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チラシの裏 3枚目
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「「『ホーミングスナイパー』!」」
サーチマンに特殊武器を使われる結果となる。
茂みの中から姿を現したサーチマンは、その瞬間に腕から大量の小型ミサイルを発射してきた。
高精度な上に数もあり、その上速度も半端ではない。
「うぁあああああああ!!」
照準を当てられたが最後の技と思って差し支えないだろう。
「作戦続行だ!」
「了解であります!」
サーチマンは再び茂みに隠れた照準を出す。同じパターンである。
「これをかわすことが出来なければ…」
ホーミングスナイパーが飛ぶのだろう。
赤い照準が一直線に飛んでくる。それを飛び越え…
もう一つの照準が上から来るのでスライディングで回避。
また照準が動いたのでそれも飛び越え、ということをしていると…
「照準で追ってなんかいないで、出て来るんだサーチマン!」
その言葉に応えるように…
「撃ーてぇい!」
サーチマンが直接撃ちに茂みから出てきた。
「…ファイヤー!」
飛び上がり、ミサイルを広範囲に落とす。
追尾性能は0.これなら…。
飛び上がりアローショット。
「痛てぇ!」
「アタッ!」
また飛び上がり刃のついた回転体を放ってきたのでそれもかわして背後から…
「オートシュート!!」
チャージショットの亜種である超連射で一気に押しつぶしにかかる。
「ぬう…」
「危険であります!」
サーチマンは慌てて、再びミサイルを撒きにかかるが…
ホーミングスナイパーでないならさして怖くない。
近づいてフレイムソード。
…熱を帯びた刃がサーチマンを斬り付ける。
「てぇえっ!!」
「どうしましょう!?」
「止むを得ん、アレを使うぞ!」
「もったいぶる必要はないのでは!?」
サーチマンが空中にホバーで浮遊し始めた。
そして力み…ハッチになっていた胸のパーツを開く。
…現れたのは…
「「『デッドリーストーム』!」」
胸部に現れたのは、無数の砲門。
そして…大量のミサイルが、次々にロックマンを襲う。
「わ、ああ!わ!わああ!わあああああああ!」
逃げど逃げどミサイルの雨がロックマンを追う。
「続けろ!」
「了解!」
大量のミサイルの雨をかわしきることは不可能。
この攻撃の対処方法は一つ、ホバーで浮いた段階で撃ち落とすべきだったのだ。
「……く」
…だが、ミサイルの雨は止む気配も見せず。
かくなる上は…
ロックマンは決意した。どんなに攻撃が来ようとも、回避することをやめ、
サーチマンが倒れるまで攻撃を続けることを。
「行くぞサーチマン!」
アローショット。
「うっ!!」
着地してすぐ食らっても尚アローショット。
「ぉお…!!」
分裂前の弾、分裂弾と二段攻撃を食らったサーチマンは落下。
それでも尚アローショット。
「まだまだ!!」
ミサイルを放つが、まだ攻撃の手は緩めず。
「く…!!退避!!」
茂みに隠れ、ホーミングスナイパーの体勢に入る。
「無駄だ!」
素早くフレイムソードへ変更、茂みへと振るい…
炎の刃はサーチマンを斬りつけた。
「ガッデム!」
「Noooo…!!」
茂みに引火、炎の中からじたばたと暴れる燃え盛るサーチマンが現れ…
飛び上がったところに最後のアローショット。
「!!」
サーチマンは目を丸くしたまま、大の字になってピタッと動きを止め…
「ワイリー万歳!!」
戦死した。
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