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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第三幕

73貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/16(月) 22:59:40
>>65
「やっ」
       「られた!」

何に……っていうか、『月』とか、『運命』とかよね。
相手は何か特別な意思や悪意を持ってるわけじゃあないけど、
なんかあたし達ずっと、そういう『何か』と戦ってるような気がするわ。

とはいえ……あたし自身についに『来た』ものへの
衝撃さえブッ飛ぶほどの緊急事態……
バームクーヘン状の『瓦礫足場』の中心にある穴は、
直径一メートルの衛星+α分の大きさしかない……。
つまり、此処にいる全員が飛び込んだら、絶対に『詰まる』。

  「無明オオオ――――ッ!」

    「『虹』を発現して足場の一つを押し留めて!」
        「他の皆も、そっちに移動するのよ!」 「全員の体重分でも、ないよりはマシでしょ!」

あたしは、そう言いながら(PL不在のPCへの『指示』扱い)『メレンゲ人形』とか『クロス』とかを『バベット』と一緒に回収。
無明が『虹』で押し留めてくれているであろう足場の方へ飛び移りたい。
               、 、、
     「ナツちゃんは別の穴に避難!」

         「薄金えええ〜〜っ……!」 「ここらで『一仕事』してもらうわよ!」
         「あんたの能力を使って『ニンジャマン』の『凧糸』で『瓦礫』を『切断』しまくってちょうだい!」

ナツちゃんと薄金は同じ横穴にいる。
『ニンジャマン』が別の横穴の中に入れば、当然その間を通る様に糸が張るわよね。
薄金の『アヴェンジド・セヴンフォールド』がその糸を掴めば、そこを通過する『瓦礫足場』はその能力によって切断される、はず。

    「少しでも、塔の連中の負担を軽減しないとね……!」

もし仮に『流星』となって凧糸が燃えたとしても、燃え切れた時点で『ニンジャマン』は強制解除される。
ナツちゃんが被害を受ける可能性はゼロに等しいし、
すぐ近くの横穴に『お茶』があるからもしものときも消化は十分に可能っていう訳よ。


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