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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4294チバQ:2015/04/15(水) 23:13:00
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000027
決め手欠いた自民、第1党死守も広がる動揺 滋賀県議選印刷用画面を開く
 昨年7月に三日月大造滋賀県知事を誕生させた湖国の民意の針は、県議会の二大勢力の間で迷うように止まった。三日月県政下で初となった12日投開票の県議選。自民党は第1党の座は守ったものの、単独過半数の目標に届かず、知事の当選を支えた民主党・チームしがも勢力を弱めた。定数が3減する中、積極的な候補者擁立で攻めた自民に対し、民主・しがは候補者を絞る「守りの選挙」に出たが、ともに決め手を欠いた。一方で、前回議席を失った共産党は安全保障や原発政策など政権批判を絡め、3議席を獲得する躍進を見せ、公明党は手堅く現有2議席を維持した。

 国政選挙連勝の勢いを背景に、「地方創生」を掲げて議席増を狙った自民は勢力維持に失敗した。公認・推薦で28人を擁立したが、7人が落選。区割りや定数の変更があった選挙区では現職が善戦したものの、新人の多くが伸び悩んだ。目標の過半数に届かず、かろうじて第1党にとどまる結果に動揺が広がった。

 高島市選挙区(定数2)で4選を目指した現職石田祐介さん(50)は、厚い保守地盤に支えられて父の代から守り続けた議席を失った。事務所で支持者と握手を交わし、深々と頭を下げた。「私の不徳で先人の苦労をないものにした。おわびしたい」とこわばった表情で語った。

 今津町が地盤。市役所本庁舎の位置を問う住民投票と同時に行われた中で、「県政課題一本に絞る」として、少子高齢化のストップや魅力のある郷土づくりなどを掲げたが、訴えは浸透しなかった。住民投票の影響について、「あったかもしれない。今後、市民の声を聞いていきたい」と声を落とした。

 草津市選挙区(定数4)でトップ当選した現職奥村芳正さん(57)は「大きな期待が込められた票だ」と喜ぶ一方、他地域での自民苦戦の状況に「相手に風が吹いたということか」と顔を引き締めた。

 3期目の選挙は勝ち方にこだわった。草津は民主衆院議員だった三日月知事の地盤。昨年の衆院選では選対幹部として自民現職を勝利に導いた。「流れを止めてはいけない」と今回も保守層を固めながら、朝夕の駅頭で新住民に支持を呼び掛けた。

 党苦戦の中での自らの勝利という結果に「滋賀と草津の発展のために、同志のみなさんとスクラムを組んで努力したい」と背筋を伸ばした。

 現職4人が公認と推薦で臨んだ大津市選挙区(定数10)では、現職山本進一さん(60)が最後の1議席に滑り込み、4人全員が当選。山本さんはほっとした表情で事務所に姿を見せ、「冷や冷やさせたが、皆さんのおかげで勝たせてもらった」と深々と頭を下げた。

 他党が国政選挙並みに幹部を続々と送り込む攻勢を受けた。国との連携を強調し「景気の好循環をつくりだす」と訴えた。市中心部に的を絞って歩き続けた。

 組織固めの遅れや増加するマンション住民への支持拡大に苦しんだが、終盤に企業や団体を通しててこ入れを図り、盛り返した。「反省材料の多い選挙戦だった。しっかり組織作りをしたい」と気を引き締めた。

【 2015年04月13日 09時02分 】


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