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商業・流通

1541チバQ:2011/10/15(土) 13:09:11
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20111015301.htm
【10月15日02時52分更新】 大和3店「増収」 震災自粛解消早く
 北陸の百貨店の2011年3〜8月期(上期)は、5店のうち、大和(金沢市)の香林坊、富山店が増収となり、売り場を縮小した高岡店も現フロア分だけでみると前年実績を上回った。東日本大震災直後の落ち込みが全国に比べて小さく、旗艦の香林坊店は段階的な改装効果もあって食料品が堅調だった。下期も、出だしの9月は香林坊店を中心に好調だが、ギリシャ危機を背景にした円高株安など消費マインドを冷やす材料も多い。
 5百貨店の上期売上高の前年比は、大和の香林坊店が0.6%増、富山店は1.8%増。高岡店は6.8%減だが、現在残っている売り場でみると、前年を超えたという。

 一方、金沢市のめいてつ・エムザは「3%ほどマイナス」(営業幹部)。福井西武(福井市)も3%減だったという。

 全国の百貨店の上期売上高は、平均で前年比96.5%(3.5%減)。震災後の自粛ムードもある中で、大和の各店が増収となった要因として、宮二朗社長は「3月の売り上げは全国平均が前年比85%と落ち込んだが、当社は93.5%でとどまった」と説明。自粛ムードの解消が早かった影響とみられる。

 商品別でみると、大和が踏ん張った要因の一つは、食料品が堅調だったことだ。

 香林坊店で黄金週間以降、地下食品フロアを順次改装した効果もあり、大和3店の食料品の売上高は前年比99.7%とほぼ横ばいだった。エムザは、「同じ商圏に大型スーパーが開業した影響」(同幹部)もあり、食料品が2%ほど前年を下回ったという。

 大和では、香林坊店へのティファニー導入などで3店の身の回り品が6.1%増となった。エムザはイエナカ志向に支えられ、寝具や台所用品などの家庭用品が前年を上回ったという。

 主力の衣料品は、節電意識の高まりでクールビズ関連商品が動いたものの、大和3店が1.2%減、エムザは3.6%減となるなど伸び悩んだ。福井西武は「節電関連で一部好調だったが、震災の影響を補いきれなかった」(販促担当)としている。

 下期の滑り出しとなる9月は大和、エムザとも好調だった。

 本格改装オープンした大和香林坊店の地下フロアは、売上高が約3割増えた。香林坊ラモーダに人気セレクト店がオープンし、地域の集客力が高まった効果もある。エムザも新規の婦人衣料ブランドが人気だという。

 ただ、「震災の影響からは戻った感はあるが、欧州経済の動向がどう影響出るのか」(宮社長)という懸念材料があり、世界経済の行方が、歳暮やクリスマスといった年間最大の年末商戦を左右する焦点となりそうだ。


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