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チラシの裏 3枚目

525俺的アレンジの入ったロックマン8 16話 前半:2009/06/22(月) 03:33:10 ID:w9hwFgok0
「ぶも、ぶももも、ぶも!」
「わ、久しぶり!」

目の形をしたロボットが電気で床下の緑色の液を操りゼリーのような体を纏って形を成す。
イエローデビル、イエローデビルMk2と続き、
彼は再び現れた…グリーンデビルとなって。

より扱いやすい物体へと体のベースを変えた彼は以前以上に強力な攻撃を見舞ってくる。

下の緑の液のプールが覗く、床に細かく開いた溝から液を硬質化させ棘として飛び出させたり、
緑の液を波のようにしてロックマンを覆うように大きく誘導したり、
イエローデビルから受け継がれた、分裂攻撃など。

だが
「レーザーショット!」
「ぶもおおおお!!」
真っ直ぐに貫通するレーザーショットでゼリーの体は大きく穴を開けられ…
「サンダークロー!」
「も、もももも!」
電撃の鎖がバスターから飛び出し、グリーンデビルの目を直撃。
「!!」
グリーンデビル本体である目ロボットが爆発、
そのロボットにより形を成していた緑の液体はあるべき場所へと流れていった。


「ロック!その上がワイリーの部屋よ!」
いよいよせまる対決。
だが、その前にはやはり恒例の、ワイリーナンバーズとの再戦が待っているのだった。

「じっくり可愛がってやるよ!」
グレネードマンの放ったフラッシュボムをサンダークローで弾き返し
「カキ氷にして食ってやるどー!」
フロストマンはフラッシュボムの破壊力で吹き飛ばし
「お前のような小僧が相手とは笑わせる!…と思っていたものだが」
テングマンの足をアイスウェーブで凍らせ…
「へへん!お前も俺の家来にしてやる!」
クラウンマンの腕をトルネードホールドで絡ませ地面へ叩き落とし、
「待ってたぼよぉーーーん!」
アクアマンのボディをアストロクラッシュで大破させ
「容赦はしない、行くぞ!」
ソードマンの炎のバリアをウォーターバルーンで消火し
「READY?」「うぃーーー、LET'S GO−!」
サーチマンの隠れた茂みをフレイムソードで焼き払い
「見つかっちゃった、恥ずかしーーーーー!」
アストロマンをホーミングスナイパーで追尾攻撃。

これで再び全員を倒した。全ロボットからエネルギーを奪ったロックマンはエレベーターに乗り最上階へ。
「……」
そこは開けたドーム状の部屋。何が来るかわからない。気を引き締めていると…

「うああああ!!」
「ガーーハハハハハ!!」
…引き締めていても無駄だった。高速で悪のエネルギーの塊がどこからか飛来、ロックマンを拘束したのだ。
「う…!」
身動き一つ取れない。
「どうじゃ、動けんじゃろロックマン!
 この力を使えば、お前なんぞに負けはせん!」
ジェット噴射で降りてくるはワイリーマシン8号。
「…ワイリー!」
ワイリーマシンは原点に立ち返り飛行メカに。ドクロ型のコックピットはおなじみながら、
何に使うか解らぬ円形パーツが装着されていて…ドクロのアゴの下には砲台が備え付けられている。

「さて、挨拶も済んだことだ」
砲台に光が集中…エネルギーチャージを行う。
「名残惜しいが…さらばじゃ!!」
そして…発射。

だが、その瞬間だった。
「おおおおおおおおおおおおおお!」
青き光がワイリーマシンへと一直線に走り、砲撃を受け止めた。

「デューオ!」
「き、貴様!?」
二つのエネルギーの、激しいぶつかり合い。
拮抗していた壮絶なせめぎ合いは…青き光が勝利。
デューオはワイリーマシンを押し返し、部屋の壁へと叩きつけたのだった。
「でああああああ!」
「ぬぉおおおおお!?」
それと同時に、ロックマンを包んでいた呪縛も解ける。
「だ、大丈夫かいデューオ!」
「ああ、…だが気をつけろ、やつはまだ活きている!」

体勢を立て直したワイリーマシンが…奥から現れる。
だが…そのコックピット下には、砲台の姿はない。
「おのれえええ!仕方ない、お前達二体揃って相手してやる!」
ロックマンはいいがデューオを守りながらとなると…。

その時、口笛が鳴り響く…その主は勿論。
「ブルース!」
「そのロボットを助ければいいんだろう? 俺が運ぶ お前は戦いに専念するんだ」

そして…大きなワイリーマシンを目の前にする。
「あのパーツが破壊されてもこのマシンはまだ動くのじゃよ…
 さぁ、今度こそ決着をつけてやる!覚悟しろロックマン!」

ロックマンはエネルギーをチャージ。決戦が、始まる。




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