したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

2193チバQ:2017/06/24(土) 21:21:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170625k0000m030027000c.html
<ドイツ>総選挙まで3カ月 与党が支持伸ばす

19:37

 【ベルリン中西啓介】9月の独連邦議会総選挙(9月24日投開票)まで3カ月を切った。メルケル独首相が率いる保守系与党会派・キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が着実に支持を伸ばしている。好調な国内経済を維持し、欧州を率いる強い指導者像を打ち出しているためだ。反イスラムの新興右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)も初の国政進出をうかがう一方で、第2党・社会民主党など左派系政党は苦戦を強いられている。

 公共放送ARDの世論調査で、CDU・CSUの支持率は39%。15年秋にシリアなどから大量の難民が流入した際、メルケル氏は人道支援として寛容な受け入れ策を維持したことで一時は31%まで支持率を下げた。だが、英国の欧州連合(EU)離脱問題や、トランプ米政権が孤立政策を取る中、欧州を結束させる安定政権が支持回復につながっている。

 一方で、社民党は3月に欧州議会議長だったシュルツ氏を党首に選出する直前の世論調査では、CDU・CSUを上回るなど「シュルツ旋風」が見られた。だが、5月に党の重鎮を擁した国内最大州での選挙に敗れると「具体性を欠く政策」が批判され、支持率は一気に下落。首相の座奪還が危ぶまれている。

 また、社民党と並ぶ老舗左派政党・緑の党も支持率が7%と低迷する。保守政党出身ながら、脱原発政策や女性の社会参画などに積極的なメルケル氏の姿勢が、環境リベラル政党である緑の党の存在意義を弱めている。

 難民危機での政権批判で一時はCDU・CSUの支持基盤を脅かしたAfDだが、今年1月にナチ擁護と取れる発言をした地方議員への対応を巡り、党内対立が激化。党の事実上の指導者であるガウラント副党首がこの議員を擁護し、右傾化路線を強めた結果、一時は16%あった支持率が半減した。ただ、国政進出のハードルである5%は上回っている。

 世論調査では、13年の総選挙で議席を失った中道リベラル政党・自由民主党(FDP)の復調が顕著だ。支持率9%を得るなど、国政復帰の可能性が高まっている。メルケル氏は第2次内閣でFDPとの連立を経験しており、独メディアは選挙後にCDU・CSUとFDPによる第4次メルケル政権が発足する可能性も報じる。

 7月上旬に独北部ハンブルクで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議が終われば、各党による選挙戦が本格化する見通し。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板