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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

319千葉9区:2009/08/16(日) 14:22:40
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200908160030.html
乱立岡山市長選に自・民苦慮 '09/8/16

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 岡山市長選(30日告示、9月13日投開票)の立候補予定者への推薦をめぐり、共産党を除く各政党が対応に苦慮している。18日の公示が迫る衆院選に人手が取られているうえ、「結果を見極めて決めた方が得策」との思惑もあるからだ。市長選にはこれまで、現元新の戦後最多の6人が立候補表明をしているが、今のところ政党色の薄い構図になっている。

 再選を目指す現職高谷茂男氏(72)と会社役員の井上和宣氏(53)▽前副市長の天野勝昭氏(64)▽不動産鑑定士の馬場勉氏(67)▽市民団体事務局長の氏平長親氏(62)=共産推薦▽元岡山市長で岡山商科大法学部教授の安宅敬祐氏(67)―の1元職と4新人の計6人が、いずれも無所属での立候補表明をしている。

 自民党は高谷、井上、天野の3氏の推薦依頼を受理した。前回高谷氏を推薦。だが今回は衆院小選挙区の1、2区の前職の間で意見が割れた。前回通りの1区前職の主張に、2区前職が「自主投票にして公平に取り扱うべきだ」と待ったをかけた。

 方針が決まらなかった最大の理由は「逆風の中で余力がない」。2区前職と高谷氏との「距離」を指摘する見方もある。自民の対応を踏まえ高谷氏は、民主、社民両党県連への推薦依頼に踏み切った。

 一方の民主県連。当初「8月上旬」を目指し独自(公認)候補擁立を模索していた。だが、民主に近い安宅氏の突然の立候補表明などで事実上断念した。

 推薦依頼は高谷、井上、天野、馬場、安宅の5氏から受けている。党への追い風を受けてある県連幹部は「推薦決定は衆院選の投票直後でも間に合う」と自信をにじませる。衆院小選挙区の1、2区で勝利すればその勢いと体制のまま市長選に突入できると踏む。

 自民と共同歩調をとる公明党も同じ3人から推薦依頼を受けたが、「自民が決めてから」と態度を留保。社民は高谷、井上、安宅の3氏から依頼されたが、自主投票を決めた。

 共産は氏平氏の推薦を既に決めた。

 過去例のない乱立の市長選。衆院選が終わった後、政党も陣営も動きを本格化させる。

320千葉9区:2009/08/16(日) 19:17:34
>>314-315
ありゃ、瀬戸内市の市長と連続でお亡くなりになられたようで・・・
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20090816/news20090816612.html
愛媛のニュース2009年08月16日(日)
大洲市の大森隆雄市長が死去
 大洲市の大森隆雄市長が15日午後11時21分、肝不全のため東温市志津川の愛大付属病院で死去した。60歳。大洲市出身。 
 市によると、大森氏は2006年7月に生体肝移植手術を受け、今年5月29日から検査入院。7月3日、移植に伴う急性肝機能障害のため約1カ月の入院加療が必要と診断され、同日から地方自治法に基づき、清水裕副市長が市長職務を代理していた。
 葬儀・告別式は19日午後2時から大洲市東大洲1601番地、ルミエールたいきで。喪主は長男健司氏。市葬は9月3日午後2時半から大洲市大洲の市民会館で行う。

321とはずがたり:2009/08/20(木) 17:44:42

蔵田氏は元々自民党に含むところがあったという訳か。
> 「巡ってきたチャンス。誰が出てきても絶対に引かない。背水の陣です」。前県議の蔵田義雄氏(54)は8年前を思い出していた。一度は立候補を表明しながら自民党の推薦争いで上田博之市長(73)に敗れた悔しさ。「政治家として育ててもらった東広島に恩返しがしたい」。この言葉に積年の思いを込める。


激突 東広島市長選を追う
現職引退で保守分裂 幅広い人脈/地元に業績<上>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/kikaku/054/1.htm

市長選の日程を知らせる垂れ幕。市を二分する激しい戦いが予想されている(東広島市役所で)

 「巡ってきたチャンス。誰が出てきても絶対に引かない。背水の陣です」。前県議の蔵田義雄氏(54)は8年前を思い出していた。一度は立候補を表明しながら自民党の推薦争いで上田博之市長(73)に敗れた悔しさ。「政治家として育ててもらった東広島に恩返しがしたい」。この言葉に積年の思いを込める。

 広島大移転の受け皿として1974年に4町が合併して誕生した東広島市。国、県の支援を受けるため、98年に就任した上田市長をはじめ2代連続で県出納長OBを迎えた。

 その間の28年で、水道や道路などの基盤を整備し、県産業科学技術研究所など国や県が関与する多数の研究施設をはじめ、食品メーカーや半導体企業などの積極的な誘致で産学官連携を推進。県中部の中核都市=クリップ=としての位置づけを強固なものにした。

 3選を視野に入れていたといわれる上田市長は昨年夏ごろから、体調を崩したことを理由に、「引退して後進に譲りたい」と漏らすようになった。

 「ポスト 上田」――。自民党政調会長を父に持ち、約5年間秘書も務めて幅広い人脈がある中川俊直氏(35)の名前も上がり、若手経営者や市議らが囲んで立候補を迫った。中川氏は「市長を支持しているから」と明言を避け続けたが、昨年12月22日の上田市長の引退表明で一転。「一刻も早い決断を」という周囲の声に押され、5日後、中川氏は立候補を表明した。

 22日にすでに立候補表明していた蔵田氏も中川氏擁立の動きは知っていた。昨夏、東京で会った時には「国政に出れば応援する」と、やんわりとくぎを刺していた。

 約30年前から自民党員の蔵田氏は市議1期、県議2期の経験を持ち、衆院選では中川氏の父の選対本部幹部を務めたこともある。それだけに「本当に出るなんて。国政の人間で、地方に出るべきではない」と語気を強めた。

 一方、中川氏は「(蔵田氏は)地元の政治に優れた業績を残している」と評価しながらも、「IT産業を軸に東広島を発展させることができるのは私だけ」と言い切る。

 「親が国政、子は市政で東広島が私物化される」という批判を耳にすることもあるというが、こう反論する。「自分は地縁、血縁には頼りたくない。施策を実現する力を訴えたい」

【クリップ】 県中部の中核都市 東広島市にはエルピーダメモリ社や前川製作所など大型企業の進出が相次ぎ、2004年の製造品等出荷額は約8698億円と広島市、福山市に続く県内3位。昨年2月に周辺5町と合併し、人口は県内4位の約18万人となった。

322とはずがたり:2009/08/20(木) 17:46:17

入り婿の中川パパはママに頭上がらないらしい。ジュニアもパパは早晩追い出すから早く選挙出て独り立ちしなさいってママに云われたに違いないw

激突 東広島市長選を追う
「若さ」VS「即戦力」<下>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/kikaku/054/2.htm

「ポスト上田」として市長席に座るのはだれか。前哨戦は激しさを増している


 12日夕、東広島市中心部の交差点。元衆院議員秘書の中川俊直氏(35)が歩行者や車に手を振り、大声を上げていた。「東広島の未来のため、若さを武器にして、明確な目標を定めた政策を訴えたい」。その約200メートル北には前県議の蔵田義雄氏(54)の事務所。様子を見た後援会関係者は「誰が地元に貢献してきたか市民は知っている。市議、県議の実績を強調し、即戦力をアピールしたい」と語る。


 「若さ」と「即戦力」――。両者は持ち味をこんな言葉でアピールする。

 「24時間対応の小児病院を作ってほしい」「ボランティア活動を推進して」。JR西条駅近くにある中川氏の事務所の壁には市民から寄せられた数百のメッセージが張られている。

 市政に反映させるため問題点や未来像をホームページなどで募集。事務所の若いスタッフらと話し合いながら38項目の公約集「夢・宣言」をまとめた。後援会関係者は「街の未来を築きたい思いは誰よりも強い。若いからこそできる仕事がある」と話す。

 今月上旬、郊外の集会所に蔵田氏が姿を見せた。集まった市民1人1人に握手し、「議員での経験を生かし、農林業での地元産のブランド化を目指したい」。参加した農業男性(61)は「先端産業ばかり注目されるが、農業も重要な基盤」と聞き入っていた。

 数回のミニ集会、町内会単位でのあいさつ回りも欠かさず、財政再建など7項目を訴える。後援会関係者は「我々は地元を知っている。市民の目に見える活動をしたい」と語る。

 過熱する前哨戦は経済界にも波及する。

 ある企業では、中川氏が父の秘書らを伴って訪れた数時間後に、蔵田氏が後援会のメンバーと一緒にあいさつ。企業幹部は「双方とも支持基盤が似ているせいか、必死の表情だった」と振り返る。

 市議会(定数43)で過半数を占める自民系議員も分裂。ある市議は「保守系は全員、双方どちらかに世話になっている。利害が絡みまとまって行動できない」と話す。自民党県連は推薦を見送り、静観の構えだ。

 同じように態度を決めかねる公明党。7000〜1万票あるとされ、当落のかぎを握るともいわれる。

 1月17日、同市内で開かれた公明党広島第10総支部の新年賀詞交歓会。蔵田氏が県議として壇上で紹介される一方、中川氏は神崎代表らに近づき、「父がいつも世話になっています。またお力添えを」と訴えた。

 市制施行から32年間、ほぼ無風状態だった市長選は保守系支持者が分裂し、経済界も二分する、初めての激戦に突入する。「選挙の後のしこりが心配」「政策論争でしっかりとした市政を」。市民の不安と期待が交錯する。(この連載は矢澤慎一が担当しました)

323とはずがたり:2009/08/20(木) 17:52:39
>>321-333
06年の市長選と04年の県議選の東広島市は合併を挟んでいるので別領域。
県議選で1.5万票程とってるけど,巧く行くとコアな蔵田票1万票ぐらいは中川→空本へ動くのでは?

06年東広島市長選挙
2006年04月16日告示  2006年04月23日投票
選挙事由:任期満了
対象行政区 東広島市
【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】 有権者数 : 135003人  投票者数 : 68956人  投票率 : 51.08% 

当 39326 蔵田 義雄 54 無所属 新  会社役員
次 28755  中川 俊直 35 無所属 新  無職

04年県議選
◇東広島市(定数2)
当 16,394 芝  清 63 無所属 現③ 県民連合→民主県政会
当 15,502 蔵田義雄 51 自民 現② 自民
11,532 伊野本雅昭 60 無所属= 自民 新

324とはずがたり:2009/08/23(日) 11:06:09
=島根2区=
>>310-311
有権者も少ない小さな町だけどこんなにガタガタすると2区への好い影響も期待したくもなるな。
自民党の池田県議は1期目で自民党公認を破ったと云う事で外様か。

結局勝った方も竹下支援を表明したようだけど。

2区自民陣営に衝撃 斐川町長選、党系列町議擁立の伊藤氏敗戦 '09/8/4
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2917

> 斐川町長選の投開票から一夜明けた3日、自民党系町議が擁立した無所属新人の伊藤繁満氏(62)の敗戦は、島根2区の自民党陣営に衝撃を与え、動揺が広がった。
> 2区は自民党前職竹下亘氏(62)と国民新党前職(比例中国)亀井久興氏(69)らが争う激戦区。竹下氏と伊藤氏の支持者はほぼ重なる。一方、勝部氏の選対には亀井氏支持者が多い。
>「町長選に自民系町議らの人員を取られて、まったく竹下さんのお願いができなかった」と斐川支部三役の一人は嘆いた。

> 町長選で自民系と共産党が事実上連携したことにも自民党員から不満が出た。勝部陣営のある町議は「自民と共産が手を組むなんて自民党の崩壊だ。党員が離れる。私も自民党員だけど、今回は竹下さんを応援する気はない」と言い切った。

> 地元選出の自民党の池田一県議と自民系町議の間には亀裂も。池田県議が勝部氏の当選後、選挙事務所で勝部氏と握手し「周りから支援していきたい」と激励したからだ。

07県議選
簸川 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 8,333(50.9%) 池田 一 46 無所属 新 1 (元)量販会社員
□ 8,048(49.1%) 矢野 潔 60 自民 現 学習塾監査役

325とはずがたり:2009/08/23(日) 11:06:34

三木系の人物の様だ。。

吉田・鳴門市長が死去
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20090822-OYT8T01061.htm

 鳴門市長の吉田忠志さんが22日、肺がんで死去した。62歳だった。市によると、吉田さんは4月下旬の定期健診で再検査の必要があるとされ、6〜7月に検査入院。7月31日から改めて入院して治療していた。告別式は24日午前11時半、鳴門市撫養町大桑島蛭子山(えびすやま)118鳴門ベルベ玉鳳院(ぎょくほういん)。喪主は妻、世津子さん。自宅は同市里浦町里浦坂田360の3。

 吉田さんは慶大法学部卒。三木武夫元首相(故人)の秘書を経て、1991年の県議選で初当選し、4期目の途中で転身し、2007年4月に鳴門市長に初当選。市民との対話の場「出前市長室」をスタートさせたほか、市の第5次総合計画を策定した。

 突然の訃報(ふほう)に、鳴門市観光協会副会長の勘川一三・鳴門商工会議所会頭は「行政マンとして非常に素晴らしい活躍をされた人で、観光振興を一緒に図っていたところだったのに悔やまれる」と惜しんだ。中西久雄市議(75)は「県議の時から仕事が速く、とてもお世話になった。力を注いだ下水道整備が完成する前に亡くなり、無念だと思う」。三津良裕市議(59)は「市長3年目に入ってようやく自分の色を出せる時が来たのに、残念で仕方ない」と話した。

 公職選挙法に基づき、50日以内に市長選が行われる。それまでは平野悦男・副市長が職務代理を務める。
(2009年8月23日 読売新聞)

326千葉9区:2009/08/24(月) 21:55:04
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200908240262.html
自・民推薦保留に陣営不満 岡山市長選、30日告示 '09/8/24

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 政令指定都市移行後、初となる岡山市長選が衆院選の投開票と同じ30日に告示される。24日までに現職や元市長など6人が出馬を表明、混戦が予想されている。

 選挙戦の行方を混沌こんとんとさせた原因の一つが各候補からの推薦依頼を衆院選が終わるまで保留した自民、民主両党の対応。背景には両党の支持者が市長選の各陣営に分かれ「下手に推薦を出せば、衆院選に影響するのは必至」(民主党県連幹部)とまずは目の前の衆院選を乗り切りたいとの本音が見え隠れする。市長選候補者の陣営からは両党への不満が漏れ始めた。

 18日の衆院選公示日、岡山1区の民主党新人の出陣式には推薦を依頼した市長選の候補予定者5人中4人が顔をそろえた。民主党関係者は出席するかを事前にチェック。党県連幹部は「衆院選での貢献も考慮して決める」と話す。

 一方、3人の候補が推薦願を出した自民党。同じ1区の前職の陣営は、出陣式に誰も呼ばなかった。特定の陣営とつながることで、ほかの陣営から反発が出るのを恐れたためだった。

 こうした対応に市長選候補の陣営は「早く推薦を決めてほしい」と不満を漏らす。公選法で衆院選中はほかの政治活動が制限され「推薦があれば連動して動けるのに」と恨み節だ。

 前回選挙で自民、公明両党の推薦を受け当選した現職の市長は自民党の態度に業を煮やして民主党へも推薦を依頼、関係者を驚かせた。「両党とも決断できないのは情けない」とは市長周辺。

 矛先は自民党よりも政権を奪取しそうな民主党に向く。ある市長選候補の陣営幹部は「民主党も自民党と同じだ。権力を振りかざしている」と不快感をあらわにする。

 自民、民主両党は31日にも推薦を決める予定だが、市長選は30日がスタート。告示後の推薦という異例の事態となれば、しこりを残しそうだ。

327チバQ:2009/08/30(日) 00:26:48
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20090829ddlk33010559000c.html
岡山・政令市長選:自公民、推薦保留で混とん 最多6人出馬、あす告示 /岡山
 政令市移行後、初めての岡山市長選が30日告示される。過去最多となる6人が出馬表明しており、混戦が予想される。立候補の準備を進めているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の高谷茂男氏(72)▽元職の安宅敬祐氏(67)▽新人の元副市長、天野勝昭氏(64)▽新人の元岡山商工会議所青年部会長、井上和宣氏(53)▽新人の市民団体事務局長、氏平長親氏(62)=共産推薦▽新人の不動産鑑定士、馬場勉氏(67)−−の6人。

 衆院選投票日と重なるため、推薦依頼を受けた自民、民主、公明の3党は、衆院選への影響を考慮し、態度を保留。推薦依頼は、高谷、井上、天野の3氏が自民、民主、公明の3党に、安宅氏、馬場氏は民主に推薦を依頼している。共産は氏平氏の推薦を決めた。

 市長選への対応について自民党県連は31日に総務・選対会議を開き、民主党県連も同日、常任幹事会を開く予定。公明党県本部も日程は未定だが衆院選終了後としている。社民党県連は自主投票を決めている。

 主な争点は、旧倉敷チボリ公園誘致のため取得した操車場跡地(北区北長瀬)の活用方法や、市民病院(同区天瀬)建て替え問題など。市全域の有権者数は8月17日現在、55万5091人(男26万2720人、女29万2371人)。

 また、現職の死去に伴う市議補選(改選数1)も9月4日告示され、市長選と同日投開票される。【椋田佳代】

328チバQ:2009/09/01(火) 21:16:45
1区負けたからかなあ
しかし・・・
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20090901ddlk33010546000c.html
岡山・政令市長選:3党自主投票 自民「組織立て直す」 民主「県連力不足」 /岡山
 ◇公明も
 9月13日投開票の岡山市長選で、自民、民主は31日、自主投票を決めた。両党は衆院選への影響を避けるため、対応を保留していた。自民は組織の立て直しのため、民主は県連組織の力不足などを理由として挙げている。

 3候補から推薦依頼を受けていた自民は、中区内で総務・選対会議を開催。天野学・県連幹事長は「歴史的大敗北で、党として推薦を出すのが良いか意見の集約できなかった。敗北を総括したい」と話した。衆院選期間中の態度も判断材料にして協議したところ、現職の高谷茂男氏を支持する意見も出たという。党3役が辞任したため、県連の決定が効力を持つ。

 民主は5候補から推薦依頼を受けたが、自主投票に決めた。北区であった常任幹事会の後、津村啓介・県連代表は「与党として基本的な考え方が共有されてない。時間的に余裕もなく力不足だった」と話した。また、推薦の基準について「党のマニフェストを実行する可能性が低い候補は推薦できない」とも述べた。近日中に地方選挙への対応指針をまとめて発表する方針。

 3候補から推薦依頼のあった公明党県本部も同日、自主投票を決定した。【椋田佳代】

329名無しさん:2009/09/04(金) 23:11:53
>1日夜、北区で開かれた元職の個人演説会。
>自主投票を決めた民主党県連の幹事長代行でもある羽場頼三郎市議が熱弁を振るった。

羽場頼三郎市議は江田五月直系でしょうか。
江田五月と菅直人の元秘書だそうですし。
議長の立場では安宅(=元職)支援に動けないから、代わりにでしょうかね。

相次ぐ政党自主投票 議員の対応分かれる
一部市議、旗色鮮明 悩む衆院選当選者
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_okayama/2009/09/02/20090902104854.html

 13日の投票に向け現元新の6候補が争う岡山市長選は、政党の自主投票決定が相次いだことから、政党所属議員の対応が分かれている。拘束がなくなったことで、一部の市議は市長選候補者の応援に奔走。しかし、支援者が複数の市長選陣営に分かれる衆院選当選者は特定の候補のみに色よい顔はできにくく、対応に悩んでいる。

 1日夜、北区で開かれた元職の個人演説会。自主投票を決めた民主党県連の幹事長代行でもある羽場頼三郎市議が熱弁を振るった。

 「自主投票ですから自主的に支援する。(元職の)選対本部長に就任したことを報告します」

 衆院選に全力投球していたこともあり、同党の市長選へのスタンスが定まるまでは表立って動かなかったが、自主投票が決まった8月31日から旗色を鮮明にした。

 同様に自主投票を決めた自民党県連。衆院岡山1区で大接戦の末に8選を決めた同党の逢沢一郎氏は同日夜、衆院選で支援を得た現職の個人演説会で応援弁士を務めた。

 ただ、市長選は自ら支援を受けた保守系市議が現職陣営と新人陣営に分かれて争う。逢沢氏は「よく相談してどうするか。今は思いが巡らないが、党も公認や推薦を出したわけではなく、時間もあるので…」とも話す。

 岡山1区では負けたが中国比例で復活当選し、初陣を飾った民主党の高井崇志氏は市長選対応を「検討中」。やはり支援者が市長選の複数陣営にいるからだ。応援してもらった恩返しはしたいが、あちらを立てればこちらが立たずという構図。同党と候補者の信頼関係、候補者の能力や政策などを総合的に判断するという。

 岡山2区で3選を果たした同党県連代表でもある津村啓介氏は自主投票を決めた後の会見で「(特定候補の応援を)個人としては現在のところ考えていない」と述べた。

 公明党は市議が現職を支援しているが、県本部は自主投票を決定。社民党県連も自主投票としている。

 拘束がなくなった各党の議員らに、市長選陣営は秋波を送る。

 「1日、民主の衆院当選者に支援をお願いした」と新人陣営。現職支援の公明党市議にまで支援を働きかけるという新人陣営もあるなど、いずれも支援の拡大に懸命だ。

 共産党県委員会は新人を推薦している。

 ある陣営で活動するベテラン市議は言う。「多くの政党が自主投票となったことで戦いの構図を決める市長選第1ラウンドは終わった。この枠組みの中で無党派層を含めて支持をどれだけ広げられるかが勝敗の鍵を握る」
(2009年9月2日掲載)

330チバQ:2009/09/05(土) 00:35:26
奥田@鳥取1 出るか?

http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090904ddlk31010499000c.html
選挙:鳥取市長選 3選目指し、竹内氏が出馬表明 /鳥取
 竹内功・鳥取市長は3日、任期満了に伴い来年4月に実施が見込まれている市長選に3選を目指して出馬する意向を表明した。市議会本会議で答弁した。

 竹内市長は、市の課題として、地域経済と中山間地域の活性化▽福祉・教育の充実▽地方分権の推進などを列挙。「今こそ一つの旗の下に結集し、新しい時代を切り開く挑戦者の気概をもってこれらの困難な課題を解決していく必要がある」と述べ、「課題解決を図ることが私に与えられた大きな使命。愛する鳥取のために全身全霊をささげる決意をした。新しい改革理念、揺るぎない決意をもって出馬を表明します」と3選出馬を宣言した。

 また、1期目の実績として、合併の実現▽行財政改革▽鳥取自動車道の新直轄方式での整備促進を、2期目として、中心市街地の活性化▽2009鳥取・因幡の祭典の開催▽緊急雇用対策の実施などを挙げた。【遠藤浩二】

331チバQ:2009/09/05(土) 00:37:08
http://www.nnn.co.jp/news/090904/20090904035.html
対抗馬擁立の動き 竹内市長に反発する市議ら
2009年09月04日

 半年後に迫った鳥取市長選に、現職の竹内功市長(57)が3日、3期目を目指して出馬表明した。対立候補はまだ表面化していないが、地元県議らの名前が取りざたされているほか、竹内市長の市政運営や政治手法に反発する市議らが候補擁立に向けて動いている。合併後2回目の市長選は、周辺部(旧町村)から聞こえてくる不満も背景に波乱含みだ。

 竹内市長の3選出馬表明に、市議会内にもさまざまな思いが交錯する。最大会派「清和会」(12人)の会長でこの日出馬の意思をただした上紙光春議員は「会派内では市長を支持する議員が多い。会派として推薦したい思いはある」と前向きに受け止める。

 自民党系市議らが所属する会派「こう風」(6人)は前回市長選で竹内市長を支援したが、松本信光会長は「市長の考えを聞き、他会派の動きを見ながら支持するかどうか検討したい」と慎重な構えだ。

 前回市長選で竹内市長を推薦した公明党県本部は、今回はまだ態度を明確にしていない。

 一方、民主、社民党系の議員らが所属する会派「民主・民世会」(4人)は対立候補の擁立を検討している。同会派の寺垣健二議員は「現場主義ではない。あれこれと手を付けるけど、文書だけで終わってしまうケースが多い」と竹内市長の政治手法を厳しく批判。共産党県委員会も候補を擁立する方針。

 行財政改革や企業誘致、人口増加対策、「砂の美術館」を柱とした観光振興策など、竹内市長の手腕を評価する声は市議の間でも多い。上紙議員は本会議で「鳥取自動車道や山陰道で格別の手腕を振るい、世界砂像フェスティバルの大成功は絶賛に値する。企業誘致やUJIターンの積極的な受け入れに努力するなど高く評価する」とエールを送った。

 しかし、対立候補を擁立する動きには、市政運営への不満や改革の功罪などが背景にあるようだ。

 ある市議は「市長だからこそできた改革は少なくないが、トップダウンが強い」と指摘したほか、情報公開が遅れている点を批判。別の市議は「目先や小手先ばかりの改革で、事業効果が表れていない」と指摘。旧町村部の市議も「周辺部からは合併してから格差がさらに広がり、閉塞(へいそく)感が強まったという声をよく聞く」と漏らす。

 竹内市長の任期は来年4月14日まで。市長選は任期満了30日前の3月15日から4月13日までに実施される。

332名無しさん:2009/09/05(土) 12:39:30
<香川>

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090905-OYT8T00041.htm

次期知事選民主が独自候補 県連幹事会公募も視野
 民主党県連は4日、高松市内で常任幹事会を開き、来年9月の任期満了に伴う次期知事選で、独自候補の擁立を目指すことを確認した。一般公募も視野に今後、人選を進めていく。

 常任幹事会には国会議員と地方議員ら14人が出席。

 会議では、「政権与党となった責任を地方でも果たすため、知事選にも積極的にかかわるべきだ」と、独自に候補を選ぶべきだ、との意見が大勢を占めた。

 同党は、現職の真鍋知事が初めて出馬した1998年と、次の2002年の知事選では自民党、公明党とともに真鍋氏を推薦したが、06年の選挙では相乗り禁止の党方針に沿って自主投票としていた。また、来夏の参院選については、社民党と選挙協力に向けて協議していくことを決めた。

(2009年9月5日 読売新聞)

333名無しさん:2009/09/05(土) 13:10:28
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090905ddlk35010334000c.html

自民・下野ショック:担当記者座談会 政権交代、県政界への影響は /山口
 民主党の圧勝で終わった衆院選は、歴史的な政権交代を生んだ。県内では自民が盤石な戦いで3議席を守る一方、民主は衆院選の比例で県内第1党となり、初の2議席を確保。根強い自民支持の理由は何か。「自民下野」による県政界への影響は−−。担当記者のメモを基に座談会形式でまとめた。

 ◇政治風土/実績で判断
 A 1区の自民、高村(こうむら)正彦さんは「見えないところで(民主の)風が吹いている」と警戒していたが、結局、前回に続く14万票台。開票日の投票所での出口調査からは、民主は、自民党支持層を十分崩せず、無党派層も取り込めなかったことがうかがえる。山口では「風」は吹かなかった。

 E しかし、比例の得票では自民を上回り、民主が県内第1党。自民が強いというよりも、有権者は候補者に入れたというのが実情では。元首相や元大臣、現職の官房長官。実績は十分すぎるほどだし、連続当選していて同じ名前を書くことに抵抗もないだろう。

 D 4区では「国会議員は国政に専念するもの。地方のことは地方議員が請け負う」という維新の時代からの考え方が根付いている印象を受けた。そのため「国政の即戦力を」という視点で選ぶ傾向が強い。

 C 道路整備や新幹線駅設置など高度成長期以降、県内は自民政権のうまみを十分に享受してきた歴史がある。

 B 全国一の8人の宰相を出した政治風土もあるだろう。

 ◇自民、地元の声代弁を−−民主は結果を謙虚に
 A 政権が交代するけど、当選議員や政党に求めることは?

 B 民主の高邑(たかむら)勉さんが復活当選したものの、自民の高村さんに4万7000票余り差をつけられた。若さと行動力をアピールしたが、政策的な訴えは乏しかった。経験を積み、政策通として存在感を見せてほしい。

 D 自民退潮の原因は地方や生活弱者が感じている格差だ。今回、こまめに地域を回った自民候補は「実情の認識が改まった」と話した。野党に転じる自民議員は今後も地元を丹念に歩き「悲鳴」を代弁してほしい。

 E 決して民主への期待ばかりじゃない。一度は政権を変えてみようという意識が働いた。民主は謙虚に結果を受け止めてほしい。自民は小さな政府というか、民主とは違う国家像を打ち出し、競い合ってほしい。

 C 国民が求めているのは、政権交代可能な2大政党の出現。民主は、県や市町の地方議員を育てることが急務だ。民主の足腰が弱いことが今回の選挙結果にも出ており、平岡秀夫・県連代表の責任は今まで以上に重いと思う。

 ◇民主の「脱官僚」次第、分権の進行で変化も
 A 地方政界にも影響は出るだろうね。

 E 「保守王国」が「野党県」になったんだから大変だ。陳情のやり方や、これまでの国と地方の関係も間違いなく変わる。

 B 公然と自民候補を応援する首長も多かった。「(民主政権は)けちなことはしない」と高をくくる市長もいたが、果たして、国からの補助がこれまで通り付くだろうか。野党県は全国のごく一部という認識がなさすぎる。

 D 自民関係者は「選出議員が与党か野党かは関係ない。官僚が国を動かす限り、彼らは有力議員の意向を無視できない」と話していた。県政への影響は民主党の「脱官僚」がどういう形で進むかで変わってくると思う。

 C 県内では国会議員の下に系列の地方議員と首長が連なる構図だが、首長はそこから独立した姿が本来正しい。地方分権が進めば、ぜひその方向に向かってほしい。

 ◇高村さん女性に人気、山本さんは大健闘
 A 選挙戦で印象に残ったことは?

 B 1区は高村さんの女性人気が際立っていた。世論調査や出口調査でも、男性の支持は高邑さんと互角だったけど、女性からは倍近い支持を集めてたよ。民主は「女性に人気がない」と言われてるし、何か対策が必要だろう。

 F 2区の自民、山本繁太郎さんは05年郵政選挙で当選した福田良彦さん(自民、現・岩国市長)の票をも超える大健闘だった。ひざを突き合わせた座談会を続け、支持を掘り起こした成果だ。自民が次期総選挙までに早く候補を絞り込み、地道な地元活動を続けるとまた激戦になる。

〔山口版〕

毎日新聞 2009年9月5日 地方版

334山口新聞男:2009/09/05(土) 16:21:15
>民主は謙虚に結果を受け止めてほしい。
そんな抽象的なこといわれても、なんのことやら分からない
どういう意味なのか?どうすればいい(してほしい)のか?

自民が勝ったところの総括記事はどこも紋切り型、いつも見てるような論評で
まったく資料価値のないクズばかりだ・・・

335チバQ:2009/09/05(土) 23:24:16
>>70>>320
有本は前回惜敗
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090905ddlk38010676000c.html
選挙:大洲市長選 あす告示 山鳥坂ダム建設、賛否両派新人対決へ /愛媛
 ◇市議選も
 大洲市の大森隆雄市長の死去に伴う同市長選と、任期満了に伴う市議選(定数25)は6日告示される。

 市長選には、同市肱川町山鳥坂の山鳥坂ダム建設に反対する前市議の有友正本氏(61)と推進の立場を取る副市長の清水裕氏(54)の新人2人がいずれも無所属での立候補を表明している。国土交通省が取り組んでいる同ダムの建設の是非を問う選挙戦が予想される。

 市議選は、定数が今回から5削減され、選挙区を設けず、全市1区となる。現職22人、元職2人、新人2人の計26人が出馬の準備を進めている。

 立候補の届け出は市長選、市議選とも午前8時半〜午後5時まで市役所2階の大ホールで受け付ける。投票は13日午前7時〜午後8時まで(一部繰り上げ)で行われる。今月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万522人。

 一方、市長選に立候補を予定している2氏による公開討論会(大洲青年会議所主催)が5日午後6時45分〜同9時まで、同市大洲の市民会館大ホールで開かれる。一問一答形式で、テーマは雇用対策などを含む市の諸問題。先着700人。入場無料。【門田修一】

336チバQ:2009/09/06(日) 19:19:49
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200909060277.html
現職の高谷氏軸に混戦 13日投開票の岡山市長選 '09/9/6

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 6人が立候補した任期満了に伴う岡山市長選は現職で2期目を目指す高谷茂男たかや・しげお氏(72)を軸に展開するが、混戦模様だ。民主、自民、公明各党は推薦を見送り、自主投票と決定。衆院選直後に加え、政党色の薄い選挙戦となったことで、低投票率が懸念される。投開票は13日。

 自民、公明両党などの市議が支援する高谷氏は市の借金を約600億円減らしたことなど4年間の実績をアピール。知名度も生かして支持拡大を図り、頭一つリードする。

 新人で元副市長の天野勝昭あまの・かつあき氏(64)は自民党市議の一部や市のOB団体などから支援を取り付けた。元市長で岡山商大教授の安宅敬祐あたか・けいすけ氏(67)も民主党市議が支援に回り「国も市も政権交代」と主張する。

 新人で会社役員の井上和宣いのうえ・かずのり氏(53)は地元中小企業の振興を強調し、無党派層の掘り起こしに懸命。新人で共産党地区役員の氏平長親うじひら・ながちか氏(62)=共産推薦=はごみ収集の無料化や国民健康保険料の値下げを訴え、新人で会社社長の馬場勉ばば・つとむ氏(67)は中心市街地の活性化や子育て、教育などへの予算の重点配分を掲げている。

337名無しさん:2009/09/07(月) 04:52:17
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000909050001

現在位置:asahi.com> マイタウン> 山口> 記事

大敗受け自民が地域支部強化へ
2009年09月05日

◆県連幹事長示す
  自民党の全国幹事長会議が4日、東京の党本部で開かれ、総選挙で大敗を喫したことを受けて、党の再生を求める声が相次いだ。出席した党県連の松永卓幹事長は朝日新聞記者の取材に、地域支部を強化する考えを示した。



  自民党は県内では有力者3人が解散前の議席を守り、「自民王国」の地力をみせつけた。党県連には合併後も旧市町村ごとに残した56支部があり、選挙戦の支えになっている。松永幹事長は、「56支部あっての県連、県連あっての党本部」と述べ、党の再生には地方組織の力が欠かせないとの見方を示した。

338チバQ:2009/09/07(月) 21:37:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009090700606
元通産官僚の湯崎氏が出馬表明=広島知事選
 元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)が7日、広島市内で記者会見し、任期満了に伴う広島県知事選(11月8日投開票)に無所属での出馬を表明した。政党への推薦や支持は自らは求めないが、支援は拒まないとしている。
 同知事選では、県立広島大学名誉教授の若井具宜氏(61)も出馬を表明。現在4期目の藤田雄山知事(60)は5選不出馬を表明済み。 (2009/09/07-17:03)

339名無しさん:2009/09/08(火) 05:15:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20090908-OYT8T00007.htm

民主党不支持呼びかけ? 益田市副市長が残暑見舞い 市職員あて
 益田市の椋木和雄副市長が、衆院選で特定の政党への不支持呼びかけと受け取られかねない内容の残暑見舞いを市職員らに送っていたことが7日、わかった。取材に対し、「残暑見舞いに自ら思う政治信条に触れたのは確かだが、働きかけの意図はない」と話した。

 9月定例市議会の一般質問で、山根哲朗議員が残暑見舞いの写しを示して真意をただした。文書には「暫定税率廃止を訴える政党では、(山陰道の)早期整備の見通しが不透明」「マスコミが圧勝を予想している政党に対し、地域の声としてノーを突きつけることこそ、選挙に対してのあり方」と書かれ、民主党不支持を呼びかけたとも読める。

 椋木副市長は「あて名がないのであれば、私の文書だと確認できない」と答弁。一方、閉会後の取材には、「読み上げられた内容と同じ考えを持っている。市管理職らへの残暑見舞いにそのことも触れた」と返答。「(地位のある立場からの)プレッシャーと受け止められたのであれば、私の不徳の致すところ。注意が足りなかった」とした。

(2009年9月8日 読売新聞)

340チバQ:2009/09/08(火) 20:12:52
>>335あれ?有本に推薦ついてる
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090907ddlk38010269000c.html
選挙:大洲市長選/大洲市議選 市長選、新人2人の争い 市議選は初の無投票 /愛媛
 大洲市の大森隆雄前市長の死去に伴う市長選と任期満了に伴う市議選(定数25)は6日、告示された。

 市長選には、同市肱川町山鳥坂の山鳥坂ダム建設に反対する元市議の有友正本氏(61)=民主党推薦=と推進の立場を取る前副市長の清水裕氏(54)の新人2人がいずれも無所属での立候補を届け出た。国土交通省が取り組んでいる同ダム建設の是非や市財政の健全化などを争点に選挙戦に入った。市議選には現職22人、元職2人、新人1人の計25人以外に立候補の届け出はなく無投票当選が決まった。旧大洲市を含め、無投票となったのは初めて。党派別では、自民14人、民主、公明、共産各1人、無所属8人。

 市長選の投票は、13日午前7時〜午後8時まで市内50カ所(一部繰り上げ)で行われる。同日午後9時15分から市役所2階の大ホールで即日開票される。5日現在の選挙人名簿登録者数は4万539人。【門田修一、柳楽未来】

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 ◆市長選立候補者(届け出順)

 ◇ガラス張りの市政を実現−−有友正本候補
 有友候補は午前9時半から大洲市中村の広場で出陣式。有友候補を推薦した民主党から、先月の衆院選比例代表四国ブロックで当選した高橋英行、永江孝子両氏、土居一豊・県連代表らが出席した。有友候補は「大洲を変えるチャンスが巡ってきた」と主張した上で、反対している山鳥坂ダム建設を巡る問題点に触れた。また、「大洲市の借金が積み重なったのは、市民の声を反映しない事業を行い続けてきた結果」と従来の市政を批判し、「市民と共に大洲市を変えるためにガラス張りの市政を実現し、声を受け止める場をつくりたい」などと訴えた。

 ◇三つのCで時代乗り切る−−清水裕候補
 清水候補は午前11時から同市東大洲の「リジェール大洲」前で出陣式。自民党から、衆院選愛媛4区で当選した山本公一氏や党県連会長の山本順三参院議員、地元選出の党所属県議らが出席した。加戸守行知事は「死去した前大森市長の弔い合戦だ。弔い合戦は勝たなくてはなりません」などと激励。清水候補はダム問題には触れず、「チャレンジ(新たな取り組み)、コラボレーション(みんなの一致団結)、チェンジ(変革)の三つの『C』で、変化の時代を乗り切り、活力のある大洲市を目指し、誇りを持って生活できる市をつくりたい」などと訴えた。

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有友正本(ありとも・まさもと) 61 無新

 [元]市議▽農林業▽大洲市の住民投票を実現する会事務局長[歴]大洲高PTA副会長▽立教大=[民]

清水裕(しみず・ひろし) 54 無新

[元]副市長▽市土地開発公社副理事長[歴]国土交通省山鳥坂ダム工事事務所長▽県土木部長▽阪大

341チバQ:2009/09/08(火) 20:15:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20090906-OYT8T00787.htm
大洲市長選2新人立つ
山鳥坂ダム是非争点
 大洲市の大森隆雄市長の死去に伴う市長選と、市議選(定数25)は6日、告示された。市長選は、同市の肱川で準備工事が始まった山鳥坂ダム建設の是非を最大の争点に、ともに無所属の新人で、前市議の有友正本氏(61)、前副市長の清水裕氏(54)の2人が立候補し、7日間の舌戦に突入した。市議選は25人しか立候補がなく、現職22人、元議員2人、新人1人の無投票当選が決まった。同市議選が無投票に終わったのは、2005年の合併以前の旧大洲市時代も含めて初めて。

 市長選では、有友候補は民主党の推薦、清水候補は自民党大洲支部から出馬要請を受けて立候補。双方の出陣式には、それぞれの衆参国会議員や県連幹部らが顔をそろえ、民主と自民の対決色が色濃い一騎打ちとなった。

 有友候補は、肱川の治水対策は堤防建設と河床の掘削で十分と主張し、「市民が主役の、公平で公正な市政を実現するため、市民の声を受け止める場を設け、みんなで大洲を変えていこう」と訴えた。

 清水候補は、ダム建設で安全度を高め、安心して暮らせるようにすべきだとし、「可能性にチャレンジし、その人を皆で応援し、大洲をチェンジして、次世代に誇れる街をつくろう」と力を込めた。

 市長選の投票は13日午前7時から午後8時(一部地域繰り上げ)まで市内50か所で行われ、同9時15分から市役所で開票する。

 一方、市議選の党派別の内訳は自民14人、民主、公明、共産各1人、無所属8人。

 有権者数は5日現在、4万539人。

     ◆

 また、大洲市はこの日、市長職務代理者だった清水候補が立候補で失職したため、小島健市・市総務部長が市長就任の13日まで市長職を代理する、と発表した。

(2009年9月7日 読売新聞)

342名無しさん:2009/09/08(火) 20:25:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20090907-OYT8T01210.htm

県、民主政権「好機に」
政策企画会議 提言や要望を


新政権の発足に備えて、対応を話し合った政策企画会議(県庁で)  民主党を中心とした新政権の発足に向けて、県は7日、各部の副部長らでつくる政策企画会議を開催。民主党のマニフェスト(政権公約)に掲げられた各政策がどのように実施されていくのか情報収集を急ぎ、新政権に対して提言や要望を行っていくことや、市町村や県議会にタイムリーに情報を提供していくことなどを確認し合った。

 里見光一郎・副知事が「政権交代という歴史的な政治の転換期。柔軟な発想が求められる。大きなチャンスでもある」と情報収集を指示。市町村では9月議会が開会しており、県議会の事前委員会も14日から始まるため、「市町村や県議会は地方への影響を心配している。丁寧な説明を」と求めた。

 出席者からは、民主党が掲げる農家の戸別所得補償制度について「関心が高いが、まだ制度の中身が明らかでない。県の実情にあった制度設計にしてもらいたい」(農林水産部)との意見や、高校授業料の実質無償化について「どんな制度になるのか情報収集したい。以前に参院で民主党から同様の法案が出されており、それも参考にする」(県教委)などの声が出された。

 また、子ども手当の支給や後期高齢者医療制度の廃止について「市町村を巻き込んだ制度であり、しっかり情報収集したい」(保健福祉部)との声もあった。

 民主党が大勝した衆院選の結果を受け、県は8月31日にも政策企画会議を開催。同党がマニフェストに盛り込んでいる▽農業の戸別所得補償制度▽高速道路の無料化▽暫定税率の廃止▽地方財政▽地方分権▽過疎対策▽医師不足対策▽子育て支援策の8項目について、内容を精査して県政への影響を探ることを決めていた。

(2009年9月8日 読売新聞)

343チバQ:2009/09/08(火) 20:51:37
>>252
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200909080313.html
【速報】廿日市市副議長に不信任決議 市議会「多大な迷惑」  '09/9/8

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 廿日市市議会は8日開会した定例会本会議で、公選法違反罪に問われ公判中の副議長今津俊昭被告(70)=保釈=に対する副議長不信任決議案を全会一致で可決した。

 決議案は議会運営委員長の林薫氏(クラブ進風)が発議した。今津被告の逮捕、拘置で副議長の不在が3カ月に及び、「議会運営に多大な迷惑をかけたにもかかわらず、未いまだに公人としてのけじめのないことは、はなはだ遺憾」と強調した。本人と角田俊司議長をのぞく28人で採決した。

344チバQ:2009/09/10(木) 12:58:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20090909-OYT8T01154.htm
構想迷走かさむ利息 岡山市長選どうする岡山操車場跡地
放置で年間平均2億円


広大な敷地が広がる岡山操車場跡地に立つ森さん(岡山市北区北長瀬で)  市中心部にある「岡山操車場跡地」(約23ヘクタール、岡山市北区北長瀬)は、活用方法が二転三転、市長選のたびに議論が再燃している。今選挙の後、果たして長期的な展望の下での活用方法を見いだせるのか。現状と課題を探った。(池田ちひろ)

 JR岡山駅から普通列車で4分。北長瀬駅南側に降り立つと、遠くに白い屋根の岡山ドームが見える。岡山ドームと、近くにあるスポーツ施設、グラウンドが目立つ一帯(約8ヘクタール)は、同跡地で唯一、利用方法が決まっているエリアだ。地元の大野辻町内会長・森照夫さんは手つかずの約15ヘクタールを見渡して、つぶやく。「構想が示される度に喜ぶが、いつもぬか喜び。政令市にふさわしい、人の集まる良い案が出てくれれば……」

 同跡地開発を巡る混乱の歴史は、根深い。1986年、市政100周年を記念してチボリ公園を誘致しようと、所有する国鉄清算事業団からの買い取りを決めたのがスタートだった。90年に市は都市計画法に基づき「公園」とすることを決めるが、誘致をしていた第3セクターと交渉相手側との間で報酬を巡る不明朗な会計が明らかになり、翌年、市は誘致を断念した。市議の1人は「この後、迷走が始まった」と話す。

 93年開幕のサッカー・Jリーグ人気に乗ったサッカー場の建設構想もあったが、人気が落ち着いたため白紙に。2000年に約8ヘクタールを利用して、現在の施設建設が決まり、03年に完成した。同年、残る約15ヘクタールに医療福祉施設や商業施設を誘致する構想を発表したが、05年、財政状況の悪化で撤回。別の市議は「貴重な土地。市長は任期中に花を咲かせたいから、市長交代の度に方針が変わる」と話す。

 財政状況も圧迫する。土地の大部分は、市土地開発公社が先行取得。公社は銀行からの借入金で土地を購入しているため、毎年、利息が発生、市は利息分も含めて買い戻さなければならない。現在も公社が所有する約13ヘクタールを買い戻すには約110億円と、利息34億7000万円が必要。公社から買い戻すことなく〈放置〉を続けると、毎年、買い戻す金額に利息分が上乗せされていく。近年の年間平均は約2億円だ。

 「長期的な視点を持たないから、何度も計画が撤回され、市民の負担は増していく」。岡山商科大の岡本輝代志教授(商業経営論)はこう指摘し、続ける。「放置したままでは、市の発展につながらない。政令市になった今こそ、中・四国や全国をにらんだ有効な使い方を議論するべきだ」

    ◇

 政令市になって初めての岡山市長選には計6人が立候補、13日に投開票がある。

(2009年9月10日 読売新聞)

345チバQ:2009/09/10(木) 20:01:27
>>336
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909100228.html
岡山市長選、終盤情勢 '09/9/10

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 任期満了に伴う岡山市長選(13日投開票)は、終盤戦に入った。立候補している現・元・新の無所属6人のうち、現職で再選を目指す高谷茂男氏(72)が一歩リードし、前副市長の天野勝昭氏(64)と、元職で岡山商科大教授の安宅敬祐氏(67)が追い上げる展開になっている。

 高谷氏は、衆院選岡山1区で当選した自民党議員が支援する。一部の地場企業、大半の自民党市議、公明党市議団の支持を得て優位に立つ。「首長連合」の中田宏前横浜市長を演説に招き「改革派市長」をアピールする。

 天野氏は、高谷氏の行革路線に反発する一部自民党市議や市職労の支援を受ける。当初「高谷支持」を表明していた一部市議が陣営に加わるなど勢いを増している。特に市内の東部地域で支持を広げている。

 安宅氏は、衆院選岡山1区で比例復活当選した民主党議員の選対幹部が陣営にそのままスライド。2期8年市長を務めた知名度で名前が浸透している。市政の「政権交代」を前面に打ち出し、反自民票を掘り起こす。

 会社役員の井上和宣氏(53)は、一部の地場企業が支援。「若さと行動力」で無党派層への浸透を狙う。市民団体事務局長の氏平長親氏(62)=共産党推薦=は、党や団体を軸に支持を集める。おかやま適塾塾長の馬場勉氏(67)は、街頭やチラシで政策を訴えている。

346名無しさん:2009/09/10(木) 20:42:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090909-OYT8T01187.htm

連立政権合意民・社県連も連携加速連合香川交え3者協議会17日初会合
 民主党の鳩山代表、社民党の福島党首、国民新党の亀井代表が9日の党首会談で連立政権樹立で合意したのを受け、県内でも民主、社民両党県連が連合香川と政策協議会の開催を決めるなど、連携強化の動きが加速している。

 3者の協議会の初会合は17日に予定され、県連の幹事長と連合香川幹部が出席する。今後、県や国に働きかける地域課題について協議し、県市町議会での協力体制などを話し合う。

 民主党県連の村上豊幹事長は「地方議会の議席はまだ自民が多数を占めている。少数でも政権与党として存在感を打ち出したい」と意気込み、社民党県連の山崎数則幹事長も「議案の賛否や要望書の提出など、できるだけ一致した対応をとりたい」とする。

 30日投開票の衆院選で、両県連は3小選挙区の各公認候補を互いに推薦し、選挙協力を進めた実績を踏まえ、「来夏に予定される知事選や参院選でも、協力関係がかぎを握る」と口をそろえている。

 一方、中央では野党になる自民党県連の綾田福雄幹事長は「民主、社民が財源問題をクリアして公約を実現できるのか、お手並み拝見だ」と冷ややか。「県議会でも真剣勝負で政策論争に臨む」と力を込めた。

(2009年9月10日 読売新聞)

347名無しさん:2009/09/12(土) 11:31:35
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000909120001

自民県連新会長 後藤田氏選出へ
2009年09月12日

 自民党県連は、岡本芳郎会長(65)の後任に、後藤田正純衆院議員(40)=徳島3区=を選ぶ方針を固めた。12日に徳島市内で開く常任総務会で、新会長として正式決定する。


 06年3月から県連会長を務める岡本氏は、今回の衆院選で徳島1区の党公認候補として立候補し、落選。その責任を取るため竹内資浩幹事長に辞意を伝えていた。


 これを受け、竹内幹事長ら県連3役が中心となり、国会議員や県議会の議長経験者から意見を聴いて後任を検討していた。選挙の実施も検討されたが、山口俊一衆院議員(59)=比例四国ブロック=らが立候補を辞退し、後藤田氏を新会長に選ぶことで一致したという。


 竹内幹事長は「衆院選で大敗を喫し、一日も早く党を再生させなければならない。若い会長を中心に若い党員を獲得し、組織を立て直したい」と話す。


 12日の常任総務会に先だって開かれる執行部会で現執行部は全員が辞表を出し、新執行部の体制は後藤田氏に一任される見通し。

348名無しさん:2009/09/12(土) 12:10:07
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20090912/news20090912002.html

大洲市長選13日投票 前市議と前副市長
 市長死去に伴う大洲市長選挙は13日投票、即日開票される。ともに無所属新人で前大洲市議有友正本氏(61)=民主推薦、菅田町菅田=と前副市長清水裕氏(54)=東大洲=の2氏が山鳥坂ダム建設問題や財政健全化、景気・雇用対策などで激しい選挙戦を繰り広げている。
 有友氏は民主党や連合愛媛などの推薦、清水氏は自民党大洲支部などから出馬要請をそれぞれ受けており、民主系、自民系の対決構図となっている。
 投票は13日午前7時から市内50カ所で、一部を除き午後8時まで実施。開票は同9時15分から市役所で行う。
 5日現在の有権者数は4万539人(男1万8916人、女2万1623人)。

349名無しさん:2009/09/12(土) 18:35:53
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20090912ddlk33010535000c.html

民主県連:政権移行委が赤磐市を訪問 /岡山
 民主党県連の政権移行委員会は5日、津村啓介代表らが自治体訪問の最初として赤磐市を訪れ、井上稔朗市長、佐藤武文・市議会議長らと意見交換した。

 津村代表は「新しい地方との関係を築くために何を変え、何を守るのか、知恵を借りたい」などとあいさつ。井上市長は「補助金などは地方を生かすべく、有効に使えるようにしたい。今後もコミュニケーションを密にしたい」と述べた。

 両氏は非公開での意見交換後会見し、井上市長は「地方の財源が少なくならないよう配慮をいただけるという話なので、その点は不安を持たずに済みそうだ」と話した。また、津村代表は「市の要望書を基に具体的な課題の説明を受け、こちらから詳細な質問をした。今後も出向いて直接現場の声をうかがい、政策に生かしたい」と述べた。【小林一彦】

350チバQ:2009/09/12(土) 23:39:06
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/chugoku/Sc09090901.html
政治変動 政権交代<8> 民主に「主戦論」浮上 '09/9/9

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 ▽知事選への間合い

 16日に民主党を中心にした政権が発足する。そして新政権発足後、宮城県知事選(10月25日投開票)に続く大型地方選となるのが広島県知事選(11月8日投開票)だ。

 民主党は独自候補を立てるのか、党本部の基本方針に反し自民党などとの「相乗り」を選ぶのか―。

 参院議員で、民主党広島県連の佐藤公治代表(50)は説明する。「県議会の民主県政会の意見が中心となってくる。できるだけ早く県連に伝えてもらうようお願いしている」

 民主県政会が、知事選のキャスチングボートを握る構図が広まりつつある。背景には、国政とのねじれがある。広島県議会(定数66)は今、最大会派の自民刷新会議(16人)と、第2会派で民主党県議が所属する民主県政会(15人)が「大連立」を組み議会運営を仕切る。

 一方で会派は4分裂しているものの、自民党系議員は県議会の6割強を占める。「個人的には、民主党色が強い知事になったら県政運営が難しくなると思う」と民主県政会の芝清会長(69)は言う。

 民主党県連の佐藤代表は、小沢一郎代表代行(67)に近い。県連内には、幹事長に就任する小沢氏の意向を尊重せざるを得ない、との意見がある。こうした情勢の中で「主戦論」がくすぶり始めた。

 ▽自民県連、かすむ主導権

 「民主党による国の補正予算見直しが、地方に支障をきたさないよう全国知事会を通じて要請をお願いしたい」

 3日、広島県庁の知事応接室。県議会の林正夫議長(68)は主要5会派の幹部とともに、今期限りで引退する藤田雄山知事(60)と向き合った。政権交代の余波へのけん制に、「国政と地方は違う」との思いがにじんだ。

 ▽擁立の動きなし

 しかし、衆院選での自民党大敗の代償は大きい。沈滞ムードが漂う自民党県連に、知事選に向けた動きは今も見えない。衆院選大敗を総括する役員会などの日程も決まらず、次の一歩が踏み出せないでいる。

 県出身の官僚や県選出の国会議員、首長経験者…。衆院選までは「ポスト藤田」選びはこれまで同様、自民党がリードしてきたはずだった。しかし今、「果たして自民党の推薦が欲しい候補者がいるだろうか」と自民党県連のある幹部。不戦敗すら頭をかすめる。

 県連として候補者擁立が困難な情勢には、県議会の自民党系会派の対立も絡む。林議長が所属し、藤田知事を支える自民刷新会議。対するのは事実上、桧山俊宏元議長(64)が率い、反藤田知事の立場を鮮明にしてきた自民党議員会(15人)だ。

 議会の主導権争いが、知事選に持ち込まれるのか。林議長は「候補者がまだ出そろっていない。対応を考えるのはそれからだ」と強調。一方の桧山元議長は「身内同士で疑心暗鬼になるのは不幸せ。みんなが乗れる候補がいいんじゃないか」と独自の動きを否定する。

 ただ、かつて桧山元議長に反発し、自民党議員会を飛び出した自民刷新会議の県議たちは、「知事選を機に復権を狙っている」と警戒心を隠さない。

 民主党が圧勝した衆院選から1週間余り。経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)が7日、知事選への2人目の立候補予定者として名乗りを上げた。水面下で名前が取りざたされていた旧通産省の元官僚である。

351チバQ:2009/09/12(土) 23:39:20
 ▽政党色を出さず

 「国政の『自民党対民主党』との構図を広島に持ち込みたくない。知事は県民のためにある」と湯崎氏。自らは政党色を出さないことで広範な支援を呼び込む戦略を描く。

 6月には、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)氏(61)が無所属での立候補を表明している。

 16年ぶりとなる広島県の新しいリーダー選びは、政権交代を境に、その主導権が自民党から民主党に移る様相を強めている。(おわり)

 この連載は政権交代取材班が担当しました。

 民主党のマニフェスト(地方主権抜粋)

 ○明治維新以来続いた中央集権体制を抜本的に改め、「地域主権国家」へと転換する

 ○中央政府は国レベルの仕事に専念し、国と地方自治体の関係を、上下・主従の関係から対等・協力の関係へ改める

 ○国と地方の二重行政は排し、地方にできることは地方に委ねる

 ○地方が自由に使えるお金を増やし、自治体が地域のニーズに適切に応えられるようにする

 藤田雄山広島県知事への政党推薦 4期務めた藤田知事は、いずれも無所属で立候補した。初当選した1993年の推薦は自民党だけ。社会、公明、民社党などの推薦を受けた新人たち4人を破った。再選時は一転して自民、新進、民主、太陽、公明の5党相乗り型に。3選時は自民、民主、公明、自由、保守の5党。2005年の前回は自民、公明、国民新の3党から受けたが、4選以上を推薦しない党本部の方針に従った民主党は自主投票とした。

【写真説明】藤田知事(奥右)にとって最後の県議会定例会を前に、意見を交わす林議長(同左)や各会派会長

352名無しさん:2009/09/13(日) 11:32:05
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000909130005

自民県連会長に後藤田氏就任
2009年09月13日




 自民党県連の常任総務会が12日、徳島市内で開かれ、新会長に後藤田正純衆院議員(40)=徳島3区=が就任した。後藤田氏は「過疎地域、弱者の声を聴くことを自民党は怠った」と衆院選の敗因を語り、党の地域支部を充実させる方針を明らかにした。


 常任総務会に先だって開かれた執行部会で、岡本芳郎会長ら現執行部は全員が辞表を出し辞任。新執行部の人選は新会長の後藤田氏に一任された。岡本氏は任期途中だったため、後藤田氏の任期は来春にも開かれる県連大会まで。県連事務局によると、40歳での会長就任は現在の47都道府県連で最年少という。


 常任総務会では、県内の議席が2に半減した衆院選の結果について話し合われ、ピーク時の7万人台から1万3500人(08年度)まで減っている党員の獲得がテーマとなった。県議からは、「若い党員の獲得が不可欠」「民主党との違いがわかる政策を地方から上げていくべきだ」といった声が上がった。


 これに対し、後藤田氏は「旧市町村を含め、しっかりとした地域支部を再構築していく作業が必要」と述べた。衆院選で大勝した民主党の小沢一郎代表代行の選挙戦略にも触れ、「田中角栄さんら当時の自民党の選挙をやりながら、新しいこともやる。来年の参院選に向けて早急に方向性を示し、実行していきたい」と協力を求めた。


 一方、18日に告示される総裁選について、後藤田氏は記者会見で「地方を大事にする方であることが大前提」とした上で、「世代交代は必要だが、野党の立場であれば党首討論などで相手の矛盾を経験に基づいて論破できる人でないといけない」と述べた。

353名無しさん:2009/09/13(日) 12:13:23
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20090913/news20090913017.html

愛媛のニュース2009年09月13日(日)
大洲市長選投票始まる
 市長死去に伴う大洲市長選挙は、13日午前7時から同市内50カ所で投票が行われている。立候補者は届け出順に、前大洲市議有友正本氏(61)=民主推薦、菅田町菅田=と、前副市長清水裕氏(54)=東大洲。
 有友氏は民主党などの推薦、清水氏は自民党大洲支部などから出馬要請を受けており、民主系、自民系の対決構図。ダムなど公共事業見直しを掲げる民主党中心の政権発足を間近に控え、山鳥坂ダム建設の是非など肱川の治水対策や財政再建、景気雇用対策などで論戦を展開した。
 午前10時半現在の投票率は25・55%。終了は一部を除き午後8時。同9時15分から市役所で開票される。同10時半ごろにも大勢判明の見通し。

354名無しさん:2009/09/13(日) 22:17:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009091300210

岡山市長に高谷氏再選
 任期満了に伴う岡山市長選は13日投開票され、無所属で現職の高谷茂男氏(72)が、新人で元副市長の天野勝昭氏(64)ら無所属5氏を破り、再選を確実にした。投票率は44.06%(前回43.31%)。
 衆院選後初の政令市長選だが、民主、自民、公明、社民各党が自主投票で臨み、与野党対決の構図にはならなかった。高谷氏は、公明市議団を含む過半数の市議や保守系団体などの支援を受け、政令市移行や行財政改革など1期目の実績をアピール。支持を集めた。 
 市職員OBなどの支援を受けた天野氏は、市民病院建て替え問題の早期解決などを訴えたが伸び切れず、元市長の安宅敬祐氏(67)も、市民税の10%引き下げや子ども未来科学館建設などを掲げ、市長時代の支援者の掘り起こしを図ったが及ばなかった。
 市民団体役員の氏平長親氏(62)=共産推薦=、会社社長の井上和宣氏(53)、不動産鑑定士の馬場勉氏(67)の3新人は、知名度の低さもあり浸透しなかった。

◇岡山市長選当選者略歴
 高谷 茂男氏(たかや・しげお)岡山大法経短期大学部卒。岡山商工会議所副会頭、テーマパーク運営会社社長などを経て05年10月市長に初当選。72歳。岡山県総社市出身。当選2回。(2009/09/13-21:46)

355名無しさん:2009/09/13(日) 22:22:12
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20090913/news20090913033.html

愛媛のニュース2009年09月13日(日)
 大洲市長にダム建設推進派の清水氏当選確実
 市長死去に伴う大洲市長選挙は、13日投票が行われ、即日開票の結果、前副市長清水裕氏(54)=東大洲=の当選が確実になった。
選挙戦は清水氏と前大洲市議有友正本氏(61)=民主推薦、菅田町菅田=の一騎打ちとなり、山鳥坂ダム建設の是非などが争点となった。
 清水氏は自民党大洲支部などから出馬要請を受け、有友氏は民主党などの推薦を獲得。自民党系と民主党系が対決する構図で、ダムなど公共事業見直しを掲げる民主党中心の政権発足を間近に控える中、国土交通官僚出身で建設推進派の清水氏が、「同ダムは不要」と訴えた有友氏を抑え、地元として、建設推進の意思を示す形となった。投票率は72・40%で1月の前回市長選より7・56ポイント高かった。

356名無しさん:2009/09/14(月) 20:52:13
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000909140003

民主県連、独自候補擁立へ/知事選
2009年09月14日

 総選挙の民主圧勝を受け、民主党県連は13日に開いた幹事会で、藤田雄山知事の任期満了に伴う11月8日投開票の次期知事選に、独自の候補者を擁立する方針を固めた。佐藤公治・県連代表をトップとする「知事選対策検討委員会」を発足させ、すでに立候補を表明している2人を含め、自薦や他薦の候補者を広く募っていくという。ただ、6年間にわたり県議会で自民党系会派と連携を続けてきた民主党系会派「民主県政会」(15人)の会長は、こうした方針を事前に聞かされていなかったと困惑している。(鬼原民幸)


 「よりよい候補を探す。政党としては当然のこと」。県政会に所属する県連幹事長の宮政利県議は、朝日新聞の取材にこう話した。


 これまで県政会は知事選に向けた方針として、県議会で「大連立」を組む自民党系会派の「自民刷新会議」(16人)と引き続き連携していくことを確認していた。だが、民主党本部が自民党との相乗りを禁止していることから、県政会は投票日まで2カ月を切っても、刷新会議と袂(たもと)を分かって独自候補を立てるか、引き続き連携して無所属候補を水面下で応援するかなど、具体的な方針を決めかねていた。


 県政会の「足踏み」の背景には、県議会(定数66)内の勢力図がある。議会内は自民党系県議が多数を占めており、県政会は前身の「県民連合」の時代の03年以降、自民党系会派が分裂して結成された刷新会議と連携し、元自民党参院議員の藤田知事を支えてきた。


 現在県議会には反知事派の「自民党議員会」(15人)など自民党系会派が計四つあり、合わせると計40人と、議会の3分の2近くとなる。もし再び自民党系会派が「大同団結」するようなことがあれば、県政会の発言力の大幅な低下は免れない状況だ。


 しかし、県連は知事選での独自色を優先させた。宮幹事長は「刷新会議との関係があるのは事実。だが、民主党が独自候補を立てたからと言って、議会運営が頓挫するとは考えていない」と話す。まずは知事選を乗り切り、県政会と刷新会議の意見を集約することで、解決策を模索する考えだ。


 一方、県政会会長の芝清県議は、県連が幹事会で独自候補擁立の方針固めたことについて、「まったく聞いていなかった。県政会や連合に相談なく方針を決めるなんて信じられない」と当惑する。6年間手を取り合って議会をリードしてきた刷新会議との関係はどうなるのか。芝会長は「よく確認しないと何とも言えない」と焦りを見せた。


 こうした動きについて、刷新会議に所属する林正夫・県議会議長は取材に対し、「県政会との連携は続けるつもりだったが、民主党本部で独自の動きがあるとなれば今後はどうなるかわからない」とコメントした。


 これまで、知事選へ立候補を表明したのは、元県立大教授の若井具宜氏(61)と元通産省職員の湯崎英彦氏(43)。いずれも無所属で、特定の政党、会派から支援を受けていない。

357名無しさん:2009/09/14(月) 20:54:50
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909140029.html

民主、知事選に候補擁立へ '09/9/14

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 民主党広島県連は13日、広島市南区で幹事会を開き、任期満了に伴う広島県知事選(10月22日告示、11月8日投開票)に独自の推薦候補を擁立する方針を決めた。県連内にこの日、設けた知事選対策検討委員会で選考する。

 幹事会後、会見した佐藤公治県連代表(参院広島)は「県内で大勝した衆院選の結果を踏まえれば、独自の推薦候補を立てることが県民の期待」と強調し、早急に擁立作業に入る考えを示した。連立政権の樹立で合意した国民新党と連携し、社民党にも協議を申し入れる。

 幹事会では「自民党との相乗り候補は避ける」との方針を確認したという。検討委は佐藤県連代表、県議、市議、連合広島役員の計4人で構成する。

 民主党議員が所属する県議会の会派、民主県政会には、連携して議会運営の主導権を握る自民刷新会議との同一歩調を求める意見もある。佐藤氏は「地元の考えは踏まえるが、独自候補の擁立に最大限努力していくことが責任だ」と述べた。

 知事選にはこれまでに、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)=広島市東区=と、元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)=広島市西区=の2人が、ともに無所属での立候補を表明している。

358名無しさん:2009/09/14(月) 21:21:58
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090914-OYO1T00532.htm?from=main2

愛媛県大洲市長選、ダム推進派当選…民主推薦候補破り
 国が計画する山鳥坂(やまとさか)ダム建設の是非を争点にした愛媛県大洲市長選が13日投開票され、自民党大洲支部の支援を受けた建設推進派の前副市長清水裕氏(54)=無所属新人=が、民主党、新党日本推薦で建設反対の前市議有友正本氏(61)=同=を破り、初当選した。市と県は建設を推進する方針で、無駄な公共事業抑制を掲げる新政権との協議の行方が焦点となる。投票率は72・40%(前回64・84%)。

 現職の急死に伴う市長選。同ダム工事事務所の初代所長だった清水氏は治水目的ダムの必要性を訴え、支持を広げた。有友氏は民主国会議員らの全面支援を受けたが、及ばなかった。

 ダムは総事業費約850億円。2023年度までの完成を目指し、昨年から準備工事が始まっている。
当15077 清水  裕

 13852 有友 正本
(確定得票)

(2009年9月14日 読売新聞)

359チバQ:2009/09/14(月) 21:52:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20090914-OYT8T00052.htm
「ダム推進」1225票差
投票率72・4% 「元気で夢ある市に」
開票結果 候2

当15,077清水  裕54無新 

 13,852有友 正本61無新 

(選管確定)



大洲市長選に初当選した清水氏(13日午後10時17分、大洲市内で) 「みなさんと手を携え、元気のある、夢が持てる輝かしい大洲にしていきます」――。大洲市の大森隆雄市長の死去に伴い、13日に投開票された市長選で、初当選した前副市長の清水裕さん(54)は力強く抱負を語った。争点となった山鳥坂ダム問題では、「すでに論議を尽くし、市民の合意を得ている」として計画推進の姿勢を示し、民主党と新党日本の推薦を受けてダム建設中止を訴えた前市議の有友正本さん(61)を退けた。当日有権者数は4万200人、投票率は72・40%(前回64・84%)だった。

 同市徳森の清水さんの事務所では、多くの支持者らが吉報を待ち受けた。事務所に「当選確実」の一報が届くと、詰めかけた大勢の支持者らから大きな歓声と拍手が起こり、固く握手を交わす男性運動員や抱き合って涙を流す女性支持者らの姿も見られた。

 選挙戦では、前回選に続いて、国が肱川の治水計画に盛り込んだ山鳥坂ダム建設の是非が最大の争点となった。

 市民の間には、「ダムは本当に必要なのか」といった疑問の声がくすぶり、間もなく発足する民主党政権が、「無駄な公共事業の抑制」を訴える中、国の山鳥坂ダム工事事務所の初代所長を務めた清水さんは、ダムの必要性を力説。「ダム建設を盛り込んだ治水計画は合意を得ており、みんなで目標に向かって推進すべき」と主張した。

 自民党大洲支部の要請で立候補した清水さんを、自民党の国会議員、県議、市議らは全面的に支援。加戸知事も応援演説に立ち、ダム建設を推進する県の立場を訴え、「県と市とが対立するようになってはならない」と、力を込めた。

 清水さんは大阪大工学部を卒業後、建設省(当時)に入省。山鳥坂ダム工事事務所長、河川環境課流域治水調整官、愛媛県土木部長などを歴任し、今年2月に大洲市副市長に就任した。

(2009年9月14日 読売新聞)

360チバQ:2009/09/14(月) 21:56:46
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000909140003
高谷氏、手堅く再選/指定市初の岡山市長選
2009年09月14日


再選を決めバンザイする高谷茂男氏=岡山市北区野田3丁目

■行財政改革 継続訴え/候補乱立で優位に


 政令指定都市・岡山のかじ取り役は、引き続き高谷氏に――。戦後最多の6人が争った岡山市長選が13日投開票され、無所属で現職の高谷茂男氏(72)が、元副市長や元市長ら無所属の5人を破り、指定市初の選挙で再選を果たした。当日有権者数は54万6910人、投票率は44・06%(前回43・31%)だった。市議補選も投開票された。


 同市北区野田3丁目の事務所で、高谷氏は「4年間まじめに仕事をしてきたのを市民が認めてくれた。政令指定都市の権限と財源をバックに活力ある岡山をつくっていきたい」と笑顔であいさつ。自民党の逢沢一郎衆院議員(岡山1区)ら県内選出国会議員と握手を交わした。


 今年2月に再選への立候補を表明した高谷氏は、一般行政職員の新規採用凍結(07〜09年度)による人件費削減や既存事業の見直しなど、過去4年間に力を注いできた行財政改革の成果を強調。行革継続を訴えて支持を広げた。


 今回の市長選は、告示日が総選挙の投開票日に重なるという異例の日程。民主、自民、公明、社民の4党は「総選挙優先による準備不足」や「総選挙の敗北」などを理由に自主投票を決め、推薦候補を立てた共産を除き、政党色の薄い選挙となった。


 市議会の大多数を占める自民系市議は、早くから高谷氏と元副市長の天野勝昭氏(64)の陣営に分裂。民主系市議の多くは元市長の安宅敬祐氏(67)を応援したが、一部は市職員労組が支持する天野氏の支持に回った。


 こうした中、高谷氏は6月に前回推薦を受けた自民、公明へ、8月には民主、社民へ推薦を依頼。結果的に政党推薦は得られなかったが、自民、公明を中心に30人近い市議の支援を受けた。また、後援会幹部には福武總一郎ベネッセコーポレーション会長や、岡山商工会議所会頭の岡崎彬岡山ガス社長ら地元経済界の大物が名を連ねた。


 対立候補が乱立し、現市政への批判票が分散したことも高谷氏には有利に働いた。


■支持広がらず/元副市長や元職・新顔ら


 かつての上司である高谷氏に挑んだ元副市長の天野氏の事務所では、支持者らが肩を落とした。


 天野氏は、高谷氏の行財政改革路線を「損得勘定の薄情な市政」と断じ、「人情味あふれる温かい市政」への転換を主張。老朽化した市民病院の建て替えや新婚家庭への家賃補助などの公約を掲げ、市職員OBや市職員労組、自民系を中心とする12人の市議から支援を受けたが、市民に十分浸透しなかった。


 10年ぶりの市長返り咲きを目指した安宅氏は、民主系市議数人の応援を受けたが及ばなかった。「乱立により、候補者一人ひとりの政策がよく理解してもらえなかったのではないか」と敗因を分析し、「(高谷氏には)私の訴えを今後の市政の参考にしてほしい」と語った。


 また、元婦人服販売会社社長の井上和宣氏(53)は、旧国鉄操車場跡地での国際医療センター建設などを公約。市議の応援は受けず、出身母体である岡山青年会議所や商工会議所青年部の知人らを軸に支援の輪を広げたが、知名度不足に泣いた。


 共産が推薦した護憲市民団体事務局長の氏平長親氏(62)、「おかやま適塾」を主宰する不動産鑑定士の馬場勉氏(67)も、支持を十分に広げることができなかった。


■投票率微増 44・06% 


 政権交代が実現した総選挙から2週間後の投票となった岡山市長選だが、投票率は44・06%と、戦後17回の市長選で4番目に低い投票率となった。


 前回05年と比べると、0・75ポイント上回った。しかし、戦後最多の候補者数だったにもかかわらず、大きな争点がなく、政党の存在感が薄かったことなどから、投票率が70%を超えた地域もあった総選挙に比べ、市民の関心は盛り上がりに欠けたままだった。

361チバQ:2009/09/14(月) 21:57:55
>>359
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000909140003
大洲市長に清水氏初当選
2009年09月14日


花束を贈られ、満面の笑みを見せる清水裕氏=大洲市新谷

◇「ダム容認」流れ継承


  前市長の死去に伴う大洲市長選は13日に投票され、即日開票の結果、無所属新顔で前副市長の清水裕氏(54) が無所属新顔で元市議の有友正本氏(61) =民主、新党日本推薦=を破り、初当選を果たした。 国が市内の肱川に計画する山鳥坂ダム建設の是非が争点となったが、容認派の清水氏への支持が上回った。 当日有権者数は4万200人、投票率は72・40%(前回64・84%) だった。


  大洲市新谷の清水氏の事務所では午後10時ごろ、「当選確実」 の知らせが入ると、集まった支持者らの拍手と歓声に包まれた。


  清水氏は満面の笑みを見せ、「皆さんのおかげで勝たせていただいた。 元気で活力ある町づくりを進めたい」 と抱負を語った。 山鳥坂ダムについては「ダム建設を含む国の肱川水系河川整備計画を推進させたい。 政権は交代してもダム事業は変わらないと思っている」 と話した。


  清水氏は国土交通省出身。 同省から出向して県土木部長を務めていたが、今年2月に当時の大森隆雄市長に請われて副市長に就任した。 市長選には自民党大洲支部から要請を受けて立候補した。


  一方、有友氏はダム反対を訴えたが、再選を目指した大森氏に902票差で惜敗した今年1月の前回市長選の雪辱は果たせなかった。


◇「脱ダム」対応に課題
《解説》


  大洲市長選は、大森前市長と有友氏が争った今年1月の前回市長選と同様に山鳥坂ダムの建設問題が争点となったが、前市長の仕事を受け継ぐダム容認派の清水氏が当選した。


  清水氏は「洪水と渇水対策のためダムは必要だ。 堤防の整備と鹿野川ダムの改造もあわせて進め、安心、安全に暮らせる町にしたい」 と、山鳥坂ダム建設を含む肱川水系河川整備計画の推進を訴えた。


  民主党政権が近く発足し、ダム事業の先行きを危ぶむ声も出始める中、「河川整備計画が策定された段階で民意は示されている。 山鳥坂ダムはすでに決着がつけられた問題だ。 政権が変わっても事業は継続されると思う」 と語り、むしろ企業誘致や広域医療体制の整備などを積極的に訴えて支持につなげた。


  清水氏は国土交通省から出向して県土木部長を務めていた今年2月、大森前市長に請われて副市長に就任。 大森前市長の死去という予想外の事態を受け、自民党大洲支部からの要請で立候補した。 市議会の過半数を占める自民市議団の支援を受け、商工、建設団体などの支持も得て地元での知名度不足を克服した。


  大洲市はダム問題以外にも財政再建、商店街活性化など課題が山積している。 民主党政権の発足でダム事業の不透明感が増し、ダムに反対する声も市民の間に依然根強くある中で、肱川と共生した街づくりをどう進めるのか。 新市長の手腕が問われる。 (広川一)

362チバQ:2009/09/14(月) 23:22:23
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200909142325.html
特集社説2009年09月14日(月)付 愛媛新聞
大洲市長選 自民が組織の底力を発揮した
 新人同士の争いとなった大洲市長選は、前副市長で国土交通省山鳥坂ダム工事事務所長も務めた清水裕氏が前市議有友正本氏を退けた。
 市民のみならず、県民の注目を集めた選挙だった。理由の一つは、国の政権交代が実現した直後の首長選だったこと。いま一つは、市民の間で長年にわたって賛否が分かれているダム建設に対する有権者の判断だ。
 今回の大洲市長選は、県内首長選では珍しく民主党系と自民党系ががっぷり四つに組んでの戦いだった。
 当選した清水氏は自民党大洲支部などからの要請で出馬、過半数を占める自民党系市議が有権者への浸透を図った。有友氏は民主党が推薦、連合愛媛の支援も受けた。
 清水氏は約1100票差の勝利。政権交代という逆風にもかかわらず、自民党は衆院選に続いて県内で底力を発揮した。民主党は選挙のたびに指摘されてきた地方組織の脆弱(ぜいじゃく)性を克服できなかった。
 首長選での同様の対立構図は、今後他の首長選にも持ち込まれよう。愛媛の地方選挙が様変わりする前兆になるかもしれない。
 従来にない対決構図は、有権者にも新鮮な印象を与えたのだろう。投票率は前回を7・56ポイント上回った。
 山鳥坂ダム建設はこれまでも市長選の主要争点になっていた。政権交代で結果が注目されたが、有権者の判断は大きくは変わらなかった。
 ただ、清水氏はダムの賛否を前面に掲げて戦ってきたとはいえない。市民の賛否は相変わらず割れているというのが実態だろう。選挙結果が即、建設へのゴーサインとまではいえまい。
 民主党は全国のダム計画見直しを示唆している。新市長には国との協議はもちろん市民の意見を集約し、納得させる宿題が残る。建設反対派には市への不信感もあろう。粘り強い対話が欠かせない。
 いうまでもなく大洲市の課題は山鳥坂ダム建設問題だけではない。
 大洲市の2008年度決算の実質公債費比率は22・0%。前年度より0・7ポイント減ったとはいえ、県内20市町では最悪の数字だ。雇用や過疎対策など直面している課題は山積している。厳しい台所事情の中でいかに効果を挙げるか。知恵の出しどころだ。
 公共工事の伸びはもはや期待できない。地域経済の活性化も緊急の課題となる。来年3月にもパナソニック四国エレクトロニクス大洲事業所が閉鎖される。新たな企業の誘致を視野に入れた取り組みも必要になろう。
 高齢化率が50%を超える地区もある。地域の再生も急がれる。一自治体だけでは困難な課題だが、周辺部への目配りを忘れてはならない。

363名無しさん:2009/09/14(月) 23:29:15
>民主党は選挙のたびに指摘されてきた地方組織の脆弱(ぜいじゃく)性を克服できなかった。
また紋切り型の論評かよ
んなことは分かってるんだよ○○(自主規制

364名無しさん:2009/09/15(火) 19:55:37
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009091500672

県議が出馬表明=広島知事選
 11月8日投開票の広島県知事選で、同県議の柴崎美智子氏(54)が15日記者会見し、無所属での出馬を表明した。柴崎氏は同日までに民主党を離党し、県議会の同党系会派も離脱。政党や団体の推薦は求めず、選挙活動をするとしている。
 同知事選で、藤田雄山知事(60)は5選不出馬を表明済み。県立広島大名誉教授の若井具宜氏(61)と、旧通産省出身で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)がいずれも無所属での出馬を表明している。(2009/09/15-17:10)

365チバQ:2009/09/15(火) 20:08:57
>>356-357
>県政会の柴崎美智子県議(1期、広島市西区選挙区選出)が知事選へ立候補するため、退会したことを明らかにした
泡沫くさいなあ


広島市西区 定数4−候補6 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,919(20.5%) 砂原 克規 53 自民 現 4 建設会社顧問
当 14,840(20.4%) 柴崎 美智子 51 民主=連合 新 1 学習塾経営
当 14,521(20.0%) 田川 寿一 52 公明 現 2 党県政策局長
当 11,634(16.0%) 山木 靖雄 63 自民 現 6 設計会社顧問
□ 10,231(14.1%) 神川 正紀 63 自民 現 党県副会長
□ 6,624(9.1%) 中脇 令子 56 無所属 新 建材会社役員・亡父は元市議会議長



http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000909150001
県連・連合と連携確認
2009年09月15日

 県議会の民主党系会派、民主県政会は14日、総会を開いた。民主党県連が知事選(11月8日投開票)に独自候補を擁立する方針を13日に固めたことを受け、同県連や連合広島と連携を深める方針を確認する一方、議会内で連携する自民党系会派の自民刷新会議と自民良政会とも協調態勢を継続することを申し合わせた。


 総会後、取材に応じた県政会会長の芝清県議は「外向きには民主党と連合広島、内向きには刷新会と良政会と協議し、良い知事を選んでいきたい」と話した。ただ、民主党は知事選での自民党との相乗りを禁止しているため、「(外向きと内向きが)双方うまくかみあえばベスト。優先順位は今のところない」と付け加えた。


 また芝県議はこの日、県政会の柴崎美智子県議(1期、広島市西区選挙区選出)が知事選へ立候補するため、退会したことを明らかにした。芝県議は「県議4年の任期をまっとうするべきだ」などと説得したが、柴崎氏の意向は変わらなかったという。県政会は14人となった。


 柴崎氏は同日付で民主党の離党届も提出したという。朝日新聞の取材に「県民の豊かな暮らしを実現するために決断した」と語った。今週中にも無所属で正式に立候補を表明するという。(鬼原民幸、辻外記子)

366チバQ:2009/09/15(火) 20:14:36
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200909150284.html
【速報】倉吉市長が辞職 出直し選で新斎場問題の民意問う  '09/9/15

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 倉吉市の長谷川稔市長(62)は15日、市議会議長に辞職願を提出、市議会は同日の定例会で同意した。辞職は18日付。係争中の新斎場建設問題で「民意を問いたい」として50日以内にある出直し市長選に3選を目指して立候補する意向も表明した。

 新斎場は、長谷川市長が連合長を務める鳥取中部ふるさと広域連合が同市谷の市有地に計画。昨年3月、土地を寄付した元地権者が「多目的広場に使ってもらう意図と違う」と土地の返還を求めて訴訟。鳥取地裁が11日、請求を棄却したが、控訴方針を示している。任期は来年4月までだった。



http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000909120001
倉吉市の新斎場訴訟で判決
2009年09月12日

◇地裁、住民の請求棄却 住民側、控訴する方針


 多目的スポーツ広場を造成する約束で倉吉市谷の土地を同市に寄付した元地権者28人が、「寄付した土地に斎場を建設するのは契約違反」として、同市を相手取り、寄付の取り消しを求めた訴訟の判決が11日、鳥取地裁であった。朝日貴浩裁判長は「スポーツ広場に斎場を併設しても地区の活性化につながり、寄付者の動機と利用計画との間に食い違いは生じない」とし、住民側の請求を棄却した。住民側は控訴する方針。


 判決によると、元地権者らは、ダム建設の採石場跡地を05年8月までに多目的スポーツ広場に造成する前提で市に寄付した。だが、市は同年10月、跡地を市と周辺4町で作る「鳥取中部ふるさと広域連合」の新斎場建設候補地にして、翌06年6月に正式決定した。


 判決理由で朝日裁判長は「住民は当初、ごみ捨て場になることやごみが不法投棄されることを最も恐れ、地区の活性化につながる公共施設の設置を希望していた」と指摘。そのうえで「計画は約4分の3に多目的スポーツ広場、残り約4分の1に斎場を建設するもので、斎場は周辺住民が建設を望まない施設であるということを考慮しても、全体として地区の活性化にはつながる」と結論づけた。


 裁判で住民側は「斎場を建設することがわかっていれば寄付はしなかった」と主張。一方、市側は多目的スポーツ広場について、「当時、提案はしたが、具体的構想は固まっていなかった」とし、「住民の希望はあくまで(跡地を)公共施設として市が管理することで、(新斎場建設に)違法性はない」と訴えていた。


 原告代表の長柄収さん(68)は「多目的スポーツ広場にするという約束で土地を寄付した。寄付後に斎場を建設するという話が急に出てきて、詐欺といっても過言ではない。住民の思いが全く反映されていない判決で、とても納得できない」と話した。


◇話し合い解決に自信 倉吉市長


 この日の判決を受けて、長谷川稔・倉吉市長は「元地権者から倉吉市に土地を寄付された経過について明確になった。ハードルは取り除かれた」と話し、10年度中の完成を目指して計画を進める考えを明らかにした。


 今後は、市議会のほか、建設予定地の灘手地区の住民に市長が説明する機会も設ける
方針で、長谷川市長は「理解は十分いただけると思う」と、話し合いでの解決に自信を示した。

367チバQ:2009/09/15(火) 20:17:55
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000909150001
民主、存在感示せず
2009年09月15日




■自主投票で票分散/岡山市長選振り返って


 政令指定都市移行後初の岡山市長選は、現職の高谷茂男氏(72)の再選で幕を閉じた。これまでの取材や、朝日新聞が13日に実施した投票所での出口調査をもとに選挙戦を振り返る。(宮武努)


 今回の市長選で際立ったのは、戦後最多の6人が争った「候補者乱立」と、各候補者が政党推薦を求めたにもかかわらず、共産を除く主要政党が軒並み自主投票で臨んだ「政党色の薄さ」だった。


 特に象徴的なのが、直前の総選挙で歴史的な政権交代を確実にしながら、存在感を示せなかった民主党だ。


 5陣営から推薦依頼を受けていた民主党県連は、総選挙の投開票日と重なった市長選告示日(8月30日)まで態度を保留した末、翌31日に自主投票を決めた。


 この瞬間、総選挙で民主候補の出陣式に駆けつけてラブコールを送った天野勝昭、安宅敬祐、井上和宣、馬場勉の4氏にとっては「政権交代の風に乗る」という期待が消滅。逆に、自民・公明と良好な関係を維持し、多数の両党市議が支援した高谷陣営の優位が決定的になった。


 民主の津村啓介県連代表は自主投票の理由を「総選挙に力を最大限さいたため、各候補者と信頼関係を築く時間がなかった」と説明した。


 だが、「長らく態度を保留し、総選挙で複数の陣営から応援を受けた手前、今さら1人に絞れるはずもない」というのが多くの市長選関係者の見方。高谷陣営の幹部は「うちが恐れたのは、特定の1人が民主推薦を得て“大化け”することだった。対立候補4人がこぞって民主の出陣式に走ったのを見た時は『やった』と思った」と振り返る。


 民主のその後の動きは、さながら総選挙の「戦後処理」のようだった。ある国会議員は父親が天野陣営、母親が安宅陣営の集会で応援演説。民主系市議や県連幹部も両陣営に分かれ、選対本部長を務めたり、演説に立ったりした。


 一方、高谷氏推薦か自主投票かで揺れた自民党も31日、「総選挙の大敗を総括できていない」として自主投票に。これも、「自民への逆風が、高谷氏の足を引っ張ることを避けられた」(自民系市議)という意味で高谷陣営にはむしろ好都合だった。


 出口調査の結果によると、自民支持層の5割、公明支持層の7割近くが高谷氏でまとまった。一方、民主支持層の投票先は細かく分散。民主の出陣式に顔を見せた4候補の民主支持層からの得票比率は皮肉にも、いずれも高谷氏に及ばなかった。


■行革推進 7割評価


 出口調査では、財政難を理由に、新規職員採用の3年間凍結など行財政改革を進めてきた高谷氏の市政運営への評価も尋ねた。「大いに評価する」「ある程度評価する」との回答は合わせて70%で、「あまり評価しない」「全く評価しない」を合わせた27%を大きく上回った。


 新市長に期待する政策を四つの選択肢で尋ねたところ、「景気・雇用対策」「福祉の充実」がともに3割を超えた。


 調査は市内45カ所で実施。有効回答数は2333人。

368名無しさん:2009/09/15(火) 21:52:08
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000909150001

県連・連合と連携確認
2009年09月15日

 県議会の民主党系会派、民主県政会は14日、総会を開いた。民主党県連が知事選(11月8日投開票)に独自候補を擁立する方針を13日に固めたことを受け、同県連や連合広島と連携を深める方針を確認する一方、議会内で連携する自民党系会派の自民刷新会議と自民良政会とも協調態勢を継続することを申し合わせた。


 総会後、取材に応じた県政会会長の芝清県議は「外向きには民主党と連合広島、内向きには刷新会と良政会と協議し、良い知事を選んでいきたい」と話した。ただ、民主党は知事選での自民党との相乗りを禁止しているため、「(外向きと内向きが)双方うまくかみあえばベスト。優先順位は今のところない」と付け加えた。


 また芝県議はこの日、県政会の柴崎美智子県議(1期、広島市西区選挙区選出)が知事選へ立候補するため、退会したことを明らかにした。芝県議は「県議4年の任期をまっとうするべきだ」などと説得したが、柴崎氏の意向は変わらなかったという。県政会は14人となった。


 柴崎氏は同日付で民主党の離党届も提出したという。朝日新聞の取材に「県民の豊かな暮らしを実現するために決断した」と語った。今週中にも無所属で正式に立候補を表明するという。(鬼原民幸、辻外記子)

369名無しさん:2009/09/15(火) 21:59:33
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000909150001
http://mytown.asahi.com/okayama/k_img_render.php?k_id=34000000909150001&amp;o_id=5506&amp;type=kiji

民主、存在感示せず
2009年09月15日




■自主投票で票分散/岡山市長選振り返って


 政令指定都市移行後初の岡山市長選は、現職の高谷茂男氏(72)の再選で幕を閉じた。これまでの取材や、朝日新聞が13日に実施した投票所での出口調査をもとに選挙戦を振り返る。(宮武努)


 今回の市長選で際立ったのは、戦後最多の6人が争った「候補者乱立」と、各候補者が政党推薦を求めたにもかかわらず、共産を除く主要政党が軒並み自主投票で臨んだ「政党色の薄さ」だった。


 特に象徴的なのが、直前の総選挙で歴史的な政権交代を確実にしながら、存在感を示せなかった民主党だ。


 5陣営から推薦依頼を受けていた民主党県連は、総選挙の投開票日と重なった市長選告示日(8月30日)まで態度を保留した末、翌31日に自主投票を決めた。


 この瞬間、総選挙で民主候補の出陣式に駆けつけてラブコールを送った天野勝昭、安宅敬祐、井上和宣、馬場勉の4氏にとっては「政権交代の風に乗る」という期待が消滅。逆に、自民・公明と良好な関係を維持し、多数の両党市議が支援した高谷陣営の優位が決定的になった。


 民主の津村啓介県連代表は自主投票の理由を「総選挙に力を最大限さいたため、各候補者と信頼関係を築く時間がなかった」と説明した。


 だが、「長らく態度を保留し、総選挙で複数の陣営から応援を受けた手前、今さら1人に絞れるはずもない」というのが多くの市長選関係者の見方。高谷陣営の幹部は「うちが恐れたのは、特定の1人が民主推薦を得て“大化け”することだった。対立候補4人がこぞって民主の出陣式に走ったのを見た時は『やった』と思った」と振り返る。


 民主のその後の動きは、さながら総選挙の「戦後処理」のようだった。ある国会議員は父親が天野陣営、母親が安宅陣営の集会で応援演説。民主系市議や県連幹部も両陣営に分かれ、選対本部長を務めたり、演説に立ったりした。


 一方、高谷氏推薦か自主投票かで揺れた自民党も31日、「総選挙の大敗を総括できていない」として自主投票に。これも、「自民への逆風が、高谷氏の足を引っ張ることを避けられた」(自民系市議)という意味で高谷陣営にはむしろ好都合だった。


 出口調査の結果によると、自民支持層の5割、公明支持層の7割近くが高谷氏でまとまった。一方、民主支持層の投票先は細かく分散。民主の出陣式に顔を見せた4候補の民主支持層からの得票比率は皮肉にも、いずれも高谷氏に及ばなかった。


■行革推進 7割評価


 出口調査では、財政難を理由に、新規職員採用の3年間凍結など行財政改革を進めてきた高谷氏の市政運営への評価も尋ねた。「大いに評価する」「ある程度評価する」との回答は合わせて70%で、「あまり評価しない」「全く評価しない」を合わせた27%を大きく上回った。


 新市長に期待する政策を四つの選択肢で尋ねたところ、「景気・雇用対策」「福祉の充実」がともに3割を超えた。


 調査は市内45カ所で実施。有効回答数は2333人。

370チバQ:2009/09/16(水) 22:46:15
>>366
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20090915-OYT8T01100.htm
倉吉市長辞職出直し選へ
長谷川氏「斎場建設信を問う」


 鳥取中部ふるさと広域連合が倉吉市谷で計画している斎場建設が元地権者の反対で頓挫している問題で、連合長を務める同市の長谷川稔市長(62)は15日、「2010年度中の供用開始に向け、市民に信を問いたい」として、段塚広文・市議会議長に辞職願を提出し、出直し市長選に出馬する意向を明らかにした。市長選は、市選管が辞職の通知を受けてから50日以内に行われる。市選管は、27日告示、10月4日投開票の市議選との同日選は日程的に難しいとしており、11月上旬の実施となる見通しだ。

 長谷川市長は現在2期目。出直し市長選に当選した場合の任期は、残任期間の来年4月10日までとなる。

 市議会閉会後の記者会見で、長谷川市長は斎場問題について「地元住民への説明が不十分だったため、不信を招いた面もあった」としたうえで、「訴訟で土地の所有権が明らかになったので、職を辞して市民に経過などを説明し、施設の意義と必要性を訴えたい」と強調した。

 また、「出直し選で信任された場合は、今年度中の着工を目指す」としたが、「地元住民との話し合いを進め、理解を得ていく」として、強行着工は見送る考えも示した。

 新斎場は、鳥取中部ふるさと広域連合が06年6月、かつて採石場だった倉吉市谷の市有地を建設候補地に選定した。しかし、元地権者らが「スポーツ広場にする約束で寄付した」と反発し、08年3月に土地の明け渡しなどを求めて提訴。地裁は今月11日、請求を棄却したが、元地権者らは控訴する意向を示している。

 原告代表の長柄収・谷自治公民館長(68)は「斎場を争点に出直し選をするのは納得がいかない。当選しても、住民が斎場建設に合意したことにはならない」と話している。

(2009年9月16日 読売新聞)

371名無しさん:2009/09/17(木) 20:09:39
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090915ddlk31010515000c.html
県議会:会派「絆」、県版「国家戦略局」担う 新政権と地方のパイプ /鳥取
 県議会の民主、社民、無所属などが合併した会派「絆(きずな)」は14日、新政権で国家ビジョンや予算の骨格を策定する「国家戦略局」の“県版”を会派が担っていく方針を決めた。自治体などと意見交換して地元の課題を吸い上げ、新政権とのパイプ役を果たしていく考えだ。【宇多川はるか】

 民主党の国家戦略局は、これまで政府と自民党で分かれていた政策立案機能を一元化し、省庁縦割りの予算編成を政治主導に切り替えることが目的。党本部と連動し、地方版の国家戦略局を設置する動きは北海道や岡山などにもある。

 民主党の県議らは“県版国家戦略局”として新組織を設置するのではなく、絆が自治体などとの意見交換を担い、地域の要望や陳情の窓口にしていくことにした。14日にあった会派の総会で民主党県連幹事長の福間裕隆議員が提案し、所属議員の了承を得たという。

 福間幹事長は「地方レベルでの課題に対応し、県政の受け皿になれればいい。事実上の国家戦略会議地方版の役割を担いたい」と話す。

 社民県連代表の米井悟議員も「絆が国政との窓口の役割を果たす。3党が連立したし、絆の中で意思統一を図っていく」と乗り気だ。ただ、県議会の中で絆は定数38人中9人の少数会派。国政と地方とのパイプとしてどれほどの太さになるのかは未知数だ。

372チバQ:2009/09/17(木) 22:05:10
>>354ほか
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009091700877
二審も元岡山市長らに賠償命令=交付税加算金の返還訴訟−広島高裁支部
 岡山市が下水道利用人口を水増しし、地方交付税を過大に受け取ったため、国から約21億円の加算金を請求されたとして、市民オンブズマンが当時の市長らに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が17日、広島高裁岡山支部であった。高田泰治裁判長は、元市長ら17人に計約16億円を市に支払うよう命じた一審判決を変更、7人に計約7億6000万円の賠償を命じた。
 市や安宅敬祐元市長の控訴は棄却。萩原誠司前市長の責任は一審同様認めず、市民側の控訴を棄却した。
 判決によると、市は1970〜98年度、地方交付税の算定基準の一つとなる下水道利用人口を国と異なる方法で算出。旧自治省から、過大に受け取った約19億8400万円の返還と加算金約21億円を請求され、99年に全額納付した。
 一審は、安宅元市長、元助役、元下水道局長、元財政局長ら17人(2人死亡)の責任を認めたが、控訴審判決は元助役3人と元財政局長5人を除外。元下水道局長5人についても、独自算出を認識していなかった期間には過失はなかったとして、賠償額を減額した。
 判決後、市民オンブズマンおかやまの重田龍三代表は「元市長はじめ幹部職員の責任を認めたことは高く評価する」と話した。岡山市の村手聡副市長は「主張が認められなかったことは大変残念。判決を読んでしかるべき対応を決める」とした。(2009/09/17-18:40)

373チバQ:2009/09/18(金) 12:24:30
乱立模様
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909180091.html
県知事選に川元氏が出馬表明 '09/9/18

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 任期満了に伴う広島県知事選(10月22日告示、11月8日投開票)に、学習塾経営の川元康裕氏(41)=広島市安佐南区=が17日、無所属で立候補すると表明した。知事選への立候補表明は4人目。

 中区で記者会見した川元氏は「塾で子どもに接し、『経済格差イコール教育格差』を身に染みて感じている。最終的な目標は教育の無償化。経済や雇用などの問題と優先順位をつけながら進める」と述べた。政党には推薦申請をしない意向を示した。

 川元氏は宮崎県日南市出身。九州大教育学部を卒業後、会社員や学習塾講師などを経て、2006年から安佐南区で学習塾を経営。現在は広島市を中心に、東広島市や福岡県でも教室を展開している。

 これまでに知事選には、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)氏(61)=東区▽元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)=西区▽県議の柴崎美智子氏(54)=西区=の3人が、いずれも無所属での立候補を表明している。

374チバQ:2009/09/18(金) 18:21:03
香川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090917-OYT8T01193.htm
知事選 民、社、連合統一候補へ
 鳩山連立内閣が発足し、民主、社民両党県連と連合香川は17日、高松市内で政策協議会の初会合を開き、来夏に予定されている知事選で、独自の統一候補擁立を目指すことで一致した。今後は2〜3か月に1回の割合で会合を開く予定で、次回は11月9日。

 村上豊・民主党県連幹事長、山崎数則・社民党県連幹事長、豊永幸一・連合香川事務局長が顔をそろえ、各組織から政策担当者が1人ずつ出席した。

 会合は非公開で、豊永事務局長らによると、知事選を巡っては「3者で打ち出す政策にのってもらえる候補者が必要」との意見で一致。今後、人選方法など具体的な協議を進めていくという。

 さらに、2011年の統一地方選で行われる県議選については、自民党系候補が独占する選挙区を中心に、両党が協力して候補者を立てていく方針を確認。子育て支援、医療・介護、雇用など生活に密着した6分野で政策合意を目指し、県と各市町議会での議案対応に反映させるとしている。

(2009年9月18日 読売新聞)

375チバQ:2009/09/18(金) 18:21:42
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909180094.html
広島県知事選、与野党対決か '09/9/18

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 自民党広島県連は17日、広島市中区で役員会を開き、知事選(10月22日告示、11月8日投開票)に独自候補を擁立する方針を確認した。民主党県連も独自の推薦候補の擁立を進めており、与野党対決の可能性が出てきた。ただ、衆院選大敗や県議会での自民党系会派の分裂を背景に、自民党県連の候補者選びが進むかどうかは流動的な要素も残している。

 役員会には、県議と広島市議の16人が出席した。終了後、奥原信也幹事長は知事選の対応について「党勢拡大と、県議会の3分の2を自民党系が占める現状を踏まえ、候補者を擁立する方向で努力したい」と説明した。

 候補者の選定作業は、常設の選挙対策委員会(委員長・溝手顕正会長)が担う。選対委は溝手会長のほか、林正夫議長、桧山俊宏元議長、奥原幹事長たち6人で構成する。月内をめどに方向性を示す、としている。

 知事選をめぐっては、民主党広島県連が「自民党との相乗り候補は避ける」との方針の下、独自の推薦候補の擁立作業に入った。与党の民主党と、野党第1党の自民党が地方選で全面対決する可能性も浮上する。

 ただ、奥原幹事長はこの日、「広く各政党の支援を受ける候補者を選ぶかもしれない。どうなるか分からない」とも語った。

 民主党との対決姿勢を鮮明にしない背景には、衆院選大敗の影響で、自民党の支持団体などに「主戦論」が少ない実情がある。さらに、県議会(定数66、欠員2)で自民党系会派が4分裂している状況も一因とみられる。

376名無しさん:2009/09/19(土) 18:05:35
地方の組合は相乗りや現状維持が好きだな。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090919ddlk34010556000c.html

選挙:知事選 対応、合意せず−−連合、民主県連など連絡会議 /広島
 11月8日投開票の知事選に向け、連合広島と民主党県連、県議会の民主系会派「民主県政会」の幹部らによる連絡会議の初会合が18日、南区で開かれた。それぞれの立場や経緯を説明し、意見を交わし合ったが、知事選対応への合意点は見いだせなかった。

 会議は、非公開で、連合広島からは伊丹幸男会長ら3人、民主党県連からは佐藤公治代表ら4人、民主県政会からは、芝清会長ら2人の計9人が出席した。民主党県連は独自候補を擁立するという立場を説明。一方で、民主県政会は、県議会で自民党の2会派と歩調を合わせてきた事情を説明、連合広島も県議会での現体制維持を望んだという。【加藤小夜】

毎日新聞 2009年9月19日 地方版

377チバQ:2009/09/22(火) 23:13:31
>>84>>90>>122とか
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000909220002
今治市、港再開発全面見直し
2009年09月22日




今治市は今治港周辺の再開発計画「みなと再生事業」を全面的に見直すことを決め、空洞化が進む市街地中心部全体の活性化をめざす政策へ転換した。経済環境の悪化もあり、菅良二市長は「建物ありきの計画は改める」としている。(寺門充)


 開会中の9月定例市議会で市長は「事業の中核をなす海事ビジネスセンターの建設と運営への巨額投資は、現在と将来の市民に対し説明が難しい。立ち止まって、市民と何を優先すべきか再度議論を深めたい」と述べたうえで、「大きな鍵として市街地中心部の定住人口、交流人口を増やすことを考える」と強調した。
 市によると、港周辺だけでなく港から約0・7キロ離れたドンドビ交差点に面して立つ「今治大丸」(昨年末閉店)の空きビルや、同じく約1・2キロ離れたJR今治駅周辺を含めた中心部全体の活性化計画を立て、その中で港周辺の再開発も位置づけたい、としている。
 背景には、世界同時不況で昨年半ばまで活況を呈していた造船や海運の先行きも不透明となり、テナント需要が見込めなくなった。また、瀬戸内しまなみ海道をはじめ高速道通行料割引による影響で、関西と九州を結ぶ大型フェリーが6月以降、今治寄港をやめたことなど、環境の変化もある。
 市は月内にも中心部活性化プロジェクトチームを発足させ、10月中に今治商工会議所や商店街関係者らを交えた検討会議を立ち上げる。昨年7月スタートした市民参加の協議会「今治シビックプライドセンター(ICPC)」(石丸真智子代表、12人)については「方向性の見直しをメンバーと協議中」としている。
 海事ビジネスセンター建設などが盛り込まれ11年度に着工予定だった「みなと再生事業」は、67年に建った今治港湾ビルの建て替えを含む港周辺約3・5ヘクタールを再開発する。前市長当時に始まった計画で、14年度に一部完成をめざし、総事業費50億円を軸に検討が進んでいた。今年3月には公開コンペで「原広司+アトリエ・ファイ建築研究所」(東京)などでつくる「A・N・K共同企業体」が、「浮島」のように浮かぶ「海事ビジネスセンター」を建設するプランを提案し最優秀に選ばれた。同月末に同企業体と契約を締結した市側は「契約は継続することを先方に伝えた。今後、計画内容の方向転換について協議を進めていく」という。市長は「事業をストップさせるのではない。中心部ににぎわいを取り戻すのに何が大切か、やることの優先順位を決めたい」と話した。

378チバQ:2009/09/22(火) 23:19:21
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090922ddlk34010303000c.html
選挙:知事選 告示まで1カ月、候補者選び混迷 連立維持望む県議も /広島
 ◇民主と自民の会派、手を組む「ねじれ」
 11月8日投開票の知事選告示(10月22日)まで1カ月となった。民主党が政権を取った衆院選後、全国で2番目の知事選。注目を集める中、民主党県連は独自候補を擁立する方針を決め、自民党県連も候補者の選考作業に入る。ただ、民主系の会派「民主県政会」と自民の最大会派「自民刷新会議」が手を組む「ねじれ」が起きている県議会。安定した連立関係の維持を望む県議も少なくなく、候補者選びは混迷している。【加藤小夜】

 「県民の皆さんに分かりやすく戦う必要がある」。18日にあった民主県政会、民主党県連、連合広島の幹部らの連絡会議。佐藤公治・県連代表は独自候補を擁立するという党の方針を説明した。

 一方、民主県政会の芝清会長は、自民刷新会議、自民党良政会との連立維持を念頭に「3会派の連携が保てる、民主、自民どちらにも偏らない候補者を立てたい」。連合広島も「県政与党にいることが重要だ」との考えから連立維持を望む意見を伝えた。会議では、それぞれの立場の違いが鮮明になった。

 背景には、国政と県政の大きなねじれがある。県議会(定数66)では、桧山俊宏元議長が影響力を持つ自民党議員会(15人)に反発した県議が同会を離れ、自民刷新会議(16人)を構成。同会が自民党良政会(1人)、民主県政会(14人)と手を組み、親知事の県政与党として議会運営を率いている。6月の副議長選で民主県政会の大曽根哲夫氏が選ばれたのも、協力関係の証しだ。自民刷新会議は県議の1人が「桧山氏の復権を阻止したい」と語るように、民主県政会との連立維持を望む。

   ◇

 自民党県連は17日の役員会で、候補擁立作業に入ることを決めた。ただ、奥原信也幹事長は、「(民主候補との全面対決は)ないかもしれない」と述べ、党の独自候補として擁立できるかまでは明言しなかった。ある幹部は「中央は、党の立て直しを図るどころか、ごたごたしている。自民党色を出しても負けるだけ」と漏らす。他方で、自民党議員会の県議は「民主系の会派と組むのはおかしい。県民不在だ」と言う。

 衆院選では、県内でも地殻変動が起きた。民主県連は党本部から独自候補擁立を突き付けられる一方、民主県政会の一部の県議には自民刷新会議との蜜月を続けたいとの思惑が働く。自民は、県議会で多数を占めながら内部分裂によって一枚岩になれずもがく。その中で、県民は藤田雄山知事の後援会の政治資金問題から県政に不信を抱いており、候補者擁立に注視している。

   ◇

 知事選には、これまでに県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)▽民主党に離党届を出した県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)の無所属新人4人が立候補を表明。共産党も独自候補の擁立を目指している。

379チバQ:2009/09/22(火) 23:20:09
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909220053.html
広島知事選、党対応定まらず '09/9/22

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 任期満了に伴う広島県知事選(11月8日投開票)は、10月22日の告示まで1カ月に迫った。これまでに無所属で4人が立候補を表明した。一方で16年ぶりのトップ交代に、各政党の対応が定まらない異例の事態になっている。民主、自民の二大政党は候補者を立てる方向だが、国政とはねじれた県議会の構図が絡んで擁立作業はずれ込んでいる。

 知事選にはこれまでに、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)氏(61)=広島市東区▽元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)=西区▽広島県議の柴崎美智子氏(54)=西区▽学習塾経営の川元康裕氏(41)=安佐南区―が立候補を表明している。

 ほかに共産党県委員会が市民団体と擁立を目指す。ただ、民主、自民両党や県議会が擁立した立候補予定者はまだいない。

 18日、広島市中区であった県議会の大曽根哲夫副議長の就任激励会。引退表明している藤田雄山知事はあいさつで、「われわれは第一義的には県民党。林正夫議長とも相談いただき『いい候補者を』と願ってやまない」と知事選に言及した。

 大曽根氏は民主党系県議でつくる民主県政会(14人)の所属。同会派からの副議長選出は、林氏が属する最大会派・自民刷新会議(16人)と連携して議会運営を主導する「大連立」の象徴である。

 知事の発言には、背景がある。12年間にわたる桧山俊宏元議長体制を崩した6年前の「政変」を機に、県議会の勢力図は一変した。桧山氏が事実上率いた自民党議員会は分裂。「大連立」が生まれ、藤田知事との協調路線をとってきた。

 一方、政権交代が決まった8月30日投開票の衆院選。鳩山政権下での都道府県知事選は、宮城県知事選(10月25日投開票)に次いで広島県知事選が二番目になる。衆院選大勝を受けた民主党県連は13日、独自の推薦候補を擁立する考えを示した。県連の佐藤公治代表は「自民党との相乗りを避けることが県民の期待」と強調する。

 対する自民党県連は17日の役員会で、独自候補擁立の方針を確認した。「候補者を立てられないなら自民党は終わりだ」。複数の県議が水面下で動く。

 ただ、両党とも候補者を絞り込むピッチは上がらない。

380チバQ:2009/09/23(水) 10:54:55
>>366>>370
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/konmeikurayosi/090919.html
混迷!倉吉市 突然の市長辞職が問うもの


 倉吉市の長谷川稔市長が18日、任期を残り約7カ月残して突然辞職した。「新斎場問題を前進させたい」との理由だが、辞職までして市民に問うものとは一体何なのか。新斎場問題の背景とともに探る。



2009/09/19の紙面より
【上】 斎場問題の経緯

地元対応で大きな亀裂 土地返還訴訟に発展


 倉吉市長の長谷川稔は18日、鳥取中部ふるさと広域連合で最後の任を終えた。連合長でもある長谷川が市長辞職の理由としたのが、同広域連合が計画している新斎場の建設問題。だが、市長辞職でさらに新たな混迷へ向かうことになる。
候補地決定に驚き
 建設から半世紀以上経過した現在の摩瑠山斎場(倉吉市馬場町)の老朽化は、同広域連合の長年の懸案事項だった。当初は現斎場の建て替えで計画が進められ、設計図までできていたが、地元の反対などで用地取得のめどが立たず、計画は突如頓挫した。

 このため、連合長の長谷川は斎場建設候補地を公募する意向を打ち出す。市は応募のあった2地区に、地元合意のない倉吉市灘手地区の原石山跡地を加えた3案を2006年2月に広域連合に提出。同年6月に原石山跡地が候補地に選ばれた。

 驚いたのは地元の谷地区住民。問題の土地は、地権者が市に寄付した後、地元と市教委などで多目的スポーツ広場建設の検討を進めていた。住民は「市にだまされた」との思いを抱き、反対期成同盟会を結成した。

 地元への説明は長谷川自らが前面に立ったが、その対応が大きな亀裂を生んだ。
市への不信頂点に
 長谷川は2006年8月、最初の地元説明で「環境影響調査を含めて強行はしない」と明言。しかし、実際は地元合意のないまますでに環境影響調査は終了、市は設計にも着手していた。

 さらに、地元住民は「こちらが回答を求めた時以外で、市から自主的なアクションはなかった」と市の対応に不満を漏らす。

 谷地区住民の不信が頂点となったのは08年3月の協議。5時間以上にわたる協議の末、「理解が得られなくても建設を進めるのか」と詰め寄る住民に対し、長谷川は「理解を得る努力をしていく」としながらも「場所を変える考えはない。建設を進めさせてほしい」と告げた。両者の歩み寄りの望みは断たれ、元地権者が土地返還を求める訴訟に至った。

 訴訟の判決言い渡しは11日にあり、市がスポーツ広場建設を約束した経過は認める一方、斎場の併設も認め、元地権者の訴えは退けられた。

 候補地所有の正当性を認められた市は、これを契機に住民への説得交渉をあらためて本格化させるものと見られていた。
   (文中敬称略)

381チバQ:2009/09/23(水) 10:55:28
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/konmeikurayosi/090920.html
2009/09/20の紙面より
【中】 募る不信感

「地元の反対だしに」 戸惑う原告、選挙に疑問も

新斎場建設予定地の谷地区住民の訴えを聞く長谷川前市長=2007年11月16日、倉吉市役所
 鳥取中部ふるさと広域連合が計画している新斎場建設予定地の土地所有権をめぐる訴訟で、鳥取地裁は11日、原告の請求を棄却し、市の土地所有の正当性を認めた。原告はすぐに控訴を決めた。
奇策に戸惑い
 判決が出た翌12日夜、建設予定地の同市谷で開かれた判決報告会。話はその前の9月定例市議会に及んだ。前市長の長谷川稔が斎場建設に対する地元補償を「行えない」と発言したことに対し、住民から「地元が要求しているようだ」と非難が噴出。「判決を追い風に一気に動く可能性がある」「地元の理解を得られなくても進めるかもしれない」と今後の動きを警戒する意見も相次いだ。

 判決を受け、広域連合長でもある長谷川に求められたのは、誠意ある対応を重ね、反対姿勢を取る地元の理解を得ることだった。しかし、長谷川は突然、市長職を辞職。斎場建設の「民意を問う」と、出直し市長選に出馬するという“奇策”に打って出た。

 これには「裁判で市は勝ったのになぜ」と原告も戸惑いの表情を見せた。原告の一人は「問題から逃げている。地元の反対が、だしにされたようだ」と批判し、不信感はさらに強まった。
斎場建設は民意
 「斎場問題を一歩でも前進させたい」と辞職の理由を語った長谷川は、選挙で何を問うのか。長谷川がしばしば、新斎場を「中部地区住民が待望している」と口にしているように、民意は長谷川と同じく「斎場の建設は必要」に向いている。

 建設予定地周辺の倉吉市灘手地区でも、建設推進派グループが「市長あて」に「建設支持」の要望書を17日に提出している。市を二分するまでの議論に至っていない新斎場問題で、選挙を行う必要はないはず。建設場所の問題だけで民意を問うなら「住民投票でよかったのでは」という声もある。

 広域連合の副連合長でもある三朝町長の吉田秀光は「公共事業、特に斎場は、力で強引に完成させる施設ではない。県中部の住民の思いとして慎重に進めるべき。一地域の住民を力でねじ伏せることは好ましくない」と指摘。長谷川の突然の辞職について「広域連合で進めてきた事業なのに、相談もなかったことは遺憾に思う」と苦言を呈した。

 一方、残りわずか7カ月の任期での突然の辞職は、来春の市長選をにらんだものとの憶測も呼んだ。

   (文中敬称略)

382チバQ:2009/09/23(水) 10:55:57
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/konmeikurayosi/090921.html
【下】 辞職の真意は?

斎場問題「かくれみの」 対立候補封じか


 任期満了を約7カ月後に控えての市長辞職に揺れた倉吉市。市民の間では「合点がいかない」などと戸惑いと疑問が交錯する。

 「斎場問題を『かくれみの』に来春の市長選をにらんだ辞職だったのではないか」、辞職表明のタイミングも「対立候補封じではないか」。その“真意”をめぐってさまざまな憶測が流れている。
対立候補動けず
 8月中旬ごろから、来春の市長選の対立候補擁立の動きが目立ち始め、具体的な名前も挙がっていた。早ければ、市議選(10月4日投開票)後に何らかの動きがあるものとみられていた。

 しかし、今回の辞職で、選挙までの期間が50日以内に限られ、“出馬表明”のタイミングは失われた。

 候補擁立に向けて動いていた一人は「出直し選まで時間がない。今回は見送るかもしれない」と様子見の状況でいる。

 ある市議は「一連の動きが3期目のためだとすると、斎場問題を自身の保身に利用したことになる」と批判。別の市議は「会う人会う人、話題は市長選のことばかり」と市議選への影響を懸念する。

 長谷川は出直し市長選への出馬も表明している。水面下で対立候補擁立の動きはあるが、体制が整わないで出馬を見送り、無投票となる可能性も考えられる。その場合、斎場問題の「民意」が問えたことになるのか、出直し選そのものの意味が問われる。
市政の課題は山積
 また、市長選の費用は約2〜3千万円掛かる。対立候補が勝てば、次の市長選は4年後だが、長谷川が勝てば来春にもう一度市長選が行われ、多額の税金が短期間に投入される。市議の一人は「『無駄遣い』という声が圧倒的」と市民の声を代弁する。

 「斎場問題前進のため」が理由の市長辞職。しかし、市が重点課題としている「若者定住の促進」、市が中心市宣言をし、県中部地区の1市4町の発展を目指す「定住自立圏構想」の実現など、倉吉市は斎場問題以外にも多くの課題を抱えている。景気低迷の影響で停滞する市の経済回復にも、早急に取り組まなければならない。

 さらに、市役所内では、ワンマンぶりを強める長谷川に職員が振り回される姿も目立つようになっていた。急遽(きょ)決めた、3月の定額給付金現金支給は長谷川独自の判断で、現場は大混乱に陥った。ある職員は「ぎくしゃくしていた関係が現場レベルまで確定的に冷え込んだ」と振り返る。

 長谷川は「市長の対応のあり方に不満や納得のいかない面があった」とこれまでの対応の経過が、斎場問題をこじらせた原因の一つと認識する。にもかかわらず、地元住民との対話の場を持つことなく、出直し選で民意を問う道を選んだ。選挙では、斎場問題だけでなく、長谷川の政治姿勢や行政運営の手法に対する「民意」も問われそうだ。

   (文中敬称略)

383とはずがたり:2009/09/23(水) 12:16:09
>>380-382
なかなか豪腕ですねー。
旧社会党出身みたいだけど国政政治家だとどんなタイプなんにゃろか??

二大政党化を疑問視 倉吉市長
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1041771016/37
 市議時代に旧社会党に所属していた長谷川市長はかつての中選挙区支持者。現在の小選挙区制は「政治の活力が失われる」「二大政党に収斂(しゅうれん)されるのは、多様化する国民意識になじまない」と今も批判的だ。

年金着服 舛添厚労相と自治体が対立 総務相は困惑
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1409
 舛添氏と自治体の関係が冷え込むきっかけとなったのは、9月29日の発言。社保庁職員による保険料着服が52件、約1億6939万円なのに対し、市区町村職員らによるものが101件、約2億4383万円だったことを踏まえ、舛添氏は「社会保険庁は信用ならない。市町村はもっと信用ならない」と記者団に語った。もともとは、社保庁窓口で保険料を払う仕組みをやめる着服防止策を説明する中で飛び出した発言だった。
 これに鳥取県倉吉市の長谷川稔市長が「鳥取県では(着服は)1件もない」と訂正を求める抗議文を送り

384チバQ:2009/09/23(水) 19:07:32
2002年3月31日
◇倉吉市長選(鳥取県)開票結果 投票率73.38%
  当16342 長谷川稔(無新、55歳、初当選)
    11820 早川芳忠(無現、自・民推薦、64歳)

http://www.47news.jp/CN/200205/CN2002051101000383.html
倉吉市議会議長を逮捕 市長選で取りまとめ依頼
 3月の鳥取県倉吉市長選で早川芳忠前市長(64)=落選=への票の取りまとめなどを市議に依頼し、報酬として現金数万円を渡そうとしたとして、鳥取県警捜査2課と倉吉署は11日、公選法違反(供与申し込み)の疑いで、倉吉市議会議長、松井良孝容疑者(66)=倉吉市清谷607ノ1=を逮捕した。  松井容疑者は容疑を認め、「他に数名の市議にも渡した。個人的にやった」と供述しているという。調べでは、松井容疑者は市長選前の3月中旬、倉吉市役所で早川前市長への票の取りまとめなどを倉吉市議2人に依頼し、現金数万円入りの封筒を渡すことを申し入れた疑い。市議は「現金が入っていたのですぐに返した」と話しているという。  松井容疑者は、1985年9月に倉吉市議に初当選し現在5期目。昨年10月から同市議会議長を務めている。
2002/05/11 16:28 【共同通信】

385チバQ:2009/09/25(金) 21:18:15
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090925ddlk31010599000c.html
選挙:倉吉市長選 出直し選、川部市議が出馬表明 /鳥取
 斎場建設で民意を問うとして長谷川稔前市長が辞職したことに伴う出直し倉吉市長選(10月25日告示、11月1日投開票)で、川部洋市議(44)が24日、立候補を表明した。長谷川前市長も立候補を表明している。

 市役所で会見した川部氏は「斎場は選挙という形で白黒をつけ、民意を問う問題ではない。市政の課題はほかにもたくさんある」と述べ、長谷川前市長の辞任を批判。

 立候補を決意した理由について「人が変わることでもう一度、テーブルにつける。地権者や住民といろいろな可能性を視野に入れて話し合い、早急に決着をつけたい」と話した。

 川部氏は02年7月の補欠選挙で市議に初当選し、2期目。【武内彩】

386名無しさん:2009/09/26(土) 12:15:59
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20090926/news20090926198.html

民主県連 代表に加藤氏起用へ
 民主党県連(代表・土居一豊県議)は衆院選を受け、次期代表に代表代行の加藤敏幸参院議員(60)=比例=を起用する方針を固めた。10月3日、松山市で開く県連臨時党大会で正式に選出。新体制下、2010年参院選や次期知事選の候補擁立などを進める。
 土居氏は取材に「政権交代を果たせた。県連代表も国会議員が良い」と述べた。
 衆院選初当選の白石洋一氏(46)=愛媛3区、永江孝子(49)、高橋英行(37)両氏=比例四国=は選挙前に就いていた副代表などへの復帰が有力で、新体制確立を急ぐ。
 加藤氏は新居浜市出身。連合労働政策局長などを経て、2004年参院選で初当選。05年2月から民主県連顧問、土居氏の衆院選愛媛4区専念に伴い08年4月から新設の代表代行。ことし5月には兵庫県連から愛媛県連に移籍した。

387名無しさん:2009/09/27(日) 12:04:51
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090926ddlk32010588000c.html

益田市副市長:残暑見舞い問題 市長、減給案を取り下げ /島根
 ◇市議会決議、懲戒審査委求める
 益田市の椋木和雄副市長(62)が衆院選投票日前に、特定の政党を支持しないよう求める残暑見舞いを市幹部職員に送っていたのは公職選挙法違反に当たるとして民主党県連が椋木副市長を県警に告発したことに絡み、福原慎太郎市長は25日、「状況の変化を見守りたい」として、提案予定だった市長と副市長の給与カットのための条例改正案を取り下げた。一方、市議会は同日、副市長の処分を求め、第三者による懲戒審査委員会設置を求める決議案を提出し、賛成多数で可決した。【上村里花】

 福原市長は「市政を混乱させた」などとして、副市長を減給25%、自らも任命責任があるとして減給20%を各1カ月間とする条例改正案をこの日の9月定例会最終日本会議に提案予定だった。

 一方、市議会からは「司法判断とは別に議会や市民に対し、道義的責任を取る必要がある」などの意見が出て、山根哲朗議員(市民クラブ)が、懲戒審査委員会の設置を市長に求める決議案を提出。起立採決した結果、賛成多数で可決した。

 決議には拘束力はなく、委員会を設置するかどうかの判断も市長に委ねられる内容で、議会終了後、会見した福原市長は「現時点ではどうするとも言えない。委員会の設置も含め、状況の変化を見守りながら責任の取り方を検討したい」と答えるにとどめた。

 また、椋木副市長は「決議は厳粛に受け止めている」としたが、自らの進退については「(副市長不在による)市政の混乱を招く形で辞めるわけにはいかない」などと語った。

388チバQ:2009/09/27(日) 15:52:34
>>330-331
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090927ddlk31010335000c.html
選挙:鳥取市長選 民主党、候補者擁立へ 人選済み、来月公表予定 /鳥取
 民主党県連代表の川上義博・参院議員は26日に開かれた常任幹事会終了後、来春の鳥取市長選について、現職の竹内功市長の対抗馬として県連が推す候補者を擁立する意向を表明した。

 候補者はすでに決まっており、本人の意思確認など最終段階に入っているという。来月の常任幹事会で報告し、公表する。【宇多川はるか】

389チバQ:2009/09/27(日) 15:55:03
http://www.nnn.co.jp/news/090927/20090927021.html
倉吉市長選 副市長も出馬へ 三つどもえの公算
2009年09月27日

 前市長の辞職に伴う鳥取県の倉吉市長選挙に、同市の増井寿雄副市長(62)=同市上井町2丁目=が出馬の意向を固めたことが26日、分かった。同選挙には、すでに前市長の長谷川稔氏(62)=同市小田=と、同市議の川部洋氏(44)=同市みどり町=が立候補を表明しており、三つどもえの激しい選挙戦となる公算が大きい。


 増井副市長は、本紙の取材に対し「長谷川市政の継続では、斎場をはじめとする課題の解決は図れないと判断した。真の市民対話による市民主体のまちづくりと、中部圏域の活性化へ倉吉の役割を果たすために決断した」と話している。

 28日に同日付の辞職願を提出する予定。前市長の辞職に伴う職務代理者を務めているが、増井副市長は「辞職で市政に混乱のないよう、万全を期したい」としている。

 増井副市長は、法政大学社会学部卒。1971年に倉吉市職員となり、農林課長や市民課長を経て、生活環境部長、建設部長を歴任。2007年12月から副市長を務めている。

 同市長選は、10月25日告示、11月1日投開票。

390チバQ:2009/09/27(日) 16:04:33
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909270070.html
民主、知事選に独自候補を '09/9/27

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 民主党広島県連は26日、広島市南区で幹事会を開き、広島県知事選(10月22日告示、11月8日投開票)の対応を協議した。あらためて独自に候補を擁立する方針を確認。月内にも開く県議会会派の民主県政会、連合広島との3者協議に、具体名を提案できるよう努力することで一致した。

 25日の3者協議では、民主県政会と連合広島の意向で、既に立候補表明している4人のうち、民主県政会を退会した県議を除く3人を推薦や支援の選考対象とすることで合意したばかり。政権交代を果たし、知事選でも主導権を握りたい民主党の県連と、県議会で自民党系会派と「大連立」を組む民主県政会の思惑の違いが一層、鮮明になった。

 この日の幹事会には19人が出席。衆参の国会議員8人を中心に「3人だけでは選択肢が狭い。独自に推薦できる候補の擁立に努力すべきだ」との意見が強く出され、3者協議に具体名を提示することを確認したという。立候補要請を検討している数人の名前も挙がったとみられる。

 幹事会後、県連の佐藤公治代表は「時間は限られるが、候補者の擁立に全力で努力する」と強調した。

391チバQ:2009/09/27(日) 16:25:44
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090927-OYO1T00413.htm?from=main2
予算やダム見直しに不満の声…民主鳥取県連常任幹事会で市町議ら
 民主党県連は26日、衆院選後初めての常任幹事会を倉吉市内で開いた。補正予算やダム事業の見直しを急ぐ政府の動きについて「何を無駄な予算とするかの情報が不足しており、自治体の不安をあおってしまっている」「地域課題を政策に反映させる仕組みがないままでは、地方の声が抜け落ちてしまう」などの指摘が地方議員から続出。参院議員の川上義博代表は「無駄なものを今、精査している段階。地方の声が反映されるよう(政府と)議論する」と釈明に追われた。

 県連常任幹事を務める県議、市議ら約20人が出席。口火を切ったのは、長坂則翁・鳥取市議。「八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の建設中止が問題になっているが、鳥取市の殿ダムはどうなる。7割が完成しており、地元の思いをくんでほしい」と訴えた。

 他の市町議からも「補正予算の執行停止で緊急雇用対策がどうなるのか、役場は困惑している」「『無駄を切る』との言葉が悪用され、自民党にネガティブキャンペーンを張られている。何を基準に見直すかが分からないからだ」と不満の声が相次いだ。

 これに対し、川上代表は高速道路整備を例に挙げ「整備が遅れている他県の選出議員と議員連盟を結成し、早期のネットワーク化を働きかける。いずれは大臣と大げんかしなければならない時も来る」と述べ、地方への配慮を政府に求めていく考えを強調した。

 補正予算の見直しを巡っては、全国各地の地方議会で反対の意見書採択などが相次ぎ、県内でも境港市議会が25日、国に執行を求める意見書を可決した。

 地方に不安が広がっている現状に、福間裕隆・県連幹事長は「政権交代が実現したのに、地方の事情を振りかざし、自民党などと一緒に(見直しに)反対するのはどうか」としたうえで「住民の意見を政策に反映させる全国共通の仕組みが必要だ」と述べた。

 川上県連代表は幹事会終了後の記者会見で「党本部に地方の意見を聞く機関を設けることを提案する」と話し、29日にも小沢幹事長に直接申し入れるとした。

(2009年9月27日 読売新聞)

392名無しさん:2009/09/29(火) 19:35:18
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200909290073.html

県議と県連 思惑にずれ '09/9/29

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 広島県知事選に向けた民主党の候補者擁立が依然、先行き不透明だ。背景には、県民からは見えにくい県議会の内情がある。

 擁立の中心になっているのは、国会議員を中心にした民主党県連、県議会会派の民主県政会、党支持団体の連合広島の3者。

 政権交代を果たし、知事選でも主導権を握りたい党県連だが、県議会で自民党系会派との「大連立」を組む民主県政会との思惑がすれ違う。その民主県政会を後押ししているのが、連合広島である。

 自民党系会派の分裂を背景に、民主県政会は、最大会派の自民刷新会議と県議会で連携し、藤田雄山知事との協調路線をとる。

 連合広島は、民主県政会が「知事与党」の立場を得てきたことで「県への政策要求で前進があった」(幹部)という。迫る知事選の候補者選びでも大連立の枠組みを尊重することが「県政への政策要求を安定的に実現する道」との認識は強い。

 これに対し、小沢一郎幹事長に近い党県連の佐藤公治代表(参院広島)が巻き返しを図っている。「衆院選の結果を受け県民の方を向いて考えるべきだ」。佐藤代表はこの日、独自の候補者擁立にこだわる「大義」を前面に出した。

 知事選では、藤田知事の後援会政治資金不正事件を教訓にした県政への信頼回復が、大きな課題となる。藤田知事を支える「議会の論理」を優先することには、民主県政会内にも「県民感覚から離れていないか」と懸念の声がある。

 県民が求める新たなリーダー像とは―。今こそ原点に立ち返った候補者の選考が求められる。(城戸収)

393名無しさん:2009/09/29(火) 20:06:36
神戸市長選「二の舞ごめん」、堺市政変で苦肉の相乗り隠し
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/431

>堺市長選の結果は、告示まで1か月を切った広島県知事選にも影を落とす。民主党は、独自候補擁立を
>探る県連と自民との相乗りを模索する県議の路線対立が続く。県連代表の佐藤公治参院議員は28日、
>「県議会の理屈と県民の考えが乖離(かいり)しているなら、分かりやすい政治のあり方を考えるべきだ」と
>相乗り脱皮を訴えた。

394チバQ:2009/09/29(火) 21:49:30
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909290058.html
知事候補に県議2氏 民主 '09/9/29

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 民主党広島県連は28日、任期満了に伴う広島県知事選(10月22日告示、11月8日投開票)に擁立する推薦候補について、党県連幹事長の宮政利県議(51)=呉市=と、党県連副幹事長の中原好治県議(46)=広島市南区=の両氏に絞り込んだ。同党県議が所属する広島県議会会派の民主県政会、連合広島との3者協議に近く提案する。

 一方で宮、中原両氏が属する県議会の民主県政会は、党支持団体の連合広島と連携。県議会で「大連立」を組む自民党系会派の自民刷新会議と歩調を合わせた候補者選びを模索しており、意思統一できるかは流動的だ。

 県連の佐藤公治代表は、県議2人を選んだ理由を「民主党の理念や政策を理解しており、政権を獲得した国と協力して地方分権を進められる。県政や県議会の状況を分かっている」と語った。

 両氏は、26日の県連幹事会で出席者から推す声が挙がり、県連が立候補の意思を最終確認した。佐藤氏は並列での提案について「2人とも適任で優劣をつけがたい」と説明。両氏はともに「光栄だ」と話している。

 宮氏は呉市職員、呉市議を経て1999年に党公認で県議選に初当選し、現在3期目。中原氏は広島市議を経て99年、無所属で県議選に初当選し、現在3期目。

 今回、民主県政会の県議を擁立する方針を示したことについて、佐藤氏は「他会派との連携は否定しないが、政治的に大きな転換期に来ている。国民に分かりやすい形にしたい」と力を込めた。

395チバQ:2009/09/29(火) 21:50:29
山口
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909290023.html
県議会で民主と自公が火花 '09/9/29

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 山口県議会は28日、本会議を開き、3会派による代表質問をした。衆院選で政権交代が実現して以来、初の代表質問で、民主党系会派と自民、公明両党の会派が新政権をめぐって火花を散らした。自民党は、国政で下野した一方、県議会では過半数を握る「県政与党」の立場を強調。国政と県政とのねじれを反映した論戦となった。

 所属県議が4人以上の会派に認められる代表質問。議席数に応じ(1)自民党(2)民主党系の民主・連合の会(3)公明党―の順で登壇した。

 自民党の松永卓県議は冒頭に「非常に厳しい結果」と衆院選大敗に言及しつつも「県内4選挙区のうち3選挙区で圧倒的な勝利を収めた」とアピール。県政与党として二井知事を支える立場もあらためて宣言した。民主党が、景気対策を盛り込んだ国補正予算の執行停止を表明した点には「景気回復の兆しを失わせ雇用情勢のさらなる悪化を招きかねない」と批判を強めた。


 一方、民主・連合の会の西嶋裕作県議は「国民が自らの手で政権を代えた歴史的選挙」と切り出し、県内の比例票で自民党を上回った点を強調。補正予算の執行停止については「総選挙では国民の多くが政権交代を望んだ。これまでと異なる政策になるのは当然」と切り返した。

 公明党の上岡康彦県議は自民党と歩調を合わせ「民主党中心の政権の動向に景気失速を懸念する声が出始めている」とけん制した。

396チバQ:2009/09/29(火) 21:55:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20090928-OYT8T01111.htm
鳥取市長選動き加速
早川氏無所属で 民主、独自候補擁立へ

 来春の鳥取市長選に向けた動きが活発化してきた。2005年の衆院選で鳥取1区から出馬した新人の行政書士早川周作氏(32)(東京都)が無所属で立候補する意向を明らかにし、民主党も独自候補の擁立を目指す姿勢を鮮明に。そのほかにも擁立を模索する動きがあり、現職と共産党推薦候補との一騎打ちだった06年の前回とは一転、市の将来像を巡って多様な候補が政策論を戦わせる激戦となりそうだ。

 読売新聞の取材に出馬の意欲を示した早川氏は、出馬の動機について「鳥取は経済が発展せず、人口も減っているのに、活性化に向けた市の支援がない。大企業だけでなく新興企業を呼び込み、中小企業への支援も充実させる。市の活性化に身を削りたい」と強調した。

 現在の市政には「竹内功市長は官僚出身で経済を発展させるノウハウがなく、国から予算を取るという発想の域を出ていない」と述べ、「新しい風を求める若手経済人らの期待に応えていきたい」としている。

 早川氏は秋田市出身で、明治大卒。民主党の衆院議員秘書を経て、05年の衆院選に同党公認で立候補し、石破茂・前農相に敗れた。その後もいったんは同区の立候補予定者として政治活動を続けていたが、起業支援などを行う行政書士事務所の経営に専念するとして07年8月に取りやめた。

 一方、民主党県連の川上義博代表は、26日の常任幹事会後の記者会見で「政権与党として、県都の首長選に深くかかわっていく。新たな候補を立てる」と明言。既に意中の人物と接触しているとしたうえで「市政継続がいいのか悪いのか、有権者に選択肢を示す。10月の常任幹事会には提案したい」と述べた。

 このほか共産党も、市民団体とともに擁立を検討。県議にも出馬を模索する動きが出ている。

 一方、既に3選出馬を表明している竹内市長は「誰が出るかにかかわらず、企業誘致や高速道路の整備を進めた2期8年間の実績を訴えるだけだ」と話している。

(2009年9月29日 読売新聞)

397名無しさん:2009/09/30(水) 09:37:01
http://www.nnn.co.jp/news/090929/20090929030.html

早川氏出馬の意向 鳥取市長選、無所属で
2009年09月29日

 元民主党鳥取県連副代表で行政書士の早川周作氏(32)=東京都中央区在住=が、任期満了に伴う来春の鳥取市長選に無所属で出馬する意思を固め、後援会などと調整していることが28日、分かった。同市長選には、すでに現職の竹内功市長(57)が出馬を表明しているほか、共産党も人選を進めており、選挙戦が確実となった。

 早川氏は本紙の取材に対し「保守地盤が強い鳥取では革新的な新しい目が必要。出馬への心は固まっている」と述べ、市財政や経済を立て直していく考えを強調。「明確に県外資本が引っ張れる政策を打ち出し、法人税、地方税を増やしたい」と話した。

 一方、民主党県連の川上義博代表は26日、同市長選について「民主党として深く関与する候補者をつくる」と人選を進めていることを明らかにしたが、早川氏は「この動きとはまったく関係なく自らの判断」と無所属で出馬する考えを示した。

 早川氏は明治大学法学部卒。1997年に都内の法律事務所に入り、2004年から行政事務所長。同年、民主党に入党し、羽田孜元首相の私設秘書を務めた。05年の衆院選鳥取1区に民主党公認候補で立候補し、現職に敗れた。

398とはずがたり:2009/09/30(水) 12:02:43
>>396-397
なんと,懐かしい名前だけど未だ政治に未練があったんですね。07年参の頃迄頑張ってたみたいだが。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/1001
 早川氏は、東京都内で法律事務所の代表のほか複数の企業の役員を務める傍ら、国会議員秘書として政治活動を続け、同党の衆院選候補者の公募に応募していた。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/1080
 民主党は昨年の参院選で無名の移入候補、土屋正秀氏=静岡県出身=を擁立。自民党現職を相手に善戦し、民主党公認候補として初めて十一万票台を獲得。土屋氏は次期衆院選の候補者として期待された。
 その土屋氏が昨年末に県内での政治活動の断念を表明。同県連は国政選挙の有力候補に逃げられただけでなく、支援団体は落下傘候補へのアレルギーを強めた。
 その後、民主党は候補者選びで迷走。決定寸前までいった女性は自民党の他選挙区の候補者にくら替えし、石破氏との選挙に難色を示して断念した候補者もあったという。結局、再度声を掛けた土屋氏にも断られた(結局、今回の選挙で千葉11区で出馬)。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/1336
 省エネルックは、79年の第2次石油危機の際に通商産業省(当時)がPRして始まったがはやらず、羽田元首相だけが着続けてきた。
 羽田元首相の私設秘書の早川氏は「信念を曲げない政治家の証」との思いを込め、鳥取入りして以来、省エネルックで活動している。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3410
 次回衆院選で鳥取1区から立候補予定の党県連の早川周作副代表は「自分の選挙のつもりで戦う」と全面的に支援。早川の支援者に川上を紹介したり、自身のポスター掲示板に川上のポスターを張らせるなどして東部での浸透を狙う。

未だ政治家に未練有るんなら小沢塾の変なの擁立するよりかわ,こういう民主党苦闘期の落下傘で苦労した候補者を名簿下位に誘ってみれば良かったのにねぇ。。
鳥取1区の前任者の土屋氏とか今回おにぎり王子が頑張った宮城某区の山条氏とか,後は参院選とかで野党統一候補で出た法雲氏・石積氏とか落選組みの樽井・秦知子その他大勢は今どこで何をしてるんでしょ?

それにしても落下傘の鳥取はもうこりごりって訳でも無かったんですね。

399名無しさん:2009/10/01(木) 19:55:54
連合が推す候補を地方議員も支持し、相乗りを拒否する国会議員とぶつかる構図。
なんかこんなんばっかだな〜。

http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910010003
県知選 民主なお決まらず
2009年10月01日

■連合・県政会は湯崎氏
 11月8日投開票の知事選に向け、民主党県連と県議会の民主系会派「民主県政会」、連合広島の3者連絡会が30日、広島市内で開かれた。県連の候補として名前が挙がっていた宮政利県議(51)はこの日、立候補を辞退。中原好治県議(46)と元通産省職員の湯崎英彦氏(43)の2人に絞られたが、中原氏を推す県連と、湯崎氏擁立を目指す県政会、連合広島が対立し、結論はまた持ち越された。
 県政会は同日午前の会派総会で県連に同調し、宮氏か中原氏を推す意見をまとめた。ところが昼になって連合広島から難色を示され、午後4時からの緊急総会で、湯崎氏擁立に方針転換した。
 県連は正午の幹事会で宮氏の辞退を了承。中原氏擁立で合意したが、県政会と連合広島が譲らなかった。連絡会後、県連代表の佐藤公治・参院議員は「引き続き中原氏で努力する。まずは県政会に理解を求めたい」と話した。
 一方、連合広島の国近匠事務局長は、県政会が連携する自民系会派「自民刷新会議」との関係を重視。「会派の態勢の維持には湯崎氏が望ましい。結論は覆らない」と突っぱねた。(鬼原民幸)

■自民独自候補「4日までに」
 自民党県連もこの日、選挙対策委員会を広島市内で開き、新たな独自候補を4日までに擁立すると決めた。会議後に会見した奥原信也・県連幹事長は民主党が候補者を先に擁立した場合の「相乗り」に否定的な見解を示した。
 奥原幹事長は「2日に再度委員会を開いて、委員に候補者を推薦してもらい、4日の委員会、役員会で了承を得たい」と話し、「自民が一本になって推せる人を擁立したい」と意欲をみせた。
 また、県議会の民主系会派「民主県政会」と自民系会派「自民刷新会議」が同一候補を推す可能性が取りざたされていることについて、「いかがなものか」との意見があったと披露。「民主党が推薦した候補をわれわれが推薦することは、私としては考えにくい」と述べた。(福家司)

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091001ddlk34010595000c.html
広島が変わる:09知事選 結論、また持ち越し−−民主3者連絡会議 /広島
 知事選に向けた民主党県連、県議会の民主系会派「民主県政会」、連合広島の幹部らによる3者連絡会議が30日、南区で開かれたが、この日も結論は出なかった。党県連は、推薦候補の2人の県議のうち、県連副幹事長の中原好治県議(46)=南区選出=に絞ったことを報告。連合広島は、県議会で民主系会派と知事与党を形成する自民系会派との連携維持などを理由に、元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)を推す考えを再度表明した。民主県政会は態度を保留し、議論は平行線をたどった。

 この日の3者会議を前に、3者は幹事会や総会を開催。県連は、県連幹事長の宮政利県議(51)が辞退し、中原県議に絞った。連合広島は、県議会の態勢維持と県議の出身産別労組から「時間がない」という意見が出ていることを理由に、湯崎氏に決めた。また、民主県政会は、午前の会合で県議を支援する方向でまとまりかけたものの、連合広島の推薦を得るのが難しいとの決定を受け、午後の会合で一転、結論を持ち越した。

 会議後、記者会見した党県連の佐藤公治代表は「向くべきところは県民で、候補擁立に向け努力していく」と話した。

 知事選には湯崎氏のほか、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)の3人が立候補を表明している。【加藤小夜】

400名無しさん:2009/10/01(木) 19:57:34
>>399
関連古いニュース。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090930ddlk34010662000c.html
広島が変わる:09知事選 3人に絞るも結論出ず−−民主3者連絡会議 /広島
 ◇きょう再会合
 11月8日投開票の知事選で、民主党県連、県議会の民主系会派「民主県政会」、連合広島の幹部らによる3者連絡会議が29日、南区で開かれた。民主党県連は、県連幹事長の宮政利県議(51)と同副幹事長の中原好治県議(46)を推薦候補として提案した一方、民主県政会と連合広島は、既に立候補表明している元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)を推したいとの意見を表明。3人に絞られたものの結論は出ず、30日に再度会合を開くこととなった。

 会議には11人が出席。民主党県連は「党として理念や政策を理解しており、県や県議会の歴史を良く知っている」などの理由で県議2人を推薦。民主県政会と連合広島は「これまで通り(自民刷新会議などとの)県議会の連携ができる」などとして、湯崎氏を推した。

 知事選には湯崎氏のほか、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)の3人が立候補を表明している。【加藤小夜】

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090929ddlk34010420000c.html
広島が変わる:09知事選 宮、中原両県議を推薦候補に−−民主県連 /広島
 ◇2人に絞る
 11月8日投開票の知事選で、民主党県連は28日、県連幹事長の宮政利県議(51)、同副幹事長の中原好治県議(46)を県連の推薦候補に決めたと発表した。29日に開かれる県議会の民主系会派「民主県政会」、連合広島との3者連絡会議に提案。既に立候補を表明している4人のうち、民主党を除籍処分となった県議を除く3人を加えた5人を候補者として、協議し合う。【加藤小夜】

 県連の佐藤公治代表は県庁で記者会見し、自薦、他薦を含む複数の中から2人に絞ったとした。県連が設けた検討委員会が27日に2人に確認したところ、知事選の候補者となる意思を表明したという。選考理由について佐藤代表は「党の理念や政策を理解しており、地方分権のリーダーとなることを理解し、志を持ち合わせている」ことや「県議会や県のことを分かっている」ことを挙げた。

 一方、今月中旬に開いた役員会で候補者擁立に向けて選考作業に入るとしていた自民党は、選対委員会の日程は未定。県連幹部は「今は様子見の状態だが、幅広く支援の得られそうな候補を選びたい」と話した。

 知事選には、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)の4人が立候補を表明している。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909290058.html
知事候補に県議2氏 民主 '09/9/29

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 民主党広島県連は28日、任期満了に伴う広島県知事選(10月22日告示、11月8日投開票)に擁立する推薦候補について、党県連幹事長の宮政利県議(51)=呉市=と、党県連副幹事長の中原好治県議(46)=広島市南区=の両氏に絞り込んだ。同党県議が所属する広島県議会会派の民主県政会、連合広島との3者協議に近く提案する。

 一方で宮、中原両氏が属する県議会の民主県政会は、党支持団体の連合広島と連携。県議会で「大連立」を組む自民党系会派の自民刷新会議と歩調を合わせた候補者選びを模索しており、意思統一できるかは流動的だ。

 県連の佐藤公治代表は、県議2人を選んだ理由を「民主党の理念や政策を理解しており、政権を獲得した国と協力して地方分権を進められる。県政や県議会の状況を分かっている」と語った。

 両氏は、26日の県連幹事会で出席者から推す声が挙がり、県連が立候補の意思を最終確認した。佐藤氏は並列での提案について「2人とも適任で優劣をつけがたい」と説明。両氏はともに「光栄だ」と話している。

 宮氏は呉市職員、呉市議を経て1999年に党公認で県議選に初当選し、現在3期目。中原氏は広島市議を経て99年、無所属で県議選に初当選し、現在3期目。

 今回、民主県政会の県議を擁立する方針を示したことについて、佐藤氏は「他会派との連携は否定しないが、政治的に大きな転換期に来ている。国民に分かりやすい形にしたい」と力を込めた。

401名無しさん:2009/10/01(木) 19:58:53
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090908ddlk34010599000c.html

選挙:知事選 元通産省官僚、湯崎氏が出馬表明 「活力ある県に」 /広島
 任期満了に伴う知事選(11月8日投開票)に、元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)が7日、無所属での立候補を表明した。中区で記者会見した湯崎氏は「新しい時代を切り開く日本のリーダーたる広島県づくりに取り組みたい」と決意を述べた。政党に推薦を要請する予定はないという。

 湯崎氏は、現在の県政について「財政改革を進めてきた実績はあるが、全体の活力が見えてきていない」と指摘した上で、「厳しい財政状況は、徹底的に無駄の見直しをする。県にある技術や自然、人をフルに使って新しい挑戦をすれば、活力あふれる県になる」と語った。また、マニフェストを作成する予定という。

 湯崎氏は、佐伯区出身。東京大法学部を卒業後、米スタンフォード大でMBA(経営学修士)を取得。90年に旧通産省に入省。退職後は電気通信事業会社を設立し、副社長を務めた。

 知事選には、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)が出馬を表明している。【加藤小夜】

毎日新聞 2009年9月8日 地方版

402名無しさん:2009/10/01(木) 19:59:49
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910010003.html

呉市長選は現新一騎打ちか '09/10/1

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 任期満了に伴う呉市長選の告示まで1日で1カ月となった。再選を目指す現職の小村和年氏(62)と、新人で元広島県安浦町長の沖田範彦氏(64)の2人のほかに立候補表明はなく、一騎打ちの公算が大きい。両陣営は近く、市中心部に後援会事務所を構える予定で、前哨戦は静かに始まっている。

 市政刷新を訴えて前回、自民党系の一部が割れた選挙を制し、初当選した小村氏。今回は、1期目の実績を市民に問う選挙となる。

 小村氏は9月下旬、前回の選挙時は支持だった連合広島の推薦を受けた。さらに経済界や自民党の一部県議、高校の同窓生たちの支援を幅広く受ける前回同様の態勢をとる。

 一方の沖田氏は、既存の安浦町の事務所に加え、今月初旬にはJR呉駅近くに事務所を開く予定。マニフェストの抜粋版チラシは10万部を印刷し、ポスティングやあいさつ回りを進めている。呉市と合併する2005年まで、4期13年あまり務めた元安浦町長の人脈などを生かして訴えの浸透を図る。

 政策面では、小村氏は1期目で進めた財政健全化や地域協働、都市基盤整備などの発展的継続を目指す。老朽化した市庁舎の建て替え方針も掲げる。

 沖田氏は、にぎわいや雇用創出などの活性化策を掲げる。

403名無しさん:2009/10/01(木) 22:02:58
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091001ddlk34010594000c.html

広島が変わる:09知事選 自民県連「独自擁立を検討」 候補者、4日までに /広島
 ◇「民主との相乗り考慮せず」
 自民党県連は30日、中区で選挙対策委員会を開き、知事選について、遅くても今月4日までに候補者を決める方針を固めた。会議後に奥原信也幹事長が記者会見し、「自民党推薦で無所属の独自候補者擁立検討を希望している」と話した。これまで立候補している4人は対象外で、「(民主党との)対決の様相を示すかもしれないが、自民1本で行動しなければならない」と、民主との相乗りは考慮しないという。【井上梢】

 選対委は非公開。奥原幹事長は「2日に選対を開き、メンバーから具体的な名前を出してもらい、4日に再度、選対を開いて決定した後、すぐに県連の役員会に報告する」と日程を説明した。民主系会派と手を組み知事与党を形成する一方で反知事会派に分裂しているなど、県議会での自民系会派のねじれ現象を踏まえ、「県議会で3分の2を占め、最も多いのに候補者を出さないのはおかしい」などの意見が選対メンバーから出たという。

 奥原幹事長は4日の期限については、「選挙の準備作業を始めるための最終リミットだ」と説明した。

毎日新聞 2009年10月1日 地方版

404山口新聞男:2009/10/02(金) 00:57:58
民主の香りなし
宇部や小野田は、社民のほうが姿が見えるな

選挙:山陽小野田市議選 26人が立候補−−告示 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2009/09/28/20090928ddlk35010212000c.html
 任期満了に伴う山陽小野田市議選(定数24)は27日告示され、26人が立候補を届け出た。
 内訳は、現職18人、元職1人、新人7人。小野田、山陽両地区に13人ずつで、政党別では共産3人▽公明1人▽無所属22人。女性は3人。
(後略)

405山口新聞男:2009/10/02(金) 01:01:46
>>311続き
民主県連幹事長で、山口市選出の西嶋県議は自治労組織内候補
今回も相乗りで、新人の高邑の出番はなさそう

選挙:山口市長選 伊藤市議が出馬表明 「元気の出る市政を推進」 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20091001ddlk35010436000c.html
 任期満了に伴う山口市長選(11月1日告示)に、同市議の伊藤青波(しょうは)氏(55)が30日、無所属で立候補する意向を表明した。
同日付で市議を辞職した。05年に同市と合併した旧徳地町長で「合併後、地域づくりはできていない。元気の出る市政を推進する」と意
欲を語った。市長選には、渡辺純忠市長(64)が出馬表明している。
 会見で、医療環境の整備▽校庭の芝生化▽観光推進局の創設−−などを公約に挙げた。渡辺市長と同じく防府市との合併による30
万人都市の実現を主張するが、「市長は『任期中にめどがつかなければ、辞職する』と述べたが、その行動も市民への説明もない」と批判した。
 伊藤氏は旧徳地町出身。93年から町長を4期務め、06年の山口市議選で初当選し1期目だった。
 また、市選管によると、辞職に伴う市議補選は、市長と市議の任期満了の間が6カ月以内のため実施されない。

406名無しさん:2009/10/02(金) 21:13:24
最悪。また組合か。

>中原県議は辞退の理由について、支持母体の産別労組から「選挙態勢を整える時間がなく、支援が難しい」
>と報告があったと説明している。
>党県連幹部は「(連合広島が湯崎氏を推すことを決めた)30日に、外堀は埋まった」と話し、
>独自候補擁立の難しさを語った。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091002ddlk34010638000c.html

広島が変わる:09知事選 中原県議辞退、民主「独自候補」白紙に /広島
 ◇県議会会派、県政会は湯崎氏応援
 11月8日投開票の知事選で、民主党県連が推薦候補としていた中原好治県議(46)=南区選出=は9月30日夜の幹事会で辞退を表明、党県連の候補者選びが白紙に戻った。一方、県議会の民主系会派「民主県政会」は1日、元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)を応援することを決定。連合広島も湯崎氏を推すことを決めているものの、湯崎氏は政党の推薦は受けない方針を表明しており、党県連の「独自候補」擁立の先行きは不透明となった。

 中原県議は辞退の理由について、支持母体の産別労組から「選挙態勢を整える時間がなく、支援が難しい」と報告があったと説明している。中原県議は「残念だが、組織の決定は受け入れざるを得ない」と話した。

 また、党県連幹部は「(連合広島が湯崎氏を推すことを決めた)30日に、外堀は埋まった」と話し、独自候補擁立の難しさを語った。党県連の佐藤公治代表は「状況を党本部に経過を報告して意見も聞き、対応を決めたい」と話している。

 知事選には、湯崎氏のほか、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)の3人が立候補を表明している。【加藤小夜】

毎日新聞 2009年10月2日 地方版

407とっとり1区←神奈川2区:2009/10/02(金) 23:40:24
>>388
鳥取市長選、民主の候補に水面下で様々な名前が挙がる中、ウチの上司の名前も出ているらしい…!?
別の記事では、県連の川上代表が「地元の男性」と言ったとのこと。
早川氏との連携は、考えてないみたいですね…。

民主、鳥取市長選候補擁立へ
http://www.nnn.co.jp/news/090927/20090927022.html
2009年09月27日

 民主党鳥取県連の川上義博代表は26日、任期満了に伴う来春の鳥取市長選で「民主党として深く関与する候補者をつくる」と述べた。来月の同党県連常任幹事会で候補者について提案する考え。倉吉市内で開かれた常任幹事会後の会見で明らかにした。

 川上代表は「今までの鳥取市政を継続するのかどうなのか、選択する機会が必要」とした上で、「民主党として候補者選定を進めている。現在、最終的な調整段階に入っている。近いうちに県連に提案したい」と語った。来月の常任幹事会までに調整を終えて、候補者を提案する方針。

 候補者について、川上代表は「地元の男性。大変いい人材であると思っている」と述べるにとどめ、具体的な名前は挙げていない。

 鳥取市長選には、現職の竹内功市長(57)=鳥取市西町3丁目、2期=がすでに出馬を表明している。竹内市長の任期は来年4月14日まで。


 現職の竹内の評判は、地元の一般市民レベルではかなり悪いので、いい候補を出せればあるいは?と思います。
業者ウケはいいんでしょうけどね。成功したのは砂像の美術館くらいかなぁ。

408とはずがたり:2009/10/03(土) 02:46:44
>>407
ウチの上司!?
気になりますねぇ〜w

409チバQ:2009/10/03(土) 11:26:20
http://www.nnn.co.jp/news/091003/20091003033.html
自・民 深まる対立 新政権への意見書応酬
2009年10月03日

 鳥取県議会は2日の本会議で、最大会派「県議会自民党」など3会派と民主党議員らが所属する会派「絆(きずな)」の双方から新政権に求める意見書が提案され、補正予算の適正執行を求める3会派の意見書を賛成多数で可決した。意見書に対して意見書で応酬する構図。自民、民主両議員は、前日の決議をめぐる対立に続いて再び激突した。


県議会自民党などが提案した意見書の採決で、起立して賛成の意思表示をする自民党議員=2日、県議会議場

 県議会自民党、会派「自由民主」、公明党の計22議員が提案した意見書は、地方が進めてきた事業の継続を求める内容。

 自由民主の安田優子議員は提案説明で、補正予算が見直された場合、「地方の財政運営に大きな混乱を招き、県民生活に深刻な打撃を与える」と危機感をにじませた。

 3会派は、1日の本会議に同趣旨の決議案を提出し、可決されている。決議に反発する民主側は意見書で対抗し、この動きをけん制するように自民側も意見書で応じた格好だ。

 県議会自民党によると、「議会の意思表示」である決議はどこにも提出できないため、地方自治法に基づいて国に提出できる意見書で新政権に訴えるという。

 二つの意見書をめぐっては、採決に先立ち、絆が「議会の総意は重みがある」(福間裕隆幹事長)として一本化を自民党議員に打診。しかし、県議会自民党は「主張をすり合わせる時間がない」(藤井省三会長)「絆とはスタンスが異なり、主張に具体性がない」(山根英明議員)などと突っぱねた。

 絆の8議員による意見書は、地方に配慮した政策転換を求める内容。鍵谷純三会長は提案説明で、補正予算の見直しについて「国民が望んだ政権交代の結果と理解する必要がある」と説明する一方、国と地方が協議する必要性を強調。一本化について「最大限の努力を払ったが、残念だ」と自民側に苦言を呈した。

 国政と県議会はいわゆる「ねじれ状態」にある。決議と意見書が入り交じった一連の攻防を受け、自民党議員の一人は「これから徹底抗戦していく」と語気を強めた。これに対し、ある民主党議員は「自民側の党利党略が透けて見える」と批判。今後も“対立の構図”が強まりそうだ。

410チバQ:2009/10/04(日) 11:13:28
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091003ddlk34010550000c.html
広島が変わる:09知事選 自民県連が出馬打診、返答待ち /広島
 ◇候補擁立、週明け以降か
 自民党県連は2日、中区で知事選の候補者擁立に向けた選対委員会を開き、奥原信也幹事長が、1人に出馬を打診し、返答を待っていることを報告した。県議や広島市議ら他のメンバーからは、「適当な人がいない」と具体的な候補者の名前は挙がらなかったという。県連は、4日にも候補者を決めるとしていたが、奥原幹事長は「(打診相手からの回答は)週明けになるかもしれない」と話しており、候補者擁立がずれ込む可能性が出てきた。

 会議後に記者会見した奥原幹事長によると、打診は先月30日、奥原幹事長がした。相手は「少し考えて、返事をします」と伝えたという。

 ◇県議補選は平田氏公認
 県連は2日、県知事選と同じ11月8日に投開票される県議補選の三原市・世羅郡選挙区に、元職の平田修己氏(69)を党公認候補として擁立することを決めた。【加藤小夜】

411名無しさん:2009/10/05(月) 20:49:34
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091005ddlk34010334000c.html

広島が変わる:09知事選 自民県連、候補者選考が難航 8日までに結論 /広島
 自民党県連の選対委員会と役員会が4日、中区であった。同日までに擁立するとしていた知事選の候補者は決まらず、8日までに結論を出すことになった。県連関係者によると、奥原信也幹事長は県議に立候補の打診をしたが、県議が態度を明らかにしていないという。このため、この県議を含め、具体的な候補者名は挙がらず、候補者選考は難航している。

 会議後記者会見した奥原幹事長によると、選対委では、9日に知事選の立候補予定者説明会が開かれることから、8日までには県連として結論を出すことを確認した。役員会では「民主党が推薦候補者を出せば、自民も出さなければ」などの意見が出されたという。

 奥原幹事長は、候補者擁立が進まない状況について「(8月の)衆院選で自民党が大敗し、(自民系)県議が一本になっていないことにも問題がある」としたうえで「推薦候補を前向きに選定をしたいと努力している」と話した。【加藤小夜】

毎日新聞 2009年10月5日 地方版

412チバQ:2009/10/05(月) 22:00:07
>>325
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000910050001
鳴門市長選に新顔3氏 厳しい財政争点に
2009年10月05日


鳴門市長選候補者 届け出順

 吉田忠志市長の死去に伴う鳴門市長選が4日、告示された。元市収入役の潮崎焜及(てるちか)氏(62)、不動産賃貸会社長の山本善幸(よしゆき)氏(38)、前市議の泉理彦(みちひこ)氏(47)=民主推薦=の新顔3人が立候補を届け出た。いずれも無所属。厳しい財政状況の中、競艇や下水道事業、観光振興のあり方などについて論戦が繰り広げられる。11日に投票、即日開票される。


 鳴門市長選は財政再建のあり方が、存続の岐路に立つ競艇事業や、数十年単位の計画で総額約600億円を要する公共下水道事業の将来像と絡め、争点になっている。歳入の落ち込みを市債の発行で補ってきたため、08年度決算見込みで市債発行残高は約279億円に達する。


 9月27日に市内であった公開討論会には、立候補した3氏がすべて参加した。財政再建に関しては、予算編成過程の公開や市長報酬の減額継続でおおむね3氏の意見が一致した。一方、市一般会計予算に延べ約900億円の貢献をした競艇事業に関しては「30億円かけて施設改修」(潮崎氏)、「民間委託を含めた運営形態の再検討」(泉氏)、「有力選手の参戦を増やしても改善しない場合は廃止も検討」(山本氏)と意見は分かれた。


 鳴門競艇から市予算への繰り入れは70年代の40億円強をピークに減り、ここ数年は3千万円程度。地方交付税の減少や少子高齢化に伴う社会保障費の増大とともに、競艇事業からの繰入金の大幅減は市財政悪化の一つの要因と市財政課も認める。


 市は過去10年間で、臨時職員の活用などで職員数(公営企業除く)は約300人減り、09年4月現在で661人になっている。また、市長と副市長、教育長の給与と期末手当をそれぞれ25、15、10%減額しているが、根本的な打開策が見いだせないのが現状だ。


◆鳴門市長選候補者 3候補の訴え(届け出順)


 前回市長選で533票差で敗れた潮崎氏は、今回も公共下水道工事の凍結を訴える。「住民と協議し、凍結で浮いたお金は福祉や環境、教育といった生活に密着した分野に配分したい」。鳴門市撫養町の選挙事務所前で開いた出陣式では一貫性を強調した。


 財政再建が持論だが「市民に辛抱ばかりさせられない」として、観光客誘致のために海産物市場の開設や商店街の空き店舗対策も進める意向だ。この日は地元の瀬戸町を中心に市内各地を回った。

 山本氏は鳴門市撫養町の選挙事務所での出陣式を終えると、撫養町や里浦町の商店街や住宅街をこまめに回った。財政再建をはじめとする重点政策を3分間ほどのスピーチにまとめ、各地で車を止めては街頭に立ち演説をした。


 下水道事業については「市民に負担金制度が十分に理解されておらず、見切り発車だ」と市のやり方を批判。市長になれば、市民に十分な説明をした上で条例で定めた住民投票により、存廃を決めるとの持論を繰り返した。


 泉氏は鳴門市撫養町の選挙事務所近くの駐車場で出陣式を開き、実家のある鳴門町土佐泊浦を起点に市内を巡った。泉氏は財政再建を訴えて「子どもたちが笑顔でいられる、輝く鳴門市を再び取り戻そう」と意気込みを述べた。


 出陣式には福山守、黒崎章両県議や鳴門市議会の橋本国勝議長らも駆けつけた。福山県議は「県議時代から長い付き合いの吉田市長の後継は、若さと行動力、決断力のある泉さんしかいない」と党派を超えた結束を呼びかけた。

413とっとり1区←神奈川2区:2009/10/07(水) 02:29:19
 下記の記事と、ネットには上がってない朝日新聞の記事も合わせると、
・40代半ばの男性
・民間企業の管理職
・市の将来展望を提示できる人材
・鳥取市在住、生まれは県外
・政治経験はない

あああ全てが上司と被る…orz
唯一何か違うな、と思えるのは、「本人から打診した」ってあたりか…。

鳥取市長選で民主県連 市内の40代男性擁立へ
http://www.nnn.co.jp/news/091006/20091006039.html
2009年10月06日

 任期満了に伴う来春の鳥取市長選で、民主党県連が鳥取市在住の男性を擁立する方向で調整していることが5日、川上義博県連代表への取材で分かった。民間団体の管理職に就く40代といい、川上代表は「まだ名前は公表できないが、市の将来展望を提示できる人材」と評している。

 同日開かれた党県連の選挙対策委員会で、この男性を擁立することを確認した。川上代表ら党幹部は今後、党員・党友や党支持団体の連合鳥取などと調整し、今月末の県連常任幹事会で諮る方針だ。

 川上代表によると、男性は党員でないため、党推薦で擁立したい考え。生まれは県外で、政治経験はなく、1カ月ほど前に本人から出馬の打診があったという。

 川上代表は現在の市政について「中央の単なる受けで、その場しのぎの政治」と批判。「男性は出馬への強固な意思がある」とした。

 同市長選には、現職の竹内功市長が9月議会で出馬表明し、元民主党県連副代表で行政書士の早川周作氏(32)=東京都在住=が出馬の意向を示している。共産党県委員会も人選を進めている。

414とはずがたり:2009/10/07(水) 02:37:08
あの辺の民間企業と云うと鳥取三洋電機ぐらいしか知りませんねー。さぁ当たってるか!?ww
でもこの記事だと民間「団体」ってなってますね。。ふうむ。農林中金みたいなちょっと団体系這入ってる企業かなー。

意外に政治好きが近くにおったってゆーどんでん返しかもしれませんねw
>本人から打診

415とっとり1区←神奈川2区:2009/10/08(木) 01:56:20
いやー、社名は(笑)たしかに、鳥取市の大手企業って三洋くらいっすね。
問題の男性の勤務先が、「企業」でなく「団体」だったらよいのにw
朝日の記事は「民間企業」だったんすよねー。
あと僕が恐れてる人の場合、民主より自民が好きそうな感じなんで、
そこに期待して、別人であることを願ってます…。

416とはずがたり:2009/10/08(木) 02:37:21
詮索めいて失敬でした〜w

まあ県都鳥取ですので条件に合う男性はそれなりに居るんじゃないでしょうかねっ。
ホントに上司だったらそれはそれでなんかのコネクションにはなるかもしれませんし。それとも所謂「嫌な上司」タイプなんすかね!?w

417名無しさん:2009/10/08(木) 20:35:11
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910080208.html

河井県議出馬へ 広島知事選 '09/10/8

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 任期満了に伴う広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)に、自民党県議の河井案里氏(36)=広島市安佐南区=が8日、無所属で立候補する意向を固めた。

 擁立を打診していた党県連幹部に対し、河井氏がこの日朝、立候補の意向を伝えた。党に推薦を申請する。河井氏は「広島県を変えたいという思いが強かった」と話している。

 河井氏は宮崎県出身。慶応大大学院政策・メディア研究科修士課程修了。短大非常勤講師を経て2003年、県議選安佐南区選挙区に初当選し、現在は2期目。夫は河井克行衆院議員(比例中国)。

 自民党県連は、河井氏の推薦をめぐって8日午後、選挙対策委員会と役員会で協議。ただ、県議会の自民党系会派の分裂を背景に、河井氏の擁立で一本化するかどうかは不透明となっている。

 一方、民主党県連も独自の推薦候補の擁立を目指しているが、結論は出てない。

 知事選にはこれまで、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)氏(61)=東区▽元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=西区▽県議の柴崎美智子氏(54)=西区▽学習塾経営の川元康裕氏(41)=安佐南区―の4人が無所属で、共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町=が党公認で立候補を表明している。

418チバQ:2009/10/08(木) 21:21:59
衆院選前は旦那が知事選に廻るかと思いましたが

コスタリカ相手の増原が落選したのでそれもなくなりましたぬ。

女性
若い
広島市内
県議

条件としてはかなり良いのでは?
県議会の会派はどっちですかね?


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