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商業・流通

1556チバQ:2011/10/23(日) 19:33:16
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111022/biz11102221540014-n1.htm
「うふふ」に続け 60歳マダム”ターゲット”売り場 大丸松坂屋百貨店が全国展開へ
2011.10.22 21:50 (1/2ページ)

大丸京都店の新たな企画売り場「マダムセレクション」=京都市下京区(大丸松坂屋百貨店提供)
 大丸松坂屋百貨店は22日、60歳代の女性を中心顧客層に据えた企画売り場を、全国展開する方針を固めた。中高年層の一部にターゲットを絞るのは百貨店としては珍しい。平成21年11月に始めた20歳前後〜30歳前後までの女性をターゲットにした企画売り場「うふふガールズ」が人気となったことから、「うふふ」に続く同社の目玉売り場にして、可処分所得の多い層の取り込みを目指す。

 19日、大丸京都店(京都市下京区)4階に誕生した「マダムセレクション」(677平方メートル)は、関西初の2ブランドを含む23ブランドの婦人服や雑貨などを中心に展開している。健康志向の高い層であることを意識し、シューズの中敷きを提案する靴店などを集めたほか、売り場の中心部分にいすや植木などを配置して、ゆったりと買い物を楽しめるようにした。

 また、20平方メートルのイベントスペースも設置。生花を長期保存するプリザーブドフラワーの講習会などを定期的に開くなど、新たなライフスタイルを提案して消費意欲を刺激する。

 大丸心斎橋店(大阪市中央区)を皮切りに全国展開している「うふふガールズ」の場合、商品展開を各ショップに委ねるなどしてコスト削減を図り、販売単価を引き下げた。結果は上々で購買客は増加したが、客1人当たりの購入単価は減った。

 「マダムセレクション」では新ブランドや新商品の価格は低めに設定されているが、主要客層が「価格にはシビアではない」とみられることから、全体的にはほぼ従前の価格帯を維持。最初の1年間で9億円の売り上げを目指す。

 大丸松坂屋では「大丸京都店での反応をみながら、他店でも順次、展開を進めたい」としており、年明けから大改装に着手する松坂屋名古屋店(名古屋市中区)への導入を検討する。「うふふ」の場合、初導入から1年程度で全国の主要店舗に導入されたことから、大丸京都店の売れ行き次第では心斎橋店などへも早期に導入される見込みだ。

 このところの百貨店は若者重視の売り場づくりが多く、「シニア層にとって行きにくい店になったケースも少なくない」(関係者)。高齢者層は、人口減少社会にあっても増加傾向にあり、商品の利幅も若者向けよりも大きいことから、大丸松坂屋以外でも同様の取り組みが広がる可能性がありそうだ。


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