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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

1097チバQ:2016/10/24(月) 18:51:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-01728606-nksports-soci
鳩山二郎氏、地盤守る「父も戦った」福岡6区

日刊スポーツ 10月24日(月)10時14分配信

 自民分裂となった福岡6区補選は、鳩山二郎氏(37)が圧勝、亡き父の地盤を守った。自民党が2勝、民進党は蓮舫代表の初陣を落とした。

 故鳩山邦夫氏の次男、二郎氏が、党福岡県連の「ドン」、蔵内勇夫県議の長男、謙氏(35)との身内対決に圧勝した。二郎氏は「父もともに戦い、支えてくれた。感謝したい」と頭を下げた。会見中、自民党の二階俊博幹事長から「追加公認」の電話を受けた。

 今年6月の邦夫氏の死去後、自民党福岡県連は謙氏の擁立を決め、党本部に公認申請。二郎氏は、大川市長を辞して立候補。大票田の久留米市は、鳩山家と縁が深いブリヂストンの地元。弔い選挙で「鳩山ブランド」はやはり強かった。党本部も、二郎氏を「勝てる候補」とみて謙氏の公認申請に応じず、父の勇夫氏は告示前日、県連会長の辞意表明に追い込まれた。

 邦夫氏と親交があった小池百合子都知事も、早い段階で二郎氏側に応援の意向を伝達。告示前日、計9500人を動員した「小池劇場」を福岡で再現。蔵内氏陣営を打ちのめした。

 結果は、安倍政権の人間関係にも影響しそうだ。蔵内氏の選対本部長は、邦夫氏と関係が悪かった麻生氏。一方、邦夫氏が率いた「きさらぎ会」顧問の菅義偉官房長官が、二郎氏を支えた。麻生、菅両氏は、安倍晋三首相の盟友と懐刀だが、経済政策などで、たびたび対立。菅氏との「代理戦争」に惨敗した麻生氏の求心力低下は避けられない。

1098チバQ:2016/10/24(月) 18:53:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00010000-nishinp-pol
<福岡6区補選>邦夫氏、東京にも「遺産」 小池都知事の応援「戦う政治家」印象付ける

西日本新聞 10月24日(月)9時49分配信

 「弔い合戦」が無類の強さを発揮した。23日投開票された衆院福岡6区補欠選挙で初当選した鳩山二郎氏(37)は、父邦夫氏が残した支持基盤を最大限に生かし、自民党分裂選挙の逆境をはね返した。一方、鳩山氏と党公認を争った蔵内謙氏(35)は思わぬ大敗となり、推薦した党福岡県連は衝撃を隠せない。野党共闘で2人に対抗した民進党の新井富美子氏(49)も鳩山氏に迫れず、安倍政権批判の受け皿になりきれない厳しい現実を突き付けられた。


 午後8時、早々に当選確実が伝えられ、福岡県久留米市の久留米商工会館は歓声に沸いた。「私に頂いた期待は、いかに父がみなさんに愛されてきたかの証しだ」。鳩山氏は家族が掲げた父の遺影を前に、目を潤ませた。

 父が歩んできた11年間の足跡を実感する戦いだった。2005年衆院選で東京から移った邦夫氏は、地域の行事に顔を出しては気さくに市民に声を掛けた。「お父さんがやりたかったことをあなたがやるのよ」。鳩山氏は選挙中、行く先々で市民から声を掛けられた。邦夫氏に恩義を感じていた多くの団体も支持に回り、「弔い合戦」の輪が広がった。

 父は東京でも「遺産」を残していた。小池百合子東京都知事は「(邦夫氏と)付き合いがあったから」と鳩山氏の応援に駆け付けた。都知事選で党公認を得られなかった小池氏の境遇は鳩山氏と重なり、有権者に「戦う政治家」を印象付けた。選挙戦は地元出身の妻と回り、福岡県大川市長としての経験もアピール。世襲批判を吹き飛ばした。
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「腹をくくろうよ」強い口調でいらだち

 「私の力不足であり、全て私の責任です」。蔵内氏は久留米市の事務所で頭を下げた。「公認が出なかったのが最大の敗因だ」。陣営幹部からは党本部への恨み節が止まらない。

 麻生太郎副総理兼財務相ら県選出国会議員と県議がこぞって支援したが、組織力で巻き返せると踏んだのが誤算だった。後援会を動かそうとした地元県議らは「今回は…」と支持者に渋られた。焦りを募らせた党重鎮は、地元建設業者の会合で「腹をくくろうよ」と強い口調でいらだちをぶつけた。

 惨敗に沈む蔵内氏の事務所。年明け衆院解散の臆測も飛び交う中、自民公認となった鳩山氏を次期衆院選で支援するのか。記者からの問いに「なかなか難しいかもしれない」と県連幹部は低くうめいた。


●共闘ぎくしゃく、民進新井氏敗北

 「力不足を申し訳なく思うが、また新たな前進をしたい」。民進党新人の新井富美子氏(49)は落選が決まると、福岡県久留米市の事務所で支持者と一緒に、あえて次期衆院選に向けた「頑張ろう」を三唱した。

 告示前に共産党が候補者擁立を取り下げ、野党4党の共闘が実現した。自民党の“お家騒動”の隙を突き、格差問題を訴えて安倍政権に不満を持つ無党派層の共感を集める-。陣営はそんな戦略を描いたが、政策論争に持ち込めず鳩山氏に水をあけられた。

 民進と共産の連携もぎくしゃくし続けた。民進支持団体の連合福岡幹部は、19日の4党幹部の合同演説会で新井氏と共産幹部が並び立ったことに反発。最終盤には新井氏の応援演説を見送った。

 蓮舫代表が3度も選挙区入りするなど総力戦を繰り広げた末の大敗。「逆風は受け止めたい」。陣営幹部は厳しい表情で語った。

=2016/10/24付 西日本新聞朝刊=
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西日本新聞社

1099チバQ:2016/10/24(月) 18:53:56
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/284025
「弔い票」鳩山氏に一気 福岡6区補選、恩義と地縁「二郎氏を応援」

2016年10月24日 00時15分


 23日投開票された衆院福岡6区補選で、有権者が選んだのは「弔い合戦」を前面に掲げた鳩山二郎氏だった。自民党福岡県連所属の国会議員や県議の大半は蔵内謙氏を支援したが、自民支持層の多くが鳩山氏に流れた。民意はなぜ、極端なうねりを見せたのか。

 福岡県久留米市の農業男性(66)は、迷わず鳩山氏に1票を投じた。理由は鳩山氏の亡き父邦夫氏への恩義。「地元の会合には遅くなっても顔を出し、酒も付き合ってくれた。息子が出るっていうんなら応援するに決まっている」

 農業仲間とともに「邦夫党」を自任。その牙城を崩そうとした自民県連の組織戦を横目に、蔵内氏に入れることは「一度も考えなかった」。何度も6区入りし、企業への働き掛けを行った古賀誠元党幹事長についても「古賀さん? 現役を退いた方はもう出てこんでよか」と一蹴した。

 6区出身ではない鳩山氏は、同市が創業地のブリヂストンを興した石橋正二郎氏の血を引く。鳩山氏に投票した市内の自営業女性(79)は「よそ者という感覚は全くない」。蔵内氏については「久留米の人間は誰も知らない」と話した。

 民進党の新井富美子氏に投じた同県小郡市の男性(69)は自民支持者。だが鳩山氏のため来援した小池百合子東京都知事の演説を聞き、一部の実力者が議会を牛耳り行政に介入してきたとされる東京都連と、福岡県連が重なり「蔵内氏には入れたくない」と思った。鳩山氏にも入れなかったのは、分裂選挙にした自民への「抗議の意思」だという。県連の選考委員会で選ばれた蔵内氏に投票した久留米市の会社員男性(43)は「理はこっちにある」と語るが、広がりを欠いた。

 選挙への冷めた見方も。同市内のパート女性(54)は「自民はまとまりがなかった」と突き放す一方、候補者を一本化した野党にも「政策が違うのに一緒になるのはどうなのか」と考え、棄権した。

=2016/10/24付 西日本新聞朝刊=

1100チバQ:2016/10/24(月) 18:54:31
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/275580

自民公認争い踏み絵迫られ 地元首長 腐心の「中立」 福岡6区補選

2016年09月18日 00時26分
 自民党公認を巡り新人2人の争いが過熱する衆院福岡6区補欠選挙で、地元の市町長らの戸惑いが広がっている。参院議員秘書蔵内謙氏(35)と前福岡県大川市長鳩山二郎氏(37)の双方から「踏み絵」を迫られているためで、地元首長らは双方の事務所開きに顔を出すなどバランスに腐心。推薦の要請を受けた業界団体も、どちらかに肩入れした末に「負け組」になることを恐れ、多くが対応を決めきれずにいる。

 10日、同県小郡市であった鳩山氏の事務所開き。地元の平安正知市長は「二郎さんは明るくて誰からも愛される人柄。活躍を願っている」と持ち上げた。翌11日には蔵内氏の事務所開きに足を運び「蔵内さんを通じて国や県に要望していく」とあいさつした。

 6区は同県筑後地方の6市町で構成する。鳩山氏が辞職した大川市を除く5市町に現職首長がいるが、うち4人は両陣営に顔を出した。残る久留米市長はこれとは逆に、両方の事務所開きを欠席した。いずれにせよ、どの首長も表向き「中立」を貫く。

 多くの首長はこれまで故鳩山邦夫元総務相を支援しており、息子の二郎氏を袖にできない。一方で地元の予算獲得や自分の選挙を考えれば、県議らの大半が支援する蔵内氏を敵に回すわけにもいかない。ある首長は「どちらに付くとは言えない。難しい立場だ」と吐露する。

 ただ、公認獲得に向けて地元支持の厚さをアピールしたい両陣営の「圧力」は強い。事務所開きであいさつした別の首長は「さんざん断ったが、どうしてもと頼まれて」。弱り切った表情で打ち明けた。

 業界団体では、商工会議所の政治団体「日本商工連盟久留米地区」が鳩山氏を推薦。久留米市建設業関連団体連合会は蔵内氏の推薦を決めた。だが、こうしたケースはまれだ。

 県農政連の地元5支部は両氏からの推薦願を受け、9月3日に両氏と意見交換。一部の支部は鳩山氏支援でまとまったが、6区全体の対応は決まっていない。15日の会議でも方針は決まらず、幹部の一人は「本当に今回は頭の痛かよ」。医師連盟も6区内の地域組織で対応がまちまちだ。

 業界の懸念も、肩入れした候補が敗れた場合のリスクだ。「国、県、市から仕事をもらう立場だから、公認がどちらに出るか注視したい」と建設業者。そんな地元事情を見透かしたように、自民県連関係者が言い放った。

 「みんな勝ち馬に乗りたいだけ。公認が決まれば雪崩を打つに決まっている」

    ▽     ▽

■「早く決めたい」 首相

 安倍晋三首相は17日、東京都内で開かれた公明党大会であいさつし、10月の衆院福岡6区、東京10区補欠選挙について「早く公認を決定したいと思っている」と述べた。

 また、民進党と共産党の野党共闘を念頭に「野党は政策を棚上げして勝つためだけに統一候補を出してくるだろう。そんな勢力に負けるわけにはいかない」と強調した。

=2016/09/18付 西日本新聞朝刊=

1101チバQ:2016/10/24(月) 18:56:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000501-san-pol
衆院ダブル補選 解散風は強まったと言えるのか?東京10区=小池主導の勝利に高揚感乏しく 福岡6区=「代理戦争」で軋む政権中枢

産経新聞 10月24日(月)8時0分配信

 23日夜、東京・JR池袋駅西口にある雑居ビルの6階。衆院東京10区補選で当選を確実にし、歓喜に沸く自民党前職の若狭勝氏の選挙事務所で中心にいたのは小池百合子東京都知事だった。

 「立派に若狭氏は勝ち抜いてくれた。これからも都と国でしっかり連携をとりながら素晴らしい東京、日本にしたい」

 こう述べた小池氏を取り巻いていたのは、7月の都知事選で小池氏を支え、「7人の侍」と呼ばれている豊島区議ら。党都連会長の下村博文元文部科学相を含め都連所属の国会議員の姿は見当たらなかった。若狭氏陣営の幹部は「都連が応援に来ないことが一番の応援だ」とうそぶいた。

 選対総本部長を務めた小池氏は多忙を極める中でも、12日間の選挙戦で8回も若狭氏の応援に入った。陣営を仕切ったのは「7人の侍」。都連所属の国会議員に党本部、都連からの補選に関する指示はほとんどなかった。選挙事務所には恒例の「為書き」はない。党公認をにおわせるのは公認証書のみだった。政党色を排し「小池&若狭カラー」で浸透を図りたい陣営の意向だった。小池氏は16日に安倍晋三首相(党総裁)と街頭演説で共演したが、党本部選対関係者は「小池氏に始まり、小池氏で終わった」と振り返る。完全に“小池派”主導の選挙だった。

 7月の都知事選後、二階俊博幹事長は以前から気脈を通じる「都議会のドン」こと内田茂都議に連絡をとった。東京10区補選の候補者を公募することを伝えるためだった。

 「公募で候補が決まれば、その選考結果に従う」

 内田氏から若狭氏公認を容認するひと言を引き出した。若狭氏の公認は既定路線だった。二階氏は小池氏と新進党や保守党で同じ釜の飯を食べた旧知の仲。知事選直後から「撃ち方やめだ」とアピールし、補選期間中も若狭氏陣営による屈辱的な党本部排除に耐え、融和路線を徹底した。「小池氏とケンカしても得をしない」との計算が働いたからだ。緊密に連携したとはいえないが、「小池氏と一緒に選挙を勝ち抜いた」という演出に腐心した。

 都知事選に続く「連勝」で小池氏の存在感が今後さらに高まることは間違いない。来夏の都議選で敵対すれば、自民党の敗北は明らかだ。まして早期解散の「風」が吹く中、このままの勢いで「小池新党」が国政に殴り込みをかけてきたら…。党幹部は「小池新党を作られたら、たまらない」と語る。

 自力の勝利ではないことは自民党も自覚している。小池氏の支持層に支えられた選挙。しかも、野党は共産党が擁立予定の公認候補を取り下げ民進党候補に一本化しながら、民進党が共産党の推薦を断るなど中途半端な共闘だった。二階氏は「『選挙はだいたいこういうものだ』と思っていたら、しっぺ返しを食う」と警鐘を鳴らす。30日に開講する小池氏の政治塾「希望の塾」には4千人以上が応募した。その日は区議7人の離党勧告処分の期限でもある。下村氏は23日夜、処分の軽減を示唆したが、処分対象の区議の一人は「しこりの解消は無理だ」と断言する。自民党に高揚感のない補選勝利で、果たして「解散風」は強まったのか-。

 「残念ながら、結果はわれわれの期待とは大きく違った。勝つこともあれば、負けることもある…」

1102チバQ:2016/10/24(月) 18:56:44
 衆院福岡6区補選で敗れた無所属の蔵内謙氏の福岡県久留米市内の選挙事務所。選対本部長を務めた麻生太郎副総理兼財務相は23日夜、敗戦確実の一報を受け、神妙に語った。長年の政敵でありながら補選でタッグを組んだ自民党の古賀誠元幹事長の姿はなかった。大物のテコ入れがあっても敗れたショックは隠しきれない。自民党の分裂選挙で当選した鳩山二郎氏は、事前の情勢調査でも一貫してリードしていた。これを理由に党執行部は蔵内氏の出馬辞退を画策した。

 だが、麻生氏は「“弔い合戦”に勝てるわけがない」との言葉にも耳を貸さず、「選挙に入れば盛り返す」と訴えた。告示後の情勢調査は、鳩山、蔵内両氏の差は拡大していた。鳩山氏には、父・邦夫氏が主宰していた自民党の派閥横断グループ「きさらぎ会」のメンバーが続々と応援に入った。同会の顧問は菅義偉官房長官。公認候補の擁立を見送った二階俊博幹事長は立場上、「中立」を保ったが、鳩山氏を激励したこともあった。政権・党中枢による“代理戦争”となった福岡の遺恨は簡単にはぬぐえそうもない。

 内紛を抱えつつも、自民党は今回、2勝した。通常なら早期解散の弾みとなるところだが、次期衆院選を見据えた場合、取り巻く環境は穏やかではない。足元の弱さを象徴したのは16日投開票の新潟県知事選だった。自民党は全国市長会長も務めた森民夫前新潟県長岡市長を担ぎ、公明党とともに推薦した。野党第一党の民進党を支える連合新潟も支援。民進党は自主投票を決めた。無投票の公算が大きくなっていた9月下旬、告示直前になって米山隆一氏が出馬を表明。推薦は共産、自由、社民の野党3党のみ。自民党にとって「負けるはずのない選挙」で負けた。新潟県には衆院選挙区が6つあり、自民党は全選挙区に現職議員がいる。にもかかわらず、選挙区ごとの得票数で与党候補は負けていた。このデータを見た党幹部は嘆いた。

 「いま解散・総選挙をやったら全敗だ!」

 世論調査をみれば、安倍晋三内閣と自民党は好調を維持している。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が15、16両日に実施した合同世論調査によると、内閣支持率は57・6%で、4カ月連続で上昇した。自民党の支持率は40・3%。民進党(10・3%)に大きく水をあけている。夏の参院選直前もほぼ同じ傾向で、参院選は与党が目標とした改選議席の過半数を獲得した。だが、自民党は改選数1の「1人区」、特に東北地方などの「農業県」で取りこぼしが目立った。とても完勝のイメージはなかった。

 その流れが新潟県知事選でも表れた。農業県にとって、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)はマイナスの印象が強い。新潟県知事選では東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の是非も争点になり、与党敗北の一因となった。二階氏はこれまで「(解散)風が吹き始めたとき準備をするのは当たり前だ」と訴えてきた。選挙基盤の弱い若手議員をテコ入れする狙いもあったようだが、首相の専権事項である解散の時期に幹事長が何度も言及するのは珍しい。

 「国民の期待に応えるよう、政府と党が一体となり頑張っていこう」

 安倍首相は23日夜、二階氏に電話でこう伝えた。その裏には、二階氏がこれ以上“暴走”するのをいさめたいという思いもあったようだ。効果があったのか、その後の二階氏のコメントはいつになく慎重だった。「この2つで勝ったからといって、日本中で自民党が支持されているかどうかは慎重に検討して対応すべきだ」(酒井充)

1103チバQ:2016/10/24(月) 19:02:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000530-san-pol
衆院ダブル補選 福岡6区で敗戦の麻生副総理はなお強気「われわれは何の瑕疵もない。勝つこともあれば負けることもある」

産経新聞 10月23日(日)21時36分配信

 麻生太郎副総理兼財務相は23日夜、衆院福岡6区補欠選挙で自身が選対本部長を務める蔵内謙氏が落選確実となったことを受け、福岡県久留米市の選挙事務所内で「目的を達することができず残念の極みだ」と敗戦の弁を述べた。

 自民党福岡県連は蔵内氏の公認を党本部に申請したが、鳩山二郎氏も公認を求めたため党本部はいずれへの公認も見送った。麻生氏は「われわれは間違いなく、何の瑕疵もない」と強調し、「勝つこともあれば負けることもある。選挙をやっていれば誰もが知っている」と語った。

 また、「皆さんが最後の最後までうつむくことなく、堂々と戦ってくれたことを大変誇りに思う」と語り、集まった県連所属の国会議員や県議、支援者らに謝意を示した。

1104チバQ:2016/10/24(月) 19:02:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000088-jij-pol
「小池票」8割が若狭氏=共産票8割以上、民進に―衆院補選・時事出口調査

時事通信 10月23日(日)21時26分配信

 23日投開票された衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で、時事通信が行った出口調査によると、東京10区で自民党前職の若狭勝氏は、前回2014年衆院選で小池百合子東京都知事に投票した層の79.1%を固めた。

 一方、両選挙区で民進党候補は共産支持層の8割以上の支持を集め、一定の共闘効果を示した。

 東京10区で若狭氏は自民支持層の9割以上、推薦を受けた公明支持層の8割弱を獲得。これに対し民進党新人の鈴木庸介氏は、同党支持層の9割弱、共産支持層の8割を固めた。無党派層の支持はそれぞれ約5割で拮抗(きっこう)した。

 福岡6区では、自民党が追加公認した新人の鳩山二郎氏に同党支持層の7割超が流れた。自民分裂選挙で鳩山氏と争った無所属新人の蔵内謙氏への支持は約2割にとどまった。

 民進新人の新井富美子氏は同党支持層の8割弱、共産支持層の9割弱を固めた。無党派層の支持は鳩山氏が6割弱、新井氏が3割弱だった。

 両補選の出口調査で安倍内閣を支持すると答えた人は45.0%で、不支持は30.3%。有効回答者数は東京10区が480人、福岡6区が463人だった。

1105チバQ:2016/10/24(月) 19:27:11
http://www.sankei.com/politics/news/161024/plt1610240028-n1.html
2016.10.24 13:58更新


自民議席「86減」の可能性 下村博文幹事長代行、次期衆院選で
 自民党の下村博文幹事長代行は24日、次期衆院選の小選挙区で自民党の獲得議席が、前回より86減る可能性があるとの見方を示した。衆院当選1、2回の党所属議員を集めて国会内で開いた勉強会で、野党が候補者を一本化した場合の分析として明らかにした。

 夏の参院選で各党候補者が得た票数を衆院選に当てはめて単純比較したと説明。平成26年12月の衆院選小選挙区で自民党が得た223議席(追加公認含む)が「137になる可能性もある」と指摘。「地道に今からしっかり準備をしておく必要がある」と引き締めた。

1106チバQ:2016/10/24(月) 19:28:29
http://www.sankei.com/premium/news/161014/prm1610140004-n1.html
2016.10.14 01:00更新

【政界徒然草】
解散風にものんきな自民1、2回生に「40人落選」の危機!? 「若手は自分が偉いと勘違い」と党幹部が分析
 永田町に吹く解散風は日増しに強まっているが、自民党への追い風を受けた選挙しか経験していない衆院当選1、2回の同党の若手の中には危機感に乏しい議員も少なくないらしい。自民党衆院議員290人のうち1、2回生は約4割(121人)を占めるだけに、大量に落選者が出れば政権を失いかねないが、党の最新調査では、若手に厳しい結果が出ている。党幹部らは候補者差し替えも含めたショック療法に乗り出した。

 「(12月の)日露首脳会談の成果で支持率が上がれば良いですね」

 「大丈夫でしょう。野党が弱いから」

 永田町に「安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るのでは」との憶測が流れ始めた9月中旬、自民党本部で、平成24年に初当選した当選2回の議員が同僚と解散を話題にしていた。どこか楽観ムードのようにも感じられたが…。

 報道各社の世論調査によれば内閣支持率は50%前後を維持。一方、民進党は新代表に知名度の高い蓮舫氏が就任した直後だったが、政党支持率は10%前後で低水準を抜け出せていなかった。

 確かに危機感が高まりづらい状況だが、そんな自民党内のムードに危惧を強めたのが執行部の面々だ。当初、解散風の発信源は主に公明党と目されていたが、自民党幹部も9月末ごろから盛んに解散に言及し、危機感を煽り始めた。

 「いま(選挙)準備に取り掛からない人がいるとすれば、論外だ」

 二階俊博幹事長は今月10日、記者団の質問にこう語り、次期衆院選の準備を急ぐ必要性を説いた。高村正彦副総裁も12日、記者団に「確かなことは解散風が吹き始めているということだ。常在戦場の心構えを超え、何らかの準備を始めた方がいい」と述べた。

 確かに一般論で言えば、前回衆院選(平成26年12月)から2年も経過すれば首相がいつ解散を決断してもおかしくはない。しかし、あるベテラン議員は「安倍首相はまだ解散を具体的に考えているわけではないと思う。(二階氏らの発言は)選挙に弱い若手に対し『気を引き締めなさい』ということだ」と解説する。

 特に平成24年と26年の衆院選で初当選した1、2回生は、有権者の期待を裏切った民主党(現民進党)の凋落で自民党に追い風が吹く中での選挙戦しか経験していない。

 逆風の野党時代(21〜24年)、地元で地道に後援会を固め、地方議員との関係を築いてきた議員に比べ、選挙基盤が弱いケースが多い。中には、いまだに選挙区内で自身の後援会を組織できていない議員までいるという。

 トラブルを起こす議員が多いのも特徴だ。女性タレントとの不倫が週刊文春に報じられて議員辞職した宮崎謙介氏(35)や、未公開株をめぐる金銭トラブルなどを報じられて離党した武藤貴也衆院議員(37)もこの世代。最近では務台俊介内閣府兼復興政務官(60)が岩手県の台風被災地の視察中、職員に背負われて水たまりを渡り、批判されたことが記憶に新しい。党幹部は「自分は偉い立場だと勘違いしている奴が多い」と手厳しい。

1107チバQ:2016/10/24(月) 19:29:02
 自民党本部が最近実施した衆院当選1、2回生の情勢調査では3分の1にあたる40人程度が次は落選の危機だという。ある重要閣僚はかねて「民進党の支持率が少しでも改善すれば、若手が20〜30人は落ちる」と周囲に語ってきた。

 7月の参院選の結果、自民党など改憲に賛成する勢力が衆参両院で3分の2以上の議席を確保したが、次期衆院選で現職が大量落選すれば元も子もない。そこで党執行部は19日から1、2回生らを対象に、選挙戦に向けた勉強会を開催することを決めた。二階氏や古屋圭司選挙対策委員長らが講師として「常在戦場」を説き、地元での地盤固めの手法を教える予定だ。

 それだけにとどまらず、執行部はさまざまなショック療法を実施する方針だ。地盤固めを怠っている一部の現職について、次期衆院選で別の候補への差し替えも検討。望月義夫幹事長代理は所属する岸田派の会合で、衆院東京10区補選の候補者公募で有望な人材が4人ほどいたと説明し、「代えたほうがいいところがあれば代えるとの話もある」と明かした。

 一方、党内で「選挙博士」の異名を取る細田博之総務会長は、参院選直後からいち早く引き締めを図っていた。

 自身が率いる自民党最大派閥、細田派が9月上旬、長野県軽井沢町で開いた夏季研修会。細田氏は数字がびっしり書き込まれた一枚の紙を出席者全員に配布し、こう活を入れた。

 「(地元での)後援会活動など1人1人の努力が必要だ。『何とかなるだろう』と考えていると、このデータが示す通り大変なことになる」

 紙には同派所属の衆院議員の名前が選挙区当選と比例復活当選に分けて並べられ、選挙区当選者の名前の横にはそれぞれの得票率が記載されていた。50%を超えた議員にのみ丸印をつけ、得票率の高低が一目瞭然だ。

 選挙区に立候補した61人のうち得票率50%超えで当選したのは半数以下の28人。1、2回生30人の中では6人だけだ。細田氏は50%未満の現職議員について、次期衆院選で民進党と共産党などが候補者を一本化すれば当選は困難だと指摘。出席者からは「さすが細田会長」「効果的な見せしめだ」といった声が聞かれた。

 ただ、当事者たちにとっては選挙戦で追い風が吹くに越したことはないのだろう。自民党内には、東京10区と福岡6区の衆院補選の応援演説で圧倒的な集客力を誇る人気者に期待する議員もいる。「小池百合子東京都知事が応援に来てくれれば助かる。こんな期待をしたらダメだけど…」

(政治部 田中一世)

1108チバQ:2016/10/25(火) 00:55:01
http://www.sankei.com/politics/news/161024/plt1610240044-n1.html
2016.10.24 22:51

自民、解散風にらみ若手に“喝” 幹部「選挙区86減」の試算突き付け、候補差し替えも示唆

 早期解散が取り沙汰される中、自民党が選挙基盤の弱い若手議員のテコ入れに躍起となっている。執行部は24日、衆院当選1、2回生を集めた「選挙塾」を開き、選挙のノウハウを伝授した。党執行部は野党共闘が実現すれば自民党の議席が大幅減になりかねないとの試算を突きつけ、次回の比例代表との重複禁止や候補者差し替えもちらつかせながら危機感をあおる。

 「知ったようなことを言う人がいるが、選挙はそんな簡単なものじゃない。地域のためにどれだけ足しげく働いたかで評価される」

 衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙勝利から一夜明けた24日。二階俊博幹事長は選挙塾でこう訴え、若手に浮かれないようムチを入れた。下村博文幹事長代行も「過去2回の衆院選はフォローだったが、同じ状況が続くとはかぎらない。補選2勝で(フォローの)風が加速されるということではない」と引き締めた。

 選挙塾は党所属衆院議員の約4割を占める当選1、2回の約120人が対象で、3回に分けて開いている。若手からは「党員獲得千人以上」というノルマ達成への弱音も漏れるが、2回目となった24日は、古屋圭司選対委員長が「自分はカバンの中に入党申込書を常に持っている」と語り、会合の席上などで入党を求める“営業活動”を指南。ノルマ達成を強く求めた。

 党執行部は若手約120人を選挙基盤の強弱などから3分類し、約40人は風頼みの体質が強いと分析する。特に注目するのが、次の当選が危ういこの「最弱グループ」。底上げを図らなければ、与党が次期衆院選で憲法改正の発議に必要な「3分の2議席」を割り込む可能性があるからだ。

 下村氏は24日の選挙塾で、次期衆院選の選挙区で自民党は前回の223議席から86減の137議席になるとの試算を披露した。7月の参院選の結果を基に、野党が衆院の選挙区で候補者を一本化した場合の想定で、あえて具体的な議席数に触れることで若手を刺激する狙いがあったようだ。

 内閣支持率、自民党支持率は、ともに堅調だが、与党敗北の新潟県知事選の得票をみると新潟全6選挙区で負けていた衝撃は癒えていない。自らも落選経験のある萩生田光一官房副長官は選挙塾で「皆さんの活動状況次第では候補者を差し替えるのが安倍晋三総裁(首相)の意向だ」とハッパをかけた。

 ただ、候補者の差し替えは、二階氏が主導する無所属の長崎幸太郎氏(衆院山梨2区)と小泉龍司氏(埼玉11区)の復党問題とも絡む。両選挙区には長崎、小泉両氏に2回連続で敗れ、比例代表で復活当選した現職がいる。

 次期衆院選では自民党、無所属の現職を競わせて、当選者を公認する衆院福岡6区補選の「福岡方式」での決着も取り沙汰されるが、地元県連の反発は必至。比例との重複禁止や候補者差し替えも示唆するやり方は、党内に新たなきしみを生じさせかねないリスクもはらんでいる。

(岡田浩明)

1109チバQ:2016/10/25(火) 01:03:52
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/284026
自民県連、福岡6区補選惨敗に衝撃 「非公認、最大の敗因」
2016年10月24日00時23分 (更新 10月24日 01時30分)
衆院福岡6区補選で落選が確実となり、支持者に頭を下げる蔵内謙氏。奥は父親の勇夫氏=23日午後8時17分、福岡県久留米市の事務所
衆院福岡6区補選で落選が確実となり、支持者に頭を下げる蔵内謙氏。奥は父親の勇夫氏=23日午後8時17分、福岡県久留米市の事務所
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 「弔い合戦」が無類の強さを発揮した。23日投開票された衆院福岡6区補欠選挙で初当選した鳩山二郎氏(37)は、父邦夫氏が残した支持基盤を最大限に生かし、自民党分裂選挙の逆境をはね返した。一方、鳩山氏と党公認を争った蔵内謙氏(35)は思わぬ大敗となり、推薦した党福岡県連は衝撃を隠せない。野党共闘で2人に対抗した民進党の新井富美子氏(49)も鳩山氏に迫れず、安倍政権批判の受け皿になりきれない厳しい現実を突き付けられた。

 午後8時、早々に当選確実が伝えられ、福岡県久留米市の久留米商工会館は歓声に沸いた。「私に頂いた期待は、いかに父がみなさんに愛されてきたかの証しだ」。鳩山氏は家族が掲げた父の遺影を前に、目を潤ませた。

 父が歩んできた11年間の足跡を実感する戦いだった。2005年衆院選で東京から移った邦夫氏は、地域の行事に顔を出しては気さくに市民に声を掛けた。「お父さんがやりたかったことをあなたがやるのよ」。鳩山氏は選挙中、行く先々で市民から声を掛けられた。邦夫氏に恩義を感じていた多くの団体も支持に回り、「弔い合戦」の輪が広がった。

 父は東京でも「遺産」を残していた。小池百合子東京都知事は「(邦夫氏と)付き合いがあったから」と鳩山氏の応援に駆け付けた。都知事選で党公認を得られなかった小池氏の境遇は鳩山氏と重なり、有権者に「戦う政治家」を印象付けた。選挙戦は地元出身の妻と回り、福岡県大川市長としての経験もアピール。世襲批判を吹き飛ばした。

 「私の力不足であり、全て私の責任です」。蔵内氏は久留米市の事務所で頭を下げた。「公認が出なかったのが最大の敗因だ」。陣営幹部からは党本部への恨み節が止まらない。

 麻生太郎副総理兼財務相ら県選出国会議員と県議がこぞって支援したが、組織力で巻き返せると踏んだのが誤算だった。後援会を動かそうとした地元県議らは「今回は…」と支持者に渋られた。焦りを募らせた党重鎮は、地元建設業者の会合で「腹をくくろうよ」と強い口調でいらだちをぶつけた。

 惨敗に沈む蔵内氏の事務所。年明け衆院解散の臆測も飛び交う中、自民公認となった鳩山氏を次期衆院選で支援するのか。記者からの問いに「なかなか難しいかもしれない」と県連幹部は低くうめいた。

    ◇      ◇

●共闘ぎくしゃく、民進新井氏敗北

 「力不足を申し訳なく思うが、また新たな前進をしたい」。民進党新人の新井富美子氏(49)は落選が決まると、福岡県久留米市の事務所で支持者と一緒に、あえて次期衆院選に向けた「頑張ろう」を三唱した。

 告示前に共産党が候補者擁立を取り下げ、野党4党の共闘が実現した。自民党の“お家騒動”の隙を突き、格差問題を訴えて安倍政権に不満を持つ無党派層の共感を集める-。陣営はそんな戦略を描いたが、政策論争に持ち込めず鳩山氏に水をあけられた。

 民進と共産の連携もぎくしゃくし続けた。民進支持団体の連合福岡幹部は、19日の4党幹部の合同演説会で新井氏と共産幹部が並び立ったことに反発。最終盤には新井氏の応援演説を見送った。

 蓮舫代表が3度も選挙区入りするなど総力戦を繰り広げた末の大敗。「逆風は受け止めたい」。陣営幹部は厳しい表情で語った。

=2016/10/24付 西日本新聞朝刊=

1110チバQ:2016/10/25(火) 01:04:49
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/284272
自民県連、権力構図変化も 野党共闘、効果検証へ [福岡県]
2016年10月25日 00時28分

 衆院福岡6区補欠選挙は鳩山二郎氏が大差で初当選し、自民党県連内の権力構造がどう変化するかが今後の焦点だ。県連が全面支援した蔵内謙氏は民進党の新井富美子氏にも及ばず、選対本部長を務めた麻生太郎副総理兼財務相や、県議会で権勢を振るう父親の蔵内勇夫会長らの影響力低下が避けられないとの見方がある。さらに追加公認された鳩山氏との関係は冷え切っており、修復は容易ではない。

 「弔い合戦のすさまじさを実感した」

 県連は24日午後の執行部会で、鳩山氏が圧勝した補選を、通常とは異なる選挙であったとの認識で総括。責任問題までは踏み込まず、辞意を表明していた蔵内会長の慰留を全会一致で決定した。これに対し蔵内会長は報道陣に「気持ちに変わりはない」と、続投に否定的な考えを示した。

 県連は今回、武田良太衆院議員を除く所属国会議員やほぼ全ての県議が蔵内氏を支援。選挙前から劣勢が伝えられていたが「差は2万票以内。投票日3日前には追い付く」(ベテラン県議)と強気の姿勢を崩さなかった。形勢が好転しないと、執行部は県議らの働き具合をチェックするなど締め付けを徹底。しかし結果は完敗に終わった。

 県連関係者は「麻生氏の中央政界での影響力に変化はないが、県政界での力は多少減退するのでは」と推測。蔵内会長に関しても「少なくとも選挙での発言力は低下する」とみる。

 小選挙区で当選した公認候補が選挙区支部長になるのが慣例の自民で、6区は今後、どうなるか。中村明彦会長代行(県議)は執行部会後の記者会見で、鳩山氏との面会予定は「全然ない」。別の県議も「『選挙終了でノーサイド』とはいかない」と話し、溝の深さをうかがわせた。

 一方、鳩山氏はこの日、「私から修復をどうこうということではない」と言葉を選びながら語った。

   ◇    ◇

 民進党県連は今回初めて、県内の国政選挙で野党共闘を成立させたが、大敗した。今後、効果と課題を検証する方針で、緒方林太郎県連代表は、次期衆院選では「適切に判断する」と述べるにとどめた。

 共闘を巡っては関係者の評価もさまざまだ。候補者を取り下げた共産党県委員会の岡野隆委員長は「収穫はあった」と好意的。連合福岡幹部は「(共闘で)離れた支持者がいたかもしれない」と疑問視した。

=2016/10/25付 西日本新聞朝刊=

1111チバQ:2016/10/25(火) 01:10:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161024k0000m010090000c.html
<衆院2補選>やっぱり「鳩山さん」 知名度勝った福岡6区
10月23日 22:42毎日新聞

<衆院2補選>やっぱり「鳩山さん」 知名度勝った福岡6区
衆院福岡6区補選で当選が確実となり、支持者の祝福を受ける鳩山二郎氏(中央)と母エミリーさん(左端)、兄太郎さん(右から2人目)、春菜夫人(右端)=福岡県久留米市で2016年10月23日午後8時10分、野田武撮影
(毎日新聞)
 保守分裂の戦いは、「鳩山」の知名度が圧倒した。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選は23日、弔い合戦を掲げた次男の元福岡県大川市長、鳩山二郎氏(37)が、同じ自民党系の蔵内謙氏(35)らを制した。蔵内氏は自民党福岡県連が推薦したが自民票の多くが鳩山氏に流れており、早期の衆院解散・総選挙も取りざたされる中、党の結束に影を落としそうだ。【中村清雅、林由紀子、合田月美、吉川雄策】

 午後8時過ぎ、鳩山氏の当選確実がテレビなどで速報され、久留米市のホールに本人が姿を見せると大きな拍手と歓声が起こった。

 鳩山氏は邦夫氏の遺影が飾られた壇上であいさつ。「保守が分裂する厳しい戦いだったが、みなさんの支援で勝ち取ることができた。私への期待は父邦夫が6区のみなさんに愛された証し」。途中で秘書が携帯電話を手に駆け寄った。電話の主は自民党の二階俊博幹事長。「公認なので頑張ってほしい」。鳩山氏は「公認をいただきました」と壇上から報告した。

 あいさつを続け、花束を受けた後にまた電話が。今度は邦夫氏と親交のあった小池百合子東京都知事からの祝福だった。

 一方、蔵内氏の久留米市の事務所は重苦しい空気に包まれた。選対本部長の麻生太郎副総理兼財務相は集まった支持者に「残念な結果だったが支援に感謝する」と短くあいさつすると、硬い表情のまま報道陣の質問に答えず車に乗り込んだ。

 県連推薦を得た蔵内氏の陣営は自民県議や選対顧問の古賀誠元幹事長を中心に引き締めを図ったが、大票田の久留米市は鳩山氏の曽祖父が創業したブリヂストン発祥の地でもあり支持は伸び悩んだ。

 蔵内氏は「結果はすべて私の責任」と頭を下げたが、陣営幹部は「県連の選考に問題は無かった」と繰り返し強調した。蔵内氏の父で県連会長の蔵内勇夫氏は党本部の公認見送りへの抗議として会長辞任を表明している。

 野党4党統一候補の民進党の新井富美子氏(49)は久留米市の事務所で「これは終わりではなく新たに前進したい」と述べた。陣営は当初、民進党内の保守系支持層や連合に配慮して、野党共闘を前面に出さなかったが、新潟県知事選で共産、社民などが推す候補が与党候補を破り戦略を変更。新井氏は記者団に対し「民進党への期待があったことが分かった」と振り返った。

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1112チバQ:2016/10/25(火) 20:19:21
http://www.sankei.com/politics/news/161025/plt1610250005-n1.html
2016.10.25 07:56

自民、次期衆院選での重複立候補禁止を検討 連続比例復活の議員対象、若手らの退路断ち基盤強化
 自民党は24日、直近の衆院選選挙区で2回以上連続して敗北し、比例代表で復活当選した議員を対象に、次期衆院選では比例代表との重複立候補を禁止する措置の検討に入った。衆院議員の任期が12月で折り返しの丸2年を迎える中、安倍晋三政権の高い支持率を頼みに当選してきた若手らの退路を断つことで、選挙基盤の強化を急ぐ考えだ。

 自民党は平成26年の衆院選で計291人が当選したが、選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した議員は52人に上っている。このうち25人は、24年の衆院選でも比例復活で当選している。

 衆院選では各ブロックの比例代表に重複して立候補すれば、選挙区で落選しても、公認政党の比例代表の獲得議席に応じて、選挙区での「惜敗率」が高い順に復活当選できる。

 選挙区で確実に当選できる人材の育成を目指す自民党は27年、公認候補予定者となる選挙区支部長の選任基準を厳格化。現職の場合、選挙区当選者は支部長に再任するが、比例復活議員は「暫定支部長」として毎年春に党員獲得状況などを審査し、支部長に「昇格」させるかどうかを判断している。

 今春の審査で暫定支部長だった連続比例復活議員25人のうち、約半数が支部長に選任された。

 比例重複禁止の対象は暫定支部長が中心になる見通しだが、個別の選挙区事情も絡む。中には自由党の小沢一郎代表(岩手4区)ら対立候補の地盤が強固なケースもあり、地元組織の意見なども考慮する方針だ。

1113チバQ:2016/10/25(火) 20:19:49
http://www.sankei.com/region/news/161025/rgn1610250027-n1.html
2016.10.25 07:05

「衆院福岡3選挙区はこちらに」 野党共闘で飽くなき共産の要求
 「福岡県に11ある小選挙区のうち3つは、うちが取りたいよね」

 選挙期間中、共産党福岡県委員会の内田裕書記長は産経新聞の取材にこう語った。次期衆院選において同県内3つの選挙区で、共産系候補を「野党統一候補」として擁立したいという意思表示だった。

 補選で共産党は候補を取り下げた。民進党新人の新井富美子氏(49)を野党4党の統一候補として支援した。選挙期間中、共産党県委員会の機関紙「福岡民報」の号外を全戸に配布した。

 今月19日、野党4党の共同街宣で久留米市を訪れた共産党の志位和夫委員長は「ステップ・バイ・ステップで野党共闘を強めていくことが大事だ。補選が終わった段階で、速やかに具体化を図っていきたい」と語った。

 今年7月の参院選、共産党は1人区の選挙区で候補を降ろし、民進党などの候補を支援した。唯一、香川選挙区は共産党候補が統一候補となった。

 共産党が狙う次の一歩が冒頭の発言にあるように、衆院小選挙区で“自前”の統一候補だ。

 飽くなき共産党の要求。対する民進党からは警戒感もにじむ。特に、共産党へのアレルギーが根強い連合は批判を強める。連合福岡の幹部は「(新井候補の得票は)7月の参院選と比べても伸びていない。共闘が有権者の投票行動につながったか疑問だ。間合いはしっかり取るべきだと民進党に主張する」と語った。

 「共闘なんて言っても、ただ疲れただけだよ。共産党に感謝すると言っても、一般論だからね」。民進党福岡県連のある幹部はつぶやいた。 (中村雅和)

1114チバQ:2016/10/25(火) 20:23:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161025ddlk40010639000c.html
<衆院選>福岡6区補選 鳩山氏、得票率62.24% 投票率45.46%、過去最低を更新 /福岡
17:36毎日新聞

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴い23日に実施された衆院福岡6区補選で、圧倒的な勝利を収めた元総務相の次男、鳩山二郎氏(37)=自民新人=の得票率は62・24%に上った。弔い選挙を掲げ同情票が集まった他、自民県連が推薦した蔵内謙氏(35)=無所属新人=が選挙区外の筑後市出身だったことなどが要因とみられる。一方で有権者の関心は今一つで投票率は45・46%と、過去最低を更新した。【上田泰嗣】

 得票率は、元在インド総領事館職員の新井富美子氏(49)=民進新人=が23・38%▽参院議員秘書の蔵内氏が13%--と続く。市町別でも得票数順位は同じだった。

 選挙戦で鳩山氏陣営幹部は「弔い合戦で負けた例を知らない」と必勝を呼び掛け、特に鳩山氏が市長を務めた大川市では8割以上を獲得した。逆に新住民の多い久留米市、小郡市では6割を切った。

 野党統一候補となった新井氏は、小郡市、久留米市は25%以上と比較的得票率が高く、区内で約4万票を獲得。ただし、民主党(当時)が候補を立てられなかった2014年衆院選で共産新人が獲得した4万5357票を大きく下回っており、今後の課題になりそうだ。

 蔵内氏は、うきは市では得票率15%以上を占めたものの、全域で新井氏にも及ばず、自民県連の組織が機能しなかったことを示す。陣営幹部は「公認を得られなかった影響は大きい」と嘆くが「県連の手続きに落ち度はなく、党本部に疑問を感じる」とも述べた。

 投票率は自共対決で従来の最低だった14年(46・93%)にも届かなかった。大川市は60%近くまで伸びるなど関心の高さを見せたものの、大票田の久留米市が最低の42・97%。鳩山氏は「自分が熱意を訴え続けてきたので、投票率が上がらないのは残念」と話した。

〔筑後版〕

1115チバQ:2016/10/25(火) 20:27:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161025k0000m010125000c.html
<東京10区補選>野党協力機能せず 14年比、得票率低下
10月24日 23:18毎日新聞

 23日に投開票された衆院東京10区補選で、落選した民進党の鈴木庸介氏の得票率は37.5%だった。2014年衆院選東京10区で民主、共産、生活3党(党名は当時)の候補者の得票率は計44.6%あり、今回、民進、共産、自由、社民4党の選挙協力が十分に機能しなかったことがデータからもうかがえた。

 14年の東京10区では、自民党の小池百合子氏(現東京都知事)が9万3610票で圧勝したが、民主、共産、生活3党候補の得票を合わせると差は約1万票まで縮まった。投票率が14年の53.56%から今回は34.85%に下がったため、得票率で比較した。

 自民党の若狭勝氏の得票率は60.3%で、前回の小池氏の50.7%を上回った。都知事として注目を集める小池氏が若狭氏を積極的に支援したためとみられる。

 これに対し、鈴木氏は野党統一候補になったものの、民進党は共産党などほかの3党からの推薦を受けず、「党公認」を前面に出した。野田佳彦幹事長は24日の記者会見で、得票数は14年より増えたことを指摘し、「一定の効果はあった。できる限りの協力の中で、各党から支援いただいた」と述べた。

 しかし、選挙中に開いた野党4党の合同演説会に、民進党は鈴木氏を参加させなかった。党内で共産党と近づきすぎることを警戒する声があったためだ。

 共産党の小池晃書記局長は24日の会見で「協力して選挙に臨む姿勢とはいえない」と述べ、こうした民進党の対応を厳しく批判。「政党間の信義に関わる問題になってくるので、速やかに4党で経過を真剣に検討するよう求めたい」と述べた。

 一方、衆院福岡6区補選では民進党の新井富美子氏の得票率は23.4%だった。14年衆院選で当時の民主党は同区に候補者を立てなかったため、単純には比較できないが、この選挙で故・鳩山邦夫元総務相と戦った共産党候補の得票率は28%だった。【朝日弘行】

1116名無しさん:2016/10/25(火) 23:54:21
鳩山二郎氏と浅尾慶一郎氏、自民党会派入り

読売新聞 2016年10月25日 21時35分

 自民党は25日、衆院福岡6区の補欠選挙で当選した同党の鳩山二郎氏と無所属の浅尾慶一郎氏(衆院神奈川4区)の会派入りを衆院事務局に届け出た。

 衆院の新勢力分野は次の通り。

 自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1

1117チバQ:2016/10/26(水) 13:18:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000058-san-pol
膨張・自民 相次ぐ入党・復党に軋轢も 旧みんな代表・浅尾氏も会派入り

産経新聞 10月26日(水)7時55分配信

 自民党は25日、旧みんなの党で代表だった無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)を衆院会派「自民党・無所属の会」に入会させた。自民党は8月に二階俊博幹事長が就任して以来、無所属議員の入党・会派入りが相次ぎ、膨張路線が際立っている。二階氏には早期解散を見据えた体質強化の狙いがあるが、党内には軋轢(あつれき)が生じ始めている。(沢田大典)

                   ◇

 浅尾氏の自民会派入りが報告された25日の党役員連絡会。党神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は説明を厳しい表情で聞いていた。11日に二階氏と面会した小此木氏は浅尾氏の会派入りに反対の意向を伝えていただけに、不満を隠せなかったのだ。

 神奈川4区では、自民党の山本朋広氏が直近2回の衆院選で浅尾氏に連敗し、比例南関東で復活当選した。浅尾氏は25日、産経新聞の取材に「政策実現に向けてがんばる」と述べるにとどめたが、将来的には入党も視野にあるのは間違いない。

 最近の自民党は“門戸開放”が著しい。

 9月に衆院で旧民主党出身の鈴木貴子、松本剛明両氏が会派に入り、参院では17日に渡辺美知太郎氏が入会。いずれも入党の布石とみられ、来月にも別の参院議員が入会する可能性があるという。

 大物OBの復党も目立つ。平成17年に郵政民営化に反対して除名された綿貫民輔元衆院議長が近く復党する見通しだ。綿貫氏は全国治水砂防協会会長。次期衆院選を視野に二階氏には土木業界の集票が念頭にある。

 参院選前の6月には全国土地改良事業団体連合会の会長を務めていた野中広務元官房長官が復党した。提案したのは幹事長就任前の二階氏だ。

 二階氏は、郵政や公認問題で離党した二階派在籍で無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員の復党にも熱心だ。OBの復党は小泉、長崎両氏の復党が「二階派優遇」と批判されるのを避ける側面もあるようだ。小泉、長崎両氏とも直近2回の衆院選で自民党候補に連勝。埼玉11区は今野智博氏、山梨2区は堀内詔子氏が比例で復活当選している。

 党の候補者選定基準には「(選挙区で)2回連続して落選した者は原則として公認しない」とあり、二階氏も「勝てる候補」の擁立へのこだわりは強い。

 それだけに復党問題が候補者差し替えや、自民系無所属の争いを制した鳩山二郎氏を追加公認した福岡6区補欠選挙の「福岡方式」が乱立する可能性もある。

 今野氏が所属する細田派、堀内氏の岸田派にも異論は根強く、派閥抗争への発展も否定できない。下村博文幹事長代行は25日の記者会見で「県連の意見は十二分に尊重する必要があるが、二階氏が適切に対応する」と強調した。

                   ◇

 自民党は25日、浅尾氏のほか鳩山氏の衆院会派入りも衆院事務局に届け出た。衆院の新たな会派別勢力分野は次の通り。

 自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1

1118チバQ:2016/10/26(水) 13:30:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000012-mai-pol

<次期衆院選>自民、若手引き締め躍起…改憲への波及懸念

毎日新聞 10月26日(水)8時30分配信

 自民党が次期衆院選をにらみ、若手議員の引き締めを急いでいる。大勝した過去2回の衆院選で初当選した議員は「足腰が極めて弱い」(幹部)と不安視しているためだ。次の衆院選の勝敗は安倍晋三首相(党総裁)が意欲を示す憲法改正の道筋を左右しかねず、手綱が緩むことはなさそうだ。【加藤明子】

 究極の引き締め策は小選挙区で敗れて比例復活した議員の公認差し替えだ。下村博文幹事長代行は25日の記者会見で「若手へのメッセージだ。どれくらいの選挙区を対象にするかはまだ決めていない」と語った。

 同党は24日、衆院の当選1、2回議員対象の会合を開き、萩生田光一官房副長官が差し替えを「首相の意向だ」と明言した。党幹部は地元活動が不十分な若手は役職から外し、地元回りに時間を割かせる意向だ。

 背景には、次期衆院選で「50議席減もあり得る」(党関係者)との厳しい見方がある。下村氏も24日の会合で野党が候補者を一本化した場合、2014年衆院選より「86議席減る」との試算を示した。

 首相の総裁任期は2期6年から3期9年に延長される見通しだ。長期政権が可能となり、憲法改正が視野に入る。しかし、次期衆院選で自公両党が憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を失えば、改憲スケジュールが狂いかねない。

 自民党の12年衆院選の初当選議員は119人。104人が14年に再選を果たしたが、過去に若手は「大勝」「大敗」を繰り返してきた。同党は2回以上連続で比例復活した議員は小選挙区支部長とするかどうかの判断を毎年行う方針だ。14年衆院選の当選者291人のうち25人は12、14年と連続して比例復活しており、活動を見極めてふるいにかける考えだ。

 地盤の弱さは多くの若手議員が認識し、「風で勝ったのは自覚している。しっかりと地元を回る」(当選2回議員)との冷静な受け止め方がある。一方、民進党の重鎮を相手にするある議員は「一律の差し替えは困る。個々の選挙区事情をみてほしい」と困惑を示した。

1119名無しさん:2016/10/26(水) 23:52:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300197&g=pol
国民から信任得られた=公明-衆院補選

 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は23日、衆院2補選での与党勝利を受け、「アベノミクスや環太平洋連携協定(TPP)などの政策に対する評価が問われ、国民からの信任を得られた」とするコメントを発表した。 
 民進党など野党4党の統一候補については「基本的な政策の一致点を示すことなく、選挙のためだけに協力し合う姿勢が、有権者から不誠実だと受け止められた」と批判した。(2016/10/23-21:08)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300202&g=pol
「小池票」8割が若狭氏=共産票8割以上、民進に-衆院補選・時事出口調査

 23日投開票された衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で、時事通信が行った出口調査によると、東京10区で自民党前職の若狭勝氏は、前回2014年衆院選で小池百合子東京都知事に投票した層の79.1%を固めた。一方、両選挙区で民進党候補は共産支持層の8割以上の支持を集め、一定の共闘効果を示した。
 東京10区で若狭氏は自民支持層の9割以上、推薦を受けた公明支持層の8割弱を獲得。これに対し民進党新人の鈴木庸介氏は、同党支持層の9割弱、共産支持層の8割を固めた。無党派層の支持はそれぞれ約5割で拮抗(きっこう)した。
 福岡6区では、自民党が追加公認した新人の鳩山二郎氏に同党支持層の7割超が流れた。自民分裂選挙で鳩山氏と争った無所属新人の蔵内謙氏への支持は約2割にとどまった。
 民進新人の新井富美子氏は同党支持層の8割弱、共産支持層の9割弱を固めた。無党派層の支持は鳩山氏が6割弱、新井氏が3割弱だった。
 両補選の出口調査で安倍内閣を支持すると答えた人は45.0%で、不支持は30.3%。有効回答者数は東京10区が480人、福岡6区が463人だった。 (2016/10/23-21:27)

1120名無しさん:2016/10/26(水) 23:52:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300022&g=pol
衆院2補選、自民制す=東京10区若狭氏、福岡6区鳩山氏-解散、慎重に判断・首相

 参院選後最初の国政選挙となった衆院東京10区と福岡6区の両補欠選挙は23日、投開票された。事実上の与野党一騎打ちとなった東京10区は、自民党前職の若狭勝氏(59)=公明党推薦=が2回目の当選を果たした。自民党の分裂選挙となった福岡6区は、同党系無所属で新人の鳩山二郎氏(37)が初当選した。自民党は鳩山氏を追加公認し、選挙前に持っていた2議席を維持した。

 安倍晋三首相は23日夜、自民党の二階俊博幹事長と電話で会談し、「国民の期待に応えるよう、しっかり頑張っていこう」と伝えた。
 選挙戦では、与党側がアベノミクスの加速を訴える一方、野党側は環太平洋連携協定(TPP)承認案をめぐる与党の国会運営や、年金給付額を抑える年金制度改革法案を批判した。自民党が両補選で勝利したことにより、首相が早期の衆院解散に踏み切るとの見方が与野党でさらに広がる可能性がある。ただ、首相は世論の動向や経済状況などを見極め、解散時期を慎重に探るとみられる。

 二階氏は23日夜、党本部で記者会見し、補選勝利が首相の解散判断に与える影響に関し、「日本中で自民党が支持されているかは、慎重に検討して対応すべきだ」と語った。
 民進党の蓮舫代表にとって、9月の代表就任後初の国政選挙だったが初陣を飾れず、今後の求心力に課題を残した。野党は、両選挙区で共産党がいったん公認した候補を取り下げ、民進党候補に一本化。同党が推薦を断ったことに対し、共産党などには不満が残っており、次期衆院選に向けた共闘の在り方について模索が続く。
 民進党の馬淵澄夫選挙対策委員長は23日夜、「大変残念だ。結果を厳粛に受け止める」との談話を発表した。
 小池百合子東京都知事の転出に伴う東京10区補選で、都知事は若狭氏を全面支援。知事選をめぐり自民党内にはしこりが残るが、首相は都知事と一緒に街頭演説するなどして結束を演出した。共産、自由、社民の野党3党の支援を受けた民進党新人の鈴木庸介氏(40)らは及ばなかった。
 福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴う。自民党は候補者調整が付かず、邦夫氏の次男の鳩山氏と新人の蔵内謙氏(35)がともに無所属で立候補。「弔い合戦」を旗印に支持を訴えた鳩山氏が、民進党新人の新井富美子氏(49)らを下した。 
 投票率は、東京10区が前回衆院選を18.71ポイント下回る34.85%。福岡6区が同1.47ポイント低い45.46%だった。ともに同選挙区として過去最低。
◇若狭勝氏略歴
 若狭 勝氏(わかさ・まさる)中央大法卒。東京地検特捜部副部長、弁護士。衆院東京10区、当選2回。59歳。(自民)
◇鳩山二郎氏略歴
 鳩山 二郎氏(はとやま・じろう)杏林大社会卒。衆院議員秘書、福岡県大川市長。衆院福岡6区、当選1回。37歳。(自民)

◇東京10区確定得票
当  75,755 若狭  勝 自前(2)
                推(公)
   47,141 鈴木 庸介 民新
    2,824 吉井 利光 諸新
◇福岡6区確定得票
当 106,531 鳩山 二郎 自新(1)
   40,020 新井富美子 民新
   22,253 蔵内  謙 無新
    2,359 西原 忠弘 諸新
(2016/10/23-23:43)

1121名無しさん:2016/10/27(木) 00:07:55
>>1117
来月誰が入会するのかしら…

1122チバQ:2016/10/27(木) 00:20:36
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610260026.html
「一票の格差」最大2.176倍 衆院定数減は青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島 国勢調査確定値
10月26日 21:19産経新聞

 総務省が発表した平成27年国勢調査の確定値によると、衆院の「一票の格差」は、295選挙区のうち11都道府県の32選挙区で2倍以上となった。

 最も人口が多かった北海道1区(札幌市中央区など、58万9501人)と最も少なかった宮城5区(石巻市など、27万871人)の格差は2.176倍。22年調査に基づく是正で最大格差は1.998倍に縮まっていたが、再び是正が求められる状態になった。

 「一票の格差」をめぐっては、27年国勢調査を基に選挙区を「0増6減」、比例代表を「0増4減」とすることで格差を2倍未満に収める衆院選挙制度改革関連法が5月に成立した。これを受け、衆院選挙区画定審議会(区割り審)で新しい区割りを策定中だ。

 今回の確定値に基づくと、選挙区は青森、岩手、奈良各県で定数が4から3に、三重、熊本、鹿児島各県で5から4に削減される。比例は東北、北関東、近畿、九州の4ブロックでそれぞれ定数1減となる。

 新制度は、区割り見直しなどを経て来年夏以降の衆院選から適用される見通しだが、それまでに衆院が解散された場合、現行の枠組みのまま選挙が行われる。

1123チバQ:2016/10/27(木) 00:20:59
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610260030.html
衆院定数減6県で国盗り合戦!自民の「金城湯池」ばかり 候補者調整の難航必至
10月26日 21:19産経新聞

 平成27年国勢調査の確定値が26日発表され、5月に成立した衆院選挙制度改革関連法に基づき選挙区の定数減の対象となる6県と、比例代表4ブロックが確定した。なかでも、選挙区定数がそれぞれ1減となる6県は自民党の「金城湯池」の選挙区が目立つ。選挙区で落選し、比例代表で復活当選した議員も少なくなく、党内では身内による「国とり合戦」さながらの候補者調整が予想される。

 関連法が定める「0増6減」の対象となる6県のうち、自民党は青森と熊本の全選挙区で議席を確保するなど、計27選挙区で20人を選出している。比例復活での当選を含めれば、27選挙区に25人の現職を抱えている。

 細田博之党選挙制度改革問題統括本部長は26日、記者団に「(定数減は)もともと予想されていた。来るべきものが来た」と述べ、古屋圭司選対委員長を中心に候補者の調整を進める考えを示した。

 だが、調整の難航は必至だ。25年6月に新たな区割りを確定させる関連法が成立した「0増5減」の際も、自民党議員が多い福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県が定数減の対象となり、調整は1年以上を要した。結局、2人の現職候補を選挙区での出馬と比例単独上位での公認とで交互に処遇する「コスタリカ方式」を多くの対象県で採用することで、なんとか乗り切った経緯がある。

 今回の調整はさらに困難を極めそうだ。定数減の選挙区が増えた上、青森などの東北、奈良を含む近畿、熊本などの九州は新たに比例定数も削減される。比例単独上位での処遇が前提となるコスタリカ方式を行う余裕がなくなり、「少ないパイ」の奪い合いになる可能性があるからだ。

 直近2回の衆院選は自民党への「追い風」が吹いたが、次期衆院選も風が吹き続けるとは限らない。削減対象県の選出議員は「地元で調整すれば混乱するのは間違いない。党本部で候補者選定の基準を作ってもらわなければ収拾がつかなくなる」と不安を漏らしている。

(清宮真一)

1124チバQ:2016/10/27(木) 00:30:12
2014年末時点で無所属だったのは下記>>12

===================
■無所属(議長副議長除く)
中村喜四郎 茨城7
小泉龍司  埼玉11    二階派特別会員
浅尾慶一郎 神奈川4  自民会派入り
長崎幸太郎 山梨2    二階派特別会員
山口壯   兵庫12    自民入党 ただし和歌山県連所属
亀井静香  広島6
野間健   鹿児島3     
仲里利信  沖縄4    

=================
鈴木貴子 民主離党→自民会派入り
松本剛明 民主離党→自民会派入り
=================

野間健まで自民に入ったりして・・・



2016年10月26日時点 無所属(除く議長副議長)
上西小百合 維新離党
武藤貴也  自民離党

亀井静香
野間健
仲里利信

小泉龍司
中村喜四郎
長崎幸太郎

1125さきたま:2016/10/27(木) 08:57:34
>>1121
記事には参院議員と書いてあるので、現在無会派の参院議員で自民会派に加わる可能性がありそうなのは、山口和之だけですね。
あとは正副議長と森ゆうこなので。

1126名無しさん:2016/10/27(木) 17:08:03
>>1125
ありがとうございます
山口和之は理学療法士の出身
今夏の参院選で理学療法士の組織内候補が自民党から比例で当選してましたね

1127チバQ:2016/10/27(木) 20:01:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000078-san-pol
選挙区・比例の対象確定 定数減、苦悩の自民 地盤直撃、身内でパイ奪い合い

産経新聞 10/27(木) 7:55配信

 平成27年国勢調査の確定値が26日発表され、5月に成立した衆院選挙制度改革関連法に基づき選挙区の定数減の対象となる6県と、比例代表4ブロックが確定した。なかでも、選挙区定数がそれぞれ1減となる6県は自民党の「金城湯池」の選挙区が目立つ。選挙区で落選し、比例代表で復活当選した議員も少なくなく、党内では身内による「国とり合戦」さながらの候補者調整が予想される。(清宮真一)

 関連法が定める「0増6減」の対象となる6県のうち、自民党は青森と熊本の全選挙区で議席を確保するなど、計27選挙区で20人を選出している。比例復活での当選を含めれば、27選挙区に25人の現職を抱えている。

 細田博之党選挙制度改革問題統括本部長は26日、記者団に「(定数減は)もともと予想されていた。来るべきものが来た」と述べ、古屋圭司選対委員長を中心に候補者の調整を進める考えを示した。

 だが、調整の難航は必至だ。25年6月に新たな区割りを確定させる関連法が成立した「0増5減」の際も、自民党議員が多い福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県が定数減の対象となり、調整は1年以上を要した。結局、2人の現職候補を選挙区での出馬と比例単独上位での公認とで交互に処遇する「コスタリカ方式」を多くの対象県で採用することで、なんとか乗り切った経緯がある。

 今回の調整はさらに困難を極めそうだ。定数減の選挙区が増えた上、青森などの東北、奈良を含む近畿、熊本などの九州は新たに比例定数も削減される。比例単独上位での処遇が前提となるコスタリカ方式を行う余裕がなくなり、「少ないパイ」の奪い合いになる可能性があるからだ。

 直近2回の衆院選は自民党への「追い風」が吹いたが、次期衆院選も風が吹き続けるとは限らない。削減対象県の選出議員は「地元で調整すれば混乱するのは間違いない。党本部で候補者選定の基準を作ってもらわなければ収拾がつかなくなる」と不安を漏らしている。

1128チバQ:2016/10/27(木) 21:38:49
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1610270001.html
小池氏猛攻で石原兄弟“落選危機” 豊洲疑惑直撃 慎太郎氏、公開聴取ならブランドに傷
17:05夕刊フジ

小池氏猛攻で石原兄弟“落選危機” 豊洲疑惑直撃 慎太郎氏、公開聴取ならブランドに傷
小池氏の猛攻に「石原家」は落城寸前だ。(左から)慎太郎氏、長男・伸晃氏、次男・良純氏、三男・宏高氏
(夕刊フジ)
 政界の名門「石原家」が全滅の危機を迎えている。豊洲新市場の「盛り土」未実施問題で、石原慎太郎元都知事(84)の権威が失われたうえ、民進党と共産党の「民共連携」によって、長男の伸晃経済再生担当相(59)と、三男の宏高衆院議員(52)の選挙が崖っぷちに立たされているのだ。東京都の小池百合子都知事(64)は近く、慎太郎氏にヒアリングの再要請を行う予定だが、公開聴取となれば「石原ブランド」にとっては致命傷となりそうだ。

 「石原氏(慎太郎氏)にはさらに伺いたいこともあるので、どういう形にするか検討したい」

 小池氏は25日、慎太郎氏への質問書と回答文を公表したことを受け、都庁で記者団にこう語った。厳しい表情には、回答文への「不満・不信感」とともに、「宣戦布告」の意志を感じられた。

 公表された文書によると、慎太郎氏は一連の問題について「このような事態に立ち至っていることについてまことに申し訳なく思う」と記しながら、「記憶にない」「全く分からない」「報告を受けた事実はない」などと書き連ねている。まさに「ゼロ回答」だ。

 豊洲問題は「食の安全」への信頼を失墜させただけでなく、建設工事の契約や入札にも疑問が浮上している。

 都の「内部統制プロジェクトチーム(PT)」は先週末、「海の森水上競技場」や「豊洲市場」の建設工事で公正性の欠如や不正が疑われるとして、詳しく調査する方針を明らかにした。

 豊洲市場の3施設については、いずれも1社入札で落札率が99%台だったことや、1回目の入札が不調に終わった後に予定価格が6割増加したことが問題視されている。

 小池氏は近く、豊洲問題の「闇」を解明するため、慎太郎氏にヒアリングの再要請を行う方針だ。公開聴取となれば、衆人環視の中で、慎太郎氏がさまざまな疑惑について徹底追及される。築き上げてきた「石原ブランド」に決定的なダメージとなりかねない。

 自民党幹部は「慎太郎氏は当然、豊洲問題の『闇』について知っているだろう。ただ、公開ヒアリングになれば自身の晩節を汚すことになるし、息子たちの選挙にもダメージになる。簡単に応じるわけにはいかない。退くも地獄、進むも地獄。都知事選で最も損をしたのは石原親子だ」と語った。

 息子2人の選挙も厳しい。

 自民党の下村博文幹事長代行は24日、若手勉強会で、次期衆院選で民進党と共産党などの「野党共闘」が成功した場合、「自民党、公明党の議席数が前回より86議席減る」と発言した。

 共産党は各小選挙区で2、3万票を持っており、これが野党統一候補に流れると、選挙の構図は激変する。自民党都連幹部は「東京の1、2回生、それと6000票ぐらいの僅差で勝った議員は、次の選挙で消えかねない。石原兄弟も同じだ」と語った。

 例えば、三男の宏高氏は東京3区(品川区、大田区の一部)が地盤で、前回の2014年衆院選では、11万5623票を獲得して当選した。だが、民共連携が成功した場合、前回の得票数を当てはめると、民進党の松原仁元国家公安委員長は14万5648票(民主党票+共産党票)となり、宏高氏は約3万票もの大差を付けられて小選挙区の議席を失うのだ=別表参照。

 長男の伸晃氏は東京8区(杉並区)で、14年衆院選で11万6193票を獲得して勝利した。これも民共連携ケースで単純計算すると、民進党候補は11万1136票となり、ほぼ横並びになる。民進党幹部は「知名度がある候補者を立てられれば、伸晃氏にも勝てる」と自信を深める。

 「石原都政時代の闇」と「民共連携」というダブル爆弾が直撃すれば、石原親子は吹っ飛びかねないのではないか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「すでに石原ブランドは相当傷が付いた」といい、伸晃、宏高兄弟を待ち受ける次期衆院選をこう見通した。

 「2人は自分の実力で国会議員にのし上がったわけでなく、慎太郎氏のおかげで当選でき、要職に就けた。『親の七光』に頼ってきた政治家は、親の威光が無くなれば弱い。豊洲問題が長引き、民共連携が進めば、両氏とも次期衆院選で小選挙区での当選は難しい。慎太郎氏としては、小池氏が求める公開ヒアリングに出席し、都民・国民の疑問に正々堂々と答えるべきだ。それが『石原ブランド回復』の唯一残された道だろう」

1129チバQ:2016/10/27(木) 22:02:28
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161027X688.html
「衆院比例1位」否定=蓮舫氏
16:47時事通信

 民進党の蓮舫代表は27日の記者会見で、次期衆院選に比例代表東京ブロックの名簿順位単独1位でくら替え出馬する案について「一切ない」と否定した。

1130さきたま:2016/10/28(金) 08:07:46
>>1126
あるいは、会派所属の無所属議員ということで言えば、院内会派「無所属クラブ」の松沢成文などにも、自民会派入りの可能性があるかもしれません。
先の参院選神奈川選挙区で、今回自民会派入りの浅尾と同様、中西健治を支援していました。

1131チバQ:2016/10/28(金) 16:18:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00010002-nagasaki-l42
衆院長崎3、4区境界変更へ

長崎新聞 10/28(金) 9:18配信

. 衆院の「1票の格差」是正を巡る新たな区割り改定案について、長崎県が境界変更の対象となることが26日公表された2015年国勢調査確定値で決まった。現在、長崎3、4区は全国の人口最少選挙区より人口が多いが、5年後はこれを下回る-との試算結果に基づくもので、長崎県の人口減少問題を象徴する結果となった。

 今回の区割り改定は1票の格差を2倍未満に抑えるために実施される。

 長崎県で問題となるのは離島を抱える3区と県北地域の4区の人口の少なさだ。総務省によると、15年国勢調査では、両区とも10年調査時に比べ約1万人減少。減少率は3・4〜3・65%に上った。

 区割り改定は、この減少率で20年時点の見込み人口を計算。これが最も少ない県の最少選挙区を上回り、なおかつ、2倍未満に収まらなければならない-との基準で判断される。

 両区に当てはめると、最少選挙区となる鳥取1区の27万7569人に対し、長崎3区は27万6305人、長崎4区は27万3928人といずれも下回った。加速度的に進む長崎県の人口減少が境界変更に影響を及ぼした格好だ。

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は「3区は2、4区と、4区は2、3区との調整が考えられる」と県に意見を求めた。これを踏まえ県は長崎、佐世保、諫早、西海4市に意見照会した(27日現在、本紙調べ)。

 改定案は区割り審が主導し決めるが、13年の前回改定で長崎県の意向は十分にくまれなかった。県や関係市町からは「自治体を2分するような改定は選挙執行上問題」「地元の意向を無視して、いびつな線引きにならないか」と警戒の声が出ている。

1132名無しさん:2016/10/29(土) 18:47:19
安倍首相は2016年臨時国会会期中の11月28日に衆院を解散し、
2016年12月18日に第48回衆院選を行うとを決めた。

10月23日の東京10区・福岡6区補選で自民が圧勝したことから安倍首相が表明。

参院選が行われた年に年内衆院選は1983年12月18日の第37回衆院選以来33年ぶり。

第37回衆院選は第36回衆院選(80年6月)の任期満了まで半年を迎え追い込まれ解散だったから自民が惨敗したが、
2016年12月18日は自民は記録的圧勝だ。

2012年、14年はともに師走総選挙で安倍自民が圧勝している。

師走総選挙で大惨敗が確実な民進党は2017年政党交付金の激減で2012年の旧日本未来の党みたいな壊滅的に
(政党交付金は法律に基づき前年大晦日時点の議席数を配分され1月1日に政党へ交付される)

1133名無しさん:2016/10/29(土) 23:22:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
東京10区補選 自民・若狭勝氏が当選
10月24日 0時54分
与野党が対決する構図となった衆議院東京10区の補欠選挙は23日に投票が行われ、自民党の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏が、民進党の新人らを抑えて当選を果たしました。
衆議院東京10区の補欠選挙の開票結果です。
▽若狭勝(自民・前)当選、7万5755票
▽鈴木庸介(民進・新)4万7141票
▽吉井利光(諸派・新)2824票

自民党の前の議員で公明党が推薦する若狭勝氏が、民進党の新人で地域政党の東京・生活者ネットワークが推薦する鈴木庸介氏らを抑えて、当選を果たしました。

若狭氏は東京・足立区出身の59歳。東京地検の特捜部副部長や公安部長を経て、おととしの衆議院選挙で自民党から比例代表東京ブロックに立候補して初当選しました。そして、東京都の小池知事がことし7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したことに伴う今回の補欠選挙に立候補しました。

今回の選挙では、自民党が都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した若狭氏を擁立し、公明党が推薦したのに対し、民進党は、新人で元NHK記者の鈴木氏を擁立し、候補者を取り下げた共産党と、自由党、社民党が支援して、与野党が対決する構図となりました。
与野党は、選挙結果が安倍総理大臣の今後の政権運営や次の衆議院選挙に向けた野党の連携の進め方などにも影響を与えるものと見て、支持の獲得に力を入れました。

そして、若狭氏は、頻繁にみずからの応援に入った小池知事の後継者だとアピールしたほか、都政改革と連携して国政の改革に取り組むことや、東京オリンピック・パラリンピックに向けてテロ対策を進めることなどを訴えました。
その結果、若狭氏は自民党や公明党の支持層を固めたのに加え、支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集め、当選を果たしました。

当選した若狭氏は「小池知事のもとで生まれた流れを国政に取り入れ、東京都や国と連携を保ちつつ、地元のために一生懸命力を尽くしていきたい。いろいろな問題が山積しているが、首都直下地震や災害、大きなテロなども想定されるので、安心安全に力を尽くしたい」と述べました。

今回の補欠選挙の投票率は34.85%で、衆議院東京10区では、これまでで最も低かったおととしの選挙と比べて18.71ポイント低く、過去最低となりました。
小池知事「一生懸命 応援した」
東京都の小池知事は、若狭氏の選挙事務所で記者団に対し、「今回の補欠選挙は私が都庁に転身したことに伴うもので、私には地元に対しての責任があり、信頼できる方を後継とする責任がある。若狭氏に、より地に足のついた議員活動を国会でしてもらうことで、東京都と国などの連携を進め、私にとっての『東京大改革』や日本の安心・安全の確保につながると思い、一生懸命、応援した」と述べました。
そのうえで、小池知事は「今回、東京10区を『若狭さんに任せたよ』とお認めいただいた。都と国などの連携によって、生活者や有権者に『東京大改革』を実感していただければと思う」と述べました。
鈴木氏「私の経験・努力不足」
落選した鈴木庸介氏は頭を丸刈りにして支持者の前にあらわれ、「多くの皆さんに地盤のない無名の私をゼロから支援してもらったが、私の経験不足、努力不足により、こうした結果を招くことになった。いま、この時点から次に向けた戦いが始まっており、あすの朝からまた全力で活動をしていきたい」と述べました。

1134名無しさん:2016/10/29(土) 23:22:50
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
福岡6区補選 鳩山二郎氏が初当選 自民が追加公認
10月24日 1時05分
衆議院福岡6区の補欠選挙は23日に投票が行われ、新人で元大川市長の鳩山二郎氏がほかの3人の新人を抑え、初めての当選を果たしました。自民党は鳩山氏を追加公認しました。
衆議院福岡6区の補欠選挙の開票結果です。
▽鳩山二郎(自民・新)当選、10万6531票
▽新井富美子(民進・新)4万0020票
▽藏内謙(無所属・新)2万2253票
▽西原忠弘(諸派・新)2359票
新人の鳩山二郎氏が、ほかの3人の新人を抑え、初めての当選を果たしました。

鳩山氏は東京・文京区出身の37歳。ことし6月に死去した自民党の鳩山邦夫元総務大臣の次男で、邦夫氏の秘書を経て、先月までの3年間、大川市長を務めました。

今回の福岡6区の補欠選挙で自民党は候補者の公認を見送り、鳩山氏と、麻生副総理兼財務大臣らが支援する藏内氏が立候補して分裂選挙になりました。
一方、野党側は民進党が新井氏を擁立し、候補者を取り下げた共産党と、自由党、社民党が支援しました。

選挙戦で鳩山氏は、父・邦夫氏から引き継いだ後援会を中心に運動を展開し、邦夫氏が会長を務めていた国会議員グループのメンバーの応援も受けました。そして、市長を務めた経験を生かして地場産業や農業の振興に取り組みたいなどと訴え自民党の支持層を固めたほか、公明党の支持層や支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。
自民党は、鳩山氏を追加公認しました。

当選した鳩山氏は「保守が分裂する厳しい選挙だったが、強力に支援の輪を広げていただき、勝ち切ることができた。いただいた期待は、私の父が福岡6区の皆様に愛されてきたことの証だと思う。ふるさとのために命をかけて仕事をしていくことをお誓いする」と述べました。

今回の補欠選挙の投票率は45.46%で、衆議院福岡6区では過去最低となりました。
新人の新井富美子さんは「敗因は、私の力不足と知名度の低さにあると思う。ゼロからのスタートで皆様に押し上げていただき、民進党の存在感を十分にアピールできる選挙になり、大きな前進だと私は思う。結果は残念だが、決して悲観することはない」と述べました。

新人の藏内謙さんは「今回の選挙の結果は私の力不足であり、すべて私の責任だ。支えていただいたすべての皆様にお礼を申し上げるとともに、これからも地域の発展のためにまい進していきたい」と述べました。

1135名無しさん:2016/10/29(土) 23:42:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_114
東京10区補選 投票率は34.85%
10月23日 22時07分
東京都選挙管理委員会によりますと、衆議院東京10区の補欠選挙の投票率は34.85%で、これまでで最も低かったおととしの前回の選挙に比べ18.71ポイント低くなっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_113
衆院補選 与野党の反応
10月23日 23時46分
衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は23日に投票が行われ、東京10区では自民党の前の議員が、福岡6区では自民党が追加公認した新人が、それぞれ当選を果たしました。与野党の反応です。
自民党の二階幹事長は23日夜、党本部で記者会見し、「いずれも自民党が勝利を収めたことは、多くの国民の自民党に対する期待の表れであり、一層心を引き締めて、今後の国会審議でも、謙虚の上にも謙虚に国民の期待に応えていきたい。安倍総理大臣と電話で話し、『この事態を大切にして、国民の期待に応えるよう、政府と党が一体になって、しっかり頑張っていこう』という話があった」と述べました。
民進党の馬淵選挙対策委員長は「公認候補を擁立した政党として、力が及ばなかったことをおわびする。今回の結果は大変残念だが、国民が安倍政権に大きな不満と不安を抱いていることを確信した。民進党は、今回の結果を厳粛に受け止めつつ、『人への投資』が未来を創るという信念の下、安倍一強政治を打破し、国民が真に求める政策の実現に向けて、引き続き全力で邁進(まいしん)していく」とするコメントを出しました。
共産党の小池書記局長は記者団に対し、「今回の選挙戦で、安倍暴走政治と対決する大義の旗がしっかりと立っていたのかどうか、また、政党がお互いに敬意を持ち、信頼しあい、本気の共闘が貫けたかどうか、真剣な総括が必要だ。次の衆議院選挙では、お互いに推薦しあわないと勝てないということが示されたと思うので、本気の共闘をしっかり作っていきたい」と述べました。

1136名無しさん:2016/10/29(土) 23:56:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161024/k10010742461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_094
補選当選 自民追加公認の鳩山氏に公認証
10月24日 20時07分
23日に投票が行われた衆議院福岡6区の補欠選挙で当選し、自民党から追加公認を受けた、新人の鳩山二郎氏が24日、国会内で安倍総理大臣から公認証を受け取りました。鳩山氏は記者団に対し「身の引き締まる思いで、しっかり頑張りたい」と述べました。
23日に投票が行われた衆議院福岡6区の補欠選挙では、ことし6月に死去した自民党の鳩山邦夫元総務大臣の次男で、元大川市長の鳩山二郎氏が初めての当選を果たし、自民党は鳩山氏を追加公認しました。
鳩山氏は24日夕方、国会内で安倍総理大臣から公認証を受け取りました。そして安倍総理大臣から「当選おめでとうございます。あすからあいさつ回りを頑張ってください。お母様によろしくお伝えください」と声をかけられると、鳩山氏は緊張した表情で「頑張ります」と答えていました。
このあと鳩山氏は党の役員会にも出席し、「お力添えをいただき、勝利させていただいた。本当にありがとうございました」と述べました。
このあと鳩山氏は記者団に対し「選挙期間中から自民党の候補者として戦いたかったという思いはある。安倍総理大臣から公認証を受け取り、感激したと同時に、重責を感じ、身の引き締まる思いであり、しっかり頑張りたい」と述べました。

1137名無しさん:2016/10/30(日) 08:19:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161024/k10010741841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_103
官房長官 衆院補選「安倍政権の政策運営に理解」
10月24日 12時52分
衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙は23日に投票が行われ、東京10区では自民党の前の議員が、福岡6区では自民党が追加公認した新人が、それぞれ当選を果たしました。菅官房長官は午前の記者会見で、「自民・公明両党の安定した政権の下で経済の再生と危機管理の徹底を進めてきた安倍政権の政策運営に対して理解をいただいた。補選で示された国民の信任に応えるべく、引き続き経済最優先の下で、おごることなく、謙虚に、緊張感を持って、しっかり政権運営に努めていきたい」と述べました。
また菅官房長官は、記者団が「選挙結果が解散をめぐる判断に影響を与えるか」と質問したのに対し、「経済再生、一億総活躍社会の実現にしっかりと取り組んでいくことが極めて重要だ。解散は総理大臣の専権事項であり、総理が決定する」と述べるにとどめました。

一方、菅官房長官は、野党間の選挙協力について、「政策の違う民進党、共産党が選挙協力すること自体、なかなか理解に苦しむが、どのような政策を一緒にやっていくのか、そうしたことが必要ではないのか」と述べました。
民進 野田幹事長「野党連携 効果はあった」
民進党の野田幹事長は記者会見で、「結果は厳粛に受け止めなければならない。選挙の結果から得た課題や成果をしっかり分析し、次の衆議院選挙につなげたい」と述べました。また野田氏は、共産党などとの野党連携について、「政策協定も結ばず、推薦ももらわないシンプルな一本化だったが効果はあった。できるかぎりの協力の在り方を含めて課題も残ったので、さらに改善する余地があるかどうか検討したい」と述べました。
共産 小池書記局長「民進は協力して臨む姿勢でなかった」
共産党の小池書記局長は記者会見で、「民進党から候補者を一本化し、できるかぎり協力してほしいという申し出があり、候補者を下ろす対応をしたが、民進党は協力して選挙に臨む姿勢ではなかったと思わざるをえない。政党間の信義に関わってくる話であり、速やかに野党4党による幹事長・書記局長会談を開いて、率直で真剣な話し合いをする必要がある。野党が本当の意味で心一つに信頼し合って戦っていることが有権者に伝われば、違う結果が出たのではないか」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161028/k10010747821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
自民 二階幹事長 早期解散に否定的な見方
10月28日 13時04分
自民党の二階幹事長は記者会見で、今後の政権運営について、経済の再生を最優先に取り組むとしたうえで、「直ちに解散をどうこうということは、安倍総理大臣の念頭にもないだろう」と述べ、早期の衆議院の解散・総選挙の可能性に否定的な見方を示しました。
このなかで二階幹事長は、今後の政権運営について「今は、経済を立て直すべく、全力を尽くすことが大事だということで、党内は意見が一致している。安倍総理大臣の考えも、だいたい、そんなところにあるのではないか」と指摘しました。

そのうえで二階氏は、「今のところ、直ちに解散をどうこうということは、安倍総理大臣の念頭にもないだろう。私の勘では、すぐというような、切迫したことはなく、国会審議をしっかりやらなければいけない」と述べ早期の衆議院の解散・総選挙の可能性に否定的な見方を示しました。

一方で二階氏は、「『すぐ今、解散だ』と急なことになっても始まらないのだから、選挙の準備は、徐々にやっていかなければいけない」とも述べました。

1138名無しさん:2016/10/30(日) 08:30:35
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161030/k10010749421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
野党4党 衆院選での連携は見通せない状況
10月30日 4時21分
民進党や共産党など野党4党は、次の衆議院選挙で、できるかぎりの協力を行う方針ですが、民進党と、共産党などほかの3党との間で考え方に違いが出ていて、どこまで実効性のある協力関係を構築できるか見通せない状況です。
民進党、共産党、自由党、社民党の4党は、この夏の参議院選挙に続いて、次の衆議院選挙でもできるかぎりの協力を行う方針を確認しています。

しかし、民進党の党内や最大の支持団体である連合の一部からは、「政権選択の選挙で基本的な政策が違う政党と手を組むことはできない」などと、共産党との連携に慎重な意見も出ています。今月行われた衆議院の補欠選挙では、民進党の候補者に一本化したものの、各党からの推薦は受けず、民進党執行部は、補欠選挙での対応が基本になるとしています。

これに対し、共産党、自由党、社民党からは、「連携を強化しなければ、自民・公明両党に対抗できない」と不満が出ていて、幹事長・書記局長会談を開いて、連携の強化を改めて確認するよう民進党に求めており、共産党の志位委員長は、「共闘に本格的に取り組むのか、民進党は問われている」とけん制しています。

このため、4党が、次の衆議院選挙でどこまで実効性のある協力関係を構築できるか見通せない状況です。

1139名無しさん:2016/10/30(日) 09:51:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102400539&g=pol
勝てない候補は差し替える=萩生田氏「安倍首相の意向」-選挙対策の勉強会で

 萩生田光一官房副長官は24日、自民党の若手衆院議員を対象とした選挙対策の勉強会で、「皆さんの活動状況次第では候補者を差し替えるというのが安倍晋三総裁(首相)の意向だ」と述べ、選挙準備や党員獲得に努めるよう強く促した。
 勉強会は衆院当選1、2回の約120人が対象で、今回が2回目。党執行部には地元活動の鈍い若手が次期衆院選で大量に落選しかねないとの危機感がある。首相側近の萩生田氏が「首相の意向」の形で若手に直接警告したのは、政権中枢が23日の衆院2補選大勝にもかかわらず現状を厳しく認識していることを示したものだ。 
 下村博文幹事長代行も「野党は衆院選でも(候補者を)1本化してくる可能性がある。単純な得票数の足し算で言えば、前回の小選挙区での獲得議席のうち、86議席で勝てない」と指摘。「過去2回はフォロー(追い風)の選挙だったが、同じ状況がずっと続くとは限らない」と戒めた。(2016/10/24-16:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300229&g=pol
「東京改革に支持」=小池都知事-衆院補選

 小池百合子東京都知事は23日夜、衆院東京10区補選で支援した自民党候補の勝利について、「引き続き東京大改革を小池百合子に進めろ、と(有権者に)決断していただいた結果だ」との認識を示した。同候補の会合で語った。(2016/10/23-22:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300186&g=pol
自民、2勝で締め直し=解散にらみ準備加速も-衆院補選

 自民党は、23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙を制し、安堵(あんど)している。先の新潟県知事選敗北で漂った嫌なムードをひとまず払拭(ふっしょく)することができた。与野党で取り沙汰される年明けの衆院解散もにらみ、党内を引き締め直す。
 「勝ったときほど謙虚にやっていかなければいけない。一層心を引き締め、国会審議などで謙虚に国民の期待に応えていきたい」。自民党の二階俊博幹事長は23日夜の記者会見でこう語った。
 自民党は今回の2補選について、与党の国会運営や安倍晋三首相の政権運営に影響を与えるとみて、総力戦を展開した。
 東京10区では、都知事選で党方針に反し小池百合子都知事を応援した若狭勝氏を公認した。首相や公明党の山口那津男代表が小池氏とそろい踏みして連携をアピール。注目を集める「小池劇場」を巧みに利用するしたたかさをみせた。
 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う福岡6区では、邦夫氏が主宰した派閥横断勉強会「きさらぎ会」顧問を務める菅義偉官房長官が邦夫氏の次男、二郎氏を応援。麻生太郎副総理兼財務相や古賀誠元幹事長が支援した無所属の蔵内謙氏や、民進党候補を退けた。
 自民党内では、今回の2勝で、年明けの衆院解散・総選挙をにらんだ選挙準備が加速するとの見方が出ている。閣僚経験者の一人は「解散が早いと考えている身からすると、選挙が近づく要因になる」と語った。
 ただ、党内では、新潟での敗北から、今回の選挙結果で次期衆院選へ勢いを増すというよりは、「仕切り直し」の空気も広がる。当選1、2回を中心とする若手の選挙基盤が脆弱(ぜいじゃく)なためで、党幹部の一人は「ほっとしたという感じだ」と語る。執行部は若手らに地元活動を怠らないよう引き締めを図る考えだ。
 環太平洋連携協定(TPP)承認案の審議についても、月内の衆院通過を目指す与党が強気の姿勢を見せれば、再び野党の反発を招き、正常化で合意した審議が台無しになりかねない。引き続き丁寧な国会運営を強いられそうだ。
 消費税増税の再延期をめぐり意見が対立した菅、麻生両氏が今回の福岡6区でも「敵対」したことが、しこりとなって残る可能性もある。(2016/10/23-22:03)

1140名無しさん:2016/10/30(日) 09:52:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300181&g=pol
「共闘」不発、衆院選へ課題=民進の推薦拒否でしこり-補選

 民進、共産など4野党は23日の衆院2補欠選挙で、候補者を民進公認に一本化したものの及ばなかった。民進党が推薦や政策協定を受け入れず、不十分な共闘態勢にとどまったことが一因とみられる。4野党は、次期衆院選でも統一候補擁立を目指すが、民進党は保守票離れを懸念し、共産党との連携に及び腰。共産、自由、社民3党が、民進党に踏み込んだ対応を求めるのは必至だ。
 民進党の蓮舫代表は国政選挙の初陣を飾れなかった。だが、党内では「誰が代表でも負ける戦いだ」(中堅)との受け止めが大勢で、責任論には発展しない見通しだ。馬淵澄夫選対委員長は「国民が真に求める政策の実現に向けて引き続き全力でまい進していく」との談話を発表した。
 民進党は今回の補選を、政権選択が問われる次期衆院選のモデルケースと位置付けた。共産党などに「推薦は要らない」と伝え、あくまで自前で戦う姿勢を強調したほか、共産党が求めた政策協定も結ばなかった。「共産との連立政権を目指していない」(蓮舫氏周辺)というのが理由で、民進と3野党との関係はぎくしゃくした。
 蓮舫氏は23日、結果判明を前に、長崎市で記者団に、衆院解散・総選挙について「いつ選挙があっても戦える環境を整えている」と述べ、擁立作業を急ぐ考えを表明した。民進党は自前候補のいない空白区を極力埋めた上で、野党間の候補調整に臨む考えだ。
 一方、共産党からすれば、選挙戦で存在感を示せなかったことに不満が残る。小池晃書記局長は23日夜、記者団に「真剣に総括する必要がある。きちんと推薦しないと勝てない」と力説した。次期衆院選に関し、「一方的に候補を降ろすことは全く考えていない」とも語り、民進党に対して共通公約の策定や相互推薦を要求する方針だ。
 民進党も共闘の効果は認めている。補選期間中に行われた新潟県知事選で、同党を除く3野党が推薦した候補が下馬評を覆して当選すると、民進党は方針を事実上修正。補選両選挙区で4野党幹部による合同演説会実施に踏み切った。民進党ベテランは「蓮舫氏は補選の失敗から学び、積極的な野党連携にかじを切らないといけない」と指摘した。党内外で高まる共闘圧力に、蓮舫氏ら執行部が苦慮するのは確実だ。(2016/10/23-21:49)

1141名無しさん:2016/10/30(日) 21:20:52
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161028-00000073-nnn-pol
“解散風”どこに?二階幹事長の発言に注目
日本テレビ系(NNN) 10/28(金) 18:31配信
 衆議院解散の時期をめぐり、自民党の二階幹事長は今月10日に、「解散の風が吹き始めている」「今準備に取りかからない人は論外だ」などと話していた。ところが28日は早期解散の可能性は低いとの認識を示した。国会記者会館から青山和弘記者が伝える。

 二階幹事長は今、経済の立て直しが大事だとして「ただちに解散ということは安倍首相の念頭にもないだろう」と語った。

 自民党・二階幹事長「今のところただちに解散をどうこうということは、(安倍)総理の念頭にもないでしょう」

 なぜ、二階幹事長の発言がこんなにも変わったのかというと、12月の日露首脳会談を経て、安倍首相が早期解散に踏み切るとの臆測もある中で、二階幹事長は当初「選挙準備は常に怠っちゃいけない」と話し、議員は緊張感を持つべきとの考えを強調していた。

 一方で安倍首相は、この頃周辺に「解散風が強く吹きすぎている」と語るなど、解散すると言っていないのに既定路線となって逆に解散を迫られるような事態になることに懸念を示すようになっていた。そうした中、二階幹事長は周辺に対して「首相は経済対策をしっかりやりたいということらしい。この冬は落ち着いて仕事ができそうだ」と話すようになった。解散のフリーハンドを握っておきたい安倍首相の考えに配慮したものとみられる。

 安倍首相は今後も解散のタイミングを慎重に見極めるものとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000082-asahi-pol
解散風、一気に止んだ? 二階幹事長否定でトーンダウン
朝日新聞デジタル 10/28(金) 18:28配信

 衆院の「解散風」を率先してあおってきた自民、公明両党の幹事長から28日、その風をおさめようとする発言が相次いだ。

 自民党の二階俊博幹事長は、記者会見で早期の衆院解散・総選挙の可能性を問われ、「今のところ、ただちに解散をどうということは総理も念頭にないでしょう」と安倍晋三首相に言及。首相の意向を代弁する形で、早期解散説に否定的な見通しを示した。

 これまで「常在戦場というからには、100%(解散は)あると思ってやらないと準備なんかできない」と語ってきた公明党の井上義久幹事長も「常に常在戦場。特定の時期を想定してではなく、あくまでも『構え』だ」とトーンダウンさせた。

 菅義偉官房長官も記者会見で「総理が(解散を)やると言えばやるし、やらないと言えばやらない」としつつも、「幹事長とは色んな意味で打ち合わせもしているし、いま何が大事か、では一致している」と述べた。

 「解散風」をあおっていたとき、政権幹部からは候補差し替えの発言も相次ぎ、選挙基盤の弱い若手に緊張感が生まれた。「解散風」は、与党内を引き締める役割をいったん終えたかのようだ。(山岸一生)

朝日新聞社

1142名無しさん:2016/10/30(日) 21:31:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161030-00068866-okinawat-pol
衆院選も「オール沖縄」で 県政与党・会派が協力確認
沖縄タイムス 10/30(日) 10:50配信

 翁長雄志県政与党の政党、会派は29日、次期衆院選に向けた会合を那覇市内で開き、名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」の枠組みで協力することを確認した。各選挙区の具体的な対応は11月上旬の次回会合から話し合う。

 会合に参加したのは社民、共産、自由、社大の4政党と、県議会会派「おきなわ」、那覇市議会会派「新風会」の2会派。

 全4選挙区のうち現職を抱える社民、共産、自由が1〜3区で現職を継続して擁立するのか、新人を立候補させるかなどを検討した上で、政党・会派間で各選挙区での協力の方法を協議する。

 4区現職の仲里利信氏は「オール沖縄」の枠組みで無所属で当選しており、仲里氏の意向を確認した上で政党会派の対応を協議する。

1143名無しさん:2016/10/30(日) 21:33:46
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161024-00000054-nnn-pol
自民党幹部“解散風”強まることをけん制
日本テレビ系(NNN) 10/24(月) 16:05配信
 自民党が圧勝した衆議院の2つの補欠選挙を受けて、自民党幹部からは解散風が強まることをけん制する発言が相次いでいる。

 下村幹事長代行は、自民党の当選1回と2回の議員を集めた会合で、「補欠選挙によって解散風が加速することは全くない」と強調した。

 下村幹事長代行「補選によって流れがさらに風が加速されるのではないかということでは全くなく、地道に今からしっかりとした準備をしていく必要があるのではないか」

 2つの補欠選挙における自民党の圧勝は、永田町で臆測が出ている早期解散への追い風ともなるが、下村幹事長代行は解散風が必要以上に強まることをけん制した形。

 また、二階幹事長も同じ会合で「選挙のことは風が吹くとか吹かないとかそんな簡単なものじゃない」と述べ、解散風に惑わされずに地道に選挙準備を進めるよう促した。

 こうした自民党幹部の発言は、党内の早期解散への臆測を沈静化させることで、安倍首相のフリーハンドを確保する狙いがあるものとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161024-00000017-ann-pol
ダブル補選、自民2勝 総理の衆院解散戦略の行方は
テレビ朝日系(ANN) 10/24(月) 11:47配信
 23日に行われた衆議院東京10区と福岡6区の補欠選挙。東京では小池都知事の後継候補である若狭勝氏が、福岡では亡くなった鳩山邦夫元総務大臣の次男である鳩山二郎氏がそれぞれ勝利し、自民党の2勝となりました。この結果は安倍総理大臣の衆議院解散戦略にどう影響するのでしょうか。

 (政治部・岡香織記者報告)
 自民党本部には当選したばかりの若狭氏が訪れ、二階幹事長と会談しました。
 自民党・二階幹事長:「小池さんの推薦があったことは選挙が大変、戦いやすい状況にあったことは間違いありませんが、都民の選択に十分、応えて余りある活動であった」
 今回、2勝したことで解散の可能性が高まるかと思いきや、二階幹事長は「日本国中で自民党が支持されているかどうか慎重に検討すべきだ」と話しています。というのも、自民党の衆議院議員のうち半分以上が1期から3期の若手議員だからです。ある幹部は「若手がしっかりして初めて準備が整う。今、解散すると勝てるか分からない」と危機感を強めています。二階幹事長は24日も若手議員を集めて選挙塾を開くなど、引き締めに躍起です。一方、民進党は野党共闘で臨んだものの、大敗という結果になりました。次の衆院選挙に向けた共産党との調整も難航していて、あるベテラン議員は「惨敗は分かっていたが、何の収穫もなかった」と話すなど、戦略の見直しが必要だとしています。しばらく永田町を席巻した解散風ですが、与野党ともに選挙準備は整ったとはいえず、解散風はやや弱まりつつあるようです。
最終更新:10/24(月) 11:47

1144名無しさん:2016/10/30(日) 21:34:28
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161024-00000133-jnn-pol
衆院W補選 2勝の自民、小池都知事との関係修復は?
TBS系(JNN) 10/24(月) 19:55配信
 23日、行われた衆院のダブル補選で、自民党が2勝しました。いったんは悪化した小池都知事との関係修復に向けた手続きを進めるなか、初陣で2敗した民進党の蓮舫代表は戦略の見直しを迫られそうです。

 小池都知事の全面支援を受けて、当選を果たした若狭勝氏。一夜明け、自民党本部で二階幹事長と会談しました。

 「(離党勧告が出ている)区議の処分については、すでに自民党本部等々において適切に対応していただけるものと強く期待しております」(自民党 若狭勝氏)

 都知事選で、小池知事を支援して離党勧告が出ている7人の区議の処分見直しについて要請したと明かした若狭氏。隣にならんだ二階氏は・・・

 「一挙に解決っていうことが無理じゃないか」(自民党 二階俊博幹事長)

 「時が解決する」と述べるにとどめました。こうしたなか、7人への処分を出している自民党東京都連は幹部が集まり、対応を協議しました。出席者によると「粛々と処分すべき」との強硬意見が出たほか、「7人が自ら離党届を出すのではないかとのうわさもある」との意見も出たということで、結論は見送られました。

 「結果は厳粛に受け止めなければいけない。責任というのは、責任を果たすこと」(民進党 野田佳彦幹事長)

 こう述べた野田幹事長。ただ、党内からは蓮舫氏に対して「これで選挙の顔にならないことが証明された」などと厳しい声があがっていて、今後、苦しい党運営を迫られそうです。

 「我々は“本気の共闘”という言葉も使いましたが、要請を受けて私どもは候補者をおろす対応をしたわけで、そういう中でそれが実現できなかったのではないか」(共産党 小池晃書記局長)

 一方、野党統一候補のために候補者をおろした共産党は、推薦を断わるなどした民進党に対し、不快感を隠しません。民進党は野党共闘の枠組みを維持しつつ、共産党との関係を前面に出したくない考えですが、次の衆院選に向け、野党共闘の再構築を余儀なくされそうです。(24日18:08)
最終更新:10/25(火) 5:45

1145名無しさん:2016/10/30(日) 22:12:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000080&g=pol
元財務官僚が出馬表明=自民に公認申請へ-衆院熊本2区

 元財務官僚の西野大亮氏(38)は30日、熊本県庁で記者会見し、次期衆院選で熊本2区から立候補すると表明した。自民党に公認申請する意向も示した。同区には現職の野田毅前党税制調査会長(75)がいるが、西野氏は「熊本地震の復興や日本の将来を考えたとき、若い力が必要になる」と出馬の理由を述べた。
 西野氏は熊本市出身。2003年に財務省に入り、主計局主査などを務め今年4月に退職した。 (2016/10/30-14:59)

1146チバQ:2016/10/31(月) 01:15:43
>>1050
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-54566897.html
次期衆院選 照屋寛徳氏、出馬へ
10月30日 11:05琉球新報

次期衆院選 照屋寛徳氏、出馬へ
琉球新報
(琉球新報)
 社民党衆院議員の照屋寛徳氏は29日までに、次期衆院選に出馬する意向を固めた。複数の関係者が明らかにした。 社民党は年明けの解散総選挙を想定し、20日の常任幹事会で照屋氏を次期衆院選の公認候補として内定した。だが、照屋氏は同日の取材に対し、態度を保留していた。 照屋氏は29日、「国政では憲法の問題などがあり、沖縄では辺野古や高江の課題がある。翁長県政を国政の立場から支えないといけない」と述べた。 照屋氏は1945年、サイパン島生まれ。琉球大卒。県議2期、参院議員1期を経て2003年に衆院初当選、現在5期目。党の国対委員長を務めている。

1147名無しさん:2016/10/31(月) 06:14:44
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/68937
沖縄タイムス+プラス ニュース
社民・照屋寛徳氏、出馬の意向 次期衆院選
2016年10月30日 18:08
選挙照屋寛徳解散衆議院社民党

 次期衆院選を巡り対応を保留していた照屋寛徳衆院議員(社民、沖縄2区)は30日までに、立候補する考えを決めた。11月5日に選挙区内の県議や市町村議に立候補する考えを伝え、協議の上で正式に決定する。

 照屋氏は「後継者へのバトンタッチも考えたが、解散風が吹く中ですぐに候補者を選ぶことは難しい。半世紀以上取り組んでいる憲法問題、辺野古や高江の基地問題など沖縄の課題を国政に届けなければいけない」として立候補する意思を示した。

 照屋寛徳(てるや・かんとく) 1945年7月生まれ。うるま市(旧具志川市)出身。68年琉球大学法文学部卒。72年弁護士登録。県議2期、参院議員1期を経て2003年に衆院議員初当選(5期)。03〜05年社民党副党首、10年から党国会対策委員長。

1148チバQ:2016/10/31(月) 19:59:29
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20161030-567-OYT1T50128.html
蓮舫氏、どこから?…衆院くら替えで悩む民進
07:24読売新聞

 民進党が次期衆院選で参院からくら替えする蓮舫代表(参院東京)をどこから立候補させるか頭を悩ませている。

 地元・東京は小選挙区に空きがなく、比例選東京ブロックの名簿順位単独1位での立候補がささやかれているが、党内から反発を招くのは避けられそうにない。早期の衆院解散・総選挙の観測がある中、党執行部はまたも難問を抱えた格好だ。

 都内の25小選挙区のうち、民進党の候補予定者がいないのは、公明党の太田昭宏前国土交通相がいる東京12区だけだ。民進党内には「公明党と全面対決するのは得策ではない」として、同選挙区での蓮舫氏の出馬には否定的な意見が多い。

 落選中の元議員を比例単独1位で処遇する引き換えに、選挙区を明け渡してもらう案もあるが、「比例に回れば、選挙区とのつながりが切れてしまう」(元議員)との懸念が強く、同意取り付けは困難とみられる。

1149チバQ:2016/10/31(月) 20:00:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161031ddlk43010205000c.html
<衆院選>熊本2区 西野氏が出馬表明 「地震から復興を」 /熊本
10:33毎日新聞

 財務省出身の西野太亮(だいすけ)氏(38)が30日、県庁で記者会見し、次期衆院選で熊本2区(玉名市など)から立候補すると表明した。自民党に公認を求める予定だが、公認されなかった場合については現時点で明言を避けた。同区では自民党現職の野田毅議員が選挙戦に向けて準備を進めている。

 西野氏は熊本市南区(旧飽田町)出身。熊本高を卒業後、東京大法学部を経て、2003年に財務省に入省。10年に米コロンビア大公共政策大学院修了後、関税課課長補佐や復興庁参事官補佐、主計局主査などを歴任し、4月5日付で退官した。

 西野氏は「熊本地震からの復興を大きなテーマに、起業や仕事と子育てとの両立など、誰もがチャレンジできる社会にしたい」と述べた。自民現職との選挙戦については「政治に競争は必要。あつれきを恐れては挑戦できない」とした。【柿崎誠】

1150チバQ:2016/10/31(月) 21:37:36
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001001031185502-2016.html
衆院山梨2区、候補者の公募に男女8人
18:55UTYニュース

民進党県連は、衆院山梨2区の候補者の公募を締め切り、応募があった8人から公認候補を来月、決定する考えです。
衆院山梨2区を巡って民進党は、民主党時代の2012年に公認候補が落選して以来、候補者不在が続いています。
衆議院の解散風が吹く中、候補者の公募を行っていた県連は、31日午後5時で受付を締め切りました。
応募があったのは男性7人、女性1人の合わせて8人で、一方で、7月の参院選で落選して去就が注目されていた小野次郎前参院議員は、公募に応募しなかったということです。
民進党県連は今後、選考を行い、来月中に候補予定者を決定したいとしています。

1151チバQ:2016/10/31(月) 23:14:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161101k0000m010061000c.html
<蓮舫代表>「比例1位」案で火だね 「あり得ない」と反発
21:38毎日新聞

<蓮舫代表>「比例1位」案で火だね 「あり得ない」と反発
民進党の蓮舫代表=川田雅浩撮影
(毎日新聞)
 ◇党東京都連の会長選挙でも「隠れた争点」に

 民進党の蓮舫代表が次期衆院選で参院議員から衆院に転出する場合の「選挙区」を巡り、党内の不満が高まりつつある。地元の東京都では全25選挙区中24選挙区で公認予定者が決まっている上、「比例東京ブロック名簿の単独1位」案までささやかれているためだ。31日に投開票された党東京都連の会長選挙でも「隠れた争点」となっており、蓮舫氏の処遇を巡る党内調整は今後も難航しそうだ。

 野田佳彦幹事長は31日の記者会見で、単独1位について「決めていない。選択肢に入れるかどうかもまだ分からない」と述べるにとどめた。蓮舫氏自身も28日の毎日新聞のインタビューで「全く議論してない」としており、執行部は沈静化に努めるが、党内は容認論と反対論に二分されている。

 容認論の論拠は蓮舫氏の集票力だ。今年7月の参院東京選挙区での蓮舫氏は112万票を獲得。2014年衆院選の比例東京ブロックの民主党の94万票を上回った。比例単独1位なら選挙区に縛られず、「選挙の顔」として全国遊説をしやすくなる。ただ、閣僚経験者は「それでは都連がおさまらない」と指摘。中堅議員も「首相を目指す議員が選挙区で戦わないことはあり得ない」と反発する。

 こうした中、注目を集めたのが都連会長選だ。31日の投開票の結果、蓮舫氏に批判的な現職の松原仁氏が当選したが、対立候補は蓮舫氏に近い柿沢未途衆院議員。松原氏が蓮舫氏の二重国籍問題への対応の遅れを追及したのに対し、党本部役員室長の柿沢氏は蓮舫氏の対応を擁護する立場だ。松原陣営には「蓮舫氏の単独1位構想のために柿沢氏が送り込まれてきた」との臆測まで出た。松原氏は長妻昭、長島昭久両氏ら29人の推薦人を集め、柿沢氏も菅直人元首相ら13人を集めて対抗し、都連を二分した。

 蓮舫氏と距離を置く松原氏の当選で、単独1位を求める声はいったん静まる可能性もある。実際、前身の民主党で党代表が比例単独で出馬した例はない。03年、05年、09年の衆院選では小選挙区のみで出馬し退路を断った。一方で12年衆院選では当時の現職首相で現党幹事長の野田氏が重複立候補。最終的に選挙区で当選したが、党内から「覚悟が足りない」との批判が出た。【朝日弘行】

1152名無しさん:2016/11/01(火) 23:34:04

衆院選で4人公認=維新

日本維新の会は1日、次期衆院選の公認候補として元職の近藤浩氏ら4人を決定した。
併せて参院選の公認候補3人も内定した。近藤氏以外は新人。

候補者は次の通り。(敬称略)
【衆院】愛知4区 近藤浩▽大阪7区 奥下剛光▽奈良1区 吉野忠男▽広島2区 灰岡香奈
【参院】埼玉 沢田良▽比例 儀武剛▽同 中谷裕之

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100664&g=elc

1153名無しさん:2016/11/02(水) 10:08:35
選挙ドットコム
http://go2senkyo.com/articles/

1154名無しさん:2016/11/02(水) 10:15:15
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自民党の「情報戦略」の裏側に迫る –小口日出彦氏インタビュー
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選挙ドットコムでは、いろいろな視点から政治や選挙に関心を持つきっかけを持ってもらおうと、様々な分野において第一線で活躍されている方に「選挙」についてインタビューを行っています。

今回は、参院選後に発売され話題となった『情報参謀』(講談社新書)の著者である小口日出彦さんにインタビューを行いました。
聞き手は選挙ドットコムCCOの松田馨が務めます。

DSC07638

-松田
本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
今年は18歳選挙権の解禁や参議院選挙があり、選挙や政治に関わる本が何冊も発売されました。私も6月に『残念な政治家を選ばない技術〜選挙リテラシー入門』(光文社新書)という本を上梓しましたが、選挙・政治関係者の中で一番話題になった本は『情報参謀』でした。

『情報参謀』は2009年に下野した自民党が政権を奪還するまでの間、自民党の情報戦略を支え続けた小口さんによる政治ドキュメンタリーですね。私も本を書く際、「どこまで政治のリアルを伝えるか」に頭を悩ませたのですが、「情報参謀」ではかなりオープンに書かれていて驚きました。自民党の広報戦略や政治家たちとの会話まで細かく書いてあり、「こんなことまで書いて大丈夫なのか?」と(笑)

-小口
実は本の企画は1年以上前からあったんです。その時点で自民党で一緒に仕事をしてきた現政調会長の茂木敏充さんや、広報本部本部長代理でIT戦略特命委員会委員長の平井卓也さん、現経済産業大臣の世耕弘成さんたちに「書きますがかまいませんか」と確認していました。 ただし、書きぶりや内容については、本の早刷りがでるまで一切相談していませんでした。お三方には真っ先に早刷りを持参しましたが、幸いにして異口同音に「面白い」と言っていただけたのでほっとしました。

-松田
政治は未だにブラックボックスのイメージが強いですよね。特に自民党はそのイメージが強く、広報戦略なども密室で決められて表に出てこないと思っている人は多いと思います。それだけに、驚きました。

-小口
これはなかなか信じてもらえないのですが、自民党議員の多くは、「情報は隠しておくものではない」「公開できるものは公開しよう」と考えているんです。

-松田
なるほど。実際は自民党の内部に情報公開を進めようと思っている政治家が増えたからこそ、ここまで詳細に書くことができたんですね。

-小口
今の政治って、実はもう、隠せることはあまりないんですよ。お金の使い方を少し違えるだけで過度だと思えるほどに叩かれてしまい、すぐに辞職せざるを得ません。なので、もうそんなに隠していることもないですし、昔と違って透明になりつつあります。

時代が変わってきていますね。民間で物づくりをしている企業は、その商品を使う人のことを考えて商品を作ります。これは当たり前のことです。
なのに、政治だけが有権者からどう見られるか、世論がどっちを向いているのかを考えなくていい訳はありません。

-松田
その意味ではわれわれ有権者も、政治家の活動をしっかりと評価しなければなりませんね。例えば政治家のスキャンダルが出れば、そこばかりに注目してしまう人も大勢います。

-小口
そうなんです。有権者があっての政治ですから、有権者がまともに政治に向き合ってくれないと、政治家も困るわけです。

私が2009年に自民党の情報分析のお手伝いをはじめてから、自民党内の人たちも「密室で決めているのだろう」といった不信感を持たれていることに危機感を強く持つようになり、だったら党内の様子をしっかり公開していこうと考える人が増えてきたように思えます。現実はイメージと異なってスマートに、ちゃんと考えてやっているということをこの本で伝えたいと思い、私も赤裸々に書いたわけです。




情報が可視化されると「永田町の論理」が解消されていく

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-松田
『情報参謀』は2009年の民主党への政権交代のところから始まっていますね。どんなきっかけで自民党の情報分析をお手伝いする流れになったんですか?

1155名無しさん:2016/11/02(水) 10:17:41

-小口
最初は株式会社ホットリンクの内山社長から、ネットの口コミ分析を使って選挙の予測ができそうだが、なにかに使えないか」 と持ちかけられたことがきっかけでした。どこまで実効性があるかはわからなかったのですが、(自分が取締役を勤める)株式会社エム・データとホットリンクの両者の事業のショウケースとして2009年8月の総選挙の分析をやってみようという話になりました。スポンサーもいませんでしたし、お金にはならなかったのですが、ダイヤモンド社のオンラインメディアで毎日得票予測を更新して発表していました。

従来からの世論調査に基づく選挙結果予想と最も異なった点は、「誰にも、何も、尋ねなかった」ことです。世論調査は、電話や対面でヒアリングするものでしたので、やはり誰かに聞かれるとなると、少し身構えてしまう人もいます。これに対してネットの口コミ分析やテレビの報道量分析はひっそりとデータを集めて計算しているだけですから、そういったバイアスは生じません。

選挙が終わってみると、私たちの予想は8割以上的中しました。選挙期間中のテレビ報道のメインは、芸能人の覚醒剤スキャンダルばかりでした。言ってみれば「ノイズ」だらけだったわけです。にもかかわらず、テレビ露出量やネット口コミと選挙結果の間にこれだけ高い相関関係が見られたのは興味深いことでした。
そして、ノイズだらけの中で、自民党と民主党が放送していたCMの内容を比較してみたところ、内容もメッセージも大きく異なっており、うまく政党をPRできていたのは民主党でした。

選挙や政治の専門家から見れば違う仮説になるのかもしれませんが、メディアの専門家としてはこのような分析を行いました。

-松田
それがきっかけだったんですね。
そしてその後、2009年から2013年まで各党の動きや報道量と支持率を分析されていましたが、「実は有権者はしっかりと政治を見ている」という側面も明らかになっていましたね。

例えば、野党が内閣不信任案を提出すると実は野党側の支持率が下がっています。野党側からすると、与党を否定するために内閣不信任案を出すのですが、その逆の結果が生まれています。内閣不信任案が提出されると、それまで進んでいた政策の議論が止まってしまいますので、「そんなパフォーマンスはいいから政策を進めて欲しい」というのが有権者の感覚で、実際に支持率が下がっているということが『情報参謀』の中で書かれていて、個人的にはとても勇気づけられました。

-小口
実際にそうなんです。内閣不信任案は、通常国会や臨時国会のお約束になっていて、どうしても毎回野党は出します。これはある意味、風習のようなもので、ほぼ毎回出されていましたが、今回分析をしていく中で有権者から見て好ましくないと思われていることが明らかになりました。

1156名無しさん:2016/11/02(水) 10:20:38
松田
永田町では、永田町独特の論理が強すぎますよね。「昔からこうだから…」というのが支配的で、有権者にどう映っているのかを気にしていない人も多いという印象です。そうしたものが情報分析で明らかになり、永田町の論理が少しずつ変わっていくと良いですね。

ただ最近は有権者に「どう見られているか」を考えている政治家ももちろんいます。
僕が驚いたのは2014年の衆議院議員選挙の際の橋下徹さんです。選挙期間中の予測では維新の党は選挙区であまり議席を取れないと予想されていました。そうした状況で選挙戦最終日に、橋下徹さんが「敗北宣言」をしました。街頭演説の中で「世論調査で出ている。負けました。」というニュアンスの発言をしたとニュースになり、非常に驚きました。通常であれば、まだ候補者ががんばっているわけですから、選挙が終わるまでは「絶対勝てる」と鼓舞する政治家が多いですし、ほとんどの場合は「無党派層はまだ投票先を決めていないのだからマスコミの世論調査は当てにならない」と言って調査結果を否定します。そんな中、橋下徹さんが調査結果を否定せず、敗北宣言をしたのは驚きでしたし、何よりもこの発言の結果、同情票をうまく集めて結果的に維新は大阪の選挙区では自民党に競り勝って議席を獲得しました。

-小口
橋下徹さんは、「有権者からどう見えているか」を上手く考え、また振る舞えるという点で突出した存在ですね。

加えて大阪は、データ分析だけでは分からない特異な選挙区でもあります。
実際に現場に行って、政治家の演説を聞いている有権者の反応を見た方が予測の精度が上がります。実際に見に行っても予測は難しいかもしれませんが…。大阪に住んでいる人からしても、選挙結果の予測は難しいのではないでしょうか。
大阪や沖縄は選挙的な観点からは独特な地域です。周辺府県や全国の傾向と異なることが多々あります。




画一化される日本。その中で独自性を保つ大阪

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-松田
大阪・沖縄は選挙業界の中では確かに特殊ですね。政党支持率は全国では自民党が1位ですが、大阪では維新が第一党になることもあります。今年の参院選でも、大阪府の当選者4名の内、2名がおおさか維新の候補でした。

-小口
私は、大阪は特異であり続けた方が良いと思っています。

というのも、日本は「情報」の観点から言うと、画一化が進みすぎているように感じるからです。「多様性の時代」と言われるのに、実際は逆行しているのです。

例えば、日本の面積はアメリカで言えばカリフォルニア州くらいの大きさです。カリフォルニア州にはロサンゼルスとサンフランシスコという2つの大きな都市がありますが、それぞれの都市では地元の新聞紙もあり、文化が異なります。住んでいる人たちの意識も違いますし、ライフスタイルも違います。

でも日本では、地域ごとの差がなくなってきています。地方のテレビ局は東京にあるキー局の番組を流しています。地方局が流している情報は90%以上が東京の話題になっています。 地方に住んでいる人たちも、テレビでは自分の地域のことではなく、東京の情報を見ているのです。

-松田
特に今年の後半は、舛添前都知事の辞任から小池新都知事が誕生するまで、そしてその後も築地移転や五輪施設の問題で、都政が全国的な話題になっています。

私も仕事柄、全国を飛び回るのですが、どこに行っても都知事の話題を耳にします。都知事の話題って、よくよく考えれば都民以外は直接関係がない話題なんですよね。都知事選挙の際も、都民以外は投票できません。それなのに、ワイドショーで取り上げられるから、地方に住んでいる方でも皆さん知っているし、話題にしています。

-小口
そうなんです。
私の情報参謀としての仕事は、テレビやネットでの露出を可視化して、政治家に「有権者からこう見られていますよ」と伝えることです。そして、政治家が有権者を意識すると同時に、有権者の方には「政治家が何を考えているのか、どんな行動をしているのか」をしっかりと知ってほしいと思っています。

ですが、地方で流れる情報が東京の情報ばかりになってしまうと、有権者が地元の政治家のことを知る機会が減ってしまいます。最終的には、自分の住んでいる地域の政治家や政治課題をほとんど何も知らない人が増えてしまうのではないかと危惧しています。

その意味で、大阪には独自のコンテンツを作っているテレビ局もありますし、さらには大阪本社の企業もあり、大阪独自の文化があります。これからも大阪は特異な存在であって欲しいと思っています。

1157名無しさん:2016/11/02(水) 10:24:21
小口
私は、大阪は特異であり続けた方が良いと思っています。

というのも、日本は「情報」の観点から言うと、画一化が進みすぎているように感じるからです。「多様性の時代」と言われるのに、実際は逆行しているのです。

例えば、日本の面積はアメリカで言えばカリフォルニア州くらいの大きさです。カリフォルニア州にはロサンゼルスとサンフランシスコという2つの大きな都市がありますが、それぞれの都市では地元の新聞紙もあり、文化が異なります。住んでいる人たちの意識も違いますし、ライフスタイルも違います。

でも日本では、地域ごとの差がなくなってきています。地方のテレビ局は東京にあるキー局の番組を流しています。地方局が流している情報は90%以上が東京の話題になっています。 地方に住んでいる人たちも、テレビでは自分の地域のことではなく、東京の情報を見ているのです。

-松田
特に今年の後半は、舛添前都知事の辞任から小池新都知事が誕生するまで、そしてその後も築地移転や五輪施設の問題で、都政が全国的な話題になっています。

私も仕事柄、全国を飛び回るのですが、どこに行っても都知事の話題を耳にします。都知事の話題って、よくよく考えれば都民以外は直接関係がない話題なんですよね。都知事選挙の際も、都民以外は投票できません。それなのに、ワイドショーで取り上げられるから、地方に住んでいる方でも皆さん知っているし、話題にしています。

-小口
そうなんです。
私の情報参謀としての仕事は、テレビやネットでの露出を可視化して、政治家に「有権者からこう見られていますよ」と伝えることです。そして、政治家が有権者を意識すると同時に、有権者の方には「政治家が何を考えているのか、どんな行動をしているのか」をしっかりと知ってほしいと思っています。

ですが、地方で流れる情報が東京の情報ばかりになってしまうと、有権者が地元の政治家のことを知る機会が減ってしまいます。最終的には、自分の住んでいる地域の政治家や政治課題をほとんど何も知らない人が増えてしまうのではないかと危惧しています。

その意味で、大阪には独自のコンテンツを作っているテレビ局もありますし、さらには大阪本社の企業もあり、大阪独自の文化があります。これからも大阪は特異な存在であって欲しいと思っています。

-松田
地方創生が日本社会の大きなテーマになる中で、政治家と有権者をつなぐメディアが発信する情報も、地域によって独自性が出るといいですね。

最近の大学生と話をしていると「自分は政治のことは分からない」し、「そもそも自分の日常は政治とは関係がない」と思っている人が一定数存在しているという印象があります。でも普通に社会生活を送っていれば、政治と無関係なはずはありません。大学という機関も政治の影響を大きく受けますし、アルバイトや就職活動、買い物をした際の消費税だって全て政治と関わっていますので「政治と関係ないというのは、勘違いだよ」と。ただ、こうした政治への無関心の根底には、政治不信があると思っています。

-小口
政治不信を解消するためには、政治家と有権者が両方から歩み寄らなければなりません。その、歩み寄りの最初の一歩として、『情報参謀』を読んでもらえるといいなと思っています。

-松田
おっしゃるとおりですね。選挙ドットコムでも、政治家と有権者をつなぐコンテンツを増やしていきたいと思っています。

今日は「情報」という観点から、政治不信の解決策や今後の課題についてもお話を伺うことができ、とても勉強になりました。またぜひ、お話を聞かせてください。ありがとうございました。

-小口
こちらこそ、ありがとうございました。




小口日出彦(こぐち・ひでひこ)
1961年生まれ。慶應義塾大学卒業後、株式会社コスモ・エイティ、日経BP社ニューヨーク支局/シリコンバレー支局特派員、日経E-BIZ編集長、日経ベンチャー(現日経トップリーダー)編集長などを経て、2007年、株式会社パースペクティブ・メディアを設立。代表取締役となり、現在に至る。情報分析と情報表現のコンサルティングを手掛ける。ほかに株式会社エム・データ取締役など複数企業の役員を兼務。著書に『情報参謀』(講談社新書)

松田馨(まつだ・かおる)
1980年生まれ。株式会社ダイアログ代表取締役。選挙ドットコム株式会社取締役CCO(最高コミュニケーション責任者)。2006年以降、地方選挙から国政選挙まで110を超える選挙に携わる。新聞や週刊誌上において国政選挙(衆議院・参議院)の当落予想を担当するなど、選挙区分析に定評がある。ネット選挙運動の解禁や投票率向上の活動にも長年取り組んできた。著書に『残念な政治家を選ばない技術 「選挙リテラシー」入門』(光文社新書)

1158チバQ:2016/11/03(木) 11:20:06
http://www.sankei.com/region/news/161103/rgn1611030019-n1.html
2016.11.3 07:05

次期衆院選予定候補 共産、5区差し替え 長野

 共産党県委員会は2日、次期衆院選長野5区の予定候補者を党上伊那地区委員会常任委員の有坂ちひろ氏(41)から、党飯田下伊那地区委員長の水野力夫(ちかあき)氏(36)に差し替えると発表した。有坂氏は、仕事の都合で辞退したという。

 水野氏は長野市内の党県委事務所で記者会見し「大鹿村で始まったリニア中央新幹線の工事は凍結するべきだ。党のネットワークを生かして工事の状況を把握しながら住民の不安に応えていきたい」と述べた。

 次期衆院選で同党は今年4月に県内全5選挙区への新人擁立の方針を打ち出し、10月には長野4区の予定候補者を変更した。

1159チバQ:2016/11/03(木) 19:53:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161103-00069535-okinawat-oki
「解散風」吹く中、沖縄は… 衆院選・対決構図変わらず 9人立候補見通し
沖縄タイムス 11/3(木) 15:15配信

「解散風」吹く中、沖縄は… 衆院選・対決構図変わらず 9人立候補見通し
(左から)赤嶺政賢氏、国場幸之助氏、下地幹郎氏
 早ければ来年1月の衆院解散の可能性があるとされる「解散風」が吹く中で、沖縄県関係の衆院議員も選挙戦に向け気を引き締めている。県関係の現職は沖縄選挙区1〜4選挙区で当選した名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」勢力の4人に加え、比例代表で復活した自民4人、維新1人の計9人。政党に所属する8人はいずれも再選に向け党公認で立候補する見通し。4区の無所属現職の仲里利信氏(79)の去就に注目が集まる。前回2014年の衆院選以降、今年6月の県議選、7月参院選はいずれも「オール沖縄」勢力の得票数が上回っている。(政経部・銘苅一哲)

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 1区

 那覇市を中心とする激戦区の1区は前回、赤嶺政賢氏(68)が6期目当選。衆院選直前の知事選で誕生した「オール沖縄」の勢いに乗り、共産党公認候補として県内の小選挙区で初めて当選した。国場幸之助氏(43)=自民、維新公認の下地幹郎氏(55)はいずれも比例で復活当選した。

 今年6月の県議選では那覇市・南部離島区で共産を含む翁長雄志県政与党の議席が自民、維新を上回った。衆院選は共産が県政与党の支持層をまとめられるか、自民と維新が保守・中道層の支持を固められるかが焦点となる。

 2区

米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市など基地所在の市町村が選挙区の2区は、照屋寛徳氏(71)=社民=と宮崎政久氏(51)=自民=の一騎打ちとなり、照屋氏が5期目の当選を果たした。

 前回の衆院選以降、16年1月の宜野湾市長選では自民が推した現職市長が2期目の当選。次期衆院選にも影響を与える可能性がある。

 3区

政府が普天間飛行場の「唯一」の移設先とする名護市辺野古を含めた市町村が選挙区の3区は、玉城デニー氏(57)=自由、比嘉奈津美氏(58)=自民=が対決。辺野古反対を訴えた玉城氏が3期目当選を果たした。

 次期衆院選は辺野古新基地に加え、北部訓練場の米軍ヘリパッド建設の是非も争点となりそうだ。

 4区

「オール沖縄」勢力の政党などが協力して無所属の統一候補として擁立した元県議会議長の仲里利信氏(79)、元自民党県連会長の西銘恒三郎氏(62)=自民=が一騎打ちを展開。翁長知事の全面支援を受けた仲里氏が初当選を飾り、「辺野古反対」の民意の強さを象徴する結果となった。

 6月県議選では4区内の勢力構成に大きな変化は見られず、衆院選に突入すれば先島への自衛隊配備や尖閣諸島問題が争点として浮上しそうだ。

■沖縄4区 仲里氏の去就は? 

 来年1月の解散が取り沙汰されているが、辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」勢力の4区の対応は固まっていない。現職の仲里利信氏(79)は進退を明言せず、関係者の中では、勇退した場合の後継候補に前那覇市議会議長の金城徹氏(63)の名前も浮上している。

 前回衆院選で「オール沖縄」勢力は保守・革新を超えた連携を示す候補として、4区候補に元自民県連顧問で元県議会議長の仲里氏を擁立。初当選を勝ち取った。

 仲里氏は今年夏の衆院・参院のダブル選挙がささやかれる中、今年2月の時点で勇退の意向を後援会関係者に伝えていた。だが、仲里氏周辺は「ダブル選挙とならなかったため勇退はゼロベースだ」とし、2期目を目指す可能性を示唆する。

 「オール沖縄」勢力の中では勇退を想定し、水面下で後継候補を模索する動きもある。「オール沖縄」を象徴する4区は保守系の人物が好ましいという共通認識で名前が挙がっているのが、前那覇市議会議長の金城氏だ。

 10月29日に那覇市内で開かれた衆院選に向けた「オール沖縄」勢力の社民、共産、自由など政党間協議の場には、金城氏が所属する那覇市議会会派「新風会」のメンバーの姿もあった。ただ、協議出席者の一人は「那覇市議の金城氏の南部・宮古・八重山の4区への『くら替え』は簡単ではない」と指摘する。

 前回、仲里氏に敗れ比例代表で復活した自民現職の西銘恒三郎氏(62)は9月に県内、10月には都内でパーティーを開き、雪辱を果たそうと支持者らに支援を訴えている。

1160チバQ:2016/11/03(木) 20:03:02
>>1152
愛知4区 近藤浩 03年自民公認比例復活→公選法違反
            12年維新比例出馬落選 13年参院選維新愛知出馬落選
大阪7区 奥下剛光 橋下秘書 上西百合子の後釜
奈良1区 吉野忠男 16年参院選維新出馬落選
広島2区 灰岡香奈 13.16年参院選維新出馬落選

1161チバQ:2016/11/04(金) 21:32:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161104k0000m010105000c.html
<次期衆院選>共産「17選挙区一本化を」
00:39毎日新聞

<次期衆院選>共産「17選挙区一本化を」
共産が「必勝区」と位置づける衆院小選挙区の民進、共産の擁立状況
(毎日新聞)
 ◇民進に取り下げ含め要求

 共産党は3日までに、次期衆院選の小選挙区で議席獲得を目指す「必勝区」の原案を策定し、民進党に提示した。共産現職の地元を中心とした17選挙区で共産候補へ一本化するよう求めた。このうち10選挙区は既に民進が公認候補を内定済みで、事実上、候補取り下げの要求となる。【朝日弘行】

 2014年衆院選で共産が小選挙区で獲得した議席は沖縄1区のみだが、今年9月の中央委員会総会で党勢拡大に向け、必勝区を積極的に設定する方針を打ち出した。

 必勝区は11都府県の17選挙区。埼玉15区、千葉13区、神奈川10区など8選挙区に比例代表で当選した現職を公認。長野4区、大阪2区など6選挙区で新人公認候補を内定し、候補が決まっていない大阪17区、福岡10区でも擁立を急ぐ。共産は民進との非公式協議で必勝区案を提示し、共産候補への一本化とともに推薦などの支援を求めている。

 だが、民進は衆院定数の半数以上の候補擁立を目指しており、必勝区のうち10選挙区では既に元職4人、新人6人の擁立を内定している。党内には「共産候補が出なければ60選挙区ほどで与党を逆転できるかもしれない」(幹部)との期待もある。小選挙区での共産の候補擁立は控えてほしいのが本音だ。

 そのうえ、支援労組・連合は共産との共闘強化に否定的だ。10月の衆院2補選で民進幹部が共産幹部と並んで街頭演説したことにも強く反発した。民進は蓮舫代表が1日、連合の神津里季生会長と会談するなど、関係修復に乗り出しており、党幹部は「共産のために候補者を降ろすことは考えられない」と話す。

 一方で、衆院2補選で公認候補予定者を取り下げ、民進公認に一本化した共産は、民進に譲歩を迫る。志位和夫委員長は10月27日の記者会見で「連合に従う道を選ぶのか、共闘に真剣に取り組む道を選ぶのかが問われている」と語った。

 民進にとっても与党候補との接戦が予想される選挙区では共産の協力は不可欠という現実がある。民進は候補擁立をさらに進めたうえで共産との調整に入る

1162チバQ:2016/11/04(金) 21:32:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161104k0000m010106000c.html
<次期衆院選>自民、調整難航…「0増6減」で現職重複
00:43毎日新聞

<次期衆院選>自民、調整難航…「0増6減」で現職重複
自民党の野田毅元自治相(左)と園田博之元幹事長代理=2015年撮影
(毎日新聞)
 自民党は、先月発表された2015年簡易国勢調査の確定値で小選挙区が「0増6減」される対象6県が固まったことを受け、次期衆院選に向けた候補者調整を具体化させる。前回14年衆院選で全小選挙区で勝利した青森、熊本両県など、多くの現職議員を抱えており難航は避けられない。

 0増6減では青森(定数4)、岩手(同4)、三重(同5)、奈良(同4)、熊本(同5)、鹿児島(同5)の6県で定数が各1減となる。自民党は前回衆院選で6県の全27小選挙区のうち20選挙区で勝利した。

 現職の1人を比例代表に転出させるのが基本方針だが、調整は容易ではない。5選挙区すべてを自民党で占めた熊本では、2区は当選15回の野田毅元自治相(75)、4区は昨年10月に復党したばかりの当選10回、園田博之元幹事長代理(74)の両ベテランが現職で、いずれも引退予定はない。

 党の内規では、衆院選の小選挙区に定年制はないが、比例代表の場合は公認時に73歳未満の候補に限定している。野田、園田両氏の比例転出は難しく、同県関係者は「定年延長の特例措置を党本部に求めるか、他の3人の誰かが回るしかない」と頭を悩ませる。【水脇友輔】

1163チバQ:2016/11/04(金) 21:33:19
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611040034.html
【小泉純一郎元首相講演詳報】次期衆院選「原発ゼロ争点で与党負ける」
18:19産経新聞

【小泉純一郎元首相講演詳報】次期衆院選「原発ゼロ争点で与党負ける」
講演する小泉純一郎元首相=4日、新潟中央区のりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館(臼井慎太郎撮影)
(産経新聞)
 小泉純一郎元首相は4日、新潟市のりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館で開かれた市民団体主催のシンポジウムで「日本の歩むべき道」をテーマに講演した。詳報は次の通り。

 まさか米山(●一)さんが(新潟県)知事選に当選するとは思わなかった。選挙が始まる直前まで、自民党と公明党と連合が応援する候補者でないと勝てないという見方が中央政界で圧倒的だったんですよ。鹿児島県では現職を新人の三田園(訓)さんが破り、保守系が強い新潟でもパッと出た米山さんが勝った。

 米山さんへの批判と同じように、(私も)首相を辞めたとたんに「原発ゼロは無責任」と言われたが、福島第1原発事故の現実を見て変わった。米山さんは、この決意をしっかりと胸に秘め、新潟から原発政策を変えるんだ、原発ゼロにするんだという主張を強めてほしい。(次期衆院選への)影響は大きく、野党が候補を一本化し、原発ゼロを争点にしたら、与党は負けますよ。

 (高レベル放射性廃棄物の最終処分場の建設が進む)フィンランドの「オンカロ」を視察した。岩盤でできた島の地下約400メートルに埋設するところで、2キロ四方の広場を作って廃棄物を埋め、10万年近く人の体に触れずに保管しなければならない。原発2基分の核のゴミしか埋める容量はない。他の国で受け入れるのは不可能だ。

 福島の事故による放射能の飛散で、厚木基地と横須賀基地の米軍の家族が避難し、東京駐在の外国の大使館職員も本国に帰った。私は横須賀市にいたが、そんな情報は全然なかった。「多少のリスクがあっても利益を優先しないと科学技術は進歩しない」という声が一部にあるが、原発事故は飛行機や車の事故とは訳が違う。何千年にわたってこれから核のごみを管理していかないといけない。原発は絶対に事故を起こしてはいけない産業だというのが分かってきた。

 事故前に稼働していた原発は54基だった。今はたった2基しか稼働していないのに、全国で電力が足りずに停電になったところは一つもない。太陽光はコストが下がり、原発はコストがかかる。にもかかわらず原発は必要なのか。原発の会社はどれ一つも核のごみ処分場を見つけられないのに、なぜ政府は原発の会社を認めるのか。政府はこんな当たり前のことがどうして分からないのか不思議でしようがない。政府は「日本の原発に対する安全基準は世界一厳しい」と言っているが、米国と比べれば日本の基準は甘いとすぐ分かる。

 原発で処分しなければならないさまざまな物質は、まだ生まれていない子供たちも負担しなければならなくなる。今は自然エネルギーに変えようと、実現に向けて日本は着実に動いている。原発に依存していた国から、自然環境と共存した生活にしていく時期だととらえ、原発ゼロにしていかないといけない。

 米山知事は、新潟がこれから日本のエネルギー政策を変えるのだという意欲を持っている。篠田(昭・新潟)市長ともども結束してがんばってほしい。

●=隆の生の上に一

1164チバQ:2016/11/04(金) 21:33:35
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJC44GVHJC4UTFK006.html
民進の「2030年代原発ゼロ」、小泉元首相がダメ出し
18:22朝日新聞

民進の「2030年代原発ゼロ」、小泉元首相がダメ出し
(右から)米山隆一・新潟県知事、小泉純一郎元首相、篠田昭・新潟市長=新潟市中央区、田中恭太撮影
(朝日新聞)
 小泉純一郎元首相が4日、新潟市で講演し、共産、社民、自由の3野党が推薦した米山隆一・新潟県知事の当選について「野党が一本化し、原発ゼロを争点にしたら与党は負けると分かった。この影響はあまり表面に出てきていないが大きい」と、国政選挙に影響するとの見方を示した。

 講演後、記者団には「野党がこれに気づけば、自民党も安閑とはできない。野党が変わると自民党も変わらざるを得なくなる」と述べた。支持母体の連合に配慮して原発政策を明確に主張できない民進党については、「電力関係、原発推進の労組票は50万もない。500万、5千万の票をどうして獲得しようと思わないのか」と話した。

 民進が掲げる「2030年代原発ゼロ」も「公約は分かりやすく短く言わなければダメ。30年代ゼロにする? 今認める? わかりにくい。今ゼロを宣言した方が国民も企業も、準備しやすい」と注文を付けた。(関根慎一)

1165名無しさん:2016/11/05(土) 23:29:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110500196&g=pol
衆院選に5新人=共産三重

 共産党三重県委員会は5日、次期衆院選で県内の小選挙区に擁立する新人候補5人を発表した。候補者は次の通り(敬称略)。
 1区 橋本マサ子(70)▽2区 中野武史(42)▽3区 野村真弘(60)▽4区 田辺ひとみ(55)▽5区 宮本幹生(60)(2016/11/05-17:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100664&g=pol
衆院選で4人公認=維新

 日本維新の会は1日、次期衆院選の公認候補として元職の近藤浩氏ら4人を決定した。併せて参院選の公認候補3人も内定した。近藤氏以外は新人。
 候補者は次の通り。(敬称略)
 【衆院】愛知4区 近藤浩▽大阪7区 奥下剛光▽奈良1区 吉野忠男▽広島2区 灰岡香奈
 【参院】埼玉 沢田良▽比例 儀武剛▽同 中谷裕之(2016/11/01-17:09)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100600&g=pol
高知2区に新人=共産

 共産党高知県委員会は1日、次期衆院選で高知2区に、党地区委員で新人の島崎保臣氏(33)を擁立すると発表した。(2016/11/01-16:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103100721&g=pol
衆院千葉2区に新人=共産

 共産党千葉県委員会は31日、次期衆院選千葉2区に、党県常任委員で新人の上野洋嗣氏(39)を擁立すると発表した。(2016/10/31-18:25)

1166チバQ:2016/11/05(土) 23:49:50
>>1161 構図はそのうち
共産党必勝区   

埼玉15区
千葉13区
神奈10区
東京12区
東京20区
長野4区
京都1区
大阪2区
大阪4区
大阪5区
大阪7区
大阪17区
兵庫2区
兵庫8区
高知1区
福岡10区
沖縄1区

1167名無しさん:2016/11/06(日) 15:01:30
安倍首相に「早期解散見送り」を決断させた、驚きの選挙予測 86選挙区で敗北の可能性アリ?
現代ビジネス 11/1(火) 8:01配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161101-00050103-gendaibiz-bus_all

1168神奈川一区民:2016/11/06(日) 15:20:16
>>1166

神奈川10区は確かに共産党が強い選挙区だけど、
民進党は譲らないと思う。

11区ならすんなり決まると思うけど。

そうはいかないだろうが。

1169名無しさん:2016/11/06(日) 18:27:07
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161106-00514204-shincho-pol
安倍官邸の外側にだけ吹く「ドーナッツ解散風」 総理の思惑は
デイリー新潮 11/6(日) 8:00配信

 公明党の山口那津男代表と井上義久幹事長が「全議員が一層、構えを強くしなければならない」と発言、自民・二階俊博幹事長も「選挙の準備に取り掛からない人がいるとすれば論外」と言い始め、永田町には早期解散の風が吹いている。さらに、来年1月に予定されていた自民党大会が、安倍総理の指示で3月に延期との情報も。12月15日に日ロ首脳会談が入っている日程を鑑みれば、「年末から年明けの解散しかないと読み解かざるを得ない」(政治部デスク)というが……。

 ***

 おかげで、民進党を始めとする野党も完全に浮き足立っているという。

「10月19日、馬淵選対委員長は民進党本部で比例復活で当選した約20名の議員に訓示を垂れました」

 とは、民進党関係者。

「彼の見立てでは、12月19日解散、1月3日公示、15日の投開票。これが直近でのスケジュールだそうです。これなら3月末までに17年度予算の成立も可能だし、ズレ込んでも2月中に選挙があるだろう。厳しい情勢なので、皆さん頑張ってほしい、と発破をかけていました」

 すでに野党は臨戦態勢に入っていると考えて良い。

 ところが、肝心の官邸は、

「解散の空気は、全く伝わってきません」

 そう話すのは、官邸関係者である。

「今井総理秘書官は、周囲に『安倍さんからは、解散の雰囲気が全く感じられない』と話しています。二階さんが解散風を吹かせていることについては、『いつ選挙があってもいいように若手を教育している』と解説していました。他の総理側近からも、解散に前のめりになっている発言は聞こえてきません」

 菅官房長官に至っては、10月16日の講演で、

「解散風は偏西風みたいなもので、1年間吹きっ放しだ」

 と発言し、早期解散について慎重姿勢を見せた。

■自民党は議席を失う
 公明党関係者は、

「菅さんは、公明党の某幹部に『最近は解散、解散となりすぎている。少し火消しをした方が良い。今度講演するので、そこで火消しするつもり』と語っていた。そして、16日の偏西風発言へと繋がるのです。要するに、菅さんの発言は咄嗟に出たものではなく、解散風を消すという意図のもと計画的になされたものです」

 政治部デスクも、

「新潟県知事選では自民党候補が野党候補に6万票の差をつけられて敗れた。菅さんは、この結果について『尋常じゃない』とショックを受けていたそうです」

 憲法改正の発議には、衆参で各3分の2以上の議席が必要である。衆院について言えば、3分の2は317議席で、改憲勢力は現在、342議席を占める。

「菅さんは、いくら野党共闘が進んでいないとはいえ、今解散したら自民党は30〜40議席減らすとみています」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 3分の2を失っては、安倍総理が悲願の憲法改正ができなくなるというのだ。

1170名無しさん:2016/11/06(日) 18:27:29
>>1169

■“2島先行返還”で下がる支持率
 自民党、公明党、野党の間で解散風は吹いているものの、官邸からは解散の「か」の字も聞こえて来ない。官邸の外側にしか吹いてない「ドーナッツ解散風」ということになる。

 その裏事情を語るのは、ある官邸関係者。

「日ロ首脳会談で、日本側は歯舞群島と色丹島の2島先行返還と経済協力とで何とかしたいと考えています。しかし、実際、交渉はかなり難航していて、ロシア側は歯舞、色丹だけならOK。国後、択捉との間に国境線を引くと言ってきている模様です」

 1972年、沖縄以来の領土返還となれば、世論も歓迎ムードになる気もするが、

「元々、日本の基本姿勢は4島返還なわけですからね。2島だけでお終いなんてことになったら、批判が出るのは目に見えています。これでは、内閣支持率がどれくらい下がるか予想もできません。安倍総理は、この辺りで頭を抱えていると言われています」(同)

 11月19、20日には、ペルーでAPEC首脳会議が行われる。ここで安倍総理はプーチン大統領と会談。12月15日の本番前の下交渉を行うとされる。

■「生前退位」も影響
「実は……」と続けるのは、安倍総理の側近。

「安倍さんは、来年の秋以降、場合によっては18年の選挙も選択肢にあったようです。その際は、憲法改正も一緒にやって、国民の信を問う。ところが、天皇陛下の生前退位の問題が浮上し、そのシナリオが狂った」

 現在、政府は天皇陛下の生前退位を規定する特措法を設けるべく、有識者会議を開いている。

「特措法は、何とか来年の通常国会で成立させたいとしています。今上陛下から皇太子への皇位継承では大嘗祭が最も重要で、18年11月に行われる予定。大嘗祭の準備には少なくとも8カ月の期間を要し、それまでに皇太子が『三種の神器』を継承する『剣璽(けんじ)等承継の儀』や今上陛下の退位の礼も行われます。とすると、大嘗祭までに1年の準備期間が必要になる。皇位継承の諸々の行事をやっている最中に総選挙はなかなかできないでしょう」(同)

 安倍総理にとって、解散時期の選択肢は意外に少ない。やはり、12月15日の日ロ首脳会談が大きな山場となりそうである。

特集「首相官邸の外側にしか吹いてない『ドーナッツ解散風』」より

「週刊新潮」2016年11月3月号 掲載

新潮社

1171名無しさん:2016/11/06(日) 18:28:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161105-00514201-shincho-pol
取り沙汰される早期解散、年末から年明けに? 煽る二階幹事長、公明党はウェルカムの構図
デイリー新潮 11/5(土) 8:00配信

 佐藤栄作は、戦後最長7年8カ月にわたって総理を務めた。安倍晋三総理(62)が次の選挙に勝てば、この記録を抜く可能性が出て来るという。ここに来て俄(にわか)に解散風が吹き始めたが、その発信源は――。

 ***

 太平洋戦争における戦艦大和の沖縄特攻は、軍令部内の「空気」で決まったという。事ほど左様に、「日本人は、その場の空気に流されやすい」と言われる。

 そんな国民性も影響しているようである。永田町は一たび吹き始めた「解散風」の影響で、今や解散は既定路線という雰囲気なのだ。

 政界通が解説する。

「一部の新聞社や通信社は選挙班を立ち上げているし、選挙事務所探しを始める代議士も出てきた。また、財務省が作ったとされる、解散日と投開票日の4パターンを記した極秘メモも出回っています。早くも選挙モードに突入した感がある」

 むろん、官邸や自民党の重鎮が解散論を唱えなければ、解散風は吹かない。例えば、安倍政権のナンバー2、麻生太郎・財務相兼副総理は、周囲にこう漏らしている。

「解散はやれる時にやるべきだ。時期を逸すると、ズルズルと行ってしまう。この年末年始はやるタイミングだ。そう考えない政治家は失格だ」

 早期解散論は、麻生大臣の持論だそうだが、政治部デスクによれば、

「麻生さんは2008年9月に総理に就任し、当初は直ぐに解散に打って出るつもりでした。ところが、リーマンショックが発生。当時、選対副委員長だった菅(義偉)さんらが先送りを主張し、それに従った結果、追い込まれ解散となり、自民党は下野することになった。それがトラウマになっているのです。今年の初めから衆参のダブル選挙を主張し、実際、参院選前には安倍総理に進言もしている。今度の発言もその延長線上にあるのです」

■発端は公明党
 とはいえ、麻生発言は、あくまで内輪での話。そもそも解散風を吹かせたのは、公明党だという。

「発端は9月17日の公明党大会。その席で山口代表と井上幹事長が『衆院選は常在戦場の心構えだが、本日より全議員が一層、構えを強くしなければならない』と語りました。これがある意味で号砲となり、我々は色めき立ち、解散話の取材を始めました」(同)

 一方、この動きに呼応するように自民党の二階俊博幹事長も動き始めた。

「各社の政治部長との懇親会の席で、二階さんが『総理から来年1月に予定されている党大会を3月に延期するよう指示された』と明かしたのです。理由なしに党大会が延期されるわけがない。当然ながら、出席者の脳裏には14年12月に総選挙が行われた際も、1月の党大会が3月に延期されたことが過(よぎ)ったという。ただ、14年と違うのは、12月15日に日ロ首脳会談の日程が入っていること。とすれば、年末から年明けの解散しかないと読み解かざるを得ないわけです」(同)

 その後、事ある毎に解散風を吹かせ始めた二階幹事長だが、

「10月10日には『今、(選挙の)準備に取り掛からない人がいるとすれば、論外だ』と言い始めた。ただし、早期解散に言及したのは、二階さんの独断によるもの。安倍さんと打合せたものではありません」(同)

 それにしても、衆院議員の任期満了は18年12月である。まだ2年近くあるというのに、何故、この時期に解散なのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、

「現状を考えると、解散を打つのにかなり良いタイミングだと思います。最大野党の民進党は、蓮舫さんが代表に就任し、野田さんが幹事長に抜擢された。しかし執行部は選挙戦略がバラバラで、総選挙になれば自民党の勝機です。12月の日ロ首脳会談で、北方領土問題が解決に向けて動き出せば、歴史的偉業となり、支持率が上昇することは間違いないでしょう」

1172名無しさん:2016/11/06(日) 18:28:21
>>1171

■創価学会の記念式典
 確かに、解散は総理の専権事項だが、実際やろうとした時には、公明党の存在は無視できない。

「来年7月には、東京都議選が控えています。公明党や創価学会にとって、都議選は国政選挙並みに重要な意味のある選挙です。彼らのことを考えると、都議選の前後3カ月は解散を打つことはできません」(同)

 では、都議選の3カ月後なら良いかといえば、

「18年1月2日には学会の池田大作名誉会長が、90歳の誕生日を迎え、記念式典が行われます。式典は盛大なもので、準備に半年かかると言われています。つまり、公明党と学会は都議選が終わると、式典の準備で忙しくなる。選挙どころではないのです。18年1月以降は、衆院の任期が残り1年を切る。レームダック解散になる可能性があり、解散のタイミングとしては宜しくない」(公明党関係者)

 公明党や学会にとっては、早期解散はウェルカム。それを援護射撃するかのように、二階幹事長が解散を煽る構図が浮かび上がるのだ。

特集「首相官邸の外側にしか吹いてない『ドーナッツ解散風』」より

「週刊新潮」2016年11月3月号 掲載

新潮社

1173チバQ:2016/11/07(月) 20:44:20
http://www.sankei.com/politics/news/161107/plt1611070005-n1.html
2016.11.7 01:00
【衆院選シミュレーション】
自民党執行部は、おごれる弱小若手議員を容赦なく切り捨てよ!
 次期衆院選で4野党共闘が実現すれば、与党は選挙区で47議席減る-。この衝撃的な数字は机上の空論ではない。与党が衆院で3分の2を割り込めば、安倍晋三首相(自民党総裁)の憲法改正の夢も潰(つい)える。野党共闘を「野合」と批判している場合ではない。自民党執行部は早急な対応策を迫られている。

 選挙に弱い若手議員のヒアリングに乗り出した古屋圭司選対委員長はあきれ果てた。ある若手がこううそぶいたからだ。

 「私が落選したら困るのは自民党ですよね…」

 自民党にこのような「勘違い議員」は少なくない。過去2回の衆院選は、アベノミクスの「追い風」により、選挙区で負けても大半が比例復活できたことが、若手に根拠のない自信を与えたようだ。

 そこで自民党執行部は10月に当選1、2回生約120人を対象に「選挙塾」を3回開いた。だが、選挙に勝つ妙案はあるようでない。そもそも座学では選挙に勝てない。党執行部もそれは百も承知だが、漫然と時間を過ごせば悲惨な結果は目に見えている。

 10月以降、解散風が吹き始めると、党執行部はこれを積極的に利用した。高村正彦副総裁は「解散風は吹き始めている」と断じ、二階俊博幹事長は「今準備に取り掛からない人がいるとすれば、もう論外だ」と言い放った。萩生田光一官房副長官は「候補者差し替えは安倍総裁の意向だ」と若手を恫喝(どうかつ)した。

 10月16日投開票の新潟県知事選で自公推薦候補が野党系候補に敗れ、解散風はやや収まったが、自民党の深刻な状況は何ら変わっていない。産経新聞の試算でも与野党が逆転する47選挙区のうち45選挙区は自民党。うち6割の27選挙区は当選1、2回生なのだ。

 2回目の選挙塾で下村博文幹事長代行は「自民党は選挙区で86議席勝てない」と断じた。これは日本維新の会を含む全野党が共闘したケースを試算したとみられる。産経新聞の試算でも、全野党が共闘すれば、83選挙区で与野党逆転し、自民党が78議席、公明党も5議席失う。現状で維新が民進、共産と手を組むとは考えにくいが、維新になお強い影響力を持つ橋下徹前大阪市長はかつて「野党共闘」に言及しており、絶対ないとは言い切れない。

 各種世論調査の内閣支持率は5割超、自民党支持率も4割前後ある。これほどの高支持率なのに選挙区で勝てないのは「タマ(候補者)が悪い」からだ。

 選挙に弱い候補者は重要政策について有権者への説明責任は果たせない。「国民に嫌われてもやるべきことはやる」という重い決断も下せない。

 一方、政権を取り巻く内外の環境はなお厳しい。天皇陛下のご譲位に関する法整備は待ったなしであり、アベノミクスはなお道半ば。中国は南シナ海、東シナ海で軍事拡張を進めており、経済破綻の可能性もある。欧米の政情も安定しているとは言いがたい。

 衆院の任期満了まで2年余り。強力な施策を推し進めるためにも選挙に弱い議員の差し替えは急務となる。弱い選挙区では、予備選で候補者を再選定すればよい。どうしても調整がつかなければ、先の衆院福岡6区補選のように自民系候補を無所属で戦わせる手もある。いずれにせよ、政権与党たる矜恃を保つには非情さは欠かせない。

(政治部 酒井充)

1174名無しさん:2016/11/08(火) 07:13:04
衆院選投票日は
2016年12月25日までにするか、
2018年6月17日以降にするか
いずれかしかない。

2017年に衆院選は無理、
2018年も6月前半までに衆院選は無理。

前者だと
1998年12月26日以前生まれが有権者に。

1998年12月27日以降生まれが初めて衆院選に投票できるようになるのは2000年6月18日生まれと同時以降

1175チバQ:2016/11/08(火) 19:29:42
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-55721870.html
共産党と候補者の一本化「対応不能」 民進党県連
07:07神奈川新聞

 民進党県連の後藤祐一代表(衆院神奈川16区)は7日、次期衆院選の共産党との選挙協力について、「特に公認候補が決まっている選挙区については(候補者一本化は)なかなか対応不能」と否定的な見解を示した。 県内18選挙区のうち、民進党は11、15区を除く16選挙区で、共産党は8選挙区で公認候補を内定している。共産党は10区(川崎市川崎区、幸区など)を重点区とし、畑野君枝衆院議員(比例南関東)を擁立する方針だが、民進党は市川佳子県議の擁立を決めている。 民進党県連は同日の常任幹事会で「10区における共産党候補への一本化という要求に対し、断固拒否されるよう強く申し入れる」との文書を党本部に提出することを決定。後藤代表は「10区は人口が増えている都会型の選挙区で、支持を拡大しないといけない」と述べた。

1176とはずがたり:2016/11/09(水) 13:50:59
>>1174
なんで無理なんですか?選挙区割りの改定ですか?都議選・公明がらみ?

1177チバQ:2016/11/09(水) 19:26:01
http://www.sankei.com/politics/news/161109/plt1611090002-n1.html
2016.11.9 12:00
【政界徒然草】
夫が不倫の金子恵美氏も厳しい自民党の次期衆院選 候補者差し替え、「福岡方式」で得する幹部はだれ?
 年明けの衆院解散の観測が広がる永田町。初秋から強まっていた「解散風」は、早期解散を繰り返し強くにおわせてきた自民党の二階俊博幹事長が10月下旬、発言のトーンを下げたことで、いったんは収まったように見える。ただ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案などをめぐる山本有二農林水産相の「強行採決」発言で、衆院通過が遅れに遅れたことを受け、11月30日までの臨時国会の会期を延長することにでもなれば、早期の衆院解散も現実味を帯びる。もちろん、衆院解散は安倍晋三首相の専権事項で、「首相自身が一番タイミングのいい時を考える」(菅義偉官房長官)と、いつあってもおかしくはない。自民党は選挙基盤が弱い若手について、次期衆院選での比例代表との重複禁止や候補者差し替えも検討するが、そこには二階氏の思惑が見え隠れする。

 「今のところ、ただちに解散をどうこうということは、首相の念頭にもないでしょう。私の勘では、そう切迫したことはないんじゃないか」

 二階氏は10月28日の記者会見で、こう語った。ただ、「すぐ解散だなんだといったって始まらないから、徐々にそういうこと(準備)をやっていかないといけない」とも付け加えるのを忘れなかった。

 菅氏はこの日の記者会見で「偏西風というのはずっと吹きっぱなしだ」と常在戦場であることを強調したが、公明党の井上義久幹事長は二階氏の発言に呼応するかのように、「私は常在戦場、いつ(衆院解散・総選挙が)あっても対応できる構えは必要と申し上げているが、これは特定の時期を想定して申し上げているわけではない」と述べた。

 そもそも解散風の発信源とされるのは公明党だ。来夏には公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選が待ち受け、この前後の衆院選は避けたいからだとされる。ただ、二階氏らが公明党の思惑に乗り、解散風をあおり立てたのは、党内の引き締めを狙ってのこともあるようだ。

 自民党の若手には、過去2回の衆院選で強い追い風に乗って当選を果たした議員が多い。大して苦労もせずに議員バッジを手に入れ、地元活動もおろそかになりがちな若手を戒めようとのことだろう。

 衆院東京10区と福岡6区のダブル補欠選挙を勝利で終えた10月24日、自民党は衆院当選1、2回生を集めた2度目の「選挙塾」を開き、喝を入れた。下村博文幹事長代行はこの日の選挙塾で、平成26年の前回衆院選の結果を基にして野党が選挙区で候補者を一本化した場合、自民党は前回獲得した223議席から86議席減の137議席になるとの試算を披露し、引き締めた。

 産経新聞が前回衆院選を基にした試算でも、野党4党が統一候補を擁立して共闘した場合、自民党は47議席を減らす可能性がある。さらに、これに維新などが加わる全野党が共闘した場合には、下村氏と同様に80議席以上を減らす結果が出た。なんとか、過半数は維持できるものの、政権運営はかなり厳しくなるのは間違いない。

 自民党執行部も若手約120人のうち、3分の1の約40人は、組織も盤石ではなく、風頼みで当選したと分析している。過去2回の衆院選を連続して比例代表で復活当選した議員も25人いる。いくら内閣支持率、自民党支持率が堅調で、蓮舫代表の「二重国籍」疑惑といった敵失があっても、逆風が吹けば落選の憂き目に遭う可能性が高いからだ。現在は衆参両院で3分の2を確保する改憲勢力も、一気に失いかねない。

 選挙塾ではさらに、萩生田光一官房副長官「皆さんの活動状況次第では候補者を差し替えるのが安倍総裁(首相)の意向だ」とも示唆した。

 党内には、同じ選挙区で自民党から出馬したい候補者が複数いる場合、公認をせず、無所属で競い合わせ、勝利した方を追加公認する案も出ている。衆院福岡6区補選で奏功した「福岡6区」方式だが、自民党系候補者がガチンコで勝負すれば、話題となって党のアピールにもつながるうえ、選挙戦で野党候補が埋没するというメリットもあるからだ。

1178チバQ:2016/11/09(水) 19:26:23
 ただ、候補者の差し替えは二階氏が主導する無所属の長崎幸太郎氏(衆院山梨2区)と小泉龍司氏(同埼玉11区)らの復党問題とも絡む。両氏は元は自民党議員だったが、現在はともに無所属。それでいて、二階派の特別会員だ。二階氏は10月7日、記者団に「適当な時期に判断する。いずれ選挙が来る。その前に、準備期間ぐらい、本人に与えなければならない」と語り、次期衆院選前に両氏を復党させる考えを表明、11日にはさっそく、両氏の地元の党組織である埼玉、山梨両県連と調整に入った。

 小泉氏は17年の郵政選挙で「刺客」に敗れて離党、長崎氏は「刺客」として比例代表で復活当選したが、21年では公認が得られず離党した経緯がある。両氏の選挙区には自民党候補が2回連続で両氏に敗れて比例復活している。11日の二階氏と県連との意見調整では、埼玉県連会長の新藤義孝元総務相は「(比例の現職が)選挙区支部長に就くまで、長い時間をかけて調整した。(支部長の)立場を変えることはできない」と反発。21日に二階氏と会談した山梨県連会長の森屋宏参院議員は「受け入れるのは難しい」と難色を示した。

 ただ、自民党の候補者選定基準には「(選挙区で)2回連続して落選した者は原則として公認しない」とあり、このまま県連との溝が埋まらなければ、候補者差し替えとまでいかずとも、「福岡方式」での決着に持ち込まれる可能性もある。選挙での勝利を大義にして、両氏を復党させることができるのだ。さらに、福岡方式なら、同じく二階派特別会員の中村喜四郎元建設相も同様に自民党に復党させることができるだろう。中村氏の茨城7区では永岡桂子元厚生労働副大臣が4回連続で比例復活を果たしているからだ。派閥の所属議員数が増えれば、党内での二階氏の影響力が増すのは間違いない。

 しかし、そんな二階派にも、当選の危うい議員はいないわけではない。東京15区の秋本司、長野3区の木内均、和歌山1区の門博文の各氏は、2回連続で比例復活しており、候補者差し替えの対象になりかねない。さらに、産経新聞の試算で野党が逆転勝利する47選挙区では、不倫が発覚して辞職した宮崎謙介元衆院議員の妻の金子恵美総務政務官(新潟4区)ら6人の二階派議員が該当しており、かなり厳しい選挙戦は避けられない状況だ。

 だからといって、二階派所属の2回連続復活当選議員や勝利の危うい議員は差し替えずに公認し、長崎、小泉両氏は福岡方式で決着なんてことにすれば、他派閥は黙ってはいないだろう。幹事長として自民党内で影響力が増している二階氏といえども、「派利派略」がまかり通ることになれば、一悶着ありそうな気がする。(政治部 小島優)

1179名無しさん:2016/11/10(木) 23:11:18

トランプとパイプ作りへ渡米の亀井静香氏 自民党に電撃復帰?
2016年11月10日 19時00分

花札を手にトランプ氏との会談に向かった亀井氏
 トランプ氏が勝利したことで日本の“政界の暴れん坊”こと亀井静香氏(80)が、自民党に電撃復党するシナリオが急浮上している。



 6日、亀井氏はトランプ氏に面会するため日本の政治家としていち早く渡米した。



 出発前「(トランプ氏が)大統領になった場合に、今の世界情勢にどう対応するのか、日米関係にどういう考え方で臨むのかについて、率直な意見交換をしたい」と渡米の目的を説明。さらに「簡単に言うと、トランプへ花札勝負に行くということですよ。日本人の魂で、ヤンキーの魂に触れてくるということです。桜、日本だ」と“亀井節”を披露した。



 一方、トランプ氏に祝意を伝えた安倍晋三首相(62)は、外務省の米国大統領選挙への対応に強い不満を表した。

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 政府関係者は「安倍首相は去年の段階で、外務省幹部に『トランプ氏とパイプを持つように』と指示していた。しかし、外務省は『トランプ氏は泡沫候補。勝つのはヒラリー氏』と報告を続けた。安倍首相はトランプ氏が新大統領に決まると、外務省幹部を『一体、何をやってきたんだ!』と珍しく怒鳴りつけた」と打ち明けた。



 自民党内では外務省より先にトランプ陣営と接触した亀井氏の行動を高く評価する声が上がった。そのため、次の解散・総選挙までに復党するシナリオがささやかれ始めた。



「亀井氏と一緒に離党した綿貫民輔氏は、新たな復党基準をクリアし、11年ぶりに復党した。二階俊博幹事長と亀井氏は同じ派閥出身。党内にはトランプ氏とパイプを持つ代議士がゼロに等しい。亀井氏が米国から手ぶらで帰国するはずがない。二階幹事長は選挙も強い亀井氏を復党リストに入れた」(同党の大臣経験者)



 各国政府は米国大統領選期間中、トランプ氏の勝利も想定して陣営に接触した。これでは安倍政権の出遅れ感は否めない。亀井氏はトランプ新大統領と関係を築き、帰国の途につけるか。

1180チバQ:2016/11/10(木) 23:35:23
>二階俊博幹事長と亀井氏は同じ派閥出身。
亀井は清和会からの志帥会 そして離党

二階は平成研 復党後志帥会

志帥会に属していた/いるのは事実だけど、時期が違うのを
「同じ派閥出身」というのはビミョーにミスリードでは?

1181さきたま:2016/11/11(金) 08:08:42
>>1180
>>1179の記事貼った人は、記事のリンクも貼ってないし、ソースも書いてないので調べたら、東京スポーツの記事でした。
東スポの記事の中身がいいかげんでテキトーなのは仕方ないですね。
>>1179の記事貼ってくれた方も、記事のリンクを貼るか、出典の明示をよろしくお願いします。
「東スポWeb」の記事なら、ハナから眉に唾して斜め読みできますので。

1182名無しさん:2016/11/13(日) 12:06:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110700571&g=pol
衆院大阪14区に新人=共産

 共産党大阪府委員会は7日、次期衆院選大阪14区に新人で党大阪14区国政対策委員長の小松久氏(59)を擁立すると発表した。(2016/11/07-16:33)

1183チバQ:2016/11/13(日) 22:33:36
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0337230.html
共産、7候補予定者発表 衆院選道内 5区以外擁立へ
11/12 07:00

 共産党道委員会は11日、次期衆院選の道2、3、6、8、9、11、12区に擁立する公認候補予定者7人を発表した。道5区以外の11選挙区での候補擁立も正式表明し、残りの4選挙区について、記者会見した青山慶二委員長は「決まり次第順次発表する。月内には全候補を決めたい」とした。

 次期衆院選での目標に関して「比例代表で50万票を獲得し、現職の畠山和也衆院議員の再選とともに、複数の議席を獲得したい」と述べた。ただ、民進党などとの野党共闘の協議次第では発表した候補を取り下げる可能性も示した。

 候補予定者は次の通り(敬称略)。

 ▽2区(札幌市北区、東区)金倉昌俊(42)▽3区(同市白石区、豊平区、清田区)川部竜二(45)▽6区(上川管内)荻生和敏(66)▽8区(渡島、檜山管内)本間勝美(48)▽9区(胆振、日高管内)松橋千春(34)▽11区(十勝管内)佐々木とし子(62)▽12区(オホーツク、宗谷管内)菅原誠(43)

1184チバQ:2016/11/13(日) 23:23:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161112ddlk40010453000c.html
<衆院選>福岡1〜10区 共産、公認候補を発表 野党共闘「政権構想旗印に」 /福岡
11月12日 13:03毎日新聞

 共産党県委員会は11日、次期衆院選の福岡1〜10区に、公認候補として現職と新人計10人を擁立すると発表した。11区でも選定を続けている。

 立候補予定者は、1区=党東・博多地区委員長、立川孝彦氏(65)▽2区=党2区福祉・子育て相談室長、松尾律子氏(44)▽3区=党3区若者・しごと相談室長、山口湧人氏(27)▽4区=党宗像・粕屋地区委員長、新留清隆氏(61)▽5区=党県役員、田中陽二氏(60)▽6区=党筑後地区委員長、小林解子(ときこ)氏(36)▽7区=党大牟田地区副委員長、江口学氏(42)▽8区=党嘉飯地区穂波東支部長、北野雄一郎氏(51)--の新人8人と、9区の真島省三氏(53)、10区の田村貴昭氏(55)の2衆院議員(比例九州)。

 県庁で記者会見した岡野隆県委員長は「野党共闘では政権構想も含めて踏み込んだ一致を作り、旗印にしたい」と力説。共闘成立のため6区補選では共産候補を取り下げたが、「党公認が勝てる『必勝選挙区』を設け、野党が力を合わせる形も探求する。一方的な取り下げはない」と話した。【門田陽介】

1185チバQ:2016/11/13(日) 23:38:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000042-san-l40
次期衆院選の共闘めぐり野党駆け引き本格化 福岡
産経新聞 11/12(土) 7:55配信

 ■共産「9か10区を自前で」/民進「保守票が逃げる」

 次期衆院選に向け、福岡県で野党各党が「共闘」に向けた駆け引きを本格化させている。共産党県委員会は11日、福岡1区から11区すべてで、公認候補を擁立すると発表した。共闘に煮え切らない民進党に対し、先手を打つことで、野党間でこれから進む候補者調整において、主導権を握ろうという狙いがある。(九州総局 村上智博)

                   ◇

 「野党共闘と共産党の躍進。次の衆院選は、この2つを目標に臨みたい」

 共産党県委員会の岡野隆委員長は、福岡県庁での記者会見でこう述べた。

 7月の参院選で野党は、改選1の32選挙区で、候補を一本化する共闘態勢を築いた。野党統一候補の大半は民進系で、香川選挙区だけが共産系だった。

 次期衆院選で共産党は、より多くの自前候補を、野党統一候補にしようと図る。その場合、他党の候補予定者が降りることが必要となる。

 共産党は次期衆院選で、福岡県内の選挙区では9区に真島省三氏、10区に田村貴昭氏と、ともに現職を立てる。真島氏か田村氏のいずれかを野党統一候補にしようという狙いがある。

 県委員会幹部は「この選挙区は、野党が一枚岩になれば勝てるだろう。9区か10区どちらかは、共産の自前の候補者で『必勝選挙区』として戦いたい」と語った。

 確かに、平成26年衆院選での各党候補者の得票数を基に試算した場合、9区と10区は、民主(現民進)、共産、生活(現自由)、社民の野党4党の数字が、「自民」を上回った。

 共産党にとって失敗の“教訓”もある。

 10月の衆院福岡6区補欠選挙で、共産党は自前候補を取り下げ、民進候補を野党統一候補とした。

 だが、政策合意はなく、共産党の推薦は民進側に拒まれた。共産党の主張を、候補が大きく取り上げることもなかった。

 共産党にとっては、「民進党の要求を、丸のみした」との苦い思いがある。

 ただ、共闘は容易ではない。民進党にとって、9区または10区からの候補を降ろすことに、「はい、分かりました」と簡単にうなずけないからだ。

 9区の緒方林太郎県連代表は、比例復活とはいえ、福岡県内で民進党唯一の現職だ。10区も、返り咲きを狙う城井崇氏の擁立を決めている。

 民進党県連の幹部は「9区は『非自民、非共産』でやってきた。ここで共産と組めば保守票を失いかねない。9区か10区を共産候補者でといわれても困る。応援したければ、勝手にしてほしい」と語った。

 それでも、野党が選挙区で勝つには、候補者一本化が近道だ。共産党県委員会のある幹部は、共闘に後ろ向きな民進党に対し、こう吐き捨てた。

 「民進側が、こちら(共産党)に9区か10区を譲らなければ、野党が候補者を統一すれば勝てそうな1、2区はもちろん、9、10区も落とす。虻蜂(あぶはち)取らずになるぞ」

1186チバQ:2016/11/13(日) 23:38:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000001-san-l19
長崎氏復党に見えぬ着地点 二階氏「両者の当選期す」 山梨
産経新聞 11/12(土) 7:55配信

 自民党県連会長の森屋宏参院議員は11日、国会内で二階俊博幹事長から無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党手続きを開始する方針を伝えられた。二階氏は「なるべく早い方がいい」としており、長崎氏の復党は確実な情勢となった。

 2区の選挙区支部長には堀内詔子衆院議員(比例南関東)が就任している。県連にとっては、長崎氏復党で両氏の支持をめぐり亀裂が生じることが最も懸念される。県連は10年ぶりに県議会の会派統一を果たしたばかり。執行部は難しいかじ取りを迫られる。

 森屋氏は会談後、記者団に「現場が目に見えて混乱することは分かっている。非常に困る」と厳しい表情で語った。一方で「国会議員の処遇は党本部が決めること。地元の思いだけはしっかりと伝えたい」とも述べ、県連が二階幹事長の方針を覆すのは難しいとの認識も示した。

 会談では、長崎氏の復党に伴う次期衆院選の2区公認方針などは一切示されなかったという。ただ、二階氏は「県連に迷惑をかけないように進めていく」と森屋氏に伝えたほか、同日の会見で「党本部として両者の当選を期すのは当然」などと述べている。このため、焦点は長崎氏復党後、堀内、長崎両氏がともに当選を果たせる枠組みをどう構築できるかに移った。

 県連は13日、四役会議を開催し、森屋氏が二階幹事長の意向を報告する。

 しかし、県連幹部は「党員を堀内氏は5千人、長崎氏は7千人も集めている。どちらも簡単に切れるものではない」と指摘。2区では民進党が公募などで候補者擁立を急いでおり、別の幹部も「“2人とも当選”はありえない。話にならない」と当惑を隠さない。

1187チバQ:2016/11/14(月) 18:59:26
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016111301001599.html?ref=rank

長崎氏の自民復党、反対伝達へ 山梨県連、二階幹事長に
2016年11月13日 21時30分


自民党山梨県連は13日、甲府市で役員会を開き、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党手続きを始める党本部の意向に対し、反対を求める方針を決めた。森屋氏が14日にも、二階俊博幹事長に面会し、伝達する。

 森屋氏は会合後、記者団に「復党ということになれば、県連に大きな混乱を来す」と述べた。自民党現職の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が山梨2区を地盤としていることを踏まえた対応だ。

 森屋氏によると、堀内、森屋両氏が所属する岸田派会長の岸田文雄外相も、復党を審査するため18日開催で調整している党紀委員会前に、二階氏と面会する意向という。

(共同)

1188チバQ:2016/11/15(火) 17:12:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000107-jij-pol
大阪7区に俳優の乃木氏=民進

時事通信 11/15(火) 16:22配信

民進党は15日の常任幹事会で、次期衆院選の千葉11区に経営コンサルタントの多ケ谷亮氏(47)、大阪7区に俳優の乃木涼介氏(52)をそれぞれ公認候補として擁立することを決めた。

 いずれも新人。乃木氏はNHK連続テレビ小説「マッサン」や民放サスペンスドラマなどに出演している。

1189チバQ:2016/11/15(火) 23:23:51
多ケ谷亮
 2012年 東京10区未来から出馬落選
 2014年 東京10区生活から出馬落選

1190チバQ:2016/11/16(水) 18:41:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161116-00006788-sbunshun-pol

鳩山邦夫の次男・二郎氏に公選法違反の疑い

週刊文春 11/16(水) 16:01配信

 10月23日に投開票が行われた衆院福岡6区の補欠選挙。無所属で初当選した鳩山二郎氏(37)に公職選挙法違反の疑いが浮上していることが「週刊文春」の取材で判明した。

 福岡の政界関係者が語る。

「無所属で出馬した鳩山氏の選挙事務所は、1カ所しか設置が認められていません。しかし鳩山氏は選管に届け出た久留米事務所以外に、大川市、三潴郡、うきは市、小郡市の4カ所に“裏選挙事務所”を構えていたのです」

 選挙事務所の規定について、福岡県の選管担当者は次のように説明する。

「選挙事務所とは、特定の候補者の選挙運動に関する事務を取り扱う一切の場所、設備を指します。衆院の選挙区選挙では、本人届け出の事務所は1カ所と定められており、それを超えた場合、公職選挙法違反となり、30万円以下の罰金となります」

 鳩山氏の事務所は次のように回答した。

「(4カ所は)事務所じゃないですよ。(後援会)連絡所とも違うし、要するに、荷物を置いたりするだけのもの。移動事務所として使ったこともあったかもしれませんが、基本的には選挙前まで。選挙中は使っていません」

 だが週刊文春取材班は、“裏選挙事務所”内で投票日前日に撮影された動画を入手。動画には、壁一面に「祈必勝」と書かれた為書きが何枚も張られるなど、選挙活動の実態が映し出されていた。

 11月17日発売の「週刊文春」で、動画の内容を含め、詳報する。


<週刊文春2016年11月24日号『スクープ速報』より>

1191チバQ:2016/11/16(水) 19:45:36
http://www.sankei.com/politics/news/161116/plt1611160002-n1.html
2016.11.16 12:00更新

【政界徒然草】
自民最大派閥の清和研でも“落選予備軍”続々… 野党に逆転される6人には、五輪メダリストも
 自民党執行部が、選挙基盤が弱いとされる若手議員のテコ入れに苦慮している。特に、最大派閥の細田派(清和政策研究会)は当選1、2回生を33人抱え、民進党など野党4党が次期衆院選で統一候補を擁立すれば当選が危ぶまれる“落選予備軍”が少なくない。それぞれの選挙区事情が異なる上、若手議員の資質も玉石混交といえるだけに、派閥会長の細田博之総務会長も妙案は持ち合わせていないようだ。

 細田総務会長は11月7日、都内で開かれた細田派所属の細田健一農林水産政務官(衆院新潟2区)のパーティーに駆けつけた。あいさつでは平成26年衆院選での細田農水政務官の苦戦ぶりを訴えると同時に、次期衆院選で野党4党が候補を一本化した場合を想定し、こう危機感をあおった。

 「前回の選挙は102票差で当選した。野党の候補は互いに立候補調整をしようという動きがある。相手が一緒になったら2万票、相手のほうが多い。何とか覆して細田健一君が堂々と当選するために、みなさんの応援をいただきたい」

 前回衆院選の新潟2区では、与党候補の細田農水政務官に対し、野党は民主党(現民進党)の鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)と共産、社民両党の候補が並び立ち、細田氏が7万589票(得票率43・0%)を獲得、7万487票(同42・9%)の鷲尾氏に競り勝った。野党が鷲尾氏に一本化した場合には、共産、社民両党の獲得票を合わせた約2万3200票の積み増しが期待でき、細田氏が議席を失う可能性がある。細田総務会長が指摘したのは、こうした数字だった。

 これを受けて、パーティーでマイクを握った細田農水政務官は「次の選挙は少なくとも100倍の差をつけて勝てるように頑張りたい」と意気軒高だったが、自民党側には、野党候補一本化による当落逆転の可能性を一笑に付して否定するだけの余裕はない。

 「農業県」の新潟では、参院で審議中の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への反発が根強い上、柏崎市や刈羽郡などを地盤とする新潟2区は、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題を抱える選挙区。再稼働の是非が争点となった10月の新潟県知事選で与党系候補が大敗したことも影を落としている。

 新潟2区と同様の選挙区はほかにもある。前回衆院選の選挙区ごとに民主(現民進)、共産、生活(現自由)、社民の4党の公認候補の得票を合計して「野党統一候補」の得票と仮定した場合、当落が逆転する細田派所属の1、2回生は細田農水政務官のほか、堀井学氏(北海道9区)▽豊田真由子氏(埼玉4区)▽山田美樹氏(東京1区)▽小田原潔氏(東京21区)▽宮沢博行氏(静岡3区)-を加えた計6人。当選回数を限定しなければ、細田派全体では11人に上る。

 この中の堀井氏はスピードスケート選手出身で、リレハンメル五輪(1994年)の500メートルで銅メダルを獲得。さらに長野(98年)、ソルトレイク五輪(2002年)にも出場したオリンピアン(五輪出場経験者)だ。

1192チバQ:2016/11/16(水) 19:47:15
 24年と26年の衆院選で初当選した1、2回生は旧民主党政権の失政と凋落(ちょうらく)に伴い、自民党への追い風が吹く中での選挙戦しか経験しておらず、後援会組織などの選挙基盤が弱いケースが多い。

 党執行部は「公募で来た1、2回生には党員を集めない、地元は回らないという能天気なのがいる」(山口泰明組織運動本部長)と危機感を強め、10月下旬に1、2回生対象の「選挙塾」を3回にわたって開いた。下村博文幹事長代行らが自らの経験をモデルケースに後援会づくりや党員拡大といった選挙対策のノウハウを指南したのだ。

 ただ選挙塾では、若手議員から「地元の有力支持者は地方議員の後援会幹部というケースが多い。そうした支持者を中心に自分の後援会をつくろうとすれば、地方議員が反発し、関係悪化につながってしまう」といった“弱音”も出た。

 公募出身で当選2回の細田派議員は、自らを「落下傘候補として当選した新参者」と称し、「自分を支えてくれる地方議員との関係を考えれば、その支持者らを集めて自分の後援会を立ち上げたいと言い出せる雰囲気は、まだない」と打ち明ける。それゆえ選挙塾での若手議員の言い分には一定の理解を示すが、「幹部にそんなことを直訴しても何も変わらない」と冷ややかだ。

 衆参両院の選挙制度に精通し「選挙博士」と呼ばれる細田総務会長も、派閥会合では「選挙区で当選するための努力を怠らないでもらいたい」とハッパをかけるが、こと具体策となると明快な指針を示すことはなく、「選挙対策の力をつけるのは、実際はなかなか大変」と“お手上げ”の状態だ。

 若手議員の中には「私が落選したら困るのは自民党ですよね」と見事に勘違いしているセンセイもいて、まさにピンキリの世界だ。次期衆院選では淘汰(とうた)の原理が働くのだろうが、野党候補の一本化による当落逆転の下馬評を覆すつわものがどれだけいるだろうか。

(政治部 清宮真一)

1193チバQ:2016/11/16(水) 19:51:29
http://www.sankei.com/politics/news/161116/plt1611160023-n1.html
2016.11.16 15:46更新


長崎幸太郎氏の自民復党問題 執行部、18日に党紀委員会開催を伝達 党山梨県連会長が難色も平行線

 無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の自民党復党問題をめぐり、党山梨県連会長の森屋宏参院議員が16日、党本部で林幹雄幹事長代理と面会した。森屋氏は、自民党にはすでに山梨2区を地盤とする堀内詔子衆院議員(比例南関東)がいることから「県連が混乱する」と重ねて復党に反対の意向を伝えた。これに対し、林氏は18日に党紀委員会を開き、復党の手続きを進める考えを示した。

 長崎氏は無所属ながら、自民党の二階俊博幹事長が率いる二階派に在籍している。二階氏は、2人の候補が選挙区と比例代表の単独上位で選挙のたびに交互に公認される「コスタリカ方式」を念頭に、長崎、堀内両氏の当選を目指す考えを示している。

 山梨県は神奈川、千葉両県とともに比例南関東を構成しており、山梨2区の公認から外れた候補が比例上位で処遇された場合は、他県の比例候補があおりを受ける可能性がある。党神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は16日の記者会見で「比例南関東については、まだ確かなことを聞いていない」とした上で、「選挙を戦う者の立場は公平でなければならない」と述べ、山梨でのコスタリカ方式導入を牽制した。

1194チバQ:2016/11/16(水) 21:21:03
>>1193
山梨一区も二区もコスタリカってのは、神奈川や千葉県連が反発するでしょうね

1195チバQ:2016/11/17(木) 21:56:05
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611170030.html
自民、新潟選出議員に異例の「特別指導」参院選、知事選連敗で若手テコ入れ
19:49産経新聞

 自民党は17日、新潟県選出の国会議員を対象にした勉強会を国会内で開いた。執行部が特定の地域選出の議員を個別に指導するのは異例。新潟県は7月の参院選、10月の知事選で“逆風”にさらされた上、衆院議員6人のうち4人が当選2回の若手ということもあって、次期衆院選に向けてテコ入れした。

 知事選では与党推薦の候補が野党系候補に敗れた。自民党は比例復活も含め県内6選挙区全てに衆院議員がいるが、選挙区ごとの得票結果も全敗だった。執行部は知事選の応援に入った参院議員らにアンケートを行い、課題を検証。二階俊博幹事長が「新潟選出の衆院議員にも伝えて指導すべきだ」と“特別指導”を指示した。

 古屋圭司選対委員長や橋本聖子参院会長らが約1時間にわたり「危機感を持ってほしい」と求め、出席した議員は「厳しい指導をいただいた」と話していた。

1196チバQ:2016/11/17(木) 23:49:08
http://www.sankei.com/region/news/161117/rgn1611170071-n1.html
2016.11.17 07:06

次期衆院選熊本2区で民進が蒲島知事の“門下生”擁立へ


 次期衆院選の熊本2区で、民進党が党県連事務局長の原圭助氏(38)擁立の方向で最終調整を進めていることが16日、分かった。原氏は東大法学部時代、熊本県の蒲島郁夫知事のゼミ生だった。今後、支持団体の連合熊本や、社民党とも協議し、「野党共闘」の可能性を探る。

 原氏は福岡市出身。福岡県立福岡高校卒業後、東大に進学した。当時、教授だった蒲島氏の門下生として学んだ。卒業後、民主党(現・民進党)の藤末健三参院議員(比例)の政策秘書などを経て、今夏から熊本県連事務局長を務める。

 民進党は既に熊本1〜5区のうち1、3、5区で現職も含め候補予定者を決めた。「空白区」の2区については、原氏擁立の方向で固まった。

 ただ、社民党も独自候補の擁立を模索している。民進党県連は、社民党の出方を待って、「野党共闘」のあり方も含めて調整し、24日の常任幹事会で、正式決定する見通しだ。

 熊本2区では自民党現職の野田毅氏(75)が16選を目指し、出馬する構えを見せる。これに対し、元財務官僚の西野太亮(だいすけ)氏(38)も、自民党に公認申請する方針を示しており、「保守分裂」の可能性が大きくなる。

 共産党は、熊本地区委員会副委員長の益田牧子氏(66)を擁立する。


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