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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第三幕

222『黄金町の終わる夜』:2014/06/24(火) 23:21:20
■『月』 中心核(ドナート、石綿、リン、高遠、ロイド、山田、座木、ネリー、
         無明、天野、薬師丸、春上、梁間、伊吹、赤木)
>>196(梁間)
『体温計』と『アンテナ』を薬師丸に託した。

>>206>>208>>210(赤木、伊吹、梁間)
梁間と伊吹に駆け寄ろうとするが──その足はもつれ、転倒しt。
 
       ズギュン! ズギュン!

『ガラス片』の異音が体内でこだまする。
ここに来てついに、『限界』が来たようだ。

伊吹の勧めで『張子』化を受けるが、
失った血液までは戻らない・・・・立ち上がれない。

>>201(石綿)
瓦礫に『帯』を繋げて振り回し、『投石器』として投げつけた!
狙い過たず、石弾は『黄身』の上空『8m』を目指し──

  ギュォオオオオオオ──オ
                  ドジュルッ!

エリアに入ったその瞬間、隆起した『ゲル』に絡め取られた。
間違いない・・・・
上方向を含め、『10m』内に入った異物に反撃するようだ。

続いて、携帯のアラームを鳴らしながら、
さらに上空を、『ゲル』を超えるように投擲した。
だが『黄身』より先の『ゲル』の広さは湖ほどもある。
飛び越えることは出来ない──が、
                  ズビュウ!

突き上がった『ゲル』の幾分かは、囮として役に立った。
そして石綿自身も、声を出して囮を買って出る。
『ゲル』が呼応し、押し寄せてくる──!
                   
>>200>>211>>219>>220(天野、薬師丸)
天野の提案を受け、薬師丸は
青田の『携帯アンテナ』に、新妻の『体温計』と、
『レディ・リン』の『鈴』を取り付ける。
あわや『絶対零度』で凍り付くところだったが、
リンが『囮の泡』でカバーし、凍傷を免れた。
だが『アンテナ』につけた『鈴』は凍り付いてしまう。
『幸運』を呼ぶことは、物理的に『不可能』となった。

リン、無明に続いて、薬師丸と天野は『泡』に乗り込んだ。
天野は『強化奏法』で『錆鈴』の音を止めておく。

>>214(ドナート)
リンにシアンを預けるドナート。
失ったアダンを弔うように、二人の『幽霊』は歌い踊る。
そんな陽気なリズムを見逃す『ゲル』ではない──

            ズァ アアアアア

瞬く間に波が押し寄せて来た。
同時に仲間を乗せた『泡』が飛び立ち、
『ゲル』を飛び越え、『黄身』の上に到達する──

>>203(高遠)
疲弊しきった身体で立ち上がる高遠。
足場は万全だった。『ゲル』がなければ濡れてはいない。

『クレモンティーヌ』を発現し、踊り始めると同時に、
体の不調は霧散した・・・・『不滅』の効果だ。
だが後で必ず『つけ』を払う必要があることを、
高遠は知っている・・・・これ以上になく高い『代価』を。

             ♪── ♪   ♪

周囲に満ちる音楽とその動きに、
『ゲル』が反応し、洪水のように向かってくる──!


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