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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第三幕

254『黄金町の終わる夜』:2014/06/26(木) 00:19:40
■『月』 中心核(ドナート、石綿、リン、高遠、ロイド、山田、座木、ネリー、
         無明、天野、薬師丸、春上、梁間、伊吹、赤木)

>>227-230(高遠、梁間)
文字通りに疲れを捨て去り、さらに『張子』化してもらうと、
高遠と『クレモンティーヌ』は『波打ち際』で『踊り』始める。
押し寄せる波をからかうように、
軽やかなステップで『ゲル』をかわし続ける──
広範囲に広がる『ゲル』でも追いつくことは出来ず、
結果、『ゲルの海』は広がり続ける・・・・いずれ梁間にも到達する。

>>234(山田、座木)
合図と同時に、山田の『プロペラ』が唸りを上げる。
瞬時に『10m』ばかりも舞い上がった山田を追って、
『ゲル』が槍状に突き上げられるが、元が『粘液』状のためか、
その高度は『10m』まで・・・・ぎりぎりで山田に届かない。

「クックク……面倒な男だ」

同じく、上空に移動した座木が呟くも、
その顔は笑みを浮かべている・・・・悪い笑みを。

『プロペラ』の方向を自在に変えられないのか、
『ゲル』上を飛びまわすようなことは出来ないが、
囮としての役目を十分に果たした二人は、『中心核』の行方を見下ろす──

>>245(石綿)
最後の一手を仲間に託し、石綿は『ゲル』をおびき出す。
スタンドを纏えば、スピードでは互角だ。
ぎりぎり追いつかれない距離を維持しながら、後退する──

>>237(リン)
『おとり泡』はドナートのいる方向に向かわせ、『ゲル』に触れさせた。

            フ ォオン!

『泡』が膨張し、『ブドウ』のように『ゲル』を吸収する。

                 カキィィイ ン!
同時に解除──
『体温計』によって一瞬で凍結した球状の『ゲル』が、
その形のまま真下に落下し、さらに多くの『ゲル』を冠状に凍らせた。
『低温』への対抗手段はないらしい・・・・元の『ゲル』に戻らない!

>>238(ドナート)
仲間の奏でる『リズム』に乗って、なおも踊り続ける三人。
間近に迫る『ゲル』を、幽霊二人は地面に潜って凌ぐが
ドナートに逃げる速度はない・・・・
穴を盾にするも、大量の『ゲル』は意に介さず、襲い掛かる──
そこへ。
                 カキィィイ ン!

リンの飛ばした『おとり泡』が『ゲル』を吸い込み、
見上げるほどの『凍結球』に変えて、落下させた。
凍結は真下の粘液にも波及し、ドナートを追いつめかけた『ゲル』も
見る間に凍り付き、その動きを止める・・・・『流氷』のようにだ。

>>240(ロイド)
照準を『中心核』に合わせたまま、作戦の成功を祈る。


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