したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

2194チバQ:2017/06/25(日) 23:06:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170624-00000005-mai-eurp
<英首相>EU市民に永住権、在住5年以上など条件
6/24(土) 0:19配信 毎日新聞
 【ブリュッセル八田浩輔、ロンドン矢野純一】英国のメイ首相は22日の欧州連合(EU)首脳会議で、英国に住むEU加盟国出身者(EU市民)に対する権利保障についての考えを初めて示した。英政府筋によると、2019年3月のEU離脱までに設定する「指定日」の前に英国に入り、離脱後も含めて英国暮らしが5年以上経過したEU市民に対して永住権を与える。

 離脱決定前から英国で暮らすEU市民と同じ権利を保障する形だが、入国期限の「指定日」は交渉課題とし、英国が離脱を通告した今年3月末から19年3月末までの間とした。永住権を得たEU市民は英国民と同様の社会保障や教育を受ける権利を保障するが、家族の扱いなどは明らかになっていない。

 英在住のEU市民約320万人とEU域内に暮らす英国人約100万人の権利保障は英EU双方が最重要と位置付ける課題だ。今月19日の初交渉では作業部会を設けて優先的に協議することが決まった。

 メイ氏は23日の記者会見で、EU域内の英国民との相互保障が前提だとした上で、提案は「公正で真剣」なものだと強調。だがEU側の反応は「飛躍的前進ではない」(メルケル独首相)、「期待以下」(トゥスク欧州理事会常任議長)など総じて厳しいものだった。

 EU側が策定した交渉方針では、離脱日までに英国に入ったEU市民のみならずその家族にも、現在英国で暮らすEU市民と同じ権利を生涯与えるよう求める。また、在英EU市民の紛争をEUの欧州司法裁判所の管轄とすることや、医師免許や学位などで欧州共通の資格も保障すべきだとしている。26日にもEU側に提示される英政府の方針の詳細の中で、これらに対する英国側の考えが明示される可能性がある。

 メイ首相の提案について、英野党・労働党の影の内閣のスターマー離脱担当相は英BBCに「首相の提案はあまりに遅すぎ、内容も十分とは言えない」と話した。英国を除く27カ国は22日、英国に本部がある二つのEU機関の移転先を11月までに決めることで合意した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板