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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

382チバQ:2009/09/23(水) 10:55:57
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/konmeikurayosi/090921.html
【下】 辞職の真意は?

斎場問題「かくれみの」 対立候補封じか


 任期満了を約7カ月後に控えての市長辞職に揺れた倉吉市。市民の間では「合点がいかない」などと戸惑いと疑問が交錯する。

 「斎場問題を『かくれみの』に来春の市長選をにらんだ辞職だったのではないか」、辞職表明のタイミングも「対立候補封じではないか」。その“真意”をめぐってさまざまな憶測が流れている。
対立候補動けず
 8月中旬ごろから、来春の市長選の対立候補擁立の動きが目立ち始め、具体的な名前も挙がっていた。早ければ、市議選(10月4日投開票)後に何らかの動きがあるものとみられていた。

 しかし、今回の辞職で、選挙までの期間が50日以内に限られ、“出馬表明”のタイミングは失われた。

 候補擁立に向けて動いていた一人は「出直し選まで時間がない。今回は見送るかもしれない」と様子見の状況でいる。

 ある市議は「一連の動きが3期目のためだとすると、斎場問題を自身の保身に利用したことになる」と批判。別の市議は「会う人会う人、話題は市長選のことばかり」と市議選への影響を懸念する。

 長谷川は出直し市長選への出馬も表明している。水面下で対立候補擁立の動きはあるが、体制が整わないで出馬を見送り、無投票となる可能性も考えられる。その場合、斎場問題の「民意」が問えたことになるのか、出直し選そのものの意味が問われる。
市政の課題は山積
 また、市長選の費用は約2〜3千万円掛かる。対立候補が勝てば、次の市長選は4年後だが、長谷川が勝てば来春にもう一度市長選が行われ、多額の税金が短期間に投入される。市議の一人は「『無駄遣い』という声が圧倒的」と市民の声を代弁する。

 「斎場問題前進のため」が理由の市長辞職。しかし、市が重点課題としている「若者定住の促進」、市が中心市宣言をし、県中部地区の1市4町の発展を目指す「定住自立圏構想」の実現など、倉吉市は斎場問題以外にも多くの課題を抱えている。景気低迷の影響で停滞する市の経済回復にも、早急に取り組まなければならない。

 さらに、市役所内では、ワンマンぶりを強める長谷川に職員が振り回される姿も目立つようになっていた。急遽(きょ)決めた、3月の定額給付金現金支給は長谷川独自の判断で、現場は大混乱に陥った。ある職員は「ぎくしゃくしていた関係が現場レベルまで確定的に冷え込んだ」と振り返る。

 長谷川は「市長の対応のあり方に不満や納得のいかない面があった」とこれまでの対応の経過が、斎場問題をこじらせた原因の一つと認識する。にもかかわらず、地元住民との対話の場を持つことなく、出直し選で民意を問う道を選んだ。選挙では、斎場問題だけでなく、長谷川の政治姿勢や行政運営の手法に対する「民意」も問われそうだ。

   (文中敬称略)


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