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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

2257チバQ:2014/03/19(水) 23:09:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20140318-OYT8T00979.htm?from=popin
<倉吉市長選・下>若者定住“芽”を生かせ



住民と話し合う西河さん(右)。外部の視点で温泉の活性化策を提案している(17日、倉吉市関金町関金宿で)  住みたい田舎ランキング5位――。月刊誌「いなか暮らしの本」(宝島社)の2月号で、倉吉市は編集部が選んだ全国137市町村のうち、中四国で最高の評価を得た。

 子育てや医療など7分野各10問のアンケート(70点満点)で、倉吉市は55点を獲得。移住者支援制度の充実ぶりや日常生活の便利さ、老後の医療介護などの分野が高く評価された。しかし、この結果と市民の実感には隔たりがある。

 市は昨年5、6月、20歳以上の2000人を対象に意識調査(有効回答数925)を行った。設問の一つが「高齢期になっても安心して暮らせるまちだと思いますか」。「そう思う」と回答したのは13・8%にとどまり、「どちらかと言えばそう思わない」「全くそう思わない」の合計は34・7%に上った。

 市の人口は1953年の発足以来、5万人前後で推移してきたが、年齢別の割合は大きく変化している。55年と2010年の国勢調査の比較では、15歳未満の割合は32・7%から13%に減少し、65歳以上の高齢者の割合は7・1%から28・2%に増えた。市民4人に1人が高齢者というのが現状だ。

 意識調査の自由記述欄には、不安の声が目立った。20歳代の男性は「年寄りにとって住みやすい町を作ることも大切だけど、それを支える若者がいなくては衰退していく一方」と指摘。50歳代の男性は「若年層が県外へ進学や就職で流出している。定住や雇用などを最優先に取り組んでほしい」と訴えた。

 新たな活力の〈芽〉として注目されているのが、来年4月に開学する4年制看護大学「鳥取看護大学」(福庭)だ。1学年の定員は80人で、18年には320人の学生が学ぶ予定。JR倉吉駅前には学生寮も設けられ、駅周辺の活性化も期待されている。

 外から新風を吹き込み、活性化を図っている例に、同市関金町の関金温泉がある。旅館やホテルが最盛期の10軒から4軒にまで減り、昨年4月、住民らが温泉の将来像を語り合う検討会を発足。市の非常勤職員として「若おかみ」を公募し、同年7月には神戸市から西河葉子さん(37)が移り住んだ。

 西河さんが推進力となり、昨年10月には住民手作りの文化祭が実現。今月17日の検討会では、「足湯を楽しみながらお茶を飲めるカフェを造っては」「先進的な取り組みをしている地域を視察しよう」と前向きな意見が相次いだ。

 西河さんは「地域の活性化には、前例を踏襲する結論ありきの会議ではなく、オープンで平等な話し合いが重要。若い世代の人材育成を進めることが持続可能な地域づくりにもつながる」と指摘する。

 「住みたい田舎」の評価が先行した形の倉吉市。市民の実感が伴うようにするためのさらなる工夫が、新市長に求められている。

(この連載は野口英彦が担当しました)

(2014年3月19日 読売新聞)

2258チバQ:2014/03/23(日) 20:48:29
http://www.nnn.co.jp/news/140318/20140318002.html
2014年3月18日

くらよしの明日 市長選を前に(上)
 鳥取県倉吉市長選の告示まで5日。立候補を表明しているのは現職のみで、無投票が濃厚となっている。しかし、同市は人口減少に歯止めがかからず、産業振興策や市街地活性化など課題は山積している。市民は市政に何を望んでいるのか。市民の声から、「くらしよし」のまちを実現する方策を探った。

暮らしやすいと評価を受ける倉吉のまちなみ(倉吉市役所から望む)
 「高齢者が住みよい街1位」(週刊東洋経済)「住みたい田舎ランキング5位」(宝島社)−。倉吉市はここ数年、豊かな自然環境をはじめ、福祉施設の充実などを理由に、「住」をテーマにした全国ランキングの常連に定着し、鳥取県内で有数の住みよいまちと評価されている。

■人口減少続く
 しかし、外部の指標の高さとは裏腹に、人口は減少が続く。石田耕太郎市長が就任する直前の2010年3月には5万830人だったが、13年3月には4万9926人となり、5万人の大台を割り込んだ。この間の1・8%の減少率は県内4市で最悪の水準だ。

 「若者が行くところがなく、鳥取や米子に行く」(20代男性)、「若年層が県外へ進学や就職で流出している」(50代男性)、「若者が、子どもができたら税金や保育料の安い湯梨浜に出て暮らしたいと言っています」(50代女性)

 市が行っている市民意識調査のうち本年度の調査でも、市民から街の活力を衰退させる若者の流出を懸念する声が目立つ。

http://www.nnn.co.jp/news/140319/20140319008.html
2014年3月19日

くらよしの明日 市長選を前に(中)
 「中央の景気回復や東日本大震災を契機にリスク分散を図る企業の増加など、タイミングが良いこともあり企業誘致が成功しているが、問題はこれらの企業が定着していくかだ。求人倍率の伸びは数字のマジックで正規雇用は増えていない」

早期の全線開通が期待される国道313号「北条湯原道路」の一部「倉吉道路」の開通式=2013年6月9日、倉吉市和田の倉吉IC付近
 企業誘致成功6件や求人倍率1倍(2014年1月は1・04倍)超え−など、石田耕太郎市政誕生後の4年間で、明るい兆しが見える倉吉市の経済指標について、倉吉商工会議所の佐々木敬宗専務理事(62)は、こう分析する。

■重い負担
 市は、10年度以前の5年間はゼロだった企業誘致を11年度からの3年間で6件成功させ、雇用は将来的に6社で約240人(非正規含む)を見込む。税収増などの効果がこれから出てくることが期待される。

 しかし、多額の税金投入が必要となっている企業誘致がこれまで通り進むかといえば、容易ではない。誘致企業6社に対して市が“投資”した企業立地補助金はすでに約7億円。現在交渉が進む京都市の医療機器メーカーの誘致という大型案件が控えており、年間の単独事業費が約15億7千万円(13年度)の同市には大きな負担となるからだ。

2259チバQ:2014/03/23(日) 20:50:14
http://www.nnn.co.jp/news/140320/20140320006.html
2014年3月20日

くらよしの明日 市長選を前に(下)
 鳥取県の倉吉市政を監視する役割を担う議会は現市政をどう見ているのか。本紙は3月定例会の会期中(2月25日〜3月12日)に市議17人に対して意識調査を実施した。企業誘致や子育て支援策を堅実に進める市長を評価する一方で、多くの施策面で物足りなさを感じ、強いリーダー像を望んでいることが浮き彫りになった。

■どちらでもない
 石田耕太郎市長の4年間の実績について、全議員の約3分の2に当たる11人が「大変評価できる」または「まずまず評価できる」と回答。「評価できない」は1人にとどまり、高い支持率を得ている。

 ただ、施策別の評価でみると、「評価できる」が半数を超えたのは16項目のうち、企業誘致(11人)、子育て支援(9人)、防災対策(11人)の3項目。残る13項目は「どちらでもない」が多数を占めた。

 昨年10月の市議選で市議に返り咲いた佐藤博英議員(60)は「生活関連の施策は冷たい。前市長の時の方が良かった。税金の使い方が偏り、ほとんどが企業支援に向かっており、保育園や小学校の再編など、市民が安心に暮らせるという部分に光を当てていない。保育料減額は、国の政策をそのまま当てはめただけで、市独自の努力が見えない」と指摘した。

2260チバQ:2014/03/23(日) 21:20:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20140320-OYT8T01035.htm
産廃便宜メモで応酬

 松山市菅沢町の産業廃棄物処理業者「レッグ」の最終処分場の汚水漏れ対策工事費を巡る問題に絡み、中村知事が「複数の松山市議が業者に便宜を図った」ことの証拠とする当時のメモについて、松山市議会は20日、「メモは公文書にあたる」として、市に返還するよう求める決議案を賛成多数で可決した。中村知事は報道陣の取材に「公文書と私的なメモは違う」と述べ、応じない意向を示した。

 決議案は松山維新の会を除く自民や公明など5会派の8人が提出した。決議では「中村知事は市長時代、レッグの監督者だったが、不十分な対応のために問題が深刻化した。いまだに(メモの原本を)公表しないのは不自然で、真実究明のために市に返還を要求する」としている。

 一方、中村知事は、決議案の提出者8人のうち1人はメモに名前がある市議だとした上で、「隠そうと必死になっている。公人として誇りが残っているなら名乗り出てほしい。市議会で(メモに書かれた名前を)公表しろという決議がされればすぐにでも応じる」と述べた。

(2014年3月21日 読売新聞)

2261チバQ:2014/03/24(月) 22:52:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk39010355000c.html
選挙:香美市長選 法光院氏が初当選 「市民本位の市政を実現」 /高知
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う香美市長選は23日、投開票され、無所属新人の元市総務課長、法光院晶一氏(63)=自民、公明推薦=が初当選した。当日有権者数は2万3070人(男1万573人、女1万2497人)。投票率は59・32%だった。

 大勢の支持者が集まって初当選に沸く事務所で、法光院氏は「市民の声にしっかり耳を傾けて、市民本位の市政を実現する」と抱負を述べた。

 法光院氏は、県議や門脇槇夫市長らの支持を受け、物部村や香美市職員としての経験、国や県との連携、市民目線の行政などを訴えて選挙戦をリード。元市議の笹岡優氏(62)=共産推薦▽元県議の黒岩直良氏(68)▽元市議の有元和哉氏(34)の3人を破った。【最上和喜】

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 ◆開票結果

 ◇香美市=選管最終発表
当 4914 法光院晶一 63 無新

  3433 笹岡優 62 無新

  3010 黒岩直良 68 無新

  2193 有元和哉 34 無新

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法光院晶一(ほうこういん・しょういち) 63 無新(1)

 [元]市総務課長[歴]物部村保健福祉課長▽市福祉事務所長・特養老人ホーム施設長▽専大=[自][公]

2262チバQ:2014/03/24(月) 23:11:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk43010334000c.html
選挙:和水町長選/和水町議選 福原氏が初当選 新町議も決まる /熊本
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う和水町長選が23日投開票され、新人で元銀行員の福原秀治氏(67)が現職の坂梨豊昭氏(69)=いずれも無所属=を破り初当選を果たした。当日有権者数は9345人(男4306人、女5039人)、投票率は81・93%。

 町が進める小中学校併設型校舎建設計画の是非が争点。福原氏は「巨額投資に多くの住民が疑念を持つ」と批判し、既存校舎の耐震改修で事業費を抑えるほか、奨学金制度などの充実を訴えた。坂梨氏は計画に理解を求めたが及ばなかった。

 また町議選(定数14)も投開票され、新議員が決まった。【松田栄二郎】

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福原秀治(ふくはら・ひではる) 67 無新(1)

 [元]銀行員▽菊水東小学校区代表区長▽法政大

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 ◇町長選開票結果=選管最終発表
当 3,847 福原秀治 67 無新

  3,736 坂梨豊昭 69 無現

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 ◆町議選開票結果

 ◇和水町(定数14−15)=選管最終発表
当 703 高巣泰広 66 無現

当 608 池田龍之介 62 無新

当 592 生山敬之 35 無新

当 589 蒲池恭一 47 無現

当 567 荒木拓馬 60 無現

当 534 荒木政士 61 無現

当 525 笹渕賢吾 59 共現

当 501 小山暁 65 無現

当 496 松村慶次 64 無現

当 477 杉本和彰 58 無現

当 456 森潤一郎 70 無新

当 410 豊後力 62 無現

当 400 杉村幸敏 70 無現

当 400 庄山忠文 68 無現

  297 福田紀夫 71 無新

2263チバQ:2014/03/24(月) 23:14:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk33010315000c.html
選挙:美作市長選/美作市議補選 告示 市長選、新人三つどもえに /岡山
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 道上政男・前美作市長の死去に伴う市長選と市議補選(改選数1)が23日告示された。市長選には届け出順に、いずれも無所属新人で、元県職員の岡野鉄舟氏(65)▽前市議会議長の内海健次氏(67)▽元岡山市長の萩原誠司氏(57)−−の3人が立候補した。今回、各候補者から推薦依頼があった自民県連と公明県本部は、どの候補も推薦せず、自主投票とした。3候補は、市内各地を選挙カーで巡り、支持を訴えた。

 投票は30日午前7時〜午後6時、市内27カ所で。期日前投票は29日までの午前8時半〜午後8時、美作市民センターなど6カ所。22日現在の有権者数は2万5592人(男1万1989人、女1万3603人)。

 ◇市議補選は無投票 金谷氏が初当選
 また、市議補選は、無所属新人で会社社長の金谷典子氏(57)以外に届け出がなく、無投票で初当選が決まった。

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 ◆立候補者の訴え(届け出順)

 ◇行財政改革を実行−−岡野鉄舟氏(65)=無新
 岡野候補は美作市入田の事務所で午前10時から出陣式を開いた。事務所には支援者約550人(陣営発表)が集まった。

 一昨年12月の衆院選比例中国ブロックで初当選した自民党の池田道孝氏が応援に駆け付け、「県や国と太いパイプでつながる岡野さんなら、美作を変えてくれる。最後の最後まで選挙戦を戦いましょう」と呼び掛けた。

 岡野候補は「福祉、教育、産業、環境などの分野で、優劣をつけながら行財政改革を実行する」と、市の財政健全化を強調。また、行政運営の方針として、「市内は過去に町村合併があり、地域の特色はさまざま。市民と対話し、地域の特性を生かしつつ一体感のある美作にしたい」と訴えた。【原田悠自】

 ◇対話基本の行政を−−内海健次氏(67)=無新
 内海候補は美作市豊国原の事務所で午前9時から出陣式を開いた。集まった約800人の支援者(陣営発表)を前に「対話を基本に、新しい美作市をつくる」と訴えた。

 美作市議を9年間務めた内海氏は「今まで議員としてやってきたが、市長でなければ知り得ない情報がある」と強調。「これからは議会の皆さんに事前に核心部分を提示する。それをしなければ、福祉、学力、産業の振興などがなかなか前に進まない」と声を張り上げた。また「入札制度を改革し、物品購入のあり方を修正する」とした。

 地元市議らも応援に駆けつけ、「全候補者の中で、内海候補が一番地域のことを熟知している」と激励した。【五十嵐朋子】

 ◇市政を市民の手に−−萩原誠司氏(57)=無新
 萩原候補は午前9時過ぎ、美作市古町の事務所前の駐車場で、集まった支持者約200人(陣営発表)を前にマイクを握った。市政の刷新、政治の浄化などを訴え、「圧倒的な勝利で新しい美作市の再出発を飾りたい」と意気込みを示した。

 萩原候補は「前回(昨年4月)の市長選は(無投票のため)投票がなかった。投票のない市長選というのは、誰かが(市長を)決めてしまった。市民の皆さんには選ぶ権利がなかった。市政を市民の手に戻す」とし、「民主主義の原理原則に立ち返るのが、この市長選」と強調した。

 萩原候補が乗り込んだ選挙カーは支持者の拍手で見送られ、近くの大原神社に出向き、必勝を祈願。市内を一巡した。【小園長治】

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岡野鉄舟(おかの・てっしゅう) 65 無新

 農業[歴]県市町村課税制係長・事業調整室長代理・消費生活センター次長▽岡山大

内海健次(うつみ・けんじ) 67 無新

 農業[歴]NTTタウンページ社員▽美作市議・議長▽勝間田農林高

萩原誠司(はぎわら・せいじ) 57 無新

 法大特任教授[歴]通産省情報政策企画室長▽岡山市長▽衆院議員▽東大

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 ◆喜びの当選者

 ◇美作市議補選(改選数1)
金谷典子 57 会社社長 無新

2264チバQ:2014/03/24(月) 23:18:35
>>2262
http://www.asahi.com/articles/ASG3N3SD4G3NTLVB00C.html
熊本)和水町長に福原秀治氏が初当選 現職を破る
坂本康浩
2014年3月24日03時00分
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 和水町長選は23日、投開票され、新顔で元銀行員の福原秀治氏(67)が現職で3選を目指した坂梨豊昭氏(69)=いずれも無所属=を破り、初当選した。この日は町議選(定数14)も行われた。当日有権者数は9345人、投票率は町長選が81・93%(前回86・40%)、町議選は81・90%(前回86・40%)で、ともに過去最低だった。

 町が菊水区域に計画している小中併設型校舎建設事業について、坂梨氏は当初事業費36億円を3億6千万円増額して推進、福原氏は事業中止と既存校舎の改修による利活用を訴え、選挙戦の大きな争点になった。福原氏の当選で、事業の見直しを迫られそうだ。

 福原氏は、新校舎の建設に反対する住民団体の事務局長を経て立候補。「財政の無駄遣い」として、現在の菊水中央小改修による4小学校統合と複式学級解消を訴えた。町立図書館の開設、情報公開の推進なども掲げ、草の根型選挙を展開した。校舎問題を巡る現町政への住民の不信感もあり、支持を広げた。

2265チバQ:2014/03/24(月) 23:22:15
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014032309480363/
美作市長選告示、新人3氏立候補 市議補選は金谷氏無投票当選

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美作市長選に立候補した左から届け出順に岡野鉄舟氏、内海健次氏、萩原誠司氏

 現職の死去に伴う美作市長選は23日告示され、いずれも無所属新人で元岡山県保健福祉課参事の岡野鉄舟氏(65)、元同市議会議長の内海健次氏(67)、元衆院議員の萩原誠司氏(57)の3氏が立候補。30日の投票に向け、選挙戦がスタートした。

 2005年の6町村合併で誕生した同市は人口減や高齢化が進行。合併特例で優遇されている地方交付税は15年度から段階的削減が始まる。定住促進策や行財政改革のほか、市出資の第三セクターの経営破綻などを受けた適正な市政運営の在り方などが争点となる。3氏とも保守系で支持層が重なる中、自民、公明両党は自主投票を決めている。

 各候補は出陣式で第一声。岡野氏は「市民に信頼される行政をし、風通しの良い職場をつくる」、内海氏は「入札制度を改革し、対話を基本にして市政発展に尽くす」、萩原氏は「市民の声を聴き政策をつくった。市民の政治を取り戻す」と訴えた。

 議員辞職に伴う美作市議補欠選挙(欠員1)も告示され、無所属新人の金谷典子氏(57)のほかに立候補はなく、無投票で当選が決まった。任期は現市議と同じ2017年4月23日まで。

 投票は30日午前7時〜午後6時、市内27カ所で行われる。開票は市議補欠選挙が無投票となったため会場を変更し、同8時から同市栄町の市民センターで行う。

 有権者数(22日現在)は2万5592人(男1万1989人、女1万3603人)。



(2014/3/23 23:33)

2266チバQ:2014/03/24(月) 23:22:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20140321-OYT8T00709.htm
美作市財政改革が急務…市長、市議補選あす告示



美作市中心部。限られた財源の中、住民が望む将来像が描けるか  美作市長選、市議補選(欠員1)は23日告示される。2月に死去した道上政男・前市長の辞職に伴う市長選には、元市議会議長の内海健次氏(67)、元県職員の岡野鉄舟氏(65)、元衆院議員の萩原誠司氏(57)の新人3人がともに無所属で立候補を表明している。市議補選には、新人1人が立候補の準備を進めている。歯止めがかからない人口流出や高齢化に加え、厳しい財政状況が続く市の課題を追った。(佐藤清貴)

 県北東部の旧6町村が2005年に合併して誕生した同市は、合併特例として地方交付税を増額する優遇措置を受け、同税が一般会計の半分を占める。しかし、この優遇措置も14年度で終わり、15年度からは段階的に削減されることになっており、増額がなくなる20年度には、市の試算で現在の同税の約3割にあたる約28億円の減額になるという。

 市もこうした減額に備え、大幅な人件費の抑制に取り組み、合併時より市職員を約150人少なくする計画を進めて、4月には目標より1年早く達成する見込みとなっている。すべての補助事業を見直す行政仕分けも10年度から毎年実施し、旧町村単位で開催していたふるさと祭りへの助成金を半額にするなど、住民サービスにも切り込んできた。

 さらに毎年、1億円以上の赤字補充をしてきた市営の観光施設8か所についても、指定管理者制度を導入するなど運営の見直しを進めている。市の貯金にあたる財政調整基金は13年度末までに43億円まで増やした。

 市の財政担当者は「国も合併した自治体を救済する方針を打ち出しているが、このまま減額に対応していかなければ、住民サービスの低下は避けられないし、財政破綻も招きかねない」と苦渋の表情を見せる。

 今後、市の財政を圧迫していくとみられているのが、合併前から旧町村が進めてきた下水道事業だ。12年度で市内全域の排水管設置を終え、新たな設備投資は必要なくなったが、建設に伴う借金の返済や浄水場などの維持管理のために、12年度は一般会計から下水道事業会計に約23億円を繰り入れた。今後も維持費や補修費などで毎年、20億円以上の繰り入れが10年以上必要とされるなど、多額の負担を避けられないのが実情だ。

 さらに、若年層の人口流出が進み、住んでいるのは高齢者ばかりという限界集落も多くなっており、地域に若者が住み続け、市外からも移り住んでもらえる施策も急務だ。これといった地場産業や有力な企業も少ないことから安定した財源の確保が難しいだけに、本当に必要な施策は何なのか、住民のために何ができるのかなど市の将来像をしっかりと描くことが求められている。

     ◇

 立候補は午前8時半から午後5時まで、同市栄町の美作市民センターで受け付ける。投票は30日午前7時から午後6時まで、27投票所で行われ、午後8時から、同市江見の市作東B&G海洋センターで開票される。有権者数(3月2日現在)は2万5590人。

(2014年3月22日 読売新聞)

2267チバQ:2014/03/26(水) 00:03:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140321-OYT1T00132.htm?from=popin
4度目の辞職勧告受けた市会議長、なお続投表明

 松山市議会の寺井克之議長(松山維新の会)の続投を巡る問題で、市議会は20日、松山維新を除く自民など5会派が提出した議長の辞職勧告決議案を、賛成多数で可決した。


 寺井議長は可決後、あらためて続投を表明した。寺井議長への辞職勧告は4度目。同じ人物に議長の辞職勧告が4度も出されるのは異例という。

 5会派は辞職勧告の理由を「議長選挙を行わずに議長職を続けたため、議会に混乱を招き、(市議会への)信頼を著しく損ねた」としている。

 寺井議長は取材に「辞めなければならない理由はなく、任期満了まで続ける」と述べ、従来の姿勢を崩さなかった。

 寺井議長への辞職勧告は、6、9、12月に続く。4度目の可決は、1人の議長に出された辞職勧告としては同市議会で初めて。

(2014年3月21日09時47分 読売新聞)

2268チバQ:2014/03/26(水) 00:05:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20140324-OYT8T00838.htm
阿南町長の辞職 議会同意へ

 任期を1年以上残し、3月31日付の辞職届を阿南町議会議長に提出した佐々木暢生町長(2期目)について、同町議会が24日、全員協議会を開き、28日の臨時町議会で辞職に同意する方向でまとまった。また、町選挙管理委員会は25日、町長選の日程を5月11日投開票で調整する予定だ。

 地方自治法の規定では、勝又進議長への辞職届提出から20日が経過する4月9日に失職となる。しかし、佐々木町長が31日付での辞職を希望しており、議会の同意を得ることになった。

 佐々木町長は24日、本紙の取材に応じ、町長選への再出馬や他の選挙に立候補する意欲は「全くない」との考えを示した。辞職理由については、「20日の議会で、町と民間が出資して作った会社『阿南新川食品』の設備投資に町費を充てる関連議案に(異議を唱える)修正提案が出された。私と議会との考えのズレが大きくならないうちに、身を引こうと思った」と説明した。

(2014年3月25日 読売新聞)

2269ツマグロモンガラ:2014/03/26(水) 10:52:01
>>2268
貼り付ける場所を間違っていませんか?
阿南町は長野県の南の端に所在しています。

2270とはずがたり:2014/03/26(水) 20:41:41
徳島にあるのは阿南「市」なんですねー。
俺も阿南と聞くと徳島か大分(惟幾の出身)しか思いつかないw
転載しておきます。

2271チバQ:2014/03/29(土) 09:58:50
おお、いまさら気付いた。
前段の記事は東海スレに貼っていたのに....
失礼しやした(/。\)

2272アーバン:2014/03/30(日) 22:06:41
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014033020310119/
地域ニュース
萩原氏当選確実 

 現職の死去に伴う美作市長選は30日、投票が行われ、新人で元衆院議員の萩原誠司氏(57)が初当選を確実にした。


(2014/3/30 20:31)

2273チバQ:2014/03/31(月) 21:36:47
別の死で市長やってた人が、市長選で当選するって他にありました?
(合併市的なのは除くで)
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140331ddlk33010280000c.html
選挙:美作市長選 市長に萩原さん、初当選 「市民の声聞き市政刷新」 /岡山
毎日新聞 2014年03月31日 地方版

 道上政男・前美作市長の死去に伴う市長選が30日投開票され、元岡山市長の萩原誠司氏(57)が、前市議会議長の内海健次氏(67)と元県職員の岡野鉄舟氏(65)を破って初当選を果たした。2005年3月に6町村が合併して9年。有権者は新たな市政の担い手に、首長と国会議員の経歴がある萩原氏を選択した。当日有権者数は2万5321人(男1万1848人、女1万3473人)。前回選は無投票で、今回の投票率は65・56%で前々回09年の83・50%を大きく下回った。【前本麻有】

 当選確実の一報を受けて、萩原さんの事務所(同市井口)は支援者らの拍手で沸いた。萩原さんは「皆さんの地域に対する熱い思いを受けた。市民の声を聞きながら市政の刷新に努める」と述べ、早速、予算編成や条例案などについて意気込みを語った。

 萩原さんは、西粟倉村出身。1999年に岡山市長に初当選し、2期目の05年、衆院選に出馬し比例中国ブロックで当選。経験と知名度で他候補をリードした。「声なき声をひとつに」と訴え、法令順守を徹底した市政を掲げ、支持を広げた。

 内海さんは前議長の立ち場から、入札改革や情報開示によるクリーンな政治を訴えたが、市全域に支持を広げられなかった。

 岡野さんは「県内外に誇れる行政に」と、県庁で培った財政や福祉の行政手腕を生かし、財政の健全化を掲げたが及ばなかった。

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 ◆開票結果

◇美作市=選管最終発表

当 9517 萩原誠司 57 無新

  3719 内海健次 67 無新

  3136 岡野鉄舟 65 無新

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萩原誠司(はぎわら・せいじ) 57 無新(1)

 法大特任教授[歴]通産省情報政策企画室長▽岡山市長▽衆院議員▽東大

2274チバQ:2014/04/02(水) 20:21:20
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140402000147
浜田直島町長が辞職願 4期目途中/健康上の理由
2014/04/02 09:45

メールで記事を紹介印刷する一覧へ
 香川県直島町の浜田孝夫町長(76)が辞職の意向を固め、町議会議長に辞職願を提出したことが1日、分かった。健康上の問題が理由とみられる。公職選挙法によると、議長が町選挙管理委員会に通知後、50日以内に町長選が行われる。

 浜田町長は、病気治療のため、昨年11月末から休職。当初は今年1月に職務復帰する予定だったが、その後、休職期間を3月末まで延長し、その間は浜中副町長が職務代理者を務めていた。

 関係者によると、浜田町長は職務復帰した1日、蓬清二議長に辞職願を手渡して辞意を伝えたという。健康面に不安を抱える中での職務の続行は難しいと判断した模様だ。

 地方自治法の規定では、町長の退職日は辞職届提出から20日目以降となるが、議会の同意があれば期日前に退職できる。浜田町長が11日付での辞職を希望していることから、議会は近く臨時議会を開き、対応を協議する方針。

 浜田町長は、岡山・玉野高卒。1956年に直島町役場に入り、経済課長、総務課長、助役などを経て99年の町長選で初当選し、現在4期目。現代アートを活用した観光振興や、産廃処理施設と連動した循環型社会への取り組みに力を入れてきた。

2275杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2014/04/03(木) 18:37:44
>>2273
敦賀市長から岡山県選出の代議士を経て、箕面市長に選ばれた若林義孝ってのがいるんだよね。
ちなみに箕面出身の笹川良一と懇ろで、競艇団体の役員を歴任してた。

2276チバQ:2014/04/03(木) 22:36:35
http://www.nnn.co.jp/news/140403/20140403073.html
2014年4月3日

井山八頭町長 辞任へ 5月に町長選の見通し
 鳥取県八頭町の井山愛治町長(61)=1期=が健康状態を理由に23日付で辞任することが2日、井山町長らへの取材で分かった。岡嶋正広議長に退職願を提出し、受理された。町議会は3日にも町選管に届け出る予定で、公選法に基づき50日以内に町長選が行われる。

井山愛治八頭町長
 井山町長は脳梗塞による長期療養を経て2月に復帰したばかりだった。1日、岡嶋議長に「一身上の都合」として退職願を提出し、町幹部らに辞意を報告。2日の町議会全員協議会で岡嶋議長が議員らに説明した。

 井山町長は昨年4月の町長選に無所属新人で立候補し、無投票当選。9月、町役場船岡庁舎で行われていた町議会全員協議会の席上で倒れ、緊急入院した。リハビリを続けて復帰したが、右手にまひが残るなど健康状態が不安視されていた。

 本紙の取材に対し、「体が思うように動かず政治活動に支障が出ている。町民に迷惑を掛けられない」と話し、3月定例議会の会期中から辞任を考えていたと説明。町民や支援者に対して「誠に申し訳ない。体力の回復を優先し、別の形で町づくりに携わりたい」と述べた。

 岡嶋議長は「町政を停滞させたくないという町長の思いをくんで、速やかに町長選挙が実施されるよう手続きしたい」と話している。

2277チバQ:2014/04/04(金) 20:17:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140404ddp008010008000c.html
選挙:山口・下松市議選 西京銀行会長が出馬で辞任
毎日新聞 2014年04月04日 西部朝刊

 西京銀行(山口県周南市)の阿武(あんの)一治会長(64)が3日、辞任した。6日告示・13日投開票の同県下松市議選への立候補を決めたためという。阿武氏は1973年に入行。2012年に専務から会長に就任し、13年6月から代表権は外れていた。【蒲原明佳】

2278チバQ:2014/04/05(土) 09:53:12
>>2275
ありがとうございます!戦後間もなく位の人ですか

若林義孝
わかばやしよしたか

在籍期:24期(1949/1/23〜)
http://kokkai.sugawarataku.net/giin/r00631.html
選挙履歴
1947年4月25日 第23回衆議院議員総選挙 岡山1区 落選 日本自由党
1949年1月23日 第24回衆議院議員総選挙 岡山1区 当選(2回目) 民主自由党
1952年10月1日 第25回衆議院議員総選挙 岡山1区 落選 自由党
1953年4月19日 第26回衆議院議員総選挙 岡山1区 落選 鳩山自由党
1955年2月27日 第27回衆議院議員総選挙 岡山2区 落選 無所属


どんな経歴かわかるような資料がwebにはないようですね。
箕面市長辞職の時の話

第15話 神様・仏様・ギャンブル様 〜3割自治の市長哀話〜
http://www.icom.co.jp/beacon/backnumber/web_topix/015.html

2279チバQ:2014/04/06(日) 00:40:23
http://www.nnn.co.jp/news/140405/20140405006.html
2014年4月5日

鳥取市長選6日告示 新人三つどもえの戦いへ 


 任期満了に伴う鳥取市長選が6日に告示される。いずれも新人で前県議の鉄永幸紀(66)、元民放アナウンサーの福浜隆宏(48)、前副市長の深沢義彦(61)の3氏による三つどもえの争いとなることが確実で、県都の将来を占う選挙として注目される。投開票日は13日。

 鉄永氏は昨年10月に会見を開いて出馬を正式表明。県議時代に築いた地盤と人脈を駆使し、今期で勇退する現職の竹内功氏に批判的な層の取り込みが鍵となる。旧町村活性化のため各総合支所の権限強化を進める「鳥取市版地方分権」を打ち出し、支出抑制による財政再建を訴える。懸案の市庁舎整備問題では現本庁舎を耐震改修する方針だ。

 福浜氏は地元民放局を退職して昨年12月に出馬表明。組織に頼らず、若さを前面に出して無党派層への浸透を図る。市民と対話する「タウンミーティング」の定例化、市民活動の拡大による地域活性化、「鳥取らしさ」を生かした産業振興などを訴える。市庁舎整備方向性は「現本庁舎の耐震改修と旧市立病院跡地への新庁舎建設」の独自案を示す。

 深沢氏は竹内氏の4選不出馬を受け、市議らが擁立。出馬表明がことし1月と出遅れ、巻き返しが課題。雇用創出を最優先課題に位置付け、企業誘致や地場産業の底上げ、観光振興につなげるシティーセールス組織の新設などを掲げる。市庁舎整備は新築移転を「最善策」とし、自身もとりまとめに深く関わった市の「全体構想」素案の実現を目指す。

 欠員に伴う市議補選も同日告示される。

 立候補の届け出は6日午前8時半から午後5時まで、同市西町2丁目の市福祉文化会館で。
◇鳥取市長選立候補予定者
鉄永(てつなが) 幸紀(ゆきのり) 66 無新
福浜(ふくはま) 隆宏(たかひろ) 48 無新
深沢(ふかざわ) 義彦(よしひこ) 61 無新

2280チバQ:2014/04/07(月) 20:19:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk31010306000c.html
2014鳥取市長選:告示 新人三つどもえ 訴え熱く舌戦開始 /鳥取
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了(14日)に伴う鳥取市長選が6日告示された。元アナウンサーの福浜隆宏氏(48)▽元県議長の鉄永幸紀氏(66)▽前副市長の深沢義彦氏(61)−−の無所属新人3氏が立候補し、7日間の選挙戦が始まった。投開票日は13日。【高嶋将之】

 3氏とも街頭演説で、雇用の確保や子育て支援策に言及。地域産業の活性化や企業誘致の重要性を訴えた。市庁舎整備問題についてもそれぞれの考えを強調した。

 ◇市議補選も3氏が出馬
 同時に告示された市議補選(改選数1)には、社交ダンス教師の白井敬信氏(59)▽薬剤師の井上理(さとる)氏(51)▽人形販売会社社長の岡田信俊氏(58)−−の無所属新人3氏が立候補した。

 投票はともに市内92カ所で13日午前7時〜午後8時(うち42カ所は午後7時まで)。期日前投票は同市西町2の市福祉文化会館などの9カ所で7〜12日午前8時半〜午後8時、同市晩稲のイオンモール鳥取北で午前10時〜午後8時(12日のみ同7時まで)。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は15万6850人(男7万4599人、女8万2251人)。

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇発信力と人脈生かしPR−−福浜隆宏氏(48) 無新
 福浜氏は午前9時、鳥取市東品治町のJR鳥取駅前で出陣式。集まった約400人(陣営発表)を前に「市民と一緒に、自立ある鳥取市、元気な鳥取市に変えていく」と第一声を上げた。

 まず市庁舎整備問題について「(現庁舎は)耐震改修はするが、増築はしない」「大規模庁舎は時代遅れ」とし、旧市立病院跡地には防災機能を持ったコンパクトな施設を新築すると主張した。民放の元アナウンサー・報道部長の経歴に触れ、「発信力と人脈を生かして鳥取市を売り出していく」とアピール。情報公開やタウンミーティングの定期開催を訴え、市民目線の政策実現を強調した。

 この日は、中心市街地や旧町村地区などを回り、支援を呼びかけた。【真下信幸】

 [元]日本海テレビ報道部長[歴]アナウンサー▽県教委審議会委員▽中ノ郷小PTA会長▽島根大

 ◇行政透明性、徹底的に追求−−鉄永幸紀氏(66) 無新
 鉄永氏は午前8時40分から鳥取市若桜町の事務所で出陣式を開き、約450人(陣営発表)の支援者を前に「一番大きな課題は市民と行政の溝が大きくなっていること。私は透明性を徹底的に追求する」と第一声を述べた。

 国からの地方交付税が来年度から減額されることに触れ「行財政改革は待ったなし。各地域に眠る歴史や文化など資源を使い地域活性化を図る」と訴えた。市庁舎整備問題では、今後人口減により職員も減るとして「新築は無駄な投資」と批判。さらに2012年の住民投票について「市民の皆さんの結果を尊重したい。筋を通すのも政治家だ」と強調した。式後は、地元青谷町など西部を中心に選挙カーで回った。【川瀬慎一朗】

 [元]県議長▽鉄永商店社長[歴]旧青谷町議長▽自民県幹事長▽県議会自民会長▽阪大中退

 ◇市役所での経験、最大限に−−深沢義彦氏(61) 無新
 深沢氏は午前9時前、鳥取市今町2の事務所隣で出陣式を開き、「(市役所で)36年間培ってきた経験を最大限生かし、誇りと夢と自信を持てる鳥取市を作りたい」と、集まった支援者ら約800人(陣営発表)に訴えた。

 「喫緊の課題は雇用の創出、確保」と述べ、地域産業の底上げ支援や企業誘致を展開すると主張。また、地域活性化のための子育て支援として保育料を軽減するとした。市庁舎整備問題では「新築移転が一番正しい選択」と断言。「速やかな収束を図り、前を向く時期」と力を込めた。

 出陣式には自民党県議や公明党市議の他、商議所の元幹部や市職員OBの姿も見られた。この日は選挙カーで市内全域を回った。【高嶋将之】

 [元]副市長[歴]秘書課長▽市民税課長▽総務部次長兼職員課長▽行財政改革参事監▽福井大

2281チバQ:2014/04/07(月) 20:19:27

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 ■市長選立候補者の選挙事務所(届け出順)

 ■福浜隆宏氏

 鳥取市栄町101

 (0857・21・3310)

 ■鉄永幸紀氏

 鳥取市若桜町38

 (0857・36・8677)

 ■深沢義彦氏

 鳥取市今町2の115

 (0857・25・6801)

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 ◇立候補者(届け出順)
 ◇鳥取市(改選数1−3)
白井敬信 59 無新 プロダンスインストラクター[歴]電機会社員▽鳥取大

井上理 51 無新 薬剤師[歴]薬局店長▽けたか9条の会会員▽摂南大

岡田信俊 58 無新 人形販売会社社長[歴]高校教諭▽市教育委員▽立正大

2282チバQ:2014/04/07(月) 21:21:04
http://www.nnn.co.jp/news/140407/20140407002.html
新人三つどもえ戦 鳥取市長選スタート
 任期満了に伴う鳥取市長選が6日告示され、いずれも無所属新人で元民放アナウンサーの福浜隆宏氏(48)、前県議の鉄永幸紀氏(66)、前副市長の深沢義彦氏(61)の3人が立候補した。地域経済の活性化や行財政改革、市庁舎の耐震整備問題などが主要な争点となり、7日間にわたる三つどもえの選挙戦がスタートした。

 立候補の受け付けは午前8時半から同市西町2丁目の市福祉文化会館で行われた。届け出を済ませた各候補は出陣式で第一声を上げた。

 福浜候補は、JR鳥取駅前風紋広場で出陣式。政治の透明化▽雇用問題▽食を活用した地域活性化−などを主張し、「市民の遠く離れたところで物事が決まる政治は終わりにしたい。一緒に明るい鳥取に変えよう」と市民目線を強調した。

 鉄永候補は、同市若桜町の選挙事務所前でマイクを握り、総合支所への権限・財源の移譲▽財政再建▽市庁舎問題−などに言及。「市政を変えてくれという市民の期待に応える覚悟はできている。共に変えていこう」と市政改革を訴えた。

 深沢候補は、今町2丁目の選挙事務所横駐車場で第一声。雇用創出▽保育料の軽減▽少子高齢化対策−などを挙げ、「具体的な政策と経験、実行力が必要。力を合わせて夢と希望、誇りと自信の持てる鳥取市を作り上げていく」と力を込めた。

 投票は13日に市内92カ所で行われ、即日開票される。期日前投票は7〜12日までイオン鳥取北店や各総合支所など市内10カ所で実施される。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は15万6850人(男性7万4599人、女性8万2251人)。

2283チバQ:2014/04/07(月) 21:37:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140406-OYTNT50227.html
伊方町長選あす告示 脱・原発依存決め手なく
2014年04月07日
観光交流拠点「みなとオアシス」が計画される三崎港。業務内容を巡って地元の意見も分かれる(伊方町三崎で) 伊方町長選が8日、告示される。四国電力伊方原子力発電所の3基が停止して2年が過ぎ、原発に依存してきた地域経済は疲弊し、町は観光振興も図っていこうと模索している。課題を探った。(梶原善久)

 大分県と伊方町を結ぶフェリーが発着する三崎港。乗降客は年間51万人おり、八幡浜港のフェリーより10万人多い。町内の年間の観光客数(55万人)のほとんどを占めており、まさに“四国の西の玄関”だ。

 その利用客の多さに目をつけた町は、フェリー乗り場そばの埋め立て地に、観光交流拠点「みなとオアシス」の建設を計画している。少しでも利用客を町内につなぎ留めるのが狙いだ。

 ところが、観光施設の業務内容を巡って「経営に影響する」との異論が上がり、計画は揺れている。

 乗り場近くで土産物店を営む女性(63)は「客足を留めることは必要。でも、競合する施設はいらない」と反対する。一方、飲食店経営の女性(48)は「競争はあってしかるべき。何より、港に観光拠点は必要だ」と競争を容認する考えだ。

 町は今年3月、手始めに観光案内所、トイレ、食品開発も可能な加工所の施設計画を立てた。しかし、町民からの反対意見を受け、土産物を買ったり、食事したりする、観光客にとっては肝心な物販、飲食施設は計画から外した。

 町議会で「将来を見据えていない」「利用者にとって魅力がない」と批判が相次いだ。結局、計画は見直すことになった。地元では「水族館なら競合しない」などと声が上がるが、今も内容は定まっていない。

□ ■

 東京電力福島第一原発事故の後、伊方原発では2012年1月に2号機が運転停止し、以降は全3基とも稼働していない。原発の作業員が入ってくることで潤ってきた町の経済は、一気に回らなくなった。

 伊方原発では13か月に1度のサイクルで、約3か月間の定期検査が行われ、最大約1000人の作業員が入ってきた。3基が運転していた頃は、町内の民宿や旅館は作業員の受け入れ計画も立てられた。ところが原発が稼働しなくなり、12年に宿泊した作業員は、1万1800人とほぼ半減した。

 町財政への打撃も深刻だ。12年度以降、原発が再稼働できないため四電の経営は悪化し、法人税は約1億円減った。県を通じて交付されていた核燃料税約4700万円も、入らなくなった。

 町が昨年、観光振興を打ち出したのは、町の経済や財政が一気に疲弊したからだ。しかし長年、原発に大きく依存してきた経済の方向性を決めるのは、簡単ではない。観光施設を巡って吹き出す異論は、難しさを象徴している。民宿の経営者からは「原発を動かす方が先」との声も根強い。

 町のリーダーには、厳しいかじ取りが待っている。



 伊方町長選には、新人で元副町長の浜口市作氏(66)、現職で3選を目指す山下和彦氏(68)、元町長の畑中芳久氏(66)の3人が立候補を表明している。

 立候補の届け出は8日午前8時30分〜午後5時。午前は町役場3階会議室で、午後は総務課で受け付ける。投票は13日午前7時〜午後8時、町内33か所で行われる。開票は午後9時40分から町生涯学習センターで。3月2日現在の有権者数は9327人。

2284チバQ:2014/04/07(月) 21:38:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140403ddlk31010613000c.html
鳥取市長選・県都の争点:/上 合併10年の財政 来年度から交付税削減 のしかかる施設更新費 /鳥取
毎日新聞 2014年04月03日 地方版

 任期満了に伴う鳥取市長選は6日告示され、13日投開票される。これまでに立候補を表明しているのは、元自民党県議の鉄永幸紀(66)、前副市長の深沢義彦(61)、元アナウンサーの福浜隆宏(48)−−の新人3氏。厳しい財政や人口減少、耐震強度不足の市庁舎と、県都の課題は多い。立候補予定者の訴えも交えながら、現状と将来を見つめる。【高嶋将之】

 旧鳥取市と8町村が一つになった2004年の「平成の大合併」から、今年11月で満10歳を迎える鳥取市。3氏はいずれも、毎年の「収入」で3割近くを占める国からの「仕送り」となる地方交付税が来年度から減額されることなどに触れ、財政改革を訴えている。

 地方交付税はこれまで、合併前の旧町村と旧市が「合併しなかった」と仮定し、それぞれの「家計」ごとに算定された交付税の合計額が維持されてきた(合併算定替)。市の12年度の交付税は293億円だった。

 だが、合併10年を迎えた後の15〜20年度、市の「家計」は一つと見なして算定された交付額に段階的に減らされる。3氏が強調する「合併算定替の終了による減額」だ。

 12年度決算を基にした市の試算によると、20年度に約57億円の減収になる見込み。一方で算定替終了に伴う減収を緩和する措置があるため、市行財政改革課は「最終的には減収幅は20億円程度になるのではないか」とみるが、「財政的に大変なのは事実」と楽観はしていない。

 さらに大きな課題となるのは、継続的に支出が必要とされる公共施設の更新経費だ。市の保有施設は、旧町村時代に国の「ふるさと創生事業」で建てられた河原城(河原町)や佐治天文台(佐治町)なども含めて1001を数える。市が2月にまとめた「市公共施設白書」の試算では、今後50年間の更新費をまかなうには、現在の予算規模を維持できた場合でも毎年約18億3000万円が不足する。

 これまで施設の改修には、国が返済の7割を負担する合併特例債を「有利な財源」として積極的に活用してきたが、20年度末には使用期限を迎える。

 市は合併算定替終了を見込み、「ローン」である市債残高を減らし、「貯金」となる基金の積み立てを進めてきた。だが、減収が見込まれ、頼りの財源もなくなる中で、いかに収入を増やし、支出を切り詰めていくか。市長に求められる役割は一層重くなる。合併から10年の節目を前に、具体的な展望が求められる時期に来ている。

==============

 ◇市財政を巡る3氏の訴えの要点
 ■鉄永幸紀氏

 交付税減額に加え、国が財政再建に入っていることや人口減の影響も出てくる。産業振興で雇用を増やし、若者の流出を減らすことが必要。企業誘致も大切だが、県外企業に税金を出すことに市民から異論がある。市内の企業を応援するべきだ。農業は地産地消も進め、若者も参入できる状態に。(3月15日、決起集会で)

 ■深沢義彦氏

 副市長として財政再建に取り組んだ結果、市債残高を8年連続で減少させ、基金も倍増させた。今後の日本全体の人口減少を見込むと、国の税の地方への配分は減っていくだろう。市民サービスの維持と向上を図るため、地域経済活性化や雇用拡大、観光振興で財源を確保する政策が必要になる。(3月25日、決起集会で)

 ■福浜隆宏氏

 地方交付税が削られるばかりでなく、公共施設、橋や道路などインフラの更新もある。6年後以降、市の歳入は100億円ほど減る厳しい財政になる。公共施設などの更新は優先順位を付け、最終的には市民の皆さんに情報公開して決めたい。税収入増へ地場産業の活性化、企業誘致に取り組みたい。(3月28日、討論会で)

2285チバQ:2014/04/07(月) 21:39:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140404ddlk31010427000c.html
鳥取市長選・県都の争点:/中 人口減対策 深刻な転出超過 雇用確保、移住呼び込みが鍵 /鳥取
毎日新聞 2014年04月04日 地方版

 「この場所に人が定着しない。人通りが増えたという実感はない」。JR鳥取駅前の市道を覆う開閉式屋根「バード・ハット」の下で喫茶店を営む男性(67)はため息をつく。鳥取市が約10億7000万円をかけ2013年7月に完成。イベントも開ける芝生広場もあるが、「いい状況と言える話は一つもない。このままじゃ先が見えない」と男性は言う。

 6日告示される市長選では、立候補を予定する3氏=訴え表参照=の全員が市の活性化を訴えるが、市では転出超過が深刻化し、人口減少に歯止めがかからない。旧8町村の編入合併で20万人を超えた04年末から減り続け、今年2月末で19万3649人(4・2%減)。旧町村の人口も04年と比べ、▽佐治町20・8%減▽青谷町16・6%減▽用瀬町11・8%減(今年1月末)−−と顕著だ。

 11年以降は三洋電機の撤退や日立金属のリストラなどの影響で加速し、13年の市からの県外転出超過は合併後最大規模の875人。リーマン・ショックでリストラが広がった08年の1251人に次いだ。市企画調整課は「減少幅を緩やかにするためには、生活したいと思える場所と雇用が欠かせない」と話す。

 市企業立地・支援課によると、企業誘致は10〜13年度に計27社が決まり、計2244人の雇用を予定。地元企業も計31件の事業拡大で計405人規模の新規雇用が計画されるなど、明るい兆しは見えつつある。ただ、今年2月の鳥取の有効求人倍率は0・94倍で、1倍台の米子や倉吉より低調な状況が続く。

 雇用に加えて、市は06年から移住対策に本腰を入れ、相談窓口の設置など支援策を打ち出してきた。今年2月末で計1196人(うち中山間地域570人)が移住し、全体の6割近くは20、30代だ。市企画調整課は「雇用はもちろんだが、若者が住みたくなる魅力があることや女性目線の子育て支援などニーズは多岐にわたる。どんな可能性でもすくう受け皿が必要」という。

 15年4月には鳥取駅前に鳥取市医療看護専門学校(仮称)が開学予定で、若い世代を呼び込む好機でもある。人口減とまちの活性化に取り組む手腕が問われている。【高嶋将之】

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 ◇立候補予定者の訴えの要点
 ■鉄永幸紀氏(66)=元県議

 一番求められているのは産業振興で雇用を増やし若者の流出を減らすこと。鳥取は広く各地域のさまざまな歴史や文化、伝統がある。それを生かしながら、どこに住んでも活力のある地域を作らなければならない。(3月15日、決起集会で)

 ■深沢義彦氏(61)=前副市長

 雇用創出が当面の最重要課題。目標を策定して取り組まねばならない。特に製造業の誘致で地域産業の底上げ、物流の活性化に波及効果が期待できる。若者に定着してもらうためには保育料の軽減も実現したい。(3月25日、決起集会で)

 ■福浜隆宏氏(48)=元アナウンサー

 リスクの少ない鳥取に進出したいという企業の需要はあり、トップセールスでさらに掘り起こしたい。若い世代はいろんなアイデアと、起業できる力も持っている。若者の応援やUJIターンに力を入れ、女性をキーワードにしたまちづくりも進めたい。(3月12日、ミニ集会で)

2286チバQ:2014/04/07(月) 21:42:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140405ddlk31010609000c.html
鳥取市長選・県都の争点:/下 市庁舎整備問題 改めて問われる民意 解決に向けた審判を /鳥取
毎日新聞 2014年04月05日 地方版

 「百年の大計」「喫緊の課題」「民意無視」−−。さまざまな言葉で表現される鳥取市役所本庁舎の整備問題。2012年5月の住民投票から2年近くが経ち、市と議会(定数36、欠員1)が整備の方針決定を急ぐ中、市長選に立候補を予定する3氏=訴え表参照=はいずれも異なる方針を示し、改めて有権者の意思が問われている。

 問題は08、09年の耐震診断で、同市尚徳町の本庁舎(1964年建築)と同市上魚町の第2庁舎(68年建築)が震度6以上の地震で倒壊する可能性が高いことが明らかになったことに始まる。竹内功市長は11年6月、JR鳥取駅南側の旧市立病院跡地(同市幸町)への新築移転を打ち出したが、市民団体や野党市議が反対。「市庁舎新築移転を問う市民の会」(会長、八村輝夫・元鳥取商議所会頭)は「説明不足」「将来に財政負担を残す恐れがある」として住民投票を求める署名運動を展開、議会で住民投票条例が全会一致で成立した。

 実施された住民投票では、投票率50・81%で耐震改修案(約20億8000万円)が60・62%を占めたが、その後の議会の検証では約43億4000万円の総事業費が必要と試算され、原案の費用では実現不可能なことが明らかに。13年11月、竹内市長は庁舎整備の「全体構想」の素案で「維持費も含めると最善」として新築移転案(約65億6000万円)を示した。議会も今年3月、市庁舎整備に関する調査特別委で、今後検討する方針を新築移転と現在地での新築に採決で絞った。

 だが、議決という決定権を持つ議会も、現状では結論を出せない構成となっている。移転には本庁舎の位置を変更する特別議決(出席議員の3分の2以上)が必要だが、耐震改修派が3分の1以上を占めるため不可能だ。一方、耐震改修派は半数に満たず、耐震改修案の予算案が示されたとしても可決できない。

 主な財源の合併特例債は20年3月末に使用期限を迎えるため、時間に余裕はない。現在の市と議会では議論を前に進められない以上、今回の市長選と、11月の市議選が分岐点となる可能性がある。市民を二分してきた禍根を断つときが迫っている。【高嶋将之】

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 ◇立候補予定者の訴えの要点
 ■鉄永幸紀氏(66)=元県議

 住民投票の結果を尊重し、新築移転は除外して考えていきたい。耐震改修を基本に、工法を含めて全国の設計士に公募する。全体構想で人口減は考慮されているのだろうか。示された費用にも疑問がある。(3月15日、決起集会で)

 ■深沢義彦氏(61)=前副市長

 一貫して新築移転が正しいと言い続けている。経緯や現状を考えても耐震改修は有り得ない。20億円ではできず、改修しても無駄な投資になる。これ以上の停滞は許されず、この選挙で問題を収束させたい。(3月31日、ミニ集会で)

 ■福浜隆宏氏(48)=元アナウンサー

 工事費などが上がっている中、(全体構想の)新庁舎はいかがなものか。20年間持たせる程度のリノベーションを図るのが得策では。バックアップとしての防災機能を持つ庁舎を旧市立病院跡地に新設したい。(3月12日、ミニ集会で)

2287チバQ:2014/04/09(水) 20:22:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140409ddn041010012000c.html
選挙:愛媛・伊方町長選 告示 問われぬ原発再稼働 主要3氏は推進派
毎日新聞 2014年04月09日 大阪朝刊

 四国電力伊方原発がある愛媛県伊方町の町長選が8日告示(13日投開票)され、4人が立候補を届け出た。原子力規制委員会の安全審査が進む伊方3号機に大きな懸案はなく、主要3候補はいずれも原発推進派。「原発マネー」の力も大きい。東京電力福島第1原発事故後初めての町長選なのに原発の是非は争点にならず、再稼働がいよいよ現実味を帯びる。【渕脇直樹】

 「(原子力)発電所が止まっており、民宿などにご苦労がある」。立候補届け出後の第一声で、ある候補はこう述べたが、再稼働には触れなかった。町民会館で3月29日にあった現職、前職、新人による立候補予定者公開討論会でも再稼働への反対意見はなかった。3氏とも原発を誘致、推進してきた町OB。原発維持や原発との共存が必要との立場だ。

 伊方原発反対八西(はっせい)連絡協議会事務局担当の近藤誠さん(67)=愛媛県八幡浜市=によると、過去の町長選で地元から反原発・脱原発の候補が出馬したことはない。今回も、独自候補擁立の動きは不発に終わった。

 背景にあるのが原発マネーだ。電源3法交付金や固定資産税など、町は1970〜2009年度に819億円を受け取り、歯科診療所や農道、文化・スポーツ施設などを整備してきた。今も町予算の3割が原発マネー。原発そのものや関連事業で生計を立てる町民も多い。近藤さんは「原発マネーが依存体質を生み、異論を封じてきた。原発は伊方にガリバーとして君臨している」と話す。

 だが、福島原発事故以降、町民意識に変化が表れている。公開討論会に参加した男性(75)は「事故の不安は皆持っている」と話し、別の男性は「(反原発候補が)出れば票を集めるはずだが、残念だ」と肩を落とした。

 毎日新聞のアンケートでは、四国4県の全95市町村議会のうち34議会が再稼働に反対する趣旨の意見書を可決。だが愛媛県内は2議会にとどまっている。

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 ◇立候補者(届け出順)
畑中芳久(はたなか・よしひさ) 66 農業 (1)無元

小田々豊(おだた・ゆたか) 58 政治団体代表  諸新

浜口市作(はまぐち・いちさく) 66 [元]副町長 無新

山下和彦(やました・かずひこ) 68 団体役員 (2)無現

2288チバQ:2014/04/09(水) 20:43:55
http://www.nnn.co.jp/news/140409/20140409011.html
鳥取市長選 ”動かぬ”はずの政党 水面下で陣取り
 鳥取市長選は13日の投票日に向け、いずれも無所属新人の福浜隆宏(48)、鉄永幸紀(66)、深沢義彦(61)の3候補が各所で声をからしている。各政党が推薦を見送り、本来は“動けない”はずの政党関係者。実際は自民党を中心に、激しい「陣取り」を展開してきた。選挙戦は佳境を迎え、激戦の“舞台”が水面下から浮上した。(文中・敬称略)

■「決別宣言」
 「立候補している元県議を、われわれは誰よりもよく知っている。よく知っている上で、深沢さんなんです」

 6日朝、定番のあいさつが続く深沢の出陣式。3番手に弁士に立った自民党県議の藤縄喜和の演説は、会場にピリッと緊張感を走らせた。

 「元県議」とは鉄永のこと。藤縄とは県議会で机を並べた仲だ。“決別宣言”は続く。「自民党に推薦願を出しながら、対極にある団体や政党と共闘する候補に市政を任せられますか」。会場は拍手に沸いた。

 深沢、鉄永は同党に推薦願を出したが、推薦は見送られ、事実上の「自主投票」に。両陣営の出陣式に自民党県連会長の山口享の姿はなく、衆院鳥取2区の赤沢亮正が両陣営に祝電を寄せたのみ。党幹事長の石破茂からは音沙汰なしだった。

 だが、山口は深沢の後援会しおりを手に5千軒以上を回り、県議会副議長の前田八寿彦や藤縄も、深沢を連れ立って歩いてきた。

 当然、鉄永陣営から聞こえてくるのは怨嗟(えんさ)の声。鉄永選対本部長の吉田博幸は「鉄永は何十年も活動し、石破茂幹事長の東部選対本部長も務めた『党員』。深沢は、わずか数カ月前に入った『党友』だ」と憤りを隠さない。

2289チバQ:2014/04/14(月) 21:40:48
http://www.asahi.com/articles/ASG4G2QMNG4GPLXB001.html
84歳10カ月、最年長の首長 香川県綾川町長に藤井氏
田嶋慶彦
2014年4月14日11時38分
 13日に投開票があった香川県綾川町長選で84歳の藤井賢氏が当選した。全国町村会などによると、84歳10カ月の首長は、現職の知事、市区町村長で最高齢。合併前の旧綾南町長を合わせて連続8回目の当選だ。

 13日夜、藤井氏は支援者と万歳をして当選を喜んだ。壇上から下りる際につまずく場面もあったが、「町民のみなさんの健康が大事だ」と余裕を見せた。

 藤井氏にとって、今回の町長選は19年ぶりの選挙戦で、4人が立候補した。町政の若返りを訴える30代から60代の対立候補3人を「若手」と呼び、「心を鍛えていない者に務まるほど政治は甘くない」と訴えた。結果は投票総数の約半分の7528票を集めた。

 小作農家に生まれ、20歳のころに農民運動に参加。28歳で町議になると、社会党の県議を経て、58歳で旧綾南町長になった。2006年に合併で綾川町ができると、初代町長に。町長歴は通算27年間になる。

 毎朝4時半に起き、1時間の体操をする。持病はなく、自宅から役場までは自分で車を運転して通う。

 町内には08年に大型ショッピングセンターができ、昨年末にはローカル鉄道の新駅が誕生するなど、活性化への動きが見られる。

 引退を勧める支援者には「あと1期だけ」と説得した。それでも当選後、「住民のための政治をやってみて、次をやるかやらないか決める」と意欲を示した。

 現職首長で次に高齢なのは、青森県鶴田町の中野掔司町長(84歳5カ月)。(田嶋慶彦)

2290チバQ:2014/04/14(月) 21:50:07
http://mainichi.jp/select/news/20140414k0000e010136000c.html
伊方町長選:現職の山下氏3選 原発、争点にならず 愛媛
毎日新聞 2014年04月14日 12時48分

 四国電力伊方原発がある愛媛県伊方町の町長選が13日投開票され、現職の山下和彦氏(68)が元職1人と新人2人を破り、3選を果たした。投票率は85.33%だった。

 東京電力福島第1原発事故後初めての町長選で、原子力規制委員会の安全審査が進む伊方原発3号機の再稼働問題が注目を集めた。

 山下氏は告示前、再稼働容認を明言していたが、選挙中は「私の発言が町議会などの判断に影響する」として封印。町OBの他の主要2候補も再稼働にほとんど触れず、原発問題は争点にならなかった。

 3選を決めた山下氏は13日夜、「審査が終わり、政府が判断した後、皆さんの意見を集約して最終判断する」と述べた。【渕脇直樹】

2291チバQ:2014/04/14(月) 21:54:17
http://mainichi.jp/select/news/20140415k0000m010038000c.html
鳥取市長選:庁舎移転派が当選、住民投票と異なる結果に
毎日新聞 2014年04月14日 19時26分

 市庁舎整備問題が最大の争点となった13日投開票の鳥取市長選は、新築移転を主張した新人で前副市長の深沢義彦氏(61)が、耐震改修を訴える元県議長と、耐震改修と新庁舎建設の組み合わせを主張する元アナウンサーの新人2人を抑えて初当選。耐震改修案が6割を占めた2年前の住民投票と異なる結果になった。

 深沢氏は13日夜、事務所で「新築移転が正しいと確信している」と強調。しかし、他2候補とそれぞれ約4000票と僅差だったこともあり「(新築移転への)信任が得られたかどうかは、もう少し考える必要がある」と述べた。

 地方自治法の規定では、庁舎移転には議会の特別多数議決(出席議員の3分の2以上)が必要。しかし、新築移転に賛成する議員は現在3分の2未満で、関連予算案を可決できても移転はできない。このため今年11月に予定される市議選の結果が注目される。

 塩沢健一・鳥取大准教授(地域政治学)は「市長選では市庁舎整備の他、雇用や経済活性化も争われた。市庁舎整備を含め、混乱を最小限にとどめてほしいという有権者の思いから、行政経験のある深沢氏が相対的に支持されたのではないか」とみている。【高嶋将之】

http://www.asahi.com/articles/ASG497DFXG49PUUB01H.html
鳥取市長に深沢・前副市長が初当選
2014年4月13日22時40分
 鳥取市長選は13日投開票され、前副市長の深沢義彦氏(61)が前県議の鉄永幸紀氏(66)、元民放アナウンサーの福浜隆宏氏(48)を破り、初当選した。投票率は52・96%(前回48・34%)だった。

 深沢氏は争点となった市庁舎の整備方針で「新築移転が最善」と主張。新築移転を求める自民党系市議や地元企業のトップらの支援を受け、約35年の行政経験を前面に出して支持を広げた。福浜氏は「耐震改修するとともに新庁舎を建設」、鉄永氏は「耐震改修して一部増築が基本」と訴えたが、及ばなかった。

 市庁舎の整備方針は、2012年5月の住民投票で耐震改修案が新築移転案を大きく上回ったが、その後、竹内功市長が新築移転の方針を発表するなどして混迷が続いている。新築移転となれば住民投票の結果を覆すことになり、今後も曲折が予想される。

2292チバQ:2014/04/14(月) 22:32:56
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140414/news20140414777.html
市民の反応、いまひとつ 松山市議選告示まで1週間2014年04月14日(月)

【写真】松山市議選に向け、気勢を上げる立候補予定者の支援者=3月下旬  27日に投票が行われる愛媛県の松山市議会議員選挙は、20日の告示まで13日で1週間となった。現行から2減となる定数43に対し、現時点で前回2010年より9人多い60人が立候補する意向。17人落選という近年にない激戦が見込まれるが、各陣営からは「市民の反応はいまひとつ」と盛り上がりを心配する声も聞かれる。
 3月25日の立候補予定者説明会に出席した60陣営の内訳は、現職32、前職1、元職1、新人26。新人のうち8人は引退議員の後継と位置付けられる。旧市町別では松山53人、北条4人、中島3人。女性は10人で、年齢は26〜82歳と幅広い。
 現職陣営は実績などを説明し、引き続きの支援を呼び掛ける。引退者の後継や、政党から公認・推薦された新人の陣営は、受け継いだ地盤を小まめに回るほか、個人的なつながりも生かして浸透を図る。埋没を避けるため、新人陣営では後援会のチラシ配布などによる知名度のアップが目立っている。

2293チバQ:2014/04/14(月) 22:34:17
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=318649&nwIW=1&nwVt=knd
高知県四万十町長に新人の中尾博憲氏 626票差で現職を破る
2014年04月14日07時53分
 任期満了に伴う高知県高岡郡四万十町長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元四万十町農林水産課長、中尾博憲氏(60)が5884票を獲得し、再選を目指した現職の高瀬満伸氏(62)との接戦を制して626票差で初当選した。投票率は70・83%で前回(77・32%)を6・49ポイント下回り、2006年の合併後計3回の町長選で最低。任期は23日から4年間。
 開票は四万十町農村環境改善センターで午後8時半から始まり、午後10時20分の4回目の得票発表で中尾氏の票が過半数を獲得し、当選を決めた。
 中尾氏は、地元の女性グループや若手商工業者らが草の根的に活動を展開。高齢者福祉の充実や若者定住、起業家の人材育成などをアピールした。大票田の窪川地域では「窪川から首長を」と訴えて共感を広げ、大正地域でも票を固めた。
 高瀬氏は地元県議2人と町議12人、建設業者らの支援を受け、1期4年の実績を訴えたが、2期目に向けた新施策が具体性に欠ける面もあり、信任票を伸ばせなかった。
 中尾氏は四万十町琴平町の事務所で支援者から祝福を受け、「人の強さとつながりを痛感した選挙。若者や女性が活躍できる町をつくるため、改革を進めたい」と決意を語った。



【中尾博憲氏の話】機動力ある町政へ
 職員が地域に積極的に入る機動力のある行政へ転換させる。起業家の支援など人材育成にも力を入れたい。安心して高齢者が暮らし、それを若者が支えて地域づくりを担う、バランスの取れた町づくりを進める。


◆四万十町長選開票結果
 当 5,884 中尾 博憲(60)無新
   5,258 高瀬 満伸(62)無現
【メモ】当日有権者数15,864人。投票者数11,237人。有効11,142票。無効93票。不受理2票。投票率70.83%。 (選管最終13日午後10時30分)

 中尾 博憲氏(なかお・ひろのり)
 窪川高卒。自営業。73年に旧窪川町役場入り。国体室次長、四万十町農林水産課長などを経て、09年退職。四万十町出身。金上野。当選1回。

【写真】初当選を決め、万歳する中尾博憲氏(高知県高岡郡四万十町琴平町)

2294チバQ:2014/04/15(火) 20:39:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk31010628000c.html
2014鳥取市長選:深沢氏が初当選 /鳥取
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 無所属新人3人による激戦となった鳥取市長選は13日投開票され、前副市長の深沢義彦氏(61)が、元県議長の鉄永幸紀氏(66)と元アナウンサーの福浜隆宏氏(48)に競り勝ち、初当選した。市長選の投票率は52・96%で前回48・34%を4・62ポイント上回った。同時に実施された市議補選には、無所属新人で人形販売会社社長の岡田信俊氏(58)が、三つどもえの戦いを制した。当日有権者数は15万4559人(男7万3216人、女8万1343人)。【高嶋将之、川瀬慎一朗、真下信幸、小野まなみ】

 ◇「3カ月現場歩いた」 深沢氏、支援者に感謝述べる
 同市今町2の深沢氏の事務所には午後9時ごろから支援者らが集まり始め、自民党県連の山口享県連会長や竹内功市長、野坂康夫・米子市長や石田耕太郎・倉吉市長らも並んだ。同10時半ごろ、当選確実の情報が伝えられると深沢氏と妻の礼子さんが姿を見せ、拍手で包まれた。

 深沢氏は支援者と共にバンザイをして「3カ月間現場を歩いて五感で市政の課題を感じることに徹してきた。その結果多くの方にご支持いただいた」とあいさつ。「市政の課題は山積し、まったなしだ。今こそ英知や力を結集し、夢や希望の持てる町にしていくとき」と抱負を語った。

 選対本部長を務めた会派「新」の中西照典会長は「3カ月の中で、みなさんの強力なご支援で今日を迎えることができた」と感謝を述べた。

 ◇当選から一夜明け 公約実現向け力込め
 鳥取市長選当選から一夜明け、深沢義彦氏は同市今町2の事務所で報道陣の取材に応じ、「雇用の確保・創出は待ったなしの課題。今年度から新たな目標を設定し、地場産業の支援、企業誘致を進め、働く場を作っていきたい」と、公約実現に向けて力を込めた。

 選挙戦については「結果が出るまで分からない激戦だった」という。「(開票の最終的な)結果がはっきりと出た時に、初めて当選したと実感した」と、ほっとした様子で前夜を振り返った。今後は「人事など補正を計上することになる」と新市長として初めての予算編成に取り組む。

 また、深沢氏はこの日、同市西町2の市福祉文化会館で市選管から当選証書を受け取った。【高嶋将之】

 ◇鉄永氏「真摯に受け止め」 鉄永氏は午後10時40分過ぎに同市若桜町の事務所に姿を見せ、支持者ら約100人を前に「結果は真摯(しんし)に受け止めたい。ひとえに私の責任で誠に申し訳ない。全力を挙げて戦ったので悔いはありません」と語った。充血した目で「手応えはかなりあったが、主張が隅々まで通らなかった」と振り返り、深沢氏には「ぜび良い鳥取市にしていただきたい」と注文した。今後については「ゆっくり休みたい。それから考える」と話すにとどめた。【川瀬慎一朗】

 ◇福浜氏「政策浸透できず」
 福浜氏は午後10時40分過ぎに同市栄町の事務所に入り、約50人の支援者を前に「私の力不足で約2万5000人の期待を市政に取り入れられず申し訳ない」と頭を下げた。

 市民目線の政策実現を訴えた福浜氏は「若年層の受け皿になったと思う」と述べ、支援者からも「よくやった」と称賛の声が上がった。一方で「くまなく(市内を)回りきることができず、政策が浸透しきれなかった」と悔やんだ。今後の活動については白紙という。【真下信幸】

 ◇「組織力」や行政経験がカギに
 深沢氏は市議会の自民系与党会派「新」に強く推されて出馬し、選挙戦は新の他、公明市議団も全面支援。約20の団体推薦を受け、市議らが順にマイクを握り、遊説先や演説会に動員をかける「組織戦」で、出馬表明の遅れを取り戻した。

 選挙戦中盤には、事実上の自主投票だったはずの自民県連の山口享会長も演説会に出席。市議らに各後援会などへの電話作戦を徹底させ、「自民党支持層の票が動いた」(陣営幹部)。深沢氏の豊富な行政経験も十分なアピール力があった。

 鉄永氏は、最も早い昨年11月に出馬を表明して市内を回った。竹内市政に批判的な会派「結」に加え、与党会派・清和会の中で地元が同じ市議らが支援。民主や元自民県議の他、市庁舎新築移転に反対する市民団体などが集まった。だが、選対が市民団体の動きを把握できないなど一体性に欠け、自民支持層への浸透も含め支持はあまり広がらなかった。

 市庁舎問題で立場が最も近く、自主投票を決めた共産の支持層からの票も期待していたが、共産市議が「白票も数割投じられるのでは」と話すなど、積み増しに至らなかった。

2295チバQ:2014/04/15(火) 20:40:35
 福浜氏は中ノ郷地区や地盤に政党や団体に頼らない選挙戦だったが、他の2陣営が「票を食われた」というように、若さや元アナウンサーの知名度で若い世代に浸透。鉄永氏に迫ったが、一歩及ばなかった。【高嶋将之】

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 ■視点



 ◇割れた民意、合意形成を
 3氏の主張が明確に分かれた市庁舎問題で、深沢氏は新築移転を掲げた。新築移転が信任されたかどうかの認識について留保しつつも方針決定を急ぐ。議会の調査特別委も先月の中間報告で、現在地も含めて新築する方針を示した。深沢氏の陣営の選対本部長を務めた特別委委員長の中西照典市議は13日、「次は新築をどこでどのようにするのか議論したい」と語り、新築で議論を進める意向だ。

 だが、市議会内でも耐震改修派の反発は根強い。今後、市民からも予想される反発に深沢氏はどう合意形成を図るのか。合併特例債の期限が2020年3月末に迫るなど時間は限られた中で、新市長の手腕が問われている。 一方、「市庁舎の新築か耐震か」だけが問われた住民投票と違って市政全般の行方を決める市長選で、当選した深沢氏の得票率が36%にとどまったことは、有権者の選択が大きく割れたという意味も持つ。立場は違うとはいえ、共に市政の刷新を求めた鉄永氏と福浜氏は「市政と市民の距離が離れている」と訴え、それぞれに約3割もの票を得た。

 深沢氏も14日、市庁舎問題を含め今後の市政全般について「合意形成を図りたい」と報道陣に述べた。その言葉通り、新市政には市民との溝を埋める一層の努力が求められる。【高嶋将之】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 29625 深沢義彦 61 無新

  25690 鉄永幸紀 66 無新

  25645 福浜隆宏 48 無新

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深沢義彦(ふかざわ・よしひこ) 61 無新(1)

 [元]副市長[歴]秘書課長▽市民税課長▽総務部次長兼職員課長▽行財政改革参事監▽福井大

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 ◇市議補選開票結果(改選数1−3)=選管最終発表
当 27264 岡田信俊 58 無新

  21782 井上理 51 無新

  16102 白井敬信 59 無新

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 ◆喜びの当選者

 ◇鳥取市議補選(改選数1)
岡田信俊 58 無新(1)人形販売会社社長[歴]高校教諭▽市教育委員▽立正大

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 ■合併前の旧市町村別の有権者と当日投票率

地区     当日有権者数    投票者数  投票率(%)

旧鳥取市 11万7017人 4万9450人 42.26%

旧国府町    6959人   3139人 45.11%

旧福部村    2548人   1240人 48.67%

旧河原町    6212人   2781人 44.77%

旧用瀬町    3164人   1500人 47.41%

旧佐治村    1970人    941人 47.77%

旧気高町    7557人   3459人 45.77%

旧鹿野町    3393人   1418人 41.79%

旧青谷町    5739人   3214人 56.00%

合計   15万4559人 6万7142人 43.44%

期日前を合わせた合計    8万1861人 52.96%

 ※期日前投票は旧市町村別に集計されていない

2296チバQ:2014/04/15(火) 20:41:34
http://www.nnn.co.jp/news/140415/20140415003.html
2014年4月15日

鳥取市長に深沢氏 三つどもえ激戦制す
 任期満了に伴う鳥取市長選は13日に投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前副市長の深沢義彦氏(61)が、いずれも無所属新人で前県議の鉄永幸紀氏(66)と元民放アナウンサーの福浜隆宏氏(48)を4千票余りの差で破り、初当選を果たした。市職員出身者が市長に就任するのは戦後初となる。

支援者と万歳を繰り返し、当選の喜びをかみしめる深沢氏(左から2人目)=13日午後10時47分、鳥取市今町2丁目の選挙事務所
 現職の竹内功氏(62)の勇退で24年ぶりに新人同士の争いとなった同市長選は、市庁舎整備問題や雇用創出・産業振興、福祉政策などを争点に“三者三様”の主張を展開。混戦を反映して投票率は52・96%と前回を4・62ポイント上回った。

 深沢氏は経済関係や市職労など約20団体の推薦を受けて組織選挙を展開。自民党の県議や市議、公明党の市議らの支援もあり、当初の出遅れを盛り返し幅広い層から支持を集めた。

 選挙戦では企業誘致や観光振興などによる経済活性化を強調。自主財源の拡充による“攻め”の財政再建や保育料軽減などを公約に掲げた。懸案の市庁舎整備問題については、自らとりまとめに関与した「全体構想」素案の実現が「最善の策」とし、JR鳥取駅近くの旧市立病院跡地への新築移転を訴えた。

2297チバQ:2014/04/15(火) 20:42:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140415/ttr14041502090002-n1.htm
鳥取市長に深沢氏 かじ取り注目 市庁舎整備問題など「課題は山積」
2014.4.15 02:09
 任期満了に伴う鳥取市長選は13日投開票され、無所属新人で前副市長の深沢義彦氏(61)が、いずれも無所属新人で元県議の鉄永幸紀氏(66)、元日本海テレビアナウンサーの福浜隆宏氏(48)の2氏を破り初当選した。投票率は52・96%。前回の平成22年を4・62ポイント上回った。

 選挙事務所で深沢氏は「(市役所での)36年の経験を生かし、多くの力を結集して難局を乗り越え、明るい未来を切り開きたい」と決意を語った。

 深沢氏は雇用創出を最重要課題に掲げ、耐震性不足が指摘された市庁舎整備問題では旧市立病院跡地への新築移転を主張。保守系の県議や市議、経済団体などの支援で、組織力を背景に票をまとめた。鉄永氏は行財政改革を主に訴え、福浜氏は対話重視の改革を呼びかけたが及ばなかった。

 市議補選(欠員1)は、無所属新人の岡田信俊氏(58)が当選した。

                   ◇

 新人3人による激戦となった市長選は結局、深沢氏が他の2氏を振り切ったが、2氏にも計5万1千票余りが投じられ、今後の市政運営が一筋縄ではいかない状態を示したともいえる。深沢氏自身、「市政の課題は山積している」と話しており、改めてかじ取りの手腕が注目されそうだ。

 市長選が新人同士の争いとなったのは平成2年以来24年ぶり。市庁舎整備問題を軸に、経済対策、子育て支援策などでそれぞれが主張を展開、激戦となった。

 市庁舎整備問題では、深沢氏は新築移転を訴えたが、耐震改修を訴えた他の2氏と接戦になった。これについて、「庁舎整備が唯一の争点ではない。いろいろな課題で戦った」とし、「この問題でこれ以上の停滞は回避すべきだ。市民により丁寧な説明をしていきたい」と語った。

2298チバQ:2014/04/15(火) 21:06:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk34010542000c.html
選挙:府中市長選 告示 現職に新人挑む /広島
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う府中市長選と市議選が13日、告示された。市長選には4選を目指す現職の伊藤吉和氏(55)=無所属、自民推薦=と元市議会議長の新人、戸成義則氏(73)=無所属=が立候補。定数が2減の20となった市議選には現職12、元職1、新人11の計24人が立候補を届け出た。投開票は20日。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は3万5165人(男1万6627人、女1万8538人)。【目野創】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇府中市
伊藤吉和(いとう・よしかず) 55 無現(3)

 市長▽県後期高齢者医療広域連合連合長[歴]建設省住宅整備課長補佐▽市助役▽千葉大院=[自]

戸成義則(となり・よしのり) 73 無新

 府中ユネスコ協会会長[歴]市職員▽府中ビーチボールバレー協会会長▽市議会議長▽御調高

2299チバQ:2014/04/15(火) 21:07:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk34010539000c.html
選挙:東広島市長選/東広島市議補選 告示 市長選は現職、新人の一騎打ち 市議補選は2人立候補 /広島
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う東広島市長選は13日告示され、いずれも無所属で、新人の前市議、大谷忠幸氏(55)と現職の蔵田義雄氏(62)=自民、民主、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。また、同日に告示された同市議補選(改選数1)には、いずれも新人の2人が立候補した。いずれも投票は20日で、即日開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は、14万2917人(男7万826人、女7万2091人)。

 ◆東広島市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇「箱物づくりやめ人口増やす」−−大谷忠幸候補(55)
 大谷候補は東広島市高屋町杵原の事務所横で第一声。約200人(陣営発表)の支援者らを前に「現在の東広島姿勢は漂流しているようだ。デフレの中で箱物事業ばかりをやりすぎた」と現市政を批判したうえで、「私の目指すのは町おこし。箱物をつくることではなく、人口を増やすこと」と強調した。

 また、東広島市の生活基盤のもろさを指摘し、水、食糧、電力、ゴミし尿処理の一つ一つを盤石にしていく必要性を訴えた。さらに掲げたモットーである「私も変わります。あなたも変わってください。そして東広島市を変えましょう」と訴えた。【大西岳彦】

 ◇「生命と財産、安全・安心守る」−−蔵田義雄候補(62)
 蔵田候補は、東広島市八本松町飯田の事務所前で約900人(陣営発表)の支援者らを前に第一声。推薦を出した自民や民主の国会議員や湯崎英彦知事、石井一清・連合広島会長、林正夫県議会議長をはじめ県議や同市議らが駆けつけ、応援のマイクを握った。

 蔵田候補は「東広島は広島県の真ん中で、東広島が元気を出さないと(県が)本当に元気にならない」と主張。そして「市民の皆さんの生命と財産、安全・安心をしっかり守っていくお約束をしていく。意を新たにして、皆さんとともに町づくりを頑張っていく」と決意を表明した。【加藤小夜】

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大谷忠幸(おおたに・ただゆき) 55 無新

 会社社長[歴]新日本製鉄会社員▽東広島市議▽大阪大院

蔵田義雄(くらた・よしお) 62 無現(2)

 市長▽東広島商工会議所顧問[歴]材木会社社長▽東広島市議▽県議▽県広島商高=[自][民][公]

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 ◇市議補選立候補者=届け出順
 (改選数1−2)

平川裕司 48 簡易郵便局長 無新

奥谷求 55 県議秘書 無新

2300チバQ:2014/04/15(火) 21:16:25
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140415-OYT1T50072.html
5回連続市長選が無投票になった市…現職が再選
2014年04月15日 12時11分
無投票で再選が決まり、支持者から花束を受け取る平岡さん(13日、善通寺市善通寺町で) 香川県善通寺市長選は13日告示され、現職の平岡政典さん(66)(無所属=自民推薦)以外に立候補の届け出はなく、無投票で再選が決まった。

 同市長選の無投票は1998年以来5回連続。

 再選が決まると、平岡さんは同市善通寺町の事務所近くの広場に集まった支持者と握手を交わし、万歳をして喜び合った。「市制始まって以来の財政難にあり、無投票で信任された責任は重い。一番の課題である庁舎の耐震化については市民や議会と話し合い、今年度中に結論を出したい」と述べた。

          ◇

 平岡さんは当選から一夜明けた14日も普段通りに庁舎で仕事をした。取材に対し、財政難について「老朽化などで市の複数の施設を更新せざるを得ない」としたうえで、太陽光発電事業に乗り出す考えを示した。

 7月から市有地約2万平方メートルで発電し、年間約2000万円の売電利益を見込むといい、「同規模の別の遊休地での発電も目指す」とした。このほか「弘法大師空海に学び、古里に誇りを持てるようにするなど教育の充実にも力を入れたい」と話した。

 平岡さんは、善通寺市出身で、立教大経済学部卒。市議や副市長を経て2010年に初当選した。

2014年04月15日 12時11分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2301チバQ:2014/04/15(火) 21:19:14
>>2293
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk39010701000c.html
選挙:四万十町長選/四万十町議補選/四万十市議選/香南市議選/日高村議選 四万十町長に中尾さん /高知
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 ◇現職破り初当選「若者の雇用を確保」
 任期満了に伴う四万十町長選と町議補選(改選数2)、四万十市議選(定数20)、香南市議選(定数20)、日高村議選(定数10)は13日投開票された。【真明薫、最上和喜】

 四万十町長選は新人で元町農林水産課長の中尾博憲氏(60)が、現職で再選を目指した高瀬満伸氏(62)を破り初当選した。中尾氏は「若者の雇用確保や子育て支援、起業家の人材育成に力を入れたい」と抱負を述べた。当日有権者数は1万5864人(男7362人、女8502人)、投票率は70・83%(前回77・32%)。

 ◇町議補選には元職と新人当選
 町議補選は元職と新人が当選。投票率は70・37%だった。

 ◇新議員決まる 四万十市・香南市・日高村
 四万十市議選は定数が今回から2削減され、現職13人、新人7人が当選。当日有権者数は2万8891人(男1万3421人、女1万5470人)、投票率は64・87%(前回69・20%)だった。

 香南市議選は現職12人、元職2人、新人6人が当選。当日有権者数は2万7288人(男1万2914人、女1万4374人)で、投票率は06年の合併以降最低の52・69%で、前回(69・81%)より17ポイント低かった。

 日高村議選は現職9人と新人1人が当選した。当日有権者数は4594人(男2132人、女2462人)。投票率は過去最低となる66・59%(前回75・16%)だった。

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 ◇四万十町長選開票結果=選管最終発表 
当 5884 中尾博憲 60 無新

  5258 高瀬満伸 62 無現

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中尾博憲(なかお・ひろのり) 60 無新(1)

 農業[歴]窪川荘施設長▽町農水課長▽農業講習所中退

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 ◇四万十町議補選開票結果(改選数2−3)=選管最終発表
当 5924 橋本章央 62 無元

当 2053 西原真衣 57 無新

  1336 甫木元幸一 62 無新

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 ◇四万十市議選開票結果(定数20−22)=選管最終発表
当 1286 山崎司 61 無新

当 1137 谷田道子 58 共新

当  990 小出徳彦 53 無現

当  982 今城照喜 65 無新

当  975 上岡礼三 79 無現

当  951 白木一嘉 69 無現

当  950 西尾祐佐 37 無新

2302チバQ:2014/04/15(火) 21:23:48
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO006513/20140408-OYTAT50070.html
課題を追って 府中市長・市議選
病院統合救急に不安 府中、世羅両地域 連携の議論急務
2014年04月09日 05時00分
 「何のための経営統合だったのか。市街地の人しか得してないのでは」。府中市北部、山あいの上下町に住む70歳代の女性は、悔しそうに語った。


2012年に統合され、住民から医療体制に不安の声が上がっている府中北市民病院(府中市上下町で) 2012年6月、自宅で夫の母親が骨折し、「痛い、痛い」と声を上げた。救急車で運ばれたのは、近くの府中北市民病院や同年4月に同病院と経営統合した府中市民病院(同市鵜飼町)ではなく、約30分先の公立世羅中央病院(世羅町)。看病に往復1時間以上かかり、仕事を辞めた。

 昨年11月には、北市民病院の健診で夫にガンが見つかった。幸い初期だったが、医師に「常勤の外科医がおらず、手術は無理」と告げられた。統合で、唯一の常勤外科医が府中市民病院に異動していた。結局、夫は広島市内の病院に入院した。女性は「命に関わる病状だったらと思うと恐ろしい。市中心部から遠い、我々は忘れられているように感じる」と憤った。

 市によると北市民病院は11年度、実質約3億円の赤字で、JA府中総合病院(現・府中市民病院)の赤字も約5億円に上った。経営改善や医師の共有のため、市は両病院を統合した。手術は原則、府中市民病院で行うため外科医は全て集約。北市民病院の病床は110床から70床になった。市北部の住民から「十分な医療を受けられるのか」と不安の声が上がったが、市は「統合しないと両病院がなくなっていた」とする。

 北市民病院は04年以降、「良質な医療提供に努めている」との認定を日本医療機能評価機構(東京)から受けてきたが、今年は申請を断念。同病院の横矢仁名誉院長は「医師や看護師不足のため」と明かす。「市民病院へは市北部から車で40分以上かかる。ここで受け入れられない救急患者は世羅中央病院などへお願いせざるをえない」とした。

 北市民病院は12年5月には、府中消防署の救急担当者らに「交通事故で胸や腹に重傷を負った患者への対応は難しい」と伝えたという。手術件数は11年度191件から12年度99件に半減。1日平均入院患者数も67・6人から57・2人に減った。一方、世羅中央病院が上下町から受け入れた救急搬送患者数は09年度5人が12年度26人と増え、外来患者も375人から1194人と約3倍になった。

 府中市民、北市民両病院を運営する市病院機構は今月、北市民病院に常勤外科医を再配置したが、多田敦彦理事長は「手術を府中市民病院で行う原則は維持する」と話す。救急は世羅中央病院と連携する方針だが、10年1月策定の県地域医療再生計画にある、府中、世羅両地域の「医療機能連携合同会議」はまだ開かれていない。

 市は今年度、上下町内にドクターヘリのヘリポート整備を目指し、両病院間で医師らの行き来も実現しつつある。同機構も市健康政策室も「北市民病院に救急機能は残す」とした。いざという時に命に関わる医療体制の整備は、住民が安心して生活するための基盤だ。住民や病院関係者と議論を深め、より良い道を探ることが求められている。

2303チバQ:2014/04/15(火) 21:24:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO006513/20140409-OYTAT50064.html
市中心部活性化が急務 商店街「住民の意見聞いて」
2014年04月10日 05時00分
 「こんなに大勢の人で町がにぎわったのは、いつのことだったっけ――」。3月22、23両日に府中市内の3会場で開かれた「2014関西・中国・四国B―1グランプリ(GP)in府中」(同実行委主催)には、2日間で14万8000人(主催者発表)が詰めかけた。地元商店街は、府中味噌(みそ)など特産品を紹介するイベントで来場者を誘導し、空前のにぎわいを見せた。


シャッターの目立つ商店街(府中市府中町で) しかし、その陰で、市は今月、全域が「過疎地域」となった。国勢調査で1985年から2010年の人口減少率が22・5%に達し、基準の19%を超えた。10〜12年度の平均財政力指数も基準(0・49)以下の0・48だった。市は「人口減少の歯止めには、市中心部の活性化が課題」とする。

 このため、市は07年5月から、「中心市街地活性化基本計画」に基づいて取り組み、13年4月からは第2期(18年3月まで)に入っている。08年4月に元町に小中一貫の府中学園を新設したり、商店街にイベントができるスペース「みんなの公園」(府中町)を整備したりといった事業を進めてきた。

 また、同計画の一環で、07年11月、住民有志の設立した会社が、明治時代の料亭旅館をカフェなどに改装し、複合施設「恋しき」(同)をオープンしたほか、府中商工会議所が13年12月から、商店街の空き店舗を改装して貸し出し事業を始めた。

 改装した空き店舗には、広島市内などから2店が進出し、府中学園や「みんなの公園」は、B―1GPの会場として使われた。今後、市はスーパー「府中天満屋」横に「道の駅」や路線バスなどが乗り入れるロータリー整備を予定している。

 一方、これらの施策について、「本当に商店街の活性化につながっているのか」と府中町の「本通り商店街」で商店を経営する男性(65)は疑問を示す。

 同商店街は月1回の特別市や夏季の週末に夜店を開くなど独自の努力を続けてきた。1980年頃には約50店が軒を連ねたが、過去5年で6店が廃業し、現在は25店。ある商店主は「1990年頃と比べると、売り上げは半分以下。私の代で終わり」と寂しそうにつぶやいた。市全域でも2012年の「卸売・小売業」の事業所数は、09年から80か所減って627事業所となった。

 同商店街の平山輝昌代表は、新規開業者や観光客の呼び込みを評価しつつも、「既存の商店主や住民の意見に耳を傾けてほしい」と話した。別の商店経営男性は「新しい客だけでなく、地元高齢者の要望に応えた店を集めるといった構想も必要だ」と訴えた。

 市産業活性課の杉島賢治課長は「住民の意見も参考に、どんな支援ができるのか検討したい」と話す。

 地域活性化には、行政の施策だけでなく、生活する商店主や住民らの視点も不可欠。にぎわい復活のため、官民が一体となった取り組みが求められる。

(この連載は、福本雅俊が担当しました)

2304チバQ:2014/04/18(金) 00:16:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140416ddlk31010449000c.html
県都の課題:検証・鳥取市長選/上 「自民王国」異例の分裂 /鳥取
毎日新聞 2014年04月16日 地方版

 ◇4党自主投票 「都市型」も健闘
 「もう中立ではない」。新人3人が争う鳥取市長選が中盤を迎えた10日夜、同市倭文(しとり)の公民館。演説台から響く言葉が自民系の市議らを緊張させた。声の主は県議の山口享・自民県連会長。事実上の自主投票を決めていた県連だが、深沢義彦氏の個人演説会で山口会長は「応援する」と断言した。

 自民対民主という国政の構図を反映した前回と異なり、今回の市長選で自民、公明、民主、共産の各党は自主投票で臨んだ。自民の場合、県連顧問の鉄永幸紀氏と深沢氏の2人に推薦を求められ、一方に決められなかったのが実態だった。

 だが、実際には山口会長や市内選出県議が前面に出て深沢氏を支援した。山口会長は8日に地元・河原町での演説会に出席し、10日には「(深沢氏支援を訴え)これまで5000軒ほど歩いた」と力説。さらに鉄永氏について、民主や共産など自公以外に接近したとして批判した。

 その鉄永氏の陣営。「想定内。あの人ならやると思っていた」。自民系市議は苦笑いした。陣営には自民系だけでなく、民主系市議や共産支持層も入って「政党の枠を超えた戦い」をアピールした。

 そもそも「自民王国」の県内で、県連が市長選で推薦を出さずに割れたのは異例だ。「次期首相候補の(自民党幹事長)石破茂氏のお膝元の県都で、こんなおかしい話はあるのか」。元自民党で県議長も務めた伊藤美都夫県議は苦言を呈する。

 一方の民主党。衆院選鳥取1区では前回(2012年12月)は候補者擁立すらできなかった。今回は市議2人と県議1人が鉄永氏側についたが、存在感は示せず、市職労が深沢氏支援に回ったため連合も動かなかった。

 そんな中、政党を含め組織に頼らずに善戦したのが福浜隆宏氏だ。「従来型の選挙は合わない」と個人演説会すら抑制。政党が他の2氏の間で入り乱れる中、これまでの県内にはない都市型とも言えるスタイルで、若い世代や女性を中心に支持を広げたと見られる。

 「鉄永氏とは従来通りの戦いだったが、福浜氏は全く分からなかった」。深沢氏陣営幹部の上杉栄一・自民市議は打ち明ける。民主県連関係者も「福浜氏の得票数は驚きだった」としつつ、こう続けた。「従来通りの60、70代を見据えた選挙ではなく、若い人に今まで以上に目を向けることも考えなければならない」

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2305チバQ:2014/04/18(金) 00:17:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk31010593000c.html
県都の課題:検証・鳥取市長選/下 論戦深まらず、選択困難 /鳥取
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 ◇市庁舎新築移転 民意は「留保」
 鳥取市長選から一夜明けた14日、市長退任式に臨んだ竹内功氏は「真実が勝利した」と満足気に語った。市庁舎整備問題で新築移転を掲げた深沢義彦氏が、耐震改修を基本とした鉄永幸紀氏と福浜隆宏氏を破って当選したからだ。「真実」の中身について竹内氏は財政改善と合併前の旧町村の利便性確保も加えた。

 だが、これらの課題について、候補者の3氏は十分に政策を競い、有権者の選択が本当に得られたと言えるだろうか。

 告示を控えた3月28日、鳥取青年会議所主催で3氏が顔をそろえた公開討論会。市庁舎問題をはじめ財政や雇用戦略などが議論されたが、コーディネーターを務めた永山正男鳥取大教授(政治学)は「隔靴掻痒(かっかそうよう)の感が残った」と感想を漏らした。深沢氏は新築移転の際の中心市街地活性化策を福浜氏に問われたが、「現本庁舎の敷地に文化芸術施設(建設)などの方策が考えられる」と、以前に竹内氏が述べていた内容を繰り返した。

 それでも、告示後の選挙戦で3氏の違いが最も明確だったのは市庁舎整備問題だ。耐震改修約21億円、新築移転約75億円という金額ばかりが焦点となった2年前の住民投票とは異なり、手法の違いも競われた。深沢氏は竹内氏が「新築移転が最善」とした全体構想の素案が基本。鉄永氏は旧町村ごとにある総合支所の権限拡大で本庁舎のスリム化を図るとし、福浜氏は市庁舎整備を活性化の中で位置づけることを重視するなど、市政全般に関わる象徴的な課題だった。

 だが、当落が決まった13日夜、鉄永氏と福浜氏はそれぞれ報道陣にこぼした。「政策の細かい差違まで有権者に伝わらなかったかな」「政策が浸透しなかった」。選挙戦では深沢氏も含め3氏が「それだけが争点ではない」と口をそろえ、自分の政策が他候補と比べどう勝っているのかを詳細に説明しなかった。「どこに何を建てるかばかりで、細かい中身の違いが分かりづらかった」。期日前投票に訪れた60代の主婦はそう話した。

 議論が深まらぬまま3氏の得票率は3割台で並んだ。鉄永氏は深沢氏に「過半数ではないことの重みをお考えいただきたい」と注文をつけ、福浜氏の陣営の福本幹久後援会長も「いきなり新築と打ち出すと必ず反発がある」と指摘する。選挙期間中に深沢氏の陣営幹部から聞こえた「圧倒的な差をつけて勝てれば楽」との言葉は皮算用に終わった。

 市長選を経て、市が抱える諸課題は改善に向かうのか。市庁舎の新築移転の信任も「留保」されたまま、深沢氏の新市政が始まった。【高嶋将之、川瀬慎一朗、真下信幸】

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2306チバQ:2014/04/18(金) 00:18:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk32010653000c.html
選挙:江津市長選 山下副市長出馬へ 来月告示 /島根
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 任期満了に伴い5月25日に告示される江津市長選に、同市副市長の山下修氏(65)が立候補の意向を固め、4月末に退任することが分かった。山下氏は23日に正式表明する。

 市長選を巡っては、現職で4期目の田中増次市長が今期限りでの引退を表明している。田中市長は取材に対し、「(山下副市長から)市長選立候補のため、辞表を受け取っている」と話した。

 山下氏は出雲市出身。県商工労働部長、地域振興部長などを経て、2009年1月から江津市副市長を務めている。【関谷徳】

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2307名無しさん:2014/04/19(土) 00:13:54
http://www.nnn.co.jp/news/140417/20140417009.html
移転VS改修 市議どう動く 鳥取市庁舎整備


 市庁舎整備問題が大きな争点となった鳥取市長選では、新築移転推進を掲げる深沢義彦市長が当選した。次の焦点は、同問題で賛否が割れる議会(定数36)の対応だ。新庁舎の位置を定める条例(位置条例)の成立には、議会の3分の2以上(24人以上)の賛成が必要。市長選結果の受け止め方は会派で異なり、すんなり可決とはいかない状況だ。今後は11月の市議選をにらんだ各会派の動きが鍵を握る。

改選前に決着も

 市長選では、最大会派「新」の9人と清和会の3人、そして公明党5人と無所属1人の計18議員が深沢市長を支援。一方で、第2会派「結」の8人と清和会4人、新1人、無所属1人の計14議員が現本庁舎の耐震改修を掲げた前県議の鉄永幸紀氏の支持に回った。新と清和会は新築移転を支持するが、議員の地盤の関係などで分裂状態となった。

 市長選の結果を受けて新築移転派の議員は、市議選前の決着を描く。

 新の中西照典会長は「改選で議員の顔触れが変われば議論が振り出しに戻り、合併特例債の期限に間に合わない」と危惧。「市長も慎重な姿勢を示しており、位置条例提案までに(議会と)十分調整するはずだ」との見方を示す。

 公明党の田村繁巳団長も「当選した市長の考えを議会は尊重すべきだ。改選後も引きずる問題ではない」と指摘し、位置条例の提案は「9月定例会ではないか」とみる。

2308名無しさん:2014/04/20(日) 23:27:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140419ddlk38010678000c.html
選挙:松山市議選 あす告示 定数2減、激しい前哨戦 /愛媛
毎日新聞 2014年04月19日 地方版

 任期満了に伴う松山市議選(定数43)は20日、告示される。今回は60人が立候補に向け、事前審査を済ませた。定数は前回から2削減されることもあり、各陣営が激しい前哨戦を繰り広げている。

 立候補予定者の内訳は現職32、前職1、元職1、新人26。党派別では、自民4▽公明8▽民主1▽共産4▽社民1▽みんな1▽無所属41−−。

 立候補の届け出は20日午前8時半〜午後5時、松山市役所本館11階大会議室(午後からは市役所第4別館の市選管事務局)で受け付ける。投開票は27日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は計42万761人。【伝田賢史】

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 ■視点

 ◇最大会派争いに注目
 激戦必至の松山市議選。注目が集まるのが、改選後の勢力図だ。

 最大会派奪還を目指す自民は今回、現職6人中2人が引退するが、残る4人を公認し、無所属の新人8人を推薦した。それぞれに党の支持組織を割り振り、票固めを進める。ある現職は「これだけ大勢の新人がよく名乗り出てくれた。国政で返り咲いたように、われわれも最大会派に返り咲く」と息巻く。

 このほか、推薦を受けずに立候補する新人の自民党員も2人おり、全員当選すれば計14人。一方、現在最大会派の松山維新は現職11人、前職1人、新人1人の計13人を擁立し=いずれも無所属=、互角に争っている。

 松山維新は2010年5月、当時の中村時広市長(現知事)に政策面で近い立場の13人が結成して最大会派となり、同年11月の野志克仁市長誕生や、その後の議会運営を支えた。現職と前職を合わせた12人のうち、11人は元自民。複数の現職は「自民から相当な切り崩しがあるのは事実」としつつ「まずは自分の足元を固めて再選を果たす」と意気込む。

 市議選ではこのほか、みんなの党が県内の地方選挙で初めて公認候補を1人擁立した。公明は現状維持の8人▽共産は現有議席から1増の4人▽民主が現状維持の2人(うち1人は新人を推薦)▽社民は現職1人−−が立候補を予定している。

 もう一つの注目点は、投票率だ。前回は49・23%で過去最低だったが、今回も複数の陣営が「26人も新人が出る割りに有権者の反応が薄い」と感じている。議長の続投問題に絡む議会空転や、2年連続で市議が逮捕され、有権者が冷めているのではないか。ただ、投票に行かなければ何も変わらない。批判も含め、私たちの意志を投票で示したい。【伝田賢史】

2309チバQ:2014/04/21(月) 23:03:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk34010387000c.html
選挙:府中市長選 戸成さん初当選 /広島
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う府中市長選と市議選が20日、投開票された。市長選は元市議会議長の新人、戸成義則氏(73)=無所属=が、現職の伊藤吉和氏(55)=無所属、自民推薦=を破り初当選を果たした。当日有権者数は3万4768人(男1万6419人、女1万8349人)、投票率は70・23%(前回75・53%)。定数が2減の20となった市議選は、24人の激戦の末、新議員が次々と決まった。投票率は70・95%(前回75・53%)。

 戸成氏は、市長ら特別職の給与、退職金の引き上げに反対し、現市政の批判票を集めた。【目野創】

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 ◆開票結果

 ◇府中市=選管最終発表
当 12789 戸成義則 73 無新

  10853 伊藤吉和 55 無現

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 ◇府中市
戸成義則(となり・よしのり) 73 無新(1)

 府中ユネスコ協会会長[歴]市職員▽府中ビーチボールバレー協会会長▽市議会議長▽御調高

2310チバQ:2014/04/21(月) 23:06:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/hrs14042102060003-n1.htm
東広島市長選 蔵田氏が3選果たす 実績を強調 大谷氏破る
2014.4.21 02:06
 任期満了に伴う東広島市長選と、同日程の市議補選(欠員1)は20日投開票され、市長選は無所属現職の蔵田義雄氏(62)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で元市議の大谷忠幸氏(55)を破って3選を果たした。市長選の投票率は30・88%。新顔の市議も深夜に決まった。

 蔵田氏は、これまで2期8年にわたって都市づくりを進めてきた実績を強調。企業誘致の推進や医療の充実などで市民の安心、安全を守る市政の継続を訴えて支持を固めた。大谷氏は、無投票が続くことは市民のためにならないとし、ハコモノ整備を進める施策からの転換を主張。災害時に備えたライフライン確保などを訴え、無党派層などへの浸透をはかったが及ばなかった。

 ◇東広島市長選

 開票終了

 当   31949 蔵田 義雄 無現 【自】【民】【公】

     10836 大谷 忠幸 無新

 蔵田(くらた) 義雄(よしお) 62 〔3〕

 市長・県農業会議会長・県森林協会会長(木材会社社長・県議・市議)県立広島商高

2311チバQ:2014/04/21(月) 23:27:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk38010434000c.html
選挙:松山市議選 告示 定数43に60人出馬 27日投開票、激しい選挙戦に /愛媛
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 松山市議選が20日、告示された。定数43に対し60人が立候補し、27日の投開票日に向けて7日間の激しい選挙戦に突入した。【伝田賢史】

 立候補者は現職32人元職2人▽新人26人。党派別では自民4人▽公明8人▽民主1人▽みんな1人▽共産4人▽社民1人▽無所属41人。男女別では男性50人、女性10人。最年少は26歳、最高齢は82歳。

 立候補の受け付けは午前8時半から市役所であり、60陣営の代理人らがくじで届け出順を決め、「七つ道具」を受け取った。候補者らは雨のなか、事務所などで出陣式を開き、選挙カーで市内へ繰り出した。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市内111カ所で。旧北条市、旧中島町などの24カ所では2〜4時間繰り上がる。開票は同午後9時半から松山市築山町の市青少年センター体育館で。19日現在の選挙人名簿登録者数は42万1121人。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇松山市(定数43−60)
門田俊輔 60 無新 経営コンサルタント[歴]会社員

雲峰広行 59 公現(3)党支部長[歴]一宮工務店社員

原俊司 49 自現(2)会社役員▽党支部総務会長

山本昭宏 60 無現(2)農業▽酒類販売業[歴]地区総代

大亀泰彦 50 無現(3)伊予鉄道社員▽伊予鉄道労組役員

丹生谷利和 63 公現(4)党県副代表[歴]衆院議員秘書

篠崎英代 64 無現(3)薬剤師▽市民団体事務局長

田坂信一 63 無現(7)県ソフトテニス連盟長▽団体役員

米山徹朗 82 無元(2)米山工業相談役▽災害支援団体員

白石勇二 47 無新 [元]松山商野球部監督▽NPO理事

宮内智矢 39 共現(1)党中予地区常任委員[歴]赤旗記者

渡部克彦 46 無現(2)農業▽PTA会長▽地区体協役員

石丸哲夫 65 無新 [元]土地家屋調査士[歴]県職員

清水宣郎 62 自現(2)タクシー会社役員▽副議長

寺井克之 58 無現(4)農業▽高校同窓会長[歴]市職員

大野博通 56 無新 農業[歴]市小中PTA連合会副会長

梶原時義 56 無現(1)[元]積水ハウス社員▽市民団体役員

武田浩一 54 無現(1)四国電力社員[歴]四電労組支部役員

中西智 73 無現(9)文化団体会長▽スポーツ協会長

若江進 56 無現(2)日本会議県役員[歴]海外協力隊員

向田将央 41 無新 自民党校区支部役員[歴]会社員

白石研策 73 自現(8)党支部役員[歴]県市議会議長会長

河本英樹 42 無新 建設会社社長▽石井地区体協会員

杉村千栄 37 共現(1)党県委員[歴]民青同盟県委員長

菅泰晴 56 無現(3)日本歯科医師議員連盟幹事長

武井多佳子 53 無現(3)[元]訪問看護ステーション所長

猪野由紀久 64 無現(3)文具店経営▽保険代理店経営

橋村民生 43 無新 建築会社社長▽中学PTA会長

渡部昭 63 民現(2)党県政調会長[歴]労組支部役員

森岡功 69 無現(3)農業[歴]参院議員秘書▽旧北条市議

角田智恵 46 無新 [元]県PTA連合会副会長▽自営業

中下元夫 62 無新 [元]建設会社社長[歴]協会役員

2312チバQ:2014/04/21(月) 23:27:57
栗原久子 65 無現(4)[元]市監査委員[歴]市農業委員

藤岡佳代子 48 無新 結婚支援業▽フリーアナウンサー

吉冨健一 44 公現(1)党支部長[歴]県社福事業団職員

池田美恵 43 無新 育児支援団体代表[歴]飲食店経営

大嶋慶太 33 共新 党県委員[歴]赤旗記者▽民青委員長

土井田学 65 自現(5)救う会愛媛役員▽日本会議県役員

大塚啓史 50 公現(1)党支部長[歴]三津浜信金職員

中村嘉孝 52 社現(1)党県副幹事長[歴]党県議団秘書

上田貞人 50 無新 マドンナ松山監督[歴]会社員

本田精志 53 無新 [元]まちづくり協議会長[歴]民生委員

小崎愛子 56 共現(1)党県委員[歴]愛媛医療生協職員

岡雄也 30 無新 [元]衆議院議員秘書[歴]会社員

友近正 65 無現(3)[元]水道工事会社社長

堺賢治 65 無新 [元]愛媛大教育学部教授

角藤純 26 み新 党支部長▽愛媛福祉車両協会理事

川本健太 32 無新 [元]ダイキアクシス社員

長野昌子 54 公新 党支部委員[歴]会社員

大木健太郎 38 無新 ホテル葛城取締役[歴]会社員

角田敏郎 55 無新 [元]生石公民館長▽団体会長

池本俊英 55 無元(6)県陸協評議員[歴]衆院議員秘書

清水尚美 57 公新 党支部委員[歴]病院看護師長

松本博和 53 無新 漁協組合長[歴]消防分団部長

岡田教人 33 無新 [元]松山市役所生活福祉課職員

松下長生 64 無現(8)市土地改良事業協議会長▽区長

上杉昌弘 54 無現(2)帝人社員[歴]中学PTA副会長

宇野浩 56 無現(5)県サイクリング協会長▽会社役員

太田幸伸 47 公新 党支部委員[歴]参院議員秘書

山瀬忠吉 51 公新 党支部委員[歴]会社員

 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

2313チバQ:2014/04/22(火) 20:00:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140422-OYT1T50037.html?from=ycont_top_txt
なぜ1割超も無効票が…東広島市議補選
2014年04月22日 10時15分
 広島県で20日に東広島市長選と同時に投開票された同市市議補選(欠員1)で、白票などの無効票が総投票(4万2959票)の1割を超える5208票に上った。


 市長選の10倍以上で、市選管は「投票は選挙人の意思で、はっきりとした原因は不明」としている。

 市選管によると、無効票の約68%に当たる3534票が「白票」。残りは候補者以外の名前や記号などが書かれていたという。具体的な名前などは明かさなかった。

 今回の補選では、無所属新人の2人が立候補。補選は通常の市議選と違い、各地区から候補者が出ないため、盛り上がりを欠く傾向がある。同市では2010年4月の補選で投票率が8.82%を記録したことがある。市選管は「なぜ、無効票が多かったのかを分析し、今後の選挙に生かしたい」としている。

2314チバQ:2014/04/22(火) 20:10:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140422/hrs14042202120004-n1.htm
激戦 府中市長選 一夜明け会見 戸成氏「予想外の当選」 広島
2014.4.22 02:12
 ■市長給与 4年間半額へ

 20日に投開票された府中市長選で初当選した戸成義則氏は21日、同市高木町の事務所で記者会見し、「(当選は)予想してなかった。市長への批判の声が票につながった。是正主義を貫き、正義感を持って一生懸命務める」と抱負を述べ、任期4年間の市長給与を自主的に半額にする考えを明らかにした。

 戸成氏は「特別職の給与引き上げについて市民の反発が出た」と勝因を分析、就任後の市議議会で白紙案を提出する意向を示した。また、自身の給与削減について「あくまでも自主的な削減。副市長や教育長への要求は考えていない」と強調する一方、「市長が身を削ることで、職員や議員に厳しい目を向けて行く」と述べた。

 また、ふるさと納税を活用した財政確保に意欲を見せ、「自慢できる農産品を全国へ発信したい」と力を込めた。

 選挙のたすきは事務所のテーブルクロスで作ったという戸成氏。「市民と対話し、知恵を出し合ってまちづくりを進めたい」と笑顔で語った。

2315チバQ:2014/04/22(火) 20:11:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140422/hrs14042202130005-n1.htm
伊藤市長敗因を語る 給与問題「後悔ない」 広島
2014.4.22 02:13
 府中市長選で敗れた伊藤吉和市長は21日、市役所で会見し「予想していない結果。予想していなかったことが敗因になった」と選挙戦を振り、「市民が必要としなくなったということ。私の仕事が終わったと受け止めている」と述べた。

 初当選した戸成氏が主張した特別職の給与問題について、伊藤市長は「長年、低い水準で苦しい中やってきた。景気回復を受け同規模の市に是正しただけ。確信をもってやった。後悔はない」と強調。「状況を市民に伝えられなかった」と語った。

 「職員たちも育った。3期、みんなと一緒に市役所を作れたことを誇らしく思う」と話した。

2316名無しさん:2014/04/24(木) 19:53:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140424ddlk32010621000c.html
選挙:江津市長選 山下副市長、正式表明 辞職、出馬へ /島根
毎日新聞 2014年04月24日 地方版

 江津市副市長の山下修氏(65)が23日、記者会見し、任期満了に伴い5月25日に告示される市長選に無所属で立候補する意向を正式に表明した。市長選を巡っては、現職で4期目の田中増次市長が今期限りでの引退を表明しており、立候補の表明は山下氏が初めて。

 山下氏は23日付で副市長を辞職し、市役所で会見に臨んだ。市の置かれた現状などについて「地方行政を取り巻く環境は極めて厳しい。逃げるわけにはいかない。昨年夏の豪雨災害からの復旧や、行財政改革に優先的に取り組み、将来にわたって持続可能な市政運営に努めたい」と語った。

 山下氏は出雲市出身。県商工労働部長、地域振興部長などを経て、2009年1月から江津市副市長を務めていた。

 また、市長選の立候補予定者説明会が同日あり、山下氏の陣営のみが出席した。一方、任期満了に伴い同日程で投開票される市議選(定数16)の説明会もあり、現職13人、元職1人、新人5人の計19陣営の関係者が出席した。【関谷徳】

2317チバQ:2014/04/25(金) 22:17:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140423-OYT1T50207.html
みこしの担ぎ手は我々だ…相乗り構図の知事選
2014年04月24日 20時30分
 香川県選管が23日、8月14日告示、31日投開票と決めた知事選を巡り、県議会で主要会派を構成する各党間で、再選を目指す浜田恵造知事(62)に推薦を出す動きが活発だ。

 「みこしの担ぎ手は我々」との自負と思惑がぶつかり合い、相乗り態勢を強める形になっている。共産党は独自候補の擁立を急ぐ考えだ。

 これまでに自民、社民両党が推薦を決定。政権与党の公明党も、近く推薦を決める。民主党も調整を急いでいる。

 4年前の知事選では、浜田氏に政党推薦はなかった。ただ、県の財政状況が厳しいなかで「党派を超えて県政を支え、難局を乗り切る必要がある」との方針で、県議会の自民、民主、公明、社民の4会派が一致。横並びの「会派推薦」とし、事実上の与野党相乗りで初当選を支えた。

 当時、与党は民主党。小沢一郎元代表(現・生活の党代表)が、知事選での自民党との相乗り禁止を唱えていた影響も大きかった。民主党県連の幹部は「各党にお願いして(会派推薦で)足並みをそろえてもらった」と明かす。

 その状況は、2012年衆院選で自民党が与党に返り咲いたことで、一変した。

 県議28人を擁す自民党県連は3月15日、推薦方針をいち早く発表。記者会見の場に浜田氏を招き、会長の平井卓也衆院議員が握手を交わして〈蜜月〉ぶりをアピールした。

 平井氏は会見で、浜田知事の「産業の成長で人口を増やし、雇用を拡大させることが豊かな社会につながる」との主張を踏まえ、「まさに我々の政策と方向性は同じだ」と強調した。

 一方、県議会で第2会派(6人)の社民党が推薦方針を決めたのは、翌16日の県連大会。県連幹部は「自民は、我々の動きを察して推薦を急いだのでは」と歯がみした。

 社民党県連代表の砂川保県議は、浜田氏の1期目について「不偏不党、公平公正な県政だった」と、ことあるごとに強調。自民党への接近をけん制したい思惑がにじむ。

 思うに任せないのが、県議会で2議席の民主党。県連は推薦を目指しているが、代表の小川淳也衆院議員は7日の会見で「『小沢氏時代より緩くなったとは言え、相乗りには難しい問題がある』との感触だ」と述べ、党本部との協議が難航していることを認めた。

 前回も対立候補を立てた共産党県委員会の松原昭夫委員長は、「国の進める社会保障の改悪などを受け入れ過ぎだ」と現県政を批判。候補者選びを急いでいる。

(中筋夏樹)

2318チバQ:2014/04/29(火) 06:11:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140429/ehm14042902090002-n1.htm
松山市議選 自民躍進、最大会派へ 投票率最低48・66%

2014.4.29 02:09


 任期満了に伴う松山市議選(定数43)が27日、投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。現職と推薦した無所属新人の計12人の当選を決めた自民が、市議会最大会派に復帰する見通しとなった。投票率は48・66%で、前回の平成22年(49・23%)を0・57ポイント下回り、戦後最低を更新した。当日有権者数は41万4411人(男19万442人、女22万3969人)。

 立候補したのは現職32、元職2、新人26の計60人。党派別では公明8、自民4、共産4、民主1、社民1、みんな1、無所属41。議長人事などを巡り対立した松山維新の会と自民などの勢力争いが注目された。

 当選者の内訳は現職27人、元職1人、新人15人。党派別では公明8、自民4、共産2、民主1、社民1、無所属27で、無所属を含めた自民系が12人となり、維新の10人を抜いて最大会派への復帰が濃厚となった。

 選挙の結果を受け、野志克仁市長は「投票率が低かった。市民との間に距離ができてしまうのは残念」とした上で、かじ取りが難しくなるとみられる議会運営について「しっかり話し合っていきたい」と強調。中村時広知事は「あれだけ多くの候補者が出ると(有権者にとって)政策が分かりにくく、投票率低下につながったのでは」と分析し、市議会に対しては「緊張感ある政策論戦を期待したい」と述べた。

                   ◇

 ◇松山市議選

       開票終了(43−60)

 当   7773 田坂信一 無現
 当   7031 池本俊英 無元
 当   5586 白石研策 自現
 当   5100 雲峰広行 公現
 当   5034 土井田学 自現
 当   4709 岡雄也 無新
 当   4605 岡田教人 無新
 当   4566 原俊司 自現
 当   4548 清水尚美 公新
 当   4450 大塚啓史 公現
 当   4449 丹生谷利和 公現
 当   4305 渡部克彦 無現
 当   4258 渡部昭 民現
 当   4197 本田精志 無新
 当   3914 猪野由紀久 無現
 当   3847 上田貞人 無新
 当   3786 太田幸伸 公新
 当   3773 長野昌子 公新
 当   3761 川本健太 無新
 当   3742 大亀泰彦 無現
 当   3734 山瀬忠吉 公新
 当   3730 向田将央 無新
 当   3727 吉冨健一 公現
 当   3721 角田敏郎 無新
 当   3607 寺井克之 無現
 当   3604 上杉昌弘 無現
 当   3516 清水宣郎 自現
 当   3464 森岡功 無現
 当   3320 若江進 無現
 当   3303 武田浩一 無現
 当   3271 菅泰晴 無現
 当   3237 白石勇二 無新
 当   3194 大木健太郎 無新
 当   3155 松本博和 無新
 当   3141 小崎愛子 共現
 当   3014 宇野浩 無現
 当   2994 梶原時義 無現
 当   2940 友近正 無現
 当   2856 栗原久子 無現
 当   2851 武井多佳子 無現
 当   2779 杉村千栄 共現
 当   2759 中村嘉孝 社現
 当   2710 池田美恵 無新
     2622 河本英樹 無新
     2568 中西智 無現
     2448 山本昭宏 無現
     2415 宮内智矢 共現
     2323 篠崎英代 無現
     2237 米山徹朗 無元
     2180 大嶋慶太 共新
     2061 松下長生 無現
     1923 角藤純 み新
     1907 橋村民生 無新
     1737 藤岡佳代子 無新
     1658 角田智恵 無新
      909 堺賢治 無新
      895 大野博通 無新
      862 中下元夫 無新
      805 門田俊輔 無新
      641 石丸哲夫 無新

2319名無しさん:2014/04/30(水) 20:30:36
http://news24.jp/nnn/news8784428.html
自民 野志市政に是々非々の立場で
(愛媛県)




■ 動画をみる

 今月27日の松山市議会議員選挙で最大会派に躍進した自民党議員団は、30日野志市政への対応を話し合った。引き続き与党的立場は取らず、是々非々の立場で臨む方針を確認した。
 自民党松山支連の常任総務会では砂野哲彦会長が「厳しい選挙だったが、自民党の公認・推薦の候補者12人全員が当選できた。これからは第一党として議会をリードしていこう」と意気込みを語った。
 市議選では、市政与党で最大会派だった松山維新の会から立候補した13人のうち3人が落選し、自民党に次ぐ勢力に後退した。この結果を受け、野志市長は自民党に対し、対話と協調を呼びかけているが、30日の常任総務会では引き続き是々非々の立場で臨む方針を確認したという。
 なお、市長選については現段階では白紙ということで、今後、県議や国会議員らと独自候補の擁立も視野に検討を進めたいとしている。
[ 4/30 15:50 南海放送]

2320チバQ:2014/05/06(火) 23:40:49
http://www.asahi.com/articles/ASG514HYTG51TZNB00B.html
山口)ちょんまげ断念し初登庁 萩市議の小池氏
尾立史仁
2014年5月2日03時00分
 ちょんまげ、着物スタイルで萩市議に初当選した小池太一氏(62)が1日、初登庁した。着物姿だったものの、ちょんまげは頭になかった。小池氏は記者団に「(ちょんまげに)反対の議員がいると聞き、自発的にしないことにした。着物は譲れない」と話した。

 小池氏は今後も議場や市役所内では着物姿で活動するものの、ちょんまげはしないという。ただ、個人的な議員活動の場ではちょんまげスタイルを通す方針。

 この日は先月27日の市議選後初めての市議会全員協議会が開かれた。小池氏の着物姿について、他議員からの注文などは一切なかった。小池氏は「着物は日本の伝統文化。7日開会の臨時議会の初日は紋付き、袴(はかま)の正装で出席する」と意気込みを語った。(尾立史仁)

2321チバQ:2014/05/06(火) 23:42:59
>>2215
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20140502000221
元三豊市議ら猶予刑/公選法違反で高松地裁判決
2014/05/02 10:22
 1月26日投開票の三豊市議選で、公選法違反(現金買収、事前運動)の罪に問われた同市山本町河内、元市議山本明(64)、知人で同所、農業大喜多勉(82)の両被告の判決公判が1日、高松地裁であった。棚村治邦裁判官は、山本被告に懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)、大喜多被告に懲役1年2月、執行猶予4年(同1年2月)を言い渡した。

 判決理由で棚村裁判官は「選挙の公正に対する有権者の信頼は大きく裏切られた。両名の責任は重い」と指摘。その上で、山本被告は既に議員辞職し、大喜多被告は高齢であることなどから、それぞれ猶予刑が相当とした。

 判決によると、2人は共謀の上、昨年11月5、6の両日、山本被告の自宅などで有権者計13人に、それぞれ現金2万円(計26万円)を手渡し、投票や票の取りまとめなどを依頼した。

2322チバQ:2014/05/08(木) 20:44:57
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140508000187
直島町の課題 町長選を前に/芸術の島に過疎の波
2014/05/08 09:41

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大勢の観光客でにぎわった「瀬戸内国際芸術祭2013」。過疎化が懸念される中、いかに定住人口の増加につなげるかが問われている(資料)
 現職の辞職に伴う直島町長選が13日告示、18日投開票される。島を挙げたアートプロジェクトで脚光を浴びている同町。観光振興策が成果を挙げる一方、少子高齢化は着実に進み、過疎化への懸念は一層強まっている。選挙戦を前に町の課題を探った。

■   ■

 3174人。町の今年3月末の人口だ。65歳以上の高齢化率は33・87%。町によると、この10年間で人口は1割減り、高齢化率は約6ポイント上昇した。

 「若い子は進学で島を出たら、そのまま島外で就職して家庭を築くケースが多い」。ある男性はこうこぼす。推計では、2024年の町人口は2730人にまで減る見通しだ。

 一方、交流人口は飛躍的に伸びている。町の統計では、11年の観光客数は約40万人と02年(約5万人)の8倍を記録した。背景にあるのがアートだ。1989年に始まったベネッセアートサイト直島や、過去2回の瀬戸内国際芸術祭の効果により、町は県内屈指の観光スポットに。海外からの注目度も高く、大勢の外国人観光客が地中美術館や家プロジェクトなどを訪れている。

 「アートを核にした観光振興策は確実に地域活性化につながっている」(町担当者)。交流人口の増加を若い世代を呼び込む好機ととらえ、人口増にどう結びつけるか。これが島の将来を握っている。

■   ■

 人口増につながる施策の一つが、県内外からの移住者の受け入れ。直島町にもここ2年で約50人が移り住んだが、受け入れのネックとなっているのが、住宅の問題だ。

 離島である町内には賃貸住宅が少なく、町が紹介業務を行う住宅も一軒家の売り物件がほとんど。若い世代には資金面のハードルは高く、島で暮らそうと家を探したが、賃貸物件がなく移住を諦めた人もいる。

 このような状況下、町は本年度、島に点在する空き家調査に初めて本格的に着手する。移住者や若い世代が暮らすための住宅整備に本腰を入れる考えだが、島暮らしに注目が集まっているだけに住む場所を提供する体制づくりは急務だ。

 住居と同じく重要なのが就労事情。移住者やUターン希望者にとって、職の情報は得にくい。島での状況が分からなければ、特に若い世代の定住にはつながらない。独自の雇用支援策を示すと同時に、島での働き方が分かるような情報も必要と言える。

 また、子育て環境の充実は欠かせない。現在、町内には産科医はおらず、妊婦は島外の病院で出産しているのが実情。町は4月から妊婦健診の交通費助成を始めたが、より子どもが産みやすく、育てやすい環境づくりをどう進めるか。子育て世代に優しい取り組みも求められる。
(報道部・小川莉奈)

2323チバQ:2014/05/08(木) 21:46:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140508-OYT1T50024.html?from=ytop_main4
松山維新の会「もはや追い風ない」名称変更検討
2014年05月08日 18時01分
 松山市議会の主要会派「松山維新の会」が、名称の変更を検討していることがわかった。

 同会は4月27日投開票の市議選で現職2人が落選しており、同会幹部は「もはや『維新』の看板に追い風はない」とし、維新の文字を省いた名称にする方向だという。

 同会は、大阪府知事だった橋下徹・大阪市長が地域政党・大阪維新の会をつくってから1か月後の2010年5月に結成され、改選前は11人が所属する最大会派だった。大阪維新と意見交換するなど連携を深め、12年9月に日本維新の会が結党された直後には日本維新への合流を表明していたが、同年12月の衆院選後は距離を置いてきた。

2324チバQ:2014/05/10(土) 01:05:04
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014050821302040/
自民県議団、議長候補に小田圭氏 副議長は伊藤氏、総会で了承

小田圭一氏
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小田圭一氏

伊藤文夫氏
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伊藤文夫氏



 自民党岡山県議団は8日、議会内で総会を開き、申し合わせ任期(1年)の満了に伴う新たな正副議長候補について、議長は小田圭一氏(5期、倉敷市・都窪郡)、副議長は伊藤文夫氏(4期、笠岡市)と決めた。

 県議会(定数56、欠員1)で同党県議団は全県議の3分の2を超える37人が所属。15日の臨時会で予定されている正副議長選では、県議団の人選通りに決まる見通しだ。

 総会は非公開で行われた。出席者によると、正副議長候補の人選を党県連4役に一任することで一致。4役の協議では、議長は5期の対象者2人のうち県議在任年数が長い小田圭氏、副議長は4期の対象者5人の中で最年長の伊藤氏とすることでまとまり、総会でも全会一致で了承された。

 同党県議団は政友会(天野学会長、18人)と県政会(千田博通会長、14人)の2派閥と無派閥(5人)があり、正副議長候補は当選回数や年齢、派閥の均衡などを踏まえて決めるのが慣例。小田圭氏は政友会、伊藤氏は県政会の所属で、2回続けて両派閥が正副議長ポストを分け合うことになる。

 臨時会では、他会派も独自候補を立てる方針。議長と副議長の候補は、民主・県民クラブが三原誠介氏(4期、倉敷市・都窪郡)と高原俊彦氏(2期、岡山市北区・加賀郡)、公明党県議団は景山貢明氏(5期、同市南区)と高橋英士氏(6期、倉敷市・都窪郡)、共産党県議団は森脇久紀氏(3期、岡山市北区・加賀郡)と氏平三穂子氏(1期、同市中区)、県民・緑は住吉良久氏(5期、玉野市)と横田悦子氏(2期、岡山市北区・加賀郡)の予定。


(2014/5/8 23:30)

2325チバQ:2014/05/11(日) 23:27:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140511ddlk36010382000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 吉坂元県議、立候補へ /徳島
毎日新聞 2014年05月11日 地方版

 竹内資浩県議の死去などによる欠員に伴う県議会徳島選挙区の補欠選挙(改選数2)に、元職で民主党県連副幹事長の吉坂保紀氏(37)が無所属で立候補する意向を固めた。10日に開かれた県連幹事会の後、吉坂氏は毎日新聞などの取材に「現職の時のやり残したことがある。医療政策など『命を守る政治』を、古里徳島のためにもう一度頑張りたい」と述べた。

 吉坂氏は徳島市出身。中央大卒業後、衆院議員秘書などを経て、07年から県議を1期務めた。

 また民主党県連はこの日、県議補選で吉坂氏を推薦することを決めた。過去3度の県議選では吉坂氏を公認していたが、「党の枠を超えて幅広い人や組織に支援を求めたい」(松崎清治幹事長)として見送った。

 県議補選は6月6日告示、同15日投開票。これまでに元職で共産党県副委員長の山田豊氏(63)が立候補を表明している。【阿部弘賢】

2326チバQ:2014/05/12(月) 22:14:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140512ddlk36010316000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 選挙戦確実に 須見・井川両氏、自民2人擁立へ  /徳島
毎日新聞 2014年05月12日 地方版

 6月6日告示、同15日投開票の県議会徳島選挙区補欠選挙(改選数2)について、自民党県連(藤田豊会長代行)は11日、会社員の須見一仁氏(40)=徳島市=と徳島市議の井川龍二氏(53)を党公認で擁立する方針を発表した。既に共産党公認で元職の山田豊氏(63)、民主党の推薦で元職の吉坂保紀氏(37)が立候補の考えを表明しており、選挙戦となることが確実となった。

 県連が徳島市内で執行部会を開いて審議し、両氏からの公認申請を党本部に送付した。

 須見氏は徳島市出身。福山大卒業後、参院議員秘書などを務めた。毎日新聞の取材に対し「自らも成長しつつ、県政の発展のために力を尽くしたい」と抱負を語った。

 井川氏は石井町出身。中央学院大卒業後、会社員などを経て11年から徳島市議。「市議の経験を生かし、徳島を元気にする潤滑油になりたい」と述べた。

 公認候補2人擁立の理由について、嘉見博之幹事長は「欠員2人分は、共に自民の議員によるもの。なんとしても2議席を取りたい」としている。【加藤美穂子】

2327チバQ:2014/05/15(木) 22:51:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140513ddlk35010518000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/上 新たな産業創出 /山口
毎日新聞 2014年05月13日 地方版

 ◇「マツダ頼み」脱却を 市の企業誘致は難航
 「リーマン・ショック後の急激な国内景気の落ち込みの影響は尾を引いている。6年たった今も経営状況は当時とあまり変わらない」。閉じたままのシャッターや空き地が目立つ防府市の中心商店街で、ゲームセンターを営む40代男性はつぶやいた。

 6年前の2008年。米国発の金融危機に伴う円高で、全国の企業で派遣社員の雇い止めが相次いだ。市内でも、基幹産業の自動車製造業を中心に雇い止めは2000人以上にまで膨らみ、影響は商店など他業種に波及。男性の店も売り上げが前年比10%減となり、以降も右肩下がりを続けている。営業時間の短縮などでしのいできたが、いまだ景気回復の実感はないという。

 人口約11万6000人の防府市は、従業員4300人を抱えるマツダ防府工場に支えられる「企業城下町」だ。市内には関連企業が21社あり、マツダの業績が市の税収を大きく左右する。実際、07年度25億5000万円あった法人税は、09年度には9億9000万円まで落ちた。

 マツダは4月、15年3月期の連結純利益見通しを過去最高の1600億円と発表した。現在は好調だが、市の担当者は「08年のようなことがこの先もないとはいえない。楽観視できない」と気を引き締める。「マツダ頼み」からの脱却、新たな産業の創出は市の大きな課題だ。

 ただ、市の企業誘致はこのところ難航している。奨励条例を適用した新規進出企業は09年度以降はゼロ。市商工振興課によると、誘致用の市有地がすべて売却済みで余っていないのが主な原因だ。多額の資金を投じて土地を確保するにはリスクが大きく、既存企業の余った土地を別の業者に紹介する「仲介役」に徹しているのが現状という。

 同課は「経営不振の連鎖を避けるため、幅広い業種に進出を求めたい」と話す。瀬戸内海沿いの県中央に位置する三田尻中関港、12年に生産停止した日本たばこ産業(JT)防府工場跡地の活用策も、差し迫った課題だ。新市長がどんな打開策を打ち出すか。手腕が問われる。

   ◇  ◇ 

 任期満了に伴う防府市長選が18日に告示される。市の課題と争点を追った。

〔山口版〕

2328チバQ:2014/05/15(木) 22:53:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140514ddlk35010288000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/中 行政改革 /山口
毎日新聞 2014年05月14日 地方版

 ◇健全財政の裏側で 「何のため」疑問の声も
 「予算がないとは聞いていたが……」。昨年12月、長男が通う中学校に三者面談に訪れた防府市栄町の牧師、草地大作さん(40)は、担任が自前で温風ヒーターを用意してくれていたのを見て驚いた。「学校はストーブさえ購入できない。市の行政改革は誰のため、何のためなのか」

 県央部の合併に参加せず、2004年に単独市政を選んだ防府市は、効率運営を目指して行革に力を入れてきた。職員数は同年の1055人からこの10年で884人に減少。小学校給食や保育所運営の民間委託も、積極的に進めてきた。

 これらの取り組みの結果、財政規模における借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」は4・4%、年収に対する将来の借金返済などの割合を示す「将来負担比率」は3・2%(ともに12年度決算)となった。県内では下松市に続き2番目の健全財政を誇る。

 3月下旬、新田地区に完成した市の新たな廃棄物処理施設の総事業費は約109億円。回収したバイオガスを使って発電もする最先端技術を導入した施設で、市幹部は「これも行改効果」と胸を張った。財政課は「今後も老朽化した市役所の建て替えなど、大型インフラ整備が続く。将来を見据え、行革を継続させる」と話す。

 一方、行革の一環で4年前に浮上した市議定数の大幅削減案。議会は「市民の声が届かなくなる」などとして、市執行部や議員からの削減案をこれまでに5回否決、最終的には2減に落ち着いた。削減に反対してきた市議は「市の財政はそれほど逼迫(ひっぱく)していない。事業の見直しなど先にやることがあるのでは」。学校給食などを県外業者に委託する姿勢も問題視し、「地元でお金を回す仕組みづくりが必要だ」と指摘する。

 市の総人口に占める65歳以上の割合は27・4%で、県平均の30・2%を下回る(13年10月1日現在)。だが、医療体制や介護サービスの充実を求める声は根強い。若者の永住、子育て世代に魅力的なまちを理想に、教育環境の整備を訴える人も多い。

 子育て真っただ中の草地さんもまた、教育環境には多大な関心を持つ。「行革の陰で、住みよいまちづくりは遅れていないだろうか。現場の声に耳を傾け、きめ細やかな行政サービスを展開してほしい」と訴える。

〔山口版〕

2329チバQ:2014/05/15(木) 22:53:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140515ddlk35010335000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/下 まちづくり /山口
毎日新聞 2014年05月15日 地方版

 ◇観光活性、多選の是非 市の将来像どう描く
 「防府市を全国にアピールする好機。勝負の年になる」。防府天満宮の参道沿いにある市まちの駅「うめてらす」の副駅長、高橋明日香さん(31)は言葉に力を込める。市の商工・観光関係者は今、来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」特需を期待し、集客体制の強化に躍起になっている。

 「花燃ゆ」の主人公・文は幕末の思想家、吉田松陰の妹だ。文は、夫で初代群馬県令(知事)の楫取(かとり)素彦と共に、晩年を現在の防府市で過ごし、市内には2人が眠る墓もある。

 市が大河ドラマゆかりの地として注目されるのは初めてではない。「毛利元就」が放映された1997年、観光客数は過去最高の232万人を記録した。ただ、この時は関連資料を集めた「ドラマ館」を商店街の地下駐車場に設けるなど準備不足が目立った。翌年の観光客は180万人と激減。2012年も183万人にとどまっており「ドラマ効果は一過性のものに終わった」と市の担当者は振り返る。

 苦い経験を教訓に、市はこの春、組織改編で「花燃ゆ推進室」を設立。情報発信に力を入れる一方、首都圏の前橋市と連携を深め、再び全国からファンを呼び寄せようと着々と態勢を固める。

 「楫取素彦顕彰会」(防府市)の窪田耕二さん(74)は「地元には誇れる文化や歴史が多数残るが、生かしきれてなかった。これらを活性化の起爆剤にしてほしい」。同時に、新しいまちづくりが進むことも期待する。

   ◇  ◇ 

 観光振興、まちづくりなどと並び、今回争点になりそうなのが多選の是非だ。市長選には現在、5選を目指す現職の松浦正人市長(71)と、新人でまちづくり団体代表の牛見航氏(32)、同じく新人で医師の木村練氏(71)の3人が立候補を表明している。

 松浦氏は4期目の時点で、在任期間は歴代市長の中で最長となった。牛見氏は「多選は癒着を生む恐れがある」とし、当選したら、在任は3期までとする条例を制定したいという。木村氏も「市職員が市長の顔色ばかりうかがっている」と、多選による弊害を指摘。雰囲気一新を訴える。これに対し、松浦氏は「過去に無投票当選はなく、選挙のたびに負託を受けた」と反論する。

 市内で飲食店を経営する50代男性は「それぞれが描く市の将来像を判断材料としたい」と話す。次の担い手を選ぶ選挙が、近づいている。(この連載は、脇山隆俊が担当しました)

〔山口版〕

2330チバQ:2014/05/17(土) 00:01:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140516/kgw14051602070001-n1.htm
高松市議会正副議長決まる 最大会派分裂で臨時議会混迷

2014.5.16 02:07


 高松市議会は、14日の臨時議会で、議長に中村順一氏(63)=自民党議員会=、副議長に小比賀勝博氏(63)=同=を選出した。正副議長選出をめぐっては、市議会最大会派「同志会」(22人)内で調整がもめ、分裂。14人が退会して「自民党議員会」を結成し、この新会派から正副議長が選ばれた。

 両氏は15日、就任会見を開き、ともに「高松市の発展のため頑張っていきたい」と話した。

 分裂の影響で、14日の臨時議会も混迷。開会は予定の午前10時から遅れ、午後2時となった。正副議長選出も夜に回り、常任委員会の選任などを含め、午後10時過ぎに閉会した。

 分裂について、中村氏は「目指すべき高松市(の将来像)が違い、たもとを分かつことになった。議会運営には、お互い話し合い、妥協点を探り、市にプラスになるようにしたい」と話した。

 正副議長の任期は慣習で1年となっている。

2331チバQ:2014/05/19(月) 02:10:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140517ddlk35010474000c.html
選挙:県議選 岩国市・玖珂郡区、民主が推薦候補 新人の市議擁立−−来春 /山口
毎日新聞 2014年05月17日 地方版

 来春の県議選で、民主党県連は16日、岩国市・玖珂郡区(定数5)に新人の渡辺靖志岩国市議(55)を推薦候補として擁立すると発表した。渡辺氏は徳山大准教授などを経て2010年10月の市議選に民主公認で初当選。県議選には無所属で立候補する。

 民主は前回(2011年)、公認の新人が敗れて同区の議席を失った。16日に岩国市内で記者会見した平岡秀夫代表は「現職を除くと、最初の推薦決定。他の空白区でも公認、推薦候補の擁立に努力していく」と述べた。【大山典男】

〔山口版〕

2332チバQ:2014/05/19(月) 02:11:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140517ddlk35010476000c.html
選挙:防府市長選 あす告示 三つどもえの選挙戦か /山口
毎日新聞 2014年05月17日 地方版

 任期満了に伴う防府市長選は18日、告示される。5選を目指す現職の松浦正人氏(71)、新人でまちづくり団体代表の牛見航氏(32)、新人で医師の木村練氏(71)の3人が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦となる公算が大きい。産業活性化、まちのにぎわいづくり、多選の是非などが争点になりそうだ。

 松浦氏は「公約の実現が不十分で、責任を感じる」と出馬の動機を語り、市議の定数削減も含めた「聖域無き行政改革」に意欲を燃やす。観光や教育なども重要施策に掲げ、公務を縫っての支持者回りで足場を固める。

 牛見氏は「若者の行動力を市政に巻き込みたい」と、世代交代を訴える。「少子高齢化社会からの脱却」を市の最優先課題とし、企業誘致などに力を入れていく考え。1日3回のつじ立ちなどで知名度アップを図る。

 木村氏は「コスト削減に偏重した緊縮行政」と現市政を批判。「現職の多選の阻止」を掲げる一方、医師の経験を生かし、福祉の充実や子育て支援などに取り組んでいくという。連日のミニ集会などで浸透を図る。

 立候補の受け付けは同日午前8時半〜午後5時、市役所で。投票は25日(野島は24日)午前7時から午後8時まで33カ所であり、午後9時から、市体育館「ソルトアリーナ防府」で開票される。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は9万6181人(男4万5951人、女5万230人)。【脇山隆俊】

〔山口版〕

2333チバQ:2014/05/26(月) 23:02:57
6105 名前:名無しさん 投稿日: 2014/05/26(月) 22:38:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140526ddlk35010284000c.html
選挙:防府市長選 現職・松浦氏5選 後援会軸に支持を広げる /山口
毎日新聞 2014年05月26日 地方版

 任期満了に伴う防府市長選は25日投開票され、現職の松浦正人氏(71)=無所属=が、医師の木村練氏(71)とまちづくり団体代表の牛見航氏(32)の無所属新人2人を破り、5選を果たした。当日有権者数は9万5059人(男4万5325人、女4万9734人)。投票率は46・58%(前回59・81%)で、過去最低だった2002年の50・53%を下回った。

 松浦氏の当選が決まると、同市千日の事務所は支援者の拍手と歓声に沸いた。松浦氏は「新たな4年の負託を頂き、身の引き締まる思い。『市民が主役』を第一に、山積する課題に取り組んでいきます」と抱負を述べた。

 松浦氏は、後援会を軸に浸透を図った。多選の是非が争点の一つとなったが、行財政改革に取り組んできた4期の実績を強調。行革成果を生かしての福祉向上、文化・スポーツの振興なども訴え、着実に支持を広げた。

 木村氏は市議らの後押しを受け、福祉の充実などを訴えた。牛見氏は企業誘致などを公約に掲げて草の根運動を展開したが、現職の厚い壁に阻まれた。【脇山隆俊】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 19,259 松浦正人 71 無現

  14,730 木村練 71 無新

   9,737 牛見航 32 無新

==============

松浦正人(まつうら・まさと) 71 無現(5)

 [元]県市長会長▽県肢体不自由児協会理事長[歴]市議▽県議▽県社会福祉事業団理事▽早大

〔山口版〕

2334チバQ:2014/05/28(水) 23:37:56
>>2154
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140528ddlk33040546000c.html
岡山市長選の公選法違反:改めて罰金刑求刑 熊代被告側、違憲主張−−正式裁判 /岡山
毎日新聞 2014年05月28日 地方版

 昨年10月の岡山市長選の際、法定外の選挙運動用文書を有権者に配布したとして、公選法違反(法定外文書頒布)罪で岡山簡裁から罰金50万円の略式命令を受けて不服とし、正式裁判を申し立てた元衆院議員、熊代昭彦被告(74)=中区円山=の論告求刑が27日、岡山地裁(中田幹人裁判長)であった。検察側は「選挙において自身の形勢が不利である新聞記事を目にするや、共犯者と立て直しを図ろうとやったことで、動機に酌むべき事情はない」として、改めて罰金50万円を求刑した。

 起訴状によると、熊代被告は昨年10月3日、岡山市内の有権者計30人に「ぜひとも『くましろ昭彦市長誕生』のために、さらなるお知恵とお力をお貸しください」などと記した封書を郵送し、法定外の選挙運動用文書を送ったとされる。

 検察側は「被告は公選法上の文書規制規定が、憲法21条(の保障する「表現の自由」)に違反するとの主張だが、最高裁は規定を合憲としている。立法主旨を理解しようとせず、再犯の可能性が高い」と指摘した。一方、弁護側は「公選法の規定自体が違憲だ」とし、無罪を主張した。【平川義之】

2335チバQ:2014/05/28(水) 23:48:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140526-OYTNT50380.html
松山市議会 「自公体制」鮮明に
2014年05月27日
 松山市議会は26日、市議選(4月27日投開票)で当選した新議員43人の全員協議会を開き、各会派の代表者が会派結成届を議会事務局に提出した。改選で現職が落選し、第2会派に転落した松山維新の会は、1人が同日付で離脱し9人に。離脱議員は無所属議員らと3人で新会派「フォーラム松山」を結成し、自民党(12人)、松山維新、公明党(8人)に続く第4勢力となった。自民と公明は国政に応じて連携するとしており、“自公体制”がより鮮明となった。(梅本寛之)

 ◇松山維新の会は第2会派に

 改選で議席を減らした共産党とネットワーク市民の窓は、会派結成の定数(3人)に足りず、無会派となった。

 フォーラム松山は、特定会派に偏らず、政策ごとに他会派と協力するとしている。所属する3人は、松山維新の幹部だった大亀泰彦議員、猪野由紀久議員(無所属、党籍は自民党)、中村嘉孝議員(社民党)。猪野議員が5月上旬、ほかの2人に呼びかけ、新議員の任期が始まった25日、3人で会派をつくることで合意した。代表は猪野議員。

 3人は26日に記者会見。大亀議員は「前回の任期中、議長(ポストを巡る)問題などで議会が混乱し、選挙では支持者の厳しい声を聞いた。もう一度、政策を中心にするとの新しい気持ちで議会に臨むため、新会派に参加する」と離脱の理由を説明。猪野代表は「3人とも国政の所属政党は違うが、混乱した議会の信頼を回復しようという気持ちは同じ。一緒にやっていけると思う」と話した。

 一方、松山維新の池本俊英代表は「一緒にやってきた仲間が減ったのは残念だが、政策や地域を中心に考える理念は新会派と共通するので、連携できるところはしていきたい」と話した。

 最大会派となった自民の土井田学代表は「自公が軸になって議長や副議長を決めていく。今秋の市長選にも候補者を擁立する方向で進めていきたい」と強気の姿勢を示した。

 

 【松山維新の会】 2010年5月、当時の最大会派だった自民党から半数の9人が離脱し、無所属議員らが加わって13人で結成、市議会の最大会派となった。12年12月の衆院選で自公政権が誕生し、連携していた公明党が距離を置きだしたことなどから、議長ポストや議会運営を巡って自民など野党会派と対立、議会が空転するなど混乱が広がった。改選前は11人で、現職2人が落選、元議員1人が当選し、10人で構成すると見込まれていた。

2336チバQ:2014/05/30(金) 21:21:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140530ddlk36010642000c.html

選挙:県議補選・徳島選挙区 告示まで1週間 元、新4人の横顔 /徳島

毎日新聞 2014年05月30日 地方版


 (改選数2)

 欠員に伴う県議補選徳島選挙区(改選数2)は6月6日の告示まで、あと1週間に迫った。これまでに立候補を表明しているのは、自民党新人で会社員の須見一仁氏(40)▽同じく自民党新人で徳島市議の井川龍二氏(53)▽共産党元職で党県副委員長の山田豊氏(63)▽民主党推薦の元職で商店街振興組合理事長の吉坂保紀氏(37)の4人。それぞれの横顔と選挙戦に向けた意気込みを紹介する。投票は6月15日で即日開票される。【加藤美穂子、立野将弘】

 ◇私設秘書で政治学ぶ−−須見氏

 ◇竹内氏の後継で決意−−井川氏

 ◇4期務めたベテラン−−山田氏

 ◇やり残したことある−−吉坂氏

 須見氏は元々、来春の次期県議選の立候補に向けて準備していた。勤めていた建設会社を昨年9月に退職し、3月まで中西祐介参院議員の私設秘書を務めるなどして政治を学んだ。父親の矩明(のりあき)氏は現職の徳島市議会議長。公約として、認知症に悩む高齢者の対策や農業・中小企業支援による地域経済活性化などを主張。「暮らしづくり、人づくり、産業作り。どの分野も手を抜かず、地方都市の課題解決に尽力したい」と話す。

 井川氏は、4月に69歳で亡くなった竹内資浩県議(自民)と故・亀長友義参院議員秘書の先輩、後輩の関係。11年の徳島市議選に立候補した際も、家族を説得してくれた恩義があるという。「竹内氏の後継に」という気持ちで立候補を決意。徳島に若い世代が定住できるように就職支援や街の活性化を目指す。「生まれ育った大好きな街だが、若い世代にとっても魅力的かどうかは疑問だ。県外に誇ってもらえる街にしたい」と話している。

 山田氏は11年まで県議を4期を務めたベテランだ。次期県議選に向けた準備を進めていたが、安倍政権による消費増税や原発再稼働、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)推進、集団的自衛権容認を不安視する声を聞き、立候補を決断した。県の実質公債費比率(財政規模に占める借金返済額の割合)は北海道に次ぎ全国ワースト2。「県議会は飯泉嘉門知事のイエスマンばかり。県民の立場に立ってチェック機能を果たしたい」と言う。

 吉坂氏は無所属だが、民主党の推薦を受けた。仙谷由人・元官房長官(68)の私設秘書の後、11年まで県議を1期務めた。県のがん対策推進条例の制定に力を注いだが、がん検診の受診率が依然低く、医師・看護師が不足している現状を見て、「やり残したことがある」と決意。「医療と政治・行政で、究極のサービスが提供できる」と訴える。中心市街地の活性化を掲げ、「徳島の魅力を高める街づくりで活気を取り戻したい」と話す。

2337チバQ:2014/05/31(土) 11:17:42
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/m20140527ddlk36010679000c.html
みんなの党:森本県議ら2人離党 支部も解散 /徳島


 みんなの党県広域第一支部代表幹事の森本尚樹県議(61)は26日、県庁で記者会見し、離党と支部の解散を発表した。党所属の斎藤智彦・徳島市議(52)も同日付で離党し、これで県内でみんなの党所属の地方議員はいなくなった。

 森本県議は離党の理由として、昨年12月の江田憲司幹事長(現・結いの党代表)らによる党の分裂や渡辺喜美前代表による計8億円の借り入れ問題を挙げ、...

2338チバQ:2014/06/02(月) 20:33:17
>>201とか 09年市長選で惨敗
http://news24.jp/nnn/news8754667.html
西尾元出雲市長 知事選への出馬表明
(鳥取県)来年春に予定されている島根県知事選挙に、元出雲市長の西尾理弘さんが立候補する意向を固め、出馬会見を行った。
西尾理弘さんは現在72歳で、東京外国語大学卒業後、当時の文部省に入省。1995年の出雲市長選挙に初当選し、合併前の出雲市で3期、旧平田市との合併後に1期、出雲市長を務めた。
西尾さんは、現在の溝口県政に対して行動が遅いと批判。強いリーダーシップで第一次産業の発展や観光振興などを目指すと話した。
出馬にあたっては、これから自民党の支援を要請するとしている。
来年春に任期満了となる島根県知事の選挙に出馬を表明するのは
西尾さんが初めて。
[ 6/2 15:23 日本海テレビ]

2339チバQ:2014/06/03(火) 21:00:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140603ddlk32010636000c.html
選挙:知事選 前出雲市長、西尾氏が出馬表明 段階的脱原発目指す /島根
毎日新聞 2014年06月03日 地方版

 来春の統一地方選に合わせて予定される県知事選に、前出雲市長の西尾理弘(まさひろ)氏(72)が2日、無所属で立候補することを表明した。知事選での出馬表明は西尾氏が初めて。

 西尾氏は1941年出雲市出身。東京外大を卒業後、文部省(現文部科学省)での勤務を経て、95年の旧出雲市長選で初当選。3期の後、新市の市長も1期務めたが、09年の市長選で落選した。

 県庁で記者会見した西尾氏は「国政、県政ともに曲がり角の今、出馬を決意した。県の施策は他県の後追いが多すぎる。インパクトが伝わってこない」と今の県政を批判。岡山から出雲市までのミニ新幹線整備構想などを公約に掲げた。中国電力島根原発(松江市)については「できるだけ早く原発への依存度を下げないといけない」と述べ、中長期的な段階的脱原発を目指すとした。

 今後、自民党県連に支援を要請するという。【曽根田和久】

2340チバQ:2014/06/03(火) 21:08:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014060302000138.html
香港募る「自治の危機」 天安門事件あす25年
2014年6月3日 朝刊

 中国の民主化や反腐敗を訴えた学生らが武力鎮圧された天安門事件から四日で二十五年を迎える。中国当局が人権活動家や弁護士らを相次いで拘束し、歴史から事件を消し去ろうとしている一方、香港では事件が再び注目を集める。中国の影響が浸透する中、香港の「高度な自治」が脅かされているためだ。香港市民は事件当時の学生たちの願いと、二〇一七年に香港トップの行政長官を決める選挙への思いを重ね合わせている。 (香港で、新貝憲弘)

 「香港の根本的な価値である民主や自由、法治がなくなれば、香港は中国の地方都市に成り下がる」。香港中文大学の陳健民副教授は危機感を隠さない。

 香港の域内総生産(GDP)は既に上海、北京に追い抜かれ、来年には広州、天津を下回る可能性がある。天安門事件当時に香港紙・文匯報の記者として北京に駐在した劉鋭紹氏は「強大になった中国には一国二制度を守る意味がなくなりつつある」と指摘する。

 一国二制度を形骸化させないためにも、一七年の行政長官選挙は重要だ。その香港でいま「中環(セントラル)を占拠せよ」という市民運動が注目されている。一一年に米ニューヨークで起きた抗議活動「ウォール街を占拠せよ」になぞらえた。

 香港の金融ビジネス街を占拠して都市機能をまひさせることで、市民が直接投票できる普通選挙の導入を当局に迫る運動だ。「香港の民主化運動は新たな盛り上がりを見せている」(劉鋭紹氏)と期待も高い。

 この運動の提唱者の一人でもある陳健民氏は、二十万近い市民が集まるとみられる四日の天安門事件・追悼集会を弾みに、今月下旬には具体的な選挙方法を決める市民投票を実施し、七月一日の返還記念日に向け市民運動を盛り上げる計画だ。

 一方、親中派を香港トップに就けたい中国政府は、普通選挙導入につながるような市民運動に断固反対する。中国の李源潮国家副主席は「違法であり香港の繁栄と安定を壊すものだ」と非難。香港市民も運動への賛否は分かれるが、自らの手で為政者を選ぶ普通選挙に異論はない。

 追悼集会を主催する「香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)」の李卓人主席(立法会議員)は「(活動家の拘束など)中国で起きていることは人ごとではない」と述べ、「中国当局の介入で、香港の『高度な自治』は失われつつある」と強く懸念する。

 行政長官選挙を前にした追悼集会、市民運動の成否は、民主・香港のバロメーターにもなりそうだ。

 <一国二制度> 一つの国(中国)に二つの制度(社会主義と民主主義)を共存させること。英国の植民地だった香港が1997年7月1日に中国に返還された際に導入された。高度な自治や言論の自由が保障され、独自の通貨を流通させる特別行政区として返還から50年間維持される。行政長官がトップを務める。99年に返還されたマカオにも適用。本来は台湾統一の制度として考案された。

2341チバQ:2014/06/08(日) 18:25:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddlk34010476000c.html
選挙:大竹市長選 あす告示 現新一騎打ちか /広島
毎日新聞 2014年06月07日 地方版

 任期満了に伴う大竹市長選は8日、告示される。3選を目指す現職の入山欣郎氏(67)=自民、民主、公明推薦=と、学校法人理事長で前市議の日域究氏(62)がいずれも無所属での立候補を予定している。

 入山氏は「大竹の街を停滞させず前に進めたい」と、2期8年の実績を訴える。一方、日域氏は10年余りの市議経験から、市政の透明性の欠如を問題点として挙げる。

 また同市議補選(改選数1)も同日、告示される。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、同市役所で。投票は15日に市内18カ所で行われ、午後9時から小方公民館(同市小方1)で開票される。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は、2万3744人(男1万1402人、女1万2342人)。【大西岳彦】

2342チバQ:2014/06/08(日) 18:26:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddlk36010681000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 告示 元職・新人4人の争い 自民2議席維持なるか /徳島
毎日新聞 2014年06月07日 地方版

 欠員に伴う県議補選徳島選挙区(改選数2)が6日、告示された。立候補したのは自民党新人で会社員、須見一仁氏(40)▽無所属の元職で民主、社民両党推薦の商店街振興組合理事長、吉坂保紀氏(37)▽共産党元職で党県副委員長、山田豊氏(63)▽自民党新人で元徳島市議、井川龍二氏(53)の4人。目立った争点はなく、自民党が欠員前の2議席を維持できるかどうかが最大の焦点だ。投票は15日午前7時〜午後8時、徳島市63カ所と佐那河内村4カ所の計67カ所であり、即日開票される。5日現在の有権者数は21万3860人(男9万9988人、女11万3872人)。【加藤美穂子、立野将弘、数野智史】

 須見氏は午前9時、徳島市問屋町の徳島繊維卸団地前で第一声を上げた。約2500人(陣営発表)の支援者や嘉見博之・自民党県連幹事長ら多数の県議や徳島市議を前に、地方で実感できる景気回復を主張。「人づくり、暮らしづくり、産業づくりの視点から、ふるさと徳島を安心して暮らせる活気に満ちた町にする」と訴えた。

 吉坂氏は徳島市幸町の選挙事務所で出陣式。約150人(陣営発表)が集まり、元副文部科学相で民主党県連代表の高井美穂氏も駆けつけた。吉坂氏は「安倍政権の独走を止めるため、地方から声を上げる。自民にこれ以上議席を与えるわけにはいかない」とし、がん検診の受診率向上や雇用促進、教育問題に取り組むと主張した。

 山田氏はJR徳島駅前で演説した。集団的自衛権の行使容認や消費増税を進める安倍政権を批判するとともに、公共事業で膨らむ県の借金や住宅耐震化の遅れについても問題を提起。「イエスマンの県議会か、県民の立場で命と暮らしを守る候補者か」−−。集まった約150人(陣営発表)や通勤、通学の人たちに問い掛けた。

 井川氏は徳島市南田宮の事務所前で、応援に駆けつけた県議や市議、約400人(陣営発表)の支援者を前に声を張り上げた。4月に死去した竹内資浩県議の思い出や3年間の徳島市議経験を振り返り、「県政の潤滑油になる」「県全体が元気になるには、まず徳島市から。子どもが夢を持ち、誇りを持てる徳島に」などと訴えた。

 ◇注目の投票率 県選管呼び掛け
 県議補選徳島選挙区の投票率について、ある陣営関係者は「有権者の関心は低い。前回(2012年3月)の徳島市長選並み(約25%)になるのではないか」とみている。

 前回補選の06年4月の三好第2選挙区(改選数1)の投票率は86・83%と高かったが、これは町村合併に伴う三好市長選や同市議選と同時だったためだ。徳島選挙区の補選は01年9月以来で、この時は改選数1に元職と新人の4人が争い、知事選と同時だったものの42・67%にとどまった。原秀樹氏が3選を果たした前回の徳島市長選は25・64%で、戦後最低を記録した。県選管は「低めが予想されていても、目指すのは投票率100%。より多くの人に投票してほしい」と呼び掛けている。【加藤美穂子、阿部弘賢】

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 ◇徳島市・名東郡(改選数2−4、届け出順)
須見一仁 40 自新 

 建築設計事務所員[歴]参院議員秘書▽福山大

吉坂保紀 37 無元(1)

 [元]県議▽商店街組合理事長[歴]衆院議員秘書▽中大

山田豊 63 共元(4)

 党県副委員長[歴]県議▽徳島市議▽徳島大

井川龍二 53 自新

 [元]徳島市議▽[歴]食品会社員▽中央学院大

2343チバQ:2014/06/08(日) 18:51:11
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140606000179
丸亀市6月議会 流会/議長不信任で過半数欠席
2014/06/06 09:42

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 丸亀市の6月定例議会本会議は5日、4月の臨時議会で不信任動議が可決された国方功夫議長(63)=市民の声=の下での招集には応じられないとして、過半数の議員が欠席したため開会できず、6月議会は流会となった。議長不信任を理由に議会が流会したのは丸亀市では初めて。県自治振興課も「県内では聞いたことがない」としている。

 この日の本会議では議員26人のうち、議長辞任を求める志政会、明友会、市民クラブ、日本共産党の4会派19人が欠席。開会予定の午前10時をすぎても定足数(14人)に達しなかったため、議長が流会を告げた。

 不信任動議可決後、同議会では、4会派の議員らが早急な議長辞任を求める一方、事態収拾に向けて全会派の会長が「6月末までに議長が辞任し、7月1日に議長選を行う」という折中案を議長に提示。6月議会の正常開催を目指して、4日の議会運営委員会でも深夜まで協議を続けたが、合意には至らなかった。

 流会後、欠席した4会派の議員は会見し、「議長には正常化に向けて努力しようとする姿勢がない。議会の議決よりも、個人の見解を優先する人物に議会の代表を担う資格はない」と指摘。引き続き、議長の辞任と早急な臨時議会開催を求める考えを示した。

 一方、国方議長は「議員には何度も出席を求めたが、流会という結果になり市民に申し訳ない」と陳謝。ただ、公平中立さに欠けると指摘された自身の議会運営については「誤解を生む部分はあったかもしれないが、辞任するほど不適切なものではない」と反論。両者の主張は平行線をたどっており、議会開催の見通しは立っていない。

 梶市長は「提出議案が審議されず遺憾。速やかな事態収束を期待したい」とコメント。今回提出した議案のうち、対応を急ぐ案件については専決処分を行い、市政への影響を最小限にとどめるという。

 本会議を初めて傍聴した同市飯野町の無職男性(63)は「何で流会になるのか理由が分からない。議員の怠慢だ」とあきれていた。

2344チバQ:2014/06/15(日) 11:48:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140614ddlk37010605000c.html

選挙:知事選 告示まで2カ月 現新一騎打ちへ 4党「相乗り」の情勢 /香川

毎日新聞 2014年06月14日 地方版


 知事選告示(8月14日)まで2カ月。現時点で、再選を目指す現職の浜田恵造氏(62)=自民、社民、公明推薦=と共産党県委員会書記長の河村整氏(55)=共産推薦=がいずれも無所属での立候補を予定している。浜田氏には民主も県連推薦を決めており、前回選(2010年)同様、4党が「相乗り」する情勢だ。現時点で他に出馬の動きは見られず、現新一騎打ちの構図がほぼ固まった。各党の動きを振り返る。【鈴木理之、深尾昭寛】

 浜田氏が再選出馬の意向を表明したのは昨年11月28日の定例県議会。「人口減少や防災対策など喫緊の課題がある。香川の将来を見据え、自らの選択と責任に基づく地方運営を進めていきたい」と訴えた。

 前回選では、真鍋武紀前知事が引退を表明し、元財務官僚の浜田氏と共産新人、無所属新人の3人が選挙戦を展開した。浜田氏は県産品などを県外・国外に売り込む「トップセールス」や行財政改革などを掲げる一方で「県民党」を標ぼう。自民、社民、民主、公明が浜田氏支援で共同歩調を取った。ただし、当時の政権与党・民主が相乗りを禁止していることに配慮し、いずれも県議会会派レベルでの推薦にとどめた。

 過去の知事選を振り返ると民主、社民が自主投票を選択した06年の例などもあるが、共産を除く多くの政党が特定の候補に相乗りするパターンが多い。今回も4党は浜田氏支援の方針を打ち出しているが、12年総選挙で政権が再び自公政権になったことも影響して、様相は前回と少し違うものとなった。

 ◇民主は党推薦断念

 自民は「政権与党としてのリーダーシップを発揮したい」と前回より踏み込んだ党本部による推薦を決定。社民、公明も党本部推薦とした。民主も県連推薦を決定した上で党推薦を目指したが、党本部は自民との相乗り禁止を理由に首を縦に振らず、今月7日、断念した。民主県連幹部は「ぎりぎりまで説得したが残念だ」と悔しさをにじませた。

 4党は、4年間の浜田県政について「高松空港の新規路線誘致など、県政運営は評価できる」と口をそろえる。これと一線を画したのが共産だ。
.

 今月12日、共産党県委員会などが参加する「明るい民主県政をきずく県連絡会議」が河村氏の擁立を発表した。河村氏は共産党県委員会書記長だが、▽知事は一党一派に偏るのではなく県民に広く目を配る必要がある▽党派を超えて支援の輪を広げたい−−という考えから無所属出馬の形をとるという。ただし共産党外の複数の人物にも出馬を打診したものの応諾を得られなかったことも背景にある。河村氏は「浜田県政は国の言いなりだ」と舌鋒鋭く非難。「国にはっきりとものを言い、県民の命と暮らしを守る県政に転換する」と決意表明した。

    ◇

 県知事選は8月14日告示、31日投開票。2日現在の選挙人名簿登録者数は82万1736人。

2345チバQ:2014/06/16(月) 18:50:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk36010372000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 須見氏、井川氏が当選 自民新人が2議席 /徳島
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 欠員に伴う県議補選徳島選挙区(改選数2)が15日、投開票された。いずれも自民党新人で会社員、須見一仁氏(40)と元徳島市議、井川龍二氏(53)の2人が、共産党元職で党県副委員長、山田豊氏(63)と無所属の元職で民主、社民両党推薦の商店街振興組合理事長、吉坂保紀氏(37)を破って当選した。自民党が欠員前の2議席を維持した。当日有権者数は21万392人(男9万8095人、女11万2297人)。投票率は22・2%だった。【加藤美穂子、立野将弘】

 徳島市八万町の須見氏の事務所では当選の知らせを受け、大きな歓声が上がった。須見氏は支持者らを前に「徳島の発展のために全力で取り組んでいく」と抱負を述べた。中小企業支援や雇用促進など地方経済活性化策を訴えた須見氏。徳島市議会議長の父・矩明(のりあき)氏ら自民党関係者や公明党の支持を取り付け、手堅い初勝利を飾った。

 井川氏は徳島市南田宮2の事務所で、当選を喜ぶ支援者らと何回もバンザイ。「次の世代に誇れる街作りをこれから頑張る」と力強く決意を語った。井川氏は徳島市議の経験を生かし、中心市街地の活性化や文化振興を進めると主張。4月に死去した竹内資浩県議(自民党)の後継者としての議席を守った。

 山田氏は大型事業を進める飯泉嘉門県政を強く批判し、住宅耐震化などの防災対策や社会保障の充実を主張。吉坂氏は3年前の県議時代に引き続き、地域医療の充実や教育問題に取り組むなどと訴えたが、いずれも及ばなかった。

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須見一仁 40 自新(1)

 建築設計事務所員[歴]参院議員秘書▽福山大

井川龍二 53 自新(1)

 [元]徳島市議[歴]食品会社員▽中央学院大

2346チバQ:2014/06/16(月) 18:51:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk34010298000c.html
選挙:大竹市長選/大竹市議補選 市長に入山さん3選 日域さん破り 「豊かな市」実現誓う /広島
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 任期満了に伴う大竹市長選は15日投開票され、無所属の現職、入山欣郎さん(67)が、無所属で新人の日域究さん(62)を破り3選を果たした。当日有権者数は2万3322人(男1万1164人、女1万2158人)。投票率は54・18%で前回(63・56%)を下回った。

 選挙戦で入山さんは「豊かに暮らせる大竹市の実現」を掲げて、雇用機会の充実などを訴え票を集めた。日域さんは市政の刷新や教育政策の充実を訴えたが及ばなかった。

 3選が確実となった入山さんは同市内の事務所で支援者らとバンザイをした後、「大竹の街を前進させていきたい」と述べた。

 ◇市議は和田さん
 大竹市議補選(改選数1)も同日投開票され、無所属新人の和田芳弘氏(67)が初当選。投票率は54・14%だった。

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 ◆開票結果

 ◇大竹市=選管最終発表
当 7814 入山欣郎 67 無現

  4579 日域究 62 無新

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 ◆喜びの当選者

 ◇大竹市
入山欣郎(いりやま・よしろう) 67 無現(3)

 市長[歴]会社社長▽大竹青年会議所理事長▽小方小PTA会長▽早大=[自][民][公]

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 ◆開票結果

 ◇大竹市(改選数1−2)=選管最終発表
当 8337 和田芳弘 67 無新

  2716 松本政晴 66 無新

2347チバQ:2014/06/17(火) 21:46:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140617/tks14061702040001-n1.htm
2県議決まる 徳島選挙区補選
2014.6.17 02:04
 徳島県議選・徳島選挙区補選(欠員2)の投開票が15日行われ、ともに自民党公認の新人で、会社員の須見一仁(40)、元市議の井川龍二(53)の両氏が当選した。当日有権者数は21万392人、投票率は22・20%だった。

                   ◇

  ◇徳島県議補選徳島選挙区

   開票終了(2−4)

 当  14273 須見 一仁 自新

 当  12801 井川 龍二 自新

    11180 山田  豊 共元

     7525 吉坂 保紀 無元

                   ◇ 

 須見 一仁 40 自新〔1〕

 会社員・八万町  

 井川 龍二 53 自新〔1〕

 元市議・北田宮

2348チバQ:2014/06/22(日) 21:22:29
http://www.asahi.com/articles/ASG6M62PKG6MULFA02Q.html?iref=com_alist_6_01
社福のカネに群がる県議 福祉の名の下、多額が流れた
西井泰之、村井七緒子
2014年6月22日18時53分
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「みのり福祉会」の施設のそばには「議長就任記念」と刻まれた記念碑などがいくつも建てられた=鳥取県倉吉市、西井泰之撮影

 鳥取県の中ほどにある倉吉市には、江戸から明治にかけて建てられた白壁の土蔵など古い街並みが残る。

 6月半ば、約5万人が住むこの街の郊外を社会福祉法人「みのり福祉会」の村田実前理事長(76)が前事務長を従えて回っていた。

 村田氏は県議会議長も務めた県政の実力者だった。だが、2011年の県議選で落選し、復活を期す。

 「施設の入居者の7、8割は後援会員の家族だし、地域のためにこれからもがんばって施設をつくると言って回っている」

 鳥取県は「県議の社福王国」だ。社福理事長を歴代議長の7人が務めていた。ここ10代では5人もいる。

 こうした元議長が運営する社福3法人がこの数年で、立て続けに県から改善を命じる行政処分を受けた。理事長らが私物化している例があると認定されたからだ。村田氏のみのり福祉会もその一つだった。

 倉吉市郊外に、みのり福祉会が運営する特別養護老人ホームなど20あまりの施設の多くが集まる「福祉の里」がある。県は11年9月、ここから村田氏側に多額のお金が流れていたとして処分を出した。

 県が指摘した仕組みの一つが、特養の駐車場や菜園、園庭などから得る「高額な賃貸料」だ。

 村田氏や親族の土地をみのり福祉会に購入させながら、所有者の名義を変えず貸し出す形にしていた。賃貸料として毎年800万円近い金が払われたという。

 社福の運営と県議の活動を混同する例もあった。県の調べでは、みのり福祉会から村田氏の支援者らの葬儀の香典代として約630万円も出されていた。

 みのり福祉会が運営するグループホームの元職員(53)は選挙にかり出された経験がある。「上からの指示で戸別訪問や後援会の名簿づくりをやらされた」

 名簿集めのノルマは200人だったという。投票日の1カ月前になると、自分が住む地区の支持者宅などを回り、勤務時間中も入居者が昼寝をする午後に出かけた。

 障害者施設の元職員(69)は、後援会長といっしょに金を配ったこともあるという。金は後援会長が持ってきたが、「施設で余った金ではないかとみんなで話していた」と語る。

 鳥取県東部の八頭(やず)町にある社福「やず」も13年9月、県から処分を受けた。議長を務めた山根英明元県議(81)が理事長をする。

 やずでも「高額の賃貸料」が問題になった。山根氏の土地を山根氏の建設会社グループの関連会社が買った後、やずが特養の駐車場に使って賃貸料を払っていた。その関連会社の社長は山根氏の次男だった。

 「土地を関連会社が買っていたとは知らなかった。賃貸料も試算した額より7割ほど高かったが、理事長から『まあそうせえや』と。従うしかなかった」。元専務理事はそう話す。

 長男と次男がほとんどの株式を持ち、役員をしていた食品販売会社にも金が流れる仕組みができていた。施設の給食や食材などはこの会社を窓口にして購入され、この会社には「加工代」の名目で納入価格に10〜15%が上乗せされた分が施設から支払われていた。

 その分の総額は06年から計2170万円に及ぶ。だが、購入していたのは、加工する必要のない調味料や健康飲料、切り身の魚などだったと県は指摘する。

2349チバQ:2014/06/23(月) 21:31:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140622ddlk38010379000c.html
選挙:松山市長選 自民が独自候補擁立方針を決議 /愛媛
毎日新聞 2014年06月22日 地方版

 11月27日任期満了の松山市長選で、自民党松山支連は21日、定期大会を開き、独自候補を擁立する方針を決議した。支連幹事長の土井田学市議は、報道陣の取材に、候補者の絞り込みが進んでいることを明かし、「夏までには擁立し、選挙体勢を整えないといけない」と述べた。

 同市長選を巡っては、現職で1期目の野志克仁市長が再選出馬の意向を表明している。【伝田賢史】

2350チバQ:2014/06/23(月) 21:38:38
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140622/news20140622793.html
市長選で候補擁立決議 自民松山支連2014年06月22日(日)

【写真】松山市長選の候補者擁立を決議した自民党松山支連の定期大会=21日午後、同市  自民党松山支部連合会の定期大会が21日、愛媛県松山市内であった。党員約450人が出席。任期満了に伴う今秋の市長選で、自民を中心に候補者を擁立すると決議した。
 支連の砂野哲彦前会長は「短期決戦の市長選にしっかり対応したい」とあいさつ。県連会長の塩崎恭久衆院議員(愛媛1区)は「反自民、反公明で動いた市長だから(現職を推すのは)なかなか難しい。支連や皆さんの声を聞き、汗をかく市長を擁立せねばならない」と述べた。党員からも「早く候補者を立て、各支部が力を合わせなければ」との主戦論が相次いだ。
 市長選と同日選の可能性がある県知事選で、中村時広知事に出馬要請を検討する県連に不満の声も出た。砂野氏は、知事と市町長の意見交換会に中村知事の意向で松山支連メンバーが3年連続で出席できていないことに触れ「県連主催なのに情けない」と批判。党員も「衆院選で他党候補を応援し、自民を批判した知事に出馬要請や推薦をするのか」などと疑問を呈した。

2351チバQ:2014/06/24(火) 21:54:01
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140624-OYT1T50070.html
「市長3期まで」条例、3期目途中で廃止した市
2014年06月24日 17時39分
多選自粛条例を廃止する条例案を可決した阿南市議会 徳島県阿南市議会は23日、岩浅嘉仁市長の任期を3期までとする「市長の在任期間に関する条例」(市長多選自粛条例)を廃止する議員提案の条例案を賛成多数で可決した。

 3期目の岩浅市長は次期市長選について「全くの白紙」としているが、多選自粛は岩浅市長の公約の中でも主要施策の一つだっただけに、来年12月の市長の任期満了を前にした<規制緩和>は波紋を呼びそうだ。

 多選自粛条例は、助役出身の市長が長期間続いていた市政を刷新するためとして、岩浅氏が2003年11月の市長選で提唱。岩浅氏は初当選を果たした。1期目の任期満了を前にした07年6月の市議会では、岩浅市長に限って任期を3期12年までとする条例案を市長側から提案し、全会一致で可決した。首長の多選自粛を規定した条例は県内で初めてだった。

 多選自粛条例を廃止する今回の条例案は「市民の間から岩浅市長の4選を求める要望が多く寄せられている」として、市長を支持する2会派の議員計4人が6月定例会に提案していた。

 この日の本会議では、採決前に賛成、反対の議員各3人計6人が討論を行った。賛成の議員は「主権者の国民の選挙権を一方的に制限する条例で非民主的」と主張。一方、反対する議員は「過去に多選自粛条例を可決した同じ市議会が条例廃止を提案したのは問題。市議の矜持(きょうじ)が問われている」などと述べた。

 その後、採決が行われ、欠席者2人と議長を除く議員25人のうち賛成18、反対7の賛成多数で可決。市民ら約20人が傍聴に訪れ、「市民の声が通り、良かった」と可決を喜ぶ声があった一方で、「市政への不満はないが、今回はやり方が姑息(こそく)。4選したいなら、市長から廃止を提案すべきだった」との意見もあった。

 議会閉会後、岩浅市長は記者会見し、条例廃止について「任期の制限があると、3期目の残り1年5か月の任期がレームダック(死に体)になり、重要課題が解決できなくなる」と主張。公約との食い違いには「多選自粛という理念は間違っていなかったが、与えられた任期の中で施策を完成させるのは難しい」と釈明した。4選出馬への布石との見方については「次の選挙は全くの白紙。今回の条例廃止を市民がどう考えるかを見定めたい」と明言を避けた。(川本修司)

2014年06月24日 17時39分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2352チバQ:2014/06/25(水) 23:56:57
http://www.asahi.com/articles/ASG6T5J3MG6TPLXB00H.html
参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕
2014年6月25日18時09分
 高松地検は25日、昨年7月の参院選の開票・集計作業をした高松市選挙管理委員会事務局長兼選挙課長ら当時の市職員3人を公職選挙法違反(投票増減罪)の疑いで逮捕し、発表した。

 逮捕したのは、事務局長だった山地利文容疑者(59)、開票作業で得票計算係だった大嶋康民容疑者(60)と山下光容疑者(56)。大嶋容疑者以外の2人は現在も市職員。

 3人は昨年7月21〜22両日、市内の体育館で参院選比例区の開票・集計作業をした際、集計入力済みの白紙投票を集計入力担当者に手渡し、再び入力させるなどして白紙投票を約300票増やした疑いがある。

2353チバQ:2014/06/26(木) 00:18:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140624ddlk38010651000c.html
選挙:知事選 自民県連、中村氏に出馬要請へ 一部支部で反対意見も /愛媛
毎日新聞 2014年06月24日 地方版

 任期満了(11月30日)に伴う次期知事選で、自民党県連は23日、現職の中村時広氏(54)に再選の出馬要請をすることを決めた。9月県議会で竹田祥一・県連幹事長(県議)が要請する方針。自民党は前回知事選で中村氏を推薦したものの、2012年の衆院選を巡って対立した経緯があり、対応が注目されていた。【中村敦茂、伝田賢史】

 12年の衆院選愛媛1区(松山市)で中村知事は自民党の塩崎恭久氏(63)=現・県連会長=と競った日本維新の会の新人を全面支援し、塩崎氏ら自民党国会議員団との関係に亀裂が生じていた。塩崎氏は21日の党松山支連定期大会で「知事は反自民の立場を明らかにしている。支連の皆さんが納得できる候補を推すことが原則」と発言。出馬要請に否定的見解を示している。

 自民党県連が今月上旬までに全50の地域支部の意向を聴いたところ、8割以上の41支部が中村氏への出馬要請を求めた一方、松山市など3支部は要請に反対。23日の県連常任幹事会でも、松山市の県議ら3人は最終的に退席し、一枚岩での要請決定には至らなかった。

 竹田幹事長は、出馬要請について「トップセールスや観光振興に積極的に取り組んでいる。県のためにも党国会議員団の協力をいただきたい」と話し、正式な出馬要請までに国会議員らに理解を求めていく姿勢を強調した。

2354チバQ:2014/06/28(土) 01:13:58
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140627000224

慣例の任期短縮背景に/県内議長人事混乱続く

2014/06/27 09:52


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議長の辞任を求める議員19人が欠席し流会となった丸亀市の6月定例議会=丸亀市役所
議長の辞任を求める議員19人が欠席し流会となった丸亀市の6月定例議会=丸亀市役所

 香川県内の自治体で議長人事をめぐる混乱が相次いでいる。4月末には丸亀市と三木町の議会が議長不信任動議を可決し、丸亀市議会は6月定例議会が流会する異常事態に発展。三木町議会でも、議長辞任を求める議員側と反対する議員側双方が辞職勧告決議を出し合うなど、混迷を深めている。

双方譲らず
 5日の丸亀市6月議会本会議場。議員26人のうち、開会の午前10時に出席したのは7人。残る19人は議場に現れず、国方功夫議長は異例の流会を宣言した。

 欠席した19人は4月の臨時議会で国方議長に不信任動議を突き付けたメンバー。公平中立さに欠ける議長の議会運営を非難し、「議会の議決よりも個人の見解を優先する人物に議長の資格はない」と主張。一方の議長は、言動に配慮が欠ける部分があったことは認めながらも「議長の職を辞するほどの瑕疵(かし)はない」と譲らなかった。その後、流会の責任を取る形で議長の辞意は示したが、辞任の時期は流動的でいまだ正常化には至っていない。

 三木町議会でも4月の臨時議会で原田照治議長の不信任動議が可決。議長任期は慣例で2年とされているが、昨年5月の議長選では立候補者2人の得票が同数となり、くじ引きで原田氏が選ばれた経緯がある。

 不信任動議を提出した議員側は「くじ引きで決まったのだから、原田氏は1年で議長職を譲るべきだ」と主張。議長は「任期途中の暴挙。理解できない」と全く折り合う気配はない。6月議会では辞職勧告決議案も可決した。

申し合わせ
 昨年10月のさぬき市議会を合わせると、県内では半年ほどで三つの議会が議長不信任案を可決した。議会が選んだ議長でありながら、なぜこうした混乱が続くのか。背景には、現行の地方自治法と食い違う議会運用の現状もあるという。

 地方自治法では「議長の任期は議員の任期による」とされ、本来の任期は4年だが、県内8市9町の議会のうち6市が慣例で1年、2市8町が2年に短縮している。ただ、この慣例はより多くの議員に議長を経験させるための申し合わせにすぎず、他県でも「慣例破り」が人事争いに発展するケースは多い。

 さらに自治法では不信任動議も法的拘束力はない。丸亀市議会のように、過半数の議員の信頼を失い、円滑な議会運営は望めないという状況になっても、議長が居座れば議会の意思で辞めさせることはできない。

議会改革を
 慣例による議長の任期短縮は「年功序列のたらい回し」「議長職の形骸化を招き指導性を弱める」と問題視する声も少なくない。丸亀市議会の流会はこうした慣例の問題とは異なるが、県自治振興課は「制度上は不信任決議を受けた議長の下でも、市長の議会招集に応じるのが議員の職務」と指摘する。首長との政策的な対立ならまだしも、身内のもめ事で議会を紛糾させていては負託を受けた市民への説明がつかない。

 正常な機能を失った議会に、有権者はあきれるほかないが、香川大法学部の金宗郁准教授(地方自治)は「議会改革を進める一つのきっかけになれば」と受け止める。

 地方分権の進展に伴い、議会の重要性は増している。その代表である議長の責任も一層重くなる中で、慣例として1年やそこらで議長をころころ変えていたのでは十分な職責を果たすことは難しい。

 金准教授は「議長降ろしの争いにとどめず、不信任決議の効力も含め、分権時代にふさわしい議長の在り方などを有権者にもオープンな形で議論してもらいたい」と話している。

2355チバQ:2014/06/28(土) 11:33:40
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140628/oky14062802040003-n1.htm
住民団体、総社市長のリコール断念 別組織で市政チェック 岡山

2014.6.28 02:04


 総社市の官製談合事件を受けて、同市の住民団体が今年2月から片岡聡一市長のリコール(解職請求)を求めていた運動を事実上、断念したことが27日、わかった。今後、団体の一部のメンバーが別組織を立ち上げ、市政の監視を続けるという。

                  ◇

 リコールは地方自治体の首長らに対し、任期満了を前に住民の意思で解職を求めることができる制度。地方自治法では有権者の3分の1の署名で選挙管理委員会に請求が可能で、請求が有効な場合、住民投票が行われる。

 今回の運動は市職員が逮捕された責任を問い、市民の有志が「総社市長を変える市民の会」を結成してスタート。中本泰朝代表(66)が、3月末までに運動員となる受任者を1千人募り、リコールに同意する2万人以上の署名集めをする−と発表していた。

 中本代表は「私たちの活動が捜査、公判の妨げになると外部の指摘があった」といい、団体内部で積極派と慎重派の意見が対立。受任者の募集も約1カ月で行き詰まり、自然消滅の形になっているという。

 このため、同団体の副代表だった中島正雄氏(59)が今月30日、新たに「総社市民オンブズマン」の発足を予定。片岡市長に事件の再発防止策や別の公共工事に関する疑義など3項目の公開質問状を提出する。中島氏は「しがらみのない形で市政にもの申したい。リコール運動は近く、正式に終結宣言をするのが道議だろう」と話した。

2356チバQ:2014/07/05(土) 09:27:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140704/k10015756841000.html
万引きの疑いで逮捕の山口市議 覚醒剤反応
7月4日 20時06分


万引きの疑いで逮捕された山口市の市議会議員の男から覚醒剤の使用を示す陽性反応が検出されたとして、警察は4日、覚醒剤を使った疑いでこの議員を再逮捕しました。
調べに対し容疑を否認しているということです。

再逮捕されたのは山口市の市議会議員で山口市小郡下郷の澤田正之容疑者(60)です。
警察によりますと、澤田議員は3日、山口市内の釣り具店で浮き1つを万引きしたとして逮捕され、警察が逮捕の直後に尿検査を行ったところ、覚醒剤の使用を示す陽性反応が出たほか、自宅や事務所などの捜索で薬物を使用するためとみられる注射器などが見つかったということです。
このため警察は、先月下旬から3日までの間に少量の覚醒剤を使ったとして4日、覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕しました。
調べに対し「覚醒剤を使った覚えは全くない」と容疑を否認しているということです。
澤田議員は平成7年に当時の小郡町の町議会議員選挙で初当選し、合併後の山口市議会議員として現在3期目です。


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