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チラシの裏 3枚目

573俺的アレンジの入ったロックマンゼロ4 二話 後半:2009/07/24(金) 01:52:57 ID:zvwm4adI0
ネオアルカディアは世界そのもの。
表も裏も、かつての世界の情報全てを集めることが出来る。

故に…
かつてイレギュラーとしてエックスと対立した組織の兵器も、
ネオアルカディアのデータベースには残っているのだ。

たどり着いたのは…大きな広間。しかし、広くは感じられなかった。

「…巨大メカニロイドか」
かつてカウンターハンターと呼ばれる者達が作りあげ、
エックスにより木っ端微塵に破壊された

当時の巨大メカニロイドの傑作のうちのひとつ…
CF−0(カルネージフォース・オー)
それを現代技術により進化させたCFー改が、エリアゼロを占拠するネオアルカディア軍の兵器だ。


「解析したデータの中にはVの文字…」
バイルは生きていた。
オメガを破壊された今もなお、ネオアルカディアの支配者として君臨している…
ネージュの言葉は本当であったらしい。

「100年前と同じく頭が弱点よ
 …でも、その耐久力も攻撃力も機動力も…どれを取っても前バージョンとは比べ物にならない!!」
「そう強くは感じないがな…」

手首を捻り繰り出す正拳突きを軽々とかわしCF−改の頭にセイバーを叩き込む。
「気をつけて、攻撃パターンが変化する!」

シエルに言われるまでもない。所詮はメカニロイド…動きが緩慢なのだ。
肩のハッチを開け、ミサイルを大量に打ち上げ…雨として降らせる。
ミサイルを叩き落としつつCF−改の頭も叩く。

「次は頭に注意して!」
頭からは多方向にイオンリングを撃ち出すようだ。
これは距離を取ってバスターショットをチャージして撃ち出す。

「流石に硬いか…」
再び正拳突きの構えに戻ったCF−改の頭に払う、袈裟斬り、振り下ろしの三段斬りで攻撃…

体にオレンジの光が宿り…
ようやく、ゼロは最後の一撃をその脳天に叩き込んだ。
「ハァ!!」


頭頂部から下腹部にかけて真っ直ぐに振り下ろしたセイバーで叩き斬る。
グシャリとCF−改の巨体は歪み…

大爆発を起こした。
「…………まだいるな?」

「ええ。…どうやら、巨大な反応はCFー改じゃなかったみたい
 …このすぐ奥に。」




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