したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

24千葉9区:2008/11/10(月) 20:50:44
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20081108ddlk15010296000c.html
選挙:柏崎市長選 地震、財政…将来像は−−あす告示 /新潟
 任期満了に伴う柏崎市長選は9日告示される。立候補の準備を進めているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職、会田洋氏(61)と新人の元市議会副議長、桜井雅浩氏(46)の2人の一騎打ちの公算が大くなっている。

 旧西山、高柳両町と合併(05年5月)して初の市長選。07年7月の中越沖地震からの復興のほか、柏崎刈羽原発に依存した市財政の将来像をどう示すのかなど、地震を機に一挙に露呈した課題の解決が求められている。

 会田氏は市議会の複数会派から支持を取り付けるほか、高校の同級生や市職労、反原発団体など支持層は幅広い。中越沖地震からの復興、財政改革をはじめ市政の継続を呼びかける。

 桜井氏は自民党柏崎支部の推薦、公明党柏崎支部の支援を受けるほか、前回市長選で会田氏、桜井氏と三つどもえの戦いを演じた西川正純・前市長が支援に回り、市政の刷新を訴えている。

 会田、桜井両氏とも中越沖地震に伴うトラブルで稼働停止する東京電力柏崎刈羽原発については「安全確保を前提に、再稼働を容認する」と明言。市政が抱える課題に明確な争点がなく、政策をめぐる議論は盛り上がりを欠いている。

 先月に行われた公開討論会では、会田氏が「革新市政とレッテルを張られるが、全く事実と違う。幅広い意見に支えられた『市民党』だ」と説明。桜井氏は「40年間、国のエネルギー政策を支えたのに、震災ではもっと国の支援を受けられなかったのか」と不満を述べるなど、互いの批判合戦が過熱している。

 立候補の届け出は9日午前8時半から午後5時まで、市役所旧市民会館第2会議室で。投票は市内59カ所で16日午前7時から午後8時まで行われ、一部では1〜3時間繰り上げる。午後9時15分から市総合体育館で即日開票される。

 10月1日現在の有権者は7万6618人(男3万7377人、女3万9241人)。【五十嵐和大】

毎日新聞 2008年11月8日 地方版

http://www.kisnet.or.jp/nippo/nippo-2000-11-20-1.html
市長選で西川氏3選
 任期満了に伴う柏崎市長選は19日投票が行われ、即日開票の結果、自民・自由・公明3党推薦、民主党支持の無所属現職・西川正純氏(57)が約26,000票を獲得、共産党推薦の無所属新人で前同党市議・村山史彦氏(65)を1万票の差で破って3選を果たした。東京電力柏崎刈羽原発プルサーマルの住民投票実現を訴えた村山氏が、前回の植木正直氏の9,400票を大きく超える16,000票を集め、西川氏は前回票を4,000票以上減らした。投票率は62.60%で、史上最低だった前回を3.59ポイント上回った。

 今回の市長選は、西川氏が今年3月に3選出馬を表明し、着々と選挙準備を先行させた。これに対し、共産党や「プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク」などが共闘して、10月下旬に村山氏を擁立。告示まで1カ月を切った中でようやく戦いが確定した。特に西川氏が市長として昨年、プルサーマル受け入れを表明したことに対し、村山氏が反プルサーマルの立場から受け入れ可否の住民投票実現を選挙戦の前面に打ち出し、これが大きな争点になった。

 西川氏は4党の推薦・支持のほか、業界団体、柏崎地区友愛連絡会などの支援も受け、前回並みの強固な態勢で選挙に臨んだ。産業強化、子育て環境づくり、原子力防災対策の見直しなどを主張したほか、2期8年の実績を強調して村山氏との対決姿勢も示した。結果は26,197票で得票率61.96%。予想通りの3選は揺るがず、危なげない勝利だった。しかし前回票を4,339票、14.48ポイント減らし、初めて3万票を割った。プルサーマル問題を中心に、最近の景気低迷なども影響し、村山氏に票が流れたものと見られる。

 村山氏は、プルサーマル住民投票に加えて、暮らし・福祉・中小業者育成などを掲げた。昨年のプルサーマル住民投票条例請求運動も背景に戦いを進めた。得票は16,082票、得票率38.04%。昨年の県議選・柏崎市区で反プルサーマルを訴えた武本和幸氏の約14,000票を上回り、共産党が戦った市長選候補としては、洲崎義郎氏の現職の選挙を除けば過去最高得票。推薦・支持を見送った社民党・柏崎地区労組会議の票や浮動票をかなり吸収した模様だ。ただ、善戦はしながらも、西川氏の厚い支持基盤を崩すことはできなかった。

 柏崎で市長3選は、4期を務めた小林治助氏に次いで西川氏が2人目。21世紀最初の市政の担い手として柏崎のまちづくりを継続させ、不況対策や原子力行政にも当たっていくことになる。プルサーマル問題は、当面の12月市会などでの議論が注目される。

(2000/11/20)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板