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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4328チバQ:2015/04/20(月) 20:58:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddn041010011000c.html
’15統一地方選:周辺3市「都構想」試金石 大阪維新、反対派と激突
毎日新聞 2015年04月20日 大阪朝刊

 19日告示された統一地方選後半戦で大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」を掲げる地域政党、大阪維新の会は、大阪府内の八尾、吹田、寝屋川、泉佐野の4市長選で無所属候補を推薦した。大阪市民対象の住民投票(5月17日)で賛成多数になれば、大阪市に隣接する八尾、吹田両市は都構想参画の可能性も将来的に出てくる。泉佐野を除く3市長選が維新対反維新の構図で維新の勢いを占う試金石となりそうだ。

 維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)の地元、八尾市長選は、維新対反維新の一騎打ちに。現職で3選を狙う田中誠太氏(自民、民主、公明、社民推薦)は、首長らでつくる反都構想の政治団体「府民のちから2015」の呼びかけ人。出陣式で「改革に努める」と訴えた。これに対し、新人の大松桂右氏(次世代、維新推薦)陣営では、松井氏が大松氏と一緒に街頭演説に立ち、「僕と橋下徹大阪市長がやっている改革を八尾でやってもらいたい」とエールを送った。

 八尾空港での新型輸送機オスプレイの訓練実施を巡り、対立が表面化した田中氏と松井氏の代理戦争の様相をも呈している。

 一方、前回、初の維新系市長が誕生した吹田市長選。現職の井上哲也氏(維新推薦)の出陣式で、「都構想の実現に全身全霊を傾けている」とする橋下市長の檄(げき)文が読み上げられた。新人の後藤圭二氏(自民、公明推薦)は「政策なき財政削減の恐ろしさを4年間で実感した」と井上市政を批判。新人の山口克也氏は「都構想に参画すれば吹田市は都市計画の権利がなくなる。距離を置くべきだ」と反対を唱えた。元職の阪口善雄氏(民主、社民推薦)は「(4年前は)維新に暴風雨のような支持があった。リベンジだ」と訴えた。

 都構想の手続き法によると、都構想実現後、大阪市の隣接市は、分割しないなら府議会と市議会の議決で参画可能となる。松井氏は15日の記者会見で、「将来は入ってもらいたい」と期待を示した。

 寝屋川市長選は自民推薦と維新推薦、政党推薦なしの3新人の争い。一方、泉佐野市長選は自民と民主、公明、次世代、維新が相乗り推薦する現職と、共産推薦の新人の一騎打ちとなった。【新宮達、村上尊一】

 ◇「脱原発」行き場なく 敦賀市長選、容認派のみ

 原発3基が立地する福井県敦賀市では、市長・市議のダブル選が告示された。市長選は20年務めた原発推進派の河瀬一治市長(63)が引退を表明、無所属新人2人の一騎打ちとなったが、原発についてはいずれも容認する姿勢だ。原発を巡る議論が活発化する中、「原発城下町」の同市では争点にならず、脱原発の民意は行き場を失っている。

 市内には、日本原子力発電敦賀原発1、2号機と、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅがある。敦賀原発1号機は廃炉が決まり、2号機は原電が原子力規制委員会に安全審査を申請する方針だ。

 市長選に立候補したのは、元自民党敦賀市支部幹事長の中村紀明さん(60)と元市議の渕上隆信さん(54)。中村さんは第一声で「原子力を衰退させてはいけない。雇用を促進できなくなる」と原発の必要性を強調した。渕上さんも半世紀以上原発と共存してきた歴史を踏まえ、「積み重ねたエネルギーに関する技術力を生かして企業を育て、根付かせたい」と主張した。

 同市の今年度一般会計当初予算は、交付金など原発関連の歳入が約51億円で全体の約2割を占める。敦賀原発1号機の廃炉により、来年度は約4億円の歳入減が見込まれる。原発作業員による宿泊や飲食業への経済効果は縮小する一方だが、原発に代わる基幹産業はない。

 同市の会社員の男性(56)は「原発と直接関係のない仕事をしているが、取引先などを含めると無関係ではなく、友人も原発産業に勤めている。市民なら誰も関わりがある」とした上で「自分も含め、原発の安全性に不安を覚える市民は少なからずいる。民意をすくい取るためにも脱原発の候補者に立候補してほしかった」と話した。

 市議選(定数24)には26人が出馬した。共産の現職と新人計2人のほか、無所属現職1人が脱原発を訴えている。【近藤諭、松野和生】


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