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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

360チバQ:2009/09/14(月) 21:56:46
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000909140003
高谷氏、手堅く再選/指定市初の岡山市長選
2009年09月14日


再選を決めバンザイする高谷茂男氏=岡山市北区野田3丁目

■行財政改革 継続訴え/候補乱立で優位に


 政令指定都市・岡山のかじ取り役は、引き続き高谷氏に――。戦後最多の6人が争った岡山市長選が13日投開票され、無所属で現職の高谷茂男氏(72)が、元副市長や元市長ら無所属の5人を破り、指定市初の選挙で再選を果たした。当日有権者数は54万6910人、投票率は44・06%(前回43・31%)だった。市議補選も投開票された。


 同市北区野田3丁目の事務所で、高谷氏は「4年間まじめに仕事をしてきたのを市民が認めてくれた。政令指定都市の権限と財源をバックに活力ある岡山をつくっていきたい」と笑顔であいさつ。自民党の逢沢一郎衆院議員(岡山1区)ら県内選出国会議員と握手を交わした。


 今年2月に再選への立候補を表明した高谷氏は、一般行政職員の新規採用凍結(07〜09年度)による人件費削減や既存事業の見直しなど、過去4年間に力を注いできた行財政改革の成果を強調。行革継続を訴えて支持を広げた。


 今回の市長選は、告示日が総選挙の投開票日に重なるという異例の日程。民主、自民、公明、社民の4党は「総選挙優先による準備不足」や「総選挙の敗北」などを理由に自主投票を決め、推薦候補を立てた共産を除き、政党色の薄い選挙となった。


 市議会の大多数を占める自民系市議は、早くから高谷氏と元副市長の天野勝昭氏(64)の陣営に分裂。民主系市議の多くは元市長の安宅敬祐氏(67)を応援したが、一部は市職員労組が支持する天野氏の支持に回った。


 こうした中、高谷氏は6月に前回推薦を受けた自民、公明へ、8月には民主、社民へ推薦を依頼。結果的に政党推薦は得られなかったが、自民、公明を中心に30人近い市議の支援を受けた。また、後援会幹部には福武總一郎ベネッセコーポレーション会長や、岡山商工会議所会頭の岡崎彬岡山ガス社長ら地元経済界の大物が名を連ねた。


 対立候補が乱立し、現市政への批判票が分散したことも高谷氏には有利に働いた。


■支持広がらず/元副市長や元職・新顔ら


 かつての上司である高谷氏に挑んだ元副市長の天野氏の事務所では、支持者らが肩を落とした。


 天野氏は、高谷氏の行財政改革路線を「損得勘定の薄情な市政」と断じ、「人情味あふれる温かい市政」への転換を主張。老朽化した市民病院の建て替えや新婚家庭への家賃補助などの公約を掲げ、市職員OBや市職員労組、自民系を中心とする12人の市議から支援を受けたが、市民に十分浸透しなかった。


 10年ぶりの市長返り咲きを目指した安宅氏は、民主系市議数人の応援を受けたが及ばなかった。「乱立により、候補者一人ひとりの政策がよく理解してもらえなかったのではないか」と敗因を分析し、「(高谷氏には)私の訴えを今後の市政の参考にしてほしい」と語った。


 また、元婦人服販売会社社長の井上和宣氏(53)は、旧国鉄操車場跡地での国際医療センター建設などを公約。市議の応援は受けず、出身母体である岡山青年会議所や商工会議所青年部の知人らを軸に支援の輪を広げたが、知名度不足に泣いた。


 共産が推薦した護憲市民団体事務局長の氏平長親氏(62)、「おかやま適塾」を主宰する不動産鑑定士の馬場勉氏(67)も、支持を十分に広げることができなかった。


■投票率微増 44・06% 


 政権交代が実現した総選挙から2週間後の投票となった岡山市長選だが、投票率は44・06%と、戦後17回の市長選で4番目に低い投票率となった。


 前回05年と比べると、0・75ポイント上回った。しかし、戦後最多の候補者数だったにもかかわらず、大きな争点がなく、政党の存在感が薄かったことなどから、投票率が70%を超えた地域もあった総選挙に比べ、市民の関心は盛り上がりに欠けたままだった。


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