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商業・流通

1514チバQ:2011/10/01(土) 09:42:30
>>1489>>1494
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110930-OYT8T01520.htm
天満屋八丁堀店が撤退

来春 複合商業ビルに転換


閉店が決まった天満屋広島八丁堀店(広島市中区で)  百貨店の天満屋(本社・岡山市北区)は30日、広島八丁堀店(広島市中区胡町)を来年3月初旬にも閉店し、複合商業ビルに業態を替えると発表した。郊外に誕生した大型ショッピングモールに顧客が流れるなどして、売り上げが低迷していることが要因。半世紀を超えて親しまれた百貨店の撤退に、市民からは惜しむ声も聞かれた。(有賀かほり)

 同店は1954年5月、広島市内では2番目の百貨店として開店。その後、同店がある八丁堀地区と、近くの紙屋町地区にはそれぞれ百貨店が進出するなどし、同店周辺は百貨店や大型商業ビルが並んでいる。

 同店では、他店との差別化を図ろうと、2004年に複数の欧米の高級衣料品ブランドを誘致。しかし、景気低迷の影響で高額商品の売れ行きは伸びなかった。また、同年頃からショッピングモールが台頭し始めたことも打撃となった。同店と広島緑井店(広島市安佐南区)、広島アルパーク店(同市西区)を加えた3店の年間売り上げは、01年度に429億円だったが、06年度は381億円に減少、10年度には295億円となっていた。

 東区のパート女性(58)は「普段の買い物は手軽なショッピングモールだが、外出用の服を買いに時々、訪れた。待ち合わせ場所でもあり、看板が下ろされるのは寂しい」と話し、仕事帰りによく立ち寄るという南区の会社員女性(40)は「いくつもある百貨店の中でも、庶民性と高級感が同居している親しみやすいイメージだった。閉店するんですか」と驚いていた。

 同社は、地上11階、地下1階のビル所有は継続し、7〜11階は現在の書店や飲食店が営業を続ける。6階から地下1階については、複数の大型専門店と入居の交渉をしているという。

 正社員31人、契約社員94人について、同社広報担当者は「他店舗やグループ会社での雇用継続を検討している」と話している。

(2011年10月1日 読売新聞)

1515チバQ:2011/10/01(土) 12:10:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20111001-OYT8T00089.htm
エムザに屋上菜園

1日に開園するめいてつ・エムザの屋上菜園  デパート屋上の有効活用と都市緑化、そして集客の“一石三鳥”を目指し、金沢市の百貨店「めいてつ・エムザ」は1日、9階屋上に約300平方メートルのプランター式屋上菜園「エムザエコファーム」を開園する。市街地で栽培しても周囲に害を及ぼさないよう、農薬や化学肥料は一切使わず、一般向けの農業教室も開講する。

 屋上エリアは、十数年前までは子供向けの遊具がそろったミニ遊園地としてにぎわっていたが、今はほとんどの遊具が撤去され、「社員や利用客がお弁当を広げたり、休憩したりする場所としてしか使われていなかった」(同店)という。

 スペースの有効活用を検討していた同店は、「普通の屋上緑化は整備後も維持費がかかるが、屋上菜園なら緑化も収穫もできる」と考え、宮城県石巻市で無農薬による自然循環型農法「松本農法」を実践する松本明さんに協力してもらい、農業教室を兼ねた屋上菜園を企画した。松本農法は、虫よけとしてハーブを植えたり、肥料の配合を工夫して連作障害を起こしにくくしたりするなど、都市の集合住宅やビルの屋上などでのプランター栽培に適した農法という。

 1日は午後2時から開園式を予定し、来年1月までのプレオープン期間(4か月間)は、ダイコンやベビーリーフの栽培に挑戦する。

 プレオープン期間の受講者はほぼ定員に達しているが、来年2月以降の第2期の受講者(100人)は現在も募集中。毎月第3土曜日に松本さんが講師として来園し、月1回、計12回のカリキュラムの中で土作りや肥料の与え方など、無農薬農法のノウハウを伝えていく。栽培するのは、ピーマン、ナス、トマト、スイカ、白菜など13種類を予定している。

 同店によると、仕事をリタイアした熟年世代を中心に、若い子育て世代の参加希望者も多いという。受講料は月3000円。

 問い合わせは同店販売促進部((電)076・260・2017)。

(2011年10月1日 読売新聞)

1516荷主研究者:2011/10/01(土) 16:10:49

http://www.at-s.com/news/detail/100059885.html
2011年9/10 08:12 静岡新聞
浜松中心街「サゴービル」 来年2月で営業終了

 ショッピングセンター「浜松モールプラザ」とビジネスホテル「浜松サゴーホテル」からなる複合ビル「サゴービル」(浜松市中区千歳町)が来年2月末で営業を終了することが9日、運営会社のサゴーエンタプライズ(同市中区、小野晃司社長)への取材で分かった。ビルは営業終了後に解体する予定だが、跡地利用については未定という。

 複合ビルは地下1階、地上6階建て。地下にはレストラン街や食料品店、1階には女性向けの衣料品テナント計16店舗が入り、4〜6階は約220のホテル客室で構成している。

 小野社長は「開業から37年目に入り、建物や設備が老朽化したことが最大の理由。中心市街地の活性化に一定の役割を果たせたと思う」と説明した。

 複合ビルは1974年、JR浜松駅北側で旧百貨店「松菱」脇の商店街、通称「モール街」に建設された。若い女性向けの衣料品テナントを中心に人気を集め、商店街の中心的な施設としてにぎわいをけん引してきた。しかし近年は郊外型ショッピングセンターなどの影響を受けて売り上げが落ち込み、核テナントも集まらず、現在は2、3階の物販フロアは使用していない状態だった。

1517荷主研究者:2011/10/01(土) 16:12:01
>>1516
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110910/CK2011091002000136.html
2011年9月10日 中日新聞
浜松モールプラザサゴー 2月末で閉店へ

 浜松市中区千歳町の大型ショッピングセンター(SC)「浜松モールプラザサゴー」が、来年2月末で閉店することが9日、分かった。上層階にあるビジネスホテル「浜松サゴーホテル」も同時期に営業を終了し、建物は解体される予定。

 SCとホテルを運営するサゴーエンタプライズ(中区)の小野晃司社長が明らかにした。8月末までに、入居しているテナントや従業員をはじめ、浜松市など関係機関に通知した。解体後の計画は未定で、当面は更地にしておく方針。従業員の雇用は維持する。

 小野社長は、取材に対して「建物が老朽化しており、施設の魅力を抜本的に改善するのは難しいと判断した」と閉店と解体の理由を説明。解体後の利用計画については、「まちなかのためになる利用の仕方を検討していく。土地の売却は考えていない」と話した。

世界同時不況の荒波… 客遠のきテナント移転

 浜松市の中心街からまた一つ、商業施設の灯が消える。来年2月末の閉店が明らかになったショッピングセンター(SC)「浜松モールプラザサゴー」。開業当初は、ファッションビルとして若い女性を中心に人気を集めた。バブル崩壊後、中心街を立て続けに襲った荒波に最後はのまれる格好となった。 (林知孝)

閉店することになったショッピングセンター「浜松モールプラザサゴー」=浜松市中区千歳町で

 同SCは、運営会社のサゴーエンタプライズ(中区)が、それまで営業していた旅館を廃止して1974年に開業。建物は地下1階、地上6階建て延べ約1万2100平方メートルで、3階以下がSC、4〜6階がビジネスホテルと、当時としては先進的な複合商業ビルだった。

 特にSCは、10〜20代の女性向けの衣料品やアクセサリーを扱うテナントを多くそろえて、80〜90年代は市内の女子高校生らにとって「ファッションの聖地」のような場所だった。

 潮目が変わったのは2000年ごろ。01年、北隣にあった百貨店松菱が経営破綻し閉店。前後して「東京発」や「海外発」の衣料品ブランドが充実した大型ショッピングモールの郊外進出が相次ぎ、中心街から急速に客足が遠のいた。

 同社の小野晃司社長(44)は取材で、「松菱破綻のころはまだテナントの入れ替えがあった。リーマン・ショックが起きて、大丸百貨店の進出がなくなった09年ごろから出て行く方が多くなった」と振り返る。

 天井が低いため、商品を高く積み上げる今風の陳列ができず、「テナントの誘致が難しくなった」ともいう。改装したJR浜松駅ビル「メイワン」や、建設中の遠鉄百貨店新館など、より良い立地を求めてテナントが次々に移転し、「サゴー」は近くのザザシティ浜松中央館とともに“テナントの草刈り場”になっていた。

 現在、SCの2〜3階は空いており、入居中のテナントは1階と地下1階の衣料品店、飲食店など16業者。小野社長は、「改修も検討したが、今後の市場環境を考えると現実的ではない。松菱のようになっては周辺に迷惑を掛ける。体力があるうちに解体まで進めておくことにした」と説明し、理解を求める。建物の耐震性や、ビジネスホテルの収益状況については、「問題ない」と強調した。

1518荷主研究者:2011/10/01(土) 16:12:23

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110908/201109080913_14870.shtml
2011年09月08日09:13 岐阜新聞
柳ヶ瀬集客の目玉“再生” 「シグザ神田」テナント開業

「シグザ神田」として新たなスタートを切った旧岐阜メルサグルメ館=7日午後、岐阜市神田町

◆旧メルサグルメ館リニューアル

 2009(平成21)年8月末で閉店した岐阜市神田町の旧岐阜メルサグルメ館が7日、商業施設「シグザ神田」として新たな出発を果たした。同日、テナントのベーカリーが1階にプレオープンし、他フロアでも開店準備や商談が進んでいる。今年4月には、道路向かいの旧ファッション館にドン・キホーテ柳ケ瀬店がオープンしており、相乗効果による中心部のにぎわい創出が期待される。

 シグザ神田は、賃貸マンションの建設や管理運営を手掛けるアクシス(羽島市竹鼻町狐穴、大島稔社長)が運営。昨年12月に名鉄協商から土地、建物を購入し、建物のリニューアルを進めてきた。

 シグザ神田は地上7階、地下1階建て。ベーカリーが1階に入居したほか、7階に岐阜市の飲食業者が11月にレストランを出店する予定で、2階でも別の企業とテナント入居の商談が進む。さらにアクシスが「神田町横丁」と銘打ち、若手起業家によるチャレンジショップのフロアを設ける計画を進めている。

 大島社長は「できるだけ地元の企業に入居していただき、人が集まってにぎわいが生まれる場所にしたい」と話している。

1520荷主研究者:2011/10/02(日) 15:35:26

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110913301.htm
2011年9月13日02時50分 北國新聞
富山客目立つ 金沢のセレクト2店

 金沢市の複合ビル「香林坊ラモーダ」に開業した有名セレクトショップ「ビームス金沢」「ジャーナルスタンダード金沢店」のオープン景気が続いている。初の日曜となった11日は、富山など県外客の姿が目立ち、にぎわいがまちなか全体に波及した。12日の月曜も開店前に列ができ、幅広い世代からの人気の高さを印象づけた。

 「どちらからお越しですかと尋ねると、日曜は『富山』と答えるお客様が多かったですね」。大阪から助っ人で来たビームスの販売本部の担当者が「11日」を振り返る。

 初の日曜は、来店客のピークが昼過ぎだったという。担当者は「大都市圏の店舗よりピークの時間帯がかなり早い。遠方の客が帰宅時間を考えて早めに来店したのかもしれない」と見立てた。

 ジャーナルスタンダードでも、店頭での会員カードの申し込み書で富山県内の住所が目立ったという。

 11日、香林坊地区の駐車場では入庫待ちの列ができる時間帯もあった。地元の専門店関係者は「5台に1台は富山ナンバーだった。暑かったのに人出は明らかに多かった」と話した。

 香林坊地区の他の商業施設もにぎわった。

 香林坊109は、日曜の全館売り上げが前年を15%上回った。担当者は「秋の改装に向けて工事中のエリアが多い中、ビームスとジャーナル効果で随分押し上げてもらった」と声を弾ませる。

 1階にあるコーヒーチェーン「スターバックスコーヒー」の来店客数は「初売りやバーゲン並み」(担当者)の1日1千人を超えたという。

 香林坊大和も11日、地下の一部が改装準備中にもかかわらず、全館売り上げが前年を上回ったもようだ。

 販促担当者によると、化粧品や高級ブランド、地下食品売り場の動きが良く、駐車場では富山のほか、岐阜や新潟ナンバーの車もあった。

 ラモーダ斜め向かいの北國会館・香林坊プラザの路面店「A.P.C.(アー・ペー・セー)」「TOGA(トーガ)」も客足が伸びた。アー・ペー・セーは富山客が多く、Tシャツなど値ごろな商品から秋冬物まで幅広く売れた。売り上げはここ1カ月の週末の倍近くに達した。

 波及効果は、金沢駅周辺にも及んだ。

 金沢フォーラスは、日曜の来館者数が前年比2けた増となり、駐車場では富山や福井ナンバーの車が普段より2割ほど多かったという。佐藤雄一館長は「まちなかとの相乗効果が出ている」と語る。

 12日の月曜も、ビームス、ジャーナルスタンダードの店舗前には、開店を待つ20人ほどの買い物客の列ができた。

 ジャーナルスタンダード金沢店の門脇稔店長は「平日なのに、午後4時ごろまでお客様が途切れず、びっくりした。家族連れも多かった」と目を丸くする。

 「平日でも行列ができるのは、客層が広い証拠ではないか」(商業関係者)とみる向きもあり、北陸初登場の人気セレクトショップのオープンは、金沢の中心部に、広域から幅広い客を呼び寄せるきっかけとなっているようだ。

1521荷主研究者:2011/10/02(日) 16:05:00

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1109130048/
2011年9月14日 神奈川新聞
小田急線相模大野駅前に大型の商業施設計画、野村不動産が13年開業へ/相模原

相模大野駅前に計画中の大型商業施設のイメージ図(野村不動産提供)

 野村不動産グループは13日、相模原市南区の小田急線相模大野駅前に2013年3月、大型商業施設を開業すると発表した。同駅西側地区の大規模再開発事業で中核施設となる大型商業棟を建設するもので、地上6階建て、店舗面積は約2万平方メートル。地域最大級のスーパーマーケットを核テナントに計90店舗の出店を計画している。

 相模大野駅は相模原の南の玄関口に当たり、1日12万人の乗降客がある。駅周辺には商業施設「伊勢丹相模原店・グリーンホール相模大野」「小田急相模大野駅ビル」があり、大規模再開発事業で駅周辺に回遊性が高まることから集客力が見込めるものと判断した。

 1階にはスーパーマーケット、デッキで駅と直結する2階は食料品や物販のテナントが出店する。3階は衣料品、4階は大型書店など、5階はフィットネスクラブ、6階には屋上庭園を囲むレストランが出店するとしている。

 再開発事業は駅西側地区の約3万1千平方メートルに大型商業棟のほか、地上26階建ての分譲マンション(308戸)と同20階建ての賃貸マンション(120戸)や駐車場などを計画している。今後は、再開発区域の名称の公募や、商業施設の名称発表を経て、13年3月にグランドオープンする。

1522荷主研究者:2011/10/02(日) 16:10:35

http://www.isenp.co.jp/news/20110916/news03.htm
2011/9/16(金)伊勢新聞
国内最大級240店舗 ジャズドリーム長島 21日増床オープン

【アウトレットモール内を見て回る人ら=桑名市長島町浦安の「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」で】

【桑名】三井不動産(東京都中央区、菰田正信代表取締役社長)と長島観光開発(桑名市長島町浦安、稲葉邦成代表取締役社長)は十五日、桑名市長島町浦安にあるナガシマリゾート「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」が二十一日に増床オープンするのを前に、報道関係者に向けた内覧会を開いた。百九十六店舗から二百四十店舗に増え、店舗数は国内最多。この日は、一般の招待客を対象にした特別内覧会もあり、訪れた人らが充実したアウトレットモール内を見て回った。

 平成十九年九月に続く三回目の増床で、総事業費は約二十三億円。店舗面積を三万平方メートルから三万九千三百平方メートルに広げ、欧州を代表するデニムブランド「ジースター ロゥ」など日本初出店六店舗を含む四十四店舗が新たに加わった。

 三井不動産中部支店の田邉義幸支店長は「お客さまの多様なニーズに応えて二十一日に、二百四十店舗の日本最大級のアウトレットモールとしてグランドオープンする。ぜひ、多くの人にジャズドリーム長島の魅力を存分に味わってほしい」とあいさつした。

1523荷主研究者:2011/10/02(日) 16:14:17

http://www.at-s.com/news/detail/100061456.html
2011年9/16 09:58
2013年4月開業めど 東静岡の大型商業施設

 三菱地所と製紙機械メーカーの相川鉄工(藤枝市)が静岡市葵区のJR東静岡駅北側に計画している大型商業施設が、2013年4月に開業見込みであることが15日分かった。大規模小売店舗立地法に基づく新設計画の申請を今月8日に済ませ、23日に住民説明会を同市内で実施する。

 三菱地所によると、「開業時期は多少前後する可能性があるが、物販と飲食フロアを合わせた店舗面積は3万6千平方メートルとする計画に変更はない」(広報部)という。

 施設建物は、地上6階建て、1〜3階部分は商業フロア、4〜6階と屋上は駐車場とし、延べ床面積は11万9千平方メートル。総駐車台数は約1900台。自転車やミニバイク約1150台を収容する駐輪場も併設する。

 三菱地所と相川鉄工は08年に商業施設開発に関する基本協定を締結。当初計画の商業施設面積は、複合型映画館(シネコン)を含む4万3千平方メートルだったが、「地元との共存に配慮した」としてシネコンを取りやめ、施設面積を16%削減していた。

1524荷主研究者:2011/10/02(日) 16:47:45

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110918/CK2011091802000091.html
2011年9月18日 中日新聞
栄ホコ天、再出発 18日正午、27年ぶり復活

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2011091802100055_size0.jpg

 名古屋・栄地区の大津通で18日、歩行者天国が1984年9月以来、27年ぶりに復活する。大型の商業施設の開業で名駅前へ流れつつある人々の足を再び呼び込むのが狙いだ。11月13日までの計8回の日曜日(10月16日を除く)に試験的に行い、来年4月からの本格実施を目指す。初日は正午から午後6時まで。

 区間は栄−矢場町の両交差点を南北に結ぶ700メートル。地元の商店街や町内会などでつくる「南大津通歩行者天国協議会」が企画した。

 雨天決行。自転車で走ることはできない。交通規制に伴い、バスは区間を迂回(うかい)する。周辺の道路では一方通行の規制を解除し、周辺の駐車場が利用できるようにする。

 安全面の配慮から、路上でのイベントやパフォーマンスは原則禁止。協議会によると、初日は大々的なセールやイベントを見送る店が多い。

 同区間では1970年9月〜84年9月の毎週日曜日、「なごや日曜遊歩道」として歩行者天国が実施されたが、周辺で車が渋滞するようになったため中止した。

1525荷主研究者:2011/10/02(日) 17:17:57
>>1429
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109140046.html
'11/9/14 中国新聞
パルコ、宝塚会館跡に出店へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20110914004601.jpg

 広島市中区新天地の広島宝塚会館を建て替える新ビルに、ファッションビルのパルコ(東京)が出店を検討していることが13日、分かった。隣接するパルコ広島店の本館、新館に続く3棟目となり、集客力を大きく高める。数年以内の出店を目指す。

 宝塚会館は1971年に建設。老朽化が進み、会館内の映画館は8月末で閉鎖し、飲食店もこれまでに閉店した。ビルと広さ約730平方メートルの土地は、映画会社の東宝グループが所有している。今月中にもビルの建て替え計画を発表する見通しだ。

 パルコは新ビルの低層の複数階にテナントとして出店を検討している。展開する業態などは今後詰める。一方、ビルの高層階にはホテルを誘致する案も浮上しており、調整を進めている。

 パルコ広島店は新天地地区の市街地再開発事業の柱として1994年、現在の本館を開業。2001年には隣接する再開発ビルに新館をオープンした。

 広島店の売り上げは、10年度は181億円で、パルコの全国20店のうち5番目。新ビルへの出店で、さらに販売拡大を目指す狙いとみられる。

 パルコは10〜12年度の中期経営計画で売上高3000億円達成を掲げ、新規出店や店舗改装などで620億円規模の投資を計画している。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20110914004602.jpg
【写真説明】建て替えられる広島宝塚会館(中央)。パルコが出店を検討している。右はパルコ広島店新館

1526チバQ:2011/10/05(水) 21:44:15
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011100501000627.html
イオンがマルナカを買収 売上高5兆円、小売り最大手に


 イオン本社(イオンタワー)=千葉県千葉市
 流通大手のイオンは5日、中国と四国の大手食品スーパー、マルナカ(高松市)と山陽マルナカ(岡山市)の2社を11月をめどに買収すると発表した。買収額は計449億円。2社の売上高は合わせて3294億円で、中四国での規模拡大を目指す。

 イオンは2012年2月期連結決算の売上高が5兆1700億円になる見通しだと発表。セブン&アイ・ホールディングス(4兆7800億円)を超えて小売り業界最大手となる。

 マルナカの店舗名は変更しない。イオンの岡田元也社長は記者会見で「マルナカのブランドは浸透している。中国、四国で一気にシェアを拡大できる」と強調した。

2011/10/05 21:16 【共同通信】

1527チバQ:2011/10/06(木) 20:50:50
http://www.asahi.com/business/update/1003/TKY201110030370.html
「動く百貨店」演出 ポーラ、バスで地方営業へ
 百貨店の閉店も相次ぐ地方での消費掘り起こしを狙おうと、「動く百貨店」がお目見えした。化粧品の訪問販売大手ポーラ・オルビスホールディングスが5日から、車内を店にしたユニークなバスで営業を始める。来年度にかけて全国250カ所を訪れる計画だ。

 総額7500万円をかけ全長12メートルの大型バスを1台改造。車内に大きなソファや鏡、広めのトイレも付け、店舗のつくりにした。

1528チバQ:2011/10/06(木) 20:53:03
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111006-OYO1T00532.htm?from=top
商業施設「中之島バンクス」 テナント埋まらず


空き店舗が目立つ中之島バンクス。大阪府の監査で計画のずさんさが指摘された(大阪市北区で) 大阪・中之島の堂島川左岸に昨年8月、全国初の河川敷の複合商業施設としてオープンした「中之島バンクス」(大阪市北区)のテナントの大半が埋まっていないことが5日、大阪府の定期監査でわかった。府と大阪市が「水都」のシンボル事業として進めてきたが、施設内はガラガラの状態で、監査委員は計画のずさんさを指摘し、「水都のイメージ低下につながりかねない」と改善を求めた。

 河川法では、治水上の理由から、水上や河川敷での店舗開設を原則認めていないが、都市再生の一環で2004年に緩和された。

 中之島バンクスは、府に選定された民間事業者が、京阪中之島駅に近い河川敷に鉄骨3棟(延べ床面積1107平方メートル)を建設。9区画でテナント入居を見込んだが、入居はカフェやギャラリーなど4区画にとどまり、西棟(1区画)は開業以来、入居がない。

 監査委員は、事業者選定の審査方法について「審査委員に経営面をチェックできる専門家が含まれていなかった」などと批判。計画を主導した府河川環境課は「テナント誘致について、事業者に一層の努力を求めていきたい」としている。

(2011年10月6日 読売新聞)

1529チバQ:2011/10/06(木) 20:57:13
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111006/mcb1110060501008-n1.htm
デパ地下 和食グルメで集客 マレーシア伊勢丹、全面改装の目玉 (1/3ページ)2011.10.6 05:00

 マレーシア国内には、地場大手百貨店チェーン「百盛(パークソン)」や「Metrojaya(メトロジャヤ)」があるが、いずれも服飾雑貨や化粧品が中心で、食品売り場は併設していない。百貨店とはいえ、日本人の感覚としては物足りなさを覚えずにはいられない。それに対して、高級スーパーまでをも擁する日系百貨店「伊勢丹」は日本と同様の店舗戦略でマレーシア人の買い物客をがっちりつかんでいる。集客力をさらに高めるため、地下フロアで話題性のある食品を販売する“デパ地下”の展開にも踏み切った。

 1998年に開業した「伊勢丹KLCC店」は来年5月の完工を目指し、およそ6000万リンギット(約14億円)をかけて営業を続けながら全館改装を行っている。9月16日には、最上階にあった食品売り場を地下に移転し、全面リニューアル完了を待たずに「フードマーケット」をオープンした。生鮮食品に力を入れ、催事場で定期的に物産展を開催し、早くも話題を呼んでいる。

 ◆マグロ解体ショー

 初日はメディア関係者と上得意客のみの「限定」。“特別扱い”の優待方法が顧客の心をくすぐる。オープニング記念イベントとして会場を沸かせたのは、マレーシアでは新しい試みとなる「生本マグロの解体ショー」。日本から前日に空輸された本マグロが、日本人職人の見事な包丁さばきで各部位が切りだされていく。鮮魚売り場に集まった大観衆から歓声があがり、拍手が巻き起こった。

 その場にいたマレーシア人の多くは、初めて目にする光景だろう。瞬く間に、大トロ、中トロ、赤身が包装、値付けされ、客が目当ての商品を手にする。熱気に包まれるなか、会場の最前列にいた中国系マレーシア人女性客のひとりは「日本の築地市場に行ったことがあり、築地と変わりないマグロが今日は買えると思って駆けつけました」とマグロの解体実演即売に満足していた。「夫が日本人なので、マグロは時々買います。でも一般的にマレーシア人は、サーモンが大好き。すしはサーモン、照り焼きもサーモン。サーモン=(イコール)高級、と考えている人がほとんど。でもこれからは、本物のマグロ、刺し身の本当のおいしさがもっとわかる人が増えるかもしれませんね」と笑顔で話した。

 食品売り場面積は改装前より20%拡大。これまで以上に品ぞろえが充実し、厳選された生鮮食品が並ぶ。有機野菜をはじめ、鮮魚や豚肉も豊富に扱い、高級精肉売り場では、日本で特別に研修を受けた店員が客から受けた注文に応じて肉をスライス、各売り場ごとにアドバイザーも置く。無料和食レシピカードが用意されているのも新しいサービスだ。

 ◆ジャスコ新装開店

 また、焼き魚や揚げ物類にはカロリー表示があるほか、煮物などの和食総菜コーナー、ジューススタンド、イートインのすしバー、スイーツコーナーなど、日本の百貨店でおなじみの“デパ地下グルメ”が来店客を魅了する。本場大阪のお好み焼き「鶴橋 風月」やわさび漬けの老舗「田丸屋」が新展開するやきとり専門店が実演販売、全日空のビジネスクラス機内で提供されている本格コーヒーの「ジーノ」がカフェを併設するなど、マレーシア初進出店も目立つ。

 伊勢丹KLCC店は、ゴールデントライアングルと呼ばれるクアラルンプール都心部にある。8月には周辺に住宅街が密集するクアラルプール郊外に、イオン・マレーシアが展開する「ジャスコ・バンダーウタマ店」が新装開店し、マレーシア1号店となるミスタードーナツを出店した。ともに大型複合商業施設内に位置し、それぞれ立地条件も顧客ターゲットも多少異なるものの、“日本式”の底力でマレーシア人の消費者意識に新感覚を吹き込み、その強みを見せつけている。(在マレーシアジャーナリスト 大野素子)

1530チバQ:2011/10/06(木) 20:59:13
http://diamond.jp/articles/-/14306
イオンとヨーカ堂の両雄激突
岡山と倉敷の流通地図はどう変わるか
123 全国18番目の政令指定都市・岡山と、年間約320万人が訪れる観光都市・倉敷。隣り合うこの両市でスーパー業界の両雄、イオンとイトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター(SC)が直接対決を繰り広げようとしている。

 岡山市約70万人、倉敷市約48万人、これに周辺の総社市などを加えれば岡山・倉敷都市圏で150万人の人口を抱えるが、近代的な大型SCといえば、現状では1999年9月に倉敷市内のクラレ工場跡地に開業した「イオンモール倉敷」しかない。

 このため、総合スーパーを核店舗にさまざまな専門店や飲食店、映画館など約150のテナントを集積したイオンモール倉敷は、「土日になると4500台分の駐車場はいつも満杯で、ひとり勝ちの状況」(地元小売業関係者)となっている。推定年商390億円に達する、まさにドル箱店舗だ。

 そのイオンの牙城に、イトーヨーカ堂が三井不動産と手を携えて乗り込む。場所は倉敷駅北口駅前の倉敷チボリ公園跡地。イオンモール倉敷とは直線距離で2キロメートルと離れていない。

 全体で約10万平方メートルを超える広大な敷地に、ヨーカ堂は直営食品スーパーを核にベビー用品専門店や家電量販店、そして食品・飲食系のテナントを多く集めた「アリオ倉敷」を、三井不動産は内外のファッションブランドが在庫放出品を格安で販売する「三井アウトレットパーク倉敷」をそれぞれオープンさせる。

 開業日はアリオが11月25日、三井アウトレットパークが12月1日。混雑を予想して敢えて開業日をずらした。

 岡山県内の事情に詳しいアパレル系専門店幹部は、「岡山の人間はアウトレット好きが多く、兵庫県のアウトレットモールにまで足を伸ばしていた。地元にできればかなりの客が集まるのではないか」と予想する。

 中国地方で初の本格的なアウトレットモールだけに、三井不動産が想定する商圏はクルマで90分圏内の約335万人、年間来場者は500万人以上を見込む。

 ヨーカ堂側はアウトレット目当てで来場した客を飲食系テナントで取り込むと共に、足元商圏の日常生活ニーズを吸い上げていく。

 三井・ヨーカ堂の共同戦線に対抗するため、イオンモール倉敷は1万1000平方メートルの増床棟を新設、既存の商業棟も改装してテナント数を約1.5倍に増やして、10月28日に全館改装オープンする。

 果たして両者の戦いのゆくえはどうなるのか。前出の専門店幹部は「すでに地元にしっかり浸透しているイオンモールの優位は揺らがないのではないか」と見ている。

 ただ、岡山市方面からイオンモール倉敷に向かう国道は週末ともなると慢性的な渋滞で、その途中に三井・ヨーカ堂連合のSCが誕生する。やはり一定の客を奪われるのは避けられそうにない。

 年末商戦で両陣営がどれほどの集客力を見せるかが見物だ。

1531チバQ:2011/10/06(木) 21:00:18
イオンモールが岡山駅前の一等地を取得
ヨーカドーと天満屋に深刻な打撃か
 倉敷駅と岡山駅は電車に乗ればわずか18分の距離。その岡山駅近くでイオンモールは先ごろ、4万6000平方メートルの土地を取得する契約を結んだ。糖質「トレハロース」や抗がん剤「インターフェロン」の生産で知られる地元大手企業、林原グループの所有地だが、会社更生手続き中の同社が資産整理のため売却を決めたものだ。

 イオンモールは2012年1月以降に土地の引き渡しを受け、早ければ13年中にも大型SCを開業する計画。

 倉敷とは攻守ところを変えて迎え撃つのはヨーカ堂。「イトーヨーカドー岡山店」がアミューズメント施設などを備えたSC「ジョイフルタウン岡山」の核店舗として出店しているのだ。

 ジョイフルタウンは岡山駅から南に約800メートルの場所にあるが、駅からの中間地点にイオンモールが取得する林原の土地がある。「イオンが新たなSCを作ったら、ヨーカ堂は大きな打撃を受けるだろう」というのが地元小売業関係者の見方だ。

 ヨーカドー岡山店はオーソドックスな総合スーパーで、「岡山市民にとっては別にめずらしくもない」。これまで週末になれば岡山市内からイオンモール倉敷までわざわざ出かけていたが、「岡山駅前にイオンモールができれば、地元では大歓迎されるだろう」というのだ。

 ただ、4万6000平方メートルという敷地面積はイオンモール倉敷の3分の1の規模で、大型SCを作るには十分ではない。さらにイオンモール側にとって悩ましいのは、岡山市がこの土地にコンベンションセンターを併設する意向を示していることだ。

 高谷茂男市長は、「(林原の土地は)岡山の玄関口ともいえる位置にあり」、売却先が決まり次第、「土地の一部にコンベンション施設を市が整備することを働きかけたい」と記者会見で言明している。

 市は第三セクター方式で岡山駅西口にもコンベンション施設を運営しているが、「閑古鳥が鳴いている状況」(地元関係者)。駅を挟んだ至近距離に新たなコンベンション施設を市費で作ることには地元でも疑問の声が多いが、SC開発においてさまざまな許認可権を持つ市の意向をイオンモールは無視することもできない。

 もともと広くない敷地であるうえに、コンベンション施設を抱え込まされたのでは、イオンモールとしては満足なSC開発ができず、頭の痛いところだろう。

 じつは、ヨーカ堂以上にイオンモールのSC開発に神経を尖らせている企業がある。地元百貨店の天満屋だ。天満屋岡山店がある表町は岡山駅から1キロメートル余り離れた繁華街だが、最近では商業地としての地盤沈下が著しい。

 天満屋と接する表町商店街にあった映画館はすべて閉鎖され、商店も歯抜けが目立つ。若者を中心として買い物客は、高島屋やファッションビル「ビブレ」などがある駅前に流れている。

 イオンモールのSC新設で駅前の商業集積度がさらに高まれば、地方百貨店の中では優良企業といわれる天満屋も存亡に関わるほどの深刻な打撃を受けかねない。

“地方百貨店キラー”として成長してきたイオンモール。同社の岡山駅前進出は、イオンvs.ヨーカ堂という構図と同時に、イオン対地方百貨店の雄という二重の意味で、その動向が注目される。

(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 田原 寛)

1532チバQ:2011/10/06(木) 22:16:33
>>1137>>1183
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001110060004
駅前、スピード再生に注目
2011年10月06日


イトーヨーカドー秋田店撤退後、フォンテAKITAとして再生したJR秋田駅前の商業ビル=秋田市

 「駅前全体の集客力が増し、にぎわいを創出できると思う」。4月1日、秋田駅西口の商業ビル。管理運営する秋田ショッピングセンター(ASC)の佐々木泰英会長は、そうあいさつした。この日、地下1階地上7階が売り場のビルは、約60のテナントが入る商業施設として、グランドオープンを迎えた。


 ビルからは昨年10月、30年営業を続けたヨーカドー秋田店が売り上げ減を理由に撤退していた。2008〜11年度に不振の約30店を閉めるという、セブン&アイ・ホールディングス(HD)の計画の一つだった。


 10年度までの3年間に、全国で18店舗が閉店した。このうち、石巻中里店(宮城県石巻市)の跡地では11月の再生オープンに向けてヨークベニマル(福島県郡山市)を核とした商業施設の建設が進む。ただ、行政が上限1億円の改装費補助を用意したものの、後継が未定の前橋店(前橋市)のような跡地もある。


 秋田店閉店で大きな「店子」を失うことになったASC社は、急ピッチで準備を進めた。閉店から1カ月半後の12月1日、ビル名を「フォンテAKITA」と改め、まず約40店でプレオープン。地下1階には集客の柱となる同HD系列の食品スーパー「ザ・ガーデン自由が丘・西武」を誘致した。2月、同じ系列の「ロフト」が東北3店目として2階に進出。4月のグランドオープン時は、秋田最大級の「宮脇書店」も5階のワンフロアぶち抜きで出店した。


 集客面で不利とされる高層階の6階は、秋田市が全体の3分の2、秋田県が3分の1を賃貸契約し、7、8月に公共施設を開設した。


 全国で商業施設のコンサルタントを手がけ、フォンテにも関わったジオ・アカマツ(大阪市)の加茂忠秀・取締役は「地方の案件で、これほど良い方向で再生できたものはなかなかない」と語る。行政の支援に加え、周囲に他の商業施設や住宅がありコミュニティーが生きていたこと、段階的にでもオープンして客離れを防いだことなどを挙げ、「スピード感を持ち再生できた」と話す。


 東北地方のヨーカドーは近年、秋田店以外にも、03年に八戸店(青森県八戸市)、06年にいわき植田店(福島県いわき市)などが閉店。だが、ここ数年の経営改革や東日本大震災を受けて、今夏までに「政策的に店舗を閉める動きはストップした」(同HD)。来年6月の閉店が検討されていた仙台泉店(仙台市)は震災後、生活必需品がまとめて買える利便性が支持され、閉店計画が凍結された。同HDは「流通業者として(被災者に)応えていく必要がある」と説明している。(河井健)

1533チバQ:2011/10/09(日) 11:46:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000081-san-bus_all
“脱・百貨” ルミネ&阪急メンズ館 銀座に挑戦状
産経新聞 10月9日(日)7時55分配信

マリオンにオープンする阪急メンズ館(上)とルミネ有楽町=コラージュ(写真:産経新聞)

【底流 ニュースの裏側】 ■有楽町にルミネ、阪急メンズ館

 東京・銀座の玄関口である有楽町で、JR駅前のマリオンにファッションビルのルミネと阪急メンズ館が相次いで開業する。ルミネは撤退した西武有楽町店の後継テナントで、20代の若い女性から高い支持を受けている。メンズ館は、有楽町阪急を全面改装し、男性特化で再出発を図る。いずれも“脱・百貨”がキーワードだ。区が違うため、銀座から阻害されてきた有楽町の新勢力が、銀座に軒を連ねる老舗・百貨店にリベンジを挑む。

 ■大家さんで明暗?

 「有楽町には何としてでも出店したかった」。28日に開業するルミネ有楽町店の重森淳一店長は、力を込める。

 ルミネは、JR東日本グループの駅ビル型商業施設の運営会社。優良テナントの誘致や改装で駅ビルの暗いイメージを一新し、大手百貨店と肩を並べるまでに急成長を遂げた。

 有楽町では、ターゲットの年齢層を旗艦店の新宿店よりも高めの20代後半〜30代後半に設定。テナントの半数を「日本初」や「地域初」で埋めた。

 ルミネが入居するマリオンの東側は朝日新聞社が大家さん。家賃は年数十億円ともいわれる高額で、昨年12月に撤退した西武有楽町店は重い家賃負担で昭和59年の開業以来、「一度も黒字転換できなかった」(そごう・西武幹部)。収益的にはルミネも苦戦必至だが、重森店長は「ルミネがない千葉方面など広域からお客を呼び込み、イメージアップにつなげたい」と、意に介さない。

 ルミネに先立ち15日にオープンするのが、「阪急MEN’S TOKYO」だ。成功を収めた大阪・梅田の阪急百貨店メンズ館のノウハウを投入。銀座の百貨店にはない国内外の高級有名ブランドを多数配置し、靴や雑貨も充実させた。

 有楽町阪急は売り上げ不振が続いたが、阪急阪神百貨店の武田肇執行役員は「有楽町には世界中からビジネスマンや観光客が集まるが、それに見合った規模のメンズ業態はなく、十分成立する」と、自信をみせる。

 初年度の売上高目標は昨年度の有楽町阪急の1・4倍に相当する120億円と強気だ。入居するマリオン西側は阪急系列の東宝が大家さんで、ルミネほどの高額家賃は払っていないとされる。「何が何でも東京からは撤退しないという関西企業の意地」(業界関係者)もある。

 ■千代田区VS中央区

 有楽町から数寄屋橋交差点を渡ればすぐに銀座だが、両者を隔てる溝は深い。有楽町は千代田区、銀座は中央区にあり、老舗が集まる銀座の商店会は、有楽町の店が「銀座」を名乗ることを許さなかった。

 銀座進出が悲願だったかつての西武百貨店は、有楽町店を銀座店としたかったが、「銀座の商店会の猛反対で断念した」(そごう・西武幹部)という。

 阪急メンズ館は、暴行事件にからみ謹慎から復帰したばかりの歌舞伎役者の市川海老蔵さんをあえてイメージキャラクターに起用。「銀座の老舗百貨店にはできない話題作り」(業界関係者)で、対抗心をあらわにしている。

 ルミネも「再開発で商業エリアとなった『丸の内』との連携を考えたい」(重森店長)と、銀座から距離を置く。

 ■「新宿とは違う」

 リベンジに燃える有楽町勢だが、不安もある。ルミネは、「駅外」に大型店を構えるのは初めて。「新宿のようなターミナル駅直結という最高の立地条件なしで集客できるのか、今回が試金石になる」(アナリスト)。さらに、近接する有楽町マルイやプランタン銀座と若い女性という顧客層が重なる。「回遊は期待できるが、買い物単価の安い客を食い合うだけに終わる」(業界関係者)との懸念がぬぐえない。

 男性特化のメンズ館は、伊勢丹新宿本店が大成功しているが、「歌舞伎町のホストとその女性客が有力顧客」(百貨店バイヤー)という新宿ならではの特殊性が大きい。

 大阪の阪急百貨店メンズ館も「本館から流れるカップル客の貢献が大きい」(関係者)といわれ、メンズ館単独でどれだけお得意さまを獲得できるかは未知数。ルミネ、阪急ともに「新宿との違い」に苦労しそうだ。

 銀座・有楽町エリアは、百貨店や高級ブランド店に加え、“早くて安い”欧米のファストファッションブランドが相次いで進出。「オーバーストア(店舗過剰)」の大激戦区だ。銀座への対抗心だけでは勝ち残れない。(藤沢志穂子、佐久間修志)

1534荷主研究者:2011/10/10(月) 23:04:38
>>1351 >>1357
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109220008.html
'11/9/22 中国新聞
アイネス来客「見込み通り」

 福山市東桜町の再開発ビル「アイネスフクヤマ」について、運営会社の福山駅前開発は、商業フロアを開業した4月1日から7月末までの買い物客数をまとめた。月平均約7万3千人で「ほぼ見込み通り」としている。

 1、2階の23店舗(医院を含む)で実際に料金を支払った「レジ客」を集計した。オープン当初の4月は8万8296人とにぎわったが、5月6万9665人、6月6万6488人と減少。7月は夏物バーゲンの効果で6万7827人と若干上向いた。1日平均2395・7人。

 同社は6月、各店舗の入店者の実数を2度にわたり調べた。金曜日だった3日は3496人、日曜日の5日は3947人だった。

 11月には近くの商業ビル「キャスパ」からスーパーのフレスタが移転入居し、同社は月ごとのレジ客数がさらに約6万人増えると見込む。全テナント共同の集客イベントも開く計画で、谷本孝司事務局長は「相乗効果を生み出したい」と話している。

1536荷主研究者:2011/10/10(月) 23:22:53

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109250124.html
'11/9/25 中国新聞
呉駅ビル、来夏全面改装

 呉市宝町の呉駅ビル「クレスト」が来年7月、全館リニューアルオープンする。近くに競合店ができた2004年度以降、売り上げは減少傾向にあり、ビルを運営する中国SC開発(広島市南区)が耐震補強工事に併せて実施する。来年1月から工事に入る。

 1階をスーパーマーケットや飲食、2階を服飾雑貨や生活雑貨、3階をカルチャーやエステとする計画で、手ごろな価格で買い物ができる地域密着型ショッピングセンターを目指す。服飾・生活雑貨を強化して、通勤・通学で駅を利用する20〜30代を取り込む。入居しているテナントを中心に交渉中という。

 呉駅ビルは1981年に開業。現在、店舗面積3960平方メートルでスーパーマーケットや飲食店、雑貨店など32店が営業している。

 JR呉駅周辺には04年に大型ショッピングセンター、05年には商業ビルが開店し、競争が激化した。売り上げは03年度をピークに減少し、10年度は約40億円となっている。

 呉駅ビルは97年に初めて全館を一新して以来、大きなリニューアルはなかった。09年の調査で耐震化工事が必要と判明。老朽化も目立つことから、中国SC開発は、工事に併せてリニューアルに踏み切った。

【写真説明】来年7月にリニューアルオープンする呉駅ビル「クレスト」

1538チバQ:2011/10/13(木) 22:15:29
>>1530-1531
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000069-san-l33
2大商業施設、年内オープン 倉敷チボリ公園跡地 岡山
産経新聞 10月12日(水)7時55分配信

 ■既存店に危機感、競争激化も

 JR倉敷駅北側の倉敷チボリ公園跡地で建設が進む大型商業施設「アリオ倉敷」と「三井アウトレットパーク倉敷」が今秋以降、立て続けにグランドオープンする。両施設は連絡デッキで結ばれ、互いに集客の相乗効果を期待。一方、既設の「イオンモール倉敷」の増床棟もオープン、倉敷市内の大型商業施設の競争が激化しそうだ。

 イトーヨーカ堂が手がける「アリオ倉敷」は、11月25日にグランドオープン。同社のモール型ショッピングセンターとしては中国地方初となり、地上2階建て、店舗面積は1万6500平方メートル。イトーヨーカドー食品館を核に、雑貨やファッションのほか、家電、アミューズメントなど専門店計122店が入る予定だ。

 一方の「三井アウトレットパーク倉敷」は、12月1日がグランドオープン。三井不動産が運営する中国地方最大級のアウトレットモールだ。2階建て、延べ約3万5000平方メートル。若い主婦や25〜35歳の女性を狙った店をラインアップし、日本初出店の6店舗を含む計120店がそろう。

 売り上げ見込みは年間150〜170億円。車で1時間半で移動できる四国の北半分と鳥取、兵庫、広島県の一部を集客範囲とみるが、駅前の立地を生かし、今後はJRと提携するなどして車以外での入店者を確保したい考えだ。

 三井不動産中国支店の岩田龍郎支店長は「多彩な顔ぶれ(の店)がそろった。地域と連携し、地元の発展に努めたい」としている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000179-mailo-l33
JR倉敷駅北口:交通混雑、対策連絡協開く /岡山
毎日新聞 10月9日(日)14時30分配信

 JR倉敷駅北口の大型商業施設オープンに伴う交通混雑の対策を話し合う第3回倉敷交通対策連絡協議会が7日、倉敷市内で開かれた。11月25日に「アリオ倉敷」、12月1日に「三井アウトレットパーク倉敷」が開業。山陽自動車道倉敷インター周辺で車が滞留するケースが想定され、渋滞情報を出して西側の玉島インター利用を促す▽これまで駅南側の美観地区に向かう車を西方面に誘導していたが、駅北側地区を迂回(うかい)するコースに導き、西の商業施設に行く車と分ける−−などの対策が報告された。【小林一彦】

10月9日朝刊

1540チバQ:2011/10/15(土) 13:07:52
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111015-OYT1T00265.htm?from=os4
ユニクロ、全米1700店視野に…柳井社長


開店を待ちわびる買い物客が長い列を作ったユニクロのニューヨーク5番街店(14日午前10時21分)=小谷野太郎撮影


ニューヨークのユニクロ開店イベントに出席した柳井正会長兼社長=ロイター 米ニューヨークの旗艦店の開店イベントに出席したファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は13日、記者団に「(ユニクロの店舗を)日本(約850店)の2倍は出せる可能性がある」と述べた。

 実現すれば全米だけで1700店程度を出店することになる。同社は14日、売り場面積が約4600平方メートルと世界最大のユニクロ「ニューヨーク5番街店」をオープンした。さらに、西海岸への進出も検討している。内需産業と言われた小売業が海外に活路を見いだすモデルケースとして注目される。

 同社は、21日にニューヨークに世界2番目の規模の「34丁目店」(約4300平方メートル)も開く。2006年オープンの「ソーホー店」と合わせてニューヨークだけで3店体制になる。

(2011年10月15日10時23分 読売新聞)

1541チバQ:2011/10/15(土) 13:09:11
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20111015301.htm
【10月15日02時52分更新】 大和3店「増収」 震災自粛解消早く
 北陸の百貨店の2011年3〜8月期(上期)は、5店のうち、大和(金沢市)の香林坊、富山店が増収となり、売り場を縮小した高岡店も現フロア分だけでみると前年実績を上回った。東日本大震災直後の落ち込みが全国に比べて小さく、旗艦の香林坊店は段階的な改装効果もあって食料品が堅調だった。下期も、出だしの9月は香林坊店を中心に好調だが、ギリシャ危機を背景にした円高株安など消費マインドを冷やす材料も多い。
 5百貨店の上期売上高の前年比は、大和の香林坊店が0.6%増、富山店は1.8%増。高岡店は6.8%減だが、現在残っている売り場でみると、前年を超えたという。

 一方、金沢市のめいてつ・エムザは「3%ほどマイナス」(営業幹部)。福井西武(福井市)も3%減だったという。

 全国の百貨店の上期売上高は、平均で前年比96.5%(3.5%減)。震災後の自粛ムードもある中で、大和の各店が増収となった要因として、宮二朗社長は「3月の売り上げは全国平均が前年比85%と落ち込んだが、当社は93.5%でとどまった」と説明。自粛ムードの解消が早かった影響とみられる。

 商品別でみると、大和が踏ん張った要因の一つは、食料品が堅調だったことだ。

 香林坊店で黄金週間以降、地下食品フロアを順次改装した効果もあり、大和3店の食料品の売上高は前年比99.7%とほぼ横ばいだった。エムザは、「同じ商圏に大型スーパーが開業した影響」(同幹部)もあり、食料品が2%ほど前年を下回ったという。

 大和では、香林坊店へのティファニー導入などで3店の身の回り品が6.1%増となった。エムザはイエナカ志向に支えられ、寝具や台所用品などの家庭用品が前年を上回ったという。

 主力の衣料品は、節電意識の高まりでクールビズ関連商品が動いたものの、大和3店が1.2%減、エムザは3.6%減となるなど伸び悩んだ。福井西武は「節電関連で一部好調だったが、震災の影響を補いきれなかった」(販促担当)としている。

 下期の滑り出しとなる9月は大和、エムザとも好調だった。

 本格改装オープンした大和香林坊店の地下フロアは、売上高が約3割増えた。香林坊ラモーダに人気セレクト店がオープンし、地域の集客力が高まった効果もある。エムザも新規の婦人衣料ブランドが人気だという。

 ただ、「震災の影響からは戻った感はあるが、欧州経済の動向がどう影響出るのか」(宮社長)という懸念材料があり、世界経済の行方が、歳暮やクリスマスといった年間最大の年末商戦を左右する焦点となりそうだ。

1543チバQ:2011/10/15(土) 22:49:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111015-OYT1T00415.htm
聞こえ良い言葉だけ…青森駅再開発案に厳しい声


現在の青森駅周辺。にぎわいを生む街づくり計画は実現できるか 青森市が検討しているJR青森駅を中心とした街づくりの具体像がなかなか見えてこない。

 「元気都市のにぎわいターミナル」を目指すとうたった基本計画案が14日、学識経験者や関係団体などで構成する検討委員会に諮られたが、「計画が漠然としている」「聞こえの良い言葉が並ぶだけ」と厳しい声が相次ぎ、市側は案の修正を迫られた。

 市は7月に計画案を策定した。1959年建設で老朽化した駅の整備と合わせて駅の東西を結ぶ自由通路を作り、周辺に公共施設なども設置する内容。北海道新幹線の新函館駅開業が予定される2015年度の完成を目指している。市民から意見を募る1か月間のパブリックコメントを行って「手順」を踏み、この日の検討委員会で承認を得て次の段階へ進むはずだった。

 席上、「未確定要素が多く、具体性に欠けている」と口火を切ったのは青森商工会議所の西秀記副会頭。計画に伴う市側の負担割合や、どんな公共施設が入るかといった内容が盛り込まれていないという主張だ。

 他の委員も「市としての展望がない」などと続いた。市民から寄せられた「ホーム全てを覆う防雪用の屋根を設置してほしい」など青森駅に関する意見8件のうち6件について市側が「反映困難」と結論づけたことも、「いかにも硬直的だ」と批判の的になった。

 検討委は昨年6月から計5回の会合を重ねてきただけに、相次ぐ批判に市側はとまどった。基本計画案は事業の構想段階にとどめ、具体案は新たに組織する会議で協議する意向だった市と、「構想だけでは基本計画と呼べない」とする委員との間にずれが生じていた。

 結局、委員長を務める弘前大の北原啓司教授が「踏み込んだ議論をすべき」として、さらに会合を重ねて各委員の意見を盛り込むことにした。市側は11月中に基本計画を確定させる方針だったが、遅れる可能性も出てきた。

 青森駅を巡っては、09年に初当選した鹿内博市長が、前市長が計画した市役所の一部を駅に移転する計画を白紙撤回、新たに街づくり案の作成を進めた経緯がある。委員でJR盛岡支社の多田秀彰企画部長は、「白紙撤回があって1周遅れになった思いがあるが、性急に進めようとは思わない。より具体的な提案を聞いて判断していきたい」と述べた。

 会合後、加賀谷久輝副市長は「市民への十分な説明が足りなかった点は反省すべき。今後、次につながる突っ込んだ議論をしていただきたい」と話した。

(2011年10月15日12時39分 読売新聞)

1544チバQ:2011/10/16(日) 09:54:46
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20111016411.htm
万葉ロードに名物並べ JR高岡駅、仮設店舗オープン

オープンした「万葉ロード銘店街」=高岡市のJR高岡駅
 JR高岡駅の南北自由通路「万葉ロード」で15日、地元の名品や特産品が並ぶ仮設店舗「万葉ロード銘店街」がオープンした。高岡ステーションビルの改築工事が来春から始まるのを受け、高岡の魅力を発信しようと、銘店街には市観光協会の観光案内所も備える。大勢の観光客や市民らが買い物を楽しみ、新幹線時代を見据えた万葉ロードは一層のにぎわいを見せた。
 銘店街は、平屋建てで幅約6メートル、長さ約30メートル。高岡、小矢部、射水市の菓子店が7店、ますずし、かまぼこ、惣菜などを扱う店6店が入居。新ステーションビルは2014年春の完成を目指しており、銘店街はその間の約2年半営業する。ビルを運営する「高岡ステーションビル」が高岡のPRとにぎわい創出のため、設置した。

 15日は午前中から大勢の駅利用者が銘店街に足を運び、ますずしや高岡の生菓子などが人気を集めた。案内所では、国宝・瑞龍寺や高岡大仏までの行き方を尋ねる観光客の姿もあった。

 千葉県から友人4人と温泉旅行に訪れた原啓子さん(58)は「名品がずらりと並んでいて買いやすく、短時間で一通り購入することができた」と笑顔を見せた。銘店街の営業時間は午前9時から午後6時までとなる。

1545荷主研究者:2011/10/18(火) 00:33:15

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=9893182&newsMode=article
2011/09/30 09:10 福島民報
アティ郡山が新装オープン 26店舗、駅前活性化へ 

 郡山市駅前の複合商業施設「アティ郡山」は29日、新装オープンした。22日に先行オープンした核テナントの大手家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア郡山」と7、8階の店舗を含む26店舗で営業を開始した。

 開店に先立ちセレモニーを行い、馬場栄一郎東邦精麦社長が「この店が新時代を築くシンボルになれば」とあいさつした。丹治一郎郡山商工会議所会頭は「まちなかの活性化につながると期待している」と祝辞を述べた。同店のコンセプト「エキマエ変身!アティ郡山」の掛け声に合わせて馬場社長、丹治会頭、ダイユーエイトの浅倉俊一社長ら関係者がテープカットした。

 今年度中に新たに2店舗が加わる予定。営業時間は午前10時(10月2日までは午前9時半)から午後8時まで(一部、時間が異なる店舗がある)。

 震災後初となる市内の大型店舗の再開に、郡山市商店街連合会の斎藤知二会長は「集客力が確実な店が再開したことは喜ばしい。人の流入による回遊性を期待したい」と歓迎している。

【写真】26店舗でスタートしたアティ郡山の店内

1546荷主研究者:2011/10/18(火) 00:38:45

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2011/09/27/news01.htm
2011年9月27日(火) AM 07:11 上毛新聞
●東芝機器跡にショッピングセンター 新前橋駅近く

ショッピングセンター建設計画が進められている東芝機器跡地。建物の解体工事が進む

 3月末に事業終了した東芝機器(前橋市古市町)の跡地に、スーパーを核にしたショッピングセンター(SC)を建設する計画が進められていることが、26日分かった。東芝側と東京都内のSC開発会社が土地の売買契約に向けて交渉している模様。同跡地周辺は前橋赤十字病院(同市朝日町)の移転候補地として一部団体から要望が上がっていたが、新前橋地区の新たな商業拠点となる可能性が出てきた。

 複数の関係者によると、SCにはスーパーや住宅展示場、専門店、飲食店などが入居する計画。4万4千平方メートルに及ぶ跡地は現在、建物の解体工事が行われており、年内には更地になるという。

 同跡地はJR新前橋駅の南西約300メートルに位置し、周辺は企業や店舗、住宅が混在する地域。約1キロ西にはスーパーやカー用品店などが集まるSC「アカマル」(高崎市中尾町)がある。

 東芝機器は1961年に東芝電気器具前橋工場として設立され、81年に独立した。飲料用自動販売機や給茶機の製造・販売を行っていたが、業績低迷を受けて今年3月末に事業を終了。4月に自販機部門をサンデン(伊勢崎市寿町)に事業譲渡し、跡地を売却する方向で検討していた。東芝機器は「売却の話も含めてコメントできない」としている。

 前橋赤十字病院の移転先をめぐっては、前橋商工会議所の曽我孝之会頭が7月、日本赤十字社県支部長の大沢正明知事あてに、交通の利便性の高さなどから同跡地のあるJR新前橋駅周辺に移転を求める要望書を提出している。

1547荷主研究者:2011/10/18(火) 00:44:57

http://www.at-s.com/news/detail/100064710.html
2011年9/29 10:40 静岡新聞
バロー、島田に生産拠点 13年春に操業へ

 食品スーパー業界大手の「バロー」(岐阜県多治見市)と島田市は28日、同市阪本の谷口工業用地(約4万6600平方メートル)への企業立地の覚書を締結した。同社は生産施設と物流センターをつなげた初の拠点整備を計画しており、県内への本格的な出店の足掛かりとするとともに、将来的には神奈川県への進出も視野に入れる。

 同社によると、大井川沿いの同工業用地に検討している島田工場(仮称)「バローグループ静岡総合センター」は、100%子会社による総菜工場(延べ床面積8080平方メートル)と取引先の豆腐工場(3600平方メートル)の間に物流センター(1万4000平方メートル)を配置。工場からベルトコンベヤーで物流センターに直接運び、バロー11店舗を含む県内のグループ28店舗や愛知県東部に出荷するという。

 雇用者数は現地採用を中心に約400人、整備事業費は約55億円を予定。早くて2012年4月に工事を着手し、遅くとも13年春までには操業を開始したいとした。

 市役所で行われた締結式には桜井勝郎市長と川野篤之バロー副社長らが出席。桜井市長は「雇用対策にもなり、税収面からも恩恵を受ける。(補助金を含め)市としていろいろな形で応援していきたい」と述べた。

1548チバQ:2011/10/18(火) 22:16:15
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20111018000024
60代女性ターゲット 大丸、京都店に新売り場印刷用画面を開く

60代の女性向けの新売り場「マダムセレクション」のイメージ図 大丸京都店(京都市下京区)は19日、60代の女性をターゲットにした新企画の売り場「マダムセレクション」を開設する。婦人服に服飾雑貨、インテリア品もそろえ、自分磨きに役立つ趣味講座も開講。休憩用のいすを置いてゆっくり買い物できる空間にし、百貨店利用が多いミセス層取り込みを強化する。

 マダムセレクションは、大丸松坂屋百貨店が大丸、松坂屋各店舗での展開に向け、ミセス客が多い京都店を第1号として開設する。4階の一部677平方メートルを約6千万円かけて改装、関西初の2ブランドを含む23ブランドを展開する。初年度の売り上げ目標は9億円。

 婦人服は13ブランドが入り、体形変化に配慮して大きめサイズも用意、試着室も従来より幅や奥行きを10〜20センチ広くする。旅行やウオーキングを楽しむ女性に応じた靴や中敷きを提案する靴店も出店。アクセサリーやスカーフなどを扱うブランド品も並ぶ。

 一角にはミニ講座やイベントを催すスペース20平方メートルを確保。川島テキスタイルスクール(左京区)の教室をはじめ、プリザーブドフラワーやカラー診断などの講座を定期的に開き、趣味やファッション、学びに役立ててもらう。

 大丸京都店は昨春開設した20〜30代女性向けの企画売り場「うふふガールズ」が好調。高齢世代が増加する中、売り上げ構成の約4分の1を占める60代の来店をより促す店舗づくりを目指す。

 内田隆店長は「今の60代は30〜40代のような若い感性を持った人が多い。知的好奇心が高く、行動的なミセスが満足し、ゆっくりと時間を過ごしてもらえる売り場にしたい」と話している。

1549チバQ:2011/10/19(水) 23:09:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011101900742&google_editors_picks=true
三越と松屋が初の共同イベント=女性客の囲い込み狙う−東京・銀座
 老舗百貨店として長年ライバル関係にある三越と松屋が19日、初の共同イベント「ギンザファッションウィーク」を東京・銀座の店舗で始めた。東日本大震災後の消費回復が遅れる中、銀座・有楽町地区では低価格ファッションブランドや百貨店の紳士服専門館などが進出し、顧客獲得競争が激化。両社は30〜40歳代の働く女性をターゲットに囲い込みを強化し、対抗する。
 共同イベントは今月25日まで。期間中、買い物袋に共通のロゴを施すほか、共同企画の婦人服や化粧品を限定販売。食品フロアでも、ケーキなどスイーツ類の強化で女性客の来店を促す。
 松屋銀座の上野一郎店長はイベント開会式で、「大震災後、銀座は郊外店よりも客足の戻りが遅れた」と、危機意識から共同企画に踏み切ったことを説明。銀座三越の安達辰彦店長も、「百貨店自体が下降トレンドにある中、銀座を街ぐるみで盛り上げる必要がある」と強調した。(2011/10/19-18:33

1550荷主研究者:2011/10/23(日) 01:20:17

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/261503
2011年9月3日 01:51 西日本新聞
「原則一代限り」どうする? 福岡市の屋台 規制見直しへ 研究会検討スタートへ

多くの客でにぎわう福岡市博多区の屋台

 福岡市の名物となっている街の屋台が岐路に立っている。屋台営業は「原則一代限り」とする規制から屋台の減少が続く現状に対し、高島宗一郎市長が規制見直し方針を表明。2日、屋台存続に向けた方策を話し合う第三者組織「屋台との共生のあり方研究会」を今月16日に発足させると発表した。ただ、規制は「屋台だけが一等地で土地代も払わずに営業できるのか」「通行の妨げになる」などの声を受け導入された経緯が。現状のままではいずれ消えていく「街の個性」をどう生かしていくのか。難解な問題の解決策を探る議論が始まる。

 「このまま屋台がなくなっていいのか。どうすれば存続できるのか、地域と共存できるのか。意見をいただきたい」。2日の記者会見で、高島市長はこう強調した。

 屋台経営の継承を認めない「一代限り」規制は県警と市が屋台の健全化を目指し導入した。県警は1995年、道路交通法に基づく道路の「使用許可」を一代限りとする方針を表明。「屋台の営業権は当時、高値で取引されており既得権益を排除する狙いもあった」と語る屋台関係者もいる。

 市は2000年に策定した屋台指導要綱に「一代限り」を盛り込んだ。こうした動きから屋台の数は1965年の427軒をピークに漸減し、今年4月には156軒に。

 研究会は学識経験者や弁護士、屋台団体のトップなど計20人で構成。会長には、発信力のあるうきは市出身のジャーナリスト、鳥越俊太郎さん(71)を起用した。

   □   □

 規制見直しを屋台業界は歓迎。福岡市移動飲食業組合(80店)の米倉浩三組合長は「規制見直しをずっと要望していた。店主の平均年齢は60歳以上。このままでは屋台はなくなる」と期待する。

 ただ見直しには屋台側の意識改革が欠かせない。市路政課によると、09、10年度に寄せられた苦情は「道路や側溝を汚している」「歩道に止まった運搬車が邪魔」など36件だったが、潜在的にはもっと多いとみられる。街では「ぼったくり」を訴える声も聞かれる。

 屋台側も93年に屋台への苦情を受け付ける「屋台110番」を設置済み。しかし、「問題の屋台に指摘しても『そんなことはない』と言われると、手の打ちようがない」(屋台組合幹部)というのが実情という。

 一方で屋台が“優遇”されている現状への飲食業界の反発はなお根強く、ある居酒屋経営者は「営業場所に見合った『家賃』を払うなら屋台を認めるが、今のまま払わないのは不公平」と憤る。

   □   □

 「原則一代という決まりは無情」(高島市長)として、市が主導する今回の見直し議論だが、一方の当事者である県警の協力が得られるかは「未知数」(市幹部)という。全国的にみても道路の目的外使用を嫌う警察当局は屋台はなくす方向に動いているとされ、県警交通規制課は「(市から)具体的な提案もなく、現時点では何も答えられない」と静観の構えだ。

 研究会は毎月1回程度開催し、来年3月に高島市長へ提言する予定。

 市議会からは「罰則規定を設け、ルールを守らない屋台を処分することが必要」(自民市議)との声が聞かれ、新規参入、経営者の新陳代謝の必要性も指摘されてきた。屋台問題に詳しい九州情報大学の阿部真也客員教授(流通経済論)は「公共の道路での営業を警察に継続的に認めてもらえるかが大きな課題」と指摘。その上で規制見直しについては「状況を調査し健全な屋台に長期的な営業権を与えてはどうか」と提案する。

=2011/09/03付 西日本新聞朝刊=

1551荷主研究者:2011/10/23(日) 01:25:12
>>1126
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/263711
2011年9月16日 14:33 西日本新聞
天神にバーニーズ・ニューヨーク開店 九州初進出、500人の列

開店と同時に多くの買い物客でにぎわうバーニーズ・ニューヨーク福岡店=16日午前11時すぎ、福岡市・天神

 九州初進出となる米高級専門店「バーニーズ・ニューヨーク」福岡店が16日、福岡市・天神にオープンした。国内外で買い付けた複数のファッションブランドや独自企画商品を販売する人気のセレクトショップとして知られ、午前11時の開店前に若者から中高年まで約500人の列ができた。 バーニーズは1923年にニューヨークで創業。国内ではバーニーズ・ジャパン(東京)が運営事業者となり、90年の新宿を皮切りに横浜、銀座、神戸に出店し、福岡店が5号店となる。衣料品から雑貨まで幅広い良質な商品が特徴だ。

 福岡店は商業・オフィスビルの地下1階から地上3階の約2800平方メートルで展開。男女の商品比率はほぼ同じで、全体の2−3割を独自商品で構成する。この日は、記念商品のブルックリンのワッペンがついた手提げバッグ(3990円)などが人気を集めていた。友人同士で訪れた主婦(40)=同市南区=は「ちょっとセレブ(高級)なデパートという感じ。商品を落ち着いて見られないほど人が多かった」と話していた。

 同社は開店初日の来店客数を約5千人と見込み、首都圏店舗並みの売り上げを想定。天神地区では、ほかの商業施設もバーニーズの開店にエールを送る懸垂幕を掲げ、お祝いムードとなった。

=2011/09/16付 西日本新聞夕刊=

1552荷主研究者:2011/10/23(日) 01:29:16

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/265832
2011年9月29日 13:28 西日本新聞
第2キャナル見参 プレオープン

キャナルシティ博多・イーストビルの内覧会を前に行列をつくる女性たち=29日午前11時すぎ、福岡市博多区

 福岡市博多区の大型複合商業施設キャナルシティ博多のイーストビル(5階建て)で29日午前、内覧会が開かれた。九州初進出のスウェーデンブランド「H&M」をはじめ、カジュアル衣料の大型店が集積。3月に開業した新博多駅ビルに近い立地も生かし、「新装キャナル」として注目されそうだ。30日午前10時に正式オープンする。

 施設内は1、2階部分の中央に通路が走り、その両側に16のテナントが入居。「H&M」のほか、スペインの「ZARA(ザラ)」、日本の「ユニクロ」の国内外のカジュアル大手と、家具・雑貨「フランフラン」の4店舗だけで、全体の売り場約1万2千平方メートルの8割近くを占める。

 1996年に開業したキャナルシティ博多の売上高は、開業当初500億円を超えたが、天神地区や郊外型の商業施設に押され、2010年度は約390億円にとどまった。運営する福岡地所(福岡市)は、イーストビルの開業で約60億円の増収を見込む。同社の石井歓社長は「ファミリー層を中心とした来客を想定している。天神地区とも共存共栄できる」と話した。

=2011/09/29付 西日本新聞夕刊=

1553荷主研究者:2011/10/23(日) 01:57:46

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109300176.html
'11/9/30 中国新聞
米コストコ開店は13年2月に

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 広島市は30日、南区のマツダスタジアム東側に整備する集客施設について開発事業者の三井不動産(東京)の計画を承認する。計画によると、核テナントとなる米国系の会員制大型商業施設「コストコ」の開業は2012年12月から13年2月にずれ込む。一方、大型スポーツクラブ「ルネサンス」は12年9月に先行オープンする。

 計画の承認を受け、敷地2・6ヘクタールを所有する市土地開発公社と市は10月末までに三井不動産などと土地売買契約を締結する予定だ。

 コストコとルネサンスのほか、三井不動産レジデンシャルの分譲マンションが建つ。コストコは4階建てで延べ床面積は3万9千平方メートル。1階の米国スタイルの飲食施設は会員以外も利用できる。

 コストコの駐車場千台分のうち200台分はプロ野球の試合開催時に観客用となる。ルネサンスは5階建てで、3階が球場とつながる。駐車場からルネサンスまで連絡橋を建設し、そこから球場のコンコースに行ける。

 ルネサンス3階には野球関連グッズや飲食を提供する店舗を開設し、球場の観客も店舗を自由に往来できる。ルネサンスは広島東洋カープ球団と提携し、独自のスポーツプログラムを展開する。分譲マンションは15階建て。13年8月の完成予定で42戸を提供する。

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【写真説明】マツダスタジアム東側に整備されるコストコ(手前右)、ルネサンス(同中央)、分譲マンション(同左)

1554荷主研究者:2011/10/23(日) 02:00:45

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110010058.html
'11/10/1 中国新聞
広島市都心、崩れた4店体制

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 来年3月に天満屋八丁堀店が閉店することで、広島市中心部で1974年から37年間続いてきた4百貨店体制が崩れる。郊外型の大型ショッピングセンター(SC)の出店が相次ぐ中、八丁堀店の閉店は中心部の集客力の低下を象徴している。

 市中心部では、1929年に福屋八丁堀本店がオープン。54年に天満屋八丁堀店、73年に広島三越、74年にそごう広島店が開店し、4百貨店体制となった。その一角が消えることで商業地図が大きく変わることになる。

 ある百貨店の店長は「ともに長年営業を続けてきただけに残念」と話す。一方で「郊外に大型SCが増える中、今の百貨店が本当に顧客に満足してもらえているかどうか見詰め直す時期にきている」と受け止める。

 日本百貨店協会によると、2010年の広島県内の百貨店売上高は計1724億円。広島都市圏で大型SCの出店が相次ぐ前の2000年には計2692億円で10年間で36%、1千億円弱減った。

 都市圏では、大型SCの開発が相次いだ。04年に中四国地方最大級の大型SCイオンモール広島府中ソレイユ(府中町)がオープン。その後も大型SCの出店は続き、さらにイオンが15年までに佐伯区五日市町石内に大型SCの出店を検討している。

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【写真説明】電車通り沿いに百貨店4店がある紙屋町(手前)と八丁堀地区=奥(撮影・天畠智則)

1555荷主研究者:2011/10/23(日) 02:05:51

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110010076.html
'11/10/1 中国新聞
元貯木場にイズミ出店名乗り

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 廿日市市が集客施設誘致を目指す同市下平良の元広島県営貯木場埋め立て地の買い取り希望企業の公募で、スーパーのイズミ(広島市南区)が事業提案書を市へ提出したことが30日、分かった。公募は同日締め切られ、他にはなかった。市は選定委員会を設けて審査し、11月に優先交渉権者を決定する。正式に決まれば、同社の市内初出店となる。

 市は、埋め立て地約6万平方メートルのうち、道路や親水公園を除く4万4600平方メートルを一括売却する方針。予定売却価格25億円で8月1日から買い取り希望企業を公募していた。

 イズミは「ゆめタウン」業態で出店。スーパーに加え、書店や衣料品などの専門店、飲食店が入居する。店舗規模やテナントは明らかになってないが、敷地面積は「ゆめタウン広島」(南区)の9割程度となる。

 一帯は市役所を中心に公共施設や商業施設が集まる「シビックコア地区」の一角。埋め立て地は広島はつかいち大橋で広島市と結ばれており、本年度末までに国道2号西広島バイパス廿日市高架橋も完成の予定。同社は廿日市市内に加え、広島市西部からの集客性を評価したとみられる。

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【写真説明】イズミが事業提案書を提出した元県営貯木場埋め立て地。2012年秋の完成を目指して工事が進む

1556チバQ:2011/10/23(日) 19:33:16
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111022/biz11102221540014-n1.htm
「うふふ」に続け 60歳マダム”ターゲット”売り場 大丸松坂屋百貨店が全国展開へ
2011.10.22 21:50 (1/2ページ)

大丸京都店の新たな企画売り場「マダムセレクション」=京都市下京区(大丸松坂屋百貨店提供)
 大丸松坂屋百貨店は22日、60歳代の女性を中心顧客層に据えた企画売り場を、全国展開する方針を固めた。中高年層の一部にターゲットを絞るのは百貨店としては珍しい。平成21年11月に始めた20歳前後〜30歳前後までの女性をターゲットにした企画売り場「うふふガールズ」が人気となったことから、「うふふ」に続く同社の目玉売り場にして、可処分所得の多い層の取り込みを目指す。

 19日、大丸京都店(京都市下京区)4階に誕生した「マダムセレクション」(677平方メートル)は、関西初の2ブランドを含む23ブランドの婦人服や雑貨などを中心に展開している。健康志向の高い層であることを意識し、シューズの中敷きを提案する靴店などを集めたほか、売り場の中心部分にいすや植木などを配置して、ゆったりと買い物を楽しめるようにした。

 また、20平方メートルのイベントスペースも設置。生花を長期保存するプリザーブドフラワーの講習会などを定期的に開くなど、新たなライフスタイルを提案して消費意欲を刺激する。

 大丸心斎橋店(大阪市中央区)を皮切りに全国展開している「うふふガールズ」の場合、商品展開を各ショップに委ねるなどしてコスト削減を図り、販売単価を引き下げた。結果は上々で購買客は増加したが、客1人当たりの購入単価は減った。

 「マダムセレクション」では新ブランドや新商品の価格は低めに設定されているが、主要客層が「価格にはシビアではない」とみられることから、全体的にはほぼ従前の価格帯を維持。最初の1年間で9億円の売り上げを目指す。

 大丸松坂屋では「大丸京都店での反応をみながら、他店でも順次、展開を進めたい」としており、年明けから大改装に着手する松坂屋名古屋店(名古屋市中区)への導入を検討する。「うふふ」の場合、初導入から1年程度で全国の主要店舗に導入されたことから、大丸京都店の売れ行き次第では心斎橋店などへも早期に導入される見込みだ。

 このところの百貨店は若者重視の売り場づくりが多く、「シニア層にとって行きにくい店になったケースも少なくない」(関係者)。高齢者層は、人口減少社会にあっても増加傾向にあり、商品の利幅も若者向けよりも大きいことから、大丸松坂屋以外でも同様の取り組みが広がる可能性がありそうだ。

1557チバQ:2011/10/25(火) 23:07:41
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111025-00000001-diamond-bus_all
3万円のおせちが10日で完売!松坂牛、ドンペリも売るコンビニの勝算
ダイヤモンド・オンライン 10月25日(火)8時29分配信

 大手コンビニ各社が年末年始に向けて高額商品の販売に乗り出している。

 ローソンは9月下旬、3万円という高額なおせちを500個限定で予約販売したところ、店頭告知のみだったにもかかわらず、わずか10日で完売してしまった。

 昨年から始めた、2000個限定の高級クリスマスケーキ(1万500円)の予約数も、「昨年比3割増の勢いで、完売は間違いない」(ローソン)という。

 今年はさらに高級シャンパンのドンペリニヨンも2万1000円で販売し始めた。

 セブン-イレブン・ジャパンでも、今年は3万1500円のおせちを1万4000個限定で販売する。昨年の最高値商品は2万1000円だから、こちらも1万円のアップとなる。

 クリスマスケーキも1万円の商品を発売する。昨年の最高値商品は4200円だったので、一気に倍以上の価格となる。

 加えて、年末のお歳暮ギフト用として2万4500円の松坂牛フィレステーキ(390グラム)も取り扱い始めた。

 高額商品を相次いで発売する背景の一つは、昨年来の“節約疲れ”“デフレ疲れ”による高額商品需要の高まりだ。

 さらに今年は東日本大震災によって「家族の絆」が注目されたこともあり、“家ナカ需要”が高まる可能性が高い。

 ローソンでは今秋、期間限定でザッハトルテ、サヴァラン、パリブレストなどの洋菓子を発売。395円と高額ながら、高級洋菓子屋と同じ原料を使うなど、品質にこだわったことで、人気を博した。

 ファミリーマートでは昨年9月に「おとなコンビニ研究所」を立ち上げ、比較的高額で高品質な商品を販売。今年7月に一本5000円の「ぺ・ヨンジュン バースデーワイン」の予約を始めたところ、わずか3日で7800本が完売した。

「高額でも価格に見合う商品であれば顧客の反応は良い」(セブン-イレブン)

 特に女性、高齢者層のコンビニ利用が増えつつある中、これまでに増して商品企画力の強化が重要な課題となりそうだ。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 松本裕樹)

1558とはずがたり:2011/10/28(金) 16:30:21

ルクアは成功したと云って良くてJR三越伊勢丹は失敗ということか??

「JR大阪三越伊勢丹」、12年3月までの売上高計画を下方修正=JR西日本
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201110270134.html

 [東京 27日 ロイター] 西日本旅客鉄道<9021.T>は27日、JR大阪駅に今年5月に開業した「JR大阪三越伊勢丹」の2012年3月までの売上高計画を550億円から350億円に下方修正した。広報担当者が述べた。

 一方、三越伊勢丹に隣接しており、同時に開業した専門店「ルクア」は、250億円から320億円に上方修正した。

 売り場面積は三越伊勢丹が約5万平方メートル、ルクアが約2万平方メートルと倍以上の差があるにもかかわらず、売上高計画はわずかな差となり、明暗が分かれている。

 同広報担当者は「伊勢丹流の売り方が受け入れられていない。今後、三越伊勢丹と協議しながら、修正していく」とした。

 「JR大阪三越伊勢丹」は、JR西日本が60%、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が40%を出資するジェイアール西日本伊勢丹(京都市)が運営。三越と伊勢丹が経営統合して以降、初めて両社の名前を織り込んだ百貨店となっている。

1559チバQ:2011/10/28(金) 21:48:22
http://www2.knb.ne.jp/news/20111028_30088.htm
2011 年 10 月 28 日 14:39 現在
イオン高岡リニューアル背景は



 オープンして10年目を迎えた高岡市のショッピングセンター、イオンモール高岡は、130の専門店の6割が入れ替えか改装されて28日、リニューアルオープンしました。

 近くに駅ができる新幹線の開業も見越した大規模なリニューアルの背景を、お伝えします。

 28日、リニューアルオープンしたイオンモール高岡、新規の出店は、北陸初出店の10店舗を含む27店舗、改装も含めると81店舗が新しくなりました。

 そのポイントは、家族連れや女性の好みをいっそう反映させて、ファッションや生活雑貨を扱う全国展開の店を増やしたことです。

 「こちらは今回、富山県に初めて進出した店です、開店して間もないんですが、大勢の買い物客で賑わっています、子供服を専門に扱う店なんですが、子供服と同じデザインの大人の服も用意して、親子で着こなしを楽しみたいというニーズに応えます」

 客の反応「今まで金沢まで行かないと買えなかったものも買えるようになったのは嬉しい」

 キッズ店舗以外の空間も充実させ、1階に子どもが集える場所を新たに設けました。

 富山湾の海の中をイメージした遊び場で、奥には個別の授乳室があるほか、横には子ども専用のトイレもあります。

 2階の食事ができるコーナーの客席を101席増やしておよそ800席にし、子ども用のテーブルやいすを新設しました。

 客の反応「子どもの目線というか、視線で食べ物食べれるので、もう子どもはすごく喜んですぐここに座って」

 イオンモール高岡、高橋利雄ゼネラルマネージャー「ただ単に物を売る施設というふうには考えていません、まちを作るんだと1つの」「いろんな人がここに集ってもらいたい」

 2002年9月、平成14年のオープン当時は、「北陸最大級のショッピングモール」として注目を集め、年間およそ700万人が訪れているというイオンモール高岡、県西部など車で45分以内の距離にある25万世帯を商圏の目安にしています。

 しかしこの9年余りで金沢市や、その郊外に同じイオングループが経営する大型ショッピングセンターが相次いで出店し、商圏が重なりあっています。

 さらに少子化と高齢化が進む中、客の分散や減少が否めません。

 一方、3年後に開通する北陸新幹線の新高岡駅は店舗からわずか300メートルの所に設置されます。

 1日におよそ4000人が新幹線の駅を利用すると予測され、その効果も、将来の集客に生かせないかと考えています。

 高橋利雄GM「高岡の町はですね、新幹線ができることによって当然、この地域、南部地域が変わっていくと思うんですね、変わっていく町が、高岡市自体が変わっていく1つの装置として、イオンモール高岡はあり続けたい」

 新たな魅力を生み出して買い物客をひきつけるための努力は今後も続きます。

 一方、こうした大型店の集客力を地域でどう生かしていくのかも課題です。

 イオンモール高岡では、少しずつでも客の要望に応えていくことが、集客力を維持する近道と考えていて、新幹線が開業する3年後に再びリニューアルする可能性があるということです。

1560チバQ:2011/10/28(金) 21:55:18
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE111028172900508054.shtml
スポーツ用品専門店 阪急イングス 閉鎖へ シェアする

 「阪急阪神百貨店」は、スポーツ用品などを専門に扱う大阪・梅田の「イングス館」を閉鎖する方向で検討していることを明らかにしました。

 「イングス館」は1982年に開店、スポーツ用品を中心とした品揃えでピーク時は年間120億円を売り上げていましたが、景気の縮小やほかの店との競合などで去年は、80億円まで売上を落としていました。

 「阪急阪神百貨店」では、来年の秋に建て替えが完了する「阪急百貨店うめだ本店」へ子供服やスポーツ用品の売場を移す予定だということです。

 この他、神戸・ハーバーランドの「神戸阪急」を来年3月に閉店することも決め、今後は効率の良い店舗展開で集客力を高めるということです。
(10/28 18:51)

1561チバQ:2011/10/28(金) 22:14:48
>>1241
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000317-oric-ent
「映画料金1500円」中止へ TOHOシネマズの新料金テスト導入、効果見られず
オリコン 10月28日(金)13時43分配信

 TOHOシネマズは28日、今春より全国の7劇場で行っていた新料金テスト導入を11月末で終了すると発表した。一般1800円の鑑賞料金を1500円に値下げしていたが効果が見られず、当初はテスト期間を1年間としていたが早期終了することになった。なお、高校生料金(1500円→1000円)は好評だったことから、テストを継続する。

  “映画館離れ”の食い止めと割引企画見直しを目的に行われた同施策だが、半年間の検証結果をみると入場者数が全国平均と比べ約5%ダウンし「一定の結論が得られた」ことからテスト料金の終了に踏み切った。同社は「レディース、シニア、レイトショーの終了に伴って他社での鑑賞に切り替えられたお客様の減少分をカバーするまでに至りませんでした」と説明。

 12月1日からはテスト前の料金に戻るほか、休止していたレディース、シニア、レイトショーの各サービスが復活。同社は「これからも映画を愛する皆さまからご支持いただけるよう、さまざまなサービスの充実に取り組んでいく所存です」としている。

1562チバQ:2011/10/29(土) 09:16:00
http://www.asahi.com/business/update/1028/TKY201110280596.html
日本橋の老舗、架橋百年タッグ 銀座活況で集客懸命日本橋高島屋で提供するサンマルコ「日本橋カレー」

 東京・日本橋を挟んで、日ごろは競い合う老舗百貨店の高島屋と三越が、29〜30日、タッグを組んで架橋100周年の記念商品を売り出す。新店が続々と開くお隣の銀座・有楽町から客足を取り戻そうと懸命だ。

 地元でつくる名橋「日本橋」保存会による「日本橋架橋百年祭」に合わせて企画した。日本橋周辺の老舗10店の名品を詰め合わせた「お楽しみ袋」(2100円)を日本橋高島屋、三越日本橋本店、コレド室町で各日100袋限定販売する。

 高島屋はさらに、日本橋に見立てたカレー「日本橋カレー」(921円)や、日本橋のマークをプリントした小田原鈴廣「プリントかまぼこ」(1201円)も売る。三越でも金平糖専門店「緑寿庵清水」と陶磁器メーカー「大倉陶園」のコラボ商品(2万1千円)などを限定販売する。

1563チバQ:2011/10/29(土) 19:43:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110110026.html
'11/10/11
転機迎えた「映画の八丁堀」シェアする5

 広島市中区の八丁堀地区で、映画館が相次ぎ閉館している。かつて多くの映画館が集まっていた同市中心部。今ではスクリーン数で郊外のシネコンが主流だ。一方、江戸時代の芝居小屋をイメージした映画館「八丁座」のオープンで、新しい人の流れが生まれた例もある。デジタル化に伴う設備投資が課題になる中、映画館に企画力と地域密着の取り組みが求められている。

 8月末、八丁堀地区では最後の老舗だった「広島宝塚」が閉館した。現在、営業しているのは昨年11月に開設した「八丁座」と系列の3館、計6スクリーンだけ。シネコンは1997年、広島市南区の大型店に進出した。今では同市と隣接する広島県府中町で興行する計45スクリーンのうち、シネコンは35スクリーンを占める。

 広島市は映画観賞の面では恵まれた環境にある。全国の上映状況を調査しているコミュニティシネマセンター(東京)の調べでは、2009年に封切られた新作の邦・洋画719本のうち広島市では52%が上映され、全国平均の44%を上回る。

 今、映画界最大の潮流はデジタル化だ。デジタルカメラで撮影して映写機に配信すればフィルムは要らない。配給会社は焼き増し代や倉庫の保管経費、映画館への送料などが削減できるという。

 しかし、1台1千万円のデジタル映写機の導入は小規模館にとっては頭が痛い。2年後には映画をすべてデジタルで作る方針の大手映画会社もあり、対応できなければ新作が上映できなくなる。

 広島市中区の福屋八丁堀本店8階に、八丁座がオープンして来月で1年。当時、ダマー映画祭のメーン会場になり、近くの金座街商店街に敷いたレッドカーペットの上を女優の成海璃子さんたちが歩くなど、にぎわった。八丁座の観客が福屋で買い物や食事をする流れも生まれているという。

 同映画館を経営する「序破急」の蔵本順子社長(60)は「地元を元気にしようと八丁座を造った。デジタル化でうちも1、2年で大きな転換期を迎えるだろうが、八丁堀にある系列館やショッピングモール、飲食店と力を合わせて『まち中型シネコン』のイメージでやりたい」と話す。

 まちの個性や魅力を高めるため、映画館が「にぎわいの核」になることが存続のために必要だろう。商店街などと連携し、新しい風を起こしてほしい。

1567荷主研究者:2011/10/30(日) 23:24:27

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111003/CK2011100302000123.html
2011年10月3日 中日新聞
映画館の街 静かに幕 静岡・七間町の4館が閉館

象徴の壁画、ファンら惜しむ

閉館するオリオン座の壁画にカメラを向ける家族連れら=2日、静岡市葵区七間町で

 静岡市葵区七間町の映画館街にある映画館5館のうち、興行会社「静活」が運営する4館(9劇場)が2日までに閉館した。4館は市中心部に5日開業する再開発ビル「新静岡セノバ」内にシネマコンプレックス(複合型映画館)として移転するが、最終日には大勢の観客が閉館を惜しんだ。 (奥村圭吾)

 2日は7劇場が最終日を迎え、映画館街の象徴的な存在だった「オリオン座」の前にも日中から多くの市民らが足を止めた。外壁を彩ってきた印象派の画家スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」を模した壁画に、寂しげにカメラを向ける姿が目立った。

 午後6時半から最後に上映されたのは、浜松市出身の木下恵介監督の「二十四の瞳」(1954年)。約300人の観客が長蛇の列を成した。特別に舞台にも上がれ、スクリーンや客席を背景に記念撮影して名残を惜しんだ。

 上映に先立ち、静活支配人の佐藤選人さん(47)が「オリオン座が無くなるなんて思いもしなかったのは皆さんも同じだと思う。本当に残念でならない」とあいさつすると、静かに館内の明かりが落ち映写機が回り始めた。

 静活などによると、七間町は100年以上前から芝居小屋などが並ぶ芸術文化の街として栄えた。最盛期の昭和30〜40年には、周辺も含め27の映画館が立ち、現在の2倍以上の年間約80万人が訪れたという。

 オリオン座跡地には、静岡市が上下水道局庁舎を建てる計画で、8日以降にも取り壊し工事が始まる。最後の上映に訪れた同市清水区の小学校教諭、池上亮太さん(40)は「昔ながらの映画館が残っているのが好きで月に3、4回は訪れていた。壁画だけでも残らないか」と惜しんだ。

 佐藤さんは「閉鎖は建物の老朽化などでやむを得ない決断だった。これからも移転先で映画文化の魅力を伝え続たい」と話した。

1568チバQ:2011/11/01(火) 00:34:34
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111029/CK2011102902000131.html
《経済》 「松菱解体、年明けから」 地権者が住民らに説明会
2011年10月29日

年内に館内設備撤去

 浜松市中区鍛冶町の百貨店松菱の跡地問題で、老朽化した旧本館と共同ビルの解体工事についての説明会が28日、区内で開かれ、地権者側が年明けから本格的に解体を始めることを明らかにした。工事完了は来年7月末の予定で、当面は更地となる見通し。松菱閉店から10年間、中心街に残された“廃虚”はようやく撤去に向けて動きだす。

 今回の説明によると、11月中旬から、建物内に残された陳列棚や、発電機など設備の撤去を開始する。並行して12月から工事用の足場や囲いを組み立てて、1月上旬から建物の解体に着手する予定。

 5月までに地上部分を解体した後、深さ2メートルまでの地下の構造物を取り壊す。周辺の地下水位の上昇を抑えるため、廃材のコンクリートは地下に埋め戻すという。監理・施工は中堅ゼネコンの佐藤工業(東京)。

 説明会は「旧松菱本館・共同ビル権利者一同」として開催。周辺の自治会役員や住民ら約50人が出席し、最大地権者のアサヒコーポレーション(中区)と佐藤工業の担当者が、解体手順や工事用車両の通行経路などを説明して理解を求めた。出席者からは、交通渋滞や、安全対策への配慮を求める声が出た。

 一方、地権者3者が共有する共同ビルについては、解体費用の負担割合をめぐって、アサヒ社とほかの2人の協議が続いている。いずれも合意への意欲を見せているが、着工までに調整できるかどうかは不透明な情勢だ。

1569チバQ:2011/11/01(火) 00:38:35
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111029/bsd1110290501002-n1.htm
「脱百貨店」相乗効果に期待 初の「駅ソト」 ルミネ有楽町店オープン (1/3ページ)2011.10.29 05:0
 東京・有楽町の商業施設マリオンに28日、ルミネ有楽町店がオープンした。昨年12月に撤退した西武有楽町店を引き継いだもので開店前には約5000人の行列ができた。15日にオープンした同じマリオン内の「阪急MEN’S TOKYO(メンズ館)」も好調で、相乗効果に期待がかかる。「脱百貨店」ともいえる両店の試みは、低迷する消費の起爆剤となるか。

 「(米国の人気ショップの)『ロンハーマン』の限定商品がほしくて朝から並んだ」。東京都大田区からきた男性会社員(33)はこう話した。ルミネ有楽町店では28日、徹夜組を含め早朝から長蛇の列ができ、開店時間を予定より15分早い10時45分とした。20〜30代を中心に幅広い層の男女が詰めかけ、中国人観光客の姿もみられた。

 JR東日本グループの駅ビル型商業施設を運営するルミネにとって、有楽町店は初の「駅ソト」出店。ターゲットは旗艦店の新宿店より高めの20代後半〜30代後半に設定し、107のテナント中、半数を新型店舗か「地域初」で埋めている。

 一方、先に開業した阪急メンズ館はオープン以来、売り上げは想定を大きく上回るペースで推移している。大阪・梅田で成功した阪急百貨店メンズ館のノウハウを導入。運営元のエイチ・ツー・オーリテイリングの森忠嗣取締役は「東京は大阪よりファッション感度の高い人が多く、マーケットが厚いと実感した」とホクホク顔だ。

 当初は伊勢丹新宿本店のメンズ館などと比較され、「本館なきメンズ館」の集客力を危ぶむ声もあった。だが、ふたを開けてみれば幅広い地域から集客があり、主力の顧客層は30〜40代と50〜60代に二分。夫婦やカップルでの来店が多く、20万〜30万円のスーツや10万円台のバッグがよく売れているという。

 隣り合う阪急の好調ぶりに、ルミネ有楽町店の重森淳一店長も「(阪急は)ルミネとは客層が違うと思っていたが、実際はそうでもないようだ。買い回りが期待できる」と、新店舗の売れ行きに自信を深めている。

                   ◇

 ■個人消費を刺激、テナント型が強み

 有楽町の“繁盛”ぶりをよそに、対抗する銀座の百貨店は総じて苦戦を強いられている。

 三越銀座店と松屋銀座は初めて“呉越同舟”で、10月19日から25日までファッションイベントを共催した。婦人服を中心に共同開発商品を販売、共通ロゴ入り紙袋を作るなどして、期間中の集客数は三越で前年同期比10%伸びたが、売上高は前年を下回った。

 銀座地区の百貨店幹部は「阪急メンズ館とルミネ有楽町店の開業は脅威。お客の買い物が有楽町だけでとどまり、銀座にきてもらえない」と懸念する。

 出だし好調のルミネ有楽町店だが、「新宿のようなターミナル駅直結ではない立地でどこまで集客できるか」(アナリスト)との不安もある。また、入居するマリオン東側の大家である朝日新聞社に支払う家賃は年間数十億円もの高額とみられ、昨年12月に撤退した西武有楽町店は1984年の開業以来、一度も黒字転換できなかった。収益的にはルミネも苦戦必至だ。

 マリオン西側に入居する阪急メンズ館の大家はグループ会社の東宝。ルミネほど高額の家賃負担はないとされるが「好調がどこまで持続できるか」(百貨店関係者)と冷めた見方も。

 ただ、両店の「脱百貨店」の試みは個人消費は刺激をすれば掘り起こせることを裏付けた。

 実際、阪急メンズ館の開業は男性の消費に火をつけた。メンズ館を持つ伊勢丹新宿本店の紳士服売上高は10月下旬までで前年同月比5%増。三越銀座店の紳士服売上高は10%増と「男性が買い回りを始めた」(業界関係者)という。

 一方、ルミネは売り上げ不振のテナントに数カ月で退店を迫るなど機動的な店舗入れ替えが強み。「インターネットの台頭で流行の変遷が速くなった現代に合うビジネスモデル。一部の百貨店もテナント型店舗への道をたどらざるを得なくなる」と、流通業界に詳しいコンサルタントの松岡真宏氏はみる。

 ファストファッションから老舗百貨店までが軒を並べる銀座・有楽町地区はオーバーストア(店舗過剰)の激戦区。その中で「脱百貨店」を試みるルミネ有楽町店と阪急メンズ館は、今後の流通業界の行方を占う試金石ともなる。(藤沢志穂子)

1570チバQ:2011/11/03(木) 19:28:32
>>1439>>1461>>1558

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004593640.shtml
開業半年で明暗 JR大阪駅、三越伊勢丹とルクア 

 JR大阪駅の新駅ビルに入る百貨店「JR大阪三越伊勢丹」と専門店街「LUCUA(ルクア)」が4日、開業から半年を迎える。三越伊勢丹が年間の売上高目標550億円を350億円に下げたのに対し、ルクアは250億円を320億円に上方修正。明暗が分かれた。それぞれのトップであるJR大阪三越伊勢丹の伊藤達哉店長、ルクア運営会社、JR西日本SC開発の中山健俊社長に、課題と今後の戦略を聞いた。(末永陽子)


■“東京風”消費者に戸惑い

【JR大阪三越伊勢丹 伊藤達哉店長】

 ‐苦戦の要因は。

 入店客数は予想を上回ったが、購買につながっておらず、足元の大阪市内の消費者を取り込めていない。芦屋市や京都府、滋賀県などは想定以上で、商圏は「ドーナツ型」。大阪の顧客層が思ったほど広がらず、従来のパイの奪い合いになっている。そのため、他店と差異化しにくい化粧品や生鮮食品などが厳しい。

 ‐“東京風”と呼ばれることをどう思うか。

 独自に品ぞろえする「自主編集売り場」が特徴だが、ブランド名の表示が小さいことに、関西の消費者は戸惑いがあるようだ。客単価は東京より2割ほど低く設定した。だが、商品棚に置く商品を少なめにしたため、高価なイメージで手に取りにくいのかもしれない。一方、洋菓子や紳士服、子供服は、独自性を出したフロアの中でも好調だ。“大阪にない”店づくりに慣れてもらうのには時間がかかる。

 ‐てこ入れ策は。

 テナントは替えてないが、一部の売り場で、秋からブランド表示を拡大するなど手は打っている。しかし、ボタンやレースを選んで自分仕様の服に仕立てられるなど独自サービスの魅力を伝え切れていない。初めての中元商戦は計画を上回り、既存店にない商品を求めるニーズはある。「JR京都伊勢丹」も当初は売り上げが想定を下回ったが、その後、順調に伸びた。長い目で軌道修正を図りたい。


■女性重視の展開が奏功

【JR西日本SC開発(ルクア) 中山健俊社長】

 ‐業績好調の要因をどうみるか。

 主要顧客に設定した20〜30代の女性を取り込むことができた。女性が重視するトイレの配置や数を充実させ、手軽に購入できる雑貨の比率を上げたことなども奏功した。全11フロアのうち5フロアは雑貨や飲食店などで構成した結果、10〜60代など幅広い世代に支持されていることも大きい。

 阪神間や神戸の消費者も多く、商圏は想定通り。堺市と姫路市からは想定以上だ。だが、開業効果は長くは続かない。入店客数は5月が500万人台に対し、9〜10月は300万人台。「開店景気」は8月で終わったと考えている。

 ‐課題は。

 入店者数のうち購入した人の割合を示す買い上げ率の向上とともに、客単価アップだ。客単価は想定の85%程度だが、ポイントカード入会者の客単価は高く、非会員のほぼ2倍。足しげく通えるような魅力を常に提供することが大切だ。カード保有者は入店者の28%だが、5割を目指す。

 ‐今後の戦略は。

 店舗の大幅な入れ替えは検討していない。ただ、売上高が計画に届いていない店もある。どういうテーマで何を売るか、方針を練り直す。来年には阪急梅田本店が改装開業し、梅田北ヤードの開発も進んでいる。一時的に流れても戻ってきてもらえるよう、顧客の固定化が重要だ。

(2011/11/03 13:22

1571チバQ:2011/11/03(木) 19:29:46
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111101-OYT1T01027.htm
三越と伊勢丹の休業日、さらに首都圏9店で導入




 三越伊勢丹ホールディングスは1日、来年2月15〜29日に伊勢丹新宿本店の営業時間を午前10時30分〜午後7時30分に1時間短縮すると発表した。


 同店の営業時間を短縮するのは1973年11月以来、約38年ぶりという。サービスの質を高める狙いだ。

 また、来年2月に首都圏9店舗で休業日も導入する。日本橋三越本店、三越銀座店、千葉店、伊勢丹新宿本店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店。2月中に1日ずつ設ける。今年8月にも首都圏3店で休業日を設けた経緯がある。

 一方、東急百貨店も1日、来年2月に本店、東横店、吉祥寺店、たまプラーザ店、食品専門店の「レシピ青葉台」で休業日を1日ずつ設定すると発表した。

(2011年11月1日19時40分 読売新聞)

1572チバQ:2011/11/03(木) 19:49:36
>>1552
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/271186
博多駅ビルなんのその 新館効果でキャナル来館者7割増
2011年11月1日 00:40 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 大型商業施設「キャナルシティ博多」(福岡市博多区)を運営する福岡地所は31日、9月末に開業したキャナル新館・イーストビルの効果で、キャナル全体の来館者数が9月末からの1カ月間で前年同期比70%増の185万人に達したと発表した。東日本大震災と博多駅ビル「JR博多シティ」の開業が重なった3月以降、来館者数の前年割れが続いていたが、大きく盛り返した格好だ。

 開業初日が9万人、1週間で54万人を集めた。イーストビルの16テナントのうち、低価格衣料のファストファッションを代表するスウェーデンブランド「H&M」をはじめ、「デシグアル」「ベルシュカ」といった九州初出店組が好調だという。

 福岡都市圏を中心に、休日は九州外からの来店客も多い。イーストビル各店が子ども用の商品を充実させており、20代の女性を中心に、30代の家族連れや3世代で訪れる人も多いという。福岡地所は「既存棟の飲食店も売り上げが前年の2割増。イーストビルが大きな起爆剤となっている」と話している。

=2011/11/01付 西日本新聞朝刊=

1573チバQ:2011/11/03(木) 20:15:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20111029-OYT8T00160.htm
JR船橋新駅ビル建設へ…15年開業予定
商業施設、ホテル入居


刷新後のJR船橋駅改札外コンコースの完成イメージ JR東日本千葉支社は28日、船橋駅に新たな駅ビルを建設する方針を発表した。今冬にも駅舎の改装に着手、2012年に南口にある駅建物を撤去し、15年の開業を目指して新たな駅ビルを建設する方針。商業施設とホテルが入居する延べ床面積1万平方メートル近い新駅ビルが誕生する見通しで、乗降客数県内一を誇るターミナルの姿が大きく変わりそうだ。

 発表によると、新たな駅ビルは10階建て。1〜5階部分に店舗などの商業施設、6〜10階にはビジネスホテル「ホテルメッツ」が入居する。

 同駅には既存の商業施設「シャポー」(同約9400平方メートル)があるが、新駅ビルの建設に合わせて改装を進め、開業後は一体的に運営される予定だ。

 南口にあるビルは現在、3階建てで、「びゅうプラザ」などすべて駅業務に使っていた。建て替え計画について船橋市などと調整しており、同支社は「中心市街地の活性化につながる魅力的な商業空間としたい」としている。

 駅舎については、築39年と老朽化が進んでおり、柱も多く、見通しが悪いことから、広々とした空間に変える。改札と券売機の位置を近づけ、トイレや案内サインを刷新。コンビニや物販店なども入居する。

 船橋駅の1日の乗降者数は約27万人で同支社管内では最多。JR東日本は「ステーションルネッサンス」と銘打って主要ターミナルの刷新を進めているが、船橋駅の改装は震災の影響でずれ込んでいた。同駅には東武、西武の両百貨店があるが、新たな駅ビルの誕生で商戦も激化しそうだ。

(2011年10月29日 読売新聞)

1574チバQ:2011/11/05(土) 23:38:38
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201111040478.html
銀幕また一つ消ゆ 岩手・盛岡の映画館通り、老舗閉館へ
 岩手県盛岡市の「映画館通り」から二つの映画館が姿を消す。中劇と盛岡東宝が入った中央会館が来年3月末で閉館すると決めたためだ。半世紀前から映画の灯をともしてきた草分けだけに、惜しむ声は少なくない。

 中央会館は1958年に盛岡松竹として開館。84年からは1階を中劇、2階を中央ホールにリニューアルした。93年からは2階が盛岡東宝に。

 運営する中央映画劇場は1935年設立。当時、南部家から2万坪を超える払い下げを受けた実業家たちが現在の大通商店街へ人を呼ぶために、娯楽施設として映画館を次々とつくった。これが「映画館通り」の礎になった。

 「『笛吹童子』や『鞍馬天狗』、高校時代には石原裕次郎作品を見たな。見終わるとポケットに手を突っ込んで役になりきった」

 盛岡大通商店街協同組合の吉田莞爾理事長(67)は振り返る。映画館を借り切って店の客向けの上映会を開いたこともある。「シネコンは設備は立派だが、そういうことはできない。俺の年代の人間は映画館がなくなるのはすごく寂しい」

 2000年に電線地中化や街灯整備が終わり、「映画館通り」として整備された。現在、通り周辺には9館(16スクリーン)が集まる。「もりおか映画祭」を毎年開催し、「映画の街」として発信を続ける。

 05年まで中央映画劇場社長を12年間務めた高橋利男相談役(79)は「『タイタニック』や『ジュラシック・パーク』は本当にたくさんお客さんが来てくれた」。1950年前後には中劇や中央ホールで年間100万人の来場者があったという。

 しかし、郊外に大型商業施設ができ、中心部の商店街が活気を失うなかで映画館からも客足が遠のいていった。郊外でシネコンに転換することを検討したが、「街の核としてできた映画館が出ていくわけにはいかなかった」。

 05年度に約15万人いた観客は昨年度、5、6万人に激減した。半世紀前の建物は修繕などに費用がかかり、維持が困難になった。今後は中劇2・3の2館に集約する。

 「シネコンに客が流れるのは時代の流れで、批判しても仕方ないこと。ただ、時流に乗り損ねただけ」。現社長の幾田和実さん(37)は今、そう感じている。

1575チバQ:2011/11/06(日) 11:28:38
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001111050002
酒田の百貨店「中合清水屋」撤退
2011年11月05日

 ∞ ビル所有会社 新百貨店計画 「食」部門強化 書店や保育園も


 酒田市中心街にある庄内地方唯一の百貨店「中合清水屋」が来年2月末で撤退するのに伴い、ビル所有会社の「マリーン5清水屋」(成澤五一社長)が事業を引き継ぐ計画概要を明らかにした。新百貨店には、書店や保育園、フランス料理店などを入れ、対話や憩いのスペースも設け、文化事業などにも力を入れる。契約社員などの従業員も再雇用する方針。成澤社長は「親しまれ、質の高いサービスを提供する新百貨店を目指す」という。


 基本計画では、ターゲットとする客層を「40〜60代」とし、若い主婦層への浸透も図る。


 店舗構成は、1階が雑貨と食品、2階は婦人服、3階は婦人・紳士服、4階は書店と暮らし用品、無認可保育園、5階は子供服・玩具、レストランなど、6階はイベントホールなどを予定。


 「食」部門の強化も図り、有名シェフによるフランス料理店を出店。週替わりでフレンチ、イタリアン、中華、和食の料理教室も開く。和食の店も出し、総菜部門も強化する。


 4階には新たに宮脇書店(924平方メートル)が入る。無認可保育園は、買い物客へのサービスや、従業員の福利厚生にも役立てる。


 各階に休憩と会話ができるスペースも設け、地域との交流イベントなど、にぎわい拠点を目指す。


 外販部門も再編、高齢者向け宅配サービスもする。


 来年3月から店内改装し、3月にフランス料理店、4月に宮脇書店が開店する予定で、10月にオープンセールを催すという。


 初年度売り上げは前年比8%増の35億円を見込む。現在、マリーン5は店舗譲渡について細部を中合と交渉中だが、契約社員など従業員は再雇用の方針だ。

1576荷主研究者:2011/11/06(日) 12:38:33

http://www.at-s.com/news/detail/100068563.html
2011年10/14 08:08 静岡新聞
遠鉄百貨店、新館開館で交通緩和策

 遠州鉄道と遠鉄百貨店は12日、百貨店新館オープン(11月9日)に伴いJR浜松駅周辺で予想される交通集中に対する緩和策を発表した。電車・バスの特別乗車切符やタクシー利用補助券の配布、パークアンドライドの実施などを行う。

 特別乗車切符は11月9〜30日、遠鉄電車・バスが無料で乗車できる。新館オープン前に友の会会員やえんてつカード会員の一部、外商顧客の計11万人に2枚ずつ配布するほか、同百貨店で11月6日までに5千円以上購入した人に1枚、1万円以上に2枚を配る。遠鉄タクシーの利用補助券(300円分)としても使える。

 遠鉄電車・バスは11月9日以降、来店客が集中する午前中を中心に輸送力を増強。電車は通勤通学時間帯と同様に4両編成とし、バスは主要7路線で臨時便を運行する。

 周辺の提携駐車場(41カ所)の利用促進も図り、市営駅北駐車場(817台収容)と浜松駅バスターミナルの間には無料シャトルバスを走らせる。

 さらにJR天竜川駅北側、遠鉄自動車学校前駅東側などに期間限定の無料駐車場を設けて電車での来店を促す。同百貨店は「オープン直後は相当な混雑が予想されるため、なるべく郊外に車を置いて来店してほしい」と呼び掛けている。

1577チバQ:2011/11/10(木) 22:22:35
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111110/biz11111014230007-n1.htm
三越伊勢丹、新業態店を投入へ まずルミネ新宿と羽田空港に
2011.11.10 14:22
 三越伊勢丹ホールディングスは10日、自社の百貨店以外の商業施設内に、新業態の小型店舗を出店していくと発表した。第1弾として来春、ファッションビルのルミネ新宿(東京都新宿区)に、高級ブランドを中心とした化粧品店を出店するほか、羽田空港(東京都大田区)に、紳士雑貨などを扱う店舗をオープンさせる。

 自社百貨店以外の販売チャンネル拡大により、化粧品や紳士服といった、強みとする「コンテンツ」について、消費者との接点を増やす狙いがある。

 ルミネ新宿の化粧品店は、150〜200平方メートルの売り場面積に、ランコムやクラランスなど10社20ブランドの高級化粧品を扱う。ブランド間の垣根を取り払い、売り場内を自由に比較検討したい20〜30代女性をターゲットにする。今後数年で、20〜30店舗を展開する計画。

 羽田空港内の小型店は、国内線第1ターミナルに出店し、売り場面積約800平方メートル。出張族のビジネスマンをターゲットに、紳士雑貨やギフト用の食品などを扱う予定。

1578チバQ:2011/11/12(土) 10:56:55
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/oita/20111112-OYS1T00265.htm
ダイエー別府店が来年3月末閉店へ、跡地利用は白紙



九州経済


来年3月末で閉店する「ダイエー別府店」 大手スーパー・ダイエー(東京都)は11日、別府市のJR別府駅高架下の「ダイエー別府店」を来年3月末で閉店すると明らかにした。売上高の低迷を理由に挙げており、前身の「丸栄別府店」から44年余りの歴史に幕を閉じる。跡地利用は決まっておらず、中心市街地の求心力の低下が懸念されている。

 ダイエーによると、丸栄別府店は、別府駅舎が高架化した翌年の1967年9月に入居。「ユニード別府店」を経て、94年にダイエー別府店となった。

 売り場面積は同駅のテナントでは最大の2925平方メートル。生鮮食品、生活用品、衣料品などを取り扱っている。正社員10人、パート・アルバイト約40人。売上高は80年度の約34億円がピークで、近年は10億円程度に落ち込み、慢性的な赤字に陥っていた。

 同社は9月下旬、駅舎を所有する別府ステーション・センターに対し、「黒字転換が見込めない」として、賃貸借契約を更新しないことを伝えたという。

 ダイエー本社広報担当は「別府市内に郊外型の大型商業施設が相次いで出店し、客を奪われたことが不振の原因。長年、利用していただいたお客さんには申し訳ないが、断腸の思いで閉店を決めた」としている。

 別府ステーション・センターの首藤博己総務部長は「跡地は白紙状態。住民の利便性を考えて速やかに決めたい」と話す。

 中心市街地の衰退を懸念する声も多く、大型店と既存商店の共存共栄策を練っている福谷正信・市中心市街地活性化協議会会長(立命館アジア太平洋大教授)は「跡地が空き店舗になれば、中心市街地の活気が失われる。今後の推移を見守りたい」と言う。

 同店近くの別府市田の湯町の豊智恵子さん(91)は「足が悪くて遠くまで買い物に行けない。何でもそろうダイエーがなくなると困る。跡地に同じようなスーパーが入らなければ、引っ越しも考えないといけない」と話していた。

(2011年11月12日 読売新聞)

1579チバQ:2011/11/12(土) 10:57:22
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20101002-880248/news/20111111-OYS1T00173.htm
博多シティに九州初出店、「天神に2号店」続々





11日にオープンする天神地下街の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」 3月開業の博多駅ビル・JR博多シティに九州初出店したテナントが、相次いで福岡市・天神に2号店をオープンさせている。博多シティで高めた知名度を生かし、九州最大の商都・天神で顧客層を広げる構えだ。

 天神地下街に11日開店する米ドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」。ふんわりした独特の食感が人気で、博多シティの専門店街「アミュプラザ博多」の九州1号店は、老若男女が列を作る盛況ぶりだ。

 売上高は想定を2、3割上回り、全国27店(10日現在)でトップ。日本法人の上田谷真一社長は「駅ビルと同時オープンで注目を浴びたことが追い風になった。天神の店ではOLらの日常買いが増える」とみる。5年以内に国内100店を目指しており、「福岡を中心に九州でも10〜15店出したい」(上田谷社長)。

 博多シティに九州で初登場したテナントでは、神戸発祥の洋菓子店「ア・ラ・カンパーニュ」も9月に天神の福岡三越、シャツ販売の「メーカーズシャツ鎌倉」(神奈川県鎌倉市)も今月2日、天神地下街にそれぞれ九州2号店を開いた。

(2011年11月11日 読売新聞)

1580チバQ:2011/11/13(日) 13:23:15
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001111120005
黒崎に6年ぶり映画館 12日オープン
2011年11月12日


 北九州市八幡西区黒崎地区で、映画館が6年ぶりに復活する。12日オープンする「黒崎三角公園劇場」だ。こけら落としは地元出身の俳優、光石(みついし)研さん(50)主演の「あぜ道のダンディ」。初日に光石さんの舞台あいさつがある。


 イベント企画などを手がける会社員でつくる「クロサキカンパニー」が、黒崎1丁目の元映画館があったビルを借りて運営。館の名前は近くの公園の愛称からつけた。複合映画館で扱わない独立系作品を中心に上映する。120の客席は将来、150席に増やす。


 黒崎地区は最盛期、映画館が8カ所あったが、2005年を最後に閉館した。クロサキカンパニーは昨年秋、様々な作品を約20回上映。約2千人を集め、映画館復活を準備してきた。


 館の佐藤理絵マネジャー(28)は「人の交流や地域貢献できるような映画館づくりをしたい。この活動で黒崎の街を活気づけたい」と話す。初年度4万人の入場を目指し、将来はプライベート作品の上映や館内にステージを設け、イベントも考えている。


 「あぜ道のダンディ」(石井裕也監督)は50代男性の友情や父親の愛情、男気を描く。光石さんはデビュー作「博多っ子純情」(1978年)以来の主演だ。


 12日の上映は(1)午前10時(2)午後0時50分(3)午後3時の3回。初回上映後と2回目の上映前に光石さんが舞台あいさつし、この2回のみ料金は1800円。通常は一般1800円、大学・高校生1500円、中学生以下と60歳以上1千円。


 原則木曜休館。問い合わせは同劇場(093・621・8887)へ。(坂本康浩)

1581荷主研究者:2011/11/13(日) 19:41:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111020t65015.htm
2011年10月20日木曜日 河北新報
ゼビオ本社 福島県外検討 郡山から移転 原発事故で支障

震災の補修工事が行われているゼビオの本社ビル=郡山市朝日3丁目

 スポーツ用品販売大手で東京証券取引所第1部上場のゼビオ(福島県郡山市)は、本社機能を福島県外に移す方向で検討を始めた。仙台から東京にかけた地域で移転先を探すという。福島第1原発事故の影響で、海外企業との商談や人材確保などの面で支障が出かねないと判断した。本社機能の一部は郡山市に残し、地元のパート従業員らの雇用も継続する。

 同社によると、複数の自治体から誘致の申し出が来ている。予定地を選定して移転費用を算出し、2年以内に結論を出す考え。

 移転の検討は、原発事故直後から海外の取引先が商談を避ける傾向があったことが引き金になったという。今後の人材確保への懸念も一因としている。

 災害に備えてリスク分散を図る狙いもある。同社は原発事故後、買い付け部門を会津若松市の旧店舗に一時移転し、5月に宇都宮市に再移転するなど本社機能の分散化を進めている。

 同社は一時、郡山市富田町の大規模県有地に本社と総合運動施設を建設する計画を立てたが、市の協力を得られずに行き詰まったことも移転検討の背景に挙げられている。

 諸橋友良社長は「企業の成長を考える上で、郡山市には再投資できる環境が整っていない。移転先は条件が良ければ県内の他市町村も検討したい」と話している。

 本社には現在、商品部や店舗営業、人事、総務、財務部門などがある。本社社員は約250人。東京都千代田区にも本社機能の一部がある。

 ゼビオは1962年創業で、資本金159億3500万円。全国でスポーツ用品店など582店舗(フランチャイズを含む)を展開し、2011年3月期の売上高は1701億8300万円。従業員は5863人でうち4346人がパート従業員。

1582荷主研究者:2011/11/13(日) 20:43:16

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/267185
2011年10月7日 01:58 西日本新聞
魚町銀天街が「還暦」 小倉都心 日本最古のアーケード

魚町銀天街60周年を祝い、くす玉割りをする関係者

 北九州市・小倉都心部の商店街「魚町銀天街」(小倉北区)に1951年、日本で初めて公道上のアーケードが完成してから10月で60周年を迎えた。現地で6日、記念セレモニーがあり、関係者が中心商店街の活性化に向けて決意を新たにした。

 魚町商店街振興組合などによると、アーケードは当時の店主有志が、雨の日でも快適に買い物をしてもらおうと発案。公道上に設置することから、県や旧建設省(国土交通省)に何度も足を運んで許可を取り付けたという。当時、完成したアーケードは勝山通りからの約130メートル。その後、改修・拡張を繰り返し、現在は約400メートルに延びた。

 セレモニーでは、組合の瀬口裕章理事長(55)が「(郊外型商業施設の進出で)商店街は全国的にも厳しい状況だが、先輩の思いを受け継ぎ、これからも小倉の街を盛り上げていきたい」と強調。北九州市の北橋健治市長は「商店街の手本として活躍している。小倉都心部に人が来るように、一緒になって頑張りたい」とあいさつした。

 セレモニーでは、アーケードの歴史をまとめた記念史「魚町銀天街物語」を来年3月に発刊することが発表された。銀天街の各店舗は6−16日、「還暦感謝セール」を開き、6割引きなど「6」にちなんだ特典を準備する。

=2011/10/07付 西日本新聞朝刊=

1583荷主研究者:2011/11/13(日) 20:55:38
>>900
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/268018
2011年10月13日 00:14 西日本新聞
大分パルコ跡 再開断念 ビル所有会社 テナント誘致不調

 大分市のJR大分駅前に位置し、今年1月末で閉店した大分パルコが入居していたビルを所有する大分開発(同市)は12日、同ビルの商業施設としての再開を断念すると発表した。パルコ閉店後、新たなテナントを探してきたが、賃貸料などの交渉が難航、再開困難と判断した。同社は「売却や取り壊しも含め検討する」としている。

 ビルの8−12階は、大分第一ホテルが入居しているが、運営会社の第一ホテル九州も同日、来夏をめどに営業を終了すると発表した。

 大分開発によると、ビルは地下2階、地上14階で1974年に開業。大分パルコは77年、地下2階から地上7階に入居し営業していたが、今年1月、販売不振を理由に閉店した。大分第一ホテルは、ビル開業とともにオープン。近年、客室稼働率が60%台と低迷し、今月末の賃貸契約満了を受け、予約客の入っている来夏まで暫定的に契約を延長、その後退去する。

 大分開発は、パルコ(東京)が閉店を発表した昨年2月以降、複数のデベロッパーを通じ、ビルの経営譲渡や共同経営、テナント入居を模索してきたが、いずれも賃料などの条件面で折り合わなかったという。同社の河村正義専務は「固定資産税や維持管理の負担が大きく、ビルを所有し続けることは困難」と語った。

=2011/10/13付 西日本新聞朝刊=

1584チバQ:2011/11/14(月) 22:08:05
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111111/CK2011111102000125.html
《経済》 にぎわいの風吹かず 遠鉄百貨店新館初日の中心街
2011年11月11日

商店の多く「定休日」
遠鉄百貨店新館のオープンを祝う垂れ幕が掲げられた有楽街。9日は定休日でシャッターを閉めたままの店が目立った=浜松市中区で


 遠鉄百貨店新館(浜松市中区)を“仲間”に迎えた浜松市の中心街。「にぎわい復活の起爆剤に」という期待の声とは裏腹に、開業初日の9日は、シャッターを下ろしたままの店が目立った。水曜日を定休日とする店が多いためだが、約10万人が中心街を訪れる商機だっただけに、関係者は「やる気が感じられない」と嘆いている。

 同百貨店からほど近い鍛冶町の商店街の一角。9日は、物販店の大半を含め、半数程度の店が閉まっていた。

 一方で、定休日にもかかわらず、店を開けた婦人服店もあった。店主の男性(61)は「新館のついでに寄ってくれるお客さんがいるかもしれないと思って開けた」と理由を話す。結果は「ちらほら」と苦笑するが、「商店街でも『みんなで盛り上げよう』という話はなかった。元気がなくなっちゃったね」と、寂しそうに語った。

 「祝 遠鉄百貨店新館オープン」。同百貨店から北へ歩いて5〜10分のアルコモール有楽街では、街灯に垂れ幕を掲げて、応援ムードを盛り上げている。だが、やはり水曜定休の小売店が多く、9日に営業していた店はまばらだった。

 浜松商工会議所のある幹部は、「開業日ぐらい臨時営業したっていいのに」と顔をしかめる。「便乗でもいいから、新館と一緒にまちを盛り上げよう、という気概を見せるべきだ」と苦言を呈す。

 新館の人出を取り込もうと、動いたのは若手の飲食店主らだ。老舗料理店の後継者らが連携して、「ハママツ・ブランド・フード・フェスティバル」を9日から始めた。

 和食を中心に計18店が、特産のウナギや葉ネギなどを使った創作料理を1575円〜5250円の3種類の価格で提供する。通常は夜のみ営業の店が大半だが、30日までの期間限定で、2店を除いてランチタイムにも店を開ける。

 まとめ役の日本料理店「桝形」の4代目、鈴木佐智生さん(43)は「新館のお客さんをおいしい料理でもてなそう、と企画した。将来は観光客を呼べるイベントに育てたい」と意欲を見せる。

 9日の中心街の状況には、「最初からあきらめている店が多い」と残念そう。「物販店が駄目でも、飲食店が頑張れば必ず人は来てくれる」と強調する。

1585チバQ:2011/11/14(月) 22:08:40
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011111290135348.html?ref=rank
おせち二極化 震災後のお正月 
2011年11月12日 13時53分

店舗に並ぶ「個食おせち」=12日、東京都渋谷区の東急東横店で(圷真一撮影)


 東日本大震災後、初めての正月まで五十日。家族の絆や近所付き合いが見直される中、百貨店などで予約受け付けが本格化しているおせち料理では、従来の家族用に、ご近所や来客分を加えた五、六人用の予約が好調だ。一方で「お一人さま用」おせちを初めて投入した百貨店も。大人数化と個食化−。おせちにみる世相とは。 (志村彰太)

 そごう横浜店(横浜市西区)では二百四十五種類のおせちの予約を受け付けている。家族用(四、五人分)に加え、来年の正月は来客や近所付き合いが増えると想定して五、六人の大人数用を充実させた。震災で近隣住民との連携の大切さが再確認された状況などを反映したという。

 対照的に、初めて一人用も三種類用意した。価格は約五千〜八千円で、弁当箱程度の容器にイクラやカニなどの高級具材が入り、十品目以上の料理を味わうことができる。

 東急百貨店では以前から取り扱っていた「一〜二人用」を充実。高級ホテルや料亭と連携して、七種類の独自商品を新たに開発した。価格は一万〜二万円程度を用意。東京都渋谷区の東急東横店や、横浜市青葉区のたまプラーザ店など主要八店舗に並ぶ。

 両百貨店ともおせちの売り上げは昨年より一割程度、増加しているという。

 「正月こそ、家族の絆や近所付き合いをあらためて確かめる機会」と、おせち商戦で打ち出しながら、なぜ「お一人さま用」も売れるのか。

 そごう横浜店では、仕事を理由に、年末年始から遅れて帰省する息子や娘のために、高齢の父母が一人用おせちを予約するケースが多いという。

 企画担当の川端和弘さん(44)は「食べ残しではなく、新しいおせちを食べさせたい気持ちがあるのでは」とみる。東急百貨店の担当者は「一人で食べるにしても、日本の伝統文化を味わいたい人が増えたと思う」と話した。

(東京新聞)

1586チバQ:2011/11/14(月) 22:09:49
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201111080129.html
クリスマス、今年は金額より時間=百貨店調査2011年11月8日22時6分
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 百貨店のプランタン銀座(東京)が8日発表したクリスマスプレゼントへの女性の意識調査によると、恋人、夫らに期待するプレゼントの金額は平均3万3070円で昨年より約1万円減少した。プレゼントの中身も食事や旅行などを重視する傾向が出ており、同社は「恋人などと過ごす時間を楽しみたいという思いが表れているのではないか」と分析している。

 欲しいプレゼントの上位を見ると、1位「食事」、2位「ネックレス」、3位「指輪」、4位「その他アクセサリー」に続き、5位に「スイーツ」「旅行」が入った。昨年5位だった「バッグ」は圏外に。

 女性から男性に贈る予定のプレゼントでは1位の「洋服」に続き、2位の「手料理」が前年比5ポイント増の23%だった。

 調査は10月下旬、インターネット上で実施。20〜65歳の女性504人から回答を得た。 


[時事通信社]

1587荷主研究者:2011/11/17(木) 23:38:41

http://www.shinmai.co.jp/news/20111027/KT111026SJI090012000.html
2011年10月27日(木)信濃毎日新聞
松本・旧野口ビルに書店大手ジュンク堂が入居へ 年内にも

「ジュンク堂書店」が出店を計画している松本駅近くの旧野口ビル

 昨年6月から空きビルとなっている松本駅近くの旧「野口ビル」(松本市深志、ベルモール25)に、書店大手のジュンク堂書店(神戸市)が出店を計画していることが26日、分かった。売り場面積約3300平方メートル、書籍数約100万冊を予定しており、計画通り出店すれば県内で最大規模の書店となる。早ければ年内に営業を始める。

 ビルを現在所有する富岡開発(松本市)の親会社エム・ケー・ケー(同)の藤巻好実社長と、ジュンク堂書店の工藤恭孝(やすたか)会長らが26日、甲府市内で会合して出店に向けて協議した。ビル地下1階〜地上2階のほぼすべてが、ジュンク堂になる予定。改修と品ぞろえに通常3カ月ほどかかるが、エム・ケー・ケー側が改修を急ぐ。

 ジュンク堂書店は今年2月、丸善書店を傘下に持つ持ち株会社の丸善CHIホールディングス(HD、東京)の子会社になり、現在は同HDの事業会社の一つ。両書店は全国で計約100店舗を展開している。

 工藤会長は「書店は街のインフラ。松本市街地の空洞化を防ぐ意味でも、人が常に出入りし、専門書が手に入る店舗にしたい」と説明。藤巻社長は「ビルを活用したい一心で入居をお願いし、応じてもらった。改修を急ぎ、クリスマスに開店が間に合うように全力を尽くす」としている。

 旧野口ビルは、駅前商業地の一角にある商業ビル。1979(昭和54)年築の鉄骨・鉄筋コンクリート造りで、地上8階、地下1階。昨年3月まで隣接する百貨店の井上(松本市)が3〜6階を借り、3、5階は連絡通路で井上ビルに接続していた。当時の所有会社が破産申請した影響で十数店あったテナントも昨年5月末で退去を強いられ、空きビル状態が続いていた。

 9月下旬に不動産業の富岡開発が破産管財人から取得。3〜6階には、ソニー子会社で中・小型液晶ディスプレー製造販売のソニーモバイルディスプレイ(愛知県東浦町)が入居することが決まっている。

1588チバQ:2011/11/19(土) 17:45:43
http://www.at-s.com/news/detail/100076577.html
注目集める広々連絡路 遠鉄百貨店、集客へ新発想(11/15 14:29)

 遠鉄百貨店(浜松市中区)の本館と、9日開業した新館を3〜6階部分で結ぶ新発想の多層デッキ「イ・コ・イ スクエア」が注目を集めている。単なる連絡通路ではなく、休憩所や子どもの遊び場を備えるのが特徴で、「両館を一体的に見せ、自然な人の流れをつくる」のが狙いという。「百貨店の別館方式は成功しない」という業界の定説を覆すモデルケースとなるか―。
 多層デッキは各階とも幅員18メートル、長さ22メートル。ゆったりとした広さを取り、3階は総合案内所やソファのある情報発信基地、4階はカフェと隣り合った休憩所、5階は子ども向けの「チャイルドランド」、6階は市民ギャラリーを配置した。
 竹内善一郎社長は「成功事例が極めて少ない『別館方式』の増床だったので、連絡路の設計に一番苦心した。『広場』で両館を接続することで、来場者の往来を活発にさせたい」と語る。
 道路の頭上に連絡通路を設置する場合「幅員6メートルまで」などの規制がある。今回は「市民の憩いの場をつくりたい」という遠鉄側の提案を受けて浜松市も柔軟に対応。「市道」だった場所を「歩行者専用通路兼広場」に切り替え、大きな連絡通路を設置できるようにした。
 「外から見ると通路だが、中に入れば休憩スペース。妻の買い物を待つのにちょうどいい」=袋井市初越の寺井屯さん(72)=、「連絡通路の細くて暗いイメージがなく、子どもの遊び場もあるので訪れやすくなった」=浜松市中区の主婦鈴木圭さん(34)=とデッキは来店者に好評だ。
 遠鉄の担当者は「細い通路では心理的抵抗感が生まれ、どうしても人の流れが本館だけに偏りがちになる。われわれの設計がお客さまに受け入れられるか。両館の売り上げがバランスよく伸びれば、全国の百貨店から注目されるのでは」と話す。

1589チバQ:2011/11/19(土) 17:46:18
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/20111115-OYS1T00591.htm
博多シティへの買い物客流出、熊本は「軽微」
九州各地から買い物客を集めている博多シティ(本社ヘリから) 肥後銀行系の調査研究機関「地域流通経済研究所」(熊本市)が、JR博多駅ビル・博多シティ(福岡市)を訪れた九州の県庁所在地7市の住民に居住地の百貨店や中心商店街の利用が減ったかどうか調査したところ、「減った」と答えた熊本市民は5・7%にとどまった。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業もあり、購買客の流出が懸念されたが、同市にはほとんど影響が出ていないことを表しているという。

 同研究所は「(博多シティの)オープン前から流出現象が起きているため、大きな変化が見られなかったのではないか」と分析している。

 博多シティは、3月のオープンから半年で来客数が3000万人を超えるなど好調ぶりが目立っている。調査は9月、九州の県庁所在地7市の20歳以上を対象にインターネットのアンケートで行い、20歳以上の計1432人が回答した。

 熊本市民で、利用したことがあると答えたのは87人。地元百貨店の利用回数について尋ねたところ、「利用が減った」と答えたのは5・7%と7市の中で最も低く、「変わらない」が93・1%を占めた。地元の中心商店街についても「利用が減った」は5・7%で、長崎市、福岡市に次いで3番目に低い。

 熊本市を除く各市の地元百貨店の利用が減った割合は、大分市20・8%、佐賀市13・8%、鹿児島市13・6%、福岡市9・6%、宮崎市9・0%、長崎市8・7%。地元中心商店街の利用が減った割合は大分市15・6%、宮崎市13・4%、鹿児島市12・1%、佐賀市9・6%、福岡市5・6%、長崎市5・4%だった。

 同研究所の飯田俊之・主席研究員は、今後の熊本市から福岡市への購買客の動向について、「目新しさなどで一時的な流出はあるかもしれない。しかし、交通費も安くはなく、流出が長続きするとは思わない」と話している。

(2011年11月15日 読売新聞)

1590チバQ:2011/11/19(土) 17:49:09
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111119-OYO1T00541.htm?from=main4
大型店激戦区・大阪でミニ書店が相次ぎ登場


<読書カウンセリング>でお客さんに相性が合いそうな本を紹介する坂上友紀さん(右)(大阪市北区で)=大西健次撮影 大型書店がしのぎを削る大阪市内に、個性豊かなミニ書店が次々と登場している。客自身も気付かなかった好みの本を教える“提案型”、他の書店に並ばない本だけを集めた“特化型”と、品ぞろえだけでは測れない魅力をアピール。ネット検索では巡り合えない一冊を紹介する場として、存在感を示しつつある。

 「食べ歩きが好きならこの時代小説は?」。古着屋やカフェが並ぶ北区中崎町かいわい。古民家の6畳間で書物談議が盛り上がる。昨夏に開業した「本は人生のおやつです!!」の店主、坂上友紀さん(32)の売りは〈読書カウンセリング〉だ。

 趣味や好きなテレビ番組などを尋ね、数冊を紹介する。店内はわずか10平方メートル。だが、「本が多過ぎると選び切れないという方もいますから」と坂上さん。2年間の書店勤務を経て独立した経験も生かし、月ごとに「昭和レトロ」「雨」などのテーマで棚を入れ替え、来店者を飽きさせない工夫をする。

 近くのビルで1月にオープンした「ブックス ダンタリオン」は自作本の専門店。16平方メートル余りの店内には、詩や写真をコピーし、とじて作る「ZINE(ジン)」と呼ばれる小冊子など、約300種をそろえた。


 店主の堺達朗さん(29)も大手書店勤務経験者。他店と一線を画した棚作りを狙い、「どんな書店にも並んでいない本ばかりのはず」と胸を張る。

 ネット販売の隆盛や電子書籍の登場に押され、全国の書店数はこの10年で約6000店減少。大阪府内では1618店から1103店と、3分の1近くが消えた(アルメディア調べ)。その一方で、大型化も目立ち、大阪・梅田近辺は500坪(約1650平方メートル)を超える大型書店が5店も集中する指折りの激戦区に。影響は周辺の中堅書店にも及び、ミニ書店の形態で活路を探る動きも出てきている。

 中央区の「心斎橋アセンス」は6月、隣の自社ビル1、2階に絵本専門店「アーダ」(延べ約60平方メートル)を開業。木のおもちゃや雑貨もそろえた。客の要望に応じ、店員のセンスで絵本と雑貨を組み合わせるギフトセットが好評だといい、金子和代店長は「書店の店員は受け身になりがちだが、実は提案を望んでいるお客さんも多い。気軽に声をかけてもらえる雰囲気を大切にしたい」と話している。

(2011年11月19日 読売新聞)

1591チバQ:2011/11/21(月) 23:26:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111120-OYT8T00699.htm
岡山駅前と表町 7施設連携 倉敷の大型店対抗策


買い物券抽選人気 市民ら街全体の取り組み期待
 岡山市中心部を活性化させようと、JR岡山駅と北区表町周辺の7商業施設が連携組織「E―bond―O(イーボンド)」を結成し、19、20両日、初の合同企画となる各店共通買い物券抽選会を行った。同市中心部の連携は、倉敷市で大型商業施設の開業や改装が相次ぐことへの対抗策だが、今後、いかに一体感を醸成して集客増につなげるかが問われる。(有留貴博)

 「E―bond―O」には、駅前の岡山高島屋、岡山オーパ、さんすて岡山、岡山一番街と、表町の天満屋岡山店、岡山ロッツ、NTTクレド岡山が加盟。名前は、約1キロ離れ、競い合ってきた駅前と表町の頭文字をとり、「つなぐ(bond)」という思いを込めた。

 連携の背景には、倉敷市での急速な商業集積がある。1999年開業の倉敷イオンモールが10月に大規模な増床・改装を終えたのをはじめ、チボリ公園跡地には「アリオ倉敷」が11月25日に開業、中四国初のアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」も12月1日にオープンする。競争激化が予想される中、岡山市の7施設は狭い商圏での競合よりも、協調への転換を求められた。

 19、20両日に行われた各店共通買い物券抽選会。一口5000円で券を購入して抽選箱を回すと、5000円から最高で5万円分の買い物券が当たるとあって、多くの人が列を作った。4施設で各日333人分を用意したが、4時間前後で完売する人気だった。だが、どの店舗で使用されるかが回遊性を検証する手だてとなるため、イーボンドの担当者は「しっかりと検証した上で、今後も7施設でどういった共同イベントができるのかを考えていきたい」と話している。

 一方、商業施設のみの動きに疑問を呈する声も。表町商店街にある50歳代の衣料品店主は「街全体としての取り組みにしなければ、結局は倉敷に人が流れるのでは」と不安がる。岡山大の中村良平教授(地域公共政策)は「商店街や行政、公共交通機関などがかかわり、消費者が回遊しやすい環境を作ることが必要」と指摘している。

(2011年11月21日 読売新聞)

1592チバQ:2011/11/21(月) 23:31:52
>>1576 >>1584 >>1588
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111112/CK2011111202000162.html
《経済》 浜松の遠鉄百貨店新館 遊び場や休憩所が好評
2011年11月12日

滑り台や木製遊具が備えられた「チャイルドランド」で遊ぶ子どもたち


買い物客の要望に新設
 JR浜松駅前に9日オープンした遠鉄百貨店新館(浜松市中区)。人気ブランドやスイーツのショップだけでなく、新設された幼児の遊び場や休憩スペースも、「こういう場所が欲しかったの」と、子ども連れの女性やお年寄りたちに好評だ。 

 本館と新館をつなぐ「イ・コ・イ スクエア」5階の「チャイルドランド」。階段を利用した滑り台や、ままごと遊びができる木製遊具などが備えられており、買い物の合間に子どもを遊ばせることができる。

 同スクエアの地下1階には、テーブル付きの約100席の休憩所があり、店内で買ったスイーツや弁当をその場で食べられる。72台のコインロッカー(うち32台は冷蔵)も設置され、購入した食品や手荷物を預けて買い物ができる。

休憩スペースでくつろぐ来店者。右奥に冷蔵と常温のコインロッカーがある=いずれも浜松市中区の遠鉄百貨店で


 竹内善一郎社長は、「約4000人のお客さんの要望や意見を聴いて(施設計画を)練り上げた。家族や友人同士で語らいながら、買い物を楽しんでほしい」と話している。

 新館の開業後、初めて週末となる12、13日は、それぞれ8万人が来店すると同百貨店は見込んでいる。

(林知孝、写真・川戸賢一)

1593チバQ:2011/11/21(月) 23:33:42
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111121/bsd1111210502001-n1.htm
「福島産お歳暮」に揺れる百貨店 被災地支援か慎重論か苦悩 (1/2ページ)2011.11.21 05:00

 百貨店各社が福島県産の食品を「お歳暮」で扱うかの是非で揺れている。被災地支援を旗印に、福島産米をあえて押し出す百貨店がある一方、慎重論も消えない。それぞれの決断には、震災でクローズアップされた「小売りの社会的使命」を前に、対応を模索する姿が映し出されている。

 「どうぞ、新米です。ご賞味ください」。10日にオープン初日を迎えた高島屋東京店(東京都中央区)のギフトセンター。入り口近くの特設コーナーで、福島県郡山市の農家、古川勝幸さん(54)は、高島屋18店舗でお歳暮用商品に採用されたコメのごはんを配った。

 古川さんのコメは、全国コンクールで金賞を5年連続受賞した逸品だ。17日には、暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された福島市大波地区のコメが出荷停止を指示されたが、古川さんのコメからは放射性物質は検出されていない。

 古川さんは「本当に安心してくれる人が買ってくれれば」と祈るように話すが、高島屋は「自信を持って販売していく。選ぶのは消費者。われわれ小売りが門戸を閉ざすわけにはいかない」。1袋5キロで限定500袋。売れ残りも、高島屋が全量買い取る。

 だが、高島屋のような積極策を打ち出せる百貨店ばかりではない。背景には、一般の商品とは違う、ギフト商品特有の事情が横たわる。

 百貨店は通常、5月の連休明けからお歳暮企画を練り始め、夏までに商品の品ぞろえを決める。前提条件は「納品の見通しが立つこと」(関係者)だ。

 懸念が現実のものになったケースもあった。三越伊勢丹は干し柿の有名ブランド「伊達のあんぽ柿」を三越のカタログに載せるなど、高島屋同様に福島支援を目指した。だが10月中旬、福島県から伊達地方の生産者に生産自粛が要請され、取り扱いができなくなった。

 「安全と分かっていても、他人へのギフトとしては難しい」という声も根強い。お歳暮での支援は、収益上のハードルも超えなければならない。

 こうした中、大丸松坂屋百貨店は、福島県産品を、お歳暮では加工品に絞る一方、自家用消費向け販売を充実させた。同社は「自家用なら買ってくださるお客さまは多い。お歳暮だけが販売機会ではない」と、トータルな支援の重要性を強調している。(佐久間修志)

1594チバQ:2011/11/21(月) 23:34:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2011112000084
福島米、お歳暮商品に=老舗百貨店「販売機会確保したい」
 東京電力福島第1原発事故で「福島産」への風評被害が広がる中、老舗百貨店の高島屋が今冬のお歳暮商品に、福島のコメを採用した。「買う買わないは、あくまでお客さまの選択ですが…」。消費者の反応を気にしながらの手探りの試みだ。
 「何かお手伝いできることはありませんか」。震災直後の3月下旬、高島屋広報担当部長の中村充さんは、福島県郡山市のコメ専業農家、古川勝幸さん(54)に電話をかけた。
 古川さんは、第1原発から約70キロ離れた同県天栄村の山あいなどで計5ヘクタールの水田を耕す。農薬を使わず、漢方薬を混ぜた堆肥を施す独特の農法にこだわり、全国コンクールで5年連続金賞を受賞したコメ作りの名人だ。手塩にかけたコメは昨年、高島屋のお歳暮に選ばれた。
 その後起きた原発事故。「『安全・安心』で信頼を得てきた。作っても果たして買ってもらえるのか」。悩んだ末に、作付けを決めたのは4月だった。
 これを知った中村さんは、天栄村を訪ねて田植えを手伝い、9月には被災地を応援する「大東北展」を企画した。産地見学バスツアーの参加者を募り、10月下旬、約20人とともに古川さんとの交流を深めた。
 「被災地の産品の販売機会を何とか確保したい」と、中村さんは今年もお歳暮商品に採用。用意されたのは5キロ入り5500円のコシヒカリ500セット。全国20店舗で注文を受け付けている。
 例年なら11月中には完売するのに、今年はまだ半分が売れ残っているという古川さん。中村さんの支援に「先が見えず、一時は体調も悪かったが、応援してくれる人がいると元気も出てくる」と笑顔が戻ってきた。(2011/11/20-14:47

1595チバQ:2011/11/22(火) 22:40:00
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001111210001

商圏激突(上)/大型店参戦、倉敷の陣
2011年11月21日




■増す集客力、恐れる岡山


 その距離、わずか1・5キロ。国内2大流通グループが、互いをにらみ合うように築いた「城」で、まもなく戦いの火ぶたが切って落とされる。


 舞台は倉敷市中心部。25日、セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂(東京)が、倉敷チボリ公園跡地に大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」をオープンする。中四国初の出店。食品スーパーを核に、ファッションなど122店が入る。


 西隣では三井不動産(東京)の「三井アウトレットパーク倉敷」が共同戦線を張る。中国地方最大級のアウトレットモールを12月1日にオープンさせる。


 想定する商圏はアリオが半径10キロ。アウトレットは高速道路で90分以内の香川県や広島県東広島市にまでターゲットを広げる。両者で計約2600台分の駐車場を用意し、年800万人の来客を見込む。


 迎え撃つのはイオングループだ。イオンモール(千葉市)が1999年、倉敷で開業し、10月末に先手を打って大規模リニューアルした。店舗数を1・6倍の約250店に増やし、中四国最大級という。


 想定商圏も車で40分から50分以内に広げた。現在の来店客は年1600万人だが、見込み数を強気に2千万人まで引き上げている。


   ■   ■


 互いに譲らぬ「倉敷戦争」。だが、倉敷地区全体の集客力を押し上げることにはつながりそうだ。横目に眺めて戦々恐々としているのは、現在県内最大の商圏を誇る岡山地区だ。


 高島屋岡山店やビブレが並ぶ「駅前地区」、天満屋岡山店や表町商店街で形成される「表町地区」。いずれも、施設や商店が集まることで根強い集客力を保ってきた。


 「倉敷」以外の変化の兆しも生まれている。会社更生手続き中の林原が、JR岡山駅前の広大な土地をイオンモールに譲渡することを決めたからだ。


 イオンは高層ショッピングセンターの建設を目指しており、倉敷との戦いに対抗できる起爆剤の可能性を秘める。だが、岡山地区というミクロな視野で見ると、表町から駅前に客が流れるきっかけになりかねない。局地戦の新たな火種とも言えそうだ。


   ■   ■


 「いまは県内の購買力が京阪神などに流出している。これをいかに県内に取り戻せるか」


 中国銀行系シンクタンク「岡山経済研究所」(岡山市)の大崎泰正常務理事は指摘する。


 服や靴などの年間販売額(07年)は、岡山市が約3300億円、倉敷市が約1500億円。市民購入額の推定値と比べると、県全体でざっと1千億円近くが県外のアウトレットなどで使われているとみられる。


 「新しい大型施設が、1千億円の受け皿になる可能性は大きい。県外客も呼び込み、美観地区や後楽園などの観光名所や地元商店街を『回遊』してもらえるよう工夫することで、さらに効果が上げられるはずだ」

1596チバQ:2011/11/22(火) 22:40:20
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001111220001

商圏激突(下)/岡山初の共闘
2011年11月22日


E−bond−Oのお買い物券抽選会。始まる前から行列ができた=JR岡山駅前の岡山一番街


天満屋岡山店(右奥)がある表町商店街。週末には若者らでにぎわう=岡山市北区

 この週末、JR岡山駅前の地下街「岡山一番街」に行列ができた。


 5千円で、最高5万円の買い物券があたる抽選会。はずれても「元本」分の5千円券には換えてもらえるお得感が受けた。


 しかも、表町の天満屋岡山店などでも使える共通券。並んでいた岡山市の女性会社員(40)は「買い物は駅前か表町のどちらかが多い。消費者をつなぎとめるには、いい取り組みだと思う」と話した。


 これまで何かと競い合ってきた駅前地区と表町地区。両者が初めて「共闘」に乗り出した。


 それほどまでに、アウトレットなど大型2店がオープンする倉敷は脅威だ。女性会社員も言う。「倉敷での買い物も楽しみです」


   ■   ■


 「これで危機感がなかったら、経営者失格だ」


 一番街を運営する山陽SC開発の押川正大社長は語気を強める。


 倉敷にイオンが進出した1999年、一番街の売り上げは約1割落ち込んだ。「今度はどれぐらいに抑えられるか」


 危機感は岡山市内の各施設とも共通する。担当者らが6月に呼びかけ、ようやくスタートしたのが「E―bond―O(イーボンド)」だ。


 Eは駅前の、Oは表町の頭文字。駅前地区の一番街、さんすて岡山、高島屋岡山店、岡山オーパ。そして、表町地区の天満屋岡山店、岡山ロッツ、クレド岡山。岡山市内七つの商業施設が顔をそろえる。


 合言葉は「岡山の街をもっとすてきに」。買い物券抽選会は、その集客イベント第1弾だった。


   ■   ■


 そんな画期的タッグに、くさびを打ち込むような事態が早くも降ってきた。


 会社更生手続き中の林原が、駅近くの広大な所有地をイオンモールに譲渡することを決定。構想通りになれば、高層ショッピングセンターが出現することになり、表町から駅前に客が流れる可能性もある。


 「何か手を打たないと、表町全体が地盤沈下する恐れがある」


 表町にあるブランド衣料品店の男性経営者は言う。そうでなくても、長引く不況で年に数%ずつ売り上げが減っているという。


 一方、表町の「顔」とも言える天満屋。江國成基ゼネラルマネジャーは「表町全体でおしゃれな大人の街を目指したい」と力を込める。だが、駐車スペースを増やすことは検討するものの、それ以上の目立った集客策は今のところ打ち出していない。


 「中心部のお客さんの奪い合いじゃなくて、広域からお客さんを呼べるようにしてほしい」


 高谷茂男・岡山市長は11日、イオンモールの岡崎双一社長に要請した。岡崎社長は、駅前も表町も一体となって魅力を高める必要性には理解を示したが、具体策には触れなかった。


 駅前の、ある商業施設の幹部は本音をのぞかせる。


 「駅前という狭い地区内でも激しい客の奪い合いが起きるかもしれない。消費のパイは限られている」


 (この連載は鈴木裕、吉村治彦、塩野浩子が担当しました)

1597チバQ:2011/11/22(火) 22:47:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111121-OYT8T01407.htm


大型店がやって来る! “外圧”対抗変わらねば

既存商業施設に危機感 


25日の開店を控え、準備を整えるアリオ倉敷(倉敷市寿町で)


 「この服かわいい」「こっちもいいよ」。イオンモール倉敷2階フロア。店先の大きな<鏡>の前で、親子がポーズを取っている。前に立つと、様々なデザインの服を実際に試着したように映してくれる装置「ARミラー」だ。

 カジュアルウエア販売の「ライトオン」が4月、全国約480店舗の中で最初にイオンモール倉敷店の販促用に置いた。なぜ首都圏や関西など大都市ではなく倉敷だったのか? 同社は「ターゲットの若いファミリー層を中心に、集客力が西日本では圧倒的にある店だから」と説明する。

 1階に入店する「サーティーワンアイスクリーム」も、わずか14坪の店舗ながら、同社の国内約1080店では常に売上高トップを争う。同社も「モールの集客力が大きい」と認める。

 「全国で売り上げナンバーワンのテナントがいくつか入店」(岡崎双一・イオンモール社長)するイオンモール倉敷。年1500万〜1600万人の来店者数は、全国のイオンモール57施設中でも上位だ。多くの客を集める背景を、武田久和・ゼネラルマネージャーは「1999年の開業以来、岡山は大型ショッピングセンター(SC)の競合が少なかった」と分析する。

 だが、今秋、その環境が変わろうとしている。

 約1・5キロ南東の倉敷チボリ公園跡地にイトーヨーカ堂の中四国地方初の大型SC「アリオ倉敷」が25日、進出する。西隣には、三井不動産が手掛ける中国地方最大級のアウトレット「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」が12月1日にオープン。両施設で衣服や宝飾品から食料、日用雑貨まで計242店が出そろう。

 MOP倉敷が見据える商圏は、兵庫県たつの市、香川県、広島県東広島市までの約378万人。担当者は「全国的にアウトレットが開業する中で、中四国は残り少ない空白地帯」と集客に自信をみせる。一方、半径10キロ圏内の買い物客の日常的な需要は、隣接するアリオ倉敷で対応。両施設で役割分担し、年間来店者数を計800万人と見込む。

 県内の主要な商業施設は様々な反応を示した。

 イオンモール倉敷は、開業以来の大規模な増床・改装を行い、10月28日、全館改装オープンした。96店舗を新規導入し、店舗数は改装前の1・6倍となる246店舗に拡大。中四国最大級の店舗面積にして年1900万〜2000万人の来店者を呼び込むもくろみだ。

 約20キロ東、県下最大の商業都市・岡山市では、中心部の商業施設が「対倉敷」で共同戦線を結んだ。岡山高島屋や岡山一番街などJR岡山駅前の施設と、天満屋岡山店、NTTクレドなど表町地区の計7施設が連携組織「E―bond―O」を結成。共同イベントの開催などで、客が倉敷に流れるのを食い止める戦略だ。

 呼び掛けの中心で駅前地下街「岡山一番街」を運営する山陽SC開発の押川正大社長は「倉敷の影響で、うちも1割程度売り上げが減るでしょう。岡山エリアにとって、まさに“外圧”。私たちも変わらなければ」と危機感をあらわにする。

         ◇

 倉敷で相次ぐ大型店の進出に、県内の商業関係者や地元住民の期待と不安が交錯する。開業を前に、それぞれの動きを追った。

(2011年11月22日 読売新聞)

1598チバQ:2011/11/23(水) 09:58:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111122-OYT8T01295.htm
大型店がやって来る 年800万人の客誘導を 駅南 北と共栄へ知恵絞る

若い女性を意識した商品を通路側に並べて目立たせる天満屋倉敷店(倉敷市阿知で) JR倉敷駅南口にある地元屈指の老舗百貨店「天満屋倉敷店」の北側壁面に、今秋、ちょっとした変化が起きた。セールなどを告知する懸垂幕のスペースが従来の3倍以上(幅4・4メートル、長さ15メートル)に拡大したのだ。

 懸垂幕は、大型ショッピングセンター(SC)「アリオ倉敷」と「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」の進出で活気づくJR倉敷駅北口から線路を挟んでよく見える位置にある。同店の佐々木啓之店長は「駅の南側にも行ってみたいと思わせたい」と狙いを語る。

 天満屋倉敷店は、2008年に現在の駅南口に移転オープンした。地上6階、地下1階に、服飾雑貨の高級ブランド「コーチ」や生活雑貨専門店「ロフト」などが入居。長年利用している客が多いのが特徴で、年間来店者約300万人の過半数を50〜60歳代で占める。

 中高年向けの婦人服やギフト関連の品ぞろえに力を入れてきたが、アリオやMOPの進出を意識し、昨年9月から若いファミリー層や20〜30歳代の女性を意識した商品も増やし始めた。今月は、北欧のアクセサリーやコスメの店が出店した。

 「売り場全体の1割程度を模様替えし、新規の客層を取り込む」という佐々木店長は、駅のデッキとつながる2階の通路や空きスペースに若い女性向けTシャツや帽子を並べた。「北口から来るお客様は、必ずここを通るでしょう」。クリスマスソングが流れる店内で、集客に自信をのぞかせた。

 駅北口に集まる年間800万人を、いかに南側に誘導するか――。駅南口の商店主の中には、大型店の出店をむしろ“チャンス”ととらえ、あの手この手の知恵を絞る動きもある。

 「景品代はどうする?」「赤字覚悟でやるべし」。8日夜、倉敷市・美観地区の倉敷物語館で激論が飛び交った。「倉敷駅前商店街を熱く語る会」と名付けられた会合。大型店進出に危機感を強めた商店主らを中心に、倉敷商工会議所や大原美術館の幹部、市職員、主婦らが昨年2月から毎月、様々な視点から活性化のアイデアを出し合ってきた。

 この日は約30人がアリオ開業の25日から3日間、駅北口から美観地区にかけて行うスタンプラリーの打ち合わせをした。アリオと連携した初のイベントで、元チボリジャパン社長の坂口正行・同会顧問は「北口と対抗するのではなく、800万人が訪れる機会に恵まれたと考え、南北でともに栄えたい」と説明する。

 駅前商店街は、厳しい状況が続く。市の調査によると、駅周辺の休日の通行者数は、倉敷チボリ公園が開園した97年の約17万人をピークに、09年は約7万人まで落ち込んだ。駅南側では02年にダイエー倉敷店、05年に三越倉敷店が撤退。跡地に、商店街で営業していた食料品スーパー「山陽マルナカ」と天満屋倉敷店が移転するなどし、商店街の客離れはさらに加速した。

 それだけに、市中心部の11商店街でつくる倉敷商店街振興連盟(約200店)の岡晃会長は「大型店と手を組んで人の流れを呼び込まないと、商店街が生き残る道はない」と必死だ。駅前商店街では、土産物店など6店舗がセブン&アイホールディングスの「ナナコ」やイオンの「ワオン」など電子マネーに対応する端末機の年内導入を決めた。創業120年以上の老舗書店を営む岡会長もその1人だ。

 初期投資など負担は大きいが、岡会長は「商店街が魅力ある店づくりをし、大型店側にも手を組むメリットを感じてもらうことが大切。長い目でみて必ずペイするはず」と北口との連携に活路を見いだす。

(2011年11月23日 読売新聞)

1599荷主研究者:2011/11/23(水) 16:01:46

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004578775.shtml
2011/10/27 22:35 神戸新聞
神戸ハーバーランド、イオン主導で再開発

イオンモールが再開発する神戸ハーバーランドの主な商業施設=神戸市中央区東川崎町1(撮影・田中靖浩)

 ショッピングセンター(SC)事業大手のイオンモール(千葉市)は27日、撤退の決まった神戸阪急や、イズミヤなどが入る「神戸ハーバーランドダイヤニッセイビル」(地下1階‐地上6階)の商業棟と、専門店街「モザイク」(地上3階)を再開発すると発表した。施設を所有する三菱倉庫(東京)などから再開発に関わる業務を受託。イオンモールは基本構想を練り大型SCとして面的整備に着手、2013年開業を目指す。(末永陽子)

 ハーバーランドの商業施設運営は、1992年の街開きから百貨店の運営などを通じて携わってきたエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングから、今後はイオン主導で進むことになる。

 SCとして再開発する対象は、現在の神戸阪急と、イズミヤなどが入る「Ha・Re(ハレ)」の2棟で構成するダイヤニッセイビル商業棟▽モザイク‐の2施設。合計の店舗面積は約9万2千平方メートル。イオンモールが運営する全国約60のSCのうち3番目の規模になるという。

 今後、基本計画などを策定し、店舗の入れ替えや新しいテナントの誘致を行う。現在、Ha・Reにはユニクロやイズミヤなどの大型6店、モザイクには約70店がそれぞれ入るが、イオンモールは「テナントのすべてではなく、一部の入れ替えを検討する」とした。

 当初は神戸阪急の後継施設だけを考えてきたが、「面として計画を立てた方が、集客力が上がる」と判断。Ha・Reとモザイクも対象に加えた。

 同社は「ハーバーランドはウオーターフロントで景観も良く、立地的にも恵まれている。集客力のある施設で再生を図りたい」(経営企画部)としている。

1600荷主研究者:2011/11/23(水) 17:08:49

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111030_2
2011/10/30 岩手日報
市街地活性化計画が難航 盛岡市、8事業着手できず
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 盛岡市の中心市街地活性化基本計画(2008〜12年度)は、来年度で最終年度を迎える。しかし65事業中、目玉の盛岡バスセンターや旧中三盛岡店の再開発など8事業が未着手のままで、期限内の計画達成はほぼ不可能となった。市はさらなる事業推進を目指すが、震災の影響のほか盛南開発とのすみ分けが曖昧なこともあり、現時点で新たな事業着手の動きはない。民間資本の活用など、今回の課題を踏まえた継続的な活性化策が必要だ。

 同計画はこれまでにクロステラス盛岡やもりおか歴史文化館の整備、八幡町の道路改良など6事業が完了。現在はイベント開催などソフト事業を中心に41事業を実施している。

 民間の再開発事業「盛岡表参道・暮らしとにぎわい再生事業」は、同市肴町に商店街と連携した立体駐車場と商業施設を備えたマンションを整備する予定だったが、景気低迷などの影響で立体駐車場が頓挫。一般的なマンション建設となる。

1601チバQ:2011/11/25(金) 00:09:27
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001111240001
商圏激突・倉敷北、はや熱気
2011年11月24日


プレオープンしたアリオ倉敷=倉敷市寿町


12月1日にオープンする三井アウトレットパーク倉敷=倉敷市寿町


倉敷みらい公園開園を祝い、テープカットする約50人の「みらいさん」たち=倉敷市寿町

■アリオ倉敷、プレオープンに行列3000人/アウトレットも内覧会


 JR倉敷駅北口の倉敷チボリ公園跡地で23日、ショッピングセンター「アリオ倉敷」がプレオープンした。西隣のアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」も12月1日にオープンを予定。県内の商業地図を塗り替えるとされる商戦がいよいよ始まった。


 アリオ倉敷(122店)は半径2キロの6万世帯に広告を配布。午後1時の開店時には約3千人が行列をつくった。24日は午前9時から営業し、25日にグランドオープンする。


 中国地方初出店のドーナツチェーン「クリスピー・クリーム・ドーナツ」には女性客が集まり、「週刊少年ジャンプ」の公式ショップも若者でにぎわった。


 アリオを手がけるイトーヨーカ堂(東京)の亀井淳社長は会見で「倉敷は文化度が高く、通常よりワンランク上の品ぞろえをした。駅前玄関口にふさわしいショッピングセンターとして市の発展に貢献したい」。1年目の売り上げは150億円を目指すという。


 三井アウトレットパーク倉敷(120店)もこの日、招待客向けの内覧会を開いた。施設は屋外の通路から各店舗に入る造りで、ブランド品を通常の3〜5割引き前後で販売する。


 三井不動産(東京)の飯沼喜章専務は会見で、「美観地区の観光客の滞在時間が増え、消費活動が活発になるはず」と語った。1年目の売り上げ目標は150億〜170億円。
 両社と倉敷市は、「市民サービスの向上」「観光・商業振興」「環境保全」の3分野で連携する「地域活性化包括協定」を結んだ。(鈴木裕)


■買い物疲れ癒やして/公園もオープン


 倉敷市は23日、倉敷チボリ公園跡地の一角に「倉敷みらい公園」をオープンした。市民や隣接する商業施設の買い物客の憩いの場として利用してもらう。
 広さ2・1ヘクタールに、芝生広場や水遊び場、緑道などがある。災害時は5千人以上が入れる一時避難所となり、かまどになるベンチや仮設トイレになるマンホールなどを備えている。
 伊東香織市長は式典で「倉敷の魅力を発信する公園にしたい」とあいさつ。「みらい」という名前の市民約50人とテープカットをして開園を祝った。

1602チバQ:2011/11/25(金) 00:18:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111123-OYT8T00797.htm

チボリ跡 3年ぶりにぎわい アリオ倉敷 三井アウトレット みらい公園




.内覧会 行列も 公園 親子くつろぐ


大勢の買い物客でにぎわうアリオ倉敷(倉敷市寿町で)  倉敷チボリ公園跡地(倉敷市寿町)に25日オープンするイトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター(SC)「アリオ倉敷」と、12月1日開業の三井不動産の「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」は23日、内覧会を開き、施設や店舗を初公開した。市が敷地内に整備した「倉敷みらい公園」も同時に開園し、大勢の家族連れらが来場。経営不振で2008年末に閉園したチボリ公園跡地に、にぎわいが戻った。(田村勇雄)

 アリオ倉敷は、事前に半径2キロの約6万世帯にチラシを配布して告知。午後1時のオープン直前には約3000人が並び、開店後は「クリスピー・クリーム・ドーナツ」など人気の店に客が押し寄せた。

 MOP倉敷の内覧会は、工事や店舗の関係者らが対象。アパレルや日用雑貨の店内に「50%OFF」などと掲げられ、女性客らが品定めをしていた。服を購入した総社市の大学3年、獅々田優華さん(21)は「安い店が、さらに値引きしていた。見たこともない店がたくさんあって、買い物が楽しい」と喜んでいた。

   ◇

 アリオは、中四国地方で初出店。テナント122店舗のうち県内初は68店舗に上る。イトーヨーカ堂の亀井淳社長は「食品を中心に新しいテナントを意識した。アウトレットも公園もあり、ほかにない楽しい施設ができた」と自信を見せた。

 一方、中国地方最大級のアウトレットとなるMOP倉敷には、120店舗が入居。運営する三井不動産の飯沼喜章専務は、今後増床の可能性があることを明らかにし、「(消費の)傾向を見た上で時期や規模、テナント構成を考えたい」と話した。

   ◇

 倉敷みらい公園(約2・1ヘクタール)は、芝生広場や木製の野外デッキなどを備えた緑地(約1・4ヘクタール)と、中央を流れる用水に沿いの緑道(延長306メートル)で構成。災害時に一時避難場所としての機能を備えており、炊き出し用のかまどになるベンチや、簡易トイレが設置できるマンホールがある。

 開園式では、名前が「みらい」の市民約50人による75メートルのテープカットが行われた。同市児島小川、会社員山縣直樹さん(33)は長女未来ちゃん(4)と訪れ、「買い物もできて、いい公園ですね」と話していた。

(2011年11月24日 読売新聞)

1603チバQ:2011/11/25(金) 00:19:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20111124-OYT8T00007.htm

ゆめタウンきょう開店




.どうする百貨店 既存店
 県内最大級の店舗面積を誇るショッピングセンター「ゆめタウン徳島」(藍住町)が24日、オープンする。「四国最高」をスローガンに掲げて県北部に乗り込んでくる巨大店舗の〈一人勝ち〉を防ぎたい百貨店や、商圏が重なる既存のショッピングセンターはどう迎えるのだろうか。

■プレオープンにぎわい自信



プレオープンから大勢の買い物客でにぎわうゆめタウン徳島(藍住町のゆめタウン徳島で) 初めて県内に出店する「ゆめタウン徳島」は24日の本格オープンを前に、22、23日には県北部を中心にした住民を対象にプレオープン。祝日とも重なり、大勢の家族連れらでにぎわった。

 同店内には、県内に初めてお目見えする専門店が88店舗、四国初は21店舗もある。藍住町徳命の主婦、原恵子さん(54)は「ここだけで買い物が済んでしまうのが便利。今まで洋服は徳島市や北島町で買っていたが、回数は少なくなりそう」と喜ぶ。

 松井健一副支配人(43)は「23日は22日の2倍近くのお客さんが来た。オープニングセール、クリスマス、バーゲンセールと続くので、年末年始はかなりの来客があるのでは」と期待する。「高松や神戸、大阪に行っていたお客様に来てもらい、南あわじ市(兵庫県)からも来店してもらえれば」と、高速道路のインターチェンジに近い立地条件を生かし、県外への商圏拡大も視野に入れる。

■大きな影響ない



そごう徳島店が年末年始商戦で力を入れるおせち料理の特設コーナー(そごう徳島店で) JR徳島駅前のそごう徳島店は、ゆめタウン徳島の開店について「オープン後1か月ほどは、お客さんが向こうに流れる心配がある。しかし、うちは常連客が多いので、大きな影響は受けないだろう」と分析する。

 同店では、昨年10月に生活雑貨専門店「徳島ロフト」をオープン。先月は県内最大規模のカジュアル衣料販売大手の「ユニクロ」が開店。10〜20代前半の若者客は増えつつあるという。

 12月に向けては年末年始商戦のかきいれ時。特におせち料理は、正月を自宅で家族と過ごす客が増え、前年同期比で予約数が10%アップした。「毎年お歳暮やおせちを買い求めるお客様は多く、百貨店ブランドの強みがある」と胸をはる。

 同20日からは、そごうの他店で約5万人の入場者を集めた「トリックアート展」を開催予定。ゆめタウン徳島がターゲットにしている家族層の取り込みを図る。

(2011年11月24日 読売新聞)

1604チバQ:2011/11/27(日) 15:06:13
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001111250007

家電量販店 名駅の陣
2011年11月25日


ナナちゃん人形もヤマダ電機の法被を身にまとい、「LABI名古屋」の店頭はオープン前の臨戦態勢だ=24日夜、名古屋市中村区名駅1丁目




【ヤマダ電機きょう開店】
《迎え撃つビック、エイデンもセール》


 名古屋駅前に家電量販最大手、ヤマダ電機の巨艦店「LABI名古屋」が25日オープンする。周辺にはビックカメラやエイデン本店のほか、5年後にはヨドバシカメラも出店を予定する。四つどもえの争いで名古屋は、全国有数の「家電激戦区」となりそうだ。
 「名古屋では、もっとシェアが取れる」。ヤマダ電機の一宮忠男社長は24日、報道陣向け説明会で力を込めた。「LABI名古屋」は3月まで名鉄百貨店ヤング館だったビルに開店する。売り場面積は延べ9250平方メートル。インターネットにつなげて新たな機能を楽しめる「スマート家電」を目玉に新しさを打ち出す。



■年商300億目標


 「名古屋の人は新しい商品に敏感」(一宮社長)とにらみ、品ぞろえは約100万種類と豊富。複数の鉄道路線が集中する名古屋駅は1日あたりの乗降客数が100万人とも言われるターミナル駅であることを踏まえて、年間の売り上げ目標は250億〜300億円と強気の設定だ。来年秋には名古屋市千種区のJR東海の研修センター跡地にも出店し、出遅れていた名古屋で一気にシェア拡大を狙う。
 オープンを前に、駅をはさんで各店の顧客争奪戦は過熱気味。駅南側のヤマダの新店前では、赤いジャンパーのビックカメラのスタッフが25日に始まるクリスマスセールのチラシを配布。ヤマダも対抗する形で黄色の法被姿のスタッフが、駅西側のビックカメラ前で開店チラシを配った。駅の東約300メートルに位置するエイデン本店もヤマダ開店の25日から3日間、セールを行う。駅前でチラシを受け取った愛知県一宮市の会社員佐々木一夫さん(51)は「各店が競い合うのはいいこと」と話す。
 2016年度には駅北側のJR東海の新ビルにヨドバシカメラも店を出す。共立総合研究所の江口忍・名古屋オフィス代表は「駅からの近さでいけばヨドバシカメラの圧勝。ヤマダ電機はヨドバシオープンまでの5年間で目いっぱい稼ぎたいところだろう」とみる。
 東京や大阪と違い「クルマ文化」が定着した名古屋では、さほど駅前競争は盛り上がらないとの冷ややかな見方もある。車で郊外の量販店に行き、家電を買うスタイルに慣れた消費者が多いためだ。ヤマダ電機は、周辺に約3700台分の契約駐車場を用意し、車利用者の取り込み策を強調するが、その効果は不透明だ。



■栄・大須は静観


 「駅前家電競争」は名古屋市内の他の商業地区にどんな影響を及ぼすのか。
 老舗百貨店が軒を連ねる栄地区は大型家電量販店の「空白地帯」。昨年秋にある量販店が出店を計画したが、1千坪超の要求を満たせず、実現しなかった。関係者は「影響は少ないのでは」と話す。「名古屋の秋葉原」と呼ばれる大須地区はパソコンショップも多く、競合も見込まれる。ただ、電気パーツ店などが入る「アメ横ビル」を経営する高瀬興業の横山王将部長(45)は「大須には街自体に独特の魅力がある」と語り、静観の構えだ。(鈴木祥孝、久保智)

1605チバQ:2011/11/27(日) 19:39:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20111126-OYT8T00001.htm
「もっと集客できる施設を」 旧大和跡地

富山市検討委 市案に修正求める意見
 富山市西町の旧大和富山店跡地に建設される再開発ビルに入る市立の図書館とガラス美術館の整備に関する市の検討委員会が25日、市役所で開かれた。市が示した両施設の基本理念や事業計画の概要案に対し、委員からは「美術館、図書館だけではにぎわいは戻らない。施設の核になるようなものがもう少しあってもいい」などと厳しい意見が相次いだ。

 市案は、施設が「新たな芸術文化の街づくり」の拠点を目指すとし、図書館には、本貸し出しや閲覧だけでなく地域情報の提供や会議や打ち合わせにも利用できるスペースも整備。ビジネスマンにも開かれた地域経済の拠点となる施設を目指すなどとした。

 一方、ガラス美術館では、ガラス芸術を歴史的、体系的に展示するとし、にぎわい拠点とするためミュージアムショップやカフェの運営も行うことなどが示された。

 委員からは「何もなくても集えるような施設にはならないか」「公共の空間を多く作り、無料で入れる施設にした方がいい」「商業施設との融合が必要では」などと主に集客の観点から市案の修正を求める意見が目立った。

 昨年発足した検討委は、大学教授や商店街組合の代表らで構成。再開発ビルに入る市の施設の計画について意見を求められている。市は、検討委の意見などを参考に計画作りを進めていく方針。

 再開発ビルは総事業費178億5000万円で地上9階、地下1階で1〜3階にガラス美術館、4〜6階に図書館が入る。ビルには、富山第一銀行の管理部門や店舗も入居を予定している。

(2011年11月26日 読売新聞)

1606チバQ:2011/11/28(月) 23:25:00
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001111280001
そごう八王子店跡地 JR系大型SCに
2011年11月26日

 来年1月末で閉店するJR八王子駅ビル「そごう八王子店」が、大型ショッピングセンター(SC)に生まれ変わることになった。JR東日本のグループ会社で駅ビルを運営する「JR東京西駅ビル開発」(本社・八王子市)の直営店となり、同社は来秋の開業を目指してテナント誘致などを進める方針だ。


 同社が25日に取締役会を開き、正式に決まった。名称は、昨年11月に同社が駅南口にオープンさせた商業施設「セレオ八王子」と統一する見込み。


 同社は1980年に「八王子ターミナルビル株式会社」として設立され、現在は八王子駅の「ナウ」、国分寺駅の「エル」など、駅ビル型のSCを展開している。そごう八王子店の売り場面積は約3万2千平方メートルと広いため、同社の直営SCでは最大規模になる。


 そごう八王子店に併設されている専門店街「八王子ナウ」は来年2月以降も営業を続ける。新たなSCの開業に合わせて名称を「セレオ八王子」に統一する可能性もある。


 そごう八王子店は83年に開業。八王子駅周辺に唯一残る大手百貨店だったが、今年2月、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが業績不振を理由に閉店を発表した。存続を求める約9万6千の署名が集まったほか、八王子商工会議所が大丸松坂屋や高島屋といった他の百貨店の誘致を目指したが、実現しなかった。(波戸健一)

1607チバQ:2011/12/02(金) 23:00:22
http://www.asahi.com/business/update/1201/OSK201112010197.html

百貨店の福袋、体験型が目玉 被災地支援や「絆」意識プロの音楽家の演奏を聴きながら東北の食材を使った料理を楽しめる高島屋の福袋=1日、大阪市中央区

体験型の福袋ではカナダ人裏千家教授の手ほどきでお茶会を楽しめる=1日、大阪市中央区

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 百貨店が来年に売り出す福袋は、東日本大震災の被災地支援や身近な人とのつながりを意識した内容が目立つ。「モノ」よりも「コト」に重きを置く消費者の志向を反映し、体験型の福袋も目玉となっている。

 高島屋大阪店の一押しは、東北を中心に活動する音楽家らによるライブを聴きながら、東北産食材を使った牛鍋御膳を味わえる福袋(約90分、2人分税込み6千円)。ライブで使うウクレレやギターの一部には震災で発生したがれきを使う。広報担当者は「五感で東北を感じてもらい、復興祈願につなげてほしい」。

 体験型では、カナダ人で裏千家教授のランディーチャネル宗榮氏のレクチャーを受けながらお茶会を体験できる福袋(約1時間、税込み2500円)を用意。京都、洛西店では、祇園甲部のお茶屋で衣装を着て舞妓(まいこ)になりきる福袋(税込み18万円)を1組2人限定で抽選販売する。

1608チバQ:2011/12/02(金) 23:00:49
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111201/biz11120115360013-n1.htm

何で? タイガース福袋、来春は販売せず 阪神百貨店
2011.12.1 15:35

人気の「タイガース福袋」。来年は姿を消すという=今年1月2日、大阪市北区の阪神百貨店
 阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)で年初を彩る恒例の人気福袋「阪神タイガース 選手直筆サイン色紙入り福袋」が、来年は販売されないことが30日、わかった。毎年1月2日の初売りに登場していたが、例年数百人の徹夜組で売り切れてしまい、「開店後に来た人が買えないため、現状を改善する必要がある」(担当者)と販売中止を決めた。楽しみにしている阪神ファンからは戸惑いの声もあがりそうだ。

 同店によると、今年の場合、タイガース福袋は5千円で500個を限定販売。選手の直筆サイン色紙をはじめ、応援用のユニホームやタオル、レインコート、クッションなど盛りだくさんのグッズが入っていた。ファン垂涎の的ともいえ、1月2日午前6時40分ころから整理券を配布し始めたが、30分ほどで「完売」したという。

 来年は、タイガース福袋に代わり、1月2日に梅田本店内の阪神タイガースショップで買い物をした人を対象に、抽選で直筆サイン色紙が当たる「お年玉抽選会」を開く。

1609チバQ:2011/12/02(金) 23:02:20
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111201/trd11120107180003-n1.htm

来年の福袋 テーマは「家族の絆」「東北応援」
2011.12.1 07:13 (1/3ページ)

日本橋三越本店の「家族の絆旅行」に使われるバス。家族でだんらんできるようにゆったりとした空間だ (宮川浩和撮影)
 今年もあと1カ月−。新年の景気を占うのが福袋だ。東日本大震災を機に家族の大切さが再認識されたことから、百貨店各社は「家族の絆」や「東北応援」をテーマに、力を入れている。防災グッズを集めたものや節電関連などの福袋も登場。「夢」だけでなく「実用性」もアピールする品ぞろえだ。(竹岡伸晃)

                   ◇

祖父母向けも

 「家族の絆旅行」(98万円)を売り出すのは、日本橋三越本店(東京都中央区)。1泊2日で静岡県内の温泉地などを巡るもので、45席分の空間に10席のみを配置した特別仕様のバスを貸し切りで使用する。募集は1組(定員10人)で、同店は「親子、祖父母の3世代でゆっくりとした時間を過ごしてもらえれば」とアピールする。

 「絆」を意識した商品は、高島屋も日本橋店(中央区)や新宿店(渋谷区)、大阪店(大阪市中央区)などで用意。ベビーベッドやおもちゃ、デジタルフォトフレームなどをセットにした「孫育ては楽しい」(5万円)がそれで、ターゲットは主に祖父母だ。

 「今年は家族で年末年始を過ごす人が増える」とみているのは、東武百貨店。このため、池袋店(東京都豊島区)やウェブサイトで予約できる商品のうち、今月30日までに受け取れる「年内受け取り型」を、前年の1・5倍の約2千個(71種類)に拡充した。食器のセットやおもちゃなど、家族だんらんを演出する内容となっている。


駅長や始球式


 「東北応援」も大きなテーマだ。日本橋三越本店では、ダイヤモンドペンダントなどと、あきたこまち1俵のセット(105万円)を、高島屋大阪店は東北で活躍するミュージシャンの演奏会鑑賞などのセット(6千円)をそれぞれ売り出す。東武百貨店が池袋店などで販売する「日光駅長体験」は応募時に2012円が必要なだけで、あしなが育英会に寄付される。

 西武池袋本店(豊島区)は、簡易トイレや非常食などが入った「帰宅支援福袋」(1万円)や、湯たんぽや膝掛けなどのセット(1万円)を用意。岩田屋本店(福岡市中央区)が服や膝掛けなど10点を集めた「総合福袋」(1万500円)を提案するなど、防災や節電を意識したものも目立っている。

 このほか、阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)が顔のエステなどが体験できる「ナイスガールメイキング福袋」(1万500円)を、大丸梅田店(同)が京セラドーム大阪で、始球式ができる商品(5万円)を用意するなど、各店は「体験型」にも力を入れている。(「ゆく卯 くる辰」は随時掲載します)

                   ◇

優先順位つけて買い回りを

 多くの福袋は1月2日に売り出される。ウェブサイト「福袋研究会」を運営するフリーライター、恩田ひさとしさんは「狙ったものを確実に手に入れるには、チラシやサイトで情報収集したうえで、優先順位をつけて買い回った方がいい」とアドバイスする。
 最近の福袋は、サイズや色合いなどの種類が豊富である一方、1つの種類の商品数が限られ、「競争が激しくなっている」という。このため、「体形が似た友達と一緒に行く」のもお勧めだ。

 店の開店まで屋外で長時間待たされるケースもある。恩田さんは「靴は履き慣れたもので、十分な防寒対策も忘れないで」と話している。

1610チバQ:2011/12/02(金) 23:49:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111201-OYT8T01288.htm

にぎやか歳末商戦 MOP倉敷開業 長い列




.54店「新生マルナカ」


開業と同時に入場する買い物客ら(三井アウトレットパーク倉敷で) 師走がスタートした1日、県内では、中四国地方最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」がJR倉敷駅前に開業。食品スーパー「山陽マルナカ」(岡山市北区)の各店では、流通大手イオンの傘下入りに合わせたセールも始まり、歳末商戦に彩りを添えた。(田村勇雄、末善悠太)

 MOP倉敷は、店舗約2万平方メートルにアパレルや雑貨、カフェなど120店舗が入店し、うち6店舗が国内初出店。オープニングセレモニーでは女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)で岡山湯郷ベルの宮間あや、福元美穂の両選手がテープカットすると、行列をつくっていた約1800人が、お目当ての店に向かった。

 施設内では、ショーウインドーに「80%OFF」などと張り出した店もあり、店員らの呼び込みの声が響いた。午前5時頃から並んだという倉敷市水島西千鳥町、山本聡さん(35)は「チボリ公園は2000年に結婚式を挙げた思い出の場所。閉園は残念だったけど、にぎわいの店がオープンしたので、これから利用したい」と満足そう。宮間選手も「色んな店があり、また来たい」と話していた。

 MOP倉敷は、兵庫や広島、香川県まで商圏ととらえ、敷地内の約1700台の駐車場には県外ナンバーも目立った。MOPや倉敷署によると「車が8〜9割埋まった時間帯もあったが、大きな混乱はなく、渋滞も発生しなかった」という。



イオンのPBとマルナカの開発商品が並んだ店内(マルナカ下中野店で)  山陽マルナカは、県内全54店舗で「新生マルナカ祭」をスタート。11月15日付でイオンの子会社になったメリットをアピールするのが狙いで、第1弾は4日まで。

 同市北区の下中野店ではオープニングセレモニーが行われ、萩原大輔店長(39)が「イオンのグローバルな力と、マルナカの地域に根ざした力を合わせ、新生マルナカとしてスタートします」とあいさつ。

 店内には、イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュ」のハム、酒など約40品目とマルナカの開発商品が並び、客が手に取っていた。岡山市南区大福、自営業石原悦子さん(64)は「品ぞろえがよくなり、安い商品も増えた」と笑顔を見せていた。

 山陽マルナカの栗本建三・新社長は11月30日夜、岡山市内で記者会見し、「地産地消だけでなく、(地元の産品を全国で売る)『地産全消』を目指す」と強調、イオンの電子マネー「WAON」については「来夏にも導入したい」と語った。

(2011年12月2日 読売新聞)

1611チバQ:2011/12/03(土) 22:51:17
http://mainichi.jp/area/okayama/archive/news/2011/12/02/20111202ddlk33040539000c.html
検証・倉敷駅北口開発:/上 チボリ経営破綻の影いまも /岡山
 ◇許されない再度の失敗
 JR倉敷駅北側の倉敷チボリ公園跡地で1日、中四国最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」が開業した。イトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」もオープンし、経営難で3年前に閉園したチボリ公園の面影は払拭されたように見える。しかし、開業にこぎつけた関係者の声からは、チボリ公園の歴史が透けて見える。

 「世の中の流れの中で倉敷の玄関口の約10ヘクタール以上の土地をお任せいただいた。何が何でも失敗できない」。アリオ倉敷がプレオープンした先月23日、イトーヨーカ堂の亀井淳社長は強調した。

 同社は跡地再開発の事業主体。09年8月にショッピングセンター(SC)や市民公園、アウトレットゾーンを併設する案を発表、同社のアウトレット事業進出が注目された。しかし翌10年4月、「実績のある三井不動産がアウトレットを担当する」と発表した。地主のクラボウから跡地を借りた後、半分を三井に転貸した。「イトーヨーカ堂は、初めてのアウトレット事業に強い意欲を見せていた」。複数の関係者は口をそろえる。だが−−。

 亀井社長は「チボリが歩んできた歴史、伝統、緑をできる限り残すよう配慮した」と語った。開業11年半で消えたチボリ公園の経営破綻に教訓を得たように見える。注目される公園跡地で再度の失敗は許されない、と。

    ◇

 「やっと夢が実現した」。同じ日に会見した三井不動産の飯沼喜章専務は感慨深げに話した。チボリが閉園に向けて動き出す直前の08年6月、三井はチボリ公園施設を3分の1に縮小し、残りをアウトレットモールにする公園の“生き残り策”をチボリ株主らに提案した。最大株主の県が反対し実現しなかったが、「中四国の交通の要衝、倉敷で」の思いは変わらなかったという。

    ◇

 地主のクラボウ幹部は「両社に『一緒にやれば』と話したことはある」と明かした。両社は跡地開発で提案を競い合った間柄だ。クラボウは「SCとアウトレットの組み合わせのバランスが良い」とイトーヨーカ堂を選択したが、アウトレットは「餅は餅屋(に任すのがいい)」と考えた。「倉敷はクラボウ創業の地」。クラボウ幹部は、ルーツの地に対するこだわりを何度も繰り返した。

    ◇

 チボリ公園跡地の大型商業施設は倉敷にとって何を意味するのか。関係者の証言を追った。【小林一彦】

 ◇なでしこも開業祝う
 三井アウトレットパーク倉敷は、三井不動産(東京)のアウトレットパークとして全国11番目で近畿以西で初。国内初進出の店舗や中国地方初出店を中心に120店舗が集まった。イトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」と合わせ、年間800万人の来客を見込む。

 開業を祝う式典には、女子サッカー岡山湯郷ベル所属で日本代表「なでしこジャパン」の宮間あや、福元美穂の両選手が、アウトレット側がコーディネートした服装で参加。伊東香織・倉敷市長らとテープカットをした。

 開店前に約1800人が並び、アウトレットの1700台の駐車場には岡山県内を中心に、中四国各県のほか、九州や兵庫、大阪などの各府県ナンバーの車も見られた。【小林一彦】

1612チバQ:2011/12/03(土) 22:51:59
http://mainichi.jp/area/okayama/archive/news/2011/12/03/20111203ddlk33040714000c.html
検証・倉敷駅北口開発:/下 地元商店街にプラス志向 /岡山
 ◇共存前提に対応策 懸念は交通渋滞
 大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール倉敷」(倉敷市水江)は開業12年の今秋、初の大幅リニューアルを実現した。客の入りも好調で、イオンモール幹部は「全国のイオンモールでも売り上げ上位店。開業以来ずっと優良店です」と業績に胸を張る。大幅改装を受け「(200万人増の)年間1900万人以上を目指す」という。

 東に1・5キロも離れていないJR倉敷駅北口の倉敷チボリ公園跡に開業したイトーヨーカ堂の大型SC「アリオ倉敷」と「三井アウトレットパーク倉敷」。年間800万人が目標だ。日本を代表する流通業界の横綱たちが倉敷という土俵でぶつかりあう。地元商店街への影響は−−。

    ◇

 「駅北の大型商業施設利用者は施設内で完結する傾向が強く、駅南側の商店街に回遊させるのは難しい」。県の倉敷チボリ公園事業検証委員会委員長を務めた中村良平・岡山大経済学部教授(地域公共政策)は心配する。「南の商店街には昔ながらのスタイルの店も残っている。思い切ってレトロな雰囲気で統一すれば(駅南の)美観地区ともリンクし、駅の南北の対比にもなる」と助言する。

    ◇

 倉敷商工会議所会頭としてチボリ跡地問題にもかかわった大原謙一郎・同名誉会頭は「街づくりも大型商業施設との共存を前提に考える必要がある」と話す。倉敷市が実施するJR倉敷駅南側の商店街周辺の日曜通行量調査によると、チボリ公園が開園した97年の1日16万6775人をピークに減り続け、イオンモール倉敷開業翌年の00年に98年より一気に3万人以上減の11万人台(99年は未実施)。最近は、ピークの半分以下の7万人台だ。しかし「商店街は(大型店出現を)プラスにする力があると信じる。しっかりした考え方の人が多いと思う」。大原氏は力を込めた。

    ◇

 「一番心配なのは駅北口の商業施設開業で発生する交通渋滞」。駅南側の商店街で輸入品のセレクトショップを経営する男性(58)は意外なことを口にした。アウトレット出現で最も影響を受けそうな業種だが、「うちのお客様は『欲しいブランドがなかった』と話していた」。遠方から車で来店する顧客が渋滞でたどり着けない事態を懸念しつつも競争心は失っていない。「アウトレットは今後、店の入れ替えもするだろう。やはり怖いが、より専門的な品ぞろえや着こなしのアドバイスなどで対応したい」【小林一彦】


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