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チラシの裏 3枚目
ネタにするには微妙だけど、投下せずにはいられない。
そんなチラシの裏なヤツはこっちに
「所でロック、どう?私の新しい姿」
くるりと一回転。ロールはロックに、
新しい自分の姿を見せ付ける。
大体12歳辺りにまでロックとロールはボディの外見年齢が変化した。
「へぇー、服も変わったんだ」
「前より戦闘性能は落ちた気がするけどね。まぁ、女の子らしいボディになってよかったと思うわ」
くるりと一回転。
今度は本当に女の子らしいボディになったようだ…が。
「…! ロック!」
「何、ロールちゃん!!」
いよいよ敵は動き出していた。
モニターでその場所を映し出してみる。
…そこは工場。
「……!」
…それも、兵器工場。
壁に大きな穴が開き、煙があがっている。
ワイリーナンバーズが行動を開始しだのた。
「行って来る!」
すでにワイリーナンバーズは工場の占拠を終えた後だった。
ロックマンは天井の穴から生み出されるミミズ型ロボットを倒し、
爆弾で出来たバリケードを破壊する。
爆炎をスライディングで抜け、今度はスナイパージョーとの対決。
床は爆弾となっており、バスターを外したらまっさかさまに落下してしまうであろう。
注意を払いながら破壊。巨大コンテナの並べられた倉庫へ到達。
「破壊する順番を考えないと…」
合金製コンテナは流石に破壊できないので、壊せるコンテナだけを壊して先に。
時限爆弾を乗り継ぎ、
巨大テリーがテリーを撒いてくる中、スナイパージョーを倒して扉の中へ。
「…アレは…?」
そこはスクラップの海。そこから、鉄クズの塊が浮き上がってくる。
「…気をつけて、スクラップとは思えないエネルギー反応がある!」
磁力で纏ったスクラップを展開して現れたのは大きな目の形のロボット。
スクラップを回転させながら突進したり、スクラップを持ち上げて落としたりなどの攻撃をしてきたが、
これを破壊することに成功。
…中から、コアと思われる、カプセルに包まれた謎のユニットを発見。
「……エネルギー反応があると思ったら、こんなものを使っていたのね」
「何だろう、これ…」
更に奥へ。
破砕用と思われるハンマーが前後する危険地帯を通り、
巨大なダイナマイトを足場として通り抜けることを余儀なくされる…が
「…あ!!」
「ファイヤーーーーー!!」
小さなファイヤーマンのような小型ロボットが登場。
ダイナマイトの導火線に…火をつけた。
「下は鋭い針よ!!ロック、爆発に追いつかれないように渡りきってーーー!!」
ギリギリで渡りきり…
再びハンマー地帯を潜りぬけて、いよいよ最深部。
「さっきまでとは比べ物にならないようなエネルギー反応よ
ロック、ワイリーナンバーズ戦の準備は大丈夫?」
「うん。大丈夫」
しかし…それは今まで以上に強力なロボットだった。
派手な音ではない。
ドン、という重い音。壁の爆発…
…中から現れたのは、藍色のロボット。よく見るとそれは手榴弾を模している。
「おいロックマン!この俺が、お前の探しているグレネード様だよぉ!!」
「…グレネードマン 覚えておくよ …勝負だ!」
気性の荒いロボットだった。
「おいおい!!その前に…」
飛びあがり部屋を端から端へ一跳び。
「可愛いバクダンちゃんに挨拶しなっ!!」
そして手榴弾をバラ撒く。
「わぁ!!」
垂直に跳び、爆発を回避、チャージショットを一発。
「きへぇえっ!!」
奇妙な奇声をあげた…かと思いきや。
「砕けろっ!!」
残像が出るほどの高速ダッシュでロックマンへ追突しようとする。
「はっ!!」
バスターを撃ちながら跳び、背後からまた連射。
「いてぇっ!!」
よほどの戦闘狂か。相手の手ごたえを楽しんでいるように感じられる。
ここでグレネードマンが壁に張り付き…
「『フラッシュボム!!』」
「…!」
ロックマン目掛けて爆弾を撃ち出す。
…クラッシュボムではない。
一直線に飛んでいき、大爆発する。…その点では同じではあるが。
「フラッシュボム!!」
床へ降りてもう一発。
「わ!!」
これを避けるが…
「げぇーーーーへへへへへ!!」
「…!」
その破壊力は壁を揺らし、工場自体を崩す。
鉄骨やパイプが落下し、ロックマンを襲う。
「く!!」
スライディングで回避してチャージショット、再びスライディング。
「…ロックマン! …気をつけて
このロボットからは…嫌な感じがするの …何かに似た…嫌な感じ」
「…僕も感じているよ」
「…ファイヤーマンと同じじゃない?」
「…そう!…そうなのよ つまり…つまりね、このロボットは!」
壁へ高く張り付き…
「みんな壊れちまえーーーーーーえへへへへへ♪」
「変態なのよ!」
強力な設置爆弾をバラ撒く。
「『クレイジー・デストロイヤー』!」
「!?」
床が…大爆発を起こす。
…二つ目の特殊武器だ。それも…フラッシュボム以上に強力。
「…どういうことだ」
「俺達ワイリーナンバーズは以前以上に高性能! 二つ目の特殊武器を持たせてもらったのさ!」
凸凹とした下のフロアへ移動。そこで再び戦いが再開される。
「フラッシュボム!」
段差を利用しなんとか回避。
「ひひひー!!」
「うぁあ!!」
だが手榴弾は避けられない。
相手のダメージも相当なものだが…これは削り合いの勝負にもつれ込んだと言えよう。
「フラッシュボム!!」
壁にはりつき、またフラッシュボム。
これならば避けやすい、と段差の上で誘導していたロックマンは爆風を飛び越えて落下。
「きひっ!?」
下に落ちてきたグレネードマンにチャージショットを一発。
…貫いた。
ぴたりとグレネードマンの動きが止まり……爆発が各所から起こり…
「気持ちいいぜええええええええ!」
内包エネルギーが飛び散った。
「…サディスト兼マゾヒストって大変ねぇ」
「ロールちゃん、変な感じも何も全て知ってたの?」
「…?」
コアと見られるパーツが落下してきたが…ガラスに包まれ、紫の炎のようなものを灯している。
これは…一体?
「ううーむ…高いエネルギーを有しているようじゃが 何じゃろうな…
ひとまず他のロボットからも同じものが取られるか、試してみてくれ」
すでに他7箇所がワイリーナンバーズらによって占拠されているのだ。
…では、これは。目玉型のロボットから入手できたユニットについて分析してもらう。
「…『G』の文字が書かれておるよ。
「犬型サポートロボット用のものじゃな …つまりGはゴスペル。ゴスペルアダプターとでも呼ぶべきか」
何故ロボットの中に、ゴスペルの強化パーツが?
「少し改造を加えればラッシュにも転用可能じゃよ 待っとってくれ」
「ゴスペルバイクの機能をラッシュにつけた。『ラッシュバイク』じゃな」
新しい機能を手に入れ、ここで手に入れたネジを使って新しいパーツを作ってもらうことにした。
「じゃあこれをお願いするよ」
「はーい」
…作られたパーツは、レーザーショット。
「チャージショットが変化するの。強力で貫通力のあるショットになるから使ってみてね」
次なる場所は大都市。
「……ここら辺一帯が凍らされているね」
ペンギン型ロボットが滑ってくる。滑ってくるペンギンの後ろにも何体も。
「レーザーショット!!」
キィン、という高い音を発してロックバスターから太いレーザーが発射される。
一直線に、きらめきながら飛んでゆく光の柱。
ペンギン型ロボットを1体、2体3体と次々に貫き爆発させてゆく。
「…凄い」
レーザーショットの威力に驚愕しつつ、ロックマンは建物内部のエレベーターへ足を踏み入れる。
物凄い勢いで上昇を始める。
「…バットンか!」
いつも相手にしている蝙蝠型ロボットが、上からやってくる。
これは普通のバスターの方が相手しやすいというもの。
一発に対し一発。点を打つように正確にバスターを敵に対し撃ち、着実に撃破してゆく。
「…え?」
建物は乗用車用のものであり、建物の出口から繋がっている下り坂はどうやら道路である模様だが……
「随分途切れ途切れになってるみたいね」
「…どうしよう」
「ジェットボードを転送しておいたから、それを使って下ってみて!」
ジェット噴射で滑るスノーボードのようなものである。
「普通に歩いたほうがいいんじゃない?」
「それだと飛び越えられないところがあるの。お願い!」
もうじき、日も暮れる。
巨大テリーがテリーの代わりに爆弾を連続投下。
ウサギ型ロボットがジェット噴射スキーで行く手を阻む。
ペンギンは相変わらずぐるぐると回り、ロックマンを転ばせようとする。
「ジャンプ、ジャンプ!」
標識のようだ。…まさか、この道路がジェットボード用のコースであるわけでもないのだが。
一気に飛び越え…
「スライディング、スライディング!」
狭い壁の穴を潜る。
「危ないなー…」
ネジを回収したりしながら、崩れる道路などを一気に滑走したりしつつ…
「わ!!」
透明なガラス張りの建物の中へと突っ込んでゆく。
建物全体にぎっしりと雪が積め込められており…外から見ると真っ白な直方体に見える。
「冷たくて気持ちよさそうー…」
本当になったら冷たい寒い痛いと痛がるくせに。
そう思いながら建物を抜ける。空が真っ赤になった頃に…都市中心部までやってきた。
「…そこなら敵に見つからなそうね?」
人気のない建物を発見。
「都市中心にある巨大冷凍施設の中にワイリーナンバーズがいるんだけど
今どうやら反応がないみたいなの。外出してるのかしら…」
「どうしよう?」
「帰ってくるまでそこで待ってて…」
そして夜7時。
「…来た! ロック、エネルギー反応を冷凍施設から感知!向かって!」
賑わう、空中都市の中心部へとやってきた。
「…何だ、これ…」
そこはペンギン型ロボットと、鯨型飛行船がやりたい放題。
凍った歩道をペンギン型ロボットが楽しげにツルツルと滑り、
アイスブロックを落下させ、押し出す機械であちこちに飛ばしては砕いている。
こうしてはいられない。
ロックマンはレーザーショットで鯨型飛行船を撃ち落とす。
ペンギン型ロボットを打ち倒す。
そして建物内部へ。
「…また登るのかぁ」
予想は的中。建物を登った先で、再びエレベーター。その更に上には…下りの道路だ。
「……さっきより途切れ途切れだね」
「ジェットボードを」
「わかってる!」
一気に滑り降りる。今度は敵の妨害煙幕もある中だが…あまりに危険なためか敵の数は少ない。
再び雪のブロックの中へ突撃をかますことになり…その先でボードを乗り捨てて冷凍施設の中へ。
…そこには、ロックマンの氷像が固まっていくつも置いてあった。
「………?」
アイスブロックがどこかからどこかへと運搬されている。
ドシン、ドシンドシン… 大きな足音が響いてくる。
…そして、止まったと思った次の瞬間。
「氷がーーーーーーー!」
巨大な氷の塊が落下、下敷きになった氷像を粉砕。
「…」
粉々になった自分の氷像に内心ショックを受けつつ。
いや、氷の塊ではない…ロボットだ。
大きな大きな腕を振るい、ロックマンの氷像を粉々に粉砕。
「砕けろが−−−−−−−!」
その全てを粉砕した後、腕を振り上げる。
「俺、フロストマンだど!お前ー、倒すどーーー!」
氷の塊のような体をした、前屈姿勢の巨大ロボット・フロストマン。
「ふがああああああ!」
大きく跳びあがる。
ロックマンはそれをスライディングで潜り背後からレーザーショット。
「おがぁ!!」
振り向く。
「ふが!!」
アイスブロックを一つ落として、その豪腕でロックマン目掛けて飛ばしてくる。
「たぁ!!」
跳びあがり通常ショット。
「ぉおおおおおおお!!」
腕を振り上げ、両拳を合わせると…
冷気が集まってくる。
「『アイスウェーブ』だあああああ!」
「避けてええええ!」
その、冷気を纏った、合わさった拳をハンマーのように床へ叩き付ける。
冷気が大気を一瞬で凍らせ、氷の波がロックマンを襲ってくる。
ロールちゃんの警告は…遅かった。
「うぁああ!!」
氷の波はロックマンを氷付けにし…
「砕けろがーーーー!」
その巨体を存分に活かしたタックルをロックマンへ見舞う。
アイスブロックのように、それは軽々と壁へ叩き付けられ…纏った氷が砕ける音が聞こえる。
「う…!!」
「おがああああ!」
勢いをつけ、怯んだロックマンの元へ低空飛行で飛びついてくるフロストマン。
「…うっ!!」
炎に類する武器など持っていない。苦し紛れの反撃として…
フラッシュボムを撃ち出した。
「おああああああああああああ!!痛いどおおおおお!?」
…その発光か、はたまた破壊力か。
何とフラッシュボムに当てられたフロストマンは吹き飛び、今度は自分が壁へ叩きつけられたのであった。
「まだまだ!!」
バスターを連射、その後チャージショットでフロストマンを追撃。
だが…
「もう、怒ったどーーーーーーーーーーーーー!」
フロストマンが暴れだした。
跳ねる、叩く、また跳ねる、また叩く。
その暴走によって、運搬されていたアイスブロックが全て落下…重なったガシャンという高い音を立てる。
敵もいよいよ本気のようだ。
「『フロストナックル』がーーー!!」
フロストマンの第二特殊武器だ。
氷を纏った拳を突き出し、ロックマンへと激突させる。
「う!!」
吹き飛ばされながらこちらもフラッシュボム。
「うがああ!!」
そして…
「がああああああ!」
跳びかかってきたところに
「いっけぇ!!」
レーザーチャージショットを一発。
「うが!?」
フロストマンが動きを止める。
新たにアームで運ばれていたアイスブロックが一斉落下。
各所から爆発を起こし…
「うーーーがーーーーーーーーーーーーーー!」
またもや、紫のエネルギー球体を残して消滅したのであった。
「…フロストマンが……死んだ…?」
ある一人のロボットは…いち早く彼の死に勘付いていた。
「…なんじゃと…? ……お前が言うなら本当なんじゃろ
早いとこ準備を済ませておくんじゃな」
次なる舞台はアジア。
「今回はあっちから挑戦状を叩きつけてきたの」
「…一体どんな敵だろう」
巻き物で送られてきたらしいその挑戦状を見ると…
「…『テングマン』か」
新たなパーツを一つ作ってもらい空中庭園へと降り立つロックマン。
カラス天狗型のロボットが列をなして襲い掛かってくるがレーザーショットで撃破。
「!!」
上空に、フロストマンのいた都市で見た鯨型飛行船が大勢押しかけ…
「何、あれ!?」
「メットールみたい!!」
メットールを大量に投下していった。
「面倒だな…」
いいながらもチャージショットで一気に破壊。先へ。
泡のバリアで建物内を上に進んだりしつつ、空中回廊を進んでいくと…
「テングマンのいる所は庭園内の城で、ここから
テングマンのいる場所まではすぐに行けそうだけど…実はその前にやって欲しいことがあるの」
「…やって欲しいこと?」
「あれを見て!!」
遠くに…何かが見える。大きな大きな…
「…空母!?」
「そう。 カッパの形をした空母。テングマンはアレを使って
町を襲撃するつもりよ!」
「あれを破壊させて、僕達の力を見るつもりなのか…ラッシュ!!」
長時間飛行を可能にしたラッシュジェットの力で空を飛ぶことに。
「…大勢で来たね」
「基本的にロックを倒しに来てるから…解るわね?」
「全部撃ち落してみせる!」
新パーツ・ラピッド5とスピードショットが火を吹く。
「はぁぁぁああ!!」
弾数と弾速の両方が上がった。
連射力が上がった通常弾を雨のように乱射することが出来ることになる。
最大出力で敵たちを圧倒 龍の形をした大型ロボットも難なく撃破…
「いっけぇ!!」
レーザーショットで例の鯨型飛行船も貫き、破壊。
いよいよ空母へとやってきた。
「なるべく色んなパーツを破壊してみて!」
砲台に加え、壁床天井全てに配置されているハッチなどを破壊。
「あれがコア…」
とうとうコアの部分までやってきた。しかし…
「ロック、あぶなーーーい!!」
「!?」
エネルギーが充填され……一直線に強力なレーザーが発射。
「うぁぁあ!!!」
ラッシュごとそのレーザーに焼かれてしまう。
「う…」
「逆に言えば、レーザーから少しでもズレたらレーザーは当たらないで済むと思う 考えて戦って!」
少し高度を下げ、フラッシュボムの火力で焼き払う。
現れる敵たちも難なく回避し…そして。
「やったわ…!空母が落ちる!」
「これで後はテングマンだけ!!」
崩れゆく空母から脱出、ラッシュに別れを告げ、空中回廊に戻ってきたロックマンは
先ほどと同じような道を進み……
テングマンの居場所までやってきたのだった。
「このお城の前で待っているんだったね」
城の前までやってきたが…誰もそこにはいない。
…だが、代わりに上からジェット噴射の音がするのはロックマンにも解った。見上げると…そこにはテングマン。
「覚悟せい、拙者は強いぞ」
急降下。地上すれすれまで降下し…
「フンっ」
手にもった扇のような武器を大きく振り…長い鼻を更に長くした。
「拙者が軽く捻ってやろう!」
勝負の始まりだ。立った体勢のまま、噴射を弱め強めゆらゆらと飛行。だがその速度は半端ではない。
「速い!?」
「シャドーマンにヤマトマン。和風デザインのロボットは機動力に優れてるみたいね」
そして止まったかと思うと…
「トルネードホールド!」
勢いに任せ扇を打ち出す。
「!」
特殊武器の一つらしい。
扇は地に落ちると高速回転、
竜巻を巻き起こしながらロックマンの方へ向かっていく。
「高い…!!」
そして速い。走るかのような速度で竜巻はロックマンを追い…
「うわあああ!!」
瞬く間に巻き上げ…
「フンっ!!」
テングマンは急上昇、竜巻の最高点で待機…
「ハァ!!」
再び生えた扇で叩き落とす。
「うぁあああああ!」
「どうだっ」
そして降下、また元のように高速飛行へと戻る。
「トルネードホールド!」
もう一度。今度は反対方向から。
「……う!!」
逃げられない。またも持ち上げられ…叩かれ、地に叩きつけられる。
「どうしたどうした!」
またもトルネードホールド。
3回目は地に落ちる前にスライディングで潜ろうとするが間に合わず。
「手が一つばかりでは流石につまらんだろうな」
テングマンが扇を前に構えた。
「行くぞ!」
体を水平にし低空飛行。ロックマンを突き飛ばすつもりだ。
「く!!」
ロックボールをとっさに設置。それを踏み
いつも以上に高く跳び、余裕を持って回避することが出来た。
「それくらいせんとこの攻撃もかわせないと来たか!」
鼻を高くし、ケラケラと哂うテングマン。
「仕方があるまい」
レーザーショットも食らわせるがそれでダメージを取り返せるわけもなく。
「トルネードホールド!」
またトルネードホールドのパターンに戻るのだった。
「…う!!」
スライディングで全力で避ける。…まだ追ってくる。端まで。
これ以上追い詰められれば落ちる。…前はそこで諦めていた。 …だが。
「はぁ!!」
足場の端から飛び出す。その瞬間…
瀬戸際でトルネードホールドが効力を失い爆発した!
「…う」
何とか脚を広げ踏みとどまり…復帰。
「惨めなものだな!」
トルネードホールドがかわされたと知ると水平飛行へ入る。
「…なら」
そしてロックマンの快進撃が始まる。それを一跳びでかわし…
「調子に乗るでない!」
ロックマンの目の前で天狗になっていたところに…
「アイスウェーブ!」
フロストマンの武器。地を這う冷気はテングマンの脚を直撃…
「何!? なんっ…」
凍らせた。
もがくテングマンにレーザーショット、そこから畳み掛けるように連射攻撃。一気に体力を削った。
「…バカな」
また飛行へ戻る。
「拙者はフォルテの悪餓鬼を相手に唯一、一度勝利したのだぞ!?」
テングマンが動きを止め…
「その技、見せてやろう!!」
構える。
「神風!!」
第二特殊武器・テングブレード。
剣のように力一杯に扇を振ることで、玉状の竜巻の弾を生み出すのだ。
「うぁああああああ!」
風の刃の塊といった方が正しいか。
剃刀の刃で削られるように、右から左から上から下から斜めから前から後ろから…
風はロックマンを斬り、そして場外へと運んでいく。
そう、それは一撃必殺の技。
「…どうだ」
だが…
「ううううっ!!」
何とか踏みとどまり、レーザーショットを一発。
「まだだ!!」
だがあまりに強い技を使う反面、それを凌がれた今最早彼の策は尽きていた。
トルネードホールドはギリギリでかわされ、竜巻と交差するようにレーザーショットをまた一発。
「拙者を舐めるな!!」
テングブレードを振るうが、
竜巻の発生点から近い位置で飛び越え…
レーザーショット。
「うぬっ…」
最後にロックマンはロックボールを設置…
「「最後!!」」
テングマンはテングブレードを放った。ロックマンはロックボールを全力で蹴る。
竜巻の玉を………ロックボールが貫いた。
そして…竜巻の発生点、テングマンへと命中…
次々に爆発を生じ…
「不覚……!!」
エネルギーを飛散させたのだった。…また、黒きエネルギーと共に。
次なる目的地は巨大な遊園地。スプリングマンのテーマパークを思い出すが…
…ここは占拠したのではなく、本性を表したパターン。
「うわぁ…」
風船が大量に空へ舞い上がり…敵を歓迎する。
正面ゲートを潜ってすぐに床が開き…地下へと落とされる。
その下は…ガッツマングレートプラモデルにアイスマン人形など。
様々な人形がひしめく空間だった。
天井の穴から落ちてくるミミズ型ロボットを破壊。
ネジを回収しながらワニのオモチャの口に落下すると、そこは建物の出口。
パラシュートで籠が落下し、中のオモチャの兵隊をロックマンに襲わせる。
線路の上を機関車が爆走する。
このテーマパークの恐ろしさを知りつつ、機関車に乗り継いで先へと進んでいく。
「わ!!」
機関車同士が激突。…ロックマンを倒すためではない。ロックマンが降りた後も、
線路にしたがって二台の機関車が両側から激突、大破し続けている。
…そしてその下にはおびただしいオモチャの兵隊。
振りほどきながら先へ進むと、今度は妙なブロックの足場にたどり着く。その中の1つ、×の上に乗る。
「?」
ガチャ、という音がどこかから聞こえる。時計からオモチャの兵隊がやってきたのだ。
くるりと回転、手に持ったハンマーで鐘を叩くと。
ブー!
…という音と共に、どこかから、大きな錘が落下…
「わ!!」
ロックマンの頭を潰そうとしてきた。ドシンという重い重い音と振動が暫く続く。
「……」
次の足場。○が描かれている。またもオモチャの兵隊が出てきて鐘を鳴らすが…
ピンポン。
……何も起こらない。 なるほど、こうやって○の足場に急いで移動し、トラップ作動を回避するゲームらしい。
「…え」
でも敵は○の足場にばかりいる。敵を急いで倒して、その上に行かなければトラップの餌食だ。
急いで駆け抜けた後、行き止まりと思われた場所で突然ロックマンの頭上に膨大な量の人形が降り注いできた。
人形の重みで足場が崩壊。下のフロアへと投げ出される。
…そこにいたのは、巨大なライオンとロールケーキを組み合わせたようなロボット。
小さな分身やオモチャの兵隊を呼び出すこの、部屋中を暴れ回るロールケーキライオンを倒して…
またゴスペルアダプターを入手。先へと進んでいく。
またも○×のマス目。敵を倒しながら進んでいくが…
「…ドクロ?」
ワイリーのマークでもあるため、何かいいことがあるかと思ったが…
カパッ。
「わあああああああああああ!!」
足場が開き、下の針の海にまっさかさま。
「い、急いで転送するわねーーー!!」
もう一度フロアの初めから。
○×ドクロフロアを乗り越えると今度はサーカス小屋。
中では海賊を模したネジ巻きロボットが警備していた。
面白い音を出して上下するドクロのエレベーターで遊びながら先へと進むと…
海賊型ロボットが、その長いアームで空中ブランコを楽しんでいる。
これも邪魔せず通り抜けていくと…
「…!?」
巨大な時計塔に出た。足場は○×。時計となると勿論…オモチャの兵隊。
どうやら、仕掛けを利用して上へと進め、ということらしい。
「『?』って何だろう」
オモチャの兵隊が鐘を鳴らすと…
「わあ!!」
ロックマンの体は床へと吸い込まれ…
「!」
出てきた。…風景が違う。…そう、?床はワープ。これを使って時計塔の上まで登れということだ。
?を探しては上へ、上へ。たまに引っ掛けで下に通じたり、行き先に何もないものも存在したが。
「…『?』だらけか」
5つの?マス。そのうち2つは繋がっていて、1つは行き先に何もない行き止まり。
残り2つの1つは上階へと進むものであろうから…と、そのどちらかに乗ると…
「…あれ?」
時計塔の地下まで連れ去られてしまった。
そこは×のマスばかり。 …入ってきたマスまでもが×に変化。処刑部屋であろうか
「違う…ネジが保管してある部屋ね!」
よりによって×マスの一番上、部屋の取りにくい場所に…。
錘落下、下からマジックパンチ。上から下から×マスの洗礼を受けながらネジを回収、
無事に?マスを見つけ、元のフロアへ戻る。そして、残り1つの?マスで時計塔最上階にたどり着いたロックマンは…
またも人形の雨に降られ…ワイリーナンバーズの待つ部屋へと落とされたのであった。
壁に電流の走る小さなサーカス小屋…
中心には壁に据え付けられた頑丈な棒がある。
と。
「!!」
風を切り、部屋を大回転するロボットの姿。
…よく見ると部屋の中心の棒に手をかけて、ぐるぐると長い長い腕で回転している模様。
運動神経抜群のワイリーナンバーズはパシンと手を離し、ぐるぐると落下。
「お前もこのクラウンマン様の家来にしてやる!」
ここを仕切っているのはピエロ型ロボット、クラウンマンだった。
「じゃあ…僕が勝ったらどうする?」
「何でもいいよ、どうせお前が負けるんだ… そうだ お前にここのオモチャ全部やるよ!」
正直それは少し嬉しいかもしれない。そう思いながら、ロックマンは戦いに臨んだ。
「ほーーら!」
長いアームでの大回転。
「うあああああ!」
ロックマンを突き飛ばす。壁へと叩きつけられ、壁を這う電撃で追撃。
「驚いたろ!」
ぐるぐると回転、落下。
ダッシュでロックマンへと詰め寄る。
「はーーぁ!」
レーザーショットで貫きながら飛び越える。
「何だよムキになるなって!!」
反対方向に半回転。飛び越える。
「こんくらいは避けれんのか」
つまらなそうに落ちると…腕を床に突き出し、潜らせた。
まさか…?とは思っていたが、その時すでに回避を始めているべきだった。
「サンダークローーー!」
床を潜ったクラウンマンの腕がロックマンの脚に伸び…
「うああああああああああああ!!」
高圧電流を流す。…それは、クラウンマンの特殊武器の一つだった。
「ばーーか」
舌を出してゲラゲラと笑うクラウンマン。
「まだまだ行っくぜー!」
大回転。
ロックマンも黙ってはいない…テングマンに効いたなら、とアイスウェーブを使うが…
「いて!!」
痛がったに留まった。…しかし。
「…やったなああああ!」
ロックマンを高速回転で突き飛ばしてきた。
「うぁあ!!」
今…明らかに彼の表情が濁った。
「フラッシュボム!」
クリーンヒット。…だが、大して変化は見られない。
「…フロストマンとは仲が良かったのかい」
「…アイツか?…むしゃくしゃしてるのもヤだし教えてやるよ」
サンダークローを放ちながら。
「アイツは俺の弟だ!!」
…ワイリーナンバーズだからそれは当然のはず。だが…言い方がおかしい。
「……?」
「フロストマンは、俺を作った後に余ったパーツでフロストマンを作ったんだ
アイツは余りモノなりに、精一杯生きて、精一杯の働きをしてたさ」
…彼は仲間に対しては情に厚いロボットだった。
「…そのオモチャはもー誰も使わねえんだ!」
クラウンマンが第二特殊武器を使用した。
体を丸め、高圧電流を発して部屋中を転げ回る技…
「サンダーカーニバル!!」
跳ね回る電撃の塊。ロックマンはスライディングでそれを避け…
ることも出来たのだが…実際は動くことすらままならず、彼の攻撃を食らってしまう。
「このだだっ広い部屋がイヤでイヤでさあああ!!」
怒りに身を任せ辺りに電撃を撒き散らすクラウンマン。
…痛いほど伝わってきた。
…だが、止まってはいられない。…クラウンマンも心情を吐露すると共に、動きに隙が出来てきた。
レーザーショットを放ち、クラウンマンを攻撃。
「う!!」
そして試していなかった特殊武器を使用。
「トルネードホールド!」
「何すんだよーーー!!」
怒りで戦ってきたクラウンマンの熱が竜巻で強引に奪われ…長い腕ごと風に乗せられる。
落下してきたクラウンマンは、腕が絡まり鞠のようになっていた。
「ママーーーーーーーー!」
ロールちゃんには一瞬、エプロンを着たワイリーの姿が浮かび、精神ダメージを負う。
ロックマンはその隙を狙ってレーザーショットと連射を続け…
「何すんだよおおお!!」
ムキになったクラウンマンと、あくまで戦いを通して向き合おうとするのだった。
「許さねえ…サンダーカーニバル!!」
もう一度電撃の塊になり辺りを跳ね回る。
「…ごめん!」
その攻撃の全てを冷静に避け…避けきったところでレーザーショットを一発。
彼の体は爆発…
「覚えてろよ!!」
更に増幅された、黒いエネルギーを放出して消滅したのだった。
グレネードマン、フロストマン、テングマン、クラウンマン。
4人のロボットを撃破したロックマンは、ライト博士の研究所に戻るのだった。
「博士 またワイリーのロボットから球体が発見されました」
「おお、帰ってきたかロックマン このロボットの修復作業が今、終わった所じゃ…」
修復作業にあたっていたのはライト博士だが…
「少しデザインには私の趣味が入ってしまったかな」
デザインを決めていたのはコサック博士。
ポッドの内部に黒みがかった紫の炎を灯す球体を入れる。
「ワシもこれから行く 少し分析作業の準備にかからねば…」
メンテナンス室を後にする3人。
照明が消え…真っ暗な部屋に、宇宙からの来客のみが残される。
2m以上はあろうかという巨漢。彼に取り付けられた新たなボディは、
ロシア帽のような頭に、軍服のボタンを模した4つの、動力炉に繋がる丸い穴と
確かにロシアの科学者らしいコサック博士らしいデザインになっていた。
その他のパーツとして目立つのは、鉄球のような右肩に、
右手と比べバランスの悪いまでに大きな左手。
人目のない暗い部屋の中、新たな体を得た彼はとうとう……
目を覚ました。
「……」
瞼から白目が開かれ…その中心に、黒い瞳が映し出される。
「…う…む」
身を起こす。
ロシアンデザインになった自分の体を凝視する。
不釣合いなサイズの左手をガシャリガシャリと握り、開くと動作を確かめてみる。
「…」
辺りを見回すと…
「!」
紫色の球体4個が詰め込まれたポッドを発見。
「…うぬ、ぬううう、」
ガラスの球体の中には紫の炎。
「うううううう!!」
その不似合いな左手でグシャリと潰す。
ガラスが割れ、瞬時にそのエネルギーは音を立てて消滅。
そして確信。
「まだ生きていたのか……!!」
彼は雄たけびをあげる。
「うぉおおお…おおおおおおおおおおおおおお!」
その体が…青き光に包まれる。そして…
そのまま青い光となって天井を突き破り、空へ。
「博士!!」
駆けつけたロックマンとライト博士。
「うむ、追うんじゃロックマン!」
「はい! 行こう、ラッシュ!」
ラッシュを呼び出し、ラッシュジェットへ変形。
ロックマンは天井の穴から青空へ向かっていった。
「彼には発信機を取り付けてある、どうやら真っ直ぐにどこかへ向かっているようだ!」
コサック博士の声。
「解りました ロボットを必ず止めてきます!」
場所は中東の火山地帯。山中にある施設に青い球体が突進し、破壊。…彼だ。
「…何てパワーだ」
ロックマンは彼を追い始める。
内部はメットールを初めとしたロボットがひしめいていた。
ある程度進むと扉があり、その中に…彼はいた。
ロボットの形態に戻った彼は、変わらず扉の奥へ進もうとしているようだ。
「待ってくれ!」
ロボットが振り向く。
「…君も私の邪魔をするのか!」
ロボットは有無を言わさず戦闘体勢に入る。
「へああっ!!」
少し浮き上がり、脚元から真っ青な炎のようなエネルギーを噴射させる。
戦闘開始だ。
ロボットは拳を振り上げる。
「であああ!!」
ロボットはロックマンとの距離を一瞬で縮め、拳を地面へたたきつけた。
青い光が床に飛び散るが…特にダメージなどはない。
レーザーショットを撃ちながら飛び越す。
もう一発当てようとするが…
「行くぞ!!」
腰の高さ辺りまでに軽く浮き、脚元に青きエネルギーを発し噴射。
そこから急加速、青きエネルギー球となって部屋を跳びまわる。
「わぁ!!」
一発食らってしまうが…大したダメージではない。
何とか動きを読んでその後は回避。
次にロボットは大きく跳んだ。
レーザーショットで迎撃、着地、スライディングで潜って回避の流れる動作を行う。
「はぁあ!!」
ロボットはまた拳を地面に叩き付ける攻撃。
これも同じくスライディングで回避、レーザーショットで撃ちぬく。
強固なボディも少しはダメージを与えられたのだろう。
ロボットの腕が…輝く。いよいよ奥の手を使い始める。
「君からは強い正義の力を感じる。戦いたくはない…
だが、それでも私を止めるというのならば」
…と、その時だった。
「!」
口笛が辺りに響く。ロックマンとロボット、両者の動きが硬直する。
そして。
「ビッグバンストライク!!」
ブルースはロボットの目の前に登場…姿勢を低くしバスターのエネルギーを一気に
ロボットへと注ぎ込んだ!
「う、おおおおおおおおおお!!!」
大きな腕で衝撃からかばった体勢で3mほどブルースの攻撃に押された。
「…ぬ… く!!」
ロボットは青い光になってそのまま扉を突き破った。
「…ロックマン、何だ今のロボットは」
「追わなきゃならないんだ …この先に何かあるのかい」
「…この先にはワイリーの新しいアジト、ワイリータワーがある。気をつけるんだな」
ロックマンは先へ進む。
「テングブレード!!」
「…む?」
竜巻の球が飛んでくる。ブルースは一歩退き、弧を描くように上昇するその球を回避する。
「…ロックマンはタワーに行ったか」
「フォルテか。…お前もロックマンの邪魔をするというのか」
「邪魔してんのはお前の方だろうが!!」
機動力の高いジェット噴射のダッシュでブルースへと間合いを縮め…
「ファイアースラッシュ!」
フォルテは一瞬の動作でバスターの先端から炎の剣を出し、高速回転…
「…!」
ブルースの盾を吹き飛ばした。
「くそっ!!」
その素早さを活かし逃げるが…
「逃げられるかよ、『サンダーカーニバル』!」
電撃の塊になったフォルテがブルースを追いつめる。
「…く」
何とかかわしきった。フォルテが眼前に。
「残念だったな、チャージ完了だ!」
再びビッグバンストライクを放ち、フォルテを倒しにかかる。
だが…
「近距離で威力を発揮するのは俺もなんだよ!」
バック宙蹴り、クレッセントキックでブルースを吹き飛ばし…
「『デッドリーストーム』!」
「!!」
「ぐあああああああああああああああああ……!!!」
ロボットが突き破った先はマグマ溜り。
火山ガスが立ち込める中に飛び込んでいくと…
「見えたぞ…!!」
高い高いワイリータワー、その下にはマグマの海。
ロックマンは真っ直ぐワイリータワーへ着地しようとすると…
「!!」
突然、巨大な何かがロックマンを包んだ。
…それは…手。
巨大な巨大なゴリラ型ロボットのものだった。
「ワウ、ワオオオオン!」
ラッシュは跳びかかり、手をどけようとするが
ゴリラはロックマンを掴んだその手でラッシュを殴りつけ…
洞窟の壁面へとたたきつけたのである。
「! …ラッシュ!!」
凹んだ壁には…倒れたラッシュが埋まっていた。
「ガーーーハッハッハ!!」
背後のワイリータワーから声が。
「よくぞここが解ったな、ロックマン
だが残念じゃったな、お前はどうやらこのタワーへは侵入できんらしい」
ワイリータワー最上階を睨みつけるが…
「あの世からワシの世界征服達成を祝っておくれ 名残惜しいが…」
ゴリラの手がバチバチと電流を発し…
「さらばじゃ!」
放電。
「うああああああああああああああああああああああ!!!」
腕の中で、電撃に身を裂かれるロックマン。
「うああああ、ああああ!!ああ!!ああーーー!ああああああああああああああああ!!」
その激痛は、定まった痛みではない。
弱まり、強まり、それでも継続して、激痛をロックマンへ流し込んでくる。
「あああ、あああああああああああああああああ!!!」
咽も枯れる。意識も遠ざかる。体も限界を迎える。いよいよ彼も最期か…
そう思われた時。
「うわっ…!?」
突然ゴリラの手首を青い光が貫き、その掌を開かせた。
「…大丈夫か」
先ほどのロボットだ。
「助けてくれたのかい …君は?」
ロボットの背後へ。
片腕を失った巨大ゴリラが…彼らの元へ近づいてくる。
そして、このタイミングで彼は自己紹介を始める。
「私は『デューオ』 この宇宙から、『悪のエネルギー』を絶やすために戦っている」
「…来るぞ!」
ゴリラが腕を…壁へ叩き付ける。
ロックマンは意識を失ったラッシュを抱えて跳び、逃げる。
デューオは…
「でやああああああああああ!」
青く輝くチョップをゴリラへ見舞う。
頭が…真っ二つに割れる。動きが停止する。
着地、青い光をまとってゴリラへ突進…貫いた。
「…」
彼の掌には、貫通したゴリラのボディから回収した紫色のエネルギーが。
よく見るとその形は…ドクロを象っている。
拳を握り、それを消滅させる。
「これはこの星の言葉で言う『悪のエネルギー』だ。」
そう。このエネルギーが尽きないのは、ワイリー自身が強い悪の心を持っていたためであり、
また心により増幅されるものであるからだ。
「君はあの紫色のエネルギーの持ち主を知っているのか」
「…うん」
「どうやら、今回このエネルギーを手にした者は、恐ろしく強い悪の心を持っているようだ
…すぐにでも倒したいところなのだが」
デューオは、そろえた指の先端からエネルギーを発射、ワイリータワーへぶつけようとするが…
「この通り、強力なバリアによって我々はあの施設に入る事が出来ない」
「…バリアを解除する方法を探すんだね」
「そうだ。どうやら世界の4箇所にバリアの発生源があるらしい。君はそれを絶ってくれ
私はここを守っているとしよう」
「解った、ありがとう デューオ!」
そして、新たな戦いが幕を開ける。
「………とりあえず様子を見るとするか」
ブルースを倒したフォルテは、洞窟の端から様子を眺めていた。
「アローショットに…オートシュート?」
「ええ、私のオススメのパーツなの。使ってみて」
新たなるチャージショット2種を手に入れ、
ロックマンはバリアを破壊するための拠点を潰しに向かうのだった。
1箇所目は山間の巨大ダム。泳ぐ機能が付け加えられたロックマンは、
水の中を悠々と泳ぎながらロボットを破壊してゆく。
「その扉を潜って、滝まで泳いでいって!」
扉が閉じられる。
貝の形のロボットや、アンモナイト型のロボットが行く手を阻むが…
上に上昇し水面から脱出、梯子を登って滝へとたどり着いた。
上から下へと勢いよく流れ落ちる水、それに架けられた橋。
「よく来たなロックマン!」
現れたのはフォルテだ。
「僕と戦いに来たのか…?」
フォルテはニヤリと笑い…
「お前との戦いはもう少し待っててやる…
早くワイリータワーまで来るんだな!」
バスターを上へ向けた。
「クレイジーデストロイヤー!」
「!」
グレネードマンの技。
上へ向けられたバスターの先端から爆弾の束が生成、射出され…
1個ずつに空中で分かれ橋に落下、そして…
橋を粉々に爆破した。
「わ、わああああああああああああ!!」
滝へ投げ出されるロックマンとフォルテ。
「あばよ、ロックマン!」
光の柱となり消えてゆくフォルテ。
残されたのはロックマン一人…滝の中を落ちてゆく。
「!!」
「大きなエネルギー反応、気をつけて!」
滝の裏に影…
…オタマジャクシ型と思われる丸い巨大ロボットが現れた。
戦いは、滝を流れる流木の上で行われることとなる。
敵は重い鉄球を投下したり、
マジックパンチを突き出したりしながら戦う相手だったが、
隙を見てフラッシュボムをぶつけ続けた甲斐あり、
最後には爆発しながら落下…滝壺に激突して大破したのだった。
ゴスペルアダプターを入手。
「3つ目の機能か…」
ダム内部へ。
敵の数は大幅に増え、トゲつきの浮きもあちこちに見られたが…
「トルネードホールド!」
水中で使うことで水流を発生させ、誘導することで移動範囲が広がることも。
水から上がり、針だらけで先に進めない箇所の進み方がわからぬまま上段の通路を進むと…
「…落ちるの?」
「危険だけど頑張って!」
一番下が見えないほどの高い場所から飛び降りる。
…飛び降りさせるからには、勿論途中に足場もある。
だが針だらけであり、針のない部分もほとんどが床でもなく、宙に浮く時限爆弾。
着地と同時にカウントをスタートするため、また下へと落ちねばならないこともある。
落ちた先もまた…爆弾。針に触れてはならない。爆弾に着地しなければならない。
そうして落下を続け、最下層へ到着。そこはまたも水のはったフロア。
先ほどと同じくロボットを倒し続け、最後に扉を潜ったところで…
「ロックマン、反応が近いわ…頑張って!」
ダムの最深部。巨大水槽の上に架けられた金網の足場が戦いの場。
「…」
水面で泡が弾ける音が2つ、3つ。
「どかーーーん!!」
大きな水の柱が水の中から突き上がり…
その中心に丸っこい人型の影。
着地したそれはユーモラスな姿をしたロボット。
「水も滴るいい男!やっと出番だぁ!アークアマン様だ、ぼよおーん♪」
体全体がタンクで出来ており、頭の中では水がボコボコと泡を立てている。
ハイテンションなロボットが現れたようだ。
「ぃよおっ!!」
アクアマンは飛びあがり…
「どかぁん!」
ロックマンの足元の水が沸き踊り…
硬化、水の柱が突き上がる。
「!!」
スライディングで距離を取り、アローショットで水の柱を貫通しにかかる。
だが…
「!?」
アローショットは水の柱に阻まれて…全て打ち消されていった。
アクアマンは小さく飛ぶと水の柱を水風船のように柔らかい塊に分解、水に戻していった。
「『ウォーターバルーン』!」
アクアマンの特殊武器の一つ目…水を球状にして撃ち出すというもの。
ただの水だろう…とは思うだろうが、先ほどの水の柱と同じく、ただの水ではなくなっている。
氷より重い…圧縮された水が撃ち出され、ロックマンを押しつぶしにかかる。
「うわ!!」
どうやら水の性質を自在に変えることが出来るらしい。
遠くから近くへ、角度を変え自在に撃ち分けられる水の球。
ロックマンはアローショットをアクアマンへ撃つ。
一直線に大きな光の弾が飛んで行き…
「ぼよぉおおん!?」
衝突と同時に拡散、小さな弾となって更にアクアマンの体を吹き飛ばしてゆく。
「痛いぼよぉおお!!」
アクアマンが頭を押さえながら、ウォーターバルーンを出し切った腕のバスターを
水面へと向けた。
大量の水が吸い寄せられ…アクアマンのボディの中で変質を起こす。
そしてその腕を向け発射。
「ウォーーーターーーキャノンーーー!!」
「!?」
アクアマンの第二の武器。
極限まで固められた水がアクアマンの腕から撃ち出される。
軽々とかわせるものである…はずだが。
「う、うぁあああああ!」
それは曲がりくねってきた。様々に屈折し、ロックマンの体を突き飛ばしてくる。
「うっ…」
「もう一発いっくぼよーーーん!」
更にウォーターキャノン。
今度はどこで曲がるかを見極める。だが…曲がらない。
ロックマンに近づいてきた。…曲がらない。
…直進だった。ロックマンは飛び越え、キャノンは壁へと激突しただの水に戻る。
「…うっ、く」
「もっとリアクション頼むぼよおおおおん!」
飛び跳ねて…
「はい、ウォーターバルーン!!」
素っ頓狂なタイミングで特殊武器。
とはいえ、撃っている間は無防備なので連射攻撃でたたみかけ。
飛び上がったところを回避、
アクアマンが水の柱をバルーン状に戻す瞬間を狙い…
「いっけぇええ!!」
アローショットで攻撃。
「ぼよ!?!?」
二重の攻撃がアクアマンを攻撃。そして…
パリンという音がし、アクアマンのタンクボディを破壊。
「さよーーーなら!!」
消滅していった。
「悪のエネルギーの反応が、なくなった…」
前はそれを内包した球体が出ていたというのに。
何故アクアマンから悪のエネルギーを詰めた球体が見つからなかったか?
反応は確かに本物だった。では一体何が起こったというのか…?
…ゴリラ型の巨大ロボットをデューオが倒したときのことを思い出してみる。
球体を拾ったのではなく、彼はロボット内部の悪のエネルギーを直接手に掴み、消滅させていた。
…そう。悪のエネルギーを取り入れる技術は僅かな期間の間に進歩していた。
直接ボディの中に吸い込まれるように取り込ませることが可能になっていたのだ。
次なる場所は巨大な遺跡風の建造物。
ジャングルの奥地に開けた広場にあった大きな顔。
数歩前のスイッチを足で踏むと、それは大きく口を開け…
中からバットンの類に属する蝙蝠型ロボットが大量に飛び立ち、ロックマンの視界を真っ黒に染める。
「…行こう」
入ったはいいが、真っ直ぐ奥へ進む道は顔の像で阻まれている。
なので、まずは梯子を登って、広間へ。
…4つ壁画が並ぶ、4つの顔の口の中には…
「…この紫色の球体は?」
「ワープゾーンみたい。…壁画が何を意味しているのかは…
まあ大方その特殊武器を使うんでしょうね」
雷の壁画の先の部屋では、処刑用の装置が動く中をサンダークローを使って装置を止めたり、渡り歩いたり。
氷の壁画の先の部屋では、炎を吹き出すロボットがひしめく中を、アイスウェーブでロボットを凍らせて渡り
竜巻の壁画の先の部屋では、プロペラで浮く装置をトルネードホールドで誘導、もう一つの装置と結合させ
爆弾の壁画の先の部屋では、フラッシュボムで部屋を照らし壁画の示す色の通りにスイッチを押して扉を開け
奥への通路を阻む4つの顔を全て開けさせたのだった。
その奥には、下の部屋へ通じる穴のみ。
「…マグマがゴポゴポ言ってるんだけど…焼却炉とか処刑部屋とかそんな感じかな」
「……この下で正解なはず、だけど…」
恐る恐る降りてみると、そこには頼りなげな石の床が1枚…マグマの海が目前に見える。
「!!」
マグマの海から、壁にくっついて車輪で上下する奇怪な半円形の顔ロボットが現れた。
上下に対称な形をしており、上下それぞれのパーツに目と車輪がついている。
それはカパッと上下に分かれて口を開け…中にある水晶のような物体が炎を放ちだす。
「…あれは多分…ゴスペルアダプターだね」
「エネルギー反応からするとそうなるわ」
そのロボットの攻撃は、その炎を放つことのみだった。
上下上、下上下と撃ち分けたり、間を開けて3連射したり、続けて3発撃ち続けたり。
…だが、そう簡単に勝たせてくれるわけもなく。
一つ目のハンマー型ロボットがマグマの海をすいすい泳いで現れ…
ロックマンの足元にある石の床を叩き始めた。早く倒さねば…とも思うが、敵は口を閉じており、攻撃のチャンスはない。
「わ!!」
そして石の床が粉砕される。その下にあったのは…マグマの海に浮かぶ石の柱。
どう見ても今破壊したハンマー型ロボットの標的。
ハンマーの攻撃をかわしながら、心もとない柱を飛び移りながら、炎を避けて顔ロボットを破壊しなければならない。
だが敵も相当追い詰められていたようだ。それから戦いが再開されて少し攻撃を加えると、顔ロボットはコアを破壊され…
大きな口を部屋の上から下までガバッと開き、コアの動力はゴスペルアダプターに戻ったのだった。
その先はマグマの海だった。
ぷかぷかと浮かぶリフトを手動操作し、一気に突き上がるマグマの流れで上へ進んだり、
流れるマグマの中で、そんな小さなリフトの上で、襲い掛かる蝙蝠型ロボット達を蹴散らしながら…
とうとう遺跡の最深部までたどり着いた。
「…巨大なエネルギー反応!!」
「!?」
落ちてきたのは巨大な、土で作り焼いた仮面のようなもの。
「…これがロボット?」
いや、違った。それが内部から切れ込みが次々に入り…粉々に砕けた。
中からワイリーナンバーズの、異様な姿をしたロボットが姿を現す。
…上半身と下半身で分離していて、磁力の力で繋がっている長身のボディ。
そしてその内の上半身には、大剣が装備されている。
「私の名はソードマン… 悪いがお前を斬る!正々堂々、勝負だ!」
上下に分かれたボディでも、何ら支障はないらしい。
彼は巨大な剣を地面へ突き刺し、精神を昂らせた。
「ゆくぞ!」
剣を引き抜いて勝負は始まる。
「ファイアースラッシュ!」
ソードマンは始まるなり、上半身をとてつもない勢いで回転させ…
下半身と分離、上半身のみを壁に向かい飛ばし始めた。
高速で迫り来る刃。ロックマンはスライディングでそれを潜り…頭へ一撃。
ソードマンの上半身はそのまま壁を回転し斬りつけ…その摩擦で壁を焼いて再び戻ってきた。
「やるなぁ…」
ソードマンは感心しているが、こちらはそんな場合ではない。アローショットを放ち、拡散弾をソードマンへ。
「うぉっ!」
続けて連射攻撃を浴びせるが…
「ならば仕方あるまい!」
ソードマンは攻撃のため、構え始めた。
「必殺!」
ソードマンが上半身のみを宙に高く飛ばし、走ってきた。
「!?」
ロックマンはとっさに走ってきた下半身を飛び越えることしか出来なかったが…
ソードマンは高さこそ違えど、同じように上半身は下半身の真上にあった。同じく走っていたのだ。
上半身は部屋の端に来たタイミングで下半身と再び結合。上半身だけが振り向き…
その体の捻りを利用して、最大限の力で剣を振るう。
「『フレイムソード』!」
地を焼く熱き刃は、ロックマンの体をいとも簡単に焼き斬った。
「うああああああああ!!」
だがソードマンは体勢を戻すのに時間を要していた。
「ぬう…」
流石にこの必殺の一撃は発動後の隙が大きい。 …次来たときは食らわない。
「行くぞ!」
ファイアースラッシュの構えだ。スライディングで回避、剣でショットは弾かれるのでその間にチャージ…
「行けえええ!!」
戻ってきた上半身をアローショットで撃つ。
「うぬ…!!」
負けじと今度はフレイムソードを放つつもりらしいが…
「見切ったぞ!!」
ロックマンは下半身を飛び越えてすぐにスライディングで距離を取り…
「フレイムソード!」
斬りつけたときに大きく跳び距離を開け、上半身へ向けアローショット。
「負けはせん!!」
ソードマンが下半身ごと後ろへと飛びのく。
…何かがある。
「!」
登場時と同じ、土の仮面が落下してきた。
ロックマンはスライディングでそれを回避…
体勢を直立へ戻す勢いで飛び上がりソードマンへとアローショット。
「ぬ…」
「…ならば!!」
ソードマンは追い詰められた…だが、降参することはない。
大剣を地面へと勢いよく突き刺し…
「フンッ!!」
戦士は闘気を炎として具現化し、天高く立ち上らせ始めた。
「………………!!!」
言葉は発しないながらも、感じ取れる…
凄まじい熱と、気合。
戦いの熱が、炎の渦となり彼を囲み、彼の精神を包んでゆく。
それから放たれる剣撃は凄まじいものになるであろう。
…それをかわしきってこそ…戦いか?
いや…それは全力を出し切った後でだ。
…今はまだ、そのオーラを貫く手段を試してはいない。
「ウォーターバルーン!」
アイスウェーブでは冷たいが軽く、上半身には届かない。ならば。
圧縮された水の塊はソードマンの炎のオーラを突き破り…
「おおおお…!!」
ソードマンの体に命中。爆ぜて全身へと行き渡る。
高温から低温へ。温度差が全身を歪ませ………砕く。
「うぉお…お…」
ソードマンが動けなくなった。
もう一発ウォーターバルーンを放ち追撃。
「…必殺…!」
それでも尚必殺の一撃を放たんとするソードマンの攻撃をかわし…
彼の剣撃の間合いへ自ら入り…
「最後だ!!」
零距離チャージショット。
「…っ!!」
…彼は…動きを止め、
「…いい試合だった …完敗だ」
…剣をつき、そのまま…
「…そなたは」
炎そのものになった。
「…英雄だ」
なんとなく思い浮かんで独断と偏見で書いてみた結果がこれ。ネタないね仕方ないね
数字だけなので気になったらAnAnスレで初心者のふりして「一般的に普通」のラインを聞くといいかも試練
AnAn的格付け
廃人・リーマス在留、イベント大会TOP100にIN、総合TOP50orジャンルランクTOP10入り、PO率70%以上
上の上・リーマス在留、イベント大会タワー110階越え、総合ランキング300位内、PO率65%以上のいずれか3つ
上の中・リーマスSSスパ、イベント大会100階越え、総合ランキング1000位内、PO率60%以上のいずれかの2つ
上の下・SSSスパ、イベント大会80階越え、PO率60%以上のうち2つ
中の上・SS〜Aスパ、プロ、PO率55%以上
中の中・ノンプロ未満、SAスパ、PO率55〜45%付近
中の下・ASスパ、PO率50〜45%付近
下の上・BAスパ
下の中・Bリーグ在留
初心者・CリーグからBリーグに上がりたて
深い深い森の中…虹のかかるジャングルが次なる戦いの場所。
「敵の数が異様に多いから…気をつけてね」
地面にはバッタ型ロボットにサイ型ロボット、空には鳥型ロボット。
上から下から色んなロボットを倒して、
広い空間の中を奥へ。
建造物内部へ進んだところで、トラップの数も増えてきた。
プロペラで宙を浮く、トゲのついた鉄球など。
梯子で行けない高いところへはトルネードホールドの竜巻を使い上昇するなどして
ネジを集めながら、進んでゆく。
基地内には、衝撃を加えることで作動する扉も存在する。
だが、その扉が開くのも僅かな間のみ。
針の上の扉などは、開けてからサンダークローをフックに引っ掛けていては間に合わない。
サンダークローで渡った後、投げ出されながら扉にぶつかる前に
空中でバスターで扉をこじ開け侵入するという高等技術を要した。
この場所においては、それ以外にもサンダークローを重宝することとなった。
針のトラップの上を、フックに次々に引っ掛けて渡ることが多く、
まず奥へと進むために必要な道具となっていたのだ。
とはいえ、後は敵が多い以外は特に変わった所などもなく、
沢山の敵との戦いを終えてロックマンは基地の最深部へとたどり着いた。
建物の中にありながら、草木の生えた模擬戦用のスペースと思われる。
「……反応はすぐそこにあるんだけど…注意ね」
「うん、わかってる」
しかしここで…
「…あれ? ロック…通信が……繋がらな…」
「ろ、ロールちゃん!?」
それが敵のやり方だった。
二つの赤い照準が現れ、それぞれ宙の一点を示し始めた。
それらは同時にくるりくるりと動き、
最終的に一つの茂みに照準を合わせる。
「!?」
茂みの中からミサイルが放たれる…
が、
すぐさまターンして照準の通りに元の茂みの中へと潜っていき…
大爆発。
以上の派手なパフォーマンスで茂みの中から現れたのは、
ワイリーナンバーズの一人…いや、二人というべきか?
「…君、たちは?」
「「サーチマン、OK?」」
そう、それはクラウンマン、ソードマンに続き特異なデザインのロボット。
一つの体に二つの頭。警戒を怠らぬ迷彩兵サーチマンが相手だ。
「作戦開始!」
「イエッサー!」
サーチマンは高く跳びあがり
「とぉっ!!」
刃のついた回転体を投げる。
「…わ!?」
部屋の中を縦横無尽に跳びまわるその物体。
だが、サーチマンが投げた高さからロックマンの体に直撃する高さまでは時間がある。
その間に軌道を読む事が出来る。
「効かないよ!」
飛び上がりアローショット。
次にサーチマンが取った行動は…
天井裏に逃げるというものだった。
「…何をするつもりだ!」
そして落下してきたのは3つの茂み。
「この中のどれかに隠れてるのか…?」
気配は完全に消していて、どの茂みに居るのか想像もつかない。
「あ…!」
登場した時と同じ赤い二つの照準が現れる。今度はその照準が探すターゲットは…
彼だ。
照準から全力で遠ざかろうとする。だが…
その動きは速く…そしてその数も二つ。
あっという間にロックマンは二つの照準に捉えられ…
「「『ホーミングスナイパー』!」」
サーチマンに特殊武器を使われる結果となる。
茂みの中から姿を現したサーチマンは、その瞬間に腕から大量の小型ミサイルを発射してきた。
高精度な上に数もあり、その上速度も半端ではない。
「うぁあああああああ!!」
照準を当てられたが最後の技と思って差し支えないだろう。
「作戦続行だ!」
「了解であります!」
サーチマンは再び茂みに隠れた照準を出す。同じパターンである。
「これをかわすことが出来なければ…」
ホーミングスナイパーが飛ぶのだろう。
赤い照準が一直線に飛んでくる。それを飛び越え…
もう一つの照準が上から来るのでスライディングで回避。
また照準が動いたのでそれも飛び越え、ということをしていると…
「照準で追ってなんかいないで、出て来るんだサーチマン!」
その言葉に応えるように…
「撃ーてぇい!」
サーチマンが直接撃ちに茂みから出てきた。
「…ファイヤー!」
飛び上がり、ミサイルを広範囲に落とす。
追尾性能は0.これなら…。
飛び上がりアローショット。
「痛てぇ!」
「アタッ!」
また飛び上がり刃のついた回転体を放ってきたのでそれもかわして背後から…
「オートシュート!!」
チャージショットの亜種である超連射で一気に押しつぶしにかかる。
「ぬう…」
「危険であります!」
サーチマンは慌てて、再びミサイルを撒きにかかるが…
ホーミングスナイパーでないならさして怖くない。
近づいてフレイムソード。
…熱を帯びた刃がサーチマンを斬り付ける。
「てぇえっ!!」
「どうしましょう!?」
「止むを得ん、アレを使うぞ!」
「もったいぶる必要はないのでは!?」
サーチマンが空中にホバーで浮遊し始めた。
そして力み…ハッチになっていた胸のパーツを開く。
…現れたのは…
「「『デッドリーストーム』!」」
胸部に現れたのは、無数の砲門。
そして…大量のミサイルが、次々にロックマンを襲う。
「わ、ああ!わ!わああ!わあああああああ!」
逃げど逃げどミサイルの雨がロックマンを追う。
「続けろ!」
「了解!」
大量のミサイルの雨をかわしきることは不可能。
この攻撃の対処方法は一つ、ホバーで浮いた段階で撃ち落とすべきだったのだ。
「……く」
…だが、ミサイルの雨は止む気配も見せず。
かくなる上は…
ロックマンは決意した。どんなに攻撃が来ようとも、回避することをやめ、
サーチマンが倒れるまで攻撃を続けることを。
「行くぞサーチマン!」
アローショット。
「うっ!!」
着地してすぐ食らっても尚アローショット。
「ぉお…!!」
分裂前の弾、分裂弾と二段攻撃を食らったサーチマンは落下。
それでも尚アローショット。
「まだまだ!!」
ミサイルを放つが、まだ攻撃の手は緩めず。
「く…!!退避!!」
茂みに隠れ、ホーミングスナイパーの体勢に入る。
「無駄だ!」
素早くフレイムソードへ変更、茂みへと振るい…
炎の刃はサーチマンを斬りつけた。
「ガッデム!」
「Noooo…!!」
茂みに引火、炎の中からじたばたと暴れる燃え盛るサーチマンが現れ…
飛び上がったところに最後のアローショット。
「!!」
サーチマンは目を丸くしたまま、大の字になってピタッと動きを止め…
「ワイリー万歳!!」
戦死した。
バリア解除のために各地を回る戦いもこれが最後…なのだが。
まず、問題から始まった。
「…4箇所目はその地点なんだけれど…何かある?」
…何もないのだ。
敵が占拠していた箇所はプラネタリウム。町の真ん中にそびえる大きな建物である。
「……」
空き地をぐるぐると周るロックマン。
…やはり何もない。
「…何があったんだろうね。」
突如建物が消えた点、近づいた者が夜に襲われるという不可思議な点。
…わからない。
ロックマンはひとまず、空き地に寝そべって、時が経つのを待つことにした。
「…」
機能の一部を停止、太陽光で充電。…眠って体力を温存しておくのだ。
「……」
そして…彼は現れた。
「!!」
眠っていたロックマンを撃ったのだ。
「フォルテ!」
ロックマンはそれに感づき、素早く飛びのいてチャージショット。
しかし。
「…」
バスターは彼の体をすり抜け…フォルテはニヤリと笑い、消滅。
…攻撃を行うことの出来る、特殊なホログラフィのようだった。
「…一体…」
「気付けよ」
今度は背後からフォルテの声。
「……それは…」
フォルテの背後に扉が開いている。
…空間の中にポツンと、一枚の扉。
「お前の探してるやつはこの先にいる …早く行くことだな」
フォルテはそのまま姿を消した。
「…」
そして扉の中へ。
「…ここは」
真っ赤な空。
空に浮き、形を変え続ける謎の物体。
出たり消えたりする台座。
そこは、高いものは4m、低いものは2m
大小さまざまの、機械のヒマワリが並ぶ世界だった。
「…お花畑…」
どこまでも、どこまでも…どこまでも続く花畑。
花の中心には二つの棒。 …太く短いものと細く長いもの。
…そう、時計だ
それらが示す時間は全て異なる。
元来た扉は…砂になって消えていた。
…誰かの影が見える。それは…
「…クイックマン ここは…どこなんだい」
…触れてみるが…すり抜ける。
「…ガッツマン!」
…同じことだ。
「…こっちはスネークマンか
ファラオマン…チャージマン…トマホークマンに…シェードマン……」
…そして二人並んで楽しげにじゃれ合う、クラウンマンとフロストマンの姿も。
「…死の 世界…?」
敗れていった者達、止まっていったロボット達が行き着く世界のようだった。
彼はあらゆる時点で時の止まった花畑を歩いてゆく。
「……それぞれが止まった…日時なのかな」
ロボットはここにもいる。
倒しながら進んでいくと…ドクロ型の床。
「…ここは?」
踏むとまたワープ。その先は…
「…え?」
室内のようだ。
背後を見ると大きな段差があり、登ることは出来ないようなので…
前へと進む。
そちらは下る道のようだ。
敵を倒しながら、どんどん下へ下へと下っていく。
「…あれ?」
大きな段差を降りたところで、ドクロのマークを発見する。
「…そんな」
よく見ると、階段状のフロアを下る以外にも道はあった。
梯子だ。
今度は上へ、上へと登ってゆく。
「…」
やはり…登った先で、ドクロの床を発見する。
「フレイムソード!」
ドクロの床に傷をつけて…再度、下り、登りを行ってみる。
「…焼いて斬られた傷だ」
…この空間は、閉じられていた。
狭い世界。
どこまで行っても、無限に再生するロボットに襲われ、
闇の穴が侵入者を引きずりこもうとする世界。
流石にこのまま閉じ込められておくわけにはいかないので…
ロックマンは何か、この空間の中で出来ることはないか探してみる。
赤と、離れた場所に緑のスイッチがある。
…二つとも踏むと、どこかで何かが動いた。
「ロックボール!」
閉じられた空間ではあれど、その閉じられたその全てを踏破したわけではない。
ボールを踏み台にジャンプ、今まで行かなかった場所へと行くと…
「…やっぱり」
そこには、ネジ。
そして…もう一つのドクロの床。
「…これでここから脱出かな」
先へと進むと…
「…え?」
そこは塔。
窓の外には、何もない広大な砂漠が続いている。
サラサラサラサラ…
「…!!」
砂の音だ。
砂が塔に入り込んでくる。
「…まさか」
塔が、沈んでゆく…いや、砂漠がそのかさを増やしているのか。
とりあえず塔の一番上まで急がなければならない。
沈む塔の中を、どんどん上へと進んでゆく。
登っているようで、その実沈みに抗っているだけなのであるが。
…最後にたどり着いたのは、またもやドクロの床。
そこへ入ると…
青い空。
形を変えて宙に浮く謎の物体。
様々な背丈の大きなヒマワリ、その中心には短針と長針。
…もう一つの花畑。
「……色が、変わった…」
その風景は先ほどと同じ。
…では、そこにいるのは?
「…見たことが、ない」
槍を持った剣士。
ゴツゴツとした体のモヒカンヘアー。
アーマーをつけた美男子。
派手な髪型のロボットに、8体の個性的なロボット達。
溶けた者、砲台のついた者、魚のような者、カニのような者、
空を飛ぶ者、獣のような者、大きな輪を持った者、牛のような者。
「ファラオマン…いや、違うな」
それらの後ろに、エジプト風のロボット。
背の高い謎の紋章を記したロボットもいた。
…皆ロックマンをじっと見ている。
奥から…誰かが脚を引きずり、苦しみながら歩いてくる。
「………君は?」
ノイズのかかった、真っ黒な影。
頭に何かがついている。
「………」
存在すること自体が難しいようである。
彼は何もいわない。
「…誰?」
ただ、ロックマンへ向かい必死に、必死に手を伸ばしてくる。
崩れてゆく。
「………。」
口を大きく開き…一歩一歩歩いてくる。
思わず…身を引いてしまう。
…怖いから?
単に怖いのではない。
知ってしまったのだ。痛いほど…辛いほど。寒気がするほどに。
「…………」
嗚呼あああああ… と声が聞こえるように。
「…」
腕から霧になっていく。
「………」
…脚がどんどん地について溶けていき
「…………う…」
倒れたその姿で、ロックマンの方を見ながら
「……」
顔から崩れ、地面に溶けていった。
…わかってしまった。
「…今のは……」
『僕だ』と。
何がどうなって、どうしてこんな場所にいるのか?
…どうして、自分の知らないロボット達に睨まれなければならないのか?
この歴史のロックマンは何も知らない。
続いてもう一つの不思議な世界の迷路。
そこもまた同じく仕掛けを解く。
…最後にたどり着いた場所は…?
何ということはない。
当初目指していたプラネタリウムだった。
「…この空間の最深部にワープしていたんだ」
扉を潜ると、星空を映し出すホログラフ装置。
…風景が、宇宙に変わる。
星空に流れ星が一つ。
「……あ!」
球体に変化し、浮遊…
上部に空いた穴から、上半身と二つの球が登場。
どう見てもそのロボットが待ち構えていたワイリーナンバーズだ。
「ああぁあ!来ちゃったよ、どうしよう!?」
ロックマンはバスターをチャージ。
「…あ、アストロマンですぅ」
「そうか…勝負だ、アストロマン!」
「戦うのあまり好きじゃないんですけど…」
けれど、バリアを解く手段が他にあるわけでもない。
戦いが始まる。
「ええーーーい!!」
アストロマンは二つの弾をぐるぐると部屋内を大きく回転させて来る。
立っての回避は不可能なもの。
そしてその上…
「わ!!」
アストロマンは光の弾を発射してくる。
二重の攻撃はかわしづらいもの…と思われたが。
「行けぇ!!」
跳んではアローショット、跳んではアローショット。
二つの球は動きを規則的にするだけ、
アストロマンの弾一つでは回避不能攻撃とするにはあまりに要素が足りない。
「う、ううー…」
何発ものチャージショットを食らったアストロマンは…いよいよ本気を出し始めた。
「いくぞーーー!」
部屋の端へと飛び、弾を撃ってそこから弧を描くようにして反対側へ。
そこから弧を描きまた反対側へ。
それを連続しているうちに…アストロマンが二人に、いや…3人になった。
「え!?」
アストロマンの特殊武器の一つ、コピービジョン。空間へ入る前にフォルテが使っていた能力だ。
自分の分身を発生させ、攻撃させることが出来る能力。
「…だけど!」
アストロマンの動きは速い。だが…まだ対応できるレベルであり、コピービジョンもロックマンを追い詰めてゆく。
「…これなら」
勝てるだろう…そう思った。
だが…それは少しばかり早計だったと言える。
あの技を…まだ見ていなかったのだから。
昨今のワイリーナンバーズとしては珍しいほどに弱いアストロマンの能力。
…だが、彼は一つだけ今回の8人で突出して強力な技を一つ持った、特殊型だったのだ。
「ぉおおおおおおおおお!」
気合を入れたアストロマンが…高い空で姿を消す。
1回、2回、3回4回5回6回7回8回9回10回…
どんどんスピードを上げてワープを続けたアストロマンは…
とうとうその技を放った。
「アストロクラッシュ!!」
「……え!?」
ありえない光景が目の前に広がる。
緑色の巨大エネルギー弾が……隕石となって降り注ぎ、辺り一面を爆発の海へと変えたのだ。
「ああああああああああああああああ!!」
その強大すぎるエネルギーの前に、ロックマンは成す術も無し。
…床へと叩きつけられ、起き上がるのが精一杯。
「アストロクラッシュ!!」
もう一度。
「アストロクラッシュ!」
まだまだ…。
どうやっても…避けることが出来ない。
「アストロクラッシュ!」
ギリギリで1発を食らうだけで済んだ。
…どうすればいいのか。回避方法はどこかにあるはずなのだが。
「……この攻撃を避けるのはもう止めよう」
…この攻撃を、撃たせない方法を考える。
「…アストロクラッシュを、防ぐ方法…」
…アストロマンをどこからでも攻撃できればよいのだ。
そんな方法は……
…あった!
「…こ、これでトドメだぞーー!」
アストロマンが消える。アストロクラッシュの体勢であるようだ。
ワープを続け、アストロクラッシュを呼び寄せている今。
これが…彼の攻撃チャンスだった。
「アストロマン!!」
「ぎゃーーーーーーーーーん!」
ホーミングスナイパーの高性能照準。
それらはアストロマンを捉え…ワープしても尚離さない。
「そこだな!!」
「ぎゃーーーーーーーーーーーん!!」
彼はアストロクラッシュを撃つことすらままならないだろう。
「はぁ!!」
チャージ・ホーミングスナイパー。
沢山のミサイルが一斉に撃ち出され…アストロマンを撃ち抜く。
「痛いよおおーーー!もう嫌だぁ!!」
その隙を逃さない。
ロックマンはアストロマンへ向かい照準を合わせる…だが。
「アストロクラッシュ!!」
アストロマンは特殊武器を使った。
…どうすればいい? …それは、ホーミングスナイパーが教えてくれた。
…わかるのだ。アストロマンの居場所が。
「なるほど!」
アストロマンは自分の頭には隕石を落とさない。つまり…!
無数の隕石が落下、地殻全てを破壊してゆく。
「ここなら…!」
その読みは正解。…ロックマンは、ここにきてアストロマンの全ての技を
初めて避け切ることに成功したのだ。
「最後だ…!」
飛び込んでアストロマンの頭へとポイント…最後の一撃を。
「はぁああああああああああああ!!」
チャージショットは二段に分けてアストロマンの精神を攻撃。
そして…爆発が起きる。
「負けちゃったあぁ…」
…これで、8人全てを倒した。
「…行こう」
…これで、あの時の場所の更に先、ワイリータワーへと潜入できるようになった。
最近よく聞く洋楽Best5
1st Video killed the radio star (Buggles)
2nd September (Earth,Wind & Fire)
3rd Gold finger (Shirley Bassey)
4th Snake Eater (Cynthia Harrell)*(ただし厳密には邦楽)
5th Get it On (Chase)
ふうむ、やっぱり明るめの曲がおおい…
エリ「そうか?歌詞は暗めって感じだが」
そしてとうとう彼は坑道奥に開けたマグマ溜りが口を開けた大きな空間に立つ…
ワイリータワーへ。
デューオに助けられた、あの場所まで来てはみたのだが…
実際のところ、結構まだ建物までは距離がある。
一本橋がずっと続いていくわけだが…
今度もまた、それは途切れ途切れであり…間隔が広い。
そうなるとまた…
「ジェットボードは用意しておいたわ、ロック!」
「う、うん」
今回はワイリータワー自体は大した大きさではない。
だが高さが半端ではなく高さであり…
広い2層の外壁に囲まれており入り口が存在しないのだ。
まずは外周へ向かうこととなる。
ロックマンを押しつぶそうとするシャッター、
爆弾を投下する巨大テリー、
高速で滑走するウサギ型ロボット。
跳び、スライディングで潜り、敵を破壊し、また跳び、跳び、跳び…。
危険な道を渡りきり、とうとうロックマンはワイリータワー外壁へと到達する。
「……」
とは言っても、まだ外壁を支える柱部分であり、外壁内部へは侵入できていない。
侵入できそうなポイントはやはり存在しない。
外周通路を支える柱を渡り続け…
外周内部へのワープポイントまで到達。
…そこは部屋になっており、天井に4つの穴が開いているのが解る。
「…?」
そう思っていると…4つの穴から、それぞれ何かが現れた。
丸、丸、四角、そして丸いがハッチのようなもの。
「ロック!部屋の断面図で見ると、そのうちの1つはコンテナ、2つは兵器庫…そして1体はロボットよ!!」
何も言わず、横にぐるぐると回ってアピール。
ペンギンのような彼こそがワイリータワー外周への入り口を守る『アテテミーノ』だ。
「ロック、危ない!」
コンテナが落下、ロックを押しつぶしにかかる。
そして武器庫も落下。中からバウンド爆弾やサイルを発射してくる。
これらはアローショットで倒すとして…
「ウキョー!」
小型のアテテミーノをハッチからロックマンへ向けて投下。
「…これを大きくしたような相手が上にいるの?」
「そう!」
相手は何せ穴の中だ。
…アテテミーノだけは落下してこなかった。
アテテミーノは他3つをつれて逃げ、また出てきた。…配置を変えて。
今度もコンテナを落下させ、兵器を開放して攻撃。アテテミーノは落下せずに小型機を落下させて攻撃してくる。
「トルネードホールド!」
動こうとしないアテテミーノに向けて竜巻で攻撃するが…
「ダメね…効かない!」
「そんな…」
またアテテミーノは逃げる。
「ホーミングスナイパー!」
…アテテミーノが対象にならず…。攻撃してもダメージにならないと判断されたのだろう。
ここでロールちゃんが提案する。
「ロック!ロックボールを使ってみて!」
「…え?」
アストロクラッシュで倒せるとも思えない。
ボールを置き…思い切り蹴る …しかし。
「あ!!」
壁を反射し、穴の中に吸い込まれていき…中のコンテナを破壊して爆発。
「うまく反射させて、アテテミーノのいる穴に入れなきゃならないのか…」
長期戦の様相である。
幸い、コンテナの中には特殊武器を回復するエネルギーが詰まっており…
戦い続けることはアテテミーノの攻撃にやられない限りは延々続けることが可能であった。
アテテミーノは場所を変え、その度にアテテミーノのいる穴に入れるための「正解の位置」「正解の方向」が異なってくる。
「惜しい!」
「うーん、そこはああ反射するのね…」
「少しタイミングが早い!」
「あー…そうすれば綺麗に入るのね!」
試行錯誤を繰り返しながら戦いを続け…
アテテミーノにも何発もボールを当ててきた。
だが…ここで。
「アテテミーノが2体!?」
増えたのだ。
「…おかしい」
でも倒すしかない。
ロックマンはロックボールを蹴り、反射させ…
見事なコントロールで片方のアテテミーノの穴へ見事にボールを放り込んだ…
その時。
「あ!!!」
ロールちゃんはその瞬間気付いたのだ。
…片方は偽物であると。
偽アテテミーノはボールに当てられ落下…
違っていたのはその重量。フロストマンより重いその重量は一気に地面へと向けられ……激震を巻き起こす。
衝撃波がロックマンを襲い、一気に彼を壁へ叩き付ける。
「ぅああああああああああ!!」
…ケラケラと上から音がする。どうやらアテテミーノのもののようだ。
アテテミーノは退散、再び偽物を用意してやってくる。
「ロールちゃん!」
「……入り口から一番遠い穴!それがアテテミーノの本体よ!そっちの方が軽いの!」
ロールちゃんの言葉を信じる。
コンテナが落下してくる。これを破壊、エネルギーを取得。
兵器庫が落下してくる。至近距離からの連射でこれを破壊。
そして遠ざかり…入り口の手前でロックボールを設置…
「はぁーーーーーーーあああああああああああ!」
力の限りに蹴る。乾いた音を発して
向こう側の壁へと一直線に跳んでいったボールは…
壁に激突、跳ね返り…穴の淵でまた激突、穴の中へと吸い込まれ…
「ピキョーーーーーー!!」
アテテミーノを直撃。
「…キョ」
落下させたのだった。
部屋の中央からワープ。この先は二重の外壁の、外側の外壁内部になる。
「ロールちゃん、聞こえる?」
最後の戦いとなるからには…オペレーターの役は重要となる。
だが…
「…ロールちゃん」
声が聞こえない。
…耳に残るのはノイズだけ。
どうやら、孤独な戦いが始まったようだ。
いつの間にか、マグマの煮えたぎる中でありながらそこには涼しい風が吹き抜けていた。
「…」
外側の外壁内部には、配備されたロボットが大量に。
種類としてはスナイパージョーにハンニャアタッカーなど、
見慣れた種類のものが多かった。
壁に張り付く砲台もかわして破壊しながら、上へと進んでいく。
するとスナイパージョーが待つフロアにたどり着くが…そこは巨大な爆弾が敷き詰められている。
どうやらその下も通路になっている模様。敵を倒し、爆弾を起爆させて落下すると…
「…外側はここまでか」
高い壁の淵まで来た。
より厚い内側の壁は、ここからずっと先まで続いているようだ。
…だが、残念ながら外側と内側の外壁を繋ぐ通路などは見当たらない。何もない空中を、風が吹き抜けるだけ。
「ワン、ワン!」
そこで現れたのはラッシュ
…そう、ラッシュジェットだ。
「…ありがとう」
心細くなっていた彼の心が、一本の柱で支えられた瞬間。
「行こう、ラッシュ」
冷たい空の上を飛ぶラッシュジェット。
龍がうねりながらこちらへと近づいてくるが、アローショットで撃退。
だが…もう1体来るとは思っていなかった。
「く…!!」
対応が間に合わない。
だがその時。
「ほぁー!」
宙から爆弾が降り、竜の頭を破壊した。
「…エディー!」
そのまま飛び続けると鯨型の飛行船。
「ピピィーーー!」
ぐるぐると回転しながら、クチバシを突き刺し、飛行船を貫く青い鳥。
「ビート!」
二機を倒して、いよいよ内側の外壁へ。
上からミミズが落下してくるがそれを上手く避けて…鯨の飛行船を再び撃墜。
通路部分に差し掛かる。
「…入り組んでいるみたいだね」
だがそこにはバットン。
不安定な状況の戦いとなる… しかし。
「ワォオオオオン!」
ラッシュが口からエネルギー弾を吐き始めた。
続けて…
「敵はオイラに任せて、ロックマンは前に進むことだけ考えるダス!」
「ライトット!」
花火ランチャーを肩に担いだライトットの姿がそこにあった。
こうして面子は揃った。
ラッシュ、エディー、ビート、ライトット。
「みんな…」
心が…埋められた瞬間だった。
「行こう!」
飛び続けて内側も通過、ワイリータワーが見えた。
…しかし、
「…入り口が見えないね」
ぐるりと一周してみても、何もない。おかしいと思い始めた…その時だった。
「…!!」
特殊な戦いは続くもの。現れたのは巨大戦闘機ブリキング…今度は空中戦だった。
その見た目は、コミカルさとは全く無縁なものであった。
色の全く塗られていない、無機質なグレーのボディ。
目も口もない、三角にとがった頭脳部。
正直言って、シンプルすぎる。ユーモアさではなく、リアルな恐怖がそこにはあった。
「…どうしたんだろう」
ワイリーのデザインセンスに半ば疑問を抱きつつ、戦いが始まる。
「来るダスよー!」
ブリキングは機械翼を、胴体パーツごと回転させ…それを伸ばした。伸びた翼のパーツからは…
「連射の用意はいいダスねー!」
ミサイルが飛んできた。
ラッシュのショット、エディーの爆弾、ライトットの花火ランチャー。
そしてビートが突進を連続して仕掛けながら、ロックマンがオートシュートによる高速連射。
「何とか防げた…」
ブリキングはまたも回転…今度は脚を伸ばしてきた。
「今度もミサイルか…」
「問題ないダス。」
脚からのミサイルを撃ち落とし、エディーの爆弾投下で大打撃。
「これは楽勝ダスね!」
「そ、そんなこと言ってると…」
そう。気を緩めてはならない。
回転、そして翼を広げるとそこには…翼の空いた部分がスカスカと空いていた。がいくつも。
だが、空いているだけではない。…中央に、光の球が見えていたのだ。
「…危ない!!」
遅かった。
ブリキングは翼からレーザーを一斉発射。ロックマンの腹を貫いたのだ。
「あああああ…!!」
細い細い針に刺されるような痛み。場所によっては即死だったかもしれない。
「だ、大丈夫ダスか!!」
「う、うん…」
再びミサイルを放ちに来た翼を、今度は逆側から攻撃。
耐久力は大分削られたように思える。
「…よし!!」
だが…相手も手を温存していた。
ブリキングは頭の部分を開け、内部から毒毒しい色のビットを大量乱射。
「わ……」
「何ダスか…?」
そして避けさせはしないとばかりに、噴射を強め…加速した後…
両翼両脚の四肢を開き…減速。
ロックマンへと激突しに来たのだ。
「わ、わわわ!!!」
ラッシュジェットはスピードダウンがそう自由には効かない。
激突するしか、ないのか…?
その瞬間だ。
「ローーーーーーーック!!」
「!」
ロールちゃんの声がした。
「何やってるの、敵が弱点を全開にしてるのよ!?そんなでっかい敵にはそんな時は!!」
「…そうか」
声を合わせる。
「「アストロクラッシュ!!」」
「はああああああああああー!!」
ロックマンもまた、飛び上がり大の字になる。
ワイリータワーの空に大量のエネルギー体が隕石となって突き抜ける。
そして、ブリキングの巨体に激突…大爆発。
左の翼にも、右の翼にも、左の脚にも、右の脚にも…全てに巨大なハンマーが振り下ろされるようにエネルギー球がぶつけられ、
木っ端微塵に粉砕。
最強クラスの特殊武器の威力を、ここに示したのだった。
「…よし!」
残った胴体部分は勿論そのまま墜落……
壁へ激突。ロックマンの通り道を巨大な穴という形で作り、大破したのだった。
「…やったね、ロック!」
「ロックマン、ここからが本番ダスよ!」
「ほぁー!」
「ワウ、ワウ!!」
「ピー、ピピピィー、ピピッ!」
「…うん!ロールちゃん、オペレーションお願い!」
仲間たちの声援を背に…戦いは、いよいよ佳境へ。
「うん。行くよロック!」
この戦いの、最後のオペレーションが始まる。
ワイリータワー上層へと突入したロックマン。
大量に配備されたロボットに、相変わらずのトラップの数々。
ワイリーの嘲笑う声が聞こえてくるかのような塔の内部を進んでいくと…
「待て、ロックマン!」
現れたのはフォルテとその傍らでうなり声を上げる…ゴスペル。
「ここから先は通さんぞ」
「グルルルル…」
「フォルテ 僕は君と戦いたくないんだ!」
だが強さを追い求めるフォルテは、自らを負かした者の
そんな言葉に耳を貸すわけもなく。
「黙れ 俺はこれまでの俺とは違うんだ!」
すると、吹き抜けの部屋に紫の球体が浮いていた。
「これを見ろ!」
ワイリーの悪の心と呼応し、際限なく生み出され
且つ与えられたロボットに強大な力を与える…『悪のエネルギー』。
「やめるんだ!!それは…力じゃない!」
その力は未知の部分が多い故…ワイリーも危険視していたのだ。
ゴスペルの強化アダプターを取り去り、
わざわざ各地のロボットのコアとして使うことでゴスペルを弱体化、
フォルテの注意をそちらへ向けさせた。
だが合体機能はすでに外せないものとなっていた。
合体機能を失わせない限りはフォルテにとって、ロックマンとの戦いに支障はきたさない。
フォルテはそれにも関わらず、ワイリーの下から悪のエネルギーを奪い、
自分のものとし…今こうして、ロックマンの前に現れたのだ。
「うるさい!俺は今日こそお前に勝つ!!」
そしてフォルテはゴスペルと共に飛び上がる。
紫の球体目掛け。
「はぁあああああああああああ!!」
そしてフォルテ、ゴスペル…そして悪のエネルギーの3つが一つになる。
「…!」
悪のエネルギーを取り込んだスーパーフォルテの姿は以前とも違う異様なものだった。
鳥のような灰の翼ではなく…蝙蝠のような黒き翼。
フォルテの髪にあたるヘッドパーツの飾りには棘。
その姿は…悪魔。
悪魔のロボットがここに完成したのだった。
「さぁ、行くぞロックマン!」
「…違う、それは力じゃない!」
だとすれば何だというのか?
悪のロボットから得られた悪のエネルギーである以上それは…
その心自体ともいえよう。
「君が間違っていること…僕が教えてやる!」
ロックマンが見上げた吹き抜けには、彼を見下ろすフォルテ。
戦いは、こうして再び始まる。
「行くぞロックマン!」
空を飛んだフォルテは、開始直後から全力でかかってきた。
「はああああああああああああああああ!!」
紫の光がフォルテの周囲を輝かせ…丸いオーラに包み込む。
それは…チャージだ。
「焼かれろ!」
上へ向けられたバスターから、特大のチャージショットが2発撃ち出される。
「!!」
チャージショットは宙で分裂…
ロックマンのいる床へと、紫のエネルギーの雨となって襲い掛かる。
「うあああああああああ!!」
床へと破裂せずにしみこんでいく紫の光。
「う…」
「どうしたロックマン!」
フォルテはまたもチャージ…辺りを揺るがす程にエネルギーが高まる。
「おおおおおおおおおお!!」
フォルテがロックマン目掛け、空から恐ろしいスピードでの連射攻撃を繰り出してきた。
「……連射…!?」
壁に、床に、また壁にと打ち付けられる紫の弾丸。
だが連射と言えど常に連射し続けられるわけではない。
弾が切れたタイミングを見計らって飛び…
「アローショット!」
光に包まれた矢のチャージショットを放つ。
「ぐふっ!!」
それは一直線にフォルテへと突き刺さる。なおも勢いは消えず、
分裂し6つの弾となりフォルテを押し、吹き飛ばす。
「チッ…!」
第七版
―葛飾野球倶楽部メンバー表―
1 カリス・フィリアス 二塁手/捕手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/速い・守備得意 背番号32
2 ナディア・カッセル 三塁手/右投左打 パワータイプ・慎重走塁/普通・守備苦手 背番号18
3 シャーリィ 捕手/投手/右投右打 パワータイプ・積極走塁/速い・守備得意 背番号22
4 アルファ 投手/両投両打 万能タイプ・万能走塁/すごく速い・守備得意 背番号35
5 エリ・カサモト 右翼手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/速い・守備得意 背番号49
6 ピピロ 遊撃手/二塁手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備苦手 背番号77
7 あかぎ 左翼手/投手/左投左打 万能タイプ・消極走塁/遅い・守備普通 背番号19
8 一条あかり 一塁手/右投左打 巧打タイプ・積極走塁/すごく速い・守備得意 背番号1
9 ロジーナ 中堅手/左投左打 パワータイプ・消極盗塁/普通・守備苦手 背番号92
控え
アリシア・メルキオット 外野手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意 背番号71
シーナ・カノン 一塁手/右投左打 巧打タイプ・積極走塁/すごい速い・守備得意 背番号98
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス 投手/二塁手/右投左打 巧打タイプ・消極走塁/遅い・守備得意 背番号42
乃木平八郎 一塁手/捕手/右投両打 巧打タイプ・積極走塁/遅い・守備苦手 背番号31
―投手データ―
アルファ 最高球速169km/先発タイプ/オーバースロー 変化球スライダー、カーブ、シンカー
ブランネージュ 最高球速132km/中継・抑えタイプ/スリークォーター 変化球スライダー、スローカーブ、チェンジアップ、パーム
あかぎ 最高球速124km/抑えタイプ/スリークォーター 変化球チェンジアップ
シャーリィ 最高球速158km/中継タイプ/オーバースロー 変化球Hシュート/Hスライダー/ツーシーム
―スタッフ一覧―
監督 乃木平八郎
ヘッドコーチ エリ・カサモト
打撃コーチ シャーリィ
守備走塁コーチ 一条あかり
投手コーチ ブランネージュ
コンディショニングコーチ あかぎ
胸の大きさ、声優一覧表
大きさ基準:男<漢<無<炉<貧<小<普<中<大<爆<化
注:擬人化勢(バイパー、デス)はオリジナル設定、また一部にこちらで設定したものあり
あかぎ:爆:富山あかり
ロジーナ:爆:富山あかり
ナディア・カッセル:爆
(ビックバイパー:爆)
シャーリィ:大
十波由真:普〜中:生天目仁美
イツ花:普〜中:吉田古奈美
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス:普〜中:林原めぐみ
アリシア・メルキオット:普:井上麻理奈
アルファX02D:小〜普
エリ・カサモト:貧
(デス:炉)
ピピロ:炉:今野宏美
一条あかり:炉:麻績村まゆこ
カリス・フィリアス:男:白石涼子
注1:ブランネージュはティアーズでは林原さんであるが、ウィンドでは川澄綾子さんである
注2:Zwei!!に声優さんがついたのはPSP版になってから
「まだだ!!」
ロックマンは続けてラッシュを呼ぶ。
「なっ…その機能は!」
ゴスペルのアダプターを手に入れて入手した機能の一つ、ラッシュボンバー。
上空からラッシュがラッシュジェット形態で現れ、爆撃するというもの。
「ぬ…!!」
フォルテの体に無数の爆弾が着弾、炸裂する。
「やってくれたな…!」
フォルテは飛行をやめ、真っ直ぐに地上へ着地 短いチャージの後にチャージショットを二連射。
「はっ!」
だがあまりに遅い…。すぐに飛び越え、連射へと切り替える。
…ゴスペルが不完全であったためか。フォルテ自身、あまり力を発揮できていないのか。それとも…。
「……ちっ、力を引き出さないと、こうかよ」
『力をもっと使え』…そう、言っているようにも思える。誰がだろう? …そう、
悪のエネルギーだ。
「諦めるんだ…、フォルテ!」
しかし一発が強力であり、ロックマンの体力も大分削っていた。
「黙れ…!!」
フォルテは宙に浮き、再び最大級のチャージ…
「これで終わりだ!!」
再び二発の巨大チャージショットを放つ。
「う、うぁあああ!!」
紫の雨となって降って来たそれに直撃される。
「何が諦めろだ!大口を叩いた傍からこのザマとはな!!」
またもやチャージ。だが…今度は高度が高い。
「…はああああああああああ!」
飛び上がる。悪の力により習得したチャージショットは3種類…
紫の雨となって降らすもの、マシンガンのように連射するもの、そして最後の一つが…これだ。
「食らえ!!」
フォルテは水平飛行すると共にバスターを地上へ垂直に向け、
悪のエネルギーをレーザーとして一直線に照射。
「う…!」
ロックマンも流石にかわしきれなかったようだ。
「どうした、ロックマン!」
もう一度同じ攻撃。
「く…トルネードホールド!!」
「な!?」
ロックマンは水平飛行でレーザー照射を行うフォルテに対し
トルネードホールドの竜巻で自らをフォルテより上の位置に自らを置くことで回避を行ったのだ。
「いけぇ!」
そしてフォルテを飛び越え、竜巻から落下すると同時にチャージショット。
「…舐めるなよ!」
この攻撃もペースを上げられては回避できない。
そう思ったフォルテは、最大限にチャージ。
「ああああああああああああああ!!!」
高く飛び上がり、フォルテは真っ直ぐに、天へバスターを向ける。
「これで!」
これが最後だろう。ロックマンも…攻撃の準備を行う。
「これで…」
「「終わりだ!」」
フォルテは最大の威力を持つ悪のチャージショットを雨として降らせ
ロックマンが現在持ちうる最強の攻撃、アストロクラッシュを発動。
紫と桃色、二色の雨が部屋全体を彩り…大爆発を起こす。
決着のとき… 立っていたものが勝者である。
…それは
「そんな馬鹿な…!!」
ロックマンだった。
手には、空のエネルギーアイテム。
攻撃の前に、ラッシュに新機能、ラッシュクエスチョンで回復エネルギーを貰っていたのだ。
…まだ、ロックマンにはラッシュの機能が残されている。
『勝てないこと』をフォルテに悟らせた上で、言い放った。
「嘘の力では僕には勝てないぞ、フォルテ!」
地に落ち、痛めた肩を庇うようにして痛みを堪えるフォルテ。
「…く…!!」
「俺は…諦めない!」
フォルテは飛び去っていった。
「…どうして解ってくれないんだろう」
そして、ロックマンはどうして完全に敵となったフォルテと戦うことをこうも拒絶するのか。
彼は扉をまた、進んでいった。
「ぶも、ぶももも、ぶも!」
「わ、久しぶり!」
目の形をしたロボットが電気で床下の緑色の液を操りゼリーのような体を纏って形を成す。
イエローデビル、イエローデビルMk2と続き、
彼は再び現れた…グリーンデビルとなって。
より扱いやすい物体へと体のベースを変えた彼は以前以上に強力な攻撃を見舞ってくる。
下の緑の液のプールが覗く、床に細かく開いた溝から液を硬質化させ棘として飛び出させたり、
緑の液を波のようにしてロックマンを覆うように大きく誘導したり、
イエローデビルから受け継がれた、分裂攻撃など。
だが
「レーザーショット!」
「ぶもおおおお!!」
真っ直ぐに貫通するレーザーショットでゼリーの体は大きく穴を開けられ…
「サンダークロー!」
「も、もももも!」
電撃の鎖がバスターから飛び出し、グリーンデビルの目を直撃。
「!!」
グリーンデビル本体である目ロボットが爆発、
そのロボットにより形を成していた緑の液体はあるべき場所へと流れていった。
「ロック!その上がワイリーの部屋よ!」
いよいよせまる対決。
だが、その前にはやはり恒例の、ワイリーナンバーズとの再戦が待っているのだった。
「じっくり可愛がってやるよ!」
グレネードマンの放ったフラッシュボムをサンダークローで弾き返し
「カキ氷にして食ってやるどー!」
フロストマンはフラッシュボムの破壊力で吹き飛ばし
「お前のような小僧が相手とは笑わせる!…と思っていたものだが」
テングマンの足をアイスウェーブで凍らせ…
「へへん!お前も俺の家来にしてやる!」
クラウンマンの腕をトルネードホールドで絡ませ地面へ叩き落とし、
「待ってたぼよぉーーーん!」
アクアマンのボディをアストロクラッシュで大破させ
「容赦はしない、行くぞ!」
ソードマンの炎のバリアをウォーターバルーンで消火し
「READY?」「うぃーーー、LET'S GO−!」
サーチマンの隠れた茂みをフレイムソードで焼き払い
「見つかっちゃった、恥ずかしーーーーー!」
アストロマンをホーミングスナイパーで追尾攻撃。
これで再び全員を倒した。全ロボットからエネルギーを奪ったロックマンはエレベーターに乗り最上階へ。
「……」
そこは開けたドーム状の部屋。何が来るかわからない。気を引き締めていると…
「うああああ!!」
「ガーーハハハハハ!!」
…引き締めていても無駄だった。高速で悪のエネルギーの塊がどこからか飛来、ロックマンを拘束したのだ。
「う…!」
身動き一つ取れない。
「どうじゃ、動けんじゃろロックマン!
この力を使えば、お前なんぞに負けはせん!」
ジェット噴射で降りてくるはワイリーマシン8号。
「…ワイリー!」
ワイリーマシンは原点に立ち返り飛行メカに。ドクロ型のコックピットはおなじみながら、
何に使うか解らぬ円形パーツが装着されていて…ドクロのアゴの下には砲台が備え付けられている。
「さて、挨拶も済んだことだ」
砲台に光が集中…エネルギーチャージを行う。
「名残惜しいが…さらばじゃ!!」
そして…発射。
だが、その瞬間だった。
「おおおおおおおおおおおおおお!」
青き光がワイリーマシンへと一直線に走り、砲撃を受け止めた。
「デューオ!」
「き、貴様!?」
二つのエネルギーの、激しいぶつかり合い。
拮抗していた壮絶なせめぎ合いは…青き光が勝利。
デューオはワイリーマシンを押し返し、部屋の壁へと叩きつけたのだった。
「でああああああ!」
「ぬぉおおおおお!?」
それと同時に、ロックマンを包んでいた呪縛も解ける。
「だ、大丈夫かいデューオ!」
「ああ、…だが気をつけろ、やつはまだ活きている!」
体勢を立て直したワイリーマシンが…奥から現れる。
だが…そのコックピット下には、砲台の姿はない。
「おのれえええ!仕方ない、お前達二体揃って相手してやる!」
ロックマンはいいがデューオを守りながらとなると…。
その時、口笛が鳴り響く…その主は勿論。
「ブルース!」
「そのロボットを助ければいいんだろう? 俺が運ぶ お前は戦いに専念するんだ」
そして…大きなワイリーマシンを目の前にする。
「あのパーツが破壊されてもこのマシンはまだ動くのじゃよ…
さぁ、今度こそ決着をつけてやる!覚悟しろロックマン!」
ロックマンはエネルギーをチャージ。決戦が、始まる。
ファンタジー勢
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス
カリス・フィリアス
ピピロ
イツ花
(疑似)現実世界・未来世界(SF含む)勢
エリ・カサモト
ナディア・カッセル
ビックバイパー
空母デス
アリシア・メルキオット
十波由真
アルファX02D
シャーリィ
あかぎ
ロジーナ
一条あかり
胸の大きさ、声優一覧表【第二版(改訂版)】
大きさ基準:男<漢<無<炉<貧<小<普<中<大<爆<化
注1:擬人化勢(バイパー、デス)はオリジナル設定、また一部にこちらで設定したものあり
注2:炉は第二次性徴が来ていない16歳以下のキャラクターに適応される
また、17歳になっても第二次性徴による胸の大きさの変化がわずかでも見られない場合、無とする。
あかぎ:爆:富山あかり
ロジーナ:爆:富山あかり
ナディア・カッセル:爆
(ビックバイパー:爆)
シャーリィ:大
十波由真:普〜中:生天目仁美
イツ花:普〜中:吉田古奈美
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス:普〜中:林原めぐみ
アリシア・メルキオット:普:井上麻理奈
アルファX02D:小〜普
エリ・カサモト:貧
(デス:炉)
ピピロ:炉:今野宏美
一条あかり:炉:麻績村まゆこ
カリス・フィリアス:男:白石涼子
注3:ブランネージュはティアーズでは林原さんであるが、ウィンドでは川澄綾子さんである
注4:Zwei!!に声優さんがついたのはPSP版になってから
「食らえええい!」
ワイリーはマシン側部の回転装置を高速回転させ始めた。
「こここそがこのマシン最大の特徴じゃあ!」
小さなエネルギー弾を乱射し始める。
「わ!!」
その角度は回転してる以上様々。
瞬時に見切りそれに応じた対応をせねばならない。
「その程度で驚かれては困るぞ!」
ぐるりと回転、回転パーツの発射口は天井へ向けられた。
「!」
そこから紫のエネルギーが二つ発射…
ロックマンの元へと正確に降り分裂、地を這う。
「あああああ!!」
攻撃のパターンは一つではない。
「今じゃ!!」
「しまっ…」
ロックマンは気付いていなかったのだ。
ドクロのコックピットの口が開き、エネルギーがそこに集中していたことを。
悪のエネルギーを利用したキャノン砲はロックマンを大きく吹き飛ばす。
「く…!」
だが体勢を立て直し、搭乗席の窓に向けてアローショットを発射。
「まだまだぁ!!」
もう一発当てたところでワイリーも行動を起こす。
今度は回転パーツの周りにビームの刃を纏わせ…
「斬れてしまうがよい!」
地の上をロックマンへ向かい走らせたのだ。
ロックマンはこれを回避、チャージショットでワイリーを攻撃。
そこからさらに連射を続け、再び開こうとしているワイリーマシンの口を閉じた。
「お、おのれ!!」
回転パーツの攻撃を避けながら、ワイリーマシンの口を攻撃し閉じればよい。
搭乗席への攻撃はその合間。…それだけでも戦いは十分に安定する。
今度ははねてきた回転パーツが跳ぶ合間を縫って回避、チャージショットを放つ。
その後、フラッシュボムが有効と知りそれ中心に戦い…
とうとうロックマンはワイリーマシンを破壊する事に成功したのだった。
「流石じゃな!!」
…勿論それでワイリーは終わるはずもない。
ワイリーマシンの頭頂部から一つのカプセルが脱出し…
ロックマンにまた戦いを挑むのだった。
「イーヒヒヒヒ!」
「ワイリー…これで最後だ!」
ワイリーカプセル。恐らく最終兵器であるそれにこそ、
悪のエネルギーが最も詰まっていると見てよいだろう。
ラッシュにラッシュレスキューの機能で撒いてもらったエネルギーアイテムを回収し…
戦いはいよいよ最終局面へ。
敵は、悪のエネルギーをフルに駆使して戦ってきた。
過去のワイリーカプセルの戦闘パターン全てを備えた上で
強力、且つ回避の難しいパターンの軌道も加えてきたからだ。
変幻自在の軌道。それら全てを見切ることに成功し…
そしてロックマンはとうとう最後の一撃をワイリーカプセルに。
「フレイムソード!!」
灼熱の刃をバスターの発射口から出現させ、カプセルを粉砕。
「おお!?お、おおお!!」
カプセルの動きは不安定になり…
「のああああああああああああああああ!」
ワイリーがいつものように投げだされる。
「す、すまん すまなかったロックマン!」
勿論…ロックマンにもうその手は効かない。
「……全くいつもいつも…!」
だが…彼には最早どうすることも出来ない。
…そのときである。
「な、なんじゃ!?」
上部が割れたカプセルの内部から、巨大な悪のエネルギーの塊が登場。
「う、ああああああああああああああああ!」
ロックマンを包んでゆく……ワイリータワーが崩壊してゆく。
真っ白な光に視界全てが支配されてゆく…
…火山ごと大噴火、跡形もなくなくなったワイリータワー。
ロックマンは、いつしか山脈の中に倒れていた。
デューオの助けによって。
「…」
しかし彼の顔は…深刻だ。
そう、彼の体そのものは、安全な場所へ助けた。だが
「…いかん、悪のエネルギーの侵食が進んでいる…
このままではロックマンの命は…!」
フォルテならば、力に変えることも出来よう。
ブルースなら、あるいは操られていたかもしれない。
彼が…ロックマンが完全に『善』の存在であると言えるからこそ…
彼という存在そのものが…今、死を迎えようとしていたのだ。
「…………かくなる上は手段は一つしかない」
デューオは手を振り上げ…手刀の形をとりエネルギーを集中させる。
「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
青空に響き渡るデューオの声と共に…
手が…真っ青な炎に変わってゆく。
彼は…悪のロボットとの、最後の戦いを挑もうとしていた。
彼自身がロックマンの心へとダイブし、直接それを取り除くのだ。
「……」
ロックマンの胸へとその手を当てる。
…彼が出来るのは、支えのみ。…後はロックマンの、心次第。
その手を介し、デューオの脳裏に送り込まれてくるは
ロックマンの戦いの軌跡。
様々な戦いの記憶が次々にフラッシュバックする。
それは…ワイリーとの戦いの記憶のみではなかった。
色んなロボットが起こした、色々な事件。
…そして、それに心痛めながらも立ち向かうロックマンの姿。
いつか…
いつか、きっと皆平和に暮らせる世界が訪れると信じて。
「…」
いつしか…ロックマンの表情からは苦しみの色は消えていた。
心なしか…安堵したような顔にも見える。
…しかし本当に安堵したのは…
「…君は、今までこれほどまでに…正義のために働いてきたのか。」
デューオの方だった。
彼の命は救われた。…ほかでもない、
まだ、倒れぬわけにはいかないという彼の心によって。
「君がいれば、この星は大丈夫そうだ」
にこやかに彼は立ち上がる。
そして、いずれ起き上がるロックマンに背を向け、歩き出した。
「ロックマン…! ロックマン!」
そこに走りやってきたのは…ブルース。
「…君か」
「…ロックマンに何をした」
「…私は何もしていない。
そうだ …彼が起きたら、伝えて欲しいことがある」
デューオ…彼はこの戦いで得た最大の収穫は、ロックマンの存在だった。
人間と呼ばれるこの星の生命体は、環境を破壊し、自らの我がままで動き、
宇宙にまで進出し、無限に悪を撒き散らす…恐るべき存在なのかもしれない。
もしかすると、自分はその悪の繁栄をとめるべく…
人間を、この星ごと滅してしまうのが正しかったのかもしれない。
だが…見ず知らずの落下物でしかなかった自分をこれほど丁寧に修理してくれた人間、
そして…いつか絶対に平和が訪れると信じ戦い続けるロックマンを作り…
また、そのロックマンが信じる人間達もまた、一つの面なのであろう。
…彼らを信じてみるのもまた、一つの道なのではないだろうか。
可能性を潰さず、見守るという道。
「…ロックマン、しっかりして、ロックマン!」
「……う…ううん…」
眼を開ける。
「!!」
そこには…彼を心配していたロールちゃんの顔。
そして、それはすぐに涙ぐみ、喜びの表情へと変わる。
「よかった!!」
「やったダスー!」
「アオ、アオーン!」
ライトット、ラッシュ、ビート、エディーも…皆、喜んでいた。
「本当によく帰ってきたのう…」
ライト博士も。
ロールちゃんに抱きつかれながら、ロックマンはライト博士に問う。
「…あの、ところでデューオは?」
外は夕焼け。
…そこには……もう、デューオの姿はなかった。
「……」
寂しそうに空を眺めるロックマン。
…そこに、声がかかる。
「アイツから、お前に伝言だ」
ブルースの声だ。
「…デューオから?」
「ああ」
「…『ありがとう』だとさ」
…彼は、今も見上げる空の彼方…宇宙のどこかに。
「僕も…」
そしていつか、また出会うのだろう
「ありがとう」
それぞれの平和を守るロボット…『メタルヒーローズ』は。
乃木家クラス分け
エリ「おい馬鹿やめろ」
神族
イツ花
王族
カリス・フィリアス
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス
貴族・華族
長瀬(十波)由真(?)
職業軍人
笠本英里
ナディア・カッセル
平民
ピピロ
アリシア・メルキオット
シャーリィ
一条あかり
人外
アルファX02D
あかぎ
ロジーナ
デス
バイパー
銀河帝国の階級トップ11
1:皇帝、皇后
2:皇太子、グランド・ヴィズィアー
3:皇族、旧皇族(パルパティーン一族)
4:元老院最高議長、最高裁長官、グランド・モフ中央委員会議長、軍事エグゼキューター、統合参謀総長
5:帝国貴族、各軍幕僚長・参謀総長
6:グランド・モフ、大将軍、大提督、大空将、侍従長、中央政府大臣、帝国顧問
7:モフ、各軍上級大将、中央政府次官
8:元老院議員、星系総督、各軍大将〜中将クラスの将官、中央省庁局長クラス、上級総督補佐官
9:惑星総督、各軍少将〜准将クラスの将官、中央省庁支局長クラス
10:知事、各軍上級大佐〜大佐クラスの司令官、中央省庁部長クラス
11:各軍中佐〜少佐クラスの司令官、中央省庁課長クラス、下級総督補佐官
グランド・ヴィズィアー
帝国政府のトップ。中央政府である帝国統治評議会の最高責任者にして、他の権力機構の
トップや皇族よりも高い地位にあり、皇帝・皇后・皇太子不在時の国家元首を務める。
帝国発足時よりセイト=ペスタージュがこの地位にある。
軍事エグゼキューター
帝国軍の最高責任者。帝国軍全体の作戦指導について皇帝に意見具申する。
現在はモーラドミン=バスト大元帥がこの地位に就いており、かつてはダース=ヴェイダーも
この地位にあった。
統合参謀総長
帝国軍全体の作戦指導について皇帝と軍事エグゼキューターに意見具申する。
現在はスローン(ミスローニュルオド)大元帥がこの地位に就いている。
大将軍
地上軍とストーム・トルーパー軍の元帥の称号。幕僚長、参謀総長、宙界軍団の総司令官を務める。
定員は15名ずつ。階級章は左の上下に青色の徽章が3つずつ、右上に黄色の徽章が3つ、
右下に赤色の徽章が3つである。また、マントを着けることが認められる。
マルコア=ブラシン元帥やマキシミリアン=ヴィアーズ元帥が有名。
大提督
宇宙軍の元帥の称号。幕僚長、参謀総長、宙界艦隊の総司令官を務める。定員は15名。
階級章は大将軍と同じものである。また、白い制服を着用することが認められる。
グラント元帥やギラッド=ペレオン元帥が有名。
パルパティーン時代には定員が12名だった。
大空将
空軍の元帥の称号。幕僚長、参謀総長、宙界航空軍団の総司令官を務める。定員は15名。
階級章は大将軍と同じものである。また、白い制服を着用することが認められる。
カーゲロック元帥やスーンティア=フェル元帥が有名。
グランド・モフ
宙界と呼ばれる範囲を統括する総督。宙界はホイルス銀河を10分割した概念であり、数千億〜数千兆の
帝国市民が暮らしている。グランド・モフはモフ達を統括し、帝国顧問を通さずに皇帝に報告を行う権限を持つ。
グランド・モフ直属のオーヴァーセクター艦隊(エグゼキューター級1隻とインペリアル級24隻と補助艦艇)と
ストーム・トルーパーの1個師団(9840名)、ロイヤル・ガード2名が与えられる。また、部下に大将軍と大提督と
大空将が1人ずつ付く。マイケル=ジャジャーロッド大総督やアーダス=ケイン大総督が有名。
グランド・モフ中央委員会のメンバーでもあり、月1回の定例会と皇帝の要請で開かれる臨時会で地方行政に
おける様々な問題を直接話し合い、統一政策などを審議・決議している。
パルパティーン時代には宙界ではなく、複数のセクターを統括する総督のことであり、今よりも人数が多かった。
モフ
宙域(セクター)と呼ばれる範囲を統括する総督。宙域とは50の居住・居住可能惑星をまとめた単位であり、
数億〜数百兆の帝国市民が暮らしている。モフは宙域内では絶対的な権力を行使しており、モフ直属の
宙域艦隊(インペリアル級12隻と補助艦艇)とストーム・トルーパーの1個大隊(820名)が与えられる。
ジークルーネ総督や、サレティ総督が有名。
インペリアル=セクター総督とバスティオン=セクター総督、キュートリック=ヘゲモニー総督、
ディープ=コア・セキュリティゾーン総督はグランド・モフ中央委員会にオブザーバーとして参加できる。
上級総督補佐官
モフやグランド・モフを補佐する。肩書きはそのまま補佐官だったり、副総督という地位に就いたりする。
ソフィーヤ補佐官やソニア副総督が有名。
下級総督補佐官
星系総督や惑星総督、知事の補佐にあたる。肩書きはそのまま補佐官だったり、副総督・副知事という
地位に就いたりする。
銀河帝国の惑星別人口トップ5
インペリアル=センター 1兆4000億人 (インペリアル=コア)
デノン 1兆2000億人 (インナー=リム)
アクシリア 1兆人 (アウター=リム)
アルサカン 1兆人 (インペリアル=コア)
メテロス 9000億人 (インペリアル=コア)
惑星の地表が全て都市で覆われているエキュメノポリスです。
アッシュ「どうも落ち着かんな」
フィル「草原はどこですか…?」
ティータ「インペリアル・シティだけではないのですね;」
アルトリア「私が召喚された時代で最も古いが、最も発展している」
ちなみに映画の全6作で有名な惑星の人口
コルサント 1兆人 (コア=ワールド)
ジオノーシス 1000億人 (アウター=リム)
オルデラン 20億人 (コア=ワールド)
サルーカマイ 14億人 (アウター=リム)
カミーノ 10億人 (ワイルド=スペース)
ナブー 6億人 (ミッド=リム)
ウータパウ 9500万人 (アウター=リム)
キャッシーク 4500万人 (ミッド=リム)
フェルーシア 850万人 (アウター=リム)
ベスピン 600万人 (アウター=リム)
ダントゥイーン 33万4000人 (アウター=リム)
タトゥイーン 20万人 (アウター=リム)
ムスタファー 2万人 (アウター=リム)
ヤヴィン4 1000人+反乱同盟軍 (アウター=リム)
ダゴバ 1人(マスター・ヨーダ) (アウター=リム)
ホス 0人+反乱同盟軍 (アウター=リム)
ケイト=ニモイディア 不明。ただし十億単位 (コロニー界)
マイギートー 不明 (アウター=リム)
ポリス・マサ 不明 (ワイルド=スペース)
どんだけ田舎なの、アナキンとルークの故k…アグググググ!
ペスタージュ「おお、ヴェイダー卿の亡霊が!」
アッシュ「ジオノーシスなんて砂漠と荒野だけに見えるが」
ケイン「現住のジオノーシアンは昆虫種族ですから、地下に都市を造り、繁殖力も強いのですよ。
皇帝陛下のようにね」
アッシュ「う、うん!(咳払い」
月80時間の残業が過労死ラインなんですね
先月100時間近かった俺の寿命はマッハなのではなかろうか
最近、出番の多いキャラ
アッシュ
『ゼルダの伝説 トワイライト・プリンセス』に登場するハイラル騎士。
このスレでは銀河帝国皇后にして帝国大元帥。男勝りな性格だが、ゆえにさっぱりしている。
皇帝が最初に持ち帰ったキャラであり、晒し忘れで1度放出になった以外は1度も放出されていない
という、最古参の人物である。
セイト=ペスタージュ
『STARWARS』のスピンオフ小説に登場する銀河帝国のグランド・ヴィズィアー(首相+摂政みたいなもの)。
このスレでもグランド・ヴィズィアーを務めており、皇族に次ぐ帝国の権力者である。帝国の安定の為ならば
いかなる手段も躊躇せず、政治に明るい人物。立場が変わらない分、おそらくほぼ原作通りの性格・言動。
ヴィクトール=ベレガヴォーイ
このスレオリジナルの帝国軍将軍。ただ、モデルとなった人物にT・クランシーの小説『レッド・ストーム・ライジング』の
ヴィクトール=ベレゴヴォイ将軍が居る。コヴェル将軍の下で機甲戦術を学び、機甲部隊の運用に明るい人物。
勇敢で帝国に忠実などこの国にも居る立派な軍人。
ヴァルキリー・クララ
『アヴァロンの鍵』シリーズに登場する名家出身の天界騎士。
このスレでは銀河帝国准后にしてインペリアル・ナイト。陽気さと気品の両面を持っており、誰からも好かれる。
好かれすぎて、皇帝以外にも相手が居る…?
フィフティニー
『アヴァロンの鍵』シリーズに登場する見習い天使。
このスレでは銀河帝国准后にしてインペリアル・ナイト。シャイだが心優しく、戦場では真っ先に攻撃を仕掛ける
勇敢さも持っている。クララと仲がよい。
防衛戦線構想案
地上部隊
ロジーナ戦車大隊:以下内訳
ロジーナ・T-34中隊:100輌
ロジーナ・KV-1中隊:25輌
ロジーナ・SU-122中隊:30輌
ロジーナ・BT-5:50輌(内訳ここまで)
メタルスラッグ・メタルスラッグチーム・メタルスラッグ:2輌
メタルサーガ・メタルサーガ部隊・マウス改:1輌
グラディウス・ガリア複合歩兵独立大隊:500名
海上(宙域)部隊
空母赤城
空母デス独立第一大隊:600隻
空母デス独立第二大体:450隻
ビックバイパー第一独立大隊:500機
ビックバイパー第二独立大隊:300機
ビックバイパー第三独立大隊:300機
航空部隊
ビックバイパー第四独立大隊:300機
ビックバイパー第五独立大隊:200機
レシプロ連合第一独立大隊:300機
レシプロ連合第二独立大隊:200機
ジェット連合独立大隊:500機
親衛艦隊
エグゼキューター級スター・ドレッドノート 2隻
インペリアルⅢ級スター・デストロイヤー 18隻
テクターⅡ級スター・デストロイヤー 6隻
インターディクター級ヘヴィ・クルーザー 12隻
タータン級ヘヴィ・クルーザー 36隻
ストライク級ミドル・クルーザー 96隻
キャラック級ライト・クルーザー 192隻
ランサーⅡ級フリゲート 384隻
TIEインターセプター 26080機
TIEハンター 1200機
TIEボマー 4000機
総勢278万名
親衛軍団
歩兵師団 16
対空師団 10
機甲師団 10
砲兵師団 2
空挺師団 2
総勢39万3600名
Zwei!!の世界考察
浮遊大陸が点在する世界で、移動手段は飛行機(レシプロ)、かつ電気を使っている家、施設がある
→ということはある程度の産業革命は起こっている
ただし、生活レベルでは中世終期〜近代始期の生活
(テレビ、ラジオはない 明かりは恐らく火?)
ピピロが魔法を使えるために稀代の巫女とされている
→魔法に依存しなくて済むようになったための魔力低下
しかし印刷の技術はあることがうかがえる
→ピピロが作中ファッション雑誌を欲しがっていることから
また、ファッション雑誌があるということは大した戦争もなく、
ピピロ達が生きる時代が芸術を求める方向にあることがうかがえる
→戦争が起きるとファッションどころじゃなくなるため
また、ファッションについては雑誌まで発行されている世界のため
昔『神聖王国』があったらしく、その王国の末裔が今でも生きているらしい
→ZweiⅡで神聖王国の末裔であるフィオナ・エル・ヴァレンスが登場
ペンネという通貨の存在があることから銀行、及び政府があることもうかがえる
→通貨は銀行、政府どちらも存在しないと通用しないことから
また、作中でお金持ちのキャラが「銀行に〜」というセリフを残していることから
さらに前述のフィオナがグランヴァレン(王国?)のお嬢様であるため
妖精は『数百年前の戦い』で巫女姫、王子とともに戦ったとされている
その後何百年も会っていなかったが、それでも人々はその存在を信じていた
→ピピロ達が存在を確認
また、ウンディーネ一族が遊園地を開き、妖精の認知度が一気にアップ
トレジャーハンターが一般の職業として認知されている
→もしかしたら政府がトレジャーハンター活動を何らかの理由で推奨しているのでは?
もし、推奨しているとすれば推奨理由は高所得者の倍増?
またはポックルのようにロマンを追い続けているか、ピピロのようにお金を求めてか
食文化の発達、及び食の安全性の向上(ただし後者については推測)
→ピピロが好きなものが紅茶マフィンであることから
また、回復アイテムにサンドイッチ、するめ、ピザなどがあるため
ヒーロー、魔法使い、忍者の存在
→魔法使いはピピロ、ヒーロー、忍者についてはZweiⅡを参照のこと
暗い暗い…月夜のスクラップ場。
人間からガラクタと判断された、鉄屑となったもの達が大量に捨てられ、
灼熱の炎で溶かされるのを待つこの場所の中心…
鉄屑の山の頂点に、二つの翼。
…それは、ロボットのヘルメット。
一人のロボットが、山の頂点で月を眺めていたのだ。
「さて、明日なわけだけど…本当にそれでいいの?」
背中にかかる声。見ると、青い一人の女性ロボットがトライデントをつき、彼の方を見つめていた。
その下半身は魚のそれだった。
「……解らん。」
緑色のロボットはつぶやく。
「オイオイ、今になって何言ってやがんだオメェら!
…オレらはな、こうしてなきゃ今頃…」
「それは確かだが。」
ガタイのいい赤いロボットの言葉。
「…もう俺達は戻れないところまで来ている。
だが…いいな、俺達が再び生を授かった意味を…忘れるな」
「…ええ。解っているわ 『全ては、人間のため』」
「オレ達ロボットが『人間にもっと役立てるため』」
彼らの目的は、ただそれだけだった。
「…なら、いい。」
しかし釈然としないもの彼らにはある。
「やり方がねぇ…どうにも性に合わないんだけど」
「…」
緑のロボットは…静かに足元に目線を移した。
「何にせよ、必要なのは『覚悟』かしらね
…あの人と戦うこと…社会に牙を剥くこと。
…私、5人を起こしてくるわ」
その翌日。
「ただいま戻りました、何処にも異常は見られません!」
「ああ、ご苦労だった。休んでいいよ」
海水を真水に変化させ、町に供給する浄水施設。
新しく作られたその施設は、外観のみでなく、
内部装置の細部にまで美しい、安全な水を人々に与える場所として決して恥じることのない
清潔感溢れる建物であった。
何より最新設備により守られているこの施設は
今日も何事も問題なくその機能を果たしていた。
…誰も、その施設を破壊することなど考えもしなかったから。
「……なん、だ?」
地下階の…澄んだ海中を眺める事の出来る分厚い強化ガラスの窓に…
細身のロボットの影が映りこんだ。
「……え?」
その姿はまるで人魚。
そしてその手には…トライデント。
切っ先をくるりと回したかと思うと…
「うふふ…」
それをガラスに向かい突き出し…光を集中。
「……?」
…放った。
「え」
光はトライデントの切っ先の形をしたまま、その強化ガラスへ刺さり…
一瞬にして粉砕。
「あ…ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ガラスが粉々に砕け、内部に海水が入り込んでくる。
一瞬にして海中へと変わる室内。
職員は気を失い、ぷかぷかと天井に浮かんでいる。
「出ておいで!!」
彼女が歌うと…突然黒い影が襲来…人々をどこかへ連れ去っていった。
「げほっ!!ごほっ、おほっ…!!」
「な、何だキミは!!」
職員達は海面上に顔を出した施設屋上で目覚める。
「私は…『スプラッシュウーマン』 悪いけどこの施設は私達が頂くわ」
単刀直入に彼女は彼らに目的を告げる。
「…たち?」
「ええ。各地で仲間達が動き出している頃よ
でもね…人間を死なせるわけにはいかないの
…私達の生みの親の言葉には背けないし…私達はそんなことのために動いているんじゃない」
「……何?」
同時刻に気象コントロールセンターにも…
「風よ!!」
竜巻で人々を包み、センター外部へと追い出す一人のロボットの姿。
そして火山地下の地熱発電所にも赤いロボットの姿が。
「お前達、いったい…誰に命令されてるんだ!!」
「おう、今から言おうと思っていた所さ!!」
そして遅れて5箇所の施設が占拠された。
…彼らは口々に言う。
「ロボットに、自由をっ!!」
「人間に、更なる幸福を。」
「覚えておいてくれ」
「私達の」
「生みの親の名前」
「それはなぁ!!」
「偉大なる『トーマス・ライト』博士!」
欲しいキャラをドラフト方式で表してみる
一位指名 ミランダ・ヴェルテ 16歳 大航海時代外伝
外れ一位指名 ポックル 14歳 Zwei!!シリーズ
二位指名 安栖頼子 14歳 アルカナハートシリーズ
三位指名 佐藤紅葉 17歳? 少女義経伝
四位指名 那須与一 17歳? 少女義経伝
五位指名 景浦安武 60歳 激闘!プロ野球 対水島新司オールスターズ 及び福岡ソフトバンクホークス
六位指名 レイ ?歳 萌え萌え二次大戦(略)
七位指名 ライデル ?歳 シャイニング・ウィンド
八位指名 以下指名なし
欲しいキャラをドラフト方式で表してみる改訂版
一位指名 ミランダ・ヴェルテ 16歳 大航海時代外伝
外れ一位指名 ポックル 14歳 Zwei!!シリーズ
二位指名 安栖頼子 14歳 アルカナハートシリーズ
三位指名 佐藤紅葉 17歳? 少女義経伝
四位指名 那須与一 17歳? 少女義経伝
五位指名 景浦安武 60歳 激闘!プロ野球 対水島新司オールスターズ 及び福岡ソフトバンクホークス
六位指名 レイ ?歳 萌え萌え二次大戦(略)
七位指名 ライデル ?歳 シャイニング・ウィンド
八位指名 蓮見一乃 18歳? てとてトライオン!
九位指名 ティセ・ロンブローゾ わくわく7
十位指名 以下指名なし
乃木氏(のとこのシャーリィとアルファ)と雑談スレで飲み比べした時に出てきた電波
http://f.pic.to/yqkvb
蛍光ペンはわざとです
Rの文字を掲げ各地で暴動を起こした8人のロボット達。
そのリーダー格は気象コントロールセンターを襲撃した
『トルネードマン』
同時刻に二つの施設を襲った体格のいい赤いロボットと青い女性ロボット、
『マグママン』『スプラッシュウーマン』
それから程なくして5つの施設を襲撃した
『ジュエルマン』『ギャラクシーマン』『ホーネットマン』『プラグマン』『コンクリートマン』
「…間違いない、どれも確かにワシが作ったロボット達じゃ…!!」
ライト博士はその惨状に青ざめていた。
…そして、社会のライト博士に対する目は180度変わった。
新たに世界征服を企む、悪の科学者を見る目。
元々、社会はロックマンの戦闘能力の高さを半ば恐れていた節もあった。
それが…現実になったのだ。
「博士!僕、真犯人を探すために彼らと戦います!」
デューオと共に戦ったあの戦いから大分時が経ち
装備をライト博士により取り外されていたのだ。
新しい装備は全て、ライト博士が警察に連行された際、共に押収された。
残っているのは、ロックマンが初めて戦いに赴いた際の初期装備のみ。
原点に立ち返った形となったロックマンと、
再び暴走を始めたライトナンバーズとの戦いが、ここに始まりを告げた。
植物園でホーネットマンとの対決。
宝石の採掘場でジュエルマンとの対決を終えたロックマンは
ここで主犯格の一人、マグママンと対決。
これに勝利した後、さらに戦い続け…
コンクリートマン、ギャラクシーマンを倒し
6人目のスプラッシュウーマンの元へ乗り込んだのだった。
ライト博士は警官ロボットに連行されていき、
ライトットとロールちゃんだけが頼りな中での戦い。
水中での戦いは困難を極めたが、戦いの勘までは鈍ることはなく…
容易に最深部まで到達したのだった。
扉を潜るとすぐに彼女は現れた。
「あなたと戦えるなんて光栄よ、ヒーローさん」
「…同じライト博士のロボットなのにどうしてそんなことを!」
トライデントをくるくる回した後…彼女は呟いた。
「家庭用ロボットに戦闘用ロボット…」
「どちらの生涯を歩んだとしてもあなたには関係ないことになるかしらね」
恐らくはガッツマンと同じなのだろう。
「さぁ…私の能力を存分に人間達にアピールするわよ!!
ロックマンさん あなたを、倒してね!」
両手を広げ…その両手を胸に当てる。
「出ておいで!」
スプラッシュウーマンは美声を響かせ始めると…
「!!」
歌いながら水面を天女のように舞い上昇していくスプラッシュウーマンに代わり
魚型ロボットが目にも止まらぬ速度でロックマンめがけ泳いできた。
「突進…!?」
捕食ではない。自らを弾丸のように衝突させるつもりなのだ。
「う!!」
肩をかすめる。
「あっ!!」
背中から突き飛ばされる。
よろけていたところに…
「そこっ!!」
ロックマンの、人間で言えば背骨に当たるパーツが縦に削られた。
水面すれすれの高さからスプラッシュウーマンがトライデントに纏わせた光を落下させてきたのだ。
それがスプラッシュウーマンの特殊武器『レーザートライデント』
ロックマンは水を用いる攻撃だとばかり思っていた。
だが…音波によるロボット操作にレーザー兵器攻撃。
彼女は…水の力に頼りはしない…単純に戦闘能力が極めて高いロボットであるといえる。
「はっはぁ!!」
テンション高くスプラッシュウーマンはトライデントを海底へと突き刺してくる。
ロックマンはスライディングが出来ない…フェイントをかけて、避けるのがやっと。
「その程度かしらっ!?」
そして自ら急速落下。
「…はっ!!」
後ろへとび、空中で体を捻り…落下してきたスプラッシュウーマンめがけ一発。
「見所はこれからかしら!?」
目を閉じ、魚を呼び寄せる。
再び歌を歌いながら海面へと上昇していく。
「いい戦い方は見つかりました?」
小刻みに跳ぶことで何とか動きの無駄を減らした…が
「レーザートライデントっ!」
光の牙を雨のように降らせるこの攻撃をうまく回避する術は見つからず。
「特殊合金さえも貫くこのトライデントに壊せないものはないの!諦めることね」
そして最後に高速落下でロックマンを突き刺しにかかる。
…これは何とか耐えた。だが後一発耐えられるかどうか。対してスプラッシュウーマンの体力はまだ余裕がある。
「…それなら!」
水中というハンデもある。彼は…特殊武器の禁を解いた。
「流石にバスターだけじゃ勝てないことに気付いたようね でも…もう遅い!」
激しい歌で魚を大量に呼び寄せる。対しロックマンは…
「ジュエルサテライト!」
宝石のバリアであらゆる攻撃をシャットアウト。
「…そう来たのね」
だがそれでレーザートライデントは防げない。…一体どうすれば…?
だが、まだロックマンには策があった。
「ホーネットショット!」
腕から蜂型の追跡メカを生成、海面へと真っ直ぐに飛ばした。
「!!」
そう。これは蜂ではない、蜂型メカである。
しかし海水程度は平然と耐える上に、その威力も高いという優れもの。
「さぁ、最後だ」
ホーネットが次々にスプラッシュウーマンを取り囲む。
「行くぞ…!」
「…しま…った!」
そして…最後に360度からの爆破。
「きゃああああああああああ!!!」
巨大な爆発のあまり、スプラッシュウーマンは海面上へと一気に突き上げられる。
「う…!! …う! …きゃあああああああああああああああああ!!」
そして一気に、力を失った体ごと海底に叩きつけられる。
「…私の言葉は…… 捨てられたロボット達の言葉… 捨てられたロボット達の言葉は…私の言葉
私はずっと……」
震えながら、トライデントを地に最後の言葉を。
「謳い続ける!!」
その言葉と共に…彼女の体は砕けた。
「……」
水が引いていく…焼け焦げたボディだけが残される。
「………結局目的は聞けずじまいか」
「…とは言いつつ、大分解ってきたんじゃない?」
「…そう…だね」
高い能力を最大限に生かし戦いを挑んでくるライトナンバーズ。
…その中で自分たちだけが特別であること。…彼らが疎まれることとなったその理由…。
…ロボットとは。 彼はまたも、このことに行き当たることとなった。
第八版
―葛飾野球倶楽部メンバー表―
1 カリス・フィリアス 二塁手/捕手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/速い・守備得意 背番号32
2 ナディア・カッセル 三塁手/右投左打 パワータイプ・慎重走塁/普通・守備苦手 背番号18
3 シャーリィ 捕手/投手/右投右打 パワータイプ・積極走塁/速い・守備得意 背番号22
4 アルファ 投手/両投両打 万能タイプ・万能走塁/すごく速い・守備得意 背番号35
5 エリ・カサモト 右翼手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/速い・守備得意 背番号49
6 ピピロ 遊撃手/二塁手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備苦手 背番号77
7 あかぎ 左翼手/投手/左投左打 万能タイプ・消極走塁/遅い・守備普通 背番号19
8 一条あかり 一塁手/右投左打 巧打タイプ・積極走塁/すごく速い・守備得意 背番号1
9 ロジーナ 中堅手/左投左打 パワータイプ・消極盗塁/普通・守備苦手 背番号92
控え
アリシア・メルキオット 外野手/投手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意 背番号71
シーナ・カノン 一塁手/右投左打 巧打タイプ・積極走塁/すごい速い・守備得意 背番号98
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス 投手/二塁手/右投左打 巧打タイプ・消極走塁/遅い・守備得意 背番号42
―投手データ―
アルファ 最高球速169km/先発タイプ/オーバースロー 変化球スライダー、カーブ、シンカー
ブランネージュ 最高球速132km/中継・抑えタイプ/スリークォーター 変化球スライダー、スローカーブ、チェンジアップ、パーム
あかぎ 最高球速124km/抑えタイプ/スリークォーター 変化球チェンジアップ
シャーリィ 最高球速158km/中継タイプ/オーバースロー 変化球Hシュート/Hスライダー/ツーシーム
アリシア 最高球速138km/中継タイプ/サイドスロー 変化球シンカー/スライダー
―スタッフ一覧―
監督兼コンディショニングコーチ あかぎ
ヘッドコーチ エリ・カサモト
打撃コーチ シャーリィ
守備走塁コーチ 一条あかり
投手コーチ ブランネージュ
―デス・オリオールズ/スターティングメンバー一覧―
1 テレーゼ 一塁手/二塁手/捕手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
2 フロスヒルデ 投手/外野手/左投左打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備苦手
3 セレナ 遊撃手/捕手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
4 ヴァルトラウテ 右翼手/投手/右投左打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
5 フランチェスカ 捕手/一塁手/右投左打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備苦手
6 アルテア 二塁手/遊撃手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
7 クラウディア 左翼手/遊撃手/右投右打 パワータイプ・積極走塁/速い・守備得意
8 エルシリア 中堅手/一塁手/左投左打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
9 フラヴィア 三塁手/一塁手/外野手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
―控え―
ジェシカ 三塁手/投手/左投左打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
オルネラ 二塁手/捕手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
ナタリア 内野手/外野手/右投左打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
ミカエラ 二塁手/捕手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
アレグラ 外野手/一塁手/左投左打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意
乃木平八郎 投手/捕手/両投両打 パワータイプ・消極走塁/遅い・守備苦手
―投手データ―
フロスヒルデ 最高球速111km/先発タイプ/オーバースロー 変化球スライダー/フォーク/シンカー
ヴァルトラウテ 最高球速109km/中継タイプ/アンダースロー 変化球シンカー/スローカーブ/スライダー
ジェシカ 最高球速108km/抑えタイプ/オーバースロー 変化球スライダー/スローカーブ/シュート
乃木平八郎 最高球速139km/先発タイプ/スリークォーター 変化球チェンジアップ/ナックル/シェイク/山なりボール
―スタッフ一覧―
監督 ヴァルトラウテ
ヘッドコーチ 乃木平八郎
打撃コーチ フランチェスカ
守備走塁コーチ テレーゼ
投手コーチ フロスヒルデ
おいらの持ちキャラ体型データ 第3版くらい
基本的に全部ここ設定
アミティ:149cm,76A,58,82
リリア:152cm,69AAA,57,81
ミソラ:143cm,71B,52,77(身長は公式)
りんご:未知数
アミィル:158cm,82B,61,87
ラフィーナ:155cm,79C,55,85
リデル:146cm,87F,57,79
シグ♀:154cm,83D,59,84
ラルフ♀:159cm,89F,59,85
スバル♀:145cm,70A,53,80
アミティAged(20歳):165cm,80B,59,89
リデルAged(20歳):151cm,94H,58,82
すばるPreAged(13歳):152cm,84D,58,83
すばるAged(16歳):156cm,91G,58,84
ミソラAged(16歳):154cm,86E,57,83
Danger!! My manager throws bases!!
やっぱり広島は(ファンサービス的な監督、選手的な意味で)面白い、いや、これだいぶ前のことなんだけど
…でも阪神だぜ!阪神なんだぜ!!
セ・リーグで好きな球団順位表
1 阪神タイガース
1 広島東洋カープ
3 東京ヤクルトスワローズ
4 読売ジャイアンツ
4 中日ドラゴンズ
6 横浜ベイスターズ
パ・リーグで好きな球団順位表
1 千葉ロッテマリーンズ
1 東北楽天ゴールデンイーグルス
3 埼玉西武ライオンズ
3 日本ハムファイターズ
3 福岡ソフトバンクホークス
6 オリックス・バファローズ
アミティ:149cm,72A,53,79
リリア(パッド無):152cm,68AAA,55,80
リリア(パッド有):152cm,79C,55,80
ミソラ:143cm,71B,51,76(身長は公式)
りんご:150cm,72A,55,80(暫定)
アミィル:158cm,79B,57,86
ラフィーナ:155cm,79C,54,83
リデル:146cm,86F,55,77
シグ♀:154cm,82D,57,82
ラルフ♀:159cm,89F,58,85
スバル♀:145cm,70A,52,75
アミティAged(20歳):165cm,80B,59,89
リデルAged(20歳):151cm,92H,56,82
すばるPreAged(13歳):152cm,82D,56,81
すばるAged(16歳):156cm,91G,57,83
ミソラAged(16歳):154cm,84E,55,83
チルタリス/エイナール
HP252、防御6、特防252、カゴの実
流星群/滅びの歌/眠る/神秘の護り
ボーマンダ/アルテナ
HP6、攻撃252、素早さ252、竜の牙
逆鱗/空を飛ぶ/アイアンテール/竜の舞
ガブリアス/メフィウス
HP6、攻撃252、素早さ252、柔らかい砂
ドラゴンクロー/ドラゴンダイヴ/地震/ギガインパクト
サーナイト/ウルスラ
HP6、特攻252、素早さ252、磁石
サイコキネシス/マジカルリーフ/10万V/瞑想
ボスゴドラ/ドミトリィ
HP6、攻撃252、防御252、岩石お香
アイアンテール/岩石封じ/地震/瓦割り
メタグロス/ジェラール
HP6、攻撃252、防御252、鋼鉄プレート
コメットパンチ/思念の頭突き/地震/高速移動
欲しいキャラをドラフト方式で表してみる第三版
一位指名 向坂環 17歳(18歳) To Heart2
外れ一位指名 向坂雄二 16歳(17歳) To Heart2
二位指名 蓮見一乃 17歳(18歳) てとてトライオン!
三位指名 佐藤紅葉 17歳(?) 少女義経伝
四位指名 那須与一 17歳(?) 少女義経伝
五位指名 安栖頼子 14歳 アルカナハートシリーズ
六位指名 ポックル 14歳 Zwei!!シリーズ
七位指名 景浦安武 63歳 激闘!!プロ野球 vs水島新司オールスターズ
八位指名 以下指名なし
整理(解雇、放出)対象キャラ一覧
ナディア・カッセル メタルスラッグ4
ロジーナ 萌え萌え二次大戦
あかぎ 萌え萌え二次大戦
他整理対象なし
今までにあった、現在活動している好きな球団ベスト15
1 V9期読売巨人軍
2 阪神タイガース
3 広島カープ
4 広島東洋カープ
5 オリックスブルーウェーブ
6 横浜ベイスターズ(TBS買収前)
7 近鉄バファローズ
8 日本ハムファイターズ(北海道移転前)
9 北海道日本ハムファイターズ
10 ロッテオリオンズ
11 大洋ホエールズ
12 大阪タイガース
13 東映フライヤーズ
14 東北楽天ゴールデンイーグルス
15 千葉ロッテマリーンズ
15 西鉄ライオンズ
15 西武ライオンズ
ワースト3
1 横浜ベイスターズ(TBS買収後)
2 オリックス・バファローズ
3 中日ドラゴンズ(2003年あたりのみ)
親衛艦隊の司令部の主なメンバー
司令長官:ファーマス=ピエット 皇帝
次席指揮官:マルタン=レノックス 大将
参謀長:エリン=フォーレ=ピエット 大将准后
参謀副長:アッサージュ=マカーティ 中将
参謀副長:ローデリック=テシック 中将
情報参謀:ヴィック=ユラーレン 少将
作戦参謀:アルバート=グラント 少将
計画参謀:ナスィール=カナレハス 少将
通信参謀:ラザレス=キラヌー 少将
補給参謀:マリンザ=サナス 少将
監察参謀
:ヴェイナ=ドージャ 少将
会計参謀:ベレニス=カバードコア=ニーベルング 少将
法務参謀:チェスター=オキンス 少将
憲兵参謀:スーバ 少将
航海参謀:ダイオニシアス=クレヴ 少将
砲術参謀:オーディアール 准将
水雷参謀:ズマナ=ブラッサンス 准将
ミサイル参謀:レオンス=バシュレ 准将
航空参謀:スタニック=カナール 准将(空軍)
降下参謀:グリエルモ=ファジオーリ 准将(地上軍)
『エグゼキューター』艦長:ジャヴェール=マネ 准将
『ヴェネラブル』艦長:アルド=ベリエール 准将
提督ばかりじゃないかって?そりゃそうだよ、何百万人に命令を下すんだから。
この他にも地上軍や空軍、ストーム・トルーパー軍の将軍や空将が何十人もいます。
雀「将軍なんて私の生まれた国では10人くらいしかいなかったのに…凄いです…」
万単位で居るからなぁ、将軍や提督、空将は。インフレにも程がある。
1.3億にギリギリ届かず。またメイド長で事故死したばかりに
レッドマジックにやられたのは仕方ないにしても
どうしても幼きデーモンロードから先にいけない
というかパチェにやられすぎ
とりあえず殺人ドールがとれただけよしとしよう
紅Hardクリアキタ――――!!
やはり鍵はパチェだったか。奇跡的にノーミス全スペカ取得
スコアは残機2つ残して1.4億
おぜう戦は超嫌な汗をかいた
はい、妹様撃破
これで紅から地までのExとHardを制覇です
第九版
―葛飾野球倶楽部メンバー表―
1 カリス・フィリアス 二塁手/捕手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/速い・守備得意 背番号32
2 長瀬(十波)由真 三塁手/右投左打 パワータイプ・慎重走塁/普通・守備苦手 背番号19
3 シャーリィ 捕手/投手/右投右打 パワータイプ・積極走塁/速い・守備得意 背番号22
4 アルファ 投手/両投両打 万能タイプ・万能走塁/すごく速い・守備得意 背番号35
5 エリ・カサモト 右翼手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/速い・守備得意 背番号49
6 ピピロ 遊撃手/二塁手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備苦手 背番号77
7 あかぎ 左翼手/投手/左投左打 万能タイプ・消極走塁/遅い・守備普通 背番号19
8 一条あかり 一塁手/右投左打 巧打タイプ・積極走塁/すごく速い・守備得意 背番号1
9 ロジーナ 中堅手/左投左打 パワータイプ・消極盗塁/普通・守備苦手 背番号92
控え
アリシア・メルキオット 外野手/投手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意 背番号71
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス 投手/二塁手/右投左打 巧打タイプ・消極走塁/遅い・守備得意 背番号42
乃木平八郎 投手/捕手/内野手/両投両打 巧打タイプ・消極走塁/遅い・守備苦手 背番号01
向坂環 投手 万能タイプ・消極走塁/速い・守備得意 背番号18
―投手データ―
アルファ 最高球速169km/先発タイプ/オーバースロー 変化球スライダー、カーブ、シンカー
ブランネージュ 最高球速132km/中継・抑えタイプ/スリークォーター 変化球スライダー、スローカーブ、チェンジアップ、パーム
あかぎ 最高球速124km/抑えタイプ/スリークォーター 変化球チェンジアップ
シャーリィ 最高球速158km/中継タイプ/オーバースロー 変化球Hシュート/Hスライダー/ツーシーム
アリシア 最高球速138km/中継タイプ/サイドスロー 変化球シンカー/スライダー
乃木平八郎 最高球速139km/先発タイプ/スリークォーター 変化球チェンジアップ/ナックル/シェイク/山なりボール
向坂環 最高球速132km/h/抑えタイプ/オーバースロー 変化球/カーブ/スライダー/シンカー
―スタッフ一覧―
監督 乃木平八郎
臨時監督 あかぎ
ヘッドコーチ エリ・カサモト
臨時ヘッドコーチ 向坂環
打撃コーチ シャーリィ
守備走塁コーチ 一条あかり
投手コーチ ブランネージュ
18BBY.(グランド・モフとオーヴァー・セクターの設立)
グランド・モフ・アーゴン
グランド・モフ・バータン
グランド・モフ・ダンハウゼン
グランド・モフ・デュレヤ
グランド・モフ・ギャン(セクター5)
グランド・モフ・リンチ=ハウザー
グランド・モフ・バートロフ=ヒッサ(ケッセル・セクター)
グランド・モフ・キンタロー(バジク・セクターおよびヴァーゲッソ小惑星帯)
グランド・モフ・ロッター
グランド・モフ・ムザー
グランド・モフ・ラヴィック(トロンダ・セクター)
グランド・モフ・セリット(プリオリティ・セクター)
グランド・モフ・タニール(ストーム・コマンドー設立)
グランド・モフ・ウィルハフ=ターキン(オーヴァーセクター・アウター)
グランド・モフ・サリル=タヴィラ(エイアットゥVI)
グランド・モフ・シッスルボーン
グランド・モフ・ルファーン=ティゲリナス
グランド・モフ・トラッチャ(インペリアル=センター・オーヴァーセクター)
グランド・モフ・トレイダ(ティゲリナスのライバル)
グランド・モフ・ノックス=ヴェラム(ブライト=ジュエル・オーヴァーセクター)
0BBY.(第4次ヤヴィン4の戦い)
グランド・モフ・アーゴン
グランド・モフ・ダンハウゼン
グランド・モフ・デュレヤ
グランド・モフ・ギャン
グランド・モフ・リンチ=ハウザー
グランド・モフ・バートロフ=ヒッサ
グランド・モフ・キンタロー
グランド・モフ・ロッター
グランド・モフ・ムザー
グランド・モフ・ラヴィック
グランド・モフ・セリット
グランド・モフ・タニール
グランド・モフ・ウィルハフ=ターキン
グランド・モフ・サリル=タヴィラ
グランド・モフ・シッスルボーン
グランド・モフ・ルファーン=ティゲリナス(この頃から大提督と兼務)
グランド・モフ・トレイダ
グランド・モフ・トリス
グランド・モフ・ノックス=ヴェラム
グランド・モフ・ジェラルド=ワイゼル(ティゲリナスのシンパ)
4ABY.(エンドアの戦い)
グランド・モフ・アーゴン
グランド・モフ・ダンハウゼン
グランド・モフ・デュレヤ
グランド・モフ・ギャン
グランド・モフ・リンチ=ハウザー
グランド・モフ・バートロフ=ヒッサ
グランド・モフ・アーダス=ケイン(オーヴァーセクター・アウター、ターキンの後任)
グランド・モフ・ロッター
グランド・モフ・ムザー
グランド・モフ・ニヴァース(ブライト=ジュエル・オーヴァーセクター、ヴェラムの後任)
グランド・モフ・セリット
グランド・モフ・タニール
グランド・モフ・サリル=タヴィラ
グランド・モフ・シッスルボーン
グランド・モフ・ルファーン=ティゲリナス(この頃から大提督と兼務)
グランド・モフ・トレイダ
グランド・モフ・ジェラルド=ワイゼル(ティゲリナスのシンパ)
5ABY.(グランド・モフ中央委員会結成)
グランド・モフ・アーゴン
グランド・モフ・ダンハウゼン
グランド・モフ・デュレヤ
グランド・モフ・ギャン
グランド・モフ・リンチ=ハウザー
グランド・モフ・バートロフ=ヒッサ
グランド・モフ・ロッター
グランド・モフ・ムザー
グランド・モフ・セリット
グランド・モフ・タニール
グランド・モフ・シッスルボーン
グランド・モフ・ルファーン=ティゲリナス(この頃から大提督と兼務)
グランド・モフ・トレイダ
グランド・モフ・ジェラルド=ワイゼル
6ABY.(ケイン大総督の帰還とピエット大提督の台頭)
グランド・モフ・ヴィリム=ディズラ(ブラクサント・セクター、ティゲリナスの後任)
グランド・モフ・ギャン
グランド・モフ・バートロフ=ヒッサ
グランド・モフ・アーダス=ケイン
グランド・モフ・ロッター
グランド・モフ・ムザー
グランド・モフ・トレイダ
グランド・モフ・ウィルケイドン(アーゴンの後任)
8ABY.(チス帝国との同盟)
グランド・モフ・ヴィリム=ディズラ
グランド・モフ・ギャン
グランド・モフ・バートロフ=ヒッサ
グランド・モフ・アーダス=ケイン
グランド・モフ・ムザー
グランド・モフ・トレイダ
グランド・モフ・ウィルケイドン
9ABY.(ヒッサの乱)
グランド・モフ・ヴィリム=ディズラ
グランド・モフ・ギャン
グランド・モフ・アーダス=ケイン
11ABY.(ピエット皇帝の即位とグランド・モフ制度の変革)
グランド・モフ・ヴィリム=ディズラ(ミッド=リム)
グランド・モフ・ウドルフォ=フェラウア(ワイルド・スペース)
グランド・モフ・ギャン(ディープ=コア)
グランド・モフ・マイケル=ジャジャーロッド(インペリアル=コア)
グランド・モフ・アーダス=ケイン(アウター=リム)
グランド・モフ・ワイレック=ネリアス(エキスパンション=リージョン)
グランド・モフ・ノエリア=ビーコン=クリスタルコア=ニーベルング(リシ=メイズ)
グランド・モフ・カルヴィン=ラス(インナー=リム)
グランド・モフ・スティード=シェーンフィルダー(スライス)
グランド・モフ・メディ=ヴィード(コロニー界)
平穏に引退して後任に引き継いだのがアーゴン、天寿を全うして後任に引き継いだのがヴェラム。
…後は暗殺、暗殺の疑いがある病死、逮捕、処刑、戦死だよ…おっかない;
人間のために生まれ、人間のために働き、人間のために死ぬこと。
それは当然のこと。ロボットだから。
…それは、何も変わっていない。
人間の間でも、ごくごく数体のロボットを除いたロボットの間でも。
…それは…確かに変わっていないのだが、
ロボットに対する人間の態度を改めねばならぬ事件と言えた。
黒幕はDrワイリー…
それは今までとなんら変わらない。
だが、その言葉に従い実際に行動を起こしたのは彼らの心であり、
それ以外の何物でもなかったのだ。
もっと人間の役に立ちたい。
自分達はまだ生きて、働いていることが出来る。
…そう思うのは、ニンゲンの子たる種族として生まれたものにとって不自然な感情であろうか?
「進もう」
旧ワイリー研究所。
初めてワイリーナンバーズたちをけしかけてきたときにワイリーが建てたその場所が
今回再び使われていたのだ。
その時とは違い夕暮れ時を見計らい突入を決行したが、
中身はその時とは全く別のものとなっていた。
幸いにもフォルテはロックマンとは入れ違いでライト研究所へ突入し…
旧スタイルに戻り武装していたロールちゃんを初めとするライト研究所のメンバーによってこっぴどくやられており…
今回の件においては、この先戦う心配はないようだった。
研究所を進みながらロックマンは
人間とロボットのあり方を考えるうち、昔と今とで異なって思えるある部分について思惑をめぐらせていた。
様々な罠を張り巡らせ、ワイリーはロックマンを倒すべくロボットを用意する。
小さなものを沢山配備したり、強力なロボットに迎え撃たせたり。
サメ型無人戦闘機との戦いも今回はあった。
ワイリーのやり方は変化しているように思える。
あるとき、ワイリーはこう言った。
『お前なんぞにワシのロボットを壊されてたまるか!
ワシはな、ワシのロボットを、愛しておるんじゃ!!』
…その言葉に嘘偽りはあったのだろうか?
…いや、ない。
彼は確かに、自慢のロボット達を率い、または時間稼ぎに他の研究者たちのロボットを盗んだりしながらも
ロックマンとの戦いを楽しんでいた。
そしてロックマンも、彼をどこか憎めない部分は存在した。
…いや、一度射殺に踏み切ろうとした時はあったが。
フォルテの話では、フォルテの力を確かめるべく生み出した
ロックマンも共に戦ったキングは最終的にワイリーにより洗脳されたと聞く。
言うことを聞かないロボットを洗脳し…
そしてその結果として迎えさせたのは…敗北、そして死。
…死なせたことは多数あれど、そんな形での死は類を見ない。
そして、復活させることもなかった。
彼は手段を選ばなくなってきている。その手口は…残酷に、非道に。
アルバート・W・ワイリー…
彼は変わってしまったのか?
再び現れたライトナンバーズ達を倒して最深部でワイリーマシンとカプセルをまたも倒したロックマンは
最後の最後でワイリーの罠にかかり…意識を失おうとしていた。
…その罠は、ライト博士を演じさせたロボットをロックマンに救出させ、高圧電流でロックマンの動きを止めるもの。
ロボットは無事だったか?…いや、首がもげ、口を開けたままぶらんぶらんとしたまま。
…動くこともできない彼を、ロックマンと共に研究所の下敷きにするのだ。
そして、彼は聞いた。
「これで終わりだ!研究所ともども、死ね!!ロックマン!!!」
『死ね』?
そう。…死ね。
この一言は…言葉には出さずとも、恐らく何度もワイリーはロックマンに思ったことであろう。
彼はロックマンに何度も計画を邪魔され、
ロックマンもまた彼に殺意を抱いたほどであるのだから。
でもワイリーはロックマンを『殺す』べく今までこれほどまでに計画を練ってきたのか?
…そうであるならば、彼の勘違いと言えよう。
…だが…
「……」
悲しい。
ロボットは見捨てられ、最早敵たる自分を殺すことだけに何もかもを犠牲にしてしまった彼が。
「…全く、疑うことを知らない奴だ…今助ける」
口笛と共に現れたブルースはロックマンを抱え脱出した。
しかし…
後に残ったのは『何も変わらなかった』ロボットと人間のあり方と…
『変わってしまった』ワイリーの姿へのやり場のない気持ちだった。
…だが、後にそのうちのひとつは解消されることとなる。
今回の事件を受けて、ライト博士の進言するまでもなく政府は法律を改正。
…定期的な検査を行うという条件付きで、使用期限を工業用ロボット達から取り去ったのである。
ジュエルマンは宝石を生み出し…
コンクリートマンはその手腕を最大限に活かし、
ホーネットマンは草花を愛し…
プラグマンは人々の暮らしを支え
ギャラクシーマンはプラネタリウムでロマンの散りばめられた宇宙を人々に語り
マグママンは人々に、火を使い暮らしていた古き時代のよさをもたらし
スプラッシュウーマンはその美しさで人々を魅了し
トルネードマンは…
「ロックマン、戦いの仕方を時々でいい、俺に教えてはくれないか。」
戦闘用ロボットとして、ロックマンと共に平和を守ることとなった。
どうやら、この事件にも意義があったようである。
…そしてワイリーはまた、姿を消した。
普段ないグループ分けをしてみる
ヒュージバスツ・オールディシスターズ(巨乳お姉さん's)
正規航空母艦あかぎ
T-34中戦車ロジーナ
向坂環
ブロンド・シスターズ(金髪姉妹)
シャーリィ
ピピロ
カリス・フィリアス
和風姉妹
イツ花(昼子様)
一条あかり
ウェポンズ
超時空戦闘機ビックバイパー
宇宙空母デス
アルファX02D
ツンデレ・クーデレ's
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス
アリシア・メルキオット(アニメ版のみ?)
長瀬由真
第14艦隊の司令部の主なメンバー(ファーマスのレスしたものの改変。なお、ほぼ全員がオリジナル)
司令長官:十条翼 元帥准后(17/男)
備考:俺自身
次席指揮官:ナナ=レイトン 大将(23/女)
備考:俺が艦隊を率いる当初から明らかになっていた
参謀長:ルイス=フォルティー 大将(28/女)
備考:俺が艦隊を率いる当初から明らかになっていた
参謀副長:オリガン=ヴェルセバックス 大将(71/男)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
参謀副長:ナナコ=シラカワ 中将(30/女)
備考:参謀長のエリンが抜けた穴を埋めるため地球で抜擢
情報参謀:カリッテ=ガベント 少将(29/女)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
作戦参謀:ヴォーガ=デリュード 少将(49/男)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
計画参謀:テリューナ=コルスレフト 少将(34/女)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
通信参謀:アリシア=ミュレンテ 少将(24/女)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
補給参謀:ミーリュ=ヴィード 少将(19/女)
備考:ヴィード大総督の娘
監察参謀:リュ=ディ 少将(27/女)
備考:サ=ディ帝国顧問の娘
会計参謀:マルツ=ガルド 少将(62/男)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
法務参謀:ガリア=リガザー 少将(41/男)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
憲兵参謀:リリーナ=エヴァーフォスト 少将(37/女)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
航海参謀:ミレーヌ=フォーリナー 少将(29/女)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
砲術参謀:レイ=ブレイヴォルト 准将(38/男)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
水雷参謀:ガルム=ズガレン 准将(37/男)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
ミサイル参謀:オリーナ=オキンス 准将(31/女)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
航空参謀:シン=アスカ 准将(空軍・ザフト軍白服)(16/男)
備考:たたき上げ
降下参謀:リュカ=エフォート 准将(地上軍)(29/女)
備考:艦隊を率いる事になった時に抜擢
ルサンキア艦長: リナ=フォルクレス准将(32/女)
備考:指揮官繰り上げで抜擢
セカンド・デス艦長: ヘンリー=アーダン 准将(48/男)
備考:名簿ではアーダン准将
>>566
つーちゃん、サ=ディで一つの名字なんだ; だから、リュ=サ=ディなんだよ;
ちなみにクレン=ブリスタ=ヴァニーもクレンが名前で、ブリスタ=ヴァニーが名字です。
名門同士が婚姻で1つになったり、夫婦別姓の穏健派はこうして名字をくっつけたりします。
あと、つーちゃんが備考付けていたから、私も何人か。
司令長官:ファーマス=ピエット 皇帝
(銀河皇帝。STARWARS EP5、EP6、スピンオフに登場)
次席指揮官:マルタン=レノックス 大将(49)
(レノックス大提督の息子。オリジナル)
参謀長:エリン=フォーレ=ピエット 大将准后(30)
(十条大提督の艦隊から引き抜いた提督で、皇后の1人。オリジナル)
参謀副長:アッサージュ=マカーティ 中将(70)
(マカーティ大提督の弟。オリジナル)
参謀副長:ローデリック=テシック 中将(72)
(テシック大提督の従兄弟。オリジナル)
情報参謀:ヴィック=ユラーレン 少将(46)
(ユラーレン情報部提督の孫。オリジナル)
作戦参謀:アルバート=グラント 少将(28)
(グラント大提督の孫で帝国貴族。オリジナル)
通信参謀:ラザレス=キラヌー 少将(47)
(キラヌー大提督の息子。オリジナル)
補給参謀:マリンザ=サナス 少将(25)
(サナス提督の娘。スピンオフで子供として登場)
監察参謀:ヴェイナ=ドージャ 少将(27)
(ドージャ提督の娘。スピンオフで帝国軍中佐として登場)
法務参謀:チェスター=オキンス 少将(41)
(オキンス大提督の息子。オリジナル)
憲兵参謀:スーバ 少将(53)
(ホスの戦いの時に憲兵将校としてエグゼキューターに搭乗していた。STARWARS EP5に登場)
航海参謀:ダイオニシアス=クレヴ 少将(38)
(クレヴ大提督の息子。オリジナル)
アッシュ「…身内が多いな」
友の子息達は大切に、それでいて立派な人物にしなくてはならないからな。親衛艦隊の参謀は
それにうってつけだろう。
アッシュ「この中からエドゥアールの治世を支える大提督が出るのだな」
その通り。その内の1人はエリンだけれど。
エリン「エドゥアール君とは2歳しか違いませんからね;」
エリンは自分の息子娘とも10歳しか離れていないしね。
オルト「私なんか追い越されちゃったよーw」
アッシュ「時間の流れがおかしいだろ…;」
こんな夜更けに風吹く中を
車を飛ばしていくのは誰だ?
車にはマスターが居候たちをしっかり
大事にシートベルトをさせて乗せているのだ
「どうして怯えて顔を隠すのだ」
「マスター魔王が見えないの あの冠とあの長い裾」
「王子、あれは光で浮き上がった草木だ」
「いい子じゃ、おいでわしといっしょにたのしい遊戯をして進ぜよう
きれいな花は岸辺にあふれ家には金の着物がどっさり」
「マスター、マスター、聞こえないの?
魔王が小声で呼びかけてくるのが」
「由真、大丈夫、あんな物件日本のどこにもないから!」
「マスター、マスター、見えないのかい?
あの少女が あれはきっと魔王の娘だ」
「シャーリィよ、たぶん相手はバツ一だ 子供もいるぞ」
「かわいい王子じゃ、きれいな娘どもじゃ、
嫌というなら
ニア殺してでも うばいとる
ゆすってくれ たのむ!!
そう かんけいないね」
結論:なにをするきさまらー!
昨日のおまけ
さーて、次回の平八郎さんはー?
アルファ「こんにちは、アルファです
最近私の出番だけ増えてシャーリィの出番が増えないので、
シャーリィが私にやつあたりをしてきます 困ったものです
さて、次回は
『間違って銀河帝国に着陸しちゃったどーしよー』
『マッキントッシュはマックの正式名称じゃなくて日ハムの選手』
『バレンタインデー、シンジラレナーイ!』の三本立てのうち、
どれか一つやるかもしれません お楽しみに
じゃんけーん ぽん(グー) …ふむ」
乾いた大地の上の…乾いた空気の中を一台の巨大トラックが駆け抜ける。
とうの昔に枯れた木々があるだけのその地を走るトラックは…
猛スピードで走っていた。
辺りに何もないからだろうか?
いや。
「ネージュ!追いつかれそうだ!」
「まずいわね…!」
その後ろから、鋼鉄の鎧に身を包んだ機械の兵達が迫っていたからである。
その色は青ではなく…黒。
兵だけではない。敵もまた武装車両で彼らを追っていた。
彼らを…連れ戻すために。
「まだ、捕まるわけにはいかないのに…!」
…その時である。
「…!?」
背後から爆発音。後ろを振り向くと…
彼らを追っていた黒き兵が、次々に真っ二つに切り裂かれ、または腹に風穴を開けられ
次々に乾いた空へと舞っていくではないか。
「…アレは…!」
赤い戦士の、翠色の剣によって。
空前絶後の破壊神との戦いを乗り越え…
…彼は、生きていた。
「先頭車両に動力部があるはず!」
…彼は、
最強のレプリロイドは…生きていた。
「そこへ向かって、ゼロ!」
「ああ」
エックスを元に作り出したパンテオンに代わり
ネオアルカディアには新たなレプリロイド兵、『バリアント』が配備された。
その戦闘能力はパンテオンのそれを凌ぐ高いものであるが…
ゼロの敵ではない。
爆弾を撃ち出すバリアントは腕を構えるより早く刻まれ、
爪を繰り出す素早いバリアントも低い姿勢から一気に体を斜めに切り裂かれる。
盾で身を防護するメカニロイドも、盾をゼロに剥ぎ取られ一閃…
その後ろに構える砲台も剥いだ盾を投げつけて破壊。
敵車両内部ではミサイルや空中砲台がゼロを待ち構えているも、
お構いなしにそれもセイバーで切りながら、止まることなく奥へと進んでいく。
そしてすぐに…
「アレが…コアね!」
言うまでもなく、ゼロは戦いを始めていた。
「問題にならないな」
反射ビームや、圧倒的破壊力のレーザー砲を駆使し、メカニロイドを大量に呼び出し
侵入者をよせつけない強敵…
のはずだったのだが。
「解析できたわ!」
ゼロはサブデザートコアの出力コードをその腕で千切り、投げ捨てる。
「そのコアの名前は」
これにより出力は低下、レーザーがダメージ要因となる可能性も100パーセントなくなった。
「サブデザートコア!」
三段斬りと飛び斬りでコアを上へ下へと次々に切り刻み
「レーザー攻撃を主体とした…」
シエルの言葉は爆発音によりかき消される。
「任務完了か」
敵部隊は全滅したのだった。
トラックの主はいかなる人物か?
…そう思っていると、中からはぞろぞろと人影が。
彼らは恐らくネオアルカディアから脱走したレプリロイド達であろう。
これは集団移動用のトラックであったらしい。
「話は聞いているわ レジスタンスのメンバーの皆さんと…伝説の英雄、ゼロね?」
「俺達を知っているのか」
そして、運転席から降りてきたのは短い赤髪の若い女性。
「私はネージュ。この『キャラバン』のリーダーを任されている者よ
昔はジャーナリストなんてことをやってたりもしたんだけど」
「…なぁネージュ、こんな奴らの話なんて聞いてる暇ないだろ」
「レプリロイドなんてロクな奴がいないんだ 早いところ行きましょうよ」
キャラバンのメンバーは口々に言う。
…レプリロイド?
「…お前達は…レプリロイドではないのか」
ネオアルカディアからの脱走者となるとそれしかない。
しかし…その耳は皮膚で出来ている。
「いえ、私を初めとしてキャラバンのメンバーは全員、人間よ」
シエルがストレートに疑問をぶつける。
「…どうして?…人間にとってはあそこは住みよい場所のはずでしょう?」
その言葉を目を大きくして聴いたあと…ネージュはため息をついて首を横に振る。
「はぁ…あなた達何も知らないのね」
「…あそこはもう、ネオアルカディアなんかじゃないわ
自由な暮らしなんてないし、逆らったものは処刑される… あそこはもう…地獄よ」
「…そんな」
「ま、それというのも…バイルがネオアルカディアの統治者になってから。
…誰かさんがネオアルカディアの英雄を倒したりしなければ、こんなことにはならなかったのにね」
エックスを倒したのは…紛れもない。ゼロである。
「…」
「…そんな、でも!でも私達は…」
「…ええ、解っているわ レプリロイド達のためよね
ジャーナリストだもの、多方面から情報を取り入れる目を持たないとね
…でも。私達みたいな人もいること…忘れないでくれないかしら」
「ネージュ、そろそろいいか?」
「ああ、ごめんなさい。 …とにかく、助けてくれてありがとう。それじゃ」
「…俺達も戻るぞ」
「あの」
シエルはネージュにもうひとつ聞きたいことがあった。
「事情は解ったのだけど、あなた達はどうやって暮らしているの?
今のこの世界じゃ、人間が暮らしていけるような場所はとても…」
「…ええ、私もそう思ってたわ でもね…あるのよ 一箇所だけ。皮肉な話よね…」
「?」
「『エリア・ゼロ』って私達は呼んでいるの」
そして、彼女達は今度こそ去っていった。
移動レジスタンスベースとしての役割を果たしているトレーラーにて。
「『エリア・ゼロ』…か。聞いたことはあるか、シエル」
「…聞いたことがあるわ。
妖精戦争に発展する前も、イレギュラー戦争時代に一度世界が滅びかけたことがあったんだけど…」
「…聞いたことがあるな。まさか…」
「ええ。そこは正に、そこを0とした新しい世界の礎になった場所。そして、沢山の命が0に還った場所。」
「『エリア・ゼロ』は…あの、
スペースコロニー・『ユーラシア』の落下地点を指す言葉よ」
アルエットの所に新型エルフがやってきたという話や、
ウェザーコントロールシステムは不完全で機能しないという話、
ゼロの腕を改良した『ゼロナックル』の説明をセルヴォから受ける。
「…今までより頑丈に出来ている分、出来ることも多いか…恩に着る」
「いや、感謝されるほどの事でもないさ まぁ…
トリプルロッド、チェーンロッドに続き、リコイルロッドまで壊れるとは思っていても…」
「君の体が壊れるとは思っていなかったが」
「…まだ、今のようなレベルの敵が相手なら問題はないが」
…オメガとの戦いは、壮絶なものだった。
幾度も回復を繰り返しながら戦い続けても、ゼロがダメージを負うほどにそれを再生し
更なる力を得る能力まで得ていても…
限界を超えた力の解放も相まって、癒えない傷を体に刻み付けていた。
ゼットセイバーの能力を初めとして、ゼロの力は弱まっていた…
…しかし、そうして乗り越えたゼロの姿が、そして世界が…そこにある。
レジスタンスベースの皆は、それだけで満足なのだった。
後は、それがゼロを危機に貶めることがないか。
「ゼロナックルの使い方は解るね」
「問題ない。」
もぎ取る、殴る、投げる、掴む…基本としてはその動作となっていた。
何より、これから戦っていくことで学ぶのがゼロには最も性に合っているとも言える。
「ゼロさん、至急、司令室までお越しください」
「では行ってくる」
セルヴォとの話を終えたゼロはシエルの待つ司令室へ。
「エリア・ゼロへ向かうんだな」
「ええ。一応、戦闘の準備はしておいてね」
「無論だ。…ユーラシアの落下地点だそうだが 行けそうか、オペレーター」
オペレーターはコントロールパネルで座標を入力。
ゼロはトランスサーバーの中央へ立ち、転送準備に入るが…
「…これは!!」
「…どうした。」
「…ネオアルカディア軍…いえ、バイル軍と思しきエネルギー反応がエリアゼロに!」
「そんな…!」
敵を示す真っ赤な表示がエリアゼロ近辺を覆い尽くしていた。
「オペレーター、急げ」
「了解…!」
トランスサーバーに光が集まり…ゼロの姿を包み込み…
「転送!」
ゼロをエリア・ゼロへと転送したのだった。
「……わぁ…」
ゼロを通して見えるエリア・ゼロの『色』。
ネオアルカディアの中でも見ることが稀な、機械の繋がらない全くの自然。
草木があり、花が茂り、暖かな日差しが差し込む。
澄んだ水が流れる音と、涼しげな空気。
「シエル」
「…あ、ごめんなさい! …敵はユーラシア跡地にいるみたいだから
ゼロは滝の下の穴から入っていって!」
季節は春。太陽を受けて青々と茂る緑の中…彼は戦いを始める。
「多分、この自然はユーラシアに備わってた
環境浄化システムと、植林プラントの作用によるものだと思うの」
説明を聞きながら、緑の中を、メカニロイド達を切りながら進む。
颯爽と森を抜け、穏やかに水の流れる滝へとやってきた。
「この滝を落下するんだな」
ヤドカリ型メカニロイドを二度斬りで破壊、飛び降りて滝つぼへ勢いよく落下。
「はっ!」
そして一瞬で水面から飛び、着地。
日差しの差し込む『その場所』との、100年ぶりの再会を果たす。
「…」
ユーラシア内部には敵がひしめいていた。
テリーボムにウォールキャノン。敵はすでにゼロを警戒して装備を万全にしていたと見える。
「作業用リフトが動けば楽なんだけど…」
「動くようだ」
ゼロが乗ったのを合図にリフトはレールの上を勢いよく下降。
進路のメカニロイド達を次々轢き倒してゼロを深部へと導く。
「何故都市にこんなものが…」
棘だらけの床の上の棒をゼロナックルで掴み渡り…最後の壁を蹴りあがった先には扉。
「大型エネルギー反応!!気をつけて、ゼロ!」
「…ああ」
ネオアルカディアは世界そのもの。
表も裏も、かつての世界の情報全てを集めることが出来る。
故に…
かつてイレギュラーとしてエックスと対立した組織の兵器も、
ネオアルカディアのデータベースには残っているのだ。
たどり着いたのは…大きな広間。しかし、広くは感じられなかった。
「…巨大メカニロイドか」
かつてカウンターハンターと呼ばれる者達が作りあげ、
エックスにより木っ端微塵に破壊された
当時の巨大メカニロイドの傑作のうちのひとつ…
CF−0(カルネージフォース・オー)
それを現代技術により進化させたCFー改が、エリアゼロを占拠するネオアルカディア軍の兵器だ。
「解析したデータの中にはVの文字…」
バイルは生きていた。
オメガを破壊された今もなお、ネオアルカディアの支配者として君臨している…
ネージュの言葉は本当であったらしい。
「100年前と同じく頭が弱点よ
…でも、その耐久力も攻撃力も機動力も…どれを取っても前バージョンとは比べ物にならない!!」
「そう強くは感じないがな…」
手首を捻り繰り出す正拳突きを軽々とかわしCF−改の頭にセイバーを叩き込む。
「気をつけて、攻撃パターンが変化する!」
シエルに言われるまでもない。所詮はメカニロイド…動きが緩慢なのだ。
肩のハッチを開け、ミサイルを大量に打ち上げ…雨として降らせる。
ミサイルを叩き落としつつCF−改の頭も叩く。
「次は頭に注意して!」
頭からは多方向にイオンリングを撃ち出すようだ。
これは距離を取ってバスターショットをチャージして撃ち出す。
「流石に硬いか…」
再び正拳突きの構えに戻ったCF−改の頭に払う、袈裟斬り、振り下ろしの三段斬りで攻撃…
体にオレンジの光が宿り…
ようやく、ゼロは最後の一撃をその脳天に叩き込んだ。
「ハァ!!」
頭頂部から下腹部にかけて真っ直ぐに振り下ろしたセイバーで叩き斬る。
グシャリとCF−改の巨体は歪み…
大爆発を起こした。
「…………まだいるな?」
「ええ。…どうやら、巨大な反応はCFー改じゃなかったみたい
…このすぐ奥に。」
先の通路から聞こえるは怒声と、破砕音。
揺れを感じるその場所へ進んでみるとそこには…
「コケーッ!コキャーーー!」
声の主がいた。動物型レプリロイド…としては小柄な部類である、
鶏型のレプリロイドだ。
「何をしている…」
さして高いエネルギー反応は感じられない。
「コケー!?お前がゼロだな!?」
「だったらどうする…そこを開けろ」
間違いなく、騒いでいるこのレプリロイドはさしたる敵ではない。
そう感じたゼロはセイバーを一振りするが…
「その辺にしておけ、コカペトリ」
更に奥から声が聞こえた。
「…ん?」
そこへと目をやると…
「!!」
…ゼロは自らの目を疑った。
そこには…7体のミュートスレプリロイド達の姿。
「貴様がゼロでありますか!」
「大したことなさそー!キャハハ!!」
「我らの敵となるはずもない…」
「さて、誰から相手しましょうか?」
「ウウウゥ、血が騒いでくるぜぇ…」
「ン”モ”ォ”ォ”ォ”ォ”ォ”ォ”」
先ほどの鶏型とあわせ8体。
「…くっ…!」
あまりに強い敵と戦い続けたためか?
…これほど多くの敵の存在に気付けなかったのだ。
弱体化した今のゼロでは…困難な相手と見える。
「そこまでにしておけ。」
光の柱となり転送されてきたのは…
がっしりとした体格をマントに包んだ中年の男性レプリロイド。
「クラフト隊長!」
レプリロイドの一人からクラフトと呼ばれた彼は、
向き直りゼロを見下ろす。
「お前がゼロか。」
「…お前達はバイルの手先だな」
彼はどうやら8人を束ねる存在のようだ。
「我らは人間の生息域を根絶やしにするべく結成された
特殊部隊…『アインヘルヤル八闘士』」
その性格はバイルナンバーズ以上に癖のある者ばかりと見える。
「バイルも何時の間にかそんなものを組織していたのか」
「貴様など最早バイル様の敵ではないということだ…
我らの8箇所からの同時攻撃…『ラグナロク作戦』
止められるものなら止めてみるがよい!」
そしてクラフトは姿を消し…
続いて8体のミュートスレプリロイドが転送されていった。
「…大変なことになったわね」
「エリアゼロの住民には協力を仰ぐことなどできまい
…俺達だけで奴らを止める。」
アインヘルヤル達は8箇所からの同時攻撃と言っていた。
その8箇所を特定してから、ゼロは動くことには決めたものの…
…彼は自らの弱体化に内心ショックを隠しきれなかった。
「……」
自らの立場での出方を見誤ったこと。
あそこで気を抜かなければ、まず少なくとも八闘士の一人を倒すことは出来た。
…なのに。
自分は、戦闘力だけでなく、その戦士としての感覚まで弱体化したというのか?
ゼロは、自分を一度奮い立たせるための事を考えていた。
そうでなければ…自分はアインヘルヤルに敗れることとなるだろう。
そのためには…全力でぶつかること。いや、それだけではなく…
なるべく、強い相手と戦う必要がある。
「………シエル。動きがあったら呼べ」
彼はレジスタンスのトレーラーを抜け、エリアゼロへと再び脚を運んだ。
「…」
セイバーを振るい、宙を切る。縦へ横へと、何度も。
目にも止まらぬ速さだったが…
…以前と比べものにならぬほど遅い。
今のゼロはせいぜい四天王と互角といった所であろう。
それほどまでに…彼は弱まっていた。
場所を変えるため森の中を歩くと…
「む…?」
突然…雨が降り出してきた。
そう、突然に。
「ふぅー、あつーーいーーーー…」
視線の先からは声。
「…お前は…?」
間延びした声の少年レプリロイド。
…とはいっても、それは人型ではなく、緑色の細長い植物型。
頭にはオレンジ色の花を咲かせた彼は…
「この雨を降らせたのは…お前か。」
「…うん。間違いない …こんなところで見つかるなんて…
イレギュラー戦争で死んだと思われていたんだけど」
「ワイヤー・ヘチマール…か」
「ネオアルカディアにいた頃に聞いたことがあるのよ。
エックスが倒したシグマ製レプリロイドのひとつで、
事情を考慮した、当時あなた達が属していた組織…イレギュラーハンターが
コアチップだけを抜き出して無害な新しいボディに入れて開放したっていう…」
CF−Oと同時代の産物であると判明したこのヘチマールの能力は天候操作。
それを用いてゼロは一体何をしようとしているのか?
「…ウェザーコントロールシステムとリンクして敵の有利な天候に変えてもらいたい」
「…!? …じょ、冗談でしょゼロ…」
「そういわれてもーーーー
解らないからーーー どの天気にすればいいか言ってねーーーー」
「…解った。」
敵に最大限の力を引き出させ、それを倒すことで自らを研ぎ澄ます…。
イチかバチかの賭けとは言えるが…彼には自信があった。
「……勝ってみせる。」
「…解った。でも…無理しないでね」
人間達の新天地を守るため。
己を再び奮い立たせるため。
「8つのポイントに反応アリ!アインヘルヤルと思われます!」
彼は8つの地域を見据え、戦いに臨むのだった。
第九版
―葛飾野球倶楽部メンバー表―
1 カリス・フィリアス 二塁手/捕手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/速い・守備得意 背番号32
2 長瀬(十波)由真 三塁手/右投左打 巧打タイプ・慎重走塁/速い・守備得意 背番号19
3 シャーリィ 捕手/投手/右投右打 パワータイプ・積極走塁/速い・守備得意 背番号22
4 アルファ 投手/両投両打 万能タイプ・万能走塁/すごく速い・守備得意 背番号35
5 エリ・カサモト 右翼手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/速い・守備得意 背番号49
6 ピピロ 遊撃手/二塁手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備苦手 背番号77
7 あかぎ 左翼手/投手/左投左打 万能タイプ・消極走塁/遅い・守備普通 背番号19
8 一条あかり 一塁手/右投左打 巧打タイプ・積極走塁/すごく速い・守備得意 背番号1
9 ロジーナ 中堅手/左投左打 パワータイプ・消極盗塁/普通・守備苦手 背番号92
控え
アリシア・メルキオット 外野手/投手/右投右打 巧打タイプ・積極走塁/速い・守備得意 背番号71
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス 投手/二塁手/右投左打 巧打タイプ・消極走塁/遅い・守備得意 背番号42
乃木平八郎 投手/捕手/内野手/両投両打 巧打タイプ・消極走塁/遅い・守備苦手 背番号01
早川あおい 投手/右投右打 巧打タイプ・消極走塁/普通・守備得意 背番号02
―投手データ―
アルファ 最高球速169km/先発タイプ/オーバースロー 変化球スライダー、カーブ、シンカー
ブランネージュ 最高球速132km/中継・抑えタイプ/スリークォーター 変化球スライダー、スローカーブ、チェンジアップ、パーム
あかぎ 最高球速124km/抑えタイプ/スリークォーター 変化球チェンジアップ
シャーリィ 最高球速158km/中継タイプ/オーバースロー 変化球Hシュート/Hスライダー/ツーシーム
アリシア 最高球速138km/中継タイプ/サイドスロー 変化球シンカー/スライダー
乃木平八郎 最高球速139km/先発タイプ/スリークォーター 変化球チェンジアップ/ナックル/シェイク/山なりボール
早川あおい 最高球速139km/h/抑えタイプ/アンダースロー 変化球/シンカー/カーブ
―スタッフ一覧―
監督 乃木平八郎
臨時監督 あかぎ
ヘッドコーチ エリ・カサモト
打撃コーチ シャーリィ
守備走塁コーチ 一条あかり
投手コーチ 早川あおい
持ちキャラ(一部擬人化勢除く)を動物に例えるとどうなる!?
シャーリィ 虎
アルファ 猫
早川あおい ハムスター
カリス・フィリアス 豹
アイラ・ブランネージュ・ガルディニアス フクロウ
エリ・カサモト 鷹
アリシア・メルキオット 鷲
一条あかり 猫
ロジーナ 狐
あかぎ 牛
ピピロ 狐
長瀬由真 狸
イツ花 鳶
ね、ネコ多いな…え、えへへ…
虹色の幻想郷は取れるきがしないなぁ
スカーレットマイスタはあと少しというところで焦ったのがマズかった
Hardも大分クリア率が上がってきたかしら
アニメでは神原どうするんだろうなぁ
セリフの5割は放送禁止な気がするんだが
変態を自称するエロの妖精(女)をどう出すかが次の見所か
どうも帝国の兵士=ストーム・トルーパーと思われているので色々居ることを書いておこう。
帝国軍将校
有名な人物:スローン大元帥、カス大将軍、エリン大将准后、マルシアン大佐
帝国軍の少尉〜大元帥までの軍人を指し、大小の部隊司令官として日夜勤務している。
尉官は四階級、佐官は四階級、将官は五階級、元帥は二階級存在し、上に行くほど定員は少ない。
インペリアル・ナイト
有名な人物:アッシュ大将軍皇后、アルトリア大将准后、クララ准后
ライトセイバーを使って戦う、フォースの騎士。ライトサイドでもなくダークサイドでもなく、帝国の為に
その力は用いられる。
ソヴェリン・プロテクター
有名な人物:ケネーデ中将、カイニュー中将、ケイノス少将、ジャックス少将
皇帝の最上位の護衛。黒く、儀礼的なローブを身につけ、フォース・パイクとブラスターを常に装備している。
身体能力もダークサイドの力で引き上げられ、皇帝の最後の盾である。
ロイヤル・ガード
有名な人物:ハナード大佐、ティアス中佐
皇帝の高位の護衛。紅く、儀礼的なローブを身につけ、フォース・パイクとブラスターを常に装備している。
ロイヤル・ガードになるには戦闘力、礼儀作法、忠誠心に加え、フォース感知能力がわずかでもあることが
要求される。定期的にストーム・トルーパーとして前線で戦闘の感覚を取り戻す訓練も与えられる。
また、高官の護衛も務める。
インペリアル・ガード
有名な人物:コールフィールド少佐
別名、エリート・ストーム・トルーパー。赤い装甲服を身に纏い、戒厳令下での警察権を行使する権限を持つ。
ストーム・トルーパー隊員の中から選抜され、インペリアル=コアにのみ配置されるが、皇帝の実行部隊は
どこへでも行く。
ストーム・コマンドー
有名な人物:ウェア大将軍、シャド上級大将
ストーム・トルーパー軍のエリート部隊の一つ。ストーム・トルーパーが隊伍を組んで行動するのに対し、
少人数のチームで破壊工作を担当するのが彼らである。スカウト・トルーパーの装甲服を黒く、軽量に、
より高性能にした装甲服を纏っている。
サンド・トルーパー
有名な人物:フェルス少尉
砂漠地帯での活動に熟練したストーム・トルーパー。
スノー・トルーパー
有名な人物:バースク准尉、ナーサックス曹長
寒冷地での活動に熟練したストーム・トルーパー。
装甲服の形状がより、重厚なものとなっている。
シー・トルーパー
有名な人物:不明
海中での活動に熟練したストーム・トルーパー。
動きやすい、スカウト・トルーパーの装甲服に似た装甲服を着けている。
ラド・トルーパー
有名な人物:不明
正式名称ラディエーションゾーン・アサルト・トルーパー。
放射線の強い地帯での活動に熟練したストーム・トルーパー。
放射能で近代兵器が使い物にならなくなるので、格闘戦を得意としている。
スカウト・トルーパー
有名な人物:ナトロム上級大将、バリック中尉
より軽量な装甲服を身に着け、スピーター・バイクで戦場を駆け抜けて偵察をするストーム・トルーパー。
狙撃の訓練もされており、スナイパーとしても活躍する。
ストーム・トルーパー
有名な人物:フレジャ大将軍、ホラーク上級大将、ドラジン中尉
ストーム・トルーパー軍の歩兵。純白の装甲服と素顔を隠すフルフェイスのヘルメットを身に着ている。
三軍や志願兵の中から特に優秀な者が選抜して特別な訓練をアカデミーで受けることが許され、
6ヶ月を経て、一人前のストーム・トルーパーとなる。帝国軍のエリート部隊の一つであり、他の三軍の
将兵の追従を許さない戦闘力を有している。戦場では真っ先に敵陣に突撃し、その戦場は地上にも
宇宙にも存在する。
ATパイロット
有名な人物:ヴィアーズ大将軍、ベレガヴォーイ大将、ラインズ少佐
帝国軍の地上用ビークルの操縦士で、フルフェイスのヘルメットと護身用のブラスター以外は何も装備していない。
しかし、彼らの操縦するAT-ATやAT-STは簡単に破壊できるものでもない。
TIEパイロット
有名な人物:フェル大空将男爵、エクリプス大将、ヘブスリィ中佐、ラション中佐
宇宙軍や空軍のパイロット。生命維持装置付きのフルフェイスのヘルメットとパイロットスーツを着込んでいる。
彼らの操縦するTIEシリーズは防御面は脆弱だが、攻撃力と機動性は大変なものであり、スター・デストロイヤーの
攻撃を待つまでもなく、小規模な部隊なら粉砕されてしまうだろう。
インペリアル・クルー
有名な人物:ピエット皇帝、ペレオン大提督、チェル准将、アネロン大尉
宇宙軍の艦船の運用が主な任務。グレーの制服を着ている。
アーミー・トルーパー
有名な人物:ズィアリング大将軍、ディーリアン上級大将
地上軍の歩兵。ストーム・トルーパーとは違い、カーキ色の制服で、ヘルメットを被り、胸部のアーマーだけを着ける。
後方警備やストーム・トルーパーの援護、大規模な正面作戦で用いられる。
ネイヴィー・トルーパー
有名な人物:スーバ准将、デインソン軍曹
宇宙軍の歩兵。黒い制服にヘルメットを被っている。艦内警備や艦船の拿捕が主な任務。
スター・トルーパー
有名な人物:タンブリス大佐
空軍の歩兵。グレーの制服にヘルメットを被り、胸部のアーマーだけを着ける。
空軍基地の警備が主な任務。
デス・スター・トルーパー
有名な人物:エンフィールド中尉
戦略超兵器軍の歩兵。黒い制服にヘルメットを被っている。
超兵器内や司令設備の警備が主な任務。
Ver1.1
―チーム名―
リリーズ LILLYS
―打順―
1 FREE 一塁手/捕手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/普通・守備苦手 背番号1
2 富竹ジロウ 捕手/外野手/右投右打 パワータイプ・慎重走塁/早い・守備得意 背番号26
3 シャドウ 遊撃手/両投両打 万能タイプ・積極走塁/すごく早い・守備得意 背番号48
4 北条沙都子 左翼手/投手/両投両打 万能タイプ・積極走塁/早い・守備得意 背番号35
5 川澄舞 右翼手/左投左打 巧打タイプ・消極走塁/遅い・守備普通 背番号18
6 セリカ 三塁手/右投右打 巧打タイプ・消極走塁/遅い・守備苦手 背番号55
7 リョウ 投手/外野手/右投左打 パワータイプ・積極走塁/早い・守備得意 背番号80
8 エリカ 二塁手/右投右打 巧打タイプ・消極走塁/普通・守備普通 背番号46
9 ヨッシー 中堅手/投手/左投右打 パワータイプ・積極走塁/すごく早い・守備苦手 背番号44
―控え―
ルカリオ 投手/三塁手/左投左打 パワータイプ・積極走塁/早い・守備得意 背番号94
美坂栞 二塁手/右投右打 巧打タイプ・消極走塁/遅い・守備苦手 背番号4
能美クドリャフカ 外野手/一塁手/右投右打 巧打タイプ・慎重走塁/普通・守備普通 背番号9
―投手データ―
リョウ 最高球速165km/先発タイプ/スリー・クォーター 変化球スライダー、カーブ、シュート
北条沙都子 最高球速130km/抑えタイプ/オーバースロー 変化球カーブ、チェンジアップ
ヨッシー 最高球速148km/中継タイプ/スリー・クォーター 変化球シンカー、カーブ、パーム
ルカリオ 最高球速143km/抑えタイプ/アンダースロー 変化球スクリューボール、チェンジアップ
―コーチ一覧―
今回はそれ的な事は全てFREEと沙都子が担当しました
―備考―
・シャドウは素早さが反則なのでリミッターによりスピードがマラソン選手並に落ちています
ルーミアにボコられる生活に飽きたので地へ転向
エクステンドの回数が多いから地はやっぱ楽
グレイズすれば上部回収しなくていいから安全だし
何より身体がまだパターンを覚えてる
そんなこんなでHardクリア。スコア更新して7億弱
4面クリア時でノーミスは初めてかも
プラネタリーレボリューションでやられたのは勿体なかったが
それ以外はかつてないほど良かった
スコア更新して7.6億。半年前の自分に1億差をつけられて満足
地霊殿Lunatic開始。目指せ自称ルナシューター
うにゅほのペタフレアで悶死
一面で死んでいなければ望みはあったかも?
後はさとりんの通常で面白いように死ぬのを何とかしたい
>>585
すごいな!頑張れ〜。
自分は風神録と妖々夢(どっちも体験版)しかやったことないがHARD以上は無理だなぁ。
NORMALでギリギリノーコンティニュー程度(風神録に限って言えば)。
雛で死ぬわアリスで死ぬわでもう・・・
>>586
thx。今日は気力が尽きました
俺は風Normalクリアするのに3ヶ月かかった。秋姉妹超強かったとです
最初はEasyすらクリア出来なかった
>>587
今日妖々夢の体験版落としていきなりNORMALからやったけど
「これが究極だ」と言いつつ残機5プレイやコンティニューしまくりの邪道プレイでした。
靈夢「無様ねぇ。」
だって霊撃に慣れた奴だからスペルカード使いづらいもん。試しに使った咲夜さんの時止め回数が多いのは救い。
秋姉妹のNORMALは数週間程度かな。最後のオヲトシシルベスター(?)は未だに無理だが。
自称東方プレイヤーになってわかったがやられ音が耳に焼き付いちゃったわ。
2・3面より1面の方が難しいと思うのは俺だけじゃない
>>588
俺も最初は残機増やし・死にまくりでもラストまで行くよ派
残機4以上でペナルティ発生するから、ある程度慣れたらやめるけど
妖は森羅結界もあるし、危なかったら即スペカが吉
気合いよけ系スペルは、慣れるほど些細なミスで死ぬのが怖くなる
そのうち人ゴミが弾幕に見えるようになります
>>589
最初は皆そうだよね〜。
×0.2のあれはそういうことだったのか!
にとりが回転しながら繰り出す雨あられみたいな技が久々にやったらボロクソでした。
ゲームは違うがソニアド2のバイオリザードで
最後の浮遊状態で弾幕(って程でもないが)避け(2回当たると必ず死ぬ)は人ごみを避けるようにやってたなぁ。
弾幕を避けるコツは人ごみを避けるようにやる・・・・ってことなのかね?
地Hard更新して8.6億。クリア時で残機9は新記録
気がつけば4面以降ノーミス。何で2・3面で死んでるんだ俺
>>590
一度ぶつかってやられないとパターン組めないしね
俺も長いこと気付かず残5でやってたせいで、スコアまったく伸びなかったオチ
ポロロッカはNormalでも割と辛い。チキンな俺は即ボム
自分の周りでなく、常に少し前を見るという意味では同じかも
弾が速いほど自機の少し先を見るようになる
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