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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

62名無しさん:2008/11/30(日) 22:02:00
>>61
松原市長、後継指名せず(2/2)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081024_1.htm
http://72.14.235.132/search?q=cache:chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081024_1.htm

多選批判、求心力も低下 ――4選不出馬(上)

 松原武久・名古屋市長は23日の記者会見で、「だれにも相談していない。多選の批判を受けてやめるわけではなく、健康上の問題だ」と強い口調で言った。

 この会見の1週間前、松原市長の側近は、これまでの選挙前とは異なる空気を強く感じていた。市長選まで半年に迫ったというのに、「市議会の与党各会派から、出馬してほしいとも、引退すべきだとも言ってこない。2、3期目は会派からアプローチがあり、11月には出馬表明していた。もう10月中旬なのに、まだ何もない」。知事・政令市長の4選以上を認めないという自民、民主両党の方針が、松原市長の前に立ちはだかっていると感じていた。

 2010年の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)、名古屋城本丸御殿復元や「名古屋開府400年」記念事業など、松原市長は次々と4選に向けて布石を打ってきた。

 民主党市議団の久野浩平市議は「地域の事情で4選があってもいい。こちらが推薦した候補者を、後から他党が推薦するのも仕方ない」と、4選出馬に含みを持たせていた。

 だが、その一方で、求心力低下を指摘する声も小さくなかった。今年3月、「広小路ルネサンス」計画策定のための社会実験費を盛り込んだ予算案に修正が加えられ、与党4会派の賛成多数で可決された。オール与党の議会が市に予算案を修正させたのは異例のことだった。

 若手市議の一人は、「独裁的に決めていく松原市長に対するメッセージだった」と語る。昨年10月に発覚した総額2億1600万円の裏金問題も求心力を低下させた。

 各会派からアプローチがないことにしびれを切らした松原市長は9月初め、政党推薦がなくても出馬の意思があることをにおわせた。4選を認めないことなどについて記者から問われ、「市長選に党本部の推薦がいるのか」と気色ばんだ。

 松原市長はこの日の不出馬表明について、「ものすごく悩んだ。解散総選挙にかかると議員に迷惑がかかるし、来年度の予算編成を考え、このタイミングしかないと判断した」と、言葉を選びながら説明した。

 赤松広隆・民主党選対委員長は「3選した時から『4選は認めない』と言っていた」と打ち明ける。それでも、松原市長はCOP10誘致などの実績を積み上げ、与党会派内に一時は「もう1期も選択肢の一つ」という流れができかけたこともあった。

 しかし、松原市長は自ら出馬を断念した。「結局、うちは民主の出方を見ていただけで、民主は会派内の意見をまとめられないまま、時間だけが過ぎていった。本人はぎりぎりまで模索したと思う」。自民のベテラン市議はこの日に決断した不出馬の背景を、こう説明した。

 ◇

 松原市長が4選不出馬を決断した背景や、候補者擁立に向けた各党の思惑、名古屋市の課題を探る。

(2008年10月24日 読売新聞)


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