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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4143チバQ:2015/03/24(火) 22:06:18
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150309_14.html
北区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

 統一地方選前半の府議選、京都市議選が4月3日告示、12日投開票される。立候補予定者と選挙区の情勢を探った。=10回掲載の予定です。
6人が挑む混戦区 


 民主、共産の現職と自民、維新、京都、無所属の新人の計6人が挑む。3年前に自民府議が維新に転じ衆院選に立候補、昨年の補選で自民が議席を取り戻した。一定の地盤を持つ維新や京都党の参戦で混戦が予想される。

 議席継承を目指す自民の岸本は駅前に立ち、顔と名前を売り込む。観光と地域経済をつなぐ振興策を提案する。

 民主の平井は毎朝街頭に立ち、子育て支援の充実などを訴えている。後援会を中心に各団体回りで支持拡大を狙う。

 共産の浜田は、市民団体と連携して街頭に立ち、原発再稼働や集団的自衛権行使容認への批判を強める。

 維新の畑本は、駅前や交差点で1日3回演説し、知名度の向上を図る。議員定数や議員報酬の削減を訴える。

 京都の岡本は地域を歩き、住民の要望や課題に耳を傾ける。伝統産業の振興や府市連携の重要性を強調する。

 無所属の小山は昨年の府議補選に続く立候補。以前から地域を細かく回っており、同級生や知人らが選挙を支える。=敬称略

【注】立候補予定者の経歴は、氏名、年齢、肩書き、党派、現新元の別、当選回数。年齢は投開票日の4月12日現在。表も含めて会派の勢力順で▽自=自民党▽民=民主党▽共=共産党▽公=公明党▽維=維新の党▽京=京都党▽無=無所属



中京区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

無投票から一転、激戦に


 自民と民主、共産の現職に、前回の京都市議選でトップ当選した京都新人がくら替え、府議4期を経験した無所属元職も名乗りを挙げている。地盤のある候補者がそろい、無投票だった前回から一転、激戦が予想される。

 自民の植田は全23学区にある後援会の組織固めを進めている。区内を中心に約80団体の役員などを務めており、浸透を図る。

 民主の田中は朝夕街頭に立つ。子育て中の立場から、子育て支援の充実や取り組んできた危険ドラッグ店の撲滅を訴える。

 共産の原田は10〜20人単位のミニ集会を区内の西エリアから順次開催。党の市議選立候補予定者とも連携、朝の街頭演説を重ねる。

 京都の佐々木は昨夏、京都市議から府議選への挑戦を決めた。市議時代に培った人脈を生かし、支援の輪を広げる構え。

 無所属の水口は、府議時代の支援者が中心となり、支持を訴える。4回当選の実績を打ち出し、返り咲きを目指す。=敬称略


http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150309_11.html
上京区 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

民主の議席獲得、焦点


 自民、共産の現職と、民主新人による三つどもえの戦いとなる見通し。前々回から公認候補を出す民主が議席を獲得できるかが焦点となる。前回と同様、3党の対決となり、各党や候補者の地力が問われそうだ。

 自民の林田は、西陣織工業組合など約50団体から推薦を受ける見通し。党所属の市議と連携し、実績をアピールする。

 初挑戦となる民主の高木は元証券会社社員。街頭演説を重ねて、名前の浸透を図る。子育て支援や医療福祉の充実を訴える。

 共産の迫は学区単位でミニ集会を開催し、街頭にも連日立つ。今後はブラック企業問題を訴え、若者への浸透を図る構え。=敬称略

4144チバQ:2015/03/24(火) 22:07:13
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150309_12.html
東山区 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

8年ぶり自共対決 


 自民現職に共産新人が挑む。定数1となった1987年以来7回連続自民が制してきた。2011年の前回選挙では民主新人が加わって三つどもえの争いとなったが、今回は8年ぶりの自共対決の構図が濃厚だ。

 自民の荒巻は、前回支援を受けた団体の推薦を得て、学区ごとの後援会集会で危機管理や文化財保全を重点に施策を訴えている。

 共産の植松は、街頭演説や住民集会で、年金減額や沖縄基地問題への反対を訴え、原発問題では再稼働ストップを主張している。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150310_6.html
下京区 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自共指定席に維挑む 


 自民と共産の現職に、維新の新人が挑む。過去6回連続で自民、共産の指定席となっており、維新がどこまで迫れるかが焦点。候補者を擁立していない民主党の支持層の動向が注目される。

 自民の小巻は、体育振興会や地域団体を軸に支持を固め、新住民への浸透も図る。党市議とも連携し、支持拡大を図る。

 共産の西脇は街頭宣伝や後援会回りに取り組む。福祉の充実に力を入れ、特別養護老人ホームの増設や待機児童解消を訴える。

 維新の澤田は2月に、立候補予定だった京都市議選中京区から移った。知名度を上げるため、街頭で二重行政の解消などを訴える。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150310_7.html
右京区 定数5
2015統一地方選府議選選挙区情勢

8人ひしめき激戦必至 


 5議席に対し、自民と共産が各2人、民主、公明、維新、京都も各1人を立て、計8人がひしめき合う。前回、2議席を回復した共産が両議席を死守できるか、前回1議席を落とした自民が奪還できるかが焦点となる。

 太秦を地盤とする自民の二之湯は後援会の引き締めを強化。地域社会の再生や非効率な府市行政の改革を訴える。公募で選ばれた長谷川は、西京極に事務所を設置した。街頭に立ち顔と名前を売るほか、後援会組織の拡大に努める。

 再選を目指す民主の岡本は今回、事務所を生まれ育った御室に初めて構えた。人口減少対策を訴え、地元から支援の輪を広げる。

 共産は加味根が東部、島田が西部で街頭に立ち、幅広い浸透を目指す。加味根は住民とともに取り組んできた駅のバリアフリー化実現などを強調。島田は看護師の経験から、医療介護問題を取り上げ、弱者切り捨ての安倍政権の批判を強める。

 公明の諸岡は後援会の組織固めを進める。子育て支援の充実や女性の働く環境づくりなど、女性政策を中心に訴える。

 維新の北原は支持者らを回って、支持拡大を図る。政務活動費のインターネット公開などを主張する。

 京都の黒澤は地元の西京極を軸に、同級生や知り合いが選挙を支える。街頭演説を重ね、党市議との合同チラシも近く作成する。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150310_8.html
西京区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

前回同様4人の争い


 自民、民主、共産の現職に、維新の新人が挑む。前回は定数が1増となり、みんなの党を加えた4人が争って、自、民、共の3党が議席を分け合った。今回は維新が参戦、新住民の票の動向が注目される。

 自民の近藤は、党府連幹事長を務め多忙な中、後援会組織の引き締めを強化する。各団体や個人への推薦依頼にも取り組む。

 民主の佐川は副議長の公務が多く、選挙を支える人員体制を前回と比べ倍近くに強化した。後援会を中心に支持拡大を図る。

 共産の成宮は、集会や街頭で子どもの医療費無料化などを訴える。党市議候補とも連携し、再選を目指す。

 維新の谷川は、毎日ほぼ終電まで駅前に立つ。地域のイベントにも積極的に顔を出し、知名度の向上を図る。=敬称略

4145チバQ:2015/03/24(火) 22:08:06
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_10.html
左京区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

定数減、4人の争いに


 当初は前回と同様、民主、共産が各2人の擁立を予定していたが、2回連続の定数削減を受けてそれぞれ候補を一本化。自民現職と京都の新人を合わせ、4人が定数3を争う構図に落ちつきそうだ。

 自民の石田は、団体や組合へ推薦依頼をしつつ、鴨川の環境整備や北山文化環境ゾーンのにぎわい創出など地元活性化策を訴える。

 民主の北岡は、街頭での演説に加えて支持団体を回り、女性や子育てへの支援の重要性を強調。北部では農林業振興も打ち出す。

 共産の光永は、市議とともに街頭に立ち、原発再稼働反対や雇用対策を主張。福祉施設関係者を集めた懇談会では介護問題を説く。

 初挑戦となる京都の大西は、市議と連携して浸透を図る。街頭演説や各地の集会では、京都府南北の人や資本の流通促進を訴える。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_11.html
山科区 定数3
2015統一地方選府議選選挙区情勢

前回民主票の動向、鍵


 定数3をめぐり自民、公明現職に共産元職と民主、維新の新人が挑む。前回は維新を除く4党候補が1万票超を分け合った。民主から維新に移った現職は市議選へくら替え。議席奪還を狙う共産を含め混戦が予想される。

 自民の菅谷は街頭での訴えに加え、13ある学区ごとに府政報告会を開催。観光産業や中小企業の活性化対策を訴えている。

 民主の岸本は毎朝の街頭演説に加え、支持者を回り、防災や交通安全などまちの安心・安全に重点を置いた主張を展開する。

 共産の本庄は、街頭で党の政策や府の老人医療助成制度拡充を主張。水害のあった北部では河川整備の遅れなど府の防災策を問う。

 公明の林は、障害者や認知症高齢者への支援など福祉施策と、「人が生きる地方創生」を掲げ、週末を中心に区内の街頭を巡る。

 維新の辻は、市議に転じる現職と連携して街頭に立ち、行財政改革の断行を打ち出す。移動には自転車を使い、知名度向上も図る。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_14.html
伏見区 定数6
2015統一地方選府議選選挙区情勢

6党9人が立つ激戦区


 定数6に9人が名乗りを上げている。現職2人で臨む自民に対し、民主は引退する現職の後継に新人を立てて議席維持を図る。前回失った議席の奪還を目指す共産に公明現職、維新、京都の新人も加わり激戦は必至だ。

 自民の前波は、2月から区全域の街頭で活動を始めた。一昨年の台風被害を踏まえ、河川整備など防災対策に重点を置く。渡辺は、後援会の会合で支持者に対して、過去の取り組みを例に、府と住民がともに取り組むまちづくりの重要性を訴える。

 民主の松井は、雇用問題や自殺対策など、世代の近い若者に対する支援策を訴えの中心に掲げ、区内各地の街頭を巡る。茜は引退するベテラン府議と連携し、後継者であることをアピール。桂川流域では水辺を住民の憩いの場にするなどの施策を提案する。

 共産の馬場は区の南部や東部を中心に活動。団地が多い土地柄を踏まえ、社会保障や福祉の維持、バリアフリーの推進を説く。上原は、原発再稼働反対や特定秘密保護法廃止を訴える運動で市民団体と連携。集会や街頭でも安倍政権への対決姿勢を示す。

 公明の山口は、支援者へのあいさつ回りに加えて党組織の単位ごとにミニ集会を開き、実績を踏まえて貧困や少子化対策を訴える。

 前回は旧みんなの党から出馬した維新の上倉は、駅立ちや街宣で浸透を図りつつ府と京都市の役割の見直しを主張する。

 京都の辻は、ホームページなども活用して支持層の拡大を図りつつ、河川整備や教育の分野で地域間格差の解消を打ち出す。=敬称略

4146チバQ:2015/03/24(火) 22:09:02
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_13.html
長岡京市・乙訓郡 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自民共3極が激突か 


 民主現職が市長選に転出し、現在欠員1。唯一現職の自民に対し、議席承継を目指す民主は元市議を擁立。12年ぶりの議席奪還に燃える共産は国政選挙も経験した新人を立てる。無所属市議も立候補を検討している。

 自民の能勢は、街頭での演説と後援会回りを通じて、特色ある歴史や文化を生かした産業振興など地方創生の重要性を説く。

 民主の堤は、朝夕の駅前での演説に加え、地区や団体ごとにミニ集会を開催。子育て支援や認知症対策、若者の雇用問題を訴える。

 共産の石村は、福祉施設や住民が主催する学習会を巡りながら、街頭では安倍政権の「戦争できる国づくり」を批判する。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_10.html
京丹後市 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

前回同様、自共対決か


 自民現職が名乗りを上げているが、共産も擁立を検討している。合併に伴い、前々回から定数が1減となった。前回と同様、自共対決の様相が濃厚となっている。

 自民の巽は、2月中旬に党支部が中心となった選対組織を立ち上げた。海の京都づくりなど地方創生の取り組み促進を訴える。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_11.html
宮津市・与謝郡 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自共新人同士の争い 


 自民は5期務めたベテランの後継に新人を擁立、共産も新人を立て、自共対決となる見通し。議席の継承を目指す自民に対し、共産が固い保守地盤をどこまで切り崩せるかが注目される。

 自民の本田は、朝夕の辻立ちを重ね、名前の浸透を図る。地区単位で少人数の集会を開催。後援会組織の拡充に取り組む。

 共産の野村は街頭に立つほか、支持者固めを進める。原発再稼働と使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設の反対を前面に訴える。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_15.html
舞鶴市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

支持層重なり混戦模様


 自民党と保守系無所属の2現職に加え、共産党、元民主党衆院議員の無所属、別の無所属の3新人が名乗りを上げている。支持層が重なる傾向があり、混戦模様だ。一定票を持つ公明党支持層の流れも注目される。

 再選を目指す自民の池田は、後援会の組織拡大に力を入れる。市長との連携も強調。港湾振興や防災対策の強化を訴える。

 共産の山内は、昨年末の衆院選、2月の市長選に続く挑戦。街頭で原発再稼働や集団的自衛権行使容認への反対を主張する。

 無所属の岡本は、後援会組織や一部市議らが支える。人口減少対策に取り組んできた実績を訴え、中規模の集会を順次開催する。

 無所属の小原は国政選挙からくら替え挑戦。民主や連合、市長の推薦も受けた。後援会組織を拡充し、支持の拡大を狙う。

 無所属の鴨田は、前市長の私設秘書を務めた経歴を持つ。あいさつ回りを重ね、33歳の若さを前面に打ち出す。=敬称略

4147チバQ:2015/03/24(火) 22:10:07
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_12.html
福知山市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

新人の追い上げ焦点


 2議席を巡り、自民と民主系無所属の現職、無所属新人の3人が立候補を予定する。共産も擁立を模索している。保守分裂選となった前回のような動きは見られず、地盤のある現職に対し、新人の追い上げが焦点となる。

 自民の井上は党員や企業、支持者回りを重ね、再選を狙う。相次ぐ水害に、国と府、市が連携した治水対策の推進を訴える。

 大橋は、10日に民主の推薦が正式に決まった。地域を回り、行政課題の解決に取り組む。医療福祉充実や人口減少対策を打ち出す。

 衣川は3年前の市長選に続く挑戦。知人らを通じて支援拡大を目指す。大型公共事業や空港設置で北部活性化を主張する。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_13.html
綾部市 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

共、擁立模索の動き 


 自民現職が立候補を予定しているほか、共産も擁立を検討している。前々回は民主系新人が保守の強い地盤を切り崩して勝利、前回は自民が議席を奪還した。

 自民の四方は、1月中旬に立候補を表明。全域で集会を開いて府政報告に取り組むほか、地区を回って後援会組織の拡大を狙う。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_16.html
南丹市・船井郡 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

選挙戦なら自共対決


 自民現職が名乗りを上げ、共産も擁立を検討している。前々回は「郵政選挙」となった2005年衆院選の余波で自民系が分裂、前回は定数が1減となり自共対決となった。今回も選挙戦になれば同じ構図となる見通し。

 自民の片山は、地元市議や町議と連携。過疎化、高齢化対策や河川整備の促進を訴え、後援会の組織固めも進める。=敬称略

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150313_14.html
亀岡市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

保守2人に共産挑む 


 自民現職と共産新人、保守系無所属新人の3人が絡む。今回、2期務めた自民現職が引退し、民主は擁立見送りが濃厚。保守地盤の強い地域だけに、激しい票の争奪が展開されそうだ。共産の追い上げも注目される。

 自民の田中は前回は無所属だったが、今回は党公認候補として戦う。後援会が中心となり、あいさつ回りを重ねて支持拡大を図る。

 共産の苗村は元市議。街頭ではスタジアムの亀岡駅北側での建設中止を訴える。あいさつ回りやミニ集会で支持固めを進める。

 無所属の中村も元市議で、衆院議員だった田中の秘書を務めた。西部を拠点に引退議員の後継として後援会などの支援も受ける。=敬称略

4148チバQ:2015/03/24(火) 22:11:52
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_10.html
八幡市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

民、議席継承が焦点


 前回トップ当選した自民現職に、いずれも市議から転じる民主、共産、維新の3新人が挑む。三つどもえの構図が崩れる中、民主は6期務めたベテランが在職中に死去し、後継の新人が議席を継承できるかが焦点だ。

 自民の中川は、地域の行事や会合に出席。雇用の質を高める仕組みの必要性や、新名神高速道路を生かしたまちづくりを訴える。

 民主の田辺は、労組や後援会を回りつつ、街頭で人口減少対策などを説く。子育て中の立場から、若い世代へも働き掛けを強める。

 共産の森下は議員活動を報告するミニ集会をこまめに開催。元看護師の経験を基に福祉や医療、介護の充実を一貫して主張する。

 維新の山口は、京阪沿線の駅前で定期的に演説。街頭宣伝では新興住宅地も巡り、統治機構改革など党の政策の浸透を図る。(敬称略)

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_11.html
城陽市 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自混乱も3党対決へ


 昨年の補選で当選した自民現職と民主現職、共産新人がぶつかり合う前回同様の3党対決となりそうだ。自民の候補者選考では、別候補を立てようとした3市議が党から除名処分を受ける混乱もあり、影響が注視される。

 自民の園崎は、2月に市内5会場で府政報告会を開催。道路や鉄道など交通網を軸に地域の発展に必要な基盤整備の重要性を説く。

 民主の酒井は、新名神整備など市を取り巻く環境の変化に対応するまちづくりを掲げ、地域の行事や集会では要望に耳を傾ける。

 共産の亀井は、街頭で山砂利跡地の産業廃棄物や地下水の問題を指摘。年金や介護など社会保障を府が支える仕組みを求める。(敬称略)

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_12.html
宇治市・久世郡 定数5
2015統一地方選府議選選挙区情勢

定数増、5党6人の激戦


自民、民主、共産、公明が4議席を分け合ってきたが、民主府議の市長選転出に伴う昨年の補選で民主が擁立を見送り、自民が議席を2とした。定数が1増え、自民の複数擁立や維新の参戦などで激戦が予想される。

 現職2人で挑む自民はそれぞれの支援態勢を検討中。村田は、支援団体を回り、経済や雇用、少子化対策を含む地方創生を核に府市連携を訴える。小倉地域を地盤とする藤山は、街頭で教育を要とする持続可能な社会づくりを説き、同世代の無党派層へ浸透を図る。

 民主の田中は「育てる」をキーワードにしたまちづくりを掲げ、市議らと選挙区を巡る。子育て支援などの活動で支持拡大も図る。

 共産の前窪は、個別の演説会に出席するなど市町議と連携。駅頭では消費増税や原発再稼働に反対し、医療・福祉の充実を求める。

 公明の村井は、支持者の小規模会合に出席。府政への要望を聞き取り、水害への備えや地域雇用対策などで施策をアピールする。

 今回が初選挙となる維新の秋月は、地域の集会へ参加し知名度の向上を図りつつ、民間の感覚を生かした行政の効率化を訴える。 (敬称略)

4149チバQ:2015/03/24(火) 22:12:05
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_13.html
京田辺市・綴喜郡 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

民 急きょ擁立、混戦に


 定数が2に増えた前々回以降、2回連続で共産を含む3極対決を自民と民主が制してきた。民主は今回、現職が市長選への転出を決め、急きょ後継を立てた。国政選挙で勢いのある維新の参戦で混戦模様だ。

 自民の尾形は、駅前で地域の特徴を生かした産業や観光、農業振興を訴えつつ、機関紙を全戸配布し、無党派層にも働き掛ける。

 市議選に立候補予定だった民主の北川は、教育環境と高齢者福祉の充実を掲げて支持者を回り、駅前でも訴え知名度アップを図る。

 共産の水野は教育関係者らを回り、市町議と連携して支持拡大を図る。街頭では引き揚げ経験を踏まえ、平和の大切さを説く。

 維新の宮本は、党のステッカーを張った車で選挙区内を巡り、存在を示す。駅前では南部自治体の連携による商業振興を提案する。 (敬称略)

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150314_14.html
津川市・相楽郡 定数2
2015統一地方選府議選選挙区情勢

維、参戦で4党対決へ


 定数2に前回同様4人が名乗りを上げた。前回2人を公認した自民が候補を現職1人に絞る一方、維新の市議が参戦。4選目を狙う民主と、精華町議から転じる共産新人も加わり、各党の力が問われる選挙となりそうだ。

 自民の兎本は、出身の建設業界や青年会議所のメンバーに推薦を依頼しつつ、駅前など街頭では災害に強いまちづくりを訴える。

 民主の松岡は、旧町村単位で支持者が催す集会に参加。3期の経験を強調し、救急医療体制や子育て支援施策の充実を説く。

 共産の松田は、各団体を回って府政への要望を聴取。京丹後市の米軍基地や原発再稼働などでは安倍政権との対決姿勢を示す。

 維新の兎本は、選挙区内をくまなく自動車で巡る街頭宣伝に力を集中。議員報酬カットなど党が打ち出す改革の浸透を図る。(敬称略)

4150チバQ:2015/03/24(火) 22:12:30
もれてた
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150312_12.html
向日市 定数1
2015統一地方選府議選選挙区情勢

自共の新人対決、濃厚 


 前回、民主、共産との三つどもえを制した自民現職が市長選への立候補のため引退。自民が市議を、共産も30代の新人をそれぞれ擁立した。民主は現時点で候補を立てておらず、自共の新人対決となりそうだ。

 自民の磯野は、商工業者中心の支援者を回り、まちづくりに取り組んできた経験も踏まえて府と連携した活性化の必要性を訴える。

 共産の米重は、街頭での演説や地域・団体ごとの集会で府営水道問題を指摘。正規雇用やブラック企業対策などにも重点を置く。=敬称略

4151チバQ:2015/03/24(火) 22:13:52
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150322000097
綾部市選挙区で新人1人を公認 京都府議選で共産印刷用画面を開く
 共産党京都府委員会は22日、4月の統一地方選に擁立する新たな公認候補を発表した。(敬称略。新=新人)

 【京都府議選】綾部市=斉藤信吾(新)

【 2015年03月22日 20時40分

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150319000165
共産、京都府議選で追加公認印刷用画面を開く
 共産党京都府委員会は19日、4月の統一地方選に擁立する新たな公認候補を発表した。(敬称略。新=新人)

 【京都府議選】京丹後市=藤原到(新)

【 2015年03月19日 23時01分 】

4152チバQ:2015/03/25(水) 19:22:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddlk29010545000c.html
’15統一地方選:知事選 あす告示 2期8年、評価争点に 3新人VS現職、激戦予想 /奈良
毎日新聞 2015年03月25日 地方版

 知事選(4月12日投開票)は26日、告示される。3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)に、共産党県書記長の谷川和広氏(36)、会社社長の岩崎孝彦氏(44)、前生駒市長の山下真氏(46)の3新人が挑む構図になる見通しだ。荒井氏の2期8年の評価などを争点に激しい選挙戦が予想される。【宮本翔平】

 荒井氏は県南部の医療体制整備、紀伊半島豪雨災害の復旧復興など実績を強調。県営プール跡地(奈良市)の開発事業の推進などを訴えている。

 前回2011年の選挙は政党推薦を受けなかったが、今回は昨年12月の出馬表明後に自民、民主、公明、新党改革の推薦を取り付け、200を超す業界団体の推薦も得た。県内39市町村長のうち生駒市以外の38人が後援会役員で、今月20日には奈良、御所など5市長がそろって県庁で記者会見して「『オール奈良』で地方創生を」などと支援を表明した。

 前回選で、告示前日に出馬表明した新人の県医師会長が22万票余りを獲得した経緯もあり、陣営は組織固めを急いでいる。

 山下氏は今年1月に出馬表明し、生駒市長を3期目途中で辞職。「県政刷新」を掲げ、荒井氏への対決姿勢を示す。元運輸官僚の荒井氏を含めて官出身の知事が戦後続いていることを指摘。「しがらみの多い利益誘導型の政治から脱却を」と訴える。

 出馬会見の際に奈良が近畿府県で唯一参加していない関西広域連合への参加を表明。ただ、荒井氏が今月に入って観光分野などで限定参加する方針に転換し、山下氏は同連合への「全面参加」や大型開発事業の見直し・中止を主張している。

 組織面では維新の党県総支部の一部が支援に回っているが、橋下徹・大阪市長(同党最高顧問)は「応援できない」としている。

 谷川氏は2月、共産党公認で出馬表明した。若者の雇用・所得増▽子供の医療費無料化の拡充▽陸自駐屯地の誘致撤回−−などを公約に掲げ、「県民の暮らしを守る県政に」と訴えている。関西広域連合への参加には反対の立場だ。

 党支持者の中には「反荒井」を軸に山下氏へ候補を一本化する案もあったが、山下氏との不和や、衆院選で躍進した上げ潮の局面にあることから公認候補の擁立を決めた。

 岩崎氏は、内外の学生らが集まる「学園都市」構想などを掲げ、首都機能の移転などを訴えている。

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 ◆予想される顔ぶれ◆

荒井正吾 70 [元]参院議員 (2)無現=[自][民][公][改]

谷川和広 36 党県書記長 共新

岩崎孝彦 44 会社社長 無新

山下真 46 [元]生駒市長 無新

4153チバQ:2015/03/25(水) 21:13:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150325ddlk28010485000c.html
選挙:加西市長選 中川氏、出馬に意欲 大阪市議選の結果次第で /兵庫
毎日新聞 2015年03月25日 地方版

 前加西市長の中川暢三氏(59)は24日、任期満了に伴う市長選(5月10日告示、17日投開票)立候補に意欲を示した。ただ、最終的判断は、先に出馬を予定する4月の大阪市議選の結果次第という。

 現市政について、中川氏は「素晴らしい地域資源が活用できておらず、都市経営の発想がない」と批判。「もう一度、市民に信を問いたい」と、小中一貫校導入や鶉野飛行場跡地などの大規模開発、女性の参画推進を掲げている。

 中川氏は加西市出身で信州大経済学部卒。大手建設会社員から転身し、出直し選を挟んで2005〜11年に市長を6年務めた。3選を目指した前回の市長選は落選し、12年には公募で大阪市北区長に採用された。

 加西市長選には再選を目指す現職の西村和平氏(59)、新人で元副市長の東郷邦昭氏(63)の2人が既に出馬を表明している。【姜弘修】

〔播磨・姫路版〕

4154チバQ:2015/03/25(水) 21:39:33
http://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/201503/0007851256.shtml
2015/3/25 05:30

加西市長選 前市長の中川氏「もう一度、信問いたい」
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加西市長選に立候補する意向を正式に示した中川暢三氏=加西市役所
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加西市長選に立候補する意向を正式に示した中川暢三氏=加西市役所
 5月10日告示、同17日投開票の兵庫県加西市長選に、前市長の中川暢三氏(59)が24日、立候補する意向を正式に表明した。市役所で会見し、4月12日投開票の大阪市議選に立候補した上で、落選した場合は加西市長選に立候補する態度を示し「加西での2期6年の実績もある。もう一度市民に信を問いたい」と意欲を示した。

 大阪市議選について中川氏は「(公募で北区長として起用されるなど)大阪市で約2年間活動してきた。市民との絆があり、無所属で当選するのは厳しい情勢だが、政策提言して区切りをつけたい」とした。

 加西市長選に出た場合の主な政策として、小中一貫校と学校再編▽北条市街地のコンパクトシティー実現▽鶉野飛行場跡地などでの大規模開発▽女性の参画促進-などを掲げた。

 さらに「地域政党かさい創生の会」をつくり、同日投開票の加西市議選に、政策を共有する複数の候補者を擁立する意向も示した。

 同市長選には、新人で元副市長の東郷邦昭氏(63)、現職の西村和平氏(59)が既に立候補を表明している。(河尻 悟)

4155チバQ:2015/03/26(木) 19:51:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk25010550000c.html
’15統一地方選:知事、県議会と「協調路線」 歓迎派「関係心得ている」 批判派「チェック機能は?」 /滋賀
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 誕生から8カ月たった三日月大造知事が、県議会との「協調路線」を貫いている。県議の中からは歓迎する声が上がる一方、議会が「オール与党化している」との批判もある。統一地方選前半の県議選(4月3日告示、12日投開票)を前に、県議会の現状を報告する。【加藤明子】

 2月議会一般質問。政策提案した自民県議に、三日月知事が「一緒にやりましょう」と応じた。この県議によると、三日月知事は昨年7、9、11月議会で34県議の63提案にこの「キャッチフレーズ」で答えたという。答弁通り、1割以上の提案は予算化され、協議中を含めると過半数が既に動き始めている。県議は「最初は『だまされるもんか』と思ったが、何度も言われるうち、だんだん一緒にやらないといけないと思うようになった」と苦笑する。

 嘉田由紀子前知事は2006年の初当選直後から新幹線新駅やダムの建設凍結などの公約を巡り、自民や公明などと激しく対立。嘉田氏のマニフェスト実現を掲げる地域政党「対話でつなごう滋賀の会」の結成につながった。2期目も看板政策「流域治水推進条例」が2度継続審議(14年3月成立)となるなど緊張関係が続いた。

 一方、三日月知事は2月議会終了後、真っ先に自民の控室を訪れるなど「気配り」を欠かさない。ある自民県議は「我々がうまく懐柔されている面もあるが、国会議員の経験が10年以上あるだけに、議会との付き合い方を心得ている」と評価。昨夏の知事選で自民と共に対抗馬を支援した公明の県議も「地方自治体は二元代表制。議員は政策ごとに首長と是々非々で臨むべきだ。知事与党とか、野党とかは関係ない」と語る。

 2月議会で各会派との調整役を務めた県職員は「知事が替わるだけで、これほど楽になるとは思わなかった」と話した。

    ◇

 戸惑いを隠せないのは第2会派「チームしが」だ。三日月知事誕生の原動力となった民主と対話が昨秋、会派を統合して結成。「知事与党」を自負するだけに、三日月知事と自民などとの距離の近さに気をもむ。

 2月議会前、三日月知事との意見交換の場で県議は「うまくやり過ぎている。多少は議会でけんかする場面があってもいい。物足りなさを感じる」と苦言を呈した。前回県議選で対話を支援した嘉田氏とは対照的に「選挙は中立」と強調する三日月知事にこの県議は「ちょっと寂しいですね」と不満を漏らす。

    ◇

 これに対し、4年間県議会を傍聴し、滋賀自治体問題研究所(理事長=高橋進・龍谷大教授)の月刊誌で「傍聴記」を執筆する高田直樹さん(64)は「オール与党化」に批判的だ。「知事と議会は車の両輪。議会のチェック機能が落ちるようでは困る」とくぎを刺す。

 ただ、政治団体「チームしが」の特別代表を務める武村正義氏は、協調路線を評価する。自身も三日月知事と同様、「非自民」の支援で知事に初当選し、その後2回、無投票当選を果たした。「『オール与党』という表現はすっきりしない印象を与えがちだが、私の経験から言えば、特定政党と癒着しないから結構健全だった」と話している。

4156チバQ:2015/03/26(木) 19:52:34
>>4090>>4092
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk26010626000c.html
’15統一地方選:京都市議選 今枝市議の推薦、民主が取り消し /京都
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 民主党は24日付けで、4月の京都市議選下京選挙区(定数4)で無所属での出馬を表明している現職の今枝徳蔵氏に対する推薦を取り消した。自民党京都府連が11日に「支持」を決めたため。また維新の党府総支部は19日付けで今枝氏への「支持」を決めた。【野宮珠里】

4157チバQ:2015/03/26(木) 19:53:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddf041010020000c.html
選挙:統一選スタート 奈良知事選 古都の開発、争点に 現職「推進」、新人「見直し」
毎日新聞 2015年03月26日 大阪夕刊

 奈良県知事選は3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)に対し、前同県生駒市長の山下真氏(46)▽共産公認で党県書記長の谷川和広氏(36)▽会社社長の岩崎孝彦氏(44)の3新人が挑む。荒井氏が関西広域連合への部分参加を表明したことで、争点はハコモノ建設の是非などに移った。

 奈良市中心部に広がる約3・1ヘクタールの県有地。荒井氏はここに高級ホテルを誘致し、100億円以上をかけて国際会議場などを建設する構想を進める。同市の平城宮跡に展示館なども建設し、観光客の増加を図る。山下氏や谷川氏はこうした計画の見直しを訴えている。

 「市町村との連携を進めて奈良を発展させたい」。26日朝、荒井氏は奈良市の事務所で第一声を上げた。荒井氏を推薦する自民、民主、公明の地元幹部らが顔をそろえた。

 山下氏はJR奈良駅前で「しがらみがない私なら思い切った政策転換ができる」と強調。市民運動出身の元弁護士で、官僚出身知事が戦後5代続く現状を変えようと訴える。

 谷川氏は奈良市の事務所で「県民の暮らしを守る県政に切り替える」と訴えた。若者の雇用や所得増を掲げ、荒井氏の開発構想を「無駄な公共事業」などと批判する。

 岩崎氏は同県橿原市の近鉄橿原神宮前駅で第一声。若者や留学生を集める「学園都市構想」や首都機能の奈良への移転を掲げる。【宮本翔平】

 ◇福井 原発活用に賛否
 都道府県最多の14基の原発が立地する福井県。関西電力が高浜原発3、4号機の11月再稼働を目指す中、共産新人、金元幸枝氏(57)は第一声で東京電力福島第1原発事故を引き合いに、「県民の命や権利、財産を守り抜くために再稼働は絶対許さない」と訴えた。原発活用に前向きな現職、西川一誠氏(70)は第一声で原発に触れなかった。政策集では「原子力の安全確保と地域の発展のため、国の責任ある政策実行を」と記している。【山衛守剛、村山豪】

 ◇徳島 問われる人口減
 日本創成会議の推計で、若年女性人口が2040年までに半減し、消滅する可能性がある市町村が7割を占める徳島県。人口減対策は急務で、県外への流出に歯止めを掛け、人を呼び込む政策に関心が集まりそうだ。第一声で現職の飯泉嘉門氏(54)は「県外企業の事務所の誘致に取り組んできた」と実績を強調。共産公認の新人、古田美知代氏(66)は「中小企業を支援し、正規雇用を増やして地域経済を支援する」と訴えた。【阿部弘賢】

 ◇鳥取 原発争点ならず
 鳥取県は境港市全域と米子市の一部が中国電力島根原発(松江市)の30キロ圏に入る。共産推薦の新人、岩永尚之氏(58)は廃炉を訴え、現職の平井伸治氏(53)は再稼働の判断への意見反映を求めるが、原発は主な争点になっていない。論戦は人口減対策が中心。第一声で岩永氏は「企業誘致に頼らず地場産業支援を」と訴えた。平井氏は雇用創出や移住者獲得など実績を掲げ、「地方創生をリードする」と強調した。【高嶋将之】

 ◇島根 再稼働是非争う
 島根県の人口は、毎年約5000人ずつ減少しており、現在は約69万人。また、全国で唯一、県庁所在地に立地する原発を抱える。地方の再生や中国電力島根原発再稼働の是非などが争点になる。第一声で共産新人の萬代弘美氏(65)は原発再稼働反対に加え、「命と暮らしを守る温かい県政を作ろう」と訴えた。現職の溝口善兵衛氏(69)は人口減少対策や産業誘致などを掲げ、「活力のある地方の先進県・島根を目指す」と主張した。【曽根田和久】

4158チバQ:2015/03/26(木) 20:20:53
http://www.sankei.com/west/news/150326/wst1503260030-n1.html
2015.3.26 12:27
【統一地方選】
鉄壁「組織戦」現職VS「刷新」掲げる新人 奈良知事選





(1/2ページ)【統一地方選2015】

【統一地方選2015】奈良県知事選が告示され、候補者の第一声を聞く有権者ら=26日午前9時44分、JR奈良駅東口(門井聡撮影)
 統一地方選の前半戦として26日、10道県知事選が告示された。奈良県知事選は3選を目指す現職に新人が挑む構図となった。県政の継続か刷新かを主な争点に、近隣の大阪府などに通勤する“奈良府民”や無党派層の動向が注目される。

 午前11時現在で立候補を届け出たのは、現職の荒井正吾氏(70)=自民、民主、公明、改革推薦▽同県生駒市の前市長、山下真氏(46)▽共産党県書記長の谷川和広氏(36)▽コンサルタント業の岩崎孝彦氏(44)-の4人。

 前回選の争点だった関西広域連合への参加が再び問われるとみられたが、荒井氏が今月に入り「観光・文化振興と防災分野への部分参加」を掲げたことで急変。選挙戦では荒井県政の是非をめぐって舌戦が繰り広げられる。

 「奈良は確実によくなっている。この流れを止めてはならない」。荒井氏は与野党の国会議員や県議、支援者など約350人が集まる中、奈良市の選挙事務所横で開かれた出陣激励会でこう訴えた。

 生駒市を除く県内38市町村の首長も応援。激励会は29日まで約30の市町村で開く予定で「『オール奈良』で戦っていく」(陣営幹部)とする。

 一方、県政刷新を訴える山下氏は午前9時半、JR奈良駅前で後援会長らに囲まれて第一声。「人口は15年減り続け、借金も1兆円を超えている。閉塞(へいそく)感が県民の不満につながっている」とし、「奈良の再生は今しかない」と声を張り上げた。

 政党推薦は受けず、若者などのボランティア中心の選挙活動で「しがらみのなさ」をアピールした。

 正規雇用拡大や子供の医療費無料化の拡充などを掲げる谷川氏も午前9時半ごろ、奈良市の選挙事務所前で出発式。「憲法を暮らしと平和に生かす奈良県をつくりたい」と力を込めた。

 岩崎氏は県庁で自ら立候補の届け出を済ませ、奈良市の県文化会館前で演説。「奈良県に皇居を移転すべきだ」などと話した。インターネットを駆使した選挙活動を行うという。

4159チバQ:2015/03/27(金) 07:52:51
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007857710.shtml
2015/3/27 07:00

居住日数足りず県議選断念 維新の党立候補予定者 兵庫
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 維新の党兵庫県総支部は26日、4月3日告示、12日投開票の県議選(川西市・川辺郡選挙区)に立候補予定だった永井寿也氏(42)の公認を取り消した、と発表した。関係者によると、居住日数が立候補の要件に達しないと判断したという。

 公職選挙法は、県内市町に3カ月以上続けて住む25歳以上の国民が県議選に立候補できると定めている。しかし、3カ月住み続ける前に別の県内市町に引っ越せば、それまでの日数は“リセット”され、転居先で3カ月以上居住することが必要になる。

 永井氏は昨年12月の衆院選に立候補するため、県外から神戸市内に転居。維新公認で立候補したが落選した。今年4月の県議選に出るため川西市内に移ったが、いずれの居住期間も3カ月に達していないという。

 同総支部は26日、永井氏に代わり、伊丹市議の小西彦治氏(43)を追加公認したと発表した。(岡西篤志)

4160とはずがたり:2015/03/27(金) 08:11:10
維新のつくった都構想サイトのようだ。
http://oneosaka.jp/tokoso/

4161チバQ:2015/03/27(金) 22:03:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk29010645000c.html
’15統一地方選:知事選 告示 県政の継続か刷新か 現職と3新人の対決 /奈良
毎日新聞 2015年03月27日 地方版

 任期満了に伴う知事選は26日告示され、3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)=自民、民主、公明、新党改革推薦=と、いずれも新人で前生駒市長の山下真氏(46)=無所属▽共産党県書記長の谷川和広氏(36)=共産公認▽会社社長の岩崎孝彦氏(44)=無所属=が立候補を届け出た。県政の継続か刷新か。荒井氏の2期8年の評価や大型公共事業の是非などを論点に、古都・奈良の未来を選択する舌戦が始まった。知事選は4月3日告示の県議選(定数44)と共に同12日に投開票される。【知事選取材班】

 現職に新人3氏が挑む構図。荒井氏の進める県営プール跡地周辺(奈良市)や平城宮跡(同)の開発構想の是非などが争点になりそう。県が近畿府県で唯一参加していない関西広域連合については荒井氏「部分参加」▽山下氏「全面参加」▽谷川氏、岩崎氏「不参加」−−と主張が割れている。

 4陣営は同日朝に県庁で届け出を終えると、事務所や街頭で出陣・出発式をした。

 荒井氏は午前9時半、奈良市の事務所で第一声。自民、民主、公明の県幹部や市町村長らが顔をそろえ、後援会長の有山雄基・帝塚山学園理事長が「県民が安心して暮らせる奈良をつくるため圧勝を」とあいさつした。その後、生駒市で開いた出陣式では自民党の谷垣禎一幹事長が駆けつけた。

 山下氏は午前9時半、奈良市のJR奈良駅前で出陣式。後援会長を務める滝実・元法相や県議らが姿を見せた。支持者らを前に滝氏は「長く務めればいいというものではない」と現職をけん制し、「30年先を見据えた県政ができる」と山下氏の若さを強調した。山下氏は近鉄生駒駅などでも街頭演説した。

 谷川氏は午前9時半から奈良市の事務所で出発式を開いた。細野歩・共産党県委員長は谷川氏の原発反対の取り組みなどを紹介した上で「若いが粘り強く、実行力がある」と支持を訴えた。谷川氏はその後、選挙カーで同市内を回って遊説。昼過ぎからは近鉄大和西大寺駅でも出発式に臨んだ。

 岩崎氏は午前10時半ごろ、橿原市の橿原神宮前駅で出陣式。公用車の電気自動車化による災害時の電源確保なども訴え、海外ビジネス経験などをアピールした。タブレット端末を持ったスタッフが街頭を巡り、有権者の求めで離れた場所にいる岩崎氏と端末で話すなど、最新機器を駆使した選挙戦を展開する。

4162チバQ:2015/03/27(金) 22:03:35
 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇「奈良モデル」成果 荒井正吾氏(70)=無現

 市町村と手を携えた取り組み「奈良モデル」の成果が2期8年で上がりつつある。地方創生で「オール奈良」が力を合わせれば国も応援してくれる。この流れを止めたくない。奈良は必ず良くなる。

 課題がいくつか残る。医療提供体制の整備や、若者、女性、障害者の仕事作りを進める。2020年の東京五輪では観光、文化、スポーツの分野で好機だ。県営プール跡地(奈良市)にホテルを完成させ、にぎわう空間にする。官民一体で立派な観光産業を育てていく。

 愚直に努力するだけの人間だ。最後まで全力を尽くしたい。【宮本翔平】

 ◇再生へ「打って出る」 山下真氏(46)=無新
 今回の選挙は、奈良県の歴史を塗り替えるかもしれない選挙だ。(戦後に)官選から公選になってから今まで、公務員出身の人以外が知事になったことはない。社会経済情勢に鑑みると、これまでのスタイルが機能し続ける保証は全くない。

 完全無所属の私にはしがらみがない。県政には思い切った政策転換が求められている。

 人口減少、企業の県外流出、借金の増加に県民はジリ貧を感じている。この閉塞した政治を続けるのか。「内向きの奈良県」から「打って出る奈良県」に変えたい。県政の刷新と奈良の再生は今しかない。【伊澤拓也】

 ◇暮らしと命を守る 谷川和広氏(36)=共新
 暮らしと命を守る県政に切り替えるため、三つの転換を進めていきたい。

 一つ目は、子供や障害者らの医療の窓口負担をなくし、給付制の奨学金を作ることだ。

 二つ目は大型開発ではなく、自然と文化遺産が生きる奈良らしさを守ること。農林業、中小企業、地場産業の支援をしていく。関西広域連合に入れば大型開発推進の政治が進んでしまう。原発再稼働の姿勢も許せない。

 三つ目は、安倍内閣の「戦争する国作り」を許さず、平和を発信する奈良にすること。安倍政権の暴走と戦う。自民党か共産党か、自共対決の選挙だ。【塩路佳子】

 ◇首都圏づくり議論 岩崎孝彦氏(44)=無新
 東京は直下型地震や富士山噴火などのリスクが心配されている。神武天皇ゆかりの奈良へ皇居を、関西各地にそれぞれ省庁を移し、新たな首都圏をつくる議論を始めたい。

 リニア中央新幹線の駅はJR王寺駅へ持っていきたい。災害時のリスク分散を図り、地価が上昇することで県民の資産価値を上げることができる。

 未来の県民のために、進学率の高い奈良を「学園都市」にしたい。空き家を改造して学生寮やシェアハウスにすれば、全国から奈良へ学生や留学生がやってきて既存の学校に通えるはずだ。【矢追健介】

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荒井正吾(あらい・しょうご) 70 無現(2)

 [元]参院議員[歴]OECD政府代表部参事官▽運輸省観光部長・鉄道局次長・自動車交通局長▽海上保安庁長官▽参院自民党副幹事長▽外務政務官▽参院文教科学委員長▽東大=[自][民][公][改]

山下真(やました・まこと) 46 無新

 [元]生駒市長▽同市社会福祉協議会長▽奈良県政を変える会代表[歴]朝日新聞記者▽弁護士▽市民団体「さわやか生駒」代表▽京大

谷川和広(たにがわ・かずひろ) 36 共新

 党県書記長[歴]民青同盟兵庫県委員▽京都府学連書記長▽民青同盟中央委員・県委員長▽大谷大

岩崎孝彦(いわさき・たかひこ) 44 無新

 コンサルタント会社社長[歴]斑鳩町職員▽近畿大

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 ◇名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

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 ◆選挙事務所

 ◇荒井正吾氏
奈良市東九条町386の1

(0742・63・6801)

 ◇山下真氏
奈良市柏木町421の1

(0742・34・1641)

 ◇谷川和広氏
奈良市四条大路2の18の2

(0742・34・3724)

 ◇岩崎孝彦氏
上牧町片岡台1の1の5

(0745・44・8640)

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 ◇おことわり
 選挙期間中は公正を期すため、写真から政党名や候補者名などを消す場合があります。

4163チバQ:2015/03/27(金) 22:13:37
http://www.nara-np.co.jp/20150327092238.html
4氏が第一声 「輝く奈良」創生訴え - 知事選告示
2015年3月27日 奈良新聞

 政府が「地方創生」を打ち出す中、県政のかじ取り役を決める知事選が26日、告示された。立候補を届け出た現職と新人3陣営は、選挙事務所や駅前で出陣式を開き、17日間の舌戦をスタートさせた。各候補者は県政改革の推進や関西広域連合への参加、教育・医療政策の充実など、それぞれの公約を掲げて支持を訴えた。奈良県の知事選に4人が立つのは20年ぶりで、4月12日の審判に向けて運動を展開する。告示に合わせて党中央からの来援もあった。

【荒井 正吾候補(70)】無現=自民、民主、公明、新党改革推薦

 荒井陣営は午前9時30分から、奈良市東九条町の選挙事務所で出陣激励会。支持者ら約300人(陣営発表)が、荒井候補の3選必勝へ気勢を上げた。

 有山雄基・あらい正吾後援会長の開会あいさつに続き、奥野信亮・自民党県連会長、馬淵澄夫・民主党県連顧問、岡史朗・公明党県本部代表、荒井広幸・新党改革代表が、推薦政党として激励。「地道に積み重ねてきた実績を基に、不断の改革を実行できるのは荒井さんだけ」と支持を訴えた。前回選挙で戦った塩見俊次・県医師会長も顔を見せ、荒井候補と握手を交わした。

 荒井候補は「奈良を良くする流れが出てきたのは、かつての歴史でなかった。この流れを止めたくない」と支援を呼び掛けた。

 この後、盛大な頑張ろうコールと拍手に送られ、荒井候補は選挙カーで街宣活動に飛び出した。

【山下 真候補(46)】無新

 山下陣営は午前9時30分から奈良市のJR奈良駅東口広場で支持者ら約100人(陣営発表)が参加し出陣式。後援会を代表し滝実元法相が「奈良は65年前、無党派の奥田良三さんが政党・団体推薦を持つ現職を破った歴史がある。山下さんは46歳。30〜50年先を見据えた県政運営が出来る候補者だ」と若さと実績をアピール。推薦人の一人、辰野勇モンベル代表取締役も「山下さんは首長らの中で唯一、是々非々で県政を語る勇気を持った人だ」と評価してみせた。

 山下候補は今回の知事選を「県の歴史を塗り替える選挙」と位置付け。争点として、閉塞(へいそく)した政治行政の打破と、関西広域連合への参加問題、財政再建を挙げ、「内向きの県政から打って出る奈良県へ、また組織が仕切る県政から県民が横につながる県政に変える。県の刷新と再生は今しかない」と訴えた。

【谷川 和広候補(36)】共新

 谷川陣営は正午から、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で出発式を行い、支持者ら約300人(陣営発表)が気勢を上げた。

 共産党県委員会の細野歩委員長は「県民の暮らしに寄り添う優しさと、それを実現する行動力を持った谷川候補に一票を」と支持を訴えた。

 谷川候補は「大型開発事業に多額の税金を注ぐ一方、私たちの暮らし、社会保障、教育には冷たい今の県政か、安倍内閣の暴走と対決し、憲法が暮らしに生きる、暮らし第一の県政に切り替えるかの選挙。県政を変えるチャンス」とアピール。

 子ども医療費の窓口負担ゼロや関西広域連合への不参加、奈良から世界に平和を発信することなどを掲げ「命、暮らしを何よりも大切にできる県政にしていく」と力強く語った。

 同党の県議選立候補予定者も顔をそろえ、谷川候補を激励した。

【岩崎 孝彦候補(44)】無新 

 岩崎陣営は午前10時30ごろから、橿原市久米町の近鉄橿原神宮前駅中央口前で出陣式。スタッフら約10人が沿道に支持を呼び掛けた。

 皇居の県内移転を最大の争点とする岩崎候補は、神武天皇が最初の宮(皇居)を築いた地とされる橿原神宮の近くを出陣式の場に選んだ。

 皇居移転については、首都機能の危機管理の観点から「巨大災害の少ない県内に御用邸が必要ではないかという議論をすべき」と主張した。

 そのほかの争点にリニア中央新幹線王寺駅の設置と、学生寮や学生会館などを集めた学園都市の創設を挙げ、「皇居とリニアが来れば地価が上がる。学園都市に留学生とハイテク産業を集めれば、未来の光になる」と強調した。

 出陣式後、岩崎候補は橿原神宮を参拝して必勝を祈願した。

4164チバQ:2015/03/28(土) 10:38:21
http://www.sankei.com/west/news/150328/wst1503280025-n1.html
2015.3.28 09:44

「今津」か「新旭」か、市役所位置めぐる住民投票は4月3日告示 12日投開票 滋賀・高島市






住民投票の実施が決まり、記者会見する福井市長=滋賀県高島市の新旭公民館
 滋賀県高島市の市役所本庁舎整備をめぐる問題で、高島市議会は27日、庁舎位置を「今津」「新旭」のいずれにすべきか民意を問う住民投票条例案を賛成多数で可決した。これを受けて市は、統一地方選前半の県議選(4月3日告示、12日投票)に合わせて住民投票を実施する。一方、条例上の庁舎位置を変更する改正案は否決。福井正明市長は「市民は、将来を見据えて冷静に判断してほしい」と話した。

 成立した住民投票条例では、現在使用している新旭の仮庁舎を増改築して本庁舎とすべきか、合併協議で決めた今津への本庁舎新設かを、20歳以上の住民に問う。投票率に関係なく投票は成立し、投票結果に法的拘束力はないが、市長や議会は「結果を尊重しなければならない」としている。

 一方今議会では、条例上の庁舎位置を変更する改正案も提出されたが、特別議決のため可決には3分の2以上の賛成が必要で、これに満たず否決。しかし、仮庁舎増改築の設計費などが盛り込まれた来年度一般会計当初予算案は可決した。

 福井市長は、住民投票で「新旭増改築」の意見が多かった場合は早期に臨時議会を開き、条例上の庁舎位置を変更する改正案を改めて提出する方針。「庁舎整備の問題を解決し、市の一体的なまちづくりを進めたい」と話している。

 市は住民投票実施の周知に向け、今津への新築と新旭での仮庁舎増改築の両案を比較するデータを掲載した住民投票の説明資料を製作。県議選の告示後に、選挙公報と合わせて有権者に配布することにしている。

4165とはずがたり:2015/03/28(土) 19:09:40


4625 :チバQ :2015/03/27(金) 22:14:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015032700904
市庁舎位置で住民投票へ=大合併後対立続き-滋賀県高島市


 滋賀県高島市議会は27日の本会議で、市南部にある市役所本庁舎を増改築するか、北部に新築するかを選択する住民投票条例を賛成多数で可決した。「平成の大合併」以降、対立を引きずっており、統一地方選で行われる県議選に合わせ、住民投票が4月3日告示-同12日投開票の日程で行われる。
 本庁舎の位置をめぐっては、2005年に6町村が合併して市が発足した際、北部の旧今津町に本庁舎を新築することで合意していた。しかし13年1月の市長選で、計画の「凍結」を掲げた南部出身の福井正明市長が当選。14年9月の市議会で南部の旧新旭町に本庁舎を置くとする位置条例改正案を提出したが、否決された。
 市長側は今年3月、位置条例改正案を再提出したが、27日の本会議で再び否決されたため、住民投票条例案を提出した。住民投票に法的拘束力はないが、市民に直接問うことで状況を打開したい考えだ。福井市長は記者会見で「非常にタイトな日程だが、将来の一体的なまちづくりのため、住民投票で民意をしっかり把握したい」と述べた。(2015/03/27-19:15)

4166とはずがたり:2015/03/28(土) 22:13:10
本日吉野と壷坂寺に行ってきたが、荒井の集会を大淀で見かけた。公民館みたいな駐車場に何十人か集めて、流石に本人ではなく応援弁士だと思うが、市民派なんてのは共産党ですよ、共産党!!と怒鳴り散らしてた。非常に低レベルな演説だがこんなんで票が固まるなら低レベルな有権者どもである。

4167チバQ:2015/03/29(日) 12:13:08
http://mainichi.jp/select/news/20150329k0000m040156000c.html
東大阪市議会:2会派、視察旅費浮かせ流用 事務員同行
毎日新聞 2015年03月29日 07時00分

 東大阪市議会の自民党系の2会派が2012年度に島根や広島などへ1泊2日で行った行政視察4回に、両会派が雇用する女性事務員を同行させ、費用を市議に支給される旅費で賄っていたことが28日、市議会関係者への取材でわかった。市議は市から電車代などを受け取っていたが、実際には全員が乗用車1台で現地へ行き、浮いた旅費を事務員の宿泊代などに充てていた。2会派とも「旅費の使途としては不適切だった」として、視察費の返還を検討している。

 自民党クラブ(3人)と自民党清新会(2人)が市に提出した旅費明細書などによると、2012年4月に松江市と島根県雲南市▽同年7月に長野市と長野県松本市▽13年1月に広島市と広島県尾道市▽同年2月に岐阜県大垣、美濃市−−を訪問。両会派の市議5、6人が参加し、事務員を同行させた。

 自民党クラブの浅川健造・前幹事長(72)によると、事務員は両会派が毎月約20万円を政務活動費から支出して雇用。視察先の自治体への連絡やホテルの予約を担当し、帰着後に市議会事務局に提出する報告書も作成させていた。

 12年4月の島根県への視察の場合、市議5人と事務員の計6人が参加。松江市役所で学校給食センターの民間委託について説明を受け、翌日は加茂岩倉遺跡のある雲南市役所で文化振興の取り組みについて聞いた。

 市議会事務局には、電車を使うとした行程表を事前に提出し、5人分で22万3200円の支給を受けていたが、実際は自民党清新会の木村芳浩幹事長(42)が知人から借りたワンボックスカーで往復。高速料金やガソリン代を除き約10万円が浮いたとみられ、事務員の宿泊代や一行の食事代などに充てたほか、車の持ち主に謝礼を渡したという。

 他の3回の視察も同様の方法で1回当たり約10万円を浮かせていたとみられ、浅川氏は「交通の不便な地方都市だし、大量の荷物を持参したので車が便利。事務員は以前から秘書役として同行し、長年の慣例で許容されると思った」と釈明。「会派の慰安旅行との批判を受けかねない」として4回分の視察費約93万円の返還を検討している。

 菅納清二・議会事務局長は「結果的に公費が事務員の旅費に充てられていたのなら不適切。一部の職員は同行を知っていたが、会派側には指摘できていなかった」と話している。【新宮達、山口起儀】

4168チバQ:2015/03/29(日) 12:18:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk25010566000c.html
’15統一地方選:県議選 予想される顔ぶれ/上 /滋賀
毎日新聞 2015年03月27日 地方版

 統一地方選前半の県議選が4月3日告示、12日投開票される。

 現在の県議会(定数47)の会派構成は、自民21▽チームしが17▽自民颯新5▽公明2▽無所属2。定数が前回より3少ない44となる今回は、全13選挙区で60人が立候補を予定する。公認・無所属候補の内訳は、自民21▽民主11▽公明2▽共産6▽チームしが3▽無所属17。

 区割りの変更や定数削減の影響で激戦が予想される選挙区がある一方、5選挙区で無投票の可能性が出ている。予想される顔ぶれを2回に分けて紹介する。【加藤明子】

 ◇現新元13人、少数激戦
 ◆大津市

 16人が立候補した前回と異なり、現新元13人による少数激戦となる見込み。

 自民は、いずれも現職の佐野、佐藤、山本の3人を公認、目片を推薦する。民主公認の柴田と成田、社民推薦の沢田の現職3人はチームしがの推薦を受けて選挙戦に臨む。公明は現職粉川と新人中村が現有2議席維持を目指す。議席奪還が悲願の共産は、前回落選した元職節木と、新人黄野瀬を擁立した。前回みんな(昨年11月に解党)の公認を受けてトップ当選した現職蔦田は今回、無所属での出馬。新人宮尾も政党推薦を受けずに戦う。

 ◇8年ぶり選挙選に
 ◆高島市

 現新4人が立候補を表明し、8年ぶりの選挙戦となる見込み。

 自民は現職石田、新人万木の2人を公認し、2議席独占を狙う。チームしがは、前回対話から出馬した現職清水を公認。新人海東は政党推薦を受けず、元市長として幅広い支持獲得を目指す。

 ◇現新6人の戦いか
 ◆草津市

 現新6人が挑む。

 自民は山田、奥村の現職2人を公認し、新人の岸を推薦する。民主公認の現職山本と、前回選で対話から出馬し今回は無所属の現職駒井はチームしがの推薦を受ける。共産は新人藤井を擁立し、前回選で失った議席奪還をねらう。

 ◇無投票の可能性も
 ◆守山市

 現新2人だけが立候補を予定する。前回は保守分裂もあり、4人が激しい選挙戦を繰り広げたが、今回は16年ぶりに無投票となる可能性がある。

 自民は、現職岩佐を公認。自治会や後援会を軸に支持者を固める。民主公認の新人下村はチームしがの推薦も受ける。

 ◆栗東市

 現職2人だけが立候補予定。11年前回選、昨年7月の補選に続き無投票の可能性がある。

 自民公認の竹村は、青年会議所や後援会を中心に支持者を固める。民主公認の九里はチームしがの推薦を受け、街頭演説などで支持拡大を図る。

 ◇現新4人が挑む
 ◆野洲市

 現新4人が挑む。

 自民は前回トップ当選したベテランの現職吉田を公認、新人井狩を推薦する。チームしがは、前回対話から出馬した冨波を公認。新人西村は政党推薦を求めず無所属で戦う。

4169チバQ:2015/03/29(日) 12:18:48
>>4168
==============

 ◆大津市(定数10)

佐野高典 66 自現(4)

佐藤健司 42 自現(1)

山本進一 60 自現(1)

柴田智恵美 58 民現(2)=チ推薦

成田政隆 40 民現(2)=チ推薦

粉川清美 61 公現(2)

中村才次郎 55 公新

節木三千代 57 共元(1)

黄野瀬明子 32 共新

沢田享子 66 無現(6)=社チ推薦

蔦田恵子 53 無現(3)

目片信悟 49 無現(1)=自推薦

宮尾孝三郎 46 無新

 ◆高島市(定数2)

石田祐介 50 自現(3)

万木豊 51 自新

清水鉄次 58 チ現(2)

海東英和 55 無新

 ◆草津市(定数4)

山田和広 66 自現(3)

奥村芳正 57 自現(2)

山本正 57 民現(1)=チ推薦

藤井三恵子 53 共新

駒井千代 41 無現(1)=チ推薦

岸泰裕 30 無新=自推薦

 ◆守山市(定数2)

岩佐弘明 60 自現(1)

下村勲 58 民新=チ推薦

 ◆栗東市(定数2)

竹村健 49 自現(1)

九里学 51 民現(2)=チ推薦

 ◆野洲市(定数2)

吉田清一 67 自現(5)

冨波義明 60 チ現(1)

井狩辰也 39 無新=自推薦

西村明夫 66 無新

==============

 【注】顔ぶれは26日現在。年齢は投開票日の4月12日現在。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、チ=チームしが、無=無所属。衆院勢力▽現・元・新▽当選回数▽50音−−の順。丸数字は当選回数。敬称略。

4170チバQ:2015/03/29(日) 12:19:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk25010632000c.html
’15統一地方選:県議選 予想される顔ぶれ/下 /滋賀
毎日新聞 2015年03月28日 地方版

 ◇定数1減に現新6人
 ◆彦根市・犬上郡

 旧彦根市(定数4)と旧犬上郡(定数1)が統合されて、定数が1減となった。現新6人が出馬を予定する。

 自民は旧彦根市選出の西村と細江を公認、旧犬上郡の大野を推薦する。西村は自民唯一の女性候補、細江は彦根東高同窓会長。大野は彦根市にも後援会を発足させた。

 チームしがは、いずれも民主公認の中沢と江畑を推薦。中沢はNPOの人脈を生かし、江畑は労組を中心に回って、それぞれ支持拡大を図る。

 共産の新人中川は、昨年の衆院選にも出馬。自らが彦根市・犬上郡で得た約5800票の上積みを狙う。

 ◇現新5人準備進める
 ◆長浜市

 現新5人が立候補の準備を進める。

 自民は川島、野田の現職2人を公認し、新人北田を推薦。それぞれ自身の地盤を中心に支持拡大を目指す。民主公認の現職大橋はチームしがの推薦も受け、労組と「卒原発」票に期待する。共産は新人杉本を擁立して、票の掘り起こしを図る。

 ◇現新8人が激戦か
 ◆東近江市・日野町・愛荘町

 旧蒲生郡(定数1)のうち日野町と、旧愛知郡(定数1)、旧東近江市(定数4)を統合。現新8人が立候補を予定し、激戦となる見込みだ。

 自民は、前回選では旧東近江市から出馬した現職小寺を公認し、新人加藤を推薦。日野町議からくら替えする村島を公認し、旧愛知川町と愛荘町で町議を併せて4期務めた本田を推薦する。

 チームしがは、前回旧蒲生郡で初当選した現職井阪を民主と共に推薦。民主公認の新人坂口も推薦する。

 共産は新人松本を公認。現職木沢は今回も無所属で、幅広い支持獲得を目指す。

 ◇現新2人立候補表明
 ◆米原市

 定数が1減となった今回は、現新2人が立候補を表明している。

 県議会で「自民颯新の会」に所属する現職赤堀は、前回に引き続き無所属で立候補を予定。チームしがは新人角田を公認し、悲願の議席獲得を目指す。

 ◇無投票の可能性も
 ◆近江八幡市・竜王町

 旧蒲生郡(定数1)の竜王町と、旧近江八幡市(定数3)が統合された。旧近江八幡市選出の現職3人だけが立候補を表明しており、無投票の可能性が高まっている。

 自民は有村、高木を公認。民主は今江を公認する。前回候補者を立てた共産は擁立を見送る見通し。

 ◆甲賀市

 現新3人だけが立候補の準備を進めており、無投票の可能性がある。

 自民は前回選で1、2位で当選した現職の富田と家森を公認。4年前は2人を擁立した民主が今回、新人田中に公認を一本化した。

 ◆湖南市

 現新2人が立候補を表明。前回選や昨年7月の補選に続き無投票の可能性がある。

 自民は現職生田を公認した。新人塚本は無所属での出馬で、民主とチームしがの推薦を受ける。

4171チバQ:2015/03/29(日) 12:19:54
>>4170
==============

 ◆彦根市・犬上郡(定数4)

西村久子 71 自現(2)

細江正人 68 自現(1)

中沢啓子 56 民現(4)=チ推薦

江畑弥八郎 60 民現(2)=チ推薦

中川睦子 57 共新

大野和三郎 59 無現(1)=自推薦

 ◆長浜市(定数4)

川島隆二 43 自現(2)

野田藤雄 69 自現(2)

大橋通伸 57 民現(1)=チ推薦

杉本敏隆 62 共新

北田康隆 62 無新=自推薦

 ◆東近江市・日野町・愛荘町(定数5)

小寺裕雄 54 自現(2)

村島茂男 54 自新

坂口明徳 37 民新=チ推薦

松本利寛 63 共新

木沢成人 42 無現(2)

井阪尚司 61 無現(1)=民チ推薦

加藤誠一 61 無新=自推薦

本田秀樹 48 無新=自推薦

 ◆米原市(定数1)

角田航也 42 チ新=民推薦

赤堀義次 77 無現(4)

 ◆近江八幡市・竜王町(定数3)

有村国俊 50 自現(1)

高木健三 72 自現(1)

今江政彦 60 民現(2)=チ推薦

 ◆甲賀市(定数3)

家森茂樹 63 自現(5)

富田博明 63 自現(1)

田中松太郎 42 民新=チ推薦

 ◆湖南市(定数2)

生田邦夫 67 自現(3)

塚本茂樹 50 無新=民チ推薦

==============

 【注】顔ぶれは27日現在。年齢は投開票日の4月12日現在。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、チ=チームしが、無=無所属。衆院勢力▽現・元・新▽当選回数▽50音−−の順。カッコ内数字は当選回数。敬称略。

4172チバQ:2015/03/30(月) 01:31:01
http://www.sankei.com/west/news/150328/wst1503280060-n1.html
2015.3.28 20:26

大阪都構想 迫る住民投票「賛成派VS反対派」活動ヒートアップ





(1/3ページ)【大阪都構想】

大阪都構想への支持を呼びかける橋下徹大阪市長(中央)=28日午前、大阪市
 大阪市を5つの特別区に分割する大阪都構想の住民投票に向け、賛成、反対派の双方が動きを活発化させている。28日には反対派の市民団体や野党市議らがパレードを実施。郷土愛に訴える童謡を歌い大阪市存続を呼びかけたが、参加者数が当初の目標を大きく下回り、旗頭不在を懸念する声が広がる。一方、大阪維新の会は橋下徹代表(大阪市長)の発信力を生かしたPR戦略を確立させており、支持拡大に自信をみせる。

反対派 御堂筋パレード「大阪市なくさんといて」

 「大阪つぶす都構想反対」「大阪市なくさんといて」。28日午後、大阪市のメーンストリートの御堂筋で、反対派の市民団体「民意の声」のメンバーら数百人がプラカードを掲げ、童謡「ふるさと」を歌いながら練り歩いた。

 反都構想のほかの約15団体に加え、自民や民主系、共産党の市議も駆けつけた。主催者側は参加人数を千人と発表し、「かなりの参加者が集まってくれた」と強調したが、大目標として掲げた5万人には遠く及ばなかった。

 住民投票が確実視されるようになった昨年末以降、複数の反都構想団体が次々と発足し、平松邦夫前市長も「大阪市をおもちゃにさせへん」と書かれたビラを配るなど精力的に動く。反対運動は活気づいているようにもみえるが、共産の大阪市議は「求心力のある旗頭が出てきてほしい」と胸の内を語る。

 反対派が理想としているのは平成25年の堺市長選。都構想への参加の是非が争点となる中、現職の竹山修身(おさみ)市長が「堺はひとつ」というキャッチフレーズで選挙戦を展開。応援に駆けつけた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏との“二枚看板”で勢いを加速させ、維新候補を大差で破った。

 自民の大阪市議は「複数の人に声をかけているが、なかなか首を縦に振ってもらえない。誰も橋下さんとけんかしたくないんだろう」と漏らした。

賛成派 橋下氏が街頭で「二重行政を追放」

 「馬鹿みたいな二重行政を未来永劫、完全に永久追放しようとしているのが大阪都構想だ」。28日午前、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(阿倍野区)前に止められた街宣車の上で、橋下氏は声を張った。

 隣りに立つ松井一郎幹事長(府知事)とともに「CHANGE OSAKA!(大阪を変えよう)」のロゴが入ったトレーナー姿。「2人でこのトレーナー、ちょっと恥ずかしいんですけども」と照れ笑いを浮かべた橋下氏だったが、聴衆は沸いた。

 橋下氏は昨年から大きなパネルを使ったり、聴衆から質問を受け付けたりするスタイルの演説を展開。所属議員や各議員の秘書、事務所のメンバーに加え、後援会幹部もスタッフとして下支えしている。

 橋下氏を前面に立てたPRは維新発足以来から続くお家芸。維新のホームページでは、橋下氏が“講師”として都構想を解説する動画も掲載した。

 「維新は橋下代表の求心力でこれまでも選挙で勝ち抜いてきた。街頭に立つたびに、理解が広がっている」。大阪市議団幹部は手応えを口にした。

4173チバQ:2015/03/30(月) 18:31:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk29010281000c.html
’15統一地方選:知事選 関西広域連合 4氏、参加の賛否主張 現職“転換”で争点ぼやけ /奈良
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 任期満了に伴う知事選(4月12日投開票)で、奈良が近畿府県で唯一参加してこなかった関西広域連合について各候補が主張を展開している。ただ、当初は2011年の前回選同様に賛否が注目されたが、現職が選挙直前に「部分参加」へと方針転換して争点がぼやけ、論戦が深まっていない。

 知事選に立候補したのは、現職の荒井正吾(70)=自民・民主・公明・新党改革推薦▽いずれも新人で前生駒市長の山下真(46)=無所属▽共産党県書記長の谷川和広(36)=共産公認▽会社社長の岩崎孝彦(44)=無所属−−の4氏。関西広域連合については荒井氏「部分参加」▽山下氏「全面参加」▽谷川氏、岩崎氏「不参加」−−を主張している。

 関西広域連合は2010年に発足し、近畿を中心に2府5県と4政令市で構成。国出先機関からの権限移譲による広域行政などを目指す。荒井氏は「二重行政」などと指摘して参加を見送り、11年4月の前回知事選で主な争点に。参加を訴えた新人の県医師会長が得票率40%近い22万票余りを集めた。

 今回も主要な争点になるとみられていたが、荒井氏は3月上旬、知事選に向けた政策発表の場で観光・文化振興、防災の分野での限定的な参加を目指す方針を表明した。

 一方、今年1月に出馬表明した山下氏は、ドクターヘリの共同運行など医療、経済・雇用などの分野も含めた「全面参加」を主張。谷川氏は「行政の広域化は地方分権の趣旨に反する」などとして参加反対で、岩崎氏も「後から参加しても発言力がない。新たな枠組みを作るべきだ」と反対の姿勢だ。

 26日の告示日の第一声では山下氏、谷川氏、岩崎氏はそれぞれ関西広域連合への賛否について触れたが、荒井氏はこの問題には言及しなかった。【宮本翔平】

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 ◆関西広域連合参加を巡る主張◆

荒井氏 △ 防災、観光の2分野は連携で成果を高められる。

山下氏 ○ ドクターヘリの共同運行、経済・雇用面も含めて全面参加すべきだ。

谷川氏 × 巨大都市作りが目的で住民福祉の増進につながらない。

岩崎氏 × 末席で参加しても発言力がない。

4174チバQ:2015/03/31(火) 20:04:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331mog00m010005000c.html
自治はどこへ:【政務活動費】東大阪市議会 甘い支出認識 32議員が自主返納
2015年03月31日
 野々村竜太郎兵庫県議(当時)の昨年7月の「号泣会見」以降、各地で「地方議員とカネ」の問題がクローズアップされた。大阪府の東大阪市議会(定数42)では、政務活動費(政活費)の不適正支出が相次ぎ発覚。32人が計約3883万円を自主返還し、半年間で正副議長が2代続けて辞任、1人が議員辞職するという異常事態に陥っている。【新宮達、山口起儀】

 同市議会の68歳の元副議長は、実際は1万円の事務所費を6万円と偽り政活費に計上。「事務所で働いている」として義兄の給与も計上していたが、ともにルールで認められておらず5年間の計1180万円全額を返還した。

 69歳の元議長は、事務所の賃料や光熱費などの全額を、自身が代表を務める政治団体の収支報告と政活費に二重計上し、351万円を返還。64歳の市議は他人のガソリン代の領収書を添付するなどしたとして131万円を返還した。妻が使った飲食代やガソリン代計4万円を計上していた56歳の市議もいた。

 ある市議は「市民の閲覧など当初はチェック機能が働いていたが、徐々に緊張感がなくなっていった。これぐらいなら許される、と認識も甘くなった」と漏らす。議会事務局のチェックも年1回、収支合計が合っているか確認する程度だった。

 市監査委員は過去3年分について調べ、1488万円を不適正と認定。市議会は昨年11月から1人当たり支給額を月20万円から15万円に削減し、飲食費の計上禁止など新たなルール作りを進める。だが、議会内で「議員自身の認識が改まらないと意味がない」との声も聞こえる。

 政活費や政務調査費を巡っては、他の自治体でもこれまでに、親族名義の土地に建つプレハブ小屋を借りるとして相場の5倍の賃料を計上(京都市議)▽画家・横山大観の図録購入(埼玉県議)▽毛髪活性剤購入(和歌山県議)−−などが発覚している。

 ◇47都道府県、ルール見直し3割
 野々村氏の問題を受けて、47都道府県議会の3割が政務活動費の支出ルール見直しに取り組んでいることが分かった。会計帳簿などのネット公開に踏み切る議会もあり、透明度を高める取り組みが拡大するか注目される。

 毎日新聞が今年、47都道府県議会事務局に取材し、14府県議会が昨年7月以降、政活費のルールを見直したか見直しを検討していると答えた。

 発端となった兵庫県議会は昨年10月に内規を改め、▽会計帳簿のインターネット公開▽活動報告書提出▽商品名や数量が明確な領収書の添付−−などを義務づけるとした。また、高知県議会も会計帳簿と領収書、大阪府議会でも領収書をネット公開する。

 会計帳簿類のネット公開は都道府県で過去に例がなく、市町村で実践するのは北海道函館市議会のみ。同市議会が公開する帳簿には「事務費 パソコンリース10月分9240円」などと具体的な日付や使途が記されている。全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「会計帳簿のネット公開は市民のチェックを容易にする」と話す。

 一方、都道府県議会でこれまで唯一、1万円以下の支出について領収書添付を不要としてきた岡山県議会は、今年4月から全支出に添付を義務づける。兵庫県議会はチェックのため弁護士や公認会計士らによる第三者機関を発足させた。

 広瀬克哉・法政大教授(行政学)は「有権者と対話すれば、政活費でどんな成果を上げたのかという問いに直面せざるを得ない。議会自体を開かれた仕組みにすることが重要だ」と指摘する。【まとめ・日下部聡】

………………………………………………………………………………………………………

 ■ことば

 ◇政務活動費
 地方自治法に基づき政策の調査や研究で議員や会派に支給される公費。当初「政務調査費」と呼ばれたが2012年法改正で改称され、使途が拡大された。兵庫県議だった野々村氏は年間195回の日帰り出張、約176万円分の切手購入などを政活費から支出したとして問題化。支給額計1834万円を返還、昨年7月11日に辞職し、今年1月に詐欺などの容疑で書類送検された。

4175名無しさん:2015/03/31(火) 20:15:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150326-OYTNT50287.html
<県議選>自公民、議席維持狙う 大津
2015年03月27日
 統一地方選前半の県議選は4月3日に告示、12日に投開票される。選挙区が16から13、定数が47から44に削減された今回は、自民、民主、公明、共産、チームしが、無所属の60人が立候補の意向を表明している。各区の情勢を紹介する。


 ■大津市 

 県内最多の有権者数を抱え、前回は16人が立候補する激戦区となった。今回は13人の争いとなる見通し。推薦を含め4議席を持つ自民、各2議席の民主、公明とも勢力拡大に向けた候補は立てず、議席維持を優先する。前回2議席を失った共産は元議員と新人が奪還を狙う。無所属の候補予定者も票固めを図る。

 【大津市】(定数10、有権者数27万3169人)
 佐藤健司 42 自現《1》
 佐野高典 66 自現《4》
 山本進一 60 自現《1》
 柴田智恵美 58 民現《2》
 成田政隆 40 民現《2》
 粉川清美 61 公現《2》
 中村才次郎 55 公新
 黄野瀬明子 32 共新
 節木三千代 57 共元《1》
 沢田享子 66 無現《6》
 蔦田恵子 53 無現《3》
 宮尾孝三郎 46 無新
 目片信悟 49 無現《1》

 ■彦根市・犬上郡

 彦根市、犬上郡の両選挙区が統合され、定数は計5から4に減った。現職は彦根市を地盤とする自民、民主各2人と、豊郷町が地盤の自民推薦の無所属1人。現職が1人は落選する厳しい戦いとなる。共産は同市在住の新人を擁立する。

 【彦根市・犬上郡】(定数4、有権者数10万7049人)
 西村久子 71 自現《2》
 細江正人 68 自現《1》
 江畑弥八郎 60 民現《2》
 中沢啓子 56 民現《4》
 中川睦子 57 共新
 大野和三郎 59 無現《1》

 ■長浜市

 前回は7人が立ち、自民系が3議席、民主が1議席を得た。今回は現職3人に、市議から転じた共産新人、自民推薦の無所属新人が加わる。自民系の現職1人は進退を明確にしていない。

 【長浜市】(定数4、有権者数9万5781人)
 川島隆二 43 自現《2》
 野田藤雄 69 自現《2》
 大橋通伸 57 民現《1》
 杉本敏隆 62 共新
 北田康隆 62 無新

4176名無しさん:2015/03/31(火) 20:15:58
■近江八幡市・竜王町

 蒲生郡選挙区に含まれていた竜王町を近江八幡市選挙区に編入。現職3人のほか目立った動きはない。

 【近江八幡市・竜王町】(定数3、有権者数7万5782人)

 有村 国俊 50 自現《1》

 高木 健三 72 自現《1》

 今江 政彦 60 民現《2》

 ◇勢力伯仲 鍵握る浮動票 草津

 ■草津市

 現職4人に新人2人が加わり、前回より1人多い6人の争いとなる見通し。共産は前回失った1議席の奪還を目指す。無所属新人は自民推薦で、保守系の勢力拡大を図る。自民系と非自民系の勢力が伯仲しており、浮動票の行方が鍵になる。

 【草津市】(定数4、有権者数10万1002人)
 奥村芳正 57 自現《2》
 山田和広 66 自現《3》
 山本正 57 民現《1》
 藤井三恵子 53 共新
 岸泰裕 30 無新
 駒井千代 41 無現《1》

 ■守山市

 前回は4人が戦ったが、今回は自民現職と引退する民主現職の後継の他に動きがなく、1999年以来16年ぶりの無投票となる公算。

 【守山市】(定数2、有権者数6万1705人)
 岩佐弘明 60 自現《1》
 下村勲 58 民新

 ■栗東市

 自民と民主の現職が出馬表明。8年前は新幹線駅問題で議論が白熱したが、2回連続無投票の可能性が高い。

 【栗東市】(定数2、有権者数5万615人)
 竹村健 49 自現《1》
 九里学 51 民現《2》

 ◇〈表の見方〉敬称略。氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数。し=チームしが。公認の衆院勢力順に五十音順。有権者数は3月2日現在。

2015年03月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4177名無しさん:2015/03/31(火) 20:17:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150327-OYTNT50215.html
<県議選>4氏名乗り激戦 高島
2015年03月28日
 ■甲賀市


 前回は自民、民主各2人の計4人が戦った。今回、民主は現職が引退し、新人に代替わり。他に表立った動きはなく、初の無投票の可能性がある。

 【甲賀市】(定数3、有権者数7万3049人)

 富田博明 63 自現《1》
 家森茂樹 63 自現《5》
 田中松太郎 42 民新

 ■野洲市

 現職2人と自民が推薦する若手の新人が事前審査を受けた。他に推薦を受けない無所属新人も意欲を示している。4人が争った前回選で候補を立てた民主は、統一会派を組むチームしがの候補に一本化した。

 【野洲市】(定数2、有権者数4万310人)

 吉田清一 67 自現《5》
 冨波義明 60 し現《1》
 井狩辰也 39 無新
 西村明夫 66 無新

 ■湖南市

 4選を目指す自民現職が出馬を表明。無所属新人は引退する民主現職の後継で、民主、社民、チームしがの推薦。他に動きはなく前回に続き無投票となりそう。

 【湖南市】(定数2、有権者数4万2659人)
 生田邦夫 67 自現《3》
 塚本茂樹 50 無新

 ■高島市

 無所属の元市長と自民の元市議が名乗りを上げ、前回の無投票から一転、現職2人を含めた4人で争う激戦区となった。チームしが現職は、地盤が自民新人と同じ市南部。支持層は無所属新人とも競合する。自民現職は保守層を中心に、市北部の支持固めに懸命。

 【高島市】(定数2、有権者数4万2658人)
 石田祐介 50 自現《3》
 万木豊 51 自新
 清水鉄次 58 し現《2》
 海東英和 55 無新

 ◇5議席8氏の争い 東近江・日野・愛荘

 ■東近江市・日野町・愛荘町

 東近江市、蒲生郡の日野町、愛知郡(愛荘町)の3選挙区を統合して実施。削減後の定数5に対して8人が立候補を表明している。自民系は推薦する無所属新人2人を含む4人。2人が同市、1人は日野町、もう1人は愛荘町を地盤とする。民主・チームしが系は現職と新人の2人で、同市と日野町ですみ分け。共産新人と3選を目指す無所属現職は同市を中心に活動する。

 【東近江市・日野町・愛荘町】(定数5、有権者数12万4452人)
 小寺裕雄 54 自現《2》
 村島茂男 54 自新
 坂口明徳 37 民新
 松本利寛 63 共新
 井阪尚司 61 無現《1》
 加藤誠一 61 無新
 本田秀樹 48 無新
 木沢成人 42 無現《2》

 ■米原市

 前回は4人が立ち、自民系が2議席を独占。今回は定数が1減り、1議席を巡る現職と新人の一騎打ちが予想される。自民は会派分裂の影響で候補者の調整がつかず、現職は無所属での出馬になりそう。チームしが新人は7市議の支援を受けて挑む。

 【米原市】(定数1、有権者数3万2236人)
 角田航也 42 し新
 赤堀義次 77 無現《4》

 〈表の見方〉敬称略。氏名、投票日現在の年齢、所属党派、新旧、当選回数。し=チームしが。公認の衆院勢力順に五十音順。有権者数は3月2日現在。

2015年03月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4178チバQ:2015/03/31(火) 20:45:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150329ddlk30010326000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/上 和歌山市選挙区 現新17人、少数激戦 維新が初擁立 /和歌山
毎日新聞 2015年03月29日 地方版

 統一地方選は前半戦の県議選が4月3日に告示され、同12日に投開票される。県内14選挙区(定数42)では今のところ、現職36、新人14、元職2の計52人が立候補の意向を表明しているが、7選挙区は無投票となる可能性が高い。政党の公認は自民29▽民主1▽公明3▽共産6▽維新3−−で、公明は自民公認のうち17人を推薦。自民と民主も無所属10人のうち、いずれも2人ずつに推薦を出した。各選挙区の構図を3回に分けて紹介する。【稲生陽】

 ■和歌山市

 過去一度も無投票になったことのない激戦区。今回も定数15に現職13、新人4の17人が出馬を表明している。

 自民は現職の井出氏、宇治田氏、新島氏、山下氏、尾崎氏、森氏の現職6人を公認し、新人で立候補予定者中最年少となる生駒氏を推薦。党勢の拡大を目指す。ただ7人の間でも、これまでの支持者が他陣営を移るなど保守票の奪い合いの様相もみられる。

 前回4人を公認・推薦した民主は、今回は現職の浦口氏を公認、無所属の長坂氏を推薦するにとどめた。前回選前の知事選出馬を機に離党した元県連代表の藤本氏、連合の支援を受ける片桐氏は民主の推薦を受けずに出馬する見通しだ。

 維新は初の公認候補として、地元衆院議員秘書の経験もある菅原氏を立てる。支持層の重なる現職から票が一部流れるという見方もある。

 前回選でトップ3を独占した公明は現職1人の引退に伴い、現職の多田氏、中氏に加えて市議の岩井氏を擁立。現状維持を目指す。

 前回1議席を失った共産は、2議席目の奪還を目指して現職奥村氏と新人の加藤氏を擁立する。

 ただ地方創生など全国的な争点を巡る議論は低調で、各陣営は投票率を前回の45%を下回ると予想。当選ラインは前回並みの7000票前後とみられる。

==============

 ◇和歌山市=定数15→17
井出益弘 68 自現(8)

宇治田栄蔵 65 自現(7)

新島雄 63 自現(5)

山下直也 59 自現(5)

尾崎太郎 49 自現(3)

森礼子 46 自現(2)

浦口高典 60 民現(3)

菅原博之 59 維新

多田純一 61 公現(2)

中拓哉 58 公現(2)

岩井弘次 57 公新

奥村規子 63 共現(2)

加藤直人 58 共新

長坂隆司 58 無現(5)

藤本真利子 61 無現(3)

片桐章浩 53 無現(2)

生駒勇介 27 無新

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 ◆表の見方

 年齢は投票日現在。自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党の公認を示し、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。敬称略。

4179チバQ:2015/03/31(火) 20:46:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk30010274000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/中 橋本市/海南市・海草郡/岩出市/紀の川市/伊都郡 /和歌山
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 ◇橋本市区は乱戦
 ◇紀の川市、伊都郡 無投票か
 ■橋本市

 ベテラン県議が引退し、定数3にいずれも市議経験者の6人が立候補する乱戦の様相。

 自民3人のうち、現職の中本氏は地区ごとのミニ集会で住民と対話。現職の上田氏は街頭演説などで着ぐるみを伴うなど親しみやすさをアピール。元職の岩田氏は政策などを前面に出した都市型選挙を展開する。共産の新人富岡氏は党機関誌の号外などの全戸配布、駅頭演説など精力的に活動している。無所属の新人中西氏は地元住民らが「紀の川河南地区から初の県議を」と盛り上がる。無所属新人の平林氏は地元の北部地区をくまなく回っている。

 ■海南市・海草郡

 定数3に4人が出馬表明。3月に入って維新が候補擁立を決定し、現在の選挙区になって初の選挙戦となる見通しだ。

 自民現職の尾崎氏は当選7回の実績を強調し、保守層の支持固めを進める。自民現職の藤山氏は少子高齢化対策などを訴え、企業や若手保守層に浸透を図る。維新新人で昨秋に東京から移住した二瓶氏は「ピッチャー交代」を掲げ、改革を求める無党派層取り込みを狙う。共産現職の雑賀氏は教員出身の経歴を生かし、教育・福祉の充実を訴える。

 ■岩出市

 定数2だが欠員で現職は山本氏のみ。新人は2人が立つ。山本氏が市議時代からの支持固めを図る一方、自民は元参院議員秘書の川畑氏を公認し、前回選同様の2議席確保を狙う。無所属の山崎氏は民主の推薦を受け、新住民に多い無党派層への食い込みを図る。

 ■紀の川市

 定数3に対し、いずれも前回選で圧勝した自民現職の山田氏、服部氏、岸本氏の3氏以外に目立った出馬の動きはない。無投票の公算が高い。

 ■伊都郡

 10期40年務めた現職が引退し、定数1に名乗りは元かつらぎ町議の堀氏だけ。無投票になりそう。【上鶴弘志、稲生陽】

==============

 ■橋本市(定数3)

上田良治 52 自現(1)

中本浩精 53 自現(1)

岩田弘彦 55 自元(1)

富岡清彦 66 共新

中西峰雄 59 無新

平林崇行 59 無新

 ■海南市・海草郡(定数3)

尾崎要二 62 自現(7)

藤山将材 39 自現(3)

二瓶文隆 55 維新

雑賀光夫 70 共現(3)

 ■岩出市(定数2)

山本茂博 62 自現(2)

川畑哲也 37 自新

山崎雄彦 53 無新

 ■紀の川市(定数3)

山田正彦 73 自現(4)

岸本健 44 自現(2)

服部一 74 自現(2)

 ■伊都郡(定数1)

堀龍雄 63 自新

==============

 ◆表の見方

 年齢は投票日現在。自=自民党、維=維新の党、共=共産党の公認を示し、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。敬称略。

4180チバQ:2015/03/31(火) 20:46:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331ddlk30010501000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/下 田辺市/西牟婁郡/東牟婁郡/有田市/御坊市/新宮市/有田郡/日高郡 /和歌山
毎日新聞 2015年03月31日 地方版

 ◇田辺市、現職引退で激戦 西・東牟婁郡 新人、支持拡大へ奔走
 ■田辺市

 定数3を現職2人、元職1人、新人1人で争う構図。うち3人は保守系で、今期で引退する自民現職が前回獲得した1万弱の票の行方も焦点だ。

 前回トップ当選した自民現職の鈴木氏の決起大会には約1300人が参加。陣営は組織固めとさらなる上積みを狙う。前回の雪辱を期す自民元職の泉氏は「背水の陣で臨む」。4年間基盤強化に努めた支援組織を活用し、支持拡大を図る。無所属現職の谷口氏は今回は連合の推薦も受け、支援者や団体のあいさつ回りに奔走。幅広い年齢層への浸透を目指している。無所属新人の高垣氏は無投票阻止を掲げ、5期17年務めた市議を辞しての挑戦。新たな支持層の掘り起こしに走り回る。

 ■西牟婁郡

 定数2に対して、現職2人、新人1人が出馬を表明している。

 自民現職の立谷氏はいち早く3町に4カ所の事務所を置き、支持の引き締めを図る。前回自民の公認候補を振り切った共産現職の高田氏は党派を超えた浸透を目指す。無所属新人の秋月氏は自民の推薦を受け、3町に4カ所の事務所を開設。知名度向上を急ぐ。

 ■東牟婁郡

 いずれも自民現職の谷氏と前芝氏、維新新人松下氏が定数2を争う展開になりそうだ。

 谷氏は紀伊半島一周の道路網整備などを主張し、地盤の那智勝浦町を中心に支持拡大を図る。前芝氏は地域活性化対策などを主張。地盤の串本町など全域で票の掘り起こしを進める。元串本町議の松下氏は街頭演説に力を入れ、「身を切る改革」の必要性などを主張している。

 ■有田市

 定数1。自民現職浅井氏の3回連続無投票当選となる公算が大。

 ■御坊市

 定数1。一時期は新人が民主からの出馬を模索していたが、現在は自民現職の中村氏の他に出馬の動きはない。

 ■新宮市

 定数1。前回は無所属だった自民現職の浜口氏が再選を目指し準備を進めている。他に立候補の動きはみられない。

 ■有田郡

 自民吉井氏と共産松坂氏の現職2人が定数2を分け合い、無投票の公算が大きい。

 ■日高郡

 定数3。いずれも自民現職の冨安氏、坂本氏、花田氏の3人以外には動きはなく、無投票となりそうだ。【野原隆、藤原弘、山本芳博、稲生陽】

==============

 ■田辺市(定数3)

鈴木太雄 44 自現(1)

泉正徳 63 自元(1)

谷口和樹 43 無現(1)

高垣幸司 63 無新

 ■西牟婁郡(定数2)

立谷誠一 65 自現(1)

高田由一 51 共現(2)

秋月史成 46 無新

 ■東牟婁郡(定数2)

谷洋一 66 自現(5)

前芝雅嗣 66 自現(3)

松下修巳 60 維新

 ■有田市(定数1)

浅井修一郎 65 自現(3)

 ■御坊市(定数1)

中村裕一 55 自現(7)

 ■新宮市(定数1)

浜口太史 48 自現(1)

 ■有田郡(定数2)

吉井和視 63 自現(6)

松坂英樹 54 共現(3)

 ■日高郡(定数3)

冨安民浩 67 自現(6)

坂本登 68 自現(4)

花田健吉 56 自現(3)

==============

 ◆表の見方

 年齢は投票日現在。自=自民党、維=維新の党、共=共産党の公認を示し、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。敬称略。

4181チバQ:2015/03/31(火) 21:15:54
http://www.sankei.com/west/news/150331/wst1503310036-n1.html
2015.3.31 14:01
【統一地方選】
選挙より法会!? 「お大師さんあっての町…」高野山開創1200年、県議・町議選で自粛ムードも





【統一地方選2015】

選挙も自粛ムード?
 弘法大師・空海が高野山(和歌山県高野町)を開いて1200年。4月2日から50日間にわたって記念大法会が行われるが、統一地方選の県議選や町議選と日程が重なり、立候補予定者らが対応に頭を悩ませている。「高野町はお大師さんあっての町。騒がしくするわけにはいかない」と拡声器での名前連呼を自粛しようという動きがあるほか、つめかける参拝者で交通渋滞が予想されるため選挙カーでの活動が制限される可能性もあるという。

 記念の法会は4月2日から5月21日まで営まれ、高野山真言宗・総本山金剛峯寺によると、期間中に15万〜30万人の参拝者が見込まれている。

 県議選は大法会が始まった翌3日に告示され、高野町を含む伊都郡選挙区(定数1)には現時点で新人1人が立候補を予定。陣営は「大事な法会を台無しにできない」と、告示日は寺院が並ぶ高野山での街宣活動を避けるか拡声器の使用を控えるかなど、奉祝ムードに水を差さないような選挙活動を検討しているという。

 一方、21日告示の町議選(定数10)には、11人が立候補予定で少数激戦の様相。各陣営は大票田の町中心部で支持を訴えたい考えだが、寺院が集中する高野山内と重なるため、対応に苦慮。ある現職町議は「参拝者らでごった返す山内で拡声器を使えばひんしゅくを買う」として、「少なくとも寺院の周辺では拡声器は控えたい」と話す。

 ただ、選挙活動の自粛ムード拡大で投票率の低下を懸念する声もあり、町選管の担当者は「法会の静寂な雰囲気を阻害せずに、一人でも多くの有権者に投票所に足を運んでもらえるよう工夫したい」としている。

4182チバQ:2015/03/31(火) 23:31:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150329-00000010-kyt-l26
滋賀県内で無投票相次ぐ 統一選、自治空洞化に危機感
京都新聞 3月29日(日)12時8分配信

滋賀県内で無投票相次ぐ 統一選、自治空洞化に危機感
無投票の公算が高まる中、県議選への決起集会で支持を求める立候補予定者(24日、栗東市内)
 滋賀県内の地方選挙で無投票が近年相次いでいる。5年間で6選挙が無投票になった栗東市をはじめ、人口が増加している湖南地域で目立つ。4月3日告示の県議選でも県内13選挙区中5選挙区で無投票の可能性があり、定数44に無投票当選者が占める割合が過去2番目に高くなる見通しだ。有権者の多様な民意が反映させられないだけでなく、選挙を通じて地域の課題を考える貴重な機会が失われてしまう状況となっている。
 「栗東は無投票と言われているが、それぞれの立場で支持を広げてほしい」。県議選栗東市選挙区(定数2)で立候補する現職は24日夜、決起集会を開いた。同選挙区は前回無投票で、今回も立候補予定者は現職2人のみ。後援会幹部は「無投票が続き、有権者がしらけてしまわないか」と地方自治そのものへの関心低下を懸念する。
 今回の県議選ではほかに近江八幡市・竜王町、守山市、甲賀市、湖南市でも無投票の可能性が高い。無投票当選者が14人で過去最多だった1991年は19選挙区中8選挙区、定数48の約3割に上ったが、今回は情勢が変化しなければ、これに次ぐ高い割合となる。
 無投票となるのは、支持が高い現職の続投などで選挙結果が予想できたり、政党が当選見込みの低い選挙区で「不戦敗」を決め込む場合に多い。全国的な傾向では、過疎高齢化で議員のなり手が減った▽市町村合併で選挙区範囲が広がり、当選のハードルが上がった-などが理由に挙がる。
 ただ、滋賀県の場合は新住民を中心に人口が増えている地域での無投票が目立つ。2011年の統一選以降、首長と地方議員選挙で計9選挙が無投票となり、草津、野洲、栗東、守山の4市長選はいずれも無風だった。栗東では知事選を除き過去5年間の七つの地方選挙(補選含む)で有権者が1票を行使できたのは1度だけだ。
 無投票になった原因は選挙ごとに違うが、元自治会長の60代男性は「市(町)議選では複数の自治会ごとに候補者1人を立てる慣例があったが、近年は調整役の重鎮もいなくなり、候補者が出せない。逆に若手などが出馬しやすい状況にはなったのだが…」と話す。
 一方、市議選に出馬を考えていた40代男性は、供託金30万円を含めて「選挙に100万円かかると知って断念した」という。他市町でも議員の顔ぶれは、議会活動と両立しやすい自営業や農業などの男性が多く、家計や拘束時間などの面からも勤めや子育てをしながらの立候補には二の足を踏むケースは多い。旧栗東町議2期の経験がある中井栄津二さん(84)も市議報酬(現行月30万円)の低さを挙げ「定数を減らして給料を上げた方が議員の質も上がるのでは」と提案する。
 住民に最も身近で「民主主義の学校」とも言われる地方自治を支える選挙が、空洞化することに危機感を覚える人は多い。中井さんは「議員は、選挙を経て地元とのつながりが深まり、勉強もする。得票数で自分がどれだけ支持を集めたのかを知ることも重要なのだが」と指摘する。

4183チバQ:2015/04/01(水) 19:47:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331ddlk28010503000c.html
1増1減の現場から:神戸市議選に寄せて/上 人口流出続く須磨ニュータウン 若年層が住み良いまちへ /兵庫
毎日新聞 2015年03月31日 地方版

 「昔はもっとにぎやかで、人通りも多かった」。神戸市須磨区の高倉台団地の中心部にある喫茶店や肉店、スーパーが軒を連ねる小さな商店街で、地区の連合自治会会長の加納順市さん(68)は振り返った。1980年に1万1000人を超えた団地の人口は現在、ピーク時の7割にまで減っている。

 高倉台団地は1960年代、市民の住宅確保のために市の主導で開発が進んだ「須磨ニュータウン」の一つだ。六つの団地の計895ヘクタールに計11万3000人が住む計画。学校などの公的なインフラも備えた新しい「まち」には高度成長期、20〜40代の働き盛りが世帯主の家族らが大量に移り住んだ。

 須磨区は神戸市の九つある区のうちで唯一、昨年5月に「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」(座長・増田寛也元総務相)が発表した2040年の人口推計で「人口消滅可能性都市」と指摘された。

 市の人口動態調査によると、須磨区は長田区と並び、95年の阪神大震災以降、人口が減り続けている。長田区と異なり、転入、転出に伴う社会動態の変化で減少が大きく、特にニュータウンがある北須磨は一度も増加に転じていない。「消滅可能性」の背景には、大規模開発されたニュータウンからの若年層の流出があるとみられる。

 高倉台の住民が須磨区役所などと取り組んだ調査によると、73年の「まちびらき」以降人口は増え続けたが、80年(1万1000人)を境に減少傾向に転じ、2010年は7521人となった。その一方で世帯数は現在まで、3300世帯前後と、横ばい状態だ。

 「子供世代が、出て行っては帰って来ない。それが、減少の原因でしょう」と加納さんは指摘する。同じくらいの世代が一度に、大量に移り住んでできたまち。似たような家族構成を持つ世帯が多い中、人口の流出も一気に進んだ。

 若年層の流出は、まちの高齢化に直結した。高倉台団地では、65歳以上が35%、55歳以上では半数が占める。「中層」と呼ばれる5階建ての集合住宅にはエレベーターがない。昨年は1週間のうち、2人の高齢者が行方不明になることもあった。「誰が誰を助けるのか。それが課題です」と加納さんは話す。

 明るい兆しは、高倉台で生まれ育った「2世世代」が最近になって「Uターン」し始めたことだ。

 まちびらきから高倉台に住み、子ども会活動に関わっている猪熊修さん(67)によると、地域のお祭りや運動会を通じ、子供たちを子ども会に入れたいという家族が増えているという。猪熊さんは、「運動会やお祭りはずっと続けてきている。そこがきっかけになって、コミュニティに参加する人もいる。間口を作っていくことが大事だ」と話す。

 住民らは昨年、区役所などと協力し、「高倉台の明日を考える会」を設立した。これまで2回にわたり話し合いを持ち、まちの課題や将来像について意見を交した。参加者には、「Uターン」してきた30〜40代の住民の姿もあった。

 「できることから始めたい」と話す加納さん。「高倉台は緑が多い、魅力あるまち。話し合い、良いまちを目指すことで、必ず若者は帰ってくる」と力を込める。

    ◇

 神戸市議選が4月3日、告示される。定数は今回から人口流入が続く中央区で1増え、流出が止まらない須磨区で1減る。一極集中と人口減少の両方に直面する神戸市の現状を取材した。【神足俊輔】

〔神戸版〕

4184チバQ:2015/04/01(水) 19:47:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddlk28010435000c.html
1増1減の現場から:神戸市議選に寄せて/下 タワーマンションラッシュ 人口急増の中央区 /兵庫
毎日新聞 2015年04月01日 地方版

 ◇「新住民」信頼関係築けるか
 19棟。神戸市中央区にあるタワーマンション(20階建て以上)の数だ。2008年ごろから急増し、現在も4棟の建設が進む。近年、同区で人口増加が続く要因の一つとされる。4棟が竣工した12年から13年の人口伸び率は市内のトップで、昨年8月には過去最高の13万人を突破した。

 都市の活力のバロメーターとされる人口。タワーマンションの建設ラッシュはその増加に寄与している。13年、市内の着工戸数の半数は同区内だ。一方、同区役所まちづくり推進課は、タワーマンションは高いセキュリティーに加えプライバシーを重視する住民性が特徴とし、「管理体制や住民ニーズなどの実態把握ができていない」と指摘。「新住民」が地域に溶け込みにくいという新たな課題が生まれている。

 同課が数棟の居住実態を調査したところ、子育て世代に加え、高齢者の居住割合も高いことが分かった。見守りや子育て世代の孤立化など、多様な福祉ニーズがあると想定されている。

 加えて、かつて子供の数が減って小学校の統廃合が進んだため、通学に時間がかかったり、子育ての支援施設が近所にないなどの課題もある。都心部にあった四つの小学校は約20年前に2校に統廃合された。現在、通学に坂道を含め約1・9キロを要するタワーマンションがある。下校途中に、大丸神戸店で休憩してから帰宅する小学生もいるという。

 重要なのは、既存の周辺コミュニティーも含めた共助だが、そこにも難しさが指摘される。

 近くに2棟のタワーマンションがあり、1棟が建設中の神戸元町商店街。商店街連合会会長の片山泰造さん(62)は「この辺りにマンションが建つなんて、思ってもいなかった」という。商店街としては、購買層になり得る住民の増加は歓迎としながらも、住民としては「接点がないので、お互いどうしていいのか分からないのが現状」と話す。

 横山直己さん(68)は山の手にある築約40年のマンション(7階建て)に住む。新築当初は、区内でも3番目の規模だったという。

 マンション内の高齢化が進み、最近になって対応策を協議するようになったが、「最初は自分のことを考えてばかりだった。住民もみんな若く、周辺の自治会や、地域のことを考えることはなかった」と振り返る。

 まわりに目を向けるようになったのは、住み始めて20年以上が過ぎてからだったという。「タワーマンションでは、ごみ捨てなど自治会機能が建物の中で完結している。今、住民の目が地域に向かないのは無理がないことです」と話す。

 横山さんは地域のまちづくり協議会の委員長を務め、タワーマンションの住民の相談を受けることがある。ただ、「新住民」が住み始めて数年が過ぎた後で、きっかけは、マンション内のお祭りを手伝ったことだった。

 「彼らにとって、自治会組織はメリットがあるとは必ずしも言えない。なにかのきっかけで仲良くなることはできる。向こうの扉を開かせるような提案、情報発信を続けていき、信頼関係を築いていくことが大切なんです」【神足俊輔】

〔神戸版〕

4185チバQ:2015/04/01(水) 19:49:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddn002010051000c.html
選挙:京都府議選 共産、全区擁立断念 「南丹・船井」で
毎日新聞 2015年04月01日 大阪朝刊

 統一地方選前半戦の京都府議選(4月3日告示、12日投開票)について、共産党府委員会は31日、南丹市・船井郡選挙区(定数1)での候補者擁立を断念する方針を固めた。同委員会は、都道府県議選では全国的にも珍しい「全区擁立」を続けてきたが、推薦も含めた候補者が出ないのは1967年以来48年ぶりという。

 今回の府議選は25選挙区で定数計60。府議会の共産の現有議席は11で、自民、民主に次ぐ第3党。府委員会は「今回も全選挙区に擁立する」(渡辺和俊・府委員長)として、擁立作業を進めてきたが、京都市以外での候補選定が難航。府北部の3選挙区の予定候補が決まったのは3月下旬だった。

 31日までに24選挙区で計26人を公認したが、南丹市・船井郡選挙区で候補は擁立できなかった。同選挙区で立候補を表明しているのは自民現職1人で、無投票当選となる可能性が高い。

 京都府の共産党は、初めて小選挙区制が導入された1996年の衆院選で、全国で2カ所だけだった小選挙区議席(京都3区)を獲得するなど伝統的に強い。2013年の参院選では15年ぶりに選挙区議席を獲得し、昨年の衆院選でも比例代表で府内で約19万票を取り、自民に次ぐ2番目の得票だった。【藤田文亮】

4186チバQ:2015/04/01(水) 19:51:42
http://www.sankei.com/west/news/150401/wst1504010062-n1.html
2015.4.1 18:45

「志望者多いが、人材が足りない」維新、大阪市議選で過半数の擁立断念





 大阪維新の会は1日、3日告示の大阪市議選(定数86)で、過半数となる44人以上の候補者擁立を目指していたが、断念する方針を固めた。大阪維新の候補は38人にとどまる。

 幹事長の松井一郎大阪府知事は1日、府庁で記者団に「新たな候補者擁立は非常に難しい」と説明。市議団幹部も「志望者は多かったが、選挙を勝ち抜く人材が足りなかった」としている。

 大阪維新は、定数が21削減されて今回から88となる府議選では、過半数となる53人の公認を決めている。

 大阪維新は4年前の前回選挙で、府議会57、市議会33の議席を獲得。その後、離脱者が出たが、現在も両議会で第1党の座を維持している。

 今回の市議選では、自民党23人、公明党20人、民主党系11人、共産党24人といずれの会派も過半数の候補者擁立に至っていない。

4187とはずがたり:2015/04/02(木) 13:50:04
おじいちゃん。。(;´Д`)

77歳市長、腰痛で2月下旬から「登庁困難」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150401-OYT1T50159.html?from=y10
2015年04月02日 10時39分

 兵庫県南あわじ市の中田勝久市長(77)が腰痛のため、2月下旬以降、登庁が困難となり、決裁以外のほとんどの公務を川野四朗・副市長らが代行していることがわかった。


 1日の職員への辞令交付も川野副市長が行った。6日に行われる新庁舎の開庁式で復帰する予定という。

 市によると、中田市長はいすに座ると腰に痛みが出るため、自宅で療養したり、徳島県内の病院に通院したりしている。2月23日開会の市議会も欠席し、新年度の施政方針表明は川野副市長が代読した。決裁は市職員が自宅を訪れるなどして行っているという。

 3月にあった新庁舎や大型直売所「美菜恋来屋」の完成式典などには出席した。

2015年04月02日 10時39分

4188チバQ:2015/04/02(木) 21:23:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk28010394000c.html
’15統一地方選:県議選/神戸市議選 自治の現場から一石 「地域政党」候補の擁立加速 /兵庫
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

 3日告示される県議選と神戸市議選に向け、数多くの「地域政党」が候補者の擁立を進めている。前回2011年は既存政党とは一線を画する「第三極」の政党が有権者から一定の支持を得たが、今回は地方自治の現場から政治に一石を投じようとする動きが加速しているようだ。

 告示まで3日に迫った3月31日。地域政党「神戸志民党」の樫野孝人党首と「無所属チーム議会改革」の丸尾牧代表は、そろって県庁で記者会見に臨んだ。「政務活動費の3割カット」など、議会改革に向けた政策合意に両団体が至ったことを発表するためだった。

 「このテーマで賛同してくれる方々に投票してもらえれば、我々が議会改革を進めることができる」。両団体とも既存政党への批判票の「受け皿」を目指してきただけあって、樫野氏はこう強調する。ただ、両団体とも候補者を擁立する県議選では、同じ選挙区で競合しないという事情もあり「団体同士の利害が単に一致しただけ」(県政界関係者)との指摘も捨てきれない。

 地域発の「政党」が注目を集めたのは10年、当時大阪府知事だった橋下徹大阪市長を支援する団体「大阪維新の会」の結成がきっかけと言える。維新の波は大阪にとどまらず、11年の前回県議選で「西宮維新の会」を名乗った野々村竜太郎元県議も「維新の名前で当選」(中堅県議)。野々村氏は「号泣会見」に象徴される政務活動費の不適正支出問題で議席を追われたが、この問題を引き金に結成されたのが「チーム議会改革」という新たな波を生んでいる。

 とはいえ、既存政党とは異なる選択肢を呈示する動きは、前回11年にも「第三極」の台頭という形でうねりを起こしている。

 09年8月の設立から2年足らずだった「みんなの党」は、神戸市議選に擁立した10人のうち8人が当選。ただ、みんなの解党で所属議員の行く先は大きく揺らぐ。一部の議員により結成されたのが「新世代こうべ」だが、団体の関係者は「無所属でも構わなかったが、政治団体になれば法定ビラを配ることもできる。少しでも自分たちの政策をアピールしたかった」と無所属の悲哀を明かす。

 一方、前回11年の三木市議選(定数18)で6人を送り込むことに成功した「三木新党8人のサムライ」は新たな展開をみせている。党を率いた藪本吉秀市長が、今回の市議選(同16)を前に党代表を退いたことが、毎日新聞の取材で明らかになったからだ。「重要課題を早期に進めるため、新党は一定の役割を果たした」。藪本氏はこう説明するが、与野党の色分けが鮮明になり、議会運営を難しくさせた弊害も認める。

 「政策などで連携できる候補者には、個人的な支援を続ける。代表の退任で地方自治の両輪を担う首長と議会として、より緊張感のある関係を築いていきたい」。藪本氏の言葉からは、「地域政党」の存在が、その時の政治情勢の微妙なバランスの上でこそ、成り立ちうる現状が透けて見える。【神足俊輔、駒崎秀樹】

〔神戸版〕

4189チバQ:2015/04/02(木) 21:29:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015033102000257.html
<委ねる統一選>(自民)敵見えず戸惑いも
2015年3月31日

総決起大会で気勢を上げる立候補予定者=2月22日、大津市内で
写真
 「当選目指して頑張ろう!」。県議選と大津市議選に向け党の公認、推薦を得ることになった四十人以上の立候補予定者が一斉にこぶしを突き上げた。

 大津市内で二月にあった自民党の統一地方選必勝総決起大会。ゲストの石破茂地方創生担当相は「国政選挙で何回勝っても統一選で勝たなければ政権を奪還したことにはならない」と激励した。

 今回の県議選(定数四四)に自民は、推薦含め二十八人を擁立する。県連幹事長の佐野高典自民県議団代表は、経済再生、地方創生、女性活躍を重点施策に掲げたほか「河川・砂防工事、琵琶湖再生を推進することも与党として訴えたい」。ただし目標はあくまでも「過半数獲得」。

 昨年末の衆院選は小選挙区四議席全てを死守したものの、昨夏の知事選敗北という拭い切れないショックがあるためだ。当時は選挙期間中に閣議決定された集団的自衛権の行使容認が影響したともされ、中央とのつながり、近さをアピールした戦略の失敗とも指摘された。

 また、県議会内部の“内紛”も喉に刺さった骨。自民党籍県議二十六人のうち五人は別会派「自民颯新(さっしん)」をつくっており、選挙区によっては自民同士の足の引っ張り合いになる可能性もある。佐野代表は「できれば一つの会派に」とは言うものの、感情的な対立もあり、しこりは小さくない。

 とはいえ、三日月大造氏を知事に押し上げた第二会派チームしがは、公認と推薦を合わせても候補予定者は過半数に満たない。

 さらに、現在の県議会自民は、嘉田由紀子前知事と対決姿勢をあらわにしていたころとは異なり、「(三日月知事は)意をくんでくれるのでありがたい」(自民系県議)と言うほど“知事与党”に近い。

 融和を重視する三日月知事の姿勢によるところも大きいが、県連が作成した県版公約集には「若者や高齢者の力をもっと生かす」「再生可能エネルギー普及日本一を目指す」といった三日月知事の理念に近い訴えも並ぶ。

 そのため、「これといった争点がない」(佐野代表)というのも事実。余裕の表れなのか「チームしがに勢いを感じない。関心が高まらないのが心配」とまで言い、楽観視も可能なため、緩みを警戒する。

 手綱を締めようとは思うが、ライバルの迫力も感じない。四年前に「議員定数の二割減」を公約に掲げながら、実現しなかったことも大きな争点とはなりにくい。見えない敵と戦うような選挙戦。関係者の表情には戸惑いも入り交じる。

(井上靖史)

    ◇

 統一地方選の前半戦となる四月三日告示、十二日投開票の県議選が迫ってきた。主要党派の意気込みや戦略を探った。

4190チバQ:2015/04/02(木) 21:30:27
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015040102000244.html
<委ねる統一選>(チームしが・民主)存在感を示せるか
2015年4月1日

嘉田代表(中央)とともに気勢を上げるチームしが推薦候補予定者(当時)ら=大津市内で
写真
 「知事は(三日月大造氏の就任で)つながった。次は県議会。応援、支援をお願いします」。二月十一日、大津市内であった政治団体「チームしが」の総会で、立候補予定者とともに壇上に立った前知事の嘉田由紀子代表が呼び掛けた。

 チームしがは昨年七月の知事選で、嘉田前知事の政策を継承するための研究集団として結成。三日月知事誕生の母体となった。十月には県議会でも「民主党・県民ネットワーク」と嘉田前知事に近い「対話の会・しがねっと」が非自民会派「チームしが県議団」として合流。二月の総会では、現職の所属議員や新人計十八人の推薦も発表した。

 三月中旬のローカルマニフェスト発表会見で県議団の清水鉄次代表は、三日月知事の政策を推進するため「第一会派を目指す」と宣言。候補予定者数は定数の過半に届かず「他力本願という部分もあるかもしれない」とも言うが、安定した雇用や原発からのエネルギー転換を訴え、自民との違いを見せる考えを示した。同席した民主県連の大井豊副代表も「基本的な(政策の)ベースは同じ」と続けた。

 チームしがにとって課題の一つは認知度を高めることだ。総会後の二月下旬、チームしがは対話の会系の現職二人と、新人計三人の立候補予定者を推薦から公認に格上げ。告示後に選挙運動ができる確認団体となった。嘉田代表は政策ビラを配ったり、街宣車を回したりするとし「私もできる限りのサポートをする」と強調した。

 だがその結果、県議選に出馬する予定の県議団所属議員は(1)民主党公認でチームしが推薦(2)チームしが公認、一部民主推薦(3)無所属でチームしが推薦と一部民主推薦の、大きく三種類に分かれることに。嘉田代表は「他党にも公認、推薦の候補がいる。それぞれの選挙区で最も支持を得られる方法を考えた」と説明するが、一体感の醸成にはほど遠い。

 裏には民主と対話の思惑の違いが見え隠れする。民主はチームしがの動きが決まる前から早々に公認候補者を発表。同一候補が二つ以上の政党から公認を受けることはできないため、対話系議員のみの公認も探った。

 しかし、「全員当選を目指す上で、同じ選挙区で民主公認とチームしが公認候補が戦うのは分が悪い」(民主系議員)との見方もあり、結果的には候補が重複しない選挙区のみで公認。公認されなかった対話系議員からは「有権者から見れば結局どこに属しているのか分からず、損しただけ」。民主系議員からも「全員を推薦するだけのふわっとした形を取りたかった」と不満が漏れる。

 三日月知事の融和姿勢もあり、県議会でも「大きなねじれはない」(清水代表)とされる中、有権者に政策の違いと存在感を示せるかが伸長の鍵となりそうだ。

(井本拓志)

4191チバQ:2015/04/02(木) 21:30:40
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015040202000254.html
<委ねる統一選>(共産、公明)議席の確保に心血
2015年4月2日

駅利用客らに政策を訴える共産党員=JR大津京駅前で
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 一日朝のJR大津京駅前で、共産の立候補予定者が声を張り上げた。「高浜原発再稼働の動きが強まる中で、再稼働反対、動かさずに廃炉を求める議席がない」。

 議席奪還は共産の悲願。四年前の県議選では六人が立候補したが全員落選。三つあった議席はゼロになった。奥谷和美県委員長は議席を失った結果、諸課題の請願が県議会で議論されなくなったと指摘。「県民の声を聞き入れない議会になっている」と言う。

 前回選挙は「ゆるみがあった」と振り返り、県内に四万人程度いるという党員、後援会員へのアピールに加え、街頭演説や集会などにも注力。保守層や無党派層からの得票にも期待する。五日には志位和夫委員長が来県し、“空中戦”で支持拡大を狙う。

 告示後は原子力政策のほか、集団的自衛権の行使容認の是非や、経済政策を中心に論戦を挑む。「共産の議席があってこそ、県民の願いが届く」。大津市や草津市など五選挙区に六人を公認。代表質問ができる五議席獲得が目標だ。

 一方「二議席を何とか死守したい」と話すのは公明県本部の梅村正代表。自身の後継も含め、大津市選挙区に二人を公認した。「(団塊世代が七十五歳以上になる)二〇二五年問題などもあり、今回は大事な選挙。現場の声を県政に反映して安心できる社会にしないといけない」と力を込める。

 公明は前回選挙でも大津市選挙区に二人を公認し、計一万六千六百四十票を得た。支持母体の創価学会滋賀文化会館の担当者は今回も「全力で公認候補を応援している」と強調する。

 ただ不確定要素もある。前回は十六人が立候補した同選挙区の立候補予定者は一日現在十三人にとどまる。当選ラインが上がるのは確実とみられ、梅村代表も「新たに支持を拡大できるかが大事」。主要駅での駅立ちや集会なども従来以上に力を入れる考えだ。

 会派はこれまで、野洲養護学校でたん吸引など医療的ケアが必要な児童らの送迎実証研究を開始するのに尽力。選挙戦でもこうした実績を掲げながら、選挙の意義や擁立した二人の重要性を丁寧に説明するつもりだ。

 県議選などでは従来、自民との選挙協力はしておらず、今回も大津市選挙区以外では自主投票としている。

 (山内晴信)

4192チバQ:2015/04/02(木) 21:53:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk27010398000c.html
’15統一地方選:府議選/大阪市議選/堺市議選 あす告示 都構想巡り激戦 12日投開票 無投票ない見通し /大阪
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

 統一地方選前半戦となる府議選(定数88)と政令市の大阪市議選(同86)、堺市議選(同48)が3日、告示される。4年前の前回統一選でも争点の一つになった大阪府・市を再編する「大阪都構想」が、今回も最大の争点になる。都構想の行方を決定づける大阪市民対象の住民投票の5月17日実施が決まっており、その前哨戦ともなる。いずれも無投票になる選挙区はない見通しで、都構想を看板政策に掲げる大阪維新の会と、反対する公明、自民、民主、共産の各党が議席獲得に激しい戦いを繰り広げる。投開票は12日。

 ◇過半数は45議席に
 ■府議選■

 府議選は、前回単独過半数を獲得した大阪維新の会が定数削減条例を可決したことを受け、定数は109から88に削減される。1票の格差を是正した選挙区割りの変更もあり、選挙区数も62から53に減る。過半数の45議席を巡る争いとなる。定数2以上の選挙区は与野党の議席数に差が付きにくいため、定数1の31選挙区が勝敗を左右する。

 立候補予定者は182人(現職77人、元職9人、新人96人)。単独過半数を狙う維新は、交野市を除く52選挙区に53人を擁立する。自民は42人擁立し、無所属の4人を推薦。共産35人▽公明15人▽民主9▽諸派2▽無所属26人−−と続く。【野口武則】

 ◇立候補予定者は139人
 ■大阪市議選■

 大阪市議選は定数2〜6の24行政区ごとの選挙で、総定数は前回と同じ86。現時点の立候補予定者は139人(現職72人、元職10人、新人57人)。党派別では、大阪維新は当初目指した過半数(44議席)には届かないが38人を擁立し、第1党の維持を目指す。公明は20人を立てて1議席の上積みを狙う。前回選で維新への人材流出を招いた自民は5議席増を目指し、23人を立てる。民主は11人で、会派に所属するが無所属で立候補する現職がほかに3人いる。共産は24人と全選挙区での議席獲得が目標だ。【石川隆宣】

 ◇4選挙区で定数1減
 ■堺市議選■

 堺市議選は、定数は前回の52から削減され、48になった。7区ある選挙区のうち、堺、中、南、美原の4区で定数が各1減った。

 立候補は計64人(現職46人、元職4人、新人14人)になる見通しで、前回より14人少ない。党派別では大阪維新が過半数には届かないものの、14人を擁立し、第1党獲得を目標とする。公明は11人で、前回同様、全員当選を目指す。自民は党勢拡大に向け12人が立候補を予定。共産は10人を立て、現有8議席からの上積みを狙う。民主は6人を立て、無所属は10人が立候補する見通し。【山口朋辰】

4193チバQ:2015/04/03(金) 23:13:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf041010037000c.html
選挙:道府県議・政令市議選告示 大阪のかたち、訴え 都構想、住民投票の前哨戦
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 全国の道府県議・政令市議選が3日告示された。地方の活性化、景気対策、防災、原発再稼働。課題が山積する中、候補者は何を訴え、有権者はどう判断するのか。大阪市を解体・再編する「大阪都構想」が争点の一つとなる大阪には、各党幹部や国会議員が応援に駆け付けた。5月17日に実施される住民投票の前哨戦が始まった。

 「最終的に都構想を実現する」。都構想を提唱する大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は午前9時半からJR大阪駅前で熱弁を振るった。対決する野党について「大阪市の政治を任せていたら、ぼろぼろになる。このままでは大阪は沈没してしまう」と強調。「今より納得できる大阪市役所、大阪府庁に作り替える。みなさんの力を結集してほしい」と支持を呼びかけた。

 自民党は、谷垣禎一幹事長が大阪駅前でマイクを握り、「関西は大阪ががんばらないといけない」と訴えた。党幹事長が地方の議員選挙の応援に来るのは異例。維新が安倍晋三首相との近さをアピールするのに対抗し、大阪府連の強い要請で実現した。谷垣幹事長は「党全体で都構想の是非を議論したことはない。決めるのは安倍首相ではなく大阪のみなさんだ」と強調した。

 民主党の府連代表、尾立源幸参院議員は大阪市東淀川区の市議選現職の出発式に駆け付けた。「橋下政治で大阪は不安定になった」と維新を批判、候補者も「都構想には何のメリットもない」と強調した。民主は前回統一選で大きく議席を減らした。さらに、昨年の衆院選では大阪市内で候補者を擁立できず、支持離れも招き、今回選挙を再建への足がかりと位置づけている。

 公明党は、衆院議員の佐藤茂樹府本部代表が大阪市大正区での市議選・府議選現職の第一声で「これから4年間のまちづくりと住民の暮らしをどの候補に託すのか問われる選挙だ」と訴えたが、都構想そのものには言及しなかった。都構想の内容に反対しながら、住民投票の実施容認に転換したため、支持者に反発と混乱を招いたことに配慮したとみられる。午後には山口那津男代表が大阪市内で応援演説する。

 昨年末の衆院選で全国的に躍進した共産党はこの選挙でも議席増を目指す。都構想については「住民福祉の低下につながる」と反対の立場を鮮明にする。大阪市福島区での市議選新人の出発式で、清水忠史衆院議員は「大阪市廃止・解体を許さず、維新政治ノーの声を寄せてほしい。都構想の狙いは市をつぶすことで、暮らしや福祉のためではない」と声をあげた。【熊谷豪、茶谷亮、松井聡、田辺佑介、山下貴史】

 ◇市民も議論注視
 地域に根ざしたユニークな活動に取り組んできた市民は、今回の統一地方選を通じ、大阪のまちのあり方について、議論が深まることを期待している。

 ◇議員歩み寄りを
 「地方選挙は興味が湧かなかったのですが、今回はすごく関心があります」。大阪市東成区で広告会社を経営しながら、地域おこしの活動に取り組む藤田ツキトさん(36)は今回の選挙を「大阪都構想で東成区がどうなるかという視点から投票したい」と言い切る。

 兵庫県出身。「仕事場が近い」と2008年から東成区に住み始めたが「地域と関わる中で愛着が湧いてきた」。現在は音楽ライブやパレードなどイベントの企画運営や町内会の活動に参加し、まちづくりに携わる。

 都構想の議論で納得いかないことがある。賛成、反対で議員が全く歩み寄らないことだ。「互いに良い部分は良いと認めて、より素晴らしいものを作ればいいのに」と考えている。

 ◇若者意思表示を
 教育関係者を支援する一般社団法人「コアプラス」(大阪市東淀川区)代表理事の武田緑さん(29)は、今回の選挙の争点は「都構想」と思っている。特別区ごとに教育委員会が設置されるなど、教育行政の行方に注目しているが、「大きな決断なのに制度設計の細かい部分まで議論されていない。もっと丁寧に進めてほしい」と求める。

 先月、デンマークを訪れた時、ある学校で「若者の参加なくして何がデモクラシー(民主主義)だ」と書かれたポスターを見た。「日本と比べて社会参加の意識が全然違う」と衝撃を受けた。「都構想について『分からない』『判断できない』と感じるなら、そう意思表示すればいい。選挙を通じて社会に参加することが大切だ」と、若い有権者に呼びかけた。

4194チバQ:2015/04/03(金) 23:14:09
 ◇規制緩和に期待
若者を呼び込もうと、アヒルのアート作品などで地域の活性化に取り組む大阪市住之江区の不動産賃貸会社「千島土地」社長、芝川能一さん(66)は、今回の統一選について「民間のアイデアで地域活性化に取り組むため、規制緩和の議論を期待したい」と願う。

 1912年創業。造船所跡地や空き家をライブ会場として使い、芸術家に格安で貸し出している。そんな中、工場跡地は都市計画法で工業専用地域に指定されているなど、使途転換に制約が大きい。

 区が主導するイベントを通じ、「地元住民とも地域活性化に向けたコミュニケーションができた」という経験も持つ。地域のにぎわいづくりでの行政の役割など、より具体的な議論を期待している。【松井聡、熊谷豪】

4195チバQ:2015/04/03(金) 23:18:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010056000c.html
’15統一地方選:大阪市議選 立候補者(その1)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 (届け出順)

 ◇大阪市北区(定数3−6)
美延映夫 53 大維 現(3)

 大阪維新市議団幹事長[歴]議長▽神戸学院大

山崎寿美雄 47 共 新

 党区市政対策委員長・地区副委員長▽淀川工高

中川暢三 59 無 新

 [元]北区長▽兵庫総合研究所役員[歴]加西市長▽信州大

新里嘉孝 54 民 元(1)

 環境団体代表▽NPO理事[歴]市水道局職員▽扇町高

前田和彦 36 自 新

 [元]財務省近畿財務局職員[歴]金融庁検査局職員▽神戸大

山本智子 55 公 新

 介護福祉士▽党府女性局次長▽福岡女短大

 ◇大阪市都島区(定数3−7)
鳥居誠志 39 共 新

 党区市政対策委員長▽奈良産業大

関善博 66 無 新

 製菓衛生師[歴]ダイエー社員▽製菓会社員▽同志社大

井戸正利 52 大維 現(1)

 医師▽社会保険労務士[歴]府参事▽自治医大

荒木肇 60 自 新

 [元]都島区長▽党支部役員[歴]市職員▽大阪市大

八尾進 55 公 現(3)

 党府労働局長代理[歴]会社員▽人権擁護委員▽創価大

小林亮 39 無 新

 政治団体代表[歴]衆院議員秘書▽大阪学院大

吉崎恵 75 無 新

 [元]警備員▽香川・吉原中

 ◇大阪市福島区(定数2−3)
太田晶也 43 自 現(1)

 党府青年局長[歴]専修学校講師▽大阪商大高

広田和美 51 大維 現(2)

 会社役員▽大阪維新市議団総務副会長▽甲南女大短大

山田みのり 38 共 新

 党区生活相談所長▽大阪デザイナー専門学校

 ◇大阪市此花区(定数2−3)
大内啓治 64 大維 現(4)

 大阪維新市議団副団長[歴]衆院議員秘書▽関西学院大

瀬戸一正 66 共 元(5)

 党府委員・地区常任委員[歴]市議団政調会長▽京大

大西敏一 54 公 新

 野鳥研究家▽党府文化国際局次長▽近畿大

 ◇大阪市中央区(定数2−4)
不破忠幸 49 大維 新

 近鉄社員▽市青少年指導員連絡協副会長▽成城工高

塩谷憲子 59 無 新

 区政会議委員[歴]子ども英会話講師▽京都外大

立川孝信 66 共 新

 党区役員[歴]市職員▽PTA会長▽大阪キリスト教短大

有本純子 66 自 現(4)

 貸しビル業▽党府女性局長▽神戸山手女短大

 ◇大阪市西区(定数2−4)
小山政弘 62 共 新

 党区市政対策委員長[歴]西区民商事務局長▽今宮工高

東貴之 45 大維 現(3)

 [元]庭球コーチ[歴]大阪維新役員▽大阪教育大付天王寺高

谷口靖弘 70 無 新

 [元]大阪芸大短大教授▽市民団体代表▽関大

永井啓介 49 自 現(2)

 党府広報委員長[歴]衆院議員秘書▽大阪商業大

 ◇大阪市港区(定数3−6)
薮井寿一 44 無 新

 筋肉商店街実行委役員[歴]区政会議委員▽第二工芸高

江川広志 40 民 新

 NPO法人理事▽党府1区副総支部長▽早大

西徳人 51 公 現(1)

 党府政策局次長・大阪中央総支部長[歴]市職員▽近畿大

山本長助 45 自 新

 [元]衆院議員秘書▽党府青年局副幹事長▽専大

藤田暁 33 大維 現(1)

 大阪維新市議団総務副会長[歴]高島屋社員▽阪大

竹内祥倫 33 共 新

 党地区委員長・区市政対策委員長▽阪南大高

 ◇大阪市大正区(定数3−5)
小原孝志 42 共 現(1)

 党木津川南地区委員[歴]民商事務局員▽桃山学院大中退

村川直嗣 28 自 新

 党支部役員[歴]住宅販売会社員▽大阪学院大

金沢一博 65 公 現(3)

 党府幹事[歴]化学関連会社員▽市監査委員▽大阪工大

海勢頭恵子 49 無 新

 大学非常勤講師[歴]大阪人権博物館学芸員▽佛教大

出雲輝英 45 大維 現(1)

 米穀販売会社役員▽青少年指導員▽関大中退

4196チバQ:2015/04/03(金) 23:18:45
 ◇大阪市天王寺区(定数2−4)
福島真治 45 無 現(3)

 防災士▽青少年指導員▽スウェーデン・ルンド大院

金子恵美 43 大維 新

 大阪維新区市政対策委員[歴]PTA役員▽大阪学院大

足高将司 66 自 現(5)

 党支部長[歴]市課長▽議長▽関大

松永律 67 共 新

 党区社会保障対策責任者▽大阪赤十字病院助産婦学校

 ◇大阪市浪速区(定数2−4)
竹下隆 54 大維 新

 [元]府議[歴]市青少年指導員連絡協副会長▽生野工高中退

森山禎久 50 無 現(2)

 中企連浪速事務所長[歴]市議秘書▽南高

円山直子 66 共 新

 塗装会社役員▽党区市民運動部長▽島根・大田高

冨岡朋治 72 自 現(2)

 制服販売会社社長▽保護司[歴]人権擁護委員▽成器商高

 ◇大阪市西淀川区(定数3−4)
北山良三 62 共 現(4)

 党区委員長[歴]病院事務長▽PTA会長▽日本福祉大

佐々木哲夫 48 公 現(1)

 党府青年局次長・宣伝局次長[歴]中学校教諭▽創価大

荒木幹男 67 自 現(4)

 党府総務会長▽NPO理事▽麗沢大中退

徳田勝 45 大維 新

 大阪ガス社員▽大阪維新区市政対策委員▽慶大

 ◇大阪市淀川区(定数5−8)
杉田忠裕 60 公 現(3)

 副議長▽党府副幹事長[歴]大阪信金職員▽創価大

坂井肇 40 大維 新

 社労士事務所代表[歴]小学校PTA会長▽東淀川高

北野妙子 55 自 現(3)

 党府女性局常任幹事・市議団副幹事長▽阪大

寺戸月美 63 共 現(2)

 党地区常任委員[歴]三洋電機労組書記▽聖徳学園女短大

市位謙太 34 大維 現(1)

 行政書士[歴]大阪維新市議団総務副会長▽京大院

谷本佳亮 36 無 新

 学習塾相談役[歴]大阪ガス社員▽大阪工業技術専門学校

山下昌彦 48 大維 現(2)

 内装工事会社社長▽中学校PTA役員▽大阪商高中退

西岡剛 48 民 元(1)

 党府副総支部長[歴]社会福祉法人職員▽大阪学院大中退

 ◇大阪市東淀川区(定数6−10)
杉山幹人 28 大維 新

 IT企画制作業[歴]IT会社員▽市議秘書▽大阪経済大

宮脇希 28 大維 新

 大阪維新区市政対策委員[歴]会社員▽京都工芸繊維大

小笹正博 62 公 現(6)

 党幹事・府幹事長[歴]人権擁護委員▽副議長▽創価大

岩崎賢太 42 共 現(1)

 党地区常任委員[歴]民商事務局員▽OVC専門学校

乾昭一 43 無 新

 タクシー運転手[歴]浦安市議▽小学講師▽大阪成蹊短大

床田正勝 45 自 現(4)

 議長▽党府役員[歴]青少年指導員▽帝京大

守島正 33 大維 現(1)

 大阪維新市議団政調会長▽中小企業診断士▽同志社大

牧憲一 45 無 新

 NPO法人理事▽PTA会長[歴]会社員▽近畿大

福田敏明 64 無 新

 敏聡商事代表取締役▽法律研究所長▽近畿大

長尾秀樹 63 民 現(3)

 党府副幹事長▽市職員労働組合特別執行委員▽京大

==============

 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

4197チバQ:2015/04/03(金) 23:19:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010057000c.html
’15統一地方選:大阪市議選 立候補者(その2止)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 (届け出順)

 ◇大阪市東成区(定数3−5)
川嶋広稔 48 自 現(2)

 [元]松下電器社員[歴]衆院議員秘書▽関西学院大

則清ナヲミ 54 公 新

 党府女性局次長[歴]幼稚園教諭▽大阪成蹊女短大

川崎裕樹 39 民 新

 青少年指導員▽会社役員▽副町会長▽関西外大

岡崎太 47 大維 現(1)

 化粧品製造会社社長[歴]健康食品販売会社役員▽日体大

辻日出子 71 共 元(1)

 党区役員▽介護福祉士▽大阪総合福祉専門学校

 ◇大阪市生野区(定数5−6)
山田正和 48 公 現(1)

 党府青年局次長・遊説局次長[歴]建設会社員▽鳥取大

武直樹 42 無 現(1)

 NPO法人代表理事[歴]区社協職員▽同志社大院

木下誠 48 大維 現(2)

 [元]衆院議員秘書[歴]酒類販売会社員▽市議秘書▽関大

柴山昇 61 共 新

 党府委員[歴]生野医療生協副理事長▽豊中高

黒田當士 56 自 現(4)

 党府副幹事長[歴]ダイキン工業社員▽早大

角谷庄一 37 大維 現(2)

 不動産会社役員[歴]衆院議員秘書▽桃山学院大

 ◇大阪市旭区(定数3−5)
沓沢和夫 57 民 元(1)

 党府第6総支部副幹事長[歴]市職員▽桜塚高

渡司考一 63 共 元(4)

 党地区副委員長[歴]医療生協副理事長▽大阪工大

西崎照明 57 公 現(2)

 党府文化国際局長代理[歴]高校教諭・教頭▽中京大

福田武洋 37 無 新

 副幼稚園長▽保育園長▽民社協会副支部長▽同志社大

奥野康俊 49 大維 新

 [元]府議[歴]リクルート社員▽池田市議▽立命館大

 ◇大阪市城東区(定数5−8)
本田リエ 41 大維 現(1)

 設計事務所長▽大阪維新市議団総務副会長▽大分工高

飯田哲史 31 大維 現(1)

 [元]NPO職員[歴]京都市社会教育委員▽同志社大中退

村田卓郎 53 諸 新

 政治団体代表▽行政書士[歴]会社員▽関大中退

明石直樹 58 公 現(3)

 党府遊説局長・市議団幹事長[歴]建設会社員▽大阪工大

西尾佳晃 61 無 新

 大阪民社協会幹事[歴]府議▽東京・科学技術学園高

山中智子 52 共 現(4)

 党府委員[歴]大阪福祉事業財団職員▽同志社大

西川裕二 60 自 現(2)

 党支部長[歴]市議秘書▽新聞社社長▽近畿大

山川義保 52 無 新

 市民団体代表[歴]社会福祉法人職員▽日本福祉大

 ◇大阪市鶴見区(定数3−6)
大橋一隆 37 大維 現(1)

 [元]会社員[歴]大阪維新市議団政調副会長▽茨田高

北原洋子 57 共 新

 党城北地区副委員長▽帝国女子高中退

杉本末広 84 無 元(2)

 プロパンガス小売業▽関大

田中幹也 46 自 新

 消毒会社社長▽党支部役員▽慶大中退

土岐恭生 58 公 現(2)

 党府幹事▽行政書士[歴]国交省職員▽大阪産業大

今井篤 29 大維 現(1)

 大阪維新市議団政調副会長[歴]小学校教諭▽京大院

 ◇大阪市阿倍野区(定数4−7)
大丸昭典 66 自 元(7)

 党支部幹事長▽介護事業所顧問[歴]議長▽関大

島田真理 56 公 現(2)

 党府女性局次長▽理学療法士[歴]八尾市職員▽大阪外大

梅園周 36 大維 現(1)

 府トライアスロン協会特別顧問[歴]会社員▽神戸学院大

石谷尚子 54 共 新

 党区市民相談部長▽新日本婦人の会支部役員▽今宮高

丹野壮治 42 大維 現(1)

 税理士▽大阪維新市議団政調副会長▽大阪経済大院

田崎加奈子 48 民 新

 党区市政対策委員長▽長崎・九州文化学園高

木下吉信 53 自 現(6)

 党府役員[歴]毎日放送記者▽議長▽同志社大

4198チバQ:2015/04/03(金) 23:20:25
 ◇大阪市住之江区(定数4−6)
佐々木理江 32 大維 新

 大阪維新区市政対策委員[歴]タレント▽島根大

辻井大介 35 共 新

 党区市政対策委員長▽大阪総合福祉専門学校

片山一歩 51 大維 現(1)

 証券投資顧問会社役員▽関大

岸本栄 43 公 新

 党府青年局次長・区市政策委員長[歴]会社員▽創価大

高野伸生 66 自 現(6)

 党支部長▽文化財保護団体役員▽同志社大

松崎孔 61 民 現(6)

 市監査委員▽府軟式野球連盟支部長▽今宮工高

 ◇大阪市住吉区(定数5−6)
井上浩 42 共 現(2)

 党地区委員[歴]鍼灸院所長▽関西鍼灸短大

稲葉通宣 41 民 新

 党区市政対策委員長[歴]衆院議員秘書▽島根大院

多賀谷俊史 66 自 現(5)

 武道館館長▽府ソフトテニス連盟顧問▽東洋大

高山仁 64 公 現(3)

 党府副幹事長[歴]市議秘書▽参院議員秘書▽近畿大中退

伊藤良夏 34 大維 現(1)

 社会福祉法人理事長[歴]モデル業▽金蘭短大

上田智隆 53 大維 新

 住職▽米カリフォルニア州立大フレズノ校

 ◇大阪市東住吉区(定数5−6)
山本修子 68 民 現(5)

 市議団政調会長[歴]小学校教諭▽大阪教育大

江川繁 65 共 元(3)

 党地区役員[歴]中学校教諭▽市教副委員長▽名大

田辺信広 49 大維 現(1)

 行政書士▽経営コンサル業[歴]証券会社員▽同志社大

辻義隆 53 公 現(3)

 党府幹事・宣伝局長[歴]業界紙記者▽大阪市大

高見亮 36 大維 新

 会計事務所代表▽大阪維新区市政対策委員▽阪大

加藤仁子 65 自 現(4)

 党府役員[歴]ビル管理会社社長▽日本医学技術学校

 ◇大阪市平野区(定数6−8)
新田孝 71 自 現(6)

 税理士事務所経営[歴]議長▽近畿大院

改発康秀 62 大維 現(8)

 [元]市議秘書[歴]議長▽市監査委員▽追手門学院大

堀川清司 48 大維 新

 社会福祉士▽障害福祉サービス事業所代表▽福井大

永井広幸 53 公 新

 党府府民運動局次長[歴]市職員▽東住吉工高

杉村幸太郎 36 大維 現(1)

 人権施策推進審議会委員[歴]製造加工会社役員▽日大

永田典子 52 公 新

 党府女性局次長・区市政策委員[歴]市職員▽天王寺高

小川陽太 37 共 現(1)

 党地区常任委員[歴]平野民主商工会職員▽近畿大

田中宏樹 41 無 現(2)

 平野郷夏まつり実行委員会参与▽NPO理事長▽慶大

 ◇大阪市西成区(定数5−9)
稲垣浩 70 無 新

 釜ケ崎地域合同労組執行委員長▽兵庫栄養専門学校

村尾政利 65 無 元(1)

 愛寿会医療グループ会長▽関西鍼灸柔整専門学校

中尾春男 60 無 新

 市民団体代表[歴]日雇い労働者▽第二工芸高中退

前田修身 63 公 現(4)

 党府機関紙推進副委員長[歴]会社員▽神戸学院大

柳本顕 41 自 現(4)

 市議団幹事長▽保護司[歴]関西電力社員▽京大

尾上康雄 60 共 現(2)

 党区副委員長▽西成民主商工会顧問▽成器商高

藤岡寛和 31 大維 新

 行政書士▽大阪維新区市政対策委員▽関西学院大

小林道弘 56 民 現(3)

 党府政策調査会事務長[歴]中学校教諭▽大阪学院大

辻淳子 62 大維 現(3)

 大阪維新市議団総務会長[歴]区薬剤師会長▽武庫川女大

==============

 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

4199チバQ:2015/04/03(金) 23:21:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010052000c.html
’15統一地方選:大阪府議選 立候補者(その1)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 (届け出順)

 ◇大阪市都島区(定数1−2)
魚森豪太郎 36 大維 新

 [元]参院議員秘書▽早大院

花谷充愉 52 自 現(4)

 党府議団幹事長▽中小企業診断士▽同志社大

 ◇大阪市東成区(定数1−3)
橋本悟 55 共 新

 党区委員長[歴]会社員▽大阪電子専門学校

廣田貴士 27 大維 新

 大阪維新区府政対策委員[歴]衆院議員秘書▽甲南大

徳永慎市 48 自 元(1)

 党支部長▽会社役員[歴]PTA会長▽神戸商大

 ◇大阪市城東区(定数2−3)
岡本孝志 65 共 新

 党区府政対策委員長▽保育園理事[歴]会社員▽愛知大

浅田均 64 大維 現(4)

 維新の党政調会長代行▽米スタンフォード大院

鹿田松男 53 自 現(1)

 党府政調会役員・財務副委員長▽保護司▽大阪学院大

 ◇大阪市北区(定数1−3)
宮田光浩 40 自 新

 党区府政対策委員長▽東京・科学技術学園高

久谷真敬 43 大維 現(2)

 大阪維新府議団副幹事長[歴]府議秘書▽履正社高

窪田三紀 64 共 新

 党区府政対策委員長▽介護職員▽西野田工高

 ◇大阪市福島区・此花区(定数1−2)
今西和貴 41 自 新

 党区府政対策委員長[歴]産経新聞記者▽関西学院大

尾田一郎 46 大維 現(3)

 大阪維新府議団副政調会長[歴]参院議員秘書▽慶大院

 ◇大阪市西淀川区(定数1−3)
中川覚仁 35 大維 新

 学習塾経営▽豪キャンベラ大

石井美鈴 51 共 新

 党区府政対策委員長▽兵庫・夙川学院高

岩見星光 57 自 現(6)

 党府幹事長[歴]府議秘書▽府監査委員・議長▽近畿大

 ◇大阪市淀川区(定数2−4)
加治木一彦 46 公 現(2)

 党府宣伝局長代理[歴]日経新聞記者▽創価大

森田弘之 40 自 新

 党区府政対策委員長[歴]警察官▽衆院議員秘書▽関大

宮島正 48 共 新

 党区府政対策委員・府委員▽大阪工大中退

横山英幸 33 大維 現(1)

 大阪維新府議団戦略本部長補佐[歴]府職員▽関西学院大

 ◇大阪市東淀川区(定数2−4)
笹川理 33 大維 現(1)

 大阪維新府議団総務会役員[歴]リクルート社員▽関大院

三宅史明 60 公 現(5)

 党府幹事・新大阪総支部長[歴]府職員▽創価大

木幡千恵美 62 共 新

 党区府政対策委員長[歴]会社員▽大阪成蹊女短大

西川弘城 50 無 元(2)

 社会福祉法人評議員[歴]府議秘書▽関大院

 ◇大阪市旭区(定数1−3)
澤野雅洋 44 大維 新

 武道具製作会社役員[歴]市議▽初芝高中退

井上正道 73 共 新

 党区府政対策委員長[歴]会社役員▽同志社大

冨田忠泰 41 無 新

 府議秘書[歴]会社員▽労働組合役員▽関大

 ◇大阪市鶴見区(定数1−2)
二藤泰明 28 自 新

 党区府政対策委員長[歴]NHK記者▽早大

徳村聡 41 大維 現(1)

 [元]社会福祉法人理事[歴]衆院議員秘書▽市議▽同志社大

 ◇大阪市港区(定数1−3)
三田勝久 55 大維 現(3)

 維新の党広報副局長[歴]衆院議員秘書▽神奈川大

松田憲幸 34 自 新

 党区府政対策委員長[歴]陸上自衛官▽府職員▽関大

吉川玲子 53 共 新

 党区府政対策委員長[歴]福祉施設職員▽同朋大

4200チバQ:2015/04/03(金) 23:22:19
 ◇大阪市西区(定数1−2)
小林崇 43 自 新

 会社役員▽党区府政対策委員長▽琉球大

横倉廉幸 68 大維 現(8)

 大阪維新府議団代表代行[歴]府議長▽立正大

 ◇大阪市中央区(定数1−2)
権世幸蔵 57 無 新

 税理士▽行政書士[歴]衆院議員秘書▽市議▽慶大院

坂上敏也 56 大維 現(1)

 不動産会社役員▽府宅建協会常任相談役▽京都学園大

 ◇大阪市浪速区・天王寺区(定数1−2)
和田賢治 50 大維 現(1)

 大阪維新府議団幹事[歴]衆院議員秘書▽近畿大中退

絹川志津夫 42 自 新

 党区府政対策委員長▽医療法人理事▽近大福岡高

 ◇大阪市生野区(定数1−2)
朝倉秀実 61 自 現(5)

 党府組織委員長[歴]住友電工社員▽府議長▽神戸大

荻田ゆかり 46 大維 現(1)

 助産所院長▽聖バルナバ助産婦学院

 ◇大阪市西成区・大正区(定数2−4)
川岡栄一 55 公 現(2)

 党府遊説局長代理[歴]証券会社員▽衆院議員秘書▽中大

小谷三鈴 61 共 元(4)

 党中央委員[歴]大正医療生協理事▽日本福祉大女短大

古松慶之 39 自 新

 党区府政対策委員長▽内科医師▽京大院

金城克典 43 大維 現(1)

 [元]衆院議員秘書▽駒大

 ◇大阪市住之江区(定数1−4)
永井公大 32 大維 新

 [元]トヨタ自動車社員▽中国・中南民族大

鈴木智子 51 民 新

 党区府政対策委員長[歴]衆院議員秘書▽京都・城陽高

松本安弘 57 共 新

 党区府政対策委員長▽診療所職員▽大阪市大中退

宇山卓栄 39 自 新

 党区府政対策委員長▽著述家[歴]予備校講師▽慶大

 ◇大阪市住吉区(定数2−5)

若井英子 65 共 新

 党区府政対策委員長[歴]会社員▽保育園長▽浪速短大

小山広明 73 無 新

 住民団体代表[歴]労組委員長▽泉南市議▽都島第二工高

青山浩 41 無 新

 自民党区府政対策委員長▽会社役員[歴]銀行員▽東大

河崎大樹 43 大維 新

 [元]知事特別秘書[歴]大阪維新市議団総務会長▽早大

中村広美 50 公 現(1)

 党府組織局次長[歴]建設商社員▽大阪学院大

 ◇大阪市阿倍野区(定数1−2)
田中一範 37 自 新

 党区府政対策委員長[歴]衆院議員秘書▽関大院

置田浩之 37 大維 現(1)

 弁護士▽大阪維新府議団政調会長▽阪大法科院

 ◇大阪市東住吉区(定数1−3)
富田武彦 52 大維 現(1)

 大阪維新府議団幹事▽生保会社員[歴]商社員▽近畿大

沢田允宏 68 自 新

 党支部幹事長代理▽不動産会社役員▽同志社大

浅野純一 65 共 新

 府宅建協会副支部長▽不動産会社役員▽今宮工高

 ◇大阪市平野区(定数2−4)
藤村昌隆 39 公 現(1)

 党府宣伝局次長[歴]党市議団事務局職員▽神戸大

岩木均 56 大維 現(3)

 大阪維新幹事長代行[歴]衆院議員公設秘書▽同志社大

杉本篤夫 54 自 新

 [元]東大阪病院部長[歴]金沢医大臨床准教授▽東邦大院

山本陽子 61 共 元(1)

 党府職員[歴]高校教諭▽大阪外大

4201チバQ:2015/04/03(金) 23:22:43
◇堺市堺区(定数1−3)
玉那覇国子 59 共 新

 党区府政対策委員長[歴]老人ホーム寮母▽大阪女大

永藤英機 38 大維 現(1)

 コンサルタント会社役員[歴]会社員▽大阪府大

高松慶暢 51 自 新

 党区府政対策委員長▽税理士事務所長▽関大院

 ◇堺市北区(定数2−4)
伊良原勉 42 大維 新

 不動産会社役員▽府宅建協会支部役員▽啓光学園高

奴井和幸 49 自 現(4)

 党府政調会長代理[歴]衆院議員秘書▽市議▽大鉄高

小西恵美子 63 共 新

 党区府政対策委員長[歴]保育園副園長▽浪速短大

森山百恵 41 民 新

 党総支部幹事[歴]会社員▽NPO法人理事長▽白鴎大

 ◇堺市東区・美原区(定数1−2)
中野稔子 52 大維 現(1)

 大阪維新府議団政調会役員[歴]会社員▽夙川学院短大

山根亜希子 41 自 新

 党区府政対策委員長▽会社役員▽京都工芸繊維大

 ◇堺市西区(定数1−2)
釜中優次 50 自 現(1)

 党支部長[歴]府議秘書▽大商大堺高

紀田馨 39 大維 現(1)

 弁理士[歴]特許庁審査官▽阪大院

 ◇堺市中区(定数1−2)
西恵司 68 無 現(2)

 保護司[歴]信用組合職員▽市議▽大阪経済大

藤島聡子 40 大維 新

 医療法人職員[歴]客室乗務員▽関西学院大

 ◇堺市南区(定数2−3)
密城浩明 44 無 現(1)

 [元]八尾市職員▽高津高

藤本幸子 40 共 新

 党区府政対策委員長▽鍼灸師▽関西医療学園専門学校

西林克敏 44 大維 新

 大阪維新副幹事長[歴]衆院議員秘書▽市議▽桃山学院大

 ◇守口市(定数1−3)
太田久美子 60 共 新

 党市府政対策委員長[歴]病院職員▽嵯峨美短大中退

木村剛久 44 自 新

 党副支部長[歴]守口門真JC理事長▽市議▽摂南大

西田薫 47 大維 現(2)

 市体育連盟会長[歴]参院議員秘書▽市議▽日大中退

 ◇門真市(定数1−3)
吉松正憲 64 共 新

 党地区常任委員[歴]市職員▽市副議長▽関大中退

田須美徹 28 自 新

 弁護士▽党府青年局副幹事長▽神戸大法科院中退

宮本一孝 44 大維 現(2)

 市体育協会長▽保護司[歴]市議▽関大

==============

 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

4202チバQ:2015/04/03(金) 23:25:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddf010010053000c.html
’15統一地方選:大阪府議選 立候補者(その2止)
毎日新聞 2015年04月03日 大阪夕刊

 (届け出順)

 ◇吹田市(定数4−6)
杉江友介 36 大維 現(1)

 大阪維新府議団副幹事長[歴]国交省職員▽京大院

豊田稔 60 自 新

 会社役員▽自治会長[歴]市議長▽関大

石川多枝 47 共 新

 党市府政対策委員長・地区副委員長▽保育士▽少路高

神谷宗幣 37 無 新

 会社役員▽政治団体代表[歴]市議▽関大法科院

上野和明 70 民 現(4)

 党府副幹事長[歴]新聞販売店主▽市議▽大阪商業大

三浦寿子 63 公 現(3)

 党府女性局長[歴]住友電工社員▽大阪市職員▽立命館大

 ◇摂津市(定数1−5)
山本大 41 大維 新

 [元]印刷会社員[歴]茨木青年会議所副理事長▽旭高

石橋徳治 60 無 新

 会社役員[歴]特殊法人職員▽市議▽大阪経済法科大

岡本隆幸 52 無 新

 [元]会社員[歴]特許事務所職員▽放送大院

阿部賞久 58 無 現(3)

 会社役員[歴]摂津青年会議所理事長▽市議▽関大

川口純子 61 共 新

 党地区委員[歴]損保会社員▽保育園勤務▽市議▽関大

 ◇豊中市(定数4−6)
白岩正三 39 民 新

 会社役員[歴]市議▽大学講師▽英エディンバラ大院

中川隆弘 55 大維 現(3)

 大阪維新府議団副幹事長[歴]住友ゴム工業社員▽近畿大

漆間譲司 40 大維 現(1)

 会社役員[歴]銀行員▽慶大

新居真 54 共 新

 党地区委員[歴]中学校教諭▽市議▽広島大院

栗原貴子 52 自 現(1)

 公認会計士▽税理士[歴]会社員▽市議▽阪大

八重樫善幸 51 公 現(2)

 党青年局次長・府青年委員長[歴]新聞販売店主▽岩手大

 ◇池田市(定数1−4)
難波進 69 共 新

 党市府政対策委員長[歴]小学校教諭▽市議▽岡山大

尾崎夏樹 41 大維 新

 弁護士▽神戸大法科院

安座間智美 33 諸 新

 政治団体「闘う改革の会大阪」事務局長▽龍谷大

原田孝治 34 自 新

 党市府政対策委員長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽甲南大

 ◇茨木市(定数3−5)
中野剛 42 公 新

 党府青年局次長[歴]建設会社員▽大阪工大

松本利明 65 大維 現(2)

 大阪維新支部長[歴]日立造船社員▽市議▽京大院

山端吉男 60 共 新

 党地区副委員長[歴]会社員▽鹿児島・出水工高

森みどり 61 民 現(3)

 党府政調会長[歴]小学校教諭▽府教組役員▽大阪教育大

占部走馬 30 自 新

 党府青年局副幹事長▽体育家庭教師派遣業▽日大

 ◇箕面市・豊能町・能勢町(定数2−4)
前田佳則 56 民 現(1)

 [元]市職員[歴]市職労委員長▽連合地域協役員▽東豊中高

上島一彦 56 大維 現(2)

 大阪維新府議団副政調会長[歴]市副議長▽早大

原田亮 28 自 新

 党府青年局次長[歴]被災地支援団体代表▽市議▽阪大

小林ひとみ 67 共 新

 党地区委員▽NPO法人理事長[歴]市議▽金蘭会高

4203チバQ:2015/04/03(金) 23:26:15
 ◇高槻市・島本町(定数4−5)
宮原威 68 共 現(6)

 党府議団長[歴]市職員▽衆院議員秘書▽京大

池下卓 40 大維 現(1)

 税理士▽不動産管理会社役員▽龍谷大院

吉田保蔵 54 民 現(1)

 党総支部幹事長[歴]市教委職員▽大阪貿易学院高

林啓二 62 公 現(2)

 党府副幹事長[歴]市議▽市監査委員▽徳島東工高

吉田利幸 67 自 現(7)

 党支部長[歴]高槻JC理事長▽府監査委員▽同志社大

 ◇枚方市(定数4−6)
中村哲之助 69 民 現(5)

 党副総支部長[歴]市議長▽府副議長▽関西学院大

出来成元 66 自 現(3)

 党支部長[歴]衆院議員秘書▽市議▽大阪工大

岡沢健二 69 大維 現(4)

 宅建会社顧問▽府議長[歴]市議▽大阪貿易学院高中退

中司宏 59 無 元(2)

 福祉団体副理事長[歴]新聞記者▽市長▽早大

大橋章夫 54 公 現(1)

 党枚方交野総支部長[歴]広告会社員▽九州産業大

折口勲 58 共 新

 党市府政対策委員長[歴]会社員▽鹿児島・出水工高

 ◇交野市(定数1−4)
松本直高 42 自 新

 税理士▽行政書士[歴]市議▽立命館大院

坂野光雄 68 共 新

 党市委員長[歴]会社員▽市議▽立命館大

藤本安男 67 無 新

 保険代理業[歴]陸上自衛官▽証券会社員▽関西学院大

山本景 35 無 現(1)

 交野青年会議所理事[歴]野村証券課長代理▽阪大院

 ◇寝屋川市(定数2−4)
上田健二 31 大維 新

 [元]不動産会社員[歴]市議▽八洲学園高

肥後洋一朗 50 公 現(1)

 党府青年局長[歴]会社員▽市議▽獨協大中退

広瀬慶輔 44 自 新

 政策研究会主宰[歴]府議秘書▽市副議長▽明大院

寺本とも子 66 共 新

 党市府政対策委員長[歴]会社員▽市議▽熊本・菊池高

 ◇四條畷市・大東市(定数2−6)
内海久子 57 公 現(1)

 党府女性局次長[歴]大東市議長▽夙川学院短大

沢田貞良 47 無 現(1)

 社団法人理事長[歴]大東市副議長▽京都工芸繊維大院

松井博史 46 無 新

 [元]衆院議員秘書▽阪大

橋本和昌 47 大維 現(1)

 大阪維新府議団副総務会長[歴]衆院議員秘書▽関大

新崎美枝 38 共 新

 党大東・四條畷府政対策委員長▽泉州看護専門学校

三代幸義 60 無 新

 不動産管理会社役員[歴]英語保育園長▽大阪産業大中退

 ◇東大阪市(定数5−7)
山下浩昭 54 公 現(1)

 党府団体渉外局次長[歴]内装会社員▽関大

梯信勝 61 民 元(2)

 党総支部幹事長[歴]市議▽大阪芸大

青野剛暁 40 大維 現(2)

 大阪維新府議団代表[歴]市議▽近畿大

西野茂 71 無 元(3)

 学校法人理事[歴]毎日新聞社員▽関大

蒲生健二 35 無 新

 [元]IT会社員▽城東工高

冨山勝成 49 自 新

 整骨鍼灸院長[歴]市議長▽明治東洋医学院専門学校

朽原亮 55 共 現(3)

 党府議団幹事長・地区副委員長[歴]市議▽近畿大中退

4204チバQ:2015/04/03(金) 23:27:20
 ◇八尾市(定数3−7)
近田直人 52 無 新

 [元]府立高教頭・教諭[歴]市青少年指導員▽筑波大

前田洋輔 33 大維 新

 建設会社員[歴]電気工事会社員▽市議▽大阪学院大

柴谷匡哉 46 無 現(1)

 税理士▽社会福祉士[歴]八尾JC理事長▽神戸大院

黒木洋 74 無 新

 政治団体代表▽食品会社役員▽宮崎・延岡工高

大山明彦 58 公 現(2)

 党府幹事・河内総支部長[歴]市職員▽大阪工大

小松久 57 共 元(1)

 党地区副委員長[歴]日本道路公団職員▽高校教諭▽早大

西川訓史 56 自 新

 党市府政対策委員長[歴]市議長▽大阪経済大

 ◇柏原市・藤井寺市(定数1−3)
中谷恭典 61 大維 現(1)

 会社役員[歴]会社員▽近畿大

中井保弘 63 諸 新

 政治団体「中道保守リベラル大阪」代表▽近畿大

岡田美絵子 47 自 新

 府議事務所職員[歴]貿易会社員▽訓練学校講師▽河南高

 ◇羽曳野市(定数1−2)
阪倉久晴 62 自 元(1)

 党支部長[歴]PTA会長▽市議▽修成建設専門学校

山入端創 34 大維 現(1)

 [元]衆院議員秘書[歴]会社員▽府議秘書▽日本文理大

 ◇松原市(定数1−3)
橋本邦寿 52 自 新

 党支部幹事長[歴]衆院議員秘書▽市議長▽西南学院大

小林雄志 42 無 現(1)

 府トライアスロン協会特別顧問[歴]出版社員▽上智大

広野瑞穂 49 大維 新

 大阪維新市府政対策委員[歴]商社員▽龍谷大

 ◇富田林市・大阪狭山市・南河内郡(定数2−3)
吉村善美 50 無 現(3)

 医療法人副理事長[歴]富田林市議▽近畿大

鈴木憲 46 大維 現(2)

 社会福祉法人理事長[歴]太子町議長▽青学大中退

為仁史 66 共 新

 党地区委員[歴]富田林民商事務局長▽大阪工大中退

 ◇河内長野市(定数1−2)
玉置元成 61 共 新

 党市府政対策部長[歴]電気設備業▽京都産業大

西野修平 42 大維 現(3)

 [元]富士通社員[歴]河内長野青年会議所理事長▽関大

 ◇高石市・泉大津市・忠岡町(定数2−3)
大橋一功 56 大維 現(3)

 大阪維新政調会長代理[歴]泉大津市議長▽関西学院大

奥田悦雄 59 自 新

 自治会長[歴]高石市議長▽近畿大

川戸康嗣 39 無 新

 会社役員▽野球クラブチーム球団代表▽関西学院大院

 ◇和泉市(定数2−3)
森和臣 49 大維 現(2)

 大阪維新府議団総務会長[歴]和泉JC理事長▽近畿大

原重樹 62 共 新

 党市府政対策委員長[歴]市議▽長野・蘇南高

杉本太平 38 自 現(1)

 税理士▽行政書士▽党府青年部長▽札幌大院

 ◇岸和田市(定数2−3)
殿本マリ子 62 無 新

 自民党市府政対策委員長▽保護司▽四天王寺女大

永野耕平 36 大維 新

 児童養護施設副園長▽学校法人監事▽大阪市大院

垣見大志朗 58 公 現(2)

 党泉州総支部長[歴]海上保安官▽名古屋市工高

 ◇貝塚市(定数1−2)
今井豊 58 大維 現(3)

 維新の党副代表▽社団法人理事[歴]市議長▽奈良大

木本雅崇 38 自 新

 党府青年局役員[歴]府議秘書▽甲賀総合科学専門学校

4205チバQ:2015/04/03(金) 23:28:02
 ◇泉佐野市・熊取町(定数1−3)
鎌野博 67 自 新

 鉄工会社役員[歴]市副議長▽佐野工高

松浪武久 48 大維 新

 税理士▽保育園理事[歴]市議長▽早大

辻まち子 61 共 新

 [元]小学校教諭[歴]泉南教組委員長▽京都家政短大

 ◇泉南市・阪南市・田尻町・岬町(定数1−2)
土井達也 47 大維 現(3)

 大阪維新府議団幹事[歴]会社員▽阪南市議▽和歌山大院

堀口和弘 43 自 現(1)

 青少年指導員[歴]泉南JC副理事長▽大阪経済法科大

==============

 ◇名鑑の見方

 名前▽年齢▽党派(大維は大阪維新の会)▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴。最後は最終学歴

4206チバQ:2015/04/03(金) 23:36:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015040300708
大阪都構想、揺れる自民=維新との間合い定まらず【統一選】


 維新の党が推進する大阪都構想に対する自民党のスタンスが定まらない。党総裁の安倍晋三首相は理解を示しているが、維新と対峙(たいじ)する党大阪府連は真っ向から反対している。維新に対する間合いが違うことからねじれが生じており、「ダブルスタンダード(二重基準)」とも言える自民党の対応は今後も続きそうだ。
 3日告示された大阪府議・市議選は、都構想への賛否を問う5月17日の住民投票の前哨戦と位置付けられている。応援に入った自民党の谷垣禎一幹事長は街頭演説で「維新は『首相や東京の自民党本部が賛成しているのに、大阪府連は都構想に反対している』というようなことを言っている。それは言い過ぎではないか」と指摘。都構想自体については「いいかどうかは大阪の皆さんで決めることだ」と語り、是非には踏み込まなかった。
 首相は国会答弁で都構想について「二重行政の解消と住民自治の拡充を図ろうとするもので、その目的は重要だ」と述べており、住民投票で賛意が示されれば、「必要な手続きを粛々と進めていく」と表明している。これを奇貨として維新は「政府も都構想を認めた」と宣伝に努めているが、府・市議選を戦う自民党府連からすれば見過ごせない話だ。3月31日の党近畿ブロックの会合では「首相は都構想への反対を明確にすべきだ」との意見が続出。竹本直一府連会長は2日、首相と直談判し、会合での意見を伝えた。
 ただ、首相にとって維新の「利用価値」は高い。衆院総務委員会でのNHK2015年度予算の審議では、民主党が採決に反対したのに対し、維新は採決を容認し、野党共闘が成立しなかった。首相が悲願とする憲法改正でも、前向きな立場の維新との連携は欠かせない。改憲発議に必要な衆参両院の「3分の2」の賛成には与党だけでは足りないからだ。
 そうした中、谷垣氏の3日の発言は、首相官邸と府連双方の体面を保つ線を狙ったと言えるが、曖昧さは否めない。近畿ブロックの会合に出席した二階俊博総務会長は2日の会見で「土壇場に都構想がどうだとかだけで投票する人が何人いるか。幅広いことを日ごろからやっておくべきだ」と、執行部に難題を持ち掛けた府連を一喝した。(2015/04/03-18:19)

4207チバQ:2015/04/03(金) 23:39:22
http://www.sankei.com/west/news/150403/wst1504030029-n1.html
2015.4.3 12:19
【統一地方選・告示】
“弾み”か“ブレーキ”か大阪二分「都構想」最大争点、選挙戦始まる

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【統一地方選2015】

「大阪都構想」の住民投票を5月に控え、その前哨戦とも位置づけられる大阪府議選、大阪市議選が告示された。候補者は街頭演説で拳を握りしめながら有権者に訴える=3日午前、大阪市大正区(沢野貴信撮影) 
 大阪でも府議選と大阪、堺両市議選が3日告示され、午前11時現在で前回(計429人)を下回る計386人が立候補を届け出た。大阪市を5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票(5月17日)の前哨戦と位置づけられ、推進派の大阪維新の会(代表、橋下徹大阪市長)と反対する他会派のどちらが過半数を確保できるかが焦点となる。

 同時点での立候補者数は、定数が109から88に大幅削減された府議選が182人、大阪市議選(定数86)が140人、定数4減の堺市議選(同48)が64人。3選挙とも無投票の選挙区はなく、府議選では昭和58年以来32年ぶりに全選挙区で選挙戦となった。

 2回目の参戦となる維新は統一選を制し、その勢いで悲願の都構想実現にこぎつける戦略を描くが、大阪、堺両市議選では候補者擁立が目標の過半数に達しなかった。府議会では、住民投票で賛成多数となった場合に関連条例の整備が欠かせないことから過半数獲得を至上命題として臨む。

 一方、他会派は、推薦を出し合うなど選挙協力を結ぶ自民党と公明党を中心に、民主、共産両党も「反維新・反都構想」を旗印に選挙戦を展開。維新の過半数獲得を阻止し、住民投票での反対運動に弾みをつけたい考えだ。

 主要政党別の立候補者数の内訳は、府議選が維新53人▽公明15人▽自民42人▽民主9人▽共産35人。大阪市議選は維新38人▽公明20人▽自民23人▽民主11人▽共産24人。堺市議選は維新14人▽公明11人▽自民12人▽民主6人▽共産10人。

4208チバQ:2015/04/03(金) 23:40:29
http://www.sankei.com/west/news/150403/wst1504030027-n1.html
2015.4.3 11:53
【統一地方選・告示】
当選してもバッジは消えるのか “怨念”渦巻くサバイバル「大阪都構想」前哨戦

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(1/2ページ)【統一地方選2015】

選挙事務所に集まった支援者らを前に第一声を上げる大阪市議選の候補者=3日午前、大阪市浪速区
 大阪の行く末を左右する戦いの幕が上がった。3日に告示された道府県議選、政令市議選の中で、大阪都構想の住民投票(5月17日投開票)を控える大阪市では候補者が市の存続、廃止を訴え、火花を散らした。選挙を勝ち抜いても住民投票で賛成多数となれば2年後に市は5つの特別区に分割され、市議会議員のバッジはなくなる。前例なきサバイバルが始まった。

■「入ったのも去ったのも選挙目当て」

 観光名所の通天閣や、日本有数の電気街「でんでんタウン」などを抱える大阪市中心部の市議選浪速選挙区(定数2)。自民現職、冨岡朋治氏(72)は事務所での出陣式で、決別した大阪維新の会が目指す大阪都構想を真っ向から否定した。「大阪市をぶっつぶそうとしている」

 平成23年の市議選前に自民を離れて維新候補として出馬。維新ブームに乗り、初当選時よりも約2千票上積みして再選した。当時は大阪府知事だった橋下徹代表(大阪市長)の「都構想で二重行政解消」という理念に共感したが、都構想の制度設計が具体化した今、「市の財源、財産を府が取り上げるというのが都構想の本質だ」と反発する。

 維新を離れ、古巣に戻った直接の理由は25年5月、沖縄での米兵による性犯罪に危機感を持った橋下氏が在日米軍に風俗業の活用を勧めたことだ。発言は撤回されたが、浪速区の風俗店乱立に頭を悩ませていた支持者の憤りが収まらず、「支持者を裏切れなかった」。

 しかし維新は額面通りには受け取らない。離反当時は維新が失速に見舞われた時期で、「維新に入ったのも、去ったのも選挙目当てでしょ」(若手議員)。選挙を取り仕切る松井一郎幹事長(府知事)は対抗馬として同区選出の府議だった新人の竹下隆氏(54)を擁立し、「維新の議席を取り返せ」とハッパをかけたとされる。

■維新政治への反発

 竹下氏にとって冨岡氏は4年前の府議選で政界に飛び込む前から、町会など地域活動で親交を温めてきた間柄。府議選で維新公認が得られたのも冨岡氏の後押しがあったからで、当選後も冠婚葬祭などでの議員の礼儀作法も教え込まれた。

 告示前は周囲に「大先輩と戦うのは複雑」と漏らしていたが、この日は事務所に集まった約50人の支持者らを前に表情を引き締め、拳を振り上げた。

 「4年前に都構想を約束し、ようやく5月17日に決まる。(維新政治の)改革で大阪は良くなっている。今度は市議として大阪を変えていきたい」

 浪速区は無党派層が多く住んでいるとされ、市議会関係者の間では住民投票の結果を占う象徴区の1つと見る向きが強い。市議会の民主系会派に入っている無所属現職の森山禎久氏(50)は「市政改革は必要だが、今は橋下市長1人がやりたい街作りをしようとしている」と批判。共産新人の円山直子氏(66)も「大阪市を崩そうとしている維新政治に歯止めを」と気勢を上げた。

4209チバQ:2015/04/03(金) 23:41:01
http://www.sankei.com/west/news/150403/wst1504030026-n1.html
2015.4.3 11:48
【統一地方選・告示】
“号泣”震源地に目立つ謝罪行脚「議員続けさせて」…兵庫県議選




(1/2ページ)【統一地方選2015】

第一声を放つ兵庫県議選の候補者。政務活動費の改革を訴える政策案が書かれたチラシも多い=3日午前、兵庫県西宮市(一部画像処理しています、頼光和弘撮影)
 政務活動費の不適切な支出が明らかになった野々村竜太郎・元兵庫県議(48)の「号泣会見」から9カ月。政活費問題の“震源地”となった兵庫で県議選が3日、告示された。多くの候補者が政活費の透明性を訴えることになりそうな選挙戦に、政活費の不適切な支出が問題視された約20人も立候補。信頼を取り戻そうとおわび行脚の様相をみせている。

■桜の花も目に入らず

 「桜を楽しむ余裕もなく、どうすればもう一度名前を書いてもらえるかを考えて、ほとんど眠れず今日を迎えた」。川西市・川辺郡選挙区で立候補した自民現職(63)=当選5回=は第一声でこう訴えた。

 妻を同伴した熊本県への出張など平成23〜25年度で15回以上の出張に政活費を充てたが、政務調査の実体がなかったことが判明した。「頭を下げて、念力が通じるまで頑張っていく。どうかお助けください」と声を張り上げた。

 姫路市選挙区の自民現職(70)=当選8回=は第一声で「いろいろ反省をして、初心に帰って努力したい」と声を振り絞った。政活費を私用車のガソリン代に使うなど不適切な支出が指摘された。メディアのカメラ取材に追われて県庁前を全力疾走する姿も放送された。

■涙ながらの“懇願”

 昨年秋、ある支持者宅で「今回の件ではご迷惑をおかけしたが、何とか議員を続けさせてほしい」と涙ながらに懇願したという。

 野々村氏の選挙区だった西宮市選挙区では、市民オンブズマンとして政活費問題を追及した新人(68)が立候補。野々村氏が住んでいた市内の団地に近い駅前で第一声を上げた。「議会のあり方を考える選挙には象徴的な場所」として同駅前を選んだといい、「今の議会は自浄作用がない。まっとうな議会に、内側から変えていかなければ」と呼びかけた。

4210チバQ:2015/04/03(金) 23:43:26
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007879760.shtml
2015/4/3 07:00

いつまで続く震災特例選挙、空白の2カ月 兵庫県内5選挙
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兵庫県内4自治体での選挙と任期のずれ
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兵庫県内4自治体での選挙と任期のずれ
 統一地方選で実施される兵庫県議と神戸、西宮、芦屋の各市議と芦屋市長の5選挙で、投開票から新しい任期が始まるまで2カ月の“空白”がある。阪神・淡路大震災直後に任期を延長した影響で、すでに5回目。見直しのネックとされた議員年金が廃止され、今回は空白解消のチャンスだったが議論も聞かれないまま。専門家からは「半永久的に続くのでは」と懸念する声が上がる。

 県議と3市の市議、芦屋市長の任期は1995年、震災の混乱で、6月10日まで2カ月延長された。その後、統一地方選に戻ったが、6月10日までの任期は残る形になった。

 この結果、2カ月間は新人や元職の当選者はバッジも報酬もない一方、引退や落選した人は現職として残り、6月支給の期末手当(ボーナス)を受け取ることができる。2015年6月の県議のボーナス支給額は188万2100円。

 各議会事務局は「任期が終わるまで、議会はきちんと動いている」とするが、実際には新人説明会や研修がほとんど。仮に、災害など議会が対応すべき課題が発生しても、「辞めると決まっている人が重大な議決をするのは問題」と指摘する専門家も多い。

 是正するには、任期満了を前倒しする特例法を新たに制定するか、議会が自主解散や総辞職するか。かつては、3期12年で受給できる議員年金の存在が任期短縮を妨げたとされたが、4年前に制度そのものが廃止された。

 このため、前回の選挙後、多くの新人から「次の選挙こそ解消を」との声が相次いだ。しかし、この4年間、大きな議題として取り上げた議会はなかった。

 当選2回の40代県議は「議員自身が議題にすることはあり得ない」と断言する。「初当選の時は2カ月間無給で、『議員予定者』としてできる限りの仕事をした。2カ月間の給料はその時の穴埋め」

 ある議会事務局は「統一地方選として実施した方が盛り上がる」とする。投票率アップの効果は今回、どう表れるのだろうか。(畑野士朗)

【森脇俊雅・関西学院大名誉教授(政治学)の話】 自然災害など突発の大きな問題が起きたらどうするのか。政治空白をつくらないために、選挙と就任時期はできるだけ近づけるべきだ。当事者だけでなく、有権者も問題意識を持ち続けてほしい。

4211チバQ:2015/04/03(金) 23:45:10
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201504/2015040300048&g=pol
反維新、異例の選挙協力=都構想住民投票にらみ総力戦-大阪【統一選】



大阪府議選と市議選が告示され、「大阪都」構想の実現を訴える大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長=3日午前、大阪市北区
 「大阪都」構想の是非を問う住民投票(5月17日実施)の前哨戦となる大阪府議選と同市議選が告示された。都構想は、大阪市を廃止して特別区に分割し、インフラ整備など広域行政を府に集約する内容。実現を目指す大阪維新の会は、都構想に争点を絞り、支持拡大を狙う。自民、民主各党など反対派は異例の選挙協力を行い、勢力を結集。両陣営とも議員選に圧勝して弾みをつけたい考えで、12日の投開票に向け総力戦を繰り広げる。

おすすめ最新情報&立候補者一覧

 維新は府・市両議会で「過半数の議席獲得」(幹事長の松井一郎府知事)を掲げる。定数が109から88に減る府議会では53人を擁立。市議会(定数86)は38人にとどまる見込みで、第1会派維持が現実的な目標となる。
 代表の橋下徹大阪市長は3日午前、同市内で街頭演説し、「このままでは大阪は沈没する。納得できる市役所、府庁につくりかえていく。都構想を実現する」とアピール。自民など既成政党を「改革反対勢力」(松井府知事)と切り捨て、他党支持層の都構想賛成派の取り込みを図る。
 対する他党は維新包囲網を敷く。自民党と公明党は連携して「両議会で過半数を取る」(公明党府本部幹部)ことで一致。府議選の1人区などで候補者調整を行い、公認候補を互いに推薦する。大阪の地方選レベルでは初の協力で、「一致団結して勝ち抜く」(自民党府連幹部)と意気込む。自民党の谷垣禎一幹事長は3日午前、大阪市内で演説し、「都構想がいいかどうかを決めるのは大阪の皆さんだ」と強調した。
 民主党の支持団体の連合大阪も「今回限りの対応」(事務局)として、自民系候補を支援する。民主系候補のいない選挙区で、自民党公認・推薦の34人を「連携候補」に決定。構成労組に配る機関誌やホームページに各候補の顔写真を載せる。連合大阪は「反維新の結束が必要」と強調。自民党市議団幹部は「維新を倒すために何でもやる」と気勢を上げる。(2015/04/03-12:04)

4212チバQ:2015/04/04(土) 00:03:53
http://www.asahi.com/articles/ASH414HP7H41PTIL014.html
大阪都構想「生まれ変わる」「壊す」 激戦の府議選
上田真由美、太田成美、宮崎勇作2015年4月3日15時16分
 3日に告示された大阪府議選は、定数が前回の109から88へと異例の規模で減った。大阪市の西成区と大正区は合区されたうえ、定数が1減。大阪都構想で対立する大阪維新の会と、公明、自民、共産各党の公認候補が、2議席をかけて激しくぶつかり合う。

 維新現職の金城克典氏(43)は、大正区内の中学校の入学式に出席した後、選挙カーに乗って大正区内を回った。街頭演説では「都構想で大正区は湾岸区として生まれ変わる。どんどん子育て世代を呼び込みたい」と訴えた。

 沖縄出身で、4年前に松井一郎幹事長(大阪府知事)らに勧誘されて沖縄にルーツを持つ住民が多い大正区から立候補。新天地となる西成区での訴えの中心は、維新代表の橋下徹大阪市長が掲げる「西成特区構想」だ。子育て世代を呼び込むため、橋下市政が西成区内に小中一貫校を開校するなどした実績を紹介して回る。

 維新は前回2011年の大阪府議選で過半数を獲得。公約した通り、議員定数を21削減する全国でも異例の条例を強行採決した。

 この定数削減を受けて、昨年3月に62の選挙区を53に再編する区割り変更が府議会で決定。西成区は2、大正区は1で計3だった定数が両区合わせて2に減少。今回の府議選で屈指の激戦区となった。

 西成区を地盤とする公明党現職の川岡栄一氏(55)は、事務所前で「大阪は国際都市として1400年の歴史を持っている。東京のまねをしなくても、はばたいていける力がある。大阪再生のため、全力で戦う」と訴えた。

 公明党結党前の1963年、前身の「公明政治連盟」が府議会で初の議席を得たのが西成区の選挙区だ。それから半世紀以上にわたり、公明党は西成区の議席を守り続けてきた。

 不安は大正区での知名度不足だ。支持者を訪ねても「市議選の候補者かと間違われることも多い」(陣営幹部)。先月28日には山口那津男代表も応援に入るなど、てこ入れに躍起だ。

 自民党新顔の古松慶之氏(39)は、西成区の南海天下茶屋駅前で第一声をあげた。総合病院に勤める内科医。この日は白衣姿で「大阪市は一度五つに分割してしまうともう元に戻すことはできない。大阪を治そう。西成区から真っ当な大阪府政を取り戻そう」と訴えた。

 自民党は99年の統一選以降、西成区に府議がいない。大正区は現在、府議も大阪市議も不在。両区内で唯一の地方議員が西成区選出で市議団幹事長の柳本顕氏だ。古松氏は都構想をめぐり橋下氏と舌戦を交わす柳本氏と一緒に個人演説会を開くなど、反都構想を鮮明にして議席奪還を狙う。

 共産党元職の小谷三鈴氏(61)は大正区の選挙事務所前で「大阪都構想が大問題となっている。大阪市の税金収入を府に吸い上げる。一人の指揮官がやりたい放題でいいのか。維新政治を打ち破り、市民が共同して大阪市壊しをやめさせましょう」と呼びかけた。

 大正区で4期14年務めたが、前回は維新の金城氏に敗れた。合区した西成区の有権者数は大正区の1・6倍で、「川を渡れば私は新人」と危機感を募らせる。都構想反対へ「党派を超えて応援を」として、保守層の多い自治会組織の幹部も回っている。(上田真由美、太田成美、宮崎勇作)

4213チバQ:2015/04/04(土) 10:23:00
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007882770.shtml
2015/4/4 07:00

選挙ポスター大きすぎ 兵庫県議選明石市選挙区
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 3日告示された兵庫県議選の明石市選挙区で、公職選挙法による規定を上回るサイズのポスターを掲示板に張った候補者がいたことが分かった。

 県や市の選挙管理委員会事務局によると、ポスターの大きさは公選法で、42センチ×30センチ以内と定められている。この候補者が掲示板に張りだしたポスターが他の候補者より大きかったことから、複数の市民から問い合わせを受けた市選管が候補者の陣営に連絡した。

 選挙では、届け出書類に不備がないかを市選管が事前に確認する予備審査があるが、ポスターの点検は任意。大きさは全ての選挙で42センチ×30センチ以内に統一されているが、衆院小選挙区、参院選挙区、知事選に限り、個人演説会の告知と合わせて作製する場合は42センチ×40センチ以内となる。

 候補者の陣営は「早急に貼り替えるよう対応する」としている。(金山成美)

4214チバQ:2015/04/04(土) 10:24:54
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201504/0007882541.shtml
2015/4/4 05:30

兵庫県議選告示 加古郡選挙区 新人同士が一騎打ち
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 兵庫県議選が3日告示され、東播の選挙区では加古川市(定数4)に6人、加古郡(同1)に2人が立候補を届け出た。政務活動費問題を受けた地方議会のあり方に加え、地方創生や医療・福祉などを争点に舌戦をスタートさせた。

 加古郡選挙区は、自民推薦の岡毅氏(35)と民主推薦の吉岡敏子氏(70)との一騎打ちとなった。

 岡氏は稲美町内で必勝祈願。播磨町では、清水ひろ子町長から「子育て中の岡さんには少子化対策への理解がある。若い力で加古郡をけん引してほしい」と激励を受けた。

 吉岡氏は播磨町内で出陣式に。県議を引退する永富正彦氏が「古里を思う気持ちは同じ。1人区の議員として、行政課題を当局と交渉できる力がある」と応援演説をした。

http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201504/0007882542.shtml
2015/4/4 05:30

兵庫県議選告示 高砂市選挙区 山本さん無投票で6選
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 兵庫県議選が3日告示され、東播の選挙区では加古川市(定数4)に6人、加古郡(同1)に2人が立候補を届け出た。政務活動費問題を受けた地方議会のあり方に加え、地方創生や医療・福祉などを争点に舌戦をスタートさせた。

 高砂市選挙区は自民現職の山本敏信氏(69)が無投票で6選を果たした。定数が2から1に減り、トップ当選を続ける元県会議長に対し、他党は有力な候補者を探し出せなかった。

 無投票は3度目。地方創生推進などの主張を訴える機会が減り、「得票が出ないと『本当に選ばれたのか』という感覚になる。県政報告会などで市民と交流しないと」と強調する。県内で無投票が増えた現状を憂い、「候補者となるべき人物がいなくなっている。いかに次世代へ新しい議員をつなぐか、今一度考えなければならない」と話した。

 自身の選挙戦は終わったものの、党県連選対委員長としての戦いは続く。拍手で祝う支持者らの前で「投開票の12日まで、うれしそうな顔はできない」と話した。(小林隆宏)

4215チバQ:2015/04/04(土) 10:25:25
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/04/04/kiji/K20150404010107630.html
号泣元県議の二の舞い勘弁 西宮市選挙区有権者の目厳しく
統一地方選告示
 政務活動費の問題で辞職した野々村竜太郎元兵庫県議(48)を4年前に選出した西宮市選挙区(定数7)には10人が立候補を届け出た。

 野々村元県議が記者会見で号泣し、政務活動費の不適切支出問題の発端となった自治体だけに、有権者の議員を見る目は厳しく、会社員の森下達雄さん(45)は「前回はイメージだけで西宮維新の会の野々村さんに入れてしまった。ノーモア号泣議員、また同じような人を選んだらこっちが泣きたくなります」。無職の和田浩さん(63)は「議員報酬も高すぎるし、ボランティアでするような人が望ましい。女性がどれだけ立候補するか分からんけど、最近は女性議員のスキャンダルも多いし、頑張ってほしい」と話した。
[ 2015年4月4日 05:30

4216チバQ:2015/04/04(土) 10:42:56
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007881924.shtml
2015/4/3 18:32

兵庫県議選、現職14人が引退や首長選への転向
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 3日に告示された兵庫県議選は、現職87人のうち73人が立候補したが、引退や首長選への転向などで14人が立候補を見送った。任期は阪神・淡路大震災の発生に伴う特例で延長されており、約2カ月後の6月10日まで。

 3期以上務めて引退するのは、自民党が立石幸雄(神戸市兵庫区、8期)▽五島壮(姫路市、7期)▽石堂則本(佐用郡、4期)▽小田毅(加西市、4期)▽梶谷忠修(神戸市北区、4期)-の5議員。

 民主党・県民連合が掛水須美枝(西宮市、6期)▽永富正彦(加古郡、4期)▽藤井訓博(神戸市北区、4期)-の3議員。

 公明党・県民会議が大野由紀雄(姫路市、5期)▽合田博一(伊丹市、4期)-の2議員、共産党が杉本ちさと議員(姫路市、3期)。

 また、自民党の北野実議員(姫路市、2期)と榎本和夫議員(明石市、1期)は、いずれも首長選に立候補を予定している。

 一方、道交法違反(仮免許運転違反)容疑での書類送検などを受け、県議会が辞職勧告決議案を全会一致で可決していた無所属の桐月一邦議員(神戸市垂水区、1期)も立候補しなかった。(岡西篤志)

4217チバQ:2015/04/04(土) 21:42:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015040400231
大阪府議選候補者に頭突き=自称会社員の男逮捕-府警


 12日投開票の大阪府議選の候補者に頭突きをしたとして、府警捜査2課は4日、公選法違反(選挙の自由妨害)容疑で自称大阪府箕面市桜の会社員金田泰征容疑者(49)を現行犯逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。候補者にけがはなかった。
 逮捕容疑は午後4時ごろ、同市内の阪急線箕面駅前ロータリーで、街頭演説を終えた候補者にいきなり頭突きを1回した疑い。
 同課によると、金田容疑者は当時、酒に酔っていたという。(2015/04/04-21:12)

4218チバQ:2015/04/05(日) 11:10:50
>このうち奈良では、現職の荒井正吾氏が一歩リードし、新人の前生駒市長・山下真氏が追っている。

4658 :チバQ :2015/04/05(日) 11:10:14

>大分県知事選では、自公両党の県組織から推薦を受けている現職の広瀬勝貞氏が、安定した戦いを見せている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150404-OYT1T50126.html
対決型2知事選、与党系候補が先行…読売分析
2015年04月05日 05時07分


 読売新聞社は、統一地方選前半戦の10道県知事選と5政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。

 その結果、10知事選すべてで現職が堅調な戦いを展開。このうち与野党対決型となった北海道、大分県の2知事選では、いずれも与党系候補が先行し民主党系候補が追いかけている。政令市長選のうち札幌市長選では、民主系候補が自民党系候補をややリードしている。ただ、各陣営は3日告示された道府県議選とも連携した選挙戦を進めており、情勢には流動的な面がある。

 統一地方選の前半戦では知事選、政令市長選のほか、41道府県議選、17政令市議選が行われており、いずれも12日に投開票される。知事選では北海道、大分の2道県知事選、政令市長選では札幌市長選が、それぞれ自民、民主両党による事実上の対決構図となり、各党が特に行方を注視している。

 40年ぶりに現職と新人の一騎打ちとなった北海道知事選では、自民、公明両党の支援を受け、道政史上初の4選を目指す現職の高橋はるみ氏が一歩リードし、民主などが推す新人でフリーキャスターの佐藤のりゆき氏が追いかけている。

 大分県知事選では、自公両党の県組織から推薦を受けている現職の広瀬勝貞氏が、安定した戦いを見せている。

 両知事選以外の構図は、神奈川、福井、奈良、鳥取、徳島、福岡の6県で与野党が現職に相乗りし、三重、島根の2県では民主党が候補の擁立を見送っている。

 このうち奈良では、現職の荒井正吾氏が一歩リードし、新人の前生駒市長・山下真氏が追っている。他の7県知事選も、いずれも現職の側に安定感がある。

 政令市長選では、唯一の新人同士の争いとなった札幌市で、民主などが推す元副市長の秋元克広氏がややリードし、自民推薦で元総務省職員の本間奈々氏が追い上げている。公明党は自主投票となっている。

 相模原、静岡、浜松、広島の各政令市長選では、いずれも現職が立候補。このうち相模原、広島の現職には自民、民主、公明の各党が相乗りし、優位な戦いを展開。静岡の現職は自民、公明両党などが推薦して、一歩リードしている。浜松は無所属の現職が安定している。

2015年04月05日 05時07分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4219名無しさん:2015/04/05(日) 16:59:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015040300048
反維新、異例の選挙協力=都構想住民投票にらみ総力戦-大阪【統一選】

 「大阪都」構想の是非を問う住民投票(5月17日実施)の前哨戦となる大阪府議選と同市議選が告示された。都構想は、大阪市を廃止して特別区に分割し、インフラ整備など広域行政を府に集約する内容。実現を目指す大阪維新の会は、都構想に争点を絞り、支持拡大を狙う。自民、民主各党など反対派は異例の選挙協力を行い、勢力を結集。両陣営とも議員選に圧勝して弾みをつけたい考えで、12日の投開票に向け総力戦を繰り広げる。

 維新は府・市両議会で「過半数の議席獲得」(幹事長の松井一郎府知事)を掲げる。定数が109から88に減る府議会では53人を擁立。市議会(定数86)は38人にとどまる見込みで、第1会派維持が現実的な目標となる。
 代表の橋下徹大阪市長は3日午前、同市内で街頭演説し、「このままでは大阪は沈没する。納得できる市役所、府庁につくりかえていく。都構想を実現する」とアピール。自民など既成政党を「改革反対勢力」(松井府知事)と切り捨て、他党支持層の都構想賛成派の取り込みを図る。
 対する他党は維新包囲網を敷く。自民党と公明党は連携して「両議会で過半数を取る」(公明党府本部幹部)ことで一致。府議選の1人区などで候補者調整を行い、公認候補を互いに推薦する。大阪の地方選レベルでは初の協力で、「一致団結して勝ち抜く」(自民党府連幹部)と意気込む。自民党の谷垣禎一幹事長は3日午前、大阪市内で演説し、「都構想がいいかどうかを決めるのは大阪の皆さんだ」と強調した。
 民主党の支持団体の連合大阪も「今回限りの対応」(事務局)として、自民系候補を支援する。民主系候補のいない選挙区で、自民党公認・推薦の34人を「連携候補」に決定。構成労組に配る機関誌やホームページに各候補の顔写真を載せる。連合大阪は「反維新の結束が必要」と強調。自民党市議団幹部は「維新を倒すために何でもやる」と気勢を上げる。(2015/04/03-12:04)

4220名無しさん:2015/04/05(日) 21:16:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk25010550000c.html
’15統一地方選:知事、県議会と「協調路線」 歓迎派「関係心得ている」 批判派「チェック機能は?」 /滋賀
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 誕生から8カ月たった三日月大造知事が、県議会との「協調路線」を貫いている。県議の中からは歓迎する声が上がる一方、議会が「オール与党化している」との批判もある。統一地方選前半の県議選(4月3日告示、12日投開票)を前に、県議会の現状を報告する。【加藤明子】

 2月議会一般質問。政策提案した自民県議に、三日月知事が「一緒にやりましょう」と応じた。この県議によると、三日月知事は昨年7、9、11月議会で34県議の63提案にこの「キャッチフレーズ」で答えたという。答弁通り、1割以上の提案は予算化され、協議中を含めると過半数が既に動き始めている。県議は「最初は『だまされるもんか』と思ったが、何度も言われるうち、だんだん一緒にやらないといけないと思うようになった」と苦笑する。

 嘉田由紀子前知事は2006年の初当選直後から新幹線新駅やダムの建設凍結などの公約を巡り、自民や公明などと激しく対立。嘉田氏のマニフェスト実現を掲げる地域政党「対話でつなごう滋賀の会」の結成につながった。2期目も看板政策「流域治水推進条例」が2度継続審議(14年3月成立)となるなど緊張関係が続いた。

 一方、三日月知事は2月議会終了後、真っ先に自民の控室を訪れるなど「気配り」を欠かさない。ある自民県議は「我々がうまく懐柔されている面もあるが、国会議員の経験が10年以上あるだけに、議会との付き合い方を心得ている」と評価。昨夏の知事選で自民と共に対抗馬を支援した公明の県議も「地方自治体は二元代表制。議員は政策ごとに首長と是々非々で臨むべきだ。知事与党とか、野党とかは関係ない」と語る。

 2月議会で各会派との調整役を務めた県職員は「知事が替わるだけで、これほど楽になるとは思わなかった」と話した。

    ◇

 戸惑いを隠せないのは第2会派「チームしが」だ。三日月知事誕生の原動力となった民主と対話が昨秋、会派を統合して結成。「知事与党」を自負するだけに、三日月知事と自民などとの距離の近さに気をもむ。

 2月議会前、三日月知事との意見交換の場で県議は「うまくやり過ぎている。多少は議会でけんかする場面があってもいい。物足りなさを感じる」と苦言を呈した。前回県議選で対話を支援した嘉田氏とは対照的に「選挙は中立」と強調する三日月知事にこの県議は「ちょっと寂しいですね」と不満を漏らす。

    ◇
 これに対し、4年間県議会を傍聴し、滋賀自治体問題研究所(理事長=高橋進・龍谷大教授)の月刊誌で「傍聴記」を執筆する高田直樹さん(64)は「オール与党化」に批判的だ。「知事と議会は車の両輪。議会のチェック機能が落ちるようでは困る」とくぎを刺す。

 ただ、政治団体「チームしが」の特別代表を務める武村正義氏は、協調路線を評価する。自身も三日月知事と同様、「非自民」の支援で知事に初当選し、その後2回、無投票当選を果たした。「『オール与党』という表現はすっきりしない印象を与えがちだが、私の経験から言えば、特定政党と癒着しないから結構健全だった」と話している。

4221チバQ:2015/04/06(月) 20:42:21
ゲンダイだけど
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158683
統一地方選 “最大の波乱”は常勝関西で6人落選危機の公明党

2015年4月5日
 41道府県議選と17政令市議選が3日、告示されたが、果たして波乱はあるのか。民主党の岡田代表は「自民党が大きく勝てば(安保)法案をどんどん国会に出してくる」と訴えていたが、そのくせ、民主党の公認候補者は前回の571人から200人も減っている。事実上の「不戦敗」だから、情けないったらありゃしない。

 で、与党は余裕の選挙なのだが、それでも面白い選挙区はいくつかある。

 まず、意外なのが大阪府議選の公明党だ。

「創価学会内で最近、“常勝関西が危うい”としきりに言われている。公明新聞も『大阪危うし!』と見開きで劣勢を伝えたし、現場からは『自民党は非協力的。衆院選の恩を忘れたのか』という恨み節ばかりが聞こえてきます。とくに衝撃的だったのが3月11日、創価学会地区幹部4000人が大阪府豊中市の講堂に急きょ、集められたときのことです。そこで、擁立する15選挙区のうち14が当選圏外、大苦戦だと伝えられた。そういって組織を引き締め、圧勝するのが公明党の常套手段ですが、今回は本当に厳しいらしい」(地元選挙関係者)


 公明党府本部幹部は「特に公明、維新、自民が三つ巴になる定数2の6選挙区が危ない」と言う。常勝関西で6人も落選となれば組織力の低下を露呈することになる。

 札幌市長選も与党が苦戦だ。自民が擁立した総務官僚の女性に対し、野党は元副市長を推す。公明が自主投票になり、自民にはあきらめムードが漂っている。

「北海道知事選も現職の高橋はるみ知事が圧勝かと思ったら、とんでもなかった。北海道新聞の世論調査で最初は15ポイント差だったのが10ポイント差まで追い詰められた。北海道のみのもんたこと、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏が追い上げている。そこにもってきて、内閣府が地元紙に地方創生フォーラムの広告を出して、そこに高橋はるみ知事が実名コメント付きで登場したものだから、野党が『選挙中におかしい』と追及する事態となった。それやこれやでドタバタです」(選対関係者)

 ちなみに、奈良県知事選も注目されていて、こちらも接戦。いずれにしても、統一選で安倍与党を楽に勝たせたら、暴走がさらに加速、手が付けられないことになる。

4222チバQ:2015/04/06(月) 20:43:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150405-OYT1T50115.html
大阪都構想、賛否分かれる…橋下氏支持5割切る
2015年04月06日 03時00分
特集 世論調査
 統一地方選の大阪市議選(12日投開票)を前に、読売新聞社は3〜5日、大阪市内の有権者を対象に世論調査を実施した。


 大阪市を廃止して5特別区を設ける「大阪都構想」への賛否は、「反対」39%と「賛成」38%が拮抗きっこうしている。

 昨年9月の前回調査では、都構想について、「どちらかといえば」を含め53%が「賛成」、40%が「反対」と答えた。住民投票実施が決まったことを受け、賛否を二者択一で尋ねた今回は、賛成派が15ポイントも減り、反対派を初めて下回った。5月17日の住民投票を1か月半後に控える中、市民の賛否は二分されている。

 橋下徹・大阪市長を「支持する」とした人は46%。就任半年後の2012年6月には71%に達し、前回も56%だったが、初めて5割を切った。橋下氏の支持率低下も、都構想賛成の割合が減った一因とみられる。

4223チバQ:2015/04/07(火) 21:43:17
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/04/07/0007893948.shtml
元グラドル候補、同期の上西氏とは対照
2015年4月7日
街頭演説を行った大阪市議選候補の佐々木理江氏=大阪市内
街頭演説を行った大阪市議選候補の佐々木理江氏=大阪市内
拡大写真はこちら 橋下徹市長と街頭演説を行った大阪市議選候補の佐々木理江氏=大阪市住之江区街頭演説を行った大阪市議選候補の佐々木理江氏=大阪市住之江区
 競艇の中野次郎選手(33)の妻で、2012年の衆院選出馬時にグラビアアイドル時代の“1歳サバ読み”を謝罪して話題となった佐々木理江氏(32)が大阪維新の会公認で大阪市議選に出馬し、7日、橋下徹市長(45)らと同市住之江区内で街頭演説を行った。

 佐々木氏は、除名処分となった上西小百合衆院議員(31)と維新政治塾時代の同期だが、その後は対照的な道を歩み、3度目となる今回選挙は生後3カ月の長女を抱えながらドブ板活動を展開している。

 この日、佐々木氏は橋下氏が応援に駆けつけた演説会の開始前には、自身がウグイス嬢を務めて聴衆を集め、ビール箱に乗って演説。「私は絶対にあきらめません。この戦いに勝って、皆さんの生活の苦しさや、育児で日々いっぱいいっぱいの女性の声を市会に届け、うちの娘に大阪で生まれ育ってよかったと言わせます」と支持を訴えた。

佐々木氏は島根大学卒で、グラドル活動を経て維新政治塾で政治を学び、12年12月の衆院選に東京21区から出馬。その際「覚悟してました」と、アイドル時代のプロフィールと“1歳誤差”があることを謝罪し、当時交際説があった中野との熱愛まで認める“説明責任”を果たし話題に。

 この日の演説後、2年前の告白&謝罪を取材したスポーツ紙記者らに囲まれると「いつも主人がお世話になっております。(2年前は)よくよく覚えております」といたずらっぽく笑った。

 佐々木氏は12年衆院選は落選し、13年東京都議選でも苦杯をなめた。その後は、大阪維新の選挙スタッフとして“ぞうきんがけ”を続け、13年秋に大阪・堺市長選では演説に回った橋下氏に同行してウグイス嬢も務めた。13年春に結婚した中野と昨秋に住之江競艇場がある同区内に移住し、妊娠中から駅立ちなどを行い活動を続けてきた。

「3度目の正直です」と佐々木氏。選挙事務所にベビーベッドを置き、夜は娘の授乳や寝かしつけで「寝る暇もないです」というが、夫の中野も「あきらめるな」とオフの日は佐々木氏の活動を手伝っているという。「競艇ファンの方々も温かくてすごい励みになります」。

 自転車で選挙活動していると他党の支援者から「東京に帰れ」「死ね」とのヤジを浴び、これに「私、気が強いので」と自転車を下りて“話し合い”を行うこともあるという。

 一方で上西氏の騒動で逆風はあるかと聞かれると「皆さん、温かくて『負けるな』と言ってくださる方もいますね」。陣営によると、メールで騒動への抗議などが届くことがあるほか、「ああなったらダメだ」との声も届いているという。

 仮に今回選挙で当選しても、大阪都構想が実現した場合は任期半分の2年後に失職する運命にあるが、佐々木氏は「大阪のためですから、潔く身を引きます」と語り、最後に報道陣に「恒例になりましたけど、くれぐれもソフトな記事でお願いしますよ」と笑顔で釘を刺していた。

 ◆大阪市議選・住之江区選挙区からは、佐々木氏のほか、辻井大介氏(35・共産新)、片山一歩氏(51・維新現)、岸本栄氏(43・公明新)、高野伸生氏(66・自民現)、松崎孔氏(61・民主現)の6人が立候補している。

4224とは@生駒:2015/04/08(水) 09:31:40
今日は柿沢が来るらしい。今度枝野も来るようだ。
反荒井としては今回は民主には入れれないな。

4225チバQ:2015/04/08(水) 21:14:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddf041010004000c.html
’15統一地方選:大阪府議選・6選挙区 維新の同志、今は敵 離党現職と対決
毎日新聞 2015年04月08日 大阪夕刊

 12日投開票の大阪府議選(定数88)は、全53選挙区のうち6選挙区で、大阪維新の会を離党した現職が、維新候補と直接対決する構図になっている。維新は議員定数削減に伴い現職が競合し、執行部側が苦渋の選択で「くじ引き」での決着を提案したことに「有権者の思いをばくちに賭けることはできない」などと反発した府議が離党。2選挙区はかつての“同志”が戦う構図になった。「運」に任される可能性のあった決着は、今回、有権者の判断に委ねられた。

 泉南市・阪南市・田尻町・岬町選挙区(定数1)は前回、定数1ずつの2選挙区で、維新現職、土井達也氏(47)と当時維新だった堀口和弘氏(43)が当選した。その後、1票の格差是正で選挙区の合区が決まった。執行部はくじ引きによる選挙区調整を提案したが、堀口氏は反発し、離党。今回自民公認で立候補した。

 今回、選挙区で立候補したのは、この2人だけ。泉南市で先月末に開かれた街頭演説で、維新に残った土井氏は「議員自ら身を切った財源で府の赤字経営を改めた」と訴えた。維新の橋下徹代表(大阪市長)も応援で「どちらに投票するかで(都構想への)意思表示ができる」と、争点化を図った。

 一方の堀口氏は今回の選挙で地方創生を訴える。毎日新聞の取材に「『都構想』には反対ではないが、(維新の)市民の声を聞かないプロセスに疑問を感じた。今回は争点ではない」と話す。泉南市の40代男性は「元々は同じ維新の2人なのに、なぜ敵味方に分かれたのかよく分からない」と戸惑った様子で話した。

 四條畷市・大東市選挙区も合区により、定数が3から2に減った。今月1日の公開討論会で、元維新の無所属現職は「共倒れするので、(執行部から)じゃんけんと言われた。市民に失礼だ」と、離党の経緯を明かした。これに対して維新現職は「都構想は実現の手前まで来た」と強調した。四條畷市・大東市選挙区は他に、公明現職や共産新人、無所属新人2人が出馬している。

 このほか、維新からは前回選以降、公共交通の民営化を巡って造反したり、党の手法に反発したりなどして府議が離党した。維新は、4選挙区で離党した議員に対して新人の対抗馬を立て、いずれも激しい選挙戦となっている。【山田毅、熊谷豪】

4226チバQ:2015/04/08(水) 21:49:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddlk29010566000c.html
奈良の針路:’15知事・県議選/1 企業誘致進むも… 伸び悩む県内雇用、消費 /奈良
毎日新聞 2015年04月03日 地方版

 五條市の京奈和道・五條北インターチェンジ(IC)にほど近い丘陵地に、「インテリジェンス用地五條」と呼ばれる約3ヘクタールの工場用地がある。県土地開発公社が1997年に売り出したが、業者との交渉は大阪方面への交通アクセスが良くないことなどから難航。買い手が見つからず、18年間にわたり空き地のままとなっていた。

 昨年、急きょ事態が動き出した。関西のあるメーカーがこの用地の半分の購入を打診してきたのだ。背景には、京奈和道の利便性が改善したことにある。

 先月、西名阪道と京奈和道を接続する郡山下ツ道ジャンクション(JCT)−郡山南ICが開通。大阪・名古屋方面から中和・南和地区へのアクセスが向上し、企業の目が中和・南和地区の土地に向きやすい状況となっている。県土地開発公社は「京奈和道の整備は追い風になる。残りの半分も買い手がつけば」と期待を込める。

 県にとって企業誘致は長年の課題だ。企業が少ないため法人税収が少ない。県外へ働きに出る人が多く、県内消費は伸びないという悪循環に陥っている。2007年に初当選した荒井正吾知事は企業誘致について「4年間で100件」を掲げた。10年末までに101件を達成し、14年上半期までに90件を新たに誘致。県企業立地推進課は「道路などのインフラや補助金など優遇制度の整備が進み、他府県に負けない体制ができつつある」と強調する。

 一方、企業誘致件数は増えているが、県内雇用に大きく結び付いているとは言い難い。県が誘致した191件を調査したところ、回答のあった156件の雇用数は約2000人(1件当たり13人、非正規社員が3割)。県外就業率は05年度の29・3%から10年度には29・9%へとかえって微増している。

 新たな事業用地の確保も難航している。現在、県が事業化を予定するのは御所IC付近に造成している約10ヘクタールの土地だけ。郡山下ツ道JCTの完成で恩恵を受ける中和地区で分譲中の土地はない。開発規制や初期投資費用の捻出といった問題があるためだ。県企業立地推進課は「規制緩和なども進めて用地を確保したい」とするが、御所IC付近の他は具体的な計画は「白紙」という状態だ。【伊澤拓也】

   ◇   ◇

 知事選、県議選は12日に投開票される。経済・雇用、観光、医療、防災など県内の課題を追い、奈良の針路を考える。

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 ■ことば

 ◇県内の産業・就業構造
 県民1人当たりの法人県民税と法人事業税はいずれも2008年度から6年連続で47都道府県で最下位で、人口規模に比して企業が少ないのが奈良の特徴だ。一方、大阪や京都の会社へ通勤する“奈良府民”が多く、県外就業率は10年度に29・9%とこちらは全国トップ。消費も県外で行う傾向が強く、県民1人あたりの地方消費税収は13年度に全国ワースト2位に沈んでいる。

4227チバQ:2015/04/08(水) 21:50:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150405ddlk29010270000c.html
奈良の針路:’15知事・県議選/2 観光、課題の宿泊者増 減る旅館/耐震化や高さ規制も /奈良
毎日新聞 2015年04月05日 地方版

 歴史的遺産や古社寺で高い知名度を誇る奈良。実はホテル・旅館の客室数は9055室と都道府県でワースト1位(2013年度、厚生労働省調べ)だ。県は観光振興の柱として宿泊者数の増加を目指している。チェーンホテルや小規模なゲストハウスなど簡易宿所は増加しているが、伝統的な旅館は減少傾向が続くのが実態だ。

 厚労省のデータによると、ホテルと簡易宿所は09年度末の56軒と258軒から13年度末にはそれぞれ58軒と273軒に増加。一方、旅館は同時期に430軒から399軒に減った。その背景は何か。

 13年に猿沢池のほとりで幕末から続いた老舗旅館「魚佐旅館」が廃業した。既に建物は解体され、今夏には結婚式場に衣替えすることになっている。

 理由の一つは建物の耐震化だった。元経営者は「東日本大震災後に問い合わせが増えた。修学旅行客のキャンセルが出たのは痛かった」と話す。県庁近くの市町村職員共済組合「四季の宿やまと」が09年に廃業したのも、やはり70年建築の建物が耐震基準を満たさず改修資金も手当てできなかったことが理由だ。

 13年の法改正で3階建て以上で延べ床面積5000平方メートル以上のホテル・旅館は15年末までに耐震診断結果の報告が義務付けられた。県旅館・ホテル生活衛生同業組合の担当者は「補強工事だけでは建物の美観を損ない、客室内が狭くなる。サービス向上には追加工事が必要」と指摘する。14年度だけで6組合員が廃業するなか、同組合では災害時の観光客の避難所とすることで耐震化の補助金を得るといった他府県の事例を研究している。

 もう一つの問題は景観規制だ。薬師寺の東塔、西塔越しに若草山が見える−−。そんな古都の景観を守るため建築物には厳しい高さ制限がある。

 県が奈良市中心部の県営プール跡地などで進める「高級ホテル」事業も例外ではない。イメージ図では、7階建てホテルは約3万2000平方メートルの用地のうち北側の大宮通りに張り付くように配置。通りから50メートル幅までは商業地域で高さ制限は31メートルだが、南側は「第二種住居地域」で高さ制限は25メートルとさらに厳しく、商業施設の面積にも規制があるためだ。

 先の「魚佐旅館」の場合、周辺地域は高さ15メートル規制。高さを稼げないと、新築しても充分な部屋数は見込めない。元経営者は「あと2階分を積めたらというのが正直な思い」と話す。

 過去にはJR奈良駅周辺の再開発事業で高さ規制を緩和して10階建てビルを建設したケースもあるが、市の担当者は「地域の合意を得るなど一定の手続きが必要」と話す。景観保全と観光振興の両立。行政は難しいかじ取りを求められている。【松本博子】

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 ■ことば

 ◇奈良の観光
 県は2017年までに年間の観光客数4000万人(13年実績3547万人)、延べ宿泊者数300万人(同265万人)を掲げている。客室数全国3位の大阪府、17位の京都府との競合や、冬季(12〜2月)の大幅な落ち込みが課題。県は宿泊施設の新規開業や増改築に対する低利融資制度、優遇税制を設けているが、利用はわずかだ。

4228チバQ:2015/04/08(水) 21:50:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150406ddlk29010306000c.html
奈良の針路:’15知事・県議選/3 3病院再編、県南部の医療立て直し 医師不足で分娩休止 /奈良
毎日新聞 2015年04月06日 地方版

 大淀町の山あいに位置する近鉄福神駅前に槌音が響く。約4・7ヘクタールの広大な敷地に、鉄筋5階建ての巨大な建造物が姿を現した。建設が進められているのは、来年7月に開業を予定している「南奈良総合医療センター」。県立五條病院(五條市)と町立大淀病院(大淀町)、国保吉野病院(吉野町)の3病院の再編に伴い、救急病院として新設される。県南部の医療立て直しの拠点として期待されている。

 県南部の救急医療体制の整備が強く叫ばれるようになったきっかけは、2006年に起きた大淀町での妊婦転送死問題だ。「産科救急医療の充実を」という声に応え、老朽化が進む大淀病院を廃して救急病院にする一方、五條病院と吉野病院を療養型の病院に改める構想が10年に浮上した。

 南奈良総合医療センターでは、県南部唯一の2次救急病院として、24時間365日態勢で患者を受け入れ、3次救急を担う県立医科大病院(橿原市)と連携する。県の担当者は「3病院で2次救急を維持するよりもセンターに一元化した方が医師の配置などで効率が良い」と説明する。

 ただ、病院再編の契機ともなった産科については課題を残している。センターは分娩受け入れは休止した状態で開業する。分娩に24時間対応するには少なくとも4人の医師が必要とされるが、確保できなかった。県は「県立医大に医師派遣要請を続けたい」としているが、見通しは立っていない。

 県によると、県内の医師数は人口10万人当たり217・9人(12年12月時点)で全国平均の同226・5人と大差はないが、県南部(五條市、吉野郡)に限れば同148人と激減する。この格差は年々深刻化しており、病院の枠組みを変えるだけでは県南部の医療充実にはつながらない。

 鍵を握るのは、県立医大の医学科卒業生だ。毎年100人前後いるが、県内就職率は09〜13年度の5年間で平均51%。半数が県外に“流出”している計算になる。さらに県内で働く場合も都市部に偏る傾向があるという。

 この事態を打開する取り組みが始まっている。県は14年度から県立医大に「医師派遣センター」を新設した。県は「県内の公立病院の医師派遣要請を集約して管理することで、卒業生を県内全域へ効率的にあっせんする仕組み」と説明する。県は県内就職率を18年までに60%まで引き上げることを目標に掲げている。

 人口減少社会を迎え、医療資源も限られる中、全てのニーズに応えるのは限界を迎えつつある。県南部の出生数は353人(13年10月〜14年9月)と10年前に比べ35%減る中、どこまで分娩受け入れ体制を敷くべきか。南奈良総合医療センターの行方に注目が集まる。【伊澤拓也】

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 ■ことば

 ◇妊婦転送死問題
 2006年8月、大淀町立大淀病院に入院していた五條市の女性(当時32歳)が分娩中に意識不明となり、けいれんを起こした。産科医は妊娠高血圧症の「子癇(しかん)」と診断。病院は産科救急の転送先を探し始めたが、19病院に受け入れを断られ、約60キロ離れた国立循環器病センター(大阪府吹田市)へ搬送。頭部CT(コンピューター断層撮影)検査で血腫が見つかり、帝王切開で長男が生まれたものの、女性は8日後に脳内出血で死亡した。

4229チバQ:2015/04/08(水) 21:50:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk29010567000c.html
奈良の針路:’15知事・県議選/4 山の営み・林業存続の岐路 高齢化や後継者不足 /奈良
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 奈良を代表するブランド・吉野杉。昨秋、吉野林業の中心の川上村に移住して「地域おこし協力隊」の隊員を務める鳥居由佳さん(32)が樹齢約110年の丸太(長さ4メートル)を買った。加工は地元の村民らと協力し、酒だる、テーブル、イベントで使う屋台などへの活用を計画している。

 東大阪市出身の鳥居さんは沖縄に通うなど海が好きだったが、「海を守るには山を守る必要がある」と林業を志した。2013年、一念発起して川上村へ移り住み、現在は、林業振興イベントの企画などに取り組んでいる。丸太を自ら購入することで「町の人と山とを近づけて、林業への理解を広めたい」という思いもあった。

 県内の木材需要はほぼ全て製材用だ。1960年代に100万立方メートル近くあった県内の製材用木材の生産量は、景気の低迷や建築様式の変化などから約13万立方メートルに激減。林業の低迷で間伐や植栽が減って山が荒れ、従事者の高齢化や後継者不足も深刻化している。杉の丸太(直径20センチ前後、長さ約4メートル)の価格は、県では80年の6万円強がピークで、13年には1万1900円にまで落ち込んだ。

 「現状では産業として成り立たない」。瀬上林業(下市町)の瀬上和史代表(64)は語る。自ら植林から伐採まで行っているが、「杉は価格よりコストの方が高い状態」といい、5人程度の職人を雇用するため警備事業なども手掛ける。人口減少や中古住宅の増加などから大幅な需要増は難しいとみており、「高品質の木材も評価してくれる市場があってこそ。20年前に対策を考えるべきだった」と振り返る。

 吉野は山が急峻(きゅうしゅん)なため林道や作業道が少なく、丸太の搬出にはヘリコプターを使う。山を痛めにくい利点はあるが、高コストの要因の一つとなっている。県はその打開策として、林道整備と併せ、狭い道でも木材をつり上げられるクレーン付き3トントラックの導入実験などを始めている。

 森林ジャーナリストの田中淳夫さんは「機械導入で低コスト化するとは限らない。機械化で何を目指すかが大事だ。吉野の林業は過去、常に社会のニーズに反応して工夫してきた。工夫なしに売れるバブル時代を経て、『売れる商品作り』を考えなければいけない時代を迎えている」と指摘する。

 鳥居さんは「山を守ることは水源、つまり私たちの命を守ることにつながる」と話す。連綿と続いてきた山の営みをどう後世に残していくか。奈良の林業は岐路に立たされている。【矢追健介】

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 ■ことば

 ◇県内の林業
 吉野川上流は全国有数の優良な材木を生産することで知られる。県内の森林面積は28万4000ヘクタールで民有林が95%。1ヘクタール当たりの森林蓄積量は270立方メートルと全国12位で、人工林率は62%で全国7位(全国平均46%)、林業産出額は31億円で全国31位(同83億円)となっている。1975年に5000人超だった林業従事者は1000人程度で、平均年齢は約55歳に達している。

4230チバQ:2015/04/08(水) 21:51:36
http://www.nara-np.co.jp/20150408090644.html
荒井氏優勢、票固め - 地元浸透、山下氏追う/2015統一地方選
2015年4月8日 奈良新聞

 統一地方選挙・前半戦の知事選と県議選(定数44)の投票日まであと4日。奈良新聞社は知事選について県内有権者を対象に電話による世論調査を実施し、調査結果に本社取材網による分析も加えて終盤情勢を探った。現職の荒井正吾氏(70)は幅広い支持を得て優位に展開。山下真氏(46)が懸命に追っている。谷川和広氏(36)も追いかけるが、岩崎孝彦氏(44)は厳しい戦い。調査回答者の約4割がまだ誰に投票するかを決めておらず、情勢はなお流動的だ。

 3選を目指す荒井氏=自民、民主、公明、新党改革推薦=は全県的に支持を得ており、とりわけ南部では優勢に戦いを進める。県内約280団体や市町村長の支援の効果が着実に出てきたもようだ。奈良市や橿原市などでも一歩リードし、票固めに余念がない。

 前生駒市長の山下氏は生駒市で荒井氏を上回る勢いで、地元の強みを発揮している。また宇陀市・宇陀郡、磯城郡でも互角の戦いを展開。「完全無所属」を掲げて無党派層の多い奈良市や橿原市、北葛城郡などで攻勢を強め、必死に追い上げている。

 野党再編で誕生した「第3極」勢力のリーダーを自負する維新の党は、知事選には関与しない方針。県内関係者の一部で見られる山下氏支援の動きは小規模にとどまっている。

 共産党県委員会書記長の谷川氏は、奈良市や橿原市など都市部で支持を集めているが、広がっていない。安倍政権との対決を主張の軸に、県議選の候補者と連携した運動で浸透を図る。

 コンサルタント会社社長の岩崎氏は情報通信技術(IT)を使った独自の選挙運動を展開。有権者の関心は集めるものの、大得票に結びつくまでには至っていない。本紙の調査項目の一つとして尋ねた関西広域連合への参加問題との関連では、「全面参加」すべきという回答が約4割、「部分参加」でもいいという回答が約2割。部分参加を表明した荒井氏と全面参加を主張する山下氏だが、回答者の投票態度を見る限り、4年前の前回選挙ほどには、主要な争点とはみなされていないようだ。

 投票率については、県内各党関係者の予測は前回(52・21%)並みでほぼ一致。「地方政党や関西広域連合への関心が高まった前回ほどの熱気がない。投票率は前回より下がるかも」といった見方も出ている。

 本紙調査は3〜5日、県内全域から有権者を無作為に抽出し、電話による聞き取りで行った。有効回答は男性172人、女性228人から得た。

4231とはずがたり:2015/04/09(木) 00:35:51
荒井の卑怯な部分参加表明での争点潰しが奏功してますね。。非常に残念だ。。

4232チバQ:2015/04/09(木) 21:12:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk27010383000c.html
’15統一地方選:注目区ルポ/上 大阪市議選・東淀川区 /大阪
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 ◇野党は候補絞り「死守」 3議席狙う維新
 定数2〜6の24選挙区で争われる大阪市議選で、東淀川区(定数6)には最多の10人が出馬した。大阪維新の会は、前回選と同じ3人を擁立する。対抗する自民、民主、公明、共産は複数の擁立を見送り、議席の死守を目指す。5月の大阪都構想の住民投票も見据えた維新対野党の攻防は激しさを増している。

 「改革を進めるため、この東淀川で3人をよろしくお願いします」。告示翌日の4日、街頭で大阪維新の橋下徹代表が声を張り上げた。前回選も3人を立てて1人は落選した。現職の守島正氏は「自分たちの当落よりも、維新の支持を広げるという共通認識を持っている」と語る。駅立ちなどはいずれも新人の宮脇希氏と杉山幹人氏と時間や場所が重ならないよう調整。共倒れのリスクもあるが「無党派層を取り込めれば全員当選は可能。そうなれば住民投票に向けインパクトも大きい」と強調する。

 一方、他党の陣営は維新を意識し、都構想反対も訴える。「維新を後退させるためには当選者を2人以下におさえないといけない」。民主現職の長尾秀樹氏は告示日の出発式でこう訴えた。選対幹部は「これまでで最も厳しい。暮らしの充実と反都構想を前面に出して浮動票を獲得したい」。前回、民主から出た牧憲一氏は今回、民主と社民の推薦を得て無所属で出馬した。「都構想は大阪市を解体するだけだ」と都構想反対を訴え、区内を自転車で回る。

 共産現職、岩崎賢太氏も団地での街頭演説を増やし、無党派層の取り込みに懸命だ。選対幹部は「反都構想と一緒に、アベノミクスや集団的自衛権など自公政権への批判も訴えている」と話し、共産が躍進した衆院選の勢いを持ち込みたい考えだ。

 公明現職の小笹正博氏は府本部幹事長を務める。集会を中心に支持を訴える中、都構想反対も明言する。「市議会での実績と共に都構想反対についても知ってもらいたい。住民投票も大切だ。都構想は有権者の関心も高いので必ず冒頭で説明している」と明かす。

 自民も当初、2人を立てる予定だったが、最終的に、議長の床田正勝氏だけに絞った。個人演説会や集会を中心に浸透を図る。「この選挙は住民投票の前哨戦。住民投票で反対票を投じてもらうための戦いでもある」と話し、演説の大半の時間を都構想反対の訴えに費やしている。【松井聡】

     ◇

 統一地方選の府議選・大阪市議選の注目区を現場から報告する。

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 ◇大阪市東淀川区(定数6−10)=届け出順
杉山幹人 28 [元]市議秘書 大維新

宮脇希 28 [元]証券会社員 大維新

小笹正博 62 党幹事 公現

岩崎賢太 42 党地区役員 共現

乾昭一 43 運転手 無新

床田正勝 45 議長 自現

守島正 33 企業診断士 大維現

牧憲一 45 NPO理事 無新

福田敏明 64 会社社長 無新

長尾秀樹 63 党府役員 民現

4233チバQ:2015/04/09(木) 21:12:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddlk27010328000c.html
’15統一地方選:注目区ルポ/中 大阪市議選・此花区 /大阪
毎日新聞 2015年04月08日 地方版

 ◇都構想に温度差 三つどもえの激戦
 5選を目指す大阪維新の会現職の大内啓治氏、返り咲きで6選を期す共産元職の瀬戸一正氏、1970年から続く党の議席死守を掲げる公明新人の大西敏一氏が、三つどもえの戦いを展開している。此花区は人口減により、2011年の前回選で定数が3から2に減った。瀬戸氏は前回、公明現職に642票差で議席を失った。大阪都構想やまちづくりを争点に、地盤や組織を持つ3人による少数激戦の模様だ。

 「市役所がでかすぎる。遠い存在になったら市役所は仕事をしない」。告示の3日、此花区で、大阪市長でもある維新の橋下徹代表は訴えた。

 大内氏もこれまで、街頭でパネルを使い都構想の説明を続けた。その日夜もお好み焼き屋で支援者約10人に語りかけた。社会・民社・公明・共産が強かった此花区で2回落選後の99年に自民として初当選した大内氏は過去を振り返り、「反省も含め、市は市民に向き合っていなかった」と告白し、「ここで改革できなければ、二重行政を市民が認めたことになり、誰も改革できなくなる」と訴えた。

 一方、瀬戸氏は「都構想の一番の狙いは、市の廃止だ。まちづくりの権限が府に取り上げられる」と強調する。落選中は区内を歩き、票の掘り起こしに努めた。昨年末の衆院選比例票は12年前回選と比べ、区内では336票増えた。街頭では反都構想を鮮明にし、「党派の垣根を越えて支持を」とアピール。反都構想票の「総取り」を狙う。

 5日には、13年参院選大阪選挙区で15年ぶりに共産議席を獲得した辰巳孝太郎参院議員が橋下市政を批判。「共産が伸びれば、暮らしを守ることができる。大阪を守ることができる」と訴えた。

 公明は、此花区を「最重点区」の一つに指定し、告示前の先月28日には山口那津男代表が駆けつけた。自公協力で、自民は大西氏を推薦。演説中には、大西氏が1面で紹介された自民党広報紙を公明関係者が配るなど連携を猛アピールした。

 大西氏は野鳥研究家として知られ、「自然環境豊かなまちづくりを進める」と強調する。4日には、元環境相で党選対委員長の斉藤鉄夫衆院議員が「環境省で大西さんを知らない人はいない」と持ち上げた。賛否が分かれる都構想について、陣営は「新人でもあり、積極的には触れていない」という。【山下貴史】

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 ◇大阪市此花区(定数2−3)=届け出順

大内啓治 64 [元]衆議員秘書 大維現

瀬戸一正 66 党府委員 共元

大西敏一 54 野鳥研究家 公新

4234チバQ:2015/04/09(木) 21:13:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk27010385000c.html
’15統一地方選:注目区ルポ/下 府議選 堺市東区・美原区 /大阪
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 ◇「女性対決」熱気帯び 維新、自民 構図が逆転
 府議選でも、大阪市を解体・再編する「大阪都構想」が争点となった。女性同士の一騎打ちの堺市東区・美原区(定数1)は、前回選と構図が逆転し、議席を守る大阪維新の会現職が、11歳若い自民新人を迎え撃つ。堺市は都構想の賛否を問う5月の住民投票の対象ではないものの、両候補とも「この結果が堺の将来を決める」と熱気を帯びている。

 「堺・大阪を変えるチャンスのある最後の選挙。投票に行かないと古い政治が続いてしまう」。南海初芝駅前で維新の中野稔子氏は8日朝、通勤客らに支持を訴えた。都構想を巡っては2013年9月の堺市長選で「堺は一つ。堺をなくすな」と訴える竹山修身市長が再選し、堺市の参画は頓挫した。しかし昨年12月の衆院選では維新の党が、堺市内でも比例得票第1党を確保。維新の堺市議は「市民の都構想への期待はまだまだ大きい」と話す。橋下徹代表(大阪市長)は、昨年から堺市でもタウンミーティングを繰り返す。「堺はなくならない。大阪市の活力を堺に取り込むのが都構想」と、住民に理解を求めている。

 一方、自民の山根亜希子氏は8日午後、初芝駅近くのスーパー前で自民府連の竹本直一会長(衆院議員)と演説に立ち、「大切な税金を、都構想のために無駄遣いさせない。皆さんの生活と堺を守る」と訴えた。告示後は自民市議らの演説会に参加。「都構想は政令市の金と権力を吸い上げる。大阪市の住民投票は対岸の火事ではない」と呼びかけている。

 前回選は維新、自民、民主の3人が争い、中野氏が302票差で15歳年上の自民現職を破った。中野氏は「告示直前に公認を得て、準備もほとんどない中、風で当選したようなものだった」と振り返る。だからこそ、「4年間の実績が問われる。地道に訴えるだけ」と気を引き締める。一方、山根陣営の幹部は「今回は自民が攻める戦い。若さをアピールしていく」と攻守逆転を狙う。

 東京都議会のセクハラヤジなど、昨年は地方議会で女性議員を巡る問題が話題になり、告示後には国会を欠席した上西小百合衆院議員が維新の党から除名された。ただし中野氏は「問題が起きると『だから女は』と言われるのかもしれないが、本人の資質の問題」と突き放し、山根陣営幹部も「今回は市長選の延長で、『堺をなくすか、残すか』の戦いだ」と話す。両陣営とも「女性の戦い」を前面に出すことなく選挙戦を展開している。【山口朋辰】

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 ◇堺市東区・美原区(定数1−2)=届け出順
中野稔子 52 [元]全日空社員 大維現

山根亜希子 41 会社役員 自新

4235チバQ:2015/04/09(木) 22:48:04
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201504/2015040900666&g=pol
賛成、反対両陣営の攻防激化=都構想めぐり綱引き-大阪【統一選】


 「大阪都」構想の是非が争点となる大阪府議選と市議選は12日の投開票に向けて終盤戦に入り、賛成、反対両陣営の攻防が激しさを増している。都構想は大阪市を廃止して特別区に再編し、広域行政を府に集約する内容。市民に賛否を問う住民投票が5月17日に行われ、議員選は前哨戦となる。推進する地域政党「大阪維新の会」が「二重行政解消」を主張するのに対し、自民党などは「住民が損するだけ」と真っ向から反対する。
 大阪維新は得意の「空中戦」を展開。代表の橋下徹市長と幹事長の松井一郎府知事が連日街頭に立ち、「二重行政を解消するため、大阪市をつくり直す」(橋下氏)と訴える。これまでに都構想について説明する演説会は500回を超えた。府議会の定数削減など維新の実績をアピールするテレビCMも流している。
 ただ、衆院本会議欠席などを理由に所属の上西小百合衆院議員を除籍した問題が不安材料。松井氏は「影響がある」と認めるが、橋下氏は「ろくでもない議員はすぐ除籍した」と火消しに躍起だ。
 一方、反対派の自民党は「大阪市の廃止・分割構想」と批判。「市の存亡が懸かる選挙」(府連幹部)と位置付け、「126年続いた市をなくしていいのか」(市議選候補)と呼び掛ける。
 民主党は幹部が駆け付け、都構想反対を争点化。8日には辻元清美衆院議員が現地入りし、「勝手に市を分割して好きなようにできるのか」と橋下氏を非難した。候補者も「効果は少なく、住民は損する。市長の暴走に歯止めを」と訴える。
 住民投票実施に賛成した公明党は都構想には反対だが、歯切れが悪い。府議選などが告示された3日に大阪に入った山口那津男代表は演説で構想に触れなかった。ただ、地元の支援者から「党の立場が分からない」との指摘が出ており、市議選候補は「立ち位置をはっきりさせる」として、反対の主張を強めている。 (2015/04/09-16:58)

4237チバQ:2015/04/09(木) 23:38:59
http://www.sankei.com/west/news/150407/wst1504070086-n1.html
2015.4.7 22:30
【統一地方選】
反「都構想」同士で議席奪い合い…「他党批判しにくい」と悩ましげ





(1/2ページ)【統一地方選2015】

大阪都構想を掲げる橋下徹大阪市長
 大阪都構想が最大の争点となっている大阪市議選で、都構想反対の自民党など各党が戦い方に頭を悩ませている。世論調査で賛否が割れ、大阪維新の会に賛成票が流れるとみられる状況で、多くの選挙区で反都構想陣営が議席を奪い合う構図になりつつあるからだ。選挙前まで共同戦線を張り、5月17日の住民投票でも共闘するため、他党批判にも踏みきりにくい。候補者からは「こんな選挙は初めてだ」とため息がもれる。

 「維新とそれ以外で真っ向から対決している。自民党、民主党、公明党、共産党は『都構想反対、反対』というだけだ」。4日、買い物客でにぎわう大阪市西淀川区のスーパー前で維新代表の橋下徹氏は4党をひとくくりにして批判した。

 国政では激しく対立する与野党だが、大阪市政、大阪府政では反都構想で結束。橋下氏は「自民党と共産党が手を組むなんて信じられない」と皮肉り、そのすぐそばでは市議選の西淀川選挙区から出馬した維新新人、徳田勝氏(45)が何度も頭を下げながら支持を訴えた。

 同選挙区は定数3。維新ブームが巻き起こった前回選で2人の候補者を擁立したが共倒れし、24区の中で唯一の維新空白区となった。今回は「絶対に落とせない」(維新幹部)として、橋下氏の高校時代の同級生でもある徳田氏1人に候補を絞った。

 迎え撃つ自民現職の荒木幹男氏(67)、公明現職の佐々木哲夫氏(48)、共産現職の北山良三氏(62)の陣営に現職としての余裕はない。

 「ずっと維新以外の4党で手をつないできたから、いまさら他党批判をできない。非常に分かりにくい選挙になってしまった」

 市議会議長も務めたベテランである自民の荒木氏は焦りを募らせながら、自転車に乗って区内を走り回る。他党との差別化を意識してアベノミクスによる経済成長などを訴えて活路を見いだそうとし、「なんとか少しずつ手応えを得ている状況だ」。

 前回、初陣ながらトップ当選を果たした公明の佐々木氏も悩ましい立場に立たされている。昨年、党本部主導で都構想反対・住民投票実施容認に転じた上、今回の選挙戦では「都構想を課題にすべきでない」(山口那津男代表)との方針が決まっている。

 街頭演説の中心は防災対策の充実などに取り組んだ実績で、都構想の反対に割く時間はわずか。「うちに追い風が吹くことはない。最後まで全力で走るしかない」。大阪市で最高気温25・1度を記録した4日、スーツ姿で汗だくになりながら気を引き締めていた。

 当選4回で知名度もある共産の北山氏も自公共で都構想の反対票を奪い合う構図に「かつてない危機感を持っている」。だが自公との違いを打ち出すのではなく、都構想反対の主張を前面に出す戦略をとる。「(自公共の)3人で維新の票を大きく上回る反対票を得なければいけない」。視線は5月の住民投票に向けられている。

4238チバQ:2015/04/11(土) 00:11:25
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015041002000250.html
原発問題、議論不発に長浜、終盤ルポ
2015年4月10日

 三日月大造知事就任後“オール与党態勢”の空気漂う県議会。大きな対立が見られない中、政党間で見解が異なる原発政策は数少ない争点の一つだ。しかし、若狭湾に立地する一部原発から30キロ圏内に市域がある長浜市選挙区で終盤の一日、各候補者の演説に耳を傾けたところ、目立つ発言は聴かれなかった。

 共産新人の杉本敏隆さん(62)は浅井支所前で演説。安倍政権の憲法改正への動きや安保法制を批判し、「戦争への暴走を絶対に許さない」「自民候補者への一票は、戦争への一票になる」と訴えた。

 演説中「消費税10%や原発再稼働などとんでもない」としたが、発言はそこまで。取材に、市北部では触れているとした上で「基本的には戦争反対が中心。平和を守ること、市民のために取り組む姿勢を柱に訴える」と優先順位を説明した。

 民主現職の大橋通伸さん(57)は、新栄町の公民館で農家支援策の必要性に言及した。中盤「原発再稼働や局所的豪雨など拭い切れない不安が多くある。人間が作った物に依存しすぎたから」。「三日月知事が言う新しい豊かさを考えたい」と続けたが詳細は触れなかった。

 市北部では現時点での再稼働は容認できない立場を示すが、「原発のことを言えば支援しないという声もある」。前面に出しづらい事情があるようだ。

 自民新人の北田康隆さん(62)は北ノ郷町の公民館で人口減少や「南高北低」と呼ばれる格差問題に触れ、地方創生の必要性を強調。「東京一極集中の構図が県にも当てはまる」とし、次世代が住み続けられるよう「県と市、国が連携する。皆さんの協力が必要」と訴えた。

 原発問題については演説では語らず、取材に「なくすべきだと思う」としたものの「党が稼働を認めているから取り上げていない」と答えた。

 自民現職の川島隆二さん(43)は集落単位の集会で地方創生による過疎対策を訴え。「若者が戻ってくるには郷土愛。この地域は酒も造っている。地方創生は地方のアイデアに国が応えるもの。住むことにわくわくするお手伝いをしたい」と力説した。

 原発政策に触れないことを指摘すると「地方選挙ならではの、地域ごとの過疎対策の方が住民にとっては切実な問題だから」と説明した。

 自民現職の野田藤雄さん(69)は西浅井町で、道路、農業、河川改修など具体的な課題を取り上げた。地域の道路事情についても個別に指摘。県職員と二期八年の実績をアピールし、「誰よりも県とのパイプは太い。これを生かして湖北のための事業をしたい」と力を込めた。

 原発問題には言及せず、取材に「地域密着で本当に実行できることを言っている」と争点にしない考えを示した。

 (山中正義、井本拓志、井上靖史、木造康博)

4239チバQ:2015/04/11(土) 00:32:11
http://www.nara-np.co.jp/20150407100550.html
自民現職やや優勢 - 県議選情勢【上】/2015統一地方選
2015年4月7日 奈良新聞

3日に告示された県議選(定数44)には61人が立候補、無投票だった選挙区を除き、13の選挙区で57人が舌戦を展開している。県内で勢力拡大を狙う維新の党を交えた政党対決も激しい。各区の情勢を探った。

■北葛城郡

 自民党現職の乾浩之がややリードか。維新の党新人の清水勉、民主党現職の森川喜之、共産党現職の今井光子がそれを追う。

 乾は有権者の「反応はいい」と手応えを感じており、6日から支援者10人ほどと街頭を歩いて支持を訴える“桃太郎”も始めた。陣営の引き締めに力を注ぐ。

 清水は5日夜、松井一郎・大阪府知事を招いた個人演説会を王寺町で開き、100人以上が集まった。街宣中も有権者の激励を受けているという。

 森川も毎日10―20カ所で街頭演説を行い、「河合町を中心に有権者の反応もいい」と手応え。空き家対策や子育て環境の整備などを訴え、広陵町や上牧町でも支持を広げる。

 今井は政策内容の訴えに力を注ぐ。陣営は「ムードは良い」としながらも維新の勢いも警戒。

■宇陀市・宇陀郡

 5選を目指す自民党の現職、田中惟允が広く支持を固めるのに対し、3月中旬に出馬を表明したばかりの無所属の新人高見省次が追う展開。

 田中は「これまで通り選挙戦になると考えていた」と準備に抜かりなく告示日を迎えた。4期16年の実績を強調して支持を訴える。

 高見は出遅れたものの「イメージ通りの準備ができた」と語る。宇陀市長選出馬経験を生かして政策をアピールし、浸透を図る。

■葛城市

 無所属新人の西川均と自民党現職の辻本黎士が激しく競り合う。辻本は5日に当麻文化会館で個人演説会を開き約460人を集めた。告示後に街宣などで市内44地区の約9割を訪問。陣営は「相手も地道な活動をしており、厳しい戦いになる」と気を引き締める。

 西川も10日にマルベリーホールで演説会を予定。陣営は「相手以上の参加者を」と意気込み、「現職の多選批判の声もある」とする。

■橿原市・高市郡

 告示1週間前に共産党が新人を擁立したことで、現職3人、新人2人による選挙戦に突入した。

 自民党の新人亀田忠彦は田野瀬太道衆院議員後援会のバックアップを得て支持を固める。公明党の現職岡史朗は強固な支持基盤を足掛かりに政策をアピールする。民主党の現職森山賀文は党支持層を取りまとめ、支持拡大を図る。

 前回自民の山本進章は高市郡を中心に根強い支持を持ち、今回無所属となった影響は小さい模様。共産党新人の山崎タヨは昨年12月の衆院選出馬の知名度を生かし、無党派層への浸透を図る。

■大和郡山市区

 自民党現職の小泉米造と中野雅史がトップ当選を狙って激しく争う。民主党現職の藤野良次、共産党新人の松田みつるが猛追する。 7期の実績を持つ小泉は後援会を中心に長年、積み上げてきた地盤を着実に固める。中野は会長を務める市商工会や自治会など約70団体から推薦を受け、組織固め。藤野は地元や連合奈良の支持を受ける。8日には枝野幸男党幹事長が応援に駆けつける。松田は平和や原発再稼動反対を訴え、他候補との違いを強調。党の勢いを生かし、追い上げを図る。

4240チバQ:2015/04/11(土) 00:32:38
http://www.nara-np.co.jp/20150409091001.html
自民2現職、安定感 - 2015統一地方選 県議選情勢(中)
2015年4月9日 奈良新聞

 ■生駒市 

 同日選の知事選の主戦場の一つで、県議選も連動した動きが見られる。自民党は現職の安井宏一と粒谷友示が安定した戦い。ただ維新の党新人、佐藤光紀の参入で、各陣営とも票を読みあぐねる。前回トップ当選の無所属現職の阪口保をはじめ、民主党現職の高柳忠夫、共産党新人の和泉信丈も浮動票の取り込みに懸命。

 自民の2人はそろって6期当選を狙い、競り合う。都構想で沸く大阪の動向を警戒、安井は組織票を固め、粒谷も団体推薦に駅立ち、スポット演説と小まめな動きで票を積み上げる。

 “草の根”の戦いを続けてきた阪口は、知事選の山下人気を背景に街宣を強めるが、浮動票を佐藤らと取り合い、危機感を持って票固め。高柳は苦戦ぎみだが、連合奈良唯一の組織内議員として労組の支援を受け、馬淵澄夫衆院議員のテコ入れで浮上を狙う。

 和泉は昨年の衆院選に続く立候補で顔と名前が浸透。陣営は若さを前面に、衆院選票の上積みを図る。

■生駒郡

 有力な4候補が激しく競り合い、情勢は混沌(こんとん)としている。

 前回、トップ当選の自民党の上田悟は地盤の斑鳩町から保守系候補が出た影響は避けられないが、4町全てで幅広い支持。7期の実績を持つ社民党の梶川虔二も県政ニュースの発行など小まめな活動で根強い支持がある。

 新人の小城世督は父の小城利重斑鳩町長がバックアップ。若さを前面に出し、幅広い支持獲得を狙う。共産党の宮本次郎は住民の声に寄り添った活動が評価を得ており、党派を超えて支持者が多い。戦いは最後まで予断を許さない。

■磯城郡

 自民党現職の井岡正徳が一歩リードか。同じ田原本町を地盤とする無所属新人の松本宗弘、三宅町が地盤の民主党新人、渡辺哲久が激しく追い上げる。

 井岡は12年間の実績を訴え、陣営は好感触を得ながらも「支持層の広がりが乏しい」と上滑りを警戒する。

 前田原本町議の松本はミニ集会と街宣を中心に支持を訴え。町議として集めた支持を3町全域に広げられるかが鍵となる。

 前三宅町議の渡辺は1日30回ほどのスポット演説をこなし、地域包括ケアの構築などを訴える。終盤になり、田原本町と川西町にも浸透し始めた。

■香芝市

 12年ぶりの選挙戦に現職2陣営も含めて手探りの状態。三つどもえの争いとなっている。

 自民党現職の奥山博康は新総合病院の開設に向けた動きや企業誘致などの実績を訴え安定か。維新の党の新人、川田裕は地元・旭ケ丘で開いた個人演説会に80人以上を集めて気勢を上げた。民主党現職の尾崎充典も初の選挙戦で、有権者の要望や質問に小まめに答えながら支持を広げる。

■大和高田市

 自民党現職の米田忠則と無所属新人の植田龍一、共産党現職の太田敦が競り合う。

 8選を目指す米田は実績や知名度は抜群だが、支持層の高齢化や従来の組織戦が通用しにくい風潮に苦しむ。前回の市長選に出馬した植田は知名度も生かして支持を広げる。若い世代に投票に行くことを訴え、浮動票の取り込みを狙う。

 太田は若年層の取り込みで植田の影響を受けるが、街を歩く“桃太郎”など勢力的に動いている。

4241チバQ:2015/04/11(土) 00:33:01
これが下なのかな?
http://www.nara-np.co.jp/20150410085922.html
浮動票の争奪激化 - 県議選情勢【上】/2015統一地方選
2015年4月10日 奈良新聞

■奈良市・山辺郡 

 前回4人を立てて同士討ちとなった民主党が現職、元職各1人に候補者を絞り込むなど、各党堅実な攻めで議席獲得を図る。昨年暮れの衆院選比例で3万票を積み上げた維新の党の参入で、次世代の党現職を加えて浮動票争奪が激しさを増している。自民党は推薦する無所属新人を含む5人が互いに地盤を侵食。世代交代に向けて追い上げる中堅・若手と、逃げ切りを図るベテランの攻防が続く。

 前回トップ当選した故・鍵田忠兵衛氏や衆院選に転戦した小林茂樹氏の票の流れも焦点の一つ。各陣営とも「1万票あれば当選圏入り」と見て票の積み上げを急ぐ。ただ組織を持たない維新の動向や、西部の浮動票など流動的要素も強く、今回も当落線上での激しいせめぎ合いが予想される。

 維新は一昨年の市議選でも1万票をたたき出すなど、都市部に浸透。中川崇は29歳と候補者の中で最も若く、知事選の山下陣営の動きと合わせ得票を狙う。

 前回、民主で唯一議席を獲得した猪奥美里も若年層にまで支持が浸透。馬淵澄夫衆院議員のテコ入れがあるほか、連合奈良の推薦でJP(日本郵政グループ労働組合)が活発に動く。元職の田尻匠も馬淵事務所の支援と旧同盟・総評双方の労組が支えるが、猪奥との票割りが課題。

 公明党は支持母体の創価学会が票を二分。現職の大国正博は手堅く、新人山中益敏も知名度アップで当選圏入りを目指す。

 共産党の小林照代、山村幸穂も県都での2議席死守が党勢を左右するだけに、知事選と連動した大物来援や市議らのバックアップを受けて票の積み上げを急ぐ。

 自民は、経済界やスポーツ界などに支持基盤を持つ出口武男が踏ん張りを見せる。地盤や後援会が一部重なる無所属新人で党推薦の池田慎久の出馬で、票の目減りが懸念されたものの個人人気は健在。元市議で連続トップ当選の実績を持つ池田も県議選初挑戦に危機感を強め、支持固め。告示後は街宣の徹底で支持浸透を図る。

 市内全域に後援会を広げる荻田義雄も、終日の街宣と個人演説会で取りこぼしのない動き。堅実に票を固める。

 新谷紘一も地元の東部をはじめ支持を広げて逃げ切りを図る。補選で当選、2期目に挑む宮木健一はスポーツ団体への名前の浸透や市議の応援で存在をアピールする。

 前回はみんなの党で2位当選した元職の浅川清仁は、今回無所属での出馬で懸命の追い上げ。同じく補選で日本維新の会で初当選した大坪宏通は、今回は次世代の出馬で、“桃太郎”など地域密着の動き。無所属新人の堀田美恵子は市民活動の人脈のほか、推薦する解放同盟や、社民党などの支援を受ける。

■桜井市

 自民党の現職中村昭が一歩リードか。無所属の現職和田恵治と自民推薦の元職藤井守が競り合う。

 8期目を目指す中村は、これまでの実績から各種団体など幅広い層の支持を集めるが、上滑りを警戒する。

 連続当選を目指す和田と再起を懸ける藤井は、前回、前々回と激戦を繰り広げてきた。和田は市西部を中心に、無党派層への浸透を狙う。藤井は市東部を地盤に、保守票を取り込みながら支持拡大を図る。

■天理市

 自民党現職の岩田国夫、無所属新人の川口延良を、無所属新人の牛尾信也が追う展開。

 岩田は市議3期、県議4期を務め、強固な地盤を築いてきた。農業や商工業関係の団体からも推薦を取り付け、安定した戦いぶり。川口は人脈を生かし、支持拡大を図る。新興住宅地で子育て支援や災害に強いまちづくりなどを訴え、若い世代にも浸透。

 告示3日前に出馬表明した牛尾は選挙費用に税金を使わない方針でポスター、選挙公報、新聞広告のみを使った選挙戦を展開している。

4242チバQ:2015/04/11(土) 00:33:32
http://www.nara-np.co.jp/20150410090637.html
公明が自主投票 - 生駒市長選
2015年4月10日 奈良新聞

 統一地方選で19日に告示される生駒市長選(26日投票)について、公明党県本部(岡史朗代表)は9日、「自主投票」とすることを明らかにした。市長選では、自民党市支部が無所属新人で料理研究家の中谷由里子氏(47)を擁立、知事選で相乗りしている公明、民主両党などと共闘したい考えを示していた。市長選は足並みがそろわない形となった。

 生駒市長選に関しては、民主党県連も前川清成代表(参院議員)が同日、奈良新聞社の取材に対し、「どの陣営からも何ら働き掛けは受けていない。党として関与することはない」と述べた…


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