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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4289チバQ:2015/04/15(水) 21:55:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk29010488000c.html
’15統一地方選:検証・県議選 際立つ維新の躍進 奈良市・山辺郡、新人が2万票超え /奈良
毎日新聞 2015年04月15日 地方版

 ◇3選挙区で民主現職破る
 12日投開票された県議選(定数44)の奈良市・山辺郡選挙区。維新の新人、中川崇氏(29)が次点に約8000票差を付ける2万268票でトップ当選した。2万票超えは県議選(補選除く)で初めてのことだ。

 昨年結党され、初めて県議選に臨んだ維新。その躍進ぶりは際立った。出馬した現職1人(無投票)、新人4人が全員当選を果たした。「既存政党と一線を画す維新に有権者は期待している」。自身も北葛城郡選挙区で初当選した清水勉・党県総支部代表代行は言う。

 昨年12月の衆院選で兆しはあった。維新は県内比例代表で自民に次ぎ、投票者の2割に当たる約13万4000票を獲得した。「13万票は基礎票」。維新は強気の見立てで県議選に臨み、実際に有権者の心をつかんだ形だ。維新の松尾勇臣幹事長(県議・吉野郡選挙区)は「県議会から改革を進め、存在感を示す」と意気込む。

 対照的だったのは低迷が続く民主だ。8人を擁立したが当選は4人止まりで、当選者数は前回から半減。県議会で野党第1党の座を維新と共産に譲り渡した。敗北の要因は維新との競合だった。維新が新人を立てた生駒市、香芝市、北葛城郡の3選挙区では民主現職がいずれも落選した。

 民主は昨年の衆院選で奈良2区、3区で結党以来初めて候補擁立を断念。今回の知事選では与党と相乗りするなど野党としての存在感を示せずにいる。党勢回復が見通せない中、藤野良次・党県連幹事長は「信頼回復には遠い現実を突きつけられた。地道に活動するしかない」と苦渋の表情を見せた。

 一方、安倍政権の下で「1強」となっている自民は、20人を公認したものの現職2人が落選した。葛城市選挙区では6期務めた候補が無所属の新人に敗れた。推薦候補2人を加え、かろうじて現有20議席の勢力を保った。

 目標の過半数には届かず、奥山博康・党県連幹事長は「残念だ」と言葉少な。自民は過去の議長職を巡る混乱などから会派が「自民党」(改選前12議席)と「自民党改革」(同8議席)に分裂しており、県連内では改めて会派統一を目指す動きも出そうだ。

 公明は3人、共産が5人、社民は1人が当選し、それぞれ改選前の議席を維持した。

 自民、民主という政権を担当した2大政党の時代から、再び混とんへと変容しつつある県内政界。6月県議会は知事選のため骨格予算となった当初予算の肉付けなどが審議される予定で、新たな顔ぶれによる論戦が注目される。【宮本翔平】

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 ◆県議の党派別当選者数

自民  18(20)

民主   4 (8)

維新   5 (−)

公明   3 (3)

共産   5 (5)

社民   1 (1)

無所属  8 (6)

 ※かっこ内は前回当選数


 ◇奈良市・山辺郡(定数11−15)=選管最終発表
当 20268 中川崇 29 維新

当 12215 出口武男 79 自現

当 11875 山村幸穂 59 共現

当 11661 猪奥美里 35 民現

当 11656 池田慎久 46 無新

当 10701 山中益敏 59 公新

当 10640 大国正博 51 公現

当 10324 荻田義雄 67 自現

当  9568 新谷〓一 73 自現

当  9496 小林照代 75 共現

当  8981 田尻匠 57 民元

   8264 宮木健一 50 自現

   7882 浅川清仁 60 無元

   4916 堀田美恵子 61 無新

   3486 大坪宏通 45 次現


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