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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

52千葉9区:2008/11/27(木) 23:29:51
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kikaku/20070311000000000011.htm

【静岡・浜松政令市長選 激戦の構図(下)】静岡 
2007/03/13

静岡市長選への出馬を予定する両陣営はそれぞれ、旧静岡、旧清水両地区に後援会事務所を開設し、臨戦態勢を整えた=清水区内

組織と草の根対決へ 焦点の清水区
 
 JR清水駅西口の再開発ビル建設予定地。完成するまでの「空白期間」に客離れが進むことを心配した地元商店主らが1月末、新鮮野菜の即売や休息のスペースとして「清水駅西口広場」をオープンさせた。
 「地元の皆さんに元気になってもらうことが大切」。開所式に顔を見せた小嶋善吉静岡市長(59)は型通りのあいさつを終えた。「物足りない」と感じたのか、自民党のベテラン市議の1人が「お金は幾らでもある。清水のために使わせてもらう」と声を張り上げた。「よし。そう言わなければ駄目だ」。別の自民党市議がすかさず合いの手を入れた。
 小嶋氏の“清水行脚”は昨年末から週末ごとに続いている。開所式には市議や県議、国会議員らも駆け付け、市長選の出陣式を思わせる光景だった。ただ、商店主の1人は熱気に包まれた一団を遠巻きに眺めながら、「このご時世に金さえ使えばいいのか。市長自身はどう思っているのか」とまゆをひそめた。
 静岡市長選に出馬表明している現職の小嶋氏、元民主党参院議員の新人海野徹氏(57)の両陣営にとって清水区は共に焦点を絞っている地域。
 旧清水市を代表する企業「鈴与」の鈴木与平社長を後援会長に据え、有力企業、団体の代表、自民、公明、民主の市議らで固める小嶋陣営は、自民、公明両党、連合静岡の推薦を受けた典型的な組織選挙を展開し、静清合併と政令市移行の実績をアピールする構え。
 ただ、陣営幹部の1人は「不安要素がないわけではないのに、緊張感に欠け、ムードが盛り上がってこない」と上滑りを警戒し、「旧静岡市側の保守・中道票は50%程度とよく言われる。清水で水をあけるぐらいでないと危うくなる」と顔を曇らせる。
 一方、市民ボランティア選挙を掲げる海野陣営は「特定企業や業界団体がこぞって支援に回っても、すべての従業員や組合員、個別企業を縛れる時代ではない」(陣営幹部)と有権者の目線に合わせた改革を訴え、「生活者」への浸透を図る戦略。個別の中小企業や一部団体などが水面下で支援の意向を示している。
 葵区内に住む40代の女性自営業者は「再選出馬と主張するが、旧静岡市当時から数えると通算4期の長期政権。さらに期を重ねても何も変わらない」と、現職の“多選”を批判する。清水区の70代の無職男性は「旧清水市側にとっては、合併や政令市に寄せた期待と現実とのギャップが大きい」と指摘する。
 こうした不平、不満、物足りなさの「受け皿」を目指す海野陣営。公民館などで小集会を開き、ゲリラ的な街頭演説で自らの政治姿勢への理解を求める。
 低投票率を懸念する声は、近くマニフェスト(公約集)をまとめる両陣営内にある。懸念を払しょくできるかどうかは、マニフェストによる「政策本位の真っ向勝負」が有権者に何を訴え掛けるかにかかっていると言えそうだ。
 (この連載は浜松総局・川北楽人、政治部・植松恒裕、清水支局・中島忠男が担当しました)


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