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【東京ブリーチャーズ】那須野探偵事務所【避難所】
1
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2016/12/30(金) 06:10:22
都内某所、雑居ビルの昼なお薄暗い半地下に存在する私立探偵の事務所。
一見なんの変哲もないフロアーだが、そこは――
妖怪の溜まり場だったのだ!!
【伝奇TRPG『東京ブリーチャーズ』の避難所です。雑談、相談、おまけコーナー等にお使いください】
233
:
ノエルと愉快な仲間達
◆4fQkd8JTfc
:2017/07/02(日) 10:10:43
>祈ちゃん
>御幸がピンチになった時には『あっぶねー、気を失う所だったー』って踏みとどまって、駆けつけられるように備えてたりとか
乃恵瑠「色々と考えてくれていたのだな、改めてかたじけない」
>乃恵瑠……さん?
乃恵瑠「乃恵瑠でよい。苦しゅうないぞ、近う寄れ」(ナデナデ)
髪さま「ゾナ!?」
乃恵瑠「本当はお風呂で祈殿とキャッキャウフフ…もといガールズトークしてみたかったのだが
残念ながら妾は軽々しくブリーチャーズの皆の前に出てはいけないらしい」
髪さま「何がガールゾナ、ノエルのくせにド厚かましいゾナ!
お前が行ったところでノエルが女装して突入してきたとしか認識されんゾナ!」
乃恵瑠「当初は人格は2つの予定だったで(当初の予定では単にどこかで1回記憶が消えてるみたいな感じ)
単にみゆきの成長した姿というかノエルの女バージョンの姿というかのつもりだったが
人格が3つに増えて2番目の人格にうまいことおさまるとはな。
それとツンデレ・クーデレ・エロスとタナトスは雪女の基本だからな……。基本に忠実な事務処理が大事と母上がいつも言っておった」
髪さま「なんのこっちゃゾナ! お前のはエロスではなく単なる変態ゾナからね!? 基本に忠実な事務処理どころか歩く不適切事例ゾナ!」
>ノエルと同じく普通に脱いだりもするゾナし、
乃恵瑠「むしろノエルの露出癖は妾発祥なのかもしれぬな……今思えば色々と抑圧していたからな。
ある日雪山でありのままの姿になると開放的な気分になる事に気付いてしまい……女しかいないしまあいいかなって……」
髪さま「そういう問題じゃないゾナ! そんな事に一生気付くなゾナ!」
>飲酒運転
髪さま「最近は版権作品でもそういうところは気を使ってるみたいゾナよね。
飲酒喫煙シーンがあるとアニメ化する時に年齢設定を二十歳に引き上げたり」
ノエル「ここは読むのにお金がいるわけじゃないからそこまで気にすることはないけど健全な当スレとしてはそれに倣っていこうということだな!」(ドヤッ
乃恵瑠「ノエルはパンツと巨乳が好きで常に露出テンションというだけで断じて変態ではない」
ノエル「そうだ、あれは女湯をのぞいたのではなく橘音くんが性別不詳である以上性別不詳風呂を覗いたのであって目的は橘音くんの顔だ! 断じて変態ではない!」
髪さま「お、おうゾナ!」
>橘音くん
>クロちゃんは免許を持っているのかについて
ノエル「二章の時に故人を迎えに行くために隣の県に車で行ってた、みたいな描写があったから大丈夫だよ!」
>雪の女王とのやりとり
カイ「あそこで自分を始末しにに来たと思うあたり女王様は姫様のことを何も分かってないよねぇ」
ゲルダ「私達は姫様がノエルになった時点で"あっ本性はこっちだ"って思いましたもんね」
カイ「でもさ……やっと普通の親子みたいになれて良かったよね」
ゲルダ「力を制御できるように育てるのに必死でしたもんね」
カイ「制御できないままだと大雪害続出だから当然なんだけどさ……
いつの間にやら姫様がちゃんと幸せになれるようにって方がメインになってたよね、あれは絶対」
髪さま「何この編集会議ライズされてないしみじみとした会話!」
>クロちゃん
ノエル(鉄壁全裸正座待機)
乃恵瑠(鉄壁裸ストール正座待機)
髪さま「えっ何これ!? 好きな方を選べ的な!?
選択肢があると見せかけてどっちにしてもノエルって時点で全く選択の余地が無いダブルバインドゾナよ!?」
みゆき「二人ともやめてーッ! それではまた次回!」
234
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/07/03(月) 06:19:06
送り狼「ふああ……おはよう。早朝取り急ぎブリーチャーズの時間だよー。
ええと……僕、なにを急いでたんだっけ?」
髪さま「おいおい、なに寝ぼけてるゾナ」
>ポチさんのご両親はご健在ではないのでしょうか?
髪さま「ほら、これゾナ」
送り狼「あー、そうだった……うん、お父さんもお母さんも、もういないよ。
お父さんは僕ほど妖怪らしくはなかったみたいで、物心ついた頃にはいなかったし、お母さんは、すねこすりだった。
そんなに強い妖怪でもないお母さんが、野生の暮らしの中で僕を育てるのは大変だった」
送り狼「僕を育てる為に、お母さんは命を削ってたんだ。僕は、最後までそれに気づけなかった。
……それからはずっと、一人ぼっちだったよ。僕が『ポチ』になるまで、ずっと。そんな感じかな」
>んー……ポチはもしかして、人型の妖怪で来たかったのかな?
ポチ「……あはは、ちがうちがう。あの夢の話はあくまで「ぼくのきもち」さ。そんな深い事情はないよ。
みんなと出会ったばかりの頃に、狼になりたい気持ちなんか捨てて、人に化けてたら……
きっと今みたいに悩まずに済んだんじゃないかなって、それだけの話さ」
ポチ「……いや、日本で最後の狼のくせに、人に化けて楽しく過ごしてる自分に嫌気が差したりしてるのかも。
そういうのも面白そうだったかも?」
髪さま「結局その歪んだ趣味がどうにかならない限りどう足掻いても鬱のままって事ゾナね」
ポチ「しつれーしちゃうな髪さま。橘音ちゃんも言ってるでしょ。思いっきり屈むから、高く飛べるんだよ。
……だれかが加減を間違って、そのまま押し潰されちゃったりしなければね」
髪さま「……誰かって誰ゾナ?」
ポチ「またまたぁ、分かってるくせにぃ」
235
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/07/06(木) 23:57:14
祈 「取り急ぎブリーチャーの時間だ!」
祈 「はー……めっちゃ楽しかった。でも長くなっちゃってて、読みにくかったらごめんね」
祈 「という訳(?)で、あたしがやった重要そうな部分を念の為挙げておくと、
『モノにお土産用のストラップを買った』ことと、『御幸が落ちたのを助けずにスルーした』こと、
それから『逃げ出したポチを追いかけて、やり合ってでも止める宣言をした』ことくらい……かな?」
祈 「多分そんくらい! それと明日は七夕だから、忘れず何かお願い事するんだぞ!
それじゃ、また今度!」
236
:
ノエルと愉快な仲間達の七夕ショートブリーチャー
◆4fQkd8JTfc
:2017/07/08(土) 00:29:09
>それと明日は七夕だから、忘れず何かお願い事するんだぞ!
ゲルダ「今晩(昨夜)は七夕だったわけですけど……」
カイ「アスパラの肉巻きウマー!」(ノエルが何個か貰って持ち帰った)
ゲルダ「食ってんじゃねーよ! "姫様(達)の書いた短冊を見てみよう!"だろ!」
【全員でハッピーエンドを迎えられますように ノエル】
髪さま「ノエルにしては王道ストレートな願い事ゾナね」
【公式の二人が見事ゴールインしますように みゆき】
髪さま「またそれかいゾナ!」
【持続可能なハッテンで人と精霊系妖怪が良き関係性を築けますように 乃恵瑠】
髪さま「流石次期雪の女王らしい大局を見据えた願い事、と言いたいところゾナけどハッテンがカタカナなのは何か意味があるゾナ!?」
【みんながありのままの姿で生きられる世界になりますように 深雪】
髪さま「聞こえはいいけど騙されないゾナよ!? それ、全世界ヌーディストビーチ状態ってことゾナよね!?
ん? ノエルの短冊の裏にも願い事が書いてあるゾナ」
【巨乳に顔をうずめたい ノエル】
髪さま「建前と本音を短冊の表と裏に書くんじゃないゾナ!」
ノエル「建前と本音ではない、本音と本音だ!! そして妖怪大統領を倒した勝利の宴にはクロちゃんの手料理が必要不可欠なのだ!」(ガタッ)
みゆき「髪さまの願い事も入れてあげる!」(キュッキュッ)
【巨乳に顔をうずめたい ノエル・髪さま】
髪さま「確かにそうだけどこいつと一緒にされたくないという激しいジレンマに苛まれるゾナ……!」
237
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/07/08(土) 05:21:28
橘音「♪さーさーのー葉ーさーらさら……っと。一日経ってしまいましたが、ボクも短冊に願いごとを書きました」
髪さま「どれどれゾナ」
『ボクの願いが叶いますように』
髪さま「願いが叶うことを願うなゾナ!?結局何を願ってるのかわからずじまいゾナし!」
橘音「そんな感じの取り急ぎブリーチャーです」
>>祈ちゃん
>はー……めっちゃ楽しかった。
橘音「それは何よりでした。全身全霊で温泉旅行を楽しむ祈ちゃんが愛しくてもうね」
髪さま「温泉旅行でこれだけ喜んでくれたんゾナ。海外旅行とか行ったら気絶するんじゃないゾナ?」
橘音「というか、オババ……かわいい孫をどこかに連れて行くくらい、しましょうよ……」
髪さま「オババはそういうの全然しないゾナからねえ。自分は若いころバイクに乗ってあっちこっち行ってたゾナのに」
橘音「ボクも祈ちゃんを旅行に連れて行くのが遅すぎました。今後は折を見て連れて行くとしましょう」
髪さま「経済援助もしてやれゾナ。少しは祈ちゃんを困窮から救う手助けをしてもいいゾナ。おまえは金持ってるんゾナし」
橘音「助手代として賃金は払ってますけどね。それ以上の援助はしませんよ、オババが喜びませんから」
髪さま「プライドの高いババアゾナ」
>>ポチさん
橘音「進行上ポチさんはまだ未到着ということにしましたが、実はずっと前から博物館内にいた、ということでも構いません」
髪さま「好きなタイミングで出てきてくれていいゾナ」
橘音「今回だいぶ駆け足でやったような気もしますが、ポチさん編はまだまだ続きますのでお楽しみに!」
髪さま「ポチ編に盛り込みたいネタが多すぎて、このくらい駆け足じゃないと出し切れないんゾナ」
橘音「まずはロボをなんとかするところから始めましょう。ドミネーターズでも最強のフィジカルを持つロボをどう退けるか?」
髪さま「もちろん、もうアイデアはあるんゾナよね?」
橘音「……これから考えます!まず温泉にでも入りながら……」
髪さま「これは全滅したかもわからんねゾナ」
238
:
御幸 乃恵瑠
◆4fQkd8JTfc
:2017/07/13(木) 00:25:50
「祈ちゃん! "ポチ君"は……いなくなったりしないよね!」
思わず感極まってザバアッと音を立てて立ち上がりながら壁の向こうの祈に語りかける。※鉄壁氷湯気完備
周囲の「えっ」という視線で気付いたらしく、慌てて座って謎エフェクトと共にノエルに戻り、「今のは気のせいです」という顔をする。
またしても温泉にありがちなイベントを発生させてしまったノエルであった。
ちなみにわざとではないかというツッコミは厳禁だ。「その他湯」を作らないからこういう事故が発生するのである。
その後冷やしぜんざいを食べて機嫌を良くしたノエルは、女部屋に乱入して「枕投げしようず!」と騒いだり
橘音に寝るように言われると「抱き枕の脱走を許可した責任を取ってありのままの姿でモフモフの抱き枕になれ!」と言い出し
「ひんやり触感で寝苦しい夏の夜に最適!」と二人に自らの夏の抱き枕としての有用性をアピールしたりした。
当然のごとく最終的には男部屋に強制送還されるのだが。
ポチがいなくなって二人部屋になった今、これはこれで相方が身の危険を感じそうである。
が、幸い「硬そうだから却下」ということで、もしも毛髪の妖怪が見たら総白髪になりそうな光景が顕現されることはなかった。
「クロちゃん、この前貸してくれたお守りだけど、もうしばらく借りといていいかな……おやすみ……」
そう寝入り際に言うと、器用にもすぐに寝息を立て始めるのであった。
ちなみにノエルは必ずしも人間のように規則正しく毎晩夜になったら寝る必要はないのだが、
はしゃぎ回った上に無い頭で色々考えて疲れた模様である。
゚+。*゚+。。+゚*。+゚ ゚+。*゚+。。+゚*。+゚ ゚+。*゚+。。+゚*。゚+。*゚+。。+゚*゚+。。+゚*。+゚
次の日、朝食を食べたらすぐ出発するかと思いきや、橘音に卓球に誘われた。
「そろそろ出発しないとポチ君着いちゃうよ?」
そう一言言うものの、大丈夫だ心配ないといった感じなのでそれ以上突っ込まずに誘われるままに卓球に興じる。
結局、卓球と風呂を何度か繰り返し、出発の合図が出たのは正午を回った頃だった。
>「ではお見せしましょう……狐面探偵七つ道具のひとつ!『天神細道』〜!」
>「これをくぐればアラ不思議、どんな場所にも一瞬で行くことができるスグレモノです。これで東京まで戻りましょう」
>「ただし、行きはよいよい帰りはこわい……行くことはできますが、帰ってくることはできないんですけどね」
「凄い! ……けど、微妙に使い勝手が悪いような。そうだ! 二つ用意して両側に設置すればいいじゃないか!」
と物凄い名案を思い付いたような顔をしつつ宣言するが、そんな凄い物が二つもあるはずはない。
>「あ、着替えだとかは宿に置かせてもらいましょう。まだ、温泉旅行は続行中ですから」
>「ニホンオオカミ奪還作戦は夜に。ボクの蒔いた種が芽吹いたときが、作戦の開始時刻ということで」
鳥居をくぐると、SnowWhiteの店先。
従者達はちゃんとやってくれているだろうか、と中を覗いてみると。
従者二人を司会として何故か客達まで大々的に巻き込んでの編集会議が盛大に繰り広げられていた。
議題は、ノエルを中心にブリーチャーズのメンバーを題材とした特定のジャンルのものであった。
よって、何も見なかったことにしてそっとドアを閉めた。
――いや、客層に特定の趣味の方々が多い気はなんとなくしていたが。
大人しく橘音の事務所に待機して二時間ほど経過したころ、事務所の電話が鳴る。
>「ハイ、那須野探偵事務所。……あぁ、綿貫警部。お久しぶりです、どうしました?そんなに慌てた口ぶりで」
>「えっ!?怪人65535面相、もといカンスト仮面から、先日捕獲されたニホンオオカミを頂くとの予告状が届いた!?」
>「それはまさしくボクの出番ですね。承知しました、さっそく伺います。この狐面探偵・那須野橘音にお任せあれ!」
出発前に計画の概要を橘音から聞かされたノエルは、余裕綽々である。
「流石橘音くん、それなら楽勝だな!」
239
:
御幸 乃恵瑠
◆4fQkd8JTfc
:2017/07/13(木) 00:26:55
そう、楽勝のはずであった――橘音の完璧な計画をぶち壊すイレギュラーが現れなければ。
捕らえられているオオカミと対面するまでは、滞りなく進んだ。
(ところで橘音の昔からの知り合いらしき警部は実はタヌキの妖怪だったりしないだろうか)
とにもかくにも、真っ白な雪のような狼と対面し、感嘆の声を漏らすノエル。
「なんて、綺麗なんだ……」
>「よかったですね。もう少しで、お仲間に会えますよ」
>「……おや?」
オオカミを見ていた橘音が何かに気付いたようだ。「どうしたの?」と聞こうとしたその時だった。
ガラスが割れるけたたましい音が鳴り響く。
>「来ましたか……!」
橘音はそう言ったものの、どこか解せないような顔をしている。怪訝に思うノエルだったが、その理由はすぐに明らかになった。
>「下等妖怪どものニオイがしたんで来てみりゃァ、テメェらとはな……。ツイてるぜ、そろそろ頃合と思ってたところだ」
>「大統領の思惑なんざ知ったことか。オレ様は喰いたいように喰い、殺したいように殺す。それだけのことよ」
その言葉のとおり、空気読まずに狼王ロボが乱入。匂いがしたから来てみた、って本当にそうなら行動力あり過ぎじゃないのか。
「せ、西洋オオカミはお呼びじゃないぞ!」
「安心してください、想定の範囲内です」を期待して橘音の方に目を向けるが。
>「まさか……、本物のドミネーターズが来るなんて……」
流石の橘音も普通にガクブルしていた。
ただでさえ強敵な上に、周囲にはたくさんの人間がいて、本性を現せない。
外見は普通の人間と変わらない祈や、いつも人間の姿のままで十二分の戦闘力を発揮している尾弐はともかく。
設定上存在する他のメンバーの大多数と同じように、普段戦う時には本性を現すノエルにとっては圧倒的に不利な状況だ。
仕方なく日傘を構え、妖力を通し氷属性を付与して強化する。日傘は夏の昼間は常に持っていて、一応護衛の任務だからということで持ち込んでいたものだ。
(当然、傘が武器になるか!と思われそうだが、それ以前に存在自体が胡散臭いのでそこは特に突っ込まれなかった)
ちなみに武器らしい武器を持たずに己の肉体を武器に戦うメンバーの比率が高い理由の一つは
現代日本で冒険ファンタジー的なノリでバカでかい剣を意気揚々と持ち歩いたりしたら逮捕されるからであろう、多分。
>「ゲハハハハハーァ!待ったぜ、この時を!約束だったな……どっちが頑丈に出来てるか、比べっこと行こうぜェェェェェ!」
>「橘音ちゃん!」
尾弐に襲い掛かろうとするロボに、ポチが飛びかかる。
たった今到着したのか、否――もしかしたらずっと前から到着していて様子を伺っていたのかもしれない。
とにかく、あれとやりあったら一撃でクラッシュアイスになりそうなので、前は肉体派の方々に任せて後方援護に回ることとする。
取り出したるは、おやつに入るか入らないかで今なお学会で激しい議論が繰り広げられている(←大嘘)バナナである。
ただのバナナではなく、呪氷で氷漬けの冷凍バナナだ!
別にバナナじゃなくても凍らせれば何でも一緒じゃないかと思われそうだが
バナナは凍ると釘が打てる程度の凶器になるというイメージが広く一般的に知れ渡っているため、手持ち品の中では武器として最適だったのだ。
あと形もブーメランっぽい!
「バナナで釘が打てますッ!」
ポチの攻撃を成功させるための囮として、冷凍バナナを投擲する。
240
:
ノエル
◆4fQkd8JTfc
:2017/07/13(木) 00:31:29
ノエル「途中で変な規制?が出てどうにも書けなくなってしまった……代行をお願いします」
ノエル「一時的なものだといいなぁ」
241
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/07/13(木) 06:56:39
橘音「とりあえず代行はしておきましたよ、ノエルさん」
髪さま「今までこんなことはなかったゾナのに、どうしたんゾナかね?」
橘音「先日、板のサーバが移転したようなことを言っていた覚えがあるので、それが原因かもしれません」
髪さま「迷惑ゾナねぇ……」
橘音「連続で投下する際は、規制が出たら一時間ほど待って続きを投下するといいかもしれませんね。ということで!」
242
:
ノエル
◆4fQkd8JTfc
:2017/07/15(土) 02:21:26
ノエル「橘音くん代行ありがとう!」
243
:
深雪
◆4fQkd8JTfc
:2017/07/16(日) 20:49:15
深雪「ふはははは! バカノエルの奴が寝ている間に乗っ取ってやったぞ! 深雪のナイトブリーチャー!」
髪さま「ゾナ!? お前厄災の魔物ゾナよね!? 尾弐にSATSUGAIされる前に早く引っ込むゾナ!」
深雪「ん?」(隣で寝ている尾弐に気付く)「こやつがドMな手法で破魔の刃を製造した輩か。我が普通に出てきているあたり全然効いておらぬではないか!」
髪さま「こいつ自分がノエライズされてる自覚がないゾナ!?」
深雪「……ほほう、よく見るとなかなかいい男ではないか。ところでこやつと我がガチバトルしたら結構いい勝負になるのではないか?
タイマン特化の尾弐殿に対して大雪害起こす能力はタイマン勝負ではそこまで役には立たぬしな。
その顔は何だ、神様よ。どうせガチバトル(意味深)とか考えておるのだろう?」
髪さま「アッ――! 誰もそんなこと考えてないゾナよ!? あらゆる意味で危険が危ないゾナ!
次の日に意味深な状態で凍死体か圧死体もしくはその両方が発見されかねないゾナ!
確かに温泉旅館で変死事件は2時間サスペンスの王道ゾナけど!」
深雪「そういえばこやつは我のことを常日頃子ども扱いしておるらしいな……。ほれ、この通り子どもではないぞ。
ロリロリなみゆきや控えめな乃恵瑠とは違うのだ」
髪さま「どさくさに紛れてしれっと脱ぐなゾナ! 体は大人、頭脳は子どもの典型的な例ゾナ!
確かに言われてみれば乃恵瑠より心なしかワガママボディ……ってガン見するんじゃないゾナワシ!
……と思ったら氷湯気がそれっぽい白装束風の着物になったゾナ。
なんかいかにも「恐怖の面を強調した雪女ってこんな感じだよね」って感じで絵になってるのがそれはそれで腹立つゾナ」
深雪「おっと、こんなことをしている場合ではない、人間どもの作り上げた腐った秩序をぶち壊すのだ! 愚かな人間どもめ、阿鼻叫喚せよ!」
髪さま「な、何をするつもりゾナ!?」
深雪(スッ――)←温泉の「男」と「女」ののれんを入れ替えた
髪さま「確かに阿鼻叫喚の事態になるゾナ……!」
従業員「お客様、悪戯はやめてください」(のれんを元に戻す)
深雪「我の計画を阻止しただと……!? こやつ、何者だ!?」
髪さま「ただの従業員だと思うゾナ」
深雪「まだまだ、かくなる上は!」(女部屋に突入)「寝ているキツネ仮面の仮面を引っぺがしてやるぞ!」
髪さま「アッ――! スレ崩壊するからやめるゾナ!」
深雪「しまっ…た……時間切れ……」(バタッ)
髪さま「えっ、一定時間しか表に出れないシステムゾナ!?」
氷湯気「で、あんさん全部見たんやろ!? ここだけの話ぶっちゃけどうやった?」
湯気「すみません、絶対言ってはいけないってお狐さんに言われているんで……」
髪さま「氷湯気と湯気の会話が始まったゾナ!?」
氷湯気「そう固いこと言わずに! せや! 一日だけ担当交代してみよか!」
湯気「お狐さんが凍えるから却下」
氷湯気「生まれ変わったら、湯気になりたい――」
244
:
ノエル達
◆4fQkd8JTfc
:2017/07/16(日) 20:50:46
ノエル「――ハッ!? 僕は一体何を……」
髪さま「ノーコメントゾナ、何も知らんゾナ」
ノエル「というわけで気を取り直してナイトブリーチャー!」
>橘音くん
>橘音「……海に行ったとしても、水着回とかではありませんよ?」
ノエル「それは良かった」
髪さま「露出癖があるノエルが意外ゾナね……。全裸は平気だけど水着は恥ずかしいというパターンゾナ?」
ノエル「ほら、直射日光が苦手だから……」
髪さま「納得するしかない全うな理由だったゾナ!」
>橘音「助手代として賃金は払ってますけどね。それ以上の援助はしませんよ、オババが喜びませんから」
ノエル「ちょっと待った、探偵助手(妖壊退治込み)なんて危険手当が爆裂して当然の職種なのに何で貧乏のままなんだ……!
さては最低賃金しか払ってないな!? SnowWhiteにバイトに入れば給料たんまりはずむぞ!
こっちとしても祈ちゃんが入れば客層が広がってまさにwin-win!」
髪さま「……怪しげな飲食店でのバイトは禁止とオババに止められてるんじゃないゾナ?」
>ポチ君
ノエル「抱き枕に出来なかったことだけが心残りだ……」
髪さま「……身の危険を感じて脱走したのもあるんじゃないかゾナ?」
>クロちゃん
ノエル「念のためにで渡してくれた破魔の刃がここにきて生きてくるとは」
髪さま「実際効果はあるのかゾナ?」
ノエル「そりゃああるよ。見る度に"妖壊化したら京○夏彦で撲殺される!"と思えるからね」
髪さま「ゾナ!?」
>祈ちゃん
乃恵瑠「というわけで壁越しにガールズトークを強引に敢行した」
髪さま「あんなんをガールズトークとは認めんゾナ!」
みゆき「それではまた次回!」
245
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/07/17(月) 02:23:33
遅くなっちまってて悪ぃな。
多分、今日中には書ける……筈だ。きっと。恐らく
246
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/07/20(木) 20:14:40
祈 「『埋め立てですか?』って出る規制厄介だよなー」
祈 「でもその表示が出るようになったら、その都度短い文章でー、えっと、
例えば『テスト』とか書いたら、
『あっ、容量小さい文章での書き込みだから君は埋め立てじゃないんだね。なら書き込んでいいよ!』
って感じになるみたいで、何とか書き込めるようになったよ」
祈 「参考になるかわかんないけど、一応報告ね! それじゃ取り急ぎブリーチャーでした!」
247
:
名無しさん
:2017/07/20(木) 21:26:48
耳寄り情報過ぎる…ありがたい
248
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/07/21(金) 18:19:53
>>247
祈 「同業の人なのかな? えへへっ。役に立てたみたいでよかった!
でもお礼とかは尾弐のおっさんに言ってあげてね。
あたしは尾弐のおっさんの真似してみたら書き込めたってだけだから」
祈 「一時間近く空けても書き込めなかったのに、尾弐のおっさんは30分くらいで書き込めてたから、
なんでだろ、もしかしたら短い文章なら行けるのかなって思って真似してみたらできたって感じ」
髪さま「祈ちゃんの例をもとに、埋め立てですか?規制を回避する方法を纏めるとこうなるゾナ。
①本編(長い文章)を投下する。
②数レスで『埋め立てですか?』の表示が出て書き込めなくなる。
③短文を書き込む(長文は書き込めないが短文なら書き込める仕様?)。
④すると埋め立てではないと判断されるのか、また長文が書き込めるようになる。①へ戻る」
祈 「あたしみたいに何度もテストとか書いちゃうと見栄えが良くないし、
単語ぐらいの短さじゃなくても書き込めるなら、本編の先頭一文だけを投下してみるとか、工夫するのもいいかも。
あとは焦って何度も書き込もうとすると本格的な規制に引っかかっちゃうかもだから、
落ち着いて間隔を空けつつ投下してくと良いんじゃないかなーって思った」
髪さま「少々厄介な規制ゾナが、これで対策できるのなら大した脅威ではないゾナね。
と言っても、誰でもこの方法で書き込めるかとは限らんので、各々試してみると良いゾナ」
249
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/07/23(日) 23:05:39
橘音「フフフ、さすがは我が助手。いいところに目を付けたものです、閃きの勝利ですね!雇用主として鼻が高いですよ、ボクは」
髪さま「おまえは別に何もやってないゾナ」
橘音「ボクの日々の薫陶のたまものでしょう。ボクを見習い、ボクのような名探偵たらんと精進する祈ちゃんだからこその着眼点と」
髪さま「無理矢理自分の功績にしようとしてるゾナね……」
橘音「まぁ、それは軽い妖狐ジョークですが、この発見は我々のみならず、規制にあえぐ現TRPG民全てにとっての光明となることでしょう」
髪さま「さっさと規制が終われば一番なんゾナが、見通しが立たない今はそれぞれが対処するしかないゾナ」
橘音「ボクも大いに活用させて頂きます。お手柄ですよ、祈ちゃん」
髪さま「ところで、投下はどうしたゾナ。明日でリミットゾナ」
橘音「あ、申し訳ない。ちょっと立て込んでまして……。でも、明日には確実に投下しますのでご安心を!」
髪さま「のんびり温泉旅行から一転、バトルフェイズに移行してしまったゾナね」
橘音「明日は皆さんがロボにコテンパンにやられたところから始まります」
髪さま「あー、敗北イベントとか、倒せない系ボスとかそういう……?」
橘音「ウソです。ではまた次回!」
250
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/07/28(金) 04:23:53
ポチ「ひえーごめんねー遅くなっちった。ちょっと風邪ひいちゃってさぁ」
髪さま「あー、最近エアコンの利いた事務所に入り浸ってたからゾナねぇ。ていうか犬も風邪引くんゾナね」
ポチ「狼だよ。お、お、か、み……まぁ毛皮があるから体温は高いけど、結局それが平熱な訳だしね。
……という訳で今回の風邪っぴきブリーチャーズはおしまい!ごめんねまたねー!」
251
:
ノエルと愉快な仲間達
◆4fQkd8JTfc
:2017/07/29(土) 09:47:52
ノエル「ノエルと愉快な仲間達のサタデーブリーチャー!」
髪さま「この脳内が愉快な集団に対してツッコミ役一人というのは過重労働だと思う髪さまゾナ。
本編では真夏に雪を降らせる暴挙に出たわけゾナが……
もし自分で脱走したんじゃなく混乱に乗じて瞬間移動できる系の第三者が連れ去った、とかだと……」
乃恵瑠「何の意味も無くただ世間を騒がせるだけに終わるな(キリッ」
>クロちゃん
みゆき「よーし、当て馬作戦が効いてきたぞ!(ドヤッ」
髪さま「そういう問題じゃないゾナ! こいつ全く反省してないゾナ!」
ノエル「でもさ、秘密を暴かれようとしたのがきっちゃんじゃなくて自分だったらあそこまで怒ったかなって」
乃恵瑠「確かに未遂で終わって良かったと安堵する方が勝ちそうだな……」
髪さま「あっ――確かにそうかもと思ってしまった自分が悔しいゾナ!
でも尾弐には何も聞かないよ、みたいな事を言ってたゾナね。橘音に対してとえらい違いゾナ」
ノエル「まさか橘音くんの素顔にそれ程重要な秘密が隠されてるとは思ってないからね」
みゆき「単なる謎のこだわりの厨二オサレファッションだと思ってるもんね」
髪さま「これは酷いゾナ」
>祈ちゃん
ノエル「ずっと規制されたままだったらどうしようと思ってたから本当に助かったよ、ありがとう!」
髪さま「『きっちゃーん!きっちゃーん!』と叫ぶしかなかったノエルとは大違いゾナ」
ノエル「お礼に今度ゲレンデ旅行に連れて行ってあげよう! 橘音くん達も一緒に! うち無駄に広いし宿泊費タダだし」
髪さま「ちょっと待て、それって実家じゃないかゾナ!? 食べ物が雪しか無さそうだし……。
どさくさに紛れて雪の女王に紹介(意味深)されたりそのまま帰れなくなったりしそうで怖いゾナ!」
ノエル「竜宮城じゃあるまいし! 紹介(意味深じゃない方)はするけど」
乃恵瑠「最近は趣味で食べ物を食す者も出てきたからな。雪しか無いことは無い。愛好家にはたまらない雪質最高のスキー場があるぞ」
深雪「我が女王に就任した暁にはヌーディストゲレンデを作るぞ! ビーチがあるのだからゲレンデもあって良かろう!」
髪さま「何その唐突なマニフェスト宣言! 人間が雪山で裸になったら死ぬゾナよ!?」
>247
乃恵瑠「さてはそなた、他のチームで妖壊退治をやっておる者か」
髪さま「ま、まあよくあるRPG風ファンタジーに出てくるモンスターは西洋妖怪だから満更間違っては無いゾナね」
乃恵瑠「近年は全般的にパーティーメンバーも妖怪(異種族)率が高いしな」
>橘音くん
ノエル「そういえば祈ちゃんのお母さんが橘音くん達とチーム組んでたのは少なくとも人間レベルの年数ではなさそう、ということは……」
髪さま「ゾナ?」
ノエル「祈ちゃん家はおじいちゃん、お父さんと二代続けてババ専ということだな!」
髪さま「そこかゾナ! お母さんはババア要素が半分だから見た目はそこそこ若かったんじゃないかゾナ!?
祈ちゃんの話によるとオババも昔は見た目若かったみたいゾナし」
>ポチくん
ノエル「大丈夫!? 氷枕がわりになってあげよう!」(添い寝しようとする)
髪さま「風邪が悪化するからやめるゾナ! ……ノエルはあらゆる意味で風邪引きそうにないゾナね」
ノエル「精霊系妖怪だから風邪はひかないけど"あらゆる意味で"ってどういう意味だ!?」(ガタッ
みゆき「それではまた次回!」
252
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/08/01(火) 23:18:22
尾弐「お前ら席に着けー。尾弐黒雄のナイトブリーチャー番外編始まるぞー」
髪さま「……なんで学校の先生みたいな言い方ゾナ?」
尾弐「おい髪ィ!何だその長い髪は!坊主にして来いって言っただろうがぁ!!」
髪さま「だからそのノリは何ゾナ!?唐突過ぎて流石のワシも着いて行けないゾナ!」
尾弐「……いや、世間的には夏休みだから、学校に通った事のない髪さんに少しでも学生生活を体験してもらおうと思ってな」
髪さま「余計なお世話ゾナ。しかもなんで学生生活の中でも割と嫌な思い出になりそうな部分を再現したゾナ」
ノエル>
>みゆき「よーし、当て馬作戦が効いてきたぞ!(ドヤッ」
髪さま「って言ってたゾナ。尾弐、ちょっと怒り気味だったけど本気で効いてるゾナ?ん?」
尾弐「ったく、あの色男は……オジサンにそういうのを期待すんなっての」
髪さま「ほれほれ、白状するゾナ。ワシがしっかり録音しておくゾナ」
尾弐「髪さんも悪乗りすんな……あれは、色男に社会的な常識を教えようとしただけで、
それ以外の部分については他意はねぇよ。あの時の自分の考えとかも一切記憶にございません、だ」
髪さま「何ゾナ、その政治家の言い訳みたいな言い回しは」
尾弐「全部秘書がやった事だ。ちなみに秘書は現在行方不明」
髪さま「政治家じゃなくてマフィアの類だったゾナ!」
ポチ>
尾弐「……しっかし、本編のポチ助はえらく荒れてんな」
髪さま「長年探しててようやく会えた相手を野生のマッチョに奪われたと思えば、荒れもするゾナ。
でもまあ、東京ブリーチャーズでしっかり狼を保護すれば、きっと落ち着くゾナ」
尾弐「そうなりゃいいが……大体、願いってのは叶わない様に出来てるからな」
髪さま「尾弐は後ろ向きに考え過ぎゾナ。少しはポジティブに考えられないゾナ?」
尾弐「けどなぁ、髪さん。進行してるのは……那須野だぞ?」
髪さま「あっ」
253
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/08/01(火) 23:18:59
祈の嬢ちゃん>
>規制回避
尾弐「あー……そういう仕組みだったのか。エラく早めに書き込めたとは思ってたんだが」
髪さま「方法を見つけてるのに気付いてないとか、とんだお笑い種ゾナ」
尾弐「言い訳のしようもねぇな。面目ねぇ……嬢ちゃん、サンキューな。早速使わせて貰ってるぜ」
>七夕
7/31
尾弐「……さーて、後片付けでもするかね」
髪さま「尾弐、皆が飾り終えた七夕の短冊なんて持ってどうするゾナ?焼くゾナ?」
尾弐「焼かねぇよ。せっかくだから、隅田川に流してくんだ」
髪さま「川に流す、ゾナ?」
尾弐「ああ。願いをかいた短冊が、川の流れに乗って、天の川に辿り着けますように……って具合の、昔ながらの願掛けだな」
髪さま「……でも、なんで隅田川ゾナ?」
尾弐「今夜は花火が上がるからな。どうせならあいつらの願いはちっとでも空まで届いて欲しいじゃねぇか」
髪さま「尾弐の顔だと、ロマンチックな台詞が似合わないゾナねぇ」
尾弐「……ブッ!ははは、違ぇねぇ!」
那須野>
>「明日は皆さんがロボにコテンパンにやられたところから始まります」
髪さま「――――とは言っても、やられ過ぎだと思うゾナ」
尾弐「仕方ねぇだろ。内臓なんて鍛えようもねぇんだ」
髪さま「……まあ、それはそうゾナが」
尾弐「しかも酒と不規則な生活で元からボロボロだからな。ダメージ受けても仕方ねぇよ」
髪さま「いや、そのダメージは自業自得ゾナ!?」
髪さま「……で、実際のところ内臓潰れても平気ゾナ?」
尾弐「死ぬほど痛ぇし気持ち悪ぃが、安静にしときゃかなり早く治るぞ。これでもオジサン、妖怪だぜ?」
髪さま「忘れてたゾナ。アルコール中毒の人間のオッサンじゃなかったゾナね!」
尾弐「今日は棘があんな髪さん……まあ、鬼なんて首落とされても首だけで生きられる程にしぶとい種族だからな」
254
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/08/08(火) 04:07:53
ごめんみんな!今回はちょっと期限を超えちゃうかも!ちょびっとお仕事が忙しくってさ!
255
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/08/08(火) 21:41:06
>>ポチさん
橘音「ハイ、どうぞお気になさらず。ごゆっくり投下なさってください」
髪さま「あづいゾナ……死ぬゾナ……」
橘音「なお、シナリオの進行上ポチさんを置き去りにしてしまいましたが、いつでも合流可能ですので」
髪さま「あづいゾナぁぁ……」
橘音「ポチさんの協力なしにロボは撃破できませんので、お早いお戻りを!」
髪さま「あ!づ!い!ゾナぁぁぁ!」
橘音「……バリカンで丸刈りにすればいいですか?」
髪さま「それはやめてゾナ!?」
256
:
御幸四姉妹@みゆき以外鉄壁氷湯気
◆4fQkd8JTfc
:2017/08/09(水) 20:53:13
>ポチ君
ノエル「気にしないで!たまには誰か遅刻しないと合法的に脱げなくなっちゃうからね」
髪さま「『待機時に限り露出OK』なんて例外条項は無いゾナよ!?勝手に独自法を作るんじゃないゾナ!」
深雪「そんな事を言っておるが本当は嬉しいのだろう? 遠慮せずとも良いぞ!」
髪さま「うっかり見えちゃった的な恥じらいがいいのであって変態に自ら進んで見せられても何も嬉しくないゾナ」
みゆき「ところで狼犬の仕事って……」
髪さま「そこはツッコんでやるなゾナ!」
乃恵瑠「そうだ、世の中には言えない事もある、奈良の鹿も宮島の鹿も大久野島の兎も実は時給制だそうだが一切口外してはならないそうだ」
みゆき「そっか、動物も大変なんだね」
髪さま「お、おうゾナ」
>髪さま
ノエル「大丈夫!?熱中症になったら大変!涼しくしてあげよう!」
髪さま「ギャー! 全裸の変態に抱き着かれる趣味は無いゾナ!」
乃恵瑠「東京とは人の世の首都の割には自然環境が過酷な地だな……。それなりに夏は暑く冬は(人間にとっては)寒い。
台風は普通に直撃するししょっちゅう地震で揺れまくる」
深雪「台風という輩は空気系災害のくせに一つも空気読まぬな。そうは思わぬか、髪さまよ」
髪さま「お、おうゾナ!!」
みゆき「台風は夏の災害だから基本仲悪いんだよね」
257
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/08/11(金) 06:47:40
ポチ「ひえー、遅くなってごめんねぇ」
髪さま「ホントゾナ。あんまり遅れるとノエルの暴走が頻発するから控えるゾナよ」
ポチ「えー?それなら髪さまが服の代わりになればいーじゃん。
ノエっちは脱げないし髪さまはひんやり出来るし一石二鳥だよ!」
髪さま「全裸の変態に自ら絡まりにいく趣味はもっとないゾナ!」
ポチ「そう?残念……でも今って尾弐っち大怪我してるし、ノエっちがどうしようもなく暴走したら止めるのは髪さまだよ?」
髪さま「頼むからそういう余計な事を言うなゾナ……」
ポチ「じゃ、今夜はここまで!……ていうかもう今朝だけど……とにかくまたねー!」
258
:
御幸四姉妹@モフモフ耳付き
◆4fQkd8JTfc
:2017/08/17(木) 09:35:24
ノエル@犬耳「御幸四姉妹のモーニングブリーチャー!」
髪さま「こんなところにいて大丈夫ゾナ?一階の店は最盛期じゃないゾナ?」
みゆき@兎耳「今週は従者に任せてぐーたらしてるみたいだよ」
乃恵瑠@猫耳「しかし長雨の影響でこの時期にしては売上が伸び悩んでいるようだな……」
髪さま「髪がしんなりするから勘弁して欲しいゾナ」(深雪の方を凝視)
深雪@狼耳「その疑いの目は何だ、髪さまよ。我は何もしてないぞ。そもそもみぞれや霰ならともかく雨は関係あるまい」
髪さま「それならいいゾナけど……それはそうとみんなしてその耳は何ゾナ!」
ノエル@犬耳「モフモフ好きの僕としては動物の声が聞こえないのは由々しき問題。そこで!動物の耳を付ければ聞こえるようになるのではないかと……」
髪さま「ならんゾナよ!?」
みゆき@兎耳「耳の種類はそれぞれの人格のイメージに合わせて選定してあるんだって」
髪さま「ところで厄災の魔物は深雪の固有名詞じゃなくて一般名詞だったゾナ?」
ノエル@犬耳「人間に追いやられた一族の復讐の化身として生まれた超強力な妖壊、程度の意味で使ってるだけであんまり深い意味は無いよ」
深雪@狼耳「何!? 我のオンリーワンではなかったのか!」
髪さま「それでオンリーワンになってもあんまり嬉しくない気がするゾナ」
乃恵瑠@猫耳「今のところ一般名詞化するほど世にわらわら出現していないのかもしれぬな」
髪さま「当たり前ゾナ!そんなもんがわらわら出現したら世も末ゾナ!」
みゆき@兎耳「それではまた次回!」
259
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/08/19(土) 00:04:59
【以下、特に本編には関係ないからまるっと削った文】
『鬼の観た夢』
山麓の向こうに沈みかけた太陽によって茜色に染まった世界。
田を耕していた農夫や貴族を乗せた牛車もとうに家路に着き、騒がしい蝉の声と遠く山犬の遠吠えだけが響くその世界の中
土を踏み固められ出来た山道に、大小二つの影が伸びていた。
小さな影……その主は網代笠を被っているせいで顔を見る事は出来ないが、小柄な体格から恐らくは子供であろう事が見て取れる。
対して大きな影の主は、夕日をその剃り上げた禿頭で反射しており、逆光で顔が見えないが、筋肉質な体つきと着込んだ僧衣から
ある程度の年齢を重ねた大人であろうと推測される。
歩幅を並べて黄昏を歩くこの二人組であるが、珍妙であるのは子供が身の丈ほどの大荷物を背負っており、
僧侶の方は錫杖以外にはこれと言った荷を持ち合わせていない点だろう。
……そして、珍妙であるという意識は彼らの中にもあったらしい。
網代笠を被った子供は唐突に足を止めると、僧衣を着込んだ男へ声変わり前の高い声で問いかける
「……おいクソ坊主。何故この私がこんな荷物を運ばねばならんのだ」
背負っている荷物の大きさの割に息切れ一つしていない、随分と健脚なその子供の尊大な問いかけに対して、
僧侶は右手の小指で耳垢を掘り出してから、気だるげに口を開く
「あん?そりゃあ、拙僧の腰が陶器よりも脆いからよ。そしてお前さんは力と腰が強い。つまりは分業って奴だ」
僧侶としては余りにだらしのない言いぐさである。
せめて説法をするなりして言いくるめれば様にもなろうが、そんな事をするつもりは更々無いらしい。
欠伸をしながら子供を置いて歩を進める僧侶に対し、子供は小走りで追いつき――そして追い抜くと、僧侶の前へと立ち塞がり
背中の大荷物を下ろして片手で軽々と持ち上げ、僧侶へと突き付けながら口を開く
「クソ坊主よ、分業と言うのであれば貴様も私の為に何かをせねばなるまい。
先に遠吠えが聞こえた山犬共の狩りとて、楽し座しておる者はおらんぞ。
さあ、貴様は私の為に何をしてくれるのだ?もし、何も出来んと言うのなら―――やはりここからは貴様がこの荷を背負って歩け」
僧侶を言いくるめられると思い、どこか嗜虐的な色を含んだ言葉を放つ子供に対して、僧侶は露骨に面倒くさそうな表情を浮かべる。
だが、それでも納得させねば自身が荷を背負う事になると思ったのだろう。坊主頭を掻きながら口を開く。
「あのなぁ、坊主。拙僧がその荷を背負ったらどうなるか考えて見ろ」
「ふん。私が楽になるな。この程度の重さでも、有ると無いとでは無い方が動きやすいに違いあるまい」
問われた事に、優越感を隠さずに答える子供。そんな子供に対して僧侶は息を一度吐くと
「お前さん、阿呆だな」
呆れたようにそう述べた
260
:
◆pNqNUIlvYE
:2017/08/19(土) 00:05:23
「はぁ!?だ、誰が阿呆だ!?麒麟児だ神童だと謳われた私がか!?」
バカと言われて憤懣やるかたない様子を見せる子供。その子供に対し、僧侶はしゃがんで視線を合わせる。
「……いいか、坊主。その箱を拙僧が持ったら、まず間違いなく腰が壊れる。そうすると、山寺まで還れねぇ。
よしんば辿り着けたとしても、腰を痛めた拙僧は料理も出来んからお前さんは煮ても焼いてもねぇ草しか食えん」
「うっ……」
その光景が想像できたのか、言葉に詰まった子供を見つつ僧侶は続ける
「だが、お前さんがその箱を背負えば、拙僧は無事に山寺まで帰れる。
そんで、その箱の中身を使って美味い鍋料理を作ってやれる。お前さんも腹いっぱいになるまで飯が食える……ここまで言や、どっちが良いかは判るな?」
黙り込んで何も言えなくなってしまった子供に対し、僧侶はどっこらせと掛け声を上げながら腰を上げ、再度口を開く。
「坊主。山犬の群れだって、生まれた体の強さで振り分けられる役割は決まってんだ。脅す奴、守る奴、狩る奴って具合にな」
腰を叩きながら背筋を伸ばす僧侶の姿に子供は笠の中で目を細め、僧侶はその傘を2、3度優しく叩く。
「それは、人間も同じなんだよ。どんだけみっともなくても、自分以外の何かにはなれねぇんだ。お前さんも、拙僧もな……まあ、それでも――――」
続けようとした僧侶の言葉は、吹き抜ける風に乗って響いてきた山犬の遠吠えによってかき消され、子供の耳には届かなかった
子供は暫しの間沈黙していたが、やがて歩を早め、僧侶の横に並んで再び歩き出した。
その後も二人はたわいない会話を続け、夕日の沈むその先へと消えて行った。
261
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/08/19(土) 23:14:21
祈 「雨凄かったなー……」
髪さま「まるで滝のようだったゾナねぇ。雷も凄かったゾナ」
祈 「やばかったよねー。聞いてるだけで怖かったし疲れちゃったよ。しかも蒸し暑いしさ。やってらんねーって……」
髪さま「この豪雨で少しは涼しくなるかと思いきやそうでもなかったゾナね。
暑いと言えば、事務所にアイスあるゾナよ。あとであげるから元気出すゾナ」
祈 「アイス!? ……そんじゃ那須野橘音のナイトブリーチャー(?)、始めるぞ! お相手はゲストの多甫祈と!」
髪さま「現金な子ゾナねぇ。髪さまでお送りするゾナ」
祈 「今回も前の分の返事があるから長くなったよ。
……あ! そうそう、ちなみにあたしの洞察力(?)は橘音が鍛えました」
髪さま「いきなり何の話ゾナ?」
祈 「規制の回避方法に気付いたのは橘音と尾弐のおっさんのお陰って話」
橘音
>東京ドミネーターズは追加幹部が来ます
祈 「尾弐のおっさん用の追加幹部がくるんだってさ。髪サマ」
髪さま「まぁ、ロボはポチと最強の狼決定戦することになってしまったゾナから、
それも止む無しかゾナ。とすれば、その追加幹部とは次章か次々章辺りでぶつかることになるかゾナ」
祈 「かもね。追加の人が来てくれたお陰で、その分長く一緒にいられんのは嬉しいけど、
その追加の人ってどんな人なんだろ?」
髪さま「大規模な災厄を起こせる程強大な妖力を備えていたクリス、フィジカルにおいては最強のロボ。
順当にやばい奴らが出てきておるから、まぁその幹部も厄介な強敵であることは間違いないゾナね。
二人も倒されれば、流石のドミネーターズも本腰を入れてブリーチャーズを潰そうとするかもしれんゾナし。
勝てんような相手でなければいいゾナが」
祈 「勝てない相手……なんだろうなー。尾弐のおっさんの相手となると」(死亡フラグの塔を見ながら)
髪さま「あー……普通に戦ったんじゃ絶対に勝てないみたいな」(死亡フラグの塔を見ながら)
祈 「とりあえず追加幹部がどんなやつなのか、楽しみにしてんね!」
>なれるものなら喜んで
>むしろ祈ちゃんがおやんなさい
祈 「あたしの推理合ってたのかよ!?」
髪さま「らしいゾナ」
祈 「しかも放送時間中はテコでも動かないって、あたしが仮面ラ○ダー見てる時と一緒かよ……」
髪さま「奴のプリ○ュア好きはワシが思っていた以上にガチだったようゾナ。
という訳で、はいこれ衣装ゾナ」
祈 「は!?」
髪さま「一応預かってきたゾナが……着るゾナ?」
祈 「きっ、着る訳ねーだろ!? そんなひらひらした……いや、可愛いけどさ!
あたしが着たって橘音みたいには似合わないし、つーか恥ずいから! 橘音と御幸でやればいいじゃん!」
髪さま「まぁコスプレってハードル高いゾナよねぇ。
あ、ところでなんでノエルなんゾナ? 確かにあやつ、ネタ振ったらノリノリで着てくれそうではあるゾナが」
祈 「や、御幸はさ。モノローグ(?)で
『ちなみに以前魔法少女風のステッキを出して黒雄あたりからブーイングを食らったことがあるとかないとか』
って書いてたから。そういう格好に興味ありそうでしょ?」
髪さま「なるほどそういう事だったゾナね。謎が解けたゾナ。
さて、祈ちゃんが着ないようだからこれは後で橘音に返しておくとするかゾナ」
祈 「あ……」
髪さま「何ゾナ?」
祈 「いや……その。今回、すごい高そうなところに旅行連れてって貰ったから、そのお礼って訳じゃないけど、
橘音がプリ○ュアになりたいっていうなら、それに付き合って着てあげるくらいはやっぱ、してあげた方が、いい……かなって……」
髪さま「…………まぁそういうことならどうぞゾナ」
祈 「じゃ、じゃあ、ちょっと隣の部屋で着替えてくんね!」
髪さま「……『富嶽のジジイが宿泊代・食事代を依頼の報酬として出しておる訳であるから、
今回の旅行で橘音が負担しておるのはせいぜい、レンタカーや新幹線など、移動費ぐらいのもんゾナよ』。
そう言って止めてあげた方が良かったんだろうかゾナ。ワシには分からんゾナ」
祈 「き……着てきたけど」
髪さま(……この子、橘音に甘いゾナよねぇ……)
262
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/08/19(土) 23:31:12
>ボクも祈ちゃんを旅行に連れて行くのが遅すぎました。今後は折を見て連れて行くとしましょう
祈 「マジでー!? ぃやったー!!」
髪さま「嬉しそうゾナねぇ」
祈 「あたしが七夕に書いたお願いって【またみんなで旅行に行けますように】だったからね。
七夕の次の日にすぐ叶うなんて思わなかったよ。織姫様と彦星様、マジありがと! 橘音もありがと!」
髪さま「祈ちゃんがこれほどまで旅行好きだったとは知らなんだゾナ。
こんなに旅行好きなんだから、オババも連れて行ってやればいいのにゾナ」
祈 「……それはね、あたしが悪いんだよ」
髪さま「な、なんゾナ急に」
祈 「あたしが! 大食らいだからっ……!」
髪さま「は……?」
祈 「ばーちゃんにはさー。あたしのお給料ほとんど渡してんだけど、それでも全然うちの暮らし良くなんないんだよ。
破れた洋服も直して使うし、節約してなんとか暮らしてるって感じでさ。
それ考えたら、あたしがいっぱいご飯食べてる所為ぐらいしか考えらんないんだよな……」
髪さま「そ、そうなんゾナ? ちなみにご飯何杯くらい食べてるゾナ」
祈 「んー、平均二杯、多くて三杯かな?」
髪さま「まぁ平均的な女の子よりは多いっぽいゾナよね」
祈 「でしょ!?」
髪さま(と言っても、祈ちゃんへの助手代と危険手当。オババのパート代と合わせれば
二人で暮らしていくには十分なお金になりそうなもんゾナが。
……もしやオババ、祈ちゃんのお給料使っておらんのでは。だとすればほんっとプライド高いババアゾナ……)
祈 「それにしても橘音、七夕に何願ったんだろ?」
髪さま「さぁゾナ。あやつの秘密主義っぷりは徹底しておるからワシにも分からんゾナ」
御幸
>乃恵瑠でよい。苦しゅうないぞ、近う寄れ」(ナデナデ)
祈 「う、うん。じゃあ乃恵瑠……って呼ぶね? ん……」
髪さま「祈ちゃん。姿は違えど、一応ノエルみたいなもんゾナよ。されるがままでいいんゾナ?」
祈 「や、そう……なんだろうけど、見た目が違う人だと、どうしていいかわかんなくて。
御幸はツッコミ入れても平気そうにしてるからいいけど、
乃恵瑠はツッコんだり手を跳ね除けたりしたら、傷付いたりするかもしれないし」
髪さま「考え過ぎなんじゃないかゾナ? 露出癖あるところにみるに、それ程繊細とは思えんゾナが」
祈 「んー……まーわかんないし、様子見かな。人によって傷つくポイントって違うから」
祈 「乃恵瑠のこともそうだけど、深雪さんのことも上手く収めたなーって思ったよ。
“災厄の魔物”ってことで、クリスが暴走気味だったことにもしっかり理由が付いたし、
ただ力を取り戻した訳じゃないってところにはドラマがあって。
力の源が災厄の魔物だから、力を使うには制限とかデメリットがあるっていうのも
なんていうか闇の力とかダークヒーローって感じで、ちょっとカッコいい感じがする」
髪さま「邪気眼とか中二病要素って感じゾナ? ワシにはわからんゾナが、
リアル中学生が言ってるんゾナから、まぁ格好いいんじゃないかゾナ」
祈 「深雪さんっていう闇の人格(?)加入で御幸に主人公感出てきたし!
御幸と深雪さんのこれからの活躍、楽しみにしてるからね!」
髪さま「まぁオマケ側だと何故か、そんなに悪いとも思えない悪事を働こうとする変わった子ゾナがね」
>本当はお風呂で祈殿とキャッキャウフフ…もといガールズトークしてみたかったのだが
>というわけで壁越しにガールズトークを強引に敢行した
祈 「一応できたね。お風呂の壁越しに」
髪さま「やはりワシはあれをガールズトークとは認められんゾナ……ガールズトークと言えば旅行の華!
もっとこう甘ーく、好きな人いるのー?だれだれー? ウフフみたいなのをゾナね……」
祈 「……あたしと御幸に期待されても無理があるだろそれ」
髪さま「あっ、それはそうゾナ。無茶言ってすまんかったゾナ」
祈 「納得されるのもそれはそれで微妙にむかつくな」
263
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/08/20(日) 00:09:40
>そういえば祈ちゃんのお母さんが橘音くん達とチーム組んでたのは少なくとも人間レベルの年数ではなさそう、ということは……
祈 「うーん……あたしの予想だけど、母さんは多分、若い人だったと思う」
髪さま「ほう、それはなんでゾナ?」
祈 「ターボババアは都市伝説妖怪だから割と最近に生まれてる筈……。有名な目撃例だと、
六甲山周辺の高速道路で見かけたって話があるけど、六甲山周辺に高速道路が開通したのは、
あたしが調べたところによると1983年……!」
髪さま「……ということはオババはその年の前後に生まれた可能性があると言うことゾナか。
となると、オババ自体が100年も生きていない若い妖怪であり、その娘である颯は更に若い筈であろうと、
そういう推理が成り立つゾナね」
祈 「そーいうこと。ばーちゃんは自分のことも母さんのことも全然教えてくれないから全部あたしの予想だけどね」
髪さま「ということは祈ちゃんのお父さんがババ専だった可能性も」
祈 「当然残ってるけどな!」
祈 「ふぃー……蒸し暑くってアイス食べないと元気でない!
ってことで今回はここまで! 尾弐のおっさんとポチの分は次にね!」
髪さま「まぁ、それなりに返せたから良しとするかゾナ。お疲れ様ゾナ」
祈 「おっつかれー! あ、それと尾弐のおっさんは番外編の投下、お疲れ様!
出てくる二人の関係、なんかいいよね」
祈 「じゃ、また今度! さーって、アイスがあたしを呼んでるぞーっと♪」
髪さま「食いしん坊ゾナね。では、バイバイゾナ!」
264
:
御幸四姉妹
◆4fQkd8JTfc
:2017/08/20(日) 18:07:06
ノエル「アイスと聞いて思わず参上!」
乃恵瑠&みゆき&深雪「「「同じく!」」」
髪さま「一人格一本じゃなくて一人一本ゾナよ!? どさくさに紛れて四つ消費するんじゃないゾナ!」
>姿は違えど、一応ノエルみたいなもんゾナよ
>乃恵瑠はツッコんだり手を跳ね除けたりしたら、傷付いたりするかもしれないし
乃恵瑠「祈殿は優しいのだな……。ノエルの奴とのどつき漫才は仲が良いからこそか。
安心するのだ、奴も祈殿の優しさはちゃんと分かっておる」
深雪「そなた、もしや我が器のことを憎からず思っておるのではあるまいか」
髪さま「キマシタワー! じゃなくていきなり何を言い出すゾナ!」
深雪「髪さまが理想とするガールズトークの再現に貢献してやっておるのではないか!」
髪さま「せんでいいゾナ!いくら見た目がイケメンでも変態だしノエルだし!」
>闇の力
深雪「青年よ、力が欲しいか!? キャンペーン中につき初月対価無料!更に今なら商品券が付いてくるぞ! 」(尾弐に向かって)
深雪「 ……というやつだな」
髪さま「唐突に営業実演するなゾナ!」
ノエル「クロちゃんて悪い奴に付け込まれたら闇落ち危険なタイプでは……」
髪さま「不吉なことを言うんじゃないゾナ!橘音が「採用!」とか言い出したらどうするゾナ!
……ハッ、でも考えてみれば鬼になってる時点で実はすでに闇落ちしてる……?」
乃恵瑠「番外編はまた絶妙に妄想を書き立ててくれるしな……」
みゆき「クロちゃん章は楽しみだけど死亡フラグ的な意味では怖いよね」
髪さま「京○夏彦を持ってスタンバイしてる人がいなくなって深雪の独壇場になったら目も当てられんゾナ……」
深雪「せ、せいぜい死なぬように頑張ることだな! それ位本気で止めに来る輩がおらねばこちらも詰まらぬわ!」
髪さま「おっとここでツンデレ化! 厄災の魔物が悪戯好きの悪ガキになってるゾナ!?」
ノエル「制御不能の最強って究極の孤独だからね……。
止めれるものなら止めてみな、はつまり止めてほしいってことだよ」
深雪「何勝手なことを言っておるのだ! ちょっといい男だし暇潰しの戯れに調度良いだけのことだ!」(アセアセ)
みゆき「駄目だよ! クロちゃんにはきっちゃんがいるんだから!」
髪さま「アッ――!」
>オババの年齢
ノエル「実は僕も都市伝説系妖怪はその都市伝説が発生した以降の生まれなのかな、とは思ったんだけどターボババアがおばあちゃんって設定で来たから
そこ忠実にいくとおばあちゃんどころかお母さんにしても目茶苦茶若くなってまう!(1983年生まれだと30代前半!?)
からそこはこだわらない感じなのかな、とも思ったり」
みゆき「そこで違法ババアという発想のコペルニクス的展開をすれば全て解決!
合法ロリがいるなら違法ババアがいてもいいじゃないか!妖怪だもの!」
髪さま「違法ババアといえば合法ロリの逆!見た目は妖艶な美女だけど実は製造後数年、とかいうパターンゾナね」
ノエル「なるほど、元祖ターボババアは発生したときから大人の姿だったりその娘は大人の姿になるのが超速かったり、ということも考えられるな……!」
乃恵瑠「ただ一つ問題があるとすればそれだと祈殿の祖父殿や父上が違法になってしまうことだな……」
みゆき「片方妖怪だし通常の方法ではないおまじない的な感じで生まれちゃったことにすれば違法回避できるよ!」
乃恵瑠「よくあるのでは木の枝にリボンを結んだりするやつだな」
髪さま「はい十二国記十二国記ゾナ。ババ専か違法か、あるいは両方回避か!? 全ては橘音次第ゾナね」
ノエル「もう敢えて突き詰めずに読者のご想像にお任せしておくという選択肢もアリな気がする……!」
265
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/08/22(火) 16:15:18
橘音「暑中お見舞い申し上げます。妖怪の皆さまも熱中症等々にはお気を付けください。那須野橘音のサマー・ブリーチャーのお時間です」
髪さま「ついに季節で一括りにしちゃったゾナ!?」
>>クロオさん
>けどなぁ、髪さん。進行してるのは……那須野だぞ?
橘音「ちょっと、クロオさん。語弊のある言い方はやめてくださいよ、それじゃボクが血も涙もない悪魔超人みたいじゃないですか!」
髪さま「実際そんな感じだろゾナ」
橘音「失礼ですねえ、そんなことありませんよ?カーカカカカ!」
髪さま「何その腕が六本生えてそうな笑い方!?」
橘音「グォッフォッフォッフォッの方がよかったですか?」
髪さま「悪魔超人から離れろゾナ」
橘音「まあでも、そうあっさり物事がうまくいったら、なんにも面白くないワケでして」
髪さま「『面白くないから』というだけの理由で、ポチの長年の悲願を邪魔するとかどんだけゾナ……」
橘音「感動のための前フリと言って頂きたいものですね!障害を乗り越えてこそ真の達成感は得られるのです!」
髪さま「その持論は聞き飽きたゾナ」
>まあ、鬼なんて首落とされても首だけで生きられる程にしぶとい種族だからな
橘音「ですよねー。ふたりで漂白やってたころなんて、もっと洒落にならないケガとかしてましたもんね、クロオさん」
髪さま「そうなんゾナ?」
橘音「その辺は今後のクロオさんスピンオフで公開されると思います」
髪さま「スピンオフ!?尾弐主役の外伝が出るゾナ!?」
橘音「(今のところ)出ません」
>以下、特に本編には関係ないからまるっと削った文
橘音「そういうの、もっとください。もっと!」
髪さま「唐突になんゾナ!?」
橘音「クロオさんのピックアップ回をやるにあたって、まだ情報というかネタが足りませんので。どんどん下さい!」
髪さま「尾弐の真の目的とか、前に電話してた相手が誰なのかとか、そういうのゾナね」
橘音「ボクは勝手に付け加えさせて頂いてますけどね……。実は祈ちゃんのお母さんと三人でチーム組んでたとか」
髪さま「まぁ、ネタ出しは大切ゾナね。尾弐、頼んだゾナ」
266
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/08/22(火) 16:16:27
>>ノエルさん
>動物の耳を付ければ聞こえるようになるのではないかと
橘音「ふふふ……そこは動物系妖怪の特権というものですよ、ノエルさん」
髪さま「動物系妖怪以外でも、動物の声が聞けるようになる方法はないのかゾナ?」
橘音「ないこともありません。えーと、ちょっと待ってくださいね(ごそごそ)」
髪さま「マントの内側をまさぐって、どうしたゾナ」
橘音「狐面探偵七つ道具のひとつ!『聞き耳頭巾』〜!」
髪さま「本編じゃないのにそんなアイテム出しちゃっていいのかゾナ!?……で、なんなんゾナ?その小汚いネコミミ付き頭巾は」
橘音「これをかぶれば、アラ不思議!鳥獣の言葉がわかるようになるのです。動物だけじゃない、木々や花、虫の言葉もね」
髪さま「ほほぉ……それはスグレモノゾナね。ちょっと貸すゾナ」
橘音「高いですよ?」
髪さま「お金取るんゾナ!?」
橘音「それから北欧の伝説ですが、悪竜ファーヴニルの心臓を食べた英雄ジークフリートは動物の言葉が分かるようになったと言います」
髪さま「ドラゴン殺さないとダメゾナか……ハードル高いゾナねぇ」
橘音「そのくらいの英雄的行為をしなければ身につかないほど、鳥獣との会話というのは本来貴重なスキルということですよ」
>人間に追いやられた一族の復讐の化身として生まれた超強力な妖壊、程度の意味で使ってるだけであんまり深い意味は無い
橘音「面白いので、ノエルさんのご希望通りロボを災厄の魔物にしました」
髪さま「洒落にならんゾナよ!?」
橘音「と言っても、ロボはみゆきちゃんのような先天的な災厄の魔物ではなく、後天的に変質した存在と言えます」
髪さま「ジェヴォーダンの獣もいわゆる獣害の化身ということで、アホほど強いポジションと思うゾナが」
橘音「そういう相手をいかにして打倒するか?それをみんなで首を捻って考えるのが楽しいんじゃないですか」
髪さま「今回もおまえは突拍子もない発言してたゾナね、ポチにシロと結婚しろとか」
橘音「えー。褒められこそすれ、無茶振り扱いされる謂れはないですよー。一番いい結果が出る作戦を選んだんですから」
髪さま「『なるほど完璧な作戦っスね―――っ 不可能という点に目をつぶればよぉ〜〜〜』というヤツゾナ」
橘音「いいえ、ポチさんなら必ずできるって、ボクは信じてます!」
髪さま「ニヤニヤするのやめろゾナ」
>オババの年齢
橘音「これはボクが決めるというよりは、祈ちゃんが決めた方がいい気がしますが……」
髪さま「言っても祈ちゃんの身内ゾナからね」
橘音「ということで、ボク一個人の説ということで話してみます。これが公式見解ではないということで」
髪さま「ゾナ」
橘音「祈ちゃんの言う通り、ターボババアそのものズバリの伝説は近年のものです」
髪さま「1983年とか、その辺りゾナね」
橘音「が、類似した妖怪の伝説なら、各地にもっと昔から存在しているのです」
髪さま「ほほう?」
橘音「埼玉県などでは江戸時代、峠に物凄い速さで動き回る老婆の妖怪が出没し、旅人を大いに困らせたと言います」
髪さま「つまり、そのババアの妖怪が近年になってターボババアという名前を与えられ、メジャーになったということゾナ?」
橘音「という可能性もあるんじゃないかと。それならオババが長生きなのにも理由ができます」
髪さま「祈ちゃんの母親はどうなんゾナ?」
橘音「ボクが決めちゃっていいものかちょっとわからないですが、実年齢と外見が一致している人でしたよ」
髪さま「じゃあ、実際若かったんゾナね」
橘音「ええ。美人でしたね。明るい性格でしたし、とても優しかった。一番年下なのに、よくボクとクロオさんの面倒を見てくれました」
髪さま「どうして亡くなったんゾナ?」
橘音「……それは」
髪さま「あっ!い、今のナシゾナ!聞かなかったことにしてほしいゾナ!」
267
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/08/22(火) 16:20:18
>>祈ちゃん
>アイス!?
橘音「はいどうぞ、ガ○ガリ君。ノエルさんにもあげて下さいね」
髪さま「用意がいいゾナね。……おまえは食べないんゾナ?」
橘音「食べますよ。ハーゲ○ダッツ」
髪さま「何このアイス格差!?」
>規制の回避方法に気付いたのは橘音と尾弐のおっさんのお陰って話
橘音「はっはっは、そうでしょうそうでしょう!全てはボクの功績!さすがは祈ちゃんですね!ボク何かしたかしら?」
髪さま「本音が漏れてるゾナよ」
橘音「いえ、ボクも正直規制に関しては右往左往していたクチですから……。100パーセント祈ちゃんのお手柄と思いますよ?」
髪さま「鬱陶しい規制ゾナ。回避策があるとはいえ、さっさとなくなって貰うに越したことはないゾナ」
橘音「ですねえ」
>その追加の人ってどんな人なんだろ?
橘音「(口許に人差し指を添えて)それは秘密です」
髪さま「相変わらずの秘密主義ゾナ」
橘音「ただ、もちろんそう簡単に倒せるような敵は出しませんよ。皆さんも充分納得できる相手を出す予定です。有名な相手をね」
髪さま「メジャー級西洋妖怪ということゾナ?ということは、やっぱりドラキュラ伯爵とか、フランケンとか……」
橘音「アハハ、そうですねぇ。ともあれ乞うご期待!というヤツですね。ああ、今回のvsロボ戦が終わったら、次章で出します」
髪さま「ってことは、次は尾弐のピックアップということでいいんゾナ?」
橘音「………………」
髪さま「(メッチャニヤニヤしてるゾナ……)」
>その分長く一緒にいられんのは嬉しいけど
橘音「むしろ、話が長くなりすぎそうで大丈夫かな?と一抹の不安を感じている始末」
髪さま「そんなに先長いんゾナ?」
橘音「ポチさんのお話が、どんなに詰め込んだとしてもあと4ターン。で、祈ちゃん、クロオさん、ボクのピックアップ回――」
髪さま「ふむふむ」
橘音「それから最終決戦、となると、どう考えてもあと一年は続きそうなんですよねえ」
髪さま「みんなのモチベーションが続くといいんゾナが。生活環境などの変化もあるかもゾナし」
橘音「いつも言っていることですが、どうか皆さん最後までお付き合いのほどを!」
>き……着てきたけど
橘音「うあああああ!まさか祈ちゃんが本当に着てくれるなんて!あ、カメラカメラ!写真撮らなくちゃ!」
髪さま「喜びすぎゾナ……」
橘音「祈ちゃん!こう……こうしてポーズ取って。『キュア○ェラート!でっきあがりぃ!』って言ってください!」
髪さま「祈ちゃんは素材がいいゾナからね。こういうコスチュームも似合うというのは自明の理だったゾナ」
橘音「はぁぁぁ……天使かな?これ、SNSに投稿してもいいですか?『ウチにプリ○ュアが来ました』って」
髪さま「やめとけゾナ。もし祈ちゃんのクラスメイトに見られたらどうするつもりゾナ」
橘音「クラスじゃ不良ぶってて輪にも入らない子が、実はコスプレ趣味だった……!ギャップ萌えですね!」
髪さま「レディベアなんかが見たら大惨事ゾナよ?」
橘音「あの子は『わたくしも着たいですわ』って言うだけですよ、たぶん」
>七夕の次の日にすぐ叶うなんて思わなかったよ。織姫様と彦星様、マジありがと! 橘音もありがと!
橘音「次は海外にでも行きましょうかね」
髪さま「いきなり飛ぶゾナねぇ」
橘音「アニメの劇場版って、だいたい自分たちのホームグラウンドじゃないところへ行ってトラブルに巻き込まれるじゃないですか」
髪さま「トラブル前提で話を進めるなゾナ!?」
橘音「トラブルなしの旅行の何が面白いって言うんですか!旅先での苦難、出会い、そして友情と別れ……!燃えますね!」
髪さま「それに付き合わされるメンバーの身にもなってみろゾナ!?」
橘音「劇場版東京ブリーチャーズ 〜霧の倫敦大決戦!〜 20017年夏公開!」
髪さま「未来すぎるゾナ!?」
橘音「入場者全員に、光る!ミラクルクロオライトをプレゼント!」
髪さま「……やけにイカツそうなライトゾナね……」
橘音「光ると同時に何かを吐きます。では、また次回!」
268
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/08/24(木) 21:31:22
(今回は間に合うと思ってたけど日付またいじゃうかも……ごめんねぇ……)
269
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/08/24(木) 21:35:52
祈 「那須野橘音のナイトブリーチャー(?)、はーじまーるぞ―」
髪さま「お相手は髪さまと」
祈 「ゲストの多甫祈でお送りするよ。さっそくだけど髪サマさ、今の状況ってすごくTRPGっぽくない?
『攻略が難しいボスだけど、倒す武器はあるよ。それをどうやって当てるかみんなで考えてみよう!』ってやつ」
髪さま「ボスを如何にして倒すかプレイヤー同士で話し合う……
言われてみれば成程、卓上でやるTRPGっぽいかもしれんゾナ。
今まではぶっつけ本番にその場の流れで各々動いておったと思うゾナが、
話し合って事前に仲間のしたい事や作戦の方針などを共有しておれば、
行動は決め易く、戦闘における連携も取り易い。作戦の成功率が上がるやもしれんゾナね」
祈 「ポチがどう告白するのかも見ものだったりして、楽しくなってきたよなー」
髪さま「そこ、何気にプレッシャー掛けないようにゾナ。さ、ワクワクしておらんでそろそろ始めるゾナ。
祈ちゃんこそ、ロボに銀の弾丸をどう当てるか、ちゃんと考えておくゾナよ」
祈 「はーい」
尾弐のおっさん
>昔話
祈 「尾弐のおっさんの昔話、読んでて面白かったよ。
二人の関係が親子っぽくも、あとちょっと孫悟空と三蔵法師っぽくも見えて、仲良い感じが好き。
尾弐のおっさんが拙僧って言ってる方っぽいから……僧侶だったんだ、尾弐のおっさん。
今も昔も人の死に関わる職業に就いてるところとか、尾弐のおっさんの真面目さが出てる気がするよね」
髪さま「“そう”ゾナね! 僧侶だけに! なんちゃって!」
祈 「……」
髪さま「……」
祈 「『おい髪ィ!何だその長い髪は!坊主にして来いって言っただろうが!』」
髪さま「なんゾナ急に!? あっ、どこかで聞いたフレーズだと思ったら尾弐先生の真似かゾナ!」
祈 「や、面白かったからなんとなくね」
みゆき「でさー。それ聞いてて童思ったんだけど」
髪さま「ゾッナ!? 急に出てくるなゾナ!」
みゆき「尾弐先生が髪さまに坊主にしろって言ったのは『昔の俺と同じ髪型にしてくれ髪さん……』って意味もあったんじゃない?
時を超えたペアルック的な!?」
髪さま「アッー!? ってそんな訳ないだろゾナ! そもそもほぼ髪オンリーのワシが丸坊主にしたら死ぬに決まってるだろゾナ!?」
祈 「……みゆきがいると賑やかだな」
髪さま「ええい、帰った帰ったゾナ!」
ポチ
>あの夢の話はあくまで「ぼくのきもち」さ。そんな深い事情はないよ。
>みんなと出会ったばかりの頃に、狼になりたい気持ちなんか捨てて、人に化けてたら……
>きっと今みたいに悩まずに済んだんじゃないかなって、それだけの話さ
>……いや、日本で最後の狼のくせに、人に化けて楽しく過ごしてる自分に嫌気が差したりしてるのかも。
>そういうのも面白そうだったかも?
祈 「どの姿を選んでても似たような悩みを抱えてたってことかー。ポチは悩みを抱えたキャラが好きなんだな」
髪さま「歪んだ趣味を持った狼犬ゾナ。まぁ、わからんではないゾナがね。
物語において、キャラクターの苦悩とは重要なファクター。
読者はその苦悩に共感したり、あるいは受け入れがたく思いながら読み進めてゆき、
そのキャラクターが苦悩を乗り越えたり解消・解決する姿を見てカタルシスを得たりするゾナ。
それが物語の面白さに繋がっていくんゾナね」
祈 「へー。苦悩する⇒乗り越えるって流れにそんな効果があるんだ」
髪さま「うむ。ポチはそういうカタルシスを生み出すのが好きな、変わった狼犬なのかもしれんゾナ」
祈 「ちなみに髪サマってなんか悩みってある?」
髪さま「ワシ? 小さい悩みで恐縮ゾナが、ワシはこの美しい毛髪を人類が崇拝する世界が
なかなかやってこないことが密かな悩みでゾナ。
これほどの美しさ、見れば誰もが放っておかんと思うゾナが……いつ頃やって来るんだろうゾナ?」
祈 「……ごめん、ここで試しに解決してカタルシスってのを得てみようって思ってたけど、これはちょっとあたしには……」
髪さま「いや冗談ゾナよ流石に」
祈 「なんだ……ビビらせんなよ髪サマ。そうそう、ポチは風邪引いたりお仕事(?)で大変そうだけど、無理すんなよな」
髪さま「体には気を付けるゾナ。まだまだ暑いから水分補給も忘れずゾナ」
270
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/08/24(木) 22:19:29
御幸
>そなた、もしや我が器のことを憎からず思っておるのではあるまいか
祈 「え? うん。憎くは思ってないけど」
髪さま「これ絶対意味分かっておらん顔ゾナ」
祈 「御幸はいい奴だしなー。露出癖あって変わってるけど優しいし、かき氷作るの上手いし。
あたしの嫌がることしなさそうな安心感もあるし」
髪さま「でもべた褒めなんゾナね……」
>オババの年齢(1983年生まれだと30代前半!?)
祈 「それはだなーって、説明したいけどできねぇじゃねーか! くぅ……!」
髪さま「何ゾナ悔しそうな声出して」
祈 「や、ばーちゃん周りのことって、ほんとは大体決まってるんだよ。
だから説明しようと思ったんだけど、そういうのってここで話すやつじゃねーなーって。
ばーちゃんの話ってあたしのことにも繋がってくるから」
髪さま「まぁここオマケコーナーだからゾナ。登場人物の重要っぽい情報なら、ここで明かすのはいかんと思われるゾナ」
祈 「でしょ? それに、母さんの年のこともあるから尚更ね」
髪さま「颯の年……あぁ、そう言えばこれ元々は颯の年齢の話だったゾナよね。
それとどう関わって来るゾナ?」
祈 「あたしが例えば『ばーちゃんの年齢は御幸の言う通り30代前半だよ!』って言っちゃったとしたら、
橘音が『母さんとは何百年も一緒に戦ってきた戦友にしよう』って考えてた時、その妨げになっちゃうでしょ?」
髪さま「なるほどゾナ。ネタバレにもなりかねんだけでなく、橘音の創作の妨げにもなりかねんので
安易にオババの年齢については話せんと。それでぐぬぬってなってたゾナね。
前回微妙に歯切れ悪くなってたのもその所為かゾナ」
祈 「そうそう」
髪さま「まぁ颯の年齢に関してなら、橘音が『実年齢と外見が一致している人でしたよ』と言っておったから
少なくともそちらの問題は片付いたんじゃないかゾナ?」
祈 「えっ? おー……マジだ。よかったー!」
髪さま「ふむ、喜びの言葉が出てくると言うことは、祈ちゃん的にも若いお母さんを想定していたと言うことかゾナ」
祈 「うん。実はそうなんだ。だからちょっとほっとしてるよ」
髪さま「まぁ橘音としても祈ちゃんとしても、颯の年齢に関しては『外見通りの年齢』ということで問題なさそうゾナ。
あとはオババの年齢についての話になるゾナが。そこは橘音も言っておったように祈ちゃんで決めて、
ここでは明かせないのならば本編にて、適当なタイミングで明かしていけばいいゾナ。
みゆきの言うように生粋の違法ババアであるのか、それとも橘音の言っているようなものであるのか。
はたまた別の何かなのか……その時までにしっかり決めておくゾナよ」
祈 「もちろん! いいタイミングがあったらとか、必要そうだったら本編で明かしてく感じでやってくね!」
髪さま「まぁ問題がありそうなら、先に番外編としてこちらに投下するとか方法考えたらいいゾナね」
祈 「事務所にあったアイスはガ○ガリ君だった……」
髪さま「それは残」
祈 「おいしかった……」
髪さま「念じゃなかったゾナ。……安上がりゾナね。ガ○ガリ君で喜んでくれるとは」
祈 「ガ○ガリ君にはガ○ガリ君の、ハーゲ○ダッツにはハーゲ○ダッツの良さがあるんだよ髪サマ!」
髪さま「さ、左様ゾナか」
祈 「じゃあまた今度ーって帰る前に、ポチの遅れる宣言があったから応援だけでもしていこっか、髪サマ?」
髪さま「やや、タイミング被っちゃってたゾナね。折角だからやってくかゾナ」
祈 「フレー、フレー、ポ・チ! 頑張れ頑張れポーチ!」
髪さま「待って!? なんでワシ今振り回されてるんゾナ!?」
祈 「ポンポン代わりになるかなって思って」
髪さま「なるかもしれんが酔うからやめてゾナ!?」
祈 「ごめんごめん。ってことでまた今度! ポチー、謝ることないし、無理すんなよー!」
髪さま「ばいばいゾナー。……ううむ、世界が揺れるゾナ」
271
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/08/25(金) 04:40:26
ポチ「遅くなってゴメンね!でも今回は書き終えてもまだ朝日が昇ってない!久々にミッドナイトなブリーチャーズが出来るよ!」
髪さま「本当に久しぶりゾナね。折角のピックアップ回なんだからこっちでもはしゃげばいいのにゾナ」
ポチ「いやぁ、面目ない……今回もシロちゃんをどう口説くかで延々悩んじゃってさ……」
髪さま「で、最悪橘音には怒られてもらおうって結論に至ったとゾナ」
ポチ「そ、そういう訳じゃないけど……ほら、僕にとって狼は、ずっと憧れの存在だったからさ。
どうしても遠目の距離感でしか見れないんだよね」
髪さま「人間で言うところのアイドルみたいなもんかゾナ。
……という事は、あの寄り添って欲しいってのは記念の握手会に当たるゾナ?」
ポチ「ま、間違ってないけどすごく情けなさが際立つからその例えはやめて欲しいな!」
>……しっかし、本編のポチ助はえらく荒れてんな
ポチ「心配ご無用!趣味だよ!」
髪さま「開き直り方が雑ゾナ。みんなポチの為を思ってあれこれしてくれているというのにゾナ」
ポチ「肝心の僕はシロちゃんをこっそり逃そうとする始末……」
髪さま「そろそろ尾弐におしおきされてもおかしくないゾナよ。程々にしとくゾナ」
ポチ「でもちょっと待ってよ髪さま。尾弐っちも言ってるけど、進行してるのは橘音ちゃんだよ?」
髪さま「それがどうかしたゾナ?」
ポチ「あらかじめ逃げろって言っておけばきっとその願いも裏切ってくれるよ」
橘音「天邪鬼じゃあるまいし、そう上手くいく訳ねーゾナ……ねーよなゾナ?」
>ところで狼犬の仕事って……
ポチ「やだなぁみゆきちゃん。決まってるでしょ。おまわりさんだよ。自分の縄張りを見回ってたのさ」
髪さま「へえ、でもそれって忙しいとかあるのかゾナ?」
ポチ「そりゃそーさ。夏は暑いから、やっぱりみんなに気を配ってあげないとね。
屋内に入れない野良暮らしだと、暑さにやられちゃったら誰にも助けてもらえないからさ」
髪さま「ほー、そりゃ確かに大変ゾナね」
ポチ「あと涼しい縄張りに入れて欲しいなら対価を払ってもらわないとね」
髪さま「悪徳警官じゃねーかゾナ!やってる事がムジナと変わらんゾナ!」
>『面白くないから』というだけの理由で、ポチの長年の悲願を邪魔するとかどんだけゾナ……
ポチ「いやまったくだよね。橘音ちゃんはひどい奴だよ。あの頭の長い爺さんに怒られても仕方ないね」
髪さま「やっぱり仕返しじゃねーかゾナ。でも実はぶっちゃけ楽しんでるゾナよね」
ポチ「まーねー」
>いいえ、ポチさんなら必ずできるって、ボクは信じてます!
ポチ「でもこれはちょっと怒られた方がいいと思うなぁ僕……」
髪さま「残念ながら怒れる奴がここにはおらんゾナ……」
>ポチは悩みを抱えたキャラが好きなんだな
ポチ「……あぁ!そうだったのか!」
髪さま「何を今更言ってるゾナ!?」
ポチ「いやね僕も初めは、人懐っこいすねこすりでいつつも、たまにカッコいい狼にもなれる。
そんな一粒で二度美味しいキャラで行こうって……そのくらいの考えでしかなかったんだ。
なのにいつの間にか色んな事に悩みを抱えてて……」
髪さま「もしかしなくても最初のイメージが曖昧だからすぐに趣味に流れただけなんじゃゾナ……」
ポチ「あっ」
髪さま「それにしてもまったく」
>歪んだ趣味を持った狼犬ゾナ
ポチ「いやいや髪さま。橘音ちゃんも尾弐っちもそーゆー趣味だし、これが一般的な妖怪の感性なんだよ」
髪さま「全ての妖怪に謝るゾナ。主に橘音と同等の道徳心しか持ってないと言った事についてゾナ」
ポチ「……髪さま、結構ひどい目に遭わされてるのに全然懲りずにそーゆー事言うよね」
272
:
御幸四姉妹
◆4fQkd8JTfc
:2017/08/26(土) 13:04:26
ノエル「御幸四姉妹の!」
ノエル&乃恵瑠&みゆき&深雪「サタデーブリーチャー!」
ノエル「一応作戦の叩き台を提示させてもらったよ!」
髪さま「させてもらったよ!じゃないゾナ。いざ血沸き肉躍る最強狼決戦!だというのに
橘音がうっかり秘密道具を置きっぱにしたのをいいことに戦いが始まりすらせず終わる作戦ってどうなんゾナ……。
卓上TPGで言うところのマンチキンゾナ」
みゆき「マンチキン!? もふもふの猫!?」ガタッ
髪さま「それはマンチカンゾナ!」
乃恵瑠「しかしそう都合良くうまくいくとは限らぬぞ。超常の第六感で察知されたりするかもしれぬからな」
ノエル「あと勝手にみんなを集めて作戦会議やってるっぽく書いてしまったけどもちろんその場にいるかどうかは自由だよ」
髪さま「そんな事言ってもし誰も来なかったらどうするゾナ? 独り言ゾナ?」
ノエル「……えーと、その場合は従者に向かって披露してることにする」
>実年齢と外見が一致している人
みゆき「そっか!じゃあやっぱり長年クロちゃんと二人はプリキュア!状態だったんだね」(ドヤッ
髪さま「何百年経った後にやっと3人目が加入したと思ったら即死亡! 読者衝撃!的な!? やかましいゾナ!」
ノエル「しかし何か裏がありそうなな言い方だな……」(実年齢と外見が一致(御年80))
髪さま「どんだけ橘音の言葉を深読みするゾナ!?
確かに妖怪基準では二桁以内の違いは誤差みたいなもんだし若くて一番年下だし年相応に綺麗なお婆ちゃんという概念も存在するゾナけど!
よく面倒を見てくれたってとこはむしろ辻褄が合ってしまうから怖いゾナ!」
乃恵瑠「橘音殿の言葉はあらゆる可能性を想定せねばな。皆油断するな! 橘音殿は雌狐とは限らぬぞ!」
ノエル「まあ冗談は置いといて橘音くんのあの感じからてっきり妖怪的な年数は戦友だったんだろうな、と思ってしまったわけなんだ」
乃恵瑠「逆に言えばポッと出で何百年一緒にやってる二人の間に入って橘音殿にあそこまで言わしめた母上殿は半端ないな」
髪さま「でもノエルもポッと出の新参だし似たようなもんじゃないゾナ?」
ノエル「"前世で一番最初に出会ってるかもしれない補正"は強力だからね」
乃恵瑠「「遠い昔に会っていて運命の再開を果たした美少女」VS「何百年一緒に戦ってきた美少女」は永遠のテーマだからな……」
髪さま「何の話ゾナ……」
273
:
御幸四姉妹
◆4fQkd8JTfc
:2017/08/26(土) 13:05:21
>コスプレ
みゆき「きっちゃんがあんなに喜んでくれるんなら童達もやろうよ!」
乃恵瑠「ぶ、無礼者! 気高き氷雪の王女たる妾にあんな格好をさせようというのか! 恥を知れ!」(怒って出ていく)
髪さま「おっ、久々に女王様キャラが出たゾナ」
ノエル「乃恵瑠が嫌だって言うから代わりに着てきたよ!」
髪さま「ギャー! 放送事故ゾナ! なんでわざわざ男装した上で女装するゾナ!?」
深雪「『着てみたいけど柄でもないし微妙な空気になったら嫌だな……
せや! ノエルなら最初から放送事故にしかならないから大丈夫!』という乙女心だな」
髪さま「敢えて勉強せずにテスト受けるのと同じ心理ゾナ!? なるほど分からんゾナ!」
乃恵瑠「なんだこの短いスカートは!少し動いたらパンツが見えるではないか!」
深雪「ふはははは! パンツをはかない我にその心配はない!」
みゆき「もっと駄目じゃんそれ!」
髪さま「結局全員着たゾナ……! ノエルのを見て「あっ、これよりはマシだな!」と自信を付けたゾナ!?」
>尾弐先生が髪さまに坊主にしろって言ったのは『昔の俺と同じ髪型にしてくれ髪さん……』って意味もあったんじゃない?
ノエル「なるほど……!」
髪さま「納得するなゾナ!」
ノエル「それはそうと確かに普通に見て僧侶の方っぽいんだけど子どもの怪力要素が気になるんだよなー」
>ガ○ガリ君
ノエル(シャクシャク)
髪さま「こっちも特に不満は無さそうゾナ。やっぱりかき氷屋だし氷っぽいのも好きなのかゾナ?」
乃恵瑠「ガ○ガリ君を侮ってはならぬぞ、超ロングセラーの人気商品だからな。
長く愛された物には莫大な想いの力が集まりより美味しくなるのだ!」
髪さま「そうだったゾナ!?」
>ポチ君
ノエル「ポチ君が作戦放棄してるのは僕達から見るとはっきりとは分からないんだよ。
寄り添ってる最中にロボが来たら結果的に作戦成功だし、逃がすのに成功したら「ああ駄目だったんだな」と思うだけだからね」
乃恵瑠「それどころか寄り添った後に去っていくのを見たら『ポチを危険に晒さないためにロボを引き付けようとしている!』と思うかもしれないな」
ノエル「ロボがポチに染み付いた匂いの方に来ずに本体を追ってしまったら困るわけだけど……」
みゆき「大変! シロちゃんにファ○リーズかけなきゃ! また次回!」(ファ○リーズを持ってシロを追いかけていく)
髪さま「やめるゾナああああああ!」
274
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/08/28(月) 21:25:11
ポチ「わおーん、ごめんねー
時間を置いて読み返すと色々足りてないとこばっかで反省してるよ……
僕としてはまさにそれが目的のつもりだったんだ
どうせ二匹の会話は橘音ちゃん以外には聞き取れないから
寄り添ってもらえてロボが来れば(後でシロちゃんの確保が出来ないかも?な事を除けば)作戦成功
逃がす事に成功しても「またフラれちゃった」とでも言っておけば、山に帰した事はバレっこないよね……みたいな
道案内をし忘れたのは……すっかり忘れてたんだ。ごめんねぇ……」
275
:
ノエル
◆4fQkd8JTfc
:2017/08/28(月) 22:14:05
ノエル「こっちこそごめんね!「協力要請はしたけど返事はまだ貰えてないよ」とか何とか行って案内したことにしてもいいかも!」
髪さま「シロ捕獲は放棄してもロボ討伐は放棄してないことは分かるゾナよ、反省するゾナ。
……それにしても銀の弾丸が調達できてないのにとりあえず行ってどうするつもりだったゾナ……」
ノエル「橘音くん来なかったらシロちゃんを天神細道使ってマヨイガに送り込んで捕獲の依頼だけでも達成に持っていこうかなー
あれ? 行ってみたらポチ君といい雰囲気?で割りこめそうにないぞ」
髪さま「そして焦った結果謎の代替案が飛び出したと……」
276
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/08/29(火) 00:37:31
橘音「ポチさんのわおーんってかわいいですよね」
髪さま「呑気なこと言ってないで、GMとして整合性を図るなりしたらどうゾナ」
橘音「そんなことしませんよ。そういうPL間の認識の齟齬もまた、TRPGの醍醐味じゃないですか」
髪さま「ものも言いようゾナ」
橘音「今のポチさんとノエルさんのように、打ち合わせで擦り合わせを図るのもこの避難所の目的ですし。ボクは傍観してますよ」
髪さま「まぁ……何でもかんでもGMがしゃしゃり出ていくのも、それはそれで問題ということゾナかね」
橘音「そういうことです。決して楽がしたいと言っているわけではありません!」
髪さま「楽といえば、おまえまだ合流しておらんゾナが。銀の弾丸はどうなったんゾナ?横着するなゾナ!」
橘音「おっといけない、ボクはまだ交渉中でした!じゃっ!」
髪さま「(間に合わなさそうな気がしてきたゾナ……)」
277
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/08/29(火) 05:03:37
ポチ「んー、じゃあ……どうしよう、髪さま?」
髪さま「そこで儂に振るかゾナ。うーむ……まぁ無難に
『シロとの対話に向かう前に皆を近くまで案内した事にする』のが良いんじゃないかゾナ?」
ポチ「かな。皆さえ良ければそんな感じで脳内補完しといてくれると嬉しいな。
それにしても、時間配分ってものをもうちょい考えなきゃなぁ……反省だぁ」
278
:
ノエル
◆4fQkd8JTfc
:2017/08/29(火) 23:34:38
「どうしよう、このままじゃシロちゃんさらわれちゃうよ……。
もし橘音くんが間に合わなくてもシロちゃんだけでも逃がさなきゃ。ポチ君、シロちゃんの場所まで案内して」
もし引用で使う時のための差し替え用台詞
279
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/08/30(水) 22:52:31
やべぇ、ペース配分ミスっちまった……
投下が明日の夜になっちまいそうだ
280
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/08/31(木) 23:13:43
橘音「しょうがないですねえ、クロオさんはー。ボクのほっぺにちゅーしてくれたら許します」
髪さま「……最悪のペナルティゾナね……」
281
:
ノエル達
◆4fQkd8JTfc
:2017/08/31(木) 23:35:49
ノエル「……」
髪さま「いつもならすぐ全裸で出て来るのに何悩んでるゾナ?」
ノエル「全裸待機もマンネリ化してきたしいい待機方法無いかなと思って」
髪さま「全裸で『びっくりするほどユートピア!』と叫びながらベッドで踏み台昇降しながら待てばいいんじゃないかゾナ?」(棒)
乃恵瑠「それは近年開発された除霊方法ではないか……! もしや黒雄殿の部屋に悪霊が潜んでおるのか!?」
カイ「なるほど、自己紹介と除霊が同時に出来て一石二丁ですね!」
ゲルダ「そりゃあ悪霊もドン引きして逃げますよ……って感心してる場合じゃね――ッ!! 姫様、おやめください!」
282
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/09/05(火) 15:01:42
橘音「ん?……あれ?」
髪さま「どうしたゾナ?」
橘音「あー、そっか。これは機種依存文字だったのか……これはうっかりですね……」
髪さま「もしかして、富嶽の爺さまのセリフゾナ?」
「扱いの難しい妖具ぢゃが、使いこなせば空を走ることもできる。かつて唐土の??という妖が用いた妖具であり――」
橘音「そうです、そうです。あとは――」
中国三大奇書のひとつ『西遊記』によれば、??はその宝貝を用いて自在に天を翔けたという。
橘音「ここのモノローグの??もですね。これは当初『ナタ』という名前を漢字で入れようとしていたんですが、化けてしまったようです」
髪さま「ナタ。某マンガではナタクと呼ばれる存在ゾナね」
橘音「その通り!いや、失礼しました!ということで、こちらの??は『ナタ』ということで宜しくお願いします」
髪さま「そんな誤字より、もっとドエライことしちゃってないゾナか?」
橘音「なんのことやら〜♪」
283
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/09/09(土) 05:32:11
ポチ「……こういう時、どういうテンションでミッドナイトブリーチャーズを始めればいいんだろ……」
髪さま「お、おおう……なんていうか、その、無理しなくてもいいゾナよ……?」
ポチ「はは……いいんだ。橘音ちゃんを甘く見たバチが当たったんだよ……。
どこか遠くで生きててくれればそれでいいなんて、僕が願ったから……だから僕の、目の前で」
髪さま「ずっと抱えてきた悩みから解放されたと思ったらこの仕打ちかゾナ。
い、いや!でも本編でも言ってるけどまだ死んだとは限らんゾナ!
……それに、ポチってその、そういうのが趣味だったはずゾナ?」
ポチ「それ言っちゃったら、まぁ……超おいしかったって言うしかないけどさぁ。
あーでもまた色々詰め込みすぎたかもなぁ……」
284
:
ノエルと愉快な仲間達
◆4fQkd8JTfc
:2017/09/10(日) 11:28:02
深雪「シロ殿追悼ブリーチャーズ!」
乃恵瑠「シロ殿は犠牲になったのだ、古より続くドSGMの伝統、その犠牲にな……」
髪さま「シロェ……」
みゆき「きっちゃんのドS―ッ! 化け物! 妖怪!」(ごろごろ)
ノエル「まさかの弾丸を持ってこないとはなんという見事なマンチキン封じ! そこに痺れる憧れるゥ!」
髪さま「それ褒めてるゾナ!?」
髪さま「またしれっと割とどうでもいい設定ぶっこんだゾナね。雪の女王の杖は何か元ネタはあるゾナ?」
ノエル「記憶操作の能力とかマジックアイテムって現代の作品にはわんさか登場するけど古典の類には表立っては見当たらないみたい。
ただ……原作の雪の女王では女王にさらわれたカイが記憶を無くしててゲルダが迎えに行っても
「あんた誰」状態になってたらしいから何らかの形で記憶操作が出来たんじゃないかと推察される」
髪さま「確かに……悪魔の鏡の効果は物が歪んで見えることであって
魅了して連れて行くところまではそれで説明が付くとしても記憶まで消えてるのは他に何かあるゾナね。
カイ「呼んだ?」
ゲルダ「私達の名前は原作雪の女王の主役コンビの名前なんですよね」
髪さま「実は橘音に貸しててあと3つの枠の中に入ってる可能性は?」
ノエル「流石に無いでしょう。由緒正しい我が国古来の大妖怪が並んでる中に
数年前に突発的に異常に有名になっちゃった西洋妖怪要素やら現代妖怪要素やら
いろいろ入ってるよく分かんない人が混ざってたらおかしいじゃん」
乃恵瑠「それ以前にノエルの人格を作り上げた時点でまだ母上の手元にあったということになるし
そもそもリアルタイムで記憶操作なんてされたら危険過ぎるからな……」
深雪「しかし油断は禁物。"四天王は実は5人いる"の法則……七つ道具は七つとは限らぬぞ!」
みゆき「な、なんだってー!?」
ノエル「ところで今回祈ちゃんが宝貝を貰ってたけど宝貝と言えば照妖鑑っていう妖怪の正体を暴くドストレートな鏡があるみたい」
髪さま「九尾の狐もそれで正体暴かれた事があるらしいゾナね……」
髪さま「次は実家で飼ってる兎ゾナね。これ絶対勢いで言っただけだろゾナ」
ノエル「だってうちのビルペット禁止だし」
乃恵瑠「玉兎と言って月で餅をついている兎のイメージが妖怪化したものだ。
白いし雪見大福のイメージがあるし雪女のペットにぴったりだろう」
髪さま「なんていうかノエルがペット飼ってるのを想像するとペットがペット飼ってる的な違和感があるゾナ……」
285
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/09/17(日) 01:08:42
橘音「えー、那須野橘音のちょっと遅れそうブリーチャーのお時間です」
髪さま「もうガッバガバなタイトルゾナね」
橘音「書きたいことが多すぎて時間が足りません。月曜日には投下できると思いますが、もう少々お待ちください」
髪さま「あんまり詰め込むと、他のメンバーの負担も多くなるゾナからほどほどに分けるのがいいゾナよ?」
橘音「ボクが書きたいことツラツラ書き殴ってるだけなので、特に皆さんのレスにフィードバックしなければならないものはないと思いますからご安心を!」
髪さま「それ別になくてもいいくだりって言わないかゾナ?」
橘音「ボクが書きたいからいいんです。ボクはボクが楽しみたくて書いているのですから!これ大事!」
髪さま「まぁ……何にも書くことないというよりはマシゾナ……かね?」
橘音「そうですとも。それに、もとはと言えば皆さんが寄ってたかってあんなに熱い展開をブチ込んでくるから悪いんですよ!」
髪さま「責任転嫁ゾナ!?」
橘音「ポチさんが獣の姿を捨てる場面とか、ノエルさんが深雪さんと主導権を取り合う所とか。クロオさんの『人間と犬の、1万3千年分の愛で死ね』とか!」
髪さま「祈ちゃんがシロを救うため、風火輪で空を翔けるところも熱かったゾナね」
橘音「いやー、皆さんのレスが届くたびにニヤニヤさせて頂きました!求めていたものはこれですよ!まったく、シロさんを殺してよかったなあ!」
髪さま「まだ死んでないゾナ!?おまえホント後で全部ツケを払うことになるゾナよ!?」
橘音「あと、お蔭さまで現行スレももう容量が終わりそうなので、ボクが投下の際に次スレを立てます。それももう少しお待ちください」
髪さま「人の話を聞けゾナ!」
286
:
御幸四姉妹@着衣
◆4fQkd8JTfc
:2017/09/17(日) 19:40:40
ノエル@犬耳4足歩行「月曜日中なら四日ルールにはほとんど遅れてないと思う!」
乃恵瑠@猫耳4足歩行「橘音殿はいつもが早い故皆が心配せぬようにだろう」
深雪@狐耳4足歩行「同じ文章量でもシナリオ組む側とリアクション芸人側では必要リソース量が全く違うからな――
橘音殿だけ一週間ルールでも良いぐらいだ」
みゆき@兎耳リード持ち「あれ?厄災の魔物なのに優しい!? しかも今日は狐耳!?」
深雪@狐耳4足歩行「いくら人の姿に化けようと我には分かっておる、橘音殿が通常の三倍モッフモフだということが!」
髪さま「どうでもいいけど三人が首輪付けてみゆきがリード握ってるその異様な状況は何ゾナ!」
ノエル@犬耳4足歩行「脱がずに楽しみに待ってる感を出せる健全な待機方法を思いついたんだ!」(超笑顔)
みゆき@兎耳リード持ち「お座り、待て――!」
三人(スチャッ――)
髪さま「飲食店経営(意味深)するなゾナ!露出無し=即健全ってわけじゃないゾナよ!?」
287
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/09/18(月) 17:16:55
橘音「お待たせいたしました。新スレを立てて、投下をしておきました」
髪さま「詰め込んだゾナねぇ。また新キャラまで出して」
橘音「仕方ありません、長ったらしいですが無駄なものは極力省いたつもりです。実は結構削ったんですよ?」
髪さま「あんまり文章が長いと、どこを一番伝えたいのかわからなくなるゾナからね」
橘音「まぁ、これでも充分すぎるくらい長いんですけどね!はっはっは!」
髪さま「ホント申し訳ないゾナ……」
橘音「それで、ボクの必死の活躍によって無事に銀の弾丸をお届けしたわけなんですが」
髪さま「何が無事ゾナ、大遅刻な上にボロボロのクセしてゾナ」
橘音「ははは、まぁ、それはともかく、どなたが弾丸を撃つかに関しては、皆さんにお任せしようと思います。ボクはこんな有様ですし」
髪さま「ポチ、ノエル、尾弐、祈ちゃんの四人で話し合って決めてということゾナね」
橘音「本編で相談すると時間がかかるので、ここで話すのがいいですかね」
髪さま「まぁ、もうそんなの決まってるようなもんじゃないかと思うゾナが……」
橘音「避難所のお返事もしたいですが、ちょっと時間がないのでまた後日!ということで!」
髪さま「それはいいんゾナが、この避難所の容量ってどこまで大丈夫なんゾナ?こっちも次スレを立てるべきなのかゾナ?」
橘音「んー……わかりません!」
288
:
御幸四姉妹
◆4fQkd8JTfc
:2017/09/18(月) 18:41:54
ノエル「橘音くん投下&スレ立て乙! 肆って漢字何気に初めて見たかも」
髪さま「参までは線を書き加えての改竄を防ぐために使われることがあるゾナけど肆以降はそれも無いゾナからねぇ」
>実は結構削ったんですよ?
ノエル「削った部分はここか創発避難所のなんでも投下スレにでも投下すれば幸せになれるよ!」
髪さま「それ、ノエルが幸せになれるという意味ゾナよね」
乃恵瑠「何を言っておるのだ髪さまよ、公共の福祉だ――(キリッ」
>ポチ、ノエル、尾弐、祈ちゃんの四人で話し合って決めてということゾナね
深雪「というわけで誰が銀の弾丸を撃ちこむか会議を開始するぞ!」
髪さま「何でよりにもよってお前が仕切ってるゾナ……」
ノエル「ここは今回の主役のPOCHI君がいいんじゃないかと。四足のままだったら出来なかったけど丁度腕も生えたし!」
乃恵瑠「そうするとすれば、このままポチ殿が最初にガツンとやってしまうのもいいが
最後に回ってもらって満を持してとどめ、という手もあるな――」
みゆき「でもそうすると前のターンから間が空き過ぎちゃって皆のレスにポチ君の行動が反映されないという問題が」
ノエル「いつも通りポチ君から初めて最後にもう一回ポチ君に回してとどめをやってもらうのは」
髪さま「お前は良くてもポチが激務になるゾナよ!?」
>本編で相談すると時間がかかるので、ここで話すのがいいですかね
ノエル「もし本編で相談したらこうなりそう」
ノエル「よーし、ロボが固まったぞー!弾丸撃ちたい人ー!」
祈「このままアタシが。投擲力は自信があるんだ」
ポチ「はいはいはい! 実は腕が生えたんだ!」
尾弐「折角猟銃用意したしこれで……」
全員(審議中)
ロボ(いつまで固まっとけばいいんだろう……)
ノエル「怪奇!何故かずっと待機してくれてる敵――」
髪さま「「コンピューターRPGあるある」ゾナね」
>この避難所の容量ってどこまで大丈夫なんゾナ?こっちも次スレを立てるべきなのかゾナ?
ノエル「したらばは容量は無制限だったと思う」
乃恵瑠「まあもし書けなくなったらその時立てれば良いな」
289
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/09/18(月) 23:16:08
髪さま「『おい、オヤツをくれてやるよ犬っころ (ドヤッ)』」
尾弐「やめろ」
髪さま「『人間と犬の、1万3千年分の愛で死ね(キリッ)』」
尾弐「やめて」
髪さま「『テメェが惚れた女を不幸にしたクソ野郎をぶん殴ってやる事だろうが(激おこプンプン丸)』」
尾弐「髪さんよ、お前さん越えちゃいけないラインがあるって学ばなかったのか?」
髪さま「すまんゾナ。謝るからバリカンを向けるのはやめて欲しいゾナ(枝毛)」
尾弐「……ったく。という訳でナイトブリーチャー番外編始めるぞー」
>描き切れなかった分
髪さま「で、けっきょく坊主と子供の二人組は誰ゾナ?」
尾弐「俺の両親だ」
髪さま「」
尾弐「……いや、黙んなって。冗談だぞ?そもそも、二人とも男だろうが」
髪さま「でも、ノエル的な例が……」
尾弐「ねぇよ。ノエルっていう特殊な個体を全体に当て嵌めようとすると疲れるぞ髪さん」
髪さま「……最近の尾弐は、ノエル相手だと割と失礼になるゾナね」
尾弐「それは、まあアレだ……ほら、最近奴さん増えただろ?」
髪さま「御幸とかみゆきの事ゾナ?」
尾弐「ああ。それで、奴さん達との距離を掴みかねててな。ベースがノエルとはいえ、野郎相手みてぇに接する訳にもいかねぇし、
かといって素材がノエルの相手に女相手の対応をするのもアレでな……」
髪さま「そのモヤッと感をノエルに集中させてる訳ゾナ?」
尾弐「……物凄く掻い摘んで言やぁ、そうなる……のか?」
髪さま「全く、子供じゃないゾナから……ん? 何か話をはぐらかされた様な気がするゾナ……?」
ノエル>
>深雪「青年よ、力が欲しいか!? キャンペーン中につき初月対価無料!更に今なら商品券が付いてくるぞ! 」(尾弐に向かって)
尾弐「あ、新聞なら間に合ってるんで。洗剤だけくれるか?」
髪さま「雑ゾナ!ツッコミが雑ゾナ!」
尾弐「力が欲しいかって言うけどな、そもそも与えてくれる力に付いての説明がねぇぞ。契約約款はあるのか?しっかりとサービス内容を説明してない契約に効力はねぇし、そもそも国のどこの省庁からの認可を得てる商売なんだ?もし認可を受けてねェなら法に触れ」
髪さま「違うゾナ!ワシが言ってるのはそういう丁寧さじゃないゾナっ!」
>ノエル「クロちゃんて悪い奴に付け込まれたら闇落ち危険なタイプでは……」
尾弐「……闇落ちって言われてもなぁ。そういうのは正義に燃える若い奴限定のイベントだろ?俺みたいなオジサンがこなすには、ちとキツイと思うぜ」
髪さま「その割には色々ばら撒いてる気がするゾナ……というか、尾弐みたいな年齢だと途中で闇墜ちするというより」
尾弐「だから、何が何でも俺を闇墜ちさせようとすんなって。今後も闇墜ちなんてしないから安心して見といてくれ。オジサンは人生で一度も嘘を付いた事が無いのが自慢なんだ」
髪さま「間違いなく嘘ゾナっ!!!!」
290
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/09/18(月) 23:17:02
那須野>
>橘音「ちょっと、クロオさん。語弊のある言い方はやめてくださいよ、それじゃボクが血も涙もない悪魔超人みたいじゃないですか!」
尾弐「……なあ、髪さん。本編でシロが食われてるよな?」
髪さま「そうゾナね」
尾弐「……祈の嬢ちゃんが助けなかったら、ポチ助的には相当不味い感じになってたよな?」
髪さま「そうゾナね」
尾弐「……那須野の奴、嬢ちゃんが助けなかったら普通に確殺にするつもりだったろ」
髪さま「……お前の様に勘の鋭い妖怪は嫌いゾナ」
>「クロオさんのピックアップ回をやるにあたって、まだ情報というかネタが足りませんので。どんどん下さい!」
尾弐「よし。電話の相手は御前だ」
髪さま「え……ちょ、おま、なんでこのコーナーで何の脈絡も無くぶっちゃけたゾナ!?これまで焦らしてたのなんだったゾナ!?
あ、いや待つゾナ。これはきっとさっきみたいな冗談ゾナね?危うく騙される所だったゾナ」
尾弐「今の携帯の登録名はキュウコにしてある」
髪さま「ワシのフォローを台無しにするなゾナ!あと、何ぞなそのポケットの怪物みたいな登録名は!」
尾弐「まあ、この設定は別にバラしても問題ねぇ範囲だし、場合によっては本編で使わない可能性もあるからな。いいんだよ」
髪さま「……そ、それならいいゾナ……?」
尾弐「あと、那須野が言ってた本編よりヤバい状態ってのは7不思議の8番目相手にした時だな。
祈の嬢ちゃんが通ってる学校の旧校舎での依頼だったんだが、流石に死なない方が不思議な感じに追い込まれるとは思って無かったぜ。
それに、まさか8番目の不思議の正体にあんな由来があったなんてな……」
髪さま「やめるゾナ!すごく気になるけどそういう設定はここでやらずに本編で書くゾナ!」
>祈の嬢ちゃんの母親
尾弐「そうだな……俺には語る資格がねぇかもしれねぇが、いい女だったよ」
髪さま「尾弐が他人を素直に褒めるのは珍しいゾナね」
尾弐「そうか?まあ……本当に世話になったからな。俺の趣味の料理も、楓に影響されて始めたんだぜ」
髪さま「意外ゾナね」
尾弐「毎日酒とスルメとばっか食ってたら、体を壊すからちゃんとした物を食べろって料理を作ってくれてな。
それがあんまり美味ぇから、作り方を教わって自分で作る様になって……って具合だ」
髪さま「……毎日スルメと酒ばっかり食べてたゾナ?」
尾弐「後は時々柿ピーも食べてたな」
髪さま「尾弐は昔っから普通の人間なら半年待たずに体壊す生活送ってたゾナね」
祈の嬢ちゃん>
>みゆき「尾弐先生が髪さまに坊主にしろって言ったのは『昔の俺と同じ髪型にしてくれ髪さん……』って意味もあったんじゃない?
時を超えたペアルック的な!?」
>髪さま「アッー!? ってそんな訳ないだろゾナ! そもそもほぼ髪オンリーのワシが丸坊主にしたら死ぬに決まってるだろゾナ!?」
髪さま「そんな訳ない……ゾナよね?(チラッ)」
尾弐「ねぇよ」
髪さま「そ、そうゾナよね……安心しt」
尾弐「まあ、長い髪が鬱陶しいからバリカンで刈ろうかと思った事は何度かあるけどな」
髪さま「全然安心できないゾナっ!?」
>尾弐のおっさんが拙僧って言ってる方っぽいから……
髪さま「『そう』ゾナ?」
尾弐「……あー、ノーコメントだ。こっちは続きは本編でって奴だな」
髪さま「突っ込みが無いのも寂しいゾナ……」
291
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/09/18(月) 23:17:21
ポチ助>
>心配ご無用!趣味だよ!
尾弐「おう。趣味なら強くは言わないが、あんまし自分を追い込むなよ?」
髪さま「……」
尾弐「お前さんが追い込まれれば、周りの人間も心配するんだ。だから、自分には優しくしろよ」
髪さま「……言ってる事は判るゾナが、物凄くお前が言うなって言いたいゾナ」
>ポチ「……こういう時、どういうテンションでミッドナイトブリーチャーズを始めればいいんだろ……」
髪さま(尾弐、どうするゾナ。自分を追い込むなって言った傍からどこぞの探偵が背中を崖の上から突き飛ばしたゾナ)
尾弐(……大丈夫だ。祈の嬢ちゃんがなんとかした。これで持ち直してくれる……筈だ)
新スレ+弾丸>
尾弐「まずは、那須野は新スレ立ててくれてあんがとな。そんでもって銀の弾丸の射手だが……まず、俺は一抜けだ。
食い千切られはしなかったが、流石に銃をぶっ放せる状態でもねぇ。ましてや、一発勝負なんて論外だ。
という訳で、俺の持ってきた猟銃は好きに使ってくれ」
尾弐「という訳で個人的には、ポチ助か祈の嬢ちゃんの二択だが……」
髪さま「……一応聞くゾナが、ノエルは駄目ゾナ?」
尾弐「……ノエルに銃持たせるとか、いろんな意味で怖すぎるだろ」
292
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/09/19(火) 00:11:21
祈 「取り急ぎ&シロが生きててよかったね&相談ブリーチャーの時間だー!」
髪さま「長ったらしいタイトルゾナね」
祈 「やー、シロ生きててよかったなー! それに今回みんな凄かったよね!」
髪さま「熱いシーンばかりだったゾナね」
祈 「橘音が挙げてるみんなのシーンもそうだし、橘音もそれを踏まえて上手く書いてくれてさ。すごい良かった!
後でまた言うかもだけど、ポチも御幸も尾弐のおっさんもずるいくらいカッコよくてさ、橘音だって――」
髪さま「こらこら、相談もするんゾナから、あまりそっちにばかり触れていないで進めていくゾナよ」
祈 「あ、ごめんごめん。じゃ、誰が銀の弾丸を使うかって話、すんね」
髪さま「どうぞどうぞゾナ」
祈 「決めちまえよ、ポチ。せっかくの主役なんだから」
髪さま「ノエルと同じ意見ということゾナね」
祈 「銀の弾丸だけで火薬がないなら、握り込んで叩き込んでもいいし、
衝撃加えれば撃てるなら、折角手があって“アレ”が使えるんだし、借りてもいいよね。
なんならシロと……っと。あんまり話すもんでもないか。
ま、なんにしても、ポチが好きなようにやっていいよってあたしは思ってるから!
尾弐のおっさんもパスって言ってるし、後はポチ次第かな」
髪さま「ふむ。では、順番についてはどうゾナ?」
祈 「それも必要あんなら決めたいよね。他にも、あたしが銀の弾丸持ってることは他の誰も知らないから、
渡し方みたいなのも話した方がいいかなって思ったけど……順番にしてもこれにしても、
ポチの意見聞いてから話した方が良いかな?」
髪さま「うーむ……そうかもしれんゾナね。今からアレコレ言っておってもポチが断れば話は変わるゾナ。
素直にポチの答えを待つのが吉かゾナ」
祈 「おっけー! じゃあ今回はここまで! また今度ね!」
髪さま「うむ。バイバイゾナ」
293
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/09/19(火) 21:32:08
夜色の妖怪「……」
髪さま「生き別れの儂の兄弟……じゃないゾナよね。えっと……ポチ?」
夜色の妖怪「……そうだけど」
髪さま「……シロ、生きてたゾナよ?尾弐もあんまり自分を追い込むなって言ってるゾナ。
だからそんな格好してないで、ちゃんと喜ぶゾナ」
夜色の妖怪「……いや、折角本編で変化したし、こっちでも同じ格好してみよっかなって」
髪さま「あ、案外軽いノリゾナね……」
ポチ「いや、だけどホント良かったよ。あの子が生きてて……。
っと、そーゆー話はまた今度にして……誰が銀の弾丸を使うか、だっけ?」
髪さま「今んとこ尾弐は一抜け。ノエルも祈もポチがやっちまえって感じだけど……どうするゾナ?」
ポチ「うーん、悩むなぁ。トドメの一撃、決めちゃいたいところだけど……」
髪さま「何か迷うところがあるゾナ?」
ポチ「うん、えっとね……その、銃ってどうやって撃つの?」
髪さま「あっ」
ポチ「まぁそんな訳でさ、銀の弾丸は祈ちゃんに任せるよ。
いや、ホントはそういう訳だけじゃないんだけど……」
髪さま「……じゃあ、どういう訳ゾナ?」
ポチ「それはね……僕はワガママで、カッコつけたがりって事さ。そして今度は失敗しない……といいなぁ」
髪さま「そこは橘音の気分次第ゾナ……」
ポチ「という訳で順番は今のままでだいじょーぶさ!」
294
:
ノエル
◆4fQkd8JTfc
:2017/09/19(火) 22:44:14
ノエル「なるほど、ポチ君は他にやりたいことがあるのか!
元々祈ちゃんが狙撃担当だったし弾丸持ってるから流れとしても自然だし祈ちゃんさえ良ければいいんじゃないかな」
髪さま「ノエルは辞退するゾナ? 尾弐の意見に反論は無いゾナ?」
ノエル「一発しかない弾丸を必ず命中させなければいけない、なんて時は物理攻撃専属の人に任せた方がいいだろう。
忘れられがちだけど一応このパーティーの中ではRPGで言うところの魔法使い枠だからね」
髪さま「えっ!? そうだったゾナ!? 」
ノエル「だから全然異論は無いんだけど……」
髪さま「ゾナ?」
・猟銃を使っていいかの判定
中学生→OK
さっきまで狼→OK
ノエル→駄目
ノエル「こう書くと"ノエル"とは一体――という哲学的命題が浮かび上がってくる気がするんだ」
髪さま「ノエルェ…」
ノエル「次回のナイトブリーチャーは感想とかで長くなりそうな予感」
髪さま「えっ、しょっちゅう出てきてはいっつもしょうもない事書いてるのにゾナ!?」
ノエル「何言ってるんだ、ユートピア踏み台昇降とか犬耳お座りは単なる連絡事項じゃないか!」
髪さま「お、おうゾナ!」
295
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/09/20(水) 00:27:53
祈 「ふぁ〜あ……髪サマ、話どーなったの?」
髪さま「あー、順番はそのままで、ポチはやりたいことがあるから銀の弾丸は祈ちゃんに任せるそうゾナ」
祈 「わかっ……ん!? いいのかよトドメ刺さないで。つーかあたしで!」
髪さま「まぁ銃の撃ち方なんてポチには分からんからゾナ。人の形になってそう時間も経っておらんし、
尾弐が撃ったのを見ていたとしても咄嗟に真似できるほど器用ではない、のかもしれんゾナ。
ノエルも祈ちゃんさえ良ければと言っておるゾナが、どうゾナ?」
祈 「そっか……じゃ、なんか悪い気がするけど……あたしにやらせてもらおうかな。
銀の弾丸は必ずぶち当ててみせるよ……ふわぁ……」
髪さま「ふむ。順番はこのまま、祈ちゃんが銀の弾丸担当でOKということゾナね」
祈 「うん……それじゃあたし寝るから。オヤスミ、髪サマ」
髪さま「はいはいお休みゾナ。涼しくなってきたから、ちゃんと温かくして寝るゾナよ」
296
:
ノエル
◆KxUvKv40Yc
:2017/09/23(土) 10:41:14
ノエル「取り急ぎブリーチャー! クロちゃんに天神細道を取って来てって言ってるけど取りに行かなくてもいいからね!
無駄なお使いに行くだけになっちゃう」
髪さま「あの瞬間においてはそれしかないと思ったゾナけど結果的にいらなくなったゾナからね」
ノエル「そういうこと。じゃあまた夜にでも!」
297
:
御幸四姉妹
◆4fQkd8JTfc
:2017/09/23(土) 21:05:53
ノエル&乃恵瑠&みゆき&深雪「秋分の日サタデーナイトブリーチャー!」
髪さま「なんかもう深雪が便利な契約精霊とかスタンド能力みたいになってないゾナ? 祈ちゃんが銀の弾丸持ってるよー!って教えてくれたり」
深雪「な、何を言っておるのだ、乗っ取る機会を虎視眈々と狙っておるのだ!(ガタッ) 此度は失敗したが次こそは……」
髪さま「そういうことにしておくゾナ」
ノエル「多分寄生獣のミギーみたいな感じかと。器が死んでも引っ越し出来るとはいえ引っ越しはそれなりに大変だから器を守る的な。
それにほんの少しの愛着が……芽生えてるといいなあ」
髪さま「ミギーといえば最初は主人公の脳を乗っ取ろうとした寄生生物だったのがツンデレを経て
最後には唯一無二の親友にしてマスコットキャラにして真のヒロインと化しているというアレゾナね」
ノエル「寄り添って生きる獣と書いて寄生獣――
おどろおどろしいホラーSFとして始まったはずが最後には何故かハートフルなファンタジーとしてまとまってるというアレだね。
アニメ化の時に知って原作読んだけど絵柄以外は30年以上前とは思えない!」
髪さま「今回深雪の姿をチラ見せしてたゾナけど大丈夫ゾナ?」
乃恵瑠「ロボが絶叫してる横でそれどころじゃないだろうし見た目的には妾の髪の長いバージョンみたいなものだからな……。
『ノエルがまた女装してふざけて変な事言ってる』で流されても全く不思議ではない。もしかしたら勘の鋭い者は何か勘付くかもしれぬという程度だ」
>クロちゃん
>人間と犬の、1万3千年分の愛で死ね
みゆき「――――!!」(ごろごろ)
髪さま「何転げまわってるゾナ」
乃恵瑠「その台詞がツボにはまりすぎてあまりの格好よさに悶えているそうだ」
>髪さま「で、けっきょく坊主と子供の二人組は誰ゾナ?」
>尾弐「俺の両親だ」
ノエル「なるほど!」
髪さま「納得するなゾナ!」
ノエル「でも桃から出てきたり竹から出てきたり色々あるし……それこそ性別ノエル的な現象もあるし
あと毎日垢を寄り集めて粘土細工して誕生なんて話も……」
髪さま「流石に垢粘土細工は嫌ゾナ!」
乃恵瑠「しかしノエル的な現象は自然界においては決して特異なことではない、一部の魚は環境に合わせて性別を変えるのだ――」
髪さま「人間は魚じゃねーしゾナ!」
みゆき「魚なのに色んなジャンルに対応出来るように遥か未来を見据えて進化したなんて凄いね!」
髪さま「わーすごーい! ……じゃなくて!そういう意図でノエル仕様になってるわけじゃないゾナよ!?」
298
:
御幸四姉妹
◆4fQkd8JTfc
:2017/09/23(土) 21:07:19
>ベースがノエルとはいえ、野郎相手みてぇに接する訳にもいかねぇし、
かといって素材がノエルの相手に女相手の対応をするのもアレでな……
髪さま「で、性別ノエルに適応できてない人が約一名いるゾナけど」
ノエル「あんな変態集団でも一応いったんは女認定するとはなんて律儀なんだ……!」
髪さま「自分で言うなゾナ!」
深雪「なな何を言っておる、姿形に惑わされるとは人間の浅はかさよ! 手加減は無用、我は女の形をした魔物だ――!」
乃恵瑠「わ、妾は次代の雪の女王ぞ! そこらのか弱き娘子と一緒にするな!」
髪さま「えっもしかして照れてるゾナ!? 女扱いされる事に慣れてません的な反応ゾナ!?」
ノエル「深雪のキャラデザどうしようって考えた時に
僕の長髪verみたいなのにするとRPGにありがちな悪役っぽくなりそうで楽しいな〜とか一瞬思ったのは秘密」
髪さま「それで楽しいのはお前含む極一部の人だけゾナよ!?」
深雪「流石に史上最恐の雪女が男性型は不自然だから即却下となったそうだ」
髪さま「要するにノエルにとって性別はキャラデザの一貫程度のものでしかないということゾナね」
ノエル「うん、この姿になった時も特に肉体改造しようとしなくても精神操作に付随して自然にこの姿になったんだ」
乃恵瑠「たまたま山というフィールドの関係上みんな女の姿を取って顕現しているがそもそも精霊だからな」
ノエル「冷静に考えると動物が人間に変身するのと比べたら性別が変わる位どうってことないんじゃないかと」
髪さま「お、おうゾナ」
みゆき「人間に変身している動物といえば……きっちゃんへの対応はどっち仕様なんだろう」
ノエル「ところでとある大昔の名作RPGをやったんだけどそのシナリオライター的な人が
主人公は本当は存在し得ないような理想の少年像を描くために少年になりきってる少女のつもりで書いた、みたいな事を語ってたらしい」
髪さま「シナリオライターの脳内に留まらずリアルにそういう設定搭載しちゃった人を知ってる気がするゾナ(棒」
ノエル「えっ、何の事?」
みゆき「その法則でいくと美少女の童が原型のノエルは究極のイケメンになるはずなのに何で残念なんだろう…」(真顔)
髪さま「本気で言ってるゾナ!? 原型が残念だとどう頑張っても残念にしかならんゾナよ!?」
>「……那須野の奴、嬢ちゃんが助けなかったら普通に確殺にするつもりだったろ」
ノエル「うーん、どうだろう。正直計り知れない……。僕的には」
ロボがガブリ→ああこの演出は死亡確定だよな……
祈ちゃんが走る→祈ちゃんの熱意がドS探偵に伝わってシナリオ改変来るか!?
シロ復活→ん?もしかして最初から助かる予定だった……?
ノエル「という変遷をたどった」
髪さま「その心はゾナ?」
ノエル「ぱっと見はどう見ても食われて死んでご愁傷様のような演出。
でも助かってからよく読み返してみると噛み切られてはいるけどリアルに食われてモグモグされてはいない。
それどころか体はまだこっちに転がってるよー!というのが強調されているようにも見える!
あとシロちゃんが妖怪っぽい伏線は前もって貼ってあったのと。
最初から復活を意図してたのだとしたら本当に上手いなあ!
祈ちゃんの熱意で路線変更したのだとしたら本当に上手い事いったなあ!と思った!」
>尾弐「そうだな……俺には語る資格がねぇかもしれねぇが、いい女だったよ」
みゆき「あーっ! もしかして祈ちゃんのお父さんって…… 髪さま「それは流石にアウトゾナ―ッ!!」
みゆき「むぐぐむぐむぐぐぐ」(口に毛の固まりを突っ込まれた)
髪さま「何かとんでもなく飛躍し過ぎな事を言おうとした気がしたから止めたゾナけど何を言おうとしたのかは断じて知らんゾナ。知らぬが仏ゾナ」
乃恵瑠「全く、みゆきには困ったものだな。祈殿の両親は故人という設定は散々既出ではないか」
ノエル「そうだ、橘音くんというものがありながらそれはないだろう!」
髪さま「アッー! そっち!?」
299
:
御幸四姉妹
◆4fQkd8JTfc
:2017/09/23(土) 21:09:29
>祈ちゃん
ノエル「シロちゃんを助けてくれて本当にありがとう! とどめの大役、よろしくね!」
髪さま「お前一時は本スレ内でもこっちでも完全に諦めてたゾナよね……
それどころか『追悼ブリーチャー!』とか言って勝手に殺してたゾナし……。」
ノエル「いやあ、面目ない限り。
あれは橘音くん的には死んだと思わせる演出を意図したんだろうから完全にドS探偵の掌の上というわけだ……!」
髪さま「KY枠のくせに空気読まなくていいところで読んでしまったゾナね……」
乃恵瑠「早速風火輪を最大限に活用していたしこれからどう戦っていくのか楽しみだ」
みゆき「お母さんの設定もじわじわ出てきてにわかに主人公感が上昇してきたよね!」
>橘音くん
ノエル「また厄災の魔物関連で割とどうでもいい設定を突っ込んだけど深雪説だから都合が悪かったらスルーでいいからね!
どっちにしろ自然系妖怪の敵はこれで打ち止めだろうから厄災の魔物ネタは次からはそんなに出てこないだろうし」
髪さま「そうやってノエルが下手な鉄砲数うちゃ当たる方式で何も考えずにばらまいたものを
橘音が狐らしく走り回って片っ端から回収して大変な事になるコンボがいつものパターンゾナ……」
乃恵瑠「ノエルに猟銃だな――」
髪さま「何のこっちゃゾナ」
みゆき「きっちゃんをいじめた天使野郎! 許さん!」(ガタッ
深雪「うむ、いけすかない女だ――!」(ガタッ
乃恵瑠「しかしなんだかんだ言いつつ橘音(ボロ雑巾状態だけど)と銀の弾丸を送り届けてくれた上に祈に頑張れよ!と言っておるな……。
彼女は今後も要所要所で登場するようになるのだろうか」
ノエル「そういえば……今章の最初の動物?の一人称語りみたいなシーンは誰なんだろう」
髪さま「シロとはちょっとキャラが違う気もするゾナし……まだ謎ゾナね」
>ポチ君
ノエル「ポチ君っていい意味でGMの筋書通りには動かないぜ!みたいなところがあっていいよね。
キャラがシナリオの都合で動いてるんじゃなくて生きてる感じがする。
それでいて進行には支障をきたさない絶妙のラインを毎回当ててくる!」
髪さま「ノエルは奇行ばっかりしてると見せかけて実は詰まらんぐらいに橘音の指示通りに動いてるゾナね。
普通に敵と戦ってたら何故かSATSUGAI計画企てられたり真面目に作戦考えたら大遅刻されたり……」
ノエル「そりゃあ元々分かりやす過ぎる味方キャラという枠だからねぇ。ドS探偵の掌の上で踊ってなんぼというか」
髪さま「あっ(察し) ドSとドMで噛み合ってる絶妙の相性ゾナ――!」
ノエル「ところで――今回ポチ君はもふもふ犬耳美少年のけものフレンズになったわけだけど」
髪さま「犬耳という描写も美少年という描写も無いゾナよ!勝手に捏造するんじゃないゾナ!」
ノエル「……ポチ君が人型になっても毛皮は纏ってて良かったなあ」
髪さま「ゾナ?」
ノエル「動物は常に全裸だから毛皮が無かったら放送事故になるから」
髪さま「言われてみればそれもそうゾナけど折角の名演出なのにしょうもない事を言ってやるなゾナ!
そんなこと言ったらノエルは今回しれっと逆ソーセージしてたけど服はどうなってるゾナ……。
文章媒体だからいいようなもののもしアニメ化される事になったら困るゾナ」
乃恵瑠「妾もノエルも深雪も身長は一緒だから服は兼用で大丈夫なのだ。ノエルの服のセンスも割とどっちでもいけるような服だしな」
深雪「さては髪さまよ、そんなことよりパンツはどっちのをはいているのか聞きたいのだろう!?
シュレーディンガーのパンツという言葉を知っておるか? 量子力学を応用した高度な理論なのだが――
画面上に見えることはない以上、どんなパンツをはいているのか、それ以前にはいているのかいないのか決して分からない。
つまりあらゆる状態が同時に重なって存在しているのだ――! ちなみに我ははかない派だ!」
髪さま「誰も聞いてないし果てしなくどうでもいいし訳わからんゾナ!」
ノエル「それではまた次回! ロボ編ももう一息っぽいけどポチ君は最後まで主役がんばって!」
300
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/09/24(日) 10:48:09
橘音「はい、那須野橘音のサンデー・ブリーチャーのお時間です」
髪さま「日曜なのに早起きゾナね……。ワシはまだ眠いゾナ……」
橘音「日曜日は早起きする日ですよ。プリ〇ュア観なくちゃ」
髪さま「勝手にしろゾナ」
>>祈ちゃん
>今の状況ってすごくTRPGっぽくない?
橘音「TRPGですからねぇ」
髪さま「単にGMの敷いたレールの上をなぞってリアクションするだけでなく、PLたちが自ら考えてボスを攻略するということゾナね」
橘音「それこそがTRPGの醍醐味というものですね!今後も皆さんには首を捻ってボスの攻略法を考えて頂きますよ!」
髪さま「その場合、おまえは最適解とか正解をあらかじめ考えておくんゾナ?」
橘音「考えませんよ」
髪さま「ないんかい!ゾナ!」
橘音「まぁ、こんな風に行けば嬉しいな〜的なことは考えていますが、鋳型に嵌める気はサラサラありません」
髪さま「じゃあ、何をもって正解としているゾナ?みんながおまえの予想外の方向に行ったらどうするゾナ」
橘音「正解なんてありません。その場で皆さんが出した答えを見て、ボクが一番おいしいなと思ったものを採用しています」
髪さま「こやつ……行き当たりばったりだったゾナ……」
橘音「強いて言えば、皆さんが『これがいい』と思った方向が正解ですよ。後でまたお話しようと思いますが――」
髪さま「ゾナ」
橘音「GMとして、皆さんの努力には報います。ということですかね」
>橘音が『母さんとは何百年も一緒に戦ってきた戦友にしよう』って考えてた時、その妨げになっちゃうでしょ?
橘音「祈ちゃんのお気持ちとお心遣いはとても嬉しいですし、ボクはそんな優しい祈ちゃんが大好きです――が、お気遣いは無用ですよ」
髪さま「せっかく祈ちゃんがおまえに配慮してくれたというのにゾナ……」
橘音「上のコメントにも共通することですが、ボクのマスタリングに決まったルートというものはありません」
髪さま「行き当たりばったりの出たとこ勝負ゾナね」
橘音「ですので、もし祈ちゃんがボクの想定しない設定を持ち込んだとしても、それはそれ。それに合わせて話を作るだけです」
髪さま「設定は早い者勝ち、出した者勝ちということゾナ?」
橘音「そうです。それで『出し抜かれた!考えてた設定が使えなくなっちゃっただろ!』な〜んて言う気はサラサラありませんから」
髪さま「祈ちゃんも、もちろんノエルも尾弐もポチもネタを考えたら積極的に出していこう!ということゾナね」
橘音「そうやって、みんなで設定を持ち寄って。擦り合わせていくのもTRPGの楽しさのひとつです!」
髪さま「もし問題あるかも?というような設定の場合は、こっちで事前に相談してくれればいいゾナし」
橘音「ホントは、クロオさんだけが知ってる情報とか。ノエルさんしか知らない情報とか、お渡ししたいんですけどねぇ」
髪さま「他の人に見られないような情報の受け渡し方法が思いつかないゾナからね……」
橘音「PLごとに捨てアドを取って頂くという方法も考えましたが、それも何か違うかなーと」
髪さま「今後の課題ゾナね。まぁでも、祈ちゃんのイメージしてる颯と橘音の中の颯にズレがなくてよかったゾナ」
橘音「まったくですね!」
>事務所にあったアイスはガ○ガリ君だった……
橘音「ロボと戦っているうちに、アイスを食べるのがちょっぴり厳しい季節になってきましたね」
髪さま「そうゾナね」
橘音「ということで、おイモをふかしましたのでみんなで食べましょう!」
髪さま「秋の味覚ゾナ。ロボとの決着に備えて、うまいものを食って英気を養うゾナ」
橘音「秋は他にもサンマや柿、お茄子!ブドウやカボチャもおいしいですよねぇ……じゅるり」
髪さま「ワシは栗が好きゾナ。あと松茸!栗ご飯も松茸ご飯も最高ゾナね!」
橘音「…………。…………栗…………松茸…………、ですか……」
髪さま「なんでいきなり凹んでるんゾナ!?」
301
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/09/24(日) 11:00:55
>>ポチさん
>人間で言うところのアイドルみたいなもんかゾナ
橘音「一般の方と結婚するアイドルだっていっぱいいますから、ご安心ください!」
髪さま「俗な言い方やめろゾナ」
>はは……いいんだ。橘音ちゃんを甘く見たバチが当たったんだよ……。
橘音「くっくっくっ……そうすんなり物事がうまく行くと思ったら大間違いですよ……」
髪さま「ホントおまえロクな死に方しないゾナ」
橘音「まぁ、シロさんが復帰しちゃった今言ってもしょうがないですけどね!けど一時的にでも絶望して頂けてよかったよかった!」
髪さま「どんな喜び方ゾナ……」
橘音「だから、いつも口を酸っぱくして言ってるじゃないですかぁ〜。『一生残る恐怖と衝撃で……』」
髪さま「『一生残る愛と勇気をね』ゾナ?そのためにまず怖がらせるだけ怖がらせたと?」
橘音「その通り!」
髪さま「ノエルがドS探偵と言うのも分かるゾナ」
橘音「いやーでも、ポチさんも――」
>ポチ「それ言っちゃったら、まぁ……超おいしかったって言うしかないけどさぁ。
あーでもまた色々詰め込みすぎたかもなぁ……」
橘音「って言ってますしね!結果オーライでしょう!」
髪さま「今回も確かに大盛り上がりしたのは事実ゾナからね。その点に関してだけはよかったゾナ」
橘音「いや、掛け値なしにポチさんはかっこよかったですし、ボクとしては大満足のシナリオになりましたよ」
髪さま「ポチのお蔭で連鎖的にロボのキャラクターの深みも増したような気がするゾナ。それは想定外の嬉しさだったゾナね」
橘音「最初はありがちな脳筋キャラとしか考えていなかったのに、いつの間にかすごい王者な感じに……」
髪さま「ひどい扱いゾナね、それも」
橘音「いやー、ただホラ、マンガとかだと筋肉キャラって序盤の噛ませで大したことない場合がほとんどじゃないですか?」
髪さま「クロ〇ダインの悪口はやめろゾナ!」
橘音「言ってませんよ。でも、フィジカルが強いって単純に強いと思うんですよ、それこそ小細工なんて跳ねのけるくらいに」
髪さま「それを表現したかったんゾナね」
橘音「日本は柔よく剛を制すとか、小柄な者が大きな者を倒すことを礼賛する傾向が強いですからね。だから――」
髪さま「大きいということは、単純に強いんだよ、ということを今回のシナリオではやりたかったんゾナね」
橘音「皆さんがそれに乗ってくださって、本当によかったです」
302
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/09/24(日) 11:01:14
>>クロオさん
>……那須野の奴、嬢ちゃんが助けなかったら普通に確殺にするつもりだったろ
橘音「今回、ポチさん以外のメンバーにMVPがいるとしたら、それはクロオさんだと思います」
髪さま「その心はゾナ?」
橘音「『おい、オヤツをくれてやるよ犬っころ』からの一連のムーブは、本当に熱かったですからね。それに、チョコレート!」
髪さま「あれは完全に意表を突かれたゾナ!まったくGMの意図しないところからのアプローチだったゾナね!」
橘音「あんな面白いことをされたら、それはもう受け入れるしかないでしょう!」
髪さま「折角ムジナ経由で手に入れた猟銃は、あんまり出番なかったゾナね」
橘音「ボク、猟銃っていうからてっきりマタギの人が持ってるような銃を想像していたんですが――」
髪さま「PSG-1とは恐れ入ったゾナ。サバイバルゲーマー垂涎の品ゾナね」
橘音「オモチャじゃありませんよ!?」
>よし。電話の相手は御前だ
橘音「え゛!?」
髪さま「ガチでびっくりしとるゾナ」
橘音「それは……まったく予想もしていませんでした……。てっきり鬼族のえらい人かと」
髪さま「尾弐は尾弐で鬼族の目的があって動いてるのかとばかり思ってたゾナね」
橘音「なので、五大種族のトップに温羅さんとか勝手に出しちゃうのはどっかなー、ってちょっと思ってたんですが杞憂でしたか?」
髪さま「温羅ってどんなヤツゾナ?」
橘音「ぐぐってください」
髪さま「雑な……。そういう一般的な説明じゃなく、東京ブリーチャーズの世界ではどんな奴かということゾナ」
橘音「現状出す予定がないので決まってません。なので使いたい方がいらっしゃいましたらご自由にどうぞ」
髪さま「適当過ぎるゾナ……」
橘音「ですから、鋳型に嵌める気はないって言ってるじゃないですか。何事も柔軟にですよ!」
髪さま「ものも言いようゾナ」
橘音「クロオさんは一旦考えた設定は極力使うように!その方が絶対おもしろいですから!」
髪さま「負担になるようなことを気軽に抜かすなゾナ」
303
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/09/24(日) 11:03:20
>>ノエルさんたち
>ゲルダ「私達の名前は原作雪の女王の主役コンビの名前なんですよね」
橘音「特に指摘はしませんでしたが、知ってますのでご安心ください!」
髪さま「ワシ、以前からちょっと疑問に思ってたんゾナが」
橘音「はい、なんでしょう」
髪さま「雪の女王って、日本妖怪ゾナ?」
橘音「…………どうなんでしょ?」
髪さま「一応劇中では雪妖の元締めと言われてるゾナが、カイとゲルダがいる辺り日本の雪妖の元締めだけじゃない気もするんゾナ」
橘音「ボクの見落としかもしれませんが、そこは曖昧だった気がします……ね?」
髪さま「もし世界中の雪妖の元締めということなら、とんでもない大物妖怪ということになるゾナね」
橘音「雪妖業界の話は疎いので……。ノエルさん、お願いします!」
髪さま「ぶん投げたゾナ!?」
橘音「あ、雪の女王の杖については、記憶操作関係の能力は便利すぎるので一応、雪の女王専用アイテムということで」
髪さま「おまえに持たせたら悪用以外の未来が見えないゾナからね」
>橘音殿だけ一週間ルールでも良いぐらいだ
橘音「ありがとうございます。でも、ボクが好きでやっていることですから。大丈夫!」
髪さま「いつも迷惑かけてすまんゾナ」
>削った部分はここか創発避難所のなんでも投下スレにでも投下すれば幸せになれるよ!
橘音「もう消しました」
髪さま「コラ――――――――――――――!!!!???」
>うーん、どうだろう。正直計り知れない……。
橘音「今、つらつらとバレを書いたんですが、全部消しました」
髪さま「またしても――――――――――!!!??なんてことしとるゾナ!?」
橘音「ふふ……。こういうことは、言わぬが花。でしょ?真実はボクだけが知っていればいいんです」
髪さま「またお得意の秘密主義ゾナ……」
橘音「まぁでも、ハッピーエンドに行きそうな感じでよかったじゃないですか!ボクは皆さんの努力には報いますからね!」
髪さま「ハッピーエンドに行く方向で全員が一致団結すれば、その通りにシナリオを進めるということゾナ?」
橘音「努力は報われるべきもの。愛は成就すべきもの。勇気はすべての逆境を覆すもの。皆さんがそれを見せてくれれば、ね」
髪さま「そういうベッタベタなノリで行けばいいってことゾナか……」
橘音「臭いセリフとか。恥ずかしくなるくらい真っ直ぐな文言とかって。言うとすっごく気持ちよくないですか?」
>また厄災の魔物関連で割とどうでもいい設定を突っ込んだけど深雪説だから都合が悪かったらスルーでいいからね!
橘音「採用」
髪さま「不採用って言葉を聞いたことがないゾナ!」
橘音「致命的に世界観を壊すようなものでない限り、基本的に却下はしませんよ」
髪さま「それで首が締まっても知らないゾナよ?」
橘音「それはノエルさんが『この世界に合うだろう』と思って考えて下さったもの。それを無碍にするなんてできません」
髪さま「ふむ。それをどう料理するかは、橘音次第ということゾナね」
>そういえば……今章の最初の動物?の一人称語りみたいなシーンは誰なんだろう
橘音「フフフ……」
髪さま(わっるい顔してるゾナぁ……)
橘音「ロボ編はあと2巡程度で終わる予定です。それまで皆さん気を抜かず!ではまた次回!」
304
:
ノエル@事務連絡
◆4fQkd8JTfc
:2017/09/24(日) 17:32:37
>橘音「PLごとに捨てアドを取って頂くという方法も考えましたが、それも何か違うかなーと」
ノエル「アドレスを掲示板に晒さずに連絡取れるようになる方法はあるっちゃあるから参考までに……」
① 橘音くんが@wikiかしたらば掲示板あたりに登録して建前上のwikiか掲示板を設置
② 皆が「管理者に連絡」機能からフォームに入力して送信
髪さま「なんという本来の用途ガン無視の使い方ゾナ――」
ノエル「うん、元々wikiとか専用の掲示板持ってるスレ向きの方法ではある……」
305
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/10/02(月) 16:48:33
橘音「こんにちは、皆さん。那須野橘音のマンデー・ブリーチャーのお時間です。司会はボク、那須野橘音と――」
髪さま「これが いきものの サガ か……でおなじみ髪さまがお送りするゾナ」
橘音「チェーンソーで死ぬんですね?」
橘音「えー、これにて東京ブリーチャーズ第四話、狼王ロボ編は終了です。皆さん〆をお願いします」
髪さま「今回も盛ったゾナねえ」
橘音「またパーティーに災厄の魔物が増えましたね!」
髪さま「ポチはこれからどうするんゾナ……」
橘音「さあ?もうポチさんには頑張ってもらうしか。というか、ノエルさんの持ち込んだ設定を生かした結果ですので」
髪さま「あー。たとえ死んでも別の所でまた生まれるだけっていうあれゾナか」
橘音「はい。ボクはそれを人類にとって普遍的な恐怖の象徴が災厄の魔物ということで健在化している、と解釈しました」
髪さま「人類がその恐怖を根本的に解決して、脅威と感じなくなるまで、災厄の魔物は存在し続けるということゾナね」
橘音「そういうことです。そして、ぶっちゃけそんなことは無理なので。災厄の魔物は決して滅びません」
髪さま「全然関係ないところに新しい『獣(ベート)』を誕生させるより、ポチを強化させた方が有効活用できるということゾナ?」
橘音「ええ。リサイクルですよ、リサイクル」
髪さま「ひどい言いぐさゾナ……」
>>ノエルさん
>アドレスを掲示板に晒さずに連絡取れるようになる方法はあるっちゃあるから参考までに……
橘音「その発想はありませんでした!さすがノエルさん、ありがとうございます!」
髪さま「wikiってそんな簡単に作れるものなんゾナ?」
橘音「作るだけなら。メール問題は別として、東京ブリーチャーズも大概長くなってきたのでwikiは作りたいんですよねぇ」
髪さま「絶対的に時間が足りないゾナね……」
橘音「まぁ、今までの経過だとか概略、参加キャラクターをコピペするくらいならできそうですが」
髪さま「章ごとのあらすじはノエルに頑張ってもらえば……ゾナ」
橘音「まぁ、ちょっと考えておきましょう。メールもそうですし、何事もあった方が便利なものは採用するに吝かでありません」
髪さま「これから、より話もややこしくなって来そうゾナしね」
橘音「現状や今までの流れをすぐに把握できるwikiは、あって損はないですからね」
髪さま「で、今回はポチのピックアップ回だったゾナが、次の第五話?第五章?は誰のピックアップゾナ?」
橘音「まだ考えてません」
髪さま「お―――――――――い!!!??ゾナ!!」
橘音「ただ、それはイコール話を考えていないということではありません。次のネタはもう用意してありますから、乞うご期待!」
髪さま「ロボの最期の言葉といい、新キャラといい、もう伏線だらけでしっちゃかめっちゃかゾナ」
橘音「ふーはーはーはー!面白くなってきました!アゲアゲで盛り上げていきますよぉ!皆さんたっぷり苦しんでくださいね!」
髪さま「まだ苦しめる気ゾナ!?どんだけドSゾナ!」
306
:
ノエル達@事務連絡
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/02(月) 21:11:14
>橘音「またパーティーに災厄の魔物が増えましたね!」
ノエル「増えましたね!って……楽しい仲間がポポポーン!じゃないんだから!」(ガタッ
深雪「全くだ! 便利なスタンド能力じゃないんだぞ!」(ガタッ
髪さま「お前らが言うなゾナ!」
みゆき「あいさつ(代わりに深く考えてない設定投入)すれば、(厄災の魔物の)ともだち増えるよ!」
>橘音「さあ?もうポチさんには頑張ってもらうしか。というか、ノエルさんの持ち込んだ設定を生かした結果ですので」
髪さま「そうゾナ、元はと言えばノエルのせいゾナ」
ノエル「――ファッ!?」
ノエル「いや実はね、ボスを倒す度に一人ずつ相手の力を受け継いでいけば一人だけ最強厨じゃなくなるぜ!
と思わんでもなかったけどまさか伝わってしまうとは……」
髪さま「たまたま二回続けてそうなったけど別に毎回テンプレ化ではないだろうゾナ、多分……多分……。
全員脳内に別人格飼ってて「これ以上俺を怒らせるな、奴が暴れ出す……!」状態とかどんな黒歴史チームゾナ……。
で、「事務連絡」って今度は何の連絡に来たゾナ」
ノエル「その事なんだけど僕の場合はたまたま演出上別人格みたいになってるけど
飽くまでも本質は力だからポチ君は必ずしもそれに倣う必要は無いよってこと!」
髪さま「それ自体が人格を持ってるわけじゃないということゾナね」
深雪「我の人格はクリスの中にいた頃は明確にこの姿であったわけではなくノエルに帰ってきた時に形造られたものだ。
複数の人格が統合された成育歴上元々様々な姿を持つ土台があったゆえに
みゆきがもしも力を分離されずに持ったままだったらなっていたであろう姿が顕現されたのだろう」
髪さま「それでモフモフが好きなところはノエルと一緒だし乃恵瑠みたいな姿をしているゾナね。要するに想像上のお友達ということゾナ?」
深雪「誰がお友達だ!」(ガタッ
「……まあ真面目な話本当のところは我にも分からぬ。
力とはいえ強力な概念そのものであるゆえ後天的に得た場合人格を持っているように立ち振る舞う事もあるかもしれぬな――」
>橘音「はい。ボクはそれを人類にとって普遍的な恐怖の象徴が災厄の魔物ということで健在化している、と解釈しました」
>髪さま「人類がその恐怖を根本的に解決して、脅威と感じなくなるまで、災厄の魔物は存在し続けるということゾナね」
>橘音「そういうことです。そして、ぶっちゃけそんなことは無理なので。災厄の魔物は決して滅びません」
みゆき「もしも人類が天候を完全に制御できるようになったら童達は厄災の魔物の宿命から解放されるんだね」
乃恵瑠「しかしだ、そんな物騒な技術は人類が余程の高い精神性に到達した後でないと
戦争に悪用されて深雪が今より余計手におえなくなるぞ。人間がその領域に到達するのはぶっちゃけ無理なのだ。
故に……いつも言っておるだろう? 人間が踏み込んではならぬ領域があると――」
髪さま「じゃあみゆきやロボの先代の厄災の魔物もいたゾナ?」
乃恵瑠「みゆきやロボが最初かおそらくいたとしてもそこまで強力ではなかったんじゃないだろうか。。
大昔の人は自然の脅威をそういうものだと受け入れていたからかもしれないな」
髪さま「ノエルのレスには文明社会が背負う宿命、みたいな感じもあったゾナけど」
ノエル「文明が発展してきて自然の脅威に抗おうとする発想が出てきたから明確な人類の敵として顕現した、とすれば辻褄が合うかな。
あとは"それ以上自然の領域に踏み込んだら破滅する"という人類の無意識化の危機意識が顕現させたいう説も……」
髪さま「なんか象徴とか無意識とかなんちゃってユングみたいになってきたゾナねえ……」
乃恵瑠「神話は人類の集合的無意識を投影しているという――原型論はロマンだからな――」
髪さま「一言で言うと「細かい設定はガバガバだからポチ君の好きに演出してOK!」ってことゾナね!」
乃恵瑠「髪さまよ、そこは想像の余地を残してあるというのだ……!」
307
:
ノエル達@事務連絡
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/02(月) 21:12:40
>橘音「作るだけなら。メール問題は別として、東京ブリーチャーズも大概長くなってきたのでwikiは作りたいんですよねぇ」
>髪さま「絶対的に時間が足りないゾナね……」
ノエル「もしよければ場所さえ調達してくれればPCテンプレとダイジェストのページだけならすぐに作るよ!」
髪さま「それは作るんじゃなくてコピペするというゾナ」
ノエル「そうとも言う」
ゲルダ「ダイジェストは皆のエピローグが終わったらまたあげときますね!」
髪さま「えっ、ここで唐突に従者登場!?」
ゲルダ「だってそういうのは全体を俯瞰して見てた立場じゃないと。姫様じゃあ別行動時の祈ちゃんの動向とか分からないじゃないですか」
髪さま「あっ、そういえばお前らノエルの地の文の語り手って説もあったゾナね」
カイ「三人称小説と見せかけて実は話を通して登場してる脇役がナレーターでしたって小説たまにあるらしいよね。
それにしても今回の姫様色々やってると見せかけて殆ど役に立ってない……むぐぐむぐむぐぐぐ!」
ゲルダ「それ言っちゃ駄目なやつ!
でも祈ちゃんにお使いに行かせたおかげで風火輪もらえて病院までショートカットできて結果シロちゃんも助かって……」
髪さま「何その風が吹けば桶屋が儲かる理論! 実際に頑張ったの全部祈ちゃんゾナ!」
ノエル「じゃあ今回は一応事務連絡なのでこの辺で! 雪妖界に関する考察とか面白そうな議題があるのでまた近いうちに!」
髪さま「何たる長い事務連絡ゾナ!」
308
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/10/03(火) 01:24:54
橘音「那須野橘音のミッドナイト・ブリーチャー!司会はボク、那須野橘音と――」
髪さま「zzzzzz……」
橘音「……寝てるや。しょうがないなぁ、進行役がひとりじゃ話が進まないじゃないですか、どうするんです?これ」
みゆき「そんなときこそ童の出番!(シュタッ」
橘音「うわぁ!?どこから現れたんです!?」
みゆき「たまには掟破りなこともしてみるスタイル(どやぁ」
橘音「(うわあ……)」
>>ノエルさん
>増えましたね!って……楽しい仲間がポポポーン!じゃないんだから!
橘音「違いますよ、ノエルさん……正しくは「楽しい仲間がポポポ『ポ』ーン」です!」
みゆき「こだわるね!きっちゃん!」
橘音「どうでもいいですか?はい。そんなツカミはともかく、wikiを作りました」
みゆき「あー。ノエルが迂闊なこと言ったから……」
橘音「PCテンプレとダイジェストはすぐ作る……そう言質を取りましたからね、くっくっくっ……」
みゆき「URLは
https://www65.atwiki.jp/tokyobleachers/
だって」
橘音「ホントに作っただけでまだ何にもやってませんけどね」
みゆき「wikiってみんなで作れるんだよね?確か」
橘音「た、たぶん……。何せ、ボクもこういうの作るの初めてなものですから……。ノエルさーん!」
みゆき「投げた!?」
橘音「ボクも編集したい気持ちはありますが、まず勉強させてください。何事も練習あるのみです」
みゆき「じゃあ、ブリーチャーズのみんなで作ろう!手の空いてる人が!」
橘音「ということで、wiki設置のご連絡でした」
309
:
みゆき@事務連絡
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/03(火) 02:24:18
みゆき「きっちゃんの狐らしい素早いwiki設立に応え取り急ぎ皆のテンプレと参話までのダイジェストを
ポポポポーンと移植完了!」(ドヤッ
髪さま「今度は間違えなかったゾナね(棒」
みゆき「おってトップページ等の体裁を整えていくよ!」
乃恵瑠「みゆきよ、いい加減寝るのだ。
丑三つ時は本来妖怪の活動時間とはいえ人間界では消耗するから
健康的な生活をせねば駄目だと母上に言われておるだろう」
みゆき「はーい、おやすみー」
310
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/10/04(水) 00:51:34
祈 「次スレに続いてwikiもできたんだ! 作成お疲れさ――ま”っ!?」
髪さま「どうしたゾナ。素っ頓狂な声出して」
祈 「音速で内容が充実し始めてるじゃねーか! 昨日作ったばっかだぞ!? 仕事速すぎだろーが!」
髪さま「うおマジゾナ!? 特に作中用語の項目が充実しており、
更には本編では明かされなかったドミネーターズのプロフィールまで事細かに……!」
祈 「御幸が登場人物とかダイジェストとかコピペしてくれてるだけかと思ってたのに度肝抜かれたなー……」
髪さま「いやぁ、見応えあるゾナね。
さて、ワシの紹介はどうゾナ? オマケコーナーで引っ張りだこの人気マスコットたるワシのページであるからさぞ充実して――」カチッ
_人人人人人人人人人人_
> 特に変わってない < デデーン
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
髪さま「ぐおおお……唯一変わっていると思しきところは『おまけコーナーでブリーチャーズの相方を務める。』の一文!
『橘音の相方を務める』がブリーチャーズに変わっているだけだとゾナ……!? ええい、こんなwiki! 修正してやるゾナ!
………………どうやるんだゾナ!?」
祈 「編集はねー……多分これじゃない? まず編集したいページ開いて、左上の編集⇒ページ編集って進んだら、
編集できるっぽいページが見られるみたい。そんで中身を自分に書き換えたいように書き換えたら、
ページ上側にある画像に書かれてる文字を入力して……あとはこのボタン押したら終わりっぽい」
髪さま「なるほどなるほど! これでワシの活躍やイ毛メン振りを存分に追記・編集してやれるという訳ゾナね!」
祈 「あ、でも嘘を書いたり荒らしたりしたら駄目だからね?」
髪さま「任せておくゾナ。なんというかネットマナー、ネチケットって奴ゾナよね」
祈 「そう! みんなもネットマナーやネチケットを守って楽しいwikiを作ろう!」
髪さま「はいゾナ! ……って何ゾナこのノリ!?」
311
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/10/05(木) 18:57:54
橘音「こんばんは、那須野橘音のナイト・ブリーチャーのお時間です」
髪さま「ゾナ」
橘音「とりあえず、wikiの使い方に慣れる意味も含めて色々記事を書いてみました」
髪さま「いや、書いたゾナねぇ」
橘音「さしあたって思いつく目ぼしいものは書きましたかね。妖壊についてはまた後日」
髪さま「ワシの記事はどうなってるゾナ?書くこといっぱいあるはずゾナ!」
橘音「あ、ノエルさん、お手数なんですが災厄の魔物の記事をお願いします。ボクはその後で加筆しますので」
髪さま「人の話を聞けゾナ!」
橘音「クロオさんと祈ちゃんとポチさんも、何かおありでしたらどんどん加筆をお願いしますね!」
髪さま「でないと、橘音にあることないこと書かれるかもしれんゾナゾナ」
312
:
ノエル達@wiki編集報告
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/06(金) 01:18:07
乃恵瑠「時間が無いしwikiは初めてとも言っておったからしばらくは様子見するかと思いきや」
みゆき「さすがきっちゃん!」
ノエル「ちなみに僕がやったのはほとんどコピペ部分だけで書下ろし記事はほぼ全部橘音くんだよ!」
深雪「ところどころ本編未公開情報が出ているようだが大丈夫だろうか」
みゆき「未公開情報については参考で本編で改変も可ということでいいんじゃないかな。
お姉ちゃんは171cmなんだって。ノエルの方が1センチ高い!(ドヤッ」
髪さま「何その無駄なドヤ顔! 殆ど変らんゾナ! ちなみにスリーサイズはどう見ても圧倒的に――」
乃恵瑠「髪さまよ、久々に風呂に入るか」
髪さま「ぎゃあああああ!」(洗濯機ダイブ)
深雪「測ったことは無いが我ならいい勝負が出来るかもしれぬぞ! ほれ、計測するがよい!」(鉄壁氷湯気)
髪さま「隙あらば脱ぐなゾナ!そんな情報要らんゾナ!」
みゆき「でも映像化すると作画上デフォルメされてチビキャラっぽく描かれてるシーンが多そうだよね」
髪さま「だってノエルだし」
>橘音「あ、ノエルさん、お手数なんですが災厄の魔物の記事をお願いします。ボクはその後で加筆しますので」
ノエル「御指名を受けたので書いといたよ!」
みゆき「ねーねー、本編よく見ると厄災の魔物と災厄の魔物で表記ゆれしてない?」
ノエル「あっ本当だ!」
乃恵瑠「意味も全く同じだし見た感じも一緒に見えてノエルも今まで気付かなかったぐらいからどっちでもいいっちゃいいようなものだが
一応統一した方がいいのだろうか」
ノエル「wikiのページ名も災厄の魔物で出来たことだし災厄の魔物でいっか」
髪さま「何そのガバガバな基準!」
313
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/10/06(金) 18:30:51
ポチ「さーて!ミッドナイトブリーチャーズの時間だよ!お送りするのはこの僕、ポチと」
髪さま「毎度お馴染みの儂ゾナ。いや、それにしても良かったゾナね、ポチ。シロが生きてて、ゾナ」
ポチ「本当だよ。危うく、これからずっとコナン君に出てくる犯人役みたいな姿で過ごす事になるとこだった……」
髪さま「夜色の妖怪モードってそんな姿だったゾナ!?」
ポチ「そりゃあ髪さま。誰にもバレずに獲物を殺める。となれば相応しいのはあの姿に決まってるじゃないか」
髪さま「バレてるゾナ。アイツら毎回バレてるゾナ」
>「……那須野の奴、嬢ちゃんが助けなかったら普通に確殺にするつもりだったろ」
ポチ「ぼ、ぼくはどうころんでもおいしいなぁとおもってました……」
髪さま「あぁ!トラウマを思い出してポチの目が死んでるゾナ!」
ポチ「いやぁ……でも、もしあのまま助からなかったら……僕はもうちょっと長い間、夜色の妖怪でいたのかな。
それはそれで、面白かったかもだけど……シロちゃんが生きてて、ホント嬉しかったし、良かったよ」
髪さま「あの悪逆非道の狐面探偵のせいで一時はどうなる事かと思ったけど……
終わってみれば欲しかったものぜーんぶ手に入れてるゾナね、ポチ」
ポチ「うん、これからは無くさないように頑張らないとね。……あと、あの子の尻に敷かれないように」
髪さま(……それは多分無理だと思うゾナ)
>「その台詞がツボにはまりすぎてあまりの格好よさに悶えているそうだ」
ポチ「分かる!ちょーカッコよかったよね!僕にもアレやってよ尾弐っち!」
髪さま「いや、それ理屈はおかしいゾナ」
ポチ「でもわりと好評を得られそうな気がするよ、絵面的に」
髪さま「仮に好評だったとして、それ嬉しいゾナ?」
ポチ「……冷静になって考えてみると、あんまり?」
>「ポチ君っていい意味でGMの筋書通りには動かないぜ!みたいなところがあっていいよね。
ポチ「よしてよノエっち。僕は皆より我が儘なだけだよ。
まぁ、我が儘を通したおかげですっごく楽しかったから全然反省はしてないけどね!」
髪さま「でもこの後、尾弐のお仕置きが待ってるゾナよ?」
ポチ「うぐっ……そ、それも含めて楽しみだなぁー……」
>「ところで――今回ポチ君はもふもふ犬耳美少年のけものフレンズになったわけだけど」
髪さま「そう言えば、結局どんな感じの姿になってたゾナ?……まさか、本当にもふもふ犬耳美少年ゾナ?」
ポチ「そんな細かいディティールを気にしてる暇は、なかった!まぁ人の輪郭に獣の姿だから……」
髪さま「普通に皆が想像するような人狼の姿ゾナね」
ポチ「うん。……でも、ちゃんと人に化けるのもいいかもね。
色々と便利そうだし、普段から人の姿で動き回る練習もしとかないと。
……だから次章からはもふもふ犬耳美少年で行こう!」
髪さま「なんでわざわざそーなるゾナ!?」
ポチ「だって、僕が変化の参考にするならノエっちでしょ?尾弐っちでしょ?祈ちゃんでしょ?
橘音ちゃんは顔見せてくんないから例外として。
この時点で厳つい感じにはならないじゃん?」
髪さま「むむ……まぁ、確かにゾナ……」
ポチ「で、僕が変化の相談をするならまず橘音ちゃん。だから橘音ちゃんの趣味は色濃く反映される。
尾弐っちにも相談するだろうけど、まさか「俺みたいな大男になれ」とは言わなさそうでしょ?
ノエっちは、ノエっちだし……祈ちゃんは、多分自分の趣味では助言してこないし……。
ほら、もう道は一つしか残されていないのさ!」
髪さま「う、む、む?筋が通っているような気もするけど、何か納得しづらいゾナ……?」
ポチ「あとまぁ僕もその方が好みだし」
髪さま「……うん、知ってたゾナ」
314
:
ポチ
◆CDuTShoToA
:2017/10/06(金) 18:32:53
>「いや、掛け値なしにポチさんはかっこよかったですし、ボクとしては大満足のシナリオになりましたよ」
ポチ「さっきも言ったけど、好き放題させてもらって、めちゃくちゃ楽しくて、僕も大満足だったよ」
髪さま「……シロが食われた時は皆ポチに同情的だったけど、
終わってみればコイツ、酷い目に遭っても良い目を見ても楽しいしか言ってないゾナ……」
>「えー、これにて東京ブリーチャーズ第四話、狼王ロボ編は終了です。皆さん〆をお願いします」
ポチ「お疲れ様でしたー!いやー次の章も楽しみだなぁ!
……あれ?なんか新しく設置されたの?……うぃき?
ええと……後で誰かにすまほ?借りなきゃ」
>「でないと、橘音にあることないこと書かれるかもしれんゾナゾナ」
ポチ「それはちょっと見てみたい気もする……」
髪さま「そういう事言うと言質取られて酷い目見る……あぁ、そういうのも楽しいんだったかゾナ……」
>「ねーねー、本編よく見ると厄災の魔物と災厄の魔物で表記ゆれしてない?」
ポチ「……実は僕もこのミッドナイトブリーチャーズの最中に気付いたよ。
てゆーか時間かけすぎてミッドナイトですらなくなってるし……。
まっ、うぃきには時間があったら色々書いてみよっかな!楽しそうだし!じゃ、またねー!」
315
:
ノエルと愉快な仲間達
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/08(日) 10:11:49
深雪「御幸四姉妹のモーニングブリーチャー!」
髪さま「うわついにこいつが仕切り始めたゾナ!
もしかして(災厄の魔物の)楽しい仲間が増えてテンション上がってるゾナ!?」
ノエル「あ、始めるの? ちょっと待って、乃恵瑠とみゆき呼ぶから」
ノエル「いやあ、最後の最後まで予測が付かなかった!
まさか銀の弾丸を使わずに倒すという選択肢が存在したとは!」
髪さま「まあ誰が当てるか打合せまでしたし普通は銀の弾丸ぶち当てて倒すと思うゾナよね」
乃恵瑠「ポチ殿が噛みつき、祈殿が普通に投げずに罠を仕掛け、橘音殿がそれに応えた――
どれ一つ欠けても見られない展開だったな」
みゆき「尚、こっちのノエルはポチ君を災厄の魔物にしたり色々やらかしてるけど
本編内のノエルはマンチキン作戦を考えたところがピークだった模様」
ノエル「そうだ! 妖怪大統領に天神細道で魔滅の銀弾ぶち当てて倒そう!」(提案)
髪さま「コラ――――ッ!! お前はこのスレを打ちきり最終回にするつもりゾナ!?」
みゆき「なんか今度は「せかいのほうそくがみだれる!」とか言い出したし」
ノエル「あれは色んな作品でよく見られる"人間だけが持つ運命を変える力"みたいなのが元ネタなんだけど……」
髪さま「得意分野に優れた異種族とバランスを取るためにもよく使われてる概念ゾナね」
ノエル「そのままだと祈ちゃん限定になっちゃうから例外的な出自のイレギュラーな存在だけが持ち得る力にアレンジしてみたよ。
例によって深雪発言だから信憑性はお察し」
乃恵瑠「また忘れたころに誰かがとばっちりを食らいそうだな……。しかも自分はしっかり対象から外しておるというぬかりなさ」
髪さま「割とどうでもいい設定を投入しながら自分は傍観者ポジションにおさまる気満々ゾナね――」
ノエル「そうだ、僕は服を脱いで風紀を乱すのが関の山さ!」
深雪「髪さまよ、そこは語り手ポジションとか読者目線ポジションと言ってやるのだ!」
髪さま「何が読者目線ゾナ! 変態でノエルのくせにド厚かましいゾナ!」
>橘音くん
みゆき「大丈夫! 美少女が美少女の布団に潜り込んでも何の問題も無い!」
髪さま「こいつ自分が美少女になれることを最大限に悪用してるゾナ!」
みゆき「でもさ、この業界自由に変身できる種族も珍しくないし
ムジナ君も顔を固定されてなかったら美少女に変身し放題だったってことだよね」
髪さま「そういえばそうゾナね……ああ、固定されてて本当に良かったゾナ!」
ノエル「あれは橘音くんが変化しないことに対する自分なりの推測だけど見当違いだったらスルーしてね!」
髪さま「……本当に単なるこだわりのファッションだったらどうするゾナ?」
ノエル「まあそれはそれで」
>髪さま「で、今回はポチのピックアップ回だったゾナが、次の第五話?第五章?は誰のピックアップゾナ?」
>橘音「まだ考えてません」
みゆき「それはもしかして流れによって誰のピックアップかが決まる的な!?」
ノエル「相手が化生の天敵っていったら妖怪の代表格種族のクロちゃんって気はする」
乃恵瑠「しかし人間混じりで都市伝説系の祈殿が対抗する切り札になる、ということも考えられるぞ」
>髪さま「雪の女王って、日本妖怪ゾナ?」
>橘音「雪妖業界の話は疎いので……。ノエルさん、お願いします!」
ノエル(ギクッ)
みゆき「ついに突っ込まれたね……」
髪さま「えっ、どさくさに紛れてバレてないとでも思ってたゾナ!?」
316
:
ノエルと愉快な仲間達
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/08(日) 10:15:48
>名前:(※国産妖怪に限る)
ノエル「どうしよう、画面に映れなくなっちゃう!」
髪さま「なんでそんなことになったゾナ……」
ノエル「元々は別に古典に出てくるあの雪の女王のつもりじゃなく雪女は固有名持ってるのがいないから
なんとなく役職名みたいなノリで言葉を引っ張ってきただけなんだけど
某ネズミの王国の「ありのままの姿見せる」の印象が強すぎて全裸ネタが十八番になってそのままなし崩し的に……」
髪さま「あの「ありのまま」は全裸って意味じゃないゾナよ!?」
ノエル「カイとゲルダも最初はノリでなんとなく名前を借りてきただけなんだ!」
髪さま「この世界でそんなことは許されんゾナよ!」
カイ「あれ? もしかしてこれは迎えにきたゲルダもろとも雪の女王に魔改造されて軍門に下っちゃったパターン!?」
ゲルダ「さあ、どうなんでしょう……」
みゆき「まさかの元人間説キター!?」
乃恵瑠「雪女の発生方法は諸説あり、雪山で行き倒れになった女が妖怪化という説もあるからな……」
みゆき「しかもカイって元ネタでは男だし雪女に改造されるにあたって性別ノエル的現象が起こってることに……」
ノエル「話を戻すとお姉ちゃんが向こうではジャックフロストで通ってたというのが一つの手がかりになると思うんだ。
天候系妖怪は国境の概念が薄くて同じ存在が地域によって別の名前で呼ばれる説――」
髪さま「確かに雪は「おっ、国境超えてまう! 帰ろ!」なんて思わないゾナね……」
ノエル「あれっ!? ということはお姉ちゃんはヨーロッパでは雪だるまマスコットの姿になってたのか!?」
みゆき「それはそれで可愛いかも!」
髪さま「ああー、それは確かに早く日本に帰りたいゾナね……ってそんなわけないゾナ多分!」
ノエル「雪の女王(原作)はあんな感じの一般的種族はあの地域にはいなくて
特徴から推察するとどう見ても雪女なんだけど……実は日本から出張した雪女なのか!?
世界の雪妖のトップ説ワンチャンある!?」
髪さま「作者「日本にはこんな妖怪おるんか……。せや!ワイの小説に出したろ!」ゾナ!?
ネットとかない時代だし流石に知らなかったと思うゾナ……」
みゆき「そこは集合的無意識で夢に出てきたとか(キリッ」
髪さま「そもそも雪の女王の居城はどこにあるゾナ」
ノエル「……。うーん、どこだろう」
髪さま「住所知らんゾナ!? どうやって実家に帰ってるゾナ!」
ノエル「だって郵便や宅配は雪の女王とだけ書けば届くし、実家は雪山に入って適当に歩いてたら着くし……。
だから冬はすぐ実家に帰れるけど夏は大変なんだ」
髪さま「もしや自らの領域内では物理的座標が意味を為さないとかいうアレ!? 雪山間ワープし放題的な!?」
ノエル「よく分かんないけど時々後ろにペンギンが列を作ってたりシロクマが抱き着いて来たりするよ!」
髪さま「一体どういうルートを経由してるゾナ!」
ノエル「今回の考察は話半分ということで」
髪さま「話半分というかそもそも何も結論が出てないゾナよ!?」
ノエル「本編に影響しそうになったら真面目に考えなきゃだけど
幸いこの世界ではそんなに業界で力を持ってない種族っぽいしまあ大丈夫でしょ」
髪さま「一族の思惑とかあんまり考えなくていいからお気楽ゾナねえ」
乃恵瑠「ぶっちぎりの知名度と碌に無い具体的エピソード――妖怪初心者には扱いやすい種族ではあるな。
現に古典では例の昔話の類しか存在せぬくせに現代の妖怪が出てくる作品では必ずといっていいほど登場するしな……」
ノエル「実はちょっと前まで"妖怪?夏になったら出てくるオバケ?"程度の認識しかなかったんだ!」(キリッ
髪さま「うん、知ってるゾナ」
317
:
ノエルと愉快な仲間達
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/08(日) 10:23:36
>ポチ君
ノエル「僕のせいでとんでもないことになってサーセーン! ……ん?」
髪さま「ポチ「狼の力を受け継いで狼として認められたぜ! やったー!」だって! 良かったゾナね!」
ノエル「――ファッ!? そうなの!?」
>髪さま「あの悪逆非道の狐面探偵のせいで一時はどうなる事かと思ったけど……
終わってみれば欲しかったものぜーんぶ手に入れてるゾナね、ポチ」
ノエル「いや……欲しかったものって……それならいいんだけど……
ここまで何の葛藤も無いと突然何の前触れも無く暴れ出さないかと逆に心配!」
みゆき「ノエルは心配性だからねー」
乃恵瑠「とはいえまだ受け継いだばかりだからこれからどうなるかは分からぬぞ。
湧きあがる闇の衝動に戸惑いノエルと秘密を共有するのも美味しいし
本当にこのままあっけらかんとしたまま突き進むの美味しいだろう」
深雪「その姿を見てノエルが我に対する認識を前向きなものへと変えていく的な展開か!
ということは現時点ではやはり嫌われておるのか(シュン…)
ああ、それと。安心するがよい、獣の奴には暴れぬように我が直々に釘を刺しておいてやった」
髪さま「お前本当に災厄の魔物ゾナ!? すでにノエルの脳内友達と化してるゾナよ!」
>ポチ「分かる!ちょーカッコよかったよね!僕にもアレやってよ尾弐っち!」
>髪さま「でもこの後、尾弐のお仕置きが待ってるゾナよ?」
ノエル「というわけでお仕置き要請しといたよ!」
髪さま「……あのシーン、全員全裸ゾナよね?」
ノエル「そりゃあ温泉なんだから全裸じゃないとおかしいでしょ」
乃恵瑠「オヤツをくれてやるよ(意味深)に聞こえてきて危険だな……」
髪さま「アッ――! 特定の趣味の方々を喜ばせてどうするゾナ!」
>クロちゃん
みゆき「童、正直マッチョ枠にはあんまり興味無かったんだけど……」
髪さま「ま、まあ一般的にも美女やイケメンよりはニッチな枠ゾナよね」
乃恵瑠「世のマッチョキャラ達は四天王の中で最弱!だったり脳味噌も筋肉だったりもしくはひたすら地味だったり
何故かホモ認定されたりと何かと不遇なポジションに追いやられておるからな……」
みゆき「でもこのスレのマッチョはかっこいいよね! 新たな扉が開いちゃったかもしれない――!」
髪さま「アッー! もしかしてマッチョになりたいとか言い出すんじゃないゾナ?」
ノエル「あっ、それは遠慮します」
髪さま「自分がなりたいかはまた別なんゾナね……」
乃恵瑠「しかし"何故かホモ認定"だけはこのスレでも当てはまっておるな……」
髪さま「アッー! 橘音と公式設定になってるのはお前の脳内だけゾナよ!?」
みゆき「きっちゃんは女の子だよ!」(ガタッ
>祈ちゃん
ノエル「シロちゃんを助けたり最後の局面での罠! 毎ターン凄かったね!
しかも凄いのがこれだけの見せ場がありながら実は殆ど戦ってない!」
髪さま「戦闘だけが見せ場ではないゾナからね。
頭のいい橘音が知将タイプであるように足が速い祈ちゃんは運び手こそが本領なのかもしれんゾナ」
ノエル「そういえば第一話では八尺様を公園まで連れてくる重要な役だったし二話では普通に戦ってたけど
三話では剣を取ってきて四話ではシロちゃんを病院に連れて行って銀の弾丸を持ってきた……」
みゆき「でもピックアップ章ではきっちゃんにガチでバトルするように仕向けられるんだろうなぁ…」
髪さま「反論できんゾナ……」
ノエル「それではまた次回!」
318
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/10/12(木) 00:19:01
橘音「えー……那須野橘音のミッドナイト・ブリーチャーですが……クロオさん、大丈夫ですかね?」
髪さま「一応リミットゾナが、音沙汰ないのはちょっと心配ゾナね」
橘音「クロオさーん!宜しかったら一声、お声がけをお願いしまーす!お待ちしてますからー!」
髪さま「尾弐のことだから、肝臓でもやったか?と心配になるゾナね。何もないことを祈るゾナ」
橘音「あと、腰とかね……クロオさん、ガラスの腰持ちだから……」
319
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/10/12(木) 01:15:19
尾弐「あー……心配かけちまって悪ぃ、単純に、今回は想像以上に手間取っちまった。
ナイトブリーチャーとかWikiの礼とか含めて色々書きたい事もあるんだが……すまねぇが、そっちはちっとばかし待ってくれ」
320
:
ノエル達
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/12(木) 02:14:37
ノエル「よかったよかった、お疲れ様!」
乃恵瑠「ノエルがオヤツをくれてやれ(意味深)とか言うから手間取ったのではないか?」
ノエル「別に(意味深)的な意味で言ったわけじゃないよ!?」
深雪「しかし流石我が天敵(とも)――うまく返してくれたな」
ノエル「何その一方的な認定! しかも強敵と書いてともと読む的な読み方!」
みゆき「プードルカットのポチ君もちょっと見てみたい!」
321
:
◆pNqNUIlvYE
:2017/10/13(金) 22:26:21
割と胸糞悪いので本編には書けない断章
読まなくても本編的には問題なし
断章『石の棺』
僅かに開いた拳大の穴からのみ光が差し込むその石室を最も端的に表現するのであれば、地獄と言う言葉が最も相応しいだろう。
床に転がるのは、腐乱して蛆が沸き、真っ当な神経を持つものであれば卒倒する臭いを放つ複数の人間の屍。
更に、その上に無造作に撒かれた、発酵し熱を放つ動物の糞尿。
半地下に造られた上に換気口もない為、まるで富士の山頂の様に薄くなった空気。
おおよそ、人間が生きて行ける環境では無く、よしんば生きなければならなくなったとて、死んだ方が『マシ』であろう閉ざされた世界。
死体と糞尿と閉塞で構成された、静止している筈のその世界に……けれど、ただ一つ動く物があった。
積もった垢により浅黒くすら見える、所々に炎症を起こし、爛れた肌。
アバラが浮き出るどころか、あらゆる精気が尽き果て、文字通り骨と皮のみになった肉体。
肘と膝から先が存在せず、もはや動物の様に四足でしか動けぬ四肢。
焼かれた様に潰れた片目。
「……ぐっ……げっ……」
石室の地獄において、呻き声を吐き出すソレは――――生きた人間であった。
長い時間この地獄に囚われているのだろう。
体に巻かれた黒い服は、元がどの様な衣装であるのか判らぬ程に傷んでおり、栄養失調から全身の体毛は抜け果てている。
ある意味では、床に転がる死体よりも死体らしい姿をしたその人間は……けれど、それでも。
こんな状態になり果ててすらも、生きるつもりであるのだろう。床の糞尿に舌を伸ばし、僅かでも水分と栄養を取り込まんとしている。
あまりに悍ましい狂った光景。
半年に渡り続けられているこの地獄は、この日もまた滞りなく営まれる。そう思われたが
「おうおう。臭い、臭いのぅ。罪人の臭いで鼻が曲がりそうじゃわい」
――――石室と外界を繋ぐ、拳大の小窓。
そこから、蠅の羽音ではない。人間の口が紡ぐ意味ある音が響いた。
「……あ……あ……」
その声を聞いた石室の人影はビクリと体を動かすと、かろうじで視力の残る片目を光が差し込む穴へと向ける。
僅かに動くだけで苦痛なのだろう。その首は痙攣をしているが、だがそれでも己が生きている事を示す為に、
人影はうめき声を出し……それは、外の人間にも確かに届いた。
「ふん……?なんじゃ、まだ生きとったか。随分生き汚いのう。そんなに死にたくないのか?ん?」
だが、そのうめき声に対して、外の人影が返した言葉に込められた感情は、
嫌悪と侮蔑――――そして、他者を嬲る事への小さな愉悦であった。
人影は、着込んだ法衣の袖で鼻を覆いながら、採光穴へ向けて投げつけるようにして言葉を落としていく。
322
:
◆pNqNUIlvYE
:2017/10/13(金) 22:27:08
「……まあ良いわ。ワシも暇ではないからの。用件だけを伝えるぞ。
――――喜べ。此度我らが宗派の総本山は、貴様と貴様の弟子の背教行為に対する罰、その終わりを決めた」
「……あ、あ……っ……!?」
外の人影の口が告げた言葉に、大袈裟な程に反応する石室の人影であるが……それも当然であろう。
投げかけられたその言葉は、屍と共に過ごし、四肢を切断され獣の様になり、無様に糞尿を喰らいながらも尚……石室の人影が待っていたものであるのだから。
喜びの感情を見せた石室の人影に対し、フンと鼻を鳴らすと外の人影は続ける。
「仏の道に在るべき僧侶が、鬼子を育て……あまつさえ、悪鬼と化したソレを滅する事無く京の都に解き放ち、
結果として、多くの貴族の息女達が喰われ、金品は奪われ、寺への喜捨も減った。
……その罪を償う為に貴様に命じた、『釈尊のなされた苦行と同じ物を半年に渡り行う』という罰。今日こそが丁度その半年目という訳じゃ」
石室に放り込まれてから、とうに時間を数える余裕など失っていた人影は、続きを促すようにうめき声を出し、
それに答える様にして外の人影は言葉を続ける
「おうおう、その様子じゃとまだ狂っておらなんだか。貴様が聞きたいのは『約束』についてじゃろう?
確か『もしも貴様が耐え切れば、貴様の罪を赦し……悪鬼と化した貴様の弟子を、我らが祈りで浄化し人間に戻してやる』という約束じゃったな。勿論覚えているとも」
じゃが、と。外の人影は一度言葉を切ると、採光穴から袋に入った何かを放り込んだ。
「―――ほれ。話の前に、それを喰らうがよい。今の様子では、全て話し終える前に死んでしまいかねんからのぅ」
急に優しげな声を出し始めた外の人影。それを怪訝に思いつつも、己の体力と命の限界を感じていた石室の人影は、
投げ込まれた袋を口で開き、中に入っている黒く変色した生肉を口に入れ、無理矢理に飲み込んだ。
食肉はあるまじきものとしてきた石室の人影であったが、生きる為に口にした血の滴るその肉は、砂漠で口にした水の様に美味であり、
石室の人影は、まるで餓鬼の様にその肉を貪り……喰らい尽くした。
その様子を、石室の人影が最後の一口を飲み込んだのを笑顔で未届けた外の人影は、再度口を開き優しげな声で告げる
「どうじゃ―――――くひひ、どうじゃ美味かったか?」
「 なあ、美味かったか? 貴様の弟子の、薄汚い悪鬼の心臓は 」
323
:
◆pNqNUIlvYE
:2017/10/13(金) 22:27:32
「……? ……あ……ああああああああああああ!!!!」
初めは何を言っているのか理解できなかった石室の人影であったが、時間を置きその意味を理解した瞬間、狂った獣の様に叫びだした。
そうして己が口にした物を吐き出そうとするも、四肢の無いその身では喉に指を入れる事すら叶わず……ただ悶え続けるるその様子に、
外の人影は今度こそ、満面の笑みを浮かべる。
「くひひひひ!約束?鬼を人間に戻すぅ!?馬鹿めが、人間が仏敵を生かす訳ないじゃろう!貴様の弟子は、無様に首を切られて地獄の底よ!
そして、悪鬼の肉なぞ喰らった貴様も同じ地獄行きじゃ!愚か、くひひ……実に愚かよなぁ!」
「ああああああ!!があああああああああ!!!!」
絶叫し、残った片目を血走らせ、涙を流しなら外の人影を睨みつける石室の人影であるが、
それさえも外の人影にとっては滑稽である様で、とうとう腹を押さえて笑い出した。
「くひひ、ひひ……!愉快、実に愉快よ!ワシを馬鹿にしおった小僧が、ワシの前でこうして地に這っている姿は滑稽でたまらんのォ!」
そうして一頻り嘲笑をしてから、外の人影は酷薄な笑みを浮かべつつ、未だ絶叫している石室の人影に対して告げる。
「ひひ、ひひ……さて、さぁて。さんざ笑わせて貰ったからのぅ。そろそろ、貴様の罰も『終わり』にしてやろうではないか。
死ぬまでの僅かの間じゃが、好きに生きるといい。最も――――もはや誰とも会う事もないじゃろうがな」
外の人影のその言葉と共に、石室に残った僅かな隙間……採光穴が塞がれていく。
「くひひ……恨むなら、鬼になって人を殺した貴様の弟子と、それを庇った自分自身を恨むんじゃな」
……そして、ゴトリという音と共に石室の中に完全な暗闇が訪れた。
それから二日の間、暗闇の中では慟哭が延々と響いていたが……それもやがて止まり、石室の中に生者はいなくなった。
暗闇の中には、もの言わぬ屍と、その臓腑の中の血が滴る心臓が一つだけ。
324
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/10/13(金) 23:14:40
尾弐「という訳で明るく楽しいナイトブリーチャー番外編始めるぞー」
髪さま「ウェーイwwwwゾナ!」
尾弐「司会進行は……あー……以下略だ」
髪さま「……明るく楽しいって言った傍からぐだぐだなのは流石にどうかと思うゾナ」
>ポチ
尾弐「おうポチ。まずは本編おめでとさんだな。探してたものを見つけて、おまけに美人な嫁さんゲットたぁ、やるじゃねぇか」
髪さま「憧れの相手に認められて、尚且つシロともくっつけて……びっくりするくらいハッピーエンドゾナね!」
尾弐「最悪なパターンだと、シロが死んでポチ助は妖壊になって――――って展開もあったと思うと、尚更感慨深ぇモンがあるな」
髪さま「……ひたすらBADENDの選択肢を示し続けてた奴が何か言ってるゾナ」
尾弐「俺が撃ったとしても、バッドエンドじゃねぇぞ。ただ、誰も幸せになれねぇだけだ」
>那須野
尾弐「今回は遅れてすまねぇ。書いても書いてもどうもしっくり来なくてあんだけ時間がかかっちまった」
髪さま「時間にルーズなのは人としてどうかと思うゾナよ」
尾弐「……人じゃねぇんだが、面目ねぇ。お詫びに断章を書いてみたんだが」
髪さま「いや、あんな薄暗いものをお詫びって言い張るとかどんな感性してるゾナ」
>Wiki
尾弐「…………おう、サンキューな!」
髪さま「いや、今の妙に長い間は何ゾナ」
尾弐「あー……いや、ほら。仕事が早くて驚いたっつーか、ピコピコの使い方詳しい事に驚いてたりとか……か?」
髪さま「ワシは今時ピコピコって表現する奴がいた事に驚いたゾナ、おじいちゃんかゾナ」
尾弐「ゴホン。まあ、アレだ。とにかくちょくちょく触って、ゆっくり慣れていかせてもらうぜ」
>祈
尾弐「嬢ちゃんもお疲れ様だ。しかしまあ、素で撃つ事しか考えてなかったから『撃たない』の選択肢には驚いたぜ」
髪さま「人間と妖怪の感性の違いが表れてて秀逸だったゾナ」
尾弐「発想力、思考の柔らかさってのは妖怪には欠けがちだな要素だからな。全く、腰の痛みばっか気にしてねぇで、俺も見習わねぇとな」
>ノエル「というわけでお仕置き要請しといたよ!」
尾弐「ったく、無茶振りしやがって……我ながら『御洒落をくれてやろうか』ってどんな駄洒落だよ。親父ギャグもいいとこじゃねぇか」
髪さま「おっと。御洒落と駄洒落を駆けたゾナ?」
尾弐「……違ぇよ」
髪さま「お前をプードルにしてやろうか!ゾナ!」キリッ
尾弐「よし、髪さんをプードルにしてやるよ」
髪さま「やめてゾナ」
>髪さま「……あのシーン、全員全裸ゾナよね?」
尾弐「だが野郎だ。問題ねぇよ」
髪さま「ちなみに、途中でトランスフォームしたらどうしてたゾナ?」
尾弐「勿論、熱湯にぶち込む」
髪さま「……どこの呪泉郷被害者ゾナ。ノエルの変態はそういうのじゃないし、多分熱湯にぶち込んでもダメージ受けるだけゾナよ?」
尾弐「だからこそぶち込む」
髪さま「ただの暴力!」
325
:
ノエル達
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/16(月) 21:43:22
みゆき「…………」
髪さま「みゆきには刺激が強かったゾナ?」
みゆき「あ・ん・の腐れ坊主めぇええええええええ!! 絶対腐れ坊主の中ではこうだよね!」↓
>結果として、多くの貴族の息女達が喰われ(←割とどうでもいい)金品は奪われ(←自分の金品以外はどうでもいい)寺への喜捨も減った。(←ここ超重要!!)
ノエル「言えてる」
乃恵瑠「約束破ってピンピンしてるのがまさに人間!って感じだな――」
深雪「我のような魔物よりもある意味人間の方が余程恐ろしいのだよ――そうは思わぬか、髪さまよ」
髪さま「うん、どっちも恐ろしいゾナ」
ノエル「誤字で微妙に意味が分からなくなってるところがあるのに気付いたので取り急ぎ訂正」
本スレ>65
やがて、橘音が危険な状態を察して安らかな寝息を立てていることに気付くと、今度は悪態をつきはじめた。
やがて、橘音が危険な状態を脱して安らかな寝息を立てていることに気付くと、今度は悪態をつきはじめた。
髪さま「多少意味不明でも大勢には影響無いしもう今章はみんな終わったしで別にとり急がなくていいんじゃないかゾナ?」
ノエル「言えてる」
326
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/10/16(月) 22:42:39
橘音「こんばんは、那須野橘音のナイト・ブリーチャーのお時間です。今日はおコタでお鍋などつつきながらお送り致します」
髪さま「やっぱり、寒い季節は鍋ゾナね!ワシにもポン酢よこすゾナ」
橘音「野菜が高いので、なかなか気軽にはできませんけどねえ」
髪さま「あこぎな探偵稼業でしこたま蓄財してるクセに、みみっちい奴ゾナ」
橘音「みみっちいからこそ貯め込めるんですよ。倹約家と言ってほしいものですね!」
>>ノエルさん
>いや実はね、ボスを倒す度に一人ずつ相手の力を受け継いでいけば一人だけ最強厨じゃなくなるぜ!
橘音「最初はそうするつもりはなかったんですが、それが美味しいかなーって」
髪さま「美味しいかなーで物凄い業をポチに背負わせるなゾナ!」
橘音「実際問題、これから戦いが激化するに際して、全員に何らかのパワーアップはして頂かないといけなかったんですよね」
髪さま「今のままでは戦力不足ということゾナ?」
橘音「まあ、そうです。だから、ポチさんにも後半の戦いに対応できるだけの力を得てほしかったんです」
髪さま「では、あの流れは渡りに船ということだったんゾナね」
橘音「まさに。ポッと出の設定でパワーアップするんじゃなくて、説得力はあると思うんですがどうです?」
髪さま「ポチも毛色が変わって、それを自然に受け入れたみたいゾナし、よかったゾナね」
橘音「ということで『獣(ベート)』の力はポチさん、煮るなり焼くなりどうぞ!」
髪さま「投げた!?」
>ポポポポーンと移植完了!
橘音「ありがとうございます、みゆきちゃん。ということでボクも色々いじくってみました」
髪さま「祈ちゃんも言ってるゾナが、音速で項目が増えたゾナね」
橘音「なんの、まだまだ増やしますよ!ぬりかべとかの項目まで増えてたときはビックリしましたけど」
髪さま「あれ、おまえじゃなかったんゾナ?」
橘音「たぶんノエルさんだと思うんですが、項目だけ増えて中身が手つかずだったので、これは書けということか、と……」
髪さま「橘音に書かせたい項目があったら、他のみんなもどんどん登録していくといいゾナ」
橘音「まーたそうやって安請け合いして……。設定魔なもので、そういうのを書くのは苦ではないですから、いいですけどね」
>ねーねー、本編よく見ると厄災の魔物と災厄の魔物で表記ゆれしてない?
橘音「……言われるまで気付きませんでした」
髪さま「チョンボゾナ」
橘音「ま、まぁ、ほら!どっちでも意味は同じですし!カレーライスとライスカレーみたいなものですよ!」
髪さま「微妙な例えを用いるなゾナ」
>あれは橘音くんが変化しないことに対する自分なりの推測だけど見当違いだったらスルーしてね!
橘音「ははは、そう焦らずともちゃんと順を追って解き明かしていきますから、お楽しみに……」
髪さま「メッチャ変な汗かいてるゾナ」
>あれっ!? ということはお姉ちゃんはヨーロッパでは雪だるまマスコットの姿になってたのか!?
橘音「こういう感じになってました」
〜逃亡先のイギリスにて〜
クリス「(いつもの姿のまま)よお。今日からアンタらの仲間になった、ジャック・フロストのクリスだ。よろしくな」
ジャック・フロスト「えっ!?きみもジャック・フロストなの!?でも、ぼくたちと違って雪だるまじゃないし……」
クリス「……あ゛?(ビキッ」
ジャック・フロスト「すみません、何でもありません……」
〜回想終わり〜
髪さま「ひどい話ゾナ」
橘音「まぁでも、ノエルさんの『同じ存在が地域によって別の名前で呼ばれる説』は合ってます」
髪さま「ほほうゾナ」
橘音「ただし、天候系妖怪だけではなく、すべての妖怪に言えることです。同一の存在が地域によって別の名前で呼ばれる、と」
髪さま「ドイツでは人狼はヴェアヴォルフと呼ばれ、フランスではルー・ガルーと呼ばれる、みたいなもんゾナかね」
橘音「ですね。日本では雷神風神と呼ばれるものが、中国では雨師と風伯という名前になっている、とか」
327
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/10/16(月) 22:45:38
>>ポチさん
>うぐっ……そ、それも含めて楽しみだなぁー……
橘音「では、ポチさんは第五話ではずっとプードルカットでいるということで」
髪さま「これからの季節、それはきっついゾナねぇ……」
橘音「東京の冬は寒いですからね」
>で、僕が変化の相談をするならまず橘音ちゃん。だから橘音ちゃんの趣味は色濃く反映される。
橘音「ボクはマッチョの大男が好きです」
髪さま「予想外のところから大男のリクエスト来ちゃったゾナ――――――――――!!!??」
橘音「いやだって、ボクがクロオさんのこと好きって言ってる段階でわかるでしょ、そんなの」
髪さま「え!?それガチだったんゾナ!?」
橘音「色々な要素を加味した上での総合的な評価として、好もしい人物であるという意味ですが」
髪さま「小難しいことを言ってケムに巻くのはやめろゾナ」
橘音「災厄の魔物の力を得た今のポチさんなら、ロボばりに肥大化することも可能でしょうけど……」
髪さま「尾弐の立つ瀬がなくなるからやめるゾナ」
橘音「そうですね。ポチさんはポチさんのなりたいお姿でよいと思いますよ。そうあれかし……と」
髪さま「ゾナ」
橘音「余談ですが、シロさんは人間態になるとだいたい外見年齢19〜20歳くらいの模様」
髪さま「ポチより大人だったゾナ!?」
橘音「実は、シロさんに年齢を訊けば一発で彼女がただのオオカミか妖怪か判別できたっていうね」
>それはちょっと見てみたい気もする……
橘音「ポチさんはカリカリがきらい。散歩のときはいつもお気に入りの電柱にマーキングするのが日課……と」
髪さま「それホントただの犬ゾナ!?」
>ロボについて
橘音「えー、第四話が終わったのでネタバレしますが」
髪さま「何ゾナ、藪から棒に」
橘音「尺の都合と、あとポチさんと祈ちゃんの行動があまりに美しかったので割愛したんですが、実はロボにはもう一形態ありました」
髪さま「ゾナ!?あれからまだパワーアップしてたんゾナ!?」
橘音「当初の予定では、ノエルさんやクロオさんと同じくボクも魔滅の銀弾を使う以外の選択肢を想定していなかったのですが」
髪さま「それを、ポチと祈ちゃんが覆したんゾナね」
橘音「ええ。なので、銀弾を撃ち込まれたロボは人狼の姿を棄てることで『人狼は銀弾を喰らうと死ぬ』という伝承を回避……」
髪さま「獣(ベート)としての本性を現して、さらに戦闘継続していたということゾナ?」
橘音「ビンゴ!」
髪さま「でも、魔滅の銀弾はすべての妖怪を殺すアイテムゾナよね?人狼の姿を棄てたところで、喰らったら死ぬんじゃないかゾナ?」
橘音「それは今のルートで銀弾をそういう設定にしただけで、肆スレ目の頭の時点ではただ人狼を殺すためだけの弾でした」
髪さま「なるほど……。まぁ、あの流れではそれは蛇足以外の何物でもないゾナね」
橘音「ええ。ですから、ロボには真の姿を見せないままご退場願いました」
髪さま「ちなみに、獣(ベート)としての真の姿はどんな姿だったんゾナ?」
橘音「体高5メートルくらいの、全身を禍々しい棘付きの甲冑で覆った燃え盛る狼です」
髪さま「映画『ジェヴォーダンの獣』の獣がさらに凶悪になった感じゾナね。……って、勝てるかゾナ!」
橘音「はっはっは。いやぁ、ハッピーエンドになって本当によかった!」
328
:
那須野橘音
◆TIr/ZhnrYI
:2017/10/16(月) 22:50:28
>>クロオさん
>あー……心配かけちまって悪ぃ、単純に、今回は想像以上に手間取っちまった。
橘音「ご無事でよかった。ボクの早とちりでしたね。……もちろん、FOとかそういうことはカケラも考えていないんですが――」
髪さま「まぁ心配っちゃ心配ゾナからね」
橘音「参加者の方のご健康だとか、安否を気遣ってしまいますので……。これはクロオさんに限らずですけど」
髪さま「GMとしては参加者の健康やメンタルに配慮する必要があるゾナからして」
橘音「とはいえ、誰にも執筆的に不調な場合というのはあるものです。特に、クロオさんのような業の深いキャラだと余計にですね」
髪さま「そういえば、尾弐がお詫びということで断章を書いてきたゾナが……」
橘音「……えへへ。うひひひ……」
髪さま(メッチャだらしない顔で笑ってるゾナ……)
橘音「いやぁ……いいですねえ……。最高ですね。こういうの、ボク大好物です。悲惨で、陰鬱で……うひひ」
髪さま「性根が腐りきっとるゾナねぇ……」
橘音「でも、これでだいぶクロオさんの過去もわかってきましたね!あと一息で話を思いつきそうです」
髪さま「それ間接的にもっとネタよこせって言ってるゾナね?」
橘音「間接的ではありません。直截的です。クローオさん☆くーださーいなっ(はぁと」
髪さま(うわぁ……ゾナ……)
>ピコピコの使い方詳しい事に驚いてたりとか……か?
橘音「いやだなぁ、クロオさん。ボクが新しい物好きだってご存じでしょうに、お忘れですか?Windows95が発売されたときのこと」
髪さま「何かやってたゾナ?」
橘音「今は亡き新宿のさ〇らやで、泊まり込みで列に並んで買ったんですよ」
髪さま「歴史を感じる発言ゾナ……」
橘音「ボクはスマホも家電もいつだって最新のものを買ってますから!PS4も3DSも全部ピコピコのクロオさんとは違うのですよ!」
髪さま「料理上手とかまとめ役とかの要素に加えて、尾弐がまたオカン属性を強化させた気がするゾナ」
>逆プロポーズ
橘音「問題の発言の真意を問うため、シロさんにお越し頂きました」
シロ「……皓です」
髪さま「せっかく迷い家に落ち着いたのに、いきなり東京に呼び戻すなゾナ!」
橘音「便利ですね!召怪銘板!……ところで、例の『ニホンオオカミをあなたとわたしで増やす』発言についてなのですが」
髪さま「逆プロポーズとは思い切ったゾナね」
シロ「質問の意図が分かりません。逆風呂坊主とはなんのことでしょうか?新しい妖怪ですか?」
髪さま「……垢嘗めの親戚みたいなもんゾナかね。風呂場の天井からぶら下がって人を脅かす坊主姿の妖怪みたいな」
橘音「いえ、その、増やすっていうことは、つまりその……ええと、ですね?」
シロ「野生動物は誰に教えられずとも本能で繁殖の方法を実践するもの。何か問題でも?」
橘音「い、いえ別に……」
シロ「加えて、この世にニホンオオカミは二頭だけ。ならば、わたしは否応なしに彼と番うしかありません。それが狼族のためです」
髪さま(キツイ性格ゾナ……)
橘音「えーと、では、ポチさんと番うというのはあくまで種族のためであって、ポチさんへの好意ゆえではないと?」
シロ「何を言い出すかと思えば。愚かな問いですね」
橘音「あ、すいません……」
髪さま「面目次第もないゾナ……」
シロ「彼は言いました。私と……そして狼王に恥じないオオカミであり続けると。それは極めて高い理想であり、弛まぬ研鑚の道」
シロ「わたしはその覚悟を見届けなければなりません。彼の約束が、宣言が、真実なのか。それとも偽りなのか――」
シロ「そして、彼の意志を確かに見定め、真実の履行が行われたそのとき……わたしは、彼にすべてを捧げましょう」
シロ「今のところ、彼に捧げたのはわたしの心の半分、といったところでしょうか?ゆえに……わたしは言ったのです。発奮せよと」
シロ「尤も、彼のことです。心配はしていませんけれど。ふふ……」
橘音「(ぼそぼそ)これ、ベタ惚れパターンってやつじゃないです?」
髪さま「(ぼそぼそ)砂を吐きそうゾナ……」
橘音「ということで、祈ちゃんも綺麗に〆てくださいましたし、これにて本当に第四話はおしまいです。皆さんお疲れさまでした」
髪さま「ゾナ。でも、間髪入れず第五話が始まるんゾナよね?」
橘音「水曜日には投下しますのでご期待ください。まだ書いてる途中なので」
髪さま「次回も多くなりそうゾナ。だから詰め込みすぎるなとあれほど……!」
橘音「そうそう、それから順番なんですが、すみません。話の構成上、ボク→祈ちゃん→ノエルさん→ポチさん→クロオさんで」
髪さま「また祈ちゃんの負担が……。ということは、次回のピックアップは祈ちゃんゾナ?」
橘音「さあて……それはどうですかねえ……くっくっくっ……」
329
:
多甫 祈
◆MJjxToab/g
:2017/10/18(水) 18:54:42
祈 「順番変更になって、橘音の次あたしね? わかったー」
祈 「つっても久しぶりに一番前だからなー……期限に間に合うかな。
後ろ側でのんびりするのに慣れちゃってるからな。あたし。
頑張って早く書くつもりだけど、遅れたらごめんね!」
髪さま「今から遅れるかもと宣言しておくとは……」
330
:
尾弐 黒雄
◆pNqNUIlvYE
:2017/10/19(木) 00:26:05
時間が出来たから書いた
ただし裁量的にも本編に書いていいかわからないからここに書く――――以上だ!
幕間 ―鬼が居る間に―
東京ドミネーターズに属する、狼王ロボ。
強さと硬さと速さ、その全てを兼ね備えた彼の妖壊との死闘は、ポチによるその力と意志の継承という形で幕を閉じた。
全員が少なからず手傷を負い、一部は病院の世話になるような状態であったが
驚くべきことに、その中でも最も重傷であったのは、狼王と直接的に対峙していない那須野であった
彼の探偵は、銀の弾丸を手にする対価として西洋の大天使の聖罰を受け、身動きが取れない程の重傷を負っていたのである。
戦闘後に祈やシロの案内で彼の探偵が倒れている場所に辿り着き、傷だらけのその様子を見た東京ブリーチャーズの面々は大いに混乱し、
尾弐に至っては那須野を小脇に抱えて人外の膂力で病院へと直行し、天井をけ破るなどの破天荒な行動に出てしまう始末で……
――――そして、これはそんな一日の終わり。東の空が白み始めた時の一幕。
「命に別状なし……か。ったく、ポチ助も那須野の奴もヒヤヒヤさせやがって」
やや古臭い1DKのアパート。自宅であるその一室に戻った尾弐は、汚れを流し、傷だらけになった服を着替えて軽食を取っていた。
狼王との初戦で内臓をボロボロにされた筈なのだが、もう玉子粥を作って食べられる程に回復しているのは、
尾弐の生命力の強さと、河童の薬の規格外の優秀さが合わさっての事だろう。
外見と裏腹に、以外にも行儀よく粥を食べ終えた尾弐は、食器を洗おうと腰を上げ
―……――……♪
そこで、床に置いてあった携帯電話から着信音が鳴り響いた事で手を止めた
そのまま食器を机の上に戻し、携帯を手に取って発信者を確認すると、尾弐は無表情に通話のボタンを押す
「……どうも、今回は随分とお早い連絡じゃねぇですか」
語り出す言葉は尾弐にしては珍しく丁寧ではあった。だが、そこには感情という物がまるで込められていない。
その徹底ぶりからは、電話先の相手に対して意図的に感情を隠そうとしている気配が感じられる。
「ええ。まあ、あなたなら俺に聞かなくても状況は判ってるんでしょうが……現場に居た者として報告はしますよ」
一呼吸置きつつ、尾弐は電話の先に居る人物へ向けて口を開く
「東京ドミネーターズの『狼王ロボ』、或いは『ジェヴォーダンの獣』は、戦闘面だけで言うなら明らかに東京ブリーチャーズの戦力を凌駕していた。
銀の弾丸も届かず……正直な話今回勝ちを拾えたのは、現場に偶然の要素が強い。恐らく、妖怪・送り狼がいなけりゃ勝負にすらならなかったと見てまさぁ」
そこで、問いかけられたのか電話先の相手の声を暫く聴いてから、尾弐は再度言葉を発する
「そりゃあ、契約ですからね……それに、あなたには恩もある。嘘は付きませんよ
……その上で言わせて貰いますが、今後敵に狼王ロボ以上の妖壊が出てくると想定した場合」
「―――――那須野橘音は、『東京漂白計画』を成し遂げられない。計画は第2プランへ切り替えるべきだ」
……そのまま、電話先の相手と5分程の問答を繰り返す尾弐。彼は最後に
「……初めからそういう契約で、その為にこうしてきたのはあなたも知ってるでしょう。
まあ、後は状況を見て俺の判断で動かせて貰いまさぁ……それに、どのみち俺は――――」
そう言ってから、通話を切った。
尾弐は大きく息を吐くと、粥が入っていた器を台所に運んで洗い始める。
「――――っ」
その途中で、力加減を間違え器を割ってしまったのは、尾弐の感情が乱れている事の証明か、それ以外の何かか
幸いであったのは、今この部屋には尾弐の様子を見る者が誰も居なかった事だろう
331
:
ノエル達
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/19(木) 21:43:09
みゆき「みんなのトラウマごんぎつね!」
乃恵瑠「小学校の国語の教科書に起用され全国の純粋な小学生達に容赦なくトラウマを植え付けてきた曰くつきの作品だな……。
しかしごんはなんとなく名前から雄だと思っていたがそういえば性別不詳なのか」
ノエル「第4話のダイジェストをあげといたよ!何か気付いた点があれば遠慮なく加筆修正してね!」
>橘音「実際問題、これから戦いが激化するに際して、全員に何らかのパワーアップはして頂かないといけなかったんですよね」
深雪「ということは後半は我が活躍し放題というわけだな!」(ガタッ
ノエル「やめて!?」
>橘音「たぶんノエルさんだと思うんですが、項目だけ増えて中身が手つかずだったので、これは書けということか、と……」
ノエル「そんなつもりはなかったんだけど結果的にそうなっちゃったみたい。
よくそのうち書こうと思って項目だけ作って放置するタイプなんだ!」(キリッ
髪さま「キリッじゃないゾナ! 大体何ゾナ、【動詞】なんていうしょうもない項目を増やして……」
>ロボの変身形態
ノエル「マンチキン作戦で一瞬で終わったらどうしようなんて心配は不要だったわけか!」
髪さま「橘音を侮ってはいかんゾナ」
ノエル「でも尺の関係でも今回はこれで良かったと思う! ラスボスならパワーアップ変形はむしろ必須だけどまだまだ先が長いしねぇ」
髪さま「確かにコンピューターRPGでもパワーアップ変身はラスボスの専売特許みたいな面はあるゾナね」
乃恵瑠「今回は没ネタになってしまったが案ずることはない。《獣》としての姿はポチ殿がそのうち見せてくれるだろう。
橘音殿案をそのまま拾ってくれるかポチ殿なりのアレンジを加えてくれるかは分からぬがな」
ノエル「逆にその形態を出す前提なら橘音くんが遅刻せずに滞りなく魔滅の銀弾をぶちあてるところから開幕という選択肢もあったわけか」
髪さま「銀弾ぶち当てて「これで勝る!」と思い込んでるところにそれだと絶望する気しかせんゾナ……」
>橘音「いやだなぁ、クロオさん。ボクが新しい物好きだってご存じでしょうに、お忘れですか?Windows95が発売されたときのこと」
乃恵瑠「Windows95か――音声認識システムの試作版みたいなのが搭載されててやってみるも全く反応せずみぎ!と必死に叫んでやっと反応したと思ったら左に行く始末。
それが今では――人間界の技術の進歩の速さは凄まじいものだな」
髪さま「ちょっと待つゾナ!お前人間界に来て3年ゾナよね!?」
乃恵瑠「白ポストに入っていたに決まっておるだろう。雪山に電気通ってるのかって? 電気の代わりに妖力を通せば稼働できるぞ」
髪さま「ツッコみどころ満載ゾナ! (これはもしや人間界の文化になじませるために女王が自ら投入していたのでは……)」
332
:
ノエル達
◆4fQkd8JTfc
:2017/10/19(木) 21:43:59
>シロちゃん
>シロ「加えて、この世にニホンオオカミは二頭だけ。ならば、わたしは否応なしに彼と番うしかありません。それが狼族のためです」
深雪「――ダウト。何故なら我らは妖怪。通常の生物としての動物を模した繁殖方法は数ある発生方法のうちのほんの一つに過ぎぬ!
つまり……本当はポチ殿とキャッキャウフフしたいが照れ隠しをしておるのだろう! さあ白状せよ!」
髪さま「おーっと、深雪が容赦なく攻撃を仕掛けたゾナ!」
深雪「あの凛とした態度が嗜虐心をそそるのだ。容赦なく追い詰めどぎまぎさせてやりたい!
そして下を向いて黙り込んだところを抱きしめてモフモフモフモフしたい!」
シロ「それもそうですけど狼族的には自然界の動物に倣った方法が一番効率がいいかと思った故。
ところであなた達の種族には自然界の動物を模した方法は無いのですか?」
深雪「そそそそそんなものは無い! あるわけないだろう!」(ガタッ
乃恵瑠「原典!? あんなの都市伝説に決まっておるだろう!」(ガタッ
シロ「なるほど、実践したことは無いと――。ノエル仕様は繁殖に有利になるための仕様だと思っていたのですが違ったのですね」
ノエル「そそそそそんなわけないだろう!」(ガタッ
髪さま「完全に返り討ちに! 屍累々になるからもうやめたげてゾナ!」
>橘音「余談ですが、シロさんは人間態になるとだいたい外見年齢19〜20歳くらいの模様」
みゆき「なんだってー!? じゃあポチ君が人間形態になった時に8歳だとしたら完全なるおねショタに!」
乃恵瑠「いや――人間態になると19〜20歳ぐらいのイケメンの可能性もあるぞ」
髪さま「うわーい、特定の趣味の方々だけ大歓喜……ってないわ! ノエル的現象を世間一般に広めようとするんじゃないゾナ!」
>クロちゃん
ノエル「最初は何か企んでる枠のキャラに見えたけど橘音くんと何百年戦友設定とか追加されて
第一印象は気のせいだったと思いきや気のせいじゃなかった……だと!?」
髪さま「今章で明らかになる……のかゾナ!?」
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