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欧州情勢・西洋事情

2203チバQ:2017/06/30(金) 22:28:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170701k0000m030051000c.html
<英下院>メイ首相の施政方針を承認 政治危機、当面は回避
19:56毎日新聞

 【ロンドン三沢耕平】英下院は6月29日、メイ首相が示していた新政権の施政方針に対する採決を行い、賛成323、反対309の賛成多数で承認した。8日の総選挙で与党保守党は単独過半数を確保できず、政権の先行きが危ぶまれていたが、議会の信任を得たことで当面の政治危機は回避された。

 保守党は改選前から12減の318議席となり、下院(650議席)は過半数に届く政党が存在しないハングパーラメント(宙づり国会)となっていた。

 メイ首相は6月26日、総選挙で10議席を獲得した北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)と閣外協力で合意し、予算案や重要法案の採決での協力を取り付けた。施政方針の採決でもDUPの議員が賛成票を投じたことで、かろうじて承認を得た格好だ。

 閣外協力を巡っては、北アイルランド向けの予算を10億ポンド(約1400億円)拡大することでも合意。ウェールズやスコットランドの自治政府は「予算配分の不公平」を理由に反発を強めている。

 施政方針では欧州連合(EU)からの離脱を「最良の結果」に導くことを最優先課題とし、離脱を実行するために必要な国内法の整備を進めていく計画を明らかにした。EUとの離脱交渉は19日に始まっており、単一市場と関税同盟から撤退したうえで、新たに自由貿易協定の締結を目指す方針を示している。

 この離脱方針を巡っては与野党から見直しを迫る声が相次いでおり、施政方針の採決では、最大野党の労働党議員から単一市場に残ることを目指す内容の修正案が提出された。

 ただ、労働党は修正案の提出を党として認めておらず、幹部を含む50人近くが党の方針に造反して賛成。修正案は反対多数で否決されたが、EU離脱を巡る労働党の足並みの乱れも露呈した。


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