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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4308チバQ:2015/04/19(日) 12:03:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk28010462000c.html
53万都市の行方:姫路市長・市議選を前に/中 水道管の老朽化 高度成長期の更新、一挙に /兵庫
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 ◇水使用量減、重い財政負担
 「収益、予算は大きく伸びていない中で更新は体力に応じた内容。耐用年数を超えた管路は加速度的に増加しつつある」。2月17日、姫路市役所で開かれた水道事業経営懇話会の初会合。今後の経営戦略を話し合う席で、市水道局の幹部は年々進む水道管の老朽化に更新が追いついていない現状を説明した。

 老朽水道管の更新は全国の自治体にとって喫緊の課題。姫路市でも1960〜70年代の高度成長期に集中的に設置された水道管が今後、一挙に更新時期を迎える。上水道に限っても、市内に敷設されている管の総延長は約2900キロ。耐用年数の40年を超過した管の割合は2013年度末で約14%(約400キロ)だが、このまま更新せず放置すれば10年後に約38%(約1100キロ)、20年後には約62%(約1800キロ)に膨れ上がるという。

 水道管の老朽化が進むと腐食管から漏れ出た水が土砂を崩して地表の陥没を招くほか、大地震など災害時に被害を拡大させる恐れもある。姫路市水道局は現在、年約0・4%の計画で管の更新を進めており、10年後は約0・8%、20年後には約1・25%と徐々にペースを上げていく方針。しかし、見通しは厳しい。水道局の試算では、今年度から20年間で浄水場や配水池を含めた更新費用は1000億円以上。年平均50億円としても、現状(今年度予算約25億円)の倍はかかる計算だ。

 一方、人口減少や節水機器普及で水道使用量は減り続け、収益増は見込めない。水道局は職員削減や業務民間委託で経営の効率化を進めているが、更新の財源を捻出するために水道料金値上げも検討せざるを得ない状況だ。担当者は「管や施設の老朽化対策は待ったなしの状況。先送りすれば、水道事業の収益はますます減り、更新する体力がなくなってしまう」と懸念する。【岸川弘明】

〔播磨・姫路版〕


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