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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

369名無しさん:2009/09/15(火) 21:59:33
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民主、存在感示せず
2009年09月15日




■自主投票で票分散/岡山市長選振り返って


 政令指定都市移行後初の岡山市長選は、現職の高谷茂男氏(72)の再選で幕を閉じた。これまでの取材や、朝日新聞が13日に実施した投票所での出口調査をもとに選挙戦を振り返る。(宮武努)


 今回の市長選で際立ったのは、戦後最多の6人が争った「候補者乱立」と、各候補者が政党推薦を求めたにもかかわらず、共産を除く主要政党が軒並み自主投票で臨んだ「政党色の薄さ」だった。


 特に象徴的なのが、直前の総選挙で歴史的な政権交代を確実にしながら、存在感を示せなかった民主党だ。


 5陣営から推薦依頼を受けていた民主党県連は、総選挙の投開票日と重なった市長選告示日(8月30日)まで態度を保留した末、翌31日に自主投票を決めた。


 この瞬間、総選挙で民主候補の出陣式に駆けつけてラブコールを送った天野勝昭、安宅敬祐、井上和宣、馬場勉の4氏にとっては「政権交代の風に乗る」という期待が消滅。逆に、自民・公明と良好な関係を維持し、多数の両党市議が支援した高谷陣営の優位が決定的になった。


 民主の津村啓介県連代表は自主投票の理由を「総選挙に力を最大限さいたため、各候補者と信頼関係を築く時間がなかった」と説明した。


 だが、「長らく態度を保留し、総選挙で複数の陣営から応援を受けた手前、今さら1人に絞れるはずもない」というのが多くの市長選関係者の見方。高谷陣営の幹部は「うちが恐れたのは、特定の1人が民主推薦を得て“大化け”することだった。対立候補4人がこぞって民主の出陣式に走ったのを見た時は『やった』と思った」と振り返る。


 民主のその後の動きは、さながら総選挙の「戦後処理」のようだった。ある国会議員は父親が天野陣営、母親が安宅陣営の集会で応援演説。民主系市議や県連幹部も両陣営に分かれ、選対本部長を務めたり、演説に立ったりした。


 一方、高谷氏推薦か自主投票かで揺れた自民党も31日、「総選挙の大敗を総括できていない」として自主投票に。これも、「自民への逆風が、高谷氏の足を引っ張ることを避けられた」(自民系市議)という意味で高谷陣営にはむしろ好都合だった。


 出口調査の結果によると、自民支持層の5割、公明支持層の7割近くが高谷氏でまとまった。一方、民主支持層の投票先は細かく分散。民主の出陣式に顔を見せた4候補の民主支持層からの得票比率は皮肉にも、いずれも高谷氏に及ばなかった。


■行革推進 7割評価


 出口調査では、財政難を理由に、新規職員採用の3年間凍結など行財政改革を進めてきた高谷氏の市政運営への評価も尋ねた。「大いに評価する」「ある程度評価する」との回答は合わせて70%で、「あまり評価しない」「全く評価しない」を合わせた27%を大きく上回った。


 新市長に期待する政策を四つの選択肢で尋ねたところ、「景気・雇用対策」「福祉の充実」がともに3割を超えた。


 調査は市内45カ所で実施。有効回答数は2333人。


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