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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第三幕

1『ヨハネスブルグの虹』:2014/06/12(木) 01:33:21
──シリーズミッション、
『ヨハネスブルグの虹』関連スレッド。

『黄金町の終わる夜』──進行中。
黄金町滅亡まで、残り『10分』。

前スレ:
【ミ】『黄金町の終わる夜』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1395583262/

【ミ】『黄金町の終わる夜』 第二幕
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1399127409/

関連スレ:
【他】終わる夜を終わらせるスレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1396108663/

2『黄金町の終わる夜』:2014/06/12(木) 01:35:43
■『月』 穴の底(ドナート、石綿、リン、梁間)

>>899>>894>>896(高遠、梁間、リン)
『ガラス片』の異音は消えたが、失血の影響はそのままだ。
『ガラス片』が、足先に溜っているのは音でわかる。
よろめきつつ壁にもたれ、つま先を破ろうとするが・・・・
その気力すら残っていない。
だが、梁間とリンの助けで、
『ガラス片』を全て取り除くことが出来た。
抜き出された破片は、次々と上に昇っていく──

>>900(ロイド)
『穴底』に降り立った。

>>901(石綿)
ちょうど降りて来た山田を、『帯』で止めてやる。

>>893(ドナート)
チュスに自身を守らせながら、ドナートは指示を飛ばす。
ブラスは上を見ながら、壁を降りて来た薬師丸らの足場となった。

そしてアダンは──『130m』地点まで地下を潜行する。
突如、地盤を抜けるのを感じた。
そこは空洞だ。密度が高いためか、周囲は薄暗く、
先までは見通せないが・・・・異常に『広い』。
空洞の面積も天井も、見通せないほどだ・・・・

       ザザ・・・・ン ザザ・・・・

何処か遠くから聞こえる、『波の音』。

■『月』 横穴(山田、穂村、赤木、高遠、ナツ、薄金、ロイド、無明、
        斎藤、天野、無明、鷲之巣、貝橋、ウィルマ、村田、
        梁間、りん、ドナート、石綿、座木、ロック&ネリー)

>>884>>892(貝橋)
病葉の『楽器』を手に、穴底へと降りる貝橋。
『虹の階段』のおかげで、手軽に穴底に降りられた。

>>888>>890(無明、仕舞屋)
貝橋に話しかけながら、『虹の階段』で穴底に降りた。
仕舞屋からの返答は、耳を疑うような内容だ。

>>885>>887(ネリー、鷲之巣)
横穴の相棒に別れを告げ、鷲之巣を抱えると、
『虹の階段』で穴底に降りた。
鷲之巣の容態は思わしくない。時間の問題だろう。

>>891(天野)
ウィルマと穂村の『楽器』を受け取り、
他の『楽器』所持者に声をかけた後、『虹の階段』を降りた。
穴底はすり鉢状で、中心に『衛星』が埋まっている。

>>903(赤木)
『虹の階段』で穴底に降り立った。

>>909(山田)
ロープを生かし、穴底に到達する。
着地には石綿が『帯』でクッションを作ってくれた。

■『月』 月面(仕舞屋、高泉、薬師丸、伊吹、春上)

>>877>>879(薬師丸)
自分の腰とスタンドの右足に三つずつ『鈴』をつけると、
意を決し、壁際を降りていく薬師丸。
『錆鈴』は手で押さえ、振動を減らすようにしつつ、
壁を撫ぜるようにして、落下を減速させる──
思いの外、降下は容易だった。
『錆鈴』も20回程度しか鳴らすことなく、無事、穴底に降り立つ。
奇妙な生き物(ドナートのフィギュア)がクッションになってくれた。

>>878(ゼンチ)
やるべき仕事を見いだせぬまま、『月面』に立ち尽くす。

>>899(伊吹)
新妻に持たされた『体温計』は、壊れず手元にあった。
示された温度は『?273.15 ℃』だ。

気が遠くなるほど深い穴底を見下ろす。
今しも薬師丸が壁際を降りていくところだった。
途中からは『虹の階段』が出来ている。
穴底に仲間が集まりつつあるのが見えた。

>>908>>910(春上、リン、青田)
リンの要請を受け、春上は勢いよく穴に飛び込み、
穴底に到着した。

3『黄金町の終わる夜』:2014/06/12(木) 01:36:12
■『電波塔』 屋上(青田、鶴山、砂原、ゼンチ、
        フェリシア、太田垣、四季、吉本)

>>897>>904(青田)
(有馬の件は了解)

フェリシアの『バリア』の傘の下、
避難者は全て下に降りたことを確認する。
とはいえ、あの『流星槍』を前に、果たして安全地帯が存在するのか。
さらには『電波塔』を襲う地震・・・・これは一体?

>>886(フェリシア)

   メキィ! ベギギギギ ギン

『アンテナ』の檻と『水分凍結』によって停止していた『穂先』が、
『ガラス片』の荷重によって、再び落下を始めた。

       パキィン! パキィン!

続けざまに『バリア』を張り続けるフェリシア。
『セイヴ・フェリス』の『絶対防御』は、
敵のパワーを問わず『確実』に『停止』させる『無敵の盾』だ。

しかし『圧倒的重量』の真下では、
いかな『バリア』も永遠には張り得ない。
地球の重力がある限り、落下は終わらないからだ──

新妻から放たれた『体温計』は、『ガラス槍』の中央、
『20』m近い高みまで到達した。
『槍』を確実に破壊するべく、中心で命中させる目算だろう。
着弾を前に、フェリシアは槍への対処を捨て、
新妻と自分を『バリア』で囲う・・・・その時だった。

>>907(吉本)
『電波塔』そのものをスタンドとした吉本は、
屋上中に聞こえる大声を張り上げる。
足元を揺るがす地震が、その言葉を裏付けた。

「──! お任せしましょう」
                   フシュ

投じられた『体温計』が、着弾寸前で解除される。
フェリシアの『バリア』が時間を稼いだおかげで、
『50m』もの『ガラス片の柄』は『アンテナ檻』に収まり、
停止こそせうとも、凍結して『一体化』した。
そこへ──
 
  ゴ ゴ ゴ   ゴォン ゴォンゴォン
  
         ガ シ ィ ィ  イ イ ン  !! !!


長大な手が屋上の外柵から伸び、アンテナごと『槍』を掴んだ。
その『圧倒的パワー』──『流星槍』の落下を、片手で食い止める!
屋上最大の危機を、『力づく』で解決した格好だ。

           パシパキ

しかし同時に、吉本の右掌に走る痛み。
『絶対零度』に近い金属に触れ、手の皮が冷たく灼ける──

手の届く範囲に、自動車は『10台』、バイクは『2台』確認できた。

■『電波塔』 居住区(小角、ピエール、有馬、四季)

>>876(小角)
スタンドを使い切った自分が、いかに無力かを思い知りながら、
小角は屋上から避難する。
階段からもっとも近い空き部屋、特に何もない部屋に逃げ込んだ。
だが、四季はついてこない──
外付けの階段の踊り場で、空を見上げている。

「私は、ここで戦いを見守ります」
「──知っているんです。
 知らない内に戦いが終わるのは、
 負けることよりもずっと深い傷を残すものだと」
「それに『エルドラド』はまだ戦っています」

『扇』に微笑する表情は、『電波塔』の揺れなど知らぬげのようだ。

>>882(ピエール)
机の下に入り、脚を掴んだ。

■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>881(アラベル)
河原を急ぐアラベル。
周囲一帯は工場で、容易に車が盗める状況ではない。

>>883(ロンパリ)
見える月は、当然スタンドの『月』ではない。

周囲に高い場所は見当たらない。
マンションの類は駅周辺に集まっている。
あえて言うなら、工場内の煙突だろうか。

>>898(神山)
走りながら『月』を見上げる。
全力で翼を作れば飛行できることは知っているが、
果たしてあの『月』まで、どれほど距離があるのか・・・・
比較対象がなく、過去に存在しない物体を前にしては、
人は距離を測れないのだ。

4薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/12(木) 02:21:17
>>2(GM)

「ほっ……月ってほんとにフワフワ落ちんのね」
「とーうちゃくっ、と」

「……うわ、なにこれ、なんの生き物? ありがたいけどね」

無事に、着地する。
『レディ・リン』の右足の金鈴は邪魔なので解除。

辺りを見渡す――おそらく、そうそうたる面子なのだろう。

(さて、危ないもんが出て来なきゃいいけど。まあ、当然出て来るんだよねぇ)
(……錆鈴。持つかな。最悪、誰かの幸せに結びつけちゃうか)

「んで、誰か、幸運いる?」
「私の『レディ・リン』の能力なんだけどね」

簡易な能力の説明を添える。
・鈴の音を聞いて幸運を呼ぶこと。
・幸運を呼んだ鈴は、後に不幸を呼ぶこと。
・縁結びという概念があること。

必要とする者には、わかりやすい位置に鈴を三つ設置したい。

また、何か他で必要な作業があり、なおかつ自分の手が空いている状態なら手伝う所存だ。

5アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2014/06/12(木) 19:23:43
>>3(GM)
工場――というのならば、中に車があってもおかしくはないだろう。
だが、中に入って盗むとなると。若干面倒くさい。

「あ、でも自販機ぐらいならありますわよね」

           「『ダウンタウン・フィクション』ッ」

         ドバ  ヒュッ

車を探す――あくまでついでに、自販機からドリンクをギらせたい。
そうついでなのだ。水分補給もしたいだけなんだからねッ!

6梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/12(木) 19:31:05
>>2(GM)           はーへん
「ッか〜ァ――ッ! あーんな 破 片 がーぁ、くーるしーめてーたのかーぁ?」

ゾッとするが、『トパーズ』で対処できるわけだ。
改めて感謝するぜ『刺青師』の旦那よォ――ッ!

「おーい! ガーラス刺ーさってるやーつぁ、おーれントコこーいッ!
 さーっさと処理しちまーうかーらなぁーッ! たーいした手間でもーねーェ」

希望者が来たら、『張子』化し『ガラス破片』を引き抜く。
手伝えばそう難しい話ではないはず。誰か助けてくれる奴が居たらもっと助かるがね。

7天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/12(木) 19:38:00
>>2
手に持った、ウィルマと穂村の『魂の楽器』を見せ、穴の底に集まっている面々に話しかける。


「これは、上にいたクリーム色の髪の女と、虎柄のシャツを着た男から取り出した『魂の楽器』だ。
 二人とも肉体は失血状態で行動不可能だが、これを誰かの身体に入れれば、彼女らの人格と『スタンド能力』を使用可能に出来る。
 それを踏まえてだが……現状のメンバーの能力で如何にして穴を掘り進んでいくか、
 誰かプランのあるものはいるか?」

8ロンパリ『落伍人』:2014/06/12(木) 19:39:09
>>3

 「……ふぅ  シャぁねぇ―――zノアァぁ」

        昇るか    煙突

 スタンドなんつう月なんて見えないし。工場の煙突だって人間共が
何かしらあった時に修理するために梯子があるだろ。

 とりあえず、昇る。 夜間って事はマンティコア様が昇るのに
騒ぐような輩も居ないだろうしな……。。

9『Straits』:2014/06/12(木) 19:44:37
>>7(天野)

       ヒョイ

手を挙げた。

『ネリー』:
「あー……プランはないけど。
 僕、今スゴく手持ち無沙汰でね」

「『僕の身体』、使ってよ。
 これと『交換』でもすればいいのかい?」

『トランペット』を見せつつ。

10穂村公康『フー・シュニッケンズ』:2014/06/12(木) 20:01:46
『穂村公康』の魂の『楽器』は『6弦ベース』である事を明記しておく

11青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/12(木) 21:05:46
>>3
「うお、地震……じゃねえ、こいつがあんたの……?」

兎に角落ちないように八木アンテナを設置して掴まる事で安全確保しつつ、
吉本に声をかけよう。

>>6
「ガラスがが刺さってる面子の場所なら俺が解る。」
梁間を中心として、どの方向の何メートル先にガラスを浴びた人が居るか、を全員分説明しよう。

12仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2014/06/12(木) 22:03:59
>>2-3>青田
「・・・・・・!」

   「普君〜!」

青田に呼びかける。

  「『見て』!」

仕舞屋は視聴覚の送受信のアンテナをつけていた。
青田に呼びかけて意識してもらえれば、
仕舞屋の見ている視覚を感知することができるだろう。
月から見た、『塔の巨人』の姿を。

これにより自分達の状況を理解してもらうと同時に、
月側からの視覚を伝えることで
『掴んだり触れたりしたらマズイ場所』も理解してもらいたい。

13貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/12(木) 22:08:56
>>2-3
「!」

ダンスの人から『ガラス片』が上ったのを確認。

   「 上にいる人ッ! 」

        「そっちにガラス片が『落ちて』きてるわ!」

           「 上るのは一旦待って! 」

ダンスの人のところに歩み寄りつつ、上に声をかけるわ。

  「大丈夫?」 「……じゃあないわよね」
  「『お茶』はさっき飲んだから……『ケーキ』よ」

  「この状態でも食べ物って食べれる?」
  「ムリなら……食べたらすぐ、
   意識をなくす前にこれを食べるしかないけど……」

大丈夫そう? という意味を込めて。
自分の身体なら、ある程度は調子も分かるでしょう。
張子化を解除したらすぐに意識が飛びそうってんなら、
そのときは無理せず天野さんの能力を使ってもらうべきだと思うわ。

14吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/12(木) 22:09:20
>>11(青田)
「おれっちじゃあねぇ、授莉依のパワーだよォォ〜〜〜〜ッッ」


>>3(GM)
「ォ、ァ、ォアアアアアアア!!!!!」

巨大なヴィジョンのフィードバックであれば、
本体の掌も表皮程度しか凍傷を負わないだろう。
だが、それと痛みは別問題だ。


     「ガアアアアアアッッ!!」


氷結した『流星槍』を捻じり切り、
膝蹴りをぶち込んで半分に割ってから、地面へ突き刺すように放る。
そして、更なる『武装』を創りだそうと、思考を巡らせる。


     「あの月、ってのはよォォォ〜〜〜〜〜ッッ
      ど、どーやったらぶっ壊せるんだよォォ〜〜〜〜ッッ」


            「お、思いっきり、ぶん殴ればいいのかよォォ〜〜〜〜ッッ!?」


周囲に事情を聞いてみる。

15有馬『デヴィルズ・レイン』:2014/06/12(木) 22:11:23
>>3
「ワーオ」

一旦、偶然踏まれる、とかが無さそうな場所まで逃げよう。
勿論『デヴィルズ・レイン』に漕がせる自転車で、だ。

16山田 浅海『アーカム13』:2014/06/12(木) 22:12:30
>>2

「手間をかけた」

石綿に礼を言いながら、すり鉢の端の方に立つ。近くに人がいない位置だ。
そして『開閉型』のスイッチをオン、床の様子を確認する。
この地層をクリアする何らかのヒント、最低でも詳しい構造が知りたい。

17鷲ノ巣『ゴールディー』:2014/06/12(木) 22:13:36
>>7(天野)

「申し訳、ありません……が。……
 私の『楽器』。預かって……くだ、さい。……」

「出来る、こと……ない、かもしれない、けど。……
 この身体……で、出来ることよりは、マシ……かも」

『楽器』を天野に差し出す。
誰かの身体に移るか判らないが、ここにあるこの肉体は無意味だ。

18無明『ビザール・インク』:2014/06/12(木) 22:18:08
>>2(GM)
>仕舞屋

「――――――オイ待て。
 ンな代物があったら、オレたち『嵐とだって戦える』ぜ」

 心 の 力
スタンド能力――には、……『無限の可能性』がある。
だから。それを使うオレたちに、『諦める道理』は存在しないッ!

食い込んだ『衛星』を睨み、これからについて尋ねる。


>>ALL
「とりあえずはよォ――ッ コイツにぶち込めば進むかもしれねェッ。
 ありったけをやりてェトコだが、他に策はあるかよ?」

「さっきみてェに『炭』にして、脆くしていくかァ?」

19青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/12(木) 22:18:12
>>12
「っ、何だ、巨大ロボット、か?」

仕舞屋から視覚を受信、情報を取得する。

>>14
「ちょっとまってくれ、ええと……。」

吉本に、今月は掘削作業中である事、その大部分が終わっている事、
そして、現在も月には結構スタンド使いが『居る』という事を伝えたい。
また、スタンド使いが外に出ている場合はその位置を、
外に出ていない場合は穴の位置を教える事で、誤って潰さないよう誘導したい。
また、誤って潰しそうになる場合には、先手を打って警告する。

20ドナート『ザ・スリー・カバレロス』[:2014/06/12(木) 22:22:46
>>7(天野)
> 誰かプランのあるものはいるか?
ドナート「いちおー、プランならあるゼ」
ドナートが手を挙げる。

ドナート「↓こんな感じのイメージ↓なんだが……」
身ぶり手ぶりで以下の図を表す。

   虹     虹
   虹     虹
   虹『人形』虹 本体たち
■■■『衛星』■■■■
■■■■■■■■■■

※人形は順次投げ入れていく

ドナート「順番に説明すると……
      1.無明『ビザール・インク』の『虹』で壁を作る。
      2.ウィルマの『魂の楽器』を適当なメンバーに譲渡。『メキシカン・スタンド・オフ』を使用可能にする。
      3.貝橋『バベッツ・ギャスタブッド』が大量の『メレンゲ人形』を作る。
      4.『ザ・スリー・カバレロス』が『メレンゲ人形』に憑依。
      5.『メキシカン・スタンド・オフ』が『メレンゲ人形』に『撃鉄』をつける。
      6.『ザ・スリー・カバレロス』の『メレンゲ人形』が『撃鉄』を使って、全力で『衛星』をブッ叩く。(パワーA スピードC)
      7.カウンターで飛んでくる『瓦礫』&『ガラス片』は憑依解除の『幽霊化』で回避。(スピードA)
      8.『メレンゲ人形』は多分ダメになるので、次の『メレンゲ人形』を用意する。
      9.4に戻って繰り返す。

      っていうイメージなんだが、伝わるだろうか」

21フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/12(木) 22:51:54
「なるほど……ファンキーでございますね」


一応、手を上に掲げておいてバリアをはり、不測の事態に備える。

あとは、吉本次第だ。

22リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/12(木) 22:57:26
>>13
「いやはや、たすかりますよ貝橋さん」

貝橋から受け取り、撃沈寸前の高遠に食わせてみる。
張り子の状態でも意識が飛んでいないのだから
摘出したらまだどうにか大丈夫、だと思う。


無理そうなら仕方がないんだが。

>>7
「とがってなければなんでもしまえます。
 のこりカスが上におちていかないようにならできるかも」

自分のスタンドについて改めて言っておく

23天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/12(木) 22:57:49
>>9(ネリー)
「……交換、も可能だが一つの肉体に複数の『魂の楽器』を入れることも可能だ」

志願してきたネリーに対し、まず『トランペット』を解除して肉体に戻し、
更にウィルマの楽器と穂村『6弦ベース』をネリーの身体に押し当てて『魂の移動』を行う。


「これで君は一つの体に三つの魂を持つ『三重人格者』になった。
 『主人格』である君の魂が許可を出せば他二人の人格を表に出すことが可能だ」


>>17(鷲ノ巣)
「分かった、預かろう。
 もしかすると後々別人の体を使って動いでもらうことになるかもしれない。
 そのときはよろしく頼む」

そう告げて、鷲ノ巣の『ミニ・クナイフ』を預かる。


>>20(ドナート)
「なるほど、試してみる価値はあるな。
 ウィルマ……というのは上にいたクリーム色の髪の女か?
 ならばそこの彼の肉体に、今『魂』を移したところだ」

と、ドナートに説明する。


>高遠

「……だいぶ消耗しているようだが大丈夫か?
 必要なら君も『魂の楽器』を取り出しておくか?」

困憊している様子の高遠にそう伝える。


>斉藤

「斉藤! 君もこっちに降りてきてくれ!
 また『強化奏法』による地面の炭化が必要になるかもしれない!」

上方の横穴内いる斉藤を大声で呼ぶ。

24高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/12(木) 22:58:32
「はりま……カイジョ……」

だけ言って、リンに詰め込まれるままに食う。
顎が動けばいいんだが。

25無明『ビザール・インク』:2014/06/12(木) 22:59:31
>>20(ドナート)
      
「乗ったぜ大将。早速やらせてもらうとするかよッ!」

   ドンッ

         ドババババッ

『衛星』の周囲を囲うようにして『虹の筒』を作り上げていく。

直径は『人形』が動く邪魔にならない程度に。
と言っても動作は腕振り上げるだけだろうが。
筒の高さは『2メートル』。足場はオマケで付けておく。

>貝橋
「悪ィンだが、茶ァあとでくれよ。『疲労回復』。
 オレも大概働いたぜ……休めるタイミングがあるなら休みてェが」

「それこそ『地獄で』になりそうでなァ」

26貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/12(木) 22:59:43
>高遠、梁間、リン
「此処に『ホウレンソウケーキ』を置いておくから」
「食べるんだったら、使ってちょうだい」
「……食べたらすぐに消化して、血液になるから」
「気合を入れれば平気って感じだったら、使って」

三人に言い捨てて、ドナートの方へ。


>>20
「ウィルマ? って女の人の魂の楽器は『それ』?」
「とりあえず、あたしはメレンゲ人形をたくさん作っておくわね」
「全部出したら、あたしも『魂の楽器』を入れる候補に入れられるでしょ」

そう言って、『テーブルセッティング』。
出すのはメレンゲ人形(パンダ)(ttp://ecx.images-amazon.com/images/I/31O0W7aSbJL._AA160_.jpg)
一〇人前発現して……多分、『この一分』ではそれが限界ね。
メレンゲ人形単体だけで発現できない(ことはないと思うけど)場合は、ケーキも一緒に出しておくわ。

27梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/12(木) 23:00:34
>>24(高遠)
「え〜〜え? あーいしてるッてェ?」

違うよな。『張子』化を解除。
これで食えるだろうぜ。

28『Straits』:2014/06/12(木) 23:06:08
>>23(天野)

『ネリー』:
「へー? うぉっと」

押し付けられる――

              ズギュンッ


「――――うわ、なんだこれ、いや待ってちょっと待って初めましてェ!?」

早速混乱が起こってるようだ。
                        The Who
「あと一人格が増えたら『四重人格』だ。僕は誰って感じ?」
「……さて、僕が経由して頼もうか。それとも勝手に動いてくれるかな」

まあ、あとは成り行き任せだ。作戦は既に出てる。
ウィルマとやらに頼んで『撃鉄設置』を頼んでいこうか。

29高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/12(木) 23:07:58
>>23
最悪の場合は。 と手だけ上げて肯定しておく。

>>27
なんだ、ちゅーでもして欲しいんですか。とか思ったが
口はあいにく別のでふさがっていた。

30石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/12(木) 23:13:19
>>2
「さて、何か俺に出来ることは有りますかね」

『帯』なら切断……ガラス片じゃなきゃ防御は出来るから防御に徹する。
つっても防御はあの『虹』があれば十分で、俺が防御する必要もなさそうなんだよなぁ。

「んー。この『帯』で浮き上がってくる瓦礫を跳ね返したら破壊の手助けになりませんかね」

多分強いパワーで破壊されるほど浮き上がる瓦礫のパワーも強くなって
跳ね返すことで破壊を手伝えないかな、とそれくらいしか出来ることが思いつかない。
というわけで一応提案しておく。
まぁ、瓦礫が浮き上がってこないなら出来ないんだけど。

31神山挫『ジャキ・ヴェラスケス・phase1』:2014/06/12(木) 23:13:53
>>3
「与圧無しで人類が上昇できる限界は対流圏まで……だったな」

何かの本で見た記述を思い出す。
宇宙服を着てようやく上れる世界が成層圏である、と。
そうであれば月は対流圏の中に在る筈だが……

アネハヅルがエベレストを飛び越えていくと言ったって、
最悪で17kmという世界へと今のこの身が行けるのだろうか?

「……くっ」

月を睨んだままに移動を続ける。

32斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』:2014/06/12(木) 23:18:24
>>2
>>23(天野)

    「うしッ……ここからが『本番』だなァ……!」

           ギャキュキュッ ギャルッ  ギャルルルッ

『ブラック・ダイアモンド』のギターをピックでスクラッチしながら意気揚々と天野の声がした方へ向かう。
穴底へ。

33ウィルマ『メキシカン・スタンド・オフ』:2014/06/12(木) 23:20:51
>>28
意識があるかは定かではないが、
真っ黒な『レスポール』と化したまま『結果』を待つ。

34赤木睦『タイガー・タイガー』:2014/06/12(木) 23:22:04
>>2
「到着、したのは良いけど」

目の前にはめり込んだ『流星』。
これを後から『タイガー・タイガー』で乱射して押し込めないものだろうか。

「作戦通りにやると、ボクらの仕事って瓦礫の処理位かな」

            ギャンッ

『タイガー・タイガー』を発現しておく。

35ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/12(木) 23:22:14
>>2(GM)
  『アダン@幽霊』《『空洞』……!? しかも、こんなにも『広い』!? ♪
             おかしいですね♪ 何もないはずはないのです♪
             『イル・ソン・パティ』で『中心核』の位置は地下125〜130mって出たのですから♪
             しかし、この『波の音』は、なんでしょう?》

ドナート(わからん。とりあえず、大声で歌ってみろ。歌でおびき寄せてみるんだ)

  『アダン@幽霊』《 りょっかい ♪ 》

ドナート( ワン、ツー、スリー、フォー ♪ )

   『アダン@幽霊』《 お い ら ー カ バ レ ロ ー ♪
               さ ん に ん カ バ レ ロ ー ♪
                 み ん な 軽 い と 言 う け ど ー ♪ 》
            ピープクップップー♪  ジャーンジャーン♪

『アダン@幽霊』は地面から頭だけ出して、大声で歌って自分の位置をアピールしつつ、『波の音』の方に近付く。すぐに潜行回避できるよう準備しつつ、『波の音』の出方をうかがう。

>>穴底ALL
ドナート「偵察の結果だ!
      だいたいあと23m……地下130mから『空洞』が広がっている!
      各自、掘り抜けないように気をつけてくれヨ!」

>>26(貝橋)
無事メレンゲ人形ができたらブラスとチュスは以下の行動を取る。

    『ブラス@メレンゲパンダA』《へんしーん♪》
    『ブラス@殺せんせー』憑依解除→『ブラス@メレンゲパンダA』に憑依する。

      『チュス@メレンゲパンダB』《ばけばけーん♪》
      『チュス@阿修羅』憑依解除→『ブラス@メレンゲパンダB』に憑依する。

>>28(ネリーのなかのウィルマ)
    『ブラス@メレンゲパンダA』《さぁ我らに》
    『チュス@メレンゲパンダB』《『撃鉄』プリーズ!》
    ブラスとチュスは『撃鉄』の設置をお願いする。

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『月』の『穴底』/アダン@幽霊は地下130m付近
行動:
     ドナート           :提案して、一通り命令する。
     アダン@幽霊        :は地面から頭だけ出して、大声で歌って自分の位置をアピールしつつ、『波の音』の方に近付く。すぐに潜行回避できるよう準備しつつ、『波の音』の出方をうかがう。
     ブラス@メレンゲパンダA:『ブラス@殺せんせー』憑依解除→『ブラス@メレンゲパンダA』に憑依する。ウィルマに『撃鉄』の設置をお願いする。
     チュス@メレンゲパンダB:『チュス@阿修羅』憑依解除→『ブラス@メレンゲパンダB』に憑依する。ウィルマに『撃鉄』の設置をお願いする。

36小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2014/06/12(木) 23:24:55
>>3

「う、うう……っ」
「きみは」「ううっ……わ、わたしは……で、でも……」
「……」

「……わ、わたしもだ……わたしも、わたしも、そうするぞ……!」

(イルソン君のないわたしは、ああそうさ、きっと、特別な事なんてなにもできない、だけど)

「ほんとは、わたしだって、最後まで……っ」
「最後まで、なにかしていたいっ」

(見届けることは、見守る事はできるじゃないか……!)
(意味は無くっても……やれる事はあるんだっ……!)

「いいかい、四季さん……さ、最後まで……わ、わたしも、きみとご一緒させてもらっても……!」

四季の方へと近付く。足取りは重いが、暗い気持ちは、少し晴れた。

小角は、自分にできる事が、例えそれが無意味でも……『ある』と信じたかった。

37伊吹奏龍『アレキサンダー・スペンス』:2014/06/12(木) 23:30:40
>>2
「-273.15℃」

「絶対零度とかチートすぎねぇかよぉ」

とりあえず体温計の数値を見ると、再び懐へ。
持ち物の手鏡を取り出し……

      ガンッ

『アレキサンダー・スペンス』の裏拳で十字を刻んでおく。できれば両面に。
鏡面は粉々になるガラスでも、基部は金属やプラスチックだ。
目標に使える十字となるだろう。

「んじゃ、行くかよぉ。
 えげつねぇ砲身の中へ飛び込むぜ!」

無事に刻めた場合は穴の中に飛び込みたい。
落下中、瓦礫の散弾が来るようなら、安全そうな所へと十字を刻んだ手鏡を投げ、そこに『瞬間移動』する事で回避する。
着地も同様に『瞬間移動』後の静止を利用して一瞬で減速して行いたい。

回避1回、着地1回の猶予だが何とか足りる筈。

38ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/12(木) 23:33:18
「我が惑星クレンダスの科学力は宇宙一ィ……『月』になんて負けない」ブツブツ
特にできる事がないので、邪魔にならないように隅っこでしゃがんで待機する。

39『黄金町の終わる夜』:2014/06/13(金) 00:57:27
■『月』 穴の底(ドナート、石綿、リン、梁間、高遠、薬師丸、ロイド、山田、
         貝橋、無明、山田、天野、赤木、春上、鷲之巣、座木、ネリー)

>>4(薬師丸)
穴底──『月』攻略の最前線に降り立った薬師丸。
『鈴』の設置の他、必要な作業があれば手伝う旨を伝えた。

>>6>>27(梁間)
声をかけ、『ガラス片』の犠牲者を集めようとする。
高遠を解除し、ケーキを食べられるようにした。

>>13>>22>>24>>29(貝橋、リン、高遠)
穴の上に警告を発する貝橋。リンは高遠に『ホウレンソウケーキ』を食べさせる。
『鉄分』の補給により『造血作用』はより強化されるが、
劇的に症状が回復するわけではない・・・・
だが、高遠が『失血死』することはもうない。
無理さえしなければ、やがて回復に向かうはずだ。

リンは自身の能力を周囲に説明する。

>>7>>9>>10>>23>>28(天野、ネリー、穂村、)
ウィルマと穂村、二人の『楽器』を見せ、相談を始める天野。

まずはネリーの『楽器』を解除し、
穂村、ウィルマの『楽器』を押し当て、『魂』を移した。
いわばネリーは『三重人格』のような状態になる。
(表でない人格は体内でのみ会話可能。
 スタンドは表人格のもののみ『使用可能』。他は全解除)
受け入れたウィルマの魂に呼びかけるが──返答はない。

鷲之巣の『楽器』を受け取るが、
ぐったりと崩れた鷲之巣本体の方が気にかかる。
『ガラス片』で生かされている他と違い、
重症で死亡寸前の彼女の肉体が、『魂』を失えばどうなるのか。
『抜け殻』の肉体は、確実に死へと『加速』する──

>>33(ウィルマ)
           ゴポ ン・・・・

母なる海に投じられた新たな命のように、
温かい世界で、自分の名を呼ばれていることに気が付いた。

>>16(山田)
石綿に礼を言い、壁際で『床下』に身を投じる。
壁面の断層には、最初に見た岩盤に混ざる形で『ガラス質』が存在する。
まるで『ココナツクッキー』のような岩質だ。
『ガラス質』はほとんどが『掌』ほどのサイズで、
『瓦礫』から放たれれば、人を傷つけるに十分と思われた。

>>17(鷲之巣)
天野に『楽器』を渡す鷲之巣。
同時に彼女の意識は途切れる──眠りにつくかのように。

>>20>>36(ドナート)
作戦を提案し、準備に入る。

『メレンゲ人形』二体に憑依し、ウィルマの覚醒を待つ一方、
アダンは謎の空洞で、頭だけ出して移動しつつ、歌を歌い始めた。

           ザザ ザザ ザザザザ

遥か彼方に聞こえた波の音が、どちらからともなく確実に近づいてくる──と。

          ザ ザザザザ・・・・

突如として、静かな波が、アダンの頭に打ち寄せて来た。
砂浜のようにごく静かに、地面を滑るように。
それでいて速い──水が空洞に広がってくる!(スB)

>>18>>25(無明)
仕舞屋に地上の情報を聞いた。
天野らに対応を相談した末、ドナートの提案に乗ることにした。

高さ『2m』の『虹の筒』を作成し、『衛生』を囲む。

>>26(貝橋)
ドナートの提案に応じて、『テーブルセッティング』。
『メレンゲ人形』を10体発現した。

>>30(石綿)
『帯』の反動を利用した岩盤の破壊を提案する。

>>34(赤木)
スタンドを発現した。

>>38(ロイド)
仕事もなく、壁の隅でみなを見守っている。
こんなことが、『過去』にもあった気がする──

>座木
         ザザザザザザ

無言で、穴底に降り立ち、『虹の筒』を一瞥する。

「フン……これで何とかなる……か?」

40『黄金町の終わる夜』:2014/06/13(金) 00:57:58
■『月』 横穴(ナツ、薄金、斎藤)

>>32(斎藤)
ギターを奏でながら、天野を追って穴底に到達した。

■『月』 月面(仕舞屋、高泉、ゼンチ、伊吹)

>>12(仕舞屋)
『塔の巨人』の俯瞰像を、青田に『送信』する。
すでに、電波塔の屋上の様子が、ある程度認識できるほどに
『月』は地上に迫っている──『芥子粒大』だが、人間も見える。

>>37(伊吹)
鏡の裏に『十字』を刻むと、問題なく穴底に降り立った。

■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、新妻)

>>11>>19(青田)
『アンテナ』を設置し、地震に耐えた。
屋上はさながら『冷凍室』のようだ。
凍った『アンテナ』に触れば、手が離れなくなるかもしれない。

『ガラス片』の刺さった人間の現在位置を『月』に報せた。
仕舞屋の情報を入手し、吉本に『月』の現状を伝えた。

>>14(吉本)
吉本の予想通り、巨体である為、ダメージの反映もまた薄い。
掌は灼けるようだが、手が凍りつくほどではなかった。

   メ ギャ ン 
               メキ メキキキ・・・・
      
『アンテナ』もろとも『流星槍』をねじ切り、真っ二つにへし折るが、
『凍結』し『巨人』の手に張り付いた『槍』は、振り回しても離れない──

  「これでよいでしょう」   フシュ

的確なタイミングで新妻が『体温計』を解除し、『槍』を解き放った。
地面に投じられた槍が道路上に突き立ち、青い炎を上げて燃え上がる。
『巨人』とは離れた位置のため、燃え移ることはない。

>>21(フェリシア)
新妻:
「──油断をなさらぬよう。
 吉本さんのスタンドは心強い戦力ですが、
 『電波塔』がスタンド化したということは、
 この『塔』そのものが『燃える』ということ。
 私たちが『流星』を防ぎ損ねれば『全滅』です」

        ヒュッ ヒュッ

新妻は再び『体温計』を振り始める。

■『電波塔』 居住区(小角、ピエール、有馬、四季、鶴山、砂原、太田垣)

>>36(小角)
勇気を奮い、階段に向かう小角。
床は激しく揺れ、心の底から不安に駆られるが、
四季がそこで待っているだけで、力が湧いてくるようだった。

「──見てください。
 私たちに、何かの『奇跡』が起きているみたいです」

四季が指さした鉄柵の向こうでは、
巨大な鉄骨の集合体──だが、明らかに人の『指』とわかる物体が、
腕と思しき圧倒的サイズの塊に支えられ、ちぎった『流星槍』を投げ捨てるところだった。

ついで、地上から届く『轟音』──

■『電波塔』 1F(有馬)

>>15(有馬)
         ドッ ズゥゥゥウウ !!!

地響きを立てて、自転車が跳ね上がる。
ちょっとしたビルほどもあろう『流星の槍』が、目前の道路に突き立ち、
華々しく『青い炎』を立ち昇らせる──有馬に立ちはだかるように。

■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>31(神山)
飛行をあきらめ、走り続ける。

>>5(アラベル)
『盗賊姉妹』にドリンクを盗ませた。
倒れていた男は、工場に侵入するつもりらしい。

>>8(ロンパリ)
煙突に昇るためには工場棟に、工場棟に昇るためには
工場の外壁を昇る必要がある。
道具もなしでは、時間がかかりそうだ。

41『黄金町の終わる夜』:2014/06/13(金) 01:02:28
■『月』 月面(仕舞屋、高泉、ゼンチ、伊吹)

>>37(伊吹、追加)
貝橋の警告が聞こえたおかげで、
鏡を使い、『ガラス片』の回避に成功した。

42ウィルマ『メキシカン・スタンド・オフ』:2014/06/13(金) 02:05:01
>>39
(『Wilma』…お母さんが付けてくれた名前。
 なんだかヌルいお湯の中で寝てるみたいで凄い気持ちイイ。
 このままダラダラしてるのも楽しそうだけど、
 せっかく生まれたんだから戦わなきゃさ)

「…はい!『ウィルマ・ワイズスター』起床しましたッ!
 おはよーございまス!いやぁ〜この度はご迷惑をおかけ
 ッて、なんですかこれェェェ――ッ!?!?えェェーッ!
 ……ええェェ〜〜   えええええええええええええええ!!??」

『ネリー』の身体を借り『主人格』として現れる。

「なんか頭の中で声がッ うーッ… 変な感じですけど、
 とにかくこーすればいいんですよね!?」

     ギィィンッ!!

ハンマーで鉄杭を叩きつけたかの様な金属音と共に
自らの『メキシカン・スタンド・オフ』を発現。
流れ作業の如く軽快な挙動で『メレンゲ人形』達の腕に『撃鉄』を可能な限り設置していく。

「あ、ちなみにその『撃鉄』、スカすと『ヤバイ』ですよ。
 私もこの間『全力』でウドンを食べようとして失敗したら
 鼻が削ぎ落ちそうになりまして…ニハハ」

43穂村公康『フー・シュニッケンズ』:2014/06/13(金) 02:14:42
>>39

(  なンだこりゃあ…?

              あァん?  )

(あのうるせーバカが出てこないのはいいンだけど、
 ちょッとヘタこいてる間にンな事になッてとはよォ。
 おいおい、こいつの発現してるヤツ、『シュニッケンズ』より格好いいじゃねえか。
 状況全くわかンねーゾ。
 今特にできる事もねーし、『宿主サン』ちぃッと身体借りるゼ)

44ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/13(金) 18:59:18
>>39(GM)
>(表でない人格は体内でのみ会話可能。
> スタンドは表人格のもののみ『使用可能』。他は全解除)
☆質問
 ・『他は全解除』ということは、ネリー『ゲット・スマート』のガジェットは解除されたでしょうか?
  (ロイドの『スタンナイフ』&『麻酔銃』、屋上の『放水器』など)

45ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/13(金) 19:02:54
>>39(GM)
「口惜しいものです……
   友星:地球の危機である今こそ、我が惑星クレンダスの科学力を発揮するチャンスだと言うのに……
     我が『宇宙船』にできる事がないなどと……」

「グゥッ……頭が……!?」

  ┌──────────────────────
  │  System : The Radiator from Space
  │     Pilot Condition Unusual ......
  └──────────────────────

    ジジッ……ジッ……

>仕事もなく、壁の隅でみなを見守っている。
>こんなことが、『過去』にもあった気がする──

「な、なんですか、この『過去』のイメージは!?」

  「……」

    「……ち、違う!」

      「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う!!!」

        「私は誇り高き惑星クレンダスの格闘技チャンピオンッ!」

          「『仕事もなく、壁の隅でみなを見守っている』などという醜態を晒していいはずがないッ……!」

頭に浮かんだ『過去のイメージ』を振り払い、スクッと立ち上がって、周囲を見渡す。

「惑星クレンダスの名にかけて、あってはならないッ!」

……今、頭に浮かんだ『過去のイメージ』は嫌なものであった。
しかし、『ヒント』にはなった。
つまり、私にとって、『失われた過去の復活』、すなわち『記憶の回復』は、『力』となり得る、と言うことだ。
ならば、やれることはある。
やれるだけやってみよう。

46ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/13(金) 19:03:53
>薬師丸
「鈴のお嬢さん、『幸運の鈴』とやらを最大量、私につけてくださいますか」

>貝橋
「貝橋さん、マテ茶か、ショウガ茶か、緑茶をいただけますか。効能は『記憶障害の回復』で」

  マテ茶 :ttp://www.excite.co.jp/News/laurier/beauty/E1333364737511.html
  ショウガ:ttp://syouga.h-and-w.jp/index.php?e=75
  緑茶  :ttp://rocketnews24.com/2012/10/09/254357/

「『幸運』と『お茶』の合わせ技で、私の記憶を回復させます。
 上手くいけば『宇宙船』の機能を復活できるかもしれません」

47ロンパリ『落伍人』:2014/06/13(金) 20:05:27
>>40

 ―ったく 面倒くせぇ構造してんなぁ。ペルシャを見習え ペルシャヲ

 マンティコアはそんな事を想いつつ、ロンパリの躰でチッと舌打ちを
しつつ昇る方法を考える。だが、直ぐ思いついた。

 (自販機っテのが有ったナぁ……あれを足場にして昇る力ぁ)

 工場に隣接した自販機がある筈、あれを足掛けにして工場棟の
屋根に上る。そして煙突まで行こう。

 「しかし、面倒クせぇぇぇぇ―――zノなぁ、才ィ!」

 吐き捨てるようにしてマンティコアは適当に昇りやすい
自販機のある場所まで移動する。 

 (所詮 戯レだぁ こレも ヨぉ)

 自販機の場所を見つけたら、助走つけて自販機に跳び乗り。そして
屋根まで上ろう。

48薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/13(金) 20:06:20
>>39(GM)

「んー、じゃあ」

辺りを見渡し、手が要りそうなところを探っていると――

>>46(ロイド)

「よしきた」

『レディ・リン』により、ロイドの胴体に合計『15個』の鈴を設置。
全て最小サイズだ。

「数に限りはないけど、着けすぎても邪魔だろーし」
「あんたの『幸運』を祈るよ」

>『幸運』と『お茶』の合わせ技で、私の記憶を回復させます。

「っと、なに、そーいう用途?」
「んじゃそんなにいっぱい、いらなかったか」

「ま、いいか。お茶の準備出来たら、鈴鳴らしなよ」

なんにせよ協力はする。
必要な、かつちょうどいいタイミングで幸運を呼んでやる。

つまり、お茶を飲んだ瞬間だ。

>>6(梁間)

次に、梁間が目にはいった。

「手伝おっか? タッちゃん」
「なんかあるんなら、だけど」

『レディ・リン』を伴い、声を掛けておく。
スピードと精密さには自信ありだ。

何か手伝えというのなら、それを実行するだろう。

49小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2014/06/13(金) 20:10:31
>>42(GM、四季)

「わっ……!」

その、想像を絶する光景に、小角は腰を抜かした。

まず流星槍ですら、十分な衝撃を与えた。
その上に『巨大な手』の活躍に、そして、轟音であった。

「……ど、どうなってるんだい、これは……ひゃ、ひゃわあ、たまげたなあぁ……映画みたいだなぁ……」

「た……たしかにこれは奇跡だぞ、きみ……あんなに大きいやつが協力してくれるなんてな!」

……それが何者なのかは、小角にはよく分かっていないようだが。

「し、しかし、きみは、かなりクールだなぁ……わ、わたしとしたことが、ほら、もう、驚いてしょうがないんだぞ」

強烈すぎるトリプルパンチと、床の揺れの相乗効果は小角を地面に縫い付け、立ち上がらせない。
尻もちをついたままの姿勢で、まさに驚いた様子で、『四季』の顔を見上げる。

「……お、おほん」
「ま、まあなんだ、ちょっと取り乱しすぎたな、もっとクールにしたまえ小角宝梦」

「でもすごいぞ、あれは……!」
「お、応援した方がいいかな、映画みたいにな……!」

あまりに驚いたせいか、不安げな表情は、どこかに行った。

どころか、『奇跡』の到来に子供らしく歓喜している顔。
少なくとも今の小角は、それに縋りたかったのかもしれない。

50ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/13(金) 21:02:45
>>39(GM)
  『アダン@幽霊』《 意外!それは生命の源、『水』! ♪ 》

ドナート(ただの『水』に見えるんだが、本当にこれが『中心核』なのか?
      それにおかしいな、『イル・ソン・パティ』によると『液体での攻撃』は『NO』だったンだが……)

  『アダン@幽霊』《悩んでもしょうがないですよ、ごしゅじん ♪》

ドナート(『イル・ソン・パティ』によると『幽霊』にも効果のある攻撃をしてくるらしいゼ)

  『アダン@幽霊』《 それでは、こういう時は……ドミンゴ家に伝わる伝統の戦法! ♪ 》

  『アダン@幽霊』《     逃   げ   る   ! ! ! 》

『アダン@幽霊』は頭を地面に沈めて逃げる。(ス:C)
いくらスピード差があっても、こちらはワンアクションだ。

  『アダン@幽霊』《 地面に染み込んでくるかもしれませんから少し距離をとりましょう 》

『アダン@幽霊』は地下125m地点まで下がって様子を見る。


>>42(ウィルマ)
ドナート「お目覚めかい、眠り姫様!」
    『ブラス@メレンゲパンダA』《『撃鉄』セット完了♪》 ジャキィッ!!
      『チュス@メレンゲパンダB』《『撃鉄』セット完了♪》 ジャキィッ!!

『ブラス@メレンゲパンダA』&『ブラス@メレンゲパンダB』は、ウィルマに『撃鉄』をセットしてもらう。

          ヴァモス
ドナート「じゃあ、行くぜ!」

    『ブラス@メレンゲパンダA』《 パ ン ダ パ ン チ ッ ♪》

    『ブラス@メレンゲパンダA』は『虹』の壁を越えて、『撃鉄』を使った全力の一撃を『衛星』に叩き込み、『衛星』を地下に押し込む。(破ス精:ACC)
    以下のA,Bどちらかの行動を取る。

      A.カウンターの『瓦礫』・『ガラス片』が飛んできたら
         『メレンゲパンダ』への憑依を解除、『幽霊』となって、透過回避する。(ス:A)
         『虹壁』の外に出て再度、『メレンゲパンダ』への『憑依』と『撃鉄』の設置を行う。

      B.カウンターの『瓦礫』・『ガラス片』が飛んでこなかったら
         再度『撃鉄』を使った全力の一撃を『衛星』に叩き込み、『衛星』を地下に押し込む。


    『チュス@メレンゲパンダB』も『ブラス@メレンゲパンダA』と同様の行動を取る。
    ただし、同時に攻撃を行うと、『スカす』可能性が出てくるので、ローテーションを組んで、順番に交代で行っていく。

とりあえず、1分間、このローテーションを繰り返し、『衛星』を押し込んでいく。


ドナート「掘った深さによっては、『虹壁』の下から『ガラス片』が飛び出す可能性もあるので、各自気をつけてくれ!」
一応、周囲に注意を促しておく。

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『月』の『穴底』/『アダン@幽霊』は地下130m付近
行動:
     ドナート           :各方面に指示を出す。
     アダン@幽霊        :頭を地面に沈めて逃げる。地下125m地点まで下がって様子を見る。
     ブラス@メレンゲパンダA:上記のローテーションを行い、『衛星』を地下深く叩き込んでいく。
     チュス@メレンゲパンダB:上記のローテーションを行い、『衛星』を地下深く叩き込んでいく。

51貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/13(金) 22:33:01
>>39>>46(ロイド)
「良い感じね……」「まだまだ行くわよッ!」
  「……とと、『記憶』……?」

 「分かったわ」

『緑茶』を発現。
同時に、『精神安定』の効能も加えておくことで、
『取り戻した記憶』がショッキングでも、必要以上に取り乱すことのないようにしておきたい。

それが終わったら再度『テーブル・セッティング』して、『メレンゲ人形』を出す。
あと、この時の『クロス』はさっき『ガラス片』の防御用に使ったビニール製にしておくわ。
衛星を埋めた時、地面にひびが入ったもの。さらにガラス片が噴き出す可能性だって十分ある。

あと、この一分間で『メレンゲ人形』が何体消費できそうかも確認しておきたい。
一分間で使用するのが一〇体以下なら、残りの時間はクロス作成に当てておくわ。

52貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/13(金) 22:45:00
>斉藤、天野
「二人ともッ!」 「できればもう『炭化』を始めておいて!」
「もしも地面が盛大に割れたら、此処にいる全員、一網打尽よ!」

そう言って、二人に『地面炭化』を促すわ。
削りカスにするのは手隙の人達にやってもらうとして、
リンちゃんにはその削りカスの回収を頼んでおきたいわね。

炭化を始める位置は、大体衛星より二メートルくらい上を希望しておく。
四メートル以上だと瓦礫の発生に多分間に合わないからって理由だけど、
他の人からの異議があるようならそっちに方針をシフトしてもらう。

53山田 浅海『アーカム13』:2014/06/13(金) 22:58:14
>>39

「既に『破片』になっている・・・・・」

『岩盤』の割合が多いから、より強度を増しているのか?
その分、ゆっくりと掘り返すように進めば、ガラス片に接触せずとも
『中心核』に近付くことができそうだが、その余裕はないだろう。

ひとまず、把握したことは周囲の面々へと伝えておく。
『ロープ』は巻き取り、『虹』の壁に覆われた穴の中心の方を見ておく。
ここにいる仲間の協力で作り上げた策、上手くいくことを祈る他ない。

54ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/13(金) 23:05:13
>>48(薬師丸)
「つけすぎです!」
つけすぎである。

>>51(貝橋)
「では、行きます……『幸運』を祈ってください!」
『緑茶』を飲み干し、『鈴』を3つ鳴らす。

リリンッ リリンッ リリンッ

「蘇れッ!我が記憶よ!!」

55薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/13(金) 23:08:19
>>54

「いいじゃん減るもんじゃないし」
「減らすけど」

さきほど設置した15個から、手頃な数になるまで解除。
具体的には『六個』まで。

そして、ロイドが鳴らした鈴の音により、『幸運』を呼び込む――

「さぁて、鬼が出るか、それとも」

56有馬『デヴィルズ・レイン』:2014/06/13(金) 23:11:31
>>40
「わお」

目の前に隕石が突き立ち、それに警告されるように一瞬思う。
ただ。

「……今から上って、月に行けるかっつったらノーだよなぁ」

あの『腕』を伝っていく、というのも無理筋そうだ。
接着剤を駆使してもさっさと落ちるだろう。
で、あれば。

「周辺の避難勧告、だよなぁ。
電波塔が見えりゃあ妙な事が起きてるで動かせるし、
隕石による破壊も起きてた。」

流星が降った時に、それに当たって怪我する人を減らすために。

「その前に、と」
自転車に乗ると同時に、
『デヴィルズ・レイン』の混合型を燃えている破片にかけてみて、どのような変化を起こすかを観察する。

57フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/13(金) 23:26:16
>>40
「スタンドへの延焼力は馬鹿になりませんからね……
 『流星』が来ないような措置をとれていることを祈ります」

>吉本

「わたくしのバリア、二枚ほど盾代わりにつけますか?
 このサイズだと指からみたらツメぐらいの大きさでしょうが……」

更に射程は15mなのがネックだが、とりあえず聞いてはおく。

58貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/13(金) 23:57:25
>無明、春上、座木
「あんた達は、炭化した地面を掘削してちょうだいッ」
「多分炭の掘削にパワーは要らないから、そこには留意してね!」

「生まれた削りカスは全部リンちゃんが回収してくれるから!」

手が空いている面子に、指示を出しておく。

   「……あ、無明は『虹筒』を深くしておくのも忘れずにね!」


>ナツ
「あとナツちゃん、そっちの横穴に『ホウレンソウケーキ』が
 たくさんあるはずなんだけど……今入り用だから、持ってきてくれない!?」

多分『ニンジャマン』の大凧を使えば運んでこれるはず。
クロスの上に載せてあるから、積んでから四隅を持てば、
一気に持ち運べるはずよ。(ス精BB)

59神山挫『ジャキ・ヴェラスケス・phase1』:2014/06/14(土) 00:01:54
>>40
     ズババッ

         ドバッ

徐々に速度が落ちていく。

「高度十数キロ……
 直線距離数十キロ……」

走っていた所で、飛んだ所で間に合わない。
衝動のままに突き進む赤い火のような心を、理性的な青い火のような部分が押さえつける。

「この『ジャキ・ヴェラスケス』ではどうすれば行けるのやら。
 正義無き力は暴力、力無き正義は無力──か」

諦め切れず脚をの歩みは止まらないが……

「今、何が出来る……」

60リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/14(土) 00:05:29
「まかせてくださいな」

泡を半径3mほどで、衛星の上空3mほどのところにおく。
削りカスを放り込むための空中ゴミ箱みたいなものだ。

「とがってればいっぱつでパァンですから、気をつけてくださいよ」

掘削場所の割れ物に対しての、小さい泡を操作しての回収も試みてみる。

61高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/14(土) 00:09:15
体力・気力の回復を待つ。

最悪でも考える頭と情報を得るための視界を保てれば、活動はできるはずだ。

62吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/14(土) 21:38:05
>>57(フェリシア)
「んぁ?   なーんでだよォォォ〜〜〜〜ッッ?


 『流星』ってこれ以上来る……、来るのかよォォォ〜〜〜〜〜ッッ!?
 ぼあああああああ!!!!  そのバリアじゃあ、全ッ然足りねぇよォォ〜〜〜ッッ!!」


人間の尊厳を捨て切ったバカ面を浮かべ、ブチ切れたように叫ぶ。
何処に『流星』が飛んでくるか解らないなら、バリアでは小さすぎる。

>>40(GM)
「さっき見てぇなチョー激ヤバな『流星』が来ちまったらよォォォ、
 アンタの『体温計』でも防ぎきれねーだろーがよォォォ〜〜〜〜〜ッッ!!」

恐らく、少量であれば彼等でも防ぎ切れるのだろう。
ならば、自分はこの巨体を生かし、大質量からの防御を考えなければならない。

『タイタン・スタイル』の武装は、発現時の建造物に左右される。
この『電波塔』にあるとするならば、『電波送受信機』、『予備電源』、
そして、数々のスタンド使いを運び続けた、『エレベーター』。

右腕の内側に『昇降路』を移動、右掌から貫通するように縦長の空間を作り出す。
その内側にはエレベーターを繋ぐ『ワイヤーロープ』を螺旋状に張り巡らせ、
ロープを『予備電源』と接続し、本体の意思一つで電流が流れるようにしたい。
ワイヤーロープは一本を残すようにする。

63石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/14(土) 23:14:32
>>39
一応提案したのはいいけど反応が無い。
まぁ、無言の却下だと判断すればいいだろう。

という訳で防御に専念することにする。
『虹壁』の下なんかから瓦礫が飛び出して来たら『帯』で受け止める準備をしておく。
『帯』が出るのは一瞬だから構えておけば突然でも防御できるだろう。

64『黄金町の終わる夜』:2014/06/15(日) 01:49:20
■『月』 中心核

>>50(アダン@幽霊)
波が到達する前に頭を引っ込める。
十分な余裕をもって、波をかわすことが出来た。
念のため、さらに『5m』ばかり沈んでおく。

・・・・そう言えば、『空洞』の中は、
『重力』の方向が逆転していたことに気付いた。
下図のような具合だ。

   中心核
    
↓↓↓↓ア 波波波波
岩岩岩岩ダ岩岩岩岩岩
↑↑↑↑ン ↑↑↑↑
岩岩岩岩岩岩岩岩岩岩
 
   月面方向

■『月』 穴の底(ドナート、石綿、リン、梁間、高遠、薬師丸、ロイド、山田、
         貝橋、無明、山田、天野、斎藤、赤木、春上、鷲之巣、座木、
         伊吹、ネリー)

>>42(ウィルマ)
目覚め・・・・文字通りの『目覚め』を果たし、
ウィルマはネリーの体で目を覚ます。
自身の体が男のそれになっていることよりも、
状況が『緊急』であることを理解した。

          ズギュ! ズギュ!

『メキシカン・スタンド・オフ』を発現し、
周囲のメレンゲ人形たちに『撃鉄』を設置する。

>>50(ドナート)
『撃鉄』を使用し、『全力最大攻撃』のローテーションを組むドナート。
ネリー体内のウィルマの力を借り、交替で『衛星』に拳を叩きつける!

     ガゴォン!! ガゴォン!!

『撃鉄』は使用ごと解除されるので、その都度、ウィルマに設置してもらいつつ、
『衛星』を楔として、穴底を掘削しようとするが、
数撃を浴びせた時点では、床が揺れ、亀裂が広がるばかりで、
『衛星』はさして進もうとしない。(『2m』)
むしろ『破壊不能』の強度を持つ『衛星』によって、
『メレンゲ人形』の拳が砕けた・・・・使い捨てを余儀なくされる。

掘削が進まない理由が、次第にドナートにも見えて来た。
『衛星』は球体・・・・それもかなり大きなサイズだ。
パワーを『一点集約』するには接地面が大きすぎるため、
楔の代わりにしても、効率が上がらない。
岩盤を圧縮し、瓦礫を出すことなく押し込んでいるため、
その『推進力』をもってしても突破できずにいる・・・・こういうことだ。

そこで、天野が『演奏』を始める。
『炭化』する床。周囲で掘削を始める三人。その時──

>>43(穂村)
誰かの体内にいる自分を認識する。
ちょうど水中か何かのようだ。
本体であるネリーとウィルマとは会話出来るが、
それ以外の外部は『感覚的情報』しか入ってこない。
そして主人格を『交代』するには、ネリーの許可が必要なようだ。

ちなみに、この『体内』でも『フー・シュニッケンズ』は発現できるようだ。
(何が出来るわけでもないが)

>>60(高遠)
息をひそめ、回復を待つ。

>>44(ロイド・回答)
『ガジェット』は全て解除されてしまったようだ。

>>51>>52>>58(貝橋)
ロイドに『緑茶』を出しつつ、
『テーブルセッティング』でメレンゲ人形を追加し、
残った時間はクロスを発現していく。
                     ク   ラ

突如、貝橋を襲う眩暈。
理由は明らかだ・・・・これほど大量の『茶』や『道具』を、
これほど長期間で発現したことは、かつてない。
気を抜けば、全て解除してしまいそうなほどだ。

『撃鉄』で『衛星』を叩き始めた傍らで、
天野らに『炭化』を、リンに瓦礫の回収を頼む。

ナツは『ニンジャマン』で、『ホウレンソウケーキ』を持ってきた。

>>53(山田)
調査を終え、穴底に戻って報告する。
虹の筒の中では、メレンゲ人形とウィルマが掘削を開始している。
床が激しく鳴り響き、亀裂が穴全体に広がっていく。

65『黄金町の終わる夜』:2014/06/15(日) 01:49:51
>>45-46>>48>>51>>54>>55(ロイド、薬師丸)
自らの脳裏に浮かんだ『過去』を明確にすべく、
周囲の協力を求めるロイド。

薬師丸の『鈴』と貝橋の『お茶』の力を借り、
イメージを明確にしようと瞑想する──
                        『リリリン!』

その時・・・・ロイドの脳内にフラッシュバックする光景。
崩れた崖下で、自分と仲間は空を見上げている。
悲惨な状況を映し出したような『曇天』だ。
自分も仲間も、星に『見捨てられた』存在。
自力で帰還するより他に途はない。

 ゴゴゴ ゴゴゴゴゴ
                   ドシュルルルル

仲間たちの『宇宙船』が、次々と上昇していく。
崖を輝く『滑走路』に変え、滑るように空に飛び立っていく──

・・・・思い出す。
あの『垂直上昇機能』は・・・・この機体にも『ある』。

   ド ド ド   ド ド ド   ド ド  ド ド

>>60(リン、天野、斎藤、座木、無明、春上)
貝橋のプランに従い、
天野・斎藤組は演奏を開始し、穴底を『木炭』に変えた。
そこに攻撃を開始する──

      ドゴドゴドゴドゴ!
         ギャリリリリリリ!!
             ベギバゴヴァゴヴァゴォォオ!!

強力なパワーを誇る三人のスタンドが猛威を振るい、
ものの数秒で『木炭地帯』を破壊した。
浮き上がる瓦礫は『泡』で全て回収。『炭』故に尖ってもいない。
万全に思われたその瞬間だった──
                      『ジジジン!』

春上の『錆鈴』が不気味な音を立てて鳴り、破裂したのは。

        ベキィ! ベギギギギギギ!!

『衛星』への攻撃によって広がっていた亀裂が軋み、
突然に穴底が動き始める。
数枚に割れる穴底の岩盤。『虹の筒』に抑えられた中央部分を残し、
(メレンゲ人形、ドナート、ウィルマのみ筒の中)
周囲一帯の岩盤は、切り分けられた『バームクーヘン』の如く、
スタンド使い達を乗せたまま・・・・

      ゴ ゴ ゴ   ゴ ゴ ゴ ゴ

緩やかに上昇していく・・・・穴の上に向かって!
切り崩された『岩盤』の厚みはすり鉢部分に同じ。
もっとも内側でも『2m』はある。

>>63(石綿)
防御に専念していた石綿だったが・・・・意外!
最初の攻撃は、床そのものだった!
石綿や仲間を乗せたまま、緩やかに上昇していく・・・・
当然、その速度は自由落下に等しく加速していく。

66『黄金町の終わる夜』:2014/06/15(日) 01:52:31
■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、新妻)

>>57(フェリシア)
吉本にバリアが必要か、問う。

>>62(吉本)
フェリシアに答えながら、『巨人』の内部構造に手を加える。

     ガキョン ガキョガキョン
                    ガギギ ギンッ

右腕内部に『昇降路』を移動させ、縦長の空間を設けると同時に、
ワイヤーロープを螺旋状に張り、電源と繋げた。

頭上の『月』は、絶望的に大きくなっている。
『巨人』が手を伸ばせば、届きそうに思えるくらいだ。

■『電波塔』 居住区(小角、ピエール、有馬、四季、鶴山、砂原、太田垣)

>>49(小角)
「クールなんて……ほら。私も同じです」

小角の手を握る四季の手は、静かに震えていた。

「そうですね。応援しましょう。
 まだ『月』は止まっていませんから。
 私たちが必要になる瞬間もあるかもしれません」

小さな握り拳を作ると、四季は再び『月』を見上げる。
もう空は『月』そのもの。手を伸ばせば届きそうだ。

■『電波塔』 1F(有馬)

>>56(有馬)
燃える炎に『接着剤』をかけるが、
見事に燃え上がる・・・・消火は出来ない。

現在、周囲に人の気配はない。
この状況に町が気づくのも時間の問題だろうが、
今はまだ、騒ぎになっていないようだ。

■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>47(ロンパリ)
自動販売機を足掛かりに侵入を試みるロンパリ。
塀の上に昇ったはいいが、工場棟の壁はさらに高い。
昇れるところを探し、周囲を彷徨う・・・・

>>59(神山)
迷いながら進む足取りは、次第に重くなる。

67ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/15(日) 17:15:53
>>65(GM)
「ああ……ぐあ……」
白目を剥き、嗚咽を漏らしつつ、フラッシュバックに耐える。

               【私は】
      【私たちは】
                      【『崖』の上の空を見つめていた】
  【悲惨な状況】
               【崩れた崖下】
                          【鬱々とした曇天】
   【星に見捨てられた】
                       【我らが『惑星クレンダス』に見捨てられた】
    【救援が来る確率:0%】
                        【我らの『惑星クレンダス』への敬愛は】
     【助けは来ない】
                          【自力帰還の必要性】
    【仲間たちの宇宙船】
                       【輝く『滑走路』】
      【飛んでいく仲間】

         【空へ】   【空へ】   【空へ】

              【垂直上昇機能】

「そうだ、『垂直上昇機能』……この『宇宙船』には飛行機能が……!

「『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』……!」
  ┌──────────────────────
  │  System : The Radiator from Space
  │     Equipment 1 : Package from Home
  │     Equipment 2 : Prison Bars
  │     Equipment 3 : Unknown ( booster unit )
  └──────────────────────

「『垂直上昇機能』に関する詳細情報の開示を!」
自らの中から『垂直上昇機能』に関する詳細情報を検索して思い出す。

68ロンパリ『落伍人』:2014/06/16(月) 20:08:50
>>66

 「さァ〜〜〜テ……卜」

 工場って言う具合だ、電線が引かれてる。つまり『電柱』が存在してノレってのは
この『マンティコア』の知識でも理解できる。

 それを伝って、とりあえず工場の上へと昇るさ。

 「静かな夜空ダ……何にも知ラねぇ愚者共/\変わり映えシねェ」

 呟きつつ、マンティコアはするべき事をする。其れが例え
無意味かも知れずともだ。 足掻く行為自体は人として 獣としての本分であろう

69ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/16(月) 22:26:34
>>64(GM)
ドナート(アダンは偵察を継続。さっきの場所から少し離れた位置に顔を出してみろ)
  『アダン@幽霊』《 あいよっ ♪》

『アダン@幽霊』は地下130m地点まで再度降下、さっき『波』に襲われた地点から10mほど離れた地点から顔を出して静かに『波』の様子を見る。
静かに観察して、『音』以外の要素でこちらを探知している様子があるか見極める。
『波』の高さはどれぐらいだろうか?上には何もないだろうか?

ドナート(あの『波』は本当に『中心核』なのか? あれに『シアンの死体』を突っ込めば終わるのか? それを見極めなきゃならん……)



>>64(GM)
>>穴底All
ドナート「ダメだこりゃ! 1分辺り2mぐらいしか進まねぇ! 『炭化掘削』の方が効率いいゼ!」
ドナートは自分の作戦の失敗を悟る。

ドナート「って、オイオイ。みんな飛ばされてるし!?」
と、同時に穴底の皆が『バームクーヘン』状に切り崩された瓦礫で飛ばされていることに気付く。

ドナート「みんな『真ん中の穴』に向かって『瓦礫』から飛び降りろ!」
ドナートは近くにあるであろう『シアンの死体』を掴んで、確保する。

>ネリー
ドナート「忙しいようだが、起きてくれ、ネリー! 『ワイヤフック』を発射して、『瓦礫』を引き止めてくれ!」
ドナートはネリーに『ワイヤフック』の射出を頼む。そして、ワイヤフックごとネリーが飛んでいかないように体を掴む。

ドナート「無理そうなら『ワイヤフック』は解除だ!こっちまで飛ばされちゃ洒落にならん!」



ドナート「ブラス!オオタカに変身! 『瓦礫』に追いついて皆が降りる手伝いをしろ!」

    『ブラス@オオタカ』《 ラッジャー! ♪》
    『ブラス@メレンゲパンダA』→『ブラス@オオタカ』に変身する。(ス:A)。急上昇する。(破ス精CCC)

    『ブラス@オオタカ』《 ヤバそうなら俺に掴まれ!低重力だから2人ぐらいまでなら支えられる ♪》
    普段ならそんなパワーはないが、『月』の低重力(1/6)なら2人ぐらいまで支えられる計算だ。(破ス精CCC)



ドナート「チュス!殺せんせーに変身! 俺とネリーが飛んでいかないように押さえておけ!」

      『チュス@殺せんせー』《 ヌルフフフフ ♪》
      『チュス@メレンゲパンダB』→『チュス@殺せんせー』に変身。(ス:A)
      『チュス@殺せんせー』は触手でドナートとネリーを掴みつつ、その他の触手で周囲の『虹』に掴まる。(破ス精CCC)

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『月』の『穴底』/『アダン@幽霊』は地下130m付近
行動:
     ドナート        :近くにあるであろう『シアンの死体』を掴んで、確保する。ネリーに『ワイヤフック』の射出を頼む。そして、ネリーが飛んでいかないように体を掴む。
     アダン@幽霊     :地下130m地点まで再度降下、さっき『波』に襲われた地点から10mほど離れた地点から顔を出して静かに『波』の様子を見る。
     ブラス@オオタカ   :『オオタカ』に変身して急上昇。『月』の低重力なら2人ぐらいまで支えられることを伝える。
     チュス@殺せんせー:『殺せんせー』に変身。触手でドナートとネリーを掴みつつ、その他の触手で周囲の『虹』に掴まる。(破ス精CCC)

70無明『ビザール・インク』:2014/06/16(月) 22:49:16
>>65(GM)

「あァぶねェェ――ッ」

       ドンドンドンッ ドババッ

浮上が始まった瞬間にすぐさま『虹』を以て固定したい。
というより、広い『虹の足場』を作って固定を行いたい。
押し付けられることで脆い『炭』が砕けてしまう可能性がある。

他の面子が飛び乗る可能性があるので、相応の広さで作る。

71リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/16(月) 22:55:48
・割れた岩盤はそれぞれ(最悪自分のだけでも)何mほどに見えるか。

・また、リンの居る箇所には誰が乗っているか。

72『黄金町の終わる夜』:2014/06/16(月) 22:57:59
>>71(リン、回答)

>・割れた岩盤はそれぞれ(最悪自分のだけでも)何mほどに見えるか。
直径『10m』のドーナツを、ほぼ四等分したものと考えてよい。

>・また、リンの居る箇所には誰が乗っているか。
参加者側が有利に決めて構わない。

73貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/16(月) 22:59:40
>>65
「やっ」
       「られた!」

何に……っていうか、『月』とか、『運命』とかよね。
相手は何か特別な意思や悪意を持ってるわけじゃあないけど、
なんかあたし達ずっと、そういう『何か』と戦ってるような気がするわ。

とはいえ……あたし自身についに『来た』ものへの
衝撃さえブッ飛ぶほどの緊急事態……
バームクーヘン状の『瓦礫足場』の中心にある穴は、
直径一メートルの衛星+α分の大きさしかない……。
つまり、此処にいる全員が飛び込んだら、絶対に『詰まる』。

  「無明オオオ――――ッ!」

    「『虹』を発現して足場の一つを押し留めて!」
        「他の皆も、そっちに移動するのよ!」 「全員の体重分でも、ないよりはマシでしょ!」

あたしは、そう言いながら(PL不在のPCへの『指示』扱い)『メレンゲ人形』とか『クロス』とかを『バベット』と一緒に回収。
無明が『虹』で押し留めてくれているであろう足場の方へ飛び移りたい。
               、 、、
     「ナツちゃんは別の穴に避難!」

         「薄金えええ〜〜っ……!」 「ここらで『一仕事』してもらうわよ!」
         「あんたの能力を使って『ニンジャマン』の『凧糸』で『瓦礫』を『切断』しまくってちょうだい!」

ナツちゃんと薄金は同じ横穴にいる。
『ニンジャマン』が別の横穴の中に入れば、当然その間を通る様に糸が張るわよね。
薄金の『アヴェンジド・セヴンフォールド』がその糸を掴めば、そこを通過する『瓦礫足場』はその能力によって切断される、はず。

    「少しでも、塔の連中の負担を軽減しないとね……!」

もし仮に『流星』となって凧糸が燃えたとしても、燃え切れた時点で『ニンジャマン』は強制解除される。
ナツちゃんが被害を受ける可能性はゼロに等しいし、
すぐ近くの横穴に『お茶』があるからもしものときも消化は十分に可能っていう訳よ。

74『Straits』:2014/06/16(月) 23:04:35
>>69(ドナート)

          ズギュッ!


『ネリー』:
「やるだけやってみようかなッ!
 言っておくけど期待するなよ!
 君たちの働きこそが肝心です!」

『ガジェット』――腕時計+『ワイアフック』。
『小型アンカー射出』の『ガジェット』! スパイ映画でおなじみ!

問題はあれだけの重量物を支えられるかどうか――
補助を受けつつ、アンカーを打ち込み引き下ろそうとする。
炭なら軽量になっているはずなので、可能性はある。

仮に引っ張り上げられてしまいそうな予感がしたら『ワイアを自切』。
無理はしない。お荷物になるぐらいなら意味がない。

75ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2014/06/16(月) 23:10:04
>>65-66

「……」

(……この状況。瓦礫が出るとすれば、この穴から)
(では)

銃口を『穴』に向けつつ、そちらへ接近する。
ここから飛び出てくるなら、そこに白龍弾を撃ち込む。

「無意味かもしれませんが」

いつでも撃てるよう、引き金を、引く指を強く意識する。

76リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/16(月) 23:15:44
>>72
「まずいですよ!」

一言で済ませ、ルージングで片手で高遠を抱えて中央に向けて走る。

多分、無明のいる場所は自分の対角線、
他の人は無明の足場にとなりあったところで、
自分の居る場所には高遠しかいないんじゃないかな。


無明が虹で止めている足場にできるだけ多くの人が
飛び移っていくのを確認したら、自分のいる足場を、中央に出した泡で封じ込めてみる。


 うまくいけば瓦礫3つを泡に入れられるだろう。
 その中に自分も入るかもしれないが、その場合は自分と高遠を穴ぞこの方向に移動させて
 下から解除してすぐに泡を出すことで、瓦礫だけ泡に入れたい。

もしガラス片が混じってるなどでうまくイカなければ、泡による流星軽減作戦は失敗だ。
高遠を連れて中央から飛び降り、瓦礫から離れたところで3m設定の泡を出し、入り込む。

77高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/16(月) 23:16:49
力を抜いたまま抱えられるに任せる。
動ける様になるのは……いつだ。

78フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/16(月) 23:19:08
待機。というか、流星が出てくる場所は穴しかないのだから、
穴をよく見ておく。

79ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/16(月) 23:21:18
>>65(GM)
>>67(自分)
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1387279131/662

「思い出しました……
 この装備は……背部『反重力カタパルト』の『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』!」

  ┌──────────────────────
  │  System : The Radiator from Space
  │     Equipment 1 : Package from Home
  │     Equipment 2 : Prison Bars
  │     Equipment 3 : Blitzin' At The Ritz
  └──────────────────────

「しかし、この状況下で使うには辛い……!この足で飛ぶべきか……!」
>>68の『ブラス@オオタカ』に掴まるか、>>70の無明が『虹』で固定した足場に飛び移る。
どちらか近い方へ飛ぶ。

80山田 浅海『アーカム13』:2014/06/16(月) 23:24:10
>>64>>70

「うっ」「うおおおっ!」

無明が作り出してくれた足場へと移動する。
もし周囲にほうけている人間(反応のないPC)がいたら、
『アーカム13』で掴み、共に移動さけておこう。

81薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/16(月) 23:26:08
>>600

「今」「『錆び鈴』が……!」

「……まずい」

自分で撒いた厄災だが、巻き込まれるのは御免だ。

(鈴、押さえてろって言っとくべきだったな……っ!)

なにより急いで、『無明』の近くに移動する。
彼の『虹』なら足場の上昇を食い止められそうだ。

82天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/16(月) 23:27:17
>>600
無明の作った虹の足場に飛び移る。

83薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/16(月) 23:27:33
>>81(訂正)
安価先は>>65が正しい。

84赤木/伊吹:2014/06/16(月) 23:29:29
>>65
赤木と伊吹も足場(>>70)の方へと移動しておく。

85小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2014/06/17(火) 00:07:31
>>66

「あ……」

四季の手が重なる。
――思ったよりずっと、小さな手だと思った。

(そうか)

(怖いのは)

(みんな同じなんだ。わたしだけが怖い目に合ってるんじゃあない)

「……ごめん」
「ああ、応援しよう。手も足も出ないなら声を出してやる」

探偵らしくない、暑苦しいセリフだと考える。
だが、何もしない事は、小角には出来なかった。そんなドライさは持ち合わせていなかった。

四季を真似るように、小さな握り拳を作って。

「負けるか……! 負けるかッ! あんな性格のわるいスタンドにッ!」

「黄金町が……わたし達の町が、あんなのに負けるかぁーーっっ!! がんばれデカい手ッ! がんばれ屋上こみんなッ、がんばれ月のみんなぁーーッッ!!」
「守るぞ! 守ってくれっ! わたし達の……みんなの町をッ!」

この声が届くなんて、まして力になるなんて、考えてはいない。

でも、何かしなくてはならない。
小角はそう思って、喉が枯れても声を張り上げるだろう。

86石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/17(火) 00:08:09
>>65
「お、わあァァァッ!」

無明の方へ移動。
近くに動けない人や間に合わなさそうな人がいれば引っ張っていく。
引っ張っていくと間に合わないようならC弾性強度の『帯』を繋いで
無明のいる足場へ着いてから引っ張る。

87青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/17(火) 00:25:36
>>66
「次の流星が来てる。デカいのが一つ」

穴の中で大きめの隕石が現れた事を電波塔の面子に報告する。

また、貝橋に、負荷による見逃しが起きたりした時に何を見逃したかを報告する事で、
負荷によるペナルティを和らげたい。
また、視覚認識を確かめる事で、ふらっと来た時にそれが解るようにしておく。

「最悪、目の覚めそうな手はあるんだ、意識が飛びそうとなったら言ってくれよ」
危ないとなったら声をかけるつもりだが、この旨も伝えておこう。

88『黄金町の終わる夜』:2014/06/17(火) 01:17:38
■『月』 穴の底(ドナート、石綿、リン、梁間、高遠、薬師丸、ロイド、山田、
         貝橋、無明、山田、天野、斎藤、赤木、春上、鷲之巣、座木、
         伊吹、ネリー)

>>67>>79(ロイド)
失われた過去が、奔流となり脳を叩く。
本星での記憶の断片──それは同時に、
この『宇宙船』の使い方を、ロイドに思い出させた。

『反重力カタパルト』──『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』の存在を。
だが、現状では使う余裕がない。
脚も動かず、どうしようか迷っているところにやってきた、
『ブラス@オオタカ』に救われ、捕まることで無明の元へ降りた。

>>69>>74(ドナート、ネリー)
ドナートはネリーを起こし、ウィルマから人格を入れ替える。
同時にウィルマの『撃鉄』は解除された。

      ギュルルルル  ビシィ!

『ワイヤフック』が瓦礫に突き刺さるが、
厚み、サイズともに支え切れるサイズではない・・・・

             グググ・・・・ ブツッ

体を持っていかれそうになり、ネリーは『ワイヤー』を自切した。
代わって、ブラスが『オオタカ』に憑依し、中央の穴目がけて飛び立つ──

>>70(無明)
          ──ビュバババババ ! !

すぐさま『虹の足場』を描き、岩盤の上昇を食い止める。
表面は『炭化』しているが、うまく止めることが出来た。
ほとんどの仲間が無明の岩盤に次々と移り、危機を脱する。

>>80-84>>86(山田、薬師丸、天野、赤木、伊吹、石綿)
無明の岩盤へ次々と飛び移った。
他の仲間も、『一人を除いて』手を取り同様に退避させた。

>>73(貝橋)
慌てつつも、発現しておいた『お茶道具』を拾い集めようとする貝橋。
普段であれば、余裕をもって飛び移れたはずだが・・・・

         グラ リ

道具を拾い集めるうちに、再び訪れる『眩暈』・・・・
気付けば、上昇していく瓦礫から飛び降りるタイミングを失っていた。
瓦礫は加速しながら、『横穴』付近まで接近する。
岩盤のサイズが大きいため、まだ持っているが、
いつ『発火』してもおかしくない──

無明に、ナツに、薄金に貝橋の声は届かない。
青田の声は聞こえるが、応答が出来ない。
極度の疲労、そして貧血のような症状が、平衡感覚を狂わせている。

>>76>>77(リン、フェリシア)
高遠を抱え、岩盤中央に走るリン。   ゴッッ
その時、大きく岩盤が傾いだ。
岩盤が引っかかったのだ──無明のかけていた『虹の階段』に。
振り落とされかけるも、咄嗟にスタンドを操り出し、
リンと高遠、そして岩盤一つは『泡』の中に納まった。
無明が『虹』で一つを止め、こちらも無事。
だが、残り二つは上に向かってしまった。
『自由落下』だ。『泡』で追うには、もはや間に合わない──

■『月』 月面(仕舞屋、高泉、ゼンチ)

>>75(ゼンチ)
銃口を穴に向け、接近する。
今しも、大きな瓦礫・・・・いや、岩盤が地上に向かってくるのが見えた。
『泡』が岩を飲み込むも、他の岩までは無理なようだ。
まだ『50m』は先だが、見える──
二つある『岩盤』のうち、一つには貝橋が乗ったまま、
なぜか降りる様子がない・・・・?

89『黄金町の終わる夜』:2014/06/17(火) 01:18:23
■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、新妻)

>>87(青田)
屋上に岩盤のことを報告する。
同時に、貝橋の『視界』に異常が起きていることに気付いた。
貧血のように、半ば視界が黒ずんでいる。
原因は不明だが・・・・貝橋に何かが起こっている。

他の『視聴覚情報』から、貝橋が上昇する岩盤に、
一人取り残されたことに青田は気付いた。
岩盤から飛び降りる余裕すらないようだ。

貝橋に声をかけるが──果たして聞こえているのか。


      ──シュド!シュド!
                  ドサッ

単身、空を見上げていた新妻が、突如『倒れた』。

■『電波塔』 居住区(小角、ピエール、有馬、四季、鶴山、砂原、太田垣)

>>85(小角)
自ら率先し、声を出して応援する。
四季も応じて、『電波塔』に聞かせるように声を出す。
細い外見に似合わぬ、よい声だ。

だが──『月』は無慈悲に歩み寄る。
二人の声が思わず止まるほどに、どうしようもないほどに、近く。

         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

『月』の現在高度──『400m』。

■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>68(ロンパリ)
確かに電柱はすぐに見つかった。
ひとまず、それをに手足をかけるロンパリ。
月光しか灯りのない中、電柱を登るのは危険極まりない行動だが、
何かに憑かれたかのように、ロンパリは空を目指す──

90『黄金町の終わる夜』:2014/06/17(火) 01:18:55
■『月』 中心核(アダン@幽霊)

>>69(アダン@幽霊)
『10m』ほど離れてから、再び偵察を行うアダン。
波は、先刻自分の居た辺りで止まっていた。

・・・・それはもう、波ではない。
それどころか、水ですらない・・・・
                    ドドド ドドドド

厚み『1m』──ゼリーのように固まったそれは、
液体ではなく『ゲル状』だった。
今は『ゼリー』のように固まり、暗がりの中で震えている。
何よりその大きさ──『ゲル』の果てが見えない。
大きな湖、もしかすれば海のように『広い』。

『アメーバ』のようだ、と思ったのも束の間、
アダンが目にしたのは、隆起した透明な『ゲル』の彼方に埋もれた、
赤みがkった黄金色の『球体』だった。
その大きさは、優に丘一つほど。
血管のような筋が走り、『脈動』している・・・・

アダンは──ドナートは、思い出す。
殻に包まれた『生命』・・・・その『始まり』の姿を・・・・

       ゴゴ ゴ   ゴゴゴ  ゴゴゴゴゴ

91貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/17(火) 01:51:14
>>88
・ナツちゃん(『ニンジャマン』)は、今どのあたり?
・あたしって今、どのあたりの『深さ』にいるかしら。あと『横穴』との位置関係はどんな感じ?

92『黄金町の終わる夜』:2014/06/17(火) 02:04:43
>>91(貝橋、回答)

>・ナツちゃん(『ニンジャマン』)は、今どのあたり?
貝橋の傍にいるようだ。

>・あたしって今、どのあたりの『深さ』にいるかしら。あと『横穴』との位置関係はどんな感じ?
貝橋自身には、それを確認する術はない。
メタ的には、横穴まで『後数秒』で上昇するという深さ。
横穴までは『3m』ほど離れている。

93小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2014/06/17(火) 02:28:20
>>89

「ひっ……」

「し、四季さん」
「ああ」「うう」

虚勢で押し殺した弱音が顔を出す。
結局、小角宝梦という人間は、小心者で。

「ああ、負けちゃだめだって、わかっていてもっ……」

「勝てるなんて」「思えないよ」
「でも」

逃げる事は出来ない。
怖いのは自分だけではない。

皆、怖くても戦っている。

「わたしも……さ、最期までここに……いるんだっ」

そんな無意味な、蛮勇にも似た、ヤケのような感情が、小角にあった。

その本心は、もう限界だ。悲鳴を上げていた。
突っつかれれば逃げるだろう。

94ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2014/06/17(火) 08:22:08
>>88(GM)

(はて、ざっと『50m』)

(月の重力とはいえ――飛び降りたら死にますかね)
(然し)

脚は意識より早く、動いていた。

「貝橋さん」
「今、お行きします」

すぐさま目の前の穴に飛び込む。

ここから飛び降りれば、穴の底まで真っ直ぐだろう。恐怖は無い。

貝橋の乗る、上昇する岩盤とは、落下中にすれ違う事になる。

「このゼンチにお任せあれ」

そして、その手の『イースト・ミーツ・ウェスト』は、貝橋の乗る岩盤に向ける。
それが発火したなら、即座に白龍弾を撃ち込む。

すれ違いざまになるだろうか。
それより前か。後か。

何にせよ、その岩盤に、僅かでも焔が見えたら、撃つ。

落下するゼンチの意思は、それだけに注がれる。

95薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/17(火) 08:28:40
>>88(GM)

まず自身の錆鈴の残り回数を確認。

「っ」

「やだな」
「私の不注意で、『お客様』に死なれると……」

あれは去年、秋頃……『煌々祭』だったろうか。

――彼女は、『幸運ストラップ』のお客様。
それを、自分のミスで今、『災厄』に晒している。

(手は届かない)
(脚も届かない)
(届けられるのは)

「幸運だけか」

自分の右腰につけた金鈴三つを鳴らし、三つ分の幸運を呼ぶ。
この際、不用意に錆鈴を鳴らないようにしておく。

(あーあ、今日はあんたに祈ってばっかりだ、『レディ・リン』)

(……頼むよ私の幸運の女神)

この幸運が『貝橋』のためにはたらくとは限らないが――

なにか、良いことは、あるだろう。
それが、『レディ・リン』の能力である限り。

96吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/17(火) 22:14:48
>>89(GM)

         「!?」


「お、おめぇ、なぁぁぁに倒れてるんだよォォォ〜〜〜〜ッッ!!!」

急に崩れ落ちた新妻の挙動に焦りを隠せない。
ぶっ倒れた新妻の上半身を抱え起こし、頬に張り手を喰らわせる。

「授莉依を助けるまで死ぬんじゃねぇぇ!!!!」

97ロンパリ『落伍人』:2014/06/17(火) 22:17:34
>>89

 「gurululu……」

 唸りつつ、ロンパリ  マンティコアは昇る。

 差しあたって、今はただ工場棟の上に 上に 昇る それだけが今の目的だ。

 電柱の最上まで昇れば、工場棟の屋根部分。それより工場が高ければ
二階、三階付近の窓のサッシへ飛び移る事にしよう。

 少しでも 上に 上に   今はそれだけで良い そのままで

98ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/17(火) 22:21:20
「むむむ、どうしましょう。貝橋さんが……」

「速度計測……」(ピピッ)

「今ならまだ、私の『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』で追いつけるかもしれません」(チキチキ)

「しかし、私には追いついても貝橋さんを助ける手段がありません」

「どなたかご一緒していただけませんか? 接近しさえすれば貝塚さんを助けられる方がいれば……」
周囲に声をかけてみる。

99青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/17(火) 22:54:12
>>96
「すまん!酷い頼みだってのは解ってるが……スタンドの操作に集中してほしい!」
ぶっちゃけもうすぐの所まで新しい流星は来ている。
今意識を逸らされたら電波塔の面子が一斉に死にかねない。
ので、次の流星の対処に集中してもらうべく声をかける。

>>89
「で、俺が抑える!」

出来れば完全に倒れ伏す前に駆け寄って支えたいが、それが間に合わない場合、
手なり足なりを掴んで落ちないように止めてから意識の有無、脈拍と呼吸の確認を行いたい。

あと、既に月の方に渡してあった体温計は消滅しているだろうか、受信視覚で確かめたい。

>>88
「貝橋が遅れた!そっちで何か手は無いか!」
「タイミング合わせ位なら出来るぞ!」

月組にも貝橋の事を報告する。

100貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/17(火) 23:07:21
>>88
「あ」 「れ……?」

……おいおいおい。これってまさか。
……、……弱っちゃったなぁ……。

とりあえず、樹の道具を自分の体の中に入れたいわ。
入れられないなら、せめて『ニンジャマン』に下へ投げ落としてもらう。(ス精BB)

それから、何とか頑張って岩盤から転げ落ちる。
荷物はなるべく持って降りたいけど、余裕がなければ手放すのも致し方なし。

もしも、あたしに救助が来てくれるっぽいなら、その指示には従いたいわ。
尤も、殆どろくに動けそうもないけどね……。

101ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/17(火) 23:10:20
---『中心核』にて--------------------------------------------------
>>90(GM)
>殻に包まれた『生命』・・・・その『始まり』の姿を・・・・

  『アダン@幽霊』《 あれは…… ♪》

ドナート(あれはまさか……『卵子』と『羊水』だッつーのか!?)

  『アダン@幽霊』《 ブキミ! キョダイ! コワイ! ♪》

ドナート(魂が震えるほどにおぞましい『存在』!
     しかし、アレこそまさに『中心核』って感じだぜ!
     今まで様々な手段で『生命力』を奪ってきた『ルナティック・エイジ』の『象徴』にして『中枢』!)

ドナート(アダン!そのままの距離を保って待機だ! ヤツから目を離すな!)

  『アダン@幽霊』《 アイヨアイヨー ♪》
  『アダン@幽霊』は地面から頭だけを出したまま『中心核』から10mの距離を保って静かに待機。



---『穴底』にて--------------------------------------------------
>>88(GM)
>穴底ALL
ドナート「みんな!『中心核』らしきモノを見つけた!地下130m!」

ドナート「ゲル状の『水』に包まれた、血管のような筋の入った『卵』みてーなやつだ!」

ドナート「あと地下130m地点で重力が反転しているのに気をつけてくれ!」
ドナートは周りに各種情報を伝える。


ドナート「ブラス!戻ってガネーシャに憑依!掘削の手伝いだ!」

    『ブラス@ガネーシャ』《 忙しいゾ〜 ♪》
    地面に戻って『ブラス@オオタカ』→『ブラス@ガネーシャ』に変身。


ドナート「チュス!お前も掘削の手伝いだ!」
      『チュス@殺せんせー』《ヌルフフフ……お任せあれ♪》

ドナート「ただし、そのまんま掘ると危険だから炭化を待ってから掘削だ!」

     『ブラス』&『チュス』《 《 オッケー ♪♪》 》

>座木さん
ドナート「えーっと、いかしたプロペラの兄さん! こいつら(ブラス&チュス)にドリルつけてもらえるか!?」
ドナートは座木にブラスとチュスへの『ドリル』の設置をお願いする。

ドナート「というわけで、ブラス!チュス!『炭化』を待ってから『ドリル』で掘削!」

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『月』の『穴底』/『アダン@幽霊』は地下130m付近
行動:
     ドナート        :周りに各種情報を伝える。座木にブラスとチュスへの『ドリル』の設置をお願いする。
     アダン@幽霊     :地面から頭だけを出したまま『中心核』から10mの距離を保って静かに待機。
     ブラス@ガネーシャ :地面に戻って『ブラス@オオタカ』→『ブラス@ガネーシャ』に変身。『炭化』を待ってから『ドリル』で掘削する。
     チュス@殺せんせー:『炭化』を待ってから『ドリル』で掘削する。

102日向 ナツ『ニンジャマン』:2014/06/17(火) 23:13:20
>>88>>100
貝橋を引きずり、動作の補佐をする。
力が足りない場合、本体から薄金に呼びかけることで凧糸そのものを引っ張ってもらい、
同時に凧糸自身を巻き取ることで糸が切断されないギリギリのラインで力を水増しする。
救助が来た場合、自身が不要なようなら余計な行動はしない。
何にせよ、貝橋の無事が確認できたなら岩盤からは離れる。

貝橋から樹の『魂の楽器』を手渡された場合、それも一緒に岩盤から落とす(ス精BB)

103リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/17(火) 23:26:21
セーフ……じゃないじゃないか!

後輩でもある先輩(店は最近怪しいが)をたすけなきゃだ。

自分と高遠が岩盤の下になるようにしてから解除し、
無明へ向けて泡を一発出し、落ちながら念じて無明の手の届く方向まで飛ばす。


「ニジのオニーサン! アナタのスピードにかけますよ!」

視界内無限だが、念のためリンは下つまり底を、
ルージングはかざすためにも上を見ておく。

104高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/17(火) 23:30:27
抱えられながら、手を開閉して見ることを試みる。

そろそろ死んでいる場合ではなさそうだ……!

105無明『ビザール・インク』:2014/06/17(火) 23:30:42
>>103(リン)

「任せろォッ!」

   ギャンッ!

『泡』の中に飛び込み、それを叩いて移動!
急いで貝橋の元へと移動したい!
そして、瓦礫を『虹』で固定し、上昇を防いでから再度下に降りる。

106山田 浅海『アーカム13』:2014/06/17(火) 23:33:25
>>88

「ッ!?」「あれは・・・貝橋ッ!」

足場を移動すると、一人取り残された貝橋を目撃する。
上昇するスピードは、『瓦礫』のようにより早くなっていくのだろう。
今から上昇したのでは、自分の速度ではーーー間に合わない。

「・・・・・・・・・・」

ならば、いま自分ができることをしなければならない。
再度『穴底』に降りて、『炭化』した地面を掘削する。
この『月』を止めなければ、助かる命も助からないのだから。

107梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/17(火) 23:35:24
>>103(リン)
『動けない』――ッてェ、貧血か!?
ヤバいな、それならよ……

>>105(無明)

「間ーに合ーうんなーらよーぉ、乗せてってもらうぜーッ」

可能なら、『泡』に飛び込む!
同時に駆け上がり、貝橋を張子化したい。

不可能ならすぐに駆けつけられるように準備しておく。

108フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/17(火) 23:39:57
>>89
「どうしました……!?」

倒れる新妻にそういってはみたが、ここで自分が様子を見る余裕はおそらく、『ない』


飛んでくると思われる『流星』の数を見る。

落ちてくる時間をずらし対処しやすくできないか、
を考え空中を上に飛んで行って、流星の状況を見る。

109フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/17(火) 23:40:44
>>108
複数枚あれば、まず1枚目を素通りし2枚目をバリアで止めるつもり。

110天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/17(火) 23:44:41
>>95(薬師丸)
「……なるほど、これが例の『不幸』を呼ぶ『錆鈴』か」

すぐ近くにいる薬師丸に『シンフォニティ』の指揮を見せ、
『魂の楽器化』を行い、『神楽鈴』を引き出す。


「以前、伝えた『強化奏法』……今こそ使うべきときだ。用意を」

そして強制演奏指揮によって『神楽鈴』を振り鳴らさせ、『レディ・リン』のための『強化奏法』を起動。
薬師丸とロイドパに付いている『錆鈴』への『指揮権』を獲得する。


「“……Konnte jeder brave Mann Solche Glockchen finden,(勇者がこの鈴手にすれば)
 Seine Feinde wurden dann Ohne Muhe schwinden.(敵は苦もなく逃げていく)―――― ”」

それによって全ての『錆鈴』に対し『全休符』の指揮を出す。
音を出すという意味の『音符』の反対である、音を出さないという意味の『休符』。
これによって『錆鈴』の音の発生を食い止める。


>>88
「……あの女の子の救出に関しては、任せていいんだな?」

ロイドパらに目配せをし、自分は『虹』の足場から
穴の底へと飛び降りる。


「斉藤! 君も来てくれ!
 ここからの掘削は、恐らく『炭化』を使うのが一番速い!」


斉藤が着地したらすぐさま『ブラック・ダイアモンド』のための『強化奏法』を起動。



「“So - werf' ich den Brand in Walhalls prangende Burg.(私はこのヴァルハラの光り輝く城を燃やし尽くす)――!!”」

穴底の地面を限界範囲まで『炭化』させ、掘削作業をサポートする。

111ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/17(火) 23:58:52
>>88(GM)>>98(自分)>>110(天野)
「むむむ……」
同乗者がいないのではしょうがない。
『錆鈴』を警戒して休符を受け入れよう。

112吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/18(水) 16:47:34
>>99(青田)
>>89(GM)
「チクショォォォオオオオオ!!!

       来るなら来やがれよォォォオオオオオ!!」


意識を『流星』に向け、その右手を掲げる。
予備電源を稼働させて『ワイヤーロープ』に電流を流し、
螺旋状に巻き付いたそれを『コイル』に変えたい。

―――――『コイルガン』、電磁石を利用して弾丸を射出する兵器である。
弾丸に変えるのは電気を通す『鋼板製』であり、衝突の際に分解しやすく、
地表に被害を招きにくい『エレベーター籠』だ。
スタンド干渉が可能な『建造物』の一部であれば、衝突時に隕石を粉砕出来るだろう。

だが、『コイルガン』にも弱点はある。
『レールガン』と異なり、電気抵抗の大きさから『初速』を稼げない点だ。
しかし、この弱点について、吉本は対策を考えていた。


「アンタぁ、まだぶっ倒れるんじゃあねェェェぜェェェエエエエエ〜〜〜〜ッッ!!

 温度を限りなく最低、『ゼッテェーレード』にすりゃあよォォ〜〜〜〜〜ッッ
 『電気テーコ―』ってのが無くなるって、授莉依が言ってたんだよォォ〜〜〜〜ッッ

    授莉依と一緒に見た、『SF映画』だけどよォォ〜〜〜ッッ
    『超低温』のじょーたいなら、
    『電気』が無駄なく流れるってことだろォォ〜〜〜〜〜〜ッッ!?」


    「全然ワケ解らねぇから授莉依に言ったらよォォ〜〜〜〜ッッ
     映画に出てきた『コイルガン』ってヤツを使って、
     分かりやすく説明してくれたんだよォォ〜〜〜〜〜〜ッッ」


    「あの時の映画、全く覚えちゃいねぇけどよォォォ、
     おれっちをバカにしねぇで、ちゃんと向かい合ってくれた授莉依、

     やっぱり愛してるぜェェェェェ〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」


他のスタンド能力、―――『バリア』や『アンテナ』――― で対処が出来るなら、
これだけのエネルギーを射出する必要性は薄い。
だが、人一人を乗せ、飛び降りるのも間に合わない程の幅を持つ『流星』ならば、
それに相応する『パワー』で対抗せざるを得ないのだ。


Wikipedia-コイルガン-より
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3

113『黄金町の終わる夜』:2014/06/18(水) 22:49:36
■『月』 横穴(ナツ、薄金、貝橋)

>>100>>102(貝橋、ナツ)
残された力で、何とか病葉の『楽器』を体内に入れる。
──だが、それが限界だ。
岩盤はどんどん加速していく。
その上に載った貝橋は、貼り付けられたように動けない・・・・
転がることすら出来ない。

ナツは薄金とともに、横穴の中から、
岩盤上の『ニンジャマン』を使い、貝橋を助けようとするが、
横穴を通り過ぎた瞬間──                 バツンッ

『岩肌』に引っかかった『凧糸』が断ち切られ、スタンドを強制解除された。

     ボ ! !

岩盤が『発火』し、一人残された貝橋もろとも『青い炎』に包まれる──
(↓無明レスへ)

■『月』 穴の底(ドナート、石綿、リン、梁間、高遠、薬師丸、ロイド、山田、
         無明、山田、天野、斎藤、赤木、春上、鷲之巣、座木、
         伊吹、ネリー)

>>98>>111(ロイド)
『反重力カタパルト』であれば、まだ間に合う。
ロイドは周囲に協力を募るも、人手が余っていないようだ。
動くのを諦め、『鈴』が鳴らぬよう息をひそめた。

>>103(リン)
『泡』を解除し、穴底に降りる二人。
乗っていた岩盤は、再び上昇していく。

落下しながら、無明を『泡』で包むと、貝橋を託した。
『泡』は凄まじい勢いで、二人が乗っていた岩盤を追い抜き、なお上昇する。

>>105>>107(無明、梁間)
リンの飛ばした『泡』に入る無明と滑り込む梁間。
無明は猛烈なラッシュで突き上げる!
泡は閃光のように加速し、一気に貝橋を乗せた岩盤に追いついた。
だが、無明は『泡』の中だ。
虹で固定しようにも、近づいただけで──        フォン!

貝橋を乗せた岩盤が、次の瞬間、無明の『泡』に取り込まれた。
『泡』は慣性を殺すため、岩盤は『泡』の中で停止するが、
寸前で『発火』してしまっている──
貝橋もろとも、『ビザール・インク』にも『青い火』が絡みつく!


そこに──
                      ガァ────アン!

            ビス!

穴の上から降ってきた、銃弾と女。
『イースト・ミーツ・ウェスト』の弾丸によって、
『消火』は瞬時になされ、ついで『泡』にゼンチも飛び込んできた。
貝橋の『お茶道具』は燃え尽きたが、他の火傷は軽微で済む・・・・

                ズギュ!

梁間は素早く、貝橋を『張子』にした。

>>104(高遠)
手は・・・・動く。
回復にはほど遠いが、絞り出せばあと少し・・・・動けそうだ。

>>110(天野、斎藤)
薬師丸に『強化演奏』を奏でさせ、
天野は全ての『鈴』に『全休符』の指揮を出す。
『鈴』はこれに従い、鳴るのを止めるが・・・・

穴底に降り、斎藤への指揮を始めた瞬間、
『鈴』への指揮が失われたことを知る。
別の曲二つを指揮できないように、
『強化奏法』は、同時に『1つの楽器』を対象にしか出来ないようだ。

掘削を優先し、斎藤の『炭化演奏』を開始する──

              ゴドォン!

『炭化』した時点で、『衛星』が1mばかりもめり込んだ。
『木炭』の強度ならば、『衛生』はまだ突き進めそうだ。
そこに降りて来た仲間たちが、『ドリル』を手に最後の掘削を始める!

114『黄金町の終わる夜』:2014/06/18(水) 22:50:08
>>95(薬師丸)
          『リリリン!』

自身の『金鈴』を鳴らし、最大限の『幸運』を呼ぶ。
『錆鈴』の残り数は『32』だ。

「──あっ!」

同時に、声を上げたのは春上だ。

「・・・・たった今、『閃いた』。
 『シューティング・ギャラリー』で穴底を殴れば、
 全部同時に解決するんじゃないッスか?」
「貝橋さんは、任せたッス!」

               バッッ

言うなり、春上は岩盤から穴底に飛び降りる。
これが『幸運』なのか?それは薬師丸にはわからないが・・・・

天野が『魂の演奏』を奏で、『楽器』を生むとともに
薬師丸の『錆鈴』を止めてくれたが、
『特別演奏』は二人同時には行えないらしい・・・・
天野が斎藤と『炭化』を始めると、『鈴』は鳴るようになった。

>>101(ドナート)
ブラスを呼び戻し、ガネーシャに憑依させた。
                        ズギュギュ!

「急げ……
 穴の上に『黄金町』が見えてるぞ……!」

座木はすぐさま、二人に『ドリル』を与え、
自身も掘削に参加する。

>>106(山田)
「おまえもだ……使え」 ズギュ!

『ドリル』を手に『魂の演奏』を聞きながら、掘削に協力する。

>穴底ALL
天野が斎藤とともに穴底に降り立ち、『炭化』を呼ぶ演奏を始めた。
二人の幽霊と山田、春上、そして座木は、『ドリル』を突き立て、
『月』の掘削に取り掛かる。

激しい『演奏』を切り裂くような『ドリル』の音色。
『木炭』の塊が剥がされる度、『衛星』は下に突き進み、
『掘削作業』はかつてない速度で進む。

だが。それは発生する『木炭』の量も、『前代未聞』であることを意味する。
浮上しない『木炭』に穴底はみる間に埋もれ、
作業中断を余儀なく──

                  「されないンすよね〜〜」

         ドゴゴゴゴゴン!!

その『木炭』を──春上の『シューティング・ギャラリー』が打ち上げる!
見る間に無数の『衛星』が生じ、木炭を穴上に向かわせた。

「この『月』から『衛星』打ち上げたら、
 地球に行かずに『月』の衛星軌道に乗るって寸法スよ!」

「あとは無明センパイ!
 無敵の『ビザール・インク』に期待してるっス!」

上の危険を呼びかけながら、掘削作業を継続させる──!


        深度『109m』⇒『130m』

                            ボゴ ォ!!

そしてついに──岩盤の底が、抜けた。

■『月』 中心核(アダン@幽霊)

>>69(アダン@幽霊)
『卵子』・・・・そう、あれはまさに『卵』だ。
『ゲル状』のものが白身だとすれば、『黄金球』は黄身。
それが殻の中で『意思』を持ち、動いている・・・・!

ドナートの命じるまま、頭だけ地面から出して観察を続けるアダンだったが、

        スゥ  ゥウウウ ・・・・

『波』は動き、音もなく遠ざかっていく。
まるで潮が退く様子を早送りしたようだった。
サイズが異常すぎるため、スピード感覚がないが、相当に『速い』。(スB)
アダンの周囲は安全になったがが・・・・
このままでは、仲間の掘る『穴』からもかけ離れてしまう。
(現時点で『100m』)

と・・・・その時。

                            ボゴ ォ!!

岩盤の底が、大きな音を立てて『抜けた』。
ついに『貫通』したのだ・・・・『中心核』へのトンネルが。

115『黄金町の終わる夜』:2014/06/18(水) 22:51:11
■『月』 月面(仕舞屋、高泉、ゼンチ)

>>94(ゼンチ)
意を決し飛び込んだのは、優れた決断だった。
上昇する岩盤が発火したのは、ゼンチが飛び込んだ数秒後、
距離にして『10m』下だったからだ。
直後、真下から迫った『泡』が岩盤を飲み込んだが、
『泡』の中でも『青い火』は踊り、中の人間を燃やし始める。

ゼンチは即座に『イースト・ミーツ・ウェスト』の引き金を引く──

                      ガァ────アン!
            ビス!

『青い火』が瞬時に消えるのを確かめ、自らも『泡』に飛び込んだ。


■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、新妻)

>>96>>112(吉本)
倒れた新妻を抱え起こそうとするが、青田に止められた。
それよりも『月』が問題だ。

勇ましく『コイルガン』を天に向けた吉本だが、
新妻の状況を見るに、『体温計』を仕込むのは間に合いそうにない。

今や、上空を占める月の表面、そこにいる人物まで見えていた。
距離にして地上『300m強』。屋上からは『100m強』だ。
それは吉本のスタンドにとって、『手が届く』距離。

──止めなければ、屋上の自分たちが最初に『死ぬ』。
分速『100m』・・・・それが月の『落下速度』だ。

>>99(青田)
吉本を止め、新妻の手を掴み、床に落ちるのを止めた。
新妻は意識を失っていないが、白衣の背中が切り裂かれている。
鋭利な傷口が複数覗くが、どれも出血はしていない──

「・・・・油断です。
 話に聞いていた『吸血ガラス』です。
 『無音透明』で、落下に気付けませんでした」

「フェリシアさん。全員に『バリア』を。
 まだ降ってくるかもしれません」

「・・・・私は大丈夫です。
 『月』が落ちるまで、スタンドを解除したりもしません」

                ザッ

屋上の床を蹴るように立ち上がると、
眼鏡を直しつつ、『月』を睨む──絶望的に近い『月』を。
(距離『100m強』)

>>108-109(フェリシア)
声をかける間もなく、次の『流星』が穴から飛び出すのが見えた。
そう、すでに『月』の穴は目視圏内だ。(距離『200〜100m』)
それは即ち、準備の余裕なく『流星』が向かってくることを意味する。

まずは一発──『物置』ほどに大きな『流星』が、
青く光りながら突っ込んできた。

空中で『バリア』を展開し、受け止めるフェリシア。

      シュッ
           パキィィイイン!

新妻が『体温計』を当てた直後、凍結した『流星』はバリアを砕き、
そこから屋上に墜落した。床が鳴り響く。

次の『流星』は、まだ見えないが、準備しておかなければ『間に合わない』。

■『電波塔』 居住区(小角、ピエール、有馬、四季、鶴山、砂原、太田垣)

>>93(小角)
「屋上に戻りましょう」

唐突に提案する四季。

「もう『塔』は揺れていません。
 危険はあるでしょうが、『月』があそこまで来たなら、
 どこに隠れても同じです。それなら役立てる場所へ」

率先して、階段を昇り始める。
その手は震えていたが、足取りは確かだ。

■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>97(ロンパリ)
工場棟の屋根まで上ったロンパリは、
どこか異常な空気の緊張を感じ取る。
空に異常なし。黄金町は平和な夜の中だ。
それなのに・・・・
心臓は独りでに脈を早め、戦慄に胸が高鳴る・・・・

116青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/18(水) 23:04:32
>>115
「ッ…くそ、ガラスか、気付けなかった……!」

「貝橋!助かった瞬間で悪いが聞きたい、『こっちに置いて行ったお茶の種類は』?」
貝橋が助かったと全体に伝えると同時に、貝橋に問題を打破する手を持っているかと問う。
『つい倒れこんだ』のだ、そう気楽に構えられる状態ではない。

「だが、もう少しだ、道は開いた!誘引する必要があるのかも知らんが、その辺りの手管は任せる!
『シアンの死体をぶち込んでやれ』!」

117吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/18(水) 23:25:14
>>115(GM)
「こっなくそぉぉぉ!!」

鋼鉄の両腕を伸ばし、月面を掴む。
分速100m、中高年のジョギング程度の緩やかな速度。
死は、滅亡は、まごうことなく近づいている。

「良く解らねぇけどなんとかしてくれええええええ!!!!」

118ロンパリ『落伍人』:2014/06/18(水) 23:26:39
>>115

 (『月』   ッてノが  落ちノレとすれ/\゛ だ)


 ロンパリ……いや、『マンティコア』は屋根を伝って散歩の如く
スピードで歩きつつ思考する。

 (まァ 間違いなく……アレが最初に崩れノレ  ナ……)

 平和な夜空 それが邪な虚偽で彩られたものである事は知ってる。
恐らくながら、もう目前に 己がスタンドで形成されてるなら視界を
覆いつくすような途轍もない『スタンドの満月』が形成されてるのだろう。

 ……マンティコアには それを認識出来ない。  ナラ

 見つめるは     『煙突』


 (アレが最初に   恐らく俺の視界で崩れる……崩れ落ちる場所に
巻き込まれるような場所には行かネぇ)

 見当ヲつける。スタンドと言うものは物理的にも触れるものは
何時かの時に戦った雨の臭いのする(※仇島)男との戦いの時 知った。

 ならばだ……  一糸   一糸報いる事も    ―可能な筈だ。


 「 ロンパリ    テめェノ\    大馬鹿野郎ダ」


   「ダが    ……モぅ少シ見た力ッたヨ   テめェがドウ足掻くノか」


 座して、屋根の上で待つ。煙突の崩壊、それがマンティコアの行動の
合図と考え煙突が崩れでも直ぐ退避出来るであろう位置取りをしつつ、だ。

119ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/18(水) 23:45:03
>>114(GM)
質問
・現在の『卵』と『ゲル』と『アダン』と『開通した穴』の位置関係を教えてほしい

120リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/18(水) 23:50:31
>>114
『シューティング・ギャラリー』の衛星は、どうなりました?

まだ中心部への穴が開いたばかりで突っ込んではいないでしょうか?

121『黄金町の終わる夜』:2014/06/19(木) 00:13:23
>>119-120(ドナート、リン、回答)
>・現在の『卵』と『ゲル』と『アダン』と『開通した穴』の位置関係を教えてほしい

俯瞰図:
                      白白白
                     白白白白
  穴                 白白黄白白
                     白白白白
                      白白白
  
   ア

アダン〜穴     :『10m』
アダン〜『中心核』:『100m』
穴〜『中心核』  :『100m』

>『シューティング・ギャラリー』の衛星は、どうなりました?
>まだ中心部への穴が開いたばかりで突っ込んではいないでしょうか?
地球の『衛星軌道』に向かっているため、
『空洞』の天井へとまっすぐに突き進んでいった。
天井の高さは『凄まじく高い』。

122天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/19(木) 00:18:57
>>113-114
「……やったな……ついに……!!」

掘削を完遂し、中心核へ続く道が貫通したことを確認し、
『シンフォニティ』のタクトを高々と掲げ、
『ブラック・ダイアモンド』のための『強化奏法』に『終止符(ピリオド)』を出し、解除。
足元を木炭から頑丈な岩盤へと戻す。


(これで『炭化』のための演奏はもう必要ないだろう……
 『鈴』の娘のための『強化奏法』を再開するべきかな……)


鷲ノ巣から預かっている『魂の楽器』――『ミニ・クナイフ』を、
うっかり落としたりしないよう自分の肉体へと入れ『魂』の所在を移し、
天野は壁面の凹凸等を利用して、上方へと移動を試みる。
低重力下なら最悪ロッククライミングのような登り方でもそう苦にはならないだろう。
どうにか薬師丸から30m以内の位置まで向かいたい。

123薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/19(木) 00:24:08
>>114

(……あいつは助かったらしい。よかった)
(んでもって、錆鈴、まずいな)

「指揮者さんよろしく」
「錆鈴止めといて。やな予感する」

今すぐには尽きない、それが余計に嫌な感じだ。
本当に、本当に大事な所で不味いことが起こるような気がする……

『天野』は近くにいるだろうか? 向こうから来るなら待つ。

「さぁ、最後の一押しといこうじゃん」
「……ん? ハルくんなに? 何か思いついたって?」「閃き?」
(幸運の矛先、そこかな?)

「……!」
「底が……抜けたっ! ほんとにこれで、後一押し……!」

「……後一押しなら『レディ・リン』の得意分野だね」
「金鈴の数に限りはないんだ、必要ならつけるからね!」

周囲に呼び掛ける。

124貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/19(木) 00:40:35
>>114>>115
「へへ……」 「善知鳥」 「さん」
「あんたがいてくれて……本当に……『よかった』」

喋れるか分からないけど、これだけは伝えたい。
勿論、梁間と無明にも感謝はしてるわよ。
二人には貸しができちまったわね……。

此処で『ガラス片』を出すことはしない。
他の誰かに刺さるかもしれないし、『泡』が割れるかもしれないし。


>青田
「……」 フルフル

首だけを動かして、その視界の動きで青田に『無理』って伝えたいわ。
屋上に置いて来たのは全部解除されてるし、
あたしはごらんのとおり……『茶会道具』も燃え尽きたし、
新たに『茶会道具』を取り出すような余力も残っちゃいない。

ま。やることはやったわ。
何もかも自分で出来るなんて、そんなヒーローみたいな傲慢は持ってない。
あとは……あたしの『仲間』が、上手くやってくれるって信じてるから。

……、なーんてね! そんなクサいこと、考えちゃいないけど。
まあでも、どうせやることなんてないし、あとは精々みんなの無事を祈るだけよ。

125小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2014/06/19(木) 00:45:55
>>115

「お、屋上……!? ……嫌、だ、でも、うう、きみの言うことは、一理ある……」

「……そうだね、も、もう……どうせ逃げられないんだ」

「わたしも行くよ」

どうせ同じ自棄である。それなら意味のありそうな方が、余程いい。

小角も震える脚とともに歩き出す。
『四季』の少し後をついて行く。

126ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/19(木) 00:56:38
---『中心核』にて--------------------------------------------------
>>114(GM)
>このままでは、仲間の掘る『穴』からもかけ離れてしまう。
  『アダン@幽霊』《 あわわわわっ、逃げられちゃまずいですな♪ それに『穴』に向かわれてもまずい♪》

ドナート(しょうがねぇ!アダン!危険を承知でひきつけろ!)


  『アダン@幽霊』《 ヘイヘイ♪『月』が綺麗ですね♪ 》 シュシュシュ
  『アダン@幽霊』が地面から全身を出し、シャドーボクシングしつつ、大声を上げて『白身』と『黄身』を挑発する。

  『アダン@幽霊』《 ヘイ、こっちだよ♪ この玉無し腰抜けブヨブヨ野郎め♪ 》 シュパパパ

  『アダン@幽霊』《 殻の中に引きこもった『卵』と『お水』ってテメェ女の子かよ♪ 》 プップクプー

  『アダン@幽霊』《 このアメーボゾア界ツブリナ綱ツブリナ目の原生動物のクソを集めただけのまだ形にもなってねぇ性病持ちで毛じらみ持ちの単細胞人間未満最下等生命体が ♪》 ピッププー

  『アダン@幽霊』《 特別にこのアダン様が深夜のリングのプロレス相手になってやろう♪ 開始3秒で失神ノックアウトさせてやるぜ♪ 》 カモンカモン

  『アダン@幽霊』《 かかってこいやっ ♪》 ベイベッ


---『穴底』にて--------------------------------------------------
>>114(GM)
>>穴底All
     アイ・カランバ
ドナート「なんてこった!掘りすぎ危険じゃねーーーーーーーのーーーーーーーーーー!?」

ドナート「しかし、よっしゃあああああああああああ!開通したああああああああ!」

ドナート「チュス!触手パワー全開!俺たちの体を支えつつ、向こう側に運んでくれ!」


      『チュス@殺せんせー』《ヌルフフフ♪ 触手のパワーを見せてあげましょう♪ 》
『チュス@殺せんせー』は触手を広げて、ドナートやブラスや他の皆が、開通した『穴』から落ちないようにしつつ、バランスを取って裏側(中心核側)に回り込む。(破ス精CCC)


ドナート「みんな!『穴』から100mばかり先に『ゲル』と『核』がある! 一応、アダンの方に引きつけておくが気をつけてくれ!」

ドナート「『ゲル』か『核』のどっちかに『シアンの死体』を放り込めば、この忌々しい夜が終わるはずだ!投げ込む準備をしてくれ!」
ドナートはチュスの触手の助けを借りて裏側(中心核側)側に回り込みつつ、皆に伝達する。


ドナート「ブラス!『シアンの死体』を離すなよ!」
    『ブラス@ガネーシャ』《 離しはしませんゾ〜 ♪》
    『ブラス@ガネーシャ』はチュスの触手の助けを借りて裏側(中心核側)側に回り込みつつ、4本の腕でシアンの死体を運ぶ。

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『中心核』
行動:
     ドナート         :チュスの触手の助けを借りて裏側(中心核側)側に回り込みつつ、皆に伝達する。
     アダン@幽霊     :地面から全身を出し、シャドーボクシングしつつ、大声を上げて『白身』と『黄身』を挑発する。
     ブラス@ガネーシャ :チュスの触手の助けを借りて裏側(中心核側)側に回り込みつつ、4本の腕でシアンの死体を運ぶ。
     チュス@殺せんせー:触手を広げて、ドナートやブラスや他の皆が、開通した『穴』から落ちないようにしつつ、バランスを取って裏側(中心核側)に回り込む。

127青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/19(木) 01:07:36
>>126
「それが『最後の危険』か!近づきすぎるなよ!」

ドナートにそう言いつつ、他の人物に聞こえるように言おう。

「俺のスタンド、あのアンテナをゲルに触れさせたい!俺はアンテナの位置が解るから、ゲルの流れが解る。
『シアンの死体』は一発勝負だ、外す事は避けたい。」

128青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/19(木) 01:11:59
>>127に追記、ドナートが中心核のゲルを視認し次第、その情報を視覚の送受信に乗せて送信する。
また、この時、ドナート以外に渡したアンテナの『視覚送信』を『視覚受信』に変更する事で、
より多くの面子に情報を届けたい。

129リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/19(木) 01:31:28
>>121
感謝。更に質問

現在、無明、ゼンチ、貝橋、梁間と瓦礫が入っている泡に、
更に瓦礫もう一つ分が入りそうな余裕はアルだろうか。

130『黄金町の終わる夜』:2014/06/19(木) 01:32:59
>>129(リン、回答)
これで『最大限』となるが、『可能』そうだ。

131リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/19(木) 01:36:03
>>130
感謝。

現在、炭を押し込めた衛星は現在どこらへんにある?

132『黄金町の終わる夜』:2014/06/19(木) 01:38:14
>>131(リン)
もっとも近いもので、『50m』ばかり下。
上昇速度は『C』から『B』になりつつある。

133フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/19(木) 02:13:34
>>115
コレできっと最後……本当に?

「状況は厳しくなる一方ですわね……」

予め、やって置かなければ間に合わない、
つまり、穴から出てくるだろうところに予め置いておくしかないのだ。


穴と電波塔を結ぶ上空15mのところにバリアを5枚、最大サイズを並べて設置する。

その下5m(地上10m)のところの中央へ1枚置いて陣取り、
破砕してきたものが、体温計による低温化を受けないうちに落下しない様に、
2層目の盾を自分の体で行う。一度15mのところで停止できれば

落下の勢いは多少ゆるやかになるはずだ。

新妻には体温計の用意を頼む。

それと


>吉本
「この電波塔にあるであろうスプリンクラーを持ってきてください!」

最悪の場合のための次善だ。
スプリンクラーから出た水がスタンドに干渉できるかどうかは分からないが、
体温計で凍らせることで鑑賞できるかもと期待する。

134ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/19(木) 02:16:37
>>113(GM)
「む……好機と見ました」
穴底の裏側(中心核側)に回り込みつつ、地面に背中をつける。
そして、『ゲル』の横をすれ違うような角度に頭を向ける。
周囲の視覚共有を利用して『ゲル』の位置を確認し、微調整する。

135リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/19(木) 02:21:13
>>132
感謝!

>無明、梁間
「きこえますか! 今おいぬいたガレキののぼる先にもって行ってください。

 かいじょしますから、ガレキをニジでとめて、らっかをふせいでください!

 はりこの人は、のりこんでる全員をはりこに!」


全力で声を張り上げる。届けばいいのだが……。


>>114
「アンテナを外していっぱつぶち込みますよ!」

設置してもらっていたアンテナを取り外し、
できるだけ最小なサイズの泡に包んで、中心に向けてふっとばす。
中心への接触で、アンテナや泡がどうなるかは感知と視認しておきたい。

高遠を抱え込んだままだが、立てそうなら横におろしたい。

136高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/19(木) 02:24:12
>>113
意識を保ち、視界や耳を通して状況を把握しておきたい。
足が動く様になればいい。

もうたっぷり休んだはずだ。とふるいたてる。

137青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/19(木) 02:32:49
>>135の伝言を届ける。

また、同レス中でアンテナを取り外す際にアンテナを取り外す。
そして、そのあとアンテナの位置と状況は認識したい。
位置は能力柄、状況はドナートの目から伝わるはずだ。

138石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/19(木) 03:05:37
>>114
とりあえず穴の底に空いた中心核へのトンネルを覗き込み、
現時点で特に何もなさそうなら
『帯』で自身の体を支えつつ、トンネルの向こう側へ出てみる。

139ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2014/06/19(木) 04:24:32
>>124(貝橋)

炎が消えたこと、『貝橋』が救出されたこと。
確認し、小さく笑う。

(火消し役)(果たしました)

そして黒い泡に入る。
貝橋の顔を見て、声を聞いて。

「ははは」

「言ったでしょう?」
「このゼンチにお任せを……と!」

はにかんだ顔でそう言って、少し俯いて。

「それに、ね。私も……『良かった』って。そう思ってるんですよ」

「今宵、私(わたくし)を頼っていただいて……ね」
「はは。サァ、『夜明け』はもうすぐですよ……!」

もうひとつ、笑った。

>>115(GM)

(――さて! 役目は果たしました)
(ですが)

(まだ、終わりではない)
(この夜が明けるその時まで)

(私は――『イースト・ミーツ・ウェスト』は止まれませんね)

泣いても笑っても、あと数分。
最後の、その時まで、『EMW』の発現は何が何でも維持する。

泡内では下手に動かない。
何より今自分がすべきなのは『維持する』事。

「リンさん、何かすべき事は?」

一応聞いてはおく。自分は無傷だ。
働き手にはなるだろう。

140伊吹奏龍『アレキサンダー・スペンス』:2014/06/19(木) 20:31:01
>>113
「地獄の釜の底が抜けたってかよぉ。
 いくら飛んで戻れるからって降りんのは勘弁してぇなぁおい」

懐から絶対零度の体温計を出す。
使い道が有りそうな気がするが……

「結局ここまで使わねーで持ってきたからなぁ、
 絶対零度で凍らせる物とか必要かよぉ?」

141吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/19(木) 21:42:06
>>133(フェリシア)
「うおおおおおお!!!!」


予備電源の稼働を停止。
左手に『屋内消火栓』、『スプリンクラー』を持っていく。
その他ありったけの水道管を左腕に集約する。

142無明『ビザール・インク』:2014/06/19(木) 23:17:59
>>113(GM)

「………………へ、へへッ」

――――『間に合った』。
『終わっちゃいない』『終わらせない』。

『この町を』。

>ゼンチ
>リン
>貝橋

「テメェらよォ――ッ! 全員スッゲェなッ!
 だが、『ビザール・インク』ッ! 負けてられねェッ!」


       ギュオオオオッ!

高速で移動! まずは足場を作ってから呼びかける。

「今だ! 解除してくれッ!」

全員が『足場』に乗ったことを確認し、『虹』で『瓦礫』を受け止める。
あとは下に降りる用意だ。足場を続けて作っていけば難しくはない。

動けない『貝橋』は背中に背負っていくとしよう。
下の様子を見ながら、安全を確認しつつ降りていきたい。
何か異常があるなら、すぐに降下を止める。

143梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/19(木) 23:21:58
>>113(GM)
>リン

「つーくづーく思ったがよーォ、人使いアーラすぎィ」

「でーも、おーれはマゾだーからなーァ」

          トンッ トン!

――――ぶっちゃけ悪くないぜ。

『トパーズ』。
瓦礫を追っていく途中で、他の面々を『張子』にしておく。

144山田 浅海『アーカム13』:2014/06/19(木) 23:25:04
>>114

「達成感に浸っている場合などないな…行くぞ『アーカム』」

穴をくぐり、裏側へと回る。
そして周囲を見たい。その広さ、また『滑車』を設置できそうな場所はあるか。

145有馬『デヴィルズ・レイン』:2014/06/19(木) 23:32:24
>>115
「さて、と」

鎮火は無理、ならば回避していく事になるだろう。

(とりあえず、人を動かせるだけの証拠集めか?
いや、そんな時間はない。ぶっつけ本番、最悪『デヴィルズ・レイン』で作ってでも、
逃がさねばならない。)

「……いや、俺が動いた所で人は助けられない。
『警察』『役所』。さて、行くか……!」

デヴィルズ・レインに自転車を漕がせ、
本体は『隕石』の破片などで起きた破壊を携帯電話で写真に撮りつつ、まず警察署に向かう。

ああ、勿論例の『槍』による破壊も撮影していくつもりだ。今の所、最大の破壊だろうしな。

146有馬『デヴィルズ・レイン』:2014/06/20(金) 00:02:37
現在月から来ている流星が『防ぎきれない』と判断したら、
ttp://ksrc.nict.go.jp/facility/11m_antenna.htmlを発現し、
タイタン・スタイルやスタンド使いに引火する前に解除、火が付かないようなら、
そのまま解除しない。

147青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/20(金) 00:03:20
>>146
は自分だ。
名前欄ミス申し訳ない。

148『黄金町の終わる夜』:2014/06/20(金) 00:05:58
■『月』 中心核(アダン@幽霊)

>>126(アダン@幽霊)
             カモンカモン  ベイベッ

『卵』を相手に、シャドーボクシングで挑発するアダン。
──意外にもこれが『効いた』。
                ス ゥオオオオオオ

『波』は滑るように広がり、アダンに向かってくる。
目視する限り、『黄身』の部分は『80m』に存在する。
本物の『卵』同様に、『上半球』の部分は、
『ゲル状』の『白味』から露出している・・・・
『白身』最前線が、『20m』まで接近してきた。
『黄身』の位置は変わらないが、広がった分、『ゲル』の厚みは減っている。

■『月』 穴の底(ドナート、石綿、リン、高遠、薬師丸、ロイド、山田、
         天野、斎藤、赤木、春上、鷲之巣、座木、伊吹、ネリー)

>>122(天野)
タクトを上げて『演奏』を止め、『木炭化』を解除した。
鷲之巣の『楽器』をなくさぬよう自身の体内に収めると、
壁を掴み、薬師丸の元へと昇り始める。
重力が軽い分、昇るのは容易で、すぐに薬師丸の傍に到達する。
(穴底から20m上の地点)

>>123(薬師丸)
『炭化』で一気に掘り下げた底ではなく、
薬師丸は壁際に一部残された出っ張りで動かずにいた。

「そうッス!
 この土壇場で閃いたオレ!スゲェー!」

穴底でガッツポーズを取る春上は、
『幸運』にまだ気付いていないようだ。

底に穴が開き、天野が登ってくるのが見える。
『幸運』の『鈴』をつけられることを、周囲に呼びかけた。

>>126(ドナート)
チュスはその『触手』を使って、
重力の反転する『空洞』へと仲間を橋渡しする。
まずはドナート、そしてブラスが空洞に渡った。
『シアンの死体』も、問題なく持ち込んだ。
続く仲間へのサポートも、抜かりがない。

>>134(ロイド)
チュスのサポートを受けつつ、空洞に入った。
地面に背中をつけ、頭の向きの微調整に入る。
『ゲル』は波のように静かに、けれど素早く
挑発するアダンの方に向かって、広がっていく。

>>135(リン)
無明に声をかけた後、穴から身を乗り出す。
天地が逆になる妙な状態だが、チュスが手助けしてくれた。
『アンテナ』を外し、小さな『泡』に入れて、『黄身』へと飛ばす──
途中までは『ゲルの海』上を迎撃なく突き進んでいたが、
後『10m』というところで、
                 ビュ!

『ゲル』が盛り上がり、急速に壁を成して立ち塞がった。(スB)
壁に当たった『泡』は、『最大径』まで『ゲル』を吸い込み、
空中で『直径10m』まで『膨張』するも、
その穴はすぐさま塞がる・・・・それほどに『ゲル』の量は『桁違い』だ。
『アンテナ』は『泡』の中で、設置するには至らない。

高遠は何とか自力で立てそうだ。

>>136(高遠)
自身を鼓舞し、何とか自力で立つことが出来た。

>>138(石綿)
『帯』をうまく使い、
穴底の裏側──空洞の地面へと、着地を果たした。
彼方に見える『卵』の海。あるで悪夢の世界だ。

>>144(山田)
アダンの助けを借りつつ、裏側へと出た。
『空洞』は、さながら『地底世界』だ。
とてつもなく広い──壁はなく、天井は遥か彼方。
『滑車』の使いようがない場所だった。

>>140(伊吹)
『体温計』を取り出した。
目盛りは『絶対零度』を指している。

149『黄金町の終わる夜』:2014/06/20(金) 00:06:35
■『月』 横穴付近(ナツ、薄金、貝橋、無明、梁間、ゼンチ)

>>124(貝橋)
ゼンチたち三人に感謝する貝橋。
『張子』になったことで、これ以上『吸血』されはしないが、
根本的な疲労と失血は回復しない。
高遠同様、絶対安静を要する状態だ。

青田に首だけを動かして『不可能』を伝え、ぐったりと目を閉じた。
──後は、仲間を信じるだけだ。

>>139(ゼンチ)
貝橋に微笑むと、残された自身の役割を探す。

>>142(無明)
危ういところだったが、皆の能力で窮地を脱した。
『月』が落ちるまでの『一時間』──全ての局面がそうだった。
そして当然、無明も。

       ギュオオオオッ!
                 ギュババババババババババ !!!

『泡』の中で『虹』が駆け巡り、足場を形成する。
直後、『泡』に飛び込む無数の『衛星』。
その上昇の勢いは『泡』の異空間によって削がれるが、
総体積的に『泡』の許容量を上回り──結果、『泡』を破る。

           ドゴゴゴゴゴン!

『虹の足場』の上で無明たちは落ち着き、
『足場』の下では、あまたの『衛星』が食い止められた。
隙間を抜け上昇する『衛星』も多々あるが、
これが地上に降ることがないことは『証明済み』だ。

>>143(梁間)
『泡』の中の面々を、次々に『張子』に変えた。

150『黄金町の終わる夜』:2014/06/20(金) 00:07:10
■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、新妻)

>>116>>127>>128>>137>>146-147(青田)
貝橋に問いつつ周囲を見回す青田だがが、
置かれていた『お茶』も『ピッチャー』も、すでにない。
時間制限によって『解除』されてしまったのだ。

ドナートに『アンテナ』をゲルに触れさせるよう、伝えた。
一番乗りで空洞に入ったドナートの見た『卵』の映像を、
他の仲間に共有させる。
また、リンの向かわせた『アンテナ』の行方も把握する。

   ズギュン ズギュン!

新妻の顔に浮かぶ『血管』が脈打つ。
急速に血液を奪われている・・・・その視線が、眼鏡越しに青田を射た。


「・・・・ここまで、ですか。ですが私は『護り屋』。
 護り抜く為に、命を賭す覚悟はすでに出来ています」
                           ジャラッ
青田の手を取り、6本の『体温計』を握らせる新妻。

「青田さん。残りの『体温計』は貴方に預けます。
 一本は『超高温』、残りは『絶対零度』。
 『突き刺した対象』には、温度が働かないことに注意してください。
 直接ではなく間接で使用するんです・・・・」
                        ズギュ!ズギュ!
「私は・・・・『体温計』の維持に努めます。
 次は、『月』のない夜にお会いしましょう」

微笑すると、女は床に崩れ落ちる。
だが、力尽きたのではない──
床に伏せた状態で最後の『体温計』を取り出すと、屋上の床に突き刺した。

         ピキッ パキ パキパキ

新妻の被さった床から冷気が立ち昇り、
空気もろとも、急速に女の体を『凍結』していく。

「・・・・『コールド』・・・・『スリ』」
                      「『プ』・・・・」

南極で見つかった『マンモス』のように、
ものの数秒で『氷塊』に変わった。
青田の持つ『体温計』はそのままだ──死んではいないらしい。

>>133(フェリシア)
落下する『月』は、『電波塔』が伸ばした腕が支え、
屋上から『50m』上で、かろうじて停止した。

『月』の穴の下に『バリア』を敷き詰め、
さらにその下に自身が待ち受ける二段構えで『流星』を待つ。
吉本には『スプリンクラー』を要請する。

だが、そこで新妻に限界が訪れた。
自身を『凍結』させ、青田に『体温計』が渡される──その時。

          ヒュ! ゴォオオオオオオオ

穴から巨大な『流星』が飛び出し、まっしぐらに屋上に突っ込んできた!
距離が近くなったため、誤差が生じないのは救いだ。

    バリィ イ イ イ ン ンン ン

フェリシアの頭上で『バリア』がまとめて割れ、
部屋ほどもある『流星』を食い止める。
割れた破片が『流星』に突き刺さり、『青い炎』を帯びて飛び散る。

              ズ・・・・

『流星』が再び『自由落下』を始める──!

>>117>>141(吉本)
咆哮とともに、両腕を振り上げる。
『タイタン・スタイル』の腕が持ち上がり、
緩やかに堕ちて来る『月』を受け止めた。

             ズズズ・・・・  ォン

『月』は、屋上から『50m』上で停止する。
同時に・・・・吉本の両腕は、早くも震え始めた。
街一つ分はあろう『月』を、単身で支えたのは『上出来』だ。
だがこんな『超重量』を、いつまで支えられるのか?
気を抜けば、即座に押し潰されそうだ・・・・!

    ズズズ ズズズズズ・・・・

体内の構造を変化させ、『水道管』を左腕に集約させた。
これも今だからできること。すぐに支えることで精一杯になりそうだ。

■『電波塔』 居住区(小角、ピエール、有馬、四季、鶴山、砂原、太田垣)

>>125(小角)
四季の後を追いかけ、再び屋上に戻ってきた。

       グ オ  ォオオオオ・・・・

悪夢のような光景に、軽く眩暈を覚える。
巨大な鋼鉄の腕がかろうじて支えている『月』は、上空『50m』ばかり。
もはや空には『月』しかない。
仲間が穿ったであろう大穴も、その傍に立つ人間も、目視できる距離だ。
新妻は倒れたまま凍り付き、屋上と『月』の間のそこかしこに、
『セイヴ・フェリス』の『バリア』が張られ、
戦場の最前線のような緊迫感に満たされていた。

思わず、唾を飲む小角。四季もそれは同じだった。
気圧され、設備から外に出るのを躊躇う・・・・も。

「青田さん! 
 私に出来ることがあれば何でもします。言ってください」

すぐに飛び出し、青田に尋ねた。

151『黄金町の終わる夜』:2014/06/20(金) 00:15:57
■『電波塔』 1F(有馬)

>>145(有馬)
携帯電話で地上の被害を写真に撮っていたその時、

   ズ ズゥゥ ンン

地響きとともに、自転車が跳ねた。
震源は『電波塔』の方向だ──
よく見れば、『塔』の下部はいつしか人間的な『両脚』に変わっている。
その脚が大地を踏みしめ、全力で支えているのは──

■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>118(ロンパリ)
マンティコアは屋根に座り、離れた位置から煙突を見守る。
あれが折れるまでは、街も自分も無事のはずだ。
もっともそれが折れた時には、何処にも逃げ場などないだろうが。


>『Ta2 You』
                ギィ・・・・ バタン

『あばら屋』の扉を開け、河原に出た『刺青師』が空を仰ぐ。
一面を満たす狂気の『月』。
『ルナティック・エイジ』は今、文字通り『電波塔』に支えられていた。

「そろそろ・・・・か」
                           「ええ」

橋下駄の陰から漏れた返答に、『刺青師』は驚いた様子はない。
声をかけた女にも、当然という雰囲気があった。

「見捨てはしない。けれど、ぎりぎりまで助けない。
 変わりませんね・・・・お父様」

「久しいな、『レオミュール』。
 ・・・・ここまで全て『計算ずく』、か。
 私が『彼ら』を見捨てないことも、
 その間、お前になす術がないことも」

「・・・・『計算ずく』?
 それは、貴方のことでしょう。
 そうしようと思えば、ここに留まる必要は貴方にはなかったはず。
 つまり、この事態を想定していながら・・・・貴方は私を待っていた」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

152青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/20(金) 00:18:55
>>150
・ゲルに入ったアンテナは消滅も移動もしていない、と考えてよい?
・黄身まであと10m、という所でゲルが緊急防御に入った、と考えてよい?

153『黄金町の終わる夜』:2014/06/20(金) 00:22:01
>>152(青田、回答)
>・ゲルに入ったアンテナは消滅も移動もしていない、と考えてよい?
消滅はしていない。
移動は、先にゲルが『泡』内に取り込まれたため、不明。

>・黄身まであと10m、という所でゲルが緊急防御に入った、と考えてよい?
その認識でよい。

154<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

155青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/20(金) 00:51:13
申し訳ない、追加で質問がしたい。

・『騒いでいたアダン以外のメンバーはゲルが向けられていない』と考えてよい?
・緊急防御が行われても、ゲルの全体には影響しない程度の量しか動いていない?

156『黄金町の終わる夜』:2014/06/20(金) 00:52:44
>>155(青田、回答)

>・『騒いでいたアダン以外のメンバーはゲルが向けられていない』と考えてよい?
『YES』。

>・緊急防御が行われても、ゲルの全体には影響しない程度の量しか動いていない?
その認識でよい。
『ゲル』の量が膨大すぎる。

157青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/20(金) 00:55:08
>>156
回答感謝。

158ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/20(金) 22:44:21
>>GM
質問
・ロイドパの怪我の度合いはどの程度でしょうか?
 『パッケージ・フロム・ホーム』が使えないのは、体のどの部位でしょうか?
 (両手は無事とのことでしたが)

159山田 浅海『アーカム13』:2014/06/20(金) 23:06:52
>>148

「この身一つで挑む他ないか」

『卵』に対し、距離を置いた状態で回り込むように移動する。
ヤツを分散させる意図もあるが、襲撃を受けた際に被害を減らす意味もある。

「おい、プロペラの男(座木)」
「あの『ゲル』のスピードを回避して動けるか?」

訊ねる。天井や壁のない場所でも、空中を自在に動けるのはこの男だ。

160『Straits』:2014/06/21(土) 00:12:41
>GM(確認)

・『ゲットスマート』のアイテムは復帰してるはずだけど、
 『拳銃』の残弾は残り一発で変わらない?

・『爆弾』も消費したまま?

161天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/21(土) 20:22:31
>>148
>薬師丸

「『鈴』の娘!」


薬師丸に呼びかけ、『シンフォニティ』のタクトを見せ『魂の楽器化』を発動。
出現した『神楽鈴』へと強制演奏指揮を出し、『レディ・リン』のための『強化奏法』を起動。
全ての『錆鈴』への『全休符』指示を再開する。

それが完了したら、近場の壁面で極力大きめの出っ張りを探し、
そこに立って状況を見守る。

162ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/22(日) 00:33:28
---『中心核』にて--------------------------------------------------
>>148(GM)
  『アダン@幽霊』《 ヨーシヨシヨシ、向かってきやがったな ♪ 》 ベイベ ベイベ

  『アダン@幽霊』《 コイツ、まさか『音』に反応してるのか? ♪ 》 ベイベ オォォォォォォッ

ドナート(アダン! そのまま騒ぎながら引き寄せつつ、逃げろ!)

  『アダン@幽霊』《 変幻自在の逃げ足は、我ら『ザ・スリー・カバレロス』の得意分野♪ 》

  『アダン@幽霊』《 た の し い と も だ ち ♪
              ど こ へ い こ う と ♪
              い つ も 3 に ん は な れ な い で ♪ 》
            ヒーヤーハッハー♪ プップクプープー♪

  『アダン@幽霊』は騒いで騒いで『ゲル』を引き寄せつつ、また地面に全身を潜らせる。(スピード:C)

  『アダン@幽霊』《 か わ の パ ン ツ に ♪ 
              は で な も う ふ ♪
              大 き な 帽 子 は ソ ン ブ レ ロ 〜 ♪》
            バーンバンバンキュバーン♪

  『アダン@幽霊』はそのまま穴から20mほど離れた地点に顔を出し、また騒ぐ。


>>148(GM)
ドナート&ブラス&チュスはなるべく音を立てないように行動していく。

ドナート(ブラス!『テントウムシ』に変身!3kg分の『空気』を吸い込め!)

    『ブラス@テントウムシ』( チュミミ〜〜〜〜ン ♪)
    『ブラス@ガネーシャ』→『ブラス@テントウムシ』に変身。3kg分の『空気』を吸い込みつつ、ドナートの前方10mに飛び、『白身』に近付く。(破ス精CCC)

ドナート(アダンが騒ぐ中でのほぼ不可視の極小音爆弾!防げるか!?)

                ブブブブブブブ……


ドナート(チュス!『シアンの死体』を確保したまま待機。『向こう側』(穴底)から『こっち側』(中心核)に降りるヤツがいたらそいつに協力してやれ)

      『チュス@殺せんせー』(ヌルフフフ♪ 触手の良さを教えてあげましょう♪ )
      『チュス@殺せんせー』は『シアンの死体』を確保したまま待機する。

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『月』 『中心核』
行動:
     ドナート         :なるべく音を立てないように指示・行動していく。
     アダン@幽霊     :騒いで騒いで『ゲル』を引き寄せつつ、また地面に全身を潜らせる。そのまま穴から20mほど離れた地点に顔を出し、また騒ぐ。
     ブラス@テントウムシ:『ブラス@ガネーシャ』→『ブラス@テントウムシ』に変身。3kg分の『空気』を吸い込みつつ、ドナートの前方10mに飛び、『白身』に近付く。
     チュス@殺せんせー :『シアンの死体』を確保したまま待機する。

俯瞰図:
                  白白白
                 白白白白
  穴ド   ブ        白白黄白白
   チ             白白白白
                  白白白
  
  
  
   ア

アダン〜穴    :『20m』
ブラス〜穴    :『10m』
チュス〜穴    :『 0m』
ドナート〜穴   :『 0m』

163『黄金町の終わる夜』:2014/06/22(日) 08:03:23
>>158(ロイド)
上半身前面のタイルが溶解し、使用出来ない。

・『膝から下に重度火傷』『関節動作不能』
 『上半身前面タイル溶解』『開閉機能故障』、その他『焼付き多数』

>>159(山田)
「……さて、な」

『ゲル』から目を離さず、座木が応じる。

「だが……『やるしかない』。
 クックク……まったく不愉快だが……『そういう状況』だ」

>>160(ネリー)
ともに解除で回復するなら、回復している。

164ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/22(日) 12:12:43
>>159(山田)
>>163(座木)
ドナート「確定ではないが、どうやらあの『ゲル』は『音』に反応しているようだ。
      『プロペラ』を使うなら、『回転音』に注意してくれよ」
一声かけておく。

165ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/22(日) 12:48:55
>>ネリー
「ネリー、『ライター』+『銃』+『火炎放射器』などで『遠距離から着火できるガジェット』を作ることはできませんか?焼夷弾のような。
 それとは別に『ワイヤフック』もあると助かります」
ネリーに聞いてみる。

166『Straits』:2014/06/22(日) 21:04:38
>>163(GM・回答)
感謝。消費したモノはそのままとなる。
よって『爆弾』はなし、『拳銃』は『残弾一発』。

>>165(ロイド)

『ネリー』:
「可能だ――任せなよ」

「ただし、『拳銃弾』は一発切りだからね。
 でも、『火炎放射器』は燃料式で、水を撒くのに放射機能だけ使った。
 だからもしかしたらある程度は連射が利くかもしれない……」

「ワイアフックは何に使うんだい?」

167ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/22(日) 21:13:36
>>166
>「可能だ――任せなよ」
「頼みます」
ライターを渡す。

「『焼夷弾』は右手に組み込んでください」

>「ワイアフックは何に使うんだい?」
「『制動』に使うつもりです。
 地面に撃ち込んで『方向転換』や『緊急停止』に使えないかと考えています」(ピピッ)

「左手に組み込んでください」

168吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/22(日) 21:19:03
>>150(GM)
「ぐおおおおおおおおおおお!!!!!」

踏ん張る。

169青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/22(日) 21:24:11
>>150
「ああ」「おやすみ」

凍る新妻にそう声をかけながら、
落ちてくる流星に対し90cmΦ
(ttp://www.makidenki.co.jp/ant/parabola/big_para.html)を表裏逆に発現して隕石を受け隕石に設置、
同時に冷却体温計をアンテナに刺す事で流星の発火を防ぎたい。
火さえ消えれば、転がっていてもなんともない筈だ。
体温計さえさせば俺の手に燃え移った所で消える、必要なのは電波塔に燃え移る前に冷却する事だ。

「伊吹が体温計とアンテナを一つ、リン、泡のスタンド使いに渡し、
リンがアンテナと刺した体温計を含んだ泡とシアンを含んだ泡の二つを飛ばして、
シアン泡を黄身の直上20mくらいに置いてから体温計泡をゲルに突っ込ませ、
ゲルが凍結したらシアン泡を解除、シアンを黄身に乗せる、というのを提案する。」

>今出て来た組
「……冬にしてくれないか。冷却の効果を上げたい。」

黛にそう頼む。そして。

「小角さんは、そうさな、――応援しててくれ」
「スタンドは精神力に依る、と聞いた事があ(った気がす)る。
もしかしたら月に居るスタンド使いのスタンドパワーが、上がるかもしれない」

170ロンパリ『落伍人』:2014/06/22(日) 21:37:19
>>151


    ―ザシュ……

 「……ッて工……」

 手持ちの残りの道具 『彫刻刀』を左手の甲に浅く走らせ。出血させる。

 「マっ   気休力も知れネぇが……」

 その血を『槍』の先端へ滴らせる。ロンパリ印の血を帯びた槍の完成だ。

 「ペッ……」

 切った手の甲をマンティコアは吐き捨てるように唾を今はじめに付けた傷に
浴びせ、そしてついでとばかりに槍の先にも浴びせる。

 「さて、ヤノレこタぁほぼ終わった……何事もなク夜が明けリャあ
ロンパリ、テメェは無駄死だった。
 そしてアの煙突が砕けて、マンティコアのスノレ事が駄目なときゃァ
……ロンパリ てめェの場所へ行けりゃ 今度こそ喰らってヤノレんダが」

 胸騒ぎが収まらない。未だ終わりは来てないと言う事だ。



 ならば待ち受けよう  、来るべき時まで心穏やかな獣の侭

171『Straits』:2014/06/22(日) 22:26:46
>>167(ロイド)

『ネリー』:
「OK」

   ガチャ ガチャンッ

『ガジェット』組み込みを済ませる。
『右手』には『小型焼夷弾投射器』を掴ませる。
『左手』には『ワイアフック』。指示の通りの緊急制動用だ。

「任せたぜ。僕にできるのはこれが限界だからね」

172ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/22(日) 22:30:56
>>171(ネリー)
「ありがとう、ネリー」

>>148(GM)
>周囲All
「私が『囮』になりましょう。こちらに注意を向けさせて撹乱させます。その間に『コア』を狙ってください。」
周囲に声をかける。

「 『パッケージ・フロム・ホーム』(故郷より包まれし) !」
ヘアスプレーを握りこみつつ、『パッケージ・フロム・ホーム』で全身のうち、まだ無事な部分を関節部を除いて硬化。


「周囲状況確認……進路上に、障害物なし。生命反応なし。『危険行為』に当たらないと判断。」(チキチキ)

「『現地生命救助』の観点から、当該機能『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』の垂直限定の解除をする。」(チキチキ)


「 『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』(優雅なる電光)! 」
『ゲル』の5〜10mくらい横をすれ違うように照準をつけて、『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』を発動。

   フ ォ ン フ ォ ン フ ォ ン …… 

背部が格子状に広がって、『燐光』が漏れ出る。

                           フ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン !!!!

そして、『加速』する。

  ┌──────────────────────────────────
  │  System : The Radiator from Space
  │     Equipment 1 : Package from Home ... In Operation
  │     Equipment 2 : Prison Bars
  │     Equipment 3 : Blitzin' At The Ritz ... Full Power
  └──────────────────────────────────

173ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/22(日) 22:32:17
>>172(続き)
この忌まわしき『月』!『ルナティック・エイジ』は面積1,558平方kmの『黄金町』とほぼ同等、つまり直径45km 一周140km 近くある!(多分)

しかし、『宇宙的速度』から見ればそんなものは誤差にすぎない!

『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』により超加速した『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』は

その『宇宙的速度』によりわずか『数十秒』で『ルナティック・エイジ』を一周することをも可能なのだ!

それが!それこそが!『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』(優雅なる電光)!!



■■■■■■■■■_______________________________■■■_________■__■
________■______■_________■_________■____________■___■__■
________■______■_________■_________■____________■___■__■
________■_■■■■■■■■__■■■■■■■■__■■■■■■■■__________■___■__■
_______■______■■________■■________■■___________■________
_______■_____■_■_______■_■_______■_■__________■_________
______■_____■__■______■__■______■__■_________■______■__■
____■■____■■___■____■■___■____■■___■_______■■_______■__■
_■■■__________■■________■■________■■____■■■_____________



⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒スピードCの壁⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

人類の肉体による最高速度を突破! 秒速10.44 m/s 時速37.58 km/h !

⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒スピードBの壁⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

 一般的自動車の速度を突破!  秒速 16.7 m/s 時速 60 km/h !

   チーターの速度を突破!  秒速 28.0 m/s 時速 100 km/h !

⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒スピードAの壁⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

 ハヤブサの最高速度を突破!  秒速 83.0 m/s 時速300.0 km/h !

フェラーリの最高速度を突破!  秒速 105.5 m/s 時速379.8 km/h !

   拳銃の砲口速度を突破!  秒速 240.0 m/s 時速864.0 km/h !

⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒音速の壁⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

   音速を突破!       秒速 331 m/s 時速 1,193 km/h マッハ1.0 !

   コンコルドの速度を突破! 秒速 603 m/s 時速 2,170 km/h マッハ1.7 !

  ライフルの砲口速度を突破! 秒速 975 m/s 時速 3,510 km/h マッハ2.9 !

スペースシャトルの速度を突破! 秒速 1.4 km/s 時速 5,040 km/h マッハ4.1 !

 有人航空機の最高速度を突破! 秒速 2.0 km/s 時速 7,274 km/h マッハ5.9 !

 無人航空機の最高速度を突破! 秒速 3.1 km/s 時速11,199 km/h マッハ9.1 !

⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

※参考:速さの比較
 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9F%E3%81%95%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83

174ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/22(日) 22:34:04
>>173
   フ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン !!!!

ロイドは『ゲル』の横をすれ違うように、100mの『加速』をして『スピード:A+(マッハ1〜宇宙速度未満)』に達する。(スピード:C→B→A→A+)

すれ違いざまに手に持ったスプレーを露出させ、マッハの『空気抵抗』で爆裂四散させつつ、強力な『衝撃波』と『ソニックブーム』を発生させる。

この『衝撃波』でゲルをなぎ払う。

     ズ ッ パ ァ ァ ァ ァ ン !!!!

ついでに『スプレーの破裂音』と強烈な『ソニックブーム』の大音響によって『ゲル』の聴覚?を混乱させる。

          ド ッ パ ァ ァ ァ ァ ン !!!!

衝撃波…ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%9D%E6%92%83%E6%B3%A2
ソニックブーム…ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%A0


『衝撃波』と『ソニックブーム』を発生させ次第、『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』を解除。加速距離である100mを滑りこんで停止する。

停止したらすぐさまターンして、再度『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』の準備をしつつ、『焼夷弾』を構える。


「『鬼ごっこ』というヤツでございます……私の足は『速い』ですよ……」

『ゲル』の周囲を走り回り、『衝撃波』で『ゲル』を削りつつ、撹乱させる作戦だ。


→→→→→→→→→→→→→→爆裂四散!→→→→→→→→→→→→停止 ロイド
                      白白白
                     白白白白
  穴                 白白黄白白
                     白白白白
                      白白白

175小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2014/06/22(日) 22:53:38
>>150(GM)
>>169(青田)

「う……あ……!」

屋上の光景は想像を絶するものだった――目に見えて震える。

それでも青田の言葉は耳に入る。

「わ……かった! わたしは応援している……!」
「こんなに月が近いんだ……きっと聞こえるはずだ! わたしの声も!」

「……負けるなぁーーっ!!」

ただ、声を張り上げて応援する。
飾りも何もかも取り払って。

自分に出来る事が、他に何も無いのなら……これが全てだ。

176フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/22(日) 22:57:46
>>150>>169

「任せましたよ……!」

まとめて突き破ってきた隕石を右手からバリアを出して防ぐ。
青田に託された体温計で『凍結』させたら
姿勢を横にするか、身をかがめるなどして
自分の足元方向にももう片方の手を持って行き、足元のバリアを『取る』。


下のバリアは設置と再度手への装着を繰り返しながら隕石とともに少しずつ落ちていく感じで。


凍らせたとはいえ、その後落ちて自分や新妻らが潰される訳にはいかないので、
青田のアンテナで落下位置をずらしてくれることを期待する。

177石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/22(日) 23:00:23
>>148
「う、あれが『中心核』?思ってたのとは違うな」

卵の海を目にして一言。
シアンの死体をあの黄金球に入れればいいんだっけか。
『帯』で跳ばすにしてもさっきのゲルの壁を見る限りそう簡単に行く話じゃなさそうだ。
余り時間もないが、とりあえず様子を見よう。

現在地から見てゲルの横方向へ回り込むように、できれば周りと分散するように走る(スB)。
ついでに、瓦礫が近くにあれば一つ拾っていこう。

178青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/22(日) 23:00:51
>>169追記、
勿論手で支えられるもんでもないし、斜めに受ける等して極力誰もいない方向に転がすつもりだ。
最低限、新妻が潰されるような事態は防ぐ。

179無明『ビザール・インク』:2014/06/22(日) 23:05:50
>>149(GM)

「ヘッ! さあ、終わらせに行くとするぜッ」

「だがその前によォ――ッ!
 張り付いてるそこの連中ッ! こっち来なァ」


           ドババババオッ!

足場を作りながら下に降りていき、穴底付近の連中のための足場を作る。
形状はお椀状。仮に落ちてきた時に、受け止められるようにだ。

>ゼンチ
「コイツ預かっといてくれ。『イイ仕事』したぜ、オレら」
「次があンなら一緒にやりてェトコだ」

『貝橋』を託す。

>薬師丸
「よォ、悪ィンだがゼニはあとだ。
 『鈴』をくれ。最後の最後にナニがあっか解らねェからな」

180ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2014/06/22(日) 23:19:32
>>149(GM)
>>179(無明)
>貝橋

「はい」

「……貝橋さん」

――託された。

……幸いにして無傷の身。いざという時に『貝橋』を守るのは。

「見届けましょう」

『友達』として、当然だ。
貝橋の近くに待機しておく。

またそれが必要で、可能なら、担ぐ準備をしておく。

181梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/22(日) 23:20:10
>>149(GM)
>>179(無明)
足場を伝って下に降りれたなら、『貝橋』を除く面子の『張子化』を解除。
ここに至っていよいよすることが……ないワケでもないか。

>伊吹
「そーいつ、借ーりてくぜーェ」

『体温計』を回収し、降りていく面子に渡せるようにしたい。
まだ受け取ってるやつは居ねーはずだからな。

たーく   たーく
「 託 して 、 託 して……あとは祈るっきゃねーェか」

182山田 浅海『アーカム13』:2014/06/22(日) 23:23:41
>>163>>164

「『音』に反応するか・・・それ自体は好都合だが」
「あの『ゲル』の膨大な量を考えると 限りなく無力に近いかもしれないな」

「だが非力と無力は違う」
「わたしにも『プロペラ』を設置してくれるか?操作はおまえの
 意思である以上 自分が細かい空中軌道をしている状態で 他人のそれを操作する余裕はないだろうが」
「何かあった際に 動けるかそうでないかで変わる自体があるかもしれない」

プロペラの男(座木)に依頼する。
わずかでも、できることは増やしておきたい。

183伊吹奏龍『アレキサンダー・スペンス』:2014/06/22(日) 23:26:50
>>148
>>181
「あいよ、後は任せんぜ」

梁間へと『体温計』を渡す。
骨折レベルのダメージが有る自分よりは他人に任せた方が良いだろう。

「オイラ自身はどうすっかよぉ……
 『十字』はある程度作れば良いとしてなぁ」

渡した後で、一応同行する。
縦穴の中に残っているよりは少しは実入りが有る筈だ。

184リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/22(日) 23:30:50
>>148
「……む!」

ほぼ無音(のはず)で近づいたのに、
それに反応してきた。

これは……『動き』か。

生命力を吸い、血を奪い、それでもまだ動いている物を……
生きている者を襲うための、これが最後の第三波!


「こんなくっそ……!

 こううんのスズ、持ってる人が居ましたよね……こっちにこれませんか!?」


最大まで膨れ上がった泡を更に動かそうと試みる。
割れたとしてもゲルの中にアンテナをぶち込めるはずだ。

割れないのなら……それは行幸の兆し。

もし、本体までゲルが襲ってくるのならば泡を立てにするなどして回避を試みたい。

185赤木睦『タイガー・タイガー』:2014/06/22(日) 23:31:31
>>148
「もう、する事が無さそうだけど……」

穴の底から月の内側へと移動する人が居るようなら、
その移動についていく。

「片腕動かなくたって、まだ何が起こるか分からないんだし」

186高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/22(日) 23:36:23
>>148
「まだ動ける、あなた達だけが最後の望み……っ」

自力で立ち上がり、自分の身を護る事ができるのなら、
それは他人の手を煩わせずに住む。

デッドウェイトになる心配がなくなることで、あの泡の女の子は十全に身を動かせる。

それが自分の身を守るのに失敗した自分の、
……あるのかないのかすらわからなかった『矜持』。

こんな状況でも目になることはできるだろう。

ゲルの動き、黄身の動きを観察し、手がかりを探したい。

187神山挫『ジャキ・ヴェラスケス・phase1』:2014/06/22(日) 23:50:23
>>151
  ボッ
           コォォ……

『phase1』を発現したまま、空を見上げる。
左腕などの対人戦闘用の改造部を原型に戻す。
歩みはもう止めてしまった。

「ここまでか……」

まだ月は砕けておらず、
落ちるほんの刹那の前になっている。

覚悟してでも『語り部』に挑むべきだったか、
それともドス黒い意志に心を染めてでも『黒炎』を取り戻す甘言に乗るべきだったか。
それも過ぎた事であり、魂は濁りのない無色のままだ。

後は街の幸運を祈る程度の事しか出来ない。

188薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/22(日) 23:53:34
>>148(GM/春上)
>天野
>無明
>リン

「……『レディ・リン』の幸運はゼロを1にはできない」
「だから今の『天啓』は……あんたの実力ってわけ」

「つまり、あんたは凄いってこと」
「認めるっきゃないな、こりゃ」

「んで指揮者さん、ありがと」

神楽鈴を握る。傷つけないように注意しておく。

そこに無明の声が聞こえる。自分を呼ぶ声だ。

「オッケー、キョースケ」
「今日はタダで良いよ。どーしても払ってくれるってんなら」

「『ツケ』にしとく」
「また今度、ちゃんと払ってもらうからね」

次に、リンの声。

「んで……そっちにも……鈴がいんのね? わかった。今からそっち行く、か」
「ら……っと、そっか、指揮か」

「えーと、ごめん、指揮者さんさ」
「着いて来てくんない? 私、指名入っちゃった」

と言うやいなや、迅速に『リン』の声に向かう。指揮に従いつつ。

そして、『リン』と、その近くにいるであろう『無明』に『レディ・リン』で金鈴を設置。

数は一人に6つ。両腰に3つずつ。
二人合わせて12の鈴。
サイズは、ビー玉より一回り大きいくらい。

また『天野』にも着いて来てもらいたいので、そう『指示』する。
着いて来てくれたなら、天野にも同じように設置する。
……無理強いは出来ないが。

189『黄金町の終わる夜』:2014/06/23(月) 01:38:33
■『月』 中心核(ドナート、石綿、リン、高遠、ロイド、山田、座木、ネリー)

>>162(アダン@幽霊)
踊り歌って挑発し、じっくりと『波』を引き寄せた後、
アダンは再び、床下に潜り込む。
仲間のために『卵』の気を引く策としては十全だ。

歌いながら地下を進み、穴から『20m』離れた場所で、顔を出す。ふ
再び陽気に騒ごうとしたその口が呑み込んだのは、
床を覆う大量の粘液──『ゲル』だった。
ゲルの海が、薄く覆っている・・・・
アダンよりも速く・・・・そして的確に範囲を絞って、だ。

           ジュル ゥオ オオオオオ
                         ガ ォオン!
『濃硫酸』のプールに飛び込んだように、
アダンの輪郭は頭部から溶け落ち、一瞬で『消化』された。

>>194(リン)
『泡』を『ゲル』に触れさせると、瞬時に『泡』は割れた。
落ちた『ゲル』は再び合流し、何もなかったように動き始める。
『アンテナ』も『ゲル』に飲まれたが、『設置』はされない。
『ゲル』の海中を漂い、弄ばれている・・・・

>>186(高遠)
『ゲル』の動きを観察する高遠。
『ゲル』の量は圧倒的だが、全てが自分たちに向けられているわけではない。
いわば一部分だけで追ってくる状態だ。
水のように自由に広がり、激しい音や接近したものを追ってくるように見える。
量が一定のため、広がれば広がるほどに、
『白身』の厚みは減り、『黄身』の一部露出が増えているようだ・・・・

>>159>>182(山田、座木)
                  ズギュ! クルルルル・・・・
「──『無音飛行プロペラ』だ。
 舞い上がれるだけ……だがな。
 飛びたければ合図しろ……オレから『15m』以上離れるな」

『ゲル』から等しく距離を取ったまま、
座木とともに、時計回りに移動していく。
『黄身』までは『80m』。『ゲル』まで『50m』の距離だ。
背中では、大きなプロペラが静かに回転している。

>>177(石綿)
卵の海に驚きつつ、左から時計回りに回り込んでいく。
山田が先行しているのを追う形だ。
右方向にはアダンが挑発したため、『ゲル』が押し寄せている。
穴の近くで、瓦礫を一つ確保しておいた。

>>162>>164(ドナート)
慎重に音を立てぬよう、行動するドナート。
ブラスは『テントウムシ』に憑依し、羽音を立てながら『ゲル』に接近する。
騒ぐアダンを追うように広がり伸びていく『ゲル』に接近すると、
『ゲル』はこちらにも反応した。
                    スゥ ウウウ

水たまりから線を引くように、小川ほどの幅の『ゲル』が別れ、
高速でブラスの下に向かってくる・・・・(距離『20m』)
その先はドナートと穴、そしてシアンを護るチュスの居場所だ。
座木たちに警戒を呼びかけた。

──と、その時。
                         ガ ォオン!

浮上したアダンの感覚が、唐突に『消えた』。

>>165-167>>171>>172>>174(ロイド、ネリー)
ロイドは新たな『ガジェット』をネリーから受け取る。
『右手』には『小型焼夷弾投射器』、『左手』には『ワイアフック』だ。

                      ──カシンカシンカシンカシン!
『パッケージ・フロム・ホール』を発動し、
無事な全身を『強化タイル』で覆うと、
『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』の『水平運用』によって、
『宇宙速度』まで加速──『ゲル』の横を、超高速で通過する!
超加速に至る段階で、すでに搭載された『ガジェット』は
『空気抵抗』に破壊され、砕け散った。
隠し持ったスプレーを露出させた瞬間、それもまた『爆発四散』する──

         ド ッ パ ァ ァ ァ ァ ン !!!!

押し寄せて来た『ゲル』の一角が波頭となって砕けると同時に、
ロイド自身もまた、『爆発』と『ソニックブーム』に巻き込まれた!

横合いからの衝撃に浮き上がった『宇宙船』は、
容易く床から引き剥がされ、『超高速』のまま空を飛び──そして地面へ。

      ベギィイ! ズガガガガガガガガガガガ
                            シュウウウ・・・・

『ゲル』から『300m』先で、漸くにして停止した『宇宙船』は、
『強化タイル』で覆ったところ以外は、全て大破と言う有様だ。
固定しなかった関節はマッチのようにへし折れ、原型を留めていない。
しかし、まだ動く。かろうじて『背中』は無事で残されている・・・・

190『黄金町の終わる夜』:2014/06/23(月) 01:39:27
■『月』 穴の底(薬師丸、天野、斎藤、春上、伊吹、赤木)

>>161(天野)
薬師丸に再び『強制演奏』を指揮し、『錆鈴』の音を止めた。
壁際に残る足場に乗り、周囲を見回す。
同様にして残っているのは薬師丸が一人。
頭上では虹の足場で、無明たちが貝橋を助け出し、
『20m』下の穴からは、『中心核』を目指しているようだ。

そして穴の上には、もはや洒落にならない近さで、
『電波塔』の屋上が見えている・・・・『月』は止まっているようにも思える。

>>188(薬師丸、春上)
春上:
「天啓・・・・あ、『閃き』のコトですよね?」

いまいちわかっていないようだ。

薬師丸は春上と穴底から空洞に入り、
無明とリンに『鈴』を三つずつ、『鈴』をつけた。
(天野が望むなら、移動していたことにしてよい)

■『月』 横穴付近(ナツ、薄金、貝橋、無明、梁間、ゼンチ)

>>179-180(無明、ゼンチ)
           ドババババオッ!

椀状に足場を作りながら、穴底まで降りた。
ゼンチに重体の貝橋を託し、薬師丸に『鈴』をもらう。

ゼンチは横穴で、貝橋を抱えて待つ。

>>181(梁間)
無明に続き、穴底に降りる梁間。
貝橋以外の『張子』を解除し、伊吹から『体温計』を奪った。

>>183(伊吹)
『体温計』を渡し、穴の中に入った。
『卵の海』が広がってくる、異常な空間だ。

>>185(赤木)
穴の中に張った。
『卵の海』が広がってくる、異常な空間だ。

■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、小角、四季、新妻)

>>176(フェリシア)
空中で次々と『バリア』を張り、時間を稼ぐ。
青田が真下に走り込み、『アンテナ』を設置した時点で、
『流星』から距離を取った──全身を汗が冷やす。

>>169>>178(青田)
凍結する新妻に別れを告げ、
『バリア』から零れ落ちる『流星』に対して、
『パラボラアンテナ』を発現する。
勢いを殺された『流星』ならば、設置も発現も間に合う。
目論み通り設置すると同時に『凍結』させ、
『流星』をアンテナ含みの白いオブジェに変えた。
新妻、フェリシアの上に落ちることはない。

「……私はスタンドを解除していません。
 屋上はずっと冬のままです」

四季の回答に、寒さを忘れるほど逼迫していた自分に気が付いた。
小角に声をかけ、『中心核』組に提案を飛ばす。
ここが正念場だ。

>>175(小角)
声を張り上げ、応援する小角。
青田も吉本も限界寸前だ。
小角は、残された自分に出来ることを行う・・・・

>>168(吉本)
          ギギギ  ガガガガガガガガ

揺れる『電波塔』。
軋みをあげる鉄骨と自身の体がシンクロし、激痛に歯を食いしばる。
永遠とも思える『1分間』が過ぎた。
もう持たない。長くは持たない。そもそも無茶な話なのだ。

『月』は無慈悲に、『電波塔』の巨人を押し潰していく・・・・
両腕が次第に下がり、屋上と穴のある『月面』が近接していく。
(距離『80m』)

■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>187(神山)
貫けなかった『正義』を後悔しながら、
頭上に迫る『月』を見上げた。後は祈る他ない。

>>170(ロンパリ)
血塗りの槍を構え、終わりの訪れを待つ。

191『黄金町の終わる夜』:2014/06/23(月) 01:49:17
>『Ta2 You』

「──この期に及んでなお、私を殺さないのですか?お父様」

「その選択肢を、私は持ち得ない」

「──貴方は、本当に残酷です。
 私に『呪い』をかけた貴方を、私は永遠に許さない。
 でも、私の命を終わらせられるのは、この世に貴方ともう一人だけ。
 貴方は私に殺されたいのでしょう?
 自分の罪を終わらせるために。
 それを選ぶことを私はしない。貴方の望みなど永劫に叶えない」

「奪うとすれば、この町。
 『ヨハネスブルグ』に並ばんとするこの『黄金町』から貴方を奪い、
 その後、貴方の残した『作品』全てを殲滅する」

「とりあえず、それで『手始め』というものです」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「さあ、あと『2分』。
 貴方の信じる『町』が『月』に抗えるか、見守りましょうか」

192ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/23(月) 20:59:48
>>189(GM)
質問

>超加速に至る段階で、すでに搭載された『ガジェット』は『空気抵抗』に破壊され、砕け散った。
・なぜ『ガジェット』は砕け散ってしまったのでしょうか?
 『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』の船体に組み込んだので『空気抵抗』の影響は受けないと思うのですが。

・『爆発』と『大音響』の結果、『ゲル』の様子になにか変化はあったでしょうか?

・青田『TCQ』の『アンテナ』はまだあるでしょうか?

・『背中』以外に動かせる箇所はあるでしょうか?

193『黄金町の終わる夜』:2014/06/23(月) 21:10:13
>>192(ロイド、回答)

>>超加速に至る段階で、すでに搭載された『ガジェット』は『空気抵抗』に破壊され、砕け散った。
>・なぜ『ガジェット』は砕け散ってしまったのでしょうか?
  『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』の船体に組み込んだので『空気抵抗』の影響は受けないと思うのですが。
失礼。
完全に体内に組み込まれている(露出がない)ものなら、
破壊されていない、と訂正する。

>・『爆発』と『大音響』の結果、『ゲル』の様子になにか変化はあったでしょうか?
『5m四方』ばかりの『ゲル』が、空中に弾き飛ばされた。
それ以外に変化は感じられない。

>・青田『TCQ』の『アンテナ』はまだあるでしょうか?
かろうじて残っている。

>・『背中』以外に動かせる箇所はあるでしょうか?
頭部、首、腰のみ。
両腕はともに関節でへし折れ、床に投げ出されている。
(『ガジェット』の稼働は『可能』)

194仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2014/06/23(月) 22:22:16
>>189-190
>高泉
            ・ ・
      「・・・・・・さて」

瞑目し、『情報伝達』で穴の底の様子を窺っていたが・・・
『そろそろ』だと判断し、動き始める。
まず、『雪景球化』は解除。残りの『雪蟲』は600匹、
数は十分だが、そもそものスペックが足りていない可能性を考えなくては。

・・・具体的には、穴が深くなり過ぎた為、
自由落下で加速がつきすぎ、『雪蟲化』が間に合わない、
間に合ったとしても射程限界の位置で衝突して負傷が発生する可能性。

       「お嬢さん〜?」

   「私と一緒に、月の底までご一緒しません〜?」

高泉に声をかける。
底に行かないあたり、パワーのない能力と想像できるが、
スピード能力や精密性があれば『半球』を使わせる価値はある。

高泉が頷いたなら一緒に、
上の空だったとしても強引に引っ張って、適度に減速しつつ穴の底へと降りる。
もう概ね危機はないだろう(あったとしても『中心核』)し、降りるメリットが勝ると考える。
その途中で、『ガラス嵐』に巻き込まれている人の回収も(高泉が)行いたい。

195高泉切羽『ナスティ・アイドル』:2014/06/23(月) 22:35:10
>>194(仕舞屋さま)


   「――――おお、これがスタンド」

   「その真の力なのでございましょうか」


かつて見た『サー・イヴァン』すらも誇るその威容であるこの月。
そして挑む皆様方。この高泉 切羽。不肖なことに――見惚れております。

   「さながら『生命の花火』」

   「いえ、『炎』でしょうか……」
   「『命なき凍てついた月』に、屈せぬと燃え盛る」

>       「お嬢さん〜?」

>   「私と一緒に、月の底までご一緒しません〜?」


   「おお」  「わたくしめに出来ることがあらば――」

       「この身を以て! 果たしてみせましょう!」

負けてなどいられません! この女性と共に下に降ります!
言われるままに回収などもこなすといたしましょう。

196梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/23(月) 22:42:23
>>190(GM)
>薬師丸

「おーいおー〜〜いッ」

「コーイツもーっていってくーれェーッ。
 直でこーおらーせらーれねーェらしいかーらァ」

「コレ使いな」

『体温計』と『青田』に預かった『アンテナ』。
一本外して、『トパーズ』に持っていかせて一緒に託す。


「…………『幸運』を祈るぜーェ?」

197吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/23(月) 22:43:22
>>190(GM)
「ぐごごごごごごおおおおおおお!!!!」


先程の凍傷とは違う、文字通りの『骨身に染みる』ダメージだ。
凶悪なまでの『圧力』を一身に受け、そのまま地面に押し潰されそうになる。


「こ、これが『愛』だろうが……!
 授莉依ェェェェェエエエエエエ!!!!!!!」


       「この『重み』が愛だろうがよぉぉぉぉおおおおお!!!!
        おれっちはぁぁぁぁぁ、お前を受け止めるぜぇぇぇぇ!!!」


もっと『重く』、『尊い』モノを支え続けていたはずだ。
そして、もっと『強く』、『揺るがない』モノに支えられていたはずだ。
両腕を伸ばし、『月』を支え続ける。

198リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/23(月) 22:43:54
>>189
「……なるほど……」

つまり、誰かができるだけゲルを惹きつけた上で、
中心核の露出を多くし、シアンを突っ込め……と、そういうんだな。


「泡に入り、トラの穴に飛び込む覚悟の有る人!!」


胸、両手から泡を1つずつ創りだす。
それぞれ最大5m、最大10m、最大5mだ。



「今から私はシアンをもって、中心へ突っ込みます……!

 自分もやる! そう思える人は来てください」

声が震えるが、もはやためらっている段階ではない。
何もしなければ……後1,2分で、全員、死ぬ。


「音を立ててゲルをひきつける事ができる人もです……!」

「この『月』が、塔を押しつぶし、
 この町を叩きつぶす、その前に!」


宣言通り自分は最大10mの中にシアンの死体を入れてもらい、入る。

残り2つはオトリとしてゲルを惹きつける人のためのものだ。

199リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/23(月) 22:47:33
>>198
追記

発現時の経は 自分がはいるのが直径2m、 他のモノは50cmを取る。

200天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/23(月) 22:51:16
>>190
>天野が望むなら、移動していたことにしてよい
では、薬師丸の呼びかけに応じて一緒に穴底に移動していたとします。


>>198(リン)

「……『音』、というのなら」

リンの言葉に応じ、歩み出る。


「僕のスタンド能力を使えば、そこの彼女(薬師丸)の付けた『鈴』を遠隔操作で自在に鳴らすことが出来る。
 何か適当な物品に『鈴』を付けて、それを『泡』に入れて飛ばせば
 囮としての役割は充分に果たせるだろう」

201石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/23(月) 22:52:13
>>189
さて、とりあえず確かめたいことが一つ。
さっき、黄金球に向かって飛んでいった泡は途中で盛り上がったゲルに止められた。
では、どの位の高さで反応するのか。

「よッ、と!」

さっき拾った瓦礫へとC弾性強度の『帯』を繋げて振り回し、適当に遠心力が乗ったところで
『帯』を解除して『帯』の先端に繋がっていた瓦礫をスリング(投石紐)の如く黄金球の方へ投射する。(パス精CBB+遠心力)
狙いは黄金球の7〜8mほど上を通過する軌道。さっきの泡には10m程度の地点で反応してた。上方向も同じかどうかだ。

投石紐の射程なら100m位何とか飛ばせるだろう。
投石器:ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E7%9F%B3%E5%99%A8

202無明『ビザール・インク』:2014/06/23(月) 22:54:03
>>198-199(リン)

「…………」

もはや声も出ない。結構な疲労が溜まっている。
『茶』で癒しはしたが、あとどれほど持つだろうか……

    「いや」  「違ェだろ、ソレはよォ」

持たせるんじゃない。『使い切る』。
最後まで、最後の精神力まで、注いで『挑む』。

        ザッ!


     「ここまでよォ――ッ 長々とした戦いだったぜ。
      『一時間』か? マジでブルっちまうほど長い間だったが……」

「そろそろ、ここらで『お終い』だよな?
  ルナティック・エイジ
 『トチ狂った時間』は切り上げ時なンだよ」


            「オレたちは――オレたちの『町』は。
                        さき
             テメェを超えて、『未来』に進む。
             誰にだって止めさせやしねェ……!」

ここに居る誰一人として、……欠けていたならコイツとは勝負にならなかった。

この場面、せいぜいオレが出来るのは、最後のほんの一押し程度。
だがそれでも。何か出来るなら。そして、『相棒』を助けられるのなら。


       「同行させてもらわァ」

    「オレのスタンドは『虹』だからな」
   「『橋』みてェに繋いで届けるなら――お手のモンだぜ」

          「行くぜッ 『ビザール・インク』ッ
           オマエが居なきゃ張り合えねェ相手だったが――」

      「最後まで頼むぜッ!
         ルロロロロロォ――ッ!!」

                   《…………》
                            
              ピシ ィ    バリッ
                        バリバリバリッ

『鉛色のスタンド』――呼応するがごとく、『牙を剥き』。

                   ヴ ァ ロ ロ オ オ オ ォ ォ――z__ム
                   《VAROROOOOOOOOOOM !!》

『ホネガイの棘を逆立て』、『咆哮』。
二番手として『リン』に続いて泡に入る。

203高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/23(月) 22:58:48
>>189
>>198
「オトリ……ならば」

自分も、多少は役に立てるはずだ。

音を立てるなら得意分野。

スピードもそこそこあるからなんとかなると思う。

問題は……踊れるかどうか。
一端自分の状況を冷静に見直す。 そして、たてる音。

幸運は呼び込まなくてもいいが、鈴を付けてもらえれば一番良い。
この不滅の演奏が『敵』に届くかどうか……いや、届かせたいな。

あとは路面だ。路面がどうなっているか。
滑ったり、躓いたりしないか、だ。

204リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/23(月) 23:05:09
>>200
>>202
「よく言いました! それでこそ男です!!」


泡に入り込む無明を歓迎し、天野の案を飲む。

更にさいごのひと押しとして、きて貰えれば言うことなしです。

205フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/23(月) 23:08:35
>>190
「青田さん」

青田の屋根代わりに高さ2mのところに一枚、おき、

そこの上に上り、更にもう少し上に。


「先ほどと同じように。あらかじめです
 月が落ちてきたら、私のほうが先でしょうが……」


上空にバリアをおき、流星があった時のために備える。

……月は……来てしまうのか。

206赤木睦『タイガー・タイガー』:2014/06/23(月) 23:09:07
>>190
「これが……核」

数多の人間の命で温められる卵。
本体がどんな人間であれ、その精神はロクでもないと思わせる。

「こんなに大きいと『タイガー・タイガー』じゃ壊せないかもね」

足場が安定した所で先行している梁間と伊吹に駆け寄って追いつきたい。
腱も切れているし破片が残っているし、そろそろ顔色とか悪くなっているかもしれないが。

「これだけ移動し放題だと『十字』は幾つでも作れそうだけど、どうする?
 二人とも何か考えとか有る?」

207青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/23(月) 23:18:11
>>190
「あ?だってこんなに……」
そう咄嗟に言いかけて、自分の息の白いのに気付く。

「わり、寝惚けてたみたいだ」
そう言って黛に謝る。

そして。

「ああ、薬師丸、インスティンクトの冷凍は『何かに刺した上で触れた物』にしか効果を発揮しない。
そのアンテナにでいいから、刺した上でゲルにぶちこんでくれ。」
「効けば、あとはシアンを連れてくだけだ」

>>205
「間に合わなきゃ、誤差だよなあ……。これ以上は流星も出てくる余地はねえ、
対策を巡らすとしたら、この月に、さ」

フェリシアにそう言おう。

208伊吹奏龍『アレキサンダー・スペンス』:2014/06/23(月) 23:21:29
>>190
「おぇ……暫く生卵は食いたくねぇなぁ……」

>>206
「飛び回って援護するってのはアリだろぉなぁ。
 で、始めっとハードになる訳だけどよぉ」

片腕が垂れ下がっている様子といい、顔色の悪さといい。
破片の嵐を喰らっているようだが。

「ダメージ受けてんなら、さっさと対処しておけってぇの。
 そこのソイツに頼んで何とかしろい」

>>196
「っつー事でだ、コイツを『張子』に変えてパパっとやっといてくれよぉ。
 俺が脚、コイツが腕ってのでまた飛び回らなきゃならねぇからよぉ」

赤木に対して梁間の方を示して告げておく。
ついでに、梁間にも赤木の方を示して、『張子化』するよう頼んでおく。

209山田 浅海『アーカム13』:2014/06/23(月) 23:23:11
>>190>>198

「感謝する」

プロペラの男(座木)に礼を言い、泡の女(リン)の声に応じる。

「こちらもいくぞッ!ひきつける『囮』は多い方がいいだろう!」

そして一転、『ゲル』へと接近する。突入するタイミングは、『泡』と揃える。
まだ上昇の合図は送らない。
ギリギリまで引きつけてから、そしてプロペラの男と反対側へと上昇する。
この上昇速度があの『ゲル』と等速以上であるならば。
垂直に登り続ける限りは、追いつかれることはない。
そこでひたすら『ゲル』が追いかけてくれるならば、願ったりだ。

210梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/23(月) 23:23:22
>>206(赤木)
>>208(伊吹)

「……はーやめに言ってくれよーォ」

前に『張子』化するって呼びかけてたはずだからな……
まあ、それはそれだ。『赤木』を『張子』化。

211薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/23(月) 23:25:03
>>190(GM)
>>198-199(リン)

「じゃ、行こっか」
「この町は」

「…………私の大切な町だ」
「やっと掴んだんだ……壊されちゃあ困んのよ」

そう言うと『無明』に続き、泡に乗り込むだろう。

が、その前に。

>>196(梁間)
>>200(天野)

「ナイスアイディアだけど、何に取り付けんの?」

「……あ、それでいいか。使うよアンテナ」
「ありがとねタッちゃん」

「そうさ、幸運は私の仕事。ここから後は任せな」

梁間から受け取ったアンテナに金鈴を三つ設置。
サイズはビー玉くらい。

また『インスティンクト』をそのアンテナに、鈴を潰さないように突き刺し、素早く『囮』となる泡の一つに放り込む。

「あと、錆鈴のリスク。108回鳴ったら強制発動で……ボカン! よ」
「任せるからね」

天野にはそれを説明しておく。
錆鈴の制御を任せるのだから。

「……よし、行こう」

これら作業が済んだなら、『リン』達が乗る本命の泡に乗り込む。

212リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/23(月) 23:28:23
>>198
>>211
再追記

インスティンクトが刺さったのが確認できたら、オトリ泡Aを動かし、
薬師丸が凍傷を追う前にオトリ泡に突っ込む。

そして、提案した天野、薬師丸が入ったら、中心核へ向かって進む。


進むプランを説明しておく

無明を更にもう一つ泡を作った内側に、
天野、薬師丸をルージングが胸部と左手から出す泡で
即座にツッコめられる様に近くにいてもらう。

(天野、薬師丸、リン(無明))  という状況だ。

これで、レディ・リンのスピードで、移動して中心核近くへ向かう。
10mよりは近づかない方がいいだろう。

これで、ゲルが防衛で襲ってくるより少し前を保ち、突入の時を待つ。

213山田 浅海『アーカム13』:2014/06/23(月) 23:28:44
>>209 追記

左右で互い違いの方向に飛びつつも、『15m』の能力射程からは外れないようにしたい。

214ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/23(月) 23:29:53
>>189(GM)
              アイ・カランバ
  『アダン@幽霊』( なんてこった! こいつ俺の動きの先読みを!? こいつ音探知だけじゃないのかー!? )
  
  『アダン@幽霊』( ガボガボガボガーッ!? ♪ )

            ガ ォオン!
  『アダン@幽霊』は『消化』された。

>>189(GM)
                            アイ・カランバ
ドナート「おい、アダン!おい、アダン!……なんてこった!アダンの『霊圧』が消えた!?」

   ブラス《あのアダンがやられたというのか……♪》

      チュス《フッフッフ、だが、しかしアダンは我ら『ザ・スリー・カバレロス』の中でも『リーダー』……♪》

   ブラス&チュス《《  『リーダー』やられちゃったよ!! ♪ ♪  》》

>>198-199(リン)
ドナート「じゃー、俺らは『にぎやかし』の『囮』役で行くぜ」
ドナートは『シアンの死体』をリンに渡す。

ドナート「ブラス!チュス!憑依解除!左右に分かれて囮になーれ!」

    『ブラス@テントウムシ』《 アイヨォーッ ♪ 》  プップップー
    『ブラス@テントウムシ』はため込んでいた3kgの空気を全部吐き出して、憑依解除。
    『ブラス@テントウムシ』→『ブラス@幽霊』に変身。

    『ブラス@幽霊』《アダーン♪ 俺たちゃアンタの分まで歌うぜー♪♪》

                       ディア・デ・ロス・ムエルトス
      『チュス@幽霊』《アダーン♪  『死者の日』    に会おうぜー♪♪》
      『チュス@殺せんせー』→『チュス@幽霊』に変身。

      『ブラス@幽霊』&『チュス@幽霊』《《 か が や く す が た 〜 ♪♪ 
                              き ん か の よ う に 〜 ♪♪
                              お い ら 3 人 カ バ レ ロ 〜 〜 〜 ♪♪ 》》   
                   プープープープーッカプー♪   オオオーーーー♪

      『ブラス@幽霊』&『チュス@幽霊』は左右に分かれて地面に沈み込みながら、じたばた歌って踊る。(ス精CC)

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『月』 『中心核』
行動:
     ドナート  :『シアンの死体』をリンに渡し、その場を動かない。
     アダン@幽霊:『消化』された。
     ブラス@幽霊:『ブラス@テントウムシ』→『ブラス@幽霊』に変身。チュスと左右に分かれて地面に沈み込みながら、じたばた歌って踊る
     チュス@幽霊:『チュス@殺せんせー』→『チュス@幽霊』に変身。ブラスと左右に分かれて地面に沈み込みながら、じたばた歌って踊る

俯瞰図:
         チ       白白白
                 白白白白
  穴ド           白白黄白白
                白白白白
                 白白白
         ブ

215リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/23(月) 23:34:45
>>212の訂正。

>>198
>>211
再追記

インスティンクトが刺さったのが確認できたら、オトリ泡Aを動かし、
薬師丸が凍傷を追う前にオトリ泡に突っ込む。

そして、提案した天野、薬師丸が入ったら、中心核へ向かって進む。


乗り込んだ3人には進むプランを説明しておく

無明を更にもう一つ泡を作った内側に、
天野、薬師丸をルージングが胸部と左手から出す泡で
即座にツッコめられる様に近くにいてもらう。

(天野、薬師丸、リン(無明))  という状況だ。

これで、レディ・リンへ頼み、そのスピードで、移動して中心核近くへ向かう。
おおよそ10mには近づかない方がいいだろう。

リンはその間、ルージングの右手でオトリ泡を操作し、ゲルを引きつけるための移動に集中したい。
泡の上下の時に音が鳴れば一番ベネだ。
本命はゲルが防衛で襲ってくるより少し前を保って突入の時を待ち、
オトリのインスティンクトアンテナ鈴泡は敵に襲わせるような位置取りをする。

216ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/23(月) 23:37:27
>>189>>193(GM)
「フォッフォッフォ……」
                   「フォッフォッフォフォッフォッフォ……」
笑う。

「ふー。『規則違反』に『機体大破』ですか……私もおかしくなったものです」

「宇宙の辺境……天の川銀河系オリオン腕太陽系第三惑星のそのまた辺境の町……この『黄金町』のためにここまでするとは……」

「我が惑星クレンダスの仲間が見たら笑うに違いありません……」

「まぁ……ここまで来たのなら……最後まで付き合いましょうか」

「加速距離300m……これだけあれば……第3宇宙速度まではいけるでしょうか」

モゾリモゾリ……頭、背、腰の関節を使って方向転換をする。目標はもちろん『黄身』だ。

217青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/23(月) 23:42:13
>>216
「『待て』」
視線と体勢から、何をしようとしているかを察して止める。

「『それ』は、『ゲル』が凍らなかった場合って奴に回してくれ」
「頼む」

218石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/23(月) 23:42:52
>>201
更に携帯を取り出してアラーム機能を最大音量でセット。
瓦礫と同じようにスリングの要領で投射する。今度は黄金球の10m以上上を通過するように。

距離は、ゲルを飛び越えてその向こうへ落ちるように、200m位飛ばすつもりで山なりに。
音に反応してるんならこれで反対側の方へも広がってくれないだろうか。

「来いよゲル!俺に追いつけるもんならな!」

また、大声を出しながらその場でステップを踏んでゲルを引き寄せることを試みる。

219天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/23(月) 23:50:44
>>211-212
「出発だな」

薬師丸がアンテナ付き体温計に『鈴』を設置して『泡』に入れたのを確認し、
自分もリン、無明、薬師丸らに続き大きめの『泡』に入る。

そして『シンフォニティ』の指揮で『レディ・リン』のための『強化奏法』を起動。
『錆鈴』への『全休符』に並行して、アンテナ付き体温計に付いた『鈴』を操作し、
三秒間に一回ほどペースで連続的に鳴動させる。
その際、三つの『鈴』を完璧に同時のタイミングで鳴らすことで、
同位相の音の波を揃え、音の増幅効果を狙うことで極力大きな音が出せるよう意識する。

220薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/23(月) 23:53:00
>>211(訂正)

アンテナに取り付ける鈴のサイズを変更します。
【元】ビー玉サイズ
【訂正後】ピンポン球サイズ

サイズ的に設置不可の場合は、上限ぎりぎりのサイズに調整する。

221ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/24(火) 01:16:12
>>217(青田)
「………………了解しました。当作戦の優先度を下げましょう」(チキチキ)

ヌ・ロイドパ・スバルトは考える。

(あの『屋上』の『生命』の数は何個だろう?
 2個だろうか?3個だろうか?4個? いやいや、5個より多いかもしれない……)

(さらにその下の『黄金町』の『生命』の数は?
 たしか『薄墨書店』で読んだ統計によると『人間』だけで791,546個。)

(私のような『小さき者』を数えたらもっと途方もない数に違いない。)

(『大きな生命』、『小さな生命』……『地球生命』、『クレンダス生命』……)

(大きな大きな『生命』の『月』よ……お前はこの果てに何を得るというのだ……)

222『黄金町の終わる夜』:2014/06/24(火) 23:21:20
■『月』 中心核(ドナート、石綿、リン、高遠、ロイド、山田、座木、ネリー、
         無明、天野、薬師丸、春上、梁間、伊吹、赤木)
>>196(梁間)
『体温計』と『アンテナ』を薬師丸に託した。

>>206>>208>>210(赤木、伊吹、梁間)
梁間と伊吹に駆け寄ろうとするが──その足はもつれ、転倒しt。
 
       ズギュン! ズギュン!

『ガラス片』の異音が体内でこだまする。
ここに来てついに、『限界』が来たようだ。

伊吹の勧めで『張子』化を受けるが、
失った血液までは戻らない・・・・立ち上がれない。

>>201(石綿)
瓦礫に『帯』を繋げて振り回し、『投石器』として投げつけた!
狙い過たず、石弾は『黄身』の上空『8m』を目指し──

  ギュォオオオオオオ──オ
                  ドジュルッ!

エリアに入ったその瞬間、隆起した『ゲル』に絡め取られた。
間違いない・・・・
上方向を含め、『10m』内に入った異物に反撃するようだ。

続いて、携帯のアラームを鳴らしながら、
さらに上空を、『ゲル』を超えるように投擲した。
だが『黄身』より先の『ゲル』の広さは湖ほどもある。
飛び越えることは出来ない──が、
                  ズビュウ!

突き上がった『ゲル』の幾分かは、囮として役に立った。
そして石綿自身も、声を出して囮を買って出る。
『ゲル』が呼応し、押し寄せてくる──!
                   
>>200>>211>>219>>220(天野、薬師丸)
天野の提案を受け、薬師丸は
青田の『携帯アンテナ』に、新妻の『体温計』と、
『レディ・リン』の『鈴』を取り付ける。
あわや『絶対零度』で凍り付くところだったが、
リンが『囮の泡』でカバーし、凍傷を免れた。
だが『アンテナ』につけた『鈴』は凍り付いてしまう。
『幸運』を呼ぶことは、物理的に『不可能』となった。

リン、無明に続いて、薬師丸と天野は『泡』に乗り込んだ。
天野は『強化奏法』で『錆鈴』の音を止めておく。

>>214(ドナート)
リンにシアンを預けるドナート。
失ったアダンを弔うように、二人の『幽霊』は歌い踊る。
そんな陽気なリズムを見逃す『ゲル』ではない──

            ズァ アアアアア

瞬く間に波が押し寄せて来た。
同時に仲間を乗せた『泡』が飛び立ち、
『ゲル』を飛び越え、『黄身』の上に到達する──

>>203(高遠)
疲弊しきった身体で立ち上がる高遠。
足場は万全だった。『ゲル』がなければ濡れてはいない。

『クレモンティーヌ』を発現し、踊り始めると同時に、
体の不調は霧散した・・・・『不滅』の効果だ。
だが後で必ず『つけ』を払う必要があることを、
高遠は知っている・・・・これ以上になく高い『代価』を。

             ♪── ♪   ♪

周囲に満ちる音楽とその動きに、
『ゲル』が反応し、洪水のように向かってくる──!

223『黄金町の終わる夜』:2014/06/24(火) 23:21:53
>>209>>213(山田、座木)
座木:
「フン……行くぞ。『正念場』だ」

『泡』に合わせ、『囮』になるべく山田が飛び込むと同時に、
座木も動いた──
突進しながら両腕に発現した『プロペラ』で岩盤を叩き、
 
       ギャガガガガガガガガ!!

派手な音を立て、瓦礫を『ゲル』に飛ばす!
この男もまた、『囮』の一端を担うつもりらしい。

>>216>>217>>221(ロイド、青田)
遥か遠き故郷を思い出しながら、
なおも『この町』の為に身を投じようとするロイド。
仲間の働きで『ゲル』は広がりつつあるが、
反対側に達したロイドの方向には『ゲル』は十分に存在し、
また、自分に対して『ゲル』は向かってきていない。
ロイドが四散させた『ゲル』も、再吸収され、ダメージになっていないようだ。

動く関節を全稼働させ、向きを替えた。
その舳は『黄身』に向けられている。

そこに青田の通信が届いた。
捨て身のロイドを察した指示に、ロイドは従うことにする。

>>198-199>>201>>204>>215>>219(リン、無明、天野、薬師丸)

              フォ オオオン

三つの『泡』を形成し、『ゲル』への対策を打ち出すリン。
それは文字通り、『命がけ』の大勝負だ。
自分以外の協力者なしでは成し遂げられないことも承知している。

それを知った上でリンに応じる者がいた。
無明だ。
万感の思いを込めて咆哮するスタンドとともに、
自ら『泡』に入る──

さらに天野と薬師丸を迎え入れ、
(天野、薬師丸、リン(無明))という形で『泡』に入った。
シアンの死体もドナートから受け取っている。

『アンテナ』を入れた『おとり泡』は操作しているが、
『鈴』が凍り付いたため、音で引きつけられない。
(天野の『演奏』でも無理だった)
(『おとり泡』の位置は自由に決めてよい)

             フォ! オン

『黄身』から距離を計りながら、
『レディ・リン』の精密、速度をもって接近する。
『ゲル』はまだ、『泡』には向かってこない。


代わりに向かったのは、石綿、山田、座木、高遠、ドナートの方向だ。
囮を買って出た五人に向かって、『ゲル』の海が広がり、
これまでにない規模で、その厚みを減じていく──

    オ オ オ 
             オ オ オ オ

露出した巨大な『黄身』を、間近で確認する四人。
黄金色に輝くその中で、血の色をした『影』が蠢くのを、
四人は見逃さなかった。
『スタンド』を吸い、『血液』を吸って生み出されたそれは、
『人影』・・・・痩せた少年の輪郭を保っている。

物言わぬシアンの遺体を、一際冷たく感じた。

『黄身』までの距離──『12m』。

224『黄金町の終わる夜』:2014/06/24(火) 23:22:43
■『月』 月面(仕舞屋、高泉)

>>194-195(仕舞屋、高泉)
『雪景球』を解除し、高泉に声をかける。
『瓦礫散弾』を後頭部に受け、早々に『気絶』していた高泉だったが、
仕舞屋の声を受け、『月面』にいる自分を思い出した。

ともに穴に飛び降り、底へと向かう。
途中、村田や横穴で意識を失った面々を回収していく。

■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、小角、四季、新妻)

>>207(青田)
四季に謝りつつ、改めて冷静さを取り戻す。
『緊迫感』に当てられていたのは、自分も同じだった。

『中心核』を前にした面々にドバイスを続ける。
『月』の『墜落』が先か、『中心核』の攻略が先か──
状況は一刻を争う場面だ。

>>205(フェリシア)
『バリア』を用意し、万一の奇襲に備えておく。
『月』は着実に屋上へと近づいている。
『電波塔』の各部が爆発し、壊れていく中、
吉本が叫ぶと同時に──『月』の接近が止まった。

だが、今度は屋上そのものが、ゆっくりと降下していく。

>>197(吉本)
愛を謳いながら、超重量に抗う吉本。
錯覚であれ自己暗示であれ、それは今、確かに『力』となった。

        ググググ グググググ・・・・
                         グン!

縮まる『月面』と屋上の距離が、震えながらも停止した。

               ビキ!バギン!

同時に、『巨人』の体のあちこちで火花が散る。
吉本の肉体、その筋肉や筋もまた断ち切れ、激痛を伴う。
次第に膝が屈する。地上が近づいてくる。
それでも、この手を降ろすわけにはいかない──!

225『黄金町の終わる夜』:2014/06/24(火) 23:30:02

>『Ta2 You』

           ゴ ゴ ゴ   ゴ  ゴ ゴ ゴ


     オォ   オオオオオオ・・・・

「後、『1分』。
 タロットの『塔』のように、『電波塔』が砕かれるでしょう。
 『黄金町』が終わる瞬間よ。
 貴方が町を救えば、町は貴方を失う。
 どちらになっても、『黄金町』は終わるわ」

「・・・・まだ終わってはいない」

「ええ、そうね。でも間に合うかしら?」

楽しげに言いながら、『語り部』は手にした本のページを繰る。
表紙に書かれたタイトルは──

                     『黄金町の終わる夜』。

226無明『ビザール・インク』:2014/06/24(火) 23:45:20
>>223(GM)

        . . .
       「終わるワケ」

            「ねェだろうがよ」

  「オレだけじゃねェ――
   オレたちだけじゃねェンだ」

「この町の連中がッ! みな歯ァ食いしばって凌いでンだッ!」

       「ここでオレたちが負けられるかァ――ッ!」

>リン

            「オレは行くぜ……
             あとは任せたからよォ――ッ」

          「バシッと!」  「決めてこいッ!」

事前の打ち合わせの通りだ。外の『泡』を解除させて、己のみで移動。
全力で『泡』を叩き、最速で移動するッ! 『囮』になる為にッ!

>薬師丸
>天野
            「頼ンだぜ。ここで死ンだらゼニは取りッぱぐれだァな」

                   「オレにッ! 『幸運』をッ!」

『幸運』の呼び込みを頼む。あと、ほんの少しだけでいい。
積めるモノ全部積んで――『最後の勝負に挑む』。

227高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/25(水) 00:08:15
>>222
「捕まえられたら、私の負け。

 踊りきれたら、私の勝ち」

ゲルが地面についていない位置を踏むよう意識しながら、
回転ステップを刻み、避けて回るダンスを始める。


コレが最後の瞬間だ。余力を残すな残すな。と


「シンプルって、いいわね」


全力のテンポで動く。

228梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/25(水) 00:14:07
>>227(高遠)

       「お〜っとォ――ッ」

         ドヒュ!

『お土産』だ。踊る前に『トパーズ』で『高遠を張子化』。
これなら本体を捕えられたときは、『薄皮一枚』だけで凌げるかもしれない。

        たーの
        「 頼 むぜーェ」

おれはクールに待つとするか……『決着』を。

                「でーも」  「やーっぱりよーぉ」

                   「超ふーあんだーぜーェ〜〜〜ッ」

229高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/25(水) 00:22:58
>>228
「アンタが仕事なら『殺す』覚悟が有るのと同じよ」


「甲子園決勝戦の9回裏、ツーアウト満塁フルカウント。

 ストライク球を投げられてるのよ、今まさにこのタイミングで!」

230梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/25(水) 00:25:48
>>229(高遠)

「……はン」

  「でーも、凌ぐンだーろォー?」

   「『護り屋』だーからーァな」

231青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/25(水) 00:36:18
>>224
電波塔が重量に耐えられず、軋み始めている。
(あ、これはそう持たないな)
ttp://www.isas.ac.jp/ISASnews/No.221/tokushuu-03.html
を発現、新妻の真上で無い、新妻の氷に設置したい。同時に展開。
「多分、潰されるより落ちる方が先だろうし、極力これに掴まっておいてくれ」
屋上の面子にそう頼みたい。

月には、
「時間が無い。電波塔が壊れたら、インスティンクトにも支障が出かねん」
「あと一分、あるかないかって所だ。」
「囮泡を10m内まで突っ込ませるのを提案する。」
そう告げたい。

電波塔の崩壊に、月組が間に合わない場合、
ttp://www.hitachi-kokusai.co.jp/hys/products/broadcasting/soushin/index.html
より、2段8面2列6L双ループアンテナを発現し自分に設置する事で、他の面子より先に落ちたい。
また、落ちる時はループアンテナを下にして落ちる事で生存性を上げたい。

232天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/25(水) 00:37:34
>>222-223
「……あれが、中心核……」

露出した中心核と、その内側に蠢く人型のシルエットを睥睨し、息を呑む。


「……あとは、極力接近した上で、
 『泡』を解除、と同時にこの少年の亡骸を投げ放つ、という流れか」

リンと、薬師丸に話しかけ、シアンの骸を薬師丸に託す。


「赤毛の彼が囮の役割を担ったとなると、
 この亡骸を投げ放つのは君が一番適任だろう。
 必要ならタイミングを合わせて『指揮』で『幸運の鈴』を鳴らすこともできる。
 『神楽鈴』への『強制演奏指揮』を使えば超絶技巧のリズム感によってタイミングの統一は容易だ」

そう、薬師丸に伝え、リンの方を見やる。


「『泡』の解除のタイミングだが、
 完璧な統制を図りたいなら、君にも『魂の楽器』を持たせることもできるが……どうだ?」

そう言いながらリンの眼前で『シンフォニティ』のタクトを振り、
『魂の楽器化』を実行してみる。

233仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2014/06/25(水) 00:43:05
>>224
(運の良い子・・・)

心の中でだけ、そう思う。
仕舞屋は掠っただけでこのザマだ。
重力が六分の一になっている『月』の
上でなければ、動くのにも苦労しただろう。

貝橋達のいる横穴にも合流し、
薄金、ナツ、ゼンチなど動ける面子に声をかけ、
彼らも引き連れて再起不能の面々を
穴底へ連れて行く。

  (・・・思っていたより、負傷者が多いわ〜)

 (それだけ、『戦い』が激しかったってことよね・・・)

(・・・) (・・・狂介さん・・・)

今まさに、その『戦い』の最前線に立っている
『相棒』の安否を想う。

   「こっちはこっちで頑張るから」

       「気兼ねなく『決めて』ちょうだいね〜」

・・・想うだけでいるほど
仕舞屋はお行儀の良い人間ではない為、
岩盤の上に残っていたり、とにかく穴底にいない
面子を穴底まで誘導・運搬し、自分の近くに置いておく。

全ての準備が終わったなら、『雪蟲』を
事前に舞い上がらせた状態で『雪景球化』を発動。
自分を含めた全ての人員を一部分だけ『雪蟲化』し、
その上で『雪蟲』を巨大なドーナツ状に
『雪景球化』空間の外周に配置しておく。

    「普君〜」 「現時点で、私の半径25メートルから
            離れている仲間がいたら、教えてくれないかしら〜」

今のうちに、青田に確認をとっておく。
もしも離れている人間がいたら、青田に忠告をしてもらう為だ。

234山田 浅海『アーカム13』:2014/06/25(水) 00:44:08
>>223

            「うおおおぉぉぉっ!」

座木に合図を送り、『プロペラ』を起動させる。
そうしてひたすらに『ゲル』の上を飛び回り、その厚みを少しでも減らす。
飲み込まれないように、しかしプロペラの男からは離れ過ぎないように。
恐らく、いずれは捕まるだろう。この『月』が止まらない限りは。
だがどちらにせよ、失敗すれば死ぬのはみな一緒だ。
みな同じく、成功するために命をかけている。

    「やはり『守る』というのはどうにも苦手だ」

        「このわたしには『悪(クズ)』を自らの手で裁く方が合っている」

      「故にーーー任せたぞッ!この『月』を 止めるために!」

235無明『ビザール・インク』:2014/06/25(水) 00:45:43
>>232(天野)

「乗ったぜ」

「オレも連携するからよォ……
 『魂の楽器』がありゃ、そっちに都合よく動けらァ」

         ズギャ!

発現するのは『エレキギター』。
あとは『指揮者』の誘導に任せよう。

236青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/25(水) 00:49:04
>>233
仕舞屋の問いに、アンテナの探知能力でもって面子を把握し、報告する。

……屋上の面子も月に拾い上げてもらえれば、それはそれで非常に助かるのだが。

237リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/25(水) 00:59:09
>>223
「あれが……中心の中心……」

あれにシアンの死体を投げ込めば、月は消える……。


さもなくば、消えるのは町だ。


インスティンクト入りの泡のいちは……『ドナードとそれを襲うゲルの間』だ

こうして加工していたのはドナードも見えたはずだ。
そうでなくてもゲルの襲撃付きだしある程度距離をとってくれるはず。

泡にゲルが接触したのを確認したら解除。、絶対零度でゲルの一部を凍結させ、
露出した中心に戻る事を封じる。


>>226>>232
タクトの動きを見て、現れるのは

 ズ……ギュッ!


音色を自在に変えて、本音は今出していないどこかの色に押し込むがための

『楽器切り替え機能つきミュージカルキーボード』

「…………行きますよ!」

238ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/25(水) 01:03:50
>>227(高遠)>>232(天野)>>235(無明)>>237(リン)
          ♪〜      ♪〜      ♪〜      ♪〜

ドナート「お、いいリズムが流れてきたし!」

      『ブラス@幽霊』《 ノッちゃう? ノッちゃう? このクールなウェーブに? ♪》

         『チュス@幽霊』《 ノッちゃう! ノッちゃう! ♪》

      『ブラス@幽霊』&『チュス@幽霊』は踊りを強める。

>>222(GM)
ドナート「おっとー!俺を狙ってきたかぁー!」
ドナートは『穴』を盾にするようにくるりと回り込んで逃げる。

>>237(リン)           グラーシアス
ドナート「ナイス・サポート! ありがとう!」

ドナート「ブラス!チュス!逃げ回れ!」

      『ブラス@幽霊』&『チュス@幽霊』《《 オ 〜 オ 〜 星 が 頼 り さ 〜 ♪♪
                              ギ タ ー 片 手 に ゆ く だ け さ 〜 ♪♪
                              う た お う サ ン バ ♪♪ 》》

      『ブラス@幽霊』《 さけべ! 『アイ・カランバ』! ♪》

      『チュス@幽霊』《 なぁに? 『アイ・カランバ』? ♪》

      『ブラス@幽霊』《 そうね♪ 知らない ♪ 》

      『ブラス@幽霊』&『チュス@幽霊』は『ゲル』を引きつけつつ、歌って踊りながら地面に沈み込んでいく。(ス精CC)

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『月』 『中心核』
行動:
     ドナート    :『穴』を盾にするようにくるりと回り込んで逃げる。
     アダン@幽霊:『死亡中』。
     ブラス@幽霊:『ゲル』を引きつけつつ、歌って踊りながら地面に沈み込んでいく。
     チュス@幽霊:『ゲル』を引きつけつつ、歌って踊りながら地面に沈み込んでいく。

239貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/25(水) 01:11:15
>>222-225>>233
    「……善知鳥さん」 「お願い」

   グググ・・・

シニヨンの女(仕舞屋)の誘導に従い、穴底へ。
とはいえあたしはもう殆ど動けないから、善知鳥さんとかに移動を補助してもらわないとだけど。
でも……あたしも、ここまで来たら『見届けたい』。ホントは役目を終えた表情でぐったりと
してたいところなんだけど、残念ながらあたしってば、そんなお淑やかな性格じゃあないのよね。

     『……ニャウ〜
     (……やれやれ)』 フルフル

ここまできたら、絶対に――『勝つ』。
シアンの命を失うことによる、『危機』の排除でも、ない。
危険を負って、傷ついてまで貫き通したあたしたちの『勝利』。

それが今、目の前まで来ている。

善知鳥さんも、小角ちゃんも、他の色んな人達を『巻き込んで』、ここまできたのよ。

   「他でもないあたしが、こんなとこでヘバってちゃあ、始まらないでしょうが……っ!」

勝つときはね……へたりきってブッ倒れてるモンじゃないのよ。
二本の足で、しっかり立って、そして不敵な笑みを浮かべて、こう言うモンなのよ。

          「――――『この街』の、『勝ち』よ……『語り部』!」

240ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/25(水) 01:15:27
>>223(GM)
静かに動向を見守る。
自分の役目は彼らが失敗した際に捨て身の『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』で全てをブチ壊すことだ。

「貴方がたに、惑星クレンダスの導きがありますよう……」

母星に祈りつつ、『黄身』に照準をつける。

241天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/25(水) 01:33:09
>>235(無明)
>>237(リン)
>薬師丸


「……では、始めるぞ」

『シンフォニティ』のタクトを繰り、
『エレキギター奏者』である無明、
『ミュージカルキーボード奏者』であるリン、
『神楽鈴奏者』である薬師丸の三人へと『強制演奏指揮』を発動。
これによって一つの『楽譜情報』を三人の脳内へと叩き込む。

                     アインザッツ
「『シンフォニティ』―――――――『 開 幕 』」


演奏曲目は、天野が『指揮』を振る上で最も得意としている楽曲を選択した。
クラシック音楽に縁のない人間でも知らぬ者はいない音楽史における金字塔的名曲。



「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲、
 交響曲第9番第4楽章、

 『歓喜の歌』」



その内の349小節目から399小節目までを抜粋し、三奏者による『合奏』を『指揮』する。



「……行動のタイミングは399小節目の第一音だ。
 『siegen(ジーゲン)』という言葉を合図とする。
 それまでにポジションの移動や準備を済ませてくれ」

そう三人に伝え、奏でられる演奏と共に天野は喉を震わせる。




「“……Froh, wie seine Sonnen fliegen(太陽が喜ばしく大空を駆け巡るように)
  Durch des Himmels pracht'gen Plan,(天空の壮麗な広野を飛び交い)
  Laufet, Bruder, eure Bahn,(兄弟たちよ、己の信じた道を進め)
  Freudig, wie ein Held zum (今こそ目指すのだ、英雄のように。この胸に歓喜ををもたらす―――)”」


そして来たる、399小節第一音。
『シンフォニティ』のタクトを突き上げ、咆哮する。



         s i e g e n
「――――『 勝 利 を ッ ! !』」


そして同時に、
『レディ・リン』のための『強化奏法』により
薬師丸の身体に設置された『金鈴』を三つ同時に振るい鳴らす!

242天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/25(水) 01:42:49
>>241
尚、音量は囮役である無明の『エレキギター』を最も大きく、
他二人は抑えた音量で演奏させる。

243リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/25(水) 01:47:26
>>241
合わせてやることはおおまかに4つ。

   (天野、リン、薬師丸、死体(無明))

泡の中身はこの状態なので

1:天野とシンフォニティ、薬師丸とレディ・リン、そして死体
 それらを可能な限りそばまで、ルージングの泡の収納によって
 全員再格納出来るような位置に固まってもらう

⇒無明の入っている泡以外を解除することで、
 無明はオトリとして突撃。

2:その直後にルージングの左手から最大経10mの泡を作り出し、
  出て行った無明入り泡以外の全員を格納して、
  そこからはルージングが泡を叩く移動を担う。

             レリジョン
         (   『信仰』は失われようとも
                私は、まだ息をしている    )


     『s i e g e n』
3:最後のタイミングで、再格納した泡の解除と同時に薬師丸を『ルージング』でささえ、
  シアンの死体を投げ込む時にバランスを崩さない様にする。

         (   きっと、このときのために……   )

4:余力が残っていれば、ルージングの右手からまた泡を展開し、
  シアンの死体以外全員を泡の中に回収したい。



                「しょうりを……!」

244無明『ビザール・インク』:2014/06/25(水) 01:54:25
>>241(天野)

      ギュィィ ン!

「 行 く ぜ ッ! 『 兄 弟 』 ッ!」

    ギュィイ  ギャンッギャッギャギャァァ――ッ!

      か き 鳴 ら す ッ !
    騒 ぎ 立 て る ッ !


「『無明長夜』がオレの名だが……」

      「今宵ばかりはッ!
       『朝を呼ぶ男』になってやるッ!」

鳴らす! 叩く! 走る! 空間を!
調べに乗って舞い踊り! 白身を避けて避けて避けるッ!

>薬師丸

         「任せたぜッ!」

             「『幸運』を! 『勇気』を祈るッ!」

245石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/25(水) 02:01:29
>>222
そろそろ『月』を見つけ、電波塔に走ってから一時間か。
『流星』やらなんやらで、とても一時間程度とは思えない密度だったな。
いままでの人生で一番密度の濃い一時間だったんじゃないだろうか。

だけどそろそろそれも終わりそうだ。
もう俺に出来ることは可能な限りゲルを引き付けること位だろう。
後は『泡』で向かっていった彼らに任せる。

「来た来た。さぁ、追って来い!」

押し寄せる『ゲル』に更に言葉を向けながら、
『シミアン』の速度を持って、捉えられることのないよう後退(スB)する。

246リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/25(水) 03:27:11
もし……仮に。万が一だが

予定通りの動きを薬師丸が見せていなそうだった場合。


「…………ッ

 やれぇぇぇぇぇぇッ!! やくしまるぅぅ―――――――ッ!!!」

リンに鈴を設置するよう要請し、自分が
シアンの死体を投げ込む役を行う。

247フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/25(水) 04:01:21
>>224
>>231

「やむを得ません」

タイタンスタイルが潰されるより先に、
解除の条件をみたすことを期待する他ない。

屋上の縁ギリギリまで行き、上を向いて……『祈る』。
思えば、祈るという行為そのものを、最近していなかった気がする。

「最悪、破棄せざるをえないでしょうけど……くっ」

248薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/25(水) 11:32:31
>>223(GM)
>>232 >>241(天野)
>>243-244 >>246(リン、無明)

まず、前提として――薬師丸の左腰には金鈴三つがある。
もし何らかの原因で無くなっているなら、今取り付ける。

その音を、薬師丸の耳は拾う。絶対に拾う。
他のどんな騒音の中でも、この音だけは、絶対に聞き逃さない。

「わかった」

「これで……終わらせる」

薬師丸は指揮通り、その右手で神楽鈴を鳴らす。

必要なら左耳の錆鈴を押さえつつ。
【天野の指揮でそもそも錆鈴が動かないなら、この行動は無し】

『レディ・リン』が、『シアンの死体』を持ち上げる。

――あの日『薬師丸 幸』は黄金町の住民となった。
  この町は彼女にとって、かけがえのない物になった。

(ノロイ……あんたの住む町は、居場所は、私が守る)
(それに)

(……この町で生きてくのは、あんがい、悪くないもんね)

薬師丸と『レディ・リン』は、リンと、そのスタンドに近づく。
のちに泡で回収してもらうために。ここで終わるつもりは全くない。

その赤い双眸の先は『黄身』だ。
狙う。確実に。

「行こう『レディ・リン』」
「運命の女神は……」

リンの、無明の声に。
天野の指揮に。
泡の解除に。

つまり全ては、予定通りに。
あとの運命は――

(私の傍にいる)
(行こう『レディ・リン』……私の、神さま……!)

(この町を守るんだ)

         s i e g e n
>「――――『 勝 利 を ッ ! !』」

「――ぃぁあッッ!!!」

鳴った左腰の金鈴の音により三つ分の幸運を呼び込み、『レディ・リン』により、『シアンの死体』を、黄身めがけて投げ込む。

その精密動作性、スピード、そして運命。
投擲された死体は、『黄身』に向かって行くだろう――!

「…………行ぃぃっってぇぇぇーーーーーッッ!!」

249ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2014/06/25(水) 11:40:59
>>222-223(GM)
>>233 >>236(仕舞屋、青田)
>>239(貝橋)

「――はい、貝橋さん」

仕舞屋(青田)の指示通り、穴底へと向かう。
当然だが、『貝橋』を連れて。

(さて)

(帰ったら、寝て、起きて。学校に行って。繰り返し)

(黄金町はまだ、終わりません)

「――幸運を。」

(だから私達は、見届けるだけではいけない)
(後のこと――この月の潰える後のことを、考えなくては)

穴底で、仕舞屋のスタンド能力の中で、その時を待つ。

250小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2014/06/25(水) 11:47:25
>>224(GM)
>>231(青田)

(わたしは)
(わたしは最後まで……逃げなかった。きっとこれは勇気だ)

『青田』の指示通りに動く。
他に出来ることは、祈る事。

(わたしにだって、勇気はある)

(もっと勇気のある連中が、月を止めようとしてる)
(それなら)

「たのむ……頼む、もう、止まってくれ……」
「終わってくれ……! こんないやな夜なんかッッ!!」

月を潰そうとしている連中を信じて祈り、その時を待つ。

251ロンパリ『落伍人』:2014/06/25(水) 22:28:06
>>222


 「……っト  ヤベェ やべェ  ちょィとウトウトしてタ」

 工場棟の屋根の上で、来るべき時を待つ。来なければ来ない方が最上だ力゛

万が一、いや 訪れてしまった時/\    その時は其の時ダ

 「しっ力シまァ    ロンパリ      奇妙なモンだナ」

 「才前ガ死んで このマンティコアが残ノレんダ」

 「……まッ    だからコソ面白ェんダ  時の移り目 ッてノはヨ」

 ただ待つ、体力も残っている。工場棟の上にある煙突が如実に崩壊すれば
この血に濡れた『槍』も見えぬ月へ振りかぶる事も可能だろう。

 「祈リなド  コの救えヌ世界二ノ\一片も通じノレ事なドねェ」

 「だ力こソ  獣/\  人間ノ\ 生きとし生けるあらゆる奴等ハ
 抗うンダ  それコそが正しい『行動』サ  ナぁ  ロンパリ」


 「才前は最初の選択からズれてた。其れを揶揄スる気はねェ
だガ  其の想ィは  この怪物力゛  喰らって胸に抱工てやノレ」



 「……さテ   そ口ソろ   力ぁ」



 槍を手元に抱き、最後を待ち受ける。静かな夜更けに、電波塔の方向と
煙突に視線を向けながらロンパリ、いやマンティコアは待つだろう。

252吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/25(水) 22:30:47
>>224(GM)
「授莉依ェェェェェエエエエエ!!!!」


最早、『言葉』は絞り尽くした。
『言葉』にならない声を上げながら、ただ己を『柱』に変える。

253『黄金町の終わる夜』:2014/06/26(木) 00:18:55
■『月』 穴の底(斎藤、仕舞屋、高泉、ナツ、薄金、貝橋、ゼンチ

>>233>>236(仕舞屋、青田)
体の動く面々にも呼びかけ、集合をかけておく。
『月』の攻略に成功したならば、全員が空中に投げ出されるかもしれない。
仕舞屋は『撤退』のタイミングを読み・・・・
そして『雪景球』を発動させた。
半径『25m』の内側に、穴底に残された面々が保護される。

青田の協力で、『月』の仲間を漏れなく回収できた。

>>239>>249(貝橋、ゼンチ)
ゼンチの肩を借り、『空洞』へと歩を進める貝橋。
目はろくに開かず、体は鉛のようだが、
二人はともに、最後の瞬間を見届ける──

■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、小角、四季、新妻)

>>231(青田)
『大型パラボラアンテナ』を凍り付いた新妻に設置し、
花のように広げた・・・・凍傷を覚悟すれば、
最悪、『パラシュート』として使えるはずだ。
                         ゴ ゴ ゴ  ゴ ゴ

地響きを立てる『電波塔』。
『月』の中心では、最後の特攻が始まっている。
無数の視界でその両方を確かめながら、
青田は最後まで計画を立案し、後方支援を続ける。

>>247(フェリシア)
屋上の縁に近づき、両手を組む。
後は祈る他ない。この『月』は『バリア』でさえ止まらないだろう。

>>252(吉本)
           ビキィ! ブチブチ!

腕の骨がゆっくりとへし折られ、筋が断絶した。
絶対的な恋人の名を叫ぶ吉本。
限界を超越してきた『三分間』だが、それもついに終わろうとしていた。

  ゴ ゴ ゴ
             バキ! メシ
      バラ バラバラ
                     ズズズズ・・・・
圧力に負けた『塔』が歪んでいく。
体の力が抜ける。膝が砕け、屋上に倒れ伏す・・・・

>>250(小角)
祈るような気持ちで、『月』の停止を願う。
『イル・ソン・パティ』は、自分の調べた『真実』は、意味があったのか。
あと少しでそれがわかる・・・・

「大丈夫。終わりますよ」

四季が小角の肩を抱き、『月』を見上げ、言った。

「束ねた『意思』は、何よりも強いもの。
 それが『スタンド使い』なら、『不可能』も『可能』にします。
 かつて私が救われたように──きっとこの街も」

254『黄金町の終わる夜』:2014/06/26(木) 00:19:40
■『月』 中心核(ドナート、石綿、リン、高遠、ロイド、山田、座木、ネリー、
         無明、天野、薬師丸、春上、梁間、伊吹、赤木)

>>227-230(高遠、梁間)
文字通りに疲れを捨て去り、さらに『張子』化してもらうと、
高遠と『クレモンティーヌ』は『波打ち際』で『踊り』始める。
押し寄せる波をからかうように、
軽やかなステップで『ゲル』をかわし続ける──
広範囲に広がる『ゲル』でも追いつくことは出来ず、
結果、『ゲルの海』は広がり続ける・・・・いずれ梁間にも到達する。

>>234(山田、座木)
合図と同時に、山田の『プロペラ』が唸りを上げる。
瞬時に『10m』ばかりも舞い上がった山田を追って、
『ゲル』が槍状に突き上げられるが、元が『粘液』状のためか、
その高度は『10m』まで・・・・ぎりぎりで山田に届かない。

「クックク……面倒な男だ」

同じく、上空に移動した座木が呟くも、
その顔は笑みを浮かべている・・・・悪い笑みを。

『プロペラ』の方向を自在に変えられないのか、
『ゲル』上を飛びまわすようなことは出来ないが、
囮としての役目を十分に果たした二人は、『中心核』の行方を見下ろす──

>>245(石綿)
最後の一手を仲間に託し、石綿は『ゲル』をおびき出す。
スタンドを纏えば、スピードでは互角だ。
ぎりぎり追いつかれない距離を維持しながら、後退する──

>>237(リン)
『おとり泡』はドナートのいる方向に向かわせ、『ゲル』に触れさせた。

            フ ォオン!

『泡』が膨張し、『ブドウ』のように『ゲル』を吸収する。

                 カキィィイ ン!
同時に解除──
『体温計』によって一瞬で凍結した球状の『ゲル』が、
その形のまま真下に落下し、さらに多くの『ゲル』を冠状に凍らせた。
『低温』への対抗手段はないらしい・・・・元の『ゲル』に戻らない!

>>238(ドナート)
仲間の奏でる『リズム』に乗って、なおも踊り続ける三人。
間近に迫る『ゲル』を、幽霊二人は地面に潜って凌ぐが
ドナートに逃げる速度はない・・・・
穴を盾にするも、大量の『ゲル』は意に介さず、襲い掛かる──
そこへ。
                 カキィィイ ン!

リンの飛ばした『おとり泡』が『ゲル』を吸い込み、
見上げるほどの『凍結球』に変えて、落下させた。
凍結は真下の粘液にも波及し、ドナートを追いつめかけた『ゲル』も
見る間に凍り付き、その動きを止める・・・・『流氷』のようにだ。

>>240(ロイド)
照準を『中心核』に合わせたまま、作戦の成功を祈る。

255『黄金町の終わる夜』:2014/06/26(木) 00:20:11
>>232>>235>>237>>241>>242(天野、無明、リン)
『中心核』まで、距離は残りわずか。
仲間の大半が囮を買って出た、このタイミングに賭ける他ない。

天野はシアンを薬師丸に託すと、
『タクト』を取り、仲間から『魂の楽器』を引き出す。
投げ込むタイミングに合わせて、完全な『幸運』を呼ぶためにだ。
無明から『エレキギター』、リンから『ミュージカルキーボード』が現れ、
天野の『楽団』に加わった。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲、
交響曲第9番第4楽章、『歓喜の歌』。
(ttp://urx.nu/9DB1)

五人の『合奏』によって、
作戦に完全な『同期』を与える──!

>>226>>244(無明)
外側の『泡』から解き放たれ、最後の囮を買って出る無明。
疲労に震える腕を振るい、単身、『泡』を突き動かす。
天野の『合奏』によって、狙うべきタイミングは見ずとも掴めた。

       ギャィイイイイイイイ──ン ン!

掻き鳴らされるギターで『ゲル』の突き上げを誘いつつ、
スタンドのラッシュで逃げ惑う──『黄身』から引き離す!

>>243>>246(リン)
『合奏』による同期を意識しながら、
無明を解放後、新たな『泡』で残った面子を保護し、『黄身』に接近──
囮によって手薄になった『ゲル』が迫るより早く上を取ると、
『泡』を解除し、シアンを託した薬師丸を解放する。

『歓喜の歌』が鳴り響く中、打ち鳴らされる『鈴』の音。
全員が落下しながら、薬師丸の挙動と、その行方を見守る・・・・!

>>248(薬師丸)
天野は『演奏』によってタイミングを合わせ、『錆鈴』を止めてくれた。
リンの『泡』のおかげで、ここまで近づけた。
『ゲル』を引きつける囮になってくれた、多くの仲間。
地上で情報を探ってくれたスタンド使い。それを伝えた青田。

『黄金町』のスタンド使いが送り届けた『バトン』は、
今、薬師丸の手中にある──決して落とせない『バトン』が。

           『リリリン!』

『鈴』が鳴る。『幸運』を呼ぶ。
『レディ・リン』はシアンの遺体を抱え上げ、
リンの支えによって、盤石の体勢のままに──
                           バッッ

『中心核』に向かって、投げ落とした。
引っ掻き回された『ゲル』にこれを護る余裕はない──

256『黄金町の終わる夜』:2014/06/26(木) 00:25:34
>ALL

       ヒュ オ オ オ オ

刹那、遺体の落下は『スロー』に感じられる。
『黄身』の内側から、遺体に迫る影の姿。
少年の形をした、血の色の『何か』。
『中心核』に触れた遺体と『鏡写し』になる。
遺体に触れる。吸い込まれる。同化する。

                    パ チ

痩せぎすな少年が、目を、開ける。
──そして。

>>251(ロンパリ)
煙突を横目に、終焉の時を待つ。
煙突に変化はない。
だが、どこか空気が緩和した気がする・・・・


>ALL

            パ キィイイイイイイイ ン

──それは、『超新星』を思わせる閃光だった。
誰もが目を眩ませ、目を閉じてしまうような。
そして目を開けた次の瞬間・・・・

そこにもう、巨大な『月』の姿はなかった。

           カカカカカ カカカカカ・・・・

力を使い切った吉本とともに、元の姿に戻る『電波塔』。
その上で、『月』にいたスタンド使いは、揃って空中に投げ出される。
仕舞屋の『クリスタル・クリプト』内の者は緩やかに留まり、
リンの傍にいた者も、『泡』の中に救出された。
その他の者は──

                  ヒ ュ ウ ウ ウ ウ ウ


落下していく・・・・やさしい風の中を。
眼下に横たわる『黄金町』は、
寝息をたてるように、小さな家の灯を瞬かせていた。

そして『電波塔』・・・・
見上げる面々が、自分たちに気付いたことを知る。

257無明『ビザール・インク』:2014/06/26(木) 00:32:20
>>255-256(GM)

「……ヘッ、見たかこの野郎」

『月を砕いた』――その確信が、歓喜に変わり。


       グォン!

無言で拳を高々と突き上げさせた。

「コイツを仕掛けたのが誰か知らねェが――
 テメェの敗因は『たった一つ』。『シンプルな答え』だぜ」

              . . ..
        「テメェはオレたちを怒らせた」


         ビシ!

指を天につきつけて――それから駆け回る。
空を。落ちてくる連中を回収してやらなきゃだからな。

>仕舞屋

「観たか相棒ッ! やったぜオレたちッ!」

258リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/26(木) 00:38:15
>>256

目を細める。

「終わるのは、町ではなく……この『月夜』。

 それだけは、確かなことになりました。今この瞬間。」




特に意図はなかったので、赤毛入りのは直径最大まで入るようにしておいた……ハズ。


自分で飛べない人たちを回収に向かう。

「さぁ、さいごのおしごとがのこってます。行きますよ!」

赤毛のほうが速い分、こちらは近場で落ちていく人を回収しよう。

引き続きサビ鈴の音色はならないようにしていてもらうと嬉しい、と
天野さんに頼んでおく。

259ロンパリ『落伍人』:2014/06/26(木) 00:39:26
>>256


 「……風の流レが変わったナ」

 恐らくだが、異変は終わった。落伍人の皮を被った獣心は静かな夜更けを
工場棟の屋上に座り込みながら感じる。

 「……才ィロンパリ    ……月は消工たゼ」



 「……満足力?   無力デ   何も役立たズ   本当無様ダ

 道化二すらなれず惨めに振り回され潰される  『落伍人』ニャぁ
お似合いよ        ―サテ」



 「……マンティコア も   行くとスノレ力ぁ」



 マンティコアは闇夜の工場棟から静かに消える


 
 風が唸り    朝日に匂いは暫しすれば来るだろう。


 怪物が誰にも知られず死した者に 何を感ずるかは知らない ただ
怪物は その末路を見届け ただ向かうのみだ  己の道へ

260山田 浅海『アーカム13』:2014/06/26(木) 00:41:05
>>255-256

    「やれやれだ・・・実にやれやれだぞ」

深く息を吐きながら、どうにかして姿勢を制御したい。
要は下さえ向けば、『プロペラ』の力で飛べるはずだ。
近くに降りる手段を持ち合わせていない人物がいれば、掴んでおく。
『二人』は定員オーバーかもしれないが、着地できる程度のスピードになっていればいい。
着地点は、必然的にプロペラの男の近くになるだろう。

261仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2014/06/26(木) 00:41:27
>>255-257
「当然」

   「上出来よ〜」 「・・・『相棒』」

グッ、と。
慣れないセリフ回しであるのは自覚しつつ、
無邪気に喜ぶ無明に笑みを向ける。

・・・それから、下を見て。

  (・・・もうあんなに近くに・・・)

      (本当に、『危なかった』わ〜)

   「これが、最後の仕事」

 「『クリスタル・クリプト』」  「・・・行くわよ〜!」

      ザ

 バ          ア
     バ  ア     ーフ
               ノ

『雪蟲』を全操作。

     「自力で飛べない人は、私のところへ!」

言いながら、落下してきた人たちに『雪蟲化』を試みる。
そして自身達は、本来の重力に従って緩やかに落下。
射程限界の部分に留まり、無明なりが安全に降下する手段を講じるまで待つ。

262青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/26(木) 00:49:23
>>256
「うおっまぶしっ」

眩しい。眩しいが、それだけだ。
塔も壊れてはいないし、月は――そう、月は満月まであと一日ある。

「自分の意志で飛べる組は、飛べない奴を拾って欲しい。
あと、ガラス片自体は消えたか?」

新妻を起こすためにも、それを聞いておきたい。
そして。

「さて、皆」「勝ったぞ」「俺達が、月に勝ったんだ」
右腕を掲げ、ともに月に立ち向かった者達に。
告げよう。解り切った事であろうとも。

263ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/26(木) 00:56:28
>>254>>256(GM)

      アディオス ・ アミーゴ
ドナート「さよならだ、ベイベー!!」

消えた『月』を見てガッツポーズを取る。

        ヒュルルルルルルゥ〜〜〜〜〜〜〜ッ

             アイ・カランバ
ドナート「……って、なんてこった! オイオイオイ。落ちてるゥゥゥゥゥ!?」
落ちる。

                 ヒュルルルルルルゥ〜〜〜〜〜〜〜ッ

ドナート「ブラス!オオタカに変身!俺を掴んでくれぇぇぇぇッ!!」

      『ブラス@オオタカ』《 お任せあれ〜 ♪》
      『ブラス@幽霊』→『ブラス@オオタカ』に変身。ドナートを掴んで、滑空し、屋上に降り立つ。

          『チュス@幽霊』《 さてさて、これにて一件落着でありましょうか? ♪》
          『チュス@幽霊』は普通に屋上に着地する。

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『月』 『中心核』
行動:
     ドナート      :ブラスの変身したオオタカに掴んでもらい、滑空して、屋上に降り立つ。
     アダン@幽霊  :『死亡中』。
     ブラス@オオタカ:『ブラス@幽霊』→『ブラス@オオタカ』に変身。ドナートを掴んで、滑空し、屋上に降り立つ。
     チュス@幽霊  :普通に屋上に着地する。

264貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/26(木) 01:05:03
>>255-256
       「は、はは……」

シニヨンの女(仕舞屋)の能力らしき空間で、緩やかに落下しながら。

      ス  ウ

あたしは、静かに手を翳す。
空の上。
今の今まで、『脅威』しかなかった『そこ』。

――指の隙間からは、穏やかな月の光が差し込んでいる。

         『……ナオウン
          (……このくらい、詩的になってほしいものですが)』

……と、こんなことを考えるのは『バベット』だけどね。

     「馬鹿言ってんじゃあないわよ」 「あーもー疲れた……」
     「死ぬ……ってか、次の瞬間気絶してても、何ら不思議じゃないんじゃない?」

手を翳したまま、疲れてぐだーっとするわ。
もう絶対、絶対! 今後こんなことがあっても、あたしは動かないわよ!
なんかノリとかでよく考えもせずに突っ走っちゃったけど、最終的にあたし足手纏いだったし!
あたしが呼びかけなくても人はたくさん集まったもんね!
なんていうか、心配しなくてもこの街の連中なら平気だって分かったわ!

と、なんか今回の一件を通してよけい歯に衣着せない物言いになった気がする
あたしの唯一無二の『相棒』と共に、他の人の『降下補助』を待つわー……。死ぬ……眠い……。

265ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/26(木) 01:06:34
>>256
「フォッフォッフォ……」
            「フォッフォッフォッフォッ……」
笑う。

「やりましたか!遂にやりましたか!地球人類!」

「我が惑星クレンダスにもこれほどの勇者たちは少ない。褒めてあげましょう」(パチパチパチパチ)

        ヒュルルルルルルゥ〜〜〜〜〜〜〜ッ

「……しかし、困りましたね。手足は動かず、仲間たちから300m離れているこの状況……」

「落ちるしかないような気が……」

        ヒュルルルルルルゥ〜〜〜〜〜〜〜ッ

落下していく……落下していく……落下していく……。

「ここで頼りになるとすれば、これぐらいでしょうか」

ダラリと垂れ下がった腕からビルの壁面に『ワイヤフック』を射出。
ワイヤーの弾性でもって落下にブレーキをかける。

266フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/26(木) 01:11:17
>>253
祈りは、届いたか。

……いや

「スタンド使い。のチカラでございますね」

そうして。
今夜初めて、心の底から安堵した。

が、まだ仕事は残っているようで、

落下してくる人、一人位はなんとかなるだろう。
手が届いていなそうな人を受け止めに行きたい。

「先着……いえラスト一名様?」

267伊吹奏龍『アレキサンダー・スペンス』:2014/06/26(木) 01:17:07
>>256
「よし、クソッタレ!」

見届け終えると、その後の展開は分かっている。
消えるのは、災厄も、この足場もだ。

「オイラの近くに居る奴はオイラの所に来い。
 数人までなら縛って『瞬間移動』できらぁ!」

ぶっ倒れた赤木を拾い、背負ってフック付きロープを準備する。
近づいて来た奴も片っ端から伊吹に縛り付けて見える『十字』へと『瞬間移動』だ。

電波塔の屋上でも、どこかのビルの落下防止柵でも、
車の通りの少ない道路の十字白線でも何でも良い、
飛べる所に飛び、落下の勢いを消す。

268高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/26(木) 01:18:19
>>253
「……ね?」


横で落ちるだろう梁間に言う。

「ストライク放られたらバット振るしかないのよ。

 振ったら、ホームランや……タイムリーになることも有るでしょ?」


落ちながら空中の舞を激しく踊ろうとする。

もう今夜は踊らなくていい。


……そう思うと、逆に踊りたくなる。

このまま美しく舞って、華麗に着地を決めたい。 そんな欲がムラムラと湧いてきたのだ。

269梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/26(木) 01:22:56
>GM

「…………あーァ……おーわったーァ」

『疲れた』! その実感しかない!
治療もしなきゃならねーし、面倒くさいが。


>>268(高遠)

「おーつかれィ」

「まーた会おうぜーェ」

次会うときは――『敵と味方の二人』だ。
仕舞屋の方へ移動し、誘導に任せるとしよう。
ついでに動けない奴や血を吸われた奴も『張子』にして掻き集める。


「ひっひ! 千聖さんによーォ、ほーめらちまうかも?」

270薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/26(木) 01:37:40
>>255(GM)
>リン

           パ キィイイイイイイイ ン


「うわぁっ…………!」


凄まじい光だ。思わず、目を閉じてしまうほど。

しかし、再び目を開けるのは、少しも怖くなかった。
まだ目が痛むくらい早く、開ける。

――薬師丸の目は、しっかりと、それを見ていたから。


「終わった」「帰れる」

「……あぁ、帰れるんだ。帰れる場所があるって」
「幸せだなぁ……っ」

泡の中で、『レディ・リン』とともに何もしない――

>「さぁ、さいごのおしごとがのこってます。行きますよ!」

――と、いうわけにもいかず。

「はいはい、んじゃ……アフターケアは、万全にっ……と」

『リン』および、そのスタンドと共に、泡の操作をサポートする。

これが正真正銘、きっと今宵最後の大仕事、というわけだ――

271ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2014/06/26(木) 01:56:16
>>253

「は、は、はは」

「やりましたか」
「やりましたか、皆さん」

なら、あとはただ、ゆっくりと落下するだけだ。

(こういう時のかっこいい決めゼリフは、持ち合わせてませんが)
(というより)

その目の先には『貝橋』がいる。
呼ばれた。だから来た。

(――貝橋さんを助けるまでが、私の戦いでしたから)

「これで、朝日を迎えられる」
「それくらいでしょうか」

「……ありがとう『イースト・ミーツ・ウェスト』」

既に、放った全弾は解除され切っているだろう。
残った銃そのものを解除。

――今夜は、これで終わりだ。

272石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/26(木) 02:07:21
>>256
「う、眩し」

強烈な光に包まれ、目を閉じる。
再び目を開くと、『月』は無く、代わりに体を包む浮遊感。

「あ、空が見える」「つまり」
「これでよーやく終わったってわけだ」

寝る前の軽い散歩だったはずがえらい目にあった。
だがまぁ、これでまた明日から平和な日常を送れるってわけだ。
暫くは流星を受け止めるようなことは勘弁だ。

「っとと、ここで地面に叩きつけられたりしたらシャレにもならないな」

落下しながら電波塔なり電波塔屋上の設備棟なりの側面を視界に収め、
そこへ目掛けて落下のパワーに対応する『帯』を繋げ、伸び切ったところで解除して勢いを殺そうとする。

273天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/26(木) 19:16:07
>>255
ゆっくりと『シンフォニティ』のタクトを降ろし、『歓喜の歌』の演奏をフェードアウトさせ、
無明の『エレキギター』と、リンの『ミュージカルキーボード』を解除する。
薬師丸の持つ『神楽鈴』はそのまま維持し、『強化奏法』による『錆鈴』への全休符を継続。

あとは『泡』を操るリンに任せる。

274神山挫『ジャキ・ヴェラスケス・phase1』:2014/06/26(木) 23:18:02
>>256
「!!」

「月を、砕けたのか」

空を見上げる。
街が救われた、その事実に胸を撫で下ろす一方で。
あの月を砕くために、一欠片も力になれなかった己の不甲斐なさを呵む自分が居る。

「『phase1(第一段階)』、か。
 まだ何者にも成れていない俺に、在りし日の自分を追う事が出来るのだろうか」



「…………」



「とにかく帰るか、『明日』へと」

一応、最後に残った仕事が有る。
接収して犠牲にしてしまった車を、この夜が始まる前まで直して戻す。
『罪』を生ませないという事も、『報復絶討(ジャッジメント)』の正義感を振るっていた自分がすべき事だ。
どのような姿に成り果てようと、魂の色がどう変わろうと、『罪』を残らず払うという一点だけは貫き続ける。

それに、アラベルも送り届けておくべきだろう。
朝までに街まで戻るには、車を直せる自分と、鍵を明かせるアラベルの両方が必要だからな。

275『黄金町の終わる夜』:2014/06/27(金) 01:14:06
■『黄金町』 上空(ドナート、石綿、リン、高遠、ロイド、山田、
          無明、天野、薬師丸、春上、梁間、伊吹、赤木、斎藤、
          仕舞屋、高泉、ナツ、薄金、貝橋、ゼンチ、座木、ネリー)

>>257(無明)
拳を高々と突き上げ、勝利宣言した。
そして『泡』を稲妻のように走らせる──
落下中の仲間たちを、次々に拾い集めていく。
泥のような疲労の最中だが自分なら『やれる』・・・・その確信がある。

>>258(リン)
人知れず『平穏な夜』を取り戻した、『黄金町』の夜景に目を細める。
だが、後始末はまだ残っている。
無明に指示を飛ばしつつ、『中心核』にほど近かった面々を拾い上げていく。

天野の『演奏』が引いていく中、『泡』が夜を駆ける──

>>273(天野)
薬師丸の『鈴』のみ操作して音を止め、
『泡』の中を無音に保つ。
この静寂は、『閉幕』の静けさだ。
何事もない夜に、相応しい──

>>260(山田)
『プロペラ』を下に向ける山田だが、
そのパワーはみるみる減じ、今やかろうじて回っている状態だ。

「クックク……知っているか?
 『ヘリコプター』は決して墜落しない……
 例えエンジンが止まろうと……プロペラさえ動けば、
 落下の勢いを殺しながら降下出来る……だからだ」

人の悪い笑みを浮かべながら、そう語る座木。

「オレは『悪党』……次に会う時は敵同士だろうが、
 おまえらの名は覚えておいてやる……
 『月』を相手に生き延びた連中だと……『油断』しないようにな」

屋上が、ゆっくりと近づいてくる。

>>261(仕舞屋)
無明に笑みを返す仕舞屋。
『雪蟲』を操作し、拾った人間に次々と『霜』を張ると、
『月』に来た時同様に、ゆっくりと地上を目指す。
今は空中を駆け回っている無明だが、
来た時のことを思い出せば、協力に来てくれるだろう。

体は痛むが、それまではゆっくりと待てばよい。
──この『雪景球』の世界の中で。

>>263(ドナート)
          バサッ バサッ!

ブラスが『オオタカ』に憑依し、羽を広げる。
ドナートを掴んでの飛行は無理だが、
滑空であればかろうじて『可能』だ──

           ヒュ ゥウウウウウウウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ

大きくらせんを描きながら、無事、屋上へと降り立った。

276『黄金町の終わる夜』:2014/06/27(金) 01:14:39
>>264(貝橋)
限界状況を超えたせいか、
出てくる台詞は歯に衣着せぬものばかりだ。
呆れ気味の『バベット』を他所に、貝橋は目を閉じる。

仲間に任せておけば、あとはどうにかなるだろう・・・・

>>271(ゼンチ)
眠りについた貝橋の横顔を眺めながら、
『イースト・ミーツ・ウェスト』に礼を言い、解除する。
今宵、多くの命を救った『愛銃』は、
どこか満足した風情で、ゼンチの掌の中に消えていった。

>>265(ロイド)
満身創痍のロイドに、着陸手段はない。
いちかばちか、『ワイヤーフック』を使おうと考えながら
落ちていくが──その前に、無明の『泡』が拾ってくれた。
やはり『地球人類』は頼りになる。

>>267(伊吹、赤木)
大方の予想通り、『月』もろとも足場は消えた。
倒れた赤木を背負い、縛ろうとするが・・・・自分の重症ぶりを改めて思い出す。
かろうじて抱えるのが精一杯。
そしてさらに絶望なのは、屋上の『十字』が見えないことだ。
地上でも激戦があったのだろう・・・・屋上の様子が一変してしまっている。
壊れた柵や資材が転がり、十字を覆ってしまっている。
他の『十字』を見出す余裕も、もはやない・・・・

               キ ラン

しかし、救いの手はあった。
屋上に展開する、円状の『バリア』。
フェリシアが待ち構えたそれが、伊吹の着地を手助けする──

>>268(高遠)
空中でなおも踊り続けたい──そう願う高遠だったが、
『クレモンティーヌ』はそう長く、空では踊れない。
名残惜しそうに消えていくスタンドと同時に、
これまでの無理が全身に甦り・・・・高遠は意識を失った。
満足そうな笑みを浮かべたまま。

>>269(梁間)
落下しながら話していた高遠が、
スタンドが消えると同時に意識を失うのを見た。
だが、高遠はすでに『張子』にしてある。
このまま落下しようとも、皮一枚擦りむく程度ですむはずだ。

『アゲハ建設』のお嬢のことを思い出しながら、
二人は仕舞屋の操る『半球』に回収される。

>>270(薬師丸)
眼下に広がる平和な町に、胸が高鳴るのを感じた。
戻れる場所がある・・・・それは薬師丸が『護った』からだ。

最後にリンの『泡』をサポートし、
落下していく仲間を次々と拾っていった。

>>272(石綿)
幾つもの『流星』を受け止め、街を護り抜いた。
心地よい疲労感が体に満ちている。
飛び降り自殺にならないよう、『帯』を準備する石綿だったが、
リンの『泡』がかけつけ、救助してくれた。
最後の気力を絞らずに済み、胸をなで下ろす・・・・
変わり果てた屋上が、眼下に近づいてきた。

277『黄金町の終わる夜』:2014/06/27(金) 01:26:35
■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、小角、四季、新妻)

>>262(青田)
最後の確認を仲間に飛ばす青田。
ダメージは残るが、『ガラス片』は全て消えたようだ。
新妻を起こす方法については、思い当たる節がある。
床に刺さった『体温計』の先が、
『抜きやすい』ように突き出ているのだ。

空を舞う『泡』と『半球』。
そして『満月』になりかけた本物の月に、青田は右腕を掲げる。

>>266(フェリシア)
落下してきた者の為に、上空を見上げる。
『泡』の漏らした伊吹と赤木の姿を見つけ、その真下に『バリア』を展開。

             パ キィィン!

二人を無事、屋上に降ろすことに成功した。


■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>274(神山)
突如消えた『月』に驚く神山。
自分と違い、『彼ら』は最後まで意思を貫いたのだ。

吹っ飛んだ車へと足取りを早める。
空の月より重要な、神山の明日への一歩が、
そこには存在している気がしていた。

>>259(ロンパリ)
見えざる危機が過ぎ去ったことを肌で感じ取り、
『ロンパリだった男』は工場から姿を消した。


>Ta2 You
「・・・・・・・・・・『終わった』な」

「──『予想外』だったわ。
 いくら数が集まろうと、あの『ルナティック・エイジ』を止めるなんて。
 『物語』としては、理想的な終わり方」

「・・・・でも私は、『ハッピーエンド』を認めない。
 『物語』はすべからく『悲劇』・・・・それが『語り部』の『世界』よ」

               ザッ

歩を進め、近づく娘に対し、『刺青師』は動かない。
細いその腕が、男の額に触れようとしたその時──

              『シャコッ』

「そいつァ『なし』だゼ、レオミュール。
 『物語』は、町が勝ッて終わりだ。
 そいつを曲げるのは『野暮』ッてモンだ。
 この『アナル・キティ』の大嫌いな──『無駄』ッて奴さ」

「・・・・『エルガマル』」

278『黄金町の終わる夜』:2014/06/27(金) 01:37:39

「おまえサンのスタンド・・・・『エンドレス』は、
 『世界』を容易に変えるが、
 それは『物語』の流れに沿うッて前提だろ?
 オレの『アナル・キティ』の能力は、よーく知ッてるはずだロ。
 『無駄』な改変は止めな・・・・
 『シアン』を自殺させるとか、その手の『悲劇』は『ノーサンキュー』だ」

「・・・・・・・・・・・・・・そう。
 最後に一つだけ聞きかせてもらえるかしら。
 今夜、貴方が出しゃばるのは、『刺青師』のため?
 それとも私への『恨み』から?」

「どッちでもないね。これは『ケジメ』さ。
 おまえの・・・・『元旦那』としての、な」

「・・・・『ヨハネスブルグ』を敵に回すのね」

「そりャあ最高に面白い展開ダ。
 連中によろしく伝エておいてくれよ」

                             ザッ!

無言で踵を返す『語り部』。
その背を見つめる『刺青師』と『エルガマル』。
ともに動かず、言葉を交わすこともない──

279『黄金町の終わる夜』:2014/06/27(金) 01:52:51

>ALL

──かくして、『黄金町』を襲った未曽有の危機は、
黄金町のスタンド使いたちの手で、未然に防がれた。

『月』の元に集った『彼ら』の運命は、
再び解きほぐされ、様々な方向に向かい始めるだろう。
だが、『彼ら』は『月』での出来事を忘れない・・・・
傷とも誇りともつかぬ感情とともに空を見上げては、
空前の一時間を過ごした、あの夜を思い出すのだ。

それが、黄金町を揺るがす『物語』の序章であったことを。
『ヨハネスブルグ』上陸の、『嚆矢』に過ぎなかったことを・・・・



                 『黄金町の終わる夜』 END

280『黄金町の終わる夜』:2014/06/28(土) 02:35:40
■報酬計算について
・危険に近づくことなく終了した。
・途中でレスが絶えた。

上記のケースにおいて、報酬を減額している。
金額は三段階、GMの独断を含む。

なお、この報酬とは別に、
評価の際、参加PCから2名を選び、各『10万』を振り分けてよい。
これは減額分の補充、および『仲間内の評価が高かった』者への賞与とする。
評価には自PCは選べず、誰を評価するかは主観で構わない。
(評価の低い者への温情措置と捉えてもよい)

■参加PC(50音順)

赤木睦『タイガー・タイガー』⇒『右肩筋繊維切断』『出血多量』
⇒全治『40日』 ⇒『150万』

青田『トライブ・コールド・クエスト』⇒『左手首火傷』
⇒全治『2日』 ⇒『150万』

天野織彦『シンフォニティ』⇒『無傷』
⇒『150万』

アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』⇒『無傷』
⇒『50万』(『100万』減額)

有馬『デヴィルズ・レイン』⇒『無傷』
⇒『50万』(『100万』減額)

石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』⇒『全身軽度火傷』
⇒全治『10日』 ⇒『150万』

伊吹奏龍『アレキサンダー・スペンス』
⇒『全身打撲』『左前腕骨折』『左肋骨骨折』『鼻骨骨折』
⇒全治『60日』 ⇒『150万』

ウィルマ『メキシカン・スタンド・オフ』⇒『全身切創』『出血多量』
⇒全治『40日』 ⇒『50万』(『100万』減額)

薄金次郎『アヴェンジド・セヴンフォールド』⇒『無傷』
⇒『50万』(『100万』減額)

太田垣良『ザ・サードマン』⇒『無傷』
⇒『0万』(『150万』減額)

小角 宝梦『イル・ソン・パティ』⇒『無傷』
⇒『150万』

音無ピエール『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』⇒『掌に軽度火傷』
⇒全治『2日』 ⇒『150万』

貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
⇒『右掌に貫通傷』『右手から前腕に裂傷』『出血多量』
⇒全治『50日』 ⇒『150万』

神山挫『ジャキ・ヴェラスケス・phase1』⇒『無傷』
⇒『50万』(『100万』減額)

蕪木 輝一『ジェット・ラグ・ジェミナイ』⇒『無傷』
⇒『0万』(『150万』減額)

斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』⇒『無傷』
⇒『50万』(『100万』減額)

坂下 佳侑希『レイルウェイ・チルドレン』⇒『無傷』
⇒『100万』(『50万』減額)

仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
『右踵粉砕骨折』『背中擦過創』
⇒全治『25日』 ⇒『150万』

砂原 千雨『BB2』⇒『無傷』
⇒『0万』(『150万』減額)

ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』⇒『無傷』
⇒『150万』

高泉切羽『ナスティ・アイドル』⇒『後頭部打撲』
⇒全治『5日』
⇒『50万』(『100万』減額)

281『黄金町の終わる夜』:2014/06/28(土) 02:36:11
高遠 嶺『クレモンティーヌ』
『右大腿刺傷』『腰部裂傷』『出血多量』『過度の疲労』
⇒全治『60日』 ⇒『150万』

鶴山マズル『マイクロブラインド・ハーヴェストメン』⇒『無傷』
⇒『50万』(『100万』減額)

ドナート『ザ・スリー・カバレロス』⇒『無傷』
⇒『150万』

ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』
⇒『両脚膝下、重度溶解』『両腕重度損傷』『上半身前面中度損壊』
⇒全治『60日』 ⇒『150万』

春上朋之『シューティング・ギャラリー』⇒『無傷』
⇒『100万』(『50万』減額)

日向ナツ『ニンジャマン』⇒『無傷』
⇒『50万』(『100万』減額)

梁間龍郎『トパーズ』⇒『右腕骨折』『額裂傷』
⇒全治『22日』 ⇒『150万』

フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』⇒『無傷』
⇒『150万』

穂村公康『フー・シュニッケンズ』
⇒『右前腕切断』『全身に切創』『出血多量』『再起不能』
⇒全治『70日』 ⇒『150万』

無明『ビザール・インク』⇒『過度の疲労』
⇒『150万』

村田『ハート・オブ・ゴールド』⇒『全身に切創』『出血多量』『再起不能』
⇒全治『60日』 ⇒『50万』(『100万』減額)

薬師丸 幸『レディ・リン』⇒『無傷』
⇒『150万』

山田 浅海『アーカム13』⇒『右手軽度火傷』
⇒全治『2日』 ⇒『150万』

吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』
⇒『全身疲労』『筋断裂』『両腕疲労骨折』
⇒全治『40日』 ⇒『150万』

リン『ルージング・マイ・レリジョン』⇒『背中に中度火傷』
⇒『150万』

ロンパリ『落伍人』⇒『死亡』『マンティコアのみ生存』
⇒『50万』(『100万』減額)

病葉 樹『ゲリラ・ラジオ』
⇒『全身打撲』『全身中度火傷』『出血多量』『再起不能』
⇒全治『50日』 ⇒『150万』

鷲ノ巣『ゴールディー』
『全身打撲』『全身重度火傷』『出血多量』『再起不能』
⇒全治『60日』 ⇒『50万』(『100万』減額)


■参加NPC(報酬、全治期間は省略)

座木 劉一郎『プロペラヘッド』⇒『無傷』
黛 四季四季『エルドラド』⇒『無傷』

ロック『ガントレット』⇒
『両腕軽度火傷』『全身打撲』『右足脛骨折』『背中に切創無数』
『大量出血』『再起不能』

ネリー『ゲット・スマート』⇒『全身軽度火傷』『脇腹肋骨骨折』

新妻 小百合『インスティンクト』⇒『貧血』

■敵NPC

シアン『ルナティック・エイジ』⇒『復活』
『『髭の男』にスタンドを抜かれた』

『語り部』(レオミュール)『エンドレス』⇒『黄金町に潜伏中』

282青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/28(土) 02:55:26
>>280
イルソン代金:四十二万円
村田『ハート・オブ・ゴールド』に十万円
吉本『ファンファーレ・チョカルリア』に十万円
を譲渡したい。

283『黄金町の終わる夜』:2014/06/28(土) 02:57:38
>>282
・渡す報酬は譲渡でないので、自分の報酬は減らさなくて構いません。
・能力開示後に、GMへの評価とともにお願いします。

284『黄金町の終わる夜』:2014/06/28(土) 23:13:04
【アルビノの少年】シアンのスタンド。


『満月』を見上げることで発動するスタンド。
同時に本体は即死する『死亡発動型』。

ヴィジョンは巨大な『月』。
その大きさは『町一つ』に匹敵し、
上空に現れた後、本体が死亡した場所目がけて『落下』する。
激突までの猶予時間は『60分』。

見かけは『月』だが、その構造は『鶏卵』に近く、
低強度の岩質からなる『卵殻』、『ガラス質』の『卵殻膜』、
その中の空洞には『卵白』を纏った『卵黄』、即ち『中心核』が存在する。
『卵殻』全体の厚みは『130m』。

落下する『月』の最終目的は、本体を復活させること。

岩質の部分は剥離すると空気摩擦によって『発火』する。
この『青い火』はスタンドにのみ引火し、
『精神エネルギー』を『中心核』を送り込む。

『ガラス質』は容易に剥離し、岩盤に跳ね返る性質を持つ。
鋭利な『ガラス片』は単純だが『意思』を持ち、
生物に突き刺さると『血』を吸い、『中心核』に送る。
『吸血ガラス』は攻撃意思に反応し、
瞬時に体内深くに逃げ込むため、対処は極めて困難。

『中心核』を覆う『卵白』は原子生物のように動く。
『月』内部に入った生物を『音』と『震動』を感知して襲い、
その『肉体』を溶解して『中心核』に『取り込む』。
『ゲル状』の体は物理攻撃を無効化するが、『温度変化』には弱い。

『精神』『血液』『肉体』を全て揃えれば、
本体は『中心核』内にて復活し、『月』は解除される。
ただし、その必要量は膨大で、
町を滅ぼすほどの『殺戮』は避けられない。

『月』の解除方法は、『本来の目的』を果たさせること。
即ち、『中心核』に『本体の死体』を運び込むことである。

『ルナティック・エイジ』
破壊力:A スピード:C   射程距離:A
持続力:C 精密動作性:なし 成長性:完成

『ルナティック・エイジ』(中心核)
破壊力:A スピード:B 射程距離:空洞内
持続力:C 精密動作性:C 成長性:完成

285ロイドパ&ドナートPL:2014/06/29(日) 23:41:13
☆GM評価
  GM評価額:10万円。
   お祭りのご祝儀とGMお疲れ様的な意味で10万円。良い点悪い点は以下。

  ☆良い点
   ・1つのスタンドでここまで参加者を苦戦させる内容にしたのは見事だと思った。
   ・40人以上の参加者を処理した手腕は見事だと思った。
   ・NPCの使い方、話の進め方や着地点が見事だと思った。

  ★悪い点
   ・一度役割が決まってしまうと、そこから動かしにくくなる=思った以上に行動の自由度が少ない=行動が単調になりやすいところがあると思った。
     例:ひたすら穴掘り、ひたすら流星防御、ひたすら『イル・ソン・パティ』

☆PC評価
 以下のPCに10万円。

 ・天野織彦『シンフォニティ』
  理由:カッコいいから(小並感)。
      挙動と台詞が一々カッコよかった。能力の使い方にも隙がなく、さすが、と思えた。

 ・小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
  理由:かわいいから(小並感)。
      『イル・ソン・パティ』いなかったらやばかったよね。終盤の『応援』がかわいかった。

286ロンパリPL:2014/06/29(日) 23:51:01
・GМ評価
GМ評価額:十万

良い点・多数の参加者の処理及びコンボによる能力の反映
   ・多数の参加者が一ヶ所で協力及び交友関係が一気に深まる点

悪い点・役割が決まると動きが制限される部分

PC評価以下のPCに十万

・青田『トライブ・コールド・クエスト』
理由:指令塔及び彼が居なければ他の参加者の迅速な行動が追い付かなかった
そして終始自分の役割に実直だった部分は素直に尊敬出来る

・貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
理由:今回ミッションで過労死寸前まで頑張ってた上位
あとバベットをモフモフしたい

287貝橋&仕舞屋PL:2014/06/30(月) 00:18:29
■GM評価 ⇒ 一〇万
 ・評価点
  まず何よりもプロローグから合わせて三か月間の長丁場、この大人数相手のミッションを一度も
  破綻なくまとめきったこと。それから多くの参加者を『飽きさせず』このミッションに熱中させたこと。
  それ自体が良い面と悪い面を持っていると思うので手放しで評価するのは間違いかもしれませんが、
  純粋にGMの手腕を評価するという点では、ここは本当に凄いところだと思います。
  次に、楽しみ方の多彩さ。板全体を巻き込んだミッションである為、今回私は三人のPCで
  『プロローグから参加』『バトル状態から途中参加』『参加はしないが脇から見ている』の三通りの遊び方で
  ミッションに関わり、仲間を呼んでみたり知り合ったPCとコンビを組んでみたり、それぞれ違う楽しみ方ができました。
  勿論前述の様に板が終わる夜一色になってしまうという問題点も孕んでいますが、それとは別として、
  受け皿の広さについては素晴らしいと思いました。
 ・改善点
  時間制限ミッション、という側面で見ると、一レスあたりの時間経過を固定することはかなり名案だったと思いますが、
  個人的には『一分間』という時間でできることの長さを最後まで測り兼ねていたので、
  (特に終盤の穴底は一刻を争うような状況が続いたので)最初のウチにガイドラインみたいなものがあったら助かったです。
  多人数ミッション、という側面で見ると、人数の多さに伴う参加者のフットワークの遅さは、如何ともしがたいですが
  やはり『改善できるポイント』ではあるかな、と思いました。具体例が提示できないので、非常にもわっとした意見ですが。

 ・PC評価
  多すぎて困るので、自PCとの絡みがあったPCに絞って贈っています。
  ⇒無明『ビザール・インク』
    仕舞屋との絡みもそうですが、掘削、防御、移動、終わる夜の最前線の要でした。
    多くのPCが『欠けたら詰んでいた』という特異な状況にあって特にこのPCがいなかったら詰んでたと思います。
  ⇒ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
    貝橋が呼んだ流れから、中盤の塔の防衛の要となっていたように思えます。
    あと、何よりこの人がいなかったら貝橋は死んでた。PCの命の恩人です。本当にありがとうごあいました。

288山田PL:2014/06/30(月) 00:36:33
☆GM評価額『10万』

 お疲れさまでした。
 自分が知る限りで、前代未聞の数のPC同時参加ミッションでした。
 多数のPC同士で既知の仲や、あるいは更に深い関係になれたこと。
 そして様々なスタンド能力の連携を楽しめたミッションでした。
 それだけのPCをさばきつつ、適度にNPCを動かし参加者をフォローしていく
 マスタリングには、敬意を表します。ありがとうございました。

 個人的には、作業的な行動も、明確に意味があり、クリアに向けての
 ヴィジョンがあるなら、コツコツとそういうのを積み重ねるのも好きです。
 できればその後に、大暴れできるシチュエーションがあったら更に嬉しいですが。

 またこれは関係ないのですが、パラレルで、一対多を想定して作られた
 いわゆる『クソスタ』所持NPCと集団のPCがバトルをする
 そんな別方向でのお祭りミッションなんかも面白そうだな、と思いました。

☆PC評価・以下のPCに『10万』

 ・無明『ビザール・インク』
『月組』における、大抵の行動の要。スペックもさることながら、
破壊不能・空中固定の『虹』の特性が大変役に立った。

 ・小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
彼女のスタンドなしではクリアできなかったのではないか、そう思わせるほどの
強力な情報収集能力を持つスタンド。ゆっくりと迫る『月』との相性もよく、その能力を十二分に発揮してくれた。

289Rin:2014/06/30(月) 23:32:35
GM:8万。

本当に、お疲れ様でした。
GM自身も感じていたみたいですが、人数が凄まじく多い上で、
それに見合って敵が強いため、安全重視な行動に帰結しがちでしたね。
ぐだる、とまではまだいきませんでしたが、要所要所で少し危なかったです。
その結果が高遠半殺しですが、ここらへんは自分の反省。

盾と囮を担った二人はともかく、
リンで最後にキーをもっていけたので全体に関して
100%ではないですがある程度以上満足ではあります。


PC:青田『トライブ・コールド・クエスト』
 八面六臂の情報活躍と、雑念が混ざりがちな自分からすると
 常にクレバーに続ける実直さは拍手したいほど。

PC:ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
 情報タイプは、戦闘を制する上で非常に有力ですが
 特に敵が強大になってくるとその辺が死活問題なので、
 くまなくかつ数を活かした運用に舌を巻きました。

290天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/30(月) 23:53:19
・GMへの評価

しっかりしたマスタリングで終始進行していたと思います。
ただ、個人的に気になった点としては、PCの行動が裏目に出てアクシデントを引き起こし、
他のPCを危険にさらす、という状況が非常に多かったことです。
参加者を退屈させないよう毎ターン何らかのアクシデントを起こす、という
マスタリングは正道だと思いますが、参加PCの行動ミスを拾って他PCへの被害とするのは
原因となったPCがいかにも間抜けに見えますし、参加PL同士の間に気まずい空気も流れますし、
甚大なモチベーション低下に繋がる面があります。
勿論、明らかな行動ミスはGMが拾って当然なのですが、今回のミッションに関しては
他の同程度の危難度のミッションの比較して、PCの行動ミスを「積極的に拾いに行きすぎている」と感じました。
今回のミッションは敵対存在が非常に特殊なスタンドであり、定期的なアクシデントの梃子入れためには
そうせざるを得なかったというのは分かりますが、やはり参加PCを追い詰めるのは
敵NPCの能動的な行動によって成されるべきであると思います。
以上の点を踏まえまして、評価額は『9万円』とさせていただきます。お疲れ様でした。




・他参加PCへの賞与

斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
村田『ハート・オブ・ゴールド』

上記の2名にそれぞれ『10万円』を進呈いたします。

291小角・ゼンチ・薬師丸:2014/07/02(水) 02:47:19
【参加PC】
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
薬師丸 幸『レディ・リン』

まんべんなく活躍させていただいたと思う。
GM様、他参加者の皆様、ありがとうございました。

★GM評価→『10万円』

【良かった点】
・多い参加者数にも関わらず、動いているPCにはちゃんと見せ場が用意されていた。
・判定ミスも少なく、ほぼ円滑に進行。
・あの人数を捌きながら、演出面にも十二分に手が回っていた。

【悪かった点(改善点)】
・強いて言うなら、低パワー・状況に合った能力を持たないスタンドの活躍の場の少なさ。

 ……と言っても、やろうと思えばやれる事はあったし、どんなミッションでも不遇になるスタンドくらい存在するのはふつうだと思う。

ゆえに、不満では無い。あくまで高パワースタンドに比して、の話。


【PC評価】
・ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
・青田『トライブ・コールド・クエスト』

この二名に『10万円』進呈。

この二名の情報伝達能力無しにはミッション攻略はなし得なかったと思われる。
便利な能力そのものだけでなくそれを使いこなす腕前も評価。

また、両者とも、それぞれ動と静といった感じだろうか、ロール面も優れていたと思う。

292鶴山/斉藤:2014/07/02(水) 02:55:56
GM:ZAKI氏 ⇒ 評価額:『10万円』

 終わってみると早いものですが、長い間お疲れ様でした。
 残念ながら全体を通して参加は出来ておりませんでしたが、終始気が抜けない展開を作り上げる手腕はお見事。
 導入部分の事を考えると、GM参加者共に「よく頑張ったなぁ」と感慨深いものすらあります。

 とにかくフィールドが広いため、連携・連絡の取りづらさや、
 各PCの役割におけるミッション貢献度のバラつきなどの問題もありましたが、
 マスタリング自体は安定感があったと思います。
 特に何よりこの人数を捌ききったという点においては敬意を表するものであります。


天野織彦『シンフォニティ』.     ⇒ 評価額:『10万円』
青田『トライブ・コールド・クエスト』 ⇒ 評価額:『10万円』

 この両者に『10万円』を進呈したいと思います。

293黒畝:2014/07/04(金) 18:07:50
【GM評価額】 ⇒ 『10万円』

『お祭りミッション』であり『実験ミッション』でもある大規模ミッション。
『弔鐘』に似た感じで、『問題作』という評価が一番正確かと思います。
そのため、既存の評価に当てはめるのが難しく、構造上生じてしまう
瑕疵も目立ちます。ですが、最後まで楽しめたという点を評価してこの額です。

難点としては『お祭りミッション』という当初の話にそぐわない面が
多々あったのではないかと。個人的には、みんなでわっと遊ぼうという
テイストを想定していたのですが、思ったよりもストレスフルな内容でした。
ミッションのフォーマット上、盛り上がるというより、どんどんスリリングに
参加者が『削られていく』内容になっていました。

これは良い悪いというより、マッチングの問題だったかな、と。
(某板の『デスティニー○ンド』ミのようなノリなら解りやすいのですが)
GMとしても勉強になりました。参考にさせていただきます。

【PC評価】
・青田『トライヴ・コール・クエスト』
・仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』

前者はわざわざ言う必要もないのでしょうが、その仕事ぶりに。
どんなミッションでも氏のようなタイプが居ると安定感があります。

後者はこのミッションで得た思わぬ繋がりを代表して。
他にも評価したいPCは居ますが、やはり『相棒』は『別格』。

お世話になっていない参加者は居ません。
最後の最後までありがとうございました。また一緒に暴れましょう。

294ピエール/吉本:2014/07/05(土) 22:26:47
GM:ZAKI氏 ⇒ 評価額:『10万円』

二ヶ月以上の長丁場、お疲れ様でした。
参加者の能力把握だけでも大変なミッションだったとは察しますが、
多くのPCが自分の能力を生かし、協力し合い、困難を乗り切った、
総じて緊張感と達成感のバランスの取れたミッションだったと感じました。
参加者としては、位置関係を気にせずに行動が出来るのが有難く、
射程距離に制限の有るスタンド使いの方などは、この工夫一つで活躍が増えたのではないでしょうか。

『再起不能』、『死亡』の続発するミッションであり、
決して『楽しい』だけではない展開だったのも魅力的でした。
時折チャットで見かける『ミッションは成功が前提』という見解に否定的な私としては、
『活躍しなければ再起不能』、『自ら動かなければ見せ場は与えない』というスタイルには、
久々に板活動で熱くなれるほどのエネルギーを感じました。
勿論、活躍しようとするPCには相応のチャンスを与えるような、温情を感じる采配も見所でした。
(私のPCは、そうした期待の目に助けられた部分ばかりだと感じています。)

【PC評価】
・ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
・青田『トライブ・コールド・クエスト』

上記の二名に『十万円』を贈呈致します。
薬師丸PLのコメント同様、お二人の情報能力には助けられました。
小角PCも含め、今回のミッションでは大規模さ故に情報能力に優れたPCが活躍し、
今までとは異なったミッションになったと感じています。
お二人にはPCの行動レスに付き合って頂き、ノリの良さにも深く感謝しています。

295石綿:2014/07/07(月) 20:28:00
GM評価額⇒10万

とても楽しませていただきました。
何十人ものPCに三か月近くにわたって対応したのは凄いの一言です。
内容に関しても、情報、破壊、防御、様々なスタンドに見せ場があり、
参加者全てに何かしらの見せ場があったのは素晴らしいと思います。

悪い点をあげるとすれば、各々の参加者が他の参加者に迷惑をかけまいと
安定行動、安全策に傾倒してしまっていた点でしょうか。
人が多くなると必然的に出て来てしまう問題でもあると思うので難しい所だと思いますが。

PC評価
青田『トライブ・コールド・クエスト』
単純に情報管理能力による全体への貢献度の高さから。
あと自PCが何度もサポートしてもらった点も含めて。

無明『ビザール・インク』
『月』の攻略においてほぼ最初から最後まで
最前線で破壊、防御両面での三面六臂の活躍をしていたため。


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