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チラシの裏 3枚目
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深い深い森の中…虹のかかるジャングルが次なる戦いの場所。
「敵の数が異様に多いから…気をつけてね」
地面にはバッタ型ロボットにサイ型ロボット、空には鳥型ロボット。
上から下から色んなロボットを倒して、
広い空間の中を奥へ。
建造物内部へ進んだところで、トラップの数も増えてきた。
プロペラで宙を浮く、トゲのついた鉄球など。
梯子で行けない高いところへはトルネードホールドの竜巻を使い上昇するなどして
ネジを集めながら、進んでゆく。
基地内には、衝撃を加えることで作動する扉も存在する。
だが、その扉が開くのも僅かな間のみ。
針の上の扉などは、開けてからサンダークローをフックに引っ掛けていては間に合わない。
サンダークローで渡った後、投げ出されながら扉にぶつかる前に
空中でバスターで扉をこじ開け侵入するという高等技術を要した。
この場所においては、それ以外にもサンダークローを重宝することとなった。
針のトラップの上を、フックに次々に引っ掛けて渡ることが多く、
まず奥へと進むために必要な道具となっていたのだ。
とはいえ、後は敵が多い以外は特に変わった所などもなく、
沢山の敵との戦いを終えてロックマンは基地の最深部へとたどり着いた。
建物の中にありながら、草木の生えた模擬戦用のスペースと思われる。
「……反応はすぐそこにあるんだけど…注意ね」
「うん、わかってる」
しかしここで…
「…あれ? ロック…通信が……繋がらな…」
「ろ、ロールちゃん!?」
それが敵のやり方だった。
二つの赤い照準が現れ、それぞれ宙の一点を示し始めた。
それらは同時にくるりくるりと動き、
最終的に一つの茂みに照準を合わせる。
「!?」
茂みの中からミサイルが放たれる…
が、
すぐさまターンして照準の通りに元の茂みの中へと潜っていき…
大爆発。
以上の派手なパフォーマンスで茂みの中から現れたのは、
ワイリーナンバーズの一人…いや、二人というべきか?
「…君、たちは?」
「「サーチマン、OK?」」
そう、それはクラウンマン、ソードマンに続き特異なデザインのロボット。
一つの体に二つの頭。警戒を怠らぬ迷彩兵サーチマンが相手だ。
「作戦開始!」
「イエッサー!」
サーチマンは高く跳びあがり
「とぉっ!!」
刃のついた回転体を投げる。
「…わ!?」
部屋の中を縦横無尽に跳びまわるその物体。
だが、サーチマンが投げた高さからロックマンの体に直撃する高さまでは時間がある。
その間に軌道を読む事が出来る。
「効かないよ!」
飛び上がりアローショット。
次にサーチマンが取った行動は…
天井裏に逃げるというものだった。
「…何をするつもりだ!」
そして落下してきたのは3つの茂み。
「この中のどれかに隠れてるのか…?」
気配は完全に消していて、どの茂みに居るのか想像もつかない。
「あ…!」
登場した時と同じ赤い二つの照準が現れる。今度はその照準が探すターゲットは…
彼だ。
照準から全力で遠ざかろうとする。だが…
その動きは速く…そしてその数も二つ。
あっという間にロックマンは二つの照準に捉えられ…
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