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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第三幕

194仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2014/06/23(月) 22:22:16
>>189-190
>高泉
            ・ ・
      「・・・・・・さて」

瞑目し、『情報伝達』で穴の底の様子を窺っていたが・・・
『そろそろ』だと判断し、動き始める。
まず、『雪景球化』は解除。残りの『雪蟲』は600匹、
数は十分だが、そもそものスペックが足りていない可能性を考えなくては。

・・・具体的には、穴が深くなり過ぎた為、
自由落下で加速がつきすぎ、『雪蟲化』が間に合わない、
間に合ったとしても射程限界の位置で衝突して負傷が発生する可能性。

       「お嬢さん〜?」

   「私と一緒に、月の底までご一緒しません〜?」

高泉に声をかける。
底に行かないあたり、パワーのない能力と想像できるが、
スピード能力や精密性があれば『半球』を使わせる価値はある。

高泉が頷いたなら一緒に、
上の空だったとしても強引に引っ張って、適度に減速しつつ穴の底へと降りる。
もう概ね危機はないだろう(あったとしても『中心核』)し、降りるメリットが勝ると考える。
その途中で、『ガラス嵐』に巻き込まれている人の回収も(高泉が)行いたい。


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