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欧州情勢・西洋事情

2160チバQ:2017/06/19(月) 07:22:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170618k0000m030119000c.html
<英与党>労働党に秋波 政局混迷、大連立構想浮上

06月18日 10:00

 【ロンドン三沢耕平】どの政党も議会の過半数に達しないハングパーラメント(宙づり国会)となった英国の政局が混迷している。8日の総選挙で議席を減らしたメイ首相の政治力は失われ、欧州連合(EU)離脱を巡る戦略も練り直しを余儀なくされている。「首相失脚は時間の問題」との見方が強まる中、政権与党内では最大野党の労働党との「挙国一致」構想が浮上中だ。

 英紙テレグラフによると、与党保守党の一部でEU離脱に関する超党派委員会を設ける計画が浮上。国論を二分する最重要課題をライバル政党の協力を得て乗り切ろうとする狙いで、労働党の一部議員と水面下で協議に入ったという。

 保守党のヘイグ元党首は同紙への寄稿で「労働党のコービン党首を含む野党指導者の声を聞くべきだ」と指摘。スコットランド保守党のデビッドソン代表も「EU離脱は他党を巻き込んで議論すべきだ」と主張する。

 首相経験者も声を上げている。英紙フィナンシャル・タイムズによると、キャメロン前首相はポーランドの経済会議で「他党と幅広く協議する良い機会だ」と発言。メージャー元首相はBBCラジオで「首相の離脱方針を有権者は支持しなかった」と指摘した。

 ただ政策の方向性が大きく異なる各党が連携できるかは不透明だ。英国では第二次世界大戦中のチャーチル政権など「挙国一致」の大連立政権があったが、BBCは「ライバルの保守党と労働党が平時に協力し合うのは考えにくい」と伝えた。

 一部の世論調査で労働党の支持率が保守党を上回ったこともあり、コービン党首は「我々は支持されている。再選挙を争う準備がある」と対決姿勢を強めている。

 メイ首相は北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)の閣外協力を得ることで大筋合意に達し、21日に予定する施政方針演説で新政権をスタートさせたい考え。だが、少数派政権では、重要法案の採決で身内の保守党から数人の造反が出た時点で立ち往生する。他党を巻き込む協力体制を築けなければ綱渡りの政権運営となる。


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