あげつらわれている発言は6日、選挙戦の遊説先で過去最大の「行儀の悪い」ことは何かと質問されたメイ首相が口にしたもの。英国国教会(Church of England)の司祭だった父を持つメイ首相は驚いて「えっ」と言ったきり絶句したが、回答を促され「実を言うと、昔よく友人と小麦畑の中を駆け抜けていて、農家の人たちにはあまりいい顔をされなかった」と語った。
あるユーザーは、「テリーザ・メイはグルテン不耐性派の票をだいぶ失ったかもな」と投稿。別のユーザーは、米作家J・D・サリンジャー(J.D. Salinger)の「ライ麦畑でつかまえて(キャッチャー・イン・ザ・ライ、The Catcher in the Rye)」と女性首相の前任者マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)氏をもじって「ライ麦畑のサッチャー(サッチャー・イン・ザ・ライ、The Thatcher in the Rye)」とジョークを飛ばしている。