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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4247チバQ:2015/04/11(土) 00:38:48
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150406_11.html
(上)府議選・山科区
維新から「奪還」民主躍起
2015統一地方選・京都 激戦区を行く


国会議員とともに支援を呼び掛ける府議選の新人候補。議席確保に向けて、各党がしのぎを削る(3日、京都市山科区)
国会議員とともに支援を呼び掛ける府議選の新人候補。議席確保に向けて、各党がしのぎを削る(3日、京都市山科区)
 京都府議選が告示された3日午後。京都市山科区の住宅街に、地元選出の民主党衆院議員前原誠司の声が響いた。「私が最も信頼する人物です」。自身の後援会役員を務める民主新人岸本哲を強くアピールした。

 民主は2007年の前々回選で、前原の元秘書が自民、公明、共産3党で占めていた議席の一角を崩して初の議席を獲得。11年の前回選でも議席を守った。

 だが突然、「謀反」(党関係者)が起きた。13年、府議2期目の元秘書は「党が何を目指すのかが見えない」と離党、日本維新の会(現・維新の党)に移った。さらに元秘書は今回、市議選にくら替え挑戦した。

 民主の議席を取り戻したい岸本は、前原や前原の母親と二人三脚で支援者を回ってきた。外壁に張られたポスターが民主から維新に変わった家も訪れた。「負けるわけにはいかない」

 一方、元秘書の議席継承を目指す維新新人の辻宏治。「『政治のおかしい』をなくすため、維新にお力添えを」。3日夜、JR山科駅で演説した後、市議選に転じた元秘書とともに頭を下げ続けた。辻は、岸本が消防団活動などに取り組む学区に事務所を構えた。いわば「敵陣のど真ん中」。公認決定後、元秘書と一緒に支援者を訪ね、選挙中も毎朝2人で街頭に立つ。

 府議選初参戦の維新の動きに各党は神経をとがらす。昨年末の衆院選で維新が山科区で得た比例票は約8700票。自民の1万3千票には及ばなかったが、民主9300票、共産9200票に次ぐ。各党は「ふわっとした支持層だけにつかみにくい」と頭を悩ます。

 議席奪還を狙うのは、共産党も同様だ。

 「何としても議席を取り戻す」。11年選挙で、民主だった元秘書に477票差で競り負けた共産元職の本庄孝夫は、復活への決意をみなぎらせる。昨年5月から約1500回の街頭演説を重ねた。安倍晋三政権が進める安全保障政策を巡り、「戦争立法を許さない」と政権与党の自民、公明両党への攻勢を強める。

 その自民、公明も負けてはいない。自民現職の菅谷寛志は夕方、約20分間隔で辻立ちを繰り返し、幅広い支持層へ訴える。「地方創生は、国と府、市が連携しなければなしえない」と、政権党の強みをアピールする。

 公明現職の林正樹も5日、「パフォーマンスだけや何でも反対の政党に山科の未来を任せてはならない」とボルテージを上げた。

 国政では連立を組む両党だが、府議選では真っ向から対決する。菅谷の後援会メンバーのもとには、公明支持者から支援を求める声がかかった。自民は切り崩しを警戒する。

 林も埋没しないように注意を払い、スポット演説を前回より倍増させる。事務所幹部は「各党がひしめきあい、数百票差の勝負だ」と表情を引き締めた。(敬称略)



 府議選、京都市議選(12日投開票)の戦いの最前線をリポートする。

【2015年04月06日掲載


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