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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1192チバQ:2016/11/16(水) 19:47:15
 24年と26年の衆院選で初当選した1、2回生は旧民主党政権の失政と凋落(ちょうらく)に伴い、自民党への追い風が吹く中での選挙戦しか経験しておらず、後援会組織などの選挙基盤が弱いケースが多い。

 党執行部は「公募で来た1、2回生には党員を集めない、地元は回らないという能天気なのがいる」(山口泰明組織運動本部長)と危機感を強め、10月下旬に1、2回生対象の「選挙塾」を3回にわたって開いた。下村博文幹事長代行らが自らの経験をモデルケースに後援会づくりや党員拡大といった選挙対策のノウハウを指南したのだ。

 ただ選挙塾では、若手議員から「地元の有力支持者は地方議員の後援会幹部というケースが多い。そうした支持者を中心に自分の後援会をつくろうとすれば、地方議員が反発し、関係悪化につながってしまう」といった“弱音”も出た。

 公募出身で当選2回の細田派議員は、自らを「落下傘候補として当選した新参者」と称し、「自分を支えてくれる地方議員との関係を考えれば、その支持者らを集めて自分の後援会を立ち上げたいと言い出せる雰囲気は、まだない」と打ち明ける。それゆえ選挙塾での若手議員の言い分には一定の理解を示すが、「幹部にそんなことを直訴しても何も変わらない」と冷ややかだ。

 衆参両院の選挙制度に精通し「選挙博士」と呼ばれる細田総務会長も、派閥会合では「選挙区で当選するための努力を怠らないでもらいたい」とハッパをかけるが、こと具体策となると明快な指針を示すことはなく、「選挙対策の力をつけるのは、実際はなかなか大変」と“お手上げ”の状態だ。

 若手議員の中には「私が落選したら困るのは自民党ですよね」と見事に勘違いしているセンセイもいて、まさにピンキリの世界だ。次期衆院選では淘汰(とうた)の原理が働くのだろうが、野党候補の一本化による当落逆転の下馬評を覆すつわものがどれだけいるだろうか。

(政治部 清宮真一)


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