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欧州情勢・西洋事情

2123チバQ:2017/06/11(日) 08:12:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201706/CK2017061102000124.html
英総選挙でスコットランド民族党が大幅減 独立住民投票に暗雲

2017年6月11日 朝刊


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 【ロンドン=小嶋麻友美】八日の英国総選挙で、北部スコットランドではスコットランド民族党が改選前より十九議席減らし、退潮が明らかになった。英国からの独立を目指し、住民投票の再実施を掲げた同党は、方針見直しを迫られている。
 二〇一五年選挙での地滑り的勝利で、スコットランド五十九議席のうち五十四議席を占めていた民族党は今回、全体では過半数割れしたものの当地では躍進した保守党により十三議席失ったほか、労働党、自由民主党にも票を奪われた。サモンド前党首、ロバートソン副党首ら「党の顔」も落選した。
 一四年の住民投票で独立は否決されたが、英国の欧州連合(EU)離脱を受け、スタージョン党首は住民投票を再び行う考えを表明。ただ、住民の間では熱気は冷めつつあり、足元の政策より独立運動を優先していると映る民族党への不満も広がっていた。
 スタージョン党首は九日、「有権者の声を聞き、将来のスコットランドにとって最善のあり方を慎重に検討する」と語った。
 一方、一九八三年以来、最多の議席を獲得したスコットランド保守党のデービッドソン党首は「多くの住民が明確にスタージョン氏に反対を表明した」と、再住民投票の方針を取り下げるべきだと訴えた。
 英国全体で、保守、労働の二大政党の得票率は82・4%で、八割を超えたのは七九年以来。第三党の自由民主党は支持を回復しきれず、前回12%だった英国独立党も1・8%に支持を落とした。二大政党制の復調ぶりが目立つ結果となったが、選挙改革協会のダレン・ヒューズ副会長は、ある党を当選させないため、当選しそうな他党に投じる「戦略的投票」を考えた人が今回二割に上った点を重視。「有権者は、二大政党制支持に回帰したのではない」と指摘している。


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