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欧州情勢・西洋事情

2195チバQ:2017/06/26(月) 19:35:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170626k0000m030113000c.html
<独総選挙>右派副党首「反難民」「反イスラム」争点に
06:30毎日新聞

<独総選挙>右派副党首「反難民」「反イスラム」争点に
インタビューに応じる「ドイツのための選択肢」(AfD)のアレクサンダー・ガウラント副党首=ポツダムのブランデンブルク州議会で2017年6月22日、中西啓介撮影
(毎日新聞)
 ◇9月24日投開票 「ドイツのための選択肢」事実上の指導者

 【ベルリン中西啓介】ドイツ連邦議会総選挙(9月24日投開票)まで、3カ月を切った。国政に初進出するかが国際的にも注目される新興右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)の事実上の指導者、アレクサンダー・ガウラント副党首(76)が毎日新聞のインタビューに応じた。副党首は「ドイツで起きたすべての襲撃事件はイスラム教徒によるもの」と述べて「反難民」「反イスラム」を鮮明にし、この主張に基づいた政策を選挙の争点にする考えを明らかにした。

 ガウラント氏は4月のAfD党大会で、長く党を主導したペトリ共同党首を退け、経済学者のバイデル氏とともに実権を掌握。事実上のトップとなった。

 ガウラント氏は2015年秋以降の中東からの難民流入を批判。実際には、国内では極右による銃乱射や株価操作を狙った人物によるサッカーチーム襲撃も起きているが、イスラム教徒が全襲撃に関与しているとの持論を展開し「イスラムの価値観は我々とは一致しない」と述べ、中東からのほとんどの入国者を強制送還する考えを示した。

 ガウラント氏はAfDを国民の声に耳を傾ける「保守ポピュリズム(大衆迎合主義)政党」と位置づけ、国政では「唯一の真の野党になる」と自信をのぞかせた。また、地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」は「米国の離脱(方針表明)で大幅に無力化した」と指摘。「気候変動にどの程度人間が関わっているのかは不明」などとも述べて、「ドイツも離脱すべきだ」と主張した。

 ガウラント氏はナチス擁護と取れる発言を行った地方議員を擁護し、この議員の除名を求めたペトリ氏と対立を深めた。ガウラント氏らの実権掌握によって、AfDは急進右派的な傾向を強めているとも指摘されている。AfDは「ギリシャ危機」を契機に、ギリシャ支援への反対や「反欧州連合(EU)」などを主張する知識人らが13年に結成。すでに全16州議会のうち13州議会で議席を獲得し、躍進が注目されている。


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