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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

361チバQ:2009/09/14(月) 21:57:55
>>359
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000909140003
大洲市長に清水氏初当選
2009年09月14日


花束を贈られ、満面の笑みを見せる清水裕氏=大洲市新谷

◇「ダム容認」流れ継承


  前市長の死去に伴う大洲市長選は13日に投票され、即日開票の結果、無所属新顔で前副市長の清水裕氏(54) が無所属新顔で元市議の有友正本氏(61) =民主、新党日本推薦=を破り、初当選を果たした。 国が市内の肱川に計画する山鳥坂ダム建設の是非が争点となったが、容認派の清水氏への支持が上回った。 当日有権者数は4万200人、投票率は72・40%(前回64・84%) だった。


  大洲市新谷の清水氏の事務所では午後10時ごろ、「当選確実」 の知らせが入ると、集まった支持者らの拍手と歓声に包まれた。


  清水氏は満面の笑みを見せ、「皆さんのおかげで勝たせていただいた。 元気で活力ある町づくりを進めたい」 と抱負を語った。 山鳥坂ダムについては「ダム建設を含む国の肱川水系河川整備計画を推進させたい。 政権は交代してもダム事業は変わらないと思っている」 と話した。


  清水氏は国土交通省出身。 同省から出向して県土木部長を務めていたが、今年2月に当時の大森隆雄市長に請われて副市長に就任した。 市長選には自民党大洲支部から要請を受けて立候補した。


  一方、有友氏はダム反対を訴えたが、再選を目指した大森氏に902票差で惜敗した今年1月の前回市長選の雪辱は果たせなかった。


◇「脱ダム」対応に課題
《解説》


  大洲市長選は、大森前市長と有友氏が争った今年1月の前回市長選と同様に山鳥坂ダムの建設問題が争点となったが、前市長の仕事を受け継ぐダム容認派の清水氏が当選した。


  清水氏は「洪水と渇水対策のためダムは必要だ。 堤防の整備と鹿野川ダムの改造もあわせて進め、安心、安全に暮らせる町にしたい」 と、山鳥坂ダム建設を含む肱川水系河川整備計画の推進を訴えた。


  民主党政権が近く発足し、ダム事業の先行きを危ぶむ声も出始める中、「河川整備計画が策定された段階で民意は示されている。 山鳥坂ダムはすでに決着がつけられた問題だ。 政権が変わっても事業は継続されると思う」 と語り、むしろ企業誘致や広域医療体制の整備などを積極的に訴えて支持につなげた。


  清水氏は国土交通省から出向して県土木部長を務めていた今年2月、大森前市長に請われて副市長に就任。 大森前市長の死去という予想外の事態を受け、自民党大洲支部からの要請で立候補した。 市議会の過半数を占める自民市議団の支援を受け、商工、建設団体などの支持も得て地元での知名度不足を克服した。


  大洲市はダム問題以外にも財政再建、商店街活性化など課題が山積している。 民主党政権の発足でダム事業の不透明感が増し、ダムに反対する声も市民の間に依然根強くある中で、肱川と共生した街づくりをどう進めるのか。 新市長の手腕が問われる。 (広川一)


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