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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第三幕

112吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/18(水) 16:47:34
>>99(青田)
>>89(GM)
「チクショォォォオオオオオ!!!

       来るなら来やがれよォォォオオオオオ!!」


意識を『流星』に向け、その右手を掲げる。
予備電源を稼働させて『ワイヤーロープ』に電流を流し、
螺旋状に巻き付いたそれを『コイル』に変えたい。

―――――『コイルガン』、電磁石を利用して弾丸を射出する兵器である。
弾丸に変えるのは電気を通す『鋼板製』であり、衝突の際に分解しやすく、
地表に被害を招きにくい『エレベーター籠』だ。
スタンド干渉が可能な『建造物』の一部であれば、衝突時に隕石を粉砕出来るだろう。

だが、『コイルガン』にも弱点はある。
『レールガン』と異なり、電気抵抗の大きさから『初速』を稼げない点だ。
しかし、この弱点について、吉本は対策を考えていた。


「アンタぁ、まだぶっ倒れるんじゃあねェェェぜェェェエエエエエ〜〜〜〜ッッ!!

 温度を限りなく最低、『ゼッテェーレード』にすりゃあよォォ〜〜〜〜〜ッッ
 『電気テーコ―』ってのが無くなるって、授莉依が言ってたんだよォォ〜〜〜〜ッッ

    授莉依と一緒に見た、『SF映画』だけどよォォ〜〜〜ッッ
    『超低温』のじょーたいなら、
    『電気』が無駄なく流れるってことだろォォ〜〜〜〜〜〜ッッ!?」


    「全然ワケ解らねぇから授莉依に言ったらよォォ〜〜〜〜ッッ
     映画に出てきた『コイルガン』ってヤツを使って、
     分かりやすく説明してくれたんだよォォ〜〜〜〜〜〜ッッ」


    「あの時の映画、全く覚えちゃいねぇけどよォォォ、
     おれっちをバカにしねぇで、ちゃんと向かい合ってくれた授莉依、

     やっぱり愛してるぜェェェェェ〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」


他のスタンド能力、―――『バリア』や『アンテナ』――― で対処が出来るなら、
これだけのエネルギーを射出する必要性は薄い。
だが、人一人を乗せ、飛び降りるのも間に合わない程の幅を持つ『流星』ならば、
それに相応する『パワー』で対抗せざるを得ないのだ。


Wikipedia-コイルガン-より
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3


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