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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第三幕
113
:
『黄金町の終わる夜』
:2014/06/18(水) 22:49:36
■『月』 横穴(ナツ、薄金、貝橋)
>>100
>>102
(貝橋、ナツ)
残された力で、何とか病葉の『楽器』を体内に入れる。
──だが、それが限界だ。
岩盤はどんどん加速していく。
その上に載った貝橋は、貼り付けられたように動けない・・・・
転がることすら出来ない。
ナツは薄金とともに、横穴の中から、
岩盤上の『ニンジャマン』を使い、貝橋を助けようとするが、
横穴を通り過ぎた瞬間── バツンッ
『岩肌』に引っかかった『凧糸』が断ち切られ、スタンドを強制解除された。
ボ ! !
岩盤が『発火』し、一人残された貝橋もろとも『青い炎』に包まれる──
(↓無明レスへ)
■『月』 穴の底(ドナート、石綿、リン、梁間、高遠、薬師丸、ロイド、山田、
無明、山田、天野、斎藤、赤木、春上、鷲之巣、座木、
伊吹、ネリー)
>>98
>>111
(ロイド)
『反重力カタパルト』であれば、まだ間に合う。
ロイドは周囲に協力を募るも、人手が余っていないようだ。
動くのを諦め、『鈴』が鳴らぬよう息をひそめた。
>>103
(リン)
『泡』を解除し、穴底に降りる二人。
乗っていた岩盤は、再び上昇していく。
落下しながら、無明を『泡』で包むと、貝橋を託した。
『泡』は凄まじい勢いで、二人が乗っていた岩盤を追い抜き、なお上昇する。
>>105
>>107
(無明、梁間)
リンの飛ばした『泡』に入る無明と滑り込む梁間。
無明は猛烈なラッシュで突き上げる!
泡は閃光のように加速し、一気に貝橋を乗せた岩盤に追いついた。
だが、無明は『泡』の中だ。
虹で固定しようにも、近づいただけで── フォン!
貝橋を乗せた岩盤が、次の瞬間、無明の『泡』に取り込まれた。
『泡』は慣性を殺すため、岩盤は『泡』の中で停止するが、
寸前で『発火』してしまっている──
貝橋もろとも、『ビザール・インク』にも『青い火』が絡みつく!
そこに──
ガァ────アン!
ビス!
穴の上から降ってきた、銃弾と女。
『イースト・ミーツ・ウェスト』の弾丸によって、
『消火』は瞬時になされ、ついで『泡』にゼンチも飛び込んできた。
貝橋の『お茶道具』は燃え尽きたが、他の火傷は軽微で済む・・・・
ズギュ!
梁間は素早く、貝橋を『張子』にした。
>>104
(高遠)
手は・・・・動く。
回復にはほど遠いが、絞り出せばあと少し・・・・動けそうだ。
>>110
(天野、斎藤)
薬師丸に『強化演奏』を奏でさせ、
天野は全ての『鈴』に『全休符』の指揮を出す。
『鈴』はこれに従い、鳴るのを止めるが・・・・
穴底に降り、斎藤への指揮を始めた瞬間、
『鈴』への指揮が失われたことを知る。
別の曲二つを指揮できないように、
『強化奏法』は、同時に『1つの楽器』を対象にしか出来ないようだ。
掘削を優先し、斎藤の『炭化演奏』を開始する──
ゴドォン!
『炭化』した時点で、『衛星』が1mばかりもめり込んだ。
『木炭』の強度ならば、『衛生』はまだ突き進めそうだ。
そこに降りて来た仲間たちが、『ドリル』を手に最後の掘削を始める!
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