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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

381チバQ:2009/09/23(水) 10:55:28
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/konmeikurayosi/090920.html
2009/09/20の紙面より
【中】 募る不信感

「地元の反対だしに」 戸惑う原告、選挙に疑問も

新斎場建設予定地の谷地区住民の訴えを聞く長谷川前市長=2007年11月16日、倉吉市役所
 鳥取中部ふるさと広域連合が計画している新斎場建設予定地の土地所有権をめぐる訴訟で、鳥取地裁は11日、原告の請求を棄却し、市の土地所有の正当性を認めた。原告はすぐに控訴を決めた。
奇策に戸惑い
 判決が出た翌12日夜、建設予定地の同市谷で開かれた判決報告会。話はその前の9月定例市議会に及んだ。前市長の長谷川稔が斎場建設に対する地元補償を「行えない」と発言したことに対し、住民から「地元が要求しているようだ」と非難が噴出。「判決を追い風に一気に動く可能性がある」「地元の理解を得られなくても進めるかもしれない」と今後の動きを警戒する意見も相次いだ。

 判決を受け、広域連合長でもある長谷川に求められたのは、誠意ある対応を重ね、反対姿勢を取る地元の理解を得ることだった。しかし、長谷川は突然、市長職を辞職。斎場建設の「民意を問う」と、出直し市長選に出馬するという“奇策”に打って出た。

 これには「裁判で市は勝ったのになぜ」と原告も戸惑いの表情を見せた。原告の一人は「問題から逃げている。地元の反対が、だしにされたようだ」と批判し、不信感はさらに強まった。
斎場建設は民意
 「斎場問題を一歩でも前進させたい」と辞職の理由を語った長谷川は、選挙で何を問うのか。長谷川がしばしば、新斎場を「中部地区住民が待望している」と口にしているように、民意は長谷川と同じく「斎場の建設は必要」に向いている。

 建設予定地周辺の倉吉市灘手地区でも、建設推進派グループが「市長あて」に「建設支持」の要望書を17日に提出している。市を二分するまでの議論に至っていない新斎場問題で、選挙を行う必要はないはず。建設場所の問題だけで民意を問うなら「住民投票でよかったのでは」という声もある。

 広域連合の副連合長でもある三朝町長の吉田秀光は「公共事業、特に斎場は、力で強引に完成させる施設ではない。県中部の住民の思いとして慎重に進めるべき。一地域の住民を力でねじ伏せることは好ましくない」と指摘。長谷川の突然の辞職について「広域連合で進めてきた事業なのに、相談もなかったことは遺憾に思う」と苦言を呈した。

 一方、残りわずか7カ月の任期での突然の辞職は、来春の市長選をにらんだものとの憶測も呼んだ。

   (文中敬称略)


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