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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

2とはずがたり:2008/10/26(日) 15:37:14
一応愛知・岐阜・三重・静岡・福井・石川・富山・長野・新潟とするけど福井県の嶺南や三重の四日市以南は近畿っぽい所もあるし,長野・新潟は関東甲信越でもあるし。。
その辺はええ加減だけど試行錯誤で。
新潟は今後立てる予定の東北スレと一緒にしても良いかな。奥羽越列県スレとでもしてw

3千葉9区:2008/10/26(日) 20:30:55
沼津市長選はなにがなんだか無茶苦茶ですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7742
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7771

沼津:元市議加藤元章=斉藤市長後継=
   元衆院議員栗原裕康=民主渡辺周、連合支援(自民党代議士)=
   コンサルタント会社経営近藤泰平=市民派=
   元市長桜田光雄=(自民党から衆院選出馬)=


栗原:自民党代議士栗原祐幸の長男
93:自民公認衆院選中選挙区2区出馬(5/5にて当選)
96:自民公認衆院選旧6区出馬(比例復活)
00:無所属衆院選出馬旧7区出馬(再選)
03:自民公認衆院選新6区出馬(落選)

桜田:建設官僚
90:沼津市長選初当選
94:沼津市長選再選
96:無所属衆院選旧6区出馬(落選)
00:自民公認衆院選旧6区出馬(落選)
04:沼津市長選落選

ちなみに渡辺周の父:渡辺朗は
76〜86:民社党代議士(最後は落選)
86〜90:沼津市長(→引退)
96:周 民主党公認代議士当選

4千葉9区:2008/10/26(日) 20:34:42
ごめんなさい
栗原の00年は落選です

5とはずがたり:2008/10/27(月) 01:42:51
■沼津市 市長選 <衆院静岡6区管内>
>>3-4

7784 名前:千葉9区[] 投稿日:2008/10/26(日) 23:36:07
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7784

沼津は渡辺周の支援を受けた栗原が当選です。
現職後継が最下位ってのも凄いですね。
午後11時30分 現在
開票率:97.00%
近藤:19000
栗原:23500
桜田:20000
加藤:16000

沼津市長選 市民団体、立候補者を公募−−書類審査と面接 /静岡
7月5日12時1分配信 毎日新聞
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7594

選挙:沼津市長選 候補者、市民団体と統一で−−共産党市議団意向 /静岡
7月17日13時1分配信 毎日新聞
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7616

選挙:沼津市長選 4氏の混戦模様に 争点見えにくく−−来月26日投票 /静岡
9月19日11時0分配信 毎日新聞
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7742-7743

2004年
◇沼津市長選挙(静岡県)開票結果 投票率46.47%
当 36235 斎藤 衛(無現、67歳、三選) 
            (自推薦、社支持)
  34470 桜田光雄(無元、59歳)
   6392 五十嵐博(無新、共推薦、54歳)

6千葉9区:2008/10/27(月) 20:02:09
市議補選が超接戦です。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20081027/CK2008102702000177.html
沼津市長に元衆院議員の栗原氏 接戦制し初当選
2008年10月27日

初当選を決め、万歳して笑顔を見せる栗原裕康氏=26日午後11時35分、沼津市上香貫槙島町で


 沼津市長選は26日投票、即日開票の結果、無所属新人で元衆院議員の栗原裕康氏(59)が、元職で会社社長の桜田光雄(63)、ともに新人で経営コンサルタントの近藤泰平(48)、元市議の加藤元章(44)の無所属3氏を破り、初当選した。当日有権者数は17万562人。投票率は47・40%で前回(46・47%)を0・93ポイント上回った。

 停滞する沼津市の活性化を進める市長候補としての資質が問われた。栗原氏は終盤にかけて衆院議員の実績を打ち出し、広域合併とJR沼津駅周辺の鉄道高架事業の二大政策の推進を主張。自民支持層に、地元選出の民主党衆院議員の渡辺周氏の後援会有志、市議15人が加わり、組織戦で激戦を制した。

 栗原氏は「これから大変な時代になるが、沼津の再生のために頑張っていきたい」と抱負を語った。

 桜田氏は市長当時の後援組織や自身が社長を務める青果市場や関連業者で組織を固めたが及ばず。近藤氏は鉄道高架事業の見直しを掲げたが、争点化できなかった。無党派層の取り込みを狙った加藤氏は伸び悩んだ。

 併せて行われた市議補選(被選挙数1)は、無所属新人の高橋達也氏(41)が当選した。

栗原裕康(くりはらひろやす) 59

特別養護老人ホーム理事長(元)衆院議員・市スポ少本部長▽慶大 

沼津市長選確定得票
当 23,983 栗原裕康 無新<1>

  20,480 桜田光雄 無元 

  19,097 近藤泰平 無新 

  16,341 加藤元章 無新 

沼津市議補選確定得票 (被選挙数1…3)
当24,974 高橋達也41 無新

 24,937 清水賢嗣52 無新

 24,909 川口三男64 共元

7名無しさん:2008/10/28(火) 03:14:45
名古屋市議団のダメっぷりはどうにかなりませんかねぇ…

名古屋市長選:民主、自民の相乗り問題で方針定まらず
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081028k0000m010125000c.html

 名古屋市長選(来年4月)の民主党擁立候補への自民相乗り問題について、民主党の小沢一郎代表は27日、同市内で記者会見し「自民と我々は根本的に考え方が違う」が、「一義的には地元の意向を尊重する」と述べた。党内では民・自対決を目指す愛知県連と、相乗りを模索する市議団がそれぞれ小沢発言を都合良く解釈し、この日も収拾に至らなかった。

 「代表が『自民と民主は根本的に違う』と言ったのは、相乗りはだめだという意味だ」。県連幹事長の杉岡和明県議は、小沢氏の真意は県連と同じとの認識を強調した。別の県議も「代表は自民が推せない候補を出せという宿題を市議団に出した」と解説した。

 ところが、市議団の解釈は正反対。「地元の意向を尊重する」という部分をとらえ、奥村文洋選対本部長は「小沢さんは大人の判断をしてくれた」と語った。市議団は小沢会見に先立ち、独自候補の年内擁立方針を確認したものの、奥村氏は「他会派が(民主候補への支援を)どうするかを言うのはせんえつだ」と記者団に述べ、地元には地元の事情があるとの立場を示した。

 一方、民主党見合いの自民党には、小沢氏に「根本的に違う」とけん制されても独自候補擁立を目指す空気は全くない。県連会長代行の寺西学県議は「民主の候補が良いなら我々が推すこともあり得る」と秋波を送った。

 ただ、自民党内には「小沢さんの発言が原理原則にこだわるいつもとトーンが違うのは、総選挙で汗をかいてもらう地元市議への配慮もあったからだろう」(市議団幹部)との分析もある。その通りなら、総選挙の時期によっては小沢原則が変わる可能性もある。【月足寛樹、影山哲也】

8とはずがたり:2008/10/28(火) 03:44:42

選挙:関ケ原町長選/関ケ原町議補選 来月30日投票 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20081025ddlk21010123000c.html

 関ケ原町選挙管理委員会は23日、任期満了(12月25日)に伴う町長選の日程を、11月25日告示、30日投開票と決めた。死亡欠員に伴う町議補選(欠員1)も同時に行う。

 町長選には、現在のところ、新人で会社員の野村浩之氏(45)が立候補を表明。現職の浅井健太郎氏(65)=1期目=は態度を明らかにしていない。【子林光和】

毎日新聞 2008年10月25日 地方版

9とはずがたり:2008/10/28(火) 03:45:35
>>7
市議団ダメダメですなぁ・・。

10千葉9区:2008/11/03(月) 20:46:36
なぜか宗田理が現職応援・・・


早川 :現職、連合推薦、作家の宗田理、元社会党衆院議員
小久保:前自民党豊橋市支部長
佐原 :元国土省OB、自民党県連推薦 山本明彦・浅野勝人
魅力なく超低調

 任期満了に伴う豊橋市長選挙は11月2日告示、9日投開票の日程で行われ、告示まで残り半月になった。4選をめざす無所属の現職、早川勝氏(67)を軸に、前自民党豊橋市支部長で離党した無所属の前県議、小久保三夫氏(67)と元国土省OB、佐原光一氏(54)=自民党県連推薦=とが追い上げる三つ巴(どもえ)戦だが、発表された政策やマニフェストに争点となるような大きな違いはなく「代議士お抱えの新人候補と市議県議30年のベテラン新人では魅力を感じない」といった有権者の声が聞こえ始めた。超低調だ。

 【風船しぼむ】一時、衆院選との同日W選挙が確実視されたことから、衆院選に引っ張られる形で投票率アップが期待されたが「解散風」が急にないでしまい、同日W選挙の可能性がほぼ消えると「まるで風船がしぼんだようだ」と言われるほど、低調になってしまった。

 【3氏とも東三河広域合併推進】現職の早川市長が東三河広域連携・合併の推進を前面に押し出すと、他の2候補もニュアンスの違いこそあれ、そろって同調し、争点にならなくなった。

 【多選弊害】佐原、小久保両氏とも多選禁止(3選まで)を訴え、4選をめざす現職の早川氏を直撃。小久保氏は市長退職金の廃止も掲げた。
 早川氏は「市民の判断を仰ぎたい」としている。

 【政治姿勢こそ争点】早川氏は連合の推薦は得ているものの、民主党の推薦はない。市民党を任じている。自民党歴30年の小久保氏は、離党した途端、市民党を自認するようになった。

 佐原氏も一時市民党を口にしていたが、自民党衆議院議員の山本明彦氏との「二人三脚」が色濃くなり、このところ口にしなくなった。

 地方分権―主権時代の中で、早川氏は地域の自主自立を訴え、小久保氏も同じような口調。佐原氏だけが市政と国政のパイプを強固にする従来型の姿勢を主張する。

 掲げた政策よりも、実現する手法―政治姿勢を争点にした選挙になりそうだ。
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=25514&categoryid=1

11千葉9区:2008/11/03(月) 20:46:53
豊橋市長選 支持訴え3氏第一声
「実績」「変化」アピール

 2日告示された豊橋市長選に出馬した早川勝候補(67)、佐原光一候補(54)、小久保三夫候補(67)は街頭で政策を訴え、7日間の舌戦をスタートさせた。

 早川候補は午前10時から同市東脇2丁目の事務所前で支援者を集めて出陣式。タスキなしのスーツ姿で登壇し、「3期12年で種をまいて花を咲かせ、これから、みんなで実を味わおうという時に市長交代では実にならない。市民主役の市政をさらに発展させるために、支援をぜひお願いしたい」とあいさつした。

 作家の宗田理さんらが「現職以外に市政は任せられない」と応援演説をした。早川候補は、出陣太鼓に見送られながら車に乗り込み、市内のスーパー前などで街頭演説を行った。

 佐原候補は午前10時過ぎに同市大井町の事務所前で第一声。「これまで市内を駆けめぐり、聞こえてきた言葉は豊橋は変えなければならない、変わらなければならないという声。この地方を国、県と一緒に作っていかなければ、東三河中核としての豊橋の街づくりはできない」と訴えた。

 会場では山本明彦衆院議員や浅野勝人参院議員らが応援のあいさつをした。佐原候補は市議らの音頭で「チェンジ(変化)」を三唱した後、豊橋駅前などでの街頭演説に向かった。

 小久保候補は午前11時から、同市西小池町のコンビニ跡地で出陣式に臨んだ。支援者を前に「日本の再生は地方の再生にかかっている。今回の市長選は市民の手によって市政を担えるかどうかの瀬戸際の選挙でもある。市民派、市民党の私と一緒に力を結集し、ぜひとも豊橋を変えていきたい」とアピールした。

 ガンバロー三唱の後、小久保候補は「市長の退職金ゼロに」「官僚政治反対」などと書かれた車に乗り込み、豊橋駅前などで支援を呼びかけた。

 投開票は9日。1日現在の選挙人名簿登録者数は29万1769人。

 早川勝(はやかわまさる) 67無所属 現《3》

市長(元)衆院議員3期、首相補佐、大蔵政務次官、社会党政審会長、同党本部職員→立教大大学院→豊橋市→豊橋市牟呂水神町

 佐原光一(さはらこういち)54無所属 新

〈自〉→(元)国交省中部地方整備局副局長、運輸省境港工事事務所長、在ブラジル大使館1等書記官→東大工学部→豊橋市→豊橋市弥生町

 小久保三夫(こくぼみつお)67無所属 新

豊川総合用水土地改良区理事長(元)自民党豊橋市支部長、県会副議長、市会議長、同議運委員長→日大法学部→豊橋市→豊橋市弥生町

(2008年11月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20081103-OYT8T00006.htm

12千葉9区:2008/11/04(火) 21:39:55
七尾市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6411
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000810250003
戦いは大詰め 七尾市長選26日投開票
2008年10月25日


政浦幸太郎氏


武元文平氏

 市経済の活性化や街づくりを問う七尾市長選は26日、投開票される。前市議で新顔の政浦幸太郎氏(40)=無所属=と、再選を目指す現職の武元文平氏(68)=同=は、いずれも市内を精力的に回り、最後の支持拡大に全力を挙げている。七尾選挙区の市議補選(被選挙数2)も同時に投開票がある。


 市長選では、旧七尾市を含めると2期7年を務めた武元氏への評価や、合併から4年間で約2700人が減った人口対策などが争点となっている。旧中島町の大規模養鶏場建設計画や旧田鶴浜町の水採取問題も関心が高い。


 政浦氏は「停滞感の漂う七尾を変える」と、政策と若さを前面に出した戦いを展開。23日までは中島、田鶴浜、能登島の旧3町を重点的に回り「地域に権限と予算を与えたい」と訴えた。個人演説会では出席者との質疑応答に時間を割き、「市民の声を市政に反映する」という姿勢をアピールしている。


 武元氏は、旧3町にも事務所を設置し、幅広い支持獲得を目指している。「合併後の財政の立て直しに道筋をつけた」と実績を強調するとともに、能越自動車道を活用した企業誘致や人づくりを訴えている。24日までに16回開いた個人演説会には西田昭二県議らが同行し、「人柄や公正な政治姿勢」を強調した。


 投票率も市議補選の影響と絡んで注目される。前回04年は78・12%だったが、24日までの期日前投票は3823人と前回同時期の4022人を下回っている。投票は26日午前7時から午後8時まで(一部は午後6時、または7時まで)、市内63カ所で行われる。開票は午後9時から七尾総合市民体育館であり、市長選は午後11時ごろに大勢が判明する見込み。18日現在の有権者数は5万340人(市議補選は3万6793人)。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081027k0000m010113000c.html
七尾市長選:武元氏が再選 石川
 七尾市長(石川県)26日投開票。武元文平氏(68)が再選。前市議の政浦幸太郎氏(40)を破る。投票率は71.30%。

 確定得票数次の通り。

当20667 武元 文平

=無現<2>

 14289 政浦幸太郎

=無新

13とはずがたり:2008/11/07(金) 21:28:46

マニフェスト大賞:大賞に鈴木・浜松市長 首長部門
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081108k0000m040054000c.html

第3回マニフェスト大賞受賞式で表彰された受賞者らと北川正恭審査委員長(手前左から3人目)=東京・六本木で2008年11月7日午後4時11分、北村隆夫撮影 全国の首長や地方議員が政策を競い合う「第3回マニフェスト大賞」(ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟などの実行委主催、早稲田大学マニフェスト研究所共催、毎日新聞社後援)の授賞式が7日、東京都港区の六本木アカデミーヒルズであった。大賞首長部門は鈴木康友・浜松市長(51)、地方議会部門は三重県議会の会派「新政みえ」が選ばれた。

 応募は過去最多の429団体・個人から計971件あり、前年の338団体・個人、547件を大きく上回った。

 鈴木市長は初当選から1年後の今年5月、マニフェストの進ちょく状況を発表するなど「(公約)実行の運びは周到かつ着実」と評価された。新政みえは昨春、議員提案による条例制定などの公約を掲げて24人が当選。「議会マニフェストの王道」と評された。

 市民レベルの取り組みを後押しするため新設された「マニフェスト推進賞」には、社団法人「大川青年会議所」(福岡県大川市)が選ばれた。他にベスト・ホームページ賞、最優秀アイデア賞などの受賞者が決まった。【沢田石洋史】

毎日新聞 2008年11月7日 19時31分(最終更新 11月7日 19時42分)

14とはずがたり:2008/11/07(金) 21:29:22

マニフェスト大賞:県議会議長「ダブル受賞を」 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20081011ddlk24040243000c.html

 県議会の萩野虔一議長は9日の定例会見で今年の第3回マニフェスト大賞(実行委員会主催、早稲田大学マニフェスト研究所共催、毎日新聞社後援)のマニフェスト大賞議会グランプリに民主・連合系の県議会最大会派「新政みえ」、最優秀成果賞・議会部門に県議会が、それぞれノミネートされたことに言及し「ぜひダブル受賞してほしい」と述べた。

 マニフェスト大賞は、地方自治体の首長や議員の活動、市民レベルでマニフェストを推進する団体をたたえる表彰制度。今回は429団体から計971件の応募があり、マニフェスト大賞議会グランプリには5団体、最優秀成果賞・議会部門には3団体がノミネートされた。

 新政みえは、会派のホームページなどで紹介しているマニフェストや会派活動など、県議会は定例会年2回制導入による大幅な会期延長など06年12月の県議会基本条例制定後の議会改革が評価されたという。最終審査を経て、11月7日に授賞式がある。県議会は、第1回でホームページ賞、第2回で審査委員会特別賞を受賞している。【田中功一】

〔三重版〕
毎日新聞 2008年10月11日 地方版

15千葉五区民:2008/11/08(土) 04:02:12
>>10
>なぜか宗田理が現職応援・・・
宗田理の著作は私も好きで何作か読みましたが、リベラルというか左寄りな部分が見えますので、
自民系の二人より早川を応援するのは妥当かと思います。
私も見に行きましたが、宗田原作の豊橋を舞台とした映画「早咲きの花」制作にも、
早川市長=豊橋市は随分協力したようです。
ちなみに、この映画は反戦メッセージ色の強いものです。

16やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 19:40:15
>>10

豊橋市長選 あす投開票 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081108ddlk23010329000c.html

 任期満了に伴う豊橋市長選は、9日に投開票される。

 市長選には、4選を目指す早川勝氏(67)と、新人で元国土交通省職員の佐原光一氏(55)=自民推薦、新人で元県議の小久保三夫氏(67)の無所属3人が立候補している。

 早川氏は、主役は市民をスローガンに、施設の充実などの実績をふまえ、市政の継続を強調する。佐原氏は、若さをアピールし、チェンジ、チャレンジ、クリーンの3Cで豊橋を変えると訴える。小久保氏は、豊橋を変えるのは市長を変えることと主張し、市長の退職金廃止などを掲げる。

 投票は午前7時〜午後8時。大勢判明は、午後11時半ごろになる見通し。1日現在の選挙人名簿登録者数は、29万1769人。【加藤新市】

==============

 ◇豊橋市長選立候補者(届け出順)

早川勝(はやかわ・まさる) 67 無現(3)

 [元]衆院議員▽東三河農業共済組合長理事[歴]大蔵政務次官▽首相補佐▽県市長会長▽立教大院

佐原光一(さはら・こういち) 55 無新

 [元]国土交通省中部地方整備局副局長[歴]大使館一等書記官▽国土交通省環境技術課長▽東大=[自]

小久保三夫(こくぼ・みつお) 67 無新

 [元]県議▽豊川用水土地改良区理事長▽豊橋剣道連盟顧問[歴]市議会議長▽県議会副議長▽日大

毎日新聞 2008年11月8日 地方版

17やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 19:43:53
伊賀市長選:あす投開票 三つどもえの選挙戦展開 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20081108ddlk24010425000c.html

 任期満了に伴う伊賀市長選は9日、投開票される。いずれも無所属新人の、前副市長、内保博仁候補(65)▽元市議会議長、安本美栄子候補(61)▽元市職員、桐田昭彦候補(63)=届け出順=が、大規模事業の進め方などを争点に三つどもえの選挙戦を展開している。【傳田賢史】

 内保候補は、計400を超える企業や自治会の推薦、約20人の市議の応援を受けて支持固めを図っている。「予算も事業も10年の枠で考える必要がある。今岡市政をしっかり継承していきたい」などと訴える。

 安本候補は個人演説会などを通じ、財政健全化や市民との対話重視の行政などを訴えて支持拡大に懸命。「実質的には現職との、巨大な組織との対決。改革の第一歩として、市長給与を半減する」と訴えている。

 桐田候補は、個人演説会で参加者から質問を受けるなど有権者との対話を重視。「健全財政を守るため、ハコモノから内容重視の行政へ移行する。市民の意見を実行に移すアクションルームを設置する」と訴える。

 投票は9日午前7時〜午後7時、市内99カ所で。同9時から同市ゆめが丘1の県立ゆめドームうえの第2競技場で開票。同10時半ごろに大勢が判明する見通し。

 ◆立候補者(届け出順)

◇伊賀市

内保博仁(うちほ・ひろひと) 65 無新

 [元]副市長[歴]旧阿山町総務課長・町長▽大山田農林業公社会長▽市文化都市協会理事長▽龍谷大

安本美栄子(やすもと・みえこ) 61 無新

 [元]市議長▽県国保審査会委員[歴]岡波総合病院事務職員▽自民党県女性部長▽上野高

桐田昭彦(きりた・あきひこ) 63 無新

 [元]旧上野市監査事務局長[歴]大阪府職員▽市参事・旧伊賀農業共済事務組合事務局次長▽関大

〔伊賀版〕

毎日新聞 2008年11月8日 地方版

18やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 19:45:41
一騎打ちの新居浜市長選 投票進む
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20081109/news20081109628.html

 任期満了に伴う新居浜市長選挙は9日、投票が行われている。投票は一部を除き午後8時で締め切られ、即日開票される。午後7時現在の投票率は44・57%。
 立候補者は届け出順に、現職で3選を目指す佐々木龍氏(53)=無所属、松原町=と、新人で社会福祉法人理事長の長野文彦氏(61)=同、中村4丁目。
 佐々木氏は現職の知名度を生かし、地区ごとの個人演説会や、つじ説法を中心に運動を展開してきた。連合愛媛も初めて支援した。
長野氏は市議会最大会派の自民クラブや経済関係者らの支持を取り付け、各地区ではミニ集会を開くなどして集票に努めてきた。
 開票は9日午後8時45分から、同市宮西町の北中学校体育館で行われる。
 1日現在の有権者数は10万3171人。

19やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 19:47:29
>>18
すいません。誤爆です。

20千葉9区:2008/11/09(日) 19:48:14
>>15
自分も子供の頃読みました。
たしかに、彼の政治的スタンスからすれば現職か自民系かなら現職でしょうけど
あんま選挙の応援とかするタイプじゃなさそうだったんで・・・
>>17
伊賀市長選は構図が見えませんね・・・

21千葉9区:2008/11/10(月) 20:32:45
>大善戦した小久保三夫氏(67)の陣営は、敗れたとはいえ、満足顔。支持者を前に「市民の皆さんの気持ちがここまで結集されたのを見たことない」。
小久保が平沼あたりと手を結んで衆院選出てきたりして
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=25806&categoryid=1
豊橋市長選は佐原氏初当選

 豊橋市長選挙は9日投票され、即日開票の結果、自民党が推薦する無所属の新人、佐原光一氏(55)が見事初当選を果たした。4選をめざした無所属の現職、早川勝氏(67)は最下位となり、新旧自民党フィーバーの前に、大敗した。不敗神話はもろくも崩れ去った。

 佐原事務所は開票が始まると、徐々に笑みがもれるようになり、午後11時過ぎに当選が決まると、大歓声。支援者にもみくしゃにされながら佐原夫妻が登壇。「ゼロからの出発だった。みなさんのおかげ。新しい豊橋を一緒に築いていこう」と喜びの声。同級生らに胴上げされ、午前0時過ぎになると、55歳のハッピーバースデー。山本明彦代議士は「最後は正しい者が勝つ」。

 大善戦した小久保三夫氏(67)の陣営は、敗れたとはいえ、満足顔。支持者を前に「市民の皆さんの気持ちがここまで結集されたのを見たことない」。

 支持者は「豊橋はおかしい」と涙ぐみながら握手。

 早川陣営は終始沈うつなムード。敗戦が決まると、支持者らの前で「力不足で申し訳ない」と敗戦の弁。固い表情で支援者に頭を下げた。「負けて悔いなし」。

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0811/0811090132/1.php
豊橋市(愛知県)豊橋市長選挙 自民推薦の佐原氏が当選、革新系現職は4選ならず

「ザ・選挙」編集部2008/11/09 自民党推薦の新人、佐原光一氏(55)が自民党を離党した前県議の小久保三夫氏(67)と4選を目指した現職の早川勝氏(67)を抑えて当選した。
 佐原氏は元国土交通省中部地方整備局副局長。地元の自民党衆院議員が総選挙とのダブル選挙も意識して擁立した。佐原氏の立候補に反発した自民党県議の小久保三夫氏(67)が県議を辞めて立候補たため、自民党は分裂選挙になったが、早川氏に対する多選批判や市政の「チェンジ」を求めたことが功を奏した。。
 現職の早川氏は社会党政審会長などを務めた衆院議員(3期)から転身、汚職事件で市長が辞職した1996年の市長選で初当選した。次の選挙では自民党系の候補に圧勝、3回目は対立候補は共産党だけだった。今回は自民党が分裂選挙になったことに加えて共産党が候補者擁立を見送ったこともあり、有利との見方もあったが、多選批判が響いて最下位に終わった。

22千葉9区:2008/11/10(月) 20:33:07
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081101ddlk23010225000c.html
選挙:豊橋市長選 自民2陣営に分裂、三つどもえの激戦か−−あす告示 /愛知
 任期満了(16日)に伴う豊橋市長選が2日に告示される。自民系新人2人と現職の三つどもえの争いになる公算が大きく、自民は分裂選挙を強いられる。

 立候補を表明しているのは▽4選を目指す現職の早川勝氏(67)▽前自民党豊橋支部長で元県議の小久保三夫氏(67)▽山本明彦衆院議員(自民、愛知15区)が推す元国土交通省中部地方整備局副局長の佐原光一氏(54)=自民推薦=の3人。

 自民の分裂について、佐原氏の陣営は「小久保氏が手を挙げなかったので出馬することになった」、小久保氏の陣営は「立候補を熟慮中に佐原氏が連れてこられた」とかみ合わない。

 小久保氏の陣営は「衆院選とのダブル選挙だったら、うちの陣営は白紙で投票しただろう」と山本衆院議員への不満を示し「投票日が変わったからといっても山本氏に入れるかどうか」と漏らす。

 一方、佐原氏の陣営は「自民系市議は一本」と強調する。足並みを乱した市議に対しては、処分も辞さない厳しい姿勢で臨むという。山本氏と二人三脚で準備を進めてきたため、衆院選が遠のいたことがどう影響するかが注目される。

 一方の早川氏にとって、自民の分裂は有利に働くとみられる。しかし「選挙には流れがあり、いつ変わるか分からない」と陣営は気を引き締める。

 「衆院とダブル選挙か」と一時は盛り上がったものの、現状では市長選への有権者の関心はそれほど高くはないようだ。各陣営とも投票率が気になるところだ。

 9日に投票、即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は29万1160人(男14万4801人、女14万6359人)。【加藤新市】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081110-00000519-san-pol
佐原氏が初当選 愛知・豊橋市長選
11月10日10時36分配信 産経新聞
 愛知県の豊橋市長選が9日投開票され、新人で元国土交通省課長の佐原光一氏(55)が元県議の小久保三夫氏(67)ら2人を破り初当選。投票率は45.55%。
 ▽豊橋市長選開票結果
当 51102佐原 光一 無新
  43481小久保三夫 無新
  35868早川  勝 無限
         (選管最終)

23千葉9区:2008/11/10(月) 20:42:14
反現職(脱原発派)の2・3位連合がどうなりますかね?
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000811080006
【原発自治体の選択】柏崎市長選あす告示
2008年11月08日

 中越沖地震の被災地柏崎市で9日、地震後初の市長選が告示される。いずれも無所属で現職の会田洋市長(61)と、新顔の桜井雅浩・元市議会副議長(46)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる可能性が高い。地震で長期停止中の東京電力柏崎刈羽原子力発電所を今後、市政運営の中でどのように位置付けるのかなどが争点となる。(曽田幹東)


   ◇


 投票は16日で、即日開票される。10月18日現在の有権者数は7万6529人。


 会田市長は7月に事務所開きをしてから、約60回のミニ集会を重ねてきた。前回の市長選後に合併した旧西山町や旧高柳町にも浸透。24支部に及ぶ後援会組織をフル稼働させ、特に中高年層や原発反対派に支持を広げている。


 桜井氏は青年会議所OB。同会議所の加入企業や変革を求める若年層への食い込みを図る。市議時代の地盤だった中心市街地で強みを見せ、自民、公明両党の柏崎支部や西川勉・元県議会議長、西川正純・前市長の支援を受ける。


 柏崎刈羽原発の運転再開については両者とも容認の考えだが、再開後の原発の位置付けについて、会田市長は将来的には原発依存からの脱却を図る考えであるのに対し、桜井氏は原子力行政を推進して原発立地自治体の特色を生かした街づくりを訴えている。


   ◇


 柏崎市長選を複雑な気持ちで迎える人たちがいる。


 約40年間、原発反対運動を続けてきた矢部忠夫市議は10月、現職の会田洋市長の集会で応援弁士となった。


 矢部市議は、柏崎刈羽原子力発電所1号機の設置許可取り消しを求める訴訟の原告団の一員。会田市長は同原発の運転再開を認めているが、矢部市議は「将来、脱原発社会を目指す方向で会田市長と一致できる」と言う。


 運転再開に向けた東京電力や国の点検が進む中、矢部市議ら原発反対派は県内各地で、運転再開の危険性を訴えてきた。だが柏崎市長選にも、11日告示の刈羽村長選にも、運転再開に反対する候補を立てられそうにない。矢部市議は「我々に候補者を立てる力はない。これが柏崎の現実だ」とこぼす。


 一方、前回の市長選で落選した西川正純・前市長は5日、桜井雅浩・元市議会副議長の集会の壇上に立った。「ここにいる心境は簡単ではない。私の支持者の中には(桜井氏の応援に)深入りしない方がいいと言う人もいる」と言いながら、「それでも、現職を応援するつもりは全くない」と力んで見せた。


 前回は、西川前市長と市政改革を訴えた会田市長との争いに、桜井氏が加わったことで保守票が分裂し、会田市長が773票差で西川前市長を破った。西川前市長は、解散した後援会幹部への文書で、4年前に立った桜井氏を「許し難い」と記しながらも、「現市政を転換させる一点で同氏を支援する」とした。


   ◇


■04年柏崎市長選の結果


当17,293  会田 洋 無新
 16,520  西川正純 無現
 15,385  桜井雅浩 無新


   ◆◆◆


●南魚沼市長選もあす告示


 南魚沼市長選は9日、告示される。いずれも無所属で再選を目指す現職の井口一郎氏(60)と新顔で市立城内病院長の小山信二氏(56)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる可能性が高い。


 魚沼基幹病院の新設に伴う地域医療体制の再編や、実質公債費比率が県内自治体で最も高い財政の立て直しが大きな争点となる。


 井口氏は、財政健全化計画の公表や空き庁舎への民間企業誘致、国際バレーボールアカデミーの誘致などを実績として強調。「経験や実績を生かし、学区再編などにも取り組みたい」としている。


 小山氏は医師の立場から地域医療の再生や子育て支援の充実などを訴え、保育料3割値下げなどを公約。「安心できる地域医療の青写真を示し、意欲ある医師を呼び込みたい」としている。


 投票は16日で、即日開票される。10月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万9992人。

24千葉9区:2008/11/10(月) 20:50:44
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20081108ddlk15010296000c.html
選挙:柏崎市長選 地震、財政…将来像は−−あす告示 /新潟
 任期満了に伴う柏崎市長選は9日告示される。立候補の準備を進めているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職、会田洋氏(61)と新人の元市議会副議長、桜井雅浩氏(46)の2人の一騎打ちの公算が大くなっている。

 旧西山、高柳両町と合併(05年5月)して初の市長選。07年7月の中越沖地震からの復興のほか、柏崎刈羽原発に依存した市財政の将来像をどう示すのかなど、地震を機に一挙に露呈した課題の解決が求められている。

 会田氏は市議会の複数会派から支持を取り付けるほか、高校の同級生や市職労、反原発団体など支持層は幅広い。中越沖地震からの復興、財政改革をはじめ市政の継続を呼びかける。

 桜井氏は自民党柏崎支部の推薦、公明党柏崎支部の支援を受けるほか、前回市長選で会田氏、桜井氏と三つどもえの戦いを演じた西川正純・前市長が支援に回り、市政の刷新を訴えている。

 会田、桜井両氏とも中越沖地震に伴うトラブルで稼働停止する東京電力柏崎刈羽原発については「安全確保を前提に、再稼働を容認する」と明言。市政が抱える課題に明確な争点がなく、政策をめぐる議論は盛り上がりを欠いている。

 先月に行われた公開討論会では、会田氏が「革新市政とレッテルを張られるが、全く事実と違う。幅広い意見に支えられた『市民党』だ」と説明。桜井氏は「40年間、国のエネルギー政策を支えたのに、震災ではもっと国の支援を受けられなかったのか」と不満を述べるなど、互いの批判合戦が過熱している。

 立候補の届け出は9日午前8時半から午後5時まで、市役所旧市民会館第2会議室で。投票は市内59カ所で16日午前7時から午後8時まで行われ、一部では1〜3時間繰り上げる。午後9時15分から市総合体育館で即日開票される。

 10月1日現在の有権者は7万6618人(男3万7377人、女3万9241人)。【五十嵐和大】

毎日新聞 2008年11月8日 地方版

http://www.kisnet.or.jp/nippo/nippo-2000-11-20-1.html
市長選で西川氏3選
 任期満了に伴う柏崎市長選は19日投票が行われ、即日開票の結果、自民・自由・公明3党推薦、民主党支持の無所属現職・西川正純氏(57)が約26,000票を獲得、共産党推薦の無所属新人で前同党市議・村山史彦氏(65)を1万票の差で破って3選を果たした。東京電力柏崎刈羽原発プルサーマルの住民投票実現を訴えた村山氏が、前回の植木正直氏の9,400票を大きく超える16,000票を集め、西川氏は前回票を4,000票以上減らした。投票率は62.60%で、史上最低だった前回を3.59ポイント上回った。

 今回の市長選は、西川氏が今年3月に3選出馬を表明し、着々と選挙準備を先行させた。これに対し、共産党や「プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク」などが共闘して、10月下旬に村山氏を擁立。告示まで1カ月を切った中でようやく戦いが確定した。特に西川氏が市長として昨年、プルサーマル受け入れを表明したことに対し、村山氏が反プルサーマルの立場から受け入れ可否の住民投票実現を選挙戦の前面に打ち出し、これが大きな争点になった。

 西川氏は4党の推薦・支持のほか、業界団体、柏崎地区友愛連絡会などの支援も受け、前回並みの強固な態勢で選挙に臨んだ。産業強化、子育て環境づくり、原子力防災対策の見直しなどを主張したほか、2期8年の実績を強調して村山氏との対決姿勢も示した。結果は26,197票で得票率61.96%。予想通りの3選は揺るがず、危なげない勝利だった。しかし前回票を4,339票、14.48ポイント減らし、初めて3万票を割った。プルサーマル問題を中心に、最近の景気低迷なども影響し、村山氏に票が流れたものと見られる。

 村山氏は、プルサーマル住民投票に加えて、暮らし・福祉・中小業者育成などを掲げた。昨年のプルサーマル住民投票条例請求運動も背景に戦いを進めた。得票は16,082票、得票率38.04%。昨年の県議選・柏崎市区で反プルサーマルを訴えた武本和幸氏の約14,000票を上回り、共産党が戦った市長選候補としては、洲崎義郎氏の現職の選挙を除けば過去最高得票。推薦・支持を見送った社民党・柏崎地区労組会議の票や浮動票をかなり吸収した模様だ。ただ、善戦はしながらも、西川氏の厚い支持基盤を崩すことはできなかった。

 柏崎で市長3選は、4期を務めた小林治助氏に次いで西川氏が2人目。21世紀最初の市政の担い手として柏崎のまちづくりを継続させ、不況対策や原子力行政にも当たっていくことになる。プルサーマル問題は、当面の12月市会などでの議論が注目される。

(2000/11/20)

25千葉9区:2008/11/10(月) 21:56:04
>>23
現職=脱原発派
前職&新人=原発維持派
です。
なんか混乱する書き方でした。

26新潟6区:2008/11/10(月) 23:08:11
>>23-25
「山手線が回っていられるのは柏崎の原発のおかげ」だと思っていたのに、
地震で止まっても影響がないなら、原発なんていらないんじゃないか?
という県民感情があります。
柏崎は関連産業で生活している人も多く、そう単純ではなさそうですが。

余談ですが、前市長の読み方は「さいかわ」で、
小沢代表の友人だそうです。

27千葉9区:2008/11/12(水) 01:16:58
【静岡2区】
自民vs民主になりそうです。(平成21=民主系)
しかし、自民は73歳新人を擁立とはなにを考えてるんだか
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081111ddlk22010226000c.html
選挙:焼津市長選 八木県議が出馬表明 /静岡
 任期満了に伴い12月21日に投開票される焼津市長選に、同市選出県議の八木健次氏(73)=自民=が10日、立候補を表明した。既に出馬を表明している同市選出県議の清水泰氏(64)=平成21=と県議同士の一騎打ちとなりそうだ。

 会見した八木氏は、「旧焼津市と旧大井川町を名実ともに融合させたい。市民が市を愛する気持ちを醸成させたい」と抱負を述べた。

 八木氏は焼津市儀4期を経て、91年4月から県議5期目。副議長などを務めた。戸本隆雄市長(75)は出馬を表明したが、健康上の理由などで10月に急きょ辞退。自民党系の市議らが候補者探しに走り、八木氏に白羽の矢が立った。【浜中慎哉】

毎日新聞 2008年11月11日 地方版

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081111ddlk22010226000c.html
検証しずおか統一地方選<上> 県議会勢力図 安定自民に民主急伸 2大会派へ収
れん加速
2007/04/24


 平成の大合併後初の統一地方選は22日投開票の市町長、市町議選で幕を閉じた。県議会の勢力図に変化をもたらした県議選とともに、市町長、市町議選で合併問題がどのように訴えられたのかを検証する。
 「副議長ポストについて一考願いたい」。統一地方選後半戦のさなかの17日。自民党県連の大場勝男幹事長を、民主党公認や連合静岡推薦議員でつくる第2会派「平成21」(20人)の岡本護会長と民主党・無所属クラブ(4人)の鳥沢富雄代表らが訪ねた。議長、副議長とも昭和22年以来、自民党が独占。民主側は県議選で議席を伸ばした勢いを得て自民側に申し入れた。
 民主党は公認候補を前回選の4人から13人に増やし、公認・推薦の24人のうち21人が当選した。「国政を通じて地力が備わってきた表れ」。ベテランの民主現職は指摘する。民主党を支援する連合静岡の吉岡秀規事務局長は「2人区で民主党と連合がかみ合い、候補者の地盤の足掛かりがあれば議席をとれる。3人区も1議席はとれる」と自信をのぞかせ、「自民対民主の対立軸が浸透し、2大政党化が進んでいる結果」と総括した。
 「民主党籍を持っている議員が2つの会派に分かれているのは好ましくない。早急に意思疎通を」。開票日翌日の9日、民主党県連の渡辺周会長は平成21と民・無クのベテラン勢に統一会派に向けた根回しを依頼した。県連幹部は「非自民で大同団結し、県政でもダイナミックな活動を」と意気込む。
 ただ、平成21には社民党籍のほか、無所属議員も多い。民・無クの中にも連合静岡とねじれた関係のまま選挙戦を戦った当選者もいる。「統一会派となったところで過半数には届かない」と慎重な意見もある。
 自民党は推薦を含めて36議席と過半数を下回ったが、無所属当選者を加え、会派としては改選前議席の40を維持した。平成21の議席の2倍。大場県連幹事長は「わが方が負けたとは思っていない。快勝でもないし、敗戦でもない」と今回の結果を受け止め、「もともと自民党ながら、選挙区事情で他会派に所属している人もいる」とも語る。
 「党色のない議員が減ってしまった」。開票後の会派工作の情報が飛び交う中、無所属議員会派「KEN―MIN」の松井三郎代表はつぶやいた。同会派は3人が落選、1人が平成21に入り、事実上消滅した。共産党も四選挙区すべてで敗れ、無投票当選でただ1人残った花井征二氏は「県議会はオール与党化」と嘆く。
 今回の県議選は、6議席の公明党以外は、少数政党や少数会派には存続の危機をも迫る厳しい結果となった。

28名無しさん:2008/11/12(水) 10:50:16
2007年04月08日投票 静岡県議会議員選挙 焼津市選挙区【定数2】
有権者数:95710人 投票者数:43520人 投票率:45.47%

当 15604 清水 泰   62 無   現 [民主][連合] (株)清和不動産役員
当 14493 八木 健次 72 自民 現          農業
   12702 薮内 重樹 63 自民 新          アパート経営
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/22/00006463.html

29千葉9区:2008/11/12(水) 23:03:19
選挙:刈羽村長選 品田氏が無投票3選 「原発は東電がしっかりと」 /新潟
 任期満了に伴う刈羽村長選は11日告示され、無所属で現職の品田宏夫氏(51)以外に届け出がなく、無投票での3選が決まった。同村長選が無投票となったのは96年以来、12年ぶり。

 品田氏はこの日、選挙カーを出さず、自転車で村内各所の掲示板にポスターを張って回った。届け出締め切り後、品田氏は支持者を前に「今までやってきたように、誠実に村民の思いを実現していきたい」と語った。

 中越沖地震の復興については「既に手を付けており、時間が過ぎれば着々と解決していく」との認識を示した。柏崎刈羽原発の再稼働問題に対しては「我々が率先して解決すべき課題ではなく、東京電力やエネルギー政策上の問題」とし、「早く本来の形が取り戻せるよう、東電はしっかりと仕事を進めてほしい」と求めた。【五十嵐和大】

==============

 ◇刈羽村長略歴
品田宏夫(しなだ・ひろお) 51 無現(3)

 村長[歴]柏崎青年会議所理事長▽村議会議長▽駒沢大

毎日新聞 2008年11月12日 地方版

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20081112ddlk15010123000c.html

30千葉9区:2008/11/16(日) 23:11:51
>>24現職再選とのこと。自民vs民主の構図になったみたいですね
因縁の対決市を二分、柏崎市長選

 中越沖地震後初となる注目の柏崎市長選は、各種業界団体など保革の別なく推薦を受け「市民党」を掲げる現職の会田洋氏(61)に対し、三つどもえの前回選で争った前市長らの支持も得た新人の桜井雅浩氏(46)が「保守一本化」を強調して挑む構図だ。互いに「前市長支持者の票も割れている」「現職は反原発派が支える革新系だ」と反発、市を二分する激戦が過熱している。(「候補者の横顔」4面に)

 会田陣営は、同級生らを中心に草の根的に戦った前回選から一転、24の支部を設立した後援会のほか、市議団、企業グループなど幅広い布陣。市議団は同市議会30人のうち、反原発で活動している市議を含む16人が支持を表明。県建設業協会柏崎支部など業界団体や企業から150を超す推薦を得た。

 9日の出陣式では田中直紀(無所属)、森裕子(民主)、近藤正道(社民)の3参院議員が応援演説のマイクを握った。

 桜井陣営も前回より手厚い陣容。前回選で1万6000票余りを獲得した前市長西川正純氏と、旧市域が地盤だった元県議西川勉氏の応援を得た。自民党柏崎支部、公明党柏崎支部も支援。市議9人が支持する。

 桜井氏が所属した柏崎青年会議所のOBら若手経営者を中心に選対を組織。団体・企業から100近い推薦を受け、各種業界団体の青年部などが動く。出陣式では長島忠美衆院議員(自民)が激励のメッセージを寄せた。

 前回選では、3氏がほぼ1000票ずつの差で票を分け合った。このため桜井陣営は「前回は保守系が共倒れになってしまったが、今回は結束できる」とそろばんをはじく。しかし、自民の地元2区衆院議員や地元2県議の表立った支援の動きは見えない。また、会田陣営にも前市長支持だった保守系の企業人や市議がおり、「『1足す1は2』とは言い切れない」との声も目立つ。

 一方の会田陣営は「現職が革新系とするのは、事実と異なるレッテル張り」として「業界団体や地域の推薦を得たのは大きい」と手応えを語る。ただし「どの業界や企業が推薦状を出したところで、下まで縛りが効くものではない」(市内の建設会社幹部)との冷ややかな見方もある。

 因縁の対決は、保守支持層が両陣営に複雑に分かれる格好で激戦に拍車をかけている。

◎前回の柏崎市長選結果(2004年11月14日)
当 会田 洋 (無新)17293

  西川正純 (無現)16520

  桜井雅浩 (無新)15385

  投票率71.85%


新潟日報2008年11月12日

31千葉9区:2008/11/16(日) 23:23:47
選挙:湖西市長選/湖西市議補選 あす投票 /静岡
 任期満了に伴う湖西市長選と欠員補充のための市議補選(改選数1)が16日、投開票される。市長選には現職で再選を目指す三上元氏(63)と新人の元会社社長、豊田俊雄氏(66)=いずれも無所属=が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げている。

 三上氏は、小中学校の同級生らが中心の後援会や女性グループが核となり、草の根の選挙活動を続ける。豊田氏はJAとぴあ浜松農政対策協議会湖西支部や連合静岡湖西地協などの推薦を受け、票固めに取り組む。新興住宅の多い鷲津地区や新所原地区の浮動票の行方が鍵を握る。

 投票は16日午前7時から午後8時まで市内21カ所で行われ、午後9時15分から市アメニティプラザで即日開票される。午後11時過ぎに大勢が判明する見通し。9日現在の選挙人名簿登録者数は3万4269人(男1万7502人、女1万6767人)。【平林由梨】

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081115ddlk22010191000c.html

32千葉9区:2008/11/16(日) 23:35:49
保守分裂:現職後継が落選とのこと
http://kitanippon.group.nanto-e.com/2008-11-12.html
2008年11月12日
組織選挙の影潜める 南砺市長選、議員・各種団体対応分かれる
 16日投開票の南砺市長選は、前市議の田中幹夫候補(47)=利賀村上畠=、前副市長の清都邦夫候補(65)=井波(八日町)=の保守系無所属の新人2人が立候補し、集票合戦にしのぎを削っている。11日は田中候補が福光地域、清都候補は上平、平地域で個人演説会を開き、支援を求めた。旧8町村が合併してからの4年間の総括とともに、世代交代も含めた今後の市政運営の在り方などが争点だ。両候補とも市政にかかわっていただけでなく、出馬する際に自民党に推薦申請するなど、政策的には大きな差はない。議員、業界団体などの支持も割れているか、旗幟(きし)を鮮明にしないケースが目立つため、従来と異なり、組織力を動員した戦術が前面には現れず、個人の人脈などを生かした地道な活動が目を引くのが特徴だ。

 「草の根選挙で戦い抜きたい」。9日の田中候補の出陣式で最初にあいさつしたのは総括責任者に就いた武田慎一県議(43)。3番目にマイクを握ったのは、昨年の県議選南砺市選挙区(定数2)に立候補し、武田、山辺美嗣両県議に及ばず次点となった野村守氏(47)で、選対本部長としてげきを飛ばした。

 昨年はライバルだった2人がタッグを組み、陣頭指揮に当たる。

 「なぜ2人が組むのかと、いろんな人から聞かれた。田中さんが最も市長にふさわしいと意見が一致したということに尽きる」と野村氏。昨年の県議選を再現したかのように、武田、野村両氏を支えた若手グループが最前線で活動を展開している。

 清都候補の出陣式では、後援会長に就いた溝口進市長(78)が「清都さんでなければ安心してバトンを渡せない」と力説し、安念砺波市長、山辺県議らが激励した。4年前は旧8町村長の話し合いで溝口氏に白羽の矢が立ち、7町村長が全面支援したが、今回は伊東浩前井口村長が顔を見せただけ。岩田忠正旧城端町長は自民党城端支部長として同市議選城端選挙区の党推薦候補の出陣式を回り、旧上平村長の山本勝徳前収入役は自身の市議選出馬のため出席できなかった。

 岩田氏は「溝口さんを擁立した時とは状況は異なるが、南砺市の基礎を固めるために清都さんが最適と思う。全面的に応援したい」と演説会などで弁士を務めている。

 今回の市長選では、自民党南砺市連合支部(支部長・山辺県議)は「自主投票」で臨むことを9月に決定。利賀支部が田中候補、井波支部が清都候補をそれぞれ推薦申請、検討した結果、一本化ができないと判断したためだ。

 利賀、井波地域の現職市議はそれぞれ地元の田中、清都候補を支援。それ以外の市議は清都候補の支援が多数派を占めるが、田中候補を支援する市議も複数いる。自分の市議選の個人演説会に両候補を呼ぶ中立の市議もいるなど対応はまちまちだ。

 建設業協会、商工政治連盟、JAなど各種団体は両陣営にげき文を送るケースが多い。ある企業の経営者は「社長はどちらへも行かず、専務と常務で手分けして出陣式に出席した。どちらの顔も立てるようにしている」と話す。

 国会議員も目立った動きはない。綿貫民輔国民新党代表は告示前の3日、両候補の事務所に出向き激励した。河合常則参院議員も両候補の陣営にげき文などを送っている。

 ある陣営の幹部は「今回は票読みが全くできない。肩書きのある人が支援してくれても、どこまで浸透しているか分からない」と分析する。

 最終盤まで一瞬も気を抜けない、激しい集票合戦が繰り広げられそうだ。(奥田裕之南砺総局長)

33千葉9区:2008/11/17(月) 00:48:15
尾鷲 市長と議会の対立深刻化
市政運営への支障懸念 「意見交換で互いに理解、市民の協力を」


紛糾の末、賛成多数で補正予算案が可決された尾鷲市議会臨時会(10月29日) 今年3月に初当選した尾鷲市の奥田尚佳市長(41)と、市議会との亀裂が深刻化している。市長就任以来、3議案が否決され、先月の臨時会では、災害復旧費などを含む補正予算案は何とか可決されたが、紛糾する展開は変わらない。対立が長引けば、奥田市長が掲げた市政の変革や財政再建に取り組む前に、市政運営に支障が出るとの懸念が広がっている。

 奥田市長は同市議から市長選に出馬、選挙では、市長ら三役の退職金廃止などを公約に掲げていた。しかし、当選後初の議会となる6月定例会で、退職金廃止の条例改正案と補正予算案が否決された。議会側は「副市長が決まっていないのに、時期尚早」「説明が遅い」と理由を挙げた。

 9月定例会では副市長人事案が否決され、市議からは「信頼できない市長から出された人事案を通すわけにはいかない」という声があがるなど、両者の溝は深まった。現在も副市長は不在のままだ。

 奥田市長は「議会と『なあなあ』は良くない。根回しはせず、波風立てて議論を活発にすることで市政を変革していく」と話し、その姿勢を貫いている。

 一方、議会側は、誤解を招く発言や、「軽率」な発言を批判。先月の臨時会では、市長が市議時代の発言を巡って訴えられた訴訟の費用が、補正予算案に含まれていることに議論が集中した。まず、訴状を受け取ってから、議会に報告するまでに1か月以上経過していたため、議会側が「報告が遅い」と強く反発。さらに訴訟費用について、奥田市長は「裁判が終わった時点で精算し、自己負担する」と説明したが、「裁判が長引けばどうするのか」との質問には「裁判は勝つと思うし、長引かない」とかたくなに繰り返した。

 議会側は「責任を感じているなら結果を待たず給与を減額すべき」と追及。議論が平行線をたどる中、奥田市長が「1審で負けたら市長職を辞する」と述べ、市議が「そんなことで軽々しく辞する職ではない」といさめる場面もあった。

 毎回繰り返される対立に、市議から不信任を検討する声も出ているが、奥田市長は「今の状態を続けるわけにいかないが、やり方を変えるつもりはなく、不信任も受けて立つ」と話す。

 同市の状況について、三重大人文学部の児玉克哉教授は「根回しと情報共有は違う。いきなり議会で説明されても理解できない。市長は意見交換し、反対の理由について考える必要がある」と指摘する。互いに理解し合ったうえで市民の協力を得なければ、市政は行き詰まるだろう。

(田口詠子)

(2008年11月12日 読売新聞)
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/eye/eye081112_1.htm

34千葉9区:2008/11/17(月) 22:36:43
>>24>>30
h>ttp://mainichi.jp/area/niigata/news/20081117ddlk15010105000c.html
選挙:柏崎市長選 会田氏が再選、小差で桜井氏破る 有権者「継続」望む /新潟
 ◇投票率71・42%
 任期満了に伴う柏崎市長選は16日投開票され、現職の会田洋氏(61)=無所属=が新人で元市議会副議長の桜井雅浩氏(46)=同=を破って再選を果たした。旧西山、高柳両町との合併後初の市長選。中越沖地震からの復興や財政再建、原発依存からの将来的脱却か原発立地の利点活用か−−などが争点となったが、有権者は市政の継続を望んだ。投票率は71・42%(前回71・85%)、当日有権者数は7万5971人(男3万7023人、女3万8948人)だった。

 同市長浜町の会田氏の事務所に当選確実の第1報が伝わると、支持者らから拍手と歓声が沸き起こった。会田氏は「大変厳しい選挙だったが、勝利できた。市民の良識の勝利だ」と満面の笑みを浮かべた。

 会田氏は、議会過半数に当たる原発賛成派・反対派双方の市議16人の支持、労組や反原発団体、経済界の一部などの支援を背景に「市民党」を標ぼう。将来的な原発依存から脱却した産業構造を目指すと訴えた一方、財政・雇用などの理由から原発の再稼働は容認する姿勢を示し、幅広い層に浸透した。

 桜井氏は自民、公明両党支部の支援、前回市長選で争った西川正純前市長の支持を受けて保守票の取りまとめを図ったが、1期4年で保守層に食い込み、震災復興で実績をあげた会田氏に一歩及ばなかった。【五十嵐和大、根本太一】

==============

 ■解説

 ◇原発将来的脱却受け入れ
 会田洋氏が再選した背景には、昨年の中越沖地震での復興施策が評価を得ただけでなく、老朽化が進み、財政・雇用面での依存が難しくなっている原発からの「将来的脱却」を論じたことが有権者に受け入れられた結果とも言えるだろう。

 地震による停止が続く原発の再稼働を容認するという現実路線は原発関連産業にも支持されたが、原発停止で地元下請け業者が仕事を失うかもしれないという不安感を与えられたことも有権者の記憶に新しい。

 桜井雅浩氏は原発の再稼働の条件に「地震による公共被害400億円を国に負担させる」といった公約を打ち出した。これも産業界には歓迎されたと察するが、実現できるか疑問視する声も根強かった。

 一方の会田氏も原発以外にどんな地域振興を目指すか具体策を示さず、互いに「机上の空論」を述べ合った印象は否めない。

 争点が見えにくいまま、地元政界を2分した選挙戦。各陣営が互いの批判を繰り返したが、こうした政治風土が震災復興など市政にしこりを残したままでは、被災者たる有権者の利益につながらない。【五十嵐和大】

35千葉9区:2008/11/17(月) 22:41:20
>>32=富山3区=
選挙:南砺市長選/南砺市議選 市長選、開票深夜まで 投票率82.62% /富山
 ◇南砺市議選4選挙区、当選者次々と
 任期満了に伴う南砺市長選は16日、市内の投票所で投票が行われた。開票作業は同日午後9時、福野体育館で始まり、深夜まで続いた。無所属新人同士の一騎打ちとなり、前市議の田中幹夫氏(47)と、前副市長の清都邦夫氏(67)が激しく競り合った。当日有権者数は4万7469人(男2万2391人、女2万5078人)。投票率は82・62%(前回86・69%)だった。

 田中氏は、若さを前面に出し、世代交代をアピールした。「市民と協働のまちづくり」を掲げ、対話重視の市政運営に取り組むと訴えた。9月上旬に立候補を表明した後、街頭演説やミニ集会を繰り返すことで知名度の低さを補った。「行政経験が少ない私が市長になることで、停滞する市政が変わる」と主張し、現市政に不満を感じたり、変化を期待する有権者の受け皿となった。

 清都氏は、合併前の旧井波町長を4期14年半、さらに、南砺市発足から4年間は助役・副市長を務めた豊富な経験と実績を強調し、市の現職幹部という立場と知名度を生かした選挙戦を繰り広げた。自治振興会などの組織を通じて支持固めを図ったほか、溝口進市長が後援会長に就き、「私が安心して辞めるためにも、清都さんを市長にしてほしい」と、実質的な後継指名も行うなど、分厚い組織に支えられた。

 また、中選挙区制で行われる同市議選も同日、投票された。無投票で当選が決まった4選挙区を除き、福光(定数9)▽井口(同1)▽井波(同5)▽城端(同5)−−の4選挙区に計25人が立候補した。即日開票され、続々と新議員が決まった。投票率は85・75%。【蒔田備憲】

毎日新聞 2008年11月17日 地方版

36千葉9区:2008/11/17(月) 22:48:27
>>31=静岡7区=
草の根現職vs相乗り新人って感じですかね
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081117ddlk22010132000c.html
選挙:湖西市長選/湖西市議補選 市長選、三上氏が再選 「草の根」活動実り /静岡
 任期満了に伴う湖西市長選が16日投開票され、無所属で現職の三上元氏(63)が、無所属新人で元会社社長の豊田俊雄氏(66)を破り、再選を果たした。欠員補充のための市議補選(改選数1)も新議員が決まった。市長選の投票率は68・68%と前回66・93%を上回った。市議補選の投票率は68・67%だった。当日有権者数は3万3839人(男1万7224人、女1万6615人)。

 三上氏は「母と子が日本一暮らしやすいまち」を掲げ、「あと1期で総仕上げを」と訴えた。具体的には、1期目で3歳未満の子供に最大で月2万円を支給した育児手当を、2期目では月3万円に増額すると約束。住宅の新築、改築への利子補給倍増や、企業の研究所誘致なども掲げた。市議会との関係は修復したことをアピール。同級生らによる後援会組織や女性グループによる草の根の選挙活動で、組織戦を展開する豊田氏を破った。

 豊田氏は「もうほっとけないっ!」をスローガンに、10万人都市計画や道路網の拡充などインフラ整備の必要性を訴えたが及ばなかった。【平林由梨】

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20081110000000000016.htm


三上氏、豊田氏の争い 湖西市長選
11/10 15:09
 任期満了に伴う湖西市長選が9日、告示された。現職の三上元氏(63)=同市新所=と、新人で元市議の豊田俊雄氏(66)=同市太田=のいずれも無所属2氏が届け出を済ませた。注目が集まる新居町との合併は2氏とも推進を表明する中で、人口増加に向けた住宅政策や育児支援策などを争点に1週間の選挙戦に入った。市議補選(欠員一)も同日告示され、新人2人と元職1人の3人が立候補を届け出た。
 1期目の実績をアピールする三上氏は、前回選に引き続き同級生を中心とした後援会が原動力。女性グループも加わり、福祉政策の充実や行政改革のさらなる推進をアピールする。
 豊田氏は連合静岡湖西地域協議会やJAとぴあ浜松農政対策協議会などの推薦を受け組織戦を展開。「市長と市議会との関係正常化」を前提に「もう、ほっとけない」を合言葉に支持を訴える。
 投票は16日午前7時から午後8時まで、市内21カ所の投票所で行い、午後9時15分から市アメニティプラザで即日開票する。期日前投票は10日から15日まで。午前8時半から午後8時まで、市役所1階ホールで受け付ける。
 9日現在の選挙人名簿登録者数は3万4269人(男1万7502人、女1万6767人)。

37千葉9区:2008/11/19(水) 00:49:45
>会田氏を支援する国会議員の中に、自民党県連会長で地元新潟2区選出の近藤基彦衆院議員の顔写真が掲載されていた
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20081118ddlk15010231000c.html
選挙:柏崎市長選 会田氏再選 原発と共存共栄、震災復興の顔 /新潟
 ◇保革相乗り生み、激戦制す 保守系「現実を知っている」
 16日投開票された柏崎市長選は、現職の会田洋市長(61)が桜井雅浩・元市議会副議長(46)を小差でかわし、再選された。原発との共存共栄を図り、将来は依存から脱却する−−とバランスを取った現実路線。震災の復旧事業を指揮した柏崎復興の「顔」。「市民党」を自称する会田氏のそうした立場が保革相乗りの構図を生み、激戦を制する支えとなった。【五十嵐和大】

 当選が決まった直後の会田氏の事務所。当選祝いに駆け付けた東京電力柏崎刈羽原発の高橋明男所長は、反原発団体メンバー、矢部忠夫市議(65)から握手を求められ、困惑したような笑顔を浮かべた。

 矢部氏は市議会与党会派に属し、総務常任委員長の要職にもある。会田氏の総決起集会、告示日出陣式、開票後の祝勝セレモニーといずれの場にも姿を見せ、同氏を支える重鎮だ。

 ただ同原発の原子炉設置許可取り消しを求めた訴訟では原告に名を連ね、「原発と社会は共存できない」というのが持論。「差し迫った選挙で、市民により良い人を応援することに矛盾はない」と強調してきたが、原発の再稼働を容認する会田氏とは本質的には相いれないはずだ。当選後「最終的に、市長とたもとを分かつ時が来るかもしれない」と複雑な心境を語った。

   ◇  ◇  ◇

 「良かった。会田さんが勝てば、それだけで我々にも『お釣り』がくる」。再選を果たした会田事務所で、当選祝いのあいさつに足を運んだ原発反対派の刈羽村議が感慨深げに語った。

 市長選のさなかに行われた11日告示の刈羽村長選は、村内の反原発グループが直前まで模索した候補擁立を断念し、現職の品田宏夫村長(51)の無投票当選に終わった。不戦敗の結果にメンバーの1人は「今の我々に、選挙に勝つ力はなかった」と組織の弱体化を認める。

 そこでグループが目を向けたのは隣の市長選。会田市長の原発に対する現実路線や、原発でプルトニウムを燃料に使うプルサーマル計画に対して明言を避ける慎重姿勢は反対派から見れば「ひょっとしたら意向をくんでくれるかもしれない」と期待を込める。

   ◇  ◇  ◇ 

 投票が迫った先週、会田氏の陣営が配布したビラが地元自民党関係者の話題を呼んだ。会田氏を支援する国会議員の中に、自民党県連会長で地元新潟2区選出の近藤基彦衆院議員の顔写真が掲載されていた。

 メッセージでは「(震災直後)幾度となく上京され、私と一緒に各省庁等に要望にまわりました」「市長の行動力に心より敬服いたすと同時に、心強く感じた事を覚えております」と会田氏を持ち上げた。「自身の選挙を控え、現職市長の集票力に期待してのことだろう」と会田氏を推す保守系市議はそう推し量る。

 党県連は三つどもえとなった前回には当時現職の西川正純前市長を推薦したものの、今回は会田氏はおろか、同党柏崎支部、公明党柏崎支部が推薦する新人で元市議会副議長、桜井雅浩氏も推薦せず、県連と地元支部との間に「ねじれ」が生じた。

 西川前市長派から会田支持に翻った保守系市議は原発賛成の立場を強調しつつ、会田氏の政治手法をこう説明する。「反原発派に一定の配慮はしても、基本的に原発と共存せざるを得ないという現実を知っている。だから支持できるんだ」

 ◇会田市長が初登庁、「偏りない市政堅持」
 柏崎市長選で再選した会田洋市長は17日朝、初登庁した。幹部職員に対する訓示では「市民を二分した厳しい選挙だったが、この4年間の市政に対する評価だと思う。引き続き偏りのない市政を堅持したい」と表明。その後、伊東真弓市選管委員長から当選証書を受けた。【五十嵐和大】

毎日新聞 2008年11月18日 地方版

38とはずがたり:2008/11/24(月) 22:58:01
どんな構図だったんでしょうかねぇ。

長野・中野市長選:小田切治世氏が初当選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081124k0000m010130000c.html

 中野市長選(長野県)は23日投開票。開業医の小田切治世氏(57)が初当選。元市議の高木尚史氏(64)を破る。投票率は55.34%。

 確定得票数次の通り。

当13626 小田切治世=無新<1>
  7128 高木 尚史=無新

39とはずがたり:2008/11/24(月) 22:58:55
岐阜・羽島市長選:現職の白木氏が無投票再選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081124k0000m010069000c.html

 羽島市長(岐阜県)は23日告示され、白木義春氏(59)=無現=が無投票で再選。

福井・勝山市長選:現職の山岸氏が無投票当選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081124k0000m010024000c.html

 勝山市長(福井県)は23日告示され、山岸正裕氏(63)=無現[自][公]=が無投票で3選。

40名無しさん:2008/11/24(月) 23:37:01
小田切氏が初当選 中野市長選
2008年11月24日
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000811240003

選挙:中野市長選 小田切氏、初当選 「美しい街、荒廃させない」 /長野
毎日新聞 2008年11月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20081124ddlk20010075000c.html

中野市長に小田切氏

中野市長選は23日、投開票が行われ、新人で開業医の小田切治世氏(57)(無所属)が、新人で前市議の高木尚史氏(64)(無所属)を破り、初当選した。立候補表明は告示の2日前と遅かったが、保守系市議の大半の支持を得て、優位に選挙戦を進めた。投票率は55・34%で、過去最低となった。当日有権者数は3万7843人。
 同市吉田のアップルシティーなかので開票結果を待っていた小田切氏は「皆様の温かい気持ちで当選させていただいた。美しい街を荒廃させないように、産業の振興を進めていきたい」と当選の弁を述べた。

 市長選は、青木一市長の死去に伴うもの。小田切氏は、農業振興などの「青木市政の継承」と、開業医としての経験をもとにした「地域医療の充実」の2点を訴えた。

 一方、告示4日前に立候補表明し、社民党を離党して出馬した高木氏は「必要な点は、青木市政を再検討する」と主張して対抗したが、支持を伸ばしきれなかった。

(2008年11月24日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20081123-OYT8T00819.htm

中野市長選、小田切氏が初当選 高木氏に6500票差

青木一前市長の死去に伴う中野市長選は23日投開票し、新人で医師の小田切治世氏(57)=無所属、中央=が1万3626票を獲得、新人で前市議の高木尚史氏(64)=無所属、南宮=を約6500票差で破り、初当選した。

 告示直前まで立候補の名乗りがなく、具体的な政策や争点が見えにくかったことから、投票率は55・34%と、過去最低だった1992年(旧市長選)の59・15%を3・81ポイント下回った。

 小田切氏は当選後、「市の産業振興を進めなければいけない。医療(の充実)は当然のことだ」と述べた。

 同氏は告示2日前の14日に出馬表明。青木前市政の継承を掲げ、24時間態勢の電話医療相談や医師・看護師の確保など、地域医療の充実を中心に訴えた。選挙戦では保守系市議や主立った企業経営者などから支援を受けたほか、開業医として培った幅広い人脈も生かし、市内全域で支持を集めた。

 高木氏は12日に出馬を表明し、社民党を離党。前市政を基本的に継承しつつ、新市民会館建設の再検討など一部は見直すと主張した。連合長野の推薦を得たが、市議の多くが小田切氏支持でまとまったことで組織面で広がりを欠き、浸透しきれなかった。

 青木前市長は10月9日、病気のため任期を約半年残し死去した。新市長の任期は23日から4年。
http://www.shinmai.co.jp/news/20081124/KT081122ATI090006000022.htm

41名無しさん:2008/11/25(火) 00:06:43
豊橋市議会、会派再編進むか
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=25984&categoryid=1

 豊橋市長選が終わって半月。自民党県連および豊橋市支部が推薦した新市長の誕生に、自民党系市議25人が結束し奏功したことから、それを機に市議会の自民系2会派、清志会(藤原孝夫会長、13人)と豊橋自民党市議団(近田明久団長、12人)が1本化に向け、調整に動き出した。第1会派の清志会がすでに豊橋自民に打診しており、週明けの25日以降、本格的な話し合いに入る。

 【大義名分】これまで3期12年間、非自民系市長による市政運営だったため、ねじれを起こし、同じ自民党市議でありながらスタンスや政策に違いが出て、2会派に分裂してきた。

 しかし、自民系市長の誕生により、ねじれが解消されたばかりか、佐原光一新市長が掲げたマニフェスト(政策、公約)を支持し、結束して当選に尽力。会派間の壁が取り払われた。

 【3派連合の解消】豊橋市議会は40人構成。自民党2会派計25人のほか、公明党市議団6人、民主党系まちフォーラム4人、日本共産党市議団3人、市民会議1人、紘基会1人。

 正副議長などの選出に際し、豊橋自民、公明、まちフォーラムが3派連合を組み、清志会を封じてきた。今年5月の改選では、豊橋自民から議長、公明から副議長を出し、清志会を無役に追いやった。

 市長選では、公明党市議が事実上、自主投票を翻して佐原氏を応援。まちフォーラムが孤立する形となり、関係に亀裂を生じた。関係者の間で「3派連合なんて言っている場合ではない」。

 【論功行賞】自民系市長の誕生で、自民党2会派と公明党市議団、それに紘基会が市長の与党会派。非自民市長時代と状況が一変した。

 合わせて、新市長誕生に伴う論功行賞がいろんな形で行われている。佐原陣営で要職を務めた長老議員を「再び議長へ」の声。

 【中堅議員の反発】実を言うと、自民党市議25人は、表面的には結束していたものの、実際には、旧自民党候補に通じたり、非自民系の現職を推した人も数人いた。長老、中堅、若手の3層に分けると、中堅層にしわ寄せがいき、不満が残った。

 一本化の動きについて、主にこの中堅層が反発している。「選挙は選挙。議会運営とは別。それに裁判(政務調査費)を抱えており、原告、被告に分かれて争っている間柄だ。一緒になれるわけがない」。

 【衆院選見据え】自民党は市長選の勝利をバネに衆院選も弾みをつけたいところ。だが、分裂選挙の後遺症は根深く、関係者にとって頭痛のタネだ。市議会の会派再編の動きから目を離せない。

(山崎祐一)

42とはずがたり:2008/11/25(火) 01:03:36
富士新市議に3氏
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20081123-OYT8T00662.htm
 富士市に編入合併した旧富士川町を選挙区とする同市議増員選(定数3)は23日に投開票が行われ、新議員が決まった。

 旧富士川町議ら9人が立候補し、合併後の地域振興策などを巡って舌戦を展開していた。任期は現市議と同じく、2011年4月30日までとなる。

 当日有権者数は1万3782人、投票率は72・27%だった。

当 1,756宮川 和久66無新〈1〉
当 1,403望月 清隆64無新〈1〉
当 1,378井上  保59無新〈1〉
  1,078望月 夘吉69無新 
  1,052笹川 朝子58共新 
    917丸山 博康67無新 
    883田辺 輝真60無新 
    754深沢 知巳47無新 
    484佐藤 直美50無新 
(開票率97%)
(2008年11月24日 読売新聞)

43千葉9区:2008/11/25(火) 21:54:22
民主王国として落としたくないところ
=三重2区・3区=
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20081124-OYT8T00050.htm
四日市市長選 2新人、力強く第一声
課題取り組み独自性訴え


 23日告示された四日市市長選は、ともに新人の元県議・田中俊行候補(57)(無所属=民主推薦)と、元県議会議長・岩名秀樹候補(68)(無所属)の一騎打ちとなった。同市は、産業廃棄物の不法投棄問題や中部国際空港への航路廃止、中心市街地の活性化策など課題が山積。両候補とも、3期続いた「井上市政」後の街づくりや環境対策、少子高齢化に対する取り組みについてマニフェストをつくり、新たなかじ取り役を目指して独自性をアピールしている。22日現在の選挙人名簿登録者数は24万5822人。

「市民満足度高める」田中候補 

 四日市市安島の市民公園で開かれた田中候補の出陣式には、民主党の国会議員5人を始め、同党系の県議、市議らが顔をそろえ、大勢の労組関係者や市民らで埋め尽くされた。

 田中候補は鉢巻き姿の支持者らを前に、「市長は、会社で言えば、雇われ社長のようなもの。株主である市民や、社員である職員の幸せ度や満足度を高めるために、自信と責任を持って市長に取り組みたい」と第一声を上げた。さらに「もっと、もっと魅力と活力にあふれた四日市にするために、全身全霊を傾けて頑張りたい」と、力強い声で訴えていた。

 初日は選挙カーで、もみじ祭りが開かれているイベント会場などを精力的に回り、支持を求めた。

「地方分権で活力を」岩名候補 

 岩名候補は、四日市市諏訪栄町の諏訪公園で、集まった支援者に「中心市街地の再開発の拠点となる諏訪公園から出発できることはうれしい」と第一声を上げた。政党や団体の支援を受けておらず、厳しい選挙戦になるとの見通しを示したうえで、「一人の市民として皆さんとともに戦っていきたい」と訴えた。

 壇上から「チェンジ四日市。四日市を変えよう」と声を張り上げ、「地方の疲弊が目立っている。活力を取り戻すには、地方分権が必要だ。地方分権の火の手を四日市から上げていきたい」と呼びかけた。将来、中核市や政令市を目指す考えも示した。

 この後、選挙カーで市内を回り、夜には3か所で個人演説会を開いた。

(2008年11月24日 読売新聞)

44千葉9区:2008/11/26(水) 23:17:16
>>27
県議対決 対照的に/焼津市長選
2008年11月20日


八木健次県議


清水泰県議

 焼津市長選の投開票日(12月21日)まで約1カ月に迫り、4月に立候補を表明した清水泰県議(64)=平成21=と、今月10日に表明した八木健次県議(74)=自民党=の新顔2人の動きが活発になってきた。どちらも無所属で立候補する予定だが、清水氏は「市民本位」を掲げて民主党の推薦を受けずに臨む。一方、自民党市支部の推薦を受けた八木氏は「国政選挙の前哨戦」と位置づける対照的な戦いぶりだ。(根岸敦生)



 八木氏の大井川地区事務所開きが17日夜にあり、約100人の支援者が集まった。激励に訪れた原田令嗣衆院議員は「相手は私が戦う藤枝在住の相手(津川祥吾氏)と一緒に活動している。原田の足元を固めなくてはいけない」と声を張り上げた。旧大井川町の池谷薫元町長や池田鐸朗元副町長は「八木さんは大井川町に近い和田村(旧焼津市の一部)の出身。町議選並みのきめ細かさで票を固めて欲しい」と訴えた。


 10月に戸本隆雄市長が突然の引退表明。当初、八木氏は「76歳になる戸本市長が勇退するのに、74歳の私が出る理由がない」と語っていた。一転して立候補表明に踏み切った理由について「ともかく原田の選挙のためには誰かが立たなくてはいけないと思った」と説明。自民党焼津市支部は難航を重ねた候補者選びの末、市議選、県議選合わせて9度の選挙を勝ち抜いた知名度に頼った格好だ。


 現在の市議会の与党会派は自民党系の凌雲の会、開政会の2会派と共産党で、公明党は野党会派だ。しかし、今回の市長選では国政での与党の枠組みと同様、自民党は公明党に秋波を送っている。


 これに対し、清水氏は「国政と違い、地方の首長の選挙では党派色を前面に打ち出すのはなじまない」と話す。連合の推薦は受けるが、民主党の推薦は受けない方針だ。


 清水氏は自民党焼津市支部の青年部長を務めた経歴もあり、候補者選びの過程では、地元農協や水産関係者の間から「政策協定を結んで支持してもいいのでは」という声も上がっていた。清水氏は「(八木氏から)僕は出る気がないから精いっぱい頑張れ、と聞かされていた。相手が誰であれ、市民本位の市政、元気の出る焼津を作るために頑張ると主張していくだけ」と話す。県議は今月いっぱいで辞職し、市長選に集中するつもりという。


 地元静岡2区の民主党公認候補の津川祥吾氏は「総選挙では政党の選択を訴えるが、市長選はまさに権力者の選択。清水さんがいいのか、八木さんがいいのかを選んでもらう選挙」。清水氏の政策と民主党の政策が一致する部分が多いから応援するとして、八木・原田氏陣営の「総選挙の前哨戦」という位置づけとは一線を画す考えだ。


 焼津青年会議所(福崎正展理事長)は12月11日に公開討論会を開催する予定。両氏ともまだ具体的なマニフェストを発表していないが、(1)循環器科、麻酔科の常勤医を欠いている市立総合病院の改革(2)遅れている小中学校の耐震化対策(3)赤字経営が続く公設民営の海洋療法施設「アクアスやいづ」問題――の3点が争点となりそうだ。1日付で合併したとはいえ、独自の意識が高い旧大井川町住民の意向をどこまで新市の構想に反映させるかも注目点だ。






 八木、清水両県議の市長選立候補表明を受け、県議の焼津市選挙区(旧焼津市、定数2)は補欠選挙をすることになる。市選管の試算では、市長選と同時選挙の場合の費用は1169万円で済むが、日程的に難しい情勢。単独で補選を実施する場合は3041万5千円かかるという。


 一方、補選の選挙区は旧大井川町を除いた旧焼津市となるため、同日選の場合は事務手続きが煩雑になるという。


 候補者選びについて、自民党焼津市支部長の深津三郎市議は「うちの会派でも若手が何人か意欲を見せている。同時に、次の統一地方選では大井川町との合併で尽力してくれた池谷薫前町長を県議に推すことも考えたい」と話す。

45千葉9区:2008/11/26(水) 23:20:32
>>37
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000811180005

柏崎市長選 票二分の背景は
2008年11月18日
 16日投開票された柏崎市長選で、2万7394票を集めて再選を決めた現職の会田洋氏(61)は、新顔の桜井雅浩氏(46)に
1021票差にまで迫られた。昨年7月の中越沖地震で被災した街が、二分された背景は何だったのか。


   ◇


 16日午後10時39分。柏崎市長浜町に構えた会田氏の事務所は、当選の報が入ると、歓声と拍手に包まれた。


   ◇


●「批判票」を認める


 会田氏は、桜井氏が集めた2万6373票について「会田市政への批判票でもある」と認めた。「震災復興で、被害は比較的軽いけれど経済的負担が大きい層の不満は相当あるんじゃないか。街の活性化などへの期待や希望もある」と、冷静に分析して見せた。


 一方、桜井氏は、同市鏡町の事務所で「災害復興の途中であることを考えると、現職の強みも発揮された」と肩を落とした。桜井氏を支援した西川正純・元市長も「復興は道半ばだから、市長を交代させる必要はないという、何となくのムードが広く行き渡っていたということなのかね」と話した。


 桜井氏は、米大統領選も意識し、選挙戦で「変化」を強調してきた。投票日前夜の演説会では、桜井氏が「原子力技術を活用し、柏崎を再興させよう」と訴えると、立ち見を含めた約500人の支持者らが「チェンジ」と書かれたプラカードを揺らした。


 桜井氏は、市財政や地域経済の危機的状況を訴え続けた。市財政は災害復旧のために
400億円の補正予算を組んだ結果、12〜14年度には約5〜10億円の歳入不足に陥ってしまう。会田氏が具体的な財政計画を示さずに選挙に臨んでいることを指摘し、「具体的な道筋を示さずに復興を唱えるのはあまりにも無責任だ」と訴えた。


 3月に立候補を表明し、市議会の過半数をまとめた会田氏。東京電力柏崎刈羽原子力発電所の廃炉を求める市議からも支援も得て、ある市議は「支持する市議の数をみれば会田氏で決まり」と余裕すら見せていた。だが、市長選で街が二分された結果を見せつけられた会田氏は当選直後、「震災からの復興を確実に進める。財政の立て直しは待ったなし。直ちに取り組む。原発の運転再開問題にも取り組む」と力んだ。


 一夜明けた17日にも、「震災対応に不満を持っている市民が相当いた。地方都市の衰退に不安を持つ人もいる。私が反原発で、原発を運転再開させないのではという誤ったキャンペーンもあった」と、選挙戦を振り返った。


   ◇


●県連は推薦見送る


 一方、街が割れた背景には、自民党の姿勢がはっきりしなかったこともある。


 告示後、04年の中越地震の被災地・旧山古志村長の長島忠美衆院議員(自民)が、桜井氏の応援に入った。「なぜ市の財政が悪化するのか。桜井さんに太いパイプを用意する」と演説すると、会場から拍手がわいた。


 なぜ同じように災害復興で苦労した会田氏を支持しないのか――。記者に質問された長島氏は「自民党として最終的に、政策的に判断した」と答えた。


 党本部からも最終盤に選挙参謀が投入された。陣営関係者は「『原発を革新市政に任せてはダメだ』と、細田幹事長、古賀選対委員長からの特命だった」と解説した。


 だが、もともと同党県連は桜井氏への推薦を見送っている。桜井氏を支援した同党柏崎支部の丸山敏彦支部長は「県連は全くと言っていいほど動かなかった」と嘆いた。


 同支部は10月上旬、県連に桜井氏への推薦願いを出したが、県連は「柏崎地域のほかの支部が推薦していないので推薦は出せない」と返事があったという。総選挙が迫る中、丸山支部長は「県連は勝ち馬に乗りたかったのだろう」とみる。


   ◇

46千葉9区:2008/11/26(水) 23:20:48
●「ノータッチ無難」


 東電関係者の票も、はっきりしなかった。市の労働人口の約1割を占める東電社員らの票は今回、どちらかに集中することはなかった。


 会田氏は10月、自ら東電労組に出向いて推薦を求めたが、労組側は自主投票を決めた。相沢宗一執行委員長は「原子力に対して我々と違う考えなら組まないが、今回の場合、会田氏は共存共栄で、桜井氏も理解がある。ノータッチが無難だ」と振り返る。


 東電幹部は選挙前、「早期再開を考えた場合、必ずしも(原発推進の)桜井氏というわけではない」と打ち明けた。原発反対派が会田氏を支援している現状をみれば、会田氏が「原発再開」と言っても議会はもめないが、桜井氏が宣言すると、社民系の市議が反対に回り議会が紛糾する恐れがある。「そうなれば再開の時期は大きく遅れる」とみていた。


   ◆◆◆


●桜井氏投票した人の53%
 「復興うまくいってない」有権者に本社アンケート


 朝日新聞社は、柏崎市長選の投票日の16日、投票を済ませた有権者にアンケートを実施し、
1445人から有効回答を得た。新顔の桜井雅浩氏(46)に投票した有権者のうち、「中越沖地震からの復興はうまくいっていない」と答えたのは53%だった。


 桜井氏は選挙戦で、「原発関連産業を育成し、稼いだ金を医療や福祉に充てる」という「活性化モデル」を見せた。アンケート結果をみると、震災復興の評価だけでなく、街の活性化への期待が票を伸ばしたとも読み取れる。


 調査は、同市内16の投票所で、投票を終えた直後の有権者を対象に実施。桜井氏に投票した有権者のうち、「地震からの復興はうまくいっていると思いますか」という問いに対して「うまくいっていない」を選んだ人は400人で、全体の53%だった。一方、会田氏に投票した有権者で「うまくいっている」と答えたのは約78%だった。


 また、「普段支持している政党」を尋ねた質問で、「自民党」と回答した有権者のうち、約45%は会田氏に投票していた。桜井氏は同党柏崎支部の支援を受けたが、1期4年の実績で自民党支持層にも食い込んだ会田氏に及ばなかったとみられる。


 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の運転再開の是非についての質問では、桜井氏に投票した有権者のうち約79%が「運転再開に賛成」と回答。「原発依存からの脱却」を掲げた会田氏に投票した有権者でも、約65%が「賛成」と答えた。

47千葉9区:2008/11/26(水) 23:24:24
>>32
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000811180003
南砺市市長に田中氏「大差」の初当選 
2008年11月18日

早朝から支持者のお祝いを受ける田中幹夫氏(左)=南砺市福光

合併行政 新味に期待


対話重視の姿勢

 南砺市長選は前市議・田中幹夫氏(47)が、前副市長・清都邦夫氏(65)に3260票差をつけて初当選した。双方が「予想外」とする大差の背景に、「合併2期目」に寄せる市民の新たな期待の大きさを指摘する声が聞かれる。17日に当選証書を受け取った田中氏は、改めて合併行政の難しさと、市民との対話の重要性を語った。



 田中氏はこの日朝5時から市内の早起き会や、市街地での街頭演説などで当選の報告やお礼のあいさつ。市民と行政の橋渡しや対話集会などの情報提供の仕組みづくり、行政センター窓口設置などに向けた職員との合意づくりに取り組む姿勢を訴えた。


 市役所であった当選証書付与式では、岸一雄・市選挙管理委員長が「南砺市はまだ4歳の幼児。若い市長を求めた市民の声に応えるようご尽力を」などと激励した。「合併1期目」を担った溝口進市長は市政の引き継ぎに触れ、「市議会とともに作成した市総合計画の実行を期待したいが、計画変更による政策の実現も可能」などと述べた。


 市総合計画は、4年前の合併協議で旧8町村が合意した新市建設計画に基づき、10年間の計画期間で作成された。当時の市長候補選びも合意事項順守のため協議にかかわった町村長の中から進められたが、田中氏の当選で初めて関係者以外による市政運営が行われることになる。


 市幹部の中には「選挙結果は4年間の合併行政への批判でもあるが、市民のため職員一同が努力してきた成果もあったはず」と戸惑いも。


 田中氏は「今のところ、総合計画を大きく変更することはない」としたうえで、「市民の満足感から少しずれてきたところは直す必要がある。行政的にはともかく、このまま市民の閉塞(へい・そく)感が放置されると活力を失う」と話す。


 しかし、複雑な合併協議の経緯などから「思い切った施策を打ち出すには、言いにくいところも多い」と語る。

48千葉9区:2008/11/26(水) 23:53:52
焼津は自民党共産党の連立ですか!?

49千葉9区:2008/11/27(木) 23:18:50
>>21
なぜか(上)の記事が消えてる・・・
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000150811130007
現職敗退 検証・豊橋市長選(下)
2008年11月13日

初当選し、山本明彦衆院議員(右)らと壇上に上がり、花束を受け取る佐原光一氏=9日、豊橋市大井町の選挙事務所、岡田匠写す

●自民結束、企業も後押し


 「小久保三夫氏(67)が立ったことで、(勝算があると見て)早川勝氏(67)が立った。それで、清新な民主党系の候補が擁立されず、佐原氏が勝てる。その意味で、小久保さまさま、早川さまさまだ」。当選の報が入る前、優勢との観測が流れる佐原光一氏(55)の事務所で9日夜、自民党の山本明彦衆院議員(61)は解説してみせた。
 同党県議だった小久保氏は、かねて市長への挑戦を意識していたが、公式に表明することはなかった。山本氏は昨年、地元出身の官僚など人材を探ったうえで、元国土交通省中部地方整備局副局長の佐原氏に白羽の矢を立てた。現職早川氏の去就や、民主党の方針は未知数だったものの、衆院選に向けて自分の支持者の結束を図るためにも独自候補の擁立をめざした。
 だが、小久保氏は「自分の知らないところで佐原氏の擁立が進んだ」と反発、立候補に傾く。その情勢を見てとった早川氏が6月、4選を目指して立候補を決めた。すると、民主党が擁立を打診していた人物は「早川さんを押しのけてまでは出ない」と辞退。結果として、佐原氏は“新鮮な候補者”に映った。
 陣営のエンジンがかかるのは遅かった。佐原氏は当初、「民主党などにも推薦をお願いしたい」と中立を強調。事務所も、当初は中学や高校時代の同級生らが中心で、自民党も「党が前面に出ない方が市民受けがいい」(市議)との判断だった。
 衆院選の前哨戦と位置づけ、陣営が本格始動したのは夏以降。「保守王国」とされる愛知15区の中心都市だけに、山本氏をはじめ国会議員や県議らが動員を図った。市議会40人中25人を占める自民党系市議らはこぞって後援会名簿を提供するなど、佐原氏への協力を強化した。
 告示日の2日、小久保氏の出発式には、これまで関係のあった自民党系市議の姿は表立っては見られなかった。他候補を支援した場合は処分もあり得ると、党が市議らを締め付けたからだ。小久保氏の浸透を食い止めるため、各種団体や組織への働きかけも進んだ。
 経済界もこの動きを後押しした。「佐原さんを頼むよ」。地元の有力企業、中部ガスグループと取引のある中小企業の女性社員は、社長からこう頼まれた。「こんなに熱心に言われたのは初めて。会社のためにも、そうしないといけないかと思った」
 経済界は、トヨタ自動車の関係者が集まる懇話会など様々な会合に佐原氏を講師などとして招き、名前を浸透させた。経済不安が広がる中、「国とのパイプが有権者にアピールした面もある」(地元経営者)との分析もある。
 陣営は、自民党系市議の票の半分程度を固め、公明党票が乗れば5万票前後になり、勝機があると見ていた。実際、公明党は終盤、「半分程度は佐原氏に票を回したい」(幹部)と動き、陣営の期待に沿う結果になった。小久保氏の集めた票を合わせれば、自民党全体では大勝ともいえる。
 小久保氏の陣営には今回、前回の知事選で民主党推薦候補を推した市民運動系の市民らが入っていた。民主党系の票も流れた面が否めない。
 気になる数字がある。今回の無効票は約1300。早川氏と共産党候補の争いで市民の関心が低かった前回よりは少ないが、早川氏と自民党系候補らの争いで盛り上がった前々回より約200票多い。関係者によると、多くは白票。ある主婦は投票所で「多選はいやだが、自民党系候補もどうかと思う。だれに投票すれば良いのか」と漏らした。そんな人たちが投じた批判票の可能性もある。
 佐原氏はこの結果に、「誰がやっても同じという意識が市民にあるのかも知れない。若者との集会など、市民に関心を持ってもらう取り組みをしていきたい」と話した。
 新市長は17日に登庁する。(山本晃一が担当しました)

50千葉9区:2008/11/27(木) 23:28:20
古い記事ですが・・・
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kikaku/20070308102749.htm

【浜松政令市長選・激突の構図(上)】 北脇氏と経済界決裂
2006/12/23




防災訓練で隣り合わせになる鈴木康友氏(右)と北脇保之氏。かつての盟友2人の対決が確実になった=3日、浜松市の天竜川河川敷








 来春の浜松市長選へ民主党の鈴木康友前衆院議員(49)が22日、出馬を正式表明し、選挙戦は事実上の本番へ突入した。経済界を背にした鈴木氏と現職の北脇保之市長(54)は正面から激突する形だ。しかし、2人は同じ党の同じ選挙区の衆院議員を務めた“先輩・後輩”。北脇氏の跡を継いだのが鈴木氏で、主張も多くが共通している。一体どうしてこの2人が戦うのか。また、北脇氏を市長に担ぎ出した中心人物の鈴木修スズキ会長(76)がなぜ今回、鈴木康友氏擁立に走ったのか。見えにくい“対立”の舞台裏を探る。
 1999年5月の市長公舎。浜松経済界を代表する経営者12人が47歳の若い市長の誕生を祝う席に着いていた。前市長の栗原勝氏の多選を批判し、衆院議員だった北脇氏を市長選に擁立したメンバーだ。「何か名前を付けないと―」と口火を切ったのは上島清介ヤマハ会長(当時)。市幹部が「5月(ごがつ)ですね」と言うと、「じゃ、さつき(5月)会」と決まった。経済界の応援団に見守られ、北脇市政は順調に滑り出した。
 1期目、鈴木修会長の指摘もあって進めた納税率アップ作戦。市幹部を滞納者宅に出向かせるなど、北脇市長は「懸命な様子だった」(市幹部)。経済界の合併・行革の声に呼応する形で、市長は環浜名湖政令指定都市構想も発表し、従来の静観方針を合併推進に転じた。
 しかし、4年後、再選を果たした北脇氏は、さつき会のメンバーに「解散」を申し出た。
 「2回目の当選の後、突然来て、もうあの会はやめたい、と言う。もういいから解散したい、と言うんだ。一方的に。12人は憤激したよ」
 鈴木修会長は今年10月の市行財政改革推進審議会の公開審議終了後、記者に北脇市長との対立の原因を聴かれ、さつき会のいきさつについて初めて明かした。メンバーの1人も「あれから北脇さんが分からなくなった」とさつき会解散が分岐点だったことを認める。
 何が北脇市長をそうさせたのか。市長は語らず理由は分からないが、市の元幹部は「自立して、しがらみのない自分の市政をやりたい、と考えたのではないか」と推測する。「政治家というより旧自治省出身の行政マンの首長。自負もあり、経済界の一部とはしっくりしなかった」という。
 その後も経済界の実力者らは見守ったが、意思疎通はよくならなかった。それまで市長の代わりに市の考えを説明に回った助役や部長らパイプ役の幹部も退職で消え、「企業が出ていって危機的なのに市は企業の声を聴きにも来ない」と経済界の一部から批判がわき起こった。
 「北脇さんの方から訪ねて来れば」と鈴木修会長は発言し、関係修復の可能性もにおわせたが、「頑固に」(市幹部)北脇市長は動かず、溝は深まった。「なら柔軟な康友さんで行こう」とかつて北脇氏を担いだ経済界の人たちは動いた。そして、北脇市長は12月1日の出馬宣言で「一部の利益に偏らない、市民本位の民主主義の自治を実践する」とあらためて決意表明。両者は真っ向から戦うことになった。

51千葉9区:2008/11/27(木) 23:29:04
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kikaku/20070309000000000039.htm
【静岡・浜松政令市長選 激戦の構図(中)】浜松(下)
2007/03/09
行革に関するチラシを手に支持を訴える市長選立候補予定者=浜松市内


政党支援まだら模様 因果な対決

 現職北脇保之氏(55)の自民党への急接近の伏線は、年明けからあった。
 「自民党の推薦をいただきたく、心からお願いしたい。政令指定都市移行後は与党の力が必要になり、これまで以上に関係を深めたい。(私以外の)別の方が国会や霞が関に行くと違和感があると思う」
 1月14日夜、浜松市内のホテルで開かれた同党浜松市支部新年会で、北脇氏は自民党をこう持ち上げた。その言葉を聞いた同党の塩谷立衆院議員(56)=静岡8区=も「あそこまで言うとは驚いた」と目を丸くしたほどだ。
 塩谷氏にとって北脇氏は衆院選でかつて戦い、鈴木康友氏(49)は直近で戦った、ともに元民主党衆院議員。自民の市長選単独候補を出せず、態度を鮮明にしない塩谷氏に、鈴木康友氏を支援する鈴木修スズキ会長(77)は複数回、接触して康友氏の支援を要請し、自民党本部の複数幹部にも同様の要請をした。
 北脇氏はこの間、同党浜松市浜松支部と政策協定を交わし、自民党の国会、県議会、市議会議員との定期的な政策協議会の開催を約束。その後、市内の自民党全十二支部が推薦を決めていった。
 自民党の塩谷、片山さつき(47)=静岡7区=両衆院議員とも、表だった動きはしていない。ただ、3月に入り、塩谷氏の事実上の支持母体の1つ「浜松自民党建設産業連合会」が北脇氏推薦を決めるなど、新たな動きも表面化してきた。
 北脇氏は公明党の推薦も要請しているが、8日現在、「検討中としか言えない」(公明党関係者)段階だ。
 しがらみからの脱却をアピールする北脇氏だが、鈴木康友氏陣営の幹部はこうした一連の動きを「自民、公明両党とのしがらみは強くなっている」と批判。鈴木修氏や中山正邦浜松商工会議所会頭(66)ら有力経済人の支援を背に「市民党」をアピールしている。
 鈴木康友氏は市長選出馬表明の直前まで、民主党静岡県第8区総支部長を務めていた経緯もあり、離党後も、同党公認の県議選候補や民主系市議候補予定者は、結びつきを断っていない。浜松市議会の会派の一部勢力も「康友派」を標ぼうし、鈴木康友氏を全面支援する。
 民主党の支持母体の連合静岡は自主投票を決めた。今後の各候補予定者の政策説明の内容によっては、各単組の動きが分かれる可能性も残る。
 一方、3度目の市長選挑戦となる高林順氏(56)は「北脇市長は郊外大型店の進出を許して中心部を衰退させたし、大企業に推されている鈴木氏の『改革のスピードを上げる』という言葉にも黙ってられない」と双方を批判する。
 北脇、鈴木氏が元は民主党衆院議員という因果な構図だけに、共産を除き、政党の力の入れようはまだら状態。トリプル選で勝ち馬に乗ろうとする県議、市議候補予定者の思惑も絡み、混とんとした様相を見せている。

52千葉9区:2008/11/27(木) 23:29:51
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kikaku/20070311000000000011.htm

【静岡・浜松政令市長選 激戦の構図(下)】静岡 
2007/03/13

静岡市長選への出馬を予定する両陣営はそれぞれ、旧静岡、旧清水両地区に後援会事務所を開設し、臨戦態勢を整えた=清水区内

組織と草の根対決へ 焦点の清水区
 
 JR清水駅西口の再開発ビル建設予定地。完成するまでの「空白期間」に客離れが進むことを心配した地元商店主らが1月末、新鮮野菜の即売や休息のスペースとして「清水駅西口広場」をオープンさせた。
 「地元の皆さんに元気になってもらうことが大切」。開所式に顔を見せた小嶋善吉静岡市長(59)は型通りのあいさつを終えた。「物足りない」と感じたのか、自民党のベテラン市議の1人が「お金は幾らでもある。清水のために使わせてもらう」と声を張り上げた。「よし。そう言わなければ駄目だ」。別の自民党市議がすかさず合いの手を入れた。
 小嶋氏の“清水行脚”は昨年末から週末ごとに続いている。開所式には市議や県議、国会議員らも駆け付け、市長選の出陣式を思わせる光景だった。ただ、商店主の1人は熱気に包まれた一団を遠巻きに眺めながら、「このご時世に金さえ使えばいいのか。市長自身はどう思っているのか」とまゆをひそめた。
 静岡市長選に出馬表明している現職の小嶋氏、元民主党参院議員の新人海野徹氏(57)の両陣営にとって清水区は共に焦点を絞っている地域。
 旧清水市を代表する企業「鈴与」の鈴木与平社長を後援会長に据え、有力企業、団体の代表、自民、公明、民主の市議らで固める小嶋陣営は、自民、公明両党、連合静岡の推薦を受けた典型的な組織選挙を展開し、静清合併と政令市移行の実績をアピールする構え。
 ただ、陣営幹部の1人は「不安要素がないわけではないのに、緊張感に欠け、ムードが盛り上がってこない」と上滑りを警戒し、「旧静岡市側の保守・中道票は50%程度とよく言われる。清水で水をあけるぐらいでないと危うくなる」と顔を曇らせる。
 一方、市民ボランティア選挙を掲げる海野陣営は「特定企業や業界団体がこぞって支援に回っても、すべての従業員や組合員、個別企業を縛れる時代ではない」(陣営幹部)と有権者の目線に合わせた改革を訴え、「生活者」への浸透を図る戦略。個別の中小企業や一部団体などが水面下で支援の意向を示している。
 葵区内に住む40代の女性自営業者は「再選出馬と主張するが、旧静岡市当時から数えると通算4期の長期政権。さらに期を重ねても何も変わらない」と、現職の“多選”を批判する。清水区の70代の無職男性は「旧清水市側にとっては、合併や政令市に寄せた期待と現実とのギャップが大きい」と指摘する。
 こうした不平、不満、物足りなさの「受け皿」を目指す海野陣営。公民館などで小集会を開き、ゲリラ的な街頭演説で自らの政治姿勢への理解を求める。
 低投票率を懸念する声は、近くマニフェスト(公約集)をまとめる両陣営内にある。懸念を払しょくできるかどうかは、マニフェストによる「政策本位の真っ向勝負」が有権者に何を訴え掛けるかにかかっていると言えそうだ。
 (この連載は浜松総局・川北楽人、政治部・植松恒裕、清水支局・中島忠男が担当しました)

53千葉9区:2008/11/27(木) 23:31:52
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kikaku/20070308103123.htm

【浜松政令市長選・激突の構図(下)】 自公支援奪い合い
2006/12/25


塩谷氏のポスター(左上)が張られた自民党系会派室で名刺を配り回る鈴木康友氏=浜松市役所

県・市議ら板挟み苦渋
 22日の浜松市長選出馬会見後、鈴木康友氏(49)が真っ先に向かったのは浜松市役所の市議会各会派室だった。
 最初に入ったのは、衆院選で死闘を繰り広げた自民党の衆院議員塩谷立氏(56)系の最大会派「新世紀浜松」。あいさつしようとしたが、目の前に出迎えた市議は23人中わずか2人だった。
 関係者が前日に訪問を告げていたため、主要メンバーは不在。「何しにきたの」という皮肉めいた市議の言葉をよそに、鈴木康友氏は全員の机の上に、名刺を配った。
 鈴木康友氏、北脇保之市長(54)とも、主な支持基盤は民主党系の後援会組織。「“戦争”になり、支援者の取り合いになる」(後援会関係者)だけに、両陣営とも自民、公明の支持獲得に躍起だ。
 特に関係者を驚かせたのが、鈴木康友氏を全面支援するスズキの鈴木修会長(76)。宿敵とも言える塩谷氏や、自民党市議を束ねる新世紀浜松の柳川樹一郎会長と接触し、鈴木康友氏を応援するなら塩谷氏を応援するというバーターで「反北脇に賛同できないか」と働きかけ“北脇崩し”に自ら動いた。2人は即答は避けたが、衝撃は広がった。
 北脇氏には強力な支援組織はない。それでも鈴木康友氏の動きを察知して、陣営関係者が自民、公明の幹部に支持要請をした。
 当の自民は、独自候補擁立が極めて難しいのが現状。両氏のどちらを推すかも決まっていない。自民県議の1人は「自民が候補を立てられないのは将来に汚点を残すが、エースがいない。極めて残念なことだが―」と吐露する。塩谷陣営は今月に入り、何度か関係議員と協議を重ねたが答えが出ず、24日の話し合いの後でも塩谷氏は「困った」と漏らして苦しい表情を見せた。
 市議らは自らの市議選も重なるだけに、対応に苦慮している。市長与党の保守系市議も北脇氏に対して「市行財政改革推進審議会の中で、自らの行革の姿勢をもっと踏み込んで示していれば、ここまでもつれなかった。官僚的な考え方を捨て、市民の中にももっと溶け込むべきだ」と注文を付ける。一方、鈴木康友氏に対しては「衆院選で戦ったばかりの人を簡単には推せない。鈴木修会長の強い政治介入には、支援者から拒否反応の声も大きい」と明かす。
 民主党系の県議、市議らも対応に悩み苦しんでいる。市議の1人は「北脇さんと康友さんと2人のポスターを張ってあるが、党を離れるなら康友さんのポスターの方をはがさないといけないかもしれない」と困惑の表情だ。北脇、鈴木康友両氏とともに選挙を戦ってきた県議は「市長選については触れたくないね」と支持をはっきりさせようとしない。
 出馬会見で民主党を離党し「市民党」を掲げた鈴木康友氏に対し、北脇市長も「市民党で戦う草の根選挙です」と決意を語る。両氏が具体的な政策を市民に示すのは年明けで、政党関係者の本格的な動きはこれからだ。

54名無しさん:2008/11/28(金) 23:02:29
選挙:名古屋市長選 候補者選び、政策作りで様子見? /愛知
 ◇民主、来月以降本格化か
 来年4月に実施予定の名古屋市長選をにらみ、民主党県連は今月29日、政策マニフェスト「名古屋ビジョン」の骨格をまとめる。市政与党として自民、公明両市議団とともに支えてきた松原武久市長の大型事業路線を修正する内容になるとみられ、県連はこれをテコに独自候補擁立を加速させるとみられる。

 名古屋ビジョンは29日に骨格をまとめたうえで来月上旬、支持団体などとの会合で発表する。市税収入落ち込みが避けられない中、松原市長が打ち出した名古屋城本丸御殿の復元など「4大プロジェクト」のうち、東山動植物園再生計画の修正または縮小などが盛り込まれる見通しとなっている。

 ビジョンが意味を持つのは「松原市政に修正を加える」(佐橋典一・民主市議団長)方向で最終調整が進んでいるためだ。これまでの自民、民主、公明相乗り路線から独自路線にカジを切ることにつながり、結果として自民、公明両党の相乗りが難しい候補を擁立する可能性が高まるとの観測が強まっている。

 一方、自民党県連には民主党に対抗して候補を擁立する動きは依然として出ていない。同党市議団は市会自民党と合同で市長選に臨む上での基本政策をまとめたものの、「内部的なもので公表の予定はない」(市会自民幹部)という。

 公明党市議団も基本政策を作り、28日に発表する予定だが、自民党と同様、自前候補擁立を前提としたものではない。名古屋市長選は現時点で、独自候補擁立に向け新ビジョンを作成し差別化を図りつつある民主党と、それを見守る自民、公明両党という構図で進んでいる状況だ。

 共産党は8月段階で関連団体「革新市政の会」が基本政策の骨格をまとめており、候補者を選定中。市民の幅広い支持を得られる人物を念頭に置いており「年内には決めたい」(矢崎正一・市政の会会長)としている。【影山哲也】

毎日新聞 2008年11月28日 地方版

http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081128ddlk23010274000c.html

55とはずがたり:2008/11/29(土) 15:38:23
岐阜市議会:市民ネットクラブ分裂 市岐阜商移管巡り対立 /岐阜
11月29日13時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081129-00000063-mailo-l21

 民主、社民、無所属の議員でつくる岐阜市議会会派の「岐阜市民ネットクラブ」(市ク)が28日、「市岐阜商の立命館への移管問題で、意見の相違がある」として分裂した。
 立命館の誘致に賛成する民主党の市議3人が市クから独立し、新しい会派の「民主・未来」を結成したためで、新会派の幹事長には高橋寛議員が就任した。
 市岐阜商の立命館への移管問題をめぐっては、新会派の3人が「立命館の誘致を求める請願」の紹介議員になっている。一方、分裂で4人となった市クの新幹事長に就任した西川弘議員は、「市岐阜商の当面の存続を求める請願」の紹介議員。当初は、市クとして意見を統一しようと検討したが、折り合いがつかなかった。
 市議会開会中に会派が分裂するのは、岐阜市議会では初めて。今回の分裂で、岐阜市議会の会派数は6になった。【鈴木敬子】

11月29日朝刊
最終更新:11月29日13時1分


市岐阜商移管問題:市教委が説明会 生徒「撤回を」「納得できない」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116734086/1173
市岐阜商移管問題:移管の検討を開始 市長、市教委報告書受け
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116734086/895
立命館が市立岐阜商の系列化検討 月内にも覚書、中高一貫教育も
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116734086/569

56とはずがたり:2008/11/29(土) 15:45:09
選挙:関ケ原町長選 3氏が激しい選挙戦−−あす投票 /岐阜
11月29日13時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081129-00000064-mailo-l21

 任期満了(12月25日)に伴う関ケ原町長選は30日投開票される。新人の電気工事会社社長、野村浩之氏(45)▽再選を目指す現職の浅井健太郎氏(65)▽新人の測量設計会社員、山田清昭氏(57)の無所属3候補が激しい選挙戦を繰り広げている。
 野村候補は「住民の意見が反映されるまちに」▽浅井候補は「行財政改革と病院の建て直しを」▽山田候補は「安心安全、住みよいまちづくりを」と訴えている。
 投票は午前7時から午後8時まで町体育館など町内8カ所で行われる。開票は同9時から町中央公民館で始められ、同10時ごろには大勢が判明する見込み。
 24日現在の選挙人名簿登録者数は7032人(男3409人、女3623人)。【子林光和】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇関ケ原町長選立候補者(届け出順)
野村浩之(のむら・ひろゆき) 45 無新
 会社社長[歴]関ケ原中学PTA会長▽神奈川県立湘南高
浅井健太郎(あざい・けんたろう) 65 無現(1)
 町社福協会長▽消防組合副管理者[歴]町議長▽大垣工高
山田清昭(やまだ・きよあき) 57 無新
 測量設計会社員[歴]造船会社員▽町職員▽岐阜高専

11月29日朝刊
最終更新:11月29日13時1分

57とはずがたり:2008/11/29(土) 19:01:32
07県議選では民主が金星をあげたんではなかったっけ?

選挙:知立市長選 あす投開票 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081129ddlk23010315000c.html

 任期満了に伴う知立市長選は30日に投開票される。3期12年ぶりの選挙戦で、激しい戦いになっている。

 立候補しているのは、再選を目指す現職の本多正幸氏(58)=自民、公明推薦=と、新人で元市議の林郁夫氏(48)=民主推薦=の無所属2人。

 本多氏は「輝くまち知立」をモットーに、「安定した確かな政治」を強調する。1期目に取り組んだ子育て支援や高齢者対策などの拡充、知立駅周辺の鉄道立体化や区画整理による都市基盤の整備などを掲げている。

 林氏は「知立一新」をスローガンに、「一部勢力が牛耳るような政治の刷新を」と訴える。大型事業の見直しや市長の退職金廃止による財政再建、日本一の子育て環境づくり、最優先の安心・安全なまちづくりを掲げる。

 投票は午前7時〜午後8時に市内15カ所で行われる。午後9時から知立中学校体育館で開票し、午後10時半ごろに大勢が判明する見通し。22日現在の選挙人名簿登録者数は5万1878人(男2万7354人、女2万4524人)。【安間教雄】

==============

 ◇知立市長選立候補者(届け出順)
本多正幸(ほんだ・まさゆき) 58 無現(1)

 県市長会副会長▽市体協名誉会長[歴]会社役員▽市議長▽市監査委員▽刈谷工高=[自][公]

林郁夫(はやし・いくお) 48 無新

 [元]市議▽市国際交流協会ボランティア[歴]市職員▽竜北中PTA会長▽市会委長▽静岡大=[民]

毎日新聞 2008年11月29日 地方版

58名無しさん:2008/11/30(日) 08:57:30
これはまた微妙な候補を…
京都市長選の悪夢が頭をよぎります。
>最終的に「民自公」相乗りの形になる可能性もある。

名古屋市長選 民主、山田教育次長を軸に擁立
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2008113002000059.html
2008年11月30日 朝刊

 来春の名古屋市長選で、民主党愛知県連は29日、同市教育次長の山田哲郎氏(54)=同市千種区=を軸に、候補者擁立を急ぐと決めた。市議会最大会派の民主の動きを受け、年内に候補者を決める構えの自民、公明も対応を迫られる。

 山田氏は元連合愛知副会長。民主党県連は連合系労組の全面的な支持が得られると判断した。

 労組出身者なら、相乗りを原則、認めないとする党本部の方針にも合致する。

 名古屋市長選は本山政雄元市長(98)の3選目(1981年)以来、多党相乗り候補が当選。2000年に連合愛知から市に復職した山田氏の調整能力や統率力への評価は高く、最終的に「民自公」相乗りの形になる可能性もある。

 山田氏は29日、本紙の取材に「(民主から)打診はなく、現時点で何も答えられない」と話した。

 山田氏は1976年、愛知教育大卒。名古屋市内の中学教諭を経て95年から同市や愛知県の教員組合委員長。今池中校長や市教委学校教育部長を歴任し2008年4月から現職。

 市長選では松原武久市長(71)が10月下旬に4選不出馬を表明。愛知県商工団体連合会の太田義郎会長(64)=同市中村区=が、共産党や労働団体などでつくる「革新市政の会」の推薦を得て出馬する意向を示している。

59千葉9区:2008/11/30(日) 20:45:03
上が見つからない・・・
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081026_3.htm
大型事業、継承か修正か ――4選不出馬 下
 「分からんですわ。まあ、衆院選には出なきゃいかんでしょう」「衆院選が年を越したら? まあ、いろいろ難しいですわ」

 松原武久・名古屋市長の「4選不出馬」情報が流れた23日、民主党の河村たかし衆院議員(愛知1区)は、来年4月の市長選への対応を尋ねる報道各社からの電話に応じ、出馬への含みを残した。

 河村議員の名は、同党が9月に発表した次期衆院選の公認候補者リストに入っている。しかし、2005年の前回市長選で出馬を宣言(その後、断念)した経緯があり、市議会の民主、自民系の各会派は、抜群の知名度を持つ河村議員の動向を横目でにらんでいる。

 「市長給与は年間800万円、退職金はゼロ」「役所の天下りあっせん禁止」――。河村議員が前回市長選に向けて示した公約に、市議会の大勢は「パフォーマンスとしては受けるだろうが、現実的でない」(民主党中堅市議)と冷ややかだが、「市の財政再建や公費の使途などソフト面を重視した政策は、現市政が抱える課題と重なる部分もある」(別の若手市議)と見る向きもある。

 松原市長は3期目の公約に、“ポスト万博事業”として、総額1000億円を超える「4大プロジェクト」の推進を掲げた。名古屋城本丸御殿復元、東山動植物園の大規模改修、モノづくり文化交流拠点建設、最先端医療を行う陽子線がん治療施設建設。巨額な建設費を伴うハコ物ばかりだ。

 松原市長は今年、このうち三つの計画に、相次いで建設の道筋をつけた。次の市長がこれらの大型プロジェクトをどう継承するのかは、次期市長選の争点の一つになる。

 来年早々から工事が始まる名古屋城本丸御殿の建設費は、3分の1にあたる50億円を市民からの寄付でまかなう予定だが、これまでに集まったのは8割程度。「モノづくり文化交流拠点」も、年間15億〜20億円の運営費をどこが負担するのか、見通しが立たない。

 与党会派からも「教育、医療など生活費負担が増える中、優先順位を考えることも必要」「新市長による修正もありえる」との声がある。金融危機による景気悪化などで税収が落ち込めば、こうした意見が強まることも予想される。共産党は「道路や雨水対策など市民の生活改善に直結した施策に投資すべきだ」(江上博之・市議団幹事長)と、松原市政を批判する。

 3期12年務めたトップの交代は、名古屋市に何をもたらすのか。昇秀樹・名城大教授(地方自治)は「少子高齢化などで、自治体の財政は今後も厳しい。新市長にはハコ物だけでなく、行政サービスの質を高める取り組みが求められる」と指摘する。

(この連載は、市川憲司、半田真由子、館林千賀子が担当しました)



(2008年10月26日 読売新聞)

60名無しさん:2008/11/30(日) 22:01:00
>>49 まだ見れるところがあったので、載せておきますね。
現職敗退 検証・豊橋市長選(上)
2008年11月12日

推薦状や開票状況が張り出された事務所で敗戦をわびる早川勝市長=9日夜、豊橋市

●政党色薄める戦術不発


 豊橋市長選が告示された2日の朝、市議の岡本泰氏(41)は、市長選に臨む早川勝氏(67)の出発式に出ようと市内を車で走りながら、「おかしい」と思った。多くの知人が違う方向に車を走らせるのを見かけたからだ。
 いつも「早川市長はいいねえ」と支持を公言しているような人ばかり。行く先はおそらく同時刻にある自民党推薦の佐原光一氏(55)の出発式。「早川離れ」を直感した。
 早川陣営は過去3回の市長選同様、労組の連合などが実動部隊になり、出身の愛知大の同窓生などが加わる混成部隊。各種団体から推薦状を集める従来型の運動だった。
 前市長が汚職事件にかかわって辞職した後、クリーンさを買われて登板。旧社会党出身らしく平和教育や福祉に力を入れ、目立った失政もないとされてきた。それだけに、陣営にとって「多選批判の強さは誤算だった」。
 民意をくみきれなかった背景には、3期12年のうちに支持母体が高齢化、硬直化し、活動も空洞化していた事情がある。「市長に市民の空気を直言できる人物はほとんどいなかった」と後援会幹部。選挙公約も早川氏が「自分一人で筆をとってまとめた」。ギリギリまで周辺の反応を探ったうえでの4選立候補だったが、どこかで市民との遊離があった、と陣営はみる。
 「時間がないので難しい」。市内で福祉系NPOを主宰する加藤政実さん(58)は9月、早川氏の返事にがっかりした。立候補予定者をそれぞれ招き、福祉の現状について市民と意見交換する会を計画。佐原氏や自民党を離党した元県議の小久保三夫氏(67)からは了解を得たが、早川氏には参加してもらえなかった。「市民から遠い存在になっている」と感じた。
 陣営にとってもう一つの誤算は、「一党一派に偏しない」をうたって政党色を薄めた選挙が実を結ばなかったことだ。明確な推薦や支持の姿勢を示さなかった民主党にとっても、同様に誤算だった。
 佐原氏を推薦した自民党が組織を挙げて臨んだのに対し、民主党は連合を介した「半身の支援」(同党県連幹部)だった。同党には「4選以上の首長は推薦しない」という大方針があるのに加え、保守系の支持者もいる早川氏に配慮し、政党色を前面に出さない姿勢で臨んだからだ。
 民主党側は「佐原、小久保の両氏が立ち、保守が分裂しているだけに、地元選出の民主党県議の票を固め、共産党の支持層が乗れば当選圏に入る。佐原氏と接戦になっても、最後は現職の有利さでかわせる」とみていた。
 だが、もくろみは外れた。早川氏と関係が深い自民党系の市議数人も、党の締め付けで公然と動くことはできなかった。しかも、民主党の地元県議の支持者の中には、支持政党は自民党で、小久保氏支援に回った人もいる。連合は「動きが鈍い」(幹部)と、選挙終盤に動員などに力を入れたが、遅かった。
 「もっと他候補との政策の違いをはっきり打ち出した方がいいのではないか」。民主党系の市議は選挙中、早川氏に助言した。しかし、はっきりした返事はないまま。終盤の6日に開いた決起大会には、親交の深い土井たか子・元衆院議長が登壇した。
 早川氏が「自ら交渉して招いた」が、一部の支援者からは「左派色が強すぎる」との反発もあった。政党色を薄めてきたはずの早川氏にとって、皮肉な結果となった。

61名無しさん:2008/11/30(日) 22:01:31
>>59
上・中は消えてますね。
そこでgoogleキャッシュから。

松原市長、後継指名せず(1/1)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081024_1.htm
http://72.14.235.132/search?q=cache:chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081024_1.htm

引退正式表明 「体力自信ない」

 名古屋市の松原武久市長(71)は23日、記者会見し、来年4月に予定されている市長選に立候補せず引退する考えを正式に表明した。4選出馬を断念した理由について、「来年からさらに4年間、気力、体力を持ち続ける自信がない」とし、腰痛やぜんそく性気管支炎の悪化など、健康面の不安を挙げた。

 後継者については、「私も前任者から後継指名を受けていない。市民の皆様がお選びいただくのが一番」と指名しない考えを示した。

 「全力で走り続ける自信がなくなった」。松原市長は会見で、ふだんは口にしない弱気な言葉で4選不出馬の理由を説明した。その一方、2010年に名古屋市で開催が予定される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)について問われると、「自分の手で、という気持ちがまったくなかったと言えばうそになる」などと述べ、心残りものぞかせた。

 紺のスーツにピンクのネクタイ姿で会見に臨んだ松原市長は、さばさばした口調で退任を明言。2年前から腰痛が悪化していることを明かしたうえで、自らを太宰治の「走れメロス」にたとえ、「(市民との)約束を果たせずに、途中で倒れるようなことがあってはならない」と述べた。

 これまでで一番印象に残っている仕事としては、藤前干潟の埋め立て断念を挙げた。その後の「ごみ非常事態宣言」「COP10誘致」など、名古屋の環境政策につながったと強調、「当時は意識していなかったが、これがCOP10につながった。因縁のようなものを感じる」と表情を緩めた。

 家族に不出馬の決断を伝えた時期を問われると、「家内に伝えたのは22日の朝。私の健康を心配していたので喜んでくれた」と声を震わせた。

民主県連 後継 相乗りに含み

 民主党愛知県連の伴野豊代表は23日、松原武久名古屋市長の後継候補の擁立について、「最初から対立ありきではない。他の党が見ても素晴らしい人なら、相乗りもありうる」と、自民党などとの相乗りに含みを持たせた。同党県連は24日、同市長選の選挙対策委員会を設置し、本格的な候補擁立にむけて協議を始める。

62名無しさん:2008/11/30(日) 22:02:00
>>61
松原市長、後継指名せず(2/2)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081024_1.htm
http://72.14.235.132/search?q=cache:chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081024_1.htm

多選批判、求心力も低下 ――4選不出馬(上)

 松原武久・名古屋市長は23日の記者会見で、「だれにも相談していない。多選の批判を受けてやめるわけではなく、健康上の問題だ」と強い口調で言った。

 この会見の1週間前、松原市長の側近は、これまでの選挙前とは異なる空気を強く感じていた。市長選まで半年に迫ったというのに、「市議会の与党各会派から、出馬してほしいとも、引退すべきだとも言ってこない。2、3期目は会派からアプローチがあり、11月には出馬表明していた。もう10月中旬なのに、まだ何もない」。知事・政令市長の4選以上を認めないという自民、民主両党の方針が、松原市長の前に立ちはだかっていると感じていた。

 2010年の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)、名古屋城本丸御殿復元や「名古屋開府400年」記念事業など、松原市長は次々と4選に向けて布石を打ってきた。

 民主党市議団の久野浩平市議は「地域の事情で4選があってもいい。こちらが推薦した候補者を、後から他党が推薦するのも仕方ない」と、4選出馬に含みを持たせていた。

 だが、その一方で、求心力低下を指摘する声も小さくなかった。今年3月、「広小路ルネサンス」計画策定のための社会実験費を盛り込んだ予算案に修正が加えられ、与党4会派の賛成多数で可決された。オール与党の議会が市に予算案を修正させたのは異例のことだった。

 若手市議の一人は、「独裁的に決めていく松原市長に対するメッセージだった」と語る。昨年10月に発覚した総額2億1600万円の裏金問題も求心力を低下させた。

 各会派からアプローチがないことにしびれを切らした松原市長は9月初め、政党推薦がなくても出馬の意思があることをにおわせた。4選を認めないことなどについて記者から問われ、「市長選に党本部の推薦がいるのか」と気色ばんだ。

 松原市長はこの日の不出馬表明について、「ものすごく悩んだ。解散総選挙にかかると議員に迷惑がかかるし、来年度の予算編成を考え、このタイミングしかないと判断した」と、言葉を選びながら説明した。

 赤松広隆・民主党選対委員長は「3選した時から『4選は認めない』と言っていた」と打ち明ける。それでも、松原市長はCOP10誘致などの実績を積み上げ、与党会派内に一時は「もう1期も選択肢の一つ」という流れができかけたこともあった。

 しかし、松原市長は自ら出馬を断念した。「結局、うちは民主の出方を見ていただけで、民主は会派内の意見をまとめられないまま、時間だけが過ぎていった。本人はぎりぎりまで模索したと思う」。自民のベテラン市議はこの日に決断した不出馬の背景を、こう説明した。

 ◇

 松原市長が4選不出馬を決断した背景や、候補者擁立に向けた各党の思惑、名古屋市の課題を探る。

(2008年10月24日 読売新聞)

63名無しさん:2008/11/30(日) 22:02:38
>>61-62 >>59

次の候補 にじむ「相乗り」想定 ――4選不出馬 中
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081025_7.htm
http://72.14.235.132/search?q=cache:chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081025_7.htm

 松原武久市長の「4選不出馬」が伝えられた23日朝。名古屋市東区のビル9階にある民主党愛知県連本部の一室で、市長選に向けた緊急会合の前、民主党市議団の幹部が伴野豊・県連代表に、こう伝えた。

 「自民との相乗りを最初から全否定したら、今後やりづらくなる。会合後の記者会見で聞かれたら(否定の)トーンを抑えて言ったほうがいい」

 次期市長選の候補者を巡り、想定通りの質問が出ると、伴野代表は「(自民党などが)結果的にこの候補にはかなわないというのなら(相乗りも)ありうる。市民にとって素晴らしいと思える人を選ぶことが大切だ」と答えた。

 衆院の解散、総選挙に向け、国政レベルでは自民、民主両党の対決ムードが高まる一方だが、名古屋市議会の事情は異なる。

 定数75の名古屋市議会で、民主党市議団は最大会派だが、27人にとどまる。自民系は2会派で計23人。両党は公明党市議団の14人とともに松原市政を支えてきた。仮に民主、自民両党がそれぞれ候補者を擁立すれば、どちらが当選しても、議会運営がスムーズに進まない懸念が高まる。

 「議会を通らない議案が続出すれば、市民の不幸につながる。どの党が推薦した候補でも、政策などが一致すれば一緒に推す」。自民党市議団の堀場章・市長選対策本部長らは松原市長の退任表明の前から、相乗りを想定する発言を繰り返していた。24日の同市議団総会後、渡辺義郎団長は「国では対立していても、教育や福祉など市民生活に直接かかわる市政では事情が違う」と述べた。

 対する民主党市議団も、大勢は相乗り容認だ。佐橋典一団長は「候補者はまだ白紙。今後、独自候補を擁立する」と繰り返すが、同市議団幹部の一人は「自民、公明とガチンコ勝負をしようと思っている議員は一人もいないんじゃないか」と明かす。

 ただ、民主党本部は、知事・政令市長選で自民党との相乗りを原則認めていない。赤松広隆同党選対委員長も「僕と小沢代表が選挙を仕切る以上、最初から相乗りなんて、絶対あり得ない」とけん制の構えを見せ、県連には「ウチとしては自・公が相乗りできない候補者がいい」(杉岡和明幹事長)との声がある。

 次期市長選で、公明党は、自民党などと歩調を合わせる可能性が高い。共産党などでつくる「革新市政の会」は、11月上旬には独自候補を決める予定だ。

 名古屋市長選は西尾武喜氏(故人)、松原市長と2代続けて市役所出身者が相乗りで当選している。2人とも各党が乗りやすい候補者として浮上した経緯があり、今回も候補者として市役所の現職幹部らの名前が取りざたされている。

 相乗りの構図は維持されるのか。民主党県連は24日、次期市長選に向けた選対委員会を発足させた。候補者選びを巡る各党の動きは慌ただしさを増している。

(2008年10月25日 読売新聞)

64名無しさん:2008/12/01(月) 01:27:01
>元教組委員長の山田氏では自公両党が相乗りするのは困難との見方から、
>一部には別の市幹部らを推す声もある。
こんな一部は自民党に行ってもらって結構。


名古屋市長選:民主、山田氏軸に最終調整
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081130k0000m010109000c.html

 任期満了に伴う来年4月の名古屋市長選の候補者選びで、民主党愛知県連は名古屋市教育委員会の山田哲郎教育次長(54)を軸に最終調整に入った。山田氏については、行政経験や党支持団体の愛知県教員組合(愛教組)委員長を務めた経歴から、党内の幅広い支持と本部の後押しが得られると判断している。

 名古屋市議会は民主党市議団と自民党系2会派、公明党市議団の4会派で与党を構成している。過去3回は同一候補を推薦しており、元教組委員長の山田氏では自公両党が相乗りするのは困難との見方から、一部には別の市幹部らを推す声もある。

 山田氏は愛知教育大学卒。中学教諭を経て97年から3年間愛教組委員長、06年市教委学校教育部長、08年から現職。民主党県連は29日にまとめた候補擁立の基本指針となる「名古屋ビジョン」で教育重視を掲げている。

 候補擁立をめぐっては、小沢一郎代表が県連に対し「自民と我々は根本的に考え方が違う」と独自候補擁立を促しており、山田氏の擁立が有力となっている。【影山哲也】

65千葉9区:2008/12/01(月) 06:56:47
>>60-63
ありがとうです。
名古屋市会も自民は分裂してるんですね。

66千葉9区:2008/12/01(月) 22:30:33
>>43
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20081201/CK2008120102000039.html
田中氏が新人対決制す 四日市市長選
2008年12月1日

 三重県四日市市長選は30日、投開票され、無所属新人の元県議田中俊行氏(57)=民主推薦=が、無所属新人の元県議長岩名秀樹氏(68)を破り、初当選した。投票率は42・24%だった。

 田中氏は地元選出の岡田克也衆院議員ら民主党系議員の手厚い支援を受けた。

 投票は前回と同じ電子投票で実施した。全国では19回目。

◆「魅力ある元気なまちに」
 「四日市を楽しい魅力ある元気なまちにするため頑張ります」−。30日投開票の四日市市長選で元県議同士の一騎打ちを制した田中俊行氏(57)は、初当選の喜びに顔を紅潮させ、市政を担う決意を、いつもながらの静かな口調で語った。

 午後9時55分ごろ、同市日永東の選挙事務所には「ダブルスコアで当選確実」の報が入り、詰め掛けた支持者の拍手と歓声の渦に包まれた。

 県議を2期務めた田中氏だが、昨年4月の県議選への出馬は見送り、いち早く市長選の準備を始めた。9月に入り、県議9期のキャリアを持つ元県議長の岩名秀樹氏(68)が立候補を表明。終盤まで追い上げられたが、あいさつに立った田中氏は「皆さんに支えられて、良い結果が出せた」と話し、支持者の握手攻めに。

 田中氏は報道陣の質問に答え、懸案となっている中部国際空港への海上アクセスについて「税金投入は市民の納得が得られないので、港湾関係の企業連合による継続を目指したい」との考えを示した。

 両氏がマニフェストをぶつけ合ったが、争点に乏しく市民の盛り上がりはいまひとつだった。民主党系議員や連合三重に支えられ、手堅く票をまとめた。

◇四日市市長選開票結果

当  64,225 田中俊行 57 無新<1>

   37,260 岩名秀樹 68 無新

 全票終了

67千葉9区:2008/12/01(月) 22:37:50
新潟初女性首長
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000812010006
大平氏が魚沼市長初当選
2008年12月01日

 魚沼市長選は30日、投開票され、新顔で前市議の大平悦子氏(52)=無所属=が、現職で再選を目指した星野芳昭氏(71)=同=を破って初当選し、県内で初の女性首長となった。魚沼基幹病院新設に伴う地域医療再編や厳しい状態にある財政の立て直し策が争点となったが、大平氏が変革を求める層を中心に支持を広げた。当日有権者数は
3万4547人、投票率は73・89%(前回77・67%)。


   ◇


 大平氏は「現市政では現場の声が届かない」として、告示3カ月前に立候補を表明。「新庁舎はつくらない」を公約に掲げ、同級生らを中心とした「草の根選挙」を展開。星野市政への批判を追い風に一気に支持を広げた。


 一方の星野氏は、初代市長として財政健全化を進めてきた実績を強調し、子育て支援の拡充などを訴えた。大半の市議や旧町の首長経験者、地元企業からの強力な支援を受けたが、市内全域の票をまとめきれなかった。


   ◇


●市民に閉塞感 「刷新」を選ぶ


 《解説》魚沼市民は、星野氏の実績や経験より、「刷新」を選んだ。旧6町村の合併から4年。財政状況はなかなか好転せず、合併の効果も浸透しなかった。閉塞(へいそく)感を打ち破ってほしいという思いが、大平氏を押し上げた。


 市中心部の旧小出町では、旧堀之内町出身の星野氏への反発が少なからずあった。前回は「一枚岩」となった周辺の旧町村での「星野氏離れ」も予想以上に大きかった。


 「新庁舎はつくらない」などの大平氏の明快な訴えが、市民の心をつかんだ部分も大きい。「女性の首長が指導力を発揮できるのか」という声も聞かれたが、しがらみの少なさが好感を呼んだ。


 ただ、大平氏の前には課題が山積する。地域医療再編や新庁舎問題、財政立て直しも急務だ。難しい議会運営も予想される。県内初の女性首長は「住民の目線からの政治」を貫くことができるのか。その手腕に注目が集まる。(津田六平)



   ◇


●魚沼市長選の得票


当 13,461 大平 悦子 52 無新
  11,772 星野 芳昭 71 無現


                 =確定得票

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20081201-OYT8T00017.htm
魚沼市長に大平氏、県内初の女性首長

 大平氏は「魚沼市を変えよう」をスローガンに、市政の刷新や新市庁舎の建設反対を強調。「住民生活に密着した政策を重視する」と訴えた。旧6町村の合併に伴う旧自治体議員の在任特例に反対した市民グループ、同級生らの支援を受け、草の根の運動を展開。地元の旧小出町や旧広神村などを中心に、子育て世代の女性層などにも浸透し、支持を広げた。

 同市井口新田に構えた陣営事務所では、「当選確実」の一報が入ると、集まった支援者から歓声が上がった。大平氏は涙を浮かべながら、沸き返る支援者らと握手。「住民のため、魚沼市のためにがんばります」と声を詰まらせた。

 星野氏は、行財政改革、地域医療など幅広い政策課題について「仕上げに全力投球する」と市政の継続を訴え、町長を務めた旧堀之内町では票を固めたが、他地域では伸び悩み、再選を逃した。

(2008年12月1日 読売新聞)

68千葉9区:2008/12/01(月) 23:11:21
>>57=愛知13区=
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081201ddlk23010139000c.html
選挙:知立市長選 林氏が大差で初当選 初めての非自民系市長に /愛知
 30日投開票された知立市長選は、新人で前市議の林郁夫氏(48)=民主推薦=が、再選を目指した現職の本多正幸氏(58)=自民、公明推薦=を大差で破って初当選を果たした。70年の市制施行以来、市長選で自民党が推薦などでかかわった候補者が敗れたことはなく、初めて非自民系の市長が誕生した。3期12年ぶりの選挙戦で、林氏は「知立一新」をスローガンに、「開かれた市政で知立の新時代を切り開く」と強調した。当日有権者数は5万836人で、投票率は55・82%だった。

 林氏は市職員を14年間務めた後、02年の市議選で初当選した。市長選では、1期2200万円の市長退職金の廃止や小中学校の35人学級実施、高齢者や障害者にやさしいまちづくりなどを公約に掲げた。初当選を果たした林氏は「ハコモノ行政の空気を一新したい。総合グラウンドについてはひとまず凍結し、駅前再開発の計画も見直したい。条例を改正し、市長の退職金を廃止する。教育や福祉に全力投球でやっていきたい」と話した。

 連合愛知の推薦を受け、昨年4月の県議選で民主新人が初当選した勢いに乗った。だが市議の支持は2人だけで、議会運営が大きな課題になりそうだ。

 敗れた本多氏は「輝くまち知立」をスローガンに、子育て支援や知立駅周辺の都市基盤整備などを公約に掲げた。市議会最大会派の市政会や約300の各種団体・企業の推薦を得たが、及ばなかった。【安間教雄、佐野裕、中村宰和】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 16454 林郁夫  48 無新

  11598 本多正幸 58 無現

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 ◇知立市長略歴
林郁夫(はやし・いくお) 48 無新(1)

 [元]市議▽市国際交流協会ボランティア[歴]市職員▽竜北中PTA会長▽市会委長▽静岡大=[民]

毎日新聞 2008年12月1日 地方版

69千葉9区:2008/12/01(月) 23:28:25
>>64
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20081201/CK2008120102000034.html
与党他会派に動揺 名古屋市長選・民主が山田次長擁立へ
2008年12月1日

 来春の市長選で、民主党県連が山田哲郎・市教育次長(54)を軸に候補者擁立を進めると決めたことを受け、民主との与党体制を堅持してきた他会派は30日朝から情報収集に追われた。民主への反発姿勢を鮮明にする市議もおり、しばらく混迷が続きそうだ。 

 「組合出身(の山田次長)ではうちは絶対にのれない」「けんかの始まり。第2、第3ラウンドがある」。自民の一部幹部は匿名を条件に、独自候補の擁立もにおわせた。

 名古屋市会自民の横井利明幹事長は「現時点ではコメントできない」との姿勢を崩さなかった。

 次期市長に求められる資質、施策を公表している公明の林孝則団長は「寝耳に水。山田次長の資質や政策を受け入れられるか、議論が必要。民主から正式な話があるまでは動きようがない」と戸惑いを隠さない。

 こうした各会派の“動揺”を受けて、民主は会派内の取りまとめも含め、党県連の第3回選対会議を予定する12月中旬に向け、山田次長擁立に向けた動きを慎重に進める。

 市長選への動向が注目される同党衆院議員の河村たかし氏(愛知1区)は「役人には任せていられないから選挙をしてチェックする人(市長)を選ぶのに、また役所出身では」と批判した。

 (豊田雄二郎、白石亘)

70千葉9区:2008/12/02(火) 00:19:28
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2008/12/01/20081201ddq041010012000c.html
選挙:三重・四日市市長選/愛知・知立市長選 民主、自民系に連勝「衆院選に手応え」
 東海地方で30日投開票された二つの市長選で、民主推薦候補が自民系候補を破った。民主陣営は「生活の安定を訴えた。次期衆院選へ確かな手応え」と評価している。

 ◇四日市市長選
 三重県四日市市長選では、民主推薦で連合三重の支援を背景に票を固めた田中俊行氏(57)が、自民党県連幹事長も務めた岩名秀樹氏(68)との新人同士の戦いを制した。

 民主は告示日に県内5人の国会議員が勢ぞろいする力の入れよう。選挙前も総選挙との相乗効果を狙い、田中氏と国会議員が集会で熱弁をふるうことが何度もあった。投開票日も国会議員3人が田中氏と勝利を祝った。四日市市南部が選挙区に入る衆院三重2区の民主党現職、中川正春議員(58)は「(田中氏は)マニフェストで生活の安定に焦点を当てた。国民の気持ちが反映された」と述べた。

 一方、岩名氏は自民党を離党し「市民党」を標ぼうした。だが、自民党市議が弁士に立ち、終盤には公明党の県議が支持を打ち出すなど国政与野党対決の様相も見せた。

 ◇知立市長選
 愛知県知立市長選は、民主推薦で新人の林郁夫氏(48)が、自民と公明推薦の現職の本多正幸氏(58)を破って初当選。70年の市制施行以来、初めて非自民系市長が誕生した。

 林氏は「知立を変える。大事業を見直す。市長退職金を廃止する」などと訴え、ハコモノを優先する現市政への不満をまとめた。連合愛知が林氏を推薦し、トヨタ系労組もフル回転した。林氏は「生活を良くしたいという訴えが市民に届いた。変えたいという熱意を感じた」と語った。

 一方、本多氏は、自民党県連会長で愛知13区選出の大村秀章衆院議員の全面支援を受けたが落選。大村氏は取材に「大変残念で、われわれの力不足だ」と表情を曇らせた。【清藤天、中村宰和、佐野裕】

毎日新聞 2008年12月1日 中部朝刊

71千葉9区:2008/12/02(火) 22:16:50
>>68
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081202ddlk23010240000c.html
選挙:知立市長選 予想外の大差に激震 次期衆院選にも影響か /愛知
 ◇「市政閉塞感、不平や不満」
 知立市長選(11月30日投開票)は、新人の林郁夫氏(48)=民主推薦=が、現職の本多正幸氏(58)=自民、公明推薦=を4856票差と大差で破り、初当選を果たした。両氏や選対関係者は、予想外の大差と口をそろえる。「知立ショック」とも呼ぶべき市長選の結果を検証し、次期衆院選への影響を探った。【安間教雄、佐野裕、中村宰和】

 30日午後10時半ごろ、初当選を決めた林氏は選挙事務所で支持者の祝福を受け、満面の笑みでピースサインをして応えた。それから1時間半後、取材に応じた林氏は「(新市長としての)責任を感じている」と、厳しい表情に変わっていた。大差の結果について、「封建的な古い政治体質を変えたいという市民の強い欲求の表れ。それに財政事情を無視した大型事業への拒絶反応。まさに、地殻変動的な『知立一新』だ」と受け止める。選対本部長代行を務めた地元選出の柴田高伸県議は「同じ勢力が長く牛耳る市政の閉塞(へいそく)性に対する不平や不満、将来への不安が予想以上に大きかった」と分析した。

 70年の市制施行以来、自民推薦などの自民系市長が続いた。市長選は2回連続で無投票、県議選も昨春まで6期連続で無投票だった。もともと保守地盤が強かったが無投票で選択の機会を与えられなかったことに有権者は徐々に不満を募らせていた。昨春の県議選では民主新人の柴田氏が自民現職を破った。

 一方、本多氏の事務所では30日夜、落選が決まると、女性運動員が大声で泣き崩れた。本多氏は「私への批判もあったと思う。私自身の不徳だ」と、支持者に深々と頭を下げた。本多氏は1日、「これだけの大差なので、かえってサバサバした。政党が前面に出た選挙戦で、実力の差が出た。定額給付金や年金などの国政の混迷、金融危機などの時代の流れが不利に働いた。もう保守票の掘り起こしは限界。自動車関連企業で働く市民が急増し、(林氏を推薦した)連合愛知の力は計り知れない」と述べた。

 次期衆院選にも影響を与えそうだ。同市などを選挙区にする愛知13区では、自民党県連会長の大村秀章衆院議員と、民主新人の大西健介氏が激突する。林氏の初当選を受け、大西氏は「衆院選の代理戦争のような市長選で勝利し、大きなプラスになる」と意気込む。これに対し、大村氏は「影響は分からない。今まで通りのことをやっていくだけだ」と、険しい表情で語った。

 ◇軽視できない結果−−リンカーンフォーラム中部代表の児玉克哉・三重大人文学部教授の話
 トヨタ自動車をもピンチにさせた金融危機の影響は、トヨタの地元だけに想像以上に大きいだろう。好景気の昨年だったら大差ではなかったかもしれない。無投票の連続で募っていた閉塞感や不満が加わったのでは。チェンジを求めた米国大統領選のオバマ氏の劇的勝利も影響したはず。小さな市の結果でも全国に広がる要素をもち、軽視できない。

毎日新聞 2008年12月2日 地方版

72千葉9区:2008/12/02(火) 22:19:47
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1695
=石川2区=
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20081202ddlk17010635000c.html
選挙:小松市長選 前回選挙に続き、和田氏が出馬表明−−来春予定 /石川
 来年4月の任期満了に伴う小松市長選に、元コマツ社員の和田慎司氏(57)が立候補する意向を表明した。同選挙での立候補表明は初めて。

 和田氏は同志社大卒業後、コマツに入社。約30年間の勤務を経て、前回の市長選に無所属で出馬し、現職の西村徹市長に2660票差で敗れた。

 和田氏は市の現状を「子育て政策のミスで若者の人口流出に歯止めがかからず、全体が地盤沈下している」と分析。民間経験を生かし、企業経営の視点から組織改革を進め、行政サービスの向上や市の再生につなげたいとした。

 市長選を巡っては、現職の西村市長が2日開会の市議会で何らかの意向を示すとみられている。【高橋慶浩】

毎日新聞 2008年12月2日 地方版

73千葉9区:2008/12/03(水) 21:51:59
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081203ddlk23010286000c.html
選挙:名古屋市長選 合流問題結論出ず−−自民党市議団・市会自民党 /愛知
 ◇来週にも団長会談
 自民党名古屋市議団と市会自民党は2日、議員総会をそれぞれ開き、名古屋市長選の対応を協議した。党県連と両会派の幹部が1日に開いた会合では、両会派が合流したうえで独自候補を擁立すべきだとの意見が出たが、議員総会では合流についての結論は出ず、来週にも開く予定の両会派団長による会談に持ち越された。

 市長選の候補者選びでは、民主党県連が市教委の山田哲郎教育次長(54)を軸に調整を進めている。これに対し、自民党県連は労組出身の山田氏を民主との相乗りで推すのは難しいとの認識で一致している。

 関係者によると、議員総会では「市長選への対応と合流問題を一緒にすべきではない」などの意見が出たという。総会後、自民党市議団の渡辺義郎団長は「過去に歴史はあるが、小異を捨てて大同につこうと(団の議員に)申し上げた」と語った。一方、市会自民党の斉藤実団長は「いろんな問題が錯綜(さくそう)している」と述べ、合流にはなお時間がかかるとの見通しを示した。

 自民党市議団は06年10月、政務調査費の支給問題をきっかけに分裂。昨年4月にも県連の要請を受けて合流について協議したが、結論が出なかった経緯がある。【影山哲也】

毎日新聞 2008年12月3日 地方版

74千葉9区:2008/12/03(水) 22:37:33
>>67
県内初の女性首長 大平・魚沼市長誕生
2008年12月02日


記者会見で抱負を語る大平氏=魚沼市井口新田の事務所

●変化求める意識が背景


 魚沼市長選で初当選した大平(おおだいら)悦子氏(52)は、県内初の女性首長として12日から、市政のかじ取りを担う。現職の星野芳昭氏(71)に
1689票差をつけて支持が広がった背景には、閉塞(へいそく)感の打破という市民の思いがあった。だが、議会対策を含め、市政運営は決して楽なものではないことも確かだ。(津田六平)


   ◇


 大平氏は1日、市役所で当選証書を受け取った。その後の会見で、「変わらきゃいけないという住民の思いが、私を押し上げてくれた」と笑顔を見せた。公約として掲げた新庁舎建設の反対に関しては「既存の庁舎を活用する。プレハブで増設したっていいんです」と力を込めた。


 旧6町村の合併による新市誕生から4年。県内初の女性首長を誕生させた大きな要因は、住民にうっ積した現市政への不満だろう。


 大平氏に投票したという旧湯之谷村の会社員男性(42)は「大平さんの顔も知らなかったが、変化が必要だと思った」。旧小出町の主婦(57)は「現職にはリーダーシップがない」と言い切った。


 星野氏はこの日、「こちらの訴えが言い訳にしか聞こえなかった結果だ」と振り返った。旧町村への配慮を重んじるあまり、決断力を発揮できる場面が少なかった。合併の利点は見えづらく、住民サービス低下などマイナス面に目が行きがちになった。


 市に「変革」の土壌があったことも挙げられる。合併直後には、在任特例で市議96人がいた市議会の定数を26にした住民運動があった。07年の県議選(魚沼市・北魚沼郡選挙区)では無所属の新顔候補が3選を目指した自民現職候補を破った。その流れは今回の市長選に確実に通じていた。


 だが、大平氏は今後、厳しい議会運営を強いられることになりそうだ。


 市長選では、市議26人のうち20人余りが現職支持に回った。市議の一人は「協力はするつもりだが、継続すべきものは続けてもらわなければ困る」と冷ややかだ。直近の12月定例会では、副市長人事や補正予算に関して紛糾も予想される。


 厳しい財政状況のなか、地域医療再編など課題は山積している。選挙戦で訴えてきた「変えよう、変わろう」の意志を貫き、実のある成果を残せるかが注目される。


   ◇


●「女性らしい視点生かして」


 都内初の女性首長だった前国立市長の上原公子さん(59)は、「女性らしい今までにない視点を持って市政運営に臨んでほしい」とエールを送る。


 99年に3選を目指していた現職を破り初当選。当時49歳。「市民自治」を自らの政治のモットーに掲げた。2期8年の在任中には、住民基本台帳ネットワークからの離脱や景観権などで独自の施策や意見を発信してきた。


 一番苦労したことは、議会運営だった。野党が多数派を占める中、提出した人事案はことごとく拒否され、審議されずに自然閉会になることもあった。助役や教育長が置けず、当初予算案も4度否決された。


 そんな中で心がけたことは住民との対話を続けることだった。「議員と取引をしようとすると、住民には裏切りに見えてしまう。市民の力を信じ、知恵をもらう。その信念が大事」という。応援してくれる住民が議会を傍聴するなど、市政への関心も高まったと感じている。


 職員との信頼関係の構築も重要だ。職員との議論や新卒職員の研修も市長自らが行った。「彼らをプロとして尊重し、お互い納得できるまで対話する。それも大事な市長の役割です」


 全国の市長会と町村会によると、1日現在、全国市区町村の女性首長は20人。

75新潟6区:2008/12/04(木) 13:03:00
>>74
魚沼市といえば越山会以来の保守地盤ですが、地殻変動しつつあるのでしょうか。
個人的には、昨年の県議選で現職が敗れたのが印象的でした。
ちなみに、衆院選の自民候補である米山隆一も魚沼市です。

>市に「変革」の土壌があったことも挙げられる。合併直後には、在任特例で市議96人がいた市議会の定数を26にした住民運動があった。07年の県議選(魚沼市・北魚沼郡選挙区)では無所属の新顔候補が3選を目指した自民現職候補を破った。その流れは今回の市長選に確実に通じていた。

76千葉9区:2008/12/11(木) 22:29:12
>>55辞職→民意を の流れ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00145681.html
市立岐阜商業高校を私立にする案、市議会で撤回 細江市長は辞職、「民意問う」

財政難を理由に岐阜市立岐阜商業高校を私立にしようという計画に反対意見が続出した。そして市議会は11日、この計画を撤回する決定を下した。このため細江茂光市長は緊急会見を開き、辞意を表明した。
野球の名門校として知られる1969年創立の岐阜市立岐阜商業高校。
岐阜商は甲子園出場4回の伝統校だが、高校の廃止話が持ち上がった。
細江市長は3月、岐阜商について、「今後のあり方について、廃止もやむなし」と述べていた。
移管先は、関西の有名私立大学・立命館大学で、話が進むと市立高校から私立高校に変わることになる。
立命館大学は2006年11月、「中部・東海地方に拠点をつくりたい」と岐阜市に移管を持ちかけたという。
立命館大学は、20億円以上かけて校舎を全面的に建て替え、新たな中高一貫校にする計画で、岐阜県に対しては、建物の無償譲渡や土地の無償貸与を求めていた。
これを受け、2008年3月、岐阜市教育委員会は、市の財政難や少子化などを理由に挙げ、「廃止もやむなし」との方針を示した。
岐阜市の安藤征治教育長は11月28日、「自分たちの母校をいつまでも残してほしいという気持ちはよくわかります。しかし物事は、必ずしも自分の思うようにはいかない場合があります」と、およそ480人の生徒に市の方針を伝えた。
話を聞いた生徒は「廃止とか立命館に移管とか、そういうのはなくしてほしいです」、「生徒のためと思うなら、なぜ僕たちの意見は聞かないんですか。少しやり方が汚いんじゃないかと思います」などと話していた。
さらに2008年夏、岐阜商野球部は5年ぶり4度目の甲子園出場を決めた。
吉村征二キャプテンは、細江市長に甲子園出場報告をした際、笑顔の市長に対し、硬い表情を見せていた。
吉村キャプテンは「母校というのは、なくなってほしくないので、母校のために全力を尽くしてプレーしていきたいです」と話していた。
この問題をめぐり、推進派、反対派の双方は、「存続を求める請願」と「廃止し立命館を誘致する請願」をそれぞれ市議会に提出した。
注目を集めた11日の岐阜市議会では、市立高校として存続することが決まった。
この議決に対し、細江市長は12月31日付の辞職願を提出、「民意を問いたい」として、あらためて市長に立候補することを宣言した。
細江市長は「このたびわたしは市長の職を辞し、市長選挙を通じて、立命館の誘致について、市民の皆さま一人ひとりに語りかけ、その民意を問うということにいたしました」と述べた。
(12/11 18:16 東海テレビ)

77千葉9区:2008/12/13(土) 10:28:23
=岐阜1区=
市政自民同志会:24人〜賛否二分
岐阜市議会公明党:6人〜誘致反対
岐阜市民ネットクラブ:4人〜誘致反対 民・社・無
日本共産党岐阜市議会議員団:3人〜誘致反対
岐阜市議会無所属クラブ:3人〜誘致反対
民主・未来:3人〜誘致賛成 民主
クラブ青空:1人〜誘致賛成


http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20081129/200811290958_6518.shtml
立命館誘致賛成派が新会派結成 岐阜市議会
 2008年11月29日09:58 
 学校法人立命館(京都市)が岐阜市に市立岐阜商業高校の移管を提案している問題で、市議会の第2会派「市民ネットクラブ」の議員7人のうち立命館誘致に賛成する3人が28日、移管問題の意見対立をきっかけに同会派を離れ、新たに「民主・未来」を結成した。移管問題は、市議会内で会派を割る事態に発展した。

 民主・未来の3人はいずれも民主で、幹事長には高橋寛議員が就任した。

 市民ネットは無所属2人、民主1人、社民1人で、新幹事長に西川弘議員が就任。市民ネットは4人となり、第2会派は市議会公明党(6人)となった。

 分裂のきっかけは、21日開会の市議会に提出された「市岐阜商高の当面の存続を求める請願」と「市岐阜商高の移管による立命館誘致を求める請願」への対応。市民ネットからは、存続の請願に西川弘議員、誘致の請願に高橋寛、松原和生、鷲見守昭の3議員が紹介議員となった。会派内での意見対立が深まる中、存続派の議員から会派としての意見統一を求める声が上がり、折り合いがつかず誘致派の3人が会派を離れた。

 高橋幹事長は「好んで会派を離れるわけではないが、誘致に賛成を投じるために活動しており、会派の意見を(存続に)統一するなら出て行かざるを得ない」と話している。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20081212/CK2008121202000027.html
市岐商問題で納得や批判の声 岐阜市議会議員
2008年12月12日

 細江市長は立命館誘致を争点に次の選挙を戦う道を選んだ。民主の高橋寛幹事長は「民意を確かめるには、これ以上の方法はない」と納得した表情。会派が賛否で2分した自民のベテラン市議は「候補者次第では会派が割れるかもしれない」と顔を曇らせた。

 市民ネットクラブの市議は「自分の議案が否決されたなら分かるが、(不採択の)請願を出したのは市民」と首をかしげた。共産の堀田信夫団長は「本来は市岐阜商の関係者や市議会と議論を重ね、合意する努力をすべきだ」と辞任して再出馬するのを批判した。

 無所属クラブの田中成佳代表は「椿洞の産廃不法投棄事件の説明責任も求める」と市政全般の課題を追及する構えを見せた。

78千葉9区:2008/12/13(土) 10:29:26
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000812120003
市長辞職へ 岐阜市の将来「試金石」
2008年12月12日

 「私が心に秘めている市民の思いと議会の結論は違うのではないか」――。岐阜市立岐阜商業高の存続請願を採択した11日の岐阜市議会の判断を受け、細江茂光市長が辞職し、出直し市長選で民意を問うことを表明した。会見では「立命館の提案は100年に一度のチャンス」と述べ、改めて市岐阜商の移管に強い意欲をあらわにした。


 午後2時。細江市長は黒いスーツ姿で市役所の会見会場に姿を見せ、終始、落ち着いた表情で、いきなり辞職を決めた理由を淡々と語った。
 市岐阜商の存続請願が採択されたことを「大変残念な結果」と切り出し、「市岐阜商は大変輝かしい伝統を誇る高校。当面存続し、財政が切迫したり、高校が再編されたりする際、在り方を考えるという議論があるが、その考えには、くみせない」と、反対派の主張をきっぱりと否定。
 世界的な経済不安や厳しい自治体財政に話を広げ、「私たちの街も『危急存亡の秋(とき)』。必要な政策を選択しなければいけない時代」と持論である「選択と集中」に言及した。その上で「立命館の提案は100年に一度のチャンス。撤退すれば、岐阜市には将来も私学が来ていただけなくなる可能性もある」「将来の岐阜市民のため、問題を先送りしてはいけない。古い岐阜が新しい岐阜に生まれ変われるかどうかの試金石だ」と、一気に力を込めて語った。
 その後、再び市議会の判断に触れ、「市長の職を辞し、市長選挙を通じて、市岐阜商の移管による立命館の誘致について、市民一人一人に語りかけ、その民意を問うということにした」と、出直し市長選への立候補を表明した。
 政治空白をつくるのではないかと問われると「いろんな意味の空白がある。民意がどこにあるのか確認しないで議論を続け、結論が出ないことのほうが、もっと厳しい空白だと思う」とかわした。
 立命館の提案について、言った、言わないの「手続き論」に集中してきた市議とのやり取りについては「理論や哲学で勝てないときは方法論を攻めろという言葉を聞いたことがある」と暗に批判。「本質論を議論しないで、プロセスの議論で進むことを大変恐れている」としながら、「手続き上の不備、私自身の能力のなさもあったかと思い、反省している」とした。
 市長選で当選した場合には「直近の民意を、賛同が得られなかった議員に説明して理解を得たい。(立命館側が市議会の賛同を得る期限としている)来年3月までに何らかの結論を得る努力をしたい」と述べた。(保坂知晃)

79千葉9区:2008/12/13(土) 10:29:43
◆請願賛成は4会派 2会派が反対討論
 本会議では、文教委員長の審査報告を受けて、対応が割れた市政自民同志会を除く6会派が、賛否それぞれの立場から討論に立った。
 市岐阜商の存続請願に賛成討論をしたのは4会派。公明党は「市岐阜商の存続の可能性を含めて議論する必要がある」、岐阜市民ネットクラブは「市民の声に対して、市長や市は説明責任を果たしてこなかった」、無所属クラブは「市立学校に力点を置き、経済的に弱い子どもに目を向けた教育をするべきだ」、共産党は「教育は市の活性化の道具なのか。有名ブランド校の誘致で市が活性化するとは本末転倒だ」と主張した。
 反対討論に立ったのは2会派で、民主・未来は「10年、20年後の未来に立った判断を。(移管は)市岐阜商の単独廃止を防ぎ、他都市から岐阜市を選んでもらえる有効な都市活性化策だ」、クラブ青空は「議論が、言った、言わないの手続き論に終始し、政策論なしに終わることを大変心配している」と述べた。


◆市長選への対応 各党協議の構え
 細江市長の辞職表明は、一般質問の質疑をしていた県議会にも伝わり波紋を呼んだ。
 自民党県連の猫田孝幹事長は「請願が不採択になったからといって、予算編成に入る大事な時期に市長を辞職するのは考えられない。無責任ではだめだ」と批判。出直し市長選への対応は「党岐阜市支部が決めることで、県連は関与しない」と話した。
 市議団が推進、反対両派に分裂した民主党県連の伊藤正博幹事長は「住民投票など民意を問う方法は他にもあったのではないか。経済状況も悪化しており、新年度予算編成などもある大切な(来年)1月に政治空白をつくるべきではなかった」と疑問を呈した。同党は過去2度の市長選で細江氏を推薦したが「今回は慎重に判断したい」(伊藤幹事長)といい、13日の県連幹事会で話し合う予定だ。
 公明党県本部の岩花正樹代表も「民意が反映された市議会で不採択なら、それが市民の思い。市長には厳しい結論でも議論する余地があるのに辞職するのは疑問だ。経済情勢も厳しい時期に市政が空白になるのは寂しい」と指摘。「民主党と自民党は立命館問題で意見が分かれているが、公明党は市岐阜商存続で一本化している」とも述べ、市長選にも党として結束して対応することを示唆した。
 共産党の大須賀志津香県議は「民意を問う賛否両方の請願が提出され、市議会で結論が出た。それを尊重するのが市長の仕事ではないのか。(辞職は)開き直りだ」と批判。市長選への独自候補擁立を含め、対応を協議していくという。

80千葉9区:2008/12/13(土) 10:45:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081213k0000m010148000c.html
名古屋市議:自民2会派が合流へ 政調費分裂から2年ぶり
 名古屋市議会の自民党市議団は12日、議員総会を開き、政務調査費の支給問題などを巡り06年10月に分裂した自民系会派の市会自民党と合流することを決めた。市会自民も既に合流方針を打ち出しており、自民会派の約2年ぶりの合流がほぼ確定した。両会派はいったん解散し、新たな統一会派を結成する予定。また、来年4月に実施される市長選の独自候補擁立も引き続き模索する。

 市長選の候補者選びで、民主党愛知県連が労組出身の市教委・山田哲郎教育次長(55)を軸に調整を進めたことに自民側が反発。党県連が今月1日、独自候補擁立と次期衆院選の基盤を整えるため合流するよう、両会派幹部に要請していた。

 両会派は、統一会派の名称や会則などについて引き続き協議を進める。ただ、両会派間には政調費問題の根深い確執があり、今後新会派の主導権や役員人事を巡って激しい駆け引きが起こることが予想される。また、衆院選を見据えた県連主導の合流に反発する議員もおり、党内調整には時間がかかりそうだ。

 同市議会(定数75)は▽民主27▽自民14▽公明14▽市会自民9▽共産8▽諸派3。合流で自民は第2会派になる見通し。【影山哲也】

81千葉9区:2008/12/16(火) 00:48:25
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230812150004
選挙へ駆け引き始動
2008年12月13日




 岐阜市立岐阜商業高の移管問題をめぐる細江茂光市長の辞職表明から一夜明けた12日、市議会の各会派では、出直し市長選の対立候補者探しや、細江市長の立候補断念を求めるなど動きがあった。細江市長は登庁せず、公式の場に現れたのは、柳ケ瀬で夕方にあった県警の特別警戒巡視だけだった。(保坂知晃)


 無所属クラブの田中成佳代表ら3人は、細江市長あてに「市長選挙立候補への不出馬を求める要望書」を提出した。「議会の結果は民意ではないのですか、(辞職は)議会制民主主義を否定するに等しい愚行と言わざるを得ません」と批判している。
 会派が移管への賛否で割れた市政自民党同志会。ある市議は、対立候補の擁立に動いているとし「何人か候補者が挙がっているみたいだが、固まってはいない」と話す。岐阜市連を中心に擁立を図り、候補者が固まった場合は、県連が自主投票などを含めて対応を協議する見込みという。
 岐阜1区で野田聖子、佐藤ゆかり両衆院議員が争った05年の郵政選挙では、岐阜市連も二つに分かれて戦った。「しこり」がやっと消えつつあるなか、次期衆院選を控え、党内に新たな「火種」は避けたいのも県連の本音だ。
 同じく会派が分裂した民主党。衆院選を意識し、県連幹部は「慎重なかじ取りが必要だ」といい、「自主投票になるのではないか」と話す市議もいる。13日の県連幹事会で、市議らの意見を聞きながら対応を協議する方針だ。
 独自候補の擁立を模索している共産党市議団の堀田信夫団長は「自民党から候補者が出るとすれば、その人物を見極め、的確ならば、独自候補を下ろして協力することも協議する」と、相乗りも示唆。市議会公明党は「何も決まっていない」という。
 一方、巡視を終えた細江市長は報道陣に取り囲まれ、「いろんな方から電話をもらい(経緯を)説明した。市民の思いが正しく反映されるシステムがあって、政策がつくられ、街づくりが進んでいくことが大事で、そういうことを(選挙で)問わなければいけない」と答えた。


◆細江市長、知事らと柳ケ瀬巡視
 年末年始地域安全運動が10日に始まったのを受け、古田肇知事や井口斉県警本部長、細江茂光岐阜市長らが12日、同市中心街を巡視した。古田知事が、柳ケ瀬通のアーケード入り口で、年末の特別警戒にあたるボランティア約50人を激励後、一緒にアーケード街を回った。
 年末年始地域安全運動は来年1月5日まで。各地で防犯キャンペーンや金融機関などの特別警戒が行われる。

82千葉9区:2008/12/17(水) 00:16:59
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081216ddlk22010154000c.html
選挙:焼津市長選 2大政党一騎打ち 元県議の2新人立候補 /静岡
 任期満了に伴う焼津市長選が14日、告示され、ともに元県議で無所属新人の、清水泰氏(64)=民主県連推薦=と八木健次氏(74)=自民県連推薦=が立候補を届け出た。11月1日の大井川町との合併後初の市長選で、国政選挙の前哨戦ともいえる2大政党の一騎打ちの構図となった。

 清水氏は同市石津の事務所前で「焼津を変えていこうという気持ちでいっぱいだ。素晴らしい焼津を作りたい。大井川にも私の気持ちをしっかり訴えたい」と第一声を上げた。榛葉賀津也参院議員や、県議時代の所属会派「平成21」の岩瀬護会長ら民主党関係者が応援に駆け付けた。

 八木氏は同市焼津での出陣式で、「大井川と焼津が一緒になった今、心の通う新生焼津市を作っていくことが、市民の幸せにつながる。市の発展のために尽くさせていただきたい」と述べた。原田令嗣衆院議員や自民県連の県議、戸本隆雄市長ら自民党関係者が顔をそろえた。

 投票は21日午前7時〜午後8時まで31会場であり、同9時から焼津市体育館で即日開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は、11万6436人(男5万6661人、女5万9775人)。【浜中慎哉】

==============

 ◇焼津市長選立候補者(届け出順)
清水泰(しみず・ひろし) 64 無新

 会社役員[歴]焼津信用金庫職員▽清和不動産社長▽市議▽県議・産業委員長▽島田商高=[民]

八木健次(やぎ・けんじ) 74 無新

 農業▽会社役員[歴]市議▽県議▽自民党県総務会長▽県議会副議長▽藤枝農高=[自]

毎日新聞 2008年12月16日 地方版

83千葉9区:2008/12/17(水) 00:19:59
>>3>>5-6
推進派じゃなかった?
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081216ddlk22010115000c.html
JR沼津駅鉄道高架事業:調査は当面見送り 市長、初の現地住民説明 /静岡
 ◇今後も協議継続へ
 JR沼津駅の鉄道高架事業を進めるのに必要な新貨物駅建設に地権者が反対している問題で、沼津市の栗原裕康市長は14日、同市桃里地区で反対する住民ら約40人に対して、説明をした。市長が地元住民に直接説明をするのは初めて。市側と反対派住民の意見の違いは埋まらなかったが、栗原市長が土地収用の準備となる調査を当面実施しないと約束し、両者で今後も話し合いを続けることで合意した。

 同事業では、JR沼津駅近くにある車両基地と貨物駅を移転させる必要があり、市が用地買収を進めている。新車両基地(約5・5ヘクタール)の用地はほぼ取得できたが、新貨物駅(約9・3ヘクタール)の用地は地権者の反対で69%しか取得できていない。

 説明会では地権者から「新貨物駅ができればトレーラーの排ガスなどで生活環境が悪化する」「先祖の土地は死んでも売らない」と反対する意見が相次いだ。これに対し栗原市長は「東部地域の発展には政令市になるべきで、沼津駅はその玄関口として整備が必要」と説明。議論は平行線をたどった。

 説明会後、栗原市長は「住民と認識が違うが、鉄道高架の必要性を何度も説明していきたい」と話した。地元桃里自治会の小川辰己会長は「市長が説明に来たことは意義があった。歩み寄りの第一歩にできれば」と今後の話し合い継続に期待をつないだ。【山田毅】

毎日新聞 2008年12月16日 地方版

84千葉9区:2008/12/17(水) 00:30:20
>致請願に賛成した市政自民同志会10人、民主・未来3人、クラブ青空1人の市議計14人。このほか、市政自民同志会の2人が誘致に賛成している
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20081215-OYT8T00532.htm
市岐阜商 移管へ「広報重要」
誘致派市議ら市長選選対会議で方針
 岐阜市立岐阜商業高校の移管による学校法人立命館(京都市)の誘致請願が市議会で不採択になったことを受け、細江茂光市長が辞職、出直し市長選への立候補を表明した問題で、市長後援会と立命館誘致派の市議による初の合同選挙対策会議が15日、市内で開かれ、選挙戦への取り組み方針を確認した。

 出席したのは、11日の市議会で誘致請願に賛成した市政自民同志会10人、民主・未来3人、クラブ青空1人の市議計14人。このほか、市政自民同志会の2人が誘致に賛成しているが、公務のため欠席した。後援会側は松波英一会長ら8人で、細江市長も出席した。

 冒頭、松波会長が「教育関連産業で岐阜市の発展を図る市長の政策は正しい。立命館のような優良な学校法人を持ってくる唯一のチャンスだ」とあいさつした。続いて、後援会側から「誘致は、きちんと説明すれば市民の賛同を得られる。ただ、問題に対する市民の認知度が低い」との分析が示された。

 その上で、活動方針について「広報が需要になる。市民にいかに内容を伝えて理解を得て、共感してもらうことができるかにかかっている」と強調。〈1〉問題を整理した印刷物の大量配布〈2〉数多くのミニ集会の開催〈3〉ボランティアの参加促進――などが重要とした。

 また、松波会長は「なぜ立命館にこだわるのか」との疑問が市民から寄せられた場合の対応として、「教育で市を活性化させるためには、まず目の前に来たものに飛びつかなければならないと明確に答え、しかも優良学校法人ということを強調してほしい」と述べた。

 細江市長は「誘致反対は改革に逆行する流れ。改革を止めてはならない。どんな集会にも説明に出向く」と決意を語った。後援会は16日、この日決まった方針などを細江市長の各支援団体に報告する。

(2008年12月16日 読売新聞)

85千葉9区:2008/12/21(日) 19:51:54
=長野3区=
>小林氏は1973年、旧佐久市議選に公明党から出馬して初当選、3期務めた。
公明系の首長って居るんすかね?まぁ。73年初当選で3期ってことはあんま選挙強くなさそうですが
>佐久市・北佐久郡区選出の県議柳田清二氏(38)=県民クラブ・公明=が立候補に意欲を示している。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003nagano.html
井出正一の元秘書・連合推薦

http://www.shinmai.co.jp/news/20081219/KT081218ATI090016000022.htm
佐久市長選、新人の小林勝人氏が出馬の意向

12月19日(金)

 任期満了に伴う来年4月12日告示、19日投開票の佐久市長選で、新人で鯉(こい)料理店経営の小林勝人氏(74)=中込=が18日、信濃毎日新聞の取材に立候補の意思を明らかにした。

 小林氏は19日、自身が組合長を務めている市ホテル旅館組合の会合に出席、市長選に向け支援を依頼する考え。取材に対し、「自分の決意はしっかりしている」と話した。出馬表明の時期などについては明らかにしていない。

 小林氏は1973年、旧佐久市議選に公明党から出馬して初当選、3期務めた。市長選には無所属で出馬する意向だ。

 同市長選では、現職で旧市から通算5期務める三浦大助氏(80)=無所属、伴野=はまだ態度を明らかにしていない。ほかに、佐久市・北佐久郡区選出の県議柳田清二氏(38)=県民クラブ・公明=が立候補に意欲を示している。

86とはずがたり:2008/12/22(月) 17:35:41
>>82
ぶらぼーヽ(゚∀゚)ノ

焼津市長に清水氏 八木氏を小差で破る
12/22 09:43
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20081222000000000009.htm

 任期満了に伴う焼津市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、元県議で無所属新人の会社役員清水泰氏(64)=民主推薦=が、同じく元県議で無所属新人の農業八木健次氏(74)=自民推薦=を1300票余りの小差で下し、初当選を果たした。
 旧大井川町と11月に合併した焼津市にとっては、事実上、新市のかじ取り役を選ぶ選挙となった。投票率は51・65%で、前々回(前回は無投票)を2・47ポイント上回った。
 清水氏は3月にいち早く立候補を表明すると、草の根的な運動で支持を広げた。連合静岡、民主党の推薦などを通じ、比較的若い世代への浸透にも成功した。八木氏はオール自民の大所帯で先行する清水氏を追ったが、出馬表明から投票まで40日余という短さもあり組織の力を生かし切れなかった。
 清水氏は午後10時半ごろ、「清水コール」がわき起こる中、焼津市石津の事務所に姿を現した。支援者から紅潮した表情で花束を受け取り、「焼津を変えよう、元気な焼津にしようと訴えてきたことが、多くの市民に共感された」とあいさつ。11月1日に合併したばかりの旧大井川町にも触れ、「焼津と合併して良かったと思ってもらえるよう、大井川で市長と語る会を開きたい」と強調した。

焼津市長選開票結果
 当 30,119 清水  泰 64 無新
   28,732 八木 健次 74 無新
▽投票者総数59,595▽有効58,851▽無効744

焼津新市長の略歴
 清水 泰氏(しみず・ひろし)焼津市出身。島田商高卒業後、焼津信用金庫勤務などを経て、1991年から市議2期。99年に県議初当選し、3期目途中で今回選出馬のため辞職。元藤枝青年会議所理事長。妻、母と3人暮らし。西小川。


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