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商業・流通

1517荷主研究者:2011/10/01(土) 16:12:01
>>1516
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110910/CK2011091002000136.html
2011年9月10日 中日新聞
浜松モールプラザサゴー 2月末で閉店へ

 浜松市中区千歳町の大型ショッピングセンター(SC)「浜松モールプラザサゴー」が、来年2月末で閉店することが9日、分かった。上層階にあるビジネスホテル「浜松サゴーホテル」も同時期に営業を終了し、建物は解体される予定。

 SCとホテルを運営するサゴーエンタプライズ(中区)の小野晃司社長が明らかにした。8月末までに、入居しているテナントや従業員をはじめ、浜松市など関係機関に通知した。解体後の計画は未定で、当面は更地にしておく方針。従業員の雇用は維持する。

 小野社長は、取材に対して「建物が老朽化しており、施設の魅力を抜本的に改善するのは難しいと判断した」と閉店と解体の理由を説明。解体後の利用計画については、「まちなかのためになる利用の仕方を検討していく。土地の売却は考えていない」と話した。

世界同時不況の荒波… 客遠のきテナント移転

 浜松市の中心街からまた一つ、商業施設の灯が消える。来年2月末の閉店が明らかになったショッピングセンター(SC)「浜松モールプラザサゴー」。開業当初は、ファッションビルとして若い女性を中心に人気を集めた。バブル崩壊後、中心街を立て続けに襲った荒波に最後はのまれる格好となった。 (林知孝)

閉店することになったショッピングセンター「浜松モールプラザサゴー」=浜松市中区千歳町で

 同SCは、運営会社のサゴーエンタプライズ(中区)が、それまで営業していた旅館を廃止して1974年に開業。建物は地下1階、地上6階建て延べ約1万2100平方メートルで、3階以下がSC、4〜6階がビジネスホテルと、当時としては先進的な複合商業ビルだった。

 特にSCは、10〜20代の女性向けの衣料品やアクセサリーを扱うテナントを多くそろえて、80〜90年代は市内の女子高校生らにとって「ファッションの聖地」のような場所だった。

 潮目が変わったのは2000年ごろ。01年、北隣にあった百貨店松菱が経営破綻し閉店。前後して「東京発」や「海外発」の衣料品ブランドが充実した大型ショッピングモールの郊外進出が相次ぎ、中心街から急速に客足が遠のいた。

 同社の小野晃司社長(44)は取材で、「松菱破綻のころはまだテナントの入れ替えがあった。リーマン・ショックが起きて、大丸百貨店の進出がなくなった09年ごろから出て行く方が多くなった」と振り返る。

 天井が低いため、商品を高く積み上げる今風の陳列ができず、「テナントの誘致が難しくなった」ともいう。改装したJR浜松駅ビル「メイワン」や、建設中の遠鉄百貨店新館など、より良い立地を求めてテナントが次々に移転し、「サゴー」は近くのザザシティ浜松中央館とともに“テナントの草刈り場”になっていた。

 現在、SCの2〜3階は空いており、入居中のテナントは1階と地下1階の衣料品店、飲食店など16業者。小野社長は、「改修も検討したが、今後の市場環境を考えると現実的ではない。松菱のようになっては周辺に迷惑を掛ける。体力があるうちに解体まで進めておくことにした」と説明し、理解を求める。建物の耐震性や、ビジネスホテルの収益状況については、「問題ない」と強調した。


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