したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

59千葉9区:2008/11/30(日) 20:45:03
上が見つからない・・・
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081026_3.htm
大型事業、継承か修正か ――4選不出馬 下
 「分からんですわ。まあ、衆院選には出なきゃいかんでしょう」「衆院選が年を越したら? まあ、いろいろ難しいですわ」

 松原武久・名古屋市長の「4選不出馬」情報が流れた23日、民主党の河村たかし衆院議員(愛知1区)は、来年4月の市長選への対応を尋ねる報道各社からの電話に応じ、出馬への含みを残した。

 河村議員の名は、同党が9月に発表した次期衆院選の公認候補者リストに入っている。しかし、2005年の前回市長選で出馬を宣言(その後、断念)した経緯があり、市議会の民主、自民系の各会派は、抜群の知名度を持つ河村議員の動向を横目でにらんでいる。

 「市長給与は年間800万円、退職金はゼロ」「役所の天下りあっせん禁止」――。河村議員が前回市長選に向けて示した公約に、市議会の大勢は「パフォーマンスとしては受けるだろうが、現実的でない」(民主党中堅市議)と冷ややかだが、「市の財政再建や公費の使途などソフト面を重視した政策は、現市政が抱える課題と重なる部分もある」(別の若手市議)と見る向きもある。

 松原市長は3期目の公約に、“ポスト万博事業”として、総額1000億円を超える「4大プロジェクト」の推進を掲げた。名古屋城本丸御殿復元、東山動植物園の大規模改修、モノづくり文化交流拠点建設、最先端医療を行う陽子線がん治療施設建設。巨額な建設費を伴うハコ物ばかりだ。

 松原市長は今年、このうち三つの計画に、相次いで建設の道筋をつけた。次の市長がこれらの大型プロジェクトをどう継承するのかは、次期市長選の争点の一つになる。

 来年早々から工事が始まる名古屋城本丸御殿の建設費は、3分の1にあたる50億円を市民からの寄付でまかなう予定だが、これまでに集まったのは8割程度。「モノづくり文化交流拠点」も、年間15億〜20億円の運営費をどこが負担するのか、見通しが立たない。

 与党会派からも「教育、医療など生活費負担が増える中、優先順位を考えることも必要」「新市長による修正もありえる」との声がある。金融危機による景気悪化などで税収が落ち込めば、こうした意見が強まることも予想される。共産党は「道路や雨水対策など市民の生活改善に直結した施策に投資すべきだ」(江上博之・市議団幹事長)と、松原市政を批判する。

 3期12年務めたトップの交代は、名古屋市に何をもたらすのか。昇秀樹・名城大教授(地方自治)は「少子高齢化などで、自治体の財政は今後も厳しい。新市長にはハコ物だけでなく、行政サービスの質を高める取り組みが求められる」と指摘する。

(この連載は、市川憲司、半田真由子、館林千賀子が担当しました)



(2008年10月26日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板