したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

51千葉9区:2008/11/27(木) 23:29:04
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kikaku/20070309000000000039.htm
【静岡・浜松政令市長選 激戦の構図(中)】浜松(下)
2007/03/09
行革に関するチラシを手に支持を訴える市長選立候補予定者=浜松市内


政党支援まだら模様 因果な対決

 現職北脇保之氏(55)の自民党への急接近の伏線は、年明けからあった。
 「自民党の推薦をいただきたく、心からお願いしたい。政令指定都市移行後は与党の力が必要になり、これまで以上に関係を深めたい。(私以外の)別の方が国会や霞が関に行くと違和感があると思う」
 1月14日夜、浜松市内のホテルで開かれた同党浜松市支部新年会で、北脇氏は自民党をこう持ち上げた。その言葉を聞いた同党の塩谷立衆院議員(56)=静岡8区=も「あそこまで言うとは驚いた」と目を丸くしたほどだ。
 塩谷氏にとって北脇氏は衆院選でかつて戦い、鈴木康友氏(49)は直近で戦った、ともに元民主党衆院議員。自民の市長選単独候補を出せず、態度を鮮明にしない塩谷氏に、鈴木康友氏を支援する鈴木修スズキ会長(77)は複数回、接触して康友氏の支援を要請し、自民党本部の複数幹部にも同様の要請をした。
 北脇氏はこの間、同党浜松市浜松支部と政策協定を交わし、自民党の国会、県議会、市議会議員との定期的な政策協議会の開催を約束。その後、市内の自民党全十二支部が推薦を決めていった。
 自民党の塩谷、片山さつき(47)=静岡7区=両衆院議員とも、表だった動きはしていない。ただ、3月に入り、塩谷氏の事実上の支持母体の1つ「浜松自民党建設産業連合会」が北脇氏推薦を決めるなど、新たな動きも表面化してきた。
 北脇氏は公明党の推薦も要請しているが、8日現在、「検討中としか言えない」(公明党関係者)段階だ。
 しがらみからの脱却をアピールする北脇氏だが、鈴木康友氏陣営の幹部はこうした一連の動きを「自民、公明両党とのしがらみは強くなっている」と批判。鈴木修氏や中山正邦浜松商工会議所会頭(66)ら有力経済人の支援を背に「市民党」をアピールしている。
 鈴木康友氏は市長選出馬表明の直前まで、民主党静岡県第8区総支部長を務めていた経緯もあり、離党後も、同党公認の県議選候補や民主系市議候補予定者は、結びつきを断っていない。浜松市議会の会派の一部勢力も「康友派」を標ぼうし、鈴木康友氏を全面支援する。
 民主党の支持母体の連合静岡は自主投票を決めた。今後の各候補予定者の政策説明の内容によっては、各単組の動きが分かれる可能性も残る。
 一方、3度目の市長選挑戦となる高林順氏(56)は「北脇市長は郊外大型店の進出を許して中心部を衰退させたし、大企業に推されている鈴木氏の『改革のスピードを上げる』という言葉にも黙ってられない」と双方を批判する。
 北脇、鈴木氏が元は民主党衆院議員という因果な構図だけに、共産を除き、政党の力の入れようはまだら状態。トリプル選で勝ち馬に乗ろうとする県議、市議候補予定者の思惑も絡み、混とんとした様相を見せている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板