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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

350チバQ:2009/09/12(土) 23:39:06
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/chugoku/Sc09090901.html
政治変動 政権交代<8> 民主に「主戦論」浮上 '09/9/9

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 ▽知事選への間合い

 16日に民主党を中心にした政権が発足する。そして新政権発足後、宮城県知事選(10月25日投開票)に続く大型地方選となるのが広島県知事選(11月8日投開票)だ。

 民主党は独自候補を立てるのか、党本部の基本方針に反し自民党などとの「相乗り」を選ぶのか―。

 参院議員で、民主党広島県連の佐藤公治代表(50)は説明する。「県議会の民主県政会の意見が中心となってくる。できるだけ早く県連に伝えてもらうようお願いしている」

 民主県政会が、知事選のキャスチングボートを握る構図が広まりつつある。背景には、国政とのねじれがある。広島県議会(定数66)は今、最大会派の自民刷新会議(16人)と、第2会派で民主党県議が所属する民主県政会(15人)が「大連立」を組み議会運営を仕切る。

 一方で会派は4分裂しているものの、自民党系議員は県議会の6割強を占める。「個人的には、民主党色が強い知事になったら県政運営が難しくなると思う」と民主県政会の芝清会長(69)は言う。

 民主党県連の佐藤代表は、小沢一郎代表代行(67)に近い。県連内には、幹事長に就任する小沢氏の意向を尊重せざるを得ない、との意見がある。こうした情勢の中で「主戦論」がくすぶり始めた。

 ▽自民県連、かすむ主導権

 「民主党による国の補正予算見直しが、地方に支障をきたさないよう全国知事会を通じて要請をお願いしたい」

 3日、広島県庁の知事応接室。県議会の林正夫議長(68)は主要5会派の幹部とともに、今期限りで引退する藤田雄山知事(60)と向き合った。政権交代の余波へのけん制に、「国政と地方は違う」との思いがにじんだ。

 ▽擁立の動きなし

 しかし、衆院選での自民党大敗の代償は大きい。沈滞ムードが漂う自民党県連に、知事選に向けた動きは今も見えない。衆院選大敗を総括する役員会などの日程も決まらず、次の一歩が踏み出せないでいる。

 県出身の官僚や県選出の国会議員、首長経験者…。衆院選までは「ポスト藤田」選びはこれまで同様、自民党がリードしてきたはずだった。しかし今、「果たして自民党の推薦が欲しい候補者がいるだろうか」と自民党県連のある幹部。不戦敗すら頭をかすめる。

 県連として候補者擁立が困難な情勢には、県議会の自民党系会派の対立も絡む。林議長が所属し、藤田知事を支える自民刷新会議。対するのは事実上、桧山俊宏元議長(64)が率い、反藤田知事の立場を鮮明にしてきた自民党議員会(15人)だ。

 議会の主導権争いが、知事選に持ち込まれるのか。林議長は「候補者がまだ出そろっていない。対応を考えるのはそれからだ」と強調。一方の桧山元議長は「身内同士で疑心暗鬼になるのは不幸せ。みんなが乗れる候補がいいんじゃないか」と独自の動きを否定する。

 ただ、かつて桧山元議長に反発し、自民党議員会を飛び出した自民刷新会議の県議たちは、「知事選を機に復権を狙っている」と警戒心を隠さない。

 民主党が圧勝した衆院選から1週間余り。経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)が7日、知事選への2人目の立候補予定者として名乗りを上げた。水面下で名前が取りざたされていた旧通産省の元官僚である。


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