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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4244チバQ:2015/04/11(土) 00:37:34
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150407_9.html
(中)東近江市・日野町・愛荘町
区割り変更、地域対決鮮明
2015県議選・滋賀 激戦区を行く


出発式で支持者と握手をして回る候補者(3日、滋賀県日野町)
出発式で支持者と握手をして回る候補者(3日、滋賀県日野町)
 「町外で私の名前は知られていない」。3日朝、無所属現職の井阪尚司が滋賀県日野町での第一声に危機感を込めた。選挙区再編で地盤の同町が東近江市、愛荘町と合区。日野の有権者数は全体の約14%しかなく「知らない土地に、死に物狂いで打って出なあかん」。推薦を受ける民主党の組織力や教員時代のつながりを生かして今回は東近江や愛荘でも初めて個人演説会を開催し、活路を探る。

 区割り変更に伴い、定数も実質1減となった。8人による争いは、政党対決に加え、地域対決の色合いも濃い。多くの候補が各地盤を守りつつ、支持を広げる戦略を描く。

 「若者が根付くまちへ。道路づくりがその一歩」。同じ日野町から立つ自民新人の村島茂男も出発式で語気を強めた。前回、自民候補が井阪に惜敗した経緯もあり、地元で自民議席の奪還に燃える。井阪同様に「日野の票だけでは厳しい」(支援の町議)と、隣の旧蒲生町(東近江市蒲生地区)でも後援会を発足。会長に就いた元町長と拳を突き上げた。

 元愛荘町議で自民推薦を受けた無所属新人の本田秀樹も市域での浸透に躍起だ。4日は市湖東地区の公民館で「県政とのパイプ役になりたい」と呼び掛けた。同市誕生10年を経た今も愛荘町は湖東、愛東両地区とごみ処理施設や斎場を共有し、「生活圏は一緒」と旧愛知郡のつながりを頼りに攻め込む。

 2町の候補が攻勢を仕掛ける一方、「守りの選挙」を敷く候補もいる。50年近く自民県議を出す市能登川地区から立った無所属新人の加藤誠一。勇退した県議の協力を受け、有権者約1万8千の同地区で支持固めを重視。演説会も能登川に集中した。4日も地元公民館で「愛知川の災害対策を進める」と県OBとしての実務能力と自民推薦を印象づけた。

 「若者が農業で夢を持てる手伝いをしたい」。1市2町の共通課題「農村振興」を主張の軸に据えるのは自民現職の小寺裕雄だ。市議との関係を支えにこまめに演説会を開き、3選への思いを語る。農政は米価下落対策などで尽力してきた自負もあり、トップ当選した前回票からの上積みを図る。

 共産新人の松本利寛は、その農政に政権批判を絡めて攻める。「安倍政権が米価暴落を引き起こし、今は農協つぶしを進めている」と街頭で声を張り上げた。無投票となった近隣市からも党支持者を集め、この地域で初の共産議席獲得へ総力戦を展開する。

 民主新人の坂口明徳は5日、市内の道の駅で「子育て日本一の滋賀を目指す」と力を込めた。街頭では若さを前面に掲げつつ、連合系労組票も引き締める。民主議席の維持へ、10日に武村正義元知事を迎えた集会を開く。

 無所属現職の木沢成人は連日、地盤の市蒲生地区を中心に街頭で声を枯らす。バイクで区内を一軒ずつ訪ねた告示前と同様、政党組織に頼らない選挙を続ける。「大変な選挙だが、有権者の審判をきっちり仰ぐ」と顔を引き締める。=敬称略

【2015年04月07日掲載】


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