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欧州情勢・西洋事情

2117チバQ:2017/06/10(土) 22:04:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1706100049.html
仏政界再編へ高まるうねり 11日に下院第1回投票 マクロン新党議席400超も

19:24

 【ベルリン=宮下日出男】フランス国民議会(下院、定数577)選挙は11日、第1回投票を迎える。マクロン大統領が安定した政権基盤を構築できるか否かが最大の焦点だが、大統領の新党「共和国前進」は過半数の議席確保に向けて勢いを増しており、フランスの政界再編へのうねりは高まっているようだ。

 「国の立て直しを始めるため、大統領に多数派を与えるのか。国民は答えねばならない」。フィリップ首相は第1回投票前の選挙戦最終日の9日、仏メディアでこう強気に語った。

 選挙は2回投票制。過半数の得票者のいない選挙区で一定の得票率を超えた候補が18日の第2回投票を争う。9日公表の世論調査では、前進は第1回投票の支持率が31・5%で6日公表の前回から2ポイント増え、保守系の共和党(22%)、極右の国民戦線(FN、18%)を引き離す。獲得議席は過半数を優に超える397��427議席と予想された。

 前進が波に乗る中、他党の候補にはその勢いに乗じようとの動きもある。

 パリ北部の選挙区では保守党の候補が「大統領のための多数派を」と訴え、自身のツイッターに共和党出身のフィリップ氏との写真を掲載。支持率低迷中の左派、社会党の候補もポスターに「マクロン氏と進歩派の多数派のため」と掲げ、社会党のロゴマークを目立たないように記した。

 前進は他党候補でも協力が見込めれば対抗しない戦略をとり、この選挙区に公認候補はいない。有権者からは「どちらも相手より前進に近いと説明してくる」(前進の支持者)と戸惑いの声も上がる。

 左右両派の既存の枠組み打破を目指すマクロン氏の動きは有権者の意識にも影響を与えている。共和党から入閣し、前進から出馬したルメール経済相の選挙区では、左派を長年支持してきた80歳の元自治体首長が「ルメール氏に投票する」とロイター通信に述べた。「左」から「右」への“転向”だが、「政治に変化が必要だ」と説明した。

 共和党は影響力確保のため第1党を目指すが、重鎮のジュペ元首相が前進候補の元秘書を支持するなど、マクロン氏への態度で足並みが乱れる。選対責任者のバロワン元経済相は議会での前進の圧倒的優位は「民主的議論に健全でない」と訴えるのが精一杯。FNもルペン党首が自ら出馬したが、路線対立で党内がぎくしゃくしする。大統領選時の勢いはかげり、議席を増やしても伸び悩みそうだ。


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