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チラシの裏 3枚目

497俺的アレンジの入ったロックマン8 4話 後半:2009/06/11(木) 01:45:05
城の前までやってきたが…誰もそこにはいない。
…だが、代わりに上からジェット噴射の音がするのはロックマンにも解った。見上げると…そこにはテングマン。
「覚悟せい、拙者は強いぞ」

急降下。地上すれすれまで降下し…
「フンっ」
手にもった扇のような武器を大きく振り…長い鼻を更に長くした。
「拙者が軽く捻ってやろう!」

勝負の始まりだ。立った体勢のまま、噴射を弱め強めゆらゆらと飛行。だがその速度は半端ではない。
「速い!?」

「シャドーマンにヤマトマン。和風デザインのロボットは機動力に優れてるみたいね」
そして止まったかと思うと…
「トルネードホールド!」
勢いに任せ扇を打ち出す。
「!」

特殊武器の一つらしい。

扇は地に落ちると高速回転、
竜巻を巻き起こしながらロックマンの方へ向かっていく。

「高い…!!」
そして速い。走るかのような速度で竜巻はロックマンを追い…
「うわあああ!!」

瞬く間に巻き上げ…
「フンっ!!」

テングマンは急上昇、竜巻の最高点で待機…
「ハァ!!」
再び生えた扇で叩き落とす。

「うぁあああああ!」
「どうだっ」
そして降下、また元のように高速飛行へと戻る。
「トルネードホールド!」
もう一度。今度は反対方向から。

「……う!!」
逃げられない。またも持ち上げられ…叩かれ、地に叩きつけられる。

「どうしたどうした!」
またもトルネードホールド。
3回目は地に落ちる前にスライディングで潜ろうとするが間に合わず。


「手が一つばかりでは流石につまらんだろうな」
テングマンが扇を前に構えた。

「行くぞ!」
体を水平にし低空飛行。ロックマンを突き飛ばすつもりだ。

「く!!」
ロックボールをとっさに設置。それを踏み
いつも以上に高く跳び、余裕を持って回避することが出来た。


「それくらいせんとこの攻撃もかわせないと来たか!」
鼻を高くし、ケラケラと哂うテングマン。

「仕方があるまい」
レーザーショットも食らわせるがそれでダメージを取り返せるわけもなく。

「トルネードホールド!」
またトルネードホールドのパターンに戻るのだった。

「…う!!」
スライディングで全力で避ける。…まだ追ってくる。端まで。
これ以上追い詰められれば落ちる。…前はそこで諦めていた。 …だが。


「はぁ!!」
足場の端から飛び出す。その瞬間…
瀬戸際でトルネードホールドが効力を失い爆発した!




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