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第24回参議員議員選挙(2016年)
1372
:
さきたま
:2016/05/25(水) 08:48:18
>>1371
わが埼玉は3人区なのです。
4人区だったらもっと面白いのですが…
1373
:
チバQ
:2016/05/25(水) 11:31:32
>>1372
あっ、失礼しました、、、
1374
:
チバQ
:2016/05/25(水) 21:11:53
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605250028.html
【2016参院選】日本のこころ 東京選挙区に新人、鈴木麻理子氏擁立
17:44産経新聞
日本のこころを大切にする党は25日、夏の参院選東京選挙区に、新人で会社役員の鈴木麻理子氏(31)を公認候補として擁立すると発表した。
1375
:
チバQ
:2016/05/25(水) 21:13:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160525ddlk44010302000c.html
<2016参院選・おおいた>与野党、運動活発化 公示まで約1カ月 一騎打ちへ前哨戦 /大分
13:19毎日新聞
6月22日公示、7月10日投開票で調整が進んでいる夏の参院選。大分選挙区(改選数1)には、自民新人の古庄玄知(こしょうはるとも)氏(58)▽民進現職の足立信也氏(58)▽幸福新人の上田敦子氏(49)--が立候補を表明した。議席奪還を狙う自民に対し、民進、共産、社民の野党3党は足立氏に候補を一本化。事実上、与野党による一騎打ちとなる見通しだ。近づく本番に各陣営とも運動を活発化させ、前哨戦にしのぎを削る。【西嶋正法、池内敬芳】
◇古庄氏、知名度上げ議席奪還へ
農業や商工、各種業界の96団体から推薦を取り付けた自民の古庄氏。新人ということもあり、知名度アップに力を注ぐ。
衆院選とのダブル選も視野に入れ、県選出の衆院議員らが地元で開く集会に同席。「『ふるしょう』ではなく『こしょう』です。調味料のこしょうです」などと、ユーモアを交えて呼び掛け、自民支持層への浸透を図る。
公明との関係も良好で、公明は古庄氏を推薦し、自民は県連レベルでは初めて九州を地盤とする公明の比例代表予定者を推薦した。古庄氏は5月、公明の集会に数回出席しており、「選挙区は古庄、比例は公明」とする協力関係を確認した。
知名度を上げて組織を固め、議席奪還に挑む。
◇足立氏、共闘実現で支持層拡大
3選を目指す足立氏は、県商工会連合会など約20の団体や連合大分の推薦を受ける。週末を中心に大分に戻り、各地でミニ集会を開催。2期12年の実績を強調する一方、4月の事務所開きでは「自民1強を崩すため、ウイングを広げて支援の輪を広げたい」と、幅広い支持獲得を目指す意気込みを見せた。
野党3党は今月10日、野党5党首が合意した4項目を県レベルでも順守することを文書で確認、足立氏を「共同候補」とすることで合意した。野党共闘の実現で、これに伴い共産新人の山下魁氏(39)は大分選挙区から比例代表に転出。社民、共産とも足立氏のリーフレットを支持者に配るなどして「選挙区は足立氏」と、浸透を図っている。
◇ミニ集会重ねる 幸福・上田氏
また幸福の上田氏は22日、大分市に後援会事務所を開設。ミニ集会などを重ね、教育の充実や経済成長、憲法9条改正を訴えている。
1376
:
チバQ
:2016/05/25(水) 21:14:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160525ddlk05010268000c.html
<2016参院選>任期満了まで2カ月 3氏出馬へ、前哨戦過熱 /秋田
11:12毎日新聞
今夏に改選を迎える参院議員の任期満了(7月25日)まで2カ月に迫った。秋田選挙区(改選数1)では、これまでに自民現職の石井浩郎氏(51)、民進元職の松浦大悟氏(46)、諸派新人の西野晃氏(39)の3人が立候補を表明。公明は石井氏を推薦し、社民と共産は松浦氏の推薦を決め、対決の構図が固まった。各党の幹部が相次いで来県し、各氏への支持を呼びかけるなど、前哨戦が過熱している。【川村咲平】
◇「議席死守」訴え 自民・石井氏
石井氏は国会審議の合間を縫って県内入りし、こまめに党の地域支部の会合に出席している。4月下旬には農業視察のため来県した小泉進次郎衆院議員も応援に駆け付け、国政報告会を開いた。5月14日には秋田市で事務所開きを行い、石井氏は「議席を死守する」と2回目の当選へ意気込みを語った。
前回13年の参院選では自民候補を推薦した県農協政治連盟(県農政連)が6年ぶりに自主投票を決めるなど、票の行方には流動的な要素を含む。石井陣営は党県連会長の御法川信英衆院議員(秋田3区)が選対本部長を務め、党組織や県選出国会議員を動員して集会を開くなど、組織力を生かした選挙戦を進める方針だ。
◇4者連携が課題 民進・松浦氏
松浦氏は、民進、社民、共産の3党と市民団体「安保法制廃止、立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)による4者協議を経て、「野党統一候補」としての出馬が決まった。
陣営幹部は「各党、団体との調整や連携が大きな課題になる」と話す。松浦氏は社民や共産の関係者が出席する集会に積極的に顔を出し、「政党の枠を超えて、安倍政権にストップをかけたい」と訴える。
24日には社民の又市征治幹事長が来県して開かれた演説会に参加するなど、他党との連携をアピールする「セット戦術」を展開する。選対本部には各政党、団体間の調整窓口となるポストを設け、垣根を払った運動を模索する考えだ。
◇党首迎え大会 幸福・西野氏
幸福実現党の県本部副代表を務める西野氏は、前回13年の参院選に続き、2回目の立候補となる。消費減税による経済対策や憲法改正、道徳教育の充実を公約の柱に据え、5月上旬には釈量子党首を迎えて大会を開いた。
………………………………………………………………………………………………………
◆参院選秋田選挙区
過去3回の各候補の得票数
<2007年>
松浦大悟 無新 当319,631
金田勝年 自前 276,694
鈴木知 共新 38,394
<10年>
石井浩郎 自新 当328,771
鈴木陽悦 民現 226,217
藤田和久 共新 36,320
<13年>
中泉松司 自新 当260,846
松浦大悟 民現 194,497
佐竹良夫 共新 36,371
西野晃 諸新 6,736
※左から▽氏名▽党派▽現職・前職・新人の別▽得票数(数字の前の当は当選)。政党名は自=自民、民=民主(当時)、共=共産、諸=諸派、無=無所属
1377
:
チバQ
:2016/05/25(水) 21:17:07
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160525-134-OHT1T50009.html
7月参院選へ「1強」自民党に立ちふさがる「9年目のジンクス」
07:10スポーツ報知
内閣支持率は40%台をキープし、7月の参院選へ「1強」状態の自民党。だが党関係者の間では「9年目のジンクス」がささやかれている。1989年以降、9年おきに自民党が大敗し首相交代が続いた。今年はその敗北する年にあたる。
消費税、リクルート問題などで逆風が吹いた89年、当時の宇野宗佑首相は参院選に挑むも、獲得したのは過去最低の36議席(改選126議席)。開票翌日に退陣した。野党の日本社会党は土井たか子委員長の活躍で46議席を獲得、与野党逆転を収める「マドンナ旋風」を巻き起こした。土井氏は「山が動いた」と語った。
9年後の98年に橋本龍太郎首相が臨んだ参院選は、当初圧勝とみられていたが、住専問題に加え恒久減税をめぐる首相の発言のブレも影響し大敗。44議席(改選126議席)まで減らし、引責退陣に追い込まれた。
次の9年後の2007年。第1次安倍政権は、年金記録問題や「政治とカネ」にまつわる問題で逆風を受けた。わずか37議席(改選121議席)にとどまり、自民党は参院第1党から初の転落。政権も秋の臨時国会で退陣した。
ジンクスが始まる9年前の80年は、ハプニング解散で衆参同日選に突入。選挙期間中に大平首相が急死する事態もあり自民党が大勝を収めた。あれから36年。安倍首相は、長らく続く負の連鎖を断つことができるか注目される。
1378
:
チバQ
:2016/05/25(水) 21:26:18
http://www.sankei.com/politics/news/160525/plt1605250035-n1.html
2016.5.25 20:10
【2016参院選】
共産・志位氏と生活・小沢氏が揃い踏み演説 共闘成立後初
共産党の志位和夫委員長と生活の党の小沢一郎代表は25日、金沢市で街頭演説した。石川など夏の参院選で32ある改選1人区全てで野党共闘が成立する見通しとなった後、野党党首がそろって演説するのは初めて。志位氏は「1人区全てで自民、公明両党を打ち負かそう」と訴えた。
志位氏は同時に「勝つために必要なことは何でもやる」と強調。小沢氏は「力を合わせるためには各党が譲り合わなければいけない」と応じた。
これに先立つ記者会見で、志位氏は「百戦錬磨の小沢氏と一緒にできるのは頼もしい」とした上で、衆院選での共闘に関し「急いで態勢をつくりたい」と述べた。小沢氏も「衆院選も参院選と同じだ。野党が力を合わせて頑張っていると理解してもらえないと勝てない」と同調した。
1379
:
チバQ
:2016/05/25(水) 21:47:18
http://www.sankei.com/region/news/160525/rgn1605250037-n1.html
2016.5.25 07:07
【参院選】
九州・山口 野党共闘足並みに乱れ 民進に共産アレルギー根強く
夏の参院選で、野党各党は勝敗のカギを握る「1人区」で統一候補の擁立を進めている。九州・山口は全国32ある1人区のうち7選挙区を抱えるが、野党共闘の実態はまだまだ手探りだ。民進、共産両党執行部が数合わせ優先で自民、公明との対決姿勢を強めているのに対し、現場で“地上戦”を繰り広げる民進党の地方組織や、その支持団体に共産党アレルギーが根強いためだ。
九州・山口は福岡選挙区(改選3)以外の7県が1人区となっている。24日までに、このうち佐賀を除く6選挙区で「野党統一」が実現した。
ただ、候補者を一本化できても、具体的な共闘態勢となると政党間に温度差が見られる。
熊本選挙区では昨年12月、全国に先駆けて市民派の弁護士、阿部広美氏(49)が野党5党の統一候補になった。
擁立作業は社民党や連合熊本が主導し、安全保障関連法に反対する48の市民団体が阿部氏を支援する。
だが、ここにきて民進党支持者から「(市民団体の)実態は共産党系の組織ばかりで、近寄りがたい」と敬遠ムードが広がりつつあるという。
知名度不足の阿部陣営にとって、選挙戦では「電話作戦」が欠かせない。しかし、民進党系の県議や市議の後援会は、電話作戦に必要な会員名簿の阿部陣営への提出に、二の足を踏む。
このあたりの事情について民進党県連幹部は「衆参ダブル選になれば、共産党との共闘どころではない。外交や安全保障政策といった国の根幹にかかわる問題で考え方がまったく違う。共産党系組織に早々と名簿を渡すことで、民進党を支持する保守票に逃げられたらかなわないからね」と解説した。
阿部氏は無所属だが、それを意識するあまり、会合に野党各党議員らが顔を出しても、議員の紹介すらしないという。「各党で500万ずつ資金提供しているのに感謝の表明すらない」(民進党県連幹部)との不満もくすぶる。
長崎選挙区では民進党が故・西岡武夫元参院議長の長女、秀子氏(52)を公認候補として擁立する。
共産党は「自主的」に候補者を取り下げ、西岡氏に推薦を出した。
西岡氏の選対幹部は「正式に政策協定を結んだ社民党とは違う。共産からは片思いのラブコールが来ているだけ。こちらの選対には入れない」と、けんもほろろだ。この幹部は「共産党と連携などしたら、共産嫌いだった西岡氏の父親も、草葉の陰で泣くことだろう」と語った。
どこまでも冷たくあしらわれる共産党だが、同党長崎県委は「安保関連法廃止に向けた野党連立政権実現のためには構わない」と意気軒高だ。
自民党の現職、金子原二郎氏の選対幹部は「西岡陣営は共産党と距離を置いているように装っているが、実際は、共産系の団体の会合に出て、票集めに余念がない」と語り、警戒心を強める。
鹿児島でも、立候補予定の無所属新人に対し、共産党県委員会が「一方的」に推薦を出した。
佐賀の民進党も、共産と一線を画す。「共産系の2万票以上に、保守票が離れては元も子もない」(民進党県連幹部)ためだ。
とはいえ、これは表向きのポーズで、水面下で共産票集めに力を注ぐとみられる。
民進党佐賀県連代表の大串博志衆院議員は、今月21日の常任幹事会の後、報道陣に「共産党と選挙事務所を同じにしたり、同じ集会を開くような共闘はしない」としつつ、「安倍政権の暴走を止めるためにも、幅広い支援を広げる必要はある」と述べた。
党綱領に「21世紀の早い時期に民主連合政府の樹立」を掲げる共産党と、理念も政策もバラバラな「モザイク政党」(自民党関係者)と揶揄される民進党が、うまく足並みをそろえることができるのか。
共産党と民進党が反安倍で結束できたとしても、旧民主党が小沢一郎代表率いる旧自由党に「庇を貸して母屋を取られた」ように、選挙後に小が大を飲み込まない保証はどこにもない。(村上智博、中村雅和)
1380
:
チバQ
:2016/05/26(木) 22:10:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160526ddlk17010256000c.html
<2016参院選>野党党首合同演説 志位、小沢両氏、統一候補を応援 金沢 /石川
13:59毎日新聞
夏の参院選を控え、共産党の志位和夫委員長と生活の党の小沢一郎共同代表が25日、県内入りし、JR金沢駅前で、野党統一候補の無所属新人、柴田未来(みき)氏(45)=民進、共産、社民、生活推薦=の応援演説にそろって臨んだ。
参院選の「1人区」では、民進、共産、社民、生活の4党が候補者を調整し、石川を含む全32選挙区で一本化のめどが立った。一本化が実現した1人区で、野党党首が合同で、統一候補の街頭演説に臨んだのは初めて。
志位氏は「安倍政権がやっていることはあまりに危険だ。立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻すという1点で共闘しないといけない」と強調。
小沢氏は「政治の役割は、国民がどこに住み、どんな職に就いても安定して暮らせることだ。安倍政権は国民の命と暮らしを無視している」と主張した。
演説では、民進、社民の両党県連の代表もあいさつした。
石川選挙区では、自民現職の岡田直樹氏(53)と、幸福実現党新人の宮元智氏(56)の2氏も立候補を表明している。【金志尚】
1381
:
チバQ
:2016/05/26(木) 22:11:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160524ddlk10010093000c.html
<揺れる足元>2016参院選/上 自民・中曽根氏と長男「親子2議席」に冷視線 関係者「若返りチャンス逃した」 /群馬
05月24日 14:41毎日新聞
「少ないな」。壇上で気勢を上げる候補者や後援会幹部を尻目に、党関係者の一人は心の中でつぶやいた。今月11日に前橋商工会議所で開かれた「中曽根弘文参院議員を激励する会」。500人規模想定の会場に集まったのは約400人(主催者発表)。開始直前まで空席も目についた。
「今回は野党共闘で向かってくる厳しい選挙。初心に帰って戦いたい」。今夏の参院選で6選を目指す自民現職、中曽根弘文元外相(70)が出馬の決意を述べると、応援に立った後援会幹部は「最後に大きく花を開かせられるように」と次回任期での引退まで示唆し、支援を呼び掛けた。
言葉の盛り上がりとは対照的に、会場の支持者の数は、先に開かれた館林や太田での激励会に見劣りした。両市ではそれぞれ500人以上が集まり、会場の外に立ち見が出たほど。有権者27万人の大票田で、かつ約30年前から事務所を置く前橋では、それ以上の出席者が予想されていただけに、自民党内ではこんなささやきが漏れた。「1区の問題が影響しているんじゃないか」
■ ■
「1区の問題」とは、衆院群馬1区(前橋市など)の次期候補者を巡る騒動だ。発端は、昨年12月、現職の佐田玄一郎元行政改革担当相(63)の女性問題に関する週刊誌報道。衆参同日選がささやかれる中、後継候補を決めるため1区の県議団は今年4月、選考委員会を設置した。
名乗りを上げたのは、中曽根氏の長男で秘書の康隆氏(34)と、比例(北関東ブロック)選出の尾身朝子衆院議員(55)。5月3日、選考委員による多数決(7対2)で尾身氏に決まったが、ある県議は「あくまでベターで、ベストではない」と明かす。
「ベスト」ではなかった一因には、父弘文氏の存在が絡む。多数決の数日前、康隆氏を推すある若手経営者はひそかに訪ねた選考委員にこう言われた。「親子で県内2議席はまずい。俺よりも父親(中曽根氏)を説得したら」。父親の「引退」が条件と受け取った。だが、参院選が迫る中、それは非現実的だった。「20年、30年先の群馬を一緒に作っていける人を出すべきなのに……」
群馬の「三大派閥」のうち福田、小渕家はそれぞれ達夫氏(4区)、優子氏(5区)が地盤を受け継ぎ「世代交代」が進む中、中曽根家もその時期を迎えている。県の「顔」ともいえる1区に、元首相を祖父(康弘氏)に持つ“サラブレッド”を望む声は若手経営者らの間で根強い。選考のさなかの4月18日夜、康隆氏を支持しようと、1区の有志が開いた集会には約1000人が集まり、その期待ぶりを見せつけた。
ある党関係者はこんな本音をのぞかせる。「父親が引退してくれれば……。1区だけが若返りのチャンスを逃した」
■ ■
参院選に向け、各地で中曽根氏の激励会が開かれ、「1区の問題」の影響は収まったかに見える。「衆院と参院は別」と中曽根氏は「親子2議席」批判も意に介さない。選考委員長を務めた中沢丈一県議はこう強調する。
「参院選への影響はない」。しかし、衆院1区を巡る康隆氏の動きに対し党県連内には「父親の参院選を控え、『よろしくお願いします』って頭を下げて回る時期に、何やってんだ」との不満もくすぶる。長年、党県連を支えてきた男性は口惜しそうに言う。「長い目で見ると、自民党内に禍根を残したんじゃないか」【鈴木敦子】
6月22日とされる参院選の公示まで1カ月を切った。全国の「1人区」で与野党対決の構図が固まる中、県内でも実現した野党統一候補が、自民現職に挑む事実上の一騎打ちになる見通しだ。選挙戦はすでに本格化しているが、各陣営とも内部にほころびもみえる。「揺れる足元」の背景を探る。
………………………………………………………………………………………………………
◇予想される顔ぶれ◇
中曽根弘文 70 [元]外相 自現(5)
堀越啓仁 36 作業療法士 民新
安永陽 68 幸福県副代表 諸新
1382
:
チバQ
:2016/05/26(木) 22:12:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160525ddlk10010081000c.html
<揺れる足元>2016参院選/中 民進/「ガラス細工」の野党共闘 一枚岩に、課題は山積 /群馬
05月25日 11:48毎日新聞
◇堀越氏擁立で二転三転
会場には乾いた空気が漂っていた。今月17日に前橋市内であった連合群馬の執行委員会。今夏の参院選の野党統一候補として、初めてあいさつに訪れた堀越啓仁(けいにん)氏(36)はひとしきり支援を呼びかけた後、会場を出ると、待ち構えていた記者に開口一番、心情をこう吐露した。「これまでで一番緊張しました」
その空気を象徴するように、連合はこの日、堀越氏への支援を最上位の「推薦」より一段低い「支持」に決めた。堀越氏は民進党公認候補。党最大の支持組織の異例の対応は、組織内に根強い「共産アレルギー」に配慮した結果だ。
「推薦にすると、一枚岩になりづらかった」。富沢誠会長は、困惑した表情で内幕を説明した。
県内の国政選挙で初めて実現した「野党共闘」。しかし、その道のりは平坦ではない。
■ ■
4月12日、民進党の黒沢孝行・県連会長(県議)ら幹部は謝罪のために走り回っていた。
その3日前の9日、民進、共産、社民野党3党と市民団体の4者会議で、市民団体代表の堀越氏を「無所属」で擁立することで合意したにもかかわらず、11日の民進党県連常任幹事会が「党公認で擁立する」と決定。それを幹事会直後、記者発表したからだ。
市民団体側からは批判が噴出した。「無党派層など広く支持を得るため党派色を消したい」との思いがあっただけに「約束違反」と映った。独自候補を取り下げてまでも共闘の道を選択した共産も「市民団体の反応を見守る」と静観の構えを見せ、破談の空気さえ流れた。
「資金力や陣立てなどの点で寄り合い所帯では選挙にならない。公認というお墨付きがあれば、連合の協力も得られ、しっかりした選挙戦となる」。黒沢氏ら幹部がひたすら謝罪と説明を繰り返し、安保関連法の廃止を目指すことや安倍政権打倒など6項目の協定を条件に、4月22日にようやく4者が合意。野党と市民団体の代表らがそろって、堀越氏の「お披露目」会見に臨んだ。
■ ■
「難産」の末、手を結んだ野党だが、すき間風も吹く。
今月9日夜に前橋市内の民進党県連で開かれた常任幹事会。県連顧問の角田義一元参院副議長はこう檄(げき)を飛ばした。「野党共闘で臨む次期参院選は民進党の存在価値が問われる選挙だ。共産党に比例票で負けたら県民に笑われる」
共闘のため自党候補の取り下げなど「譲歩」してもらった共産党への対抗意識と、「野党第1党」としての自負をむき出しにした。
しかし、民進党も16日の県連結党大会で、会計問題を巡ってしこりが残る旧維新の党の石関貴史衆院議員(比例北関東ブロック)を招待しないなど「一本化」の課題を抱えたままだ。
そして、市民団体への説得材料として民進党側が持ち出した「連合群馬の協力」は結局、「支持」どまり--。社民党県連合の小林人志代表は自虐的にこう評する。「ガラス細工の共闘だ」
それでも無党派層を中心に初の野党共闘に期待する声は少なくない。巨大与党候補に一枚岩となって立ち向かえるのか。与野党決戦は間近に迫っている。【吉田勝】
1383
:
チバQ
:2016/05/26(木) 22:12:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160526ddlk10010189000c.html
<揺れる足元>2016参院選/下 ぐんま市民連合/どこまで根付くか 新しい選挙の形、模索 /群馬
11:44毎日新聞
◇デモから野党共闘支援
県内の国政選挙では初となる野党共闘の萌芽(ほうが)はほんの小さな勉強会がきっかけだった。昨年10月末のある午後、玉村町内の民家に約30人の市民が集まった。作業療法士、英会話講師、生協職員、保育士--。肩書も地元も異なる彼らを駆り立てたのはその約1カ月前に成立した安全保障関連法への危機感だ。
勉強会には、選挙結果を分析したネット番組を主宰する座間宮ガレイさん(38)が招かれた。座間宮さんは野党共闘の意義を切々と説いた。「野党同士で票がばらついていては与党にいつまでも勝てない」「参院選1人区で与党に勝たないと憲法改正が現実的になる」--。すでに北海道や新潟、熊本などで共闘を呼びかける市民団体が動き出していた。勉強会後に残ったメンバーの間で話がまとまった。「自分たちもやってみよう」
■ ■
伊勢崎市の保育士、久保田広樹さん(30)はこの時のメンバーの一人だ。それまでは「自分にできることと言えば、デモやSNSで自分の思いを訴えるか、選挙で1票を入れるか、それくらい」と考えていた。
昨年9月、久保田さんは国会前にいた。審議中の安保関連法案に反対する大学生らの団体「SEALDs(シールズ)」の熱気に圧倒された。法案は19日未明に採決されたが、落胆はしなかった。「群馬でも新しい形のデモができないか」。そんな思いから勉強会に参加した。
勉強会を機にメンバーたちが行きついたのが野党共闘を呼びかける運動だった。11月に市民団体「かたつむりの会」を結成。複数の組織が合流し、「ぐんま市民連合 へいわの風」が誕生した。紆余(うよ)曲折あったが、4月22日、野党統一候補の擁立が実現した。
メンバーたちは皆、日増しに難しさを痛感している。
<月曜>市民団体主催の講演会 <火曜>連合群馬の関係者にあいさつ回り <水曜>共産党の比例候補らと街宣活動--。あるメンバーのスケジュールの多くは野党各党との日程調整や街宣の手伝いに追われている。「『市民団体らしさ』を打ち出した街宣など、無党派層にアプローチするための工夫に頭を回す余裕がない」と嘆息する。
■ ■
自公42万票。民維共社は4党合わせ35万票。2014年12月の衆院選比例代表の県内得票数だ。現職の6選阻止を目指す野党共闘陣営にとって、無党派層や、全有権者の半数近くに上る「無投票層」の掘り起こしが勝敗の鍵を握る。
市民団体にとって、野党各党の支持層を固めつつ、「市民出身」を印象づけ、新しさをどうアピールできるのか。ジレンマを抱えながら試行錯誤が続く。
保育園での若い父母向けの憲法勉強会、県内外の市民団体との座談会--。新たな選挙活動の形を模索しているが、仕事で忙しいメンバーも多く、本格的に携われるのは10人足らず。東京のような若者への広がりも見えてこない。それでも、かたつむりの会設立時からのメンバーで英会話講師の大川久美子さん(48)は悲観していない。「ここまで来たからには政治を変えるために全力で活動したい。手探りで一歩ずつ進むしかない」
市民団体が選挙に乗り出すという新しい動きが、保守王国群馬でどこまで根付くのか。「大河の一滴」となるのか。今夏の参院選はその試金石となる。【尾崎修二
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:
チバQ
:2016/05/26(木) 22:16:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160526k0000m010167000c.html
<おおさか維新>参院選大阪、堺市議を軸に調整 2人目擁立
01:11毎日新聞
おおさか維新の会が参院選大阪選挙区(改選数4)での2人目擁立について、元自民党の高木佳保里(かおり)・堺市議(43)=無所属=を軸に検討していることが維新関係者への取材で分かった。維新は同選挙区で「2人目の擁立が難航している」として候補者を公募し、25日の締め切りまでに9人が申し込んだという。党幹部の面接などを経て来月初旬に最終決定する方針。
高木氏は堺市出身で、銀行員を経て2011年の市議選で初当選し、現在2期目。自民党会派に所属していたが、今年2月に党支部に離党届を提出した。
維新は本拠地の大阪選挙区で、党政調会長で新人の浅田均大阪府議(65)の擁立を決定。与党と合わせた改憲勢力で参院の3分の2確保を目指し、大阪で2人目の擁立を模索していた。浅田氏が府北部、高木氏が堺市を含む府南部を選挙活動のエリアとし、票の掘り起こしやすみ分けが可能と判断した模様だ。
大阪選挙区では自民新人の松川るい氏(45)、民進現職の尾立源幸氏(52)、公明現職の石川博崇氏(42)、共産新人の渡部結氏(35)らも立候補を予定している。【青木純、念佛明奈、椋田佳代】
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:
チバQ
:2016/05/26(木) 22:17:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605250040.html
【2016参院選】土地改良連盟、9年ぶり比例候補 自民支持団体が予算分捕り合戦
05月25日 22:04産経新聞
夏の参院選では、高い政党支持率を背景に、自民党の支持団体が組織内候補を立てて票の上積みを競い合っている。とりわけ注目されるのは9年ぶりに比例代表に候補を送り込む「全国土地改良政治連盟」(土政連)の動きだ。
「予算が足りない。強い農業を目指す産業政策の核が土地改良。食糧安全保障の面で、国内の農業生産力を上げなければならない。土地改良は日本の命綱だ」
田植えを終えたばかりの豊かな水田が広がる愛知県津島市。今回、自民党から土政連の組織内候補として出馬する元農林水産省課長の進藤金日子氏は21日、土地改良関係者約400人を前に土地改良予算獲得の先頭に立つ覚悟を訴えた。会場には“闘う土地改良”と大書したのぼりも立てた。
進藤氏は約20分間の演説中、20回以上も「予算」という言葉を多用。昨年に出馬を表明してから「地球10周分の距離を回った」(進藤氏陣営)といい、組織への浸透を図っている。
灌(かん)漑(がい)排水施設の整備や農地の区画整理を行う土地改良は「農の公共事業」とも呼ばれる。全国には改良された施設を維持・管理する「土地改良区」が約4700あり、組合員数は約370万人。その上部団体として全国土地改良事業団体連合会(土改連)がある。土政連はその政治団体だ。
土改連は、自民党の有力な支持団体として昭和25年から同党に組織内候補を送ってきた。しかし平成21年、旧民主党政権下で小沢一郎幹事長(当時)が土地改良予算の半減方針を打ち出すと、土改連の野中広務会長(同)は、22年参院選で自民党の組織内候補の出馬を撤回。以来、政権復帰後も候補を擁立しなかった。
土改連関係者は「小沢氏の狙いは、自民党の支持基盤だった土地改良団体の弱体化だった」と振り返る。実際、民主党政権は土地改良を「効果の薄い公共事業」と酷評。22年度は予算が前年度比6割以上減の2981億円に縮小された。
土改連が息を吹き返したのは、自民党が24年に政権復帰し、さらに昨年3月に二階俊博総務会長が土改連会長に就任してからだ。
二階氏は土地改良予算を政権交代前の水準に戻すよう活動。28年度予算では前年度比232億円増の3820億円を獲得した。
「要望を実現するためには、いつまでも下を向いているのではなく具体的な行動を起こすことが重要だ」
二階氏は今年1月、土改連組合員向けの会報でこう強調。組織内候補の復活を主導したのも二階氏だ。
自民党幹部は「使える政策課題は何でも使うのが二階流」と舌を巻く。大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に絡め、政府が昨年まとめた農業対策に農地の大区画化などの土地改良事業を盛り込んだ。農村の防災・減災事業などは、二階氏が主導する「国土強(きょう)靱(じん)化」を政策的な後ろ盾にしている。
進藤氏は、9年ぶりの組織内候補となった意義について「政治で奪われた予算は政治で取り戻すしかない」と強調。「後継者不足や農水産物の価格低迷など農村の課題は複雑化しており、それらを専門知識で整理して横糸でまとめる役割を担いたい」と訴える。
自民党には、TPPの影響で農協が自民党支援の動きを鈍らせる中、土改連をフル稼働させ農業票を上積みする思惑もある。しかし、9年間のブランクは小さくない。土改連関係者は「選挙を知る人が代替わりし、予算が減った間に体力と結束力も落ちた」と危機感を語る。
今回の進藤氏の擁立には「族議員復活」との見方もつきまとう。かつて土地改良事業の名目で温泉施設整備などに予算が使われ、厳しい視線は今も注がれる。ただ、日本農業がTPP時代を勝ち抜くためには農地の大規模化など土地改良事業が必要なのも事実だ。自民党が浴びた「利権政治」との汚名と決別できるかどうか。参院選はその試金石になる。(沢田大典、写真も)
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:
チバQ
:2016/05/26(木) 23:30:31
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/sanin/30401/315738@
野党候補一本化、佐賀のみまとまらず
参院選・全国32の1人区
2016年05月26日 10時51分
共産党との「共闘」をしないことを決めた民進党県連の常任幹事会=21日、佐賀市の民進党県連事務所
共産党との「共闘」をしないことを決めた民進党県連の常任幹事会=21日、佐賀市の民進党県連事務所
6月22日で調整中の参院選公示まで1カ月を切る中、全国32の1人区で佐賀選挙区だけが、野党候補の一本化に至っていない。民進党県連は、これまでの支持層が離れる懸念から共産党との「共闘」を否定したが、統一候補の必要性は認識しており、全国的な潮流と地元の支持者との板挟みに苦悩する。両党は選挙日程をにらみながら水面下で最終調整を続けている。
■共産「乗り越えるしかない」
「選対(選挙対策本部)に入るとかそんなことを要求しているのではない」。24日に開かれた共産党県委員会の常任委員会終了後、今田真人委員長は「民進党には頑として共産党と組みたくない人がいるのかもしれないが、乗り越えるしかない」と一本化実現への意欲を語った。
■民進、根強い「共産アレルギー」
民進党県連は21日、常任幹事会で共産党との「共闘」をしない方針を決めた。根強い「共産アレルギー」から支持者が離れる懸念の声が相次いだためだ。野党候補の一本化は党本部主導で進めてきただけに、県連代表の大串博志衆院議員は「それぞれの県にはそれぞれの事情がある」と苦しい胸の内をにじませた。
国政選挙で選挙区と比例区をすみ分ける「自公」とは違い、同じ野党とは言え、民進党にとって共産党は何度も戦ってきた経緯がある。県連幹部は「自民に代わって政権を担う責任がある」と話し、体制側に批判的な共産党とは一線を画してきた。
■電力関係労組
党と党が一緒に選挙を戦うイメージの「共闘」という言葉が一人歩きし、支持者から「共産党と組むなら応援しない」と抗議を受けた地方議員もいる。長年、電力関係の労組を擁する連合佐賀の支持を受けており「反原発を声高に叫ぶ共産党と組めるわけがない」と強気の発言も飛び交う。
一方で、多くの民進幹部は「反安倍政権の受け皿は必要」との認識は示す。候補者擁立が遅れた上、共産党から持ち掛けられた協議の中身が分からない中で十分に支持者に説明できず、明確な立ち位置を決め切れていないのが実情だ。
■安保関連法案廃止で共通
民進党の公認候補は社民党との政策協定で、共産党も求めている安保関連法案の廃止を盛り込んでいる。ある共産党関係者は「候補者の取り下げは重大な決断だが、共通の思いはあり、ハードルはそれほど高くはない」との見方を示す。
■政策協定未締結でも統一
全国的には政策協定を結ばなくても統一候補が実現した県もあり「遅くなったからこそ他県を参考に一番いい形を模索する」。党機関紙は、23日に東京で開かれたフォーラムで志位和夫委員長が全国32の1人区で野党統一候補が実現する見通しになったことを報告したと伝えており、県委員会は対応を急いでいる。
25日、共産党の今田委員長は取材に「一言一言が『障害』になる恐れがあるので、今は何も話さない」と慎重姿勢に終始した。
29日には参院選へ向けた総決起集会と位置付ける民進党県連の結成大会を控え、残された時間は限られている。
=夏決戦 2016参院選さが=
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:
チバQ
:2016/05/26(木) 23:34:02
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160523-OYT8T50012.html
立候補者予想の顔ぶれ
比例代表 改選48
2016年05月24日 08時00分
自民 24人
藤井基之 69 現《2》〈岸〉 (元)文科副大臣
水落敏栄 73 現《2》〈岸〉 (元)文科政務官
山谷えり子 65 現《2》〈細〉 (元)国家公安委長
阿達雅志 56 現《1》 参国土交通委員
宇都隆史 41 現《1》〈額〉 (元)外務政務官
片山さつき 57 現《1》〈二〉 党総務副会長
高階恵美子 52 現《1》〈細〉 党女性局長
堀内恒夫 68 現《1》 党文科副部会長
大江康弘 62 元《2》 (元)参国交委員長
畦元将吾 58 新 医療団体役員
足立敏之 62 新 (元)国交省技監
伊藤洋介 52 新 作家
今井絵理子 32 新 歌手
小川克巳 64 新 医療団体副会長
進藤金日子 52 新 全国土改連顧問
自見英子 40 新 日医連参与
園田修光 59 新 (元)衆院議員
竹内功 64 新 (元)鳥取市長
徳茂雅之 54 新 全特相談役
中西哲 64 新 (元)高知県議
藤木真也 49 新 (元)JA青協会長
増山寿一 53 新 (元)独立法人理事
宮島喜文 64 新 医療団体会長
山田宏 58 新 (次) (元)衆院議員
民進 23人
田中直紀 75 現《3》 (元)防衛相
小林正夫 69 現《2》 (元)厚労政務官
那谷屋正義 58 現《2》 (元)文科政務官
白真勲 57 現《2》 (元)内閣府副大臣
藤末健三 52 現《2》 (元)総務副大臣
前田武志 78 現《2》 (元)国土交通相
有田芳生 64 現《1》 参院法務委理事
石橋通宏 50 現《1》 党国際副局長
江崎孝 59 現《1》 参沖北特委員長
小野次郎 62 現《1》(維) 党副代表
柴田巧 55 現《1》(維) 参院議運委員
田城郁 56 現《1》 参国土交通委員
寺田典城 75 現《1》(維) 参院総務委理事
難波奨二 57 現《1》 参院決算委理事
西村正美 52 現《1》 歯科医師
大河原雅子 63 元《1》 (元)都議
川合孝典 52 元《1》 ゼンセン顧問
轟木利治 56 元《1》 基幹労連顧問
鎌谷一也 63 新 畜産農協組合長
浜口誠 51 新 自動車総連役員
藤川慎一 52 新 JAM副会長
森屋隆 48 新 私鉄総連局長
矢田稚子 50 新 労組役員
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:
チバQ
:2016/05/26(木) 23:34:39
公明 6人
谷合正明 43 現《2》 (元)参総務委員長
浜田昌良 59 現《2》 (元)復興副大臣
秋野公造 48 現《1》 (元)環境政務官
長沢広明 57 現《1》 党参院副幹事長
横山信一 56 現《1》 (元)農水政務官
熊野正士 51 新 放射線科専門医
共産 37人
市田忠義 73 現《3》 党副委員長
大門実紀史 60 現《3》 党中央委員
田村智子 50 現《1》 党副委員長
石山浩行 34 新 党准地区委員
和泉信丈 32 新 党奈良県職員
伊勢田良子 41 新 党准中央委員
伊藤達也 33 新 党群馬県委員
岩渕彩子 32 新 党宮城県委員
岩渕友 39 新 党福島県役員
植本完治 57 新 党岡山県書記長
遠藤秀和 38 新 党島根県役員
岡田正和 34 新 党鳥取県役員
奥田智子 47 新 (元)埼玉県議
亀田良典 67 新 党石川県役員
唐沢千晶 45 新 党長野県役員
熊谷智 36 新 党福島県役員
小池一徳 55 新 党栃木県書記長
小路貴之 73 新 党愛媛県役員
坂口多美子 40 新 党和歌山県役員
佐藤耕平 33 新 党滋賀県役員
椎葉寿幸 39 新 党准中央委員
高木光弘 56 新 党岐阜県役員
高橋渡 53 新 党富山県書記長
武田良介 36 新 党長野県役員
西沢博 35 新 党新潟県役員
原口敏彦 54 新 党長崎県書記長
春名直章 57 新 (元)衆院議員
藤本友里 37 新 党秋田県職員
古田美知代 67 新 (元)徳島県議
松田一志 58 新 党山口県委員
松本隆 54 新 党宮崎県書記長
三ヶ尻亮子 47 新 党高知県役員
宮内現 34 新 党山梨県委員
山下魁 39 新 党大分県書記長
山田和雄 48 新 党福井県役員
吉田恭子 35 新 党岩手県役員
吉俣洋 42 新 党准中央委員
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:
チバQ
:2016/05/26(木) 23:34:51
お維新 17人
片山虎之助 80 現《4》(維) 党共同代表
浜田和幸 63 現《1》(こ) (元)外務政務官
梅村聡 41 元《1》(民主) (元)厚労政務官
樋口俊一 64 元《1》(民主) (元)衆院議員
新渡英夫 58 新 (元)都議
石井章 59 新 (維) (元)衆院議員
宇佐美孝二 43 新 奈良県橿原市議
儀武剛 54 新 (元)金武町長
串田誠一 57 新 (元)法大教授
坂井良和 70 新 (元)大阪市会議長
島聡 58 新 (元)衆院議員
鈴木宏治 42 新 (元)福井県議
鈴木望 67 新 (維) (元)衆院議員
高橋英明 53 新 (元)川口市議
中谷裕之 53 新 学校法人理事
矢野義昭 66 新 (元)陸上自衛官
渡辺喜美 64 新 (み) (元)行政改革相
社民 4人
福島瑞穂 60 現《3》 副党首
吉田忠智 60 現《1》 党首
田山英次 56 新 党宮城県役員
桝口敏行 62 新 (元)新潟県議
生活 1人
谷亮子 40 現《1》 党副代表
こころ 5人
中山成彬 72 新 (日維) (元)文部科学相
西村真悟 67 新 (太) (元)防衛政務次官
ボギーてどこん 52 新 ラジオ司会者
保江邦夫 64 新 大学教授
矢作直樹 60 新 (元)東大教授
改革 6人
荒井広幸 58 現《2》 党代表
平山誠 64 元《1》(みど) 社団法人理事
朝倉秀雄 64 新 作家
大坂佳巨 45 新 除染会社員
橘高薫子 46 新 飲食会社役員
藤岡佳代子 50 新 アナウンサー
幸福 1人
七海ひろこ 31 新 党広報本部長
前回、比例で当選し、立候補する政党などが決まっていない人
田中茂 58 無(み) 現《1》 参院法務委員
山田太郎 49 無(お維)現《1》 参院予算委員
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:
チバQ
:2016/05/26(木) 23:36:07
古い記事
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50041.html
政治の現場 野党融合
(1)民進 地方に残るしこり
2016年03月29日 12時00分
民主党と維新の党が合流し、民進党が船出した。「1強自民」に対抗するため、もがく野党の実情を探る。
◇
民進党結党大会から一夜明けた28日、同党議員は有権者への説明に追われた。
午前7時、枝野幹事長は選挙区でもあるさいたま市のJR大宮駅前でマイクを握り、「小異を残しても大同について、安倍政権の暴走に歯止めをかけなければならない」と訴えた。ポスターの「民主党」の文字の上に「民進党」と書いた紙を貼るなど、急ごしらえでのつじ立ちとなったが、枝野氏のスタッフは「結党理念を書いたチラシは、今までより多く受け取ってもらえた。新党への関心が高まっているあかしだ」と興奮気味に語った。
「7月10日投開票」が有力視される参院選まで3か月余り。衆参同日選の可能性もささやかれる中、党内には「新党のご祝儀相場もあるはずだ。与党といい勝負ができるのではないか」(若手)といった淡い期待も広がっている。
ただ、選挙の態勢作りはこれからだ。
民主、維新両党が行っていた衆院選の候補者調整は順調に進んだ。両党が競合するのは3選挙区だけで、神奈川6区では維新側の青柳陽一郎氏、愛知4区も維新側の牧義夫氏と、いずれも現職優先で決着。残るは長野3区で、維新側の井出庸生氏と民主側の前議員の間で調整が行われている。
厄介なのは、地方組織に残る民主、維新間のしこりを取り除くことだ。
維新の党は「日本維新の会」時代を含め、2012年衆院選、2013年参院選、2014年衆院選と計3回、国政選で民主党と相まみえた。最前線で戦った双方の地方議員にはわだかまりが強い。
神奈川県は、維新出身の衆院議員21人のうち、江田憲司代表代行ら4人の地元で、横浜市議会では民主党会派(13人)と維新会派(10人)の勢力が拮抗きっこうしている。民主会派は28日、民進党への名称変更を届け出たが、維新会派の合流は未定だ。同会派内には「日教組(日本教職員組合)や自治労に支配されている政党と一緒にやれるはずがない」と、合流に反発する声もある。
参院選の神奈川選挙区(改選定数4)に出馬予定の民進党の現職・金子洋一氏(当選2回)は28日朝、民進党ののぼり旗が間に合わず、「民主党」の名前とロゴマークのまま大船駅前の街頭に立ち、「民主党改め民進党だ。引き続きの支援をお願いしたい」と声を張り上げた。民進党の地元関係者は「民主と維新で選挙区がぶつかる市議もいる。早く調整しないと、金子氏の選挙態勢も組めない」と先行きを不安視する。
民主党のよりどころだった連合は、公務員制度改革を金看板に掲げ、官公労をやり玉に挙げてきた維新を快く思っていない。連合の神津里季生こうづりきお会長は27日の結党大会で「労働組合は既得権益を守る集団だ、と主張してきた人がいるかもしれない」とあいさつ。28日午前、岡田代表とともに連合本部を訪ねた江田代表代行は、神津氏に「昨日クギを刺したのは、私のことか」と声をかけ、神津氏が「一般論だ」とはぐらかす場面もあった。
維新側は、合流した21人全員でグループを作る構えだ。維新側幹部は「融合はするが、迎合はしない」と語る。公務員人件費削減や憲法改正など独自色を打ち出すことで、党内で存在感を保とうという考えだ。
維新との合流は、「寄り合い所帯」と呼ばれた民主党に「所帯」を一つ増やしただけに終わるのか。あるいは政権奪取に向けて一枚岩となることができるのか。今夏、真価が問われる。
民主、維新両党が行った衆院小選挙区の候補者調整
▽神奈川6区=維新現職の青柳陽一郎氏を擁立。民主党は候補者取り下げ
▽愛知4区=維新現職の牧義夫氏を擁立。民主党は候補者取り下げ
▽長野3区=維新現職の井出庸生氏と民主党前衆院議員との間で調整が続いている
2016年03月29日 12時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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チバQ
:2016/05/26(木) 23:38:56
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50045.html
政治の現場 野党融合
(5)共産秋波 戸惑う連合
2016年04月06日 12時00分
民進党と共産党の接近は、民進党の支持団体・連合を混乱させている。
春の肥後路を走る蒸気機関車を目当てに、観光客が集まる熊本県人吉市。同市内のJR人吉駅近くで1日、参院選熊本選挙区から出馬する無所属新人・阿部広美氏の支援集会が開かれた。
連合熊本の顧問弁護士である阿部氏を支援するため、共産党は昨年12月、候補予定者を取り下げた。阿部氏は今回の参院選で、民進、共産などが推薦する全国初の「野党統一候補」だ。
集会には民進党県連、共産党県委員会の幹部も来ていたが、司会の連合熊本幹部は聴衆に「政党の旗やプラカードは掲げません。政党のあいさつは控えます」と説明した。
民進党を登壇させれば、共産党も登壇させなければならない。しかし共産党との連携はアピールしたくない――という連合の都合だった。結局、両党の県幹部は聴衆に紛れ、発言する機会はなかった。
連合は1989年、旧社会党系労組の「総評」と、旧民社党系の「同盟」の流れをくむ民間労組が統一して誕生した。政治活動では「非自民・非共産」を掲げた。連合に反発した共産党と関係の深い組合などは、全労連(全国労働組合総連合)を結成。規模の大きい連合は労組の世界で「主流派」となり、共産党や全労連を敵視した。
長く敵対関係にあった共産党が連合に秋波を送るきっかけとなったのは、昨年9月、志位委員長が安全保障関連法の廃止を主眼とする「国民連合政府」構想を発表し、民主党(当時)の岡田代表に共闘を呼びかけたことだ。志位・岡田会談後、共産党の各都道府県委員会は、連合の地方組織に対して「参院選に向けて懇談したい」などと連携を働きかけた。
連合本部には、地方組織から「共産党にどう対処すればいいのか」と、戸惑いの声が相次いで寄せられた。連合は昨年10月、「共産党のアプローチに門戸を開く必要はない」との通知を地方組織に出した。
「寄り合い所帯」は民進党に限った話ではなく、連合もまた、憲法、原発、安全保障などの政策をめぐって対立を抱えている。特に護憲を掲げる自治労など官公労系の労組は、比較的共産党に政策が近いとされる。連合内では「万が一、官公労が共産党に引きずられるようなことになったら、分裂の危機に直面しかねない」(幹部)という声もある。
参院選青森選挙区でも、共産党が候補を取り下げ、民進党元衆院議員・田名部匡代氏が統一候補となった。
使用済み核燃料の再処理工場や中間貯蔵施設がある青森県では、原子力産業が地域の雇用を支えている。原発を推進する立場の連合の有力団体・電力総連にとって、「反原発」を掲げる共産党との連携は「あってはならないこと」(電力総連幹部)だ。
青森県電力総連の長嶺渉会長は3月中旬、連合青森の内村隆志会長に電話で「共産党と文書を交わすようなことはしないでほしい。共産党と一緒に活動はできない。下手なことをすると、参院選で戦えなくなる」と語り、けん制した。連合青森はその後、「共産党と街頭活動は一緒にやらない」との方針を打ち出した。
参院選は、連合にとって共産党からの組織防衛の戦いでもある。
予想の顔ぶれ(読売新聞社調べ。衆院の党派勢力順)
◇熊本◇(改選定数1)
松村祥史 51 自現《2》
木下順子 57 諸新
阿部広美 49 無新
◇青森◇(改選定数1)
山崎力 68 自現《3》
田名部匡代 46 民新
三国佑貴 30 諸新
2016年04月06日 12時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbu
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チバQ
:2016/05/26(木) 23:39:29
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50046.html
政治の現場 野党融合
(6)「共産色」隠す政治団体
2016年04月07日 12時00分
「縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを暖めうるかもしれない」
中島みゆきのヒット曲「糸」のフレーズだ。最近は結婚式での定番曲にもなっている。この替え歌を、高知県の民進、共産両党幹部はカラオケでこんなふうに歌っている。
「縦の糸は民進 横の糸は共産」
両党幹部は、未明まで酒を酌み交わす仲だ。
高知は今回の参院選から合区され、「徳島・高知選挙区」となる。民進、共産両党などは、民進主導で選んだ新人の野党統一候補・大西聡氏を擁立する。
大西氏の支援は、両党ができるだけ表に出ない形で行われることになる。
3月20日夕、高知市内の日本料理店に、民進、共産両党の県幹部と、市民団体「高知憲法アクション」の中心メンバーで、共産党とつながりの深い県労連執行委員長の田口朝光氏が顔をそろえた。
田口氏は席上、「無党派層に訴えるため、新しい政治団体を作らないか。政党や市民グループの足し算ではなく、化学反応を起こせる組織が必要だ」と述べ、野党と市民グループ、労組などで作る政治団体の旗揚げを提案した。
国政レベルの選挙協力で、政治団体の設立にまで踏み込む例は珍しい。民進党にとっては、政治団体を作れば共産党色が薄まるという計算も働いた。民進の県幹部は「具体化しよう」と賛同した。政治団体は近く設立される。
高知の政界では、共産党が民進党を上回る力を付けつつある。2013年の参院比例選、2014年の衆院比例選での県内得票数は、共産が民主(当時)を上回った。
共産党は、党員1万人以上の東京、大阪、京都、北海道、神奈川、埼玉、愛知、兵庫、福岡、千葉、長野の11の地方組織を「大県」と呼び、意向を重視している。高知は大県でこそないが、一目置かれる存在だ。
自民党も強く、共産党にも押され気味の民進党県連内には「参院選で共産と選挙協力をしたら、のみ込まれてしまうのではないか」との警戒感もあったが、大西氏の当選を目指すには共産票が頼みの綱で、背に腹は代えられない。
野党や労組が政治団体をつくり、与党に対抗する戦術は、2014年の沖縄県知事選が参考になっている。翁長雄志沖縄県知事は、共産党を含む野党、労組、経済界などでつくる政治団体を発足させ、無党派層の支持も得て当選した。共産党は今、県政与党となった。
共産党中央委員会は2014年の知事選後、党幹部を沖縄に派遣し、翁長氏の勝因などを分析した。選挙で政治団体に組み込まれれば、党の存在感は一時的に低下するが、勝てば与党入りでき、その後、党勢拡大につなげることができる――という結論に至った。
参院選沖縄選挙区でも、共産党を含む野党は、翁長氏の支援団体の枠組みを生かし、野党統一候補として伊波洋一・元宜野湾市長を擁立する。
沖縄知事選での「成功例」は全国の参院選でも通用するのか。各地で候補者を取り下げ、統一候補を支援するために政治団体も設立する。無党派層を意識する共産党は、とりあえず自らのカラーを薄めることをいとわない。
予想される顔ぶれ(読売新聞社調べ。衆院の党派勢力順)
◇徳島・高知◇(改選定数1)
中西祐介 36 自現《1》
福山正敏 45 諸新
大西聡 52 無新
◇沖縄◇(改選定数1)
島尻安伊子 51 自現《2》
金城竜郎 51 諸新
伊波洋一 64 無新
2016年04月07日 12時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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:
チバQ
:2016/05/26(木) 23:39:51
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50047.html
政治の現場 野党融合
(7)統一名簿 渋る岡田氏
2016年04月09日 12時00分
(写真は本文と関係ありません)
(写真は本文と関係ありません)
7日夜、東京・永田町の日本料理店で開かれた民進、共産、社民、生活の野党4党の幹事長・書記局長会談を終えた面々は、近くのカラオケ店での2次会へとなだれ込んだ。
民進党の枝野幹事長が「どんなに負けてても今度は勝ちにいこう」と人気アイドル・AKB48の「チャンスの順番」を披露すれば、共産党の山下書記局長と民進党の今井雅人幹事長代理が肩を組んで熱唱する場面もあった。
野党4党は年明け以降、幹部同士の会食を重ねて信頼関係を育んできた。夏の参院選での「自民1強打破」を旗印に、各選挙区で民進、共産両党の融合が進む一方、比例選では社民、生活両党が民進党との接近を図っている。だが、温度差も垣間見える。
3月4日、生活の党の小沢共同代表は国会近くの一室に社民党の吉田党首と又市幹事長を招き、民主党(当時)への不満を爆発させた。
「参院選は『オリーブの木』でやるべきだ。岡田代表にもやれと言ったんだが、どうのこうの言ってやらないんだ」
この2日前、小沢氏は輿石東参院副議長の仲立ちで、東京・北青山の日本料理店で岡田氏に直談判したが、色よい返事は得られなかった。
「オリーブの木」構想は、複数の野党が比例代表の統一名簿を作って参院選を戦うもので、小沢氏の長年の持論だ。事実上の同一政党となるため、基本政策で開きが大きい共産党以外が参加する形を描く。政権批判の受け皿を一本化することで、相乗効果が期待できるとされる。
参院選を「党存亡をかけた戦い」と位置づける社民党も統一名簿に前向きだ。吉田氏と福島瑞穂・前党首の2人を比例選候補として擁立するが、党勢低迷で「1人を当選させるのも難しい」との見方が強い。吉田氏は7日、国会内で居合わせた輿石氏に「先生からも背中を押して下さい」とすがったが、岡田氏は「民進党の名前を浸透させたい」と難色を示したままだ。
統一名簿構想を前進させようと、小沢氏らとは別に、無所属の亀井静香衆院議員も動き始めた。
民進党が結党した3月27日夜、亀井氏は同党に合流した旧維新の党代表の松野頼久氏らと会い、「民進・社民・生活の大連合『さくらの木』で統一名簿」と題した資料を示した。投票率60%程度なら、統一名簿で得票数2000万票以上、比例選で20議席を獲得――と試算していた。2013年参院比例選で民主、維新、社民、生活各党が獲得した計14議席を上回る数字だ。
亀井氏は、8日に国会内で統一名簿作成に向けた会合を開く段取りまで決め、仲間内に「40人は参加する。いや、50人かもしれんぞ」などと興奮気味に語っていた。
しかし、ここでも岡田氏は「待った」をかけた。構想に賛同していた民進党議員に直接電話し、会合の延期を命じたのだ。統一名簿は少数政党に有利な一方、一定の議席獲得が見込める政党には恩恵が少ないことが背景にある。
会合中止を知った小沢氏は「民進党には腹が据わったやつがいないんだよなあ。亀ちゃん(亀井氏)もがっかりしてるだろうなあ」と周囲に漏らしたが、「さくらの木構想について、自分には何の説明もない」とも語り、主導権争いの側面もうかがわせた。
読売新聞が1〜3日に行った全国世論調査では、民進党に「期待する」は31%にとどまり、「期待しない」は60%に上った。単独で自民党に勝つ力はなく、「野党が一つにまとまり、与党側の敵失を待つ態勢を整える必要がある」(ベテラン議員)との声は民進党内にも強い。
「7月10日投開票」が有力視される参院選まで100日を切ったが、野党勢力は試行錯誤を続けている。(おわり)
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:
チバQ
:2016/05/26(木) 23:40:23
670 :チバQ:2016/05/26(木) 23:37:48
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50043.html
政治の現場 野党融合
(3)共産票の魅力 民進侵食
2016年04月02日 12時00分
参院選での野党共闘を目指し、共産党が候補者を取り下げた改選定数1の全国10選挙区では、民進・共産両党の協力態勢が鮮明になりつつある。
その1か所である長野選挙区。3月20日、長野市内のホテルで開かれた民主(当時)、共産、社民3党などの集会では、民進党新人の元TBSニュースキャスター・杉尾秀哉氏と、長野選挙区から比例選に回った共産党新人・唐沢千晶氏が壇上に並び立った。
唐沢氏は「杉尾さんが入っていけないような所に行き、杉尾さんになり代わって票をかき集めるのが私の仕事だ」とあいさつ。杉尾氏が「戦争法廃止」と書かれたプラカードを手に、唐沢氏らとともにシュプレヒコールを上げると、会場は拍手に包まれた。「戦争法」とは、共産党による安全保障関連法の呼び方だ。
共産党が民進党候補を支援する条件としているのが、各地で具体的な政策協定を結ぶことだ。
民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が2月19日、参院選での協力のために一致した政策合意には「安全保障関連法の廃止」と「集団的自衛権行使の閣議決定撤回」しか書かれていない。だが、共産党中央委員会は地方組織に対し、現場では幅広い政策協定を各党と結ぶよう指示している。長野の民主、共産の協定には「政策的一致が広げられるよう努力」との文言が盛り込まれた。
宮城県では、3月初めに民主党県連と共産党県委員会が結んだ協定に「沖縄・米軍辺野古新基地建設に反対」「不公平税制の抜本是正」などが明記された。この協定と引き換えに民進党公認の現職・桜井充氏は、共産党の推薦を得た。
民進党幹部は「幅広い政策合意は、将来の『民共連立』を有権者にイメージさせてしまう」と警戒しているが、桜井氏の周辺からは「共産票は大きな魅力だ。『1強自民』と戦うのだから、背に腹は代えられない」との声が漏れる。共産党幹部は「『宮城モデル』を全国に広げたい」としている。
共産党は昨年9月、「国民連合政府」構想を発表。安保関連法の廃止を柱とし、党綱領にある「天皇制廃止」や「日米安全保障条約の破棄」などは盛り込まなかった。現実路線で野党を糾合し、政権を奪取しようという戦略だ。
共産票をてこにした野党共闘の舞台裏には、生活の党の小沢共同代表がいる。天皇陛下がお言葉を述べられる通常国会の開会式に、今年初めて志位共産党委員長が出席したのは、小沢氏が勧めた影響もあるとされる。小沢氏は周辺に「選挙の票は『共産アレルギー』で減るマイナスより、プラスの方が大きい」と語っている。
共産党が協定を結ぶ際に重視しているフレーズが「立憲主義の回復」だ。「この言葉が政策協定に入れば、教育、雇用、社会保障などすべての政策テーマに当てはまり、連立入りの大義名分になる」(党幹部)というわけだ。「宮城モデル」には、「回復」は明記されなかったが、立憲主義は盛り込まれた。
民進党幹部は、共産党との連立を「あり得ない話」と一笑に付す。しかし、共産票欲しさに、民進の現場は侵食され始めている。夏の参院選の帰趨きすうが、将来の「民共連立」を生む可能性を否定はできない。
予想の顔ぶれ(読売新聞社調べ。衆院の党派勢力順)
◇長野◇(改選定数1)
若林健太 52 自現《1》
杉尾秀哉 58 民新
◇宮城◇(改選定数1)
熊谷大 41 自現《1》
桜井充 59 民現《3》
油井哲史 36 諸新
◇
共産党綱領 党活動の方針を示すもので、野党共闘による「民主連合政府」の樹立を経て、社会主義・共産主義体制への移行を目指す革命路線を明記している。2004年の党大会で改定し、それまで即時廃止を唱えていた天皇制や、解散を求めていた自衛隊については、当面の存続を認める方針に改めた。日米安全保障条約を廃棄する方針は維持した。暴力革命を辞さないとする共産党の「敵の出方論」について、政府は「変更ない」との見解を示している。
1395
:
チバQ
:2016/05/27(金) 00:14:21
自民比例候補
【業界団体】
○2013当選の団体
徳茂雅之 54 新 全特相談役 全国郵便局長会 429千
藤木真也 49 新 (元)JA青協会長 全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)338千
宇都隆史 41 現《1》〈額〉 (元)外務政務官 自衛隊 326千
自見英子 40 新 日医連参与 日本医師連盟 249千
足立敏之 62 新 (元)国交省技監 全国建設業協会 215千
藤井基之 69 現《2》〈岸〉 (元)文科副大臣 薬剤師会 204千
高階恵美子 52 現《1》〈細〉 党女性局長 日本看護連盟 201千
山谷えり子 65 現《2》〈細〉 (元)国家公安委長 神道政治連盟 191千
増山寿一 53 新 (元)独立法人理事 中小企業基盤整備機構理事 178千
○2013落選の団体
畦元将吾 58 新 医療団体役員 日本放射線技師連盟 2013年自民比例出馬落選 28千
宮島喜文 64 新 医療団体会長 日本臨床衛生検査技師会長 赤石清美の後継18千
○2013擁立してない団体
水落敏栄 73 現《2》〈岸〉 (元)文科政務官 日本遺族会
進藤金日子 52 新 全国土改連顧問 全国土地改良政治連盟
小川克巳 64 新 医療団体副会長 日本理学療法士協会
*歯科医は献金問題で2016擁立断念
>>887
【ご当地】
大江康弘 62 元《2》 (元)参国交委員長 和歌山 2013落選
竹内功 64 新 (元)鳥取市長 鳥取 【合区救済】
中西哲 64 新 (元)高知県議 高知 【合区救済】
山田宏 58 新 (次) (元)衆院議員 東京
園田修光 59 新 (元)衆院議員 鹿児島 2013落選
【有名人 その他】
阿達雅志 56 現《1》 参国土交通委員 佐藤信二・元衆院議員の娘婿(山口)
片山さつき 57 現《1》〈二〉 党総務副会長 天台宗
堀内恒夫 68 現《1》 党文科副部会長 巨人監督
伊藤洋介 52 新 作家 東京プリン 2013落選
今井絵理子 32 新 歌手 SPEED
1396
:
チバQ
:2016/05/27(金) 00:33:07
民進比例候補
【労組など】
○2013当選の団体
浜口誠 51 新 自動車総連役員 自動車総連 271千
小林正夫 69 現《2》 (元)厚労政務官 電力総連 235千
江崎孝 59 現《1》 参沖北特委員長 自治労 235千
那谷屋正義 58 現《2》 (元)文科政務官 日教組 176千
石橋通宏 50 現《1》 党国際副局長 情報労連 167千
矢田稚子 50 新 労組役員 電機労連 152千
○2013落選の団体
川合孝典 52 元《1》 ゼンセン顧問 ゼンセン 138千
難波奨二 57 現《1》 参院決算委理事 JP労組 120千
轟木利治 56 元《1》 基幹労連顧問 基幹労連 103千
○2013擁立してない団体
田城郁 56 現《1》 参国土交通委員 JR総連 (生活・山岡を支援)
森屋隆 48 新 私鉄総連局長 私鉄総連 (2010擁立落選)
藤川慎一 52 新 JAM副会長 JAM
【ご当地】
田中直紀 75 現《3》 (元)防衛相 新潟
前田武志 78 現《2》 (元)国土交通相 奈良
大河原雅子 63 元《1》 (元)都議 東京
小野次郎 62 現《1》(維) 党副代表 山梨
柴田巧 55 現《1》(維) 参院議運委員 富山
寺田典城 75 現《1》(維) 参院総務委理事 秋田
【有名人 その他】
白真勲 57 現《2》 (元)内閣府副大臣 立正佼成会?
藤末健三 52 現《2》 (元)総務副大臣 立正佼成会?
有田芳生 64 現《1》 参院法務委理事
西村正美 52 現《1》 歯科医師 日歯連の支持は得られず
鎌谷一也 63 新 畜産農協組合長
>>1122
1397
:
チバQ
:2016/05/27(金) 00:36:57
おおさか維新比例
【ご当地】
片山虎之助 80 現《4》(維) 党共同代表 岡山
浜田和幸 63 現《1》(こ) (元)外務政務官 鳥取
梅村聡 41 元《1》(民主) (元)厚労政務官 大阪
樋口俊一 64 元《1》(民主) (元)衆院議員 大阪
新渡英夫 58 新 (元)都議 東京
石井章 59 新 (維) (元)衆院議員 茨城
宇佐美孝二 43 新 奈良県橿原市議 奈良
儀武剛 54 新 (元)金武町長 沖縄
坂井良和 70 新 (元)大阪市会議長 大阪
島聡 58 新 (元)衆院議員 愛知
鈴木宏治 42 新 (元)福井県議 福井
鈴木望 67 新 (維) (元)衆院議員 静岡
高橋英明 53 新 (元)川口市議 埼玉
渡辺喜美 64 新 (み) (元)行政改革相 栃木
【その他】
串田誠一 57 新 (元)法大教授 横浜の弁護士
中谷裕之 53 新 学校法人理事 大阪の税理士
矢野義昭 66 新 (元)陸上自衛官 10年参民主比例落選
1398
:
チバQ
:2016/05/27(金) 00:58:04
共産党比例
【主要】
市田忠義73 党副委員長 現
>>1027
>>1031
大門実紀史60 党中央委員 現 近畿
田村智子50 党副委員長 現 東京
岩渕友39 党福島役員 新 北海道・東北
奥田智子47 元埼玉県議 新 北関東
椎葉寿幸39 党准中央委員 新 南関東
武田良介36 党長野役員 新 東海・北陸信越
春名直章57 元衆院議員 新 中国・四国
伊勢田良子41 党准中央委員 新 九州・沖縄
【一人区の調整】
吉俣洋 42 新 党准中央委員 青森
吉田恭子 35 新 党岩手県役員
岩渕彩子 32 新 党宮城県委員
藤本友里 37 新 党秋田県職員
石山浩行 34 新 党准地区委員 山形
熊谷智 36 新 党福島県役員
小池一徳 55 新 党栃木県書記長
伊藤達也 33 新 党群馬県委員
宮内現 34 新 党山梨県委員
西沢博 35 新 党新潟県役員
高橋渡 53 新 党富山県書記長
亀田良典 67 新 党石川県役員
山田和雄 48 新 党福井県役員
唐沢千晶 45 新 党長野県役員
高木光弘 56 新 党岐阜県役員
佐藤耕平 33 新 党滋賀県役員
和泉信丈 32 新 党奈良県職員
坂口多美子 40 新 党和歌山県役員
遠藤秀和 38 新 党島根県役員
岡田正和 34 新 党鳥取県役員
植本完治 57 新 党岡山県書記長
松田一志 58 新 党山口県委員
小路貴之 73 新 党愛媛県役員
古田美知代 67 新 (元)徳島県議
三ヶ尻亮子 47 新 党高知県役員
原口敏彦 54 新 党長崎県書記長
山下魁 39 新 党大分県書記長
松本隆 54 新 党宮崎県書記長
+三重:釜井敏行
>>1353
が追加へ
熊本: 芋生よしやは立候補取り下げ
>>596
鹿児島:は公認立ててない
沖縄:は公認立ててない
佐賀は未決 上村泰稔
1399
:
チバQ
:2016/05/27(金) 01:06:42
>>1287
おおさか維新は宮崎であきらめてないんですね
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_19364.html
立候補説明会に4陣営 参院選宮崎選挙区
2016年5月25日
夏の参院選に関した選挙運動などの説明会(宮崎県選管主催)は25日、県庁講堂で開かれ、宮崎選挙区(改選数1)への立候補に意欲を示す4陣営の関係者が出席した。
出席したのは、3期目を目指す自民党現職で総務副大臣の松下新平氏(49)=公明党推薦、無所属新人で元総務省官僚の読谷山洋司氏(52)=民進党、社民党推薦、諸派新人で政治団体幸福実現党・県本部副代表の河野一郎氏(56)、「おおさか維新の会」県総支部の関係者。
1400
:
チバQ
:2016/05/27(金) 23:09:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160528k0000m010064000c.html
<浜田和幸氏>参院本会議欠席して選挙あいさつ
19:28毎日新聞
<浜田和幸氏>参院本会議欠席して選挙あいさつ
浜田和幸参院議員
(毎日新聞)
◇おおさか維新の松井代表「公認取り消しは十分にある」
おおさか維新の会の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)が27日、参院の本会議を欠席して大阪府内の同党府議や大阪市議の会合に出席し、参院選への支援を呼びかけた。党代表の松井一郎・大阪府知事は「自分の選挙のために休むなら、(党と)合わない。公認取り消しは十分にある」と記者団に述べ、処分を検討する考えを示した。
浜田氏は4月に日本のこころを大切にする党を離れ、維新に入党。同党公認で参院比例での立候補が決まっている。浜田氏は会合で「今日は本会議があるが、欠席届を出して皆さんにあいさつに来た」と説明した。党にも「所用のため」と欠席を伝えたという。参院本会議は熊本地震の被災地支援関連法案などを審議した。【青木純、武内彩】
1401
:
チバQ
:2016/05/27(金) 23:13:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160526ddlk11010240000c.html
<連携の構図>2016参院選/上 自民党首と公明候補の「二連ポスター」 「埼玉方式」に懸念も /埼玉
05月26日 11:34毎日新聞
◇本番まで、どこまで一枚岩に
今夏行われる参院選に向け、埼玉選挙区に立候補を予定している各陣営の動きが活発化している。衆院選との同日選の可能性もささやかれる中、参院選に候補者を擁立する各党は他党との連携などを模索し、駆け引きを繰り広げている。主な立候補予定者の動向などを取材し、与野党双方の「選挙協力」の現状を追った。【内田幸一、奥山はるな、遠藤大志】
4月中旬、安倍晋三首相と公明現職の西田実仁氏(53)の顔写真を並べた「二連ポスター」が、県内の街頭に張り出された。公明党県本部によると、埼玉選挙区の候補と他党の党首の二連ポスターは初めて。3月末に自民党本部が埼玉など5選挙区で公明候補の推薦を決めたことを受け、選挙協力を目に見える形で示したものだ。
公明党県本部の幹部は「自公の2人を当選させるという目標を、自民支持層にも意識してほしい」と意図を説明し、西田氏も「自民党の推薦をいただいたということを広く知らせる効果がある」と期待を寄せる。
自民は前回2013年の参院選で、埼玉選挙区の公明候補を推薦した。自公連立後、競合選挙区で公明候補を推す初の試みとなり、全国的に「埼玉方式」と呼ばれた。しかし、この時は競合する自民候補自身が「(公明は)人の党の票を『分けてください』という前に、無党派層に訴えるべきだ。(公明を支持する)創価学会は嫌いだ」と反発する一幕があった。
今回の参院選で、自民党本部は埼玉など5選挙区で「埼玉方式」を採用したが、4月下旬に党本部が5県連と会合を開いた際には、各県連から二連ポスターについて「公明のポスターに自民の総裁が登場するなんて」「支持者が混乱する」などの懸念が示された。
自民県連幹部は「党の内規では公認候補しか党首との二連ポスターを作製できないのに、公明候補が党首と並ぶなんて不公平だと考えた人もいたのだろう」と振り返りつつも、「決まった以上、前向きに『与党の勝利』を目指すしかない」と話す。
両党はポスターで「連携」を示しつつも、両候補者が主催する集会には互いに招かないと決めた。前回選の自民の集会で公明候補のビラが配られたことに反発する声があったことも背景にあるとみられるが、自民がこれまでの衆院選で公明の支援を受けてきた経緯もあり、地域レベルでは自民側が公明候補を集会に招くケースも出そうだ。ある自民関係者は「公明党は衆院選で応援してもらってきた友党。参院選で応援するのは当然」と話す。
今月13日、自民党本部の組織運動本部長を務める山口泰明衆院議員が東松山市で開いた国政報告会には、「参院選候補」として自民現職の関口昌一氏(62)と西田氏も招かれた。あいさつに立った関口氏は「(私が)自民党唯一の公認候補」などと強調する一方、公明との選挙協力について触れることはなかった。
これに対し、続いて登壇した西田氏は「定数3のうち、関口昌一先生とともに私も議席を死守し、自公連立政権の下、日本を大きく前に進めてまいりたい」と頭を下げ、山口氏が「埼玉県もしっかりとワンツーフィニッシュして、安定した自公の政権を作る」と呼びかけた。
13年の参院選で、自公協力のお手本となった埼玉県。両党が投開票日の本番までに、どこまで一枚岩になれるのかが注目される。
………………………………………………………………………………………………………
2010年参院選
当 関口昌一 655028 自民
当 西田実仁 594678 公明
当 大野元裕 557398 民主
島田智哉子 544381 民主
小林司 416663 みんな
伊藤岳 207957 共産
中川幸司 84897 新党改革
日森文尋 72185 社民
長谷川幸世 37731 無所属
院田浩利 9536 諸派
※今回の参院選は、2010年(前々回の参院選)の改選に当たる。10年の埼玉選挙区の結果は表の通り。今回は、自民現職の関口氏と公明現職の西田氏のほか、民進現職の大野元裕氏▽共産新人の伊藤岳氏▽おおさか維新新人の沢田良氏▽幸福実現新人の小島一郎氏の計6人が立候補を予定している。
1402
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チバQ
:2016/05/27(金) 23:14:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160527ddlk11010216000c.html
<連携の構図>2016参院選/下 民進と共産見えない「野党共闘」 複数区ではライバル /埼玉
12:37毎日新聞
◇衆院選視野、歩み寄り焦点に
“野党共闘”の実現を目指す市民団体「市民連合@埼玉」が13日夜、さいたま市浦和区で集会を開いた。共産、生活、社民の3党首のメッセージが披露され、出席した共産新人の伊藤岳氏(56)は「市民力が、野党が一緒になって頑張ろうという流れを作り出している」と集会の趣旨に賛同した。ところが、“もう一人の主役”として招かれていた民進現職の大野元裕氏(52)は「国会日程」を理由に姿を見せなかった。
一夜明けた14日、同市大宮区で開かれた大野氏の事務所開き。あいさつに立った大島敦・民進党県連代表は野党共闘どころか、「共産党はものすごく必死」と危機感をにじませた。大野氏も取材に対し「共産党(の候補)さんと2人では並ばない。別に連携しているわけではない」と突き放した。
大野氏が初当選した6年前は、民進の前身・旧民主が政権を握っていた。しかし2013年の前回選は既に政権を奪還された後。旧民主は候補を現職1人に絞ったが、議席を失った。そうした流れの中で臨む今回、民進は1人区で野党共闘を進めるが、埼玉などの複数区は対象外とする。大島代表も「(野党も)それぞれがライバル。大野さんが勝ち抜くのが第一」と話す。
一方で24日には、おおさか維新が埼玉選挙区での候補者擁立を発表した。大野陣営の関係者が「おおさか維新と票を食い合うことが予想され、いかに非自公層を取り込むかを考えることに集中しなければならない。野党共闘どころではない」と明かすように、連携の道は遠のく。
一方で、民進には衆院選を視野に入れると、共産との協力が欠かせない事情もある。旧民主が政権を取った2009年の衆院選では、共産が県内の半数以上の選挙区で候補者擁立を見送り、旧民主に対し「消極的な支援」をした。
今回も共産は26日、次期衆院選で県内全15選挙区で候補者を擁立すると発表しつつ、荻原初男・県委員長は記者会見で「統一候補を実現できれば、降ろすこともあり得る」と民進との選挙協力の可能性を示唆した。民進側にも「衆院選では、可能な選挙区だけでも協力できればいい」と考える関係者はいる。
しかし今回の参院選では、大野氏と伊藤氏が手を取り合う場面はみられない。21日夜、県内の母親で作る「ママの会@埼玉」などが、さいたま市内で開いた集会には大野、伊藤両氏が来場したものの時間差で訪れ、同席しなかった。
集会で伊藤氏は「私だけが勝っても喜べない。自民、公明の議席を減らさなければならない」と強調したが、大野氏は野党共闘に触れなかった。主催者は2人を同席させなかったことについて「それぞれに気をつかった部分がある」と明かし、「3人区なので、大野さんと伊藤さんの2人を当選させたい」と期待する。
民進と共産は、「野党共闘」を求める声に応えられるのか。今後、両党がどこまで歩み寄るのかが焦点となりそうだ。
………………………………………………………………………………………………………
2013年参院選
当 古川 俊治 1000725 自民
当 矢倉 克夫 599755 公明
当 行田 邦子 485559 みんな
山根 隆治 389625 民主
伊藤 岳 353594 共産
川上 康正 65749 社民
谷井 美穂 22345 諸派
宮永 照彦 21358 諸派
※前回2013年の参院選埼玉選挙区の結果は表の通り。今回は、民進現職の大野氏、共産新人の伊藤氏のほか、自民現職の関口昌一氏▽公明現職の西田実仁氏▽おおさか維新新人の沢田良氏▽幸福実現新人の小島一郎氏の計6人が立候補を予定している。
1403
:
名無しさん
:2016/05/28(土) 15:14:22
>>1395
大江と園田のHPのプロフィールを見てみますと、大江は 大日本猟友会(前回佐々木洋平 56千)
園田は全国老人福祉施設協議会(故・中村博彦支援?)がついているみたいですね
1404
:
名無しさん
:2016/05/28(土) 21:18:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500935&g=pol
おおさかが減税候補支援=参院愛知
おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)と地域政党「減税日本」の河村たかし代表(名古屋市長)は25日、同市内で記者会見し、夏の参院選愛知選挙区(改選数4)に減税が擁立する新人の奥田香代氏(51)をおおさかが支援することで合意したと発表した。届け出上は減税の候補とするが、おおさか側は「共同公認」と位置付ける考えだ。
会見で松井氏は「仲間を1人でも増やしていきたい」と強調。河村氏は「これは第1弾だ」と述べ、協力拡大を目指す意向を示した。(2016/05/25-21:13)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500845&g=pol
志位、小沢氏がそろって街頭演説=参院選へ共闘訴え
共産党の志位和夫委員長と生活の党の小沢一郎代表は25日、JR金沢駅前でそろって街頭演説し、夏の参院選石川選挙区(改選数1)から出馬する野党統一候補への支援を訴えた。参院選1人区で両氏が並んで街頭に立つのは初めてで、野党間の結束をアピールするのが狙い。民進、社民両党の国会議員の参加はなかった。
街頭演説で志位氏は「過去にいろいろあっても全部乗り越え、大同団結して必ず勝ち抜く。勝つために必要なことは何でもやる決意だ」と強調。小沢氏も「全野党が共闘すれば選挙に勝てる。ダブル選挙なら絶好のチャンスで政権も取れる」と訴えた。(2016/05/25-23:03)
1405
:
チバQ
:2016/05/29(日) 11:29:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160529_11025.html
<参院選宮城>県電力総連は態度保留
参院選宮城選挙区を巡り、連合宮城の主要組織で、これまで旧民主党現職を支援してきた県東北電力総連が態度を決めかねている。野党共闘の成立で、長年反目してきた共産党や女川原発(女川町、石巻市)の再稼働に反対する市民団体が支援に参入し、「呉越同舟」への違和感を抱えている。
県電力総連は電力労組などグループ企業の18単組で構成し、組合員は約7500人。6年前の2010年の参院選では旧民主党候補を推薦したが、今回は執行委員会の協議が継続中で、結論が出ていないという。
「野党統一候補となった民進党現職とは長い付き合いがあり、エネルギー政策も現実的な主張と理解している。ただ、長年一線を画してきた共産党との政策協定に違和感を抱く単組もある」。県電力総連の阿部康志会長は内情を説明する。
連合宮城の傘下労組には、労働運動で対立した共産党に反感を持つ団体が少なくない。小出裕一連合宮城会長は「共産党と一緒に活動するわけではない。労組ごとに考えの違いはあるが、連合として統一候補を応援する」と強調する。
東北電力は17年4月以降の女川原発再稼働を目指している。国策に直結する問題を抱える労組として、立ち位置の難しさを指摘する声もある。
野党統一候補が共産党県委員会、社民党県連、市民団体と交わした政策協定には「原発に依存しない社会の早期実現」との文言が盛り込まれた。女川原発再稼働の是非には踏み込まなかったが、共産と社民の両党は明確に反対する。
民進党県連の関係者は「再稼働反対や原発ゼロを主張されるのは、組合員にとっても努力や存在を否定されるのと同じ。共産党や反原発団体と同じ候補を支持することに反発もあるだろう」と推測する。
「連合の枠組みの中で活動することに変わりはないが、結論を出すにはもう少し時間がかかる」と阿部会長。難しい対応を迫られている。
関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年05月29日日曜日
1406
:
チバQ
:2016/05/29(日) 11:30:12
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160526_01.html
<参院選宮城>懇親会で与野党さや当て
会場で並んだ熊谷氏(右)と桜井氏
宮城県選出の国会議員が25日、仙台市青葉区のホテルで開かれた県建設業協会の懇親会に出席し、夏の参院選を控え、約200人の業界関係者を前にさや当てを繰り広げた。
参院選に立候補する自民党現職の熊谷大氏(41)は、協会から推薦を得たことを感謝。「夏の猛暑を吹き飛ばすような熱い戦いをしたい」と力を込めた。
協会から推薦を受けることができなかった民進党現職の桜井充氏(60)は、東日本大震災発生時に財務副大臣だった経歴を強調。「各事業を地元企業が受注しやすいように努力した」と述べた。
自民党議員は業界寄りの姿勢を一斉にアピール。伊藤信太郎県連会長は「自公政権で公共事業予算を確保する」と声を張り上げた。
熊谷氏を推薦する日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長も壇上に立ち、「安保法制廃止を掲げる民進党は旧社会党より左寄りだ」と冷やかすと、桜井氏は苦笑いを浮かべた。
2016年05月26日木曜日
1407
:
チバQ
:2016/05/29(日) 11:32:22
http://www.sankei.com/west/news/160528/wst1605280087-n1.html
2016.5.28 23:10
おおさか維新2人目候補…自民離党市議が有力 参院選大阪選挙区
おおさか維新の会の夏の参院選大阪選挙区(改選数4)の2人目の候補として、今年3月に自民党を離党した高木佳保里堺市議(43)が有力となっていることが28日、関係者への取材で分かった。候補者公募には高木氏や政治団体・大阪維新の会の女性大阪市議ら計9人が申し込んでおり、最終選定を急いでいる。
おおさか維新は大阪選挙区で既に党政調会長の浅田均大阪府議(65)の公認を決定。党内では、浅田氏は大阪市が地盤で、高木氏の堺市と選挙対策組織を分けることで、複数当選が見込めるとの構想がある。大阪市議を推す声もある。
馬場伸幸幹事長は28日、大阪市の党本部で高木氏らと面接。「候補を絞って松井一郎代表に報告し、決めてもらう」と記者団に語った。高木氏は2011年の堺市議選に自民党から出馬して初当選し2期目。「政治信条の違い」を理由に自民を離党した。
1408
:
チバQ
:2016/05/29(日) 11:33:02
http://www.sankei.com/politics/news/160528/plt1605280028-n1.html
2016.5.28 17:40
【参院選・秋田】
民進、野党統一候補とはなったけど…共産は来賓に呼ばず 秋田県連が初の大会
民進党に合流し、秋田県連大会であいさつする村岡敏英衆院議員=28日、秋田市中通の秋田ビューホテル(渡辺浩撮影)
民進党に合流し、秋田県連大会であいさつする村岡敏英衆院議員=28日、秋田市中通の秋田ビューホテル(渡辺浩撮影)
民進党結党後初の秋田県連大会が28日、秋田市中通の秋田ビューホテルで開かれ、参院選秋田選挙区に野党統一候補として出馬する松浦大悟代表は、衆院選との同日選を視野に入れた選挙準備を呼び掛けた。
維新の党や改革結集の会代表を経て民進党に合流した村岡敏英衆院議員(秋田3区)は「初めまして」とあいさつ。「政策実現のためには、民進党がしっかりすることが大切」と述べた。
共闘のパートナーのうち社民党は来賓として出席したが、共産党には案内状を送らなかったという。民進党県連の沼谷純選対本部長は大会後の記者会見で「連合秋田など各団体と協議した結果」と説明した。
1409
:
名無しさん
:2016/05/29(日) 16:47:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052400731&g=pol
統一名簿、民進は決断を=小沢氏
生活の党の小沢一郎代表は24日の記者会見で、民進党の岡田克也代表と23日に会談し、参院選比例代表を野党各党が統一名簿で戦う構想を受け入れるよう求めたことを明らかにした。小沢氏は「あなたが決断すれば1日でできる」として再検討を迫ったが、岡田氏から明確な返答はなかったという。民進党執行部は、統一名簿構想に参加しない方針を既に決めている。(2016/05/24-17:59)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052400512&g=pol
参院比例に2新人=改革
新党改革は24日、夏の参院選比例代表に、会社役員の田中大助氏(62)と飲食店経営の福田晃三氏(39)の2新人を擁立すると発表した。(2016/05/24-14:56)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052300774&g=pol
自民と4野党、全1人区で激突=民共など一本化実質完了-参院選公示まで1カ月
夏の参院選が6月22日公示、7月10日投開票の見通しとなり、与野党は選挙戦開始まで1カ月を切り臨戦態勢に入っている。全体の勝敗を左右するのは、全国に32ある改選数1の「1人区」だ。民進、共産、社民、生活の4野党は1人区の候補者一本化作業を実質的に終えた。全1人区で自民党と4野党の統一候補が激突することになる。
4野党は23日、三重選挙区で民進現職を統一候補とすることで合意し、31の1人区で一本化が完了。残る佐賀選挙区でも、民進元職への一本化を月内にも決定する見込みだ。佐賀も含めると、統一候補の内訳は無所属16人、民進公認15人、共産公認1人となる。
4野党は4月の衆院北海道5区補選で無所属の統一候補を立て、自民党候補との接戦に持ち込んだことから、参院選でも共闘を推進する方針。民進党の蓮舫代表代行は23日の記者会見で「安倍政治を許さないという声をしっかり受け止めることが大切だ」と強調した。共産党の小池晃書記局長も「1人区全てで『自民・公明対野党・市民連合』の対決構図が明確になれば、影響は1人区にとどまらない」と述べ、比例代表などでの政権批判票の掘り起こしにもつながるとの期待を示した。
迎え撃つ自民党も1人区を重視。公明党の支援を取り付けるとともに、農業や建設など業界団体の組織票固めを進めている。自民党の茂木敏充選対委員長は21日、宮城県連幹部との会議で「1人区が一番の勝負になる。宮城など2人区だったところが1人区になり、現職同士がぶつかり合うし烈な選挙戦が展開される」と引き締めを図った。
1票の格差是正に伴い、今回から宮城のほか、長野、新潟の改選数が2から1に削減され、「鳥取と島根」「徳島と高知」はそれぞれ一つに合区される。いずれも激戦必至だ。
「安倍晋三首相は国会が閉会したらすぐにでも全国を回りたいようだ」。自民党選対関係者は、6月1日の国会閉幕後に首相が全国遊説に乗り出し、今月26、27両日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の成果をアピールする段取りを描く。ただ、世界経済の不透明感が増していることや、沖縄県で米軍属が逮捕された事件、舛添要一東京都知事の政治資金問題など政権にとって懸念材料も尽きず、予断を許さない情勢だ。(2016/05/23-20:15)
1410
:
チバQ
:2016/05/29(日) 20:00:31
http://www.sankei.com/politics/news/160528/plt1605280001-n1.html
2016.5.28 17:00
【参院選・福島】
民進党・増子輝彦氏は元々保守系ではなかったのか? 共産党とすっかり蜜月となり「県内の原発廃炉」を訴えるが…
夏の参議院選で、福島選挙区から出馬する民進党公認の増子輝彦元経済産業副大臣が共産党との距離を縮めている。もともと、保守層に支持基盤を置く増子氏だが、福島選挙区は今回の参院選から改選数が2議席から1議席に減り、自民党の岩城光英法相と事実上の一騎打ち。共産党との蜜月関係は吉と出るのか、凶と出るのか。
増子氏を福島選挙区の野党統一候補として、民進、共産、社民各党が支援する選挙協力を確認したのは5月6日のことだった。「福島県内の全原子力発電所の廃炉」などを共通政策に掲げ、手を結んだ。地方選挙でも躍進する共産党の勢いを借りて、改選1人区の激戦を制しようというのが狙いだ。
増子氏の支持基盤でもある保守層の共産党アレルギーも予想されたが、野党共闘の滑り出しは順調だ。
共産党は14日に増子氏を支援する演説会を福島県郡山市内のホテルで開いた。穀田恵二国会対策委員長が駆け付け、約1400人の支援者らを前に野党共闘の意義を訴え、増子氏にエールを送った。
この日の演説会では、恒例の選挙募金を呼びかけた。共産党は政党助成金を受け取らない代わりに、個人に寄付金を募り選挙や政治活動費に充てている。共産党の久保田仁福島県委員長は金額は明らかにしないながらも、「いつもの2、3倍の選挙募金が集まった」と話す。「初めて演説会に来た人も多く、野党共闘への理解が数字の面でも表れてきた」とも語る。
さらに、21日に福島市内で行われた増子氏の事務所開きには、共産党の久保田氏が「飛び入り」参加し、増子氏を激励。蜜月関係をアピールした。
増子氏がここまで共産党に接近するのは、6年前の参院選で岩城氏に辛勝した苦い経験があるからのようだ。増子氏は約34万票を獲得してトップ当選したが、次点の岩城氏との票差はわずか約2700票だった。このとき共産党は約6万4000票を獲得しており、平成25年の参院選では約7万7000票に伸ばしている。増子氏が共産党を重視する理由はその辺にありそうだ。
だが、野党共闘は1枚岩ではない。参院選全体の勝敗を左右する32の改選1人区のうち、野党統一候補を擁立する選挙区の多くの候補者が民進党を離党し、無所属として選挙戦を戦う。
福島選挙区では、増子氏が民進党のまま統一候補となり、共産、社民両党がそれぞれ自主的に応援するという形を取った。統一的な選対本部は設けず、「共産党の推薦も受けない」(増子氏)。
元来、福島県は保守大国だ。民進党選対本部長の玄葉光一郎氏も自民党に所属していたこともあり、共産党アレルギーが強い。玄葉氏は繰り返し共産党との連携に否定的な考え方を示してきた。野党共闘が成立した今も「福島では共産党からの推薦はありえない」と話す。
保守層や民進党の支持母体である労働組合からの共産党へのアレルギーを和らげる方策として考え出されたのが、勝手連的な選挙協力だった。選挙後の具体的な政策協定は結ばず、各党がくみしやすい安全保障関連法の廃止などを掲げて統一候補を応援するというものだ。
共産党は「全原発の即廃炉」を訴えるが、増子氏は原発政策の是非は巧みに避けつつ、野党共闘で合意した「福島県内原発の全基廃炉の実現」のみを訴える。増子氏の姿勢は票目当てが先行し、肝心の政策を置き去りにしたままのようにも受け取れる。
今後、本格的な選挙戦に突入すれば、組織固めや政党間の連携だけでなく、実際の政策も問われてくる。特に福島は東日本大震災と福島第1原発事故からの復興政策、原発政策が有権者の投票行動に大きく影響する。今後の選挙戦で、民進党の増子氏は独自政策をどう訴えていくのだろうか。
1411
:
チバQ
:2016/05/29(日) 20:03:20
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160529-567-OYT1T50054.html
おおさか維新、浜田氏の公認内定取り消しへ
13:48読売新聞
おおさか維新の会は28日、夏の参院選比例選に同党から出馬予定の浜田和幸参院議員について、公認内定を取り消す方針を固めた。
浜田氏は、参院本会議を欠席して党の会合に出席したことを問題視されていた。同党の松井代表が28日、沖縄県南風原町で記者団に「自分の選挙だけのために休んで、支援要請した。公認できない」と語った。
1412
:
チバQ
:2016/05/30(月) 21:42:24
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_s/article/248440
参院選佐賀 野党一本化また先送り
2016年05月30日 00時21分
参院選佐賀選挙区(改選数1)での野党候補の一本化を巡り、民進党佐賀県連は29日、常任幹事会で協議したが、前回21日に続いて再度結論を先送りした。県連の一部に「共産党と共闘すれば保守層が逃げる」との拒否感が強いためで、党本部組織間での最終調整を進めている。
佐賀選挙区は全国32の改選1人区で唯一、「野党共闘」が正式決定していない。県連内の共闘派からは「このままでは佐賀だけ一本化できない可能性がある」と懸念する声も上がり始めている。
共産党は同区で共闘が成立すれば新人の擁立を取り下げ、民進党元職を支援する方針を伝達。しかし、民進党県連は「共産党が求める共闘はしないが、幅広い支援は得たいというのが県連の結論」(大串博志代表)としている。一緒には活動しないが、共産党が独自の判断で擁立を取り下げてほしいという意味で、共産党県委員会には打ち返しもしていない。
これに対し、共産党側には「このままでは支持者に説明がつかない」との声がある。県委員会の今田真人委員長は「一本化の努力は続ける。両党の中央でまとめてもらいたい」と話している。
=2016/05/30付 西日本新聞朝刊=
1413
:
名無しさん
:2016/05/31(火) 09:22:06
現職落選予想
自民→堀内
民進(選挙区)→桜井 増子 水野 真山 小見山 芝 林 尾立 前川 足立
民進(比例)→有田 西村 白 田城 藤末 前田 柴田 寺田 小野
社民→吉田
生活→谷
元気→松田
改革→荒井
無所属→田中茂 山田 浜田
1414
:
沖縄無党派
:2016/05/31(火) 16:08:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100542&g=pol
浜田氏公認を取り消し=おおさか維新
おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は31日、参院選比例代表への出馬が内定していた現職の浜田和幸氏の公認を取り消すと発表した。浜田氏が27日の参院本会議を欠席し、大阪府内で政治活動をしていたことが理由で、馬場氏は「議員は本会議、委員会に出席するのが本分で、非常に遺憾」と述べた。
一方、おおさか維新は31日、比例代表に元衆院議員の三宅博氏(66)を擁立することを決定。地域政党「減税日本」から愛知選挙区に出馬する奥田香代氏(51)を「共同公認」することも発表した。(2016/05/31-15:36)
1415
:
チバQ
:2016/05/31(火) 19:50:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160531_51049.html
参院選山形>農政連は自主投票 意見二分
山形県農協政治連盟(農政連)は30日、山形市内で支部長会議を開き、夏の参院選山形選挙区(改選数1)では特定候補を推薦せず、自主投票とすることを決めた。
支部長ら31人が出席。自民党新人で元全農県本部副本部長の月野薫(60)=公明推薦=、無所属元議員の舟山康江(50)=民進・社民推薦=両氏からの推薦依頼を巡り、環太平洋連携協定(TPP)やコメ政策に関する公開質問状への回答を基に非公開で協議した。
終了後、記者会見した高谷尚市会長らによると、政権与党との関係を強固にするために月野氏を推すべきだとの意見があった一方、政府のTPPへの対応などを不安視する組合員からは、舟山氏を推薦するべきだとの声も上がったという。
高谷会長は「二つの意見があり、どちらかに決めることができなかった」と説明した。
自民党県連の金沢忠一幹事長は「推薦が出なかったことは残念。今後は各農協に対して選挙協力をお願いする」と話した。
民進党県連の吉村和武幹事長は「推薦基準に与党という条件がありながら、自主投票になったのはありがたい」との談話を出した。前回2013年の参院選では、当時みどりの風現職だった舟山氏を推薦した。県内農協の正準組合員は約15万5000人。
山形選挙区には、幸福実現党新人で党県本部副代表の城取良太氏(39)も立候補を予定する。
関連ページ:山形政治・行政参院選とうほく
2016年05月31日火曜日
1416
:
チバQ
:2016/05/31(火) 19:52:05
http://www.sankei.com/region/news/160531/rgn1605310003-n1.html
2016.5.31 07:00
2016参院選 東京選挙区 自民都連、募る危機感 2人目候補発表できず
反応
反応
自民党都連は30日、千代田区永田町の党本部で「支部長・常任総務合同会議」を開き、石原伸晃都連会長が参院選の東京選挙区(改選数6)で2人目の公認候補が発表できないことを報告した。予定される公示日の6月22日まで約3週間。都連の危機感は高まっている。
◇
石原会長は国会議員、都議ら約200人を前に、「今日の段階では、2番目の候補の名前を明らかにできるような状態ではないことを謝らせていただきたい」と陳謝した。
自民は東京選挙区に現職の中川雅治氏を含め2人擁立を決定。中川氏に都連の組織票を結集させ、知名度のある新人を擁立して、無党派層を取り込む戦術を描いている。
ゴールデンウイーク明けには2人目の候補者発表をめざして調整していたが、有名作家や元五輪選手らの名前が浮上しては消え、擁立は難航している。
自民の2人目候補をめぐっては今年1月、著書「五体不満足」で知られる作家の乙武洋匡氏が浮上。しかし、乙武氏の不倫騒動が発覚して出馬が見送られ、振り出しに戻った経緯がある。
その後、元バレーボール五輪選手の女性の名前が浮上。アスリートとしての実績に加え、スポーツ界で要職をこなす女性のキャリアは、選挙戦で「東京五輪」を前面に押し出したい自民にとって好条件で「本命」とみられた。だが、女性の事務所は30日までに産経新聞の取材に「そんな話はない」と出馬を否定した。
一方で、民進は小川敏夫、蓮舫の両氏が組織票、無党派層とすみ分け、着々と準備を進めている。
ある自民関係者は「中川氏に、都連の組織票を全て結集しても、せいぜい3位当選がいいところ」と分析。
「ここまで遅れ、短期決戦を強いられる2人目候補は、よほど知名度が高くないと、蓮舫氏と対等に戦えない」と危機感を募らせている。
1417
:
チバQ
:2016/05/31(火) 20:05:38
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605310054.html
野党4党 参院選1人区の一本化完了 最後の佐賀で共産が取り下げ 志位和夫委員長「非常に画期的な前進」
19:44産経新聞
共産党佐賀県委員会は31日、参院選佐賀選挙区(改選数1)に擁立した新人の上村泰稔氏(51)を取り下げ、民進党の元職、中村哲治氏(44)の支援に回ると発表した。これにより、全国で32ある1人区全てで、民進、共産、社民、生活の4野党による候補者の一本化が完了した。
統一候補32人の内訳は、無所属が16人、民進党が15人、共産党が1人。共産党の志位和夫委員長は31日の記者会見で、1人区全てで野党候補を一本化したことについて「非常に画期的な前進だ」と評価した。その上で、「勝つためには野党4党が本気になって結束し、頑張り抜くことが必要だ。勝つために必要なことは何でもやるとの立場で頑張りたい」と決意を表明した。
佐賀選挙区では、民進党と支援団体の連合側に共産党との共闘に対する抵抗感が特に強く、調整が難航していた。間に立った市民団体「市民連合さが」が安全保障関連法の廃止を目指すとする政策協定を中村氏、共産党とそれぞれ結ぶことで、3者間の連携が成立したという形を取った。
民進党側の意向を踏まえ、共産党は中村氏への推薦は見送るという。上村氏は比例代表に移る。
1418
:
とはずがたり
:2016/06/01(水) 12:22:31
実現すると面白いかも。
【2016参院選】おおさか維新、東京に田中康夫・元長野県知事の擁立検討
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606010003.html
05:04産経新聞
おおさか維新の会が参院選東京選挙区(改選数6)に元長野県知事で作家の田中康夫氏(60)の擁立を検討していることが31日、分かった。松井一郎代表(大阪府知事)が近く大阪で田中氏と面会する。
松井氏は31日、東京選挙区に関して府庁で記者団に「(候補者を)擁立しようと思っている。名前は言わないが、『やりたい』という人はいる。今週中に会う」と述べ、週内に決定させる意向を示した。
田中氏は東京都生まれ。幼少期から長野県で過ごし、平成12?18年の県知事時代には「脱ダム」宣言が注目を集めた。政党「新党日本」を立ち上げて代表に就任し、19年から参院議員、21?24年は衆院議員をそれぞれ務めた。
作家としては、一橋大在学中に「文藝賞」を受賞した「なんとなく、クリスタル」が100万部を超えるベストセラーになった。
また、おおさか維新は31日、愛知選挙区で奥田香代氏、比例代表で三宅博氏の公認を発表した。いずれも新人。本会議欠席が問題視された比例の現職、浜田和幸氏の公認は取り消した。
1419
:
とはずがたり
:2016/06/01(水) 12:28:06
おおさか維新>田中康夫氏擁立を検討 参院選東京選挙区
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160601k0000e010217000c.html
12:15毎日新聞
おおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事は1日、参院選東京選挙区(改選数6)に作家で元長野県知事の田中康夫氏(60)の擁立を検討していることを明らかにした。2日に松井氏が田中氏と大阪市内で面会し、3日の常任役員会で最終判断するとみられる。
松井氏によると、田中氏から「一兵卒でいいので、改革の仲間に入れてほしい」と申し入れがあり、東京選挙区からの出馬を希望しているという。松井氏は田中氏について「改革のマインドは認めている」と評価。「東京では『おおさか』にアレルギーがあり、人材がたくさん集まっている状況ではない」とも述べ、有力候補であるとの認識を示した。
田中氏は2000?06年に長野県知事を務め、07?12年は参院議員と衆院議員。05年に新党日本を設立し代表も務めた。【牧野宏美】
1420
:
チバQ
:2016/06/01(水) 21:21:06
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00326340.html
野党3党、参院選比例代表で統一名簿検討も実現は困難な情勢
06/01 09:27
野党3党が、参院選の比例代表で統一名簿を検討も、実現は困難な情勢となっている。
民進党の岡田代表が、社民党、生活の党の幹部に、2016年の夏の参議院選挙の比例代表で、統一名簿で戦う構想を提案していたことが明らかにした。
「民進党・市民連合」など、「民進」を盛り込む名称で統一名簿を作り、民進党の候補に加え、社民党の吉田党首、福島瑞穂参議院議員、生活の党の谷 亮子参議院議員の3人を載せる案を軸に検討していた。
しかし、「民進」を含んだ名称では、「既存政党と類似している」として、認められない可能性が高いことがわかり、実現は困難な情勢となっている。
1421
:
チバQ
:2016/06/01(水) 21:21:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160601_51045.html
<参院選山形>知事、特定の候補応援「悩ましい」
吉村美栄子山形県知事は31日の定例記者会見で、参院選山形選挙区(改選数1)の対応について「特定の候補者を応援するかをどうかを含めて熟慮している」と述べた。
山形選挙区には、自民党新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(60)=公明推薦=と、無所属の元議員舟山康江氏(50)=民進・社民推薦=が立候補を予定している。吉村知事は「(自分の知事選などで)2人から応援してもらった経緯もあり、いつも以上に悩ましい」と説明した。
吉村知事はこれまでの国政選挙などで「恩と義に生きる」として、自らの初当選時に応援してくれた候補を支援するという基準を設けてきた。「明確な基準があれば簡単だが、今回は基準自体を考えている」と話した。
前回2013年の参院選では、当時みどりの風現職だった舟山氏を支援した。
山形選挙区では、ほかに幸福実現党新人で党県本部副代表の城取良太氏(39)も立候補を予定している。
1422
:
チバQ
:2016/06/01(水) 21:23:52
http://www.sankei.com/region/news/160601/rgn1606010041-n1.html
2016.6.1 07:01
【参院選】
佐賀 同床異夢の選挙協力 野党統一候補「原発」など触れず
共産党佐賀県委員会が31日、参院選佐賀選挙区(改選1)の新人、上村泰稔氏(51)の擁立を取り下げ、民進党公認の元職、中村哲治氏(44)の支持を決めた。市民団体が仲介する形で野党統一候補が成立したが、原発再稼働など、党によって姿勢が分かれる政策課題も多い。受けて立つ自民党は「選挙目当ての野合批判は免れない」と冷ややかだ。(九州総局 奥原慎平)
◇
「(野党一本化において)全国で最後となり、苦難の道だったが、中村氏の当選という結果を出し、安倍(晋三)政権に審判を下したい」
31日午後、共産党佐賀県委員会の今田真人委員長(69)は、佐賀市内の事務所でこう語った。上村氏は比例に回る。
共産党は2月、野党統一候補の実現を目指し、全国に32ある1人区の大半で、候補を取り下げる方針を表明した。その際、民進党など他党の候補を支援する条件として、安全保障関連法廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を公約に盛り込む▽共産党との選挙協力の意思があることを確認する-の2点を求めた。
熊本選挙区を皮切りに、野党統一候補が次々と誕生したが、佐賀は難航した。
民進党の候補擁立作業が遅れたことに加え、同党内や支援者に「共産党アレルギー」があり、共産党と組むことで、支持者からそっぽを向かれることを危惧したとみられる。
民進党について、共産党県委員会の今田氏は「ボールを投げても返してこない。頭に来ないでもない。ただ、民進党さんは佐賀で党員とサポーターの組織率が高いから…」と語った。
結局、市民団体「市民連合さが」が両党の仲を取り持つ格好になった。同団体が、中村氏個人、共産党それぞれと政策協定を結び、連携したのだ。
共産党の候補取り下げについて、民進党県連代表の大串博志衆院議員は31日、産経新聞の取材に「他党の決定なので関係ない。ただ、右から左の幅広い支援を呼び掛け、安倍政権を打倒したい」と語った。
とはいえ政策協定に盛り込んだのは、安保関連法の廃止と、集団的自衛権公使容認の閣議決定の撤回など3項目に過ぎず、佐賀県に立地する九州電力玄海原発への対応などは含まない。
共産党関係者が「原発など佐賀には佐賀の事情がある」というように、民進、共産両党間で意見の差異が大きい政策課題については、あえて目をつぶった。同床異夢の選挙協力といえる。
自民党県連の幹部は「政策も理念も一致していないと、有権者に見透かされるのではないか」と語った。
佐賀選挙区は、自民党現職の福岡資麿氏(43)、幸福実現党新人の中島徹氏(41)が出馬を予定している。
1423
:
チバQ
:2016/06/01(水) 21:24:43
http://www.sankei.com/politics/news/160601/plt1606010008-n1.html
016.6.1 14:20
【2016参院選】
社民、生活が比例統一名簿検討 党首会談で一致 民進は否定的
社民党と、生活の党と山本太郎となかまたちは31日、夏の参院選比例代表で、両党を軸に統一名簿をつくる方向で検討に入った。社民の吉田忠智党首と生活の小沢一郎代表らが同日、都内で会談し、統一名簿の検討で一致した。ともに国会議員5人の少数政党である両党は参院選を控え党存続の危機に直面しており、政権批判票が分散して「死に票」になるのを防ぐため、統一名簿方式で共闘する必要があると判断した。
統一名簿の場合、既存の政党を解党する必要がない。届け出る政治団体の名称は「民主連合」(仮称)などを検討している。改選を迎える社民党の吉田氏と福島瑞穂副党首、生活の谷亮子氏のほか、無所属候補も幅広く加えることを想定しており、民進党にも参加を呼びかける考えだ。
小沢氏は31日、国会内で記者団に「民進党が駄目なら、2党を中心とする案も一つだ」と述べた。
一方、民進党の岡田克也代表が5月30日、社民、生活両党対し3党による統一名簿の検討を提案していたことが判明した。
岡田氏は統一名簿に消極的だった。だが、衆参同日選が見送りとなり、有権者の混乱は少ないとの判断から柔軟姿勢に転じたとみられる。
名称は「民進党・市民連合」を想定していた。しかし、政治資金規正法で政治団体の登録には既存政党に似た名称は使用できないため、実現は難しいとの指摘がある。岡田氏は31日、記者団に「(3党の)統一名簿はハードルが高い」と述べ、実現に否定的な考えを示した。
統一名簿をめぐっては、小沢氏が「オリーブの木」構想を提唱。今春には亀井静香元金融担当相が社民、生活両党や民進党の一部と「さくらの木」構想を検討したが、民進党は4月の執行役員会で、統一名簿に参加しない方針を確認していた。これとは別に、統一名簿を提唱している憲法学者の小林節慶応大名誉教授は、政治団体「国民怒りの声」での参院選挑戦を表明している。
1424
:
チバQ
:2016/06/01(水) 21:31:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542581000.html
今期かぎりで引退の国会議員 これまでに16人
6月1日 16時46分
今期かぎりで引退の国会議員 これまでに16人
NHKのまとめによりますと、今度の参議院選挙に立候補せず、今期かぎりでの引退を予定している議員は、これまでのところ、選挙区選出が8人、比例代表選出が8人の、合わせて16人です。
政党別に見ますと、自民党が5人、民進党が8人、公明党、おおさか維新の会、生活の党がいずれも1人となっています。
このうち、自民党では、岸宏一参議院予算委員長のほか、自民党の会派を離脱している脇雅史前参議院幹事長が引退します。
民進党では、法務大臣などを歴任した江田五月元参議院議長、旧民主党の幹事長などを歴任した輿石東参議院副議長、それに北澤俊美元防衛大臣、直嶋正行元経済産業大臣らが引退します。
また、公明党では荒木清寛参議院国会対策委員長、おおさか維新の会では江口克彦参議院議員、生活の党では主濱了副代表が、それぞれ引退します。
以下省略
1425
:
チバQ
:2016/06/01(水) 22:47:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160602k0000m040092000c.html
<参院選>様相急変、焦る議員…1人区、与野党一騎打ち
21:35毎日新聞
いざ地元へ--。国会が閉会した1日、夏の参院選が事実上スタートした。定数削減や合区によってがらりと様相が変わる選挙区を中心に、改選を迎え慌ただしく選挙区入りする現職参院議員らの表情を追った。
今回の最大の注目点の一つは全国32の1人区だ。全てで野党候補の一本化が実現し、与党候補との戦いの行方が参院選全体の行方を決めるとみられる。
全国の1人区で唯一、共産候補者に野党が一本化した香川選挙区。再選を目指す自民現職の磯崎仁彦(よしひこ)氏(58)は1日、参院本会議を前に「まさに与野党一騎打ちの選挙。政策で明確な対立点があり、我々の主張をしていけば(有権者の)選択は非常に明確だ」と語り、国会閉会後に慌ただしく地元入りした。
自民は相手の“共産色”を強調し、党香川県連の集会では党幹部が「革新勢力」と名指ししている。磯崎氏は「責任ある政治をできるのは与党か野党か」と訴えていく構えだ。
一方、共産新人の田辺健一氏(34)も1日夕、共産幹部や民進、社民県議とともに高松市内で街頭演説し、共闘をアピールした。田辺氏は選挙戦に向け、「大役を果たさなければならない。香川で政治が動いた、そういう戦いにしたい」と意気込んでいる。
4選を目指す青森選挙区の自民現職、山崎力(つとむ)氏(69)は国会閉会前日の5月31日、国会内で取材に「本当に厳しい選挙になる」と表情を引き締めた。
共産、社民が支援する民進新人の田名部匡代(たなぶ・まさよ)氏(46)は元民主党衆院議員で、父は農相を務めた匡省(まさみ)氏だ。青森市に次ぐ人口約23万人の八戸市が地盤で、親子とも自民の大島理森衆院議長と衆院選で争い、地元で「八戸戦争」と呼ばれる激戦を演じてきた。6年前の改選時、当時の野党票の合計は山崎氏を上回る。「野党は安倍政権を非難するだけで、理念も政策も違う」。山崎氏は「野合」批判のトーンを強め、切り崩しを図る考えだ。
1998年から自民と旧民主が議席を分け合ってきた長野選挙区は、定数削減で今回から1人区となった。
再選を目指す自民現職、若林健太氏(52)の相手は、民進新人で共産、社民も支援する兵庫県出身の杉尾秀哉(ひでや)氏(58)。引退する北沢俊美氏の後継で地元に縁のない「落下傘」だが、元TBSキャスターで知名度がある。
若林氏は1日、国会閉会後に慌ただしく地元の長野市へ戻り、観光団体の会合で経済政策への理解を求めた。戻る直前、国会内で取材に応じ、「政権与党として一人一人に政策を訴えていく」と語った。【深尾昭寛、宮城裕也、稲垣衆史】
1426
:
チバQ
:2016/06/01(水) 22:48:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160602k0000m040093000c.html
<参院選>合区「回りきれない」
21:35毎日新聞
いざ地元へ--。国会が閉会した1日、夏の参院選が事実上スタートした。定数削減や合区によってがらりと様相が変わる選挙区を中心に、改選を迎え慌ただしく選挙区入りする現職参院議員らの表情を追った。
1票の格差是正で今回、2県を束ねる合区が2カ所であった。
「鳥取・島根」選挙区では島根出身の自民現職、青木一彦氏(55)に鳥取出身の野党候補、福島浩彦氏(59)が挑む。青木氏は1日の最終便の飛行機で島根に戻った。福島氏は自宅のある鳥取県米子市内で日程を調整し、街頭には出ず、静かなスタートとなった。
青木氏は青木幹雄元官房長官の長男で、島根で圧倒的な知名度を誇るが、鳥取は「未知の土地」と言う。自民党の両県連は知名度向上のため鳥取、島根を8対2の割合で活動する方針だ。福島氏は無所属で民進、共産、社民各党の推薦を受け、地元の鳥取はほぼ一巡。公示後は島根を中心に活動するという。
両県の東西幅は東京-名古屋間に匹敵。合区特例で選挙カーを2台使えるが、陣営から「回り切れないかも」との悲鳴が上がる。
もう一つ「徳島・高知」選挙区では、立候補予定者が徳島県に偏っている。同県選出の自民現職、中西祐介氏(36)に元徳島弁護士会長の無所属新人、大西聡氏(53)が挑む構図。【長宗拓弥、高嶋将之】
1427
:
チバQ
:2016/06/01(水) 22:49:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160602k0000m040094000c.html
<参院選>現職閣僚も危機感
21:36毎日新聞
いざ地元へ--。国会が閉会した1日、夏の参院選が事実上スタートした。定数削減や合区によってがらりと様相が変わる選挙区を中心に、改選を迎え慌ただしく選挙区入りする現職参院議員らの表情を追った。
自民党現職閣僚も危機感を募らせている。
沖縄選挙区(改選数1)では、5月の元米兵による女性死体遺棄事件で反基地感情が高まっている。3選を目指す島尻安伊子・沖縄北方担当相(51)は1日、東京・永田町で取材に「(過去の選挙より)厳しさが増している」と話し、党沖縄県連幹部も「逆風が吹いている」と認める。
選挙戦の争点は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設問題で、移設に反対する翁長雄志(おながたけし)知事の推す伊波(いは)洋一・元宜野湾市長(64)との事実上の一騎打ちとなりそうだ。
島尻氏は民主党政権下の6年前に県外移設を訴え当選したが、自民が政権に返り咲くと県内移設容認に転換し、批判を浴びている。5月の事件後には、沖縄県選出国会議員として日米地位協定の改定を求めていくと表明したが、日米両政府は消極的で「閣内不一致」との指摘もある。
東日本大震災と原発事故からの復興を目指す福島選挙区。3年前に改選数が2から1に減り、岩城光英法相(66)と民進の増子輝彦氏(68)の現職2人が議席死守を目指す。4選を目指す岩城氏は6年前の選挙で増子氏の票数に及ばなかった。与野党で復興第一の姿勢に違いはなく、野党は安保法制反対を軸に増子氏で一本化した。
岩城氏は公務の合間を縫い国会閉会直前の週末に帰郷。5月29日に南相馬市で「相手に差を付けられている。追いかけて、追いついて、最後に追い抜く」と支持者に訴えた。【佐藤敬一、曽根田和久】
1428
:
とはずがたり
:2016/06/02(木) 10:27:30
>>1423
意外に民主という名前を前面に出して統一名簿できちゃったりするのかもw
>一方、民進党の岡田克也代表が5月30日、社民、生活両党対し3党による統一名簿の検討を提案していたことが判明した。
>岡田氏は統一名簿に消極的だった。だが、衆参同日選が見送りとなり、有権者の混乱は少ないとの判断から柔軟姿勢に転じたとみられる。
>名称は「民進党・市民連合」を想定していた。しかし、政治資金規正法で政治団体の登録には既存政党に似た名称は使用できないため、実現は難しいとの指摘がある。岡田氏は31日、記者団に「(3党の)統一名簿はハードルが高い」と述べ、実現に否定的な考えを示した。
1429
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:24:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk32010464000c.html
<参院・合区選挙>2県で1人、戦い激しく 事実上のスタート 各陣営の争点に注目 山陰全体に、訴え届くか /島根
13:57毎日新聞
通常国会が1日閉会し、参院選が事実上スタートした。鳥取県と島根県は合区で「鳥取・島根選挙区」(改選数1)での初めての争いになる。各陣営は両県にまたがる選挙区で、何を争点に、どう訴えていくのか注目される。今回は、自民現職の青木一彦氏(55)、無所属新人で野党共闘候補の福島浩彦氏(59)、幸福新人の国領豊太氏(34)が立候補を予定している。【長宗拓弥、高嶋将之、小野まなみ】
青木陣営の選挙対策本部の池田一広報部長は参院選について「地方創生と合区制度の廃止が最大の争点」とみている。「合区選挙は両県の課題に触れる機会。両県に足を運ぶことで、特性を生かした産業振興などにつなげ、その流れを山陰全体に広げていける」と見据えた。
合区選挙については「島根だけでも広いが、鳥取も含むとさらに広大な選挙区。全てを巡るのは容易でない」と指摘。「参院議員は地域代表の側面がある。議員本人と直接会うことの限られる合区は有権者に失礼でもあり、解消すべきと訴えていく」とした。
地域マニフェストや選挙ポスターなどは両県で作製する予定。池田広報部長は「合区も重なり、厳しい選挙になるのは間違いない」と気を引き締めた。
一方の福島陣営。福島氏の支持母体「住民目線で政治を変える会・山陰」の新田ひとみ事務局長は「政治は住民の手の中にあり、住民が政治を作るものだと訴えていきたい」と意気込んだ。
福島陣営は選挙権年齢の引き下げに伴い、若者への知名度浸透を図るため、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を積極的に活用する。
福島氏を推薦する民進党鳥取県連の興治(おきはる)英夫幹事長は「消費増税再延期で安倍晋三首相は、自らアベノミクスの失敗を証明した」と批判した。また共産党同県委員会の小村勝洋委員長も「無党派層に自分の一票で政治を変えられるということを訴えたい」と語り、安全保障関連法廃止や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対を訴えるとした。
国領陣営の斎藤敏行・幸福実現党両県本部代表は「他党は明言を避けているが、経済政策と国防が争点。党としてしっかり訴えていく」と話す。特に若者に対しては、基幹産業の振興や雇用創出の政策を掲げて支持を広げたい考えだ。斎藤代表は「組織を持つ既存政党ではなく第3の選択肢があるということを、党員を通して広めていく」と話した。
◇両県有権者に聞く- 経済や介護問題争点に
鳥取、島根両県の有権者は今回の参院選をどう見ているのか。街頭で聞いた。
1歳の子を抱える鳥取市の主婦、山本美紀さん(30)は「子育て支援制度を充実させてほしい。消費増税の再延期で、社会保障に充てる財源をどう確保するのか、施策が実現されるのか不安」と語った。
鳥取県の東端に位置する岩美町の無職、前川日出夫さん(80)は「高齢者福祉の充実」を希望する。だが、合区になって有権者の声が議員に届くとは思えなくなったといい、「今回は投票にいかないかもしれない」と話した。
松江市の男性公務員(34)は「今回の争点は経済政策と思う。まずは経済が良くならないと福祉の財源が出てこない。安倍政権はアベノミクスの成長戦略をさらに具体的に示してほしい」と話した。
島根県川本町川下、会社員、福井若菜さん(27)は「保育所の待機児童問題もあるが、高齢化の進む中山間地域では、介護施設が少なく、入所できない“待機高齢者”が多い」と指摘。「職員も少なく、介護職の待遇改善も含めて、高齢者が安心して生活できる環境をまず整えてほしい」と求めた。【園部仁史、李英浩、根岸愛実、関谷徳】
………………………………………………………………………………………………………
◇予想される顔ぶれ
青木一彦 55 [元]国交政務官(1) 自現
国領豊太 34 幸福事務局長 諸新
福島浩彦 59 [元]消費者長官 無新
1430
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:25:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk37010441000c.html
<2016参院選>県内も事実上選挙戦に 3陣営、動き活発 /香川
13:43毎日新聞
国会は1日閉会し、22日公示、7月10日開票予定の参院選に向けて事実上の選挙戦が始まった。香川選挙区(改選数1)に立候補を予定する3人も、街頭演説や支援者回りなどをこなし、精力的に動いた。
立候補を予定しているのは、自民党現職で再選を目指す磯崎仁彦氏(58)▽共産党新人の田辺健一氏(34)▽幸福実現党新人の中西利恵氏(53)。磯崎氏には公明党が推薦する。田辺氏には生活の党が推薦、社民党が支持を決めた。民進は県議の岡野朱里子氏が立候補を表明したが、野党一本化で断念した。
磯崎氏は本会議に出席した後、空路で地元に戻り、打ち合わせなどをこなした。磯崎氏は取材に対し、「国民の皆さんに責任ある政治をできるのは与党なのか野党なのか、そういう訴えかけをして戦っていきたい」と闘志を燃やした。
田辺氏は1日夕、高松市中心部で街頭演説に立ち、山下芳生・共産党副委員長や民進、社民の県議が駆け付けた。民進党県連幹事長の山本悟史県議は個人の立場で参加したとした上で、「まさか今日、共産党の宣伝カーに乗るとは思わなかった。なんとしても安倍政権を倒す。それだけは皆さんと同じだ」と強調した。田辺氏は「野党統一候補として全力で頑張る。安倍政権が強行した憲法違反の戦争法を絶対に許すわけにはいかない」と訴えた。
中西氏は東京都港区の党本部で候補者向けの研修に参加。1日夜、地元に戻った。【深尾昭寛、伊藤遥、待鳥航志】
1431
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:25:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk19010131000c.html
<2016参院選>選挙戦事実上スタート 22日公示 1議席に4人立候補か /山梨
12:40毎日新聞
通常国会が1日で閉会し、22日公示、7月10日投開票の参院選に向けて、事実上の選挙戦がスタートした。山梨選挙区(改選数1)には、新人3人と元職1人の計4人の立候補が見込まれる。各陣営は早くも支持拡大に向けた動きを本格化させている。【後藤豪、藤河匠】
◇「希望生む強い経済作る」 自民・高野氏
自民新人の高野剛氏(67)は1日、富士吉田市や富士河口湖町などで、業界団体のあいさつ回りをこなした。昨年12月に出馬表明して以降、県内各地の自民党支持者や業界団体をこまめに回る。1日現在、県内外の69団体から推薦を受けるなど、組織固めを中心に活動を展開している。
先月28日にあった選挙対策本部結成式で高野氏は、「希望を生み出す強い経済をつくることがまず大事だ」と強調した。連立与党・公明党からも推薦を得て、支持拡大を図る。
3日には、甲府市国母7で事務所の開所式がある。
◇「庶民の目線、女性目線で」 民進・宮沢氏
民進新人、宮沢由佳氏(53)=共産推薦、社民支持=は1日、富士吉田市などで支持者へのあいさつ回りを行った。山梨市内では、母親らによる集会にも出席した。
宮沢氏は、任期限りで引退する輿石東参院副議長(80)の後継。3月には当時の野党4党が政策に合意し、統一候補に決まった。連合山梨や県教職員組合などから推薦を得た。陣営は宮沢氏の子育て支援などの経験を武器に浸透を図る戦略だ。
宮沢氏は先月22日の女性支持者の集会で「庶民の目線、女性の目線で国に疑問をぶつける」と訴えた。
◇「自民・民進以外の選択肢」 無所属・米長氏
無所属で元職の米長晴信氏(50)は1日、甲府市内であいさつ回りを行った。米長氏は当初、参院選で民主(当時)からの立候補を模索したが、輿石氏に固辞されて断念。先月23日、無所属での出馬を表明した。
米長氏は2007年の参院選で民主公認で当選し、1期6年間務めた経験がある。「国と県のパイプ役」を担うことを訴えているほか、消費税増税の見直しなどが持論だ。1日の取材に「(新人である)自民、民進の立候補者には期待できないという人に選択肢を提示する」と強調した。
◇消費減税を
幸福新人の西脇愛氏(31)は街頭演説会などで支持を訴える。日本の核装備を進めることや消費税率の引き下げなどを主張する。
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■参院選・予想される顔ぶれ
高野剛 67 自新
宮沢由佳 53 民新
西脇愛 31 諸新
米長晴信 50 (1)無元
※並びは参院の勢力順。氏名、年齢、党派、新人・元職の区別。カッコ数字は当選回数。政党略称は、自=自民、民=民進、諸=諸派、無=無所属
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チバQ
:2016/06/02(木) 20:26:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk05010023000c.html
<2016参院選>事実上の選挙戦突入 増税再延期に賛否の声 /秋田
12:24毎日新聞
通常国会が1日に閉会し、7月の参院選は事実上の選挙戦に突入する。衆参同日選を見送り、2017年4月に予定されていた消費税率10%への引き上げを2年半再延期すると表明した安倍晋三首相。「ホッとした」「消費増税自体に反対」といった賛否の声が渦巻いた。立候補を予定する3氏の動きはこれから本格化する。【川村咲平、池田一生、山本康介】
■社会保障政策は
消費増税が再延期となることで、セットだった社会保障の充実策は再び先送りされる。
年金受給者の任意団体「県年金受給者協会」の鎌田幸男事務局長(70)は「負担増を一時的に回避できてありがたい」と述べた。年金の伸び率を物価や賃金の伸びより抑える「マクロ経済スライド」で、支給額は実質目減りしているからだ。
実際、5月に上部団体の全国年金受給者団体連合会が国側に提出した請願は、消費税率の引き上げ見送りを求めた。県内から約6000人も署名した。ただ「大局的な視点に立てば、医療費など別の負担が増えるのでは、と漠然とした不安を感じる」とも。手放しでは喜べないようだ。
秋田市を中心に活動する子育て支援団体「CHERISH(チェリッシュ)」代表の加藤未希さん(29)は、主婦の立場から「正直、ホッとしている」。
消費税が8%に上がった際、子育て支援の充実を実感できなかったことが大きい。「少子化が進む秋田でさえ、公的な子育てサポートは希薄だと思います。高齢化も深刻でしょうが、将来を支える子への施策を二の次にしないで」と訴える。
消費増税に頼らず、保育サービスへの助成など予算配分を見直してほしいと切に願う。
一方、秋田市の介護施設に11年勤務している東海林亮子さん(33)は「今も生活は厳しい。消費増税は延期がどうの、というより絶対反対」と力説する。
体力的にきつい夜勤に週4、5回入っても、年収は300万円に届かない。職場の仲間は徐々にやめていく。小手先の待遇改善では状況は変わらないと感じている。「消費税の引き上げと関係なく、とにかく仕事に見合った収入が必要です。高齢化が進む秋田では急務だと思います」
■有権者どう判断
衆参同日選の見送りや野党共闘など、めまぐるしい政界の動きは有権者にどう映ったか。
JR秋田駅前に買い物に来た秋田市桜ガ丘3の女性会社員(56)は、安倍政権は衆院解散で国民の信を問う必要があるという。「安倍さん(首相)は発言が変わりやすい。(近いうちの解散は)起こり得るんじゃないか」
秋田市中通3の派遣社員、木明(きみょう)義則さん(65)は野党共闘について「方向性は間違っていないが、選挙後にまとまれるかが気になる」と懸念を示した。
同市東通の主婦(76)は「増税先送りは首相の責任逃れでは」と批判。一方で飲食店経営の50代男性は「仕入れや商品の値段が変動してしまう。税率を上げるなら早く上げてほしい」とぼやいた。
選挙権年齢の下限が18歳に下がり、参院選で投票権を得る秋田大1年の鈴木健太さん(18)は「増税先送りに批判が集まるのは当然だ。主張が一貫している政党に1票を投じたい」と話した。
■立候補予定3氏
秋田選挙区(改選数1)にはこれまでに、自民党現職の石井浩郎氏(51)、民進党元職の松浦大悟氏(46)、幸福実現党新人の西野晃氏(39)の3人が立候補を表明している。
石井氏は1日、国会審議を終えて「文教科学委員長として滞りなく重責を果たすことができ、ほっとしている」とするコメントを出した。2日にも県内に戻り、3日以降は臨戦態勢に入る。
松浦氏はこの日、秋田市でつじ立ちをしたほか、日中は団体回りに精を出した。「衆参同日選でなくとも着実に準備を進めたい」(事務所関係者)としている。5日には秋田市で事務所開きを行う。
西野氏はこの日、大仙市で支援者回りを行った。4日に秋田市で事務所開きを予定する。
1433
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チバQ
:2016/06/02(木) 20:26:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk08010056000c.html
<2016参院選>事実上の選挙戦突入 各陣営が臨戦モード /茨城
12:00毎日新聞
通常国会が1日閉会し、参院選茨城選挙区(改選数2)に立候補を予定する各陣営も街頭演説を行うなど、事実上の選挙戦に突入した。「衆参同日選」は見送られ、各党もようやく参院選に絞った対策に集中。「夏の戦い」に向けて、それぞれの主張や政策の浸透を図る。【松本尚也、山下智恵】
自民現職の岡田広氏(69)は国会終了後の夕方に県内入り。1日は表立った活動を行わなかった。陣営は今後、党地域支部や各種団体の集会をこまめに回り、支持固めと票の掘り起こしを図る。
県連は同日選見送りを受け、現職の衆院議員らも含めた総力戦で岡田氏のトップ当選を目指す。
民進現職の郡司彰氏(66)は2日に県連常任幹事会に参加後、県西地区の決起集会ではじめてマイクを握る。今週末は街頭には立たず、支援組織などにあいさつ回りを行い、地盤固めを優先する。
県連の長谷川修平幹事長は「目標は50万票。増税延期はアベノミクスの失敗の結果ということを有権者にしっかり訴える。社会保障に対する自民党との考え方の違いを示す」と話した。
共産新人の小林恭子氏(65)は早速、水戸駅南口で街頭演説。「大企業や富裕層が相応の負担をすれば消費増税は必要ない。働く人の賃上げが必要だ。安倍政権の暴走を食い止め、平和な時代を築きたい」と訴えた。演説後には若者を中心に党の政策パンフレットを配布するなどして、政治への関心を高めた。
おおさか維新の会新人の武藤優子氏(51)は早朝から、水戸市のJR水戸駅南口で日課とする「つじ立ち」を実施し、通勤客らにあいさつを繰り返した。県内で「おおさか」の名前は浸透していないとみられることから「まず自身と党名を覚えていただく必要がある」と強調。今後も地道な運動を重ね、知名度アップを図る。
幸福実現党新人の中村幸樹氏(52)は、水戸駅周辺であいさつや街頭演説を行った。このほか、前回2013年の参院選茨城選挙区で旧みんなの党から立候補し、落選した石原順子氏(54)が出馬を準備。2日に正式表明する。
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チバQ
:2016/06/02(木) 20:27:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk22010187000c.html
<2016参院選>各陣営、臨戦態勢に 国会閉会で出馬予定4氏 /静岡
11:56毎日新聞
通常国会が1日閉会し、参院選が22日公示、7月10日投開票されることが決まった。静岡選挙区で立候補を予定している、自民現職の岩井茂樹氏(47)=公明推薦=と、民進の平山佐知子氏(45)▽共産の鈴木千佳氏(45)▽幸福実現党の江頭俊満氏(53)--の3新人の各陣営も臨戦態勢に入った。【荒木涼子、長谷川隆】
岩井氏は5月中旬、県内事務所の拠点を沼津市から静岡市内に移した。これまでも国会の合間を縫って友好団体や支援者回りを行ってきたが、今後は加速させるといい、陣営は「ネットなどを活用し無党派層への支持拡大も図りたい」と話す。
平山氏は1日夕、静岡市内で報道陣の取材に応じ「やるしかない。声を届けるためひたすら皆様の声を聞き、最後までやり抜きたい」と意気込みを語った。支援者回りに加え、無党派層に向け街頭演説やSNSでの発信にも力を入れる。
鈴木氏は同日夕に静岡市葵区の中心街で街頭演説。帰宅途中のサラリーマンや学生らを意識し、「サービス残業を許さない。ブラック企業、ブラックバイトを一緒に根絶させよう」と声を張り上げ、支持を訴えた。
江頭氏も5日に事務所開きを行うことを決定した。
◇
安倍晋三首相が1日夕、消費増税延期を表明したことについて、川勝平太知事はコメントを発表。「現下の経済情勢からはやむを得ない。一方で社会保障に支障のないよう、政府は適切な施策を講じるべきだ」とした。自民党県連の宮沢正美幹事長は「党への信頼を失わないよう、選挙で説明していきたい」。公明党県本部の蓮池章平幹事長は「消費経済の影響は大きく、説明が必要」と話した。
平山氏は「社会保障にどう財源を充てるかに注目したい」。鈴木氏は「アベノミクスの大失敗が私たちの生活が苦しい原因だ」と批判した。
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◇参院選予想される顔ぶれ
岩井茂樹 47 [元]経産政務官(1)自 現
平山佐知子 45 アナウンサー 民 新
鈴木千佳 45 党県常任委員 共 新
江頭俊満 53 幸福県副代表 諸 新
1435
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チバQ
:2016/06/02(木) 20:27:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk21010036000c.html
<2016参院選>現職、本格始動へ 自民、野党共闘けん制/民進、相乗効果に期待 /岐阜
11:44毎日新聞
通常国会が1日閉会し、参院選が実質スタートした。前回2013年から改選数が2から1に減った岐阜選挙区は、自民と民進の現職同士で事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。ともに会合出席のため東京にとどまった現職は2日から動きを本格化させる。【岡正勝】
再選を目指す自民現職の渡辺猛之氏(48)。国会閉会後、民進、共産、社民の野党3党による共闘について「基本政策ですら一致していない」とけん制した。これまでミニ集会や支持団体との会合などを重ねてきたが、選挙戦では、安倍政権や自民党に対する高い支持率を背景に、経済安定などの実績を訴えていく方針。2日は県連会合などに出席する。
党県連の猫田孝幹事長は「相手が野党統一候補と言えども、戦い方を変えるつもりはない。従来通り地道に淡々とこなす」と話す。
同じく再選を狙う民進現職の小見山幸治氏(53)は、民進、共産、社民党と市民団体による統一候補として、議席確保を目指す。与党からの“野合”批判に関し、閉会後「政党間に考えの違いがあるのは当然。一本化はそれ以上の安倍政権に対する危機感の表れだ」と語気を強めた。選挙戦では、首相の消費増税再延期表明を踏まえた経済政策の責任追及、安全保障関連法廃止を訴える。2日以降、従来からの集会や団体回りに加え、街頭活動も積極的に行う方針だ。
民進党県連の伊藤正博幹事長は野党共闘について「トータルでは間違いなくプラス。相乗効果が出る戦い方をしたい」と強調。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのを受け、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)対応の専従班を選対内に設け、若者に投票を呼びかける。
岐阜選挙区では他に、幸福実現党新人の加納有輝彦氏(55)が立候補を予定している。
1436
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:27:41
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_11027.html
<参院選宮城>改選数1に減 2現職奔走
10:30河北新報
<参院選宮城>改選数1に減 2現職奔走
「安保法制で抑止力が高まる」と集会で訴える熊谷氏=1日午後6時40分ごろ、仙台市青葉区
(河北新報)
通常国会が閉幕した1日、改選数が2から1に減る参院選宮城選挙区では、再選を期す自民党熊谷大氏(41)と、4選を狙う民進党桜井充氏(60)が早速地元に戻り、事実上の選挙戦に突入した。生き残りを懸けてぶつかる両現職は、集会や支持者回りに奔走した。
熊谷氏は夕方、仙台市青葉区のオフィスビルであった設備業関連団体が主催する励ます会に出席。約130人を前に「ここからがキックオフ。東日本大震災からの復興を加速化させる時期に、批判ばかりする野党に議席を渡すことはできない」と意気込んだ。
その後、青葉区のホテルであった党比例代表候補の支援者集会に移動。「これからの6年間も議員生活を歩ませてほしい」とあいさつ。約400人の出席者一人一人と握手をしながら支持を訴えた。
桜井氏は午後5時50分ごろ、新幹線でJR仙台駅に降り立った。「国会と地元の往復もこれで終わり。ようやく地域回りに専念できる」と話し、事務所へ向かう車に乗り込もうとすると、駆け寄ってきた中年女性から「応援しています」と握手を求められた。
青葉区の事務所では、スタッフとスケジュールを確認。夜には市内で中学校の同級生と会合し、結束を確認した。桜井氏は「いよいよ世の中が選挙ムード一色になる。必ず勝利する」と決意をみなぎらせた。
宮城選挙区では幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。
1437
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:27:58
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_71011.html
<参院選東北>6県で自民vs「野党共闘」
10:23河北新報
第190通常国会が1日閉幕し、参院選は「6月22日公示-7月10日投開票」の日程で事実上選挙戦に入った。東北6選挙区は、改選6議席に18人が立候補を予定している。自民党は全選挙区に候補者を擁立。民進、共産、社民、生活の各党による野党共闘は全県で成立した。
立候補予定者の内訳は現職6人、元議員2人、新人10人。党派別では自民6人、民進4人、無所属2人、諸派6人。前回(2013年)の31人、前々回(10年)の29人を下回り、過去最少となる公算が大きい。
宮城、福島の両選挙区は改選数が2から1に減る。宮城は再選に挑む自民と4選を目指す民進の両現職が、生き残りへ激しい前哨戦を繰り広げる。福島は5月上旬に野党一本化が実現し、4選を期す自民と3選を狙う民進の両現職がしのぎを削る。
岩手は3選出馬が濃厚だった生活現職が4月下旬に引退を表明。後継の無所属新人を野党4党が統一候補として推し、自民新人と対決する構図になった。
青森、秋田、山形の3選挙区も、自民に野党連合が挑む事実上の一騎打ちとなる見通し。青森は4選を目指す自民現職と元衆院議員の民進新人、秋田は再選を期す自民現職と民進元議員が争う。山形は自民新人と無所属元議員が激突する。
前回は改選7議席のうち、自民が5議席を獲得。公明とともに現有勢力の維持を目指す与党に対し、野党が共闘の相乗効果を発揮し支持拡大を図れるかどうかが勝敗の鍵を握る。諸派6人はいずれも幸福実現党。
1438
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チバQ
:2016/06/02(木) 20:28:16
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_71012.html
<参院選東北>改選議員 臨戦態勢に突入
10:27河北新報
通常国会が1日閉幕し、7月10日投開票予定の参院選に向けて、改選を迎える東北の参院議員は臨戦態勢に突入した。与党議員は主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の成果など政権党の実績をアピールし、野党議員は安倍政権の経済政策アベノミクスや安全保障政策を厳しく批判した。
改選数が2から1に減る宮城選挙区。再選を目指す自民党の熊谷大氏は「勝ち抜くのみだ。道半ばの復興をしっかり完成させ、経済再生を進める」と力を込めた。「野党は平和安全法制廃止を訴えている。私たちはこの法律で国を守ることを訴える」と語った。
対する民進党の桜井充氏は、4選を目指す選挙戦について「現政権は震災被災地に過度な地元負担を強いている。十分な復興を第一に訴える」と強調。「アベノミクスの是非を問い、安保法制の廃止も実現させる」と意気込んだ。
青森選挙区で4選を期する自民党の山崎力氏は「熊本地震の対応、伊勢志摩サミットは高く評価されている」と与党の実績を挙げた。民進党など野党側の選挙協力に関しては「政策を擦り合わせず、安倍首相が嫌いという点だけでまとまっている」と皮肉った。
「福島の復興と再生に、再び取り組みたい」と語ったのは、福島選挙区で3選を目指す民進党の増子輝彦氏。「安保法制に代表される間違った方向にストップをかける。自公政権(の政策)に心配を持つ県民の結集を図り、堂々と戦いたい」と必勝を誓った。
1439
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:35:14
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-35608523.html
参院選事実上スタート 本県選挙区3人立候補へ 投票「7月10日」
08:13福島民報
参院選事実上スタート 本県選挙区3人立候補へ 投票「7月10日」
福島民報
(福島民報)
国会は1日閉幕し、参院選が事実上スタートした。
定数削減に伴い3年前の前回から改選議席が2から1に減った参院選本県選挙区には、法相で自民党の現職岩城光英氏(66)=3期=、元経済産業副大臣で民進党の現職増子輝彦氏(68)=2期=、政治団体「幸福実現党」総務会長の新人矢内筆勝氏(54)が立候補を表明している。
平成13年から22年の前々回まで、本県選挙区は4回連続で自民党と旧民主党が改選2議席を分け合ってきた。今回は自民、公明の与党と、民進、共産、社民の野党共闘が1議席を争う構図となる。
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から5年が経過し、今年4月から国の「復興・創生期間」がスタートした。しかし、県内には避難指示が解除された地域の生活圏の回復や避難者の生活支援、風評対策など依然として課題が山積しており、県内の有権者にとっては今後の復興政策をいかに進めていくのかが大きな争点となる。
自民は政権与党の実績を打ち出し、全県に設けた支部・総支部の組織を軸に支持を広げる。今回、新たに支援団体の選対本部を設け、組織票の取り込みを目指す。公明は自民の候補を推薦した。
民進、共産、社民は安倍政権の打倒を目標に掲げてそれぞれの支部組織を固める。支援団体・労組などとの連携を強化して支援者の獲得を図る。無党派層などへの訴えも強めていく。
本県関係では比例代表に新党改革代表の現職荒井広幸氏(58)=二期、田村市在住=、会社員で同党の新人大坂佳巨氏(45)=郡山市在住=、共産党県常任委員の新人岩渕友氏(39)=福島市在住=、同党県常任委員の新人熊谷智氏(36)=福島市在住=が立候補する予定。 ■立候補予定者(敬称略)
岩城光英 66 自民現
増子輝彦 68 民進現
矢内筆勝 54 幸福新
1440
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:36:01
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016060202000176.html
候補予定者、街へ 各陣営、参院選へ動き加速
08:10東京新聞
候補予定者、街へ 各陣営、参院選へ動き加速
通常国会の閉会後、聴衆に向けて演説する立候補予定者=横浜市で(一部画像処理しています)
(東京新聞)
通常国会が閉会した一日、県内でも参院選(二十二日公示予定)に向け事実上の選挙戦がスタートした。神奈川選挙区(改選数四)で立候補を予定する各候補者らは、街頭に立つなどして有権者にアピール。与野党乱立となる神奈川で、各陣営は動きを加速させた。 (参院選取材班)
「政治の安定こそが将来必要な施策につながる。景気回復、社会保障の充実、安心して子育てできる社会のために全力で汗を流す」
午後七時半前、帰宅途中の会社員らが行き交う横浜市内の私鉄駅前で、与党新人は自らの名前と政策を繰り返し訴えた。「とにかく現職が強い。名前を覚えてもらうしかない」と表情を引き締めた。
与党現職は閉会後、都内で公務を中心にこなした。選対幹部は「これまで政府が進めてきた経済政策が焦点。憲法改正や社会保障もテーマだが、経済が前提だ」として、「当選に向け最善を尽くす」と力を込めた。
一方、野党現職は国会が終わると、この日に合わせて茅ケ崎市内で計画していた決起大会の会場に直行。午後七時半過ぎ、詰め掛けた支持者約七百五十人に向かって「私たち庶民の暮らしは苦しくなるばかり。自公政権の政策が間違っているからだ」と政権批判を展開。「政治の方向性を変え、額に汗して働く皆さんの生活を良くするため、取り組みたい」と支持を訴え、大きな拍手を浴びた。
野党新人は夕方、横浜市内のJR駅前でマイクを握った。約千人の支持者らを前に「憲法違反の戦争法を必ず廃止に追い込む決意だ。子育てしやすい社会、子どもたちが夢をあきらめなくていい社会をつくっていきたい」と声を張り上げた。党幹部も応援に駆けつけ「自民公明を少数に追い込む戦いを」と訴えた。
神奈川選挙区の主な立候補予定者は、自民公認の現職三原じゅん子氏(51)、民進公認の現職金子洋一氏(53)、民進公認の現職真山勇一氏(72)、公明公認の新人三浦信祐氏(41)、共産公認の新人浅賀由香氏(36)、おおさか維新公認の新人丹羽大氏(39)、社民公認の新人森英夫氏(44)、自民推薦の無所属現職中西健治氏(52)。
1441
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チバQ
:2016/06/02(木) 20:40:24
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_21068.html
<参院選青森>野党連携全県浸透急ぐ
14:30河北新報
<参院選青森>野党連携全県浸透急ぐ
<参院選青森>野党連携全県浸透急ぐ
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢
(1-3)13自 10自
山崎力 69 前予算委員長 自(額)現(3)(公推)
田名部匡代 46 党県代表代行 民 新(社推)
三国佑貴 31 幸福実現党員 諸 新
4選を目指す自民党現職山崎力氏(69)に、野党統一候補となる民進党新人の元衆院議員田名部匡代氏(46)が挑む。県内選挙区の衆参議席を独占する「自民1強」に民進、共産、社民3党が切り崩しを掛ける。
山崎氏は支持者回りを重点的に展開。「これまでの選挙で最も力を入れている」と票固めを徹底する。2007年参院選では落選を経験。党県連も危機感を強めており、県選出国会議員らと連動し、組織をフル稼働させる構えだ。
集会では少子高齢化対策をはじめとした地方活性化の実現を訴える。推薦する公明党の街頭演説でもマイクを握り、浸透を図る。
神山久志県連幹事長は野党共闘に対する野合批判を強め、「主義主張が異なる党同士が擁立した候補に負けるわけにはいかない」と引き締める。
田名部氏は全県選挙初挑戦。元農相の父匡省氏から引き継いだ地盤の八戸市を足掛かりに、全域での知名度向上を急ぐ。積極的に街頭演説や集会を開き、「アベノミクスで地方経済は疲弊するばかり。中小企業の支援強化が必要」と政権批判を強める。
岡田克也党代表は2月と5月の2度、県内入りし、「野党の結束を高めることが重要」と激励。重点選挙区を印象付けた。
5月23日には野党3党間の初の公式協議を開催。次期衆院選を視野に入れた意見交換もあり、共闘態勢の強化を加速させた。
幸福実現党新人の三国佑貴氏(31)も立候補する。
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_31067.html
<参院選岩手>小沢氏の影響力焦点に
14:33河北新報
<参院選岩手>小沢氏の影響力焦点に
<参院選岩手>小沢氏の影響力焦点に
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢
(1-3)13無 10ミ
田中 真一 49 党県支部長 自 新(公推)
石川 幹子 51 幸福実現党員 諸 新
木戸口英司 52 元知事秘書 無 新(共・社・生推)
生活の党現職の主浜了氏(66)が引退し、野党4党は達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を統一候補として擁立する。自民党の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)は13年参院選に続く挑戦。12年ぶりの新人対決となる。
木戸口氏は生活党籍を持つが、無所属で立候補する。民進、共産、社民、生活各党が推薦する。安全保障関連法廃止などを盛り込んだ政策協定をそれぞれ締結。個別に支援する。
小沢一郎生活の党代表(衆院4区)の秘書経験がある木戸口氏は5月28日、奥州市であった小沢後援会の集会で「(小沢氏のおかげで)政治の道を迷わず歩けている」と直系を強調した。
昨夏の知事選で小沢氏主導による野党支援を受けた達増知事は、木戸口氏支持を鮮明にする。野党共闘の成果とともに、小沢氏の影響力が健在かどうかを測る戦いにもなる。
自民の田中氏は、知名度のある主浜氏が引退して新人同士の戦いとなることから「24年ぶりの参院議席獲得のチャンス」と強調して支持拡大を目指す。
党本部はてこ入れを強め、5月29日には石破茂地方創生担当相が入って支持団体を引き締めた。遊説で田中氏は「野党系が強い岩手の政治情勢に打ち勝つ」と小沢氏を念頭に転換を訴える。
小沢氏とたもとを分かち無所属となり、13年参院選で田中氏を退けた平野達男参院議員(岩手選挙区)も支援する。
幸福実現党新人の石川幹子氏(51)も立候補する。
1442
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:41:08
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_11066.html
<参院選宮城>自民、組織票固めに全力
14:34河北新報
<参院選宮城>自民、組織票固めに全力
<参院選宮城>自民、組織票固めに全力
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢
(1-3)13自み 10自ミ
熊谷大 41 党青年局次長 自(無)現(1)(公・日推)
桜井充 60 元財務副大臣 民 現(3)(共・社推)
油井哲史 36 幸福実現党員 諸 新
改選数が2から1に減り、再選を期す自民党熊谷大氏(41)と4選を狙う民進党桜井充氏(60)の両現職が生き残りを懸けて戦う。熊谷氏は党を軸に組織票固めを図り、桜井氏は野党共闘を構築し攻勢を掛ける。
熊谷氏は公明、日本のこころ両党の推薦を受ける。党県連の選対本部が主導し、県選出国会議員や地方議員の後援会などを駆使。各地区の支部総会、企業団体を重点的に回る。5月21日には茂木敏充党選対委員長が入り、「最重点選挙区だ」と鼓舞した。
県建設業協会が単独推薦で支援。環太平洋連携協定(TPP)への不満から自主投票とした県農協政治連盟には、組合員レベルで支持を呼び掛ける。石川光次郎県連幹事長は「東日本大震災からの復興加速に向け、政権与党が負けるわけにいかない」と話す。
桜井氏は共産、社民両党の推薦を受ける。5月15日には共産党主催の1000人規模の集会に参加し、「とことん共闘を進める。巨大与党に対抗するには小異を捨て、大同につくことも必要だ」と強調した。県医師会、県歯科医師会が単独推薦し、支援する。
安全保障関連法廃止を訴える市民団体「オールみやぎの会」や「SEALDs(シールズ)」などとも連携を深め、「国民共闘」をキャッチフレーズに街頭演説や集会を重ねる。安住淳県連代表は「有権者の関心を高め、無党派層を取り込む」と意気込む。
幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補する。
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_41065.html
<参院選秋田>自・民「農業票」奪い合い
14:35河北新報
<参院選秋田>自・民「農業票」奪い合い
<参院選秋田>自・民「農業票」奪い合い
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢
(1-3)13自 10自
石井浩郎 51 文科委理事 自(無)現(1)(公推)
松浦大悟 46 党県代表 民 元(1)(共・社推)
西野晃 39 幸福実現党員 諸 新
再選を目指す自民党現職石井浩郎氏(51)と、野党統一候補として国政復帰を狙う民進党元議員松浦大悟氏(46)による事実上の一騎打ちとなる見通し。
石井氏は国会の合間を縫って頻繁に地元入りし、県議や党関係者の会合などに顔を出す。党県連会長の御法川信英選対本部長は「争点は経済振興。党の社会保障政策や少子高齢化対策を訴える」と話し、党を前面に出した戦いを見据える。
安倍政権が取り組むTPPを巡り、石井氏は農業者の不安や反発が根強いと捉え、「直近の過去3回の国政選挙と比べ、党への追い風はない」と危機感を抱く。
攻勢を受ける野党共闘を批判し「政党政治は理念や政策の一致が不可欠。選挙だけ一緒というのは疑問だ」と揺さぶりを掛ける。
党県連代表の松浦氏は、安全保障関連法廃止を軸に共産、社民の推薦を取り付けた。松浦氏と政策協定を結んだ市民団体「あきた立憲ネット」は5月15日に決起集会を開き、共闘の輪に市民を加えていくことを確認。「安倍政権打倒」の旗印の下、支持拡大を図る。
前回13年参院選で自民候補を推した県農協政治連盟は今回、自主投票を決めた。共闘する社民県連の石田寛代表は「農業関係者に自信を持って協力を要請していく」と話し、農業票の上乗せに期待する。松浦氏は「天下分け目の戦い。県民と一丸となって勝ちにいく」と意気込む。
幸福実現党新人の西野晃氏(39)も立候補する。
1443
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:42:02
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_51064.html
<参院選山形>TPP対決激しさ増す
14:36河北新報
<参院選山形>TPP対決激しさ増す
<参院選山形>TPP対決激しさ増す
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢
(1-3)13自 10自
月野薫 60 元会社社長 自 新(公推)
城取良太 39 幸福実現党員 諸 新
舟山康江 50 団体役員 無 元(1)(民・社推)
自民党新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(60)と、野党統一候補として返り咲きを狙う無所属元議員舟山康江氏(50)が激突する。
大きな争点はTPPへの対応。月野氏はTPPをチャンスと捉え、輸出拡大を図る「攻めの農業」を訴える。一方、舟山氏は地域農業を守る立場からTPP反対を主張。対立軸が鮮明になっている。
両氏は県農協政治連盟(農政連)に推薦依頼を出したが、農政連は5月30日に自主投票を決めた。
月野氏は4月に山形市内に事務所を構えて以降、平日は県議らが先導し企業回りやミニ集会に出席。週末には党県連会長の遠藤利明五輪相(衆院1区)ら県選出国会議員らが応援演説に駆け付けるなど、組織力をフル動員し、「知名度不足」(県連幹部)の解消に全力を挙げる。
県内13市のうち12市長が集まって支援組織を結成。22町村のうち13町村長も別の支援組織をつくった。
舟山氏は前回13年の参院選で旧民主、社民、連合山形から支援を受け、今回は共産党の支援も獲得した。農政連の自主投票決定はむしろプラス材料と捉える陣営幹部もいる。
野党結集の相乗効果を引き出すため、「安全保障関連法廃止」「安倍政権打倒」を目指す大同団結を強調する。民進党内などにある「共産アレルギー」(陣営幹部)に配慮し、共産とは選対組織を分けるなど連携づくりに腐心する。
幸福実現党新人の城取良太氏(39)も立候補する。
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_61063.html
<参院選福島>現職閣僚生き残り躍起
14:37河北新報
<参院選福島>現職閣僚生き残り躍起
<参院選福島>現職閣僚生き残り躍起
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢
(1-3)13自 10ミ自
岩城光英 66 法相 自(細)現(3)(公推)
増子輝彦 68 元経産副大臣 民 現(2)(社推)
矢内筆勝 54 幸福実現党員 諸 新
4選を目指す自民党岩城光英氏(66)と3選を狙う民進党増子輝彦氏(68)の両現職を中心に、2から1に減った改選議席を争う構図が固まった。
民進、共産、社民3党による野党共闘が5月6日に成立。攻勢を強める野党に与党陣営は危機感を募らせており、前哨戦は激しさを増している。
法相の岩城氏は過去3回の選挙で、いずれも旧民主党系候補に次ぐ2位当選。毎週末のように地元入りし、支持固めを急ぐ。現職閣僚として全国で応援演説を求められる立場だが、石川町であった集会では「(辞退を)お許しいただきたい」と述べ、自らの選挙に専念する姿勢を強調した。
医療や建設関連など約160団体による選対本部を初めて設置。推薦する県農業者政治連盟会長がトップに就いた。原発事故からの復興政策の実績や自公安定政権の継続を訴える。
増子氏は県選出参院議員が自分以外、いわき市出身であることを強調。地盤の郡山市など中通りや会津地方での支持の掘り起こしに力を注ぐ。5月21日の福島市での事務所開きでは「福島の復興は遅れている」と訴え、安倍政権に対する批判を強めた。
県内であった共産の演説会に参加するなど、野党統一候補としての立場をアピールする。ただ民進、共産両党間で政策協定は結んでおらず、具体的な共闘の形を有権者にどう示していくかが注目される。
幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)も立候補する。
1444
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:42:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk41010287000c.html
<2016参院選さが>与野党激突の構図 各陣営、臨戦モード /佐賀
15:20毎日新聞
7月10日投開票が固まった参院選佐賀選挙区(改選数1)は、5月末に野党一本化が実現し、自民党現職と民進党元職を軸にした与野党激突の構図がほぼ固まった。通常国会が1日閉会し、各陣営は臨戦モードだ。【関東晋慈、石井尚、池田美欧】
自民党現職、福岡資麿氏(43)は国会が閉会した1日夜に地元入り。昨年10月に副内閣相となり十分に県内で活動できなかったが、事務所開きをした4月以降は、週末に国政報告会や業界団体の集会などに参加してきた。
今後は地元に残り、県連支部主催の数十人規模の集会や懇親会にも出席し、組織固めを図る。野党一本化にも選対本部は「戦い方は変えず、今まで以上に気を引き締める」と話す。公明党の推薦も取り付けている。
民進党元職、中村哲治氏(44)は5月10日に出馬を表明。期間が短く、奈良県出身で佐賀との縁も薄いため、同党の原口一博、大串博志両衆院議員の後援会などへのあいさつ回りに精を出している。
衆参同日選が視野にあったため両衆院議員事務所も十分に動けなかったが、5日の中村氏の事務所開きを機に本格化させる。社民党、連合が推薦を決定。民進党県連から共闘を拒否された共産党も、自前候補を撤回して中村氏の支援に回る。
幸福実現党新人、中島徹氏(41)は3年前の参院選で落選して以降、悔しさをばねに地元回りを続けてきた。佐賀大(佐賀市)近くの与賀町交差点ではこの3年間、毎日つじ立ちをし、あいさつをして地道に支持拡大を図ってきた。
5月28日には佐賀市で事務所開きを済ませ、釈量子党首も駆け付けて佐賀空港へのオスプレイ配備賛成を訴える大きな集会も開いた。今後はミニ集会や各地で勉強会を開く。つじ立ちも続ける。
………………………………………………………………………………………………………
◇予想される立候補者◇
福岡資麿 43 副内閣相 自現
中村哲治 44 [元]法務政務官 民元
中島徹 41 幸福県副代表 諸新
1445
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:42:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk11010194000c.html
<2016参院選>「選挙戦」突入へ 国会閉会 各陣営、動き本格化 /埼玉
14:59毎日新聞
通常国会が1日閉会し、22日公示、7月10日投開票に固まった参院選に向け、事実上の選挙戦に突入した。安倍晋三首相は1日、来年4月に予定されていた消費増税の再延期を正式に表明。埼玉選挙区(改選数3)には現職3人、新人3人の計6人が立候補を予定しており、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非、憲法改正などを争点に激戦は必至で、各陣営は投開票日に向け本格的に動き始めた。
2010年の参院選に続き、トップ当選を狙う自民現職の関口昌一氏(62)はこの日、本会議のほか、夜は県内で県議主催の会合に出席した。
自民の推薦を得て、3選を目指す公明現職の西田実仁氏(53)は国会閉会後、早速、県内に戻って支持者を精力的に回り、運動を本格化させた。
民進現職の大野元裕氏(52)は本会議の後、党内の会合などに出席した。2日から県内に張り付き、支援者へのあいさつ回りなどを行う予定。
7回目の国政挑戦となる共産新人の伊藤岳氏(56)は、朝から街頭演説。午後はJR浦和駅前で、国会議員らと街宣車に乗り、支持を求めた。
おおさか維新新人の沢田良氏(36)は、党支持者への支援要請をこなし、陣営も事務所への来訪者の対応をするなど、選挙準備を急ピッチで進めた。【内田幸一、奥山はるな】
………………………………………………………………………………………………………
◇予想される顔ぶれ
関口昌一 62 党県副会長 (3)自現
大野元裕 52 元防衛政務官 (1)民現
西田実仁 53 党参院幹事長 (2)公現
伊藤岳 56 党県常任委員 共新
沢田良 36 元参議員秘書 維新
小島一郎 45 幸福役員 諸新
1446
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:43:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk44010322000c.html
<2016参院選・おおいた>同日選回避に安堵 与野党「やっと集中できる」 投票率低下の懸念も /大分
15:51毎日新聞
国会が1日閉会し、参院選に向けた選挙戦が事実上スタートした。安倍晋三首相は衆院選を同時に実施する衆参同日選の見送りを決定。県内の与野党からは「ほっとした」「やっと参院選に集中できる」など、安堵(あんど)の声が相次いだ。参院大分選挙区では与野党の激戦が予想されるが、「ダブル選挙」の有無が注目され続けたことで、単独の参院選に対して有権者の関心が薄れ、「投票率が低下しかねない」との懸念も出ている。【西嶋正法】
参院大分選挙区に新人の古庄玄知氏(58)を擁立する自民党県連幹部は「ポスターを衆参両候補のツーショットにするなど、体制を整え、同日選でも戦う準備はできていた。同日選が叫ばれたことで党が引き締まった」と強調する。しかし、自民の衆院議員のある地元秘書は「準備期間が短かったので、見送りでホッとした」と本音を漏らした。
連立を組む公明党は同日選にずっと消極的だった。県の関係者は「ダブル選になれば投票用紙4枚に記入しなければならず、支持者に(自民の選挙区候補と公明の比例候補の)名前を覚えてもらうのが大変。正直はらはらしていたが、やっと参院選に集中する環境ができた」と喜んだ。
一方の野党。社民党県連は同日選に備え、5月末に急きょ、衆院大分2区に現職の公認を決めた。参院大分選挙区では、民進、共産、社民の野党3党の共同候補として、民進党現職の足立信也氏(58)を支援する。社民の内田淳一県連代表は「参院選だけの方が雑念が入らず、共闘の成果が出るはず」と歓迎した。
ただ、同日選がなくなったことで、選挙そのものへの関心が薄れる、という声も。足立氏を推薦する連合大分の幹部は「参院選単独では盛り上がりに欠ける。投票率が下がると野党には不利だ」と指摘する。
民進県連の小嶋秀行幹事長は「選挙があることすら知らない有権者が多い。公示までに、いかに盛り上げられるかが勝負だ」と強調した。
参院大分選挙区には幸福実現党の上田敦子氏(49)も立候補を予定している。
1447
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:43:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk39010671000c.html
<’16参院選「徳島・高知」合区>事実上選挙戦スタート 3氏、両県で動き活発 /高知
16:04毎日新聞
通常国会が閉会し、参院選(22日公示、7月10日投開票)に向けた事実上の選挙戦が1日、始まった。「徳島・高知」選挙区(改選数1)では、徳島選出の自民現職で財務政務官の中西祐介氏(36)▽無所属新人で元徳島弁護士会長の大西聡氏(53)=民進推薦、社民支持▽幸福実現党新人の福山正敏氏(45)の3人が立候補を表明している。いずれも徳島出身の候補で、現職に新人2人が挑む構図となりそうだ。この日、与野党2候補は高知で、1候補は徳島でそれぞれの政策を訴えた。【参院選取材班】
「当たり前のことを当たり前にできる政治を取り戻す」。1日早朝、高知市の県庁前で、事実上の野党統一候補の大西氏が、職場に向かう有権者にアピールした。大西氏は安全保障関連法の廃止や子育て支援の充実、税制の見直しなどを訴え、街頭演説後は須崎市や土佐市などで集会に参加し、街頭演説をこなした。
自民現職の中西氏も国会閉会後、空路で夕方に高知へ。高知市内の集会に参加した後は、街頭で「デフレを脱却するため、アベノミクスを続け、地方まで行き渡らせないといけない」と訴えた。その後、高知市内の病院や企業など5カ所を回った。中西陣営の関係者は「高知では顔を売らないといけない。あいさつ回りも数を増やす。公務で平日は活動できなかった分を取り戻す」と話す。
両者共に訴えているのが、合区制度への反対だ。地方の声が反映されにくくなるとして、大西氏は「立法措置で合区制度を解消する」、中西氏も「合区制度に反対していたのは自民党」と主張する。また衆参同日選がなくなったことで、両候補ともに「参院選の政策に耳を傾けてもらえる」と胸をなでおろす。
課題は高知県内での知名度や支持率の向上だ。大西氏は「選挙活動を始めたころに比べ、高知でも有権者の反応に手応えを感じている。7月までやれるだけのことをやる」と話し、中西氏も「残りの日で、どれだけ多くの有権者に会って関係を作れるか」と述べた。
一方、幸福実現党新人の福山氏は、徳島市のJR徳島駅前と徳島県庁前で街頭演説。通勤や通学の人たちに「人口減少が著しい徳島と高知を減税特区にして、住みやすい町を造る」と訴えた。また演説後、安倍晋三首相が消費税率の10%への引き上げを2年半延期すると表明したことに対して、「延期を繰り返すのは、安倍首相も国民が増税を望んでいないことを理解している証拠だ」と話した。
………………………………………………………………………………………………………
◇立候補予定者
福山正敏氏
大西聡氏
中西祐介氏
1448
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:45:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606020070.html
【2016参院選】与党、準備を本格化 公約作成に向け最終調整 公明はポスターも
18:34産経新聞
自民、公明両党は2日、参院選に向けた準備を本格化させた。来年4月の消費税率10%への引き上げが2年半再延期されることを受けて公約の最終調整に着手、支持固めも急ぐ。
自民党の稲田朋美政調会長は2日の政調審議会で、「優先順位をつけて財源を確保し、構造改革も加速化しながら責任政党としてしっかりとした公約を国民にお示しする」と述べ、消費税増税を再延期しても、社会保障の充実や財政健全化を図る方針を示した。
政権公約は、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」で経済を再生し、「1億総活躍社会」の実現を目指すことが柱。子育てや介護の支援を充実し、地方創生や国土強靱化も進める。3日の総務会で正式決定する予定だ。
公明党はこの日、「希望が、ゆきわたる国へ。」をキャッチフレーズにした党の選挙用のポスターを2種類発表した。青空と黄色の背景に山口那津男代表を配した。今月中旬から全国で貼り出す。公約は9日前後の発表を目指す。
山口氏は党中央幹事会で「(『アベノミクス』の是非を)国民に誠実に丁寧に訴え(与党で改選議席の)過半数を確保する。一瀉千里、結束して勝利したい」と強調。今後の追加も含め公認候補13人以上の当選に向け奮起を促した。
菅義偉官房長官は記者会見で、首相が参院選の目標として掲げた「与党で改選121議席の過半数獲得」について「達成できないとは考えていない。首相が言ったとおりだ」と述べ、自信をのぞかせた。
1449
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:45:38
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ623FRTJ62PTIL004.html
おおさか維新、大阪選挙区に2人目擁立へ 参院選
12:59朝日新聞
おおさか維新、大阪選挙区に2人目擁立へ 参院選
高木佳保里氏
(朝日新聞)
おおさか維新の会は7月の参院選大阪選挙区(改選数4)の2人目の候補者として、堺市議の高木佳保里(かおり)氏(43)を擁立する方針を固めた。松井一郎代表(大阪府知事)が1日夜、高木氏を面談。党の看板政策の「大阪都構想」に賛成であることを確認し、判断した。3日の党常任役員会で正式に決定する。
高木氏は堺市出身。2011年の市議選で自民党公認で初当選し、現在2期目。今年3月に自民を離党し、おおさか維新が5月に行った大阪選挙区の公募に応じていた。高木氏が昨年5月、大阪市で住民投票が行われていた時に都構想反対の活動をしていたことが擁立のハードルになっていたが、面談で今は賛成していることを確認できたという。
大阪選挙区でおおさか維新は、新顔で党政調会長の浅田均氏(65)の擁立を決定済み。大阪市が地盤の浅田氏と堺市議の高木氏で「ある程度の票のすみ分けが可能」(党幹部)と分析している。
大阪選挙区では、ほかに自民新顔の松川るい氏(45)、民進現職の尾立源幸氏(52)、公明現職の石川博崇氏(42)、共産新顔の渡部結氏(35)らが立候補を表明している。
1450
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:46:39
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606020066.html
【2016参院選】公明幹部、与党で改選過半数取れなければ「安倍政権は退陣」
17:49産経新聞
【2016参院選】公明幹部、与党で改選過半数取れなければ「安倍政権は退陣」
公明党の漆原良夫中央幹事会会長(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
公明党の漆原良夫中央幹事会会長は2日の記者会見で、安倍晋三首相が消費税増税の再延期の是非をめぐって表明した「参院選で信を問う」ことの意義について、政権維持をかけた選挙だとの認識を示した。「自公連立政権がこのまま進むのか、進まないのか。国民に信を問うということだから、信任を得るよう全力で頑張る」と述べた。
これに関連し、公明党幹部は、首相が参院選の勝敗ラインに設定した「与党で改選121議席の過半数」を獲得できなかったときの対応について「安倍政権が退陣しなければいけない。信を問うとは、そういうことだ」と述べた。
1451
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:47:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk42010297000c.html
<2016参院選ながさき>事実上の選挙戦スタート /長崎
15:33毎日新聞
通常国会が1日閉会し、22日公示、7月10日投開票となった参院選に向け、事実上の選挙戦がスタートした。長崎選挙区(改選数1)に立候補を予定するのは現職1人、新人2人の計3人。安全保障関連法や、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の成果などを問う戦いに向け、各陣営が気を引き締めた。【小畑英介、加藤小夜、大平明日香】
再選を目指す自民党現職の金子原二郎氏(72)は、参院本会議などに出席後、地元へ。これまでも週末を中心に国政報告会などを開いており、2日以降も各地で決起集会を予定する。自民県連幹部は「県下全域で結束し、勝ちたい。野党側は安保法を争点化しているが、国民の安全を保つために大事だと有権者に理解してもらう」と力を込めた。
野党が「共同候補」として支援する民進党新人の西岡秀子氏(52)はこの日、知人らへのあいさつに回った。参院議長を務めた西岡武夫氏(故人)の長女だが、陣営幹部は「父親は知っていても、秀子さんの名前と顔が一致しない人も少なくない。できる限り顔を見せる活動を」と知名度アップに向け、県内各地区に選対を設け、活動を広げる。
幸福実現党新人の江夏正敏氏(48)は、4日に長崎市内で事務所開きを予定している。
〔長崎版〕
1452
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:48:56
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160602X503.html
社民、統一名簿構想を断念=参院選は単独で
11:00時事通信
社民党は2日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表に関し、野党各党が統一名簿で戦う構想を断念することを決めた。野党第1党の民進党が構想に加わらないため。生活の党や無所属候補との統一名簿も模索したが、「時間切れ」(幹部)と判断し、幹事会では「参院選は社民党単独で戦う」との方針を確認した。
これにより、参院選で各党が統一名簿をつくる構想は、実現しない見通しとなった。
1453
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:50:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606020002.html
おおさか維新 参院選比例に石井苗子氏の擁立検討
00:49産経新聞
おおさか維新の会が夏の参院選比例代表の候補者として、キャスターで女優の石井苗子(みつこ)氏(62)の擁立を検討していることが1日、分かった。
石井氏はテレビ朝日系の「TVタックル」などで活躍し、女優としては映画「あげまん」などに出演した。保健学博士の資格を有し、東日本大震災の被災住民の支援プロジェクトにも関わっている。
1454
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:55:02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160602/plt1606021140001-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】大混乱必至の参院選「東京選挙区」 自公は“舛添対応”が命取り (1/3ページ)
2016.06.02
通常国会は1日閉会し、与野党各党は夏の参院選に向けて走り出した。世界経済の下方リスクへの対応や、アベノミクスの是非、年金や子育てなどの社会保障、外交・安全保障、憲法改正などが争点となりそうだが、東京選挙区(改選数6)は、やや事情が違う。「政治とカネ」の疑惑が続出しながら、ポストに居座る東京都の舛添要一知事(67)への姿勢も問われる。注目の都議会も1日開会したが、都民の「舛添氏辞職」コールが盛り上がるなか、大混乱は必至だ。 (ジャーナリスト・田村建雄と夕刊フジ取材班)
「今日の段階では、2番目の候補の名前を明らかにできるような状態ではないことを謝らせていただきたい」
自民党都連の石原伸晃会長(経済再生担当相)は5月30日、自民党本部で開いた「支部長・常任総務合同会議」で、2人目の公認候補が発表できないことを陳謝した。
「1票の格差是正」で、今回から改選数が1増えて6になった東京選挙区。自民党と民進党が、2議席確保に向けて躍起になっている。
自民党は、現職の中川雅治元参院議院運営委員長が3選を狙い、足場固めを進めている。先月半ばの事務所開きは、支持団体幹部など数百人でごった返した。ただ、2人目がなかなか決まらない。
「当初、白羽の矢を立てようとした作家の乙武洋匡(ひろただ)氏が不倫騒動で大コケした。以来、女性キャスターや有名作家、五輪出場経験のあるスポーツ選手らの名前が取り沙汰されたが、いまだ最終決定に至っていない。来週には決定しないと間に合わないが…」(都連関係者)
候補者の選択を難しくしている一因が、舛添氏の「政治とカネ」の疑惑といえる。自民党には2014年2月の都知事選で、公明党とともに舛添氏を推薦・支持した責任があるのだ。
自民党都連所属の衆院議員は「舛添氏の人間性を疑うような、『セコくて、卑しく、小さい』疑惑が連日報じられている。都議はもちろん、東京選出の国会議員の事務所にも『自民党は舛添氏をどうするんだ』『舛添氏をかばうのか』『自民党はけしからん』といったメールや電話がきている。2人目の候補者には、短期間の選挙運動でも勝てる知名度と、舛添疑惑を吹き飛ばすクリーンさを求めなければならない」と語った。
報道各社の世論調査で、約8割が「(舛添氏は)辞任すべきだ」と答え、都庁への苦情・抗議電話はこの2カ月で2万件を超えた。
公明党の竹谷とし子元財務大臣政務官は、2期目の参院当選を目指して懸命の戦いを続けている。舛添氏の疑惑について、苦情・抗議などが届いているのかと聞くと、事務所の女性は「特にありません」と答えた。
1日開会の都議会定例会では、同日午後に舛添氏の所信表明があり、7日に代表質問、8日に一般質問が行われる。都議会自民党や公明党の舛添疑惑への対応は、夏の参院選にも影響しそうだ。
参院選での共闘を進める野党陣営はどうか。
民進党は、毎回大量得票の蓮舫代表代行が無党派層、2人目の小川敏夫元法相は組織票とすみ分け、準備を進めている。
「民進党の前身、民主党政権時代には『2議席獲得』も楽勝だったが、国民を失望させて政権転落してから党勢は衰えたままだ。前回13年の参院選でも、鈴木寛元文科副大臣が落選している。小川氏は弾みを付けないと簡単ではないだろう」(連合関係者)
共産党は、前回参院選で吉良佳子氏が70万票台にのせた。今回、31歳の弁護士、山添拓氏を擁立し、議席確保が有力視されている。
ちなみに、都議会民進党は、舛添疑惑の追及に向けて調査チームを立ち上げた。都議会共産党も、地方自治法に基づいた強い調査権限を持つ「百条委員会」設置を提案するなど、徹底追及の構えだ。
このほか、参院選では、日本を元気にする会の松田公太代表が再選を目指している。「自民党が2人目の候補として松田氏を検討している」という永田町情報もある。新党改革からは女優の高樹沙耶氏が出馬予定。社民党は映画監督の増山麗奈を擁立する。
東京選挙区は、「18歳選挙権」導入と、1議席増で当選ラインは60万票台とみられている。
1455
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:56:53
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020060-n1.html
2016.6.2 13:35
新党改革、参院選比例に団体代表を公認
【2016参院選】
新党改革は2日、参院選比例代表に団体代表の伊藤淳子氏(60)を公認候補として擁立すると発表した。会社役員の橘高薫子氏(46)の公認は取り消した。
1456
:
チバQ
:2016/06/02(木) 20:59:04
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020052-n1.html
2016.6.2 09:00
【2016参院選】
比例代表 改選48
▽自 民(24人)
藤井基之 69 元文科副大臣 (岸)現
水落敏栄 73 日本遺族会長 (岸)現
山谷えり子 65 前拉致相 (細)現
阿達雅志 56 米国弁護士 現
宇都隆史 41 元外務政務官 (額)現
片山さつき 57 前外防委員長 (二)現
高階恵美子 52 元厚労政務官 (細)現
堀内恒夫 68 元野球選手 現
大江康弘 62 元国交委員長 元
畦元将吾 58 放射線技師 新
足立敏之 62 元国交省技監 新
伊藤洋介 52 タレント 新
今井絵理子 32 歌手 新
小川克巳 64 理学療法士 新
進藤金日子 52 元農水省課長 新
自見英子 40 医師連盟参与 新
園田修光 59 元衆院議員 新
竹内功 64 元鳥取市長 新
徳茂雅之 54 全特相談役 新
中西哲 64 元高知県議 新
藤木真也 49 農協組合長 新
増山寿一 53 元経産省職員 新
宮島喜文 64 臨床検査技師 新
山田宏 58 元衆院議員 新
▽民 進(23人)
田中直紀 75 元防衛相 現
小林正夫 69 元厚労政務官 現
那谷屋正義 58 元日教組役員 現
白真勲 57 元内閣副大臣 現
藤末健三 52 元総務副大臣 現
前田武志 78 元国土交通相 現
有田芳生 64 著述業 現
石橋通宏 50 元労組役員 現
江崎孝 59 元自治労役員 現
小野次郎 62 党副代表 現
柴田巧 55 元富山県議 現
田城郁 56 元JR労組員 現
寺田典城 75 元秋田知事 現
難波奨二 57 元JP労組員 現
西村正美 52 歯科医師 現
大河原雅子 63 元消費特理事 元
川合孝典 52 ゼンセン顧問 元
轟木利治 56 基幹労連顧問 元
鎌谷一也 63 農協組合長 新
浜口誠 51 自動車労組員 新
藤川慎一 52 JAM副会長 新
森屋隆 48 私鉄総連局長 新
矢田稚子 50 電機労組役員 新
1457
:
チバQ
:2016/06/02(木) 21:00:33
▽公 明(6人)
谷合正明 43 元経産政務官 現
浜田昌良 59 元復興副大臣 現
秋野公造 48 元環境政務官 現
長沢広明 57 災害特委員長 現
横山信一 56 元農水政務官 現
熊野正士 51 医師 新
▽共 産(39人)
市田忠義 73 党副委員長 現
大門実紀史 60 党中央委員 現
田村智子 50 党副委員長 現
石山浩行 34 党准地区委員 新
和泉信丈 32 党奈良職員 新
伊勢田良子 41 党准中央委員 新
伊藤達也 33 党群馬委員 新
岩渕彩子 32 党宮城准委員 新
岩渕友 39 党福島役員 新
植本完治 57 党岡山書記長 新
遠藤秀和 38 党島根役員 新
岡田正和 34 党鳥取役員 新
奥田智子 47 元埼玉県議 新
釜井敏行 34 党三重役員 新
上村泰稔 51 党佐賀役員 新
亀田良典 67 党石川役員 新
唐沢千晶 45 党長野役員 新
熊谷智 36 党福島役員 新
小池一徳 55 党栃木書記長 新
小路貴之 73 元松山市議 新
坂口多美子 40 党和歌山役員 新
佐藤耕平 33 党滋賀役員 新
椎葉寿幸 39 党准中央委員 新
高木光弘 56 党岐阜役員 新
高橋渡 53 党富山書記長 新
武田良介 36 党長野役員 新
西沢博 35 党新潟役員 新
原口敏彦 54 党長崎書記長 新
春名直章 57 元衆院議員 新
藤本友里 37 党秋田職員 新
古田美知代 67 元徳島県議 新
松田一志 58 党山口委員 新
松本隆 54 党宮崎書記長 新
三ケ尻亮子 47 党高知役員 新
宮内現 34 党山梨役員 新
山下魁 39 党大分書記長 新
山田和雄 48 党福井役員 新
吉田恭子 35 党岩手役員 新
吉俣洋 42 党准中央委員 新
1458
:
チバQ
:2016/06/02(木) 21:01:38
▽おおさか維新(17人)
片山虎之助 80 党共同代表 現
梅村聡 41 元厚労政務官 元
樋口俊一 64 薬局会社会長 元
新渡英夫 58 元都議 新
石井章 59 元衆院議員 新
宇佐美孝二 43 橿原市議 新
儀武剛 54 元金武町長 新
串田誠一 57 弁護士 新
坂井良和 70 元大阪市議 新
島聡 58 元衆院議員 新
鈴木宏治 42 元福井県議 新
鈴木望 67 元衆院議員 新
高橋英明 53 元川口市議 新
中谷裕之 53 学校法人理事 新
三宅博 66 元衆院議員 新
矢野義昭 66 元陸将補 新
渡辺喜美 64 元行政改革相 新
▽社 民(4人)
福島瑞穂 60 副党首 現
吉田忠智 60 党首 現
田山英次 56 党宮城役員 新
桝口敏行 62 元新潟県議 新
▽生 活(1人)
谷亮子 40 元柔道選手 現
▽日本のこころ(5人)
中山成彬 72 元国土交通相 新
西村真悟 67 元防衛政次官 新
ボギーてどこん 52 ラジオ司会者 新
保江邦夫 64 大学教授 新
矢作直樹 60 医師 新
1459
:
チバQ
:2016/06/02(木) 21:02:31
▽改 革(7人)
荒井広幸 58 党代表 現
平山誠 64 元経産委理事 元
朝倉秀雄 64 元議員秘書 新
大坂佳巨 45 元議員秘書 新
田中大助 62 会社役員 新
福田晃三 39 飲食店経営 新
藤岡佳代子 50 会社役員 新
▽幸 福(1人)
七海ひろこ 31 党広報本部長 新
▽国民怒りの声(1人)
小林節 67 政治団体代表 新
1460
:
チバQ
:2016/06/02(木) 21:33:15
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020078-n1.html
2016.6.2 21:14
【2016参院選】
連合「三重苦」…民進党の支持率低迷 一部産別も離脱 野党統一名簿も頓挫
政府は2日の閣議で、参院選の日程について「22日公示-7月10日投開票」と正式に決めた。事実上の選挙戦が始まった2日、民進党最大の支援団体、連合は総決起集会を開き、同党と政策協定を締結。過去最多の組織内候補12人を同党の比例代表に擁立して完勝を目指す。だが、頼りの党の支持率は1桁にとどまり、期待する野党各党の統一名簿構想も頓挫。さらに一部の産業別組合が連合を離脱する「三重苦」に見舞われ危機感は募るばかりだ。
「連合として民進党を精いっぱい、最大限、全面的に支援する」
連合の神津里季生(りきお)会長は2日の集会で、参院選で民進党への協力を約束。長時間労働の是正などを盛り込む政策協定に署名した。
神津氏はさらに、消費税率10%への引き上げ延期を踏まえ、「選挙のためなら、とってつけたようにこじつけの解釈をする。牽強付会(けんきょうふかい)と言わざるを得ない」と指摘。安倍晋三政権への批判を展開した。
連合は4月、民進党と「連携を図る」との対応方針を決め、旧民主党時代の「支援を強化する」との表現を修正。格下げに映る対応は波紋を呼んだ。ただ参院選では、民進党から大量の組織内候補を擁立。政策協定の締結を前提とした共闘は既定路線といえる。
連合は平成25年参院選で組織内候補の当選は6人にとどまった。今回こそ当選者を増やし、影響力の拡大を狙うが、問題は「二大政党が拮抗(きっこう)しなければいけない」(神津氏)はずの民進党支持率の低さだ。各社の世論調査でも支持率は10%以下で、民主、維新両党の合併効果は薄い。
連合は、比例票を効率的に獲得するため、野党各党による統一名簿構想を後押しする。神津氏は2日の会見で「受け皿はより強固なものがいい。思いが共有する方々が団結し、壁を乗り越えてほしい」と強調。民進党の岡田克也代表も5月末、社民、生活両党に統一名簿の検討を打診した。
だが、岡田氏が想定していた「民進党・市民連合」の名称が法律上使えないことが分かり、岡田氏は2日、記者団に事実上の断念を表明。連合とすれ違いばかりが目立つ。
連合の足元も揺れている。住友化学など大手化学各社の労組でつくる「全国化学労働組合総連合」(化学総連)が5月末、連合からの離脱を決めた。「独自に政策提言したい」との理由だが、産別労組全体の離脱は平成元年の連合発足以来初めて。組合員約4万6千人を抱える化学総連の離脱は、連合の集票力にも響きかねない。
さらなる難題は、32ある改選1人区で、共産党を含めた野党4党の統一候補の擁立が完了したことだ。
「非自民・非共産」を掲げる連合は、改選数2以上の複数区を含め41選挙区で推薦を決めたが、共産党系候補に一本化した香川選挙区は自主投票の公算。神津氏は会見で「(共産党と)手を組むことはあり得ない」と明言し、連合本部からも地方組織に「共産党系とは口をきくな」と異例の指示も飛ぶ。
決戦を前に、不安要素が絶えない連合。古賀伸明前会長は昨年10月の講演で「今のままでは、組織内候補は半分落ちる。民主党は頼りない」と語っていた。どことなく、古賀氏の予言が的中する気配が漂っている。(岡田浩明)
1462
:
沖縄無党派
:2016/06/03(金) 22:47:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300861&g=pol
参院比例に石井苗子氏=田中康夫氏は東京で公認-おおさか維新【16参院選】
おおさか維新の会は3日の常任役員会で、来月10日投開票の参院選候補3人の公認を決めた。比例代表に新人で女優の石井苗子氏(62)、東京選挙区に元職で作家の田中康夫元長野県知事(60)、大阪選挙区に新人の高木佳保里堺市議(43)をそれぞれ擁立する。
大阪選挙区で同党の公認候補は、党政調会長の浅田均大阪府議と合わせて2人となる。(2016/06/03-21:08)
1464
:
名無しさん
:2016/06/04(土) 20:21:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
すべての「1人区」で野党4党候補者一本化
6月1日 6時55分
夏の参議院選挙を巡り、全国に32あるすべての「1人区」で、民進党や共産党など野党4党による候補者の一本化が図られることになり、いずれも、自民党と野党4党の統一候補が対決する構図になる見通しです。
民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党は、夏の参議院選挙で自民・公明両党に対抗するため、選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる定員が1人の「1人区」で候補者の一本化を目指して調整を進めていました。そして、31日、佐賀選挙区で、共産党の地方組織が予定していた新人の立候補を取り下げることを発表し、全国に32あるすべての「1人区」で野党4党の候補者の一本化が図られることになりました。32の選挙区の候補者の内訳は、民進党が15人、共産党が1人、無所属が16人です。
これに対し、自民党も、すべての「1人区」に候補者を擁立する予定で、おおさか維新の会が候補者を擁立する選挙区も含め、いずれの選挙区でも、自民党と野党4党の統一候補が対決する構図になる見通しです。
民進党の岡田代表は「ほかにも野党はあるので、完全に一本化というわけではないが、野党4党で候補者は1人ということだ」と述べたほか、共産党の志位委員長は「非常に画期的な前進で、勝利のために、必要なことは何でもやるという立場で頑張りたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_052
野党4党 1人区の候補者一本化受け連携強化を確認
6月1日 17時52分
民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長が会談し、夏の参議院選挙で、全国に32ある「1人区」のすべてで候補者の一本化が実現したことを受けて、議席の上積みに向けて、各選挙区での連携を一層強化していく方針を確認しました。
国会内で行われた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長が出席しました。
この中で4党は、参議院選挙で選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる、全国に32ある「1人区」のすべてで候補者の一本化が実現したことを受けて、議席の上積みに向けて、各選挙区での連携を一層強化していく方針を確認しました。
また、先月31日に否決された安倍内閣に対する不信任決議案で4党が掲げた、安倍政権の経済政策や、立憲主義への姿勢は容認できないという主張を、参議院選挙でもそろって訴えていくことも申し合わせました。
会談のあと、4党はそろって記者会見し、民進党の枝野幹事長は「すべての『1人区』で勝ち、自民党の議席を1つでも減らすために、4党で最大限のことをやっていきたい」と述べました。
1465
:
名無しさん
:2016/06/04(土) 20:23:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_053
夏の参院選 「18歳選挙権」や「合区」導入
6月1日 17時23分
今度の参議院選挙は、選挙権が得られる年齢の18歳への引き下げや、隣接する2つの県を1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入されます。立候補を予定しているのは、選挙区と比例代表合わせて121の改選議席に対し、これまでのところ324人となっています。
投票日と選挙期間 見通しは
今度の参議院選挙は、6月22日公示、7月10日投票の日程で行われ、選挙期間は18日間となります。
参議院選挙の選挙期間は、平成4年の公職選挙法の改正で、「18日以上」から「17日以上」になり、その後、前回までの7回のすべての選挙で17日間でした。しかし今度の選挙では、現在の規定になってから初めて、最短の17日間より長い期間の選挙戦が行われることになります。
また、7月10日は平成に入ってから最も早い投票日となります。
今度の選挙では、今月19日に改正公職選挙法が施行されるのを受けて、選挙権が得られる年齢が、これまでの20歳から18歳に引き下げられて実施されます。
選挙権年齢の引き下げは、終戦直後の昭和20年の法改正で、それまでの「25歳」から「20歳」となって以来で、18歳と19歳のおよそ240万人が新たに有権者に加わる見通しです。
選挙区の定数「10増10減」で「合区」も選挙区の定数「10増10減」で「合区」も
1票の格差を是正するために、選挙区の定数を「10増10減」したのに伴い、選挙区ごとの定数も変わり、鳥取県と島根県、徳島県と高知県をそれぞれ1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入されます。
また、選挙区ごとの改選議席が、宮城、新潟、長野の3つの選挙区で、2から1に削減される一方、北海道、東京、愛知、兵庫、福岡の5つの選挙区では、それぞれ1ずつ増えることになっています。
この結果、平成22年の国勢調査の結果に基づく1票の格差は最大で2.97倍となり、これまでの4.75倍から縮小しました。
選挙区ごとの定数は前回も「4増4減」されており、変更されるのは2回連続です。
共通投票所の設置や期日前投票時間の拡大も
今度の参議院選挙では、投票率を向上させるため、事前に決められた投票所以外でも投票可能な「共通投票所」を、駅の構内やショッピングセンターなどに設置できるようになります。
さらに、期日前投票は、午前8時半から午後8時となっている投票時間を、各自治体の判断で、前後それぞれ最大で2時間拡大できるようになります。
立候補予定 これまでに324人
NHKが1日現在でまとめたところ、
定員が合わせて73人の、全国45の選挙区に立候補を予定しているのは、
▽自民党が47人、
▽民進党が33人、
▽公明党が7人、
▽共産党が14人、
▽おおさか維新の会が8人、
▽社民党が4人、
▽日本のこころを大切にする党が4人、
▽日本を元気にする会が1人、
▽新党改革が1人、
▽減税日本が1人で、おおさか維新の会も公認しています。
▽幸福実現党が43人、
▽政治団体の「支持政党なし」が8人、
▽諸派が1人、
▽無所属が25人で、
選挙区では合わせて197人となっています。
このうち、選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる、定員が1人の「1人区」では、全国32のすべての選挙区で、いずれも、自民党の候補と、民進党など野党4党の統一候補が対決する構図になる見通しです。
定員が48人の比例代表に立候補を予定しているのは、
▽自民党が24人、
▽民進党が22人、
▽公明党が6人、
▽共産党が39人、
▽おおさか維新の会が17人、
▽社民党が4人、
▽日本のこころを大切にする党が5人、
▽新党改革が7人、
▽幸福実現党が1人、
▽政治団体の「支持政党なし」が2人で、
合わせて127人です。
この結果、選挙区と比例代表を合わせた立候補予定者の数は、これまでのところ324人で、前回3年前の参議院選挙の候補者の数を109人下回っています。
1466
:
名無しさん
:2016/06/04(土) 20:24:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_049
参院選投票日は7月10日に 各党は臨戦態勢に
6月1日 18時49分
安倍総理大臣は、記者会見で「参議院選挙の投票日は7月10日とする。公示日については、沖縄の『慰霊の日』に配慮して、6月22日とする。これをあす閣議決定する」と述べました。参議院選挙に向けて各党は事実上の選挙戦に入ります。
安倍総理大臣は、自民党の選挙対策本部の会合で、参議院選挙について「私たちが進めてきた経済政策をしっかりと前に進めていくのか、4年前の混乱に後戻りするのかを決める選挙であり、絶対に負けるわけにはいかない」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「われわれは責任政党として、約束したことは必ず実行する政党であらねばならない。政策を堂々と掲げ、日本のために、国民の将来のために、勝利を勝ち取ろう」と述べ、結束を呼びかけました。
民進党の岡田代表は、党の両院議員総会で「この国会を通じて明らかになったのは安倍政権の無責任さだ。その典型が消費税率引き上げの再延期だ。憲法の平和主義が揺らぎ、アベノミクスの失敗は誰の目にも明らかなので、私たちの考え方を正面に掲げて参議院選挙を戦っていきたい。民進党のためだけではなく、日本の政治のために、本当に踏ん張りどころなので、力を合わせて頑張っていきたい」と述べました。
公明党の山口代表は、党の両院議員総会で「政権に復帰して3年余りがたち、前回の選挙でねじれを解消して迎える今回の参議院選挙は、政治を安定させ、力強く政策を実行することを、国民に問う戦いとなる。政策の一致のない野党の姿勢では国民の期待に応えられないということを、きっぱりと訴えていきたい」と述べました。
共産党の志位委員長は、党の衆参議員団総会で「いよいよ参議院選挙だ。野党共闘の成功と党の躍進という2大目標を必ずやり遂げる決意だ。野党共闘の点では、全国32の『1人区』のすべてで野党4党の統一候補が実現することになり、予想を超える画期的な出来事だ。すべての『1人区』で、自民・公明両党を打ち負かし、勝利するために全力を挙げよう」と述べました。
おおさか維新の会の片山共同代表は、記者会見で「この国会では、是々非々、独自路線、提案型の党として、筋を通して賛否を決めてきたので、党の存在や考えが国民にかなり理解してもらえたのではないか。参議院選挙では、統治機構改革や教育の無償化などを憲法改正とセットにして訴えたい」と述べました。
1467
:
名無しさん
:2016/06/04(土) 23:50:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100379&g=pol
田中康夫氏の擁立検討=おおさか維新
おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は1日、府庁内で記者団に対し、夏の参院選東京選挙区に元長野県知事の田中康夫氏(60)の擁立を検討していると明らかにした。2日に大阪市内の党本部で田中氏と会談する。
田中氏は2000年に長野県知事に初当選し、在任中の05年に旗揚げした「新党日本」の代表に就任。07年の参院選で国政に転じ、衆院へのくら替えを経て、12年の衆院選で落選している。 (2016/06/01-12:22)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100589&g=pol
参院福井に山崎氏公認=自民
自民党は1日、参院選福井選挙区で現職の山崎正昭氏(74)を公認することを決めた。同氏が中立を求められる参院議長を務めていることから、通常国会の閉会を待って決定した。(2016/06/01-15:41)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100056&g=pol
「やるしかない」=国会閉幕で改選議員-参院選事実上スタート
通常国会閉幕とともに、事実上幕開けする参院選。「やるしかない」。定数削減や野党共闘で激戦が予想される選挙区から出馬する予定の現職議員らは、厳しい口調で意気込みを語った。
1票の格差是正に伴い、改選数が2から1に削減された宮城選挙区。熊谷大参院議員(自民)は「初当選翌年に東日本大震災が発生し、じっくり地盤を築くこともできなかった」。危機感を隠せない様子ながら、「被災県から与党議員をなくすわけにはいかない」と表情を引き締める。18歳が初めて投票することについては「暗中模索。インターネット交流サイト(SNS)を活用するなどして支持を広げたい」と語った。
6年前に熊谷氏と議席を分け合った桜井充議員(民進)は、共産、社民両党の推薦を受けた野党統一候補。「やるしかない。勝つしかないんだから」と決意を固める。
前回、徳島選挙区から当選した中西祐介議員(自民)は、人口の少ない隣接選挙区を統合する合区の初導入により高知県も選挙区に加わる。課題は移動と知名度。「前の週末だけで660キロ移動した。とにかく広い」とし、「ライバル候補も徳島地盤で、みな高知では新人。1人でも多く握手して親しみを持たれるよう頑張りたい」と話した。
鳥取と合区になる島根選出の青木一彦議員(自民)は「一緒になるのはおかしい」としつつ、「観光や災害対策など県をまたいでできることもある。両県の懸け橋になりたい」と意気込む。18歳選挙権についても「若い人に政治に関心を持ってもらういい機会」と前向きだが、対策を問うと、腕組みをしてしばし思案。「どうすればいいのか。街頭演説を増やすぐらいしかできないだろう」と思いあぐねている様子だった。
現職閣僚のうち、改選議席が1に減った上、野党統一候補が相手の激戦となる福島選挙区の岩城光英法相は「これからスタート。野党共闘に特別な思いはない。私は私なりの戦いをしていくだけだ」と強調した。島尻安伊子沖縄担当相は「沖縄の課題は山積している」と固い表情。米軍基地問題については「いろいろありますけど…」と言葉を濁した。(2016/06/01-12:45)
1468
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名無しさん
:2016/06/04(土) 23:53:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100494&g=pol
自民「単独過半数」に照準=野党、1人区切り崩しに全力-参院選
今年最大の政治決戦となる参院選に向け、与野党は一斉に走りだした。自民党は、単独過半数獲得に照準を定め、勝負の鍵を握る改選数1の「1人区」へのてこ入れを図る。民進党など野党陣営は候補一本化で対抗し、切り崩しに全力を挙げる考えだ。
自民党は表向き、連立を組む公明党に配慮して「与党過半数」を掲げるが、本音は別にある。安倍晋三首相の盟友である麻生太郎副総理兼財務相は5月19日の麻生派会合で、「必ず単独過半数を収める。それがわれわれの使命だ」と言い切った。
自民党が単独過半数の議席獲得に意欲を燃やすのは、与党内で発言力を一層強める目的にとどまらない。公明党におおさか維新の会などを加え、憲法改正発議に必要な3分の2の勢力結集が視野に入るとみている。
首相側近の一人は、政権側が最近行った調査によると、参院選で単独過半数に届きそうな結果が出たとし、「改憲発議ができる状態になるかもしれない」と期待を示した。
ただ、改憲に前のめりな姿勢は有権者の反発を招きかねないとみて、選挙戦では「経済最優先」を前面に掲げる戦略だ。単独過半数はもともと、「高めの目標」(自民党幹部)だけに、政権幹部が言及するのは、党内の引き締めを図る面もありそうだ。
一方、民進、共産、社民、生活4党は対決姿勢を強めている。自民党の「改憲勢力3分の2」阻止に向け、32ある1人区全てで候補者を一本化。安倍政権への批判票を集約して対抗する。
民進党幹部は、1人区の議席獲得に関し、「甘く見て15選挙区」と強気の見方を示した。首相の看板政策「アベノミクス」は行き詰まり、政権に対する向かい風が強まっていると見るからだ。
もっとも、野党側は通常国会でそろって政権を攻め立てたが、内閣支持率は高止まりしている。参院選で野党に追い風が吹くかは見通せない。(2016/06/01-14:38)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100493&g=pol
国会閉幕、与野党参院選へ=7月10日投開票、同日選見送り-18歳選挙権、初適用
第190通常国会が1日、閉幕した。安倍晋三首相はこれを受けた記者会見で、参院選を「22日公示-7月10日投開票」の日程で実施することを明らかにした。与野党は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非などを争点に事実上の選挙戦に突入する。首相は参院選に合わせた衆院解散を見送り、同日選は行われない。
政府は第24回参院選の日程を2日の繰り上げ閣議で決定する。
首相は1日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、参院選に結束して臨むことを確認。この後、自民党本部で開かれた参院選の選挙本部会合で首相は、「絶対に負けるわけにいかない」と力説した。同党は改選数1の「1人区」12と複数区3の計15選挙区に重点的にてこ入れする。
これに対し民進党の岡田克也代表は、両院議員総会で、「アベノミクスの失敗は誰の目にも明らかだ。私たちの考え方を正面に掲げて、選挙戦を戦っていく」と檄(げき)を飛ばした。
国政選挙では今回の参院選から、19日施行の改正公職選挙法が初適用され、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる。18〜19歳の未成年約240万人が新たに有権者に加わる。
公示日は、投開票日が7月10日の場合、通例17日間の選挙期間なら23日。ただ、この日は沖縄「慰霊の日」と重なるため、鎮魂の日にそぐわないとの県民感情に配慮し1日前倒しした。
参院選では、現有135議席の自民、公明両党が非改選の76議席と合わせ、過半数(122)を維持できるかが焦点。自民党は、57議席以上獲得すれば27年ぶりに単独過半数を回復する。おおさか維新の会などと合わせ、憲法改正発議に必要な3分の2の議席を占めるかも注目を集めそうだ。
一方、民進、共産、社民、生活4党は、1人区全てで、候補一本化を完了した。4党の幹事長・書記局長は1日の会談で連携を確認。共闘の成否が選挙結果を左右しそうだ。(2016/06/01-19:14)
1469
:
名無しさん
:2016/06/04(土) 23:57:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100915&g=pol
与党、2増で改選過半数=安倍首相「高い目標」
安倍晋三首相が参院選の勝敗ラインとして「与党で改選議席の過半数」を掲げた。改選議席は121で、過半数の61を得るには、自民、公明両党の現有改選議席の合計59から2議席上積みすることが必要。首相は「高い目標だ」と強調した。
参院の定数は242で、3年ごとに半数が改選される。自公の現有議席は計135で、このうち改選議員は自民50、公明9。仮に公明党が現有議席を維持すれば、首相が示した目標の達成に必要な自民党の議席は52となる。
公明党の山口那津男代表も1日、記者団に「改選議席の過半数を与党で目指す」と首相に同調した。ただ、与党は2013年の前回参院選で76議席を得ており、これと比べると61議席は「高い目標」とは言い難い。実際、自民党は27年ぶりに単独過半数を回復する57議席も視野に入れている。(2016/06/01-20:59)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200796&g=pol
「信問う」発言で増す重み=改選過半数割れなら首相責任論-参院選
22日公示-7月10日投開票の参院選に向けた事実上の選挙戦が幕を開けた。消費税増税再延期の決断に関し安倍晋三首相が「信を問う」と発言し、今回の参院選には特別の重みが伴う。「信を問う」という言葉は、政権交代につながり得る衆院選で使われることが一般的なためだ。自民、公明両党は、首相が勝敗ラインとした61議席の確保へ全力を挙げるが、届かなければ責任論が噴き出すのは確実だ。
「『信を問う』と言った以上、目標が達成できなければ退陣しかないだろう」。公明党幹部は2日、こう語り、首相が掲げた「与党で改選議席の過半数」に届かなかった場合、首相の進退問題に発展するとの見方を示した。
「再び延期することはない」とした過去の発言を覆して増税再延期を決め、「公約違反」との批判を受けることから首相は、今回の参院選を審判を受ける場と位置付けた。首相は自らの判断への信任獲得へ全力を挙げることになり、本来は政権の中間評価の意味合いが強い参院選の性格は一変した。
改選121のうち、自民党の現有議席は50、公明党は9。首相の勝敗ラインに乗せるには、これに2議席の上積みが必要となる。政権側が独自に行った調査では、自民党単独で過半数に迫る勢いがあったことなどから、同党内では「楽な目標」(幹部)との見方も出ている。
しかし、自公が連立政権を発足させてから行われた過去5回の参院選で、自公が計61議席を超えたのは2001年と13年のみ。今回は野党陣営が32ある1人区全てで候補者を一本化させたことから、自民党の稲田朋美政調会長は2日の会見で「楽観できない。高いハードルだ」と気を引き締めた。
一方、野党側は、与党の改選過半数阻止に全力を挙げる。民進党の岡田克也代表は2日、東京都内で記者団に、首相発言について「何を問うのか分からない。(増税延期を)まずきちんと謝罪すべきだ」と批判した。
共産党の志位和夫委員長は会見で、「安倍暴走政治に国民が審判を下す選挙だ」と指摘。その上で「自民、公明とその補完勢力を少数に追い込む。そうなれば当然、安倍政権は退陣になる」と強調した。(2016/06/02-18:56)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200780&g=pol
参院東京に田中康夫氏=大阪2人目に堺市議-おおさか維新
おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は2日、来月10日投開票の参院選東京選挙区に元職で長野県知事も務めた作家の田中康夫氏(60)、大阪選挙区に新人で堺市議の高木佳保里氏(43)をそれぞれ擁立する方針を記者団に明らかにした。また、比例代表に女優の石井苗子氏(62)の擁立を検討していると説明した。
東京選挙区への出馬は田中氏側が希望。松井氏は2日、大阪市の党本部で田中氏と会談し、「政策の一致を確認できた」として応じることにした。大阪選挙区の高木氏は浅田均大阪府議に次ぐ同党2人目の候補で、公募方式で選定した。3日の常任役員会で田中、高木両氏の公認を決定する。(2016/06/02-18:32)
1470
:
名無しさん
:2016/06/05(日) 00:08:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200716&g=pol
他党所属候補も拒まず=民進比例名簿、公約賛同なら-岡田氏
民進党の岡田克也代表は2日、参院選比例代表への対応について「他党所属や無所属の方で、民進党の比例名簿に参加するという声があれば、われわれは必ずしも否定的でない」と述べ、民進党の公約に同意することを条件に、党外の候補者に参加を呼び掛ける意向を示した。東京都内で記者団に答えた。
生活の党などが提起していた統一名簿構想については、「極めてハードルが高い。新しい知恵が出てこない限りは難しい」と述べ、参加は困難との認識を重ねて示した。(2016/06/02-17:27)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200404&g=pol
与党過半数割れ、想定せず=公明・漆原氏「衆院選と同じ重み」-菅長官
菅義偉官房長官は2日午前の記者会見で、参院選で安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した「与党で改選議席の過半数」に届かなかった場合の政治責任について、「達成できないことは考えていない」と述べ、言及を避けた。
公明党の漆原良夫中央幹事会長は2日午前の会見で、首相が「参院選で国民の信を問う」と発言したことに関し、「『信を問う』は衆院選の際に使われてきた。自公連立政権がこのまま進むか進まないか、信任を得るように全力で頑張る」と述べ、今回の参院選には衆院選と同等の重みがあるとの認識を示した。 (2016/06/02-12:23)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200398&g=pol
参院比例に新人=改革
新党改革は2日、参院選比例代表に新人で民間団体代表の伊藤淳子氏(60)を擁立すると発表した。また、比例への出馬が内定していた橘高薫子氏の公認を取り消した。「一身上の都合」が理由だという。(2016/06/02-11:57)
1471
:
名無しさん
:2016/06/05(日) 00:12:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200323&g=pol
参院比例に3新人=社民
社民党は2日の常任幹事会で、参院選比例代表に桂川悟氏(64)、伊藤善規氏(67)、平岡房子氏(63)の3氏を擁立することを決めた。いずれも新人。(2016/06/02-11:08)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200316&g=pol
社民、統一名簿構想を断念=参院選は単独で
社民党は2日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表に関し、野党各党が統一名簿で戦う構想を断念することを決めた。野党第1党の民進党が構想に加わらないため。生活の党や無所属候補との統一名簿も模索したが、「時間切れ」(幹部)と判断し、幹事会では「参院選は社民党単独で戦う」との方針を確認した。
これにより、参院選で各党が統一名簿をつくる構想は、実現しない見通しとなった。
統一名簿構想は、生活の小沢一郎代表が提唱し、社民党が賛同。両党は民進党に参加を呼び掛け、同党の岡田克也代表もいったんは前向きに検討した。しかし、名簿を届け出る政治団体の名称に「民進」の党名が使えないことから、慎重姿勢に後退していた。
その後も社民、生活両党は再検討を促していたが、民進党の枝野幸男幹事長は1日、社民党の又市征治幹事長に統一名簿への参加は困難との考えを伝えた。(2016/06/02-11:04)
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